JP5933574B2 - 沈殿池用スラッジ排出装置 - Google Patents

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Description

本発明は沈殿池用スラッジ排出装置に関するもので、より詳しくは、浄水場または下水処理場などの沈殿池に設置されて、スラッジコレクターによって収集されるスラッジを沈殿池の外部に排出させるようにする沈殿池用スラッジ排出装置に関する。
一般に、浄水場及び下水処理場には、図1及び図2のように長方形の沈殿池1を具備して、浄水場及び下水処理場に流入される原水に含有されているスラッジを沈殿させる。以後、上記沈殿池の上澄水は、浄水場の場合、越流堰2を通じて濾過池に供給され、下水処理場の場合は有機物浄化過程などを通過した後、河川に放流される。
一方、上記沈殿池1に沈殿されたスラッジ10は、沈殿池の内部に往復移動可能に設置された交差式またはキャタピラー式スラッジコレクター3、4によって、上澄水排出用越流堰2の反対側に位置したスラッジホッパー5に収集された後、ドレンバルブ8の駆動によって、浄水場の場合は排出水槽に、下水処理場の場合は濃縮槽に排出される。このように、スラッジ排出装置はタイマーによって周期的または手動的にドレンバルブ8を作動させて、ホッパー5にスラッジ10を吸い込んで排出する構造を有する。
しかし、従来のスラッジ排出装置は、上記ホッパー5に収集されたスラッジ10がホッパー5の底面に密着されて、ラッパ管9の周辺のスラッジのみが排出され、ラッパ管9の後面と入口から遠い所に位置したスラッジは円滑に排出されず、持続的に積もる現象が発生し、このようなスラッジが腐敗して処理水を悪化させて、悪臭を発生させる。
また、従来のスラッジ排出装置は、上記沈殿池1の底部に上記深いスラッジホッパー5を挿入して形成することから、沈殿池1の構造物の工事が困難であり、上記ホッパー5と連結される排出配管の埋設深さが深くなることによって、自然流下処理のためには、上記沈殿池1と濃縮槽または排出槽との間の標高差が要求されるという問題点が発生する。これを解決するために、機械的にポンプを利用する施設を具備しても、深い埋設深さによって工事費が高くなり、メンテナンスが困難であるという問題点がある。
本発明は、底部にスラッジを排出するための深い構造のホッパーを形成しないことによって、構造が簡単になり、スラッジが滞積される区域がなしに容易に排出することができる沈殿池用スラッジ排出装置を提供することにその目的がある。
本発明は、偏平な底面を有し、一側には排出口が形成された沈殿池と、前記沈殿池の底を往復移動しながら、沈殿されたスラッジを前記排出口に隣接した前記沈殿池の一端部に集めて収集するスラッジコレクターとを具備する沈殿池用スラッジ排出装置において、前記沈殿池の一端部に配置され、前記スラッジコレクターによって収集された前記スラッジに圧力水を噴射しながら、前記スラッジが前記排出口の方向に移動されるようにするスラッジ移動部と、前記沈殿池の一側端部に設置され、前記スラッジ移動部を通じて前記排出口の方向に移動される前記スラッジが前記排出口の入口を通じて排出されるようにガイドするスラッジガイド部とを含む沈殿池用スラッジ排出装置を提供する。
また、前記スラッジ移動部は、ポンプと、前記ポンプからポンピングされる圧力水を受ける圧力水供給管と、前記圧力水供給管に連結されて、前記沈殿池の一側端部の底に配置される圧力水分配管と、前記圧力水分配管に相互離隔されるように複数形成されて、前記圧力水を前記沈殿池の内部に噴射させる噴射ノズルとを含むことができる。
また、各前記噴射ノズルのチップ部分は前記圧力水の入口を向けるように配置されて、前記噴射ノズルを通じて噴射される前記圧力水が前記スラッジを前記排出口方向に移動されるようにすることができる。
また、前記スラッジガイド部は、前記排出口の垂直上方に軸回転可能に設置され、底面が凹まれてラウンディングされた形状を有する回転ガイド板と、前記回転ガイド板に連結されて、前記回転ガイド板を選択的に時計回りまたは反時計回りに回転させる回転駆動手段とを含み、前記回転駆動手段によって、前記回転ガイド板の一端が前記沈殿池の底面に接触された状態で、他端を前記沈殿池の底面から離隔されるように上方に位置させたり、前記回転ガイド板の他端が前記沈殿池の底面に接触された状態で、一端を前記沈殿池の底面から離隔させるように上方に位置されるようにして、前記スラッジ移動部を通じて移動される前記スラッジが前記回転ガイド板の底面に沿って前記排出口の入口に移動されるようにガイドされることができる。
また、前記スラッジガイド部は、前記排出口を中心に相互対向して配置された状態で上下方向に摺動可能に設置される第1遮断板及び第2遮断板と、前記第1遮断板及び第2遮断板に連結されて、それぞれの前記第1遮断板及び第2遮断板を選択的に上昇または下降させる昇降手段とを含み、前記昇降手段が前記第1遮断板の下端を前記沈殿池の底面に接触させた状態で、前記第2遮断板の下端は前記沈殿池の底面から離隔されるように上方に位置させるようにしたり、前記第2遮断板の下端を前記沈殿池の底面に接触させた状態で、前記第1遮断板の下端が前記沈殿池の底面から離隔されるように上方に位置させて、前記スラッジ移動部を通じて移動される前記スラッジが前記第1遮断板または前記第2遮断板の一側面に沿って前記排出口の入口に移動されるようにガイドされることできる。
本発明による沈殿池用スラッジ排出装置は、スラッジコレクターによって沈殿池の一端部の底面にスラッジが収集されると、スラッジ移動部から噴射される圧力水によってスラッジを沈殿池の排出口の方向に移動させる。この時、移動されるスラッジはスラッジガイド部によって排出口の入口に移動されるようにガイドされ、これによって、スラッジを容易で、且つ正確に排出させることができる。
従来の沈殿池を概略的に示した平面図である。 図1の側断面図である。 本発明の一実施例による沈殿池用スラッジ排出装置の設置状態の平面図である。 図3の側断面図である。 図3に示したスラッジガイド部の一実施例による構成断面図である。 図3に示したスラッジガイド部の他の実施例による構成断面図である。
以下、添付された図面を通じて本発明の好ましい実施例を詳しく説明する。
図3は本発明の一実施例による沈殿池用スラッジ排出装置の設置状態の平面図であり、図4は図3の側断面図である。図3及び図4によれば、上記沈殿池用スラッジ排出装置は、スラッジ移動部100と、スラッジガイド部200とを具備して、一側には沈殿されるスラッジを排出することができるように排出口11が形成された状態で偏平な底面を有する沈殿池10に設置される。この時、上記沈殿池10の底面を偏平に形成することによって、従来のような深さの深いホッパー(図示しない)による関連配管の埋設深さが深くなることによって生じる施工費の増加を抑制することができる。ここで、上記沈殿池10には、底部で往復移動可能に設置されて、沈殿された上記スラッジを上記排出口11が形成された一側に隣接した上記沈殿池10の一側端部、即ち図4の左側端部に押す交差式またはキャタピラー式スラッジコレクター20を具備する。ここで、上記沈殿池10には上記排出口11を通じる上記スラッジの吸入及び排出が容易になるように、ドレンバルブやポンプ(図示しない)などを上記排出口11に連結設置することができる。
上記スラッジ移動部100は上記スラッジコレクター20によって上記沈殿池10の一側端部に収集された上記スラッジを上記排出口11の方向に移動させる。このように、上記スラッジ移動部100は上記沈殿池10の一側端部に配置された状態で、上記スラッジが上記排出口11の方向に移動されるように圧力水を噴射する。ここで、上記スラッジ移動部100はポンプ110と、圧力水供給管120と、圧力水分配管130と、噴射ノズル140とを含む。
上記ポンプ110は上記スラッジを上記排出口11の方向に移動することができるように圧力水を発生させる。ここで、上記ポンプ110によって圧力水になる流体は外部から流入されるか、上記沈殿池10の上澄水を用いることができる。このように、上記ポンプ110は上記沈殿池10の外部に設置されたり、上記沈殿池10の内部に昇降可能に設置されることができる。
上記圧力水供給管120は上記ポンプ110から発生される圧力水を受ける連結配管である。このように、上記圧力水供給管120は上記ポンプ110と上記圧力水分配管130とを連結する。
上記圧力水分配管130は上記圧力水供給管120を通じて伝達される上記圧力水を上記沈殿池10の内部で均一に噴射されることができるように複数の分割された管構造を有する。このように、上記圧力水分配管130は上記圧力水供給管120に連結された状態で上記沈殿池10の一側端部の底及び側面に配置される。ここで、上記圧力水分配管130は上記沈殿池10の底面または側面に接するように設置されたり、上記沈殿池10の底面または側面内部に埋設された状態で以後説明される上記噴射ノズル140のチップ部分のみが上記沈殿池10の内部に突出されるように設置することもできる。また、図3のように、上記圧力水分配管130は上記排出口11を中心に一側に配置されるように、上記沈殿池10の一側端部の底及び側面に設置したり、両側に配置されるように上記沈殿池10の一側端部の底及び側面に設置することもできる。
上記噴射ノズル140は上記圧力水分配管130に流入された上記圧力水を上記沈殿池10の内部で上記排出口11方向に噴射排出されるようにする。このように、上記噴射ノズル140は上記圧力水分配管130に相互離隔されるように複数形成される。この時、上記噴射ノズル140のチップ部分は噴射排出される上記圧力水が上記スラッジを上記排出口11の方向に移動させることができるように上記排出口11の入口方向に向かって形成される。
上記スラッジガイド200は上記スラッジ移動部100を通じて上記排出口11の方向に移動される上記スラッジが上記排出口11の入口を通じて正確に排出されることができるようにする。即ち、上記スラッジガイド200は上記沈殿池10の一側端部に上記スラッジコレクター20を通じて収集された後、上記スラッジ移動部100の圧力水の噴射によって移動される上記スラッジが上記排出口11を通じて排出されることができるようにガイドする。図5によれば、上記スラッジガイド200は上記沈殿池10の一側端部に設置され、回転ガイド板210と回転駆動手段220とを含む。
ここで、上記回転ガイド板210は底面が凹まれてラウンディングされた形状を有する板部材である。このように、上記回転ガイド板210の底面に上記スラッジ移動部100によって移動される上記スラッジがガイドされた状態で、上記排出口11を通じて排出される。ここで、上記回転ガイド板210は上記排出口11の垂直上方に配置された状態で、上記沈殿池10の内側に軸回転可能に設置される。
上記回転駆動手段220は上記回転ガイド板210に連結設置される。このように、上記回転駆動手段220は上記回転ガイド板210を選択的に時計回りまたは反時計回りに所定角度に回転させる。この時、上記回転駆動手段220は上記回転ガイド板210の各端部が上記沈殿池10の底面に接触されるまで上記回転ガイド板210を時計回りまたは反時計回りに軸回転させる。ここで、上記回転駆動手段220はモーターを用い、上記回転駆動手段220の回転軸は上記回転ガイド板210の軸部分とギアやチェーンを通じて連結された状態で回転駆動力を伝達する。
このように、上記回転駆動手段220によって上記回転ガイド板210を選択的に時計回りまたは反時計回りに軸回転させながら、上記回転ガイド板210の一端が上記沈殿池10の底面に接触された状態で他端は上記沈殿池10の底面から離隔されるように上方に位置したり、上記回転ガイド板210の他端が上記沈殿池10の底面に接触された状態で一側端部は上記沈殿池10の底面から離隔されるように上方に位置される。従って、上記回転ガイド板210と上記沈殿池10の底面との間を通じて上記スラッジ移動部100による上記スラッジが移動された後、上記回転ガイド板210の底面に沿って上記排出口11の入口に移動されることができる。
図6は他の実施例によるスラッジガイド部210の概略設置状態の断面図である。このように、他の実施例の上記スラッジガイド部201は第1遮断板202及び第2遮断板203、昇降手段204を含む。
ここで、上記第1遮断板202及び第2遮断板203は、上記沈殿池10の一端部に上下方向に摺動可能に設置される。この時、上記第1遮断板202及び第2遮断板203は上記沈殿池10の排出口11を中心に相互対向して配置される。従って、上記第1遮断板202または上記第2遮断板203の各一側面に上記スラッジ移動部100によって移動される上記スラッジがガイドされた状態で、上記排出口11を通じて排出される。ここで、上記第1遮断板202及び第2遮断板203は偏平形状を有することを示したが、これに限定されず、上記スラッジを上記排出口11に容易にガイドすることができるようにラウンド形状に形成することもできる。また、上記第1遮断板202及び第2遮断板203の上端部には垂直されるように補助遮断板(図示しない)を延長形成することもできる。このように、上記補助遮断板は上記スラッジ移動部100による上記スラッジが上記排出口11の方向に移動する時、上記第1遮断板202及び第2遮断板203の一側面に沿って上方に離脱されることを防止する。
上記昇降手段204は上記第1遮断板202及び第2遮断板203に連結されて、それぞれの上記第1遮断板202及び第2遮断板203を選択的に上昇または下降させる。ここで、上記昇降手段203はシリンダーを用いることが好ましいが、これに限定されず、公知の昇降手段を選択して適用することができる。
このように、上記昇降手段204が上記第1遮断板202の下端を上記沈殿池10の底面に接触させた状態で、上記第2遮断板203の下端を上記沈殿池10の底面から離隔されるように上方に位置させて、上記第1遮断板202の一側面を通じて上記スラッジ移動部100によって移動される上記スラッジがガイドされながら上記排出口11の入口に移動されることができる。反対に、上記昇降手段204が上記第2遮断板203の下端を上記沈殿池10の底面に接触させた状態で、上記第1遮断板202の下端を上記沈殿池10の底面から離隔されるように上方に位置させて、上記第2遮断板203の一側面を通じて上記スラッジ移動部100によって移動される上記スラッジがガイドされながら上記排出口11の入口に移動されることができる。
また、一実施例による上記沈殿池用スラッジ排出装置は、上記スラッジ移動部100及び上記スラッジガイド部200と連結されて、上記スラッジ移動部100による上記沈殿池10への圧力水の噴射量及び噴射強度を調節するとともに、上記スラッジガイド部200の回転ガイド板210または上記第1遮断板202及び第2遮断板203の動作を制御する制御部(図しない)を具備することもできる。
このように構成される一実施例による上記沈殿池用スラッジ排出装置のスラッジ排出動作を図3〜図6を通じて説明すれば次の通りである。
まず、所定時間が経過して上記沈殿池10の底面にスラッジが積もると、上記スラッジコレクター20が上記スラッジを集めて上記沈殿池10の一側端部に収集される。このように、上記スラッジが上記沈殿池10の一側端部の底面に収集されると、上記スラッジ移動部100から上記スラッジに圧力水を噴射して、上記スラッジを上記沈殿池10の排出口11に移動させる。即ち、上記ポンプ110によってポンピングされる圧力水が上記圧力水供給管120から上記圧力水分配管130に分配された後、上記圧力水分配管130の各噴射ノズル140を通じて噴射されながら、上記沈殿池10の一側端部の底面にある上記スラッジを上記排出口11方向に移動させる。
これと同時に、上記スラッジガイド部200が作動しながら、上記スラッジ移動部100によって移動される上記スラッジを上記沈殿池10の排出口11を通じて正確に排出させる。即ち、上記スラッジガイド部200の回転ガイド板210が上記回転駆動手段220によって選択的に時計回りまたは反時計回りに軸回転して、上記回転ガイド板210の端部が上記沈殿池10の底面に接触された状態になると、上記スラッジは上記回転ガイド板210のラウンディングされた底面に沿って上記排出口11の入口に移動した後、排出される。または、他の実施例による上記スラッジガイド部201の第1遮断板202及び第2遮断板203の中の何れか1つの下端を上記昇降手段204で上記沈殿池10の底面に接触させた後、上記第1遮断板202または上記第2遮断板203の一側面に沿って上記排出口11の入口に移動した後、排出される。
このように、一実施例の上記沈殿池用スラッジ排出装置は、上記スラッジコレクター20によって上記沈殿池10の一側端部の底面にスラッジが収集されると、上記スラッジ移動部100から噴射される圧力水によって上記スラッジを上記沈殿池10の排出口11の方向に移動させる。この時、移動される上記スラッジは上記スラッジガイド部200によって上記排出口11の入口に移動されるようにガイドされることによって、上記スラッジを容易で、且つ正確に排出させることができる。
本発明は図面に示した実施例を通じて説明されたが、これは例示的に示したものに過ぎず、本技術分野において通常の知識を有する者であれば多様な変形及び均等な他の実施例が可能であるという点を理解すべきである。従って、本発明の真の技術的保護範囲は添付された特許請求の範囲の技術的思想によって定められるべきである。

Claims (4)

  1. 偏平な底面を有し、一側には排出口が形成された沈殿池と、前記沈殿池の底を往復移動しながら、沈殿されたスラッジを前記排出口に隣接した前記沈殿池の一端部に集めて収集するスラッジコレクターとを具備する沈殿池用スラッジ排出装置において、
    前記沈殿池の一端部に配置され、前記スラッジコレクターによって収集された前記スラッジに圧力水を噴射しながら、前記スラッジが前記排出口の方向に移動されるようにするスラッジ移動部と;
    前記沈殿池の一端部に設置され、前記スラッジ移動部を通じて前記排出口の方向に移動される前記スラッジが前記排出口の入口を通じて排出されるようにガイドするスラッジガイド部とを含み、
    前記スラッジガイド部は、
    前記排出口を中心に相互対向して配置された状態で、上下方向に摺動可能に設置される第1遮断板及び第2遮断板と、
    前記第1遮断板及び第2遮断板に連結されて、それぞれの前記第1遮断板及び第2遮断板を選択的に上昇または下降させる昇降手段とを含み、
    前記昇降手段が前記第1遮断板の下端を前記沈殿池の底面に接触させた状態で、前記第2遮断板の下端は前記沈殿池の底面から離隔されるように上方に位置させたり、前記第2遮断板の下端を前記沈殿池の底面に接触させた状態で、前記第1遮断板の下端が前記沈殿池の底面から離隔されるように上方に位置させて、前記スラッジ移動部を通じて移動される前記スラッジが前記第1遮断板または前記第2遮断板の一側面に沿って前記排出口の入口に移動されるようにガイドされる沈殿池用スラッジ排出装置。
  2. 前記スラッジ移動部は、
    ポンプと、
    前記ポンプからポンピングされる圧力水を受ける圧力水供給管と、
    前記圧力水供給管に連結されて、前記沈殿池の一側端部の底及び側面に配置される圧力水分配管と、
    前記圧力水分配管に相互離隔されるように複数形成されて、前記圧力水を前記沈殿池の内部に噴射させる噴射ノズルとを含む請求項1に記載の沈殿池用スラッジ排出装置。
  3. 各前記噴射ノズルのチップ部分は前記圧力水の入口を向けるように配置されて、前記噴射ノズルを通じて噴射される前記圧力水が前記スラッジを前記排出口の方向に移動させるようにする請求項2に記載の沈殿池用スラッジ排出装置。
  4. 偏平な底面を有し、一側には排出口が形成された沈殿池と、前記沈殿池の底を往復移動しながら、沈殿されたスラッジを前記排出口に隣接した前記沈殿池の一端部に集めて収集するスラッジコレクターとを具備する沈殿池用スラッジ排出装置において、
    前記沈殿池の一端部に配置され、前記スラッジコレクターによって収集された前記スラッジに圧力水を噴射しながら、前記スラッジが前記排出口の方向に移動されるようにするスラッジ移動部と;
    前記沈殿池の一端部に設置され、前記スラッジ移動部を通じて前記排出口の方向に移動される前記スラッジが前記排出口の入口を通じて排出されるようにガイドするスラッジガイド部とを含み、
    前記スラッジガイド部は、
    前記排出口の垂直上方に所定角度に軸回転可能に設置される回転ガイド板であって一端が前記沈殿池の底面に接触される場合、他端が前記沈殿池の底面から離隔されるように底面が凹まれてラウンディングされた形状を有する回転ガイド板と、
    前記回転ガイド板に連結されて、前記回転ガイド板を選択的に時計回りまたは反時計回りに回転させる回転駆動手段とを含み、
    前記回転駆動手段によって前記回転ガイド板の一端が前記沈殿池の底面に接触され、前記回転ガイド板の他端前記沈殿池の底面から離隔されるようにしたり、前記回転ガイド板の他端が前記沈殿池の底面に接触され、一端前記沈殿池の底面から離隔されるようにして、前記スラッジ移動部を通じて移動される前記スラッジが前記沈殿池の底面から離隔された前記回転ガイド板の一端または他端の底面に沿って前記排出口に移動されるようにガイドされる沈殿池用スラッジ排出装置。
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