JP5926699B2 - 回転電機および電動車両 - Google Patents

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Description

本発明は回転電機、および、回転電機が搭載された電動車両に関する。
本発明はHEV・EV等の電動車両の走行駆動に用いられる回転電機に関する。
回転電機は家電製品、各種OA機器に搭載されており、また、近年ハイブリッド自動車(HEV)や電気自動車(EV)などの電動車両に搭載されている。
とりわけHEVやEVなどの電動車両用の回転電機は出力が大きいものが要求される。これらの電動車両用の回転電機は、使用回転数範囲が広く、電磁加振力の加振周波数が広い範囲で変化し、特定の回転数で回転電機の構造の固有振動数と加振周波数が一致するため、共振による振動・騒音の発生が不可避である。
一方、車室内の快適環境の追求により振動・騒音低減の要求が高まっており、回転電機本体からの振動・騒音を低減する技術も多数開発されている。
回転電機本体から発生する振動・騒音の原因となる電磁加振力の向きは径方向、接線方向、軸方向の3方向である。特に可聴帯域の騒音を低減するには、これら電磁加振力の高調波振幅を低減する必要がある。
特許文献1に開示されている交流回転電機は、そのスロット数が、一相、1極当たり2であり、隣接した各スロットの開口部(O1、O2)の径方向に延びた中心線A間の間隔が不均等に形成され、第1の三相固定子巻線及び第2の三相固定子巻線は、電気角31〜34°の位相差で固定子鉄心に巻装されており、12f成分の電磁音及び風音を低減している。この発明が適用可能な固定子コアのスロット数は、相数、極数の関数で限定されており、それ以外のスロット数のものに適用するには、更なる工夫が必要である。
特許第3490659号
従来の電磁振動音対策で固定子側のティースの形状やピッチを変更する方法は、様々な極数と固定子のティース(スロット)の数の組み合わせに対し、フレキシブルに適用できなかった。
請求項1に記載の発明は、複数のティースと複数のスロットとを有する固定子を備えた回転電機であって、ティースの先端部の形状とスロットの開口幅とが周方向にF回(ただしFは2以上の自然数)周期的に変化するように構成され、Fは、極数Pと固定子のスロット数Sの最大公約数Nであり、ティースはスロット数Sを最大公約数Nで割った個数m、または個数mの約数dの数で複数のティースグループにグループ化され、スロットは個数m、または約数dの数で複数のスロットグループにグループ化され、複数のティースグループ、および複数のスロットグループの各々のグループは、それぞれが同じ構成のティースグループおよびスロットグループであることを特徴とする回転電機である。
本発明により、周期境界条件を変えることなく振動・騒音に影響する接線方向電磁加振力高調波の振幅を低減でき、その結果、回転電機の振動・騒音を低減できる。
本発明の一実施の形態の回転電機を搭載したハイブリッド型電気自動車の概略構成を示す図である。 電力変換装置600の回路図を示す図である。 スロット数72の固定子コアと極数8の永久磁石モータの構造を示す図である。 本発明になる回転電機の実施形態1の1グループを形成するティース、スロット形状を示す図である。 本発明になる回転電機の実施形態2の1グループを形成するティース、スロット形状を示す図である。 本発明になる回転電機の実施形態3の1グループを形成するティース、スロット形状を示す図である。 実施形態1〜3および従来技術のティース、スロット形状を持つ固定子コアを備えた回転電機の接線方向空間0次の電磁加振力高調波の計算結果を示した図である。 図7の計算結果の一部を拡大、dB表示した図である。 実施形態2と、従来技術のティース、スロット形状を持つ固定子コアを備えた回転電機の解析モデルに、接線方向空間0次、回転72次の電磁加振力高調波を入力した場合の音響パワーレベルの計算結果を示した図である。 実施形態2と、従来技術のティース、スロット形状を持つ固定子コアを備えた回転電機の解析モデルに、接線方向空間0次の回転72次、回転24次の電磁加振力高調波を入力した場合の音響パワーレベルの計算結果を示した図である。 スロット数48の固定子コアと極数8の永久磁石モータのもう一つの別の構造を示す図である。 本発明になる回転電機の実施形態4の1グループを形成するティース、スロット形状を示す図である。 本発明による実施形態4および従来技術のティース、スロット形状を持つ固定子コアを備えた回転電機の接線方向空間0次の電磁加振力高調波の計算結果を示した図である。 実施形態4および従来技術のティース、スロット形状を持つ固定子コアを備えた回転電機の解析モデルに、接線方向空間0次、回転48次の電磁加振力高調波を入力した場合の音響パワーレベルの計算結果を示した図である。
図1は、本発明の一実施の形態の回転電機を搭載したハイブリッド型電気自動車の概略構成を示す図である。車両100には、エンジン120と第1の回転電機200と第2の回転電機202とバッテリ180とが搭載されている。バッテリ180は、回転電機200、202による駆動力が必要な場合には回転電機200、202を駆動するための電力変換装置(インバータ装置)600に直流電力を供給し、電力変換装置600は直流電力を交流電力に変換して回転電機200、202にそれぞれ供給する。一方回生走行時には回転電機200、202が車両の運動エネルギーに基づいて交流電力を発生し、前記電力変換装置600に供給する。前記電力変換装置600は交流電力を直流電力に変換し、バッテリ180に供給する。また、図示していないが、車両には低電圧電力(例えば、14ボルト系電力)を供給するバッテリが搭載されており、以下に説明する制御回路に定電圧の直流電力を供給する。
エンジン120および回転電機200、202による回転トルクは、変速機130とディファレンシャルギア132を介して前輪110に伝達される。変速機130は変速機制御装置134により制御され、エンジン120はエンジン制御装置124により制御される。バッテリ180は、バッテリ制御装置184により制御される。変速機制御装置134、エンジン制御装置124、バッテリ制御装置184、電力変換装置600および統合制御装置170は、通信回線174によって接続されている。
統合制御装置170は、統合制御装置170より下位の制御装置である、変速機制御装置134、エンジン制御装置124、電力変換装置600およびバッテリ制御装置184から、それぞれの状態を表す情報を、通信回線174を介して受け取る。統合制御装置170は、これらの情報に基づき各制御装置の制御指令を演算する。演算された制御指令は通信回線174を介してそれぞれの制御装置へ送信される。
高電圧のバッテリ180はリチウムイオン電池あるいはニッケル水素電池などの2次電池で構成され、250ボルトから600ボルト、あるいはそれ以上の高電圧の直流電力を出力する。バッテリ制御装置184は、バッテリ180の放電状況やバッテリ180を構成する各単位セル電池の状態を、通信回線174を介して統合制御装置170に出力する。
統合制御装置170は、バッテリ制御装置184からの情報に基づいてバッテリ180の充電が必要と判断すると、電力変換装置600に発電運転の指示を出す。また、統合制御装置170は、主に、エンジン120および回転電機200、202の出力トルクの管理、エンジン120の出力トルクと回転電機200、202の出力トルクとの総合トルクやトルク分配比の演算処理、その演算処理結果に基づく変速機制御装置134、エンジン制御装置124および電力変換装置600への制御指令の送信を行う。電力変換装置600は、統合制御装置170からのトルク指令に基づき、指令通りのトルク出力あるいは発電電力が発生するように回転電機200、202を制御する。
電力変換装置600には回転電機200、202を運転するためにインバータを構成するパワー半導体が設けられている。電力変換装置600は、統合制御装置170からの指令に基づきパワー半導体のスイッチング動作を制御する。このようなパワー半導体のスイッチング動作により、回転電機200、202が電動機としてあるいは発電機として運転される。
回転電機200、202を電動機として運転する場合は、高電圧のバッテリ180からの直流電力が電力変換装置600のインバータの直流端子に供給される。電力変換装置600は、パワー半導体のスイッチング動作を制御することにより、供給された直流電力を3相交流電力に変換し回転電機200、202に供給する。一方、回転電機200、202を発電機として運転する場合には、回転電機200、202の回転子が外部から加えられる回転トルクで回転駆動され、回転電機200、202の固定子巻線に3相交流電力が発生する。発生した3相交流電力は電力変換装置600で直流電力に変換され、その直流電力が高電圧のバッテリ180に供給されることにより充電が行われる。
なお、回転電機200と回転電機202はそれぞれ独立して制御される。例えば回転電機200が電動機として運転される場合に、回転電機202は電動機として運転できるし、発電機としても運転できる。また運転停止状態とすることも可能である。当然ではあるがこの逆も可能である。回転電機200と回転電機202をどのようなモードで運転するかは統合制御装置170が決定し、電力変換装置600に指令する。この指令に基づき電力変換装置600は電動機の運転モードあるいは発電機の運転モードあるいは運転休止モードの状態となる。
図2は、図1の電力変換装置600の回路図を概念的に示す。電力変換装置600には、回転電機200のための第1のインバータ装置と、回転電機202のための第2のインバータ装置とが設けられている。第1のインバータ装置は、パワーモジュール610と、パワーモジュール610の各パワー半導体21のスイッチング動作を制御する第1の駆動回路652と、回転電機200の電流を検知する電流センサ660とを備えている。駆動回路652は駆動回路基板650に設けられている。一方、第2のインバータ装置は、パワーモジュール620と、パワーモジュール620における各パワー半導体21のスイッチング動作を制御する第2の駆動回路656と、回転電機202の電流を検知する電流センサ662とを備えている。駆動回路656は駆動回路基板654に設けられている。制御回路基板646に設けられた制御回路648、コンデンサモジュール630およびコネクタ基板642に実装された送受信回路644は、第1のインバータ装置と第2のインバータ装置とで共通に使用される。
パワーモジュール610、620は、それぞれ対応する駆動回路652、656から出力された駆動信号によって動作する。パワーモジュール610、620は、それぞれバッテリ180から供給された直流電力を三相交流電力に変換し、その電力を対応する回転電機200、202の電機子巻線である固定子巻線に供給する。また、パワーモジュール610、620は、回転電機200、202の固定子巻線に誘起された交流電力を直流に変換し、高電圧バッテリ180に供給する。
パワーモジュール610、620は図2に記載のごとく3相ブリッジ回路を備えており、3相に対応した直列回路が、それぞれバッテリ180の正極側と負極側との間に電気的に並列に接続されている。各直列回路は上アームを構成するパワー半導体21と下アームを構成するパワー半導体21とを備え、それらのパワー半導体21は直列に接続されている。パワーモジュール610とパワーモジュール620とは、図2に示す如く回路構成がほぼ同じであり、ここではパワーモジュール610で代表して説明する。
本実施の形態では、スイッチング用パワー半導体素子としてIGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)21を用いている。IGBT21は、コレクタ電極、エミッタ電極及びゲート電極の3つの電極を備えている。IGBT21のコレクタ電極とエミッタ電極との間にはダイオード38が電気的に接続されている。ダイオード38は、カソード電極及びアノード電極の2つの電極を備えており、IGBT21のエミッタ電極からコレクタ電極に向かう方向が順方向となるように、カソード電極がIGBT21のコレクタ電極
に、アノード電極がIGBT21のエミッタ電極にそれぞれ電気的に接続されている。
なお、スイッチング用パワー半導体素子として、MOSFET(金属酸化物半導体型電界効果トランジスタ)を用いてもよい。MOSFETは、ドレイン電極、ソース電極及びゲート電極の3つの電極を備えている。MOSFETの場合には、ソース電極とドレイン電極との間に、ドレイン電極からソース電極に向かう方向が順方向となる寄生ダイオードを備えているので、図2のダイオード38を設ける必要がない。
各相のアームは、IGBT21のソース電極とIGBT21のドレイン電極とが電気的に直列に接続されて構成されている。尚、本実施の形態では、各相の各上下アームのIGBTを1つしか図示していないが、制御する電流容量が大きいので、実際には複数のIGBTが電気的に並列に接続されて構成されている。以下では、説明を簡単にするため、1個のパワー半導体として説明する。
図2に示す例では、各相の各上下アームはそれぞれ3個のIGBTによって構成されている。各相の各上アームのIGBT21のドレイン電極はバッテリ180の正極側に、各相の各下アームのIGBT21のソース電極はバッテリ180の負極側にそれぞれ電気的に接続されている。各相の各アームの中点(上アーム側IGBTのソース電極と下アーム側のIGBTのドレイン電極との接続部分)は、対応する回転電機200、202の対応する相の電機子巻線(固定子巻線)に電気的に接続されている。
駆動回路652、656は、対応するインバータ装置610、620を制御するための駆動部を構成しており、制御回路648から出力された制御信号に基づいて、IGBT21を駆動させるための駆動信号を発生する。それぞれの駆動回路652、656で発生した駆動信号は、対応するパワーモジュール610、620の各パワー半導体素子のゲートにそれぞれ出力される。駆動回路652、656には、各相の各上下アームのゲートに供給する駆動信号を発生する集積回路がそれぞれ6個設けられており、6個の集積回路を1ブロックとして構成されている。
制御回路648は各インバータ装置610、620の制御部を構成しており、複数のスイッチング用パワー半導体素子を動作(オン・オフ)させるための制御信号(制御値)を演算するマイクロコンピュータによって構成されている。制御回路648には、上位制御装置からのトルク指令信号(トルク指令値)、電流センサ660、662のセンサ出力、回転電機200、202に搭載された回転センサのセンサ出力が入力される。制御回路648はそれらの入力信号に基づいて制御値を演算し、駆動回路652、656にスイッチングタイミングを制御するための制御信号を出力する。
コネクタ基板642に実装された送受信回路644は、電力変換装置600と外部の制御装置との間を電気的に接続するためのもので、図1の通信回線174を介して他の装置と情報の送受信を行う。コンデンサモジュール630は、IGBT21のスイッチング動作によって生じる直流電圧の変動を抑制するための平滑回路を構成するもので、第1のパワーモジュール610や第2のパワーモジュール620における直流側の端子に電気的に並列に接続されている。
図3は本発明による回転電機の一例の永久磁石回転電機10の断面概略図である。この永久磁石回転電機10は上記で説明したハイブリッド自動車(図1、図2参照)の回転電機200あるいは回転電機202として用いられる。なお、以下で説明するように、本発明による回転電機の構成は永久磁石回転電機だけでなくシンクロナスリラクタンスモータや誘導電動機にも用いることができる。
以下、図3〜図14を参照して本発明の特徴的構成について、実施形態1〜4に基づいて説明する。なお、以下の実施形態では、固定子のティースに捲回されるコイルは分布巻きとしている。したがって、図7〜10および図13〜14で示す計算結果は、分布巻きに対するものである。
(実施形態1)
図3は本発明による回転電機の実施形態1を示す。図3に示す回転電機は、本発明を三相の永久磁石回転電機に適用した場合の例であり、8極72スロットの構成となっている。極数Pと固定子スロット数Sの最大公約数N(=8)で固定子スロット数S(=72)を除算した商m(=9)、またはmの約数d(=3)の個数のティースを1グループとし、この1グループのティースは、先端に溝が形成されているものと形成されていないものを含み、また1グループのスロットには異なる開口幅のスロットを含んでいる。図4は、1つのティースグループ50を構成する9個のティース5a〜5iの先端の溝形状の一例を示す。また、図4は、1つのスロットグループ40を構成する9個のスロット4a〜4iの開口幅の一例を示す。なお、以下では特に指定しない1個のティースあるいはスロットに対し単にティース5あるいはスロット4と呼称する。なお、図3の符号8は永久磁石を示す。
図4では、1つのティースグループ50を構成する9個のティース5a〜5iのうち、6個のティース5c〜5h先端に溝6c〜6hが設けられている。図3に示す固定子コア1は、図4に示す9個のティース5a〜5iを周方向に周期的に8グループ周設することにより形成される。なお、これらのティースの先端形状は図3では省略されている。さらに、回転電機10を構成する固定子コア1のスロット4に捲回される固定子コイルは省略されている。
また、図4では1つのティースグループ50を構成する9個のティース5a〜5iに対応して、9個のスロット4a〜4iで1つのスロットグループ40を構成する。スロットグループ40は、さらにスロット数Sを最大公約数Nで割った個数mの約数dである3個で1つのスロットサブグループ42を構成している。各々のスロットの開口部は、(41a、41d、41g)、(41b、41e、41h)、(41c、41f、41i)のそれぞれの組で開口幅は同じとなっている。また、スロット4a〜4c、4d〜4f、4g〜4iそれぞれでスロットサブグループ42を構成している。このように、1つのスロットグループ40のm個のスロットの中に、mの約数d(≠m)である個数のスロットからなるサブグループ42が存在しても良い(図4参照)。同様に、1つのティースグループ50を構成するm個のティース5の中に、mの約数d(≠m)である個数のティースからなるサブグループが存在しても良い。
図4に示すティースグループ50、スロットグループ40の構成を採用した固定子コア1を備えた回転電機(実施形態1)の計算結果を□の記号で図7に示す。なお、図7、図8には、後述する他の実施形態(実施形態2、3)および従来技術の固定子コア1を備えた回転電機の計算結果も示してある。
(実施形態2)
図5は本発明による回転電機の実施形態2を説明する図である。3個の固定子ティース5j〜5lで1つのティースグループ51を構成し、3個のスロット4j〜4l(スロット開口部41j〜41l)で1つのスロットグループ43を構成する。1つのティースグループ51を構成するティース5の先端には図5に示すように溝6(6k、6l)を設ける。図5の例では、ティース5k、5lの先端に同じ形状の溝6k、6lが形成されている。また、図5の例ではスロット開口部41j、41kの開口幅は同じであり、スロット開口部41lの開口幅は異なっている。図5に示すティースグループ51を構成するティースと、このティースグループ51に対応した、スロットグループ43(4j〜4l)を固定子コア1の周方向に3グループ周設することにより、図3に示すような1つのティースグループ50を形成することができる。
したがって、実施形態2では、図3に示す固定子コア1は、図5に示す1つのティースグループ51を構成するティース5、スロット4を周方向に周期的に24グループ周設することにより形成される。この構成(実施形態2)による計算結果を、図7中では○の記号で示してある。
(実施形態3)
図6は本発明による回転電機の実施形態3を説明する図である。3個のティース5m〜5oで1つのティースグループ51を、3個のスロット4m〜4o(スロット開口部41m〜41o)で1つのスロットグループ44を構成する。1つのティースグループ51を構成するティース5の先端には、溝6(6n、6o)を設ける。図6の例では、ティース5n、5oの先端に同じ形状の溝6n、6oが形成されている。この溝形状は図5の溝6(6k、6l)と同じである。ただし、図6の例では、図5の例とは異なり、3つのスロットの中央のスロットの開口幅が他のスロットの開口幅と異なっている。すなわち、スロット開口部41m、41oの開口幅は同じであり、スロット開口部41nの開口幅はこれらと異なっている。
図5の例では、スロット開口部41jと41kの開口幅は同じであり、スロット開口部41lは異なっている。図6の例では、スロット開口部41mと41oの開口幅は同じであり、スロット開口部41nの開口幅は異なっている。すなわち、図5(実施形態2)と図6(実施形態3)とでは、1つのスロットグループ43、44で、開口幅が他のスロット開口部と異なるスロット開口部の位置が異なる構成となっている。言い換えれば、1つのティースグループの各ティースのティース溝形状の変化パターンと、これに対応する1つのスロットグループのスロット開口部の開口幅の変化パターンが、図5と図6で異なっている。あるいは、ティース溝形状の変化パターンとスロット開口部の開口幅の変化パターンとが図5と図6とではずれた構成となっている。なお、図6の構成では、ティースの溝形状とスロット開口部の開口幅が、1つのスロットグループ44の中央にあるスロット4nの中心を通る半径に対して対称となっているので、固定子コア1を構成する積層鋼鈑を、反転して積層することが可能である。
実施形態3において、図3に示す固定子コア1は、図6に示す1つのティースグループ51を構成するティース5、スロット4を周方向に周期的に24グループ周設することにより形成される。この構成(実施形態3)による計算結果を、図7中では◇の記号で示してある。
従来技術では、全てのティース5、スロット4の形状が同じ構成となっており、回転子コア2、磁石8と組み合わせた幾何学的形状の周期境界条件が1/8となっている。本発明では、1つのティースグループの各ティースのティース溝形状および/または1つのスロットグループの開口部の開口幅は全て同一ではないが実施形態1〜3のような1つのティースグループ50、51、および1つのスロットグループ40、43、44を固定子コア1の全周に配設することにより、回転子コア2、磁石8と組み合わせた幾何学的形状の周期境界条件を従来技術の周期境界条件1/8から変更せずに、電磁力高調波の振幅を変更することができる。
実施形態1〜3では、ティース5の先端に溝を設けたり、スロット開口部41の開口幅を変化させたりすることにより、エアギャップ(固定子コア1の内径と回転子コア2の外径の間の空間)の磁気抵抗を変化させることができる。磁気抵抗を変化させることにより、磁束高調波の振幅や位相が変化し、その結果、電磁力高調波の振幅が変化する。
(本発明による回転電機での電磁加振力高調波低減効果)
実施形態1〜3と従来技術それぞれの場合のティース、スロット形状を持つ固定子コア1を備えた回転電機の接線方向空間0次の電磁力高調波振幅を、解析により求めた結果を図7に示す。図7では電磁力高調波振幅を、従来技術の回転72次高調波振幅を基準に無次元化している。図7より、従来技術の接線方向空間0次の電磁力高調波の中で回転72次の回転次数の電磁力高調波成分が最大となり、回転72次電磁力高調波の加振周波数と、この加振力により励起される回転電機の固有振動数とが一致すると、卓越した振動・騒音が発生すると考えられる。
そこで、図8に回転72次の接線方向空間0次高調波振幅を抜き出してdB表示したものを示す。図8では、実施形態1で3.6dB、実施形態2で4.7dB、実施形態3で3.8dB、従来技術より電磁力高調波が低減している。したがって、実施形態1〜3では従来技術よりも接線方向空間0次、回転72次の電磁力高調波に起因する振動・騒音を低減できることになる。
図9に、接線方向空間0次、回転72次の電磁力高調波を入力したときの実施形態2のティース、スロット形状を持つ固定子コア1と、従来技術のティース、スロット形状を持つ固定子コア1を備えたそれぞれの回転電機から発生する音響パワーレベルの計算結果を示す。図9では従来技術の音響パワーレベル最大値を基準に無次元化している。図9より2000r/min近傍の音響パワーレベルピークが実施形態2で、従来技術より低減する結果となっている。
一方、図7より実施形態2の回転24次高調波が回転72次より振幅が大きくなっている。そこで、図10に実施形態2と従来技術の回転電機から発生する音響パワーレベルの計算結果を示す。図10より、回転24次の音響パワーレベルのピークは5000r/min以上のところに存在し、音響パワーレベルのピーク値は従来技術の回転72次ピーク値より約10dB大きくなっている。
車両の騒音はスピードが上がるほど風きり音やロードノイズなどの他の音源からの影響が大きくなり、またスピード・騒音・人間の感覚との関連から騒音の許容値も上がる。さらには、回転電機を搭載する車両がHEVの場合、回転数が上がるとエンジンが作動するため、5000r/min以上の領域ではエンジン音のほうが回転電機より発生する電磁音より大きくなると考えられる。この点から、回転24次の電磁音の音響パワーレベルの上昇が回転72次に対して10dB程度であれば問題ない。
(実施形態4)
本発明の適用対象として、図11に示す三相の永久磁石回転電機、極数P=8、スロット数S=48、最大公約数N=8のものを例にとり、従来技術との比較を行う。図11では、簡略化のため、ティースを全て参照番号5で示している。回転電機を構成する固定子および回転子のうち特に固定子コア1と回転子コア2、磁石8に参照番号を付与して示している。
実施形態4では、図12に示すように、ティースの1グループ50を構成するティース5、スロット4の個数を、スロット数Sを最大公約数N=8で割った個数mである6個とし、ティース5(5p〜5u)のうち4個(5q、5r、5t、5u)の先端に溝6q、6r、6t、6uを設け、またスロット4の開口部(41p〜41u)の開口幅を異ならせる。
図11に示す固定子コア1は、図12に示す1グループ50を構成するティース5、スロット4を固定子コア1の周方向に周期的に8グループ周設することにより形成される。この固定子コア1を備えた回転電機(実施形態4)の計算結果を図13中に□の記号で表記し、従来技術の固定子コア1を備えた回転電機の計算結果を◆の記号で示してある。
実施形態1〜3と同様に、実施形態4でも、図11の固定子コア1は図12のように構成した1つのティースグループ50、ティースグループ50に対応するスロットグループ45を固定子コア1の全周に配設することにより、回転子コア2、磁石8と組み合わせた幾何学的形状の周期境界条件を従来技術の1/8から変更せずに、電磁力高調波の振幅を変更することができる。
実施形態4においても、実施形態1〜3と同様に、ティース先端に溝を設けたり、スロット開口部の開口幅を変化させたりすることにより、エアギャップ(固定子コア1の内径と回転子コア2の外径の間の空間)の磁気抵抗を変化させることができる。磁気抵抗を変化させることにより、磁束高調波の振幅や位相が変化し、その結果、電磁力高調波の振幅が変化する。
実施形態4および従来技術それぞれの場合のティース、スロット形状を持つ固定子コア1を備えた回転電機について、接線方向空間0次の電磁力高調波振幅を解析により求めた結果を図13に示す。図13では電磁力高調波振幅を、従来技術の回転48次高調波振幅を基準に無次元化している。図13より、実施形態4のほうが従来技術より回転48次高調波振幅を低減できることが分かる。また、他の高調波振幅も実施形態4のほうが従来技術の回転48次高調波振幅より小さく、振動・騒音が低減できる。
図14に回転48次の電磁力高調波を入力したときの、実施形態4および従来技術それぞれの場合のティース、スロット形状を持つ固定子コア1を備えた回転電機から発生する音響パワーレベルの計算結果を示す。図14では従来技術の音響パワーレベル最大値を基準に無次元化している。図14より3000r/min近傍の音響パワーレベルピークが実施形態4では、従来技術より低減される結果となる。
上記の実施形態1〜4の説明をまとめると以下の通りである。本発明では、ティースの先端部の形状とスロットの開口幅とを周方向にF回(ただしFは2以上の自然数)周期的に変化させることにより、周期境界条件を変えることなく、振動・騒音に影響する接線方向電磁加振力高調波の振幅を低減できる。上記では説明していないが、8極12スロットあるいは1012スロットの回転電機においても、本発明による回転電機の構成が適用できることが分かっている。
以上より、本発明により、振動・騒音に影響する接線方向の空間0次電磁力高調波振幅を低減し、振動・騒音を低減できる。
また、特許文献1の適用対象(n極、s相におけるスロット数は2n×s個)から外れる極数、スロット数の組み合わせの回転電機に対しても、本発明により接線方向電磁力高調波振幅を低減し、振動・騒音を低減できる。
以上の説明は本発明の実施形態の例であり、本発明はこれらの実施形態に限定されない。当業者であれば、本発明の特徴を損なわずに様々な変形実施が可能である。
とりわけ本発明では、実施形態1〜4で説明した様々な固定子ティース先端の形状およびスロット開口部の開口幅を組み合わせたティースグループから構成された固定子を備える種々の回転電機を実現することができる。したがって、本発明は上記した実施形態の回転電機の相数、極数、スロット数に限定されるものではない。なお、上記の実施形態では、各固定子ティースに捲回するコイルは、分布巻きとしているが、本発明は、集中巻きのコイルにも、あるいは特開2009−247196号公報に記載されているような分散巻きにも適用できる。
1:固定子コア
2:回転子コア
4、4a〜4o:固定子スロット
5、5a〜5l、15:固定子ティース
6、6c〜6h、6k、6l、6n、6o、6q、6r、6t、6u:ティース溝
8:永久磁石
9:導電体
10:回転電機
15:従来の一般的な固定子ティース
21:パワー半導体
38:ダイオード
40、43、44、45:固定子スロットの1グループ
42:固定子スロットのグループ40のサブグループ
41、41a〜41u:スロット開口部
50、51:固定子ティースの1グループ

Claims (3)

  1. 複数のティースと複数のスロットとを有する固定子を備えた回転電機であって、
    前記ティースの先端部の形状と前記スロットの開口幅とが周方向にF回(ただしFは2以上の自然数)周期的に変化するように構成され
    前記Fは、極数Pと前記固定子のスロット数Sの最大公約数Nであり、
    前記ティースは前記スロット数Sを前記最大公約数Nで割った個数m、または前記個数mの約数dの数で複数のティースグループにグループ化され、前記スロットは前記個数m、または前記約数dの数で複数のスロットグループにグループ化され、前記複数のティースグループ、および前記複数のスロットグループの各々のグループは、それぞれが同じ構成のティースグループおよびスロットグループであることを特徴とする回転電機。
  2. 請求項に記載の回転電機において、
    前記ティースグループにおいて、少なくとも1つのティースは、当該ティースグループの他のティースと異なる形状の溝を有し、前記スロットグループにおいて、少なくとも1つのスロットは、当該スロットグループの他のスロットと異なる開口幅を有することを特徴とする回転電機。
  3. 請求項1または2に記載の回転電機を備えることを特徴とする電動車両。
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