JP5913943B2 - 制流装置 - Google Patents
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Description
流体管に対し密封状に取り付けられる筐体と、該筐体の内面に密着して設置され、流体管の上流側から下流側にかけて開口する連通口が形成された弁箱、及び該弁箱に設けられた枢軸周りに回動可能に枢支され、前記連通口を開閉して流体管内の流体の流路を制する弁体を備える制流体と、を有する制流装置であって、
前記弁体は、前記連通口を閉塞する閉塞部と、該閉塞部及び前記枢軸に介設され前記弁箱の内底面に沿って回動する底板と、から構成されており、前記枢軸は前記弁箱の内底面に設けられ、前記底板は、前記枢軸及び前記弁箱の内底面の略全面を被覆して形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、弁体の底板が、弁箱の内底面の略全面を被覆して形成されているため、底板と弁箱の内底面との間や弁体を枢支する枢軸に夾雑物が進入することなく、弁体を枢軸周りに回動しても、夾雑物により弁体の回動動作が妨げられず、円滑に回動することができる。
前記弁箱における前記連通口の周縁部は、該弁箱内の前記弁体から離間するとともに流体管若しくは前記筐体の開口端部に向けて突出した突出部に形成されており、該突出部の先端部は、流体管内を流れる夾雑物が係止されないように、前記開口端部に近接配置されていることを特徴としている。
この特徴によれば、流体管若しくは筐体の開口端部と突出部とが筐体内の弁体から離間した位置で流体管内を流れる夾雑物が係止されないよう近接しているため、開口端部と突出部との間に夾雑物が堆積し難くなり流路を確保できるとともに、堆積した夾雑物により弁体の移動動作が妨げられず、円滑に移動することができる。
前記筐体内における前記連通口の周縁部の下方には空隙部が形成されており、該空隙部には、前記筐体の外部と連通可能な排出口が形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、流体管の開口端部と突出部との間に係止された夾雑物を空隙部に落下させて、堆積した夾雑物を流体の流路上から排除することができるとともに、排出口を筐体の外部に連通させることで空隙部に落下してきた夾雑物を筐体外に排出し、流体管の開口端部と突出部の先端部との間を、常に夾雑物が堆積しない状態に保つことができる。
前記弁箱に、前記空隙部に連通する貫通口が形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、弁箱内に夾雑物が堆積しても、排出口を開放することで弁箱内に堆積した夾雑物を貫通口と空隙部を介して排出口から筐体外に排出させることができる。
前記弁箱に、該弁箱の外方に連通することで、前記制流体内で作業を行う作業具を挿入可能な作業口が形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、作業口から作業具を挿入して容易に筐体の外方から筐体内の保守点検や清掃等の作業を行うことが可能となるので、制流装置のメンテナンス性を向上させることができる。
前記制流体に、前記弁箱に堆積している夾雑物の前記枢軸への進入を遮断する遮断部が形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、弁体は弁箱内で枢軸に対して回動することで流体の流路を制するため、制流装置の流体管の径方向への幅寸法をコンパクトな構成とすることができ、遮断部によって弁箱に堆積している夾雑物の枢軸への進入を遮断することで、夾雑物が枢軸に付着することによる弁体の枢軸周りの回動が妨げられることを防止することができる。
1b 切断面(開口端部)
2 筐体
2d 空隙部
2e 開口端部
4f 排出口
11 制流体
13 弁箱
13a,13b 突出部
13c 作業口
13g 内底面
14 弁体
14a 底板(底板部)
14b 閉塞部材(閉塞部)
14d 遮断板(遮断部)
14e 延設底板(底板部)
15b,15c 枢軸
21 夾雑物
22 清掃具(作業具)
V1,V2,V3 連通口
Claims (6)
- 流体管に対し密封状に取り付けられる筐体と、該筐体の内面に密着して設置され、流体管の上流側から下流側にかけて開口する連通口が形成された弁箱、及び該弁箱に設けられた枢軸周りに回動可能に枢支され、前記連通口を開閉して流体管内の流体の流路を制する弁体を備える制流体と、を有する制流装置であって、
前記弁体は、前記連通口を閉塞する閉塞部と、該閉塞部及び前記枢軸に介設され前記弁箱の内底面に沿って回動する底板と、から構成されており、前記枢軸は前記弁箱の内底面に設けられ、前記底板は、前記枢軸及び前記弁箱の内底面の略全面を被覆して形成されていることを特徴とする制流装置。 - 前記弁箱における前記連通口の周縁部は、該弁箱内の前記弁体から離間するとともに流体管若しくは前記筐体の開口端部に向けて突出した突出部に形成されており、該突出部の先端部は、流体管内を流れる夾雑物が係止されないように、前記開口端部に近接配置されていることを特徴とする請求項1に記載の制流装置。
- 前記筐体内における前記連通口の周縁部の下方には空隙部が形成されており、該空隙部には、前記筐体の外部と連通可能な排出口が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の制流装置。
- 前記弁箱に、前記空隙部に連通する貫通口が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の制流装置。
- 前記弁箱に、該弁箱の外方に連通することで、前記制流体内で作業を行う作業具を挿入可能な作業口が形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の制流装置。
- 前記制流体に、前記弁箱に堆積している夾雑物の前記枢軸への進入を遮断する遮断部が形成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の制流装置。
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JP2011265090A JP5913943B2 (ja) | 2011-12-02 | 2011-12-02 | 制流装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011265090A JP5913943B2 (ja) | 2011-12-02 | 2011-12-02 | 制流装置 |
Publications (2)
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JP2013117263A JP2013117263A (ja) | 2013-06-13 |
JP5913943B2 true JP5913943B2 (ja) | 2016-05-11 |
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Family Applications (1)
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- 2011-12-02 JP JP2011265090A patent/JP5913943B2/ja active Active
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