JP5922241B2 - 記録装置 - Google Patents
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Description
本発明は、平板状記録媒体を用いる記録装置に係り、特に、回転する記録媒体の回転軸方向の変位を抑制するに好適な記録装置に関する。
近年、インターネットの普及や画像の高画質化等に伴う電子情報量の増加により、主要な情報記録媒体の1つである光ディスクは大容量化の一途をたどっている。大容量化は従来、対物レンズの開口数増大と光ビームの波長を短くすることによる集光スポットサイズの縮小や、記録層を多層化する方式などによりCD、DVD、BDなどとして実現されてきた。しかしながら、さらなる高密度化の実現には、従来の開口数増大や短波長化とは異なる新たなストレージ技術が必要となる。
有望な次世代光ストレージ技術として、ホログラフィックメモリがある。一般に、ホログラフィックメモリは、空間光変調器(SLM:Spatial Light Modulator)により2次元的に変調されたページデータの情報を有する信号光ビームと参照光ビームを干渉させ、その干渉パターンをディスク状の記録媒体(光ディスク)に屈折率分布として定着させることによって情報の記録が行われる。なお、記録媒体に対する参照光ビームの入射角度を変更することによって、一つの記録箇所に複数種類の情報を同時に記録できる。情報の再生は、記録に用いた参照光ビームを記録時と同一角度で記録媒体に照射すると、記録媒体に定着された干渉パターンから回折光が生じ、これを光検出器で受光することにより、記録したページデータの情報が再生される。このようにホログラフィックメモリは、1つの記録箇所で2次元的な情報を複数種類記録・再生できるため、高密度かつ高速な情報の記録・再生が可能である。
しかし、再生時に記録媒体にチルトを生じると、記録媒体に定着された干渉パターンから生じる回折光の光量が減少して良好な再生信号が得られなくなる。また、平板状の記録媒体である記録媒体が回転駆動する動作中では、記録媒体の固有撓みや振動等により記録媒体の位置が変動すると、例えば再生に記録媒体で生じる回折光が光検出器で集光される時に、光ビームに歪みなどが発生し再生信号が劣化する課題があった。
それに対して、従来、記録媒体を回転させるスピンドルモータをモータとギアで傾け、記録媒体のチルトを補正するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、記録媒体端部をボールあるいはローラ等で支持し、記録媒体のチルトを補正するものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献1の構成では、高速に回転する記録媒体のチルトを計測し、そのチルト量に応じた傾きを記録媒体の固定された比較的大きく質量の大きなスピンドルモータに与えるため、応答速度が遅くなることと、構成が複雑である課題がある。
一方、特許文献2の構成では、記録媒体のチルトは記録媒体端部に押圧固定されたローラで抑制するため、構成は簡易であるが、記録媒体がローラと接触して回転するため、記録媒体表面に傷が生じ、また摩耗する課題がある。
これらの問題を解決するものとして、記録媒体の回転軸方向の対向する上下面に非接触に振動発生器を配置し、振動発生器の振動で記録媒体と振動発生器との間に圧力変動をあたえることにより、記録媒体の回転軸方向変位を抑制するものが知られている(例えば、特許文献3参照)。この構成では、記録媒体は振動発生器から生じる空気圧で非接触に変位抑制されるため、記録媒体の摩耗が発生しないものである。
しかしながら、特許文献3のように、振動発生器を記録媒体の回転軸方向に配置する構成では、記録装置の限られた装置空間では振動発生器の記録媒体回転方向厚みが大きくできないため、大きな振動振幅が得られ難いものである。すなわち、抑制可能な変位が小さく、変位抑制効果が小さいという問題があった。
本発明の目的は、変位抑制効果が大きな記録装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、記録媒体と、該記録媒体を駆動するモータと、前記記録媒体に対して信号を記録再生するヘッドと、前記記録媒体に対向する2つの対向面を有し、前記記録媒体の回転軸方向に変位する振動板と、前記振動板の前記記録媒体に対向する2つの対向面から離れた位置に配置され、前記振動板を変位駆動する振動子とを備えるようにしたものである。
かかる構成により、変位抑制効果を大きくし得るものとなる。
かかる構成により、変位抑制効果を大きくし得るものとなる。
本発明によれば、記録装置における変位抑制効果を大きくすることができる。
以下、図1〜図4を用いて、本発明の第1の実施形態による記録装置の構成及び動作について説明する。
最初に、図1を用いて、本実施形態による記録装置の構成及び動作について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態による記録装置の全体構成図である。
最初に、図1を用いて、本実施形態による記録装置の構成及び動作について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態による記録装置の全体構成図である。
本実施形態では、記録装置として、ホログラムメモリ装置(ヘッド)M1を用いた光ディスク記録装置を例にして説明する。
光ディスク等の記録媒体224は、回転モータ222に回転軸223を介して固定されている。ホログラムメモリ装置(ヘッド)M1は、回転する記録媒体224に対して、情報の記録及び記録された情報の再生を行う。また、本実施形態では、記録媒体224の変位抑制を行うための変位抑制機構M2を備えている。変位抑制機構M2の詳細については、図2を用いて後述する。
最初に、ホログラムメモリ装置(ヘッド)M1の構成及び動作について説明する。
光源201を出射した光ビームはコリメートレンズ202を透過してコリメートされた後、開閉されるシャッタ203により通過する時間を制限される。光ビームはシャッタ203を通過後、1/2波長板204でP偏光とS偏光の割合を制御された後、偏光ビームスプリッタ205に入射する。偏光ビームスプリッタ205を透過する信号光ビームL1は、ビームエキスパンダ206でビーム径が拡大された後、位相マスク207、リレーレンズ208を透過し、偏光ビームスプリッタ209で反射し、空間光変調器210に入射する。空間光変調器210で情報を付加された信号光ビームL1は偏光ビームスプリッタ209を透過した後、リレーレンズ211、空間フィルタ212と対物レンズ213を透過し記録媒体224に集光する。
一方、偏光ビームスプリッタ205で反射された参照光ビームL2は、偏光方向変換素子214で記録時又は再生時に応じた偏光方向に制御された後、ミラー215とミラー216で反射され、ガルバノミラー217に照射される。ガルバノミラー217で反射角度を制御された参照光ビームL2は、レンズ218とレンズ219を透過した後、記録媒体224に入射する。なお、ガルバノミラー217によって参照光ビームL2の角度を制御することにより、記録媒体224に入射する参照光ビームL2の角度を調整する。
信号光ビームL1と参照光ビームL2を記録媒体224の中で重ね合わせると、記録媒体224内には信号光ビームL1と参照光ビームL2で形成される干渉縞が記録され、これにより情報を記録する。また、ガルバノミラー217で記録媒体224に入射する参照光ビームL2の角度を変化させると、それぞれの入射角度に依存した記録ができるため、角度多重記録ができる。
記録媒体224に記録した情報を再生する時は、前述した1/2波長板204でP偏光とS偏光の割合を調整し、光源201を出射した光ビームの全光量が偏光ビームスプリッタ205で反射される参照光ビームL2とする。参照光ビームL2は前述の参照光ビームL2と同じ順序を経て、記録媒体224に透過した後、ガルバノミラー220で反射される。ガルバノミラー220で反射された参照光ビームL2は再び記録媒体224に入射すると、記録媒体224に記録された干渉縞により回折され、対物レンズ213、リレーレンズ211と空間フィルタ212を透過した後、偏光ビームスプリッタ209で反射され光検出器221に入射し、記録した信号が再生される。また、ガルバノミラー217とガルバノミラー220は連動して動き、記録時と同じ複数の参照光ビームL2入射角度で記録媒体224に入射することにより、多重記録情報を再生できる。
記録媒体224は回転モータ222に回転軸223を介して固定されている。回転モータ222は、ステージ227の上に固定されている。そのため、回転モータ222で回転角度と、ステージ227でX、Y、Z軸方向位置を制御することにより、記録媒体224中で記録と再生する位置を任意に設定することができる。
記録媒体姿勢検出系229は、記録媒体224の回転角、傾き、位置を検出するために用いられる。記録媒体224を所定の回転角度、傾き、位置に調整する場合は、記録媒体姿勢検出系229によって回転角度、傾きと位置それぞれに応じた信号を検出し、検出された信号を用いてコントローラ230によって回転モータ222やステージ227等を制御する。
次に、図2を用いて、本実施形態による記録装置に用いる記録媒体の変位抑制機構M2の構成及び動作について説明する。
図2は、本発明の第1の実施形態による記録装置に用いる記録媒体の変位抑制機構の構成図である。なお、図2において、図1と同一符号は同一部分を示している。
図2は、本発明の第1の実施形態による記録装置に用いる記録媒体の変位抑制機構の構成図である。なお、図2において、図1と同一符号は同一部分を示している。
図2Aは、変位抑制機構M2の正面図である。すなわち、記録媒体224と変位抑制機構M2を横から見た図である。図2Bは、変位抑制機構M2のの平面図である。すなわち、記録媒体と変位抑制機構M2の一部を回転モータ222の回転軸223方向に信号光L1の入射方向から見た図である。
変位抑制機構M2は、例えば振動子225と、振動板226とから構成される。振動子225は、例えば、ボルト締めランジュバンタイプの振動子である。振動子225は、圧電素子を備え、通電することで超音波振動する。なお、振動子としては、ボイスコイルタイプの振動子等も用いる事ができるが、小型で振幅を大きくできる点では、ランジュバンタイプの振動子が好適である。振動子225は通電により自ら振動するアクティブなものである。振動板226は、振動子225の振動が伝達され、パッシブに振動する。
振動板226は信号光ビームL1と参照光ビームL2が透過する領域が長円形状に開口し、さらに同じ板形状の上部振動板226(a)と下部振動板226(b)とがU字形状に一体となった構造である。振動板226は、ある共振周波数において上部振動板226(a)と下部振動板226(b)の振動振幅の位相は180度異なっている。記録媒体224の回転軸方向の上下面に間隙を介して上部振動板226(a)と下部振動板226(b)がそれぞれ配置されている。換言すると、上部振動板226(a)と下部振動板226(b)とが平行に配置され、両者の間に、記録媒体224が配置される。
この振動子225に交流電源228から所定のバイアス電圧を印加した後にある一定の交流電圧を印加すると、振動子225は振動板226を振動させるようになる。しかも、振動子225の振動は上部振動板226(a)と下部振動板226(b)で記録媒体224回転軸方向の振動として増幅される。さらに、振動板226の固有振動周波数と振動子225の加振周波数が一致するようにすることで、振動板226は共振し、U字形状の振動板226の振幅は、音叉効果により更に大きくなる。
ここで、上部振動板226(a)と下部振動板226(b)が記録媒体224回転軸方向に振動が発生すると、上部振動板226(a)と下部振動板226(b)のそれぞれと記録媒体224間には、所謂「超音波スクイーズ効果」によって、記録媒体224に対する斥力(記録媒体224を各振動板226から離間させる力、所謂「スクイーズ空気膜圧力」)が発生するようになっている。本実施例の振動板226では、各振動板226から発生する斥力は各振動板から離れるほど小さくなる。例えば、記録媒体224が各振動板226間の中間位置より下部振動板226(b)に近い場所に位置する場合、各振動板226で挟まれた記録媒体224は下部振動板224(b)から大きな斥力を受け、上部振動板226(a)側に変位する変形を受ける。その結果、記録媒体224は、上部振動板226(a)と下部振動板226(b)から受ける斥力と、記録媒体224が変形するのに要する力が釣り合う位置に非接触に保持される。
ここで、図3及び図4を用いて、従来と本実施形態との振動の差異について説明する。
図3は、比較例としての振動子の説明図である。図4は、本発明の第1の実施形態による記録装置に用いる振動板の説明図である。
図3は、比較例としての振動子の説明図である。図4は、本発明の第1の実施形態による記録装置に用いる振動板の説明図である。
図3は、記録媒体224の上下面に振動子232が配置された例の構成を説明する図である。平面状の振動子232は記録媒体224の上下面に配置され、さらにフレーム231に固定されている。
図4は、本実施形態における振動面を説明する図である。図4Aは、図2Aの振動子226をA−A面の断面で、記録媒体224側に見た図である。図4Bは振動子226をB−B面の断面で、記録媒体側から見た図である。
記録媒体224に対する斥力は、記録媒体を挟んで配置され振動体から発生する振動の振幅と、振動体の面積に応じて変化する。すなわち、振動の振幅が大きいほど斥力は大きくなる。また、振動体の面積が大きくなるほど斥力は大きくなる。
図3に示す例では、記録媒体224に対向する両面に振動子232を配置している。そして、各振動子232に交流電源228から駆動用の交流電圧を印加することにより、各振動子232を記録媒体回転軸方向に振動させている。
この例の場合、振動子232の振幅は、振動子232の振動方向の厚みに依存し、振動子232から記録媒体224に発生する斥力は、振動子232と記録媒体224が対向する面の面積に比例して大きくなる特性がある。ここで、振動子232として圧電素子を用いる場合、一般に入手可能な圧電素子は数mm角で厚さが1mm以下のものである。そのため大きな斥力が必要な場合に、振動子232を厚くしようとしても限度があり、また、面積を大きくしようとするとかなり高価になる。さらに、上下2つの振動子232を駆動するためには交流電源228も2系統必要となり、複雑で高価なシステムとなる課題があった。
一方、図4に示す本例では、振動板226と記録媒体224が対向する面S2と振動子255と振動板226の接触する面S1は異なっている。そのため、振動子225の面積を大きくすることなく、振動板226と記録媒体224が対向する面の面積S2を大きくできる。ここで、図1に示した記録媒体224が直径130mmの円盤状光ディスクとした場合、図4Bに示す寸法L1(円盤状光ディスクの半径方向の長さ)は例えば50mm程度であり、寸法L2(円盤状光ディスクの周方向の長さ)は例えば20mm程度である。そして、振動板226は金属製であり、例えば、アルミニウムにより形成される。そのため、寸法L1が50mm程度で、寸法L2が20mm程度の振動板226は低コストで容易に製造できる。このように、振動板226と記録媒体224が対向する面の面積S2を大きくできることで、振動板226から記録媒体224に発生する斥力を、図3の場合に比べて大きくすることができる。
また、振動子225により、振動板226を振動させる構成とすることで、振動子225の振動は、振動板226により記録媒体224の回転軸方向の振動として増幅される。従って、振動子225の厚さを変えないでも、振動の振幅を大きくできる。また、振動板226の固有振動周波数と振動子225の加振周波数が一致させて、振動板226の共振周波数で振動子225を振動させることにより、振動板226の振動は振動子225の振動を更に増幅させることができる。
このように、振動の振幅及び振動面の面積を図3の場合に比べて大きくできるため、記録媒体に発生する斥力を容易に大きくすることができる。
従って、本実施形態によれば、記録媒体に発生する斥力を容易に大きくできるため、記録媒体の変位抑制効果を大きくできる。したがって、記録媒体(光ディスク)の撓みや、振動による記録媒体回転時の回転軸方向変動やチルトを抑制する変位抑制装置を小型・薄型化できる。それにより、高密度・高速なホログラフィックメモリを得ることができる。
次に、図5を用いて、本発明の第2の実施形態による記録装置の構成及び動作について説明する。なお、本実施形態による記録装置の全体構成は、図1に示したものと同様である。
図5は、本発明の第2の実施形態による記録装置に用いる記録媒体の変位抑制機構の構成図である。なお、図5において、図1と同一符号は同一部分を示している。
図5は、本発明の第2の実施形態による記録装置に用いる記録媒体の変位抑制機構の構成図である。なお、図5において、図1と同一符号は同一部分を示している。
図5は、本実施形態における変位抑制機構M3の構成を示しており、図2に示した変位抑制機構M2と構成が異なるものである。なお、図5の説明において、図2の例と重複する部分は説明を省略する。
本例における変位抑制機構M3は、振動子235が上部振動板226(a)と下部振動板226(b)との間に挟まれた構成である。
振動板226は、上部振動板226(a)と、側部支持板226(c)と、下部振動板226(b)とから構成されるU字形状をなしている。振動子235は長さW1の上部振動板226(a)と下部振動板226(b)に接触し、側部支持板226(c)からW2の距離に配置されている。振動子235が振動すると、振動板226は側部支持板226(c)を支点、振動子235と振動板226との接触部S1を力点、上部振動板226(a)と下部振動板226(c)の記録媒体224が対向する面S2を作用点としたてこの原理が働き、振動板226の記録媒体224が対向する面の振動は、比(W1/W2)に応じて増幅される。それにより、記録媒体224に振動板226から大きな斥力が働き、記録媒体224の変位抑制が強くなる。
また、振動板226の共振周波数で振動子235を振動させることにより、振動板226の振動は振動子235の振動を更に増幅させることができる。
また、振動板226と記録媒体224が対向する面S2は、振動子235と振動板226の接触する面S1よりも大きく、そのため、振動子225の面積を大きくすることなく、振動板226と記録媒体224が対向する面の面積S2を大きくできる。従って、この点からも、振動板226から記録媒体224に発生する斥力を、図3の場合に比べて大きくすることができる。
なお、この時振動板226は振動板先端(記録媒体回転軸方向)の振幅が側部支持板226(c)側の振幅に比べて大きく、振動板226から記録媒体224に働く斥力も大きくなる。そのため、記録媒体224で記録・再生を行う信号光ビームL1と参照光ビームL2が照射される領域R1は、振動板226の振動板先端に近く、記録媒体224に大きな斥力が作用する位置とする。
本実施形態によっても、振動の振幅及び振動面の面積を図3の場合に比べて大きくできるため、記録媒体に発生する斥力を容易に大きくすることができる。従って、記録媒体に発生する斥力を容易に大きくできるため、記録媒体の変位抑制効果を大きくできる。したがって、記録媒体(光ディスク)の撓みや、振動による記録媒体回転時の回転軸方向変動やチルトを抑制する変位抑制装置を小型・薄型化できる。それにより、高密度・高速なホログラフィックメモリを得ることができる。
次に、図6を用いて、本発明の第3の実施形態による記録装置の構成及び動作について説明する。なお、本実施形態による記録装置の全体構成は、図1に示したものと同様である。
図6は、本発明の第3の実施形態による記録装置に用いる記録媒体の変位抑制機構の構成図である。なお、図6において、図1と同一符号は同一部分を示している。
図6は、本発明の第3の実施形態による記録装置に用いる記録媒体の変位抑制機構の構成図である。なお、図6において、図1と同一符号は同一部分を示している。
本実施形態の変位抑制機構M4は、図2に示した変位抑制機構M2と構成が異なるものである。なお、図6の説明において、図2の例と重複する部分は説明を省略する。
本例における変位抑制機構M4は、振動板226と、振動子225と、傾斜・並進ステージ234から構成されている。振動板226と振動子225の基本的な構成及び動作は、図2にて説明したものと同様である。
振動子225は、傾斜・並進ステージ234に固定されている。記録媒体姿勢検出系229で記録媒体224の傾きや位置を検出し、検出された信号を用いてコントローラ230によって傾斜・並進ステージ234を制御する。例えば、図6Aに示すように傾斜・並進ステージ234が記録媒体224の回転軸方向に傾斜すると、それに伴い振動板226も傾斜する。そして先に述べた「スクイーズ空気膜圧力」により、記録媒体224が傾斜することとなる。
一方、図6Bに示すように傾斜・並進ステージ234が記録媒体224の回転軸方向に並進すると、それに伴い振動板226、記録媒体224が回転軸方向に並進することとなる。このように、振動板226を並進・傾斜させることにより、記録媒体224の傾き・位置を制御することが可能となる。
図1にて説明した例では、記録媒体姿勢検出系229によって、記録媒体224の回転角、傾き、位置を検出し、記録媒体224を所定の回転角度、傾き、位置に調整する場合は、記録媒体姿勢検出系229によって回転角度、傾きと位置それぞれに応じた信号を検出し、検出された信号を用いてコントローラ230によって回転モータ222やステージ227等を制御している。ここで、回転モータ222やステージ227は、図6に示した振動板226と振動子225とに比べて重量が重いため、制御の応答性が十分でない場合がある。それに対して、本実施形態では、傾斜・並進ステージ234は比較的軽量な振動板226と振動子225とを被駆動部とするため、回転角度、傾きと位置の制御応答性を向上することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、振動の振幅及び振動面の面積を図3の場合に比べて大きくできるため、記録媒体に発生する斥力を容易に大きくすることができる。従って、記録媒体に発生する斥力を容易に大きくできるため、記録媒体の変位抑制効果を大きくできる。したがって、記録媒体(光ディスク)の撓みや、振動による記録媒体回転時の回転軸方向変動やチルトを抑制する変位抑制装置を小型・薄型化できる。また、制御応答性を向上することができる。それにより、高密度・高速なホログラフィックメモリを得ることができる。
次に、図7を用いて、本発明の第4の実施形態による記録装置の構成及び動作について説明する。なお、本実施形態による記録装置の全体構成は、図1に示したものと同様である。
図7は、本発明の第4の実施形態による記録装置に用いる記録媒体の変位抑制機構の構成図である。なお、図7において、図1と同一符号は同一部分を示している。
図7は、本発明の第4の実施形態による記録装置に用いる記録媒体の変位抑制機構の構成図である。なお、図7において、図1と同一符号は同一部分を示している。
本実施形態の変位抑制機構M5は、図2に示した変位抑制機構M2と構成が異なるものである。なお、図7の説明において、図2の例と重複する部分は説明を省略する。
図7Aは記録媒体224と変位抑制機構M5の一部を回転モータ222の回転軸223方向に信号光L1の入射方向から見た図である。図7Bは図7Aの変位抑制機構M5をC−C面の断面で、図7Cは図7AのD−D面の断面である。
図7Bと図7Cに示すように、記録媒体224と振動板233との間隔は、外縁部(t1)はその他の領域(t2)に比べ大きい。これにより、記録媒体224を振動板233に挿入する時、振動板233と記録媒体224との間隔が次第に狭くなり、振動板233から記録媒体224に発生する斥力は大きくなる。そのため、記録媒体224と振動板233の位置が回転軸方向にずれていても、振動板233は記録媒体224が接触することなく振動板233内に挿入されやすくなる。
本実施形態によれば、記録媒体を振動板の間に挿入されやすくなる。
201…光源
202…コリメートレンズ
203…シャッタ
204…1/2波長板
205…偏光ビームスプリッタ
206…ビームエキスパンダ
207…位相マスク
208…リレーレンズ
209…偏光ビームスプリッタ
210…空間光変調器
211…リレーレンズ
212…空間フィルタ
213…対物レンズ
214…偏光方向変換素子
215,216…ミラー
217,220…ガルバノミラー
218,219…レンズ
221…光検出器
222…回転モータ
223…回転軸
224…記録媒体
225…振動子
226…振動板
227…ステージ
228…交流電源
229…記録媒体姿勢検出系
230…コントローラ
231…フレーム
232…振動子
233…振動板
234…傾斜・並進ステージ
235…振動子
L1…信号光ビーム
L2…参照光ビーム
M1…記録装置
M2,M3,M4…変位抑制機構
202…コリメートレンズ
203…シャッタ
204…1/2波長板
205…偏光ビームスプリッタ
206…ビームエキスパンダ
207…位相マスク
208…リレーレンズ
209…偏光ビームスプリッタ
210…空間光変調器
211…リレーレンズ
212…空間フィルタ
213…対物レンズ
214…偏光方向変換素子
215,216…ミラー
217,220…ガルバノミラー
218,219…レンズ
221…光検出器
222…回転モータ
223…回転軸
224…記録媒体
225…振動子
226…振動板
227…ステージ
228…交流電源
229…記録媒体姿勢検出系
230…コントローラ
231…フレーム
232…振動子
233…振動板
234…傾斜・並進ステージ
235…振動子
L1…信号光ビーム
L2…参照光ビーム
M1…記録装置
M2,M3,M4…変位抑制機構
Claims (8)
- 記録媒体と、
該記録媒体を駆動するモータと、
前記記録媒体に対して信号を記録再生するヘッドと、
前記記録媒体に対向する2つの対向面を有し、前記記録媒体の回転軸方向に変位する振動板と、
前記振動板の前記記録媒体に対向する2つの対向面から離れた位置に配置され、前記振動板を変位駆動する振動子とを備えることを特徴とする記録装置。 - 請求項1記載の記録装置において、
前記振動板は、2枚の板状構造を有し、
前記振動子により前記振動板を変位させると、
前記振動板の2枚の板状構造は同一の周波数で前記記録媒体の回転軸方向に変位し、
それぞれの振動位相は180度離れている逆位相モードであることを特徴とする記録装置。 - 請求項2記載の記録装置において、
前記振動板の固有振動周波数と前記振動子の加振周波数が一致することにより、前記振動子は、前記振動板の共振周波数で振動させることを特徴とする記録装置。 - 請求項2記載の記録装置において、
前記振動板の前記記録媒体に対向する2つの対向面の面積S2は、前記振動子の前記振動板と接触する面積S1より大きいことを特徴とする記録装置。 - 請求項1記載の記録装置において、
外部制御信号に応じて前記振動板と前記記録媒体との位置や角度を可変とする姿勢制御機構を備えることを特徴とする記録装置。 - 請求項1記載の記録装置において、
前記振動子に圧電素子を用いることを特徴とする記録装置。 - 請求項1記載の記録装置において、
前記振動板の前記記録媒体に対向する2つの対向面間の距離において、前記振動板の外縁部はその他の領域に比べ大きいことを特徴とする記録装置。 - 請求項1記載の記録装置において、
前記記録媒体は、ディスクであることを特徴とする記録装置。
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