JP5914270B2 - 芳香剤 - Google Patents

芳香剤 Download PDF

Info

Publication number
JP5914270B2
JP5914270B2 JP2012195688A JP2012195688A JP5914270B2 JP 5914270 B2 JP5914270 B2 JP 5914270B2 JP 2012195688 A JP2012195688 A JP 2012195688A JP 2012195688 A JP2012195688 A JP 2012195688A JP 5914270 B2 JP5914270 B2 JP 5914270B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container body
fragrance
door pocket
elastic
container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012195688A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014050491A (ja
Inventor
盛利 梶塚
盛利 梶塚
美香 山▲ざき▼
美香 山▲ざき▼
城治 前田
城治 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ST Corp
Original Assignee
ST Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ST Corp filed Critical ST Corp
Priority to JP2012195688A priority Critical patent/JP5914270B2/ja
Publication of JP2014050491A publication Critical patent/JP2014050491A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5914270B2 publication Critical patent/JP5914270B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、ドアポケットに収容される芳香剤に関する。
従来、自動車等のドアポケットに収容できる芳香剤が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この芳香剤の容器本体は、プラスチックにより円柱状に形成されており、該容器本体は、ヒンジで連結された第1容器と第2容器とで構成されている。
この容器本体を前記ヒンジで折曲した閉状態では、容器本体が平面視円形を成す円柱形状となるように構成されており、前記ヒンジを平坦に延ばした展開状態では、前記両容器部が横並びに並設され、両容器部が直線状に配置されるように構成されている。
この展開状態を形成することで、当該容器本体を自動車のドアポケットに収容できるように構成されている。
特開2007−175310号公報
しかしながら、このような従来の芳香剤にあっては、ドアポケット内でがたつくことがある。
このとき、前記容器本体はプラスチックで形成されているため、がたつき音が発生するという問題があった。
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、がたつき音の発生を抑えることができる芳香剤を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために本発明の請求項1の芳香剤にあっては、収容した薬剤を容器体に開設された揮散孔から揮散する芳香剤において、前記容器体を容器本体及び該容器本体の開口部を閉鎖する蓋体で構成し、前記容器本体及び前記蓋体を包囲した状態で前記容器体の外周面に突出するリング状の弾性体を前記容器体に取り付け、当該容器体をドアポケットに収容した状態で該ドアポケットの内側面に前記弾性体が当接するように構成した。
すなわち、冷蔵庫や自動車のドアポケットに収容した際には、容器体の外周面に突出して設けられた弾性体が前記ドアポケットの内側面に当接する。
このため、容器体のドアポケット内側面への直接当接が防止され、がたつき音の発生が防止される。
このとき、この芳香剤は、前記容器体に設けられた弾性体がドアポケット内側面に当接している。このため、ドアの開け閉め等による不用意な移動が防止される。
そして、前記弾性体は、前記容器体の外周面より突出するように構成されている。このため、揮散孔とドアポケット内側面とが対向する場合であっても、前記揮散孔が設けられた容器体の外周面とドアポケット内側面との間に間隙が形成される。
また、前記容器体は、容器本体と、該容器本体の開口部を閉鎖する蓋体とで構成されており、収容された薬剤の交換が可能となる。
そして、前記弾性体はリング状に形成されており、該弾性体は前記容器本体と前記蓋体とを包囲するように取り付けられる。
これにより、当該弾性体によって前記蓋体の離脱を防止でき、前記容器本体の不用意な開放が防止される。また、前記蓋体と前記容器本体との嵌合精度が低い場合でも、前記蓋体と前記容器本体とを固定することが可能になる。
さらに、請求項の芳香剤では、前記容器体に、該容器体の周面に沿って延在するリング状の溝を形成し、該溝内に前記弾性体の一部を配置して取り付けた。
すなわち、前記容器体には、該容器体の周面に沿って延在するリング状の溝が形成されており、該溝内に前記弾性体の一部を配置された状態で当該弾性体が取り付けられる。
このため、取り付けた弾性体のずれが防止され、弾性体の不用意な離脱が防止される。
加えて、請求項の芳香剤にあっては、前記容器体を直方体形状に形成し、該容器体の両側部に前記溝を形成した。
すなわち、前記容器体は直方体形状に形成されており、該容器体の両側部に前記溝が形成されている。
このため、前記各溝内に前記弾性体の一部を配置して取り付けた状態では、前記容器体の両側部の各弾性体が前記ドアポケットの内側面に当接する。
以上説明したように本発明の請求項1の芳香剤にあっては、冷蔵庫や自動車のドアポケットに収容した際には、容器体の外周面に突出して設けられた弾性体が前記ドアポケットの内側面に当接するため、容器体のドアポケット内側面への直接接触が防止され、がたつき音の発生を抑えることができる。
このとき、この芳香剤は、前記容器体に設けられた弾性体がドアポケット内側面に当接している。このため、ドアの開け閉め等による不用意な移動を防止することができる。
そして、前記弾性体は、前記容器体の外周面より突出するように構成されており、揮散孔がドアポケット内側面と対向する場合であっても、前記揮散孔が設けられた容器体の外周面とドアポケット内側面との間に間隙を確保することができる。
これにより、揮散薬剤の揮散通路を確保することができるため薬剤の揮散効率が向上するととともに、揮散した薬剤によりドアポケットの内側面を痛めることを防止することができる。
また、前記容器体が容器本体と、該容器本体の開口部を閉鎖する蓋体とで構成されており、収容された薬剤の交換が可能となる。
そして、前記弾性体はリング状に形成されており、該弾性体は前記容器本体と前記蓋体とを包囲するように取り付けられる。
このため、当該弾性体によって前記蓋体の離脱を防止でき、前記容器本体の不用意な開放を防止することができる。これにより、がたつき音発生防止効果と、蓋体の離脱防止効果とを得ることができる。
さらに、請求項の芳香剤では、前記容器体に該容器体の周面に沿って延在するリング状の溝が形成されており、該溝内に前記弾性体の一部が配置された状態で当該弾性体が取り付けられる。
このため、取り付けた弾性体のずれを阻止し、弾性体の不用意な離脱を防止することができる。
加えて、請求項の芳香剤にあっては、前記容器体は直方体形状に形成されており、該容器体の両側部に前記溝が形成されている。
このため、前記各溝内に前記弾性体の一部を配置して取り付けた状態において、前記容器体の両側部の各弾性体を前記ドアポケットの内側面に当接することができる。
本発明の第一の実施の形態を示す説明図である。 同実施の形態の分解図である。 同実施の形態の使用状態を示す説明図である。 (a)同実施の形態の第二の実施の形態を示す図で、(b)同実施の形態の第三の実施の形態を示す図で、(d)同実施の形態の第四の実施の形態を示す図である。 (a)同実施の形態の第五の実施の形態を示す図で、(b)同実施の形態の第六の実施の形態を示す図である。
(第一の実施の形態)
以下、本発明の第一の実施の形態を図に従って説明する。
図1は、本実施の形態にかかる芳香剤1を示す図であり、該芳香剤1は、自動車や冷蔵庫等のドアポケットに収容されて使用されるものである。
この芳香剤1は、容器体11を備えており、該容器体11はプラスチックで形成されている。この容器体11は、直方体形状に形成されており、各角部が丸められている。
前記容器体11は、図2にも示すように、下方へ向けて開口した矩形容器状の容器本体21と、該容器本体21の開口部22を閉鎖する蓋体23とで構成されており、該蓋体23は、上方開口状の矩形容器状に形成されている。該蓋体23の上縁からは、内嵌部24が延出しており、該内嵌部24が前記容器本体21の前記開口部22内に内嵌されるように構成されている。
前記内嵌部24の側面には、凸条31が形成されており、当該内嵌部24を前記容器本体21内に内嵌した状態で、前記凸条31が前記容器本体21内面に形成された凹溝と係合して抜け止めとして機能するように構成されている。
前記容器本体21の天面41には、円形の揮散孔42,・・・が複数設けられており、当該容器本体11内の揮散体43から揮散された薬剤を外部へ放出できるように構成されている。前記天面41の内側面には、両長辺から中心方向へ向けて複数のリブ45,・・・が延出しており、対向するリブ45,45間には、間隙が形成されている。対向するリブ45,45間には、前記揮散体43が保持されており、該揮散体43は、薬剤が含浸された矩形板状の不織布によって構成されている。
前記容器体11の両側部には、該容器体11の周面に沿って上下方向に延在するリング状の溝51,51が形成されている。この溝51,51は、断面円弧状に形成されており、前記容器本体21の前面から前記天面41を介して裏面に渡って延設されている。前記溝51,51は、前記蓋体23において、その前面から底面52を介して裏面に渡って延設されており、当該蓋体23を前記容器本体21に装着した状態で、前記各溝51,51が、前記容器体11の前面と天面41と裏面と底面52とに渡って延在するように構成されている。
この芳香剤1は、図1に示したように、前記各溝51,51に取り付けられる弾性体61,61を備えている。各弾性体61,61は、断面円形のゴムで形成されており、リング状に形成されている。
これにより、前記容器本体21に前記蓋体23を取り付けて前記各弾性体61,61を前記容器体11の両側部に掛けた状態で、前記弾性体61,61が前記容器本体21と前記蓋体23とを包囲するとともに、各側部に設けられた溝51,51内に前記弾性体61,61の一部が配置された状態で取り付けられるように構成されている。
このとき、前記各弾性体61,61は、前記溝51,51より突出する外径寸法に設定されており、各弾性体61,61は、前記容器体11の外表面より外側へ突出するように構成されている。
これにより、図3に示すように、当該芳香剤1を自動車や冷蔵庫のドアポケット71に収容した状態で、前記弾性体61,61が前記ドアポケット71の内側面72に当接するように構成されている。
以上の構成にかかる本実施において、前記芳香剤1を冷蔵庫や自動車のドアポケット71に収容した際には、容器体11の外周面に突出して設けられた弾性体61,61が前記ドアポケット71の内側面72に当接する。
具体的に説明すると、図3中左側に示したように、前記芳香剤1が前記ドアポケット71の前側面及び奥側面に挟持された状態では、前記容器体11の前面側に突出した弾性体61,61が前記ドアポケット71の前側面に当接するとともに、前記容器体11の後面側に突出した弾性体61,61が前記ドアポケット71の奥側面に当接する。
これにより、プラスチック製の前記容器体11の前記ドアポケット71内側面への直接当接が防止され、がたつき音の発生を抑えることができる。
このとき、この芳香剤1は、前記容器体11に設けられた前記弾性体61,61が前記ドアポケット71内側面に当接している。このため、ドアの開け閉め等による不用意な移動を防止することができる。
そして、前記弾性体61,61は、前記容器体11の外周面より突出するように構成されており、後述するように揮散孔42,・・・が前面あるいは後面に設けられ当該揮散孔42,・・・がドアポケット71内側面と対向する場合であっても、前記揮散孔42,・・・が設けられた容器体11の外周面とドアポケット71内側面との間に間隙を確保することができる。
これにより、揮散薬剤の揮散通路を確保することができるため薬剤の揮散効率が向上するととともに、揮散した薬剤によりドアポケットの内側面を痛めることを防止することができる。
また、図3中中央に示したように、前記芳香剤1の前面下角部が前記ドアポケット71の前側面に当接するとともに、前記芳香剤1の後面が前記ドアポケット71の奥側面に対向する状態では、前記芳香剤1の前面下角部より突出した弾性体61,61が前記ドアポケット71の前側面に当接するとともに、前記容器体11の後面側に突出した弾性体61,61が前記ドアポケット71の奥側面に当接する。
さらに、図3中右側に示したように、前記芳香剤1の底面が前記ドアポケット71の底面に当接するとともに、前記芳香剤1の後面が前記ドアポケット71の奥側面に対向する状態では、前記芳香剤1の底面より突出した弾性体61,61が前記ドアポケット71の底面に当接するとともに、前記容器体11の後面側に突出した弾性体61,61が前記ドアポケット71の奥側面に当接する。
これらの場合であっても、前述と同様の効果を得ることができる。
一方、前記容器体11は、容器本体21と、該容器本体21の開口部22を閉鎖する蓋体23とで構成されており、収容された薬剤である揮散体43の交換が可能となる。
そして、前記弾性体61,61はリング状に形成されており、該弾性体61,61は前記容器本体21と前記蓋体23とを包囲するように取り付けられる。
このため、当該弾性体61,61によって前記蓋体23の離脱を防止でき、前記容器本体21の不用意な開放を防止することができる。これにより、がたつき音発生防止効果と、前記蓋体23の離脱防止効果とを同時に得ることができる。
また、前記容器体11に該容器体11の周面に沿って延在するリング状の溝51,51が形成されており、該溝51,51内に前記弾性体61,61の一部が配置された状態で当該弾性体61,61が取り付けられる。
このため、取り付けた弾性体61,61のずれを阻止し、当該弾性体61,61の不用意な離脱を防止することができる。
さらに、本実施の形態では、前記容器体11が直方体形状に形成されており、該容器体11の両側部に前記溝51,51が形成されている。
このため、前記各溝51,51内に前記弾性体61,61の一部を配置して取り付けた状態において、前記容器体11の両側部の各弾性体61,61を前記ドアポケット71の内側面72に安定的に当接することができる。
(第二の実施の形態)
図4の(a)は第二の実施の形態を示す図であり、第一の実施の形態と同一又は同等部分に付いては、同符号を付して説明を割愛するとともに、異なる部分についてのみ説明する。
すなわち、この芳香剤101の容器本体21が容器体11の下部を構成しており、蓋体23が容器体11の上部を構成している。前記容器本体21の前面及び後面には、複数の揮散孔42,・・・が設けられており、蓋体23の天面にも複数の揮散孔42,・・・が設けられている。
この容器体11の左側面及び右側面には、ゴム製の弾性体111,111が設けられており、各弾性体111,111は、その一部が前記容器本体21の前面側と後面側と底面側とに延出している。また、前記各弾性体111,111は、その一部が前記蓋体23の前面側と後面側と天面側とに延出しており、これにより前記容器体11の各角部113,・・・は前記弾性体111,111で覆われている。
各弾性体111,111は、前記容器体11の外周面より突出した状態で設けられており、当該容器体11を前記ドアポケット71に収容した状態で、該ドアポケット71の内側面72に前記弾性体111,111が当接するように構成されている。
以上の構成にかかる本実施においても、第一の実施の形態と同様の作用・効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、前記弾性体111,111が前記容器体11の各角部113,・・・に設けられている。
このため、前記容器体11角部113,・・・のドアポケット71内側面72への当接を防止することができる。これにより、がたつき音の発生を抑えることができる。
なお、本発明は、本実施の形態の構造に限定されるものではない。例えば、対向する少なくとも一組の面と、その周囲をゴム製の弾性体111,111で覆うものであれば、前述と同様の作用効果を得ることができる。
このとき、蓋体23の開閉方向は、縦方向のみならず、横方向であっても良い。
(第三の実施の形態)
図4の(b)は第三の実施の形態を示す図であり、第二の実施の形態と同一又は同等部分に付いては、同符号を付して説明を割愛するとともに、異なる部分についてのみ説明する。
すなわち、本実施の形態の芳香剤201では、容器体11の左側面及び右側面の弾性体111,111を廃止して、容器体11の中央部に幅広帯状であってリング状の弾性体202が設けられている。
これにより、当該容器体11を前記ドアポケット71に収容した状態で、該ドアポケット71の内側面72に前記弾性体202が当接するように構成されている。
このとき、蓋体23の開閉方向は、蓋体23の開放防止上、縦方向が望ましいが、横方向であっても良い。
この場合、中央部の弾性体202が幅広のため、当該弾性体202がドアポケット71の内側面72に当接することで、前述と同様の作用効果を奏することができる。
(第四の実施の形態)
図4の(c)は第四の実施の形態を示す図であり、第二の実施の形態と同一又は同等部分に付いては、同符号を付して説明を割愛するとともに、異なる部分についてのみ説明する。
すなわち、本実施の形態の芳香剤301では、互いに平行な四ヶ所の辺がゴム製の弾性体302,・・・で覆われている。
これにより、前記容器体11の各角部113,・・・が前記弾性体302,・・・で覆われており、当該芳香剤301を前記ドアポケット71に収容した状態で、該ドアポケット71の内側面72に前記弾性体302,・・・が当接するように構成されている。
このとき、蓋体23の開閉方向は、縦方向及び横方向のいずれであっても良い。
この場合も、第二の実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
(第五の実施の形態)
図5の(a)は第五の実施の形態を示す図であり、第一の実施の形態と同一又は同等部分に付いては、同符号を付して説明を割愛するとともに、異なる部分についてのみ説明する。
すなわち、この芳香剤401の容器体402は、円柱状に形成されており、プラスチックで形成されている。該容器体402は、上方へ向けて開口した有底円筒状の容器本体403と、該容器本体403の開口部を閉鎖する蓋体404とで構成されており、該蓋体404は、下方へ向けて開口した有底円筒状に形成されている。
前記蓋体404の天面411には、円形の揮散孔412,・・・が複数設けられており、当該容器体402内の揮散体から揮散された薬剤を外部へ放出できるように構成されている。
前記容器体402には、前記蓋体404の天面411中央を横断した後、前記蓋体404及び前記容器本体403の側面を縦断するとともに、該容器本体403の底面中央を横断する溝415が連続的に形成されており、この溝415は、断面円弧状に形成されている。
この溝415には、ゴム製のリング状の弾性体421が掛けられており、該弾性体421は、断面円形状に形成され、前記容器体402の外面より突出するように構成されている。
これにより、前記容器体402の天面と側面との角部113,113及び前記容器体402の底面と側面との角部113,113とが前記弾性体421,・・・で覆われており、当該芳香剤401を前記ドアポケット71に収容した状態で、該ドアポケット71の内側面72に前記弾性体412,・・・が当接するように構成されている。
このとき、前記蓋体404の開閉方向は、該蓋体404の開放防止上、縦方向が望ましいが、横方向であっても良い。
このような芳香剤401であっても、前述と同様の作用効果を奏することができる。
(第六の実施の形態)
図5の(b)は第六の実施の形態を示す図であり、第五の実施の形態と同一又は同等部分に付いては、同符号を付して説明を割愛するとともに、異なる部分についてのみ説明する。
すなわち、この芳香剤501の容器体502は、円柱状に形成されており、プラスチックで形成されている。該容器体502は、上方へ向けて開口した有底円筒状の容器本体403と、該容器本体403の開口部を閉鎖する蓋体404とで構成されており、該蓋体404は、下方へ向けて開口した有底円筒状に形成されている。
前記蓋体404の天面411には、円形の揮散孔412,・・・が複数設けられており、当該容器体502内の揮散体から揮散された薬剤を外部へ放出できるように構成されている。
前記蓋体404の天面411と側面との角部113には、断面円弧状の溝511が形成されており、前記容器本体403の底面と側面との角部113にも、断面円弧状の溝511が形成されている。
これらの溝511,511には、ゴム製のリング状の弾性体521,521が掛けられており、該弾性体521,521は、断面円形状に形成され、前記容器体502の外面より突出するように構成されている。
これにより、前記蓋体404の天面411と側面との角部113及び前記容器本体403の底面と側面との角部113とが前記弾性体521,521で覆われており、当該芳香剤401を前記ドアポケット71に収容した状態で、該ドアポケット71の内側面72に前記弾性体521,521が当接するように構成されている。
このとき、前記蓋体404の開閉方向は、該蓋体404は縦方向が望ましいが、横方向であっても良い。
このような芳香剤501であっても、前述と同様の作用効果を奏することができる。
1 芳香剤
11 容器体
21 容器本体
22 開口部
23 蓋体
42 揮散孔
51 溝
61 弾性体
71 ドアポケット
101 芳香剤
111 弾性体
113 角部
201 芳香剤
301 芳香剤
401 芳香剤
415 溝
421 弾性体
501 芳香剤
511 溝
521 弾性体

Claims (3)

  1. 収容した薬剤を容器体に開設された揮散孔から揮散する芳香剤において、
    前記容器体を容器本体及び該容器本体の開口部を閉鎖する蓋体で構成し、
    前記容器本体及び前記蓋体を包囲した状態で前記容器体の外周面に突出するリング状の弾性体を前記容器体に取り付け、当該容器体をドアポケットに収容した状態で該ドアポケットの内側面に前記弾性体が当接するように構成したことを特徴とする芳香剤。
  2. 前記容器体に、該容器体の周面に沿って延在するリング状の溝を形成し、該溝内に前記弾性体の一部を配置して取り付けたことを特徴とする請求項記載の芳香剤。
  3. 前記容器体を直方体形状に形成し、該容器体の両側部に前記溝を形成したことを特徴とする請求項記載の芳香剤。
JP2012195688A 2012-09-06 2012-09-06 芳香剤 Active JP5914270B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012195688A JP5914270B2 (ja) 2012-09-06 2012-09-06 芳香剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012195688A JP5914270B2 (ja) 2012-09-06 2012-09-06 芳香剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014050491A JP2014050491A (ja) 2014-03-20
JP5914270B2 true JP5914270B2 (ja) 2016-05-11

Family

ID=50609568

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012195688A Active JP5914270B2 (ja) 2012-09-06 2012-09-06 芳香剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5914270B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6447204B2 (ja) * 2015-02-06 2019-01-09 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4984485U (ja) * 1972-11-13 1974-07-22
JPS50108853U (ja) * 1974-02-20 1975-09-05
JPS5225172U (ja) * 1975-08-07 1977-02-22
JPS57137130U (ja) * 1981-02-20 1982-08-27
JPS57196674U (ja) * 1981-06-10 1982-12-13
JPS61152554A (ja) * 1984-12-21 1986-07-11 近畿印刷株式会社 びん類の保護緩衝材及びその製法
JPH0515953U (ja) * 1991-08-20 1993-03-02 鶴星商事株式会社 容器構造
JPH0518999U (ja) * 1991-08-28 1993-03-09 河西工業株式会社 車両用物入れ装置
ES1022219Y (es) * 1992-08-07 1993-08-16 L & D, S.A. "ambientador de sobremesa"
JPH06270746A (ja) * 1993-03-22 1994-09-27 Toyoda Gosei Co Ltd 芳香装置を内蔵したコンソールボックス、およびコンソールボックス用芳香装置
JP2536317Y2 (ja) * 1993-08-30 1997-05-21 株式会社オーエイシー 包装用容器
JP4823683B2 (ja) * 2005-12-28 2011-11-24 エステー株式会社 揮散器
JP5569943B2 (ja) * 2010-12-28 2014-08-13 株式会社吉野工業所 容器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014050491A (ja) 2014-03-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8807370B2 (en) Preservation container
US20210037940A1 (en) Lunch box container
JP5914270B2 (ja) 芳香剤
JP5748973B2 (ja) 揮散剤容器
JP6041699B2 (ja) 基板収納容器
JP4134105B2 (ja) 中蓋の脱着構造
JP4761384B2 (ja) 防虫シート用容器
JP2016169021A (ja) 運搬用容器
JP2016114705A (ja) 眼鏡装着品及びこの眼鏡装着品を備えた眼鏡
JP2007175310A (ja) 揮散器
JP5591728B2 (ja) 吊り下げ式揮散剤用容器
JP2018138794A5 (ja)
JP5558381B2 (ja) 吊り下げ式揮散剤用容器
JP7190858B2 (ja) キャップ
JP2015008963A (ja) 揮散容器
JP3218342U (ja) 液剤用容器
JPH0417155Y2 (ja)
JP2014009001A (ja) 揮散用容器
KR200489740Y1 (ko) 훈증장치
JP5988377B2 (ja) 揮散具
JP5602654B2 (ja) 吊り下げ式揮散剤用容器
JP5865652B2 (ja) 靴用クリップ
JP2007261614A (ja) ケース
JP6182785B2 (ja) 収納部構造
JP5182898B2 (ja) 加熱蒸散器

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20140821

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20140821

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150323

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160202

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160404

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5914270

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250