JP5929578B2 - 太陽電池モジュール及び太陽電池モジュール集合体 - Google Patents

太陽電池モジュール及び太陽電池モジュール集合体 Download PDF

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Description

この発明は、太陽電池の発電効率(変換効率)を改善することができる集光型太陽光発電装置である太陽電池モジュールと、その太陽電池モジュールを複数個備えた太陽電池モジュール集合体に関するものである。
従来、太陽電池の変換効率を上げる方法として、太陽電池の利用波長を広げる方法と、太陽光を集光する方法とが知られている。
前者の方法(波長変換方式)としては、波長変換板や蛍光色素をガラス基板に塗布し、波長変換によって変換効率の低い紫外光から変換効率の高い波長に変換して、太陽電池に入射する構造の太陽電池モジュールや、光学板の導波作用(全反射)によって、光学板の端面に貼り合わせた太陽電池に入射する構造の太陽電池モジュールが知られている。
また、後者の方法(集光方式)として、フレネルレンズや反射鏡によって太陽光を集めて、太陽電池に集光することによって、光子の量を増やして変換効率を上げる装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2011−181814号公報
ここで、前記波長変換方式と前記集光方式とを組み合わせて、更なる変換効率の向上を図ることが考えられるが、下記の問題があった。
具体的には、反射鏡を使用する場合には、波長変換層を太陽電池の前面に設置することが考えられるが、この場合には、風雨や塵により反射鏡が汚れてしまい、変換効率が低下するという問題がある。
この対策として、波長変換層を覆うようにフレネルレンズ等のレンズ(集光レンズ)を用いる場合には、風雨や塵の問題は無いものの、通常、装置の軽量化のためにアクリル等の樹脂製のレンズが用いられるので、紫外線がレンズを透過しにくく、よって、レンズの下方に波長変換層を設けても、変換効率の向上の効果は少ないという問題がある。
更に、レンズの内部や上面(受光面)に、波長変換層を設置する場合には、波長変換された光は方向が一定しない(拡散光の)ため、多くの光を太陽電池に集めることが難しいという問題がある。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、その目的は、集光レンズによって集光される光に加え、波長変換された光をも効率良く太陽電池に導くことができ、変換効率に優れた太陽電池モジュール及び太陽電池モジュール集合体を提供することである。
本発明は、集光レンズと、集光レンズよって光が集められる集光位置に配置された太陽電池と、を備えた太陽電池モジュールに関するものであり、特に、集光レンズの受光側の表面又は内部に、光の波長を変換する波長変換材を備えるとともに、集光レンズの外周部の側端部から太陽電池に光を導くことができる例えば光ファイバーや反射板等の光案内部を備えている。
従って、例えば太陽光が太陽電池モジュールに照射される場合には、太陽光の一部は集光レンズによって集光されて太陽電池に照射される。
それとともに、太陽光のうち、波長変換材に到達した光は、波長変換材によって(例えば紫外線を吸収して可視光に変換するように)太陽電池に好適に利用できる波長に変換されるが、その光は拡散光となって周囲に拡散する。この拡散光のうち、集光レンズの内部に拡散した光は、その多く(約70%)は集光レンズの外周部の側端部に集まる。そこで、本発明では、光案内部によって、この側端部に集光した光を太陽電池に導くようにしている。
この様に、本発明では、集光レンズによって集光されて太陽電池に照射される光に加えて、波長変換されて拡散光となった光も太陽電池に導入できるので、光の有効利用ができ、変換効率が高いという顕著な効果を奏する。
(a)は実施例1の太陽電池モジュールを縦方向((b)のA−A断面)に破断して示す説明図、(b)は太陽電池モジュールの平面図である。 実施例2の太陽電池モジュールを縦方向に破断して示す説明図である。 実施例3の太陽電池モジュールを縦方向に破断して示す説明図である。 実施例4の太陽電池モジュールを縦方向に破断して示す説明図である。 実施例5の太陽電池モジュールを縦方向に破断し、太陽光の向きによる光の経路の変化を示す説明図である。 (a)は実施例5における太陽電池の集光状態を示す平面図、(b)は太陽電池の種類(バンドギャップ)における集光比と変換効率との関係を示すグラフである。 実施例6の太陽電池モジュールを縦方向に破断し、太陽光の向きによる光の経路の変化を示す説明図である。 (a)は実施例7の太陽電池モジュールを縦方向に破断して示す説明図、(b)は実施例8の太陽電池モジュールを縦方向に破断して示す説明図である。 実施例9の太陽電池モジュールを縦方向に破断して示す説明図である。 実施例10の太陽電池モジュールを縦方向に破断して示す説明図である。
次に、本発明の集光型太陽光発電装置である太陽電池モジュール及びそれらを複数個用いた太陽電池モジュール集合体の実施例について説明する。
a)まず、本実施例1の太陽電池モジュールの構成を説明する。
図1に示す様に、本実施例1の太陽電池モジュール1は、主として、平板状の集光レンズであるフレネルレンズ3と、フレネルレンズ3の上面(受光面)を覆うように形成された波長変換層5と、フレネルレンズ3の下方に所定距離離れて配置された太陽電池7と、フレネルレンズ3から太陽電池7に光を導入する光案内部9と、それらを所定位置に配置する筐体11とを備えている。以下、各構成について説明する。
前記フレネルレンズ3は、例えばアクリルなどからなる透明な樹脂又はガラスから構成された平面形状が正方形のレンズであり、その上面は平坦であり、その下端はレンズ面となるように多くの凹凸が形成されている。
また、フレネルレンズ3の平面方向における外周部の側端部(図1(b)の上下左右の4辺)13は、上面に対して垂直であり、その外表面には、光案内部9の接続部分9aを除いて、例えばアルミニウムの蒸着やスパッタ等によって、反射層15が形成されている。
前記波長変換層5は、例えば、シリコーン樹脂中に、量子ドットであるナノ粒子が均一に分散されたフィルムであり、波長500nm以上の光の90%以上が透過可能な透光性を有している。
このナノ粒子は、直径がナノレベル(例えば1〜20nm)で、その内部に発光中心となる元素(ドーパント)を含むものであり、紫外線を吸収して、それ以上の波長の光(可視光)を発光可能なものである。
ここでは、例えば直径3nmの例えばセレン化亜鉛(ZnSe)からなるナノ粒子を用いるとともに、その内部には、発光中心となるドーパントとして、例えばMnが含まれている(ZnSe:Mn)。これにより、波長400nm以下の紫外線等の光を吸収して、585nmで発光することができる。
なお、この波長変換層5としては、上述した構成以外に、太陽電池7で有効利用され難い波長の光を、それより有効利用され易い光に変換する公知の各種の材料(例えば有機蛍光物質や無機蛍光物質)を利用できる。具体的には、例えば、蛍光ポリマー膜PVB:Rh6G、PVB:Acridin Orange、PVBEosinB、PVBCoumarin6等を利用できる。
なお、波長変換層5の上面には、透明な(樹脂又はガラスからなる)保護層6が形成されているが、この保護層6を省略してもよい。
前記太陽電池7は、平面形状が正方形であり、バンドギャップ1.1eVのSi単結晶太陽電池(Si太陽電池)である。なお、その他の各種の太陽電池を用いてもよい。
この太陽電池7は、フレネルレンズ3の対角線の交点である中心(光軸)と太陽電池7の対角線の交点である中心とが一致するように配置されている。即ち、上面から見た場合、フレネルレンズ3の外周部の4辺と太陽電池7の外周部の4辺とが平行になるように配置されている。なお、太陽電池7の表面積は、フレネルレンズ3の表面積より小さく、例えば約1/16である。
また、フレネルレンズ3と太陽電池7とは、フレネルレンズ3によって集光される光の領域が太陽電池の上面と重なる(一致する)ように、一定距離だけ離れて、平行に配置されている。即ち、太陽電池7は、フレネルレンズ3の焦点位置(或いはその近傍)である集光位置に配置されている。
前記光案内部9は、例えば光ファイバー又は光導波管であり、その上端が、フレネルレンズ3の外周部の側端部13、詳しくは、図1(b)に示す側端部13の1辺の隅(頂点に隣接する部分)に接合されている。なお、フレネルレンズ3と光案内部9とは、その接合部分から光が漏れにくいように、例えば透明な接着剤によって接合されている。
また、光案内部9の他端は、太陽電池7の受光面に向けて配置されており、これにより、フレネルレンズ3から導入された光は、太陽電池7の受光面に向けて照射されるように構成されている。
前記筐体11としては、例えば(上方が開放された)直方体の箱状や、直方体の各辺に枠体が配置された形状等を採用できる。つまり、上述した各部材を所定の位置に配置できれば、特に限定はない。
b)次に、本実施例1の太陽電池モジュール1の作用効果を説明する。
本実施例1では、太陽光が太陽電池モジュール1の上面に照射されると、太陽光の一部は、波長変換層5を通過し、フレネルレンズ3で集光されて太陽電池7に照射される。
同時に、太陽光の一部は、波長変換層5で波長が変換される(即ち紫外線等の短波長の光が、太陽電池7で効率的に利用できる長波長の光に変換される)とともに、周囲に分散する。この分散した光の一部は、フレネルレンズ3に入射し、フレネルレンズ3内でその光の多くが側端部13に集光される。この側端部13に集光された光は、反射層15で反射され、最終的に多くの光が光案内部9の一端(接続部分9a)に導入されるので、その他端から太陽電池7に照射される。
この様に、本実施例1では、フレネルレンズ3の受光側の表面に波長変換層5を備えるとともに、フレネルレンズ3の側端部13から太陽電池7に光を導くことができる光案内部9を備えているので、フレネルレンズ3で集光される光だけでなく、波長変換層5で波長変換されて拡散する光の多くも利用できる。よって、太陽光を有効利用でき、変換効率が高いという顕著な効果を奏する。
また、本実施例1では、波長変換層5の表面が保護層6で覆われているので、波長変換層5が劣化しにくいという利点がある。
次に、実施例2について説明するが、前記実施例1と同様な内容の説明は省略する。
図2に示す様に、本実施例2の太陽電池モジュール21は、主として、外側に突出するように湾曲したフレネルレンズ23と、フレネルレンズ23の上面を覆うように形成された湾曲した波長変換層25と、フレネルレンズ23の下方に配置された太陽電池27と、太陽電池27の上部に配置されたホモジナイザー29と、フレネルレンズ23からホモジナイザー29(従って太陽電池27)に光を導入する光案内部31と、それらを所定位置に配置する筐体33とを備えている。なお、特に記載しない限り、各部材の材料や構造は、前記実施例1と同様である。
特に、本実施例2では、フレネルレンズ23は、前記実施例1とは異なり、略半球状であり、その外周部の側端部35は下方を向いており、その表面は(光が射出されやすいように)平坦な端面に加工されている。なお、このフレネルレンズ23は、太陽光をホモジナイザー29に集光するように構成されている。
また、フレネルレンズ23の外周部の側端部35には、前記実施例1と同様に、光案内部31の一端が接続されており、その他端はホモジナイザー29の上面に光を照射できるように構成されている。
なお、ホモジナイザー29とは、周知の様に、入射した光を均一化するものであり、均一化された光が太陽電池27に入射する。
本実施例2によっても、前記実施例1と同様な効果を奏するとともに、受光面側が外側に突出するように湾曲しているので、太陽光の向きが変化しても、多くの光を集め易いという利点がある。
なお、本実施例の様に、フレネルレンズ23の受光面側(外側)に波長変換層25を設けた場合には、前記実施例1と同様に、その表面を覆うように、透明な保護層(図示せず)を設けてもよい(以下同様)。
次に、実施例3について説明するが、前記実施例1と同様な内容の説明は省略する。
a)まず、本実施例3の太陽電池モジュールの構成を説明する。
図3に示す様に、本実施例3の太陽電池モジュール41は、主として、平板状のフレネルレンズ43と、フレネルレンズ43の上面を覆うように形成された波長変換層45と、フレネルレンズ43の下方に配置された太陽電池47と、フレネルレンズ43の外周部の側端部49から太陽電池47に光を導入する光反射部51とを備えている。なお、特に記載しない限り、各部材の材料や構造は、前記実施例1と同様である。
特に、本実施例2では、フレネルレンズ43の外周部(4辺)の側端部49は、上部が内側に傾斜するように(上部が光軸側に傾くように)構成されている。つまり、フレネルレンズ43内で集光されて側端部49に到った光が下方(即ち太陽電池47側)に反射するような斜面とされている。更に、この斜面(即ち側端部49の外側)には、光を反射する反射層53が形成されている。
なお、前記斜面の傾斜角θは、平面方向に対して90°を上回り且つ180°を下回る範囲(90°<傾斜角θ<180°)であり、特に、125°<θ<145°の範囲が一層好適である。
また、本実施例3では、光反射部51は、板材の内側が例えばアルミニウムの蒸着やスパッタ等によって反射面とされた反射板から構成されている。この光反射部51は、三角錐台の反射板を上下逆にして、四方から囲ったものである。つまり、光反射部51は、フレネルレンズ49の各辺とそれに対応する太陽電池47の各辺とをつなぐように各反射板を組み付けたものである。これにより、光案内部47は、フレネルレンズ43の下面から太陽電池47の上面に到る光経路(即ちフレネルレンズ43による集光の経路)の周囲をピラミッド状に囲むように形成されている。
なお、前記斜面の反射層53と反射板からなる光反射部51によって、光案内部55が構成されている。
b)次に、本実施例3の太陽電池モジュール41の作用効果を説明する。
本実施例3では、太陽光が太陽電池モジュール41の上面に照射されると、太陽光の一部は、波長変換層45を通過し、フレネルレンズ43で集光されて太陽電池47に照射される。
同時に、太陽光の一部は、波長変換層45で波長が変換されるとともに、周囲に分散するが、その分散した光の一部は、フレネルレンズ43に入射し、フレネルレンズ43内でその光の多くが外周部の側端部49に集光される。この側端部49には反射層53が形成されているので、集光された光は反射層53で反射され、同図下方の太陽電池47側に案内される。
ここで、反射層15で反射した光などには、真っ直ぐに太陽電池47に向かわない光もあるが、そのような光も光反射部51の反射面で反射されるので、最終的に多くの光が太陽電池47に案内される。
従って、本実施例3においても、フレネルレンズ43で集光される光だけでなく、波長変換層45で波長変換されて拡散する光の多くも利用できるので、変換効率が高いという顕著な効果を奏する。
次に、実施例4について説明するが、前記実施例1と同様な内容の説明は省略する。
a)まず、本実施例4の太陽電池モジュールの構成を説明する。
図4に示す様に、本実施例4の太陽電池モジュール61は、主として、(実施例2と同様な)半球状のフレネルレンズ63と、フレネルレンズ63の上面を覆うように形成された(実施例2と同様な)湾曲した波長変換層65と、フレネルレンズ63の下方に配置された太陽電池67と、太陽電池67の上部に配置された(実施例2と同様な)ホモジナイザー69と、フレネルレンズ63の外周部の側端部71からホモジナイザー69に光を導入する反射板からなる光反射部73とを備えている。なお、特に記載しない限り、各部材の材料や構造は、前記実施例1と同様である。
特に、本実施例4では、フレネルレンズ63の外周部(4辺)の側端部71の端面は下方に向いており、その端面は平坦に加工されている。
また、本実施例4では、前記実施例3と同様な反射板を用いて、側端部71の端面を囲むように、フレネルレンズ63の側端部71からホモジナイザー69に到る経路の外周を四方から囲っている。つまり、光反射部73によって、フレネルレンズ63の下面及び側端部71からホモジナイザー69の上面に到る光経路(即ちフレネルレンズ63による集光の経路)の周囲を囲むように形成されている。
なお、ここでは、前記光反射部73によって、光案内部が構成されている。
b)次に、本実施例4の太陽電池モジュール61の作用効果を説明する。
本実施例4では、太陽光が太陽電池モジュール61の上面に照射されると、太陽光の一部は、波長変換層65を通過し、フレネルレンズ63で集光されてホモジナイザー69(従って太陽電池67)に照射される。
同時に、太陽光の一部は、波長変換層65で波長が変換されるとともに、周囲に分散するが、その分散した光の一部は、フレネルレンズ63に入射し、フレネルレンズ63内でその光の多くが側端部71に集光される。この側端部71の端面は平坦とされているので、集光された光は、その端面から同図下方の太陽電池67側に案内される。
ここで、端面から射出された光などには、真っ直ぐにホモジナイザー69に向かわない光もあるが、そのような光も光反射部73の反射面で反射されるので、最終的に多くの光が太陽電池67に案内される。
従って、本実施例4においても、フレネルレンズ63で集光される光だけでなく、波長変換層65で波長変換されて拡散する光の多くも利用できるので、変換効率が高いという顕著な効果を奏する。
次に、実施例5について説明するが、前記実施例1と同様な内容の説明は省略する。
a)まず、本実施例5の太陽電池モジュールの構成を説明する。
図5(a)に示す様に、本実施例5の太陽電池モジュール81は、主として、(実施例3と同様な)平板状のフレネルレンズ83と、フレネルレンズ83の上面を覆うように形成された波長変換層85と、フレネルレンズ83の下方に配置された太陽電池87と、フレネルレンズ83と太陽電池87との間に配置された反射板からなる光反射部89とを備えている。なお、特に記載しない限り、各部材の材料や構造は、前記実施例1と同様である。
特に、本実施例5では、太陽電池モジュール81は略直方体形状であり、フレネルレンズ83の光軸に沿った同図下方への投影領域の全体を覆うように、(同じ面積で同じ平面形状の)太陽電池87が配置されている。
また、フレネルレンズ83の側端部91は、前記実施例3と同様な斜面とされており、その斜面には反射層93が形成されている。
更に、フレネルレンズ83から太陽電池87に到る直方体の空間の周囲を囲むように、4枚の反射板が配置され、これによって、光反射部89が構成されている。
なお、ここでは、前記反射層93及び光反射部89によって、光案内部95が構成されている。
b)次に、本実施例5の太陽電池モジュール81の作用効果を説明する。
・図5(a)に示す様に、本実施例5では、太陽光が太陽電池モジュール81の上面に照射されると、太陽光の一部は、波長変換層85を通過し、フレネルレンズ83で集光されて太陽電池87に照射される。
同時に、太陽光の一部は、波長変換層85で波長が変換されるとともに、周囲に分散するが、その分散した光の一部は、フレネルレンズ83に入射する。このフレネルレンズ83内で光の多くが側端部91に集光され、更に反射層93が反射して太陽電池87側に案内される。
ここで、反射層93で反射した光などには、真っ直ぐに太陽電池87に向かわない光もあるが、そのような光も光反射部89の反射面で反射されるので、最終的に多くの光が太陽電池87に案内される。
従って、本実施例5においても、フレネルレンズ83で集光される光だけでなく、波長変換層85で波長変換されて拡散する光の多くも利用できるので、変換効率が高いという顕著な効果を奏する。
・また、本実施例5では、図5(b)に示す様に太陽が移動すると、それに応じて太陽電池87の主として集光される位置が移動する。太陽が、例えば図5(a)の位置から図5(b)の位置に移動した場合を考えると、集光位置は、図5(a)の中央部分から図5(b)の左側に移動する。
この集光位置の移動する領域を図6(a)に示すが、同図中央部分が集光位置(集光比Cが高い位置:例えばC=1000)であり、その両側が集光比Cが低い位置(例えばC=1)である。
なお、図6(b)に、太陽電池87の各材料における変換効率とバンドギャップとの関係を示すが、集光比Cが高いほど、変換効率が高いことが分かる。
この様に、本実施例5では、太陽が移動した場合でも、太陽光は無駄なく太陽電池87に照射されるので、太陽光を極めて有効に利用できるという顕著な効果を奏する。
具体的には、集光するだけで、1〜3割変換効率が上昇し、更に拡散光も利用することで、曇りでも発電できる。つまり、本実施例5では、稼働部を有しないにもかかららず、太陽が移動しても、太陽光を極めて有効に利用できるという顕著な効果を奏する。
・また、本実施例5では、既存の太陽電池パネルに後付することも可能である。つまり既存の太陽電池パネルを前記太陽電池87とすると、その上に、波長変換層85を備えたフレネルレンズ83と光反射部89とを設けるだけでよい。
次に、実施例6について説明するが、前記実施例1と同様な内容の説明は省略する。
a)まず、本実施例6の太陽電池モジュールの構成を説明する。
図7(a)に示す様に、本実施例6の太陽電池モジュール101は、主として、(実施例4と同様な)半球状のフレネルレンズ103と、フレネルレンズ103の上面を覆うように形成された湾曲した波長変換層105と、フレネルレンズ103の下方に配置された太陽電池107と、フレネルレンズ103と太陽電池107との間に配置された(実施例5と同様な)反射板からなる光反射部109とを備えている。なお、特に記載しない限り、各部材の材料や構造は、前記実施例1と同様である。
特に、本実施例6では、太陽電池モジュール101は(上部のフレネルレンズ103、波長変換層105を除いて)略直方体形状であり、フレネルレンズ83の光軸に沿った同図下方への投影領域の全体を覆うように、(同じ面積で同じ平面形状の)太陽電池107が配置されている。
また、フレネルレンズ103の側端部111の端面は、前記実施例4と同様に、下方に向いた平坦な端面とされている。
更に、フレネルレンズ103から太陽電池107に到る直方体の空間の周囲を囲むように、前記実施例5と同様に、4枚の反射板からなる光反射部109が構成されている。
なお、ここでは、前記光反射部109によって、光案内部が構成されている。
b)次に、本実施例6の太陽電池モジュール101の作用効果を説明する。
・図7(a)に示す様に、本実施例6では、前記実施例4と同様に、フレネルレンズ103で集光される光だけでなく、波長変換層105で波長変換されて拡散する光の多くも利用できるので、変換効率が高いという顕著な効果を奏する。
・また、本実施例6では、図7(b)に示す様に、太陽が移動すると、それに応じて集光位置も移動するが、太陽電池107は下面全体に形成されているので、太陽光は無駄なく太陽電池107に照射される。よって、太陽光を極めて有効に利用できるという顕著な効果を奏する。
・その他、例えば既存の太陽電池パネルに適用できるなど、前記実施例5と同様な効果を奏する。
次に、実施例7について説明するが、前記実施例1と同様な内容の説明は省略する。
図8(a)に示す様に、本実施例7の太陽電池モジュール集合体121は、前記実施例5とほぼ同様な直方体形状の太陽電池モジュール123、125を、受光面を揃えて複数個(例えば2個)を隣接した配置したような構造を有している。なお、特に記載しない限り、各部材の材料や構造は、前記実施例1と同様である。
詳しくは、太陽電池モジュール集合体121は、平板状の基板125と、その基板125上に配置された一対の太陽電池129、131と、各太陽電池129、131を覆う透明な保護シート133、135と、各保護シート133、135の上方に配置された(前記実施例3と同様な)フレネルレンズ137、139と、各フレネルレンズ137、139の上面を覆う波長変換層141、143と、太陽電池モジュール集合体121の外周壁を構成する(内側に反射面を有する)光反射部145と、左右の太陽電池モジュール123、125を区分する(同図左右の両側に反射面を有する)隔壁147とを備えている。
なお、保護シート133、135は、透明な防水シートであり、フッ化ビニルシートやエチレンビニールアセテート(EVA)等を利用できる。
本実施例7は、前記実施例5と同様な効果を奏する。
次に、実施例8について説明するが、前記実施例7と同様な内容の説明は省略する。
図8(b)に示す様に、本実施例8の太陽電池モジュール集合体151は、基本的には、前記実施例7と同様に、前記実施例5とほぼ同様な直方体形状の太陽電池モジュール153、155を、受光面を揃えて複数個(例えば2個)を隣接して配置したような構造を有している。なお、特に記載しない限り、各部材の材料や構造は、前記実施例7と同様である。
特に、本実施例8では、フレネルレンズ157及び(その上の)波長変換層159は一層であり、隔壁161は透明である。
本実施例8においても、前記実施例7と同様な効果を奏する。
次に、実施例9について説明するが、前記実施例7と同様な内容の説明は省略する。
図9に示す様に、本実施例9の太陽電池モジュール集合体171は、基本的には、前記実施例7と同様に、前記実施例6とほぼ同様な(上部が湾曲した)直方体形状の太陽電池モジュール173、175を、受光面を揃えて複数個(例えば2個)を隣接して配置したような構造を有している。なお、特に記載しない限り、各部材の材料や構造は、前記実施例7と同様である。
特に、本実施例9では、左右のフレネルレンズ177、179及び(その上の)波長変換層181、183は半球状であり、隔壁185は透明である。
本実施例9においても、前記実施例7と同様な効果を奏する。
次に、実施例10について説明するが、前記実施例1と同様な内容の説明は省略する。
図10に示す様に、本実施例10の太陽電池モジュール191は、前記実施例1と同様に、フレネルレンズ193、太陽電池195、光案内部197、筐体199等を備えている。
特に本実施例10では、フレネルレンズ193の内部に、波長変換材料であるナノ粒子(波長変換ナノ粒子)を含んでいる。このナノ粒子は、実施例1と同様に、その内部に発光中心となるドーパントを含むものであり、紫外線を吸収して、それ以上の波長の光(可視光)を発光可能なものである。
従って、本実施例10では、太陽光が太陽電池モジュール191の上面に照射されると、太陽光の一部は、フレネルレンズ193で集光されて太陽電池195に照射される。
同時に、太陽光の一部は、フレネルレンズ193の内部のナノ粒子で波長が変換されるとともに、周囲に分散するが、その分散した光の多くは、フレネルレンズ193の側端部199に集光される。そして、集光された光は、この側端部199から光案内部197に導入されて、太陽電池195に照射される。よって、太陽光を有効利用でき、変換効率が高いという顕著な効果を奏する。
なお、本実施例10では、波長変換層ではなく、フレネルレンズ195の内部に波長変換材料を含む場合について説明したが、それ以外にも、前記実施例2〜9において、波長変換層を省略し、各フレネルレンズの内部に波長変換材料を含ませてもよい。
なお、以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は上記の具体的な実施例に限定されず、本発明の範囲内でこの他にも種々の形態で実施することができる。
(1)例えば太陽光以外の光も利用可能である。
(2)集光レンズとしては、フレネルレンズ以外に、凸レンズ、ホログラムレンズを利用できる。
(3)反射層や反射板としては、鏡面にように光を反射できればよく、各種の材料を利用できる。例えば、アルミニウム、ステンレス等の金属、反射テープ、又は、金属がめっきや蒸着されたガラス板やプラスチック板等が利用できる。
(4)前記実施例10の様に、波長変換材料は、ナノ粒子のようにフレネルレンズ内に分散させてよいが、フレネルレンズ内にシート状に配置してもよい。つまり、フレネルレンズ内に、波長変換フィルムを配置してもよい。
(5)前記太陽電池としては、例えば薄膜Si、CIGS、CdTe、GaAs、色素増感型、有機色素型などを、周知の各種の材料を用いることができる。
(6)前記波長変換層としては、波長変換フィルムを用いることができる。この波長変換フィルムには、波長変換を行う物質が添加されるが、フィルムの基材(ベース)となる材料としては、例えば透光性を有する例えばシリコーン樹脂等の樹脂が挙げられる。
また、フィルム以外には、ガラスや樹脂製の板材や、(波長変換材料を塗布してなる)塗布層を採用できる。例えば、ガラスとしては、例えばシリカ、酸化ホウ素系ガラスを採用でき、樹脂としては、例えばアクリル、ポリカーボネイトを採用できる。
(7)前記ナノ粒子としては、前記セレン化亜鉛以外に、セレン化カドニウム、硫化カドニウム、セレン化亜鉛カドニウム、硫化亜鉛などを採用できる。 また、発光中心となる元素としては、Mn以外に、発光波長に応じて、Eu(発光波長690nm)、Cu(発光波長550nm)、Yb(発光波長900nm)などを採用できる。
(8)波長変換を行う有機蛍光物質としては、例えばペリレン、ナフタルイミド、Alq3等が挙げられ、無機蛍光物質としては、例えばY23:Eu、ZnS:Mn、ZnSe:Mn等が挙げられる。
1、21、41、61、81、101、123、125、173、175、191…太陽電池モジュール
3、23、43、63、83、103、137、139、177、179、193…フレネルレンズ
5、25、45、65、85、105、141、143、181、183…波長変換層
7、27、47、67、87、107、129、131、195…太陽電池
9、55、95、197…光案内部
6…保護層
13、35、49、71、91、111…側端部
53、93…反射層
51、73、89、109、145…光反射部
29、69…ホモジナイザー
121、151…太陽電池モジュール集合体

Claims (13)

  1. 集光レンズ(3、23、193)と、該集光レンズ(3、23、193)よって光が集められる集光位置に配置された太陽電池(7、27、195)と、を備えた太陽電池モジュール(1、21、191)において、
    前記集光レンズ(3、23、193)の受光側の表面又は内部に、光の波長を変換する波長変換材(5、25)を備えるとともに、
    前記集光レンズ(3、23、193)の外周部の側端部(13、35、199)から前記太陽電池(7、27、195)に光を導く光案内部9、31、197を備え
    前記光案内部(9、31、197)は、前記集光レンズ(3、23、193)の外周部の側端部(13、35、199)から前記太陽電池(7、27、195)の表面側に至るように配置された光ファイバー又は導波管であることを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. 前記波長変換材(5、25)は、前記集光レンズ(3、23)の受光側を覆うように形成された波長変換層(5、25)であることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  3. 前記波長変換層(5、25)の受光側に、透光性の保護層(6)を備えたことを特徴とする請求項2に記載の太陽電池モジュール。
  4. 前記波長変換材は、前記集光レンズ(193)の内部に配置された粒子状の波長変換材であることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  5. 前記集光レンズの光軸に対して垂直に太陽電池を配置するとともに、該集光レンズの投影領域の全体に前記太陽電池を配置したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
  6. 前記集光レンズ(3、23、193)は、フレネルレンズであることを特徴とする請求項1〜5いずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
  7. 前記太陽電池(27)の受光側に、ホモジナイザー(29)を備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
  8. 集光レンズ(63、103)と、該集光レンズ(63、103)によって光が集められる集光位置に配置された太陽電池(67、107)と、を備えた太陽電池モジュール(61、101)において、
    前記集光レンズ(63、103)の受光側の表面又は内部に、光の波長を変換する波長変換材(65、105)を備えるとともに、
    前記集光レンズ(63、103)の外周部の側端部(71、111)から前記太陽電池(67、107)に光を導く光案内部(73、109)を備え、
    前記光案内部(73、109)は、前記集光レンズ(63、103)から前記太陽電池(67、107)に到る光の経路の周囲を囲むように配置されて、光を反射する反射板を有し、
    且つ、前記集光レンズ(63、103)が外側に突出する湾曲した形状である場合に、該集光レンズ(63、103)の外周部の側端部(71、111)を、該集光レンズ(63、103)内の光を前記太陽電池(67、107)側に出光可能な平坦な端面としたことを特徴とする太陽電池モジュール。
  9. 前記集光レンズ103)の光軸に対して垂直に太陽電池107)を配置するとともに、該集光レンズ103)の投影領域の全体に前記太陽電池107)を配置したことを特徴とする請求項8に記載の太陽電池モジュール。
  10. 前記集光レンズ(、13)は、フレネルレンズであることを特徴とする請求項8又は9に記載の太陽電池モジュール。
  11. 前記太陽電池(67)の受光側に、ホモジナイザー(69)を備えたことを特徴とする請求項〜10のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
  12. 前記請求項〜11のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール(173、175)を、受光面が同じ向きとなるように揃えて並列に複数個配置したことを特徴とする太陽電池モジュール集合体(171)。
  13. 前記太陽電池モジュール(173、175)が隣接する壁面(185)を、光の透過が可能な壁面としたことを特徴とする請求項12に記載の太陽電池モジュール集合体(171)。
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