JP5916573B2 - 表示装置、制御方法、制御プログラム、および記録媒体 - Google Patents

表示装置、制御方法、制御プログラム、および記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、1つの表示画面に複数の表示領域を表示する表示装置等に関するものである。
表示画面に対するタッチ操作を検出するタッチパネルを備える携帯電話機(スマートフォンなど)、PDA(Personal Digital Assistant)など、比較的広い表示画面を有する携帯端末が普及している。
近年では、携帯端末の処理能力の向上とデータ通信技術の進展に伴い、携帯端末の表示画面において、複数のデータを同時に表示させて利用するようになってきた。
表示画面内に複数の表示領域を表示する表示装置に関し、特許文献1には、2つに分割された表示画面のそれぞれの画像の表示位置を、オペレータの指による操作によって入れ替えることが可能な表示装置が開示されている。
特開2007−257220号公報(2007年10月4日公開)
しかしながら、特許文献1の表示装置の入れ替え方法では、表示装置の表示画面おいて上下の画像の配列順の入れ替えが好適にできないという問題がある。
ユーザが片手で保持して操作しやすいように携帯端末の表示画面は縦長に形成される。携帯端末のユーザは片手で携帯端末を保持したまま、その携帯端末を保持している方の手の親指などでタッチ操作をすることが望ましい。つまり、特許文献1に記載の入れ替え方法では、タッチパネル上を操作する指の移動が縦方向に大きくなるため、携帯端末を保持する方の手の指を動かすだけではうまく表示領域の入れ替え操作ができず、携帯端末を持ち替える必要が出てくるといった不都合があった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、表示領域の表示位置の入れ替えを、無理がなく操作感の良いジェスチャ操作によって行うことができる表示装置、制御方法、制御プログラム、および記録媒体を実現することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る表示装置は、少なくとも二つ以上の表示領域からなる表示領域群を1つの表示画面に一列に配列して表示するとともに、ユーザからの移動指示に基づいて、上記表示領域群の表示位置を入れ替える表示装置であって、ユーザからの移動指示を取得する移動指示入力部と、上記移動指示入力部に対するユーザの操作量を検知する操作量検知手段と、上記操作量検知手段が検知した上記操作量に基づいて、上記表示領域群が移動する移動量を、上記操作量が増加するに従って上記移動量の増分が少なくなるように算出する移動量演算手段と、上記移動量演算手段が算出した上記移動量に従って、上記表示領域群のうち、上記移動指示の方向の最も下流に位置する端部表示領域を上記表示画面の外へ押し出すように上記表示領域群を表示する表示制御手段とを備えるとともに、上記表示制御手段は、上記移動量演算手段が算出した上記移動量が閾値を超えたとき、上記端部表示領域を上記移動指示の方向の最も上流の位置に移動させた状態で、上記表示領域群を表示することを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る表示装置の制御方法は、少なくとも二つ以上の表示領域からなる表示領域群を1つの表示画面に一列に配列して表示するとともに、ユーザからの移動指示に基づいて、上記表示領域群の表示位置を入れ替える表示装置の制御方法であって、上記移動指示入力部に対するユーザの操作量を検知する操作量検知ステップと、上記操作量検知手段が検知した上記操作量に基づいて、上記表示領域群が移動する移動量を、上記操作量が増加するに従って上記移動量の増分が少なくなるように算出する移動量演算ステップと、上記移動量演算手段が算出した上記移動量に従って、上記表示領域群のうち、上記移動指示の方向の最も下流に位置する端部表示領域を上記表示画面の外へ押し出すように上記表示領域群を表示する表示制御ステップとを含むとともに、上記表示制御手段は、上記移動量演算ステップが算出した上記移動量が閾値を超えたとき、上記端部表示領域を上記移動指示の方向の最も上流の位置に移動させた状態で、上記表示領域群を表示する入れ替え表示ステップをさらに含むことを特徴とする。
上記の構成および方法によれば、表示領域群の移動量が閾値以上になると、移動指示入力部が移動指示を取得する前の状態から表示位置を入れ替えた状態で、表示領域群の中の端部表示領域を表示する。よって、表示領域群における端部表示領域の表示位置の入れ替え操作を、単純でかつ直観的な操作によって行うことができるという効果を奏する。
本発明の一態様に係るスマートフォンの要部構成を示す機能ブロック図である。 本発明の一態様に係るスマートフォンの外観を説明するための正面図と側面図である。 本発明の実施例1に係るスマートフォンにおいて、表示領域を入れ替える動作を説明するためのフローチャートである。 図2に示すスマートフォンにおいて、拡張エリアの表示/非表示の切り替え操作を受け付けたときの表示画面の一例である。 スライド指示により標準エリアが移動してできた空き領域を説明する図である。 本発明の一態様に係るスマートフォンの一実施例において、スライド指示が入力されてから標準エリアと拡張エリアとの配列順が入れ替わるまでの動作を示す表示画面の遷移図である。 本発明の一態様に係るスマートフォンの別の実施例において、スライド指示が入力されてから標準エリアと拡張エリアとの配列順が入れ替わるまでの動作を示す表示画面の遷移図である。 図6に示した標準エリアと拡張エリアとの移動において、配列順が入れ替わるまでの動作の概要を説明するための図である。 スライド指示に対応する単位ジェスチャ操作量と、標準エリアの移動量との関係の一例を示す図である。 スライド指示による標準エリアの移動が、キャンセルされて元の表示位置に標準エリアが戻る動作をする表示画面の一例である。 スライド指示による標準エリア/拡張エリアの移動が、キャンセルされて元の表示位置に標準エリアが戻る動作をする表示画面の一例である。 表示領域のスライド指示に続けて拡張エリアの表示/非表示の切り替え操作を受け付けたときの表示画面の一例である。 表示領域のスライド指示に続けて拡張エリアの表示/非表示の切り替え操作を受け付けたときの表示画面の一例である。 表示領域のスライド指示に続けて拡張エリアの表示/非表示の切り替え操作を受け付けたときの表示画面の一例である。 表示領域のスライド指示に続けて拡張エリアの表示/非表示の切り替え操作を受け付けたときの表示画面の一例である。 表示領域のスライド指示に続けて拡張エリアの表示/非表示の切り替え操作を受け付けたときの表示画面の一例である。 表示領域のスライド指示に続けて拡張エリアの表示/非表示の切り替え操作を受け付けたときの表示画面の一例である。 本発明の別の態様に係るスマートフォンの一実施例において、スライド指示が入力されてから3つの表示エリアの配列順が入れ替わるまでの動作を示す表示画面の遷移図である。 本発明の別の態様に係るスマートフォンの一実施例において、スライド指示が入力されてから4つの表示エリアの配列順が入れ替わるまでの動作を示す表示画面の遷移図である。
以下、本発明の実施の一形態について、図1〜図17に基づいて説明すれば、以下のとおりである。ここでは、本発明の表示装置を、側面タッチセンサ4とタッチパネル2とを備えるスマートフォン1に適用した例について説明する。なお、側面タッチセンサ4は不可欠な構成ではなく、この点で本発明は、以下に説明するスマートフォン1の構成に限定されない。本発明は、表示画面(表示部22)を有する電子機器全般に適用可能であり、特に、PHS(Personal Handy phone System)、携帯電話、携帯型のパーソナルコンピュータ、ハンディターミナルなどのような、携帯型の電子機器に好適に適用可能である。
(スマートフォン1の構成)
まず、本実施形態に係るスマートフォン(表示装置)1の要部構成について、図2に基づいて説明する。図2は、スマートフォン1の外観の概略を示す図である。図2左はスマートフォン1のタッチパネル2が配されている面(主面)の表示画面を示している。図2右には、スマートフォン1を90°回転して右側の面を上面としている。この例では、側面タッチセンサ4は前面に隣接する右側面に設けられている。なお、側面タッチセンサ4の場所は、右側面に限定されず、スマートフォン1の筐体の所望の面であってもよい。
本発明に一態様に係るスマートフォン1の実施の一形態について、図1、図3〜図17に基づいて説明すれば以下のとおりである。
図1は、本発明の実施例1に係るスマートフォン1の、要部構成を示すブロック図である。スマートフォン1は、少なくとも1つの表示画面(表示部22)を備え、該表示画面内に表示情報を表示する機能を有している。表示情報とは、ユーザがスマートフォン1において実行するアプリケーションソフト(アプリ)の実行時に表示される情報、文字列または画像などである。
スマートフォン1は、タッチパネル2、表示制御部3、側面タッチセンサ4、操作量検知部5、関数部6、移動量演算部7、および入替判定部8を備えている。そして、これらの部材がスマートフォン1の筐体内部に格納されている。なお、スマートフォン1は、通信装置、マイク、スピーカなど、電話機として機能するために必要な装置を備えているが、これらについては、発明の特徴点と直接関係がないため、ここでは図示していない。
タッチパネル2は、操作入力部21、および表示部22を備えている。表示部22は、標準エリア221、および拡張エリア(第2表示領域、端部表示領域)222を表示画面に同時に表示することが可能であり、それぞれのエリアにおいて異なる表示情報を表示することができる。
なお、拡張エリア222に表示する表示情報を複数保有し、これら複数の表示情報の中から当該拡張エリア222において表示する情報をユーザが選択できるように構成してもよい。
また、拡張エリア222を標準エリア221と同時に表示する場合、標準エリア221の中間ではなく、上端もしくは下端において拡張エリア222を表示させることが望ましい。
操作入力部21は、スマートフォン1のユーザがタッチパネル2のタッチ操作を行うことによって入力を受け付ける。以下では、タッチパネル2のタッチ操作によってスライド指示(移動指示)が入力される場合についてのみ説明するが、操作入力部21はスライド指示に限定されることはない。例えば、文字列、電話番号、およびメールアドレスなどの入力指示、通信回線への接続指示、画像の拡大・縮小の指示なども、操作入力部21を介して入力される。しかし、これらの指示については、本発明の特徴点と直接関係がないため、ここでは示していない。
タッチパネル2を用いたスライド指示の入力は、タッチパネル2の画面表面上で指先をスライドさせるなどのジェスチャ操作によって入力してもよいし、タッチパネル2にスライド指示を入力するためのスライドアイコン224を表示して、このスライドアイコン224をタッチ操作するようにしてもよい。
なお、タッチパネル2の表示画面において、ユーザがタッチ操作した表示画面上の位置を検出する方法について、特に限定はない。例えば、抵抗膜方式、静電容量方式などの電気的な検出方法でもよいし、物理的に接触した圧力を検出してもよい。あるいは、表示画面に接したユーザの指先などを撮像した画像を解析することによりタッチ位置を検出してもよい。
表示制御部3は、標準エリア制御部31、拡張エリア制御部32、および配列保持部33を備えている。
標準エリア制御部31は、表示部22の標準エリア221の表示位置の移動を制御する。
拡張エリア制御部32は、表示部22の拡張エリア222の表示/非表示の切替、および表示位置を制御する。
配列保持部33は、表示部22において標準エリア221と拡張エリア222との表示位置の関係(配列順)が入れ替わるたびに、その配列順を更新して保持する。
側面タッチセンサ4は、ユーザによるジェスチャ操作による指示入力を受け付ける。側面タッチセンサ4は、少なくとも、表示モード切替入力部41および移動指示入力部42として機能する。
表示モード切替入力部41は、拡張エリア222を表示部22に表示するか否かを切り替える指示(表示モード切替指示)の入力を受け付け、表示モード切替指示を表示制御部3に送る。
拡張エリア222が表示されていないときに表示モード切替指示を取得した表示制御部3は、表示部22を制御して、標準エリア221と共に拡張エリア222を表示する。逆に、拡張エリア222が表示されているときに表示モード切替指示を取得した表示制御部3は、表示部22を制御して、拡張エリア222の表示を非表示にする。
移動指示入力部42は、側面タッチセンサ4の表面において指をユーザが滑らせるなどのジェスチャ操作を感知して、このジェスチャ操作によるスライド指示の入力を受け付ける。
ここでは、タッチパネル2、あるいは側面タッチセンサ4において、ユーザが指を滑らせた距離をジェスチャ操作の操作量(あるいは単に操作量)と呼ぶことにする。
操作量検知部5は、タッチパネル2の操作入力部21、あるいは移動指示入力部42から、スライド指示を取得して、該スライド指示の入力時のジェスチャ操作の操作量(スライド指示の操作量)を検知する。
関数部6は、ジェスチャ操作の操作量に基づいて、標準エリア221と拡張エリア222の表示画面内での移動量を算出するための関数が記憶されている。なお、操作量に基づいた標準エリア221の移動量の算出に用いられる関数部6に記憶された関数に制限はなく、数式で規定される関数でもよいし、数値的に規定される対応表の形でもよい。しかし、弾性体、バネなどを押し縮めるときの運動法則のように、操作量が後述の閾値に近づくにつれて、操作量に対する移動量を小さく算出されるようにすることが好ましい。これにより、拡張エリア222を標準エリア221によって表示画面から押し出す時に、あたかも拡張エリア222が弾性体であるような操作感が得られる。そして、拡張エリア222がその後、標準エリア221によって押し出された方向と逆の方向へ移動する入れ替え動作を、実体験に倣った自然な動作としてユーザが認識できることになる。
移動量演算部7は、操作量検知部5から取得したジェスチャ操作の操作量から、関数部6に記憶された関数を用いて、標準エリア221の表示画面内での移動量を算出する。算出された移動量は表示制御部3に送られる。
入替判定部8は、閾値を保持しており、移動量演算部7から取得した該算出された移動量と、該閾値とを比較し、標準エリア221と拡張エリア222との表示位置を判定し、該判定結果(移動指示など)を表示制御部3に送る。この判定に関する詳細については、後述する。
以上の構成によれば、スマートフォン1はジェスチャ操作によるスライド指示を取得し、該操作量からスライド指示の示す移動量を算出し、算出した移動量が閾値以上であれば、標準エリア221と拡張エリア222との配列順を入れ替えることができる。
(表示領域のスライド操作の流れ)
図3は、本発明の実施例1に係るスマートフォンにおいて、表示領域を入れ替える動作を説明するためのフローチャートである。
スマートフォン1の表示画面(表示部22)上に、主表示情報を表示する標準エリア221と、副表示情報を表示する拡張エリア222と表示する(S1)。
タッチパネル2の操作入力部21、あるいは側面タッチセンサ4の移動指示入力部42において、ジェスチャ操作が行われ、該ジェスチャ操作に対応するスライド指示を取得する(S2)。
スライド指示が入力された操作入力部21あるいは移動指示入力部42から、操作量検知部5が上記スライド指示を取得し、入力時のジェスチャ操作の操作量を検知する(S3;操作量検知ステップ)。
操作量検知部5からジェスチャ操作の操作量を取得した移動量演算部7は、関数部6に記憶されている関数を用いて、該ジェスチャ操作の操作量に基づいたスライド指示が示す移動量を算出する(S4;移動量演算ステップ)。
なお、標準エリア221の移動量の算出に用いられる関数部6に記憶された関数は、数式で規定される関数でもよいし、数値的に規定される対応表の形でもよい。
移動量演算部7で算出された移動量は移動指示として表示制御部3に送られる。表示制御部3は取得した移動量に従って、表示部22の標準エリア221を移動する(S5;表示制御ステップ)。このとき、標準エリア221の移動によって拡張エリアは、表示画面から押し出されるように移動する。
入替判定部8が、標準エリア221の移動量を移動量演算部7から取得し、標準エリア221の移動量が第1閾値(ガイド表示閾値)以上か否か、および第2閾値(入替え閾値)以上か否か、を判定し、判定結果に従って、標準エリア221と拡張エリア222との表示位置を決定し、移動指示または入替え指示を表示制御部3に送る。表示制御部3は、標準エリア221と拡張エリア222との表示位置を、入替判定部8から取得した結果に従って以下のように制御する。
標準エリア221の移動量が第1閾値(ガイド表示閾値)未満であれば(S6でNO)、次のスライド指示の入力に従う。
標準エリア221の移動量が第1閾値(ガイド表示閾値)以上かつ第2閾値(閾値)未満であれば(S6でYES、S8でNO)、標準エリア221が移動して空き領域223となった部分に、拡張エリア222の一部分(例えば、標準エリア221と隣接する部分)を、標準エリア221の移動量に応じて表示し(S7:ガイド表示ステップ)、その後、次のスライド指示の入力に従う。このように、拡張エリア222の一部分を表示することにより、ユーザは標準エリア221の移動量が、標準エリア221と拡張エリア222との配列順が入れ替わる移動量に近づいたことを告知することができる。
標準エリア221の移動量が第2閾値(閾値)以上であれば(S8でYES)、入替判定部8は表示制御部3に対して入替え指示を送る。入替え指示を取得した表示制御部3は、拡張エリア222を標準エリア221が移動してできた空き領域223に移動して表示する。その結果、標準エリア221と拡張エリア222との配列順が入れ替わる(S9:入れ替え表示ステップ)。
標準エリア221と拡張エリア222との配列順が入れ替わると(すなわち、表示制御部3が移動指示を取得すると)、配列保持部33は表示エリアの配列順の記憶を更新する(S10)。この配列順の記憶更新は、標準エリア221と拡張エリア222との配列順が入れ替わるたびに行われることが望ましい。
上記の動作により、スマートフォン1のユーザは、ジェスチャ操作によるスライド指示の入力により、標準エリア221の移動を指示する。標準エリア221の移動量は、ジェスチャ操作のときの操作量に基づいて算出され、標準エリア221は、算出された移動量だけ拡張エリア222を押し出すように移動する。そして、標準エリア221の移動量が第2閾値以上になると、入替判定部8から入替え指示が表示制御部3に送られて、拡張エリア222を標準エリア221が移動してできた空き領域223に移動させて表示する。その結果、標準エリア221と拡張エリア222との配列順が入れ替わる。
(拡張エリア222の表示/非表示の切替え)
図4は、スマートフォン1において、標準エリア221と拡張エリア222とを表示させたときの表示画面の一例を示す図である。
図4の状態(a)は表示部22の全体に標準エリア221のみを表示しているときの表示例を示している。
表示部22は、上端ULと下端LLとの間の距離(高さ)がL、一方、左右の端の幅がWであるとする。
図4の状態(a)において、ユーザがジェスチャ操作(例えば、側面タッチセンサ4のダブルタップ操作)によって、拡張エリア222の表示の指示(表示モード切替指示)を入力すると、表示モード切替入力部41(図1参照)は表示モード切替指示を取得して、表示制御部3に送る。表示モード切替指示を取得した表示制御部3は、拡張エリア222の表示と非表示とを切り替えるように表示部22を制御する。以後の図面では、側面タッチセンサ4のダブルタップ操作が行われたことを、表示部22の右側に縦に並んだ2つの丸印で表現している。
なお、表示モード切替指示を入力する手段は、側面タッチセンサ4におけるジェスチャ操作に限定されず、タッチパネル2を用いた操作によって操作入力部21が該指示を取得するように構成してもよい。
図4の状態(a)のように、拡張エリア222を表示していないときに、表示モード切替指示を取得すれば、図4の状態(b)のように、拡張エリア222を標準エリア221と共に表示部22に表示するようになる。
図4の状態(b)を示す図では、表示部22の下端LL側において、高さがL2で幅がWである拡張エリア222を表示した例を示している(配列記憶部33が記憶している配列順に従って表示位置が決まる)。この拡張エリア222を表示する分だけ、標準エリア221の表示領域の縦方向の長さは短くなり、縦がL1(=L−L2)、幅がWとなっている。
図4の状態(b)のように、拡張エリア222を表示しているときに、表示モード切替指示を取得すれば、図4の状態(a)に示すように、拡張エリア222を表示していない(標準エリア221のみを表示する)状態に切り替わる。
このように、簡単なジェスチャ操作により、表示モード切替の指示を入力することができる。
(空き領域223、スライドアイコン224について)
図5は、スライド指示により標準エリアが移動してできた空き領域223を説明する図である。
空き領域223には、スライドアイコン224が表示されてもよい。このスライドアイコン224には、矢印が表示されており、タッチパネル2において表示された矢印の方向へ標準エリア221を移動させるスライド指示のみを入力できる操作入力部21として働く。これにより、ユーザが図5に示したスライドアイコン224をタッチ操作するという簡単な操作によって、標準エリア221を図4の(a)に示すような元の表示位置に移動することができる。
図5に示すように標準エリア221が図4の(a)に示す表示位置から移動したときに、前述の表示モード切替指示の入力が行われた場合における表示画面の例については、図10および図11を用いて後に説明する。
〔実施例〕
(スライド指示に対する標準エリア221の移動)
ここでは、図6〜図9を用いて、スライド指示が入力されてから標準エリア221と拡張エリア222との配列順が入れ替わるまでの動作を、適宜、図3、および4も参照しながら説明する。
図6、および図7は、スマートフォン1の一実施例において、スライド指示が入力されてから標準エリア221と拡張エリア222との配列順が入れ替わるまでの動作を示す表示画面の遷移図である。なお、ここでは、ガイド表示閾値を(L2+α1)、表示位置の入れ替わる閾値を(L2+α2(α2>α1))をとした時の例を示す(図4の状態(b)参照)。
図6の状態(a)では、図4の状態(b)と同様に、拡張エリア222を標準エリア221の下側に表示している。標準エリア221を表示している側から拡張エリア222が表示されている側へのスライド指示が入力されると(矢印A)、標準エリア221は拡張エリア222を表示部22の下端LLの外へ押し出すように移動する(図3のS5)。
図6の状態(b)に示すように、標準エリア221の移動量βが、図4の状態(b)に示すL2以下であるときは、拡張エリア222を表示部22の下端LLの外へ押し出すように移動した標準エリア221の下方に、まだ拡張エリア222の一部(標準エリア221に隣接する部分)を表示している。
なお、標準エリア221が移動することで空き領域223が出現して、その空き領域223にスライドアイコン224を表示してもよい。表示画面の空き領域223において表示されているスライドアイコン224をタッチ操作することによって、標準エリア221の表示位置を矢印の方向へ移動させることができる。
図6の状態(c)では、さらにスライド指示が入力されて(矢印B)、標準エリア221の移動量γがガイド表示閾値(L2+α1)を超えたとき(表示位置の入れ替わる閾値(L2+α2)はまだ超えていない)の画面表示を例示している。
図6の状態(c)では、標準エリア221が移動してできた空き領域223に、拡張エリア222の一部分(例えば、標準エリアと隣接する部分)を、標準エリア221の移動量に応じて表示する(ガイド表示ステップ)。
側面タッチセンサ4から指を離すことなく、逆方向のスライド指示を入力した場合には、一部分だけ表示されていた拡張エリア222は標準エリア221の方に引っ込み、拡張エリア222が上に(図6の状態(b)の表示画面へ)移動する。
図6の状態(c)のときに、さらにスライド指示(矢印C)が入力されると、図6の状態(d)に示すように、拡張エリア222の表示位置が標準エリア221の上方の空き領域223に移動する(入れ替え表示ステップ)。その結果、標準エリア221と拡張エリア222との配列順が、図6の状態(a)での配列順と入れ替わる。
なお、ガイド表示閾値(L2+α1)と表示位置の入れ替わる閾値(L2+α2)とは同じ値としてもよい。例えば、上記のガイド表示ステップにおいて、単に側面タッチセンサ4から指を離すことで、標準エリア221の上部の空き領域223に拡張エリア222を表示させて、入れ替えるようにしてもよい。
図7は、拡張エリア222を表示する位置とスライド指示の方向とが、図6の反対である時における、スライド指示が入力されてから標準エリアと拡張エリアとの配列順が入れ替わるまでの動作を示す表示画面の遷移図である。
この場合も、ガイド表示閾値を(L2+α1)、表示位置の入れ替わる閾値を(L2+α2)をとしている。
図7の状態(a)において、標準エリア221を表示している側から拡張エリア222が表示されている側へのスライド指示が入力されると、標準エリア221は拡張エリア222を表示部22の上端ULの外へ押し出すように移動する(図3のS5)。
図7の状態(b)に示すように、標準エリア221の移動量δが、図4の状態(b)に示すL2以下であるときは、拡張エリア222を表示部22の上端ULの外へ押し出すように移動した標準エリア221の上方に、まだ拡張エリア222の一部(例えば、標準エリア221に隣接する部分)を表示している。
なお、標準エリア221が移動して空き領域223が出現して、その空き領域223にはスライドアイコン224が表示されてもよい。表示画面の空き領域223において表示されているスライドアイコン224をタッチ操作することによって、標準エリア221の表示位置を矢印の方向へ移動させることができる。
図7の状態(c)では、さらにスライド指示が入力されて(矢印B)、標準エリア221の移動量εがガイド表示閾値(L2+α1)を超えたとき(表示位置の入れ替わる閾値(L2+α2)はまだ超えていない)の画面表示を例示している。
図7の状態(c)では、標準エリア221が移動してできた空き領域223に、拡張エリア222の一部分(例えば、標準エリア221と隣接する部分)を、標準エリア221の移動量に応じて表示する(ガイド表示ステップ)。
側面タッチセンサ4から指を離すことなく、逆方向のスライド指示を入力した場合には、一部分だけ表示されていた拡張エリア222は標準エリア221の方に引っ込み、標準エリア221が下に(図7の状態(b)の表示画面へ)移動する。
図7の状態(c)のときに、さらにスライド指示(矢印C)が入力されると、図7の状態(d)に示すように、拡張エリア222の表示位置が標準エリア221の下方の空き領域223に移動する(入れ替え表示ステップ)。その結果、標準エリア221と拡張エリア222との配列順が、図7の状態(a)での配列順と入れ替わる。
なお、ガイド表示閾値(L2+α1)と表示位置の入れ替わる閾値(L2+α2)とは同じ値としてもよい。例えば、上記のガイド表示ステップにおいて、単に側面タッチセンサ4から指を離すことで、標準エリア221の上部の空き領域223に拡張エリア222を表示させて、入れ替えるようにしてもよい。
(スライド指示に基づいた標準エリア221および拡張エリア222の移動)
図8は、図6に示した標準エリア221と拡張エリア222との移動において、配列順が入れ替わるまでの動作の概要を説明するための図である。
この図8を用いて、ここでは、標準エリア221、および拡張エリア222の表示位置が、スライド指示に従ってどのように移動し、表示位置の入れ替えが行われるのかを説明する。
横軸は最初のジェスチャ操作が行われて、スライド指示が入力されたときを0としており、スライド指示を取得してからの時間を示している。なお、ここに記載されている時間的な区切りはおおよその所要時間の目安にはなるが、厳密な相対的関係に従って描いたものではない。
縦軸はスマートフォン1の表示画面(タッチパネル2、表示部22)内の位置を示すもので、図4の状態(b)の表記を参照している。つまり、画面の上端ULと下端LLの間の距離L、標準エリア221の高さL1、および拡張エリア222の高さL2が示されている。
さらに、標準エリア221の移動量がガイド表示閾値(L2+α1)に相当する(L1−α1)、および表示位置の入れ替わる閾値(L2+α2)に相当する位置(L1−α2)についても示している。
この図では、標準エリア221の上端の移動が点線で描かれ、拡張エリア222の上端の移動は実線で描かれている。図8の説明においては、標準エリア221の上端の位置を単に「標準エリア221の位置」と呼び、拡張エリア222の上端の位置を単に「拡張エリア222の位置」と呼ぶことにする。
時間0において、すなわち図6の状態(a)では標準エリア221の位置は画面の上端ULに表示されており、拡張エリア222の位置は下端LLからL2だけ離れた位置に表示されている。
スライド指示に従い、標準エリア221は、拡張エリア222を画面の下端LLに押し出すように移動する(1)。図6に示した例では、拡張エリア222が完全に表示部22の画面の外に押し出された後も、表示位置の入れ替えをしないまま、標準エリア221は移動する(2)。
標準エリア221の移動量がガイド表示閾値(L2+α1)に相当する、(L1−α1)以下に標準エリア221が表示されるようになると、標準エリア221が移動してできた空き領域223(点線より上部)に、拡張エリア222の一部分(例えば、標準エリア221と隣接する部分)を表示する(3)。つまり、標準エリア221は少し下方に移動する一方で、表示画面外に押し出されていた拡張エリア222は、標準エリア221の位置の上の空き領域223に突然表示されることになる。
標準エリア221を、拡張エリア222を表示画面外へ押し出すように移動するときの、ジェスチャ操作の操作量に対する標準エリア221の移動量の増分が、閾値(L2+α2)に近づくにつれて減少するようにすることが望ましい。これにより、(1)〜(3)の移動において、拡張エリア222が標準エリア221によって押し縮められる弾性体であるように、閾値以上の押込みによって標準エリア221の上部に跳ね上がった操作感をユーザに与えることができる。
標準エリア221の移動量が閾値(L2+α2)に相当する、(L1−α2)に標準エリア221が表示されるようになると、拡張エリア222は速やかに標準エリア221上部の空き領域223に移動する。この時、拡張エリア222の上端が表示部22の上端ULと接するように表示し、拡張エリア222の下端に標準エリア221の上端が接する所まで移動して、入替えが完了する(4)。
(単位ジェスチャ操作量に対する表示エリアの移動量)
図9は、表示位置の入替え指示が入替判定部8から表示制御部3に送られる前に、移動量演算部7から表示制御部3へ送られる移動指示における、スライド指示に対応する単位ジェスチャ操作量と、標準エリアの移動量との関係の一例を示す図である。
縦軸は単位ジェスチャ操作量(ジェスチャ操作の操作量の一単位)に対する表示エリアの移動量である。一方、横軸は、表示エリアの移動位置を示している。移動量演算部7が操作量検知部5から取得した操作量に基づいて、この標準エリア221の移動量を算出する。
図9に示すように、標準エリア221が移動して(図9の右方向)、表示位置の入れ替わる閾値に近づくにつれて、単位ジェスチャ操作の操作量に対する移動量が減少している。
このように弾性体、バネなどを押し縮めるときの運動法則のように、操作量が閾値に近づくにつれて、操作量に対する移動量を減少するようにすることが好ましい。これにより、拡張エリア222を標準エリア221によって表示画面から押し出す時に、あたかも拡張エリア222が弾性体であるような操作感が得られる。この操作感は、拡張エリア222がその後、標準エリア221によって押し出された方向と逆の方向へ移動する入れ替え動作を、実体験に倣った自然な動作としてユーザが認識できることになる。
標準エリア221の移動量の算出において、関数部6に記憶されている関数が使用される。なお、操作量に基づいた標準エリア221の移動量の算出に用いられる関数部6に記憶された関数に制限はなく、数式で規定される関数でもよいし、数値的に規定される対応表の形でもよい。
(表示位置が移動した後のスライドアイコン224によるスライド指示の入力)
図10および図11は、表示領域のスライド指示に基づいて表示領域が移動したときに表示される表示画面の一例である。
図10の状態(a)、および状態(c)では、スライド指示により標準エリア221が移動してできた空き領域223に、スライドアイコン224が表示されていて、このスライドアイコン224には、矢印が表示されている。このスライドアイコン224は、タッチパネル2において表示された矢印の方向へ標準エリア221を移動させるスライド指示のみを入力できる操作入力部21として働く。これにより、ユーザが図10の状態(a)、および状態(c)に示したスライドアイコン224をタッチ操作するという簡単な操作によって、標準エリア221を図10の状態(b)に示すような、空き領域223の無い(標準エリア221を移動する前の表示位置に表示する)状態に、標準エリア221を移動することができる。
拡張エリア222が表示されている場合にスライドアイコン224がタッチ操作された場合おいても、同様である。
つまり、図11の状態(a)、および状態(c)では、スライド指示により標準エリア221が移動してできた空き領域223に、スライドアイコン224が表示されていて、このスライドアイコン224には、矢印が表示されている。このスライドアイコン224は、タッチパネル2において表示された矢印の方向へ標準エリア221を移動させるスライド指示のみを入力できる操作入力部21として働く。これにより、ユーザが図11の状態(a)、および状態(c)に示したスライドアイコン224をタッチ操作するという簡単な操作によって、標準エリア221を図11の状態(b)に示すような、空き領域223の無い(標準エリア221を移動する前の表示位置に表示する)状態に、標準エリア221を移動することができる。
標準エリア221を移動する前の表示位置に表示するときに、拡張エリア222も移動する前の表示位置に表示する。
なお、図11において、スライド指示の入力によって標準エリア221と拡張エリア222との表示位置が入れ替わる動作を必要としないため、例えば、図11の状態(a)で表示位置が入れ替わらないように、図6、および7のときと比較して、ガイド表示閾値(L2+α1)、および入れ替え閾値(L2+α2)を大きくしている。
(スライド操作の後に表示モード切替指示を行ったときの動作例)
図12〜図17は、表示領域のスライド指示に続けて拡張エリアの表示/非表示の切り替え操作を受け付けたときの表示画面の一例である。
図12の状態(a)に示すように、標準エリア221と拡張エリア222とを表示する状態において、スライド指示の入力(矢印A)を受けて、図12の状態(b)に示す位置まで標準エリア221が移動したとする。図12の状態(b)に示すような表示画面のときに、側面タッチセンサ4においてダブルタップなどのジェスチャ操作による表示モード切替指示の入力(矢印B)を受けたときには、図12の状態(c)に示すような表示画面となる。すなわち、表示モード切替指示に従って拡張エリア222を非表示にすることに加えて、標準エリア221の表示位置を元に戻す。
スライド指示の方向が図12の逆である場合を示した図13においても、同様である。
また、スライド指示を受けたときの拡張エリア222の表示位置が図12と異なる場合を示した図14、および図15においても、同様である。
図16の状態(a)に示すように、標準エリア221のみを表示する状態において、スライド指示の入力(矢印A)を受けて、図16の状態(b)に示す位置まで標準エリア221が移動したとする。図16の状態(b)に示すような表示画面のときに、側面タッチセンサ4においてダブルタップなどのジェスチャ操作による表示モード切替指示の入力(矢印B)を受けたときには、図16の状態(c)に示すような表示画面となる。すなわち、表示モード切替指示に従って拡張エリア222を表示にすることに加えて、標準エリア221の表示位置を元に戻す。
スライド指示の方向が図16の逆である場合を示した図17においても、同様である。
なお、表示モード切替指示によって表示される拡張エリア222の表示位置は、配列保持部33に記憶されている配列順に従って決められる。
ここでは、表示モード切替指示の入力に対する動作を説明するために、図12の状態(b)、および図15の状態(b)において、スライド指示の入力によって標準エリア221と拡張エリア222との表示位置が入れ替わる動作を必要としない。そのため、例えば、図11の状態(a)で表示位置が入れ替わらないように、図6、および7のときと比較して、ガイド表示閾値(L2+α1)、および入れ替え閾値(L2+α2)を大きくしている。
(変形例)
スマートフォン1において、上記では表示部22において2つの表示エリア(標準エリア221と拡張エリア222)が表示されるときに、該2つの表示エリアの表示位置を入れ替える実施例を説明したが、本発明では表示エリアの数は制限されない。すなわち、スマートフォン1が任意の数の表示エリアを備える場合においても、該任意の数の表示エリアの表示位置を入れ替えることが可能である。以下では、図18を用いて、縦に3つ1列に並んだ表示エリアの配列順を入れ替える実施例、および図19を用いて、縦に4つ1列に並んだ表示エリアの配列順を入れ替える実施例について説明する。
図18は、スライド指示(移動指示)が入力されてから3つの表示エリアの配列順が入れ替わるまでの動作を示す表示画面の遷移図である。なお、ここでは、表示エリアのスライド指示を、図中の上から下への方向に限定して説明するが、他の方向への移動指示の場合についても同様であり、ここでは省略する。
図18の状態(a)では、表示画面の上から順に表示エリアE1、E2、およびE3(表示領域群)が表示されている配列順を例示している。側面タッチセンサ4において、表示画面下方向へのスライド指示を取得すると、図18の状態(b)に示すように、表示エリアE1、E2が(表示エリアE1と連結したまま)移動し、表示エリアE3(端部表示領域)を画面下端の外に押し出すように移動する。図18の状態(b)では、完全に表示エリアE3は押し出された状態を示している。
前述のように表示エリアE1が移動したために、画面の上端部には空き領域223が出現し、該空き領域223にはスライドアイコン224が表示される。
図18の(c)のように、表示エリアE3がすべて画面下端の外に押し出されてもなお、表示エリアE1とE2とがスライド指示に従って移動し、第1閾値(ガイド表示閾値)以上の移動距離になると、該表示エリアE3の一部(例えば、表示エリアE2と接していた側の一部)を、表示エリアE1の上端の上方の空き領域223(移動指示の方向の最も上流の位置)に表示する。
そして、図18の状態(d)に示すように、スライド指示が第2閾値(入れ替え閾値)を超えると、図18の状態(a)から状態(d)へ、表示エリアE1、E2、およびE3の配列順を変更する。
移動指示が逆向きである場合においても同様であり、表示エリアE1が表示エリアE3の下方へ入れ替った配列順で表示される。
次に、スマートフォン1の表示画面において、縦に4つ1列に並んだ表示エリアでの表示位置を入れ替える実施例について説明する。
図19は、スライド指示(移動指示)が入力されてから4つの表示エリアの配列順が入れ替わるまでの動作を示す表示画面の遷移図である。なお、ここでは、表示エリアのスライド指示を、図中の上から下への方向に限定して説明するが、他の方向への移動指示の場合についても同様であり、ここでは省略する。
図19の状態(a)では、表示画面の上から順に表示エリアE1、E2、E3、およびE4(表示領域群)が表示されている配列順を例示している。側面タッチセンサ4において、表示画面下方向へのスライド指示を取得すると、図19の状態(b)に示すように、表示エリアE1、E2、およびE3が互いに連結したまま移動し、表示エリアE4(端部表示領域)を画面下端の外に押し出すように移動する。図19の状態(b)では、表示エリアE4は完全に押し出されている。
前述のように表示エリアE1が移動したために、画面の上端部には空き領域223が出現し、該空き領域223にはスライドアイコン224が表示される。
図19の(c)のように、表示エリアE4がすべて画面下端の外に押し出されてもなお、表示エリアE1、E2、およびE3がスライド指示に従って移動し、第1閾値(ガイド表示閾値)以上の移動距離になると、該表示エリアE4の一部(例えば、表示エリアE3と接していた側の一部)を、表示エリアE1の上端の上方の空き領域223(移動指示の方向の最も上流の位置)に表示する。
そして、図19の状態(d)に示すように、スライド指示が第2閾値(入れ替え閾値)を超えると、図19の状態(a)から状態(d)へ、表示エリアE1、E2、E3、およびE4の配列順を変更して表示する。
移動指示が逆向きである場合においても同様であり、表示エリアE1が表示エリアE4の下方へ入れ替って表示される。
ここで記載した実施例によれば、小さい動作による(少ない操作量の)スライド指示によって、表示画面の端部に表示されている表示エリア(図18における表示エリアE3、図19における表示エリアE4)の表示位置を移動させ、配列順を入れ替えることができる。
なお、スライド指示が表示エリアに対応する操作量に基づいて、図18の表示エリアE3、および図19の表示エリアE4が移動する移動先が、異なる位置になるように構成してもよい。
例えば、前述の第1閾値(ガイド表示閾値)および第2閾値(入れ替え閾値)に加え、第1閾値より大きく、かつ第2閾値よりも小さい第3閾値(中間入れ替え閾値)を規定した場合について説明する。
該第3閾値を超えるスライド指示を取得した場合には、図18で示したように、画面の下端から押し出された表示エリアE3は、表示エリアE1の上方に移動する(図18の状態(c)および(d)参照)。加えて、上記第3閾値以上で該第2閾値は超えないスライド指示を取得した場合には、表示エリアE3は、表示エリアE1と表示エリアE2との間に移動するようにしてもよい。
この構成によれば、表示エリアE3を表示することが可能な各位置に対応する各閾値を規定する。これにより、スライド指示が示す表示領域群の移動量がどの閾値以上であるかに従って、表示エリアE3の表示位置が決まる。よって、簡単で、かつ直観的な操作で、表示画面の端部にある表示エリアの表示位置を所望の移動先に移動させることによって、配列順を入れ替えることができる。
なお、本発明では表示エリアの数は制限されず、2以上の任意の数の表示エリアの配列順を入れ替えることが可能である。
また、ここで例示したように入れ替えが可能な表示エリアの配列は、縦方向に限定されない。例えば、横方向にも十分広い画角を有する表示画面であれば、横方向に一列に並んだ複数の表示エリアの配列順も同様にして入れ替えることができる。
〔まとめ〕
本発明の一態様に係る表示装置(スマートフォン1)は、少なくとも二つ以上の表示領域からなる表示領域群(標準エリア221と拡張エリア222、表示エリアE1〜E4)を1つの表示画面(表示部22)に一列に配列して表示するとともに、ユーザからの移動指示に基づいて、上記表示領域群の表示位置を入れ替える表示装置であって、ユーザからの移動指示を取得する移動指示入力部(操作入力部21、移動指示入力部42)と、上記移動指示入力部に対するユーザの操作量を検知する操作量検知手段(操作量検知部5)と、上記操作量検知手段が検知した上記操作量に基づいて、上記表示領域群が移動する移動量を、上記操作量が増加するに従って上記移動量の増分が少なくなるように算出する移動量演算手段(移動量演算部7)と、上記移動量演算手段が算出した上記移動量に従って、上記表示領域群のうち、上記移動指示の方向の最も下流に位置する端部表示領域(拡張エリア222、表示エリアE1、表示エリアE3(図18参照)、表示エリアE4(図19参照))を上記表示画面の外へ押し出すように上記表示領域群を表示する表示制御手段とを備えるとともに、上記表示制御手段は、上記移動量演算手段が算出した上記移動量が閾値(第2閾値、閾値(L2+α2))を超えたとき、上記端部表示領域を上記移動指示の方向の最も上流の位置に移動させた状態で、上記表示領域群を表示することを特徴とすることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る表示装置(スマートフォン1)の制御方法は、少なくとも二つ以上の表示領域からなる表示領域群を1つの表示画面に一列に配列して表示するとともに、ユーザからの移動指示に基づいて、上記表示領域群の表示位置を入れ替える表示装置の制御方法であって、上記移動指示入力部に対するユーザの操作量を検知する操作量検知ステップ(S3)と、上記操作量検知手段が検知した上記操作量に基づいて、上記表示領域群が移動する移動量を、上記操作量が増加するに従って上記移動量の増分が少なくなるように算出する移動量演算ステップ(S4)と、上記移動量演算手段が算出した上記移動量に従って、上記表示領域群のうち、上記移動指示の方向の最も下流に位置する端部表示領域を上記表示画面の外へ押し出すように上記表示領域群を表示する表示制御ステップ(S5)とを含むとともに、上記表示制御手段は、上記移動量演算ステップが算出した上記移動量が閾値を超えたとき、上記端部表示領域を上記移動指示の方向の最も上流の位置に移動させた状態で、上記表示領域群を表示する入れ替え表示ステップ(S9)を、さらに含む。
上記の構成、および制御方法によれば、表示装置のユーザは、移動指示入力部への移動指示(スライド指示)の入力により、表示領域群の移動を指示する。操作量検知手段は、移動指示入力部に対するユーザの操作量を検知し、移動量演算手段は、操作量検知手段が検知した操作量に基づいて、表示領域群の移動量が増加するに従って移動量の増分が少なくなるように移動量を算出する。算出された移動量に従って表示領域群が端部表示領域を表示画面の外へ押し出すように、表示領域群を表示する。そして、表示領域群の移動量が閾値以上になると、上記移動指示の方向の最も上流の表示位置に、上記端部表示領域を移動させて表示領域群を表示する。
よって、少なくとも2つ以上の表示領域群の表示位置の入れ替え操作を、単純でかつ直観的な操作によって行うことができる。
さらに、本発明の一態様に係る表示装置は、上記閾値が、上記端部表示領域の移動指示の方向についての長さより大きくてもよい。
上記の構成によれば、さらに、表示領域群の移動によって端部表示領域が表示画面の外に完全に追い出されてから、表示位置を入れ替えた状態を表示することができる。よって、すでに表示画面から完全に押し出されていた端部表示領域を、押し出された方と反対側に表示するだけで、表示領域群の表示位置を入れ替えることができる。
さらに、本発明の一態様に係る表示装置の上記表示制御手段は、上記表示制御手段は、上記移動量演算手段が算出した上記移動量が、上記端部表示領域の全てがちょうど上記表示領域の外となる移動量以上、かつ、上記閾値より小さいとき、上記表示領域群が移動してできた空き領域に、上記端部表示領域の一部を表示するように構成されていてもよい。
上記の構成によれば、さらに、表示領域群の移動によって押し出された端部表示領域の一部分を、表示位置の入れ替えが起きる前に表示する。よって、表示領域群の移動量が、表示位置の入れ替わる移動量に近づいたことをユーザに対して、告知することができる。
さらに、本発明の一態様に係る表示装置は、上記閾値が、上記端部表示領域の全てがちょうど上記表示領域の外になる移動量以下であってもよい。
上記の構成によれば、さらに、表示領域群の移動によって端部表示領域が表示画面の外に完全に追い出される前に、表示位置を入れ替えた状態を表示する。よって、表示位置の入れ替えを指示するために必要な操作量を少なくすることができる。
さらに、本発明の一態様に係る表示装置の上記移動指示入力部は、上記表示装置の上記表示画面を含む主面に隣接する側面に設けられたタッチセンサ(側面タッチセンサ4)であってもよい。
上記の構成によれば、移動指示の入力を表示画面を含む主面に隣接する側面のタッチセンサの操作を行うことで、移動指示を入力することができる。よって、主面に配置されたボタン等を誤ってタッチしてしまうことや、操作時に自らの手で主面が隠れてしまうことを防ぐことができ、直観的で簡単な操作による表示領域群の表示位置の入れ替え操作ができる。
さらに、本発明の一態様に係る表示装置の上記移動指示入力部は、上記表示装置の上記表示画面に重畳して設けられたタッチパネルであってもよい。
上記の構成によれば、さらに、移動指示の入力を表示領域に対するタッチ操作を直接行うことで、移動指示を入力することができる。よって、直観的で簡単な操作による表示領域群の表示位置の入れ替え操作ができる。
なお、上記表示装置および制御方法は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記の表示装置の各手段、および制御方法の各ステップとして動作させることにより、上記の表示装置および制御方法をコンピュータにて実現させる制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
〔ソフトウェアによる実現例〕
最後に、スマートフォン1の各ブロック、特に表示制御部3、操作量検知部5、移動量演算部7、および入替判定部8は、集積回路(ICチップ)上に形成された論理回路によってハードウェア的に実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェア的に実現してもよい。
後者の場合、スマートフォン1は、各機能を実現するプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムを格納したROM(Read Only Memory)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアであるスマートフォン1の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、上記スマートフォン1に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、一時的でない有形の媒体(non-transitory tangible medium)、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ類、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク類、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード類、マスクROM/EPROM/EEPROM(登録商標)/フラッシュROM等の半導体メモリ類、あるいはPLD(Programmable logic device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の論理回路類などを用いることができる。
また、スマートフォン1を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークは、プログラムコードを伝送可能であればよく、特に限定されない。例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(Virtual Private Network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、この通信ネットワークを構成する伝送媒体も、プログラムコードを伝送可能な媒体であればよく、特定の構成または種類のものに限定されない。例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、IEEE802.11無線、HDR(High Data Rate)、NFC(Near Field Communication)、DLNA(Digital Living Network Alliance)、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は、携帯端末など、1つの表示画面に複数の表示領域を表示する表示装置などの電子機器全般に利用することができる。
1 スマートフォン(表示装置)
2 タッチパネル(表示画面)
3 表示制御部(表示制御手段)
4 側面タッチセンサ
5 操作量検知部(操作量検知手段)
6 関数部
7 移動量演算部(移動量演算手段)
8 入替判定部
21 操作入力部(移動指示入力部)
22 表示部(表示画面)
31 標準エリア制御部
32 拡張エリア制御部
33 配列保持部
41 表示モード切替入力部
42 移動指示入力部
221 標準エリア(第1表示領域、表示領域)
222 拡張エリア(第2表示領域、端部表示領域、表示領域)
223 空き領域
E1〜E4 表示領域群
E3、E4 端部表示領域
S3 操作量検知ステップ
S4 移動量演算ステップ
S5 表示制御ステップ
S7 ガイド表示ステップ
S8 入替判定ステップ
S9 入れ替え表示ステップ
α1 第1閾値(ガイド表示閾値)
α2 第2閾値(閾値、入替え閾値)

Claims (9)

  1. 少なくとも二つ以上の表示領域からなる表示領域群を1つの表示画面に一列に配列して表示するとともに、ユーザからの移動指示に基づいて、上記表示領域群の表示位置を入れ替える表示装置であって、
    ユーザからの移動指示を取得する移動指示入力部と、
    上記移動指示入力部に対するユーザの操作量を検知する操作量検知手段と、
    上記操作量検知手段が検知した上記操作量に基づいて、上記表示領域群が移動する移動量を、上記操作量が増加するに従って上記移動量の増分が少なくなるように算出する移動量演算手段と、
    上記移動量演算手段が算出した上記移動量に従って、上記表示領域群のうち、上記移動指示の方向の最も下流に位置する端部表示領域を上記表示画面の外へ押し出すように上記表示領域群を表示する表示制御手段とを備えるとともに、
    上記表示制御手段は、上記移動量演算手段が算出した上記移動量が閾値を超えたとき、上記端部表示領域を上記移動指示の方向の最も上流の位置に移動させた状態で、上記表示領域群を表示することを特徴とする表示装置。
  2. 上記閾値が、上記端部表示領域の移動指示の方向についての長さより大きいことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 上記表示制御手段は、上記移動量演算手段が算出した上記移動量が、上記端部表示領域の全てがちょうど上記表示領域の外となる移動量以上、かつ、上記閾値より小さいとき、上記表示領域群が移動してできた空き領域に、上記端部表示領域の一部を表示することを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 上記閾値が、上記端部表示領域の全てがちょうど上記表示領域の外になる移動量以下であることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  5. 上記移動指示入力部は、上記表示装置の上記表示画面を含む主面に隣接する側面に設けられたタッチセンサであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の表示装置。
  6. 上記移動指示入力部は、上記表示装置の上記表示画面に重畳して設けられたタッチパネルであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の表示装置。
  7. 少なくとも二つ以上の表示領域からなる表示領域群を1つの表示画面に一列に配列して表示するとともに、ユーザからの移動指示に基づいて、上記表示領域群の表示位置を入れ替える表示装置の制御方法であって、
    上記移動指示入力部に対するユーザの操作量を検知する操作量検知ステップと、
    上記操作量検知手段が検知した上記操作量に基づいて、上記表示領域群が移動する移動量を、上記操作量が増加するに従って上記移動量の増分が少なくなるように算出する移動量演算ステップと、
    上記移動量演算手段が算出した上記移動量に従って、上記表示領域群のうち、上記移動指示の方向の最も下流に位置する端部表示領域を上記表示画面の外へ押し出すように上記表示領域群を表示する表示制御ステップとを含むとともに、
    上記表示制御手段は、上記移動量演算ステップが算出した上記移動量が閾値を超えたとき、上記端部表示領域を上記移動指示の方向の最も上流の位置に移動させた状態で、上記表示領域群を表示する入れ替え表示ステップをさらに含むことを特徴とする表示装置の制御方法。
  8. 請求項1から6のいずれか1項に記載の表示装置を動作させるための制御プログラムであって、コンピュータを上記各手段として機能させるための制御プログラム。
  9. 請求項8に記載の制御プログラム記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
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