JP5926975B2 - 給電システム、給電方法及び負荷接続制御装置 - Google Patents

給電システム、給電方法及び負荷接続制御装置 Download PDF

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Description

本発明は、負荷に対して電力を供給する給電システム、給電方法及び負荷接続制御装置に関する。
所定の電源から、複数の負荷に対して電力を供給する給電システムには、過負荷状態等が発生した場合に、複数の負荷の一部を選択的に遮断するようにしたものがある(例えば特許文献1、特許文献2等)。
特許文献1に記載されている遮断負荷選定装置では、負荷毎に遮断優先度を予め設定しておき、原則として遮断優先度が高い順に遮断する負荷を選択する。ただし、遮断する消費電力の大きさが遮断を必要とする電力を超過している場合には、例外的に遮断優先度よりも消費電力の大きさを重要視して遮断する負荷を選択する。すなわち、遮断優先度に関わらず遮断する負荷を消費電力の大きさに応じて選択することで、できるだけ不必要な負荷の遮断を防止する。
また、特許文献2に記載されている負荷遮断選択装置では、使用可能な電力を複数の負荷の消費電力が上回る場合に、優先順位の低い負荷が遮断され、消費電力が低下させられる。他方、遮断している負荷がある場合、回復させても使用可能な電力を上回らないときには、優先順位の高い負荷から順に回復する。その際、優先順位は、任意に設定した制御優先順位のほか、消費電力の大きさや消費電力の変動度に応じて設定される。
特開平6−276680号公報 特開2008−125295号公報
特許文献1や特許文献2に記載されている給電システムでは、複数の負荷の消費電力が遮断が必要となる電力を超えた場合、一部の負荷を遮断することで、消費電力が制限される。すなわち、基準とする所定の消費電力を実際の消費電力が上回った場合に、負荷が遮断される。消費電力の超過が検知された時から負荷の遮断が行われる時までには一定の遅延時間が発生する。したがって、負荷の消費電力が、一時的ではあるにせよ基準とする所定の消費電力を上回ることがあった。
本発明は、上記の事情を考慮してなされたものであり、負荷の消費電力が、基準とする所定の消費電力を上回らないようにすることができる給電システム、給電方法及び負荷接続制御装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の給電システムは、所定の交流電力を所定の直流電力に変換して出力する整流装置と、前記整流装置の出力を複数の負荷装置に各々接続又は非接続する複数の開閉装置と、前記複数の負荷装置の消費電力の予測値が、所定の電力上限値を超えると判定した場合に、前記複数の負荷装置の各消費電力に基づいて非接続とする前記開閉装置を探索し、探索された前記開閉装置を非接続となるように制御する制御手段とを備え、前記制御手段が、前記複数の負荷装置の消費電力の予測値が、所定の電力上限値よりも小さくかつ前記所定の電力上限値との誤差を小さくする値となるように、前記複数の負荷装置の各消費電力に基づいて接続又は非接続とする前記開閉装置を探索し、探索された順に所定の条件を満たす前記開閉装置を接続又は非接続となるように制御するものであり、かつ、 前記消費電力が大きな負荷装置から小さな負荷装置に向かって非接続する前記開閉装置を探索するとともに、前記消費電力が大きな負荷装置から小さな負荷装置に向かって接続する前記開閉装置を探索することを特徴とする。
また、本発明の給電方法は、所定の交流電力を所定の直流電力に変換して出力する整流装置と、前記整流装置の出力を複数の負荷装置に各々接続又は非接続する複数の開閉装置とを用い、前記複数の負荷装置の消費電力の予測値が、所定の電力上限値を超えると判定した場合に、前記複数の負荷装置の各消費電力に基づいて非接続とする前記開閉装置を探索し、探索された前記開閉装置を非接続となるように制御する際、前記複数の負荷装置の消費電力の予測値が、所定の電力上限値よりも小さくかつ前記所定の電力上限値との誤差を小さくする値となるように、前記複数の負荷装置の各消費電力に基づいて接続又は非接続とする前記開閉装置を探索し、探索された順に所定の条件を満たす前記開閉装置を接続又は非接続となるように制御するものであり、かつ、 前記消費電力が大きな負荷装置から小さな負荷装置に向かって非接続する前記開閉装置を探索するとともに、前記消費電力が大きな負荷装置から小さな負荷装置に向かって接続する前記開閉装置を探索することを特徴とする。
また、本発明の負荷接続制御装置は、所定の交流電力を所定の直流電力に変換して出力する整流装置と、前記整流装置の出力を複数の負荷装置に各々接続又は非接続する複数の開閉装置とを用い、前記複数の負荷装置の消費電力の予測値が、所定の電力上限値を超えると判定した場合に、前記複数の負荷装置の各消費電力に基づいて非接続とする前記開閉装置を探索し、探索された前記開閉装置を非接続となるように制御するする際、前記複数の負荷装置の消費電力の予測値が、所定の電力上限値よりも小さくかつ前記所定の電力上限値との誤差を小さくする値となるように、前記複数の負荷装置の各消費電力に基づいて接続又は非接続とする前記開閉装置を探索し、探索された順に所定の条件を満たす前記開閉装置を接続又は非接続となるように制御するものであり、かつ、 前記消費電力が大きな負荷装置から小さな負荷装置に向かって非接続する前記開閉装置を探索するとともに、前記消費電力が大きな負荷装置から小さな負荷装置に向かって接続する前記開閉装置を探索することを特徴とする。
本発明によれば、制御手段が、複数の負荷装置の消費電力の予測値が、所定の電力上限値を超えると判定した場合に複数の負荷装置の各消費電力に基づいて非接続とする開閉装置を探索し、探索された開閉装置を非接続となるように制御するので、予測値に基づいて実際に消費電力が相加する前に、負荷の消費電力が基準とする所定の消費電力を上回らないようにすることができる。
本発明の一実施の形態としての給電システムの構成例を説明するためのシステム図である。 図1の給電システム1における整流装置RFの出力電力の時間変化を示す図である。 図1の制御装置CNによる制御動作の一例を示すフローチャートである。 図2のステップS112で呼び出される負荷制御処理(処理A)の一例を示すフローチャートである。 図1の制御装置CNによって制御で用いられる変数の関係を説明するための図である。 図3のステップS202で呼び出される負荷遮断制御処理(処理B)の一例を示すフローチャートである。 図3のステップS204で呼び出される負荷投入制御処理(処理C)の一例を示すフローチャートである。 図1の制御装置CNによる探索処理の例を説明するための図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明による給電システムの一実施形態を説明するためのシステム図である。図1に示した給電システム1は、制御装置CNと、整流装置RFと、スイッチ装置SW0、SW1、SW2、SW3、…と、スイッチ装置SW0、SW1、SW2、SW3、…間を接続する電源線LNとを備えている。
制御装置CNは、コンピュータとその周辺装置とから構成され、ネットワークNWを介して整流装置RFと、スイッチ装置SW0、SW1、SW2、SW3、…とに接続されている。制御装置CNは、コンピュータで所定のプログラムを実行することで動作し、整流装置RFと、スイッチ装置SW0、SW1、SW2、SW3、…との間で所定の通信を行い、それらを制御する。
本実施形態において制御装置CNは、図2に示すように、所定の時間間隔で整流装置RFの出力電力を計測するとともに、所定時間後の出力電力値を予測する。そして、制御装置CNは、予測した出力電力値が所定の電力上限値を超えると判定した場合に、例えばスイッチ装置SW1、SW2、…のいずれか1個を非接続状態に制御する。こうすることで増加する消費電力を事前に制限し、整流装置RFの出力電力値を、所定の電力上限値以下の値に制御する。なお、図2では、横軸を時刻、縦軸を整流装置RFの出力電力とし、出力電力の上限値をPupとして破線で示している。また、所定の時間間隔をインターバル区間(例えば1分間)として示し、整流装置RFの出力電力の予測値をPo’として、破線の円及び破線の直線で示している。この例で、制御装置CNは、直前の実測値と同一の傾きで出力電力が変化することとして予測値を算出している。
また、制御装置CNは、整流装置RFと、スイッチ装置SW0、SW1、SW2、SW3、…とから、入出力電力、入出力電圧、入出力電流等を表す情報を受信し、それらの最大値、最小値、平均値や、遮断前の値などの値を記憶する。また、制御装置CNは、負荷装置LD1、LD2、LD3、…の仕様上の消費電力の定格値、最小、最大、平均値等を記憶している。
整流装置RFは、商用電源GP等から供給される所定の交流電力を入力し、所定の直流電力に変換して出力する。整流装置RFは、内部に例えば、入力された交流電力を所定電圧の直流電力に変換する交流直流変換装置を備えている。交流直流変換装置は、例えば半導体スイッチング素子、整流素子、リアクトル、キャパシタ、トランス等の電子電気素子と、それらの制御を行う制御回路、通信回路等を有して構成されている。そして、整流装置RFは、制御装置CNとの間で所定の制御信号等を送受信することで、制御装置CNに対して入出力電力、電圧、電流や動作状態を示す他の情報を送信したり、制御装置CNからの指示に応じて動作状態を変化させたりする。
スイッチ装置SW0、SW1、SW2、SW3、…は、内部に半導体素子等からなる開閉回路と、制御装置CNからの指示に応じてその開閉回路を接続又は非接続に制御する制御回路や通信回路を備えている。また、スイッチ装置SW0、SW1、SW2、SW3、…は、出力電力や出力電流や出力電圧を検知する検知回路を備え、その検知回路によって検知した結果を所定の周期で制御装置CNに対して送信する。図1に示した例では、制御装置CNは、スイッチ装置SW1、SW2、SW3、…の出力電力を計測することで、負荷装置LD1、LD2、LD3、…における消費電力をそれぞれ計測することができる。
負荷装置LD1、LD2、LD3、…は、整流装置RFから出力された直流電力を、スイッチ装置SW0、SW1、SW2、SW3、…を介して入力し、動作する電気負荷である。負荷装置LD1、LD2、LD3、…は、例えば、並列して処理を行う複数のサーバなどであり、各負荷装置LD1、LD2、LD3、…は、任意の時刻に遮断や投入が可能である。例えば、負荷装置LD1、LD2、LD3、…がサーバ等である場合、負荷装置LD1、LD2、LD3、…をすべて投入した場合には、消費電力は大きくなるものの、処理能力は大きくなる。他方、負荷装置LD1、LD2、LD3、…の1又は複数を遮断した場合には、処理能力は小さくなるものの、消費電力は小さくなる。
なお、スイッチ装置SW1、SW2、SW3、…と負荷装置LD1、LD2、LD3、…は、それぞれ3台に限らず、3台以上の複数であってもよい。また、負荷装置LD1、LD2、LD3、…は、任意に遮断又は投入できる電気負荷であればサーバ等に限定されない。また、負荷装置LD1、LD2、LD3、…は、すべて同種の装置とするものに限らず、例えば、サーバ、空調装置、照明装置等、異なる種類の装置を含むものとしてもよい。また、制御装置CNの構成の一部又は全部は、例えば、整流装置RFやスイッチ装置SW0、SW1、SW2、SW3、…のいずれかに含まれていてもよい。
次に、図3〜図7を参照して、制御装置CNの制御による給電システム1の動作例について説明する。なお、以下の動作例において制御装置CNでは、次のような変数を用いて動作する。すなわち、制御装置CNでは、電力上限定値Plimit、RF最大出力可能電力値Prf_max、電力上限値Pup、電力許容範囲Pran、RF出力電力予測値Po’、及び制御後の予測誤差Pmの各変数が用いられる。
ここで、電力上限設定値Plimitは、利用者が任意に設定可能な整流装置RFの出力電力の上限値である。例えば、節電のため、負荷装置LD1、LD2、LD3、…による消費電力に上限を設定したい場合等に、整流装置RFの最大出力可能電力値Prf_max内の所望の値に電力上限設定値Plimitを設定する。制御装置CNは、整流装置RFの出力電力が電力上限設定値Plimitを超過しないようにスイッチ装置LD1、LD2、LD3、…を接続又は非接続状態に制御する。
RF最大出力可能電力値Prf_maxは、整流装置RFの仕様上の最大出力可能電力値である。RF最大出力可能電力値Prf_maxは、例えば、制御装置CN内の所定の記憶装置に予め記憶されている。
電力上限値Pupは、整流装置RFの出力電力の上限の設定値であり、値制御装置CNによって複数の負荷装置LD1、LD2、LD3、…の消費電力の予測値と比較される基準値となる。この電力上限値Pupは、電力上限設定値Plimit又はRF最大出力可能電力値Prf_maxの小さい方の値に設定される。
電力許容範囲Pranは、負荷投入の有無を判定する際に用いられる一定の制御範囲を示す値である。電力許容範囲Pranは、制御装置CN内の所定の記憶装置に予め記憶されていてもよいし、利用者が任意に設定するようにしてもよい。制御装置CNは、電力上限値Pupを上限値として、下方向に電力許容範囲Pranの値を幅を持たせて、整流装置RFの出力電力を制御する。
RF出力電力予測値Po’は、整流装置RFの出力電力の実測値が所定時間後にその値でなると予測される値又はスイッチ装置SW1、SW2、SW3、…を接続又は非接続する場合に予測される出力電力の予測値を格納する変数である。RF出力電力予測値Po’は、スイッチ装置SW0の出力電力値に基づいて予測するとこもできるし、スイッチ装置SW1、SW2、SW3、…で計測した負荷装置LD1、LD2、LD3、…の消費電力の合計値に基づいて予測することもできる。
制御後の予測誤差Pmは、RF出力電力予測値Po’(この場合、スイッチ装置SW1、SW2、SW3、…を接続又は非接続する場合に予測される出力電力の計算結果)と電力上限値Pupとの偏差を格納する変数である。
図3において、制御装置CNは、動作を開始すると、まず、電力上限設定値Plimit、RF最大出力可能電力値Prf_max、電力許容範囲Pranの設定値又はその変更値を確認する(ステップS101)。次に、制御装置CNは、所定のタイマーを初期化する(ステップS102)。このタイマーは、後述するステップS110での所定時間の経過を判定するために用いられる。
次に、制御装置CNは、ステップS101での処理結果に基づき各設定値を更新したり、RFデータをすなわち整流装置RFの出力電力値の実測値を取得及び更新したりする(ステップS103)。
次に、制御装置CNは、RF出力電力予測値Po’を算出する(ステップS104)。制御装置CNは、例えばスイッチ装置SW0から出力電力値を表す情報を取得し、出力電力値の過去の変化の履歴(例えば1周期前からの変化の傾き)に基づいて、次の周期で予測されるRF出力電力予測値Po’の値を算出する。この周期は、本実施形態ではステップS110で経過時間が判定される例えば1分間程度の周期とすることができる。ただし、予測の手法は、これに限らず、曲線近似や過去の同様な変化とのパターンマッチング等の手法で算出するようにしてもよい。
次に、制御装置CNは、電力上限設定値Plimit又はRF最大出力可能電力値Prf_maxに変更があったか否かを判定する(ステップS105)。電力上限設定値Plimit又はRF最大出力可能電力値Prf_maxに変更があった場合(ステップS105で「Y」の場合)、RF最大出力可能電力値Prf_maxと電力上限設定値Plimitとを比較する(ステップS106)。RF最大出力可能電力値Prf_maxが電力上限設定値Plimitより小さい場合(ステップS106で「Y」の場合)、電力上限値PupをRF最大出力可能電力値Prf_maxとする(ステップS107)。一方、RF最大出力可能電力値Prf_maxが電力上限設定値Plimitより小さくない場合(ステップS106で「N」の場合)、電力上限値Pupを電力上限設定値Plimitとする(ステップS108)。
ステップS106〜S108の処理では、電力上限値Pupが、電力上限設定値Plimit又はRF最大出力可能電力値Prf_maxのどちらか小さい値に設定される。
次に、制御装置CNは、ステップS103で算出したRF出力電力予測値Po’と、電力上限値Pupとを比較する(ステップS109)。RF出力電力予測値Po’が、電力上限値Pupより小さい場合は(ステップS109で「Y」の場合は)、ステップS102でタイマーが初期化されてからが1分経過したか否かを判定する(ステップS110)。
ステップS110で1分経過していないと判定された場合(ステップS110で「N」の場合)、ステップS103へ戻り、上述したようにしてステップS103以降の処理が繰り返し実行される。
一方、ステップS110で1分経過したと判定された場合(ステップS110で「Y」の場合)、ステップS111で負荷データが更新される。すなわち、ステップS111で、制御装置CNは、スイッチ装置SW1、SW2、SW3、…から出力電力値を取得することで、各負荷装置LD1、LD2、LD3、…の消費電力値を計測する。そして、続いて制御装置CNは、負荷制御(処理Aとする)を実行する(ステップS112)。
次に、図4を参照して、図3のステップS112で呼び出される処理である処理Aの流れについて説明する。制御装置CNは、ステップS104で算出したRF出力電力予測値Po’と、電力上限値Pupとを比較する(ステップS201)。そして、RF出力電力予測値Po’が、電力上限値Pupより大きい場合(ステップS201で「Y」の場合)には、負荷遮断制御(処理Bとする)が実行される(ステップS202)。ステップS201で判定結果が「Y」となる場合は、図5に示すように、RF出力電力予測値Po’が、電力上限値Pupより大きい場合である。この場合、ステップS202では、RF出力電力予測値Po’が、電力上限値Pup−電力許容範囲Pranの範囲内にできるだけ収まるように遮断すべきスイッチ装置SW0、SW1、SW2、SW3、…が探索される。
一方、RF出力電力予測値Po’が、電力上限値Pupより大きくない場合(ステップS201で「N」の場合)、RF出力電力予測値Po’と、電力上限値Pup−電力許容範囲Pranとが比較される(ステップS203)。そして、RF出力電力予測値Po’が、電力上限値Pup−電力許容範囲Pranより小さい場合(ステップS203で「Y」の場合)には、負荷投入制御(処理Cとする)が実行される(ステップS204)。ステップS203で判定結果が「Y」となる場合は、RF出力電力予測値Po’が、電力上限値Pup−電力許容範囲Pranより小さくなる場合、すなわち、図4の電力許容範囲を下回る場合である。この場合、ステップS204では、RF出力電力予測値Po’が、電力上限値Pup−電力許容範囲Pranの範囲内にできるだけ収まるように投入すべきスイッチ装置SW0、SW1、SW2、SW3、…が探索される。
他方、RF出力電力予測値Po’が、電力上限値Pup−電力許容範囲Pran以上の場合(ステップS203で「N」の場合)には、負荷投入制御(処理Cとする)は行われず、処理Aが終了する。ステップS203で判定結果が「N」となる場合は、RF出力電力予測値Po’が、電力上限値Pup−電力許容範囲Pran以上の場合、すなわち、図4の電力許容範囲内に位置する場合である。
制御装置CNは、負荷遮断制御(処理B)(ステップS202)又は負荷投入制御(処理C)(ステップS204)が終了すると、負荷遮断制御(処理B)(ステップS202)又は負荷投入制御(処理C)(ステップS204)で遮断又は投入が選択された切り替え予定のスイッチ装置SW0、SW1、SW2、SW3、…に対して切替信号を送出する(ステップS205)。次に、制御装置CNは、1分間待機し(ステップS206)、処理Aを終了する。すなわち、ステップS206の後、図3のステップS112へ戻る。
なお、ステップS206で1分間待機するのは、負荷装置LD1、LD2、LD3、…が停止又は起動に要する時間を確保するためである。よって、1分間に限らず、負荷によってより短時間としたりより長時間としたりすることができる。また、負荷装置LD1、LD2、LD3、…が例えばサーバのようなソフトウェアを構成要素とするコンピュータ装置である場合、スイッチ装置SW1、SW2、SW3、…を非接続化(つまり遮断)する制御では、スイッチ装置SW1、SW2、SW3、…の非接続化に先立って負荷装置LD1、LD2、LD3、…に所定の制御信号を送信することで、負荷装置LD1、LD2、LD3、…を事前にシャットダウンしておいてもよい。
次に、図6を参照して、図4のステップS202で呼び出される負荷遮断制御(処理B)の流れについて説明する。まず、制御装置CNは、負荷装置LD1、LD2、LD3、…を消費電力の大きな順番に負荷1、2、…、nとし、その消費電力をP1、P2、…、Pnとする(ステップS301)。ここで、nは負荷装置LD1、LD2、LD3、…の個数であり、また、P1≧P2≧…≧Pnである。次に、制御装置CNは、変数Pm、変数i及び変数mを初期化する(ステップS302)。ここで、変数Pmは、制御後の予測誤差を格納する変数である。ステップS302では、変数Pmを、電力上限値Pupとする。ここでは、変数Pmに制御後の予測誤差の最大値(すなわち負荷を遮断しなかった場合の値)を格納することで、以後の処理で少なくとも1個の負荷が遮断対象として選択できるようにしている。変数iは、負荷1、2、…、nの1、2、…、nの数字を表す変数である。変数mは、負荷1、2、…、nのうち、制御後の予測誤差Pmを最小とする1個の負荷の数字(すなわち負荷1、2、…、nの1、2、…、nのいずれか)が格納される。変数iは1に、変数mは0に初期化される。
次に、制御装置CNは、負荷iのスイッチ装置が接続状態か否かを判定する(ステップS303)。負荷iのスイッチ装置が接続状態でない場合(ステップS303で「N」の場合)、当該負荷iは非接続状態とすること(すなわち遮断すること)はできないので、ステップS310へ進み、次の負荷i+1を判定対象とする。一方、負荷iのスイッチ装置が接続状態の場合(ステップS303で「Y」の場合)、RF出力電力予測値Po’−負荷iの消費電力Piが電力上限値Pup−電力許容範囲Pranより大きいか否かが判定される(ステップS304)。ステップS304の判定結果が「N」となった場合には、ステップS310へ進み、次の負荷i+1を判定対象とする。
ステップS304の判定結果が「Y」となった場合、制御装置CNは、負荷iのスイッチ装置(すなわち負荷iに接続されているスイッチ装置SW0、1、2、…のいずれか)を非接続することに予定する(ステップS305)。そして、制御装置CNは、RF出力電力予測値Po’から負荷iの消費電力Piを減じることで、RF出力電力予測値Po’を更新する(ステップS306)。このステップS306では、負荷iを遮断することで予測される減算分を減じた後のRF出力電力予測値Po’が予測される。
一方、ステップS304の判定結果が「N」となった場合、制御装置CNは、制御後の予測誤差Pmと、RF出力電力予測値Po’から負荷iの消費電力Piと電力上限値Pupとを減じた値の絶対値とを比較する(ステップS307)。ステップS307の判定結果が「Y」となった場合、すなわち、制御後の予測誤差Pmが、RF出力電力予測値Po’から負荷iの消費電力Piと電力上限値Pupとを減じた値の絶対値より大きい場合、RF出力電力予測値Po’から負荷iの消費電力Piと電力上限値Pupとを減じた値の絶対値で、制御後の予測誤差Pmを更新する(ステップS308)。そして、制御装置CNは、変数mに変数iの値を格納する(ステップS309)。このステップS307〜S309の処理を繰り返すことで、ステップS309では制御後の予測誤差Pmを最小とする1個の負荷iのiの値が変数mに格納される。
他方、ステップS307の判定結果が「N」の場合は、ステップS310へ進み、次の負荷i+1を判定対象とする。
ステップS310で変数iを1増分した後は、ステップS311で変数iがnより大きいか否かが判定される。ステップS311でiがnより大きくないと判定された場合には(ステップS311で「N」の場合には)、ステップS303以降の処理が繰り返し実行される。他方、ステップS311でiがnより大きいと判定された場合には(ステップS311で「Y」の場合には)、負荷mのスイッチ装置(すなわち負荷mに接続されているスイッチ装置SW0、1、2、…のいずれか)を非接続することが予定される(ステップS312)。なお、変数mが初期化時の0のままである場合には、非接続とするスイッチ装置はここでは予定されない。
以上の処理で、図6の負荷遮断処理(処理B)では、RF出力電力予測値Po’が電力上限値Pupより大きい場合には、ステップS305で遮断予定に設定された負荷か、ステップS307の判定等の処理の結果、RF出力電力予測値Po’から負荷iの消費電力Piと電力上限値Pupとを減じた値の絶対値が最小となるものとして探索された負荷の少なくとも1個が、遮断予定の負荷に設定される。
図6の負荷遮断処理(処理B)が終了すると、図4のステップS205で遮断予定に設定されたスイッチ装置に切り替え信号(すなわち接続状態のスイッチ装置を非接続状態とする信号)が送出される(ステップS205)。
次に、図7を参照して、図4のステップS204で呼び出される負荷投入制御(処理C)の流れについて説明する。まず、制御装置CNは、負荷装置LD1、LD2、LD3、…を消費電力の小さな順番に負荷1、2、…、nとし、その消費電力をQ1、Q2、…、Qnとする(ステップS401)。ここで、nは負荷装置LD1、LD2、LD3、…の個数であり、また、Q1≦Q2≦…≦Qnである。次に、制御装置CNは、変数Pm、変数i及び変数mを初期化する(ステップS402)。ここで、変数Pmは、制御後の予測誤差を格納する変数である。ステップS402では、変数Pmを、電力許容範囲Pranとする。変数iは、負荷1、2、…、nの1、2、…、nの数字を表す変数である。変数mは、負荷1、2、…、nのうち、制御後の予測誤差Pmを最小とする負荷の数字(すなわち負荷1、2、…、nの1、2、…、nのいずれか)が格納される。変数iは1に、変数mは0に初期化される。
次に、制御装置CNは、負荷iのスイッチ装置が非接続状態か否かを判定する(ステップS403)。負荷iのスイッチ装置が非接続状態でない場合(ステップS403で「N」の場合)、当該負荷iは接続状態とすること(すなわち投入すること)はできないので、ステップS411へ進み、次の負荷i+1を判定対象とする。一方、負荷iのスイッチ装置が非接続状態の場合(ステップS403で「Y」の場合)、RF出力電力予測値Po’+負荷iの消費電力Qiが電力上限値Pupより小さいか否かが判定される(ステップS404)。
ステップS404は、RF出力電力予測値Po’が図4に示した電力許容範囲内となるか否かを判定する処理であり、範囲内と判定された場合のみ負荷iを投入するか否かを判定する処理がさらに行われる。ステップS404の判定結果が「N」となった場合には、ステップS411へ進み、次の負荷i+1を判定対象とする。
ステップS404の判定結果が「Y」となった場合、制御装置CNは、RF出力電力予測値Po’+負荷iの消費電力Qiが電力上限値Pup−電力許容範囲Pranより小さいか否かを判定する(ステップS405)。
ステップS405の判定結果が「Y」となった場合、制御装置CNは、負荷iのスイッチ装置(すなわち負荷iに接続されているスイッチ装置SW0、1、2、…のいずれか)を接続することに予定する(ステップS406)。そして、制御装置CNは、RF出力電力予測値Po’に負荷iの消費電力Qiを加算することで、RF出力電力予測値Po’を更新する(ステップS407)。このステップS407では、負荷iを投入することで予測される増加分を加算したRF出力電力予測値Po’が算出される。
一方、ステップS405の判定結果が「N」となった場合、制御装置CNは、制御後の予測誤差Pmと、RF出力電力予測値Po’に負荷iの消費電力Qiを加算するとともに電力上限値Pupを減じた値の絶対値とを比較する(ステップS408)。ステップS408の判定結果が「Y」となった場合、すなわち、制御後の予測誤差Pmが、RF出力電力予測値Po’に負荷iの消費電力Qiを加算するとともに電力上限値Pupを減じた値の絶対値より大きい場合、RF出力電力予測値Po’に負荷iの消費電力Qiを増加させるとともに電力上限値Pupを減じた値の絶対値で、制御後の予測誤差Pmを更新する(ステップS409)。そして、制御装置CNは、変数mに変数iの値を格納する(ステップS410)。このステップS408〜S410の処理を繰り返すことで、ステップS410では制御後の予測誤差Pmを最小とする1個の負荷iのiの値が変数mに格納される。
他方、ステップS408の判定結果が「N」の場合は、ステップS411へ進み、次の負荷i+1を判定対象とする。
ステップS411で変数iを1増分した後は、ステップS412で変数iがnより大きいか否かが判定される。ステップS412でiがnより大きくないと判定された場合には(ステップS412で「N」の場合には)、ステップS403以降の処理が繰り返し実行される。他方、ステップS412でiがnより大きいと判定された場合には(ステップS412で「Y」の場合には)、負荷mのスイッチ装置(すなわち負荷mに接続されているスイッチ装置SW0、1、2、…のいずれか)が接続予定とされる(ステップS413)。なお、変数mが初期化時の0のままである場合には、接続するスイッチ装置はここでは予定されない。
以上の処理で、図7の負荷投入処理(処理C)では、投入後のRF出力電力予測値Po’(予測値)が電力許容範囲内にある場合にのみ、ステップS406の処理、又はステップS408〜S410及びステップS413の処理で投入予定のスイッチ装置が選択される。
図7の負荷投入処理(処理C)が終了すると、図4のステップS205で投入予定に設定されたスイッチ装置に切り替え信号(すなわち非接続状態のスイッチ装置を接続状態とする信号)が送出される(ステップS205)。
なお、図6や図7を参照して説明した遮断又は投入予定とするスイッチ装置の探索処理は、一例であって他の探索手法を用いることもできる。図8は、探索手法のいくつかの例をまとめて示した図表である。図8では、図6及び図7に示した探索手法を一番上の行に示している。すなわち、図6及び図7に示した探索手法では、探索された順に所定の条件を満たすスイッチ装置を接続又は非接続とするものであり、かつ、遮断するスイッチ装置を接続された負荷装置の消費電力が大きなものから小さなものへと探索するとともに、投入するスイッチ装置を接続された負荷装置の消費電力が小さいものから大きなものへと探索している。この探索手法では、稼働している負荷の数を最大とすることができ、負荷の冗長が取りやすく、信頼性の向上が見込みやすいという効果が得られる。
また、他の探索手法では、探索された順に所定の条件を満たすスイッチ装置を接続又は非接続とする際に、遮断する負荷を消費電力の小さい負荷から探索するとともに、投入する負荷を消費電力の大きな負荷から探索している。この探索手法では、稼働している負荷の数を最小とすることができ、負荷の待機電力を削減し、省エネとなるという効果が得られる。
また、他の探索手法では、探索された順に所定の条件を満たすスイッチ装置を接続又は非接続とする際に、遮断する負荷を累積遮断時間の短い負荷から探索するとともに、投入する負荷を累積遮断時間の長い負荷から探索している。この探索手法では、各負荷の遮断している時間を平準化することができ、負荷やスイッチ装置の寿命を延ばすことが可能となる。
また、他の探索手法では、探索された順に所定の条件を満たすスイッチ装置を接続又は非接続とする際に、遮断する負荷を消費電力の大きな負荷から探索するとともに、消費電力の大きな負荷から探索している。この探索手法によれば、切替を行うスイッチ装置の数を最小とすることができ、スイッチ装置へのストレスを軽減し、スイッチ装置の故障頻度を抑制することができる。
なお、本発明の実施の形態は上記のものに限定されず、例えば負荷の遮断や投入を1回のループで選択的にどちらか一方としているものを、1回のループ内で直列的に同時に行えるようにする等の変更を適宜行うことができる。また、整流装置RFには、例えば蓄電装置を並列的に接続することで、商用電源GP切断時にも電力を供給できるような構成としたり、商用電源GPを自家発電装置に変更したり、自家発電装置と併用できる構成を採用したりすることができる。
CN 制御装置
RF 整流装置
SW0〜SW3 スイッチ装置
LD1〜LD3 負荷装置
NW ネットワーク

Claims (3)

  1. 所定の交流電力を所定の直流電力に変換して出力する整流装置と、
    前記整流装置の出力を複数の負荷装置に各々接続又は非接続する複数の開閉装置と、
    前記複数の負荷装置の消費電力の予測値が、所定の電力上限値を超えると判定した場合に、前記複数の負荷装置の各消費電力に基づいて非接続とする前記開閉装置を探索し、探索された前記開閉装置を非接続となるように制御する制御手段と
    を備え
    前記制御手段が、
    前記複数の負荷装置の消費電力の予測値が、所定の電力上限値よりも小さくかつ前記所定の電力上限値との誤差を小さくする値となるように、前記複数の負荷装置の各消費電力に基づいて接続又は非接続とする前記開閉装置を探索し、探索された順に所定の条件を満たす前記開閉装置を接続又は非接続となるように制御するものであり、かつ、 前記消費電力が大きな負荷装置から小さな負荷装置に向かって非接続する前記開閉装置を探索するとともに、前記消費電力が大きな負荷装置から小さな負荷装置に向かって接続する前記開閉装置を探索する
    ことを特徴とする給電システム。
  2. 所定の交流電力を所定の直流電力に変換して出力する整流装置と、
    前記整流装置の出力を複数の負荷装置に各々接続又は非接続する複数の開閉装置と
    を用い、
    前記複数の負荷装置の消費電力の予測値が、所定の電力上限値を超えると判定した場合に、前記複数の負荷装置の各消費電力に基づいて非接続とする前記開閉装置を探索し、探索された前記開閉装置を非接続となるように制御する際、前記複数の負荷装置の消費電力の予測値が、所定の電力上限値よりも小さくかつ前記所定の電力上限値との誤差を小さくする値となるように、前記複数の負荷装置の各消費電力に基づいて接続又は非接続とする前記開閉装置を探索し、探索された順に所定の条件を満たす前記開閉装置を接続又は非接続となるように制御するものであり、かつ、 前記消費電力が大きな負荷装置から小さな負荷装置に向かって非接続する前記開閉装置を探索するとともに、前記消費電力が大きな負荷装置から小さな負荷装置に向かって接続する前記開閉装置を探索する
    ことを特徴とする給電方法。
  3. 所定の交流電力を所定の直流電力に変換して出力する整流装置と、
    前記整流装置の出力を複数の負荷装置に各々接続又は非接続する複数の開閉装置と
    を用い、
    前記複数の負荷装置の消費電力の予測値が、所定の電力上限値を超えると判定した場合に、前記複数の負荷装置の各消費電力に基づいて非接続とする前記開閉装置を探索し、探索された前記開閉装置を非接続となるように制御するする際、前記複数の負荷装置の消費電力の予測値が、所定の電力上限値よりも小さくかつ前記所定の電力上限値との誤差を小さくする値となるように、前記複数の負荷装置の各消費電力に基づいて接続又は非接続とする前記開閉装置を探索し、探索された順に所定の条件を満たす前記開閉装置を接続又は非接続となるように制御するものであり、かつ、 前記消費電力が大きな負荷装置から小さな負荷装置に向かって非接続する前記開閉装置を探索するとともに、前記消費電力が大きな負荷装置から小さな負荷装置に向かって接続する前記開閉装置を探索する
    ことを特徴とする負荷接続制御装置。
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