JP5920224B2 - 葉面積指数計測システム、装置、方法及びプログラム - Google Patents

葉面積指数計測システム、装置、方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、葉面積指数を計測する葉面積指数計測システム、葉面積指数計測装置、葉面積指数計測方法及び葉面積指数計測用プログラムに関する。
葉面積指数(以下、LAI:Leaf Area Index)は、農耕地や森林内の植物群落等における単位面積あたりのある方向(例えば、垂直方向)に重なる葉の面積の総和をあらわす。LAIは、施設栽培等において、植物の生育や栽培状況を把握するための一指標として用いられている。
LAIを計測する方法として、例えば、照度センサを用いて間接的に計測する方法が提案されている。この方法では、例えば、植物群落内の上方と下方とで照度を計測し、計測したそれらの照度に基づいてLAIを推定する。
また、これに関連する技術として、例えば、特許文献1には、LAIの間接計測方法が記載されている。
特許文献1に記載された方法では、間接計測システムは、広角レンズおよび電子式撮像素子を用いて、近赤外光と赤色光とのそれぞれについて、所定領域の画像を撮影する。次いで、間接計測システムは、所定領域を細分した細分領域ごとに、近赤外光と赤色光とのそれぞれについて、輝度値を求める。そして、間接計測システムは、詳細領域ごとの近赤外光と赤色光との輝度値比を求め、輝度値比に基づいて相対日射量を推定し、相対日射量から葉面積指数を求める。
特開2007−171033号公報
しかし、照度センサを用いて間接的にLAIを計測する場合、群落構造における複数箇所のLAIを把握するためには、高価な照度センサが必要になるとともに、照度センサを移動させながら複数回計測する作業が必要となる。すなわち、高コストで多大な労力が必要となる。
また、特許文献1に記載された方法では、間接計測システムが照度センサに代えて電子式撮像素子を用いることによって、ある程度コストを低減することができる。しかし、太陽光を利用しているため、光源からの光の照射方向を自由に制御することができず、相対日射量を計測可能な方向が制限される。すなわち、特許文献1に記載された方法を使用する場合には、葉面積指数を求めることができる箇所や方向が制限される。
そこで、本発明は、計測箇所や方向の制限を受けることなく、低コストで、かつ簡易に葉面積指数を自動的に計測することができる葉面積指数計測システム、葉面積指数計測装置、葉面積指数計測方法及び葉面積指数計測用プログラムを提供することを目的とする。
本発明による葉面積指数計測システムは、計測対象の植物の近傍に配置された球体の反射体と、反射体との間に遮蔽物がない位置に配置され、反射体を撮影して撮影画像を出力する撮影手段と、撮影手段が出力する撮影画像に基づいて、反射体が反射する光の強度を算出する強度算出手段と、強度算出手段が算出した光の強度に基づいて、葉面積指数を算出する葉面積指数算出手段とを備えたことを特徴とする。
本発明による葉面積指数計測装置は、計測対象の植物の近傍に配置された球体の反射体と、反射体との間に遮蔽物がない位置に配置され、反射体を撮影して撮影画像を出力する撮影手段とを備えた葉面積指数計測システムにおける、葉面積指数を計測する葉面積指数計測装置であって、撮影手段が出力する撮影画像に基づいて、反射体が反射する光の強度を算出する強度算出手段と、強度算出手段が算出した光の強度に基づいて、葉面積指数を算出する葉面積指数算出手段とを備えたことを特徴とする。
本発明による葉面積指数計測方法は、計測対象の植物の近傍に球体の反射体が設けられ、反射体との間に遮蔽物がない位置に配置され、反射体を撮影して撮影画像を出力する撮影手段が設けられ、撮影手段が出力する撮影画像に基づいて、反射体が反射する光の強度を算出し、算出した光の強度に基づいて、葉面積指数を算出することを特徴とする。
本発明による葉面積指数計測用プログラムは、計測対象の植物の近傍に配置された球体の反射体と、反射体との間に遮蔽物がない位置に配置され、反射体を撮影して撮影画像を出力する撮影手段とを備えた葉面積指数計測システムにおける、葉面積指数を計測するための葉面積指数計測用プログラムであって、コンピュータに、撮影手段が出力する撮影画像に基づいて、反射体が反射する光の強度を算出する強度算出処理と、算出した光の強度に基づいて、葉面積指数を算出する葉面積指数算出処理とを実行させることを特徴とする。
本発明によれば、計測箇所や方向の制限を受けることなく、低コストで、かつ簡易に葉面積指数を自動的に計測することができる。
本発明によるLAI計測システムを用いた計測系を植物群落に対して正面側から見た正面図である。 LAI計測システムを用いた計測系を植物群落に対して上面側から見た上面図である。 LAI計測システムの構成の一例を示すブロック図である。 LAI計測システムを用いてLAIを計測する動作の一例を示すフローチャートである。 LAI計測システムの最小の構成例を示すブロック図である。 面光源を考慮した全周光環境モデルの一例を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明によるLAI計測システム(葉面積指数計測システム)を用いた計測系を植物群落に対して正面側から見た正面図である。また、図2は、LAI計測システムを用いた計測系を植物群落に対して上面側から見た上面図である。図1に示すように、本実施形態では、植物群落30は、農作物用の植物が一列に配置された一群の植物群であるものであるとする。なお、図1には、植物群落30をある断面で切断した断面図が示されているが、図2に示すように、植物群落30は、奥行き方向(図1で見て正面に対して奥に向かっていく方向。以下、長手方向ともいう。)に植物が1列に配列された一群の植物群である。
また、本実施形態では、「垂直方向」や「水平方向」という表現も用いられるが、図1に示すように、「垂直方向」は、地面に対して垂直な方向を指す。「水平方向」は、地面に対して水平な方向を指す。
なお、本実施形態では、田畑やビニールハウス等の農耕地内の農作物(例えば、トマトやキュウリ)用の植物群落のLAIを計測する用途にLAI計測システムが適用される場合を例にする。しかし、本実施形態の例にかぎらず、例えば、森林内の樹木の群落のLAIを計測する用途にLAI計測システムを適用してもよい。
図1および図2に示すように、植物群落30の近傍には、垂直方向に複数の反射体10が配列された配列群が設置されている。また、図2に示すように、カメラ20は、植物群落30に遮られることなく反射体10を撮影可能な位置に設置されている(本例では、図2に示すように、カメラ20は、正面側に配置される。カメラ20は、各反射体10とカメラ20との間に反射体10を遮ってしまうような葉等の障害物がないように配置される)。
反射体10は、具体的には、表面がランバート反射の特性を有し、色情報が既知である球体によって実現される。なお、図1に示す例では、垂直方向に8つの反射体10が配置されている(図1に示すように、1つの植物群落30あたり垂直方向に4つの反射体10が配置されている)。しかし、配置可能な反射体10の数は、本実施形態の例にかぎられない。例えば、反射体10が10個以上配置(1つの植物群落30あたり垂直方向に反射体10を5個以上配置)されてもよい。
なお、反射体10は、最低限鏡面反射しないものであればよい。例えば、反射体10は、散乱反射するものであれば、完全散乱反射するものでも、不完全に散乱反射するものであってもよい。また、本実施形態では、反射体10が赤色の球体である場合を例にする。しかし、本実施形態の例にかぎらず、反射体10は、例えば、各種多面体構造のものや、平らな反射板であってもよい。また、反射体10の色は、既知であれば、赤色にかぎらず、白色やグレイ、黄色、橙色であってもよい。ただし、反射体10の色は、少なくとも、植物群落30の植物と区別可能にするため、緑色以外の色であることが好ましい。
また、各反射体10は、植物群落30の近傍に配置されることによって、植物群落30によって生じる影等により、上方に配置されたものが最も反射する光の強度が強く、以降、下方に配置されたもの程、反射する光の強度が弱くなる。そのため、垂直方向に複数配置された反射体10から反射される光の強度を測定し相互に比較することによって、垂直方向のLAIを計測することができ、垂直方向で見た場合の植物群落30内での葉の重なり具合を把握することができる。なお、植物群落30の近傍とは、植物群落30から所定距離以内(例えば、50cm以内)のことである。各反射体10は、垂直方向に配列される際に、各反射体10から反射される反射光の間に適度な光の強度の強弱が生じるように配置される。
カメラ20は、具体的には、カラー画像を撮影可能なデジタルカメラ等の撮影装置によって実現される。なお、カメラ20は、カラー画像を撮影可能なものであれば、静止画像を撮影するものにかぎらず、例えば、動画像を撮影可能なビデオカメラによって実現されてもよい。また、カメラ20は、反射体10を撮影し、撮影画像を後述するLAI計測装置40(図1および図2において図示せず)に出力する機能を備えている。
なお、本実施形態では、太陽光が照射された反射体10を撮影し垂直方向のLAIを計測するため、カメラ20は、球体である反射体10の上半球を撮影可能な位置(例えば、全ての反射体よりも垂直方向に高い位置)に配置されていることが望ましい。
また、図1では、植物群落30の近傍の1箇所に垂直方向に向かって4つの反射体10を配置して計測を行う場合を示しているが、植物群落30の長手方向に所定間隔(例えば、50cm間隔)で同様に垂直方向に4つずつ反射体10を配置(すなわち、長手方向の側から見たときに反射体を格子状に配置)して計測を行ってもよい。そのようにすれば、植物群落30の長手方向に対するLAIの分布状況も計測することができる。
図3は、LAI計測システムの構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、LAI計測システムは、図2に示した反射体10を撮影するカメラ20に加えて、LAI計測装置40を含む。また、図3に示すように、カメラ20が出力する撮影画像は、LAI計測装置40に出力される。なお、LAI計測装置40は、具体的には、プログラムに従って動作するパーソナルコンピュータ等の情報処理装置によって実現される。図3に示すように、LAI計測装置40は、画像分析手段41、データベース42、LAI算出手段43、及びLAI出力手段44を含む。
画像分析手段41は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理装置のCPUによって実現される。画像分析手段41は、カメラ20から入力した撮影画像の輝度値を算出する機能を備えている。
例えば、画像分析手段41は、既知の反射体10の色情報や形状情報に基づいて、撮影画像中から反射体10が写っている領域を特定し、特定した領域の輝度値を求める。本実施形態では、画像分析手段41は、撮影画像中の赤色の物体が写っている領域を特定し、特定した領域の部分画像を抽出する。なお、本実施形態では、赤色の反射体10が複数配置されているので、画像分析手段41は、複数の領域を特定し、それぞれ特定した領域の部分画像を抽出する。そして、画像分析手段41は、それぞれ、抽出した部分画像の輝度値を算出する。
また、画像分析手段41は、求めた輝度値を照度に変換する機能を備えている。本実施形態では、画像分析手段41は、後述するデータベース42が記憶する照度変換テーブルから、画像分析手段41が算出した輝度値に対応する照度を抽出することによって、照度を求める。
なお、画像分析手段41は、データベース42が記憶する照度変換テーブルを用いずに照度を算出してもよい。以下、照度の算出方法の一例について説明する。ここでは、カラー画像入力装置(カメラ20)で撮影されたカラー画像中の対象物(反射体10)の色情報、対象物が有する表面反射特性を利用して、カラー画像を撮影した際の照明環境下における対象物表面の各位置の照度を計算する方法について説明する。
まず、画像分析手段41は、入力画像の色情報および形状情報を用いて自動的に検出された対象物の領域の色情報を求める。次いで、画像分析手段41は、対象物の領域の色情報RGBを取得し、取得した色情報RGBに基づいて、三刺激値XYZを計算する。
以下では、カラー画像入力装置で撮影されたRGBに関して、このRGBのRGB蛍光体の色度および白色の色度は、カラー画像入力装置の色特性としてあらかじめ指定されており、RGBデータと三刺激値XYZの関係が線形であるものとして説明する。
この場合、入力画像のRGBと三刺激値XYZとの関係は、以下の式(1)で表される。
Figure 0005920224
ここで、RXは3×3変換行列である。
画像分析手段41は、撮影時におけるカメラレンズの絞り値F、シャッタースピード、ゲインの情報を得ることで、三刺激値Yは、絶対輝度Y(cd/m)に変換することができる。
次に、画像分析手段41は、画像中の反射体の各画素位置における見かけの放射照度を計算する。放射照度の計算には、文献1や文献2に記載の手法が応用できる。
文献1:佐藤い,佐藤洋, 池内,“物体の陰影に基づく光源環境の推定”,情報処理学会論文誌:コンピュータビジョンとイメージメディア, Vol.41, No.SIG 10(CVIM 1), 2000年12月.
文献2:大石,大蔵ら,“全方位カメラを用いた光源環境と対象物の同時撮影法に基づく人物モデルおMRシステムへの重畳”,「画像の認識・理解シンポジウム(MIRU2009)」, 2009年7月。
図6を参照して、面光源を考慮した全周光環境モデルを用いて説明する。このモデルでは、反射体上の任意の点を球の中心Aにあるものとして、光源と中心Aを遮る遮蔽物はないものとして、全周辺からの光源の放射輝度分布を観測する。この放射輝度分布をL(θ,φ)とする。ここで、θは方位角、φは天頂角を表わす。
中心Aにおける照度Eは、微小方位角dθと微小天頂角dφで表わされる微小立体角dωから受け取る入射光エネルギーを全方向において積分したものである。
Figure 0005920224
ここで、dθは、微小方位角を表す。また、dφは、微小天頂角を表す。
光源と中心Aを遮る遮蔽物はないことを前提条件としている。また、反射体の光の反射特性はランバート反射である。よって、中心Aで反射される光は、あらゆる方向から中心Aに入射した周辺環境光が積分された形となる。そのため、光源と中心Aを遮る遮蔽物の有無は無視することができ、中心Aで反射される光は、視点方向によらず一定となる。
また、中心Aにおける反射体の表面反射率S(色)が既知であれば、画像として記録された反射体における輝度値Iは、照度Eと反射体の表面反射率Sとの積で表わされる。ここで、輝度値Iは式(1)で計算される三刺激値Yを用いて表される。
Figure 0005920224
画像輝度は、波長λの関数として表わされるカメラの分光感度特性を反映したものである。ここで、カメラの分光感度特性がデルタ関数で近似されるとすると、波長λは定数とみなせる。したがって、点Aにおける画像輝度I (kはr,g,b)は、以下のように表わされる。
=τ 式(4)
ここで、τはカメラゲインである。すなわち、式(4)より、点Aにおける照度E は、点Aにおける画像輝度およびカメラゲインから算出される。さらに、反射体とカメラの幾何学的位置関係および反射体の形状が既知であれば、単純な幾何学を利用することにより、カメラから観測できる反射体表面上の任意点における法線ベクトルが算出できる。すなわち、カメラから観測できる反射体表面上の任意の点Aおいて式(4)で計算される照度は、点Aの法線ベクトル方向からの光源の照度とみなしてよい。つまり、カメラから観測できる反射体表面上の全ての点における法線ベクトル方向からの光源からの照度を算出が可能となる。これは、垂直方向だけでなく、斜め方向、水平方向から漏れてくる光の照度も算出ができることを意味する。
データベース42は、具体的には、磁気ディスク装置や光ディスク装置等の記憶装置によって実現される。本実施形態では、データベース42は、輝度値を照度に変換するための照度変換テーブルを記憶する。具体的には、データベース42が記憶する照度変換テーブルは、輝度値と照度とを対応付けて含む。なお、データベース42が記憶する照度変換テーブルは、例えば、予め、いくつかのサンプルとなる条件下において、それぞれ、一般に用いられる照度センサを用いて計測した照度と、撮影画像から求めた輝度値とを設定することによって構築される。
また、データベース42は、照度をLAIに変換するためのLAI変換テーブルを記憶する。具体的には、データベース42が記憶するLAI変換テーブルは、照度とLAIとを対応付けて含む。データベース42が記憶するLAI変換テーブルは、例えば、予め、いくつかのサンプルとなる条件下において、一般に用いられる照度センサを用いて計測した照度と、その時に求めたLAIとを設定することによって構築される。
LAI算出手段43は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理装置のCPUによって実現される。LAI算出手段43は、画像分析手段41が算出した照度に基づいて、LAIを算出する機能を備えている。具体的には、LAI算出手段43は、データベース42が記憶するLAI変換テーブルから、画像分析手段41が算出した照度の差分値に対応するLAIを抽出することによって、LAIを求める。
LAI出力手段44は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理装置のCPU、及びディスプレイ装置等の表示装置によって実現される。LAI出力手段44は、LAI算出手段43が算出したLAIを出力する機能を備えている。例えば、LAI出力手段44は、LAI算出手段43が算出したLAIをディスプレイ装置等の表示装置に表示する。なお、LAIの出力の仕方は、本実施形態で示したものに限らず、例えば、LAI出力手段44は、LAI算出手段43が算出したLAIを含むファイルをファイル出力するものであってもよい。また、例えば、LAI出力手段44は、LAI算出手段43が算出したLAIを、LAN等のネットワークを介して他の端末に送信するものであってもよい。
なお、本実施形態において、LAI計測装置40の記憶装置は、LAIを計測するための各種プログラムを記憶している。例えば、LAI計測装置40の記憶装置は、コンピュータに、撮影手段が出力する撮影画像に基づいて、反射体10が反射する光の強度を算出する処理と、算出した光の強度に基づいて、葉面積指数を算出する処理とを実行させるためのLAI(葉面積指数)計測用プログラムを記憶している。
次に、LAI計測システムの動作を説明する。図4は、LAI計測システムを用いてLAIを計測する動作の一例を示すフローチャートである。本実施形態では、図1および図2に示すように、垂直方向に複数の反射体10が配列された配列群が、植物群落30に対して現在太陽からの光が射し込んでいる側とは反対側に配置された状態で計測を行う。また、カメラ20は、植物群落30に遮られることなく反射体10を撮影可能で、かつ垂直方向のLAIを計測するため全ての反射体10より上方に設置されている。
まず、カメラ20は、反射体10が配置された方向を撮影する(ステップS10)。LAI計測装置40は、カメラ20から撮影画像を入力する。
次いで、LAI計測装置40は、例えば、記憶装置(図示せず)に予め記憶されている反射体10の色情報(本例では、赤色)を取得し(ステップS11)、カメラ20から入力した撮影画像中の赤色の物体が写っている領域を特定し、特定した領域の部分画像を抽出する。なお、本実施形態では、赤色の反射体10が複数配置されているので、画像分析手段41は、複数の領域を特定し、それぞれ特定した領域の部分画像を抽出する。そして、LAI計測装置40は、それぞれ、抽出した部分画像の輝度値を算出する(ステップS12)。
また、LAI計測装置40は、算出した輝度値を照度に変換する。本実施形態では、LAI計測装置40は、データベース42が記憶する照度変換テーブルから、算出した輝度値に対応する照度を抽出する。なお、LAI計測装置40は、色情報や表面反射特性に基づいて、上述した式(4)で表される撮影画像中の反射体10が写っている箇所の部分画像の各画素における照度を算出するようにしてもよい。
次いで、LAI計測装置40は、求めた照度に基づいて、それぞれ、反射体10を配置した箇所のLAIを算出する(ステップS13)。本実施形態では、LAI計測装置40は、データベース42が記憶するLAI変換テーブルから、照度に対応するLAIを抽出することによって、LAIを求める。
このように、ランバート反射を行う特性を有する球体の反射体10を用いることで、LAI計測装置40は、反射体10が設置されている地点での垂直方向のLAIを算出することができる。なお、反射体10が球体であるので、撮影画像中の反射体10が写っている領域のうちの特定部分に着目することで、LAI計測装置40は、垂直方向以外の任意の方向のLAIを算出することもできる。
なお、本実施形態では、予め照度とLAIとを対応付けたLAI変換テーブルを用いてLAIを求める場合を示したが、LAIの算出の仕方は、本実施形態で示したものにかぎられない。例えば、撮影画像の輝度値を照度に変換することなく、LAI計測装置40は、求めた輝度値にもとづいてLAIを求めるようにしてもよい。この場合、例えば、予め輝度値とLAIとを対応付けたテーブルを用意しておくようにし、LAI計測装置40は、求めた輝度値に対応するLAIをテーブルから抽出することによって、LAIを求めるようにすればよい。
また、例えば、LAI計測装置40は、以下に示す式(5)を用いた演算処理を行うことによって、LAIを求めるようにしてもよい。
I/I=e−KF ・・・ 式(5)
ここで、式(5)において、Iは、植物群落30近傍に配置された複数の反射体10のうちのある反射体10が反射する光の強さ(具体的には、照度。なお、輝度値等であってもよい。)を示している。Iは、植物群落30近傍に配置された複数の反射体10のうちのある基準となる反射体10(本例では、最も上部に取り付けられた反射体10の位置。すなわち、反射体10と太陽との間に葉による影等の影響が殆どなく、基準の光の強さとして用いることができる。)が反射する光の強さ(具体的には、照度。なお、輝度値等であってもよい。)を示している。また、Kは、吸収計数を示しており、植物毎に値が異なるとともに、同じ植物であっても天候や時間帯等の外部要因によっても値が異なる。また、Fは積算葉面積指数である。
全ての反射体10毎にLAIの計測を終了した場合には、LAI計測装置40は、計測したLAIをディスプレイ装置等の表示装置に表示する(ステップS14)。この場合、LAI計測装置40は、例えば、計測ポイント毎に計測したLAIの値を表示してもよい。また、LAI計測装置40は、例えば、奥行き方向(長手方向)に所定間隔毎に反射体群を配置して格子状に反射体10を配置して計測した場合には、奥行き方向を横軸としてLAIの値の推移を図示したグラフを表示してもよく、様々な表示方法でLAIの計測値を表示することができる。また、例えば、LAI計測装置40は、計測したLAIの値を含むファイルを出力したり、ネットワークを介して他の端末に送信したりしてもよい。
以上に説明したように、本実施形態では、LAI計測装置40は、高価な照度センサを用いることなく、カメラ20からの撮影画像に基づいてLAIの計測を行う。また、LAI計測装置40は、太陽光を直接の光源とした計測を行うのではなく、植物群落30の近傍に配置された反射体10から反射された光を計測することによりLAIの計測を行う。そのため、LAI計測装置40は、計測箇所や方向の制限を受けることなく、低コストで、かつ簡易にLAI(葉面積指数)を自動的に計測することができる。
また、植物群落30の奥行き方向に所定間隔(例えば、50cm)毎に反射体10を垂直方向に線状に配列してLAIの計測を行うようにしてもよい。そのようにすることによって、LAI計測装置40は、植物群落30の奥行き方向(長手方向)に対するLAIの分布状況もコストを軽減しつつ容易に計測することができる。
なお、計測作業の手間を軽減するという観点から考えると、例えば、照度センサを垂直方向や奥行き方向に複数配置してLAIの計測を行うことも考えられる。しかし、そのように構成してしまうと、高価な照度センサを多数用いなければならなくなり、コストが上昇してしまう。本実施形態では、LAI計測装置40は、高価な照度センサを用いることなく、かつカメラ20の撮影画像を画像処理するだけで垂直方向や奥行き方向のLAIを一括して計測できる。そのため、LAI計測装置40は、LAI計測にかかるコストを低減することと作業負担を軽減することとを両立することができる。
また、照度センサを農耕地や森林等の屋外に配置すると、照度センサに汚れ等が付着しやすく、却って保守作業のための作業負担がかかったり故障を生じやすくなる。本実施形態では、LAI計測装置40は、反射体10を多数配置するだけで簡易に計測ができる。そのため、保守作業のための作業負担の発生や障害を防止することができる。
次に、本発明によるLAI(葉面積指数)計測システムの最小構成について説明する。図5は、LAI計測システムの最小の構成例を示すブロック図である。図5に示すように、LAI計測システムは、反射体10と、カメラ20と、画像分析手段41と、LAI算出手段43とを含む。
反射体10は、計測対象の植物に対して太陽とは反対側に配置されている。また、カメラ20は、反射体10を撮影して撮影画像を出力する機能を備えている。また、画像分析手段41は、カメラ20が出力する撮影画像に基づいて、反射体10が反射する光の強度(例えば、照度、輝度値)を算出する。また、LAI算出手段43は、画像分析手段41が算出した光の強度に基づいて、LAI(葉面積指数)を算出する機能を備えている。
図5に示した最小構成のLAI計測システムによれば、計測箇所や方向の制限を受けることなく、低コストで、かつ簡易に葉面積指数を自動的に計測することができる。
なお、上記に示した実施形態では、以下の(1)〜(5)に示すようなLAI(葉面積指数)計測システムの特徴的構成が示されている。
(1)葉面積指数計測システムは、計測対象の植物の近傍に配置された反射体(例えば、反射体10)と、反射体との間に遮蔽物がない位置に配置され、反射体を撮影して撮影画像を出力する撮影手段(例えば、カメラ20)と、撮影手段が出力する撮影画像に基づいて、反射体が反射する光の強度(例えば、照度、輝度値)を算出する強度算出手段(例えば、画像分析手段41によって実現される)と、強度算出手段が算出した光の強度に基づいて、葉面積指数を算出する葉面積指数算出手段(例えば、LAI算出手段43によって実現される)とを備えたことを特徴とする。
(2)葉面積指数計測システムにおいて、強度算出手段は、光の強度として撮影画像中の反射体の輝度値を算出し、葉面積指数算出手段は、強度算出手段が光の強度として算出した輝度値に基づいて葉面積指数を算出するように構成されていてもよい。
(3)葉面積指数計測システムにおいて、強度算出手段は、光の強度として撮影画像中の反射体の輝度値に基づいて照度を算出し、葉面積指数算出手段は、強度算出手段が光の強度として算出した照度に基づいて葉面積指数を算出するように構成されていてもよい。
(4)葉面積指数計測システムは、葉面積指数を光の強度に対応付けて記憶する記憶手段(例えば、データベース42)を備え、葉面積指数算出手段は、強度算出手段が算出した光の強度に対応する葉面積指数を記憶手段から抽出することによって、葉面積指数を算出するように構成されていてもよい。
(5)葉面積指数計測システムは、反射体は、所定の色彩が施され、強度算出手段は、撮影画像中の所定の色彩が施された物体が写っている領域を特定し、特定した領域の光の強度を算出するように構成されていてもよい。
以上、実施形態及び実施例を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態および実施例に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2010年12月2日に出願された日本特許出願2010−269718を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
本発明は、農耕地や森林内の植物群落におけるLAI(葉面積指数)を計測する用途に適用できる。
10 反射体
20 カメラ
30 植物群落
40 LAI計測装置
41 画像分析手段
42 データベース
43 LAI算出手段
44 LAI出力手段

Claims (8)

  1. 計測対象の植物の近傍に配置された球体の反射体と、
    前記反射体との間に遮蔽物がない位置に配置され、前記反射体を撮影して撮影画像を出力する撮影手段と、
    前記撮影手段が出力する前記撮影画像に基づいて、前記反射体が反射する光の強度を算出する強度算出手段と、
    前記強度算出手段が算出した前記光の強度に基づいて、葉面積指数を算出する葉面積指数算出手段とを備えた
    ことを特徴とする葉面積指数計測システム。
  2. 強度算出手段は、光の強度として撮影画像中の反射体の輝度値を算出し、
    葉面積指数算出手段は、前記強度算出手段が前記光の強度として算出した輝度値に基づいて葉面積指数を算出する
    請求項1記載の葉面積指数計測システム。
  3. 強度算出手段は、光の強度として撮影画像中の反射体の輝度値に基づいて照度を算出し、
    葉面積指数算出手段は、前記強度算出手段が前記光の強度として算出した照度に基づいて葉面積指数を算出する
    請求項1記載の葉面積指数計測システム。
  4. 葉面積指数を光の強度に対応付けて記憶する記憶手段を備え、
    葉面積指数算出手段は、強度算出手段が算出した光の強度に対応する葉面積指数を前記記憶手段から抽出することによって、前記葉面積指数を算出する
    請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の葉面積指数計測システム。
  5. 反射体は、所定の色彩が施され、
    強度算出手段は、撮影画像中の前記所定の色彩が施された物体が写っている領域を特定し、特定した前記領域の光の強度を算出する
    請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の葉面積指数計測システム。
  6. 計測対象の植物の近傍に配置された球体の反射体と、前記反射体との間に遮蔽物がない位置に配置され、前記反射体を撮影して撮影画像を出力する撮影手段とを備えた葉面積指数計測システムにおける、葉面積指数を計測する葉面積指数計測装置であって、
    前記撮影手段が出力する前記撮影画像に基づいて、前記反射体が反射する光の強度を算出する強度算出手段と、
    前記強度算出手段が算出した前記光の強度に基づいて、葉面積指数を算出する葉面積指数算出手段とを備えた
    ことを特徴とする葉面積指数計測装置。
  7. 計測対象の植物の近傍に球体の反射体が設けられ、
    前記反射体との間に遮蔽物がない位置に配置され、前記反射体を撮影して撮影画像を出力する撮影手段が設けられ、
    前記撮影手段が出力する前記撮影画像に基づいて、前記反射体が反射する光の強度を算出し、
    算出した前記光の強度に基づいて、葉面積指数を算出する
    ことを特徴とする葉面積指数計測方法。
  8. 計測対象の植物の近傍に配置された球体の反射体と、前記反射体との間に遮蔽物がない位置に配置され、前記反射体を撮影して撮影画像を出力する撮影手段とを備えた葉面積指数計測システムにおける、葉面積指数を計測するための葉面積指数計測用プログラムであって、
    コンピュータに、
    前記撮影手段が出力する前記撮影画像に基づいて、前記反射体が反射する光の強度を算出する強度算出処理と、
    算出した前記光の強度に基づいて、葉面積指数を算出する葉面積指数算出処理とを
    実行させるための葉面積指数計測用プログラム。
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