JP5918007B2 - ペーパー供給装置 - Google Patents
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Description
さらに、眼の不自由な人は、ペーパーホルダーの設置場所を容易に見つけられない場合があり、気づいても必要な量のトイレットペーパーを繰り出せない場合が考えられる。
すなわち、本発明のペーパー供給装置は、空気を流通させる空気流通手段と、この空気流通手段の内部又はその周囲に設置され、人の存在を検知するセンサー(ノータッチセンサー)と、帯状のペーパーを巻回してなるロールペーパー体を回転させる回転手段と、前記回転手段の稼働制御を行う制御手段とを有し、前記空気流通手段による流通空気を手がかりにペーパ使用者が実施した動作に基づいて前記センサー(ノータッチセンサー)が人を検知すると、前記制御手段により前記回転手段が稼働されて、前記ペーパーを繰り出すことを特徴とする。
がないので、ペーパー供給装置に痰など汚物が付着していても、当該汚物に触れることを回避できるため、衛生的である。
図1に示されるペーパーホルダー以下、ホルダー1は、その外形状が、上下方向に長い直方体の両端面を流線型にカットした如き変形直方体形状をしている。
ホルダー本体3は、図示しない着脱手段によってベース板2に取り付けられる本体カバー7(図3参照)を有し、当該本体カバー7には、ホルダー本体3を構成する各種部材が組み込まれる。
そして、予備ロールペーパー収納域Iと使用ロールペーパー収納域IIに収納されるトイレットペーパーも、上記同一軸線上に配置される。
後方にある状態において、当該先端が下向きの状態で収納される(図5、16等参照)。
いう。)を漸次繰り出すようになっている。
芯8部分に宛がわれることをやめる、つまり当て板21が、使用ロールペーパーTuの端面のうち芯8部分から離れることを、”抜き(差しの解除)”ということにする。よって、固定用プランジャー14A及び当て板21のことを抜き差し部という。
台25には、カッターの刃を受ける受け刃溝26が形成されている(図5、18等参照)。なお、ペーパー切断カッター24と、カッター受け台25とを前後方向において入れ替えて設置してもよい。
また、覆面カバー体5の下部曲面箇所にはノータッチセンサー(第2のセンサー)29が取り付けられている(図1、2、5参照)。
長所を活かしたセンサーであるハイブリッド(複合)式センサーなどを挙げられる。
以上の構成からなるものが、本発明のペーパー供給装置である。
S4で制御装置20は、逆回転していたペーパー絡み防止用ファン15を停止させる。この結果、S2で生じていた空気の吹き出しが停止する。
使用ロールペーパー回転用モータ13が回転すると、その回転力が当て板21経由で使用ロールペーパーTuの端面に伝わり、使用ロールペーパーTuを回転する。使用ロールペーパーTuの回転により、使用ロールペーパーTuが繰り出される。
使用ロールペーパーTuが多用された状態(使用ロールペーパーTuの残量がわずかな状態)にある場合は、使用ロールペーパーTuの直径が小さいため前記回転数は多くなる。反対に、使用の程度が少ない(使用ロールペーパーTuの残量が十分にある状態)状態にある場合は、使用ロールペーパーTuの直径が大きいため、前記回転数は少なくなる。
S8の後は、S1に戻る。
さらに使用ペーパーが繰り出され、ペーパー切断カッター24を通過し、ペーパー受け皿4に使用ペーパーが送り出される手前の状態になる(図19参照)。
そして、ペーパー受け皿4に使用ペーパーが送り出された後、ペーパー受け皿4上で使用ペーパーが折り畳まれる直前の状態になる(図21参照)。
さらに使用ペーパーの送り出しが進行し、使用ペーパーが、ペーパー受け皿4上で折り畳まれる中途状態になった後(図23参照)、使用ペーパーが、ペーパー受け皿4上で1回折り畳まれ、その後上記の経路を経て折り返しを繰り返す(図24参照)。
便座には、使用者の着座を検知する着座センサー440が設置され、トイレ使用者が便座に着座すると、着座センサー440は、トイレ使用のための開始信号を発信する。これにより、制御装置20は、便座に人が着座していると認識し、羽根車回転モータにより羽根車を逆回転する。するとペーパー絡み防止用ファン15におけるファンカバー151の通風口151aを経由して、覆面カバー体5の空気穴51から外部に向けて送風を生じる。また、空気吹き出し手段の空気穴51の下方近傍には、トイレットペーパーを繰り出すためのノータッチセンサー29が設置されている。
できる。
2 ベース板
3 トイレットペーパーホルダー本体
4 ペーパー受け皿
4A 基端
5 覆面カバー体
7 本体カバー
8 トイレットペーパーの芯
9 芯収納ボックス
10 予備ロールペーパー繰出し用ソレノイド
11L 左側壁
11R 右側壁
12 繰出し用プランジャー
13 トイレットペーパー回転モータ(回転手段)
14 使用ロールペーパー固定用ソレノイド
14A 固定用プランジャー
15 ペーパー絡み防止用ファン
15A ファン本体
16 吹き出し口
17 ストッパー用ローラ
18 ペーパー案内路
20 制御装置(制御手段)
21 当て板
22 架台
23 ペーパーカット用ソレノイド
23A プランジャー
24 ペーパー切断カッター
25 カッター受け台
26 受け刃溝
27 窓枠
28 スクレーパ
29 ノータッチセンサー(第2のセンサー)
30 突条
30A 突条の所定箇所
30B 突条の所定部分
30C 突条の所定部分
51 空気穴(空気吹き出し手段、空気流通手段)
151a 通風口(空気吹き出し手段、空気流通手段)
440 着座センサー(第1のセンサー)
I 予備ロールペーパー収納域
II 使用ロールペーパー収納域
Ts 予備ロールペーパー(ロールペーパー体)
Tu 使用ロールペーパー(ロールペーパー体)
Claims (4)
- 人の存在を検知するセンサーと、
前記センサーが人の存在を検知する位置へ空気を流通させて前記センサーの位置を示す空気流通手段と、
帯状のペーパーを巻回してなるロールペーパー体を回転させる回転手段と、
前記回転手段の稼働制御を行う制御手段とを有し、
前記センサーが人を検知すると、前記制御手段により前記回転手段が稼働されて、前記ペーパーを繰り出すペーパー供給装置。 - 空気を流通させる空気流通手段と、
人の存在を検知すると前記空気流通手段による空気流通手段のトリガーとして機能する第1のセンサーと、
帯状のペーパーを巻回したロールペーパー体を回転させる回転手段と、
前記空気流通手段の周囲に設置され、人の存在を検知することで前記回転手段を稼働させるための第2のセンサーと、
前記第1のセンサーが人を検知すると当該第1のセンサーが人の存在を検知している間、前記第2のセンサーが人の存在を検知する位置へ前記空気流通手段により空気を吹き出させて前記第2のセンサーの位置を示し、前記第2のセンサーが人を検知すると、前記回転手段により前記ロールペーパー体を回転させる制御を実施する制御手段と、を有するペーパー供給装置。 - 前記第2のセンサーは、ペーパーホルダーの使用者が手をかざせる位置に配置されていることを特徴とする請求項2に記載のペーパー供給装置。
- 前記空気流通手段が、羽根車と、前記羽根車を回転させるモータとを有し、前記羽根車を正回転させることで、前記ペーパーの先端をペーパー排出口に向けて案内するペーパー案内路に空気の流通を生じさせ、前記羽根車を逆回転させることで、前記センサーが人の存在を検知する位置へ空気を流通させる請求項1〜3の何れか1項に記載のペーパー供給装置。
Priority Applications (1)
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JP2012104038A JP5918007B2 (ja) | 2012-04-27 | 2012-04-27 | ペーパー供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012104038A JP5918007B2 (ja) | 2012-04-27 | 2012-04-27 | ペーパー供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2013230250A JP2013230250A (ja) | 2013-11-14 |
JP5918007B2 true JP5918007B2 (ja) | 2016-05-18 |
Family
ID=49677294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012104038A Active JP5918007B2 (ja) | 2012-04-27 | 2012-04-27 | ペーパー供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP5918007B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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-
2012
- 2012-04-27 JP JP2012104038A patent/JP5918007B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2013230250A (ja) | 2013-11-14 |
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