JP5925618B2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP5925618B2
JP5925618B2 JP2012145379A JP2012145379A JP5925618B2 JP 5925618 B2 JP5925618 B2 JP 5925618B2 JP 2012145379 A JP2012145379 A JP 2012145379A JP 2012145379 A JP2012145379 A JP 2012145379A JP 5925618 B2 JP5925618 B2 JP 5925618B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
movable member
contact
mating connector
engaged
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012145379A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014010956A (ja
Inventor
陽平 横山
陽平 横山
加藤 宣和
宣和 加藤
レヴ,ジェフ
サウアー,キース
ホーマー,スティーブ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aviation Electronics Industry Ltd filed Critical Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority to JP2012145379A priority Critical patent/JP5925618B2/ja
Publication of JP2014010956A publication Critical patent/JP2014010956A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5925618B2 publication Critical patent/JP5925618B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

本発明は、複数種のモジュラプラグを選択的に着脱可能なコネクタに関する。
近年の電子機器には、その小型化を図るため、複数の機能を有する部品を備えるものがある。複数の機能を有する部品としては、例えば、複数種のメディアと接続可能なコネクタや、複数種のモジュラプラグ又はモジュラ雄コネクタを接続可能なモジュラレセプタクル又はモジュラ雌コネクタなどがある。
特許文献1は、複数種のモジュラプラグを着脱可能なモジュラ雌コネクタを開示している。開示されたモジュラ雌コネクタに接続可能なモジュラプラグは、電話ケーブル用のRJ−11型モジュラプラグと、LANケーブル用のRJ−45型モジュラプラグである。
特開2007−193959号公報
本発明は、上述した特許文献1のコネクタとは異なる構造のコネクタであって、複数種の対象物と選択的に接続可能なコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、第1のコネクタとして、
ベース部材と、
所定方向に沿って第1位置と第2位置との間で移動可能となるように前記ベース部材に保持された可動部材と、
第1接続部を有し且つ前記ベース部材に保持された第1コンタクトと、
第2接続部を有する第2コンタクトであって、前記第2接続部が前記所定方向において前記第1接続部から離れて位置するように前記ベース部材に保持された第2コンタクトと、
選択的接続部を有する共用コンタクトであって、前記可動部材が前記第1位置に位置しているとき前記選択的接続部が前記第1接続部に当接し且つ前記可動部材が前記第2位置に位置しているとき前記選択的接続部が前記第2接続部に接触するように、前記可動部材に保持された共用コンタクトと
を備えるコネクタを提供する。
本発明は、第2のコネクタとして、第1のコネクタであって、
互いに異なる第1相手側コネクタ及び第2相手側コネクタと前記所定方向において選択的に嵌合可能であり、
前記第1コンタクトは、前記可動部材が前記第1位置にあるとき、前記共用コンタクトを介した前記第1相手側コネクタとの接続に使用され、
前記第2コンタクトは、前記可動部材が前記第2位置にあるとき、前記共用コンタクトを介した前記第2相手側コネクタとの接続に使用される
コネクタを提供する。
本発明は、第3のコネクタとして、第1又は第2のコネクタであって、
前記第1位置及び前記第2位置の一方に前記可動部材が位置している状態を維持する維持機構を更に備える
コネクタを提供する。
本発明は、第4のコネクタとして、第3のコネクタであって、
前記維持機構は、前記可動部材に直接的又は間接的に設けられた係合部と、前記ベース部材に直接的又は間接的に設けられた第1被係合部及び第2被係合部とを備えており、
前記係合部の前記第1被係合部に対する係合により、前記可動部材が前記第1位置に維持され、
前記係合部の前記第2被係合部に対する係合により、前記可動部材が前記第2位置に維持される
コネクタを提供する。
本発明は、第5のコネクタとして、第4のコネクタであって、
前記可動部材に取り付けられた可動シェルと、前記ベース部材に取り付けられたベースシェルとを更に備えており、
前記可動部材が前記第1位置に位置しているとき、前記ベースシェルは、前記可動シェルを少なくとも部分的に覆っている
コネクタを提供する。
本発明は、第6のコネクタとして、第5のコネクタであって、
前記可動部材に保持された操作部材を更に備えており、
前記係合部は前記操作部材の一部として形成されており、
前記ベースシェルには、前記可動部材が前記第1位置にあるとき前記係合部を挿入され且つ該係合部を係合されることにより前記可動部材を前記第1位置に維持する被係合孔であって前記第1被係合部として機能する被係合孔が設けられており、
前記ベースシェルは、前記所定方向における端部であって、前記第2被係合部として機能する端部を有しており、前記端部は、前記所定方向において前記係合部を受けることにより前記可動部材を前記第2位置に維持する
コネクタを提供する。
本発明は、第7のコネクタとして、第6のコネクタであって、
前記操作部材は、第1支持部と、第2支持部と、押圧部とを更に備えており、
前記第2支持部は、前記第1支持部から延び且つ前記押圧部を前記ベースシェルの外側に位置させるように前記押圧部を支持しており、
前記係合部は、前記押圧部が押圧された際に前記ベースシェルの内側に移動して前記係合部の前記第1被係合部又は前記第2被係合部に対する係合を解除するように、前記第1支持部から延びており、
前記ベースシェルには、前記被係合孔から離れて位置しており且つ前記第2支持部の前記所定方向における移動を許容するスリットが形成されている
コネクタを提供する。
本発明は、第8のコネクタとして、第2のコネクタであって、
前記ベース部材に取り付けられた挿入規制部材であって、前記可動部材が前記第1位置にあるとき前記第1相手側コネクタの当該コネクタに対する嵌合を許容する一方で前記第2相手側コネクタの当該コネクタに対する嵌合を防止する挿入規制部材を更に備えている
コネクタを提供する。
本発明は、第9のコネクタとして、第8のコネクタであって、
前記挿入規制部材は、前記可動部材が前記第1位置にあるとき前記第2相手側コネクタの嵌合を阻止する一方で前記可動部材が前記第2位置にあるときには前記第2相手側コネクタと接触しないように配置された阻止部と、前記可動部材が前記第1位置にあるときに前記第1相手側コネクタを用いて押圧可能となるように設けられた解除部であって前記第1相手側コネクタによって押圧されると前記第1相手側コネクタの嵌合を阻害しないように前記阻止部を移動させる解除部とを備えている
コネクタを提供する。
共用コンタクトは、可動部材の位置によって、第1コンタクト及び第2コンタクトのいずれか一方と接続される。これにより、本発明によるコネクタは、第1コンタクト及び共用コンタクトを利用した接続と、第2コンタクト及び共用コンタクトを利用した接続の2通りの接続の一方を選択的に提供できる。
本発明の実施の形態によるコネクタを示す斜視図である。ここで、コネクタに含まれている可動部材は第1位置に位置している。 図1のコネクタを示す他の斜視図である。 図1のコネクタを示す側面図である。 図1のコネクタを示す正面図である。 図4のコネクタをV--V線に沿って示す断面図である。 図4のコネクタをVI--VI線に沿って示す断面図である。 図1のコネクタを示す斜視図である。ここで、可動部材は第2位置に位置している。 図7のコネクタを示す側面図である。 図5に対応する図であって図7のコネクタを示す断面図である。 図6に対応する図であって図7のコネクタを示す断面図である。
本発明の実施の形態は、RJ−45型モジュラプラグ及びRJ−11型モジュラプラグの一方と選択的に嵌合し得るモジュラ雌コネクタについてのものである。以下の説明において、RJ−45型モジュラプラグ及びRJ−11型モジュラプラグは、夫々、第1相手側コネクタ及び第2相手側コネクタともよばれる。但し、本発明は、これに限定されるわけではない。他の第1相手側コネクタ及び第2相手側コネクタの組み合わせが当該コネクタに選択的に嵌合されることとしてもよい。
図1乃至図10を参照して、本実施の形態によるコネクタ10は、ベース部材100と、ベースシェル150と、可動部材200と、可動シェル250と、第1コンタクト300と、第2コンタクト400と、共用コンタクト500と、第3コンタクト600と、操作部材700と、挿入規制部材800とを備えている。
ベース部材100及び可動部材200は、夫々、絶縁体からなる。ベース部材100は、2以上の絶縁体ブロックの組み合わせで構成されていてもよい。可動部材200は、ベース部材100に移動可能に保持されており、X方向(所定方向)、即ち、コネクタ10に対してモジュラプラグが嵌合する際の方向に沿って第1位置(図1乃至図6参照)と第2位置(図7乃至図10参照)との間で移動可能である。本実施の形態において、ベース部材100に対する可動部材200の相対移動レンジは、後述するように、ベースシェル150と可動シェル250の組み合わせによって制御されている。但し、本発明はこれに限定されるわけではない。ベース部材100に対する可動部材200の相対移動レンジを第1位置と第2位置との間とするような他の移動制御機能をコネクタ10に設けることとしてもよい。
本実施の形態において、可動部材200が第1位置に位置しているとき、RJ−45型モジュラプラグがコネクタ10の受容部20に受容可能であり且つコネクタ10に嵌合可能であり、可動部材200が第2位置に位置しているとき、RJ−11型モジュラプラグがコネクタ10の受容部20に受容可能であり且つコネクタ10に嵌合可能である。
本実施の形態において、第1コンタクト300の数は2である。図5及び図9に示されるように、第1コンタクト300はベース部材100に保持固定されている。第1コンタクト300の夫々は、第1接続部310を有している。図示された第1接続部310は、棒状形状を有しており、X方向に沿って延びている。
第2コンタクト400の数も2である。即ち、本実施の形態において、第2コンタクト400の数は第1コンタクト300の数に等しい。図5及び図9に示されるように、第2コンタクト400の夫々は第2接続部410を有している。図示された第2接続部410は曲部を有している。第2コンタクト400は、X方向において第1コンタクト300と夫々対応するように、ベース部材100に保持固定されている。第2接続部410は、X方向において対応する第1接続部310から離れるようにして位置している。第2接続部410の曲部は第1接続部310に向かって突出している。
共用コンタクト500の数も2である。即ち、本実施の形態において、共用コンタクト500の数もまた第1コンタクトの数に等しい。図5及び図9に示されるように、共用コンタクト500は可動部材200に保持されており、可動部材200の移動の際に共用コンタクト500も移動する。共用コンタクト500の夫々は一組の第1コンタクト300及び第2コンタクト400と対応しており、対応する一組の第1コンタクト300、第2コンタクト400及び共用コンタクト500はX方向に沿って一列に並んでいる。各共用コンタクト500は、選択的接続部510を有している。図示された選択的接続部510は、垂直方向に延びる直線部と上方に突出した曲端部とを有している。
本実施の形態において、共用コンタクト500は、次の2つの条件を満たすように可動部材200に固定されている:図5に示されるように、可動部材200が第1位置に位置しているとき選択的接続部510が対応する第1接続部310に当接している;及び、図9に示されるように、可動部材200が第2位置に位置しているとき選択的接続部510が対応する第2接続部410に当接している。詳しくは、図5に示されるように、選択的接続部510の曲端部は、可動部材200が第1位置に位置しているとき、第1接続部310に当接している。また、図9に示されるように、選択的接続部510の直線部は、可動部材200が第2位置に位置しているとき、第2接続部410に当接している。
第3コンタクト600の数は6である。図4に示されるように、第3コンタクト600は、3本の第3コンタクト600からなる2つのグループに分けられている。第3コンタクト600はベース部材100に保持されている。X方向において、第3コンタクト600は、可動部材200が第1位置に位置する際に共用コンタクト500と対応するように、設けられている。換言すると、X方向において、第3コンタクト600は、可動部材200が第2位置に位置する際に共用コンタクト500から離れるように、設けられている。また、X方向と直交するY方向において、共用コンタクト500は第3コンタクト600の2つのグループの間に位置している。即ち、Y方向において、第3コンタクト600の一方のグループ、共用コンタクト500及び第3コンタクト600の他方のグループは、この順に並んでいる。
規格化されているように、RJ−45型モジュラプラグには8本のピンが設けられており、RJ−11型モジュラプラグには2本のピンが設けられている。第1コンタクト300は、可動部材200が第1位置に位置しているとき、共用コンタクト500を介して、RJ−45型モジュラプラグの8つのピンのうちの真ん中の2つのピンと接続可能である。RJ−45型モジュラプラグの残りの6つのピンは第3コンタクト600と接続可能である。加えて、第2コンタクト400は、可動部材200が第2位置に位置しているとき、共用コンタクト500を介して、RJ−11型モジュラプラグの2つのピンと接続可能である。換言すると、第1コンタクト300と共用コンタクト500の各組み合わせはRJ−45型モジュラプラグがコネクタ10に嵌合される際に使用されるものであり、第2コンタクト400と共用コンタクト500の各組み合わせはRJ−11型モジュラプラグがコネクタ10に嵌合される際に使用されるものである。このように、本実施の形態によるコネクタ10は、RJ−45型モジュラプラグ(第1相手側コネクタ)とRJ−11型モジュラプラグ(第2相手側コネクタ)の一方と選択的に接続可能である。
ベースシェル150及び可動シェル250は、夫々、金属からなる。可動シェル250は可動部材200に取り付けられており、可動部材200の移動の際に可動シェル250も移動する。ベースシェル150はベース部材100に取り付け固定されている。図1に示されるように、ベースシェル150は、可動部材200が第1位置に位置しているとき、可動シェル250の上面及び下面並びに側面を覆っている。図7に示されるように、可動部材200が第2位置に位置しているとき、可動シェル250はベースシェル150から突出しており、ベースシェル150は可動シェル250と共にコネクタ10の本体を保護している。なお、ベースシェル150の端子部151は基板のグランド(図示せず)と半田接続され、ベースシェル150は電磁シールド機能を提供する。
図1乃至図3並びに図7及び図8を参照すると、ベースシェル150には第1移動制御部155が設けられており、可動シェル250には第2移動制御部255が設けられている。図示された第1移動制御部155は、ベースシェル150の側部に形成された低いH字形状の孔である。図示された第2移動制御部255は、可動シェル250の側部に形成されており、バネ首部256と頭部257とを備えている。頭部257は、Z方向において、バネ首部256よりも大きい。頭部257はバネ首部256によって支持されており、バネ首部256はベースシェル150の内側に位置しているのに対して、頭部257はベースシェル150の外側に位置している(図1参照)。すなわち、頭部257はベースシェル150の外側に位置しておりベースシェルの外面に沿って移動する。この第2移動制御部255の配置により、この第1移動制御部155と第2移動制御部255との組み合わせは、上述したように、ベース部材100に対する可動部材200の相対移動レンジを第1位置と第2位置との間とするような移動制御部として機能する。
図2に最もよく示されるように、可動シェル250は被係合孔(第1被係合部)160とスリット180とが形成されている。また、可動シェル250は端部(第2被係合部)170を有している。各スリット180は、端部170からX方向に沿って延びている。スリット180は、Y方向において被係合孔160から離れて位置している。
図6及び図10に示されるように、操作部材700は可動部材200に取り付けられており、第1支持部710、係合部720、第2支持部730及び押圧部740を備えている。第1支持部710は係合部720及び第2支持部730を支持しており、それによって、各係合部720は第1支持部710から下方に突出し、各第2支持部730は下方に延びている。第2支持部は、X方向及びY方向の双方において、係合部720から離れて位置している。
可動部材200が第1位置に位置しているとき、下方に突出している係合部720は、対応する被係合孔160に挿入され係合している。対応する被係合孔160に対する係合部720の係合により、可動部材200は第1位置に維持される。可動部材200が第2位置に位置しているとき、下方に突出している係合部720は、端部170に受け止められ係合している。端部170に対する係合部720の係合により、可動部材200は第2位置に維持される。このように、係合部720、被係合孔160及び端部170は、第1位置及び第2位置の一方に可動部材200が位置している状態を維持する維持機構として機能する。本実施の形態による維持機構はベースシェル150と可動シェル250の一部として構成されていたが、本発明はこれに限定されるわけではない。維持機構は、ベース部材100と可動部材200の一部から構成されていてもよい。例えば、係合部は可動部材200又はベース部材100と一体形成されていてもよい。
図2に示されるように、第2支持部730はスリット内に夫々部分的に位置しており、X方向に沿って移動可能となっている。図6及び図10に示されるように、第2支持部730は押圧部740がベースシェル150の外側に位置するように押圧部740を支持している。係合部720は、押圧部740が押圧された際にベースシェル150の内側に向かって移動して係合部720の被係止孔160や端部170に対する係合が解除されるように、設けられている。押圧部740が押圧され、係合部720の被係止孔160や端部170に対する係合が解除された状態で、押圧部740をX方向に沿って移動させると、可動部材200を第1位置と第2位置との間で移動させることができる。
図1、図4乃至図6を参照すると、挿入規制部材800の夫々はベース部材100に取り付けられ、コネクタ10の受容部20内に位置している。挿入規制部材800は、可動部材200が第1位置に位置しているときにRJ−45型モジュラプラグがコネクタ10に嵌合し得るように設計され設けられている。一方、挿入規制部材800は、可動部材200が第1位置に位置しているとき、RJ−11型モジュラプラグがコネクタ10に嵌合することを防止している。更に、挿入規制部材800は、可動部材200が第2位置に位置しているとき、RJ−11型モジュラプラグがコネクタ10に嵌合することを許容している。
詳しくは、各挿入規制部材800は、阻止部810と解除部820とを備えている。阻止部810は、可動部材200が第1位置に位置しているときにX方向に沿って挿入されたRJ−11型モジュラプラグの嵌合を受け止め、阻止するように設けられている。更に、阻止部810は、可動部材200が第2位置に位置しているときにはRJ−11型モジュラプラグと接触しないようにベース部材100に設けられている。そのため、阻止部810は、可動部材200が第2位置にあるとき、RJ−11型モジュラプラグのコネクタ10に対する嵌合を阻止しない。解除部820は、可動部材200が第1位置に位置しているときにRJ−45型モジュラプラグを用いて押圧可能なように設けられている。解除部820は、RJ−45型モジュラプラグが解除部820を押し下げた際に、阻止部810を移動させ、従って、阻止部810はRJ−45型モジュラプラグのコネクタ10に対する嵌合を阻止しない。本実施の形態においては、RJ−45型モジュラプラグがRJ−11型モジュラプラグよりも幅広であることを考慮して、阻止部810は、Y方向において解除部820よりもコネクタ10の中心よりに設けられている。かかる配置により、RJ−45型モジュラプラグでは解除部820を押圧することができるが、RJ−11型モジュラプラグでは解除部820を押圧することができない。これにより、可動部材200が第1位置に位置しているときに、RJ−11型モジュラプラグをコネクタ10に誤って嵌合してしまうことを防止することができる。
10 コネクタ
20 受容部
100 ベース部材
150 ベースシェル
155 第1移動制御部
160 被係合孔(第1被係合部)
170 端部(第2被係合部)
180 スリット
200 可動部材
250 可動シェル
255 第2移動制御部
300 第1コンタクト
310 第1接続部
400 第2コンタクト
410 第2接続部
500 共用コンタクト
510 選択的接続部
600 第3コンタクト
700 操作部材
710 第1支持部
720 係合部
730 第2支持部
740 押圧部
800 挿入規制部材
810 阻止部
820 解除部

Claims (10)

  1. 互いに異なる第1相手側コネクタ及び第2相手側コネクタと所定方向において選択的に嵌合可能であり、前記第1相手側コネクタ及び前記第2相手側コネクタのいずれをも受容する受容部を備えたコネクタであって、
    ベース部材と、
    前記所定方向に沿って第1位置と第2位置との間で移動可能となるように前記ベース部材に保持された可動部材と、
    第1接続部を有し且つ前記ベース部材に保持された第1コンタクトと、
    第2接続部を有する第2コンタクトであって、前記第2接続部が前記所定方向において前記第1接続部から離れて位置するように前記ベース部材に保持された第2コンタクトと、
    選択的接続部を有する共用コンタクトであって、前記可動部材が前記第1位置に位置しているとき前記選択的接続部が前記第1接続部に当接し且つ前記可動部材が前記第2位置に位置しているとき前記選択的接続部が前記第2接続部に接触するように、前記可動部材に保持された共用コンタクトと
    を備え
    前記共用コンタクトの一部は、前記受容部内に露出し、前記受容部に前記第1相手側コネクタ又は前記第2相手側コネクタが受容されたとき、前記第1相手側コネクタ又は前記第2相手側コネクタに接触する
    コネクタ。
  2. 請求項1記載のコネクタであって、
    前記共用コンタクトの一部は、前記第1相手側コネクタのピン又は前記第2相手側コネクタのピンに接触する
    コネクタ。
  3. 請求項1又は請求項2記載のコネクタであって
    前記第1コンタクトは、前記可動部材が前記第1位置にあるとき、前記共用コンタクトを介した前記第1相手側コネクタとの接続に使用され、
    前記第2コンタクトは、前記可動部材が前記第2位置にあるとき、前記共用コンタクトを介した前記第2相手側コネクタとの接続に使用される
    コネクタ。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記第1位置及び前記第2位置の一方に前記可動部材が位置している状態を維持する維持機構を更に備える
    コネクタ。
  5. 請求項記載のコネクタであって、
    前記維持機構は、前記可動部材に直接的又は間接的に設けられた係合部と、前記ベース部材に直接的又は間接的に設けられた第1被係合部及び第2被係合部とを備えており、
    前記係合部の前記第1被係合部に対する係合により、前記可動部材が前記第1位置に維持され、
    前記係合部の前記第2被係合部に対する係合により、前記可動部材が前記第2位置に維持される
    コネクタ。
  6. 請求項記載のコネクタであって、
    前記可動部材に取り付けられた可動シェルと、前記ベース部材に取り付けられたベースシェルとを更に備えており、
    前記可動部材が前記第1位置に位置しているとき、前記ベースシェルは、前記可動シェルを少なくとも部分的に覆っている
    コネクタ。
  7. 請求項記載のコネクタであって、
    前記可動部材に保持された操作部材を更に備えており、
    前記係合部は前記操作部材の一部として形成されており、
    前記ベースシェルには、前記可動部材が前記第1位置にあるとき前記係合部を挿入され且つ該係合部を係合されることにより前記可動部材を前記第1位置に維持する被係合孔であって前記第1被係合部として機能する被係合孔が設けられており、
    前記ベースシェルは、前記所定方向における端部であって、前記第2被係合部として機能する端部を有しており、前記端部は、前記所定方向において前記係合部を受けることにより前記可動部材を前記第2位置に維持する
    コネクタ。
  8. 請求項記載のコネクタであって、
    前記操作部材は、第1支持部及び第2支持部と押圧部とを更に備えており、
    前記第2支持部は、前記第1支持部から延び且つ前記押圧部を前記ベースシェルの外側に位置させるように前記押圧部を支持しており、
    前記係合部は、前記押圧部が押圧された際に前記ベースシェルの内側に移動して前記係合部の前記第1被係合部又は前記第2被係合部に対する係合を解除するように、前記第1支持部から延びており、
    前記ベースシェルには、前記被係合孔から離れて位置しており且つ前記第2支持部の前記所定方向における移動を許容するスリットが形成されている
    コネクタ。
  9. 請求項記載のコネクタであって、
    前記ベース部材に取り付けられた挿入規制部材であって、前記可動部材が前記第1位置にあるとき前記第1相手側コネクタの当該コネクタに対する嵌合を許容する一方で前記第2相手側コネクタの当該コネクタに対する嵌合を防止する挿入規制部材を更に備えている
    コネクタ。
  10. 請求項記載のコネクタであって、
    前記挿入規制部材は、前記可動部材が前記第1位置にあるとき前記第2相手側コネクタの嵌合を阻止する一方で前記可動部材が前記第2位置にあるときには前記第2相手側コネクタと接触しないように配置された阻止部と、前記可動部材が前記第1位置にあるときに前記第1相手側コネクタを用いて押圧可能となるように設けられた解除部であって前記第1相手側コネクタによって押圧されると前記第1相手側コネクタの嵌合を阻害しないように前記阻止部を移動させる解除部とを備えている
    コネクタ。
JP2012145379A 2012-06-28 2012-06-28 コネクタ Expired - Fee Related JP5925618B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012145379A JP5925618B2 (ja) 2012-06-28 2012-06-28 コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012145379A JP5925618B2 (ja) 2012-06-28 2012-06-28 コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014010956A JP2014010956A (ja) 2014-01-20
JP5925618B2 true JP5925618B2 (ja) 2016-05-25

Family

ID=50107491

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012145379A Expired - Fee Related JP5925618B2 (ja) 2012-06-28 2012-06-28 コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5925618B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106571552A (zh) * 2016-11-02 2017-04-19 东莞市米南实业有限公司 Usb与rj45混合型电连接器

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10050383B2 (en) * 2015-05-19 2018-08-14 Panduit Corp. Communication connectors

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0216537Y2 (ja) * 1985-08-12 1990-05-08
JP5221188B2 (ja) * 2008-04-07 2013-06-26 矢崎総業株式会社 シールドコネクタ
TWM379191U (en) * 2008-12-03 2010-04-21 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Electrical connector

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106571552A (zh) * 2016-11-02 2017-04-19 东莞市米南实业有限公司 Usb与rj45混合型电连接器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014010956A (ja) 2014-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6446109B1 (ja) コネクタ
JP5943823B2 (ja) コネクタ
JP6288125B2 (ja) コネクタ
US8303331B2 (en) Power receptacle, power plug and power connector assembly with improved heat dissipation path
US9478895B2 (en) Plug-in connector arrangement
JP6097072B2 (ja) コネクタ
TWI815170B (zh) 連接器
US8821195B2 (en) Connector
JPWO2017204017A1 (ja) プラグ側コネクタの組合体、機器側コネクタおよびコネクタ対
JP2014212049A (ja) 基板接続コネクタを使用した基板接続構造
US10424872B2 (en) Connector system having fit sections
US9484670B2 (en) Connector assembly with enabling contact and housing structure
JP5925618B2 (ja) コネクタ
JP2008108560A (ja) コネクタ
WO2021112258A1 (ja) コネクタ
CN105098434B (zh) 电连接器
US9673555B2 (en) Connector plug and connector assembly
CN114556704B (zh) 混合插接连接器
JP3226008U (ja) バックルコネクタ
EP3460922B1 (en) Connector
EP2764584B1 (en) Connector housing
CN106785732B (zh) 连接器
WO2018225527A1 (ja) コネクタ構造
CN104852177B (zh) 电连接器
JP3163045U (ja) Usbコネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150501

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160120

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160310

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160330

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160420

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5925618

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees