JP5918804B2 - 真空遠心鋳造方法およびその装置 - Google Patents

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Description

本発明は、精密鋳造方法およびその装置に関するもので、特に、真空遠心鋳造方法およびその装置に係るものである。
一般的に、精密鋳造の多くは大気の中で行なわれ、高周波誘導炉(High Frequency Induction Furnace)によって迅速に金属鋳塊を熔融し、それから静態重力の鋳込みと合わせて行なうものである。しかしながら、金属鋳塊にアルミニウム、銅、銀などの活性金属(Reactive Metal)が含まれている場合、上記活性金属の酸素に対する活性が大きく、熔融過程において酸素と劇烈な酸化反応を生じ易いため、鋳造品に屑穴または反応気孔が生じてしまうという問題点があった。一方、劇烈な酸化反応によって金属液体のシェルモールド内における流動性が低くなり、鋳込み不足によって鋳造品の成形の歩留りが低くなったり、または冷え止り(Cold Shut)が生じたりすることにより、鋳造品に隙間が生じてしまうという問題があった。
このような問題を解決すべく、上記金属鋳塊に活性金属が含まれるとき、通常として選択的に真空の環境で熔融過程が行われる。現在、業界でよく使用される真空鋳造は大別して真空アーク融解(Vacuum Arc Melting)とインダクション・スカルメルティング(Induction Skull Melting)の二種類が含まれる。しかしながら、真空アーク融解またはインダクション・スカルメルティングであっても、その熔融過程では金属鋳塊を熔融する器具としてその多くは水冷銅坩堝を使用するものであり、上記水冷銅坩堝によって金属の過熱度(Degree of Superheat)を下げてしまうため、金属液体は新たに水冷銅坩堝の内表面において凝固し、さらに肉厚を有する一層の殻体(すなわち凝固殻である)が生成されるため、上記金属鋳塊が鋳造品に転換する比率が低くなり、注入型材料の浪費になるとともに、鋳造コストが高くなるという問題があった。
そして、その内の一個の実施例はすでに中華民国公開第201233466号(特許文献1参照)の「材料入り熔融および鋳込みシステムと方法」において掲示されている。そのため、特に上記金属鋳塊に例えばチタン、ニッケルまたはコバルトなどの高価な成分を含む場合、注入型材料と鋳造品の間の転換率をいかに高めることができるかは、改善すべき課題となっている。
中華民国公開第201233466号公報
本発明はこのような問題点に鑑みて発明されたものであって、その目的とするところは、金属液体に劇烈な酸化反応が生じるのを避けることができ、さらに注入型材料と鋳造品の間の転換率を高めることにより注入型材料の浪費を避けることができ、それにより、鋳造品の歩留りを有効に高めることができるとともに、鋳造のコストを低く抑えることができる真空遠心鋳造方法およびその装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明による真空遠心鋳造方法は、一個のシェルモールドを一個の回転プラットフォームに位置決めして配置する。上記シェルモールドは互いに連通する一個の坩堝部と一個のキャビティー部を含む。上記回転プラットフォームは一個の軸方向で回転自在な回転軸に連接される段階と、一個の金属鋳塊を上記シェルモールドの坩堝部に配置し、真空環境で上記金属鋳塊を金属液体になるように加熱して熔融する段階と、上記回転軸を駆動して上記回転プラットフォームを連動して回動することにより、熔融の金属液体を上記シェルモールドのキャビティー部の中に流入させる段階と、上記回転軸のスピードを緩めて停止し、上記鋳込みを完成したシェルモールドを取り出す段階と、上記シェルモールドを破壊して一個の鋳造品を取得する段階とを含む。
また、本発明による真空遠心鋳造方法は、上記金属鋳塊が活性金属からなることもできる。また、上記シェルモールドの成形段階は、一個のワックスコアを準備し、上記ワックスコアは一個の坩堝コアと一個の鋳造品コアを含み、上記坩堝コアの環状周面に一個の第一連接部が設けられ、上記鋳造品コアに一個の第二連接部が設けられ、上記第一連接部と上記第二連接部は相対的に一体になるように連接され、上記ワックスコアの表面において一個の被覆層を形成する段階と、上記ワックスコアと被覆層に対して加熱してワックスを熔け出す段階と、上記脱ろうを完成した被覆層を高温で焼結して上記シェルモールドを形成し、上記シェルモールドは一体に連接される坩堝部とキャビティー部を有する段階とを含むこともできる。また、上記シェルモールドの内層材料は酸化イットリウム、安定化ジルコニアまたは酸化アルミニウムなどの耐火材料からなることもできる。また、上記シェルモールドの外層材料は不可避不純物を含むムル石からなり、その酸化アルミニウムの含有量は45%〜60%で、二酸化ケイ素の含有量は55%〜40%であることもできる。また、上記シェルモールドの外層材料は不可避不純物を含む二酸化ケイ素からなり、その二酸化ケイ素の含有量は95%以上に達することもできる。
本発明による真空遠心鋳造装置は、一個の真空炉、一個の回転軸、一個の回転プラットフォーム、一個のシェルモールドと一個のヒーターを含む。上記真空炉の内部には一個の収容室が含まれ、上記回転軸は軸方向で回動自在に上記収容室の中に設けられ、上記回転プラットフォームには互いに連接する一個の軸接合部と一個の位置決め部が設けられ、上記回転プラットフォームは上記軸接合部によって上記回転軸と連接し、かつ上記回転軸と同時に回転し、上記シェルモールドには互いに連通する一個の坩堝部と一個のキャビティー部が含まれる。上記シェルモールドは上記回転プラットフォームの位置決め部に位置決めして配置され、かつ上記シェルモールドの坩堝部はキャビティー部より上記回転プラットフォームの軸接合部により近接する位置に配設し、上記ヒーターは上記収容室の中に設けられ、上記シェルモールドの坩堝部に対して加熱を行うのに用いられる。
また、本発明による真空遠心鋳造装置は、上記回転軸(2)は円柱形の一個の本体(21)を含み、上記本体(21)の一端には一個の回転止め部(22)が形成され、上記本体と回転止め部の半径方向の断面形状は異なることにより、本体(21)と回転止め部(22)との間の本体(21)の端面には一個の当接部が形成され、上記回転プラットフォームは上記回転止め部に結合されて上記当接部に当接されることもできる。また、上記回転プラットフォームの軸接合部には一個の貫穿孔が設けられ、上記貫穿孔の半径方向の断面形態と上記回転軸の回転止め部の半径方向の断面形態は互いに対応し、上記回転プラットフォームは上記軸接合部の貫穿孔によって上記回転軸の回転止め部に嵌合して連接することもできる。また、上記回転プラットフォームの位置決め部には一個の坩堝位置決め部と一個のキャビティー位置決め部が含まれ、上記坩堝位置決め部は上記軸接合部と上記キャビティー位置決め部の間に位置し、上記軸接合部、坩堝位置決め部とキャビティー位置決め部は上記回転軸の半径方向に従って延伸して配列することもできる。
また、本発明による真空遠心鋳造装置は、上記坩堝位置決め部に一個の配置孔が設けられ、上記シェルモールドの坩堝部は上記配置孔の中に穿設され、上記キャビティー位置決め部には一個の収容溝が設けられ、上記シェルモールドのキャビティー部を収容するのに用いられることもできる。また、上記シェルモールドの坩堝部の内部には一個の収容空間が含まれ、上記坩堝部の環状周面には一個の第一連接管が設けられ、上記第一連接管は上記収容空間と連通し、上記シェルモールドのキャビティー部の内部には一個のキャビティーが含まれ、上記キャビティー部には一個の第二連接管が設けられ、上記第二連接管は上記キャビティー部と連通し、上記第一連接管と上記第二連接管は互いに連接して上記収容空間と上記キャビティー部を連通することもできる。
また、本発明による真空遠心鋳造装置は、上記シェルモールドの坩堝部とキャビティー部は一体に連接する形態に形成されることもできる。また、シェルモールドが互いに連接する第一連接管と第二連接管は一個のカラーによって連接して固定されることもできる。また、シェルモールドの坩堝部は内側壁面上端縁に沿って一個の環状リップが突設され、上記環状リップは第一連接管(412”)の上端部分に直線的に連続することもできる。また、上記環状リップは上記坩堝部の半径方向に沿って延伸することもできる。また、上記第一連接管は上記坩堝部の上端縁に連接され、上記環状リップは上記坩堝部の上端縁に設けられることもできる。また、上記ヒーターは一個の高周波コイルからなり、かつ一個の昇降制御器によって上記ヒーターを連動して上記収容室の中において移動することにより、上記ヒーターが上記シェルモールドの坩堝部の外周を取り囲むか否かを制御することもできる。
本発明の真空遠心鋳造方法およびその装置によれば、金属液体に劇烈な酸化反応が生じるのを避けることができ、さらに注入型材料と鋳造品の間の転換率を高めることができ、注入型材料の浪費を避けることができるため、鋳造品の歩留りを有効に高めることができるとともに、鋳造のコストを低く抑えることができるという利点がある。
図1は、本発明の実施例1の真空遠心鋳造装置の構造の説明図である。 図2は、本発明の実施例1の真空遠心鋳造装置の局部の斜視分解図である。 図3は、本発明の実施例1の真空遠心鋳造方法の実施状態の説明図(一)である。 図4は、本発明の実施例1の真空遠心鋳造装置のシェルモールド成形のプロセスの説明図である。 図5は、本発明の実施例1の真空遠心鋳造方法の実施状態の説明図(二)である。 図6は、本発明の実施例1の真空遠心鋳造方法の実施状態の説明図(三)である。 図7は、本発明の実施例2の真空遠心鋳造装置の側断面構造の説明図である。 図8は、本発明の実施例3の真空遠心鋳造装置の側断面構造の説明図である。
本発明の実施の形態について、以下、図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施例1の真空遠心鋳造装置の構造の説明図である。図1を参照すると、上記真空遠心鋳造装置には一個の真空炉1、一個の回転軸2、一個の回転プラットフォーム3、一個のシェルモールド4と一個のヒーター5が含まれる。回転軸2、回転プラットフォーム3、シェルモールド4とヒーター5は全て真空炉1の中に設けられ、回転プラットフォーム3は回転軸2と連接し、さらに回転軸2と同期して回転し、シェルモールド4は回転プラットフォーム3に位置決めして配置され、ヒーター5はシェルモールド4に対して加熱を行うのに用いられる。
真空炉1の内部には一個の収容室11が含まれる。真空炉1には一個のエアダクト12が設けられ、エアダクト12と収容室11は互いに連通する。そして、一個の真空制御器(図示せず)は予定の数値に基づいてエアダクト12を通じて収容室11に対してエアの抽出を行うことにより、収容室11の真空度を制御することができる。他に、真空炉1には一個の開口13が設けられ、開口13は使用者が収容室11に物品を入れたり取り出したりするのに用いられ、さらに開口13を開閉するための一個のカバー14が設けられる。
図2は本発明の実施例1の真空遠心鋳造装置の局部の斜視分解図である。図1、2を参照すると、回転軸2は軸方向で回動自在に真空炉1の収容室11の中に設けられる。本実施例において、回転軸2は一個のモーターMの出力端と互いに連接し、さらにモーターMによって駆動して回転することができる。また、モーターMは選択的に真空炉1の外部に設けられ、回転軸2の一端は真空炉1から突き出てモーターMと連接する。回転軸2は一個の軸受Bの中に穿設され、軸受Bは真空炉1に連接して位置決めされることにより、回転軸2の回転の安定性を高めるように補助することができるため、回転軸2が回動時に生じる偏りの現象を防止することができる。
その他に、回転軸2が収容室11の中に位置する部分は一個の本体21と一個の回転止め部22に分けられている。本体21と回転止め部22の半径方向の断面形状は異なり、上記回転止め部22の径方向断面の面積が本体21の径方向断面の面積よりも小さく、そして二者の境界において一個の当接部23が形成されるため、回転プラットフォーム3は回転止め部22に結合されて当接部23に当接されることにより、回転プラットフォーム3は回転軸2に従って同期して回転するように形成される。本実施例において、本体21の半径方向の断面は円形の態様に形成され、回転止め部22は回転軸2の端部に設けられ、そして回転止め部22の半径方向の断面は円形ではない態様に形成される。回転プラットフォーム3は回転止め部22に嵌設して結合され、さらに当接部23に当接される。
図3は本発明の実施例1の真空遠心鋳造方法の実施状態の説明図(一)である。図2、3を参照すると、回転プラットフォーム3はシェルモールド4を位置決めして配置する器具として用いられる。回転プラットフォーム3には互いに連接する一個の軸接合部31と一個の位置決め部32が設けられる。本実施例において、軸接合部31には一個の貫穿孔311が設けられ、貫穿孔311の半径方向の断面形態は好ましくは回転軸2の回転止め部22の半径方向の断面形態と互いに対応するように形成される。これにより、回転プラットフォーム3は軸接合部31の貫穿孔311を通じて回転軸2の回転止め部22に嵌合して連接することができる。
回転プラットフォーム3の位置決め部32は大体として一個の坩堝位置決め部32aと一個のキャビティー位置決め部32bに分けられる。坩堝位置決め部32aは軸接合部31とキャビティー位置決め部32bの間に位置され、かつ軸接合部31、坩堝位置決め部32aおよびキャビティー位置決め部32bは回転軸2の半径方向に従って延伸して配列される。また、坩堝位置決め部32aには一個の配置孔321が設けられる。配置孔321はシェルモールド4の一部分がその中に穿設するのに用いられる。キャビティー位置決め部32bには一個の収容溝322が設けられ、シェルモールド4のその他の一部分を収容するのに用いることができる。
再び図2、3を参照すると、シェルモールド4には互いに連通する一個の坩堝部41と一個のキャビティー部42が含まれる。坩堝部41は加熱して熔融しようとする金属鋳塊を収容するのに用いられ、キャビティー部42は鋳造品を成形する部位として用いられる。シェルモールド4の坩堝部41は回転プラットフォーム3の坩堝位置決め部32aに位置決めして配置することができ、シェルモールド4のキャビティー部42は回転プラットフォーム3のキャビティー位置決め部32bに位置決めして配置することができる。そのため、シェルモールド4の坩堝部41はキャビティー部42よりさらに回転プラットフォーム3の軸接合部31に隣接するように形成される。
さらに詳しく言えば、坩堝部41は大体として杯状に形成され、かつ内部には一個の収容空間411が形成される。坩堝部41の環状周面には他に一個の第一連接管412が設けられ、第一連接管412は収容空間411と連通する。キャビティー部42の外形は特に制限されず、キャビティー部42の内部には一個のキャビティー421が含まれる。キャビティー421の形態は鋳造して成形しようとする鋳造品と互いに対応するように形成される。この鋳造品は、例えば、一個のゴルフクラブヘッドまたは一個のタービン羽根からなることができる。
キャビティー部42には他に一個の第二連接管422が設けられる。第二連接管422はキャビティー421と連通し、かつ坩堝部41とキャビティー部42は第一連接管412と第二連接管422によって互いに連接するため、収容空間411はキャビティー421と互いに連通することができる。本実施例において、シェルモールド4の坩堝部41とキャビティー部42は一体に連接する形態からなることができる(その製造方法については後で詳しく説明する。)。
図1、3を参照すると、ヒーター5は真空炉1の収容室11の中に設けられ、シェルモールド4の坩堝部41に対して加熱を行うのに用いられる。本実施例において、ヒーター5は選択的に一個の高周波コイルからなり、かつ一個の昇降制御器Lによってヒーター5を連動して収容室11の中において移動することができる。シェルモールド4の坩堝部41を加熱しなければならない時、ヒーター5は連動されて一個の予定される位置まで上昇されることにより、坩堝部41の外周を取り囲むように位置され、さらにヒーター5を起動することにより、坩堝部41は加熱されて温度が上昇される。加熱を終えた後、ヒーター5は昇降制御器Lによって降下するように連動され、ヒーター5は再び坩堝部41の外周を取り囲まなくなるため、シェルモールド4が回転プラットフォーム3と回転軸2に従って回転して作動することを邪魔してしまうのを避けることができる。
上述した構造を有することにより、本発明においては一種の真空遠心鋳造方法を実施することができ、その方法は大体として下記の段階を含む。
再び図1、2、3を参照すると、一個のシェルモールド4を一個の回転プラットフォーム3に位置決めして配置し、かつ回転プラットフォーム3は軸方向で回転自在な回転軸2に連接される。さらに詳しく言えば、回転プラットフォーム3は一個の真空炉1の中に設けられることにより、シェルモールド4が位置する空間の真空度を制御するのに役立てることができる。
他に、シェルモールド4には互いに連通する一個の坩堝部41と一個のキャビティー部42が含まれる。シェルモールド4は坩堝部41から回転プラットフォーム3の配置孔321の中に穿設され、さらに坩堝部41の第一連接管412によって回転プラットフォーム3に当接される。シェルモールド4のキャビティー部42が回転プラットフォーム3の収容溝322に配置されることにより、シェルモールド4は回転プラットフォーム3の上に予定される位置に安定して位置決めすることができる。
さらに、一個の金属鋳塊Pをシェルモールド4の坩堝部41の中に配置する。金属鋳塊Pは活性金属からなることができ、例えばチタン合金、チタンアルミ合金、ニッケル基合金、コバルト基合金、アルミ合金、ジルコニウム合金または鉄基合金などからなることができる。
また、実施例1におけるシェルモールド4、坩堝部41およびキャビティー部42は一体に連接するような形態に形成される。図4は本発明の実施例1の真空遠心鋳造装置のシェルモールド成形のプロセスの説明図である。図4を参照すると、シェルモールド4の成形の段階は、一個のワックスコア6を準備する。ワックスコア6は一個の坩堝コア61と一個の鋳造品コア62を含む。坩堝コア61の環状周面には一個の第一連接部611が設けられ、鋳造品コア62に一個の第二連接部621が設けられ、第一連接部611と第二連接部621は相対的に一体になるように連接される段階と、ワックスコア6に対してつけ塗り、砂かけ、砂つけなどのプロセスを行ってワックスコア6の表面において一層の被覆層7を形成させる段階と、ワックスコア6と被覆層7に対して加熱を行うことにより、ワックスを熔け出す段階とを含む。
一例を挙げて言えば、ワックスコア6と被覆層7を一緒に一個の蒸氣釜の中に入れて加熱することにより、ワックスコア6は熔けて被覆層7の中から排出される。脱ろうを完成した被覆層7を高温で焼結してシェルモールド4を形成し、さらにシェルモールド4には一体に連接される坩堝部41とキャビティー部42が含まれる。
また、シェルモールド4の内層材料は選択的に酸化イットリウム、安定化ジルコニアまたは酸化アルミニウムなどの耐火材料からなることができる。シェルモールド4の外層材料は選択的にムル石(3Al2O3-2SiO2)または二酸化ケイ素を耐火材料とすることができる。また、外層材料は選択的に不可避不純物を含むムル石からなる場合、その酸化アルミニウムの含有量は好ましくは45%〜60%で、二酸化ケイ素の含有量は好ましくは55%〜40%である。さらに、外層材料は選択的に不可避不純物を含む二酸化ケイ素からなる場合、その二酸化ケイ素の含有量は好ましくは95%以上に達することができる。
本実施例1においては坩堝部41とキャビティー部42が一体に連接するシェルモールド4により坩堝と鋳造品を製造するために、その対応するシェルモールドの生産ラインを別々に製造することなく、また上記二個のシェルモールドを連接するのに使用しなければならない套管を省くことができるため、製造コストを有効に低く抑えることができる。また、焼結を完成したシェルモールド4を予熱することなく後続における鋳込み作業を直接行うことができるため、コイルが金属に対する誘導で熱衝撃(Thermal Shock)を発生してシェルモールドが破裂してしまうのを低く抑えることができる。
図5は本発明の実施例1の真空遠心鋳造方法の実施状態の説明図(二)である。図1、5を参照すると、真空環境で金属鋳塊Pを金属液体Nになるように加熱して熔融する。さらに詳しく言えば、シェルモールド4を配置して位置決めした後、ヒーター5は連動されて一個の予定される位置まで上昇されることにより、坩堝部41の外周を取り囲むように位置される。また、真空炉1のエアダクト12は収容室11に対してエアの抽出を行うことにより、収容室11の真空度を制御することができる。
上記真空度が予定される数値(例えば真空度が0.3mbarより小さく)に達した後、ヒーター5を起動することができるため、シェルモールド4の坩堝部41は加熱されて温度が上昇されることにより、坩堝部41の中の金属鋳塊Pは金属液体Nに熔融することができる。また、ヒーター5が作動する時、その電源装置の周波数は例えば4kHz〜30kHzで、電力は5kW〜100kWである。金属鋳塊Pが全て金属液体Nに熔融された後、ヒーター5は作動を停止し、さらに迅速に降下するように連動されることにより、ヒーター5は上記坩堝部41の外周を取り囲まなくなる。
図6は本発明の実施例1の真空遠心鋳造方法の実施状態の説明図(三)である。図1、6を参照すると、回転軸2を駆動して回転プラットフォーム3を連動して回動させることにより、熔融の金属液体Nをシェルモールド4のキャビティー部42の中に流入させる。さらに詳しく言えば、回転軸2はモーターMの駆動によって軸方向の回転が生じられ、その回転速度は約200rpm〜700rpmである。この回転速度は鋳造品の肉厚(すなわちキャビティー421の空間の大きさ)に基づいて調整を行うことができる。
回転プラットフォーム3が連動して回転軸2を軸心として回動される時、回転の過程において金属液体Nは、遠心力の作用を受けてシェルモールド4の坩堝部41の内側壁面に沿って、シェルモールド4が一体に連接する第一連接管412と第二連接管422を通過し、キャビティー部42の中に流入して鋳込み作業を行い、さらにキャビティー421を充填する。鋳込みを完成した後、回転軸2のスピードを緩めて停止し、さらにシェルモールド4を回転プラットフォーム3から取り出し、続いてシェルモールド4を破壊して鋳造品を取得することができる。
このように、本発明の真空遠心鋳造方法によれば、熔融の金属液体Nが再び凝固する前に、遠心力を利用して金属液体Nを確実にシェルモールド4のキャビティー421に鋳込んで充填することにより、一部分の金属液体Nが坩堝部41の中に凝固して凝固殻になってしまうのを避けることができ、さらに注入型材料(すなわち金属鋳塊P)と鋳造品の間の転換率を有効に高めることができるため、注入型材料の浪費を避けて鋳造のコストを低く抑えることができる。
他に、本発明の真空遠心鋳造装置によれば、その他の変化を行うことによって異なる効果を増進したりまたは提供したりすることができ、ここでは下記の実施例2と実施例3を例に挙げて説明する。なお、本発明の真空遠心鋳造装置の実施例2と実施例3は同様に上述した真空遠心鋳造方法を実施することができるため、ここではその説明を省く。
図7は本発明の実施例2の真空遠心鋳造装置の側断面構造の説明図である。図7を参照すると、実施例2は大体として上述した実施例1と同じである。実施例1との主な差異は、シェルモールド4’の坩堝部41’とキャビティー部42’を別々に製作することができ、さらに一個の耐熱のカラー8(例えば石墨カラー)によって互いに連接する第一連接管412’と第二連接管422’を連接して固定することができることである。
実施例2の装置の利点は、鋳込みを完成した後、シェルモールド4’の坩堝部41’とキャビティー部42’を再び分離させることができるため、キャビティー部42’のみを破壊することで鋳造品を取得することができる。すなわち、坩堝部41’を重複して使用することができるため、製造コストを低く抑えることができる。
図8は本発明の実施例3の真空遠心鋳造装置の側断面構造の説明図である。図8を参照すると、実施例3は大体として上述した実施例1と同じである。実施例1との主な差異は、シェルモールド4”の坩堝部41”は内側壁面において一個の環状リップ413が突設され、環状リップ413は好ましくは坩堝部41”の半径方向に沿って延伸し、かつ環状リップ413は坩堝部41”の上端縁と第一連接管412”の間に位置されることにより、環状リップ413によって熔融の金属液体N(図5を合わせて参照)がキャビティー部42”に流れ込むのに影響を与えないように確保することができると同時に、止め効果を提供することができるため、金属液体Nが遠心力の作用を受けて坩堝部41”の内側壁面まで流れ込む時に金属液体Nが外へ飛び散るのを避けることができる。
また、実施例3において選択的に第一連接管412”を坩堝部41”の上端縁に連接することができ、さらに環状リップ413は坩堝部41”の上端縁に設けられることにより、坩堝部41”の体積と重量を減らすことができるため、材料の浪費を避けることができる。その他に、選択的に坩堝部41”の上部において直接一個のカバー(図示せず)を増設することにより、同様に金属液体Nが外へ飛び散るのを防止するという効果を達成することができる。
総合すると、本発明の真空遠心鋳造方法およびその装置によれば、真空環境で金属液体を熔融することにより、金属液体に劇烈な酸化反応が生じるのを避けることができるため、鋳造品の歩留りを高めることができる。また、遠心力を利用して熔融の金属液体を確実にシェルモールドのキャビティーに鋳込んで充填することにより、一部分の金属液体が坩堝部の中に凝固して凝固殻になってしまうのを避けることができ、注入型材料と鋳造品の間の転換率を有効に高めることができるため、注入型材料の浪費を避けて鋳造のコストを低く抑えることができる。
本発明は、その精神および必須の特徴事項から逸脱することなく他のやり方で実施することができる。従って、本明細書に記載した好ましい実施形態は例示的なものであり、限定を意図するものではない。
1 真空炉
11 収容室
12 エアダクト
13 開口
14 カバー
2 回転軸
21 本体
22 回転止め部
23 当接部
3 回転プラットフォーム
31 軸接合部
311 貫穿孔
32 位置決め部
32a 坩堝位置決め部
32b キャビティー位置決め部
321 配置孔
322 収容溝
4、4’、4” シェルモールド
41、41’、41” 坩堝部
411、411’、411” 収容空間
412、412’、412” 第一連接管
413 環状リップ
42、42’、42” キャビティー部
421、421’、421” キャビティー
422、422’、422” 第二連接管
5 ヒーター
6 ワックスコア
61 坩堝コア
611 第一連接部
62 鋳造品コア
621 第二連接部
7 被覆層
8 カラー
M モーター
B 軸受
L 昇降制御器
P 金属鋳塊
N 金属液体

Claims (15)

  1. 一個のワックスコア(6)を準備し、上記ワックスコア(6)は一個の坩堝コア(61)と一個の鋳造品コア(62)を含み、上記坩堝コア(61)の環状周面に一個の第一連接部(611)が設けられ、上記鋳造品コア(62)に一個の第二連接部(621)が設けられ、上記第一連接部(611)と上記第二連接部(621)は相対的に一体になるように連接され、上記ワックスコア(6)の表面において一個の被覆層(7)を形成する段階と、
    上記ワックスコア(6)と被覆層(7)に対して加熱してワックスを熔け出す段階と、
    上記脱ろうを完成した被覆層(7)を高温で焼結して上記シェルモールド(4)を形成し、上記シェルモールド(4)は一体に連接される坩堝部(41)とキャビティー部(42)を有するシェルモールド(4)の成形段階と、
    一個のシェルモールド(4)を一個の回転プラットフォーム(3)に位置決めして配置し、上記シェルモールド(4)は互いに連通する一個の坩堝部(41)と一個のキャビティー部(42)を含み、上記回転プラットフォーム(3)は一個の軸方向で回転自在な回転軸(2)に連接される段階と、
    一個の金属鋳塊(P)を上記シェルモールド(4)の坩堝部(41)に配置し、真空環境で上記金属鋳塊(P)を金属液体(N)になるように加熱して熔融する段階と、
    上記回転軸(2)を駆動して上記回転プラットフォーム(3)を連動して回動することにより、熔融の金属液体(N)を上記シェルモールド(4)のキャビティー部(42)の中に流入させる段階と、
    上記回転軸(2)のスピードを緩めて停止し、上記鋳込みを完成したシェルモールド(4)を取り出す段階と、上記シェルモールド(4)を破壊して一個の鋳造品を取得する段階と
    を含むことを特徴とする真空遠心鋳造方法。
  2. 上記金属鋳塊(P)は活性金属からなることを特徴とする請求項1に記載の真空遠心鋳造方法。
  3. 上記シェルモールド(4)の内層材料は酸化イットリウム、安定化ジルコニアまたは酸化アルミニウムの耐火材料からなることを特徴とする請求項1に記載の真空遠心鋳造方法。
  4. 上記シェルモールド(4)の外層材料は不可避不純物を含むムル石からなり、その酸化アルミニウムの含有量は45%〜60%で、二酸化ケイ素の含有量は55%〜40%であることを特徴とする請求項1に記載の真空遠心鋳造方法。
  5. 上記シェルモールド(4)の外層材料は不可避不純物を含む二酸化ケイ素からなり、その二酸化ケイ素の含有量は95%以上に達することを特徴とする請求項1に記載の真空遠心鋳造方法。
  6. 一個の真空炉(1)、一個の回転軸(2)、一個の回転プラットフォーム(3)、一個のシェルモールド(4)と一個のヒーター(5)を含む真空遠心鋳造装置であって、上記真空炉(1)の内部には一個の収容室(11)が含まれ、上記回転軸(2)は軸方向で回動自在に上記収容室(11)の中に設けられ、上記回転プラットフォーム(3)には互いに連接する一個の軸接合部(31)と一個の位置決め部(32)が設けられ、上記回転プラットフォーム(3)は上記軸接合部(31)によって上記回転軸(2)と連接し、かつ上記回転軸(2)と同時に回転し、上記シェルモールド(4)には互いに連通する一個の坩堝部(41)と一個のキャビティー部(42)が含まれ、上記シェルモールド(4)の坩堝部(41)とキャビティー部(42)は一体に連接する形態に形成され、上記シェルモールド(4)は上記回転プラットフォーム(3)の位置決め部(32)に位置決めして配置され、かつ上記シェルモールド(4)の坩堝部(41)はキャビティー部(42)より上記回転プラットフォーム(3)の軸接合部(31)により近接する位置に配設し、上記ヒーター(5)は上記収容室(11)の中に設けられ、上記シェルモールド(4)の坩堝部(41)に対して加熱を行うのに用いられることを特徴とする真空遠心鋳造装置。
  7. 上記回転軸(2)は円柱形の一個の本体(21)を含み、上記本体(21)の一端には一個の回転止め部(22)が形成され、上記本体(21)と回転止め部(22)の径方向の断面形状は異なり、上記回転止め部(22)の径方向断面の面積が本体(21)の径方向断面の面積よりも小さいことにより、本体(21)と回転止め部(22)との間の本体(21)の端面には一個の当接部(23)が形成され、上記回転プラットフォーム(3)は上記回転止め部(22)に結合されて上記当接部(23)に当接されることを特徴とする請求項に記載の真空遠心鋳造装置。
  8. 上記回転プラットフォーム(3)の軸接合部(31)には一個の貫穿孔(311)が設けられ、上記貫穿孔(311)の半径方向の断面形態と上記回転軸(2)の回転止め部の半径方向の断面形態は互いに対応し、上記回転プラットフォーム(3)は上記軸接合部(31)の貫穿孔(311)によって上記回転軸(2)の回転止め部(22)に嵌合して連接することを特徴とする請求項に記載の真空遠心鋳造装置。
  9. 上記回転プラットフォーム(3)の位置決め部(32)には一個の坩堝位置決め部(32a)と一個のキャビティー位置決め部(32b)が含まれ、上記坩堝位置決め部(32a)は上記軸接合部(31)と上記キャビティー位置決め部(32b)の間に位置し、上記軸接合部(31)、坩堝位置決め部(32a)とキャビティー位置決め部(32b)は上記回転軸(2)の半径方向に従って延伸して配列することを特徴とする請求項に記載の真空遠心鋳造装置。
  10. 上記坩堝位置決め部(32a)には一個の配置孔(321)が設けられ、上記シェルモールド(4)の坩堝部(41)は上記配置孔(321)の中に穿設され、上記キャビティー位置決め部(32b)には一個の収容溝(322)が設けられ、上記シェルモールド(4)のキャビティー部(42)を収容するのに用いられることを特徴とする請求項に記載の真空遠心鋳造装置。
  11. 上記シェルモールド(4)の坩堝部(41)の内部には一個の収容空間(411)が含まれ、上記坩堝部(41)の環状周面には一個の第一連接管(412)が設けられ、上記第一連接管(412)は上記収容空間(411)と連通し、上記シェルモールド(4)のキャビティー部(42)の内部には一個のキャビティー(421)が含まれ、上記キャビティー部(42)には一個の第二連接管(422)が設けられ、上記第二連接管(422)は上記キャビティー部(42)と連通し、上記第一連接管(412)と上記第二連接管(422)は互いに連接して上記収容空間(411)と上記キャビティー部(42)を連通することを特徴とする請求項に記載の真空遠心鋳造装置。
  12. シェルモールド(4”)の坩堝部(41”)は内側壁面上端縁に沿って一個の環状リップ(413)が突設され、上記環状リップ(413)は第一連接管(412”)の上端部分に直線的に連続することを特徴とする請求項11に記載の真空遠心鋳造装置。
  13. 上記環状リップ(413)は上記坩堝部(41”)の半径方向に沿って延伸することを特徴とする請求項12に記載の真空遠心鋳造装置。
  14. 上記第一連接管(412”)は上記坩堝部(41”)の上端縁に連接され、上記環状リップ(413)は上記坩堝部(41”)の上端縁に設けられることを特徴とする請求項12に記載の真空遠心鋳造装置。
  15. 上記ヒーター(5)は一個の高周波コイルからなり、かつ一個の昇降制御器(L)によって上記ヒーター(5)を連動して上記収容室(11)の中において移動することにより、上記ヒーター(5)が上記シェルモールド(4)の坩堝部(41)の外周を取り囲むか否かを制御することを特徴とする請求項6〜11の何れかに記載の真空遠心鋳造装置。
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