JP5925618B2 - コネクタ - Google Patents
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Description
ベース部材と、
所定方向に沿って第1位置と第2位置との間で移動可能となるように前記ベース部材に保持された可動部材と、
第1接続部を有し且つ前記ベース部材に保持された第1コンタクトと、
第2接続部を有する第2コンタクトであって、前記第2接続部が前記所定方向において前記第1接続部から離れて位置するように前記ベース部材に保持された第2コンタクトと、
選択的接続部を有する共用コンタクトであって、前記可動部材が前記第1位置に位置しているとき前記選択的接続部が前記第1接続部に当接し且つ前記可動部材が前記第2位置に位置しているとき前記選択的接続部が前記第2接続部に接触するように、前記可動部材に保持された共用コンタクトと
を備えるコネクタを提供する。
互いに異なる第1相手側コネクタ及び第2相手側コネクタと前記所定方向において選択的に嵌合可能であり、
前記第1コンタクトは、前記可動部材が前記第1位置にあるとき、前記共用コンタクトを介した前記第1相手側コネクタとの接続に使用され、
前記第2コンタクトは、前記可動部材が前記第2位置にあるとき、前記共用コンタクトを介した前記第2相手側コネクタとの接続に使用される
コネクタを提供する。
前記第1位置及び前記第2位置の一方に前記可動部材が位置している状態を維持する維持機構を更に備える
コネクタを提供する。
前記維持機構は、前記可動部材に直接的又は間接的に設けられた係合部と、前記ベース部材に直接的又は間接的に設けられた第1被係合部及び第2被係合部とを備えており、
前記係合部の前記第1被係合部に対する係合により、前記可動部材が前記第1位置に維持され、
前記係合部の前記第2被係合部に対する係合により、前記可動部材が前記第2位置に維持される
コネクタを提供する。
前記可動部材に取り付けられた可動シェルと、前記ベース部材に取り付けられたベースシェルとを更に備えており、
前記可動部材が前記第1位置に位置しているとき、前記ベースシェルは、前記可動シェルを少なくとも部分的に覆っている
コネクタを提供する。
前記可動部材に保持された操作部材を更に備えており、
前記係合部は前記操作部材の一部として形成されており、
前記ベースシェルには、前記可動部材が前記第1位置にあるとき前記係合部を挿入され且つ該係合部を係合されることにより前記可動部材を前記第1位置に維持する被係合孔であって前記第1被係合部として機能する被係合孔が設けられており、
前記ベースシェルは、前記所定方向における端部であって、前記第2被係合部として機能する端部を有しており、前記端部は、前記所定方向において前記係合部を受けることにより前記可動部材を前記第2位置に維持する
コネクタを提供する。
前記操作部材は、第1支持部と、第2支持部と、押圧部とを更に備えており、
前記第2支持部は、前記第1支持部から延び且つ前記押圧部を前記ベースシェルの外側に位置させるように前記押圧部を支持しており、
前記係合部は、前記押圧部が押圧された際に前記ベースシェルの内側に移動して前記係合部の前記第1被係合部又は前記第2被係合部に対する係合を解除するように、前記第1支持部から延びており、
前記ベースシェルには、前記被係合孔から離れて位置しており且つ前記第2支持部の前記所定方向における移動を許容するスリットが形成されている
コネクタを提供する。
前記ベース部材に取り付けられた挿入規制部材であって、前記可動部材が前記第1位置にあるとき前記第1相手側コネクタの当該コネクタに対する嵌合を許容する一方で前記第2相手側コネクタの当該コネクタに対する嵌合を防止する挿入規制部材を更に備えている
コネクタを提供する。
前記挿入規制部材は、前記可動部材が前記第1位置にあるとき前記第2相手側コネクタの嵌合を阻止する一方で前記可動部材が前記第2位置にあるときには前記第2相手側コネクタと接触しないように配置された阻止部と、前記可動部材が前記第1位置にあるときに前記第1相手側コネクタを用いて押圧可能となるように設けられた解除部であって前記第1相手側コネクタによって押圧されると前記第1相手側コネクタの嵌合を阻害しないように前記阻止部を移動させる解除部とを備えている
コネクタを提供する。
20 受容部
100 ベース部材
150 ベースシェル
155 第1移動制御部
160 被係合孔(第1被係合部)
170 端部(第2被係合部)
180 スリット
200 可動部材
250 可動シェル
255 第2移動制御部
300 第1コンタクト
310 第1接続部
400 第2コンタクト
410 第2接続部
500 共用コンタクト
510 選択的接続部
600 第3コンタクト
700 操作部材
710 第1支持部
720 係合部
730 第2支持部
740 押圧部
800 挿入規制部材
810 阻止部
820 解除部
Claims (10)
- 互いに異なる第1相手側コネクタ及び第2相手側コネクタと所定方向において選択的に嵌合可能であり、前記第1相手側コネクタ及び前記第2相手側コネクタのいずれをも受容する受容部を備えたコネクタであって、
ベース部材と、
前記所定方向に沿って第1位置と第2位置との間で移動可能となるように前記ベース部材に保持された可動部材と、
第1接続部を有し且つ前記ベース部材に保持された第1コンタクトと、
第2接続部を有する第2コンタクトであって、前記第2接続部が前記所定方向において前記第1接続部から離れて位置するように前記ベース部材に保持された第2コンタクトと、
選択的接続部を有する共用コンタクトであって、前記可動部材が前記第1位置に位置しているとき前記選択的接続部が前記第1接続部に当接し且つ前記可動部材が前記第2位置に位置しているとき前記選択的接続部が前記第2接続部に接触するように、前記可動部材に保持された共用コンタクトと
を備え、
前記共用コンタクトの一部は、前記受容部内に露出し、前記受容部に前記第1相手側コネクタ又は前記第2相手側コネクタが受容されたとき、前記第1相手側コネクタ又は前記第2相手側コネクタに接触する
コネクタ。 - 請求項1記載のコネクタであって、
前記共用コンタクトの一部は、前記第1相手側コネクタのピン又は前記第2相手側コネクタのピンに接触する
コネクタ。 - 請求項1又は請求項2記載のコネクタであって、
前記第1コンタクトは、前記可動部材が前記第1位置にあるとき、前記共用コンタクトを介した前記第1相手側コネクタとの接続に使用され、
前記第2コンタクトは、前記可動部材が前記第2位置にあるとき、前記共用コンタクトを介した前記第2相手側コネクタとの接続に使用される
コネクタ。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載のコネクタであって、
前記第1位置及び前記第2位置の一方に前記可動部材が位置している状態を維持する維持機構を更に備える
コネクタ。 - 請求項4記載のコネクタであって、
前記維持機構は、前記可動部材に直接的又は間接的に設けられた係合部と、前記ベース部材に直接的又は間接的に設けられた第1被係合部及び第2被係合部とを備えており、
前記係合部の前記第1被係合部に対する係合により、前記可動部材が前記第1位置に維持され、
前記係合部の前記第2被係合部に対する係合により、前記可動部材が前記第2位置に維持される
コネクタ。 - 請求項5記載のコネクタであって、
前記可動部材に取り付けられた可動シェルと、前記ベース部材に取り付けられたベースシェルとを更に備えており、
前記可動部材が前記第1位置に位置しているとき、前記ベースシェルは、前記可動シェルを少なくとも部分的に覆っている
コネクタ。 - 請求項6記載のコネクタであって、
前記可動部材に保持された操作部材を更に備えており、
前記係合部は前記操作部材の一部として形成されており、
前記ベースシェルには、前記可動部材が前記第1位置にあるとき前記係合部を挿入され且つ該係合部を係合されることにより前記可動部材を前記第1位置に維持する被係合孔であって前記第1被係合部として機能する被係合孔が設けられており、
前記ベースシェルは、前記所定方向における端部であって、前記第2被係合部として機能する端部を有しており、前記端部は、前記所定方向において前記係合部を受けることにより前記可動部材を前記第2位置に維持する
コネクタ。 - 請求項7記載のコネクタであって、
前記操作部材は、第1支持部及び第2支持部と押圧部とを更に備えており、
前記第2支持部は、前記第1支持部から延び且つ前記押圧部を前記ベースシェルの外側に位置させるように前記押圧部を支持しており、
前記係合部は、前記押圧部が押圧された際に前記ベースシェルの内側に移動して前記係合部の前記第1被係合部又は前記第2被係合部に対する係合を解除するように、前記第1支持部から延びており、
前記ベースシェルには、前記被係合孔から離れて位置しており且つ前記第2支持部の前記所定方向における移動を許容するスリットが形成されている
コネクタ。 - 請求項3記載のコネクタであって、
前記ベース部材に取り付けられた挿入規制部材であって、前記可動部材が前記第1位置にあるとき前記第1相手側コネクタの当該コネクタに対する嵌合を許容する一方で前記第2相手側コネクタの当該コネクタに対する嵌合を防止する挿入規制部材を更に備えている
コネクタ。 - 請求項9記載のコネクタであって、
前記挿入規制部材は、前記可動部材が前記第1位置にあるとき前記第2相手側コネクタの嵌合を阻止する一方で前記可動部材が前記第2位置にあるときには前記第2相手側コネクタと接触しないように配置された阻止部と、前記可動部材が前記第1位置にあるときに前記第1相手側コネクタを用いて押圧可能となるように設けられた解除部であって前記第1相手側コネクタによって押圧されると前記第1相手側コネクタの嵌合を阻害しないように前記阻止部を移動させる解除部とを備えている
コネクタ。
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JP2012145379A Expired - Fee Related JP5925618B2 (ja) | 2012-06-28 | 2012-06-28 | コネクタ |
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- 2012-06-28 JP JP2012145379A patent/JP5925618B2/ja not_active Expired - Fee Related
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