JP5913715B1 - 視聴状況管理方法、視聴状況管理システム、及び端末 - Google Patents
視聴状況管理方法、視聴状況管理システム、及び端末 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】視聴者への負担を軽減しつつテレビ広告及びウェブ広告の配信効果を精度良く分析する。【解決手段】端末1は、ウェブ広告を表示させるためのモジュールを含むページの少なくとも一部が表示部12に表示されたことに応じて、モジュールに基づいて、第1IDとテレビ広告の視聴状況とを関連付けて管理するアンケートサーバ3に、第1IDの取得リクエストを送信し、アンケートサーバ3から第1IDを含むウェブ広告の取得リクエストを含む応答情報を受信し、応答情報に基づいて第1IDを含むウェブ広告の取得リクエストを広告管理サーバ4に送信するとともに、広告管理サーバ4に対応する端末1の識別情報である第2IDを広告管理サーバ4に送信し、広告管理サーバ4から受信したウェブ広告をページに表示する。広告管理サーバ4は、第1IDと、第2IDと、ウェブ広告の視聴状況とを関連付けて記憶部に記憶させる。【選択図】図1
Description
本発明は、視聴状況管理方法、視聴状況管理システム、及び端末に関する。
従来、テレビ放送において放送される広告(テレビ広告)の効果を分析することが行われている。例えば、特許文献1には、アンケート等に基づく、視聴者モニタが調査対象となる放送を視聴していたかどうかを示す視聴情報を記録し、テレビ広告の放映記録と当該視聴情報とに基づいてテレビ広告ごとに視聴者がテレビ広告に遭遇した度合いを算出し、テレビ広告の効果を測定することが開示されている。
ところで、近年、インターネット等のネットワークを介して提供されるウェブサイトや、ネットワークを介してサーバ等から情報を取得するアプリケーションに広告を表示させることが急速に広まっている。これにより、視聴者が、テレビ放送において放送されるテレビ広告を視聴したか否かと、ウェブサイトやアプリケーションに表示される広告(ウェブ広告)を視聴したか否かを統合的に管理し、テレビ広告及びウェブ広告の配信効果を精度良く分析することが求められている。
視聴者がテレビ広告及びネット広告のそれぞれを視聴したか否かについて統合的に管理する方法としては、視聴者に対してアンケートを行い、テレビ広告及びネット広告のそれぞれを閲覧したか否かの回答を受け付ける方法が考えられる。しかしながら、テレビ広告及びネット広告のそれぞれを視聴したか否かについて調査するためのアンケートに回答することは、視聴者にとって負担となってしまうという問題があった。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、視聴者への負担を軽減しつつテレビ広告及びウェブ広告の配信効果を精度良く分析することができる視聴状況管理方法、視聴状況管理システム、及び端末を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る視聴状況管理方法は、テレビ受信機に表示されるテレビ広告と、端末に表示されるウェブ広告との視聴履歴を管理する視聴状況管理方法であって、端末が、前記ウェブ広告を表示部に表示させるためのモジュールを含むページを前記表示部に表示させるステップと、前記ページの少なくとも一部が前記表示部に表示されたことに応じて、前記端末が前記モジュールに基づいて、前記端末の識別情報である第1識別情報と前記テレビ広告の視聴状況とを関連付けて管理する第1サーバに、前記第1識別情報の取得リクエストを送信するステップと、前記端末が、前記第1識別情報を含む前記ウェブ広告の取得リクエストを含む応答情報を前記第1サーバから受信するステップと、前記端末が、前記応答情報に基づいて、前記第1識別情報を含む前記ウェブ広告の取得リクエストを、前記ウェブ広告を管理する第2サーバに送信するステップと、前記第2サーバが、前記第2サーバに対応する前記端末の識別情報である第2識別情報を取得するステップと、前記端末が、前記ウェブ広告の取得リクエストに応じて前記第2サーバから受信した前記ウェブ広告を前記ページに表示させるステップと、前記第2サーバが、前記第1識別情報と、前記第2識別情報と、前記ウェブ広告の視聴状況とを関連付けて記憶部に記憶させるステップと、を備える。
前記第1識別情報の取得リクエストを送信するステップは、過去に前記第1識別情報を前記第2サーバに送信していない場合に、前記第1識別情報の取得リクエストを前記第1サーバに送信してもよい。
前記視聴状況管理方法は、前記端末が、第3サーバに対応する前記端末の識別情報である第3識別情報と前記ウェブ広告に対応する商品の購入情報とを関連付けて管理する前記第3サーバに、前記第3識別情報の取得リクエストを送信するステップと、前記端末が、前記第3サーバから前記第3識別情報を含む前記ウェブ広告の取得リクエストを含む第2応答情報を受信するステップと、前記端末が、前記第2応答情報に基づいて、前記第3識別情報を含む前記ウェブ広告の取得リクエストを、前記第2サーバに送信するステップと、前記第2サーバにおいて、前記第1識別情報と、前記第2識別情報と、前記第3識別情報と、前記ウェブ広告の視聴状況とを関連付けて記憶部に記憶させるステップとを備えてもよい。
本発明の第2の態様に係る視聴状況管理方法は、テレビ受信機に表示されるテレビ広告と、端末に表示されるウェブ広告との視聴履歴を管理する視聴状況管理方法であって、前記端末が、前記端末の識別情報である第1識別情報と前記テレビ広告の視聴状況とを関連付けて管理する第1サーバから取得した、所定情報を表示部に表示させるためのモジュールを含むページを前記表示部に表示させるステップと、前記ページの少なくとも一部が前記表示部に表示されたことに応じて、前記端末が前記モジュールに基づいて、前記ウェブ広告を管理する第2サーバに、前記第2サーバに対応する前記端末の識別情報である第2識別情報の取得リクエストを送信するステップと、前記端末が、前記第2サーバから、前記第2識別情報を含む前記所定情報の取得リクエストを含む応答情報を受信するステップと、前記端末が、前記応答情報に基づいて、前記第2識別情報を含む前記所定情報の取得リクエストを、前記第1サーバに送信するステップと、前記所定情報の取得リクエストに応じて前記第1サーバから受信した前記所定情報を前記ページに表示させるステップと、前記第1サーバにおいて、前記第1識別情報と、前記第2識別情報と、前記テレビ広告の視聴状況とを関連付けて記憶部に記憶させるステップと、を備える。
前記視聴状況管理方法は、前記表示部に前記ウェブ広告が表示されると、前記ウェブ広告が前記表示部に連続して表示された時間を前記第2サーバに送信するステップを備えてもよい。
前記視聴状況管理方法は、前記表示部に前記ウェブ広告が表示されると、前記ウェブ広告が前記表示部に連続して表示された時間を前記第2サーバに送信するステップを備えてもよい。
本発明の第3の態様に係る視聴状況管理システムは、端末と、テレビ受信機に表示されるテレビ広告の視聴履歴を管理する第1サーバと、端末に表示されるウェブ広告の視聴履歴を管理する第2サーバとを備える視聴状況管理システムであって、前記端末は、前記ウェブ広告を表示部に表示させるためのモジュールを含むページを前記表示部に表示させる表示制御部と、前記ページの少なくとも一部が前記表示部に表示されたことに応じて、前記モジュールに基づいて、前記端末の識別情報である第1識別情報と前記テレビ広告の視聴状況とを関連付けて管理する前記第1サーバに、前記第1識別情報の取得リクエストを送信し、前記第1サーバから受信した応答情報に含まれる、前記第1識別情報を含む前記ウェブ広告の取得リクエストと、前記ウェブ広告を管理する前記第2サーバに対応する前記端末の識別情報である第2識別情報とを前記第2サーバに送信する通信部とを有し、前記第1サーバは、前記端末から前記第1識別情報の取得リクエストを受信すると、前記ウェブ広告の取得リクエストを含む前記応答情報を送信する応答部を有し、前記第2サーバは、前記端末から前記第1識別情報を含む前記ウェブ広告の取得リクエストを受信すると、前記ウェブ広告を前記端末に送信し、前記端末から前記第2識別情報を受信すると、前記第1識別情報と、前記第2識別情報と、前記ウェブ広告の視聴状況とを関連付けて記憶部に記憶させるウェブ広告送信部を有する。
本発明の第4の態様に係る端末は、テレビ受信機に表示されるテレビ広告に関連するウェブ広告を表示する端末であって、前記ウェブ広告を表示部に表示させるためのモジュールを含むページを前記表示部に表示させる表示制御部と、前記ページの少なくとも一部が前記表示部に表示されたことに応じて、前記モジュールに基づいて、前記端末の識別情報である第1識別情報と前記テレビ広告の視聴状況とを関連付けて管理する第1サーバに、前記第1識別情報の取得リクエストを送信し、前記第1サーバから受信した応答情報に含まれる、前記第1識別情報を含む前記ウェブ広告の取得リクエストと、前記ウェブ広告を管理する第2サーバに対応する前記端末の識別情報である第2識別情報とを前記第2サーバに送信する通信部と、を備え、前記表示制御部は、前記取得リクエストに応じて前記第2サーバから送信される前記ウェブ広告を前記ページに表示させる。
本発明によれば、視聴者への負担を軽減しつつテレビ広告及びウェブ広告の配信効果を精度良く分析することができるという効果を奏する。
<第1実施形態>
[視聴状況管理システムSの概要]
図1は、第1実施形態に係る視聴状況管理システムSの概要を示す図である。
視聴状況管理システムSは、複数の視聴者のそれぞれが使用するスマートフォンやパーソナルコンピュータ等の端末1と、第1サーバとしてのアンケートサーバ3と、第2サーバとしての広告管理サーバ4と、評価サーバ5とを備えており、テレビ受信機に表示されるテレビ広告と、当該テレビ広告に関連するウェブ広告との視聴状況を管理するシステムである。なお、図1では、端末1は1台のみ示しているが、端末1は複数の視聴者のそれぞれに対応して複数存在するものとする。
[視聴状況管理システムSの概要]
図1は、第1実施形態に係る視聴状況管理システムSの概要を示す図である。
視聴状況管理システムSは、複数の視聴者のそれぞれが使用するスマートフォンやパーソナルコンピュータ等の端末1と、第1サーバとしてのアンケートサーバ3と、第2サーバとしての広告管理サーバ4と、評価サーバ5とを備えており、テレビ受信機に表示されるテレビ広告と、当該テレビ広告に関連するウェブ広告との視聴状況を管理するシステムである。なお、図1では、端末1は1台のみ示しているが、端末1は複数の視聴者のそれぞれに対応して複数存在するものとする。
アンケートサーバ3は、アンケートサーバ3において端末1を識別する第1識別情報としての第1IDと、端末1の視聴者のテレビ広告の視聴状況とを関連付けて管理するサーバである。アンケートサーバ3は、視聴者の端末1に対して、テレビ広告の視聴状況に関するアンケートを受け付けるページを送信し、当該ページを介して視聴者からアンケートの回答を受け付ける(図1の(1))。例えば、アンケートサーバ3は、視聴状況に関するアンケートとして、テレビ広告をいつ、どこで、誰と視聴したか、テレビ広告の視聴頻度、及び視聴者の年齢、性別、趣味嗜好等の複数の項目についての回答を受け付ける。アンケートサーバ3は、アンケートの回答を受け付けると、第1IDと、アンケートの回答を示す回答情報とを関連付けて記憶する。
続いて、端末1が、通信ネットワークを介して各種サイトを閲覧する中で、図1の(2)に示すように、ウェブサーバ2から、テレビ広告に関連するウェブ広告の表示用のモジュールを含むページを取得したとする。ここで、モジュールは、ウェブ広告を端末1に表示させるためのHTML文であり、例えば、JavaScript(登録商標)によって記述されたスクリプトを含んでいる。
端末1は、ウェブ広告の表示用のモジュールに基づいて、アンケートサーバ3に第1IDの取得リクエストを送信する(図1の(3))。アンケートサーバ3は、第1IDの取得リクエストを受信すると、広告管理サーバ4にウェブ広告の取得を要求する広告取得リクエストを含む応答情報を端末1に送信する(図1の(4))。ここで、広告取得リクエストには、第1IDが含まれている。
端末1は、アンケートサーバ3から応答情報を取得すると、第1IDを含む広告取得リクエストを広告管理サーバ4に送信する(図1の(5))。
広告管理サーバ4は、広告取得リクエストを受信すると、広告管理サーバ4において端末1を識別する第2識別情報としての第2IDを取得し(図1の(6))、ウェブ広告の視聴状況を示す視聴履歴を、第1IDと第2IDとに関連付けて記憶する(図1の(7))。広告管理サーバ4は、ウェブ広告を端末1に送信し、当該ウェブ広告を端末1に表示させる(図1の(8))。
広告管理サーバ4は、広告取得リクエストを受信すると、広告管理サーバ4において端末1を識別する第2識別情報としての第2IDを取得し(図1の(6))、ウェブ広告の視聴状況を示す視聴履歴を、第1IDと第2IDとに関連付けて記憶する(図1の(7))。広告管理サーバ4は、ウェブ広告を端末1に送信し、当該ウェブ広告を端末1に表示させる(図1の(8))。
アンケートサーバ3は、アンケートの回答情報と、第1IDとを関連付けて評価サーバ5に送信する(図1の(9))。広告管理サーバ4は、ウェブ広告の視聴履歴と、第1IDと、第2IDとを関連付けて評価サーバ5に送信する(図1の(10))。
アンケートの回答及びウェブ広告の視聴履歴には、第1IDが関連付けられていることから、評価サーバ5は、第1IDに基づいて、端末1において行われたアンケートの回答情報と、端末1におけるウェブ広告の視聴履歴とを関連付けて記憶することができる。評価サーバ5は、アンケートの回答と、ウェブ広告の視聴履歴とに基づいて、広告の配信効果を分析し、広告の効果を評価する(図1の(11))。このようにすることで、評価サーバ5は、視聴者への負担を軽減しつつテレビ広告及びウェブ広告の配信効果を精度良く分析することができる。
[視聴状況管理システムSの構成]
続いて、視聴状況管理システムSの構成について説明する。図2は、第1実施形態に係る端末1、アンケートサーバ3、及び広告管理サーバ4の構成を示す図である。図3は、第1実施形態に係る評価サーバ5の構成を示す図である。
続いて、視聴状況管理システムSの構成について説明する。図2は、第1実施形態に係る端末1、アンケートサーバ3、及び広告管理サーバ4の構成を示す図である。図3は、第1実施形態に係る評価サーバ5の構成を示す図である。
[端末1の構成]
端末1は、入力部11と、表示部12と、記憶部13と、制御部14とを備える。
入力部11は、例えば、マウスやキーボード等である。入力部11は、端末1を使用する視聴者から操作入力を受け付ける。
表示部12は、例えば、液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等である。表示部12は、例えば、制御部14の制御に応じて、ウェブサーバ2やアンケートサーバ3から取得したページを表示する。
端末1は、入力部11と、表示部12と、記憶部13と、制御部14とを備える。
入力部11は、例えば、マウスやキーボード等である。入力部11は、端末1を使用する視聴者から操作入力を受け付ける。
表示部12は、例えば、液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等である。表示部12は、例えば、制御部14の制御に応じて、ウェブサーバ2やアンケートサーバ3から取得したページを表示する。
記憶部13は、例えば、ROM、RAM及びハードディスク等の記憶媒体である。記憶部13は、制御部14が実行するプログラムを記憶する。記憶部13は、制御部14を表示制御部141及び通信部142として機能させるためのウェブブラウザプログラム(以下、ウェブブラウザという。)を記憶する。
また、記憶部13は、ウェブブラウザに対応するクッキー(Cookie)情報を記憶する。具体的には、記憶部13は、アンケートサーバ3が生成し、アンケートサーバ3が参照可能な第1IDを含むクッキー情報を制御部14が受信したことに応じて、当該クッキー情報を記憶するとともに、広告管理サーバ4が生成し、広告管理サーバ4が参照可能な第2IDを含むクッキー情報を制御部14が受信したことに応じて、当該クッキー情報を記憶する。
制御部14は、例えばCPUである。制御部14は、記憶部13に記憶されている各種プログラムや、通信ネットワークを介して外部機器から取得したプログラムを実行することにより、端末1に係る機能を制御する。制御部14は、表示制御部141と、通信部142とを備える。これらの機能の詳細については後述する。
[アンケートサーバ3の構成]
アンケートサーバ3は、記憶部31と、アンケート受付部32と、応答部としてのリダイレクト部33と、通信部34とを備える。
記憶部31は、例えば、ROM、RAM及びハードディスク等の記憶媒体である。記憶部31は、アンケートサーバ3の制御部(不図示)が実行するプログラムを記憶する。記憶部31は、例えば、アンケートサーバ3の制御部をアンケート受付部32、リダイレクト部33、及び通信部34として機能させるためのウェブサーバプログラムを記憶する。
アンケートサーバ3は、記憶部31と、アンケート受付部32と、応答部としてのリダイレクト部33と、通信部34とを備える。
記憶部31は、例えば、ROM、RAM及びハードディスク等の記憶媒体である。記憶部31は、アンケートサーバ3の制御部(不図示)が実行するプログラムを記憶する。記憶部31は、例えば、アンケートサーバ3の制御部をアンケート受付部32、リダイレクト部33、及び通信部34として機能させるためのウェブサーバプログラムを記憶する。
また、記憶部31は、アンケートの回答を受け付けるページを記憶する。また、記憶部31は、端末1を識別する第1IDと、端末1から受け付けたアンケートの回答を示す回答情報とを関連付けて記憶する。
アンケート受付部32、リダイレクト部33、及び通信部34の機能の詳細については後述する。
アンケート受付部32、リダイレクト部33、及び通信部34の機能の詳細については後述する。
[広告管理サーバ4の構成]
広告管理サーバ4は、記憶部41と、ウェブ広告送信部42と、通信部43とを備える。
記憶部41は、例えば、ROM、RAM及びハードディスク等の記憶媒体である。記憶部41は、広告管理サーバ4の制御部(不図示)が実行するプログラムを記憶する。記憶部41は、例えば、広告管理サーバ4の制御部をウェブ広告送信部42及び通信部43として機能させるための広告管理プログラムを記憶する。
広告管理サーバ4は、記憶部41と、ウェブ広告送信部42と、通信部43とを備える。
記憶部41は、例えば、ROM、RAM及びハードディスク等の記憶媒体である。記憶部41は、広告管理サーバ4の制御部(不図示)が実行するプログラムを記憶する。記憶部41は、例えば、広告管理サーバ4の制御部をウェブ広告送信部42及び通信部43として機能させるための広告管理プログラムを記憶する。
また、記憶部41は、端末1に配信するウェブ広告と、当該ウェブ広告を識別する広告IDとを関連付けて記憶する。また、記憶部41は、端末1を識別する第2IDと、第1IDと、端末1におけるウェブ広告の視聴履歴とを関連付けて記憶する。
ウェブ広告送信部42及び通信部43の機能の詳細については後述する。
ウェブ広告送信部42及び通信部43の機能の詳細については後述する。
[評価サーバ5の構成]
評価サーバ5は、記憶部51と、通信部52と、解析部53とを備える。
記憶部51は、例えば、ROM、RAM及びハードディスク等の記憶媒体である。記憶部51は、評価サーバ5の制御部(不図示)が実行するプログラムを記憶する。記憶部51は、例えば、評価サーバ5の制御部を通信部52及び解析部53として機能させるための解析プログラムを記憶する。
評価サーバ5は、記憶部51と、通信部52と、解析部53とを備える。
記憶部51は、例えば、ROM、RAM及びハードディスク等の記憶媒体である。記憶部51は、評価サーバ5の制御部(不図示)が実行するプログラムを記憶する。記憶部51は、例えば、評価サーバ5の制御部を通信部52及び解析部53として機能させるための解析プログラムを記憶する。
また、記憶部51は、第1IDと、第2IDと、テレビ広告の視聴に関するアンケートの回答情報と、当該テレビ広告に対応するウェブ広告の視聴履歴とを関連付けて記憶する。
通信部52及び解析部53の機能の詳細については後述する。
通信部52及び解析部53の機能の詳細については後述する。
[テレビ広告の視聴状況の管理に係るシーケンス]
続いて、テレビ広告及びウェブ広告の視聴状況の管理に係る処理の流れを説明しながら、端末1、アンケートサーバ3、広告管理サーバ4、及び評価サーバ5の各制御部の機能について説明する。まず、テレビ広告の視聴状況の管理に係る処理の流れについて説明する。
続いて、テレビ広告及びウェブ広告の視聴状況の管理に係る処理の流れを説明しながら、端末1、アンケートサーバ3、広告管理サーバ4、及び評価サーバ5の各制御部の機能について説明する。まず、テレビ広告の視聴状況の管理に係る処理の流れについて説明する。
図4は、第1実施形態に係るテレビ広告の視聴状況の管理に係る処理の流れを示すシーケンス図である。なお、端末1の記憶部13は、本シーケンスの開始時に第1IDをクッキー情報として記憶していないものとする。
まず、端末1の通信部142は、視聴者の操作に応じて、テレビ広告の視聴に関するアンケートページの取得要求をアンケートサーバ3に送信する。
続いて、アンケートサーバ3のアンケート受付部32は、端末1からアンケートページの取得要求を受信すると、第1IDを生成する(S10)。アンケートサーバ3のアンケート受付部32は、生成した第1IDをクッキー情報として端末1に送信し、記憶部13に記憶させる(S20)。
続いて、アンケートサーバ3のアンケート受付部32は、端末1からアンケートページの取得要求を受信すると、第1IDを生成する(S10)。アンケートサーバ3のアンケート受付部32は、生成した第1IDをクッキー情報として端末1に送信し、記憶部13に記憶させる(S20)。
続いて、アンケートサーバ3のアンケート受付部32は、アンケートページを端末1に送信する。端末1の表示制御部141は、受信したアンケートページを表示部12に表示させて(S30)、端末1を使用する視聴者からアンケートの回答を受け付ける。
続いて、端末1の通信部142は、アンケートページを介して受け付けたアンケートの回答を示す回答情報をアンケートサーバ3に送信する。アンケートサーバ3のアンケート受付部32は、回答情報を受信したことに応じて、第1IDと、回答情報とを関連付けて記憶部31に記憶させる(S40)。
図5は、第1IDと、回答情報とを関連付けた情報の一例を示す図である。図5では、端末1から取得した回答情報として、複数の質問のそれぞれ(Q1〜Q3)に対する選択肢から視聴者が選択した番号が第1IDに関連付けて記憶されていることが確認できる。
[ウェブ広告の視聴状況の管理に係るシーケンス]
続いて、ウェブ広告の視聴状況の管理に係る処理の流れについて説明する。図6は、第1実施形態に係るウェブ広告の視聴状況の管理に係る処理の流れを示すシーケンス図である。
続いて、ウェブ広告の視聴状況の管理に係る処理の流れについて説明する。図6は、第1実施形態に係るウェブ広告の視聴状況の管理に係る処理の流れを示すシーケンス図である。
まず、端末1の通信部142は、ウェブサーバ2にページの取得を要求するページ取得リクエストを送信する。ウェブサーバ2は、ページ取得リクエストを受信すると、ページを端末1に送信する。ここで、ウェブサーバ2が端末1に送信するページには、アンケートが行われたテレビ広告に関連するウェブ広告を表示部12に表示させるためのモジュールが含まれている。例えば、このモジュールには、ウェブ広告の取得先のアドレスの代わりに、ウェブ広告を識別する広告IDをパラメータとして含み、アンケートサーバ3に第1IDの取得を要求するためのアドレスが含まれている。
端末1の表示制御部141は、ウェブサーバ2からページを受信すると、当該ページを表示部12に表示させる(S110)。
続いて、端末1の通信部142は、ページの少なくとも一部が表示部12に表示されたことに応じて、ページに含まれるモジュールに基づいて、アンケートサーバ3に、第1IDの取得を要求する取得リクエストを送信する。
続いて、端末1の通信部142は、ページの少なくとも一部が表示部12に表示されたことに応じて、ページに含まれるモジュールに基づいて、アンケートサーバ3に、第1IDの取得を要求する取得リクエストを送信する。
アンケートサーバ3のリダイレクト部33は、第1IDの取得リクエストを受信すると、第1IDを取得する(S120)。具体的には、リダイレクト部33は、第1IDの取得リクエストを受信すると、パラメータとして含まれている広告IDを取得するとともに、端末1においてクッキー情報として記憶されている第1IDを取得する。なお、リダイレクト部33は、端末1にクッキー情報として第1IDが記憶されていない場合には、第1IDを生成することにより第1IDを取得する。そして、リダイレクト部33は、生成した第1IDをクッキー情報として端末1に記憶させる。
続いて、リダイレクト部33は、ウェブ広告の取得リクエストを含む応答情報を端末1に送信する。具体的には、リダイレクト部33は、第1IDの取得リクエストに対応して、応答情報として、ページの一時的な移転を示す302リダイレクトを示し、移転先のアドレスを広告管理サーバ4とするリダイレクト情報を端末1に送信する。ここで、移転先のアドレスは、広告管理サーバ4にウェブ広告の取得を要求するためのアドレスであり、パラメータとして、第1IDと、広告IDとが含まれている。
端末1の通信部142は、アンケートサーバ3から、応答情報としてのリダイレクト情報を受信する。
端末1の通信部142は、アンケートサーバ3から、応答情報としてのリダイレクト情報を受信する。
続いて、端末1の通信部142は、受信したリダイレクト情報に基づいて、アンケートサーバ3から受信した第1IDと、広告IDとを含むウェブ広告の取得リクエストを広告管理サーバ4に送信する。具体的には、端末1の通信部142は、リダイレクト情報に含まれる第1ID及び広告IDをパラメータとして含む広告管理サーバ4のアドレスに基づいて、広告管理サーバ4に、第1ID及び広告IDを含むウェブ広告の取得リクエストを送信する。
広告管理サーバ4のウェブ広告送信部42は、第1ID及び広告IDを含むウェブ広告の取得リクエストを受信すると、第2IDを取得する(S130)。具体的には、ウェブ広告送信部42は、ウェブ広告の取得リクエストを受信すると、端末1に、クッキー情報として記憶されている第2IDの取得リクエストを送信する。端末1の通信部142は、第2IDの取得リクエストを受信したことに応じて、広告管理サーバ4に対応するクッキー情報として第2IDを取得し、当該第2IDを広告管理サーバ4に送信する。
なお、ウェブ広告送信部42は、端末1にクッキー情報として第2IDが記憶されていない場合には、第2IDを生成することにより第2IDを取得する。そして、ウェブ広告送信部42は、生成した第2IDをクッキー情報として端末1に記憶させる。
続いて、ウェブ広告送信部42は、端末1から広告取得リクエストを受信したことに応じて、端末1においてウェブ広告が閲覧されたものとして、S130において取得した第2IDと、端末1から受信した広告取得リクエストにパラメータとして含まれている第1IDと、ウェブ広告の視聴履歴とを関連付けて記憶部41に記憶させる(S140)。
図7は、第2IDと、第1IDと、視聴履歴とを関連付けた情報の一例を示す図である。図7では、視聴履歴に関する情報として、視聴の有無を示す情報が第2ID及び第1IDに関連付けて記憶されていることが確認できる。ここで、視聴の有無を示す情報が「1」の場合、視聴したことを示すものとする。なお、ウェブ広告送信部42は、第2IDと、第1IDと、視聴履歴と、広告IDとを関連付けて記憶部41に記憶させてもよい。
続いて、ウェブ広告送信部42は、広告取得リクエストにパラメータとして含まれている広告IDに基づいてウェブ広告を選択して当該ウェブ広告を端末1に送信する。端末1の表示制御部141は、広告取得リクエストに応じて広告管理サーバ4から受信したウェブ広告を、表示部12に表示されているページの内部に表示させる(S150)。
なお、ウェブ広告送信部42は、端末1から広告取得リクエストを受信したことに応じて、端末1においてウェブ広告が閲覧されたものとして、第2IDと、第1IDと、ウェブ広告の視聴履歴とを関連付けて記憶部41に記憶させたが、これに限らない。例えば、ウェブ広告送信部42は、端末1においてウェブ広告に視聴者が指等を接触したことを検出してもよい。そして、ウェブ広告送信部42は、当該接触があったことに応じて端末1においてウェブ広告が閲覧されたものとして、第2IDと、第1IDと、ウェブ広告の視聴履歴とを関連付けて記憶部41に記憶させてもよい。
また、端末1の通信部142は、表示部12にウェブ広告が表示されると、ウェブ広告が表示部12に連続して表示された時間を示す情報を広告管理サーバ4に送信してもよい。例えば、ウェブサーバ2から受信したページに含まれているモジュールに、ウェブ広告の表示時間を測定し、測定した時間を示す情報を広告管理サーバ4に送信するスクリプトを含めておき、通信部142が、当該スクリプトに基づいて、ウェブ広告が表示部12に連続して表示された時間を示す情報を広告管理サーバ4に送信してもよい。このようにすることで、広告管理サーバ4では、視聴者がウェブ広告をどのくらい視聴したかについて管理することができる。
[テレビ広告及びウェブ広告の視聴状況の紐付けに係るシーケンス]
続いて、テレビ広告及びウェブ広告の視聴状況の紐付けに係る処理の流れについて説明する。図8は、テレビ広告及びウェブ広告の視聴状況の紐付けに係る処理の流れを示すシーケンス図である。
続いて、テレビ広告及びウェブ広告の視聴状況の紐付けに係る処理の流れについて説明する。図8は、テレビ広告及びウェブ広告の視聴状況の紐付けに係る処理の流れを示すシーケンス図である。
まず、アンケートサーバ3の通信部34は、回答情報と第1IDとを関連付けて評価サーバ5に送信する(S210)。例えば、アンケートサーバ3の通信部34は、アンケートサーバ3の管理者から、入力部(不図示)を介して回答情報の評価サーバ5への送信指示を受け付けたことに応じて、第1IDと回答情報とを関連付けた情報を評価サーバ5に送信する。
続いて、広告管理サーバ4の通信部43は、ウェブ広告の視聴履歴と、第1IDと、第2IDとを関連付けて評価サーバ5に送信する(S220)。例えば、広告管理サーバ4の通信部43は、広告管理サーバ4の管理者から、入力部(不図示)を介してウェブ広告の視聴履歴の評価サーバ5への送信指示を受け付けたことに応じて、ウェブ広告の視聴履歴と、第1IDと、第2IDとを関連付けた情報を評価サーバ5に送信する。
なお、本シーケンスでは、S210に示す処理の後にS220に示す処理を行う例について説明したが、これに限らず、S220に示す処理の後にS210に示す処理を行うようにしてもよい。
続いて、評価サーバ5の通信部52は、アンケートサーバ3から送信された第1IDと回答情報とを関連付けた情報と、広告管理サーバ4から送信されたウェブ広告の視聴履歴と第1IDと第2IDとを関連付けた情報とを受信すると、これらの情報を関連付けて分析対象情報として記憶部51に記憶させる(S230)。
図9は、分析対象情報の一例を示す図である。図9に示すように、分析対象情報は、第1IDと、第2IDと、回答情報と、ウェブ広告の視聴履歴とを関連付けた情報であることが確認できる。ここで、「−」は、情報が取得されていないことを示している。例えば、第1ID「A0003」に関連する第2IDと、ウェブ広告の視聴履歴とが取得されていない。これは、第1ID「A0003」に対応する視聴者が、ウェブ広告を未視聴であることを示している。
また、第2ID「B0003」に関連する第1ID「A0004」が記憶されているものの、回答情報が取得されていない。これは、端末1がウェブ広告を表示する際に、第1IDの取得要求をアンケートサーバ3に送信したことによって第1ID「A0004」が生成され、その後、端末1の視聴者がアンケートに回答していないことを示している。
続いて、評価サーバ5の解析部53は、記憶部51に記憶された分析対象情報に基づいて、テレビ広告とウェブ広告との効果を解析する解析処理を実行する(S240)。評価サーバ5は、同一の視聴者によるテレビ広告に対応するアンケートの回答情報と、ウェブ広告の視聴履歴とを関連付けて解析することができるので、精度良く解析を行うことができる。
[第1実施形態における効果]
以上説明した通り、第1実施形態に係る視聴状況管理システムSは、端末1が、表示部12に表示させるページに含まれるモジュールに基づいて、テレビ広告の視聴状況を第1IDと関連付けて管理するアンケートサーバ3に第1IDの取得リクエストを送信し、第1IDを含むウェブ広告の取得リクエストを含む応答情報を受信すると、当該応答情報に基づいて、第1IDを含むウェブ広告の取得リクエストを広告管理サーバ4に送信し、広告管理サーバ4から受信したウェブ広告をページに表示させる。また、広告管理サーバ4は、第2IDを取得し、第1IDと、第2IDと、ウェブ広告の視聴状況とを関連付けて記憶部41に記憶させる。
以上説明した通り、第1実施形態に係る視聴状況管理システムSは、端末1が、表示部12に表示させるページに含まれるモジュールに基づいて、テレビ広告の視聴状況を第1IDと関連付けて管理するアンケートサーバ3に第1IDの取得リクエストを送信し、第1IDを含むウェブ広告の取得リクエストを含む応答情報を受信すると、当該応答情報に基づいて、第1IDを含むウェブ広告の取得リクエストを広告管理サーバ4に送信し、広告管理サーバ4から受信したウェブ広告をページに表示させる。また、広告管理サーバ4は、第2IDを取得し、第1IDと、第2IDと、ウェブ広告の視聴状況とを関連付けて記憶部41に記憶させる。
このようにすることで、広告管理サーバ4は、アンケートサーバ3において端末1を識別する第1IDと、広告管理サーバ4において端末1を識別する第2IDとに関連付けてウェブ広告の視聴状況を記憶する。したがって、視聴状況管理システムSは、第1IDをキーとして、一の視聴者に対応するウェブ広告の視聴状況と、テレビ広告の視聴状況とを関連付けることができるので、視聴者への負担を軽減しつつテレビ広告及びウェブ広告の配信効果を精度良く分析することができる。
<第2実施形態>
[広告管理サーバ4において第1IDを受信していない場合に、アンケートサーバ3に第1IDの取得リクエストを送信する]
続いて、第2実施形態について説明する。第2実施形態において、端末1の通信部142は、過去に第1IDを広告管理サーバ4に送信していない場合に限定して、第1IDの取得リクエストをアンケートサーバ3に送信する点で第1実施形態と異なる。以下に、第1実施形態と異なる部分について説明を行う。第1実施形態と同じ部分については適宜説明を省略する。
[広告管理サーバ4において第1IDを受信していない場合に、アンケートサーバ3に第1IDの取得リクエストを送信する]
続いて、第2実施形態について説明する。第2実施形態において、端末1の通信部142は、過去に第1IDを広告管理サーバ4に送信していない場合に限定して、第1IDの取得リクエストをアンケートサーバ3に送信する点で第1実施形態と異なる。以下に、第1実施形態と異なる部分について説明を行う。第1実施形態と同じ部分については適宜説明を省略する。
以下に、第2実施形態に係るウェブ広告の視聴状況の管理に係る処理の流れについて説明する。図10は、第2実施形態に係るウェブ広告の視聴状況の管理に係る処理の流れを示すシーケンス図である。
S110までの処理の流れは、第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
続いて、端末1の通信部142は、ページの少なくとも一部が表示部12に表示されたことに応じて、ページに含まれるモジュールに基づいて、広告管理サーバ4に、ウェブ広告の取得リクエストを送信する。
続いて、端末1の通信部142は、ページの少なくとも一部が表示部12に表示されたことに応じて、ページに含まれるモジュールに基づいて、広告管理サーバ4に、ウェブ広告の取得リクエストを送信する。
本実施形態において、例えば、端末1の記憶部13は、広告管理サーバ4が参照可能なクッキー情報として、端末1から広告管理サーバ4に第1IDを送信しているか否かを示すフラグ情報を記憶する。
続いて、広告管理サーバ4のウェブ広告送信部42は、端末1にクッキー情報として記憶されているフラグ情報を取得し(S111)、広告管理サーバ4が第1IDを取得しているか否かを判定する(S112)。ウェブ広告送信部42は、広告管理サーバ4が第1IDを取得していると判定すると、S141の直後に処理を移し、広告管理サーバ4が第1IDを取得していないと判定すると、端末1に、第1IDの取得リクエストを含む応答情報を送信する。
端末1の通信部142は、第1IDの取得リクエストを含む応答情報を受信すると、当該応答情報に基づいて、第1IDの取得リクエストをアンケートサーバ3に送信する。S120からS140までの処理の流れは、第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
続いて、S141において、ウェブ広告送信部42は、端末1から広告管理サーバ4に第1IDを送信していることを示すフラグ情報を生成し、当該フラグ情報をクッキー情報として端末1に記憶させる。
その後の処理の流れは、第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
その後の処理の流れは、第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
[第2実施形態における効果]
以上説明した通り、第2実施形態に係る視聴状況管理システムSは、端末1が過去に第1IDを広告管理サーバ4に送信していない場合に、第1IDの取得リクエストをアンケートサーバ3に送信する。
以上説明した通り、第2実施形態に係る視聴状況管理システムSは、端末1が過去に第1IDを広告管理サーバ4に送信していない場合に、第1IDの取得リクエストをアンケートサーバ3に送信する。
このようにすることで、端末1が2回目以降にウェブ広告を取得する場合に、第1IDの取得リクエストをアンケートサーバ3に送信する必要がないので、端末1における処理負荷及びアンケートサーバ3における処理負荷を軽減することができる。
<第3実施形態>
[第1IDと、第2IDと、広告に対応する商品の販売管理サーバにおいて端末1を識別する第3IDとを関連付ける]
続いて、第3実施形態について説明する。第3実施形態において、広告管理サーバ4が、広告に対応する商品の販売管理を行う販売管理サーバ6において端末1を識別する第3IDと、第1IDと、第2IDとを関連付けて記憶する点で第1実施形態と異なる。
[第1IDと、第2IDと、広告に対応する商品の販売管理サーバにおいて端末1を識別する第3IDとを関連付ける]
続いて、第3実施形態について説明する。第3実施形態において、広告管理サーバ4が、広告に対応する商品の販売管理を行う販売管理サーバ6において端末1を識別する第3IDと、第1IDと、第2IDとを関連付けて記憶する点で第1実施形態と異なる。
以下に、第3実施形態に係るウェブ広告の視聴状況の管理に係る処理の流れについて説明する。図11は、第3実施形態に係るウェブ広告の視聴状況の管理に係る処理の流れを示すシーケンス図である。
S120までの処理の流れは、第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
アンケートサーバ3のリダイレクト部33は、第3IDの取得リクエストを含む応答情報を端末1に送信する。具体的には、リダイレクト部33は、第1IDの取得リクエストに対応して、応答情報として、ページの一時的な移転を示す302リダイレクトを示し、移転先のアドレスを販売管理サーバ6とするリダイレクト情報を端末1に送信する。ここで、移転先のアドレスは、販売管理サーバ6に第3IDの取得を要求するためのアドレスであり、パラメータとして、第1IDと、アンケートが行われたテレビ広告に対応するウェブ広告を識別する広告IDとが含まれている。
アンケートサーバ3のリダイレクト部33は、第3IDの取得リクエストを含む応答情報を端末1に送信する。具体的には、リダイレクト部33は、第1IDの取得リクエストに対応して、応答情報として、ページの一時的な移転を示す302リダイレクトを示し、移転先のアドレスを販売管理サーバ6とするリダイレクト情報を端末1に送信する。ここで、移転先のアドレスは、販売管理サーバ6に第3IDの取得を要求するためのアドレスであり、パラメータとして、第1IDと、アンケートが行われたテレビ広告に対応するウェブ広告を識別する広告IDとが含まれている。
続いて、端末1の通信部142は、アンケートサーバ3から応答情報を受信したことに応じて、第3IDと、ウェブ広告に対応する商品の購入情報とを関連付けて管理する販売管理サーバ6に、第3IDの取得リクエストを送信する。
販売管理サーバ6は、第3IDの取得リクエストを受信すると、端末1から、販売管理サーバ6に対応するクッキー情報として第3IDを取得する(S121)。なお、販売管理サーバ6は、端末1にクッキー情報として第3IDが記憶されていない場合には、第3IDを生成することにより第3IDを取得する。そして、販売管理サーバ6は、生成した第3IDをクッキー情報として端末1に記憶させる。
続いて、販売管理サーバ6は、ウェブ広告の取得リクエストを含む第2応答情報を端末1に送信する。具体的には、販売管理サーバ6は、第3IDの取得リクエストに対応して、第2応答情報として、ページの一時的な移転を示す302リダイレクトを示し、移転先のアドレスを広告管理サーバ4とするリダイレクト情報を端末1に送信する。ここで、移転先のアドレスは、広告管理サーバ4にウェブ広告の取得を要求するためのアドレスであり、パラメータとして、第1IDと、第3IDと、広告IDとが含まれている。
端末1の通信部142は、販売管理サーバ6から第1ID、第3ID、及び広告IDを含むウェブ広告の取得リクエストを含む第2応答情報を受信する。
続いて、端末1の通信部142は、第2応答情報に基づいて、第1ID、第3ID、及び広告IDを含むウェブ広告の取得リクエストを、広告管理サーバ4に送信する。
続いて、端末1の通信部142は、第2応答情報に基づいて、第1ID、第3ID、及び広告IDを含むウェブ広告の取得リクエストを、広告管理サーバ4に送信する。
広告管理サーバ4のウェブ広告送信部42は、第1ID、第3ID及び広告IDを含むウェブ広告の取得リクエストを受信すると、第2IDを取得する(S130)。
続いて、ウェブ広告送信部42は、端末1から広告取得リクエストを受信したことに応じて、端末1においてウェブ広告が閲覧されたものとして、S130において取得した第2IDと、端末1から受信した広告取得リクエストにパラメータとして含まれている第1IDと、第3IDと、ウェブ広告の視聴履歴とを関連付けて記憶部41に記憶させる(S140)。
以降の処理は、第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
続いて、ウェブ広告送信部42は、端末1から広告取得リクエストを受信したことに応じて、端末1においてウェブ広告が閲覧されたものとして、S130において取得した第2IDと、端末1から受信した広告取得リクエストにパラメータとして含まれている第1IDと、第3IDと、ウェブ広告の視聴履歴とを関連付けて記憶部41に記憶させる(S140)。
以降の処理は、第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
[第3実施形態における効果]
以上説明した通り、第3実施形態に係る視聴状況管理システムSは、広告管理サーバ4が、第1IDと、第2IDと、第3IDと、ウェブ広告の視聴状況とを関連付けて記憶部41に記憶させる。このようにすることで、評価サーバ5では、販売管理サーバ6から、第3IDと、ウェブ広告に対応する商品の販売履歴とを受信することにより、テレビ広告及びウェブ広告の視聴状況と、商品の販売履歴とを関連付けることができ、商品の販売履歴に基づいて、テレビ広告及びウェブ広告の効果を精度良く分析することができる。
以上説明した通り、第3実施形態に係る視聴状況管理システムSは、広告管理サーバ4が、第1IDと、第2IDと、第3IDと、ウェブ広告の視聴状況とを関連付けて記憶部41に記憶させる。このようにすることで、評価サーバ5では、販売管理サーバ6から、第3IDと、ウェブ広告に対応する商品の販売履歴とを受信することにより、テレビ広告及びウェブ広告の視聴状況と、商品の販売履歴とを関連付けることができ、商品の販売履歴に基づいて、テレビ広告及びウェブ広告の効果を精度良く分析することができる。
<第4実施形態>
[アンケートサーバ3が、第1IDと第2IDとを関連付けて記憶する]
続いて、第4実施形態について説明する。第4実施形態では、アンケートサーバ3が、第1IDと第2IDとを関連付けて記憶する点で第1実施形態と異なる。
[アンケートサーバ3が、第1IDと第2IDとを関連付けて記憶する]
続いて、第4実施形態について説明する。第4実施形態では、アンケートサーバ3が、第1IDと第2IDとを関連付けて記憶する点で第1実施形態と異なる。
以下に、第4実施形態に係るテレビ広告の視聴状況の管理に係る処理の流れについて説明する。図12は、第4実施形態に係るテレビ広告の視聴状況の管理に係る処理の流れを示すシーケンス図である。
S30までの処理の流れは、第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
S30において、表示制御部141は、アンケートページを受信すると、当該アンケートページを表示部12に表示させる。
第4実施形態において、アンケートページには、所定情報を表示部12に表示させるためのモジュールが含まれている。ここで、所定情報は、アンケートサーバ3において、広告管理サーバ4から第2IDを取得するために用いるビーコン画像である。ビーコン画像は、例えば、数ピクセルの透過画像であり、当該ビーコン画像がアンケートページに表示されてもアンケートページの表示態様は変化しない。また、モジュールには、広告管理サーバ4から第2IDを取得するためのアドレスが含まれている。
S30において、表示制御部141は、アンケートページを受信すると、当該アンケートページを表示部12に表示させる。
第4実施形態において、アンケートページには、所定情報を表示部12に表示させるためのモジュールが含まれている。ここで、所定情報は、アンケートサーバ3において、広告管理サーバ4から第2IDを取得するために用いるビーコン画像である。ビーコン画像は、例えば、数ピクセルの透過画像であり、当該ビーコン画像がアンケートページに表示されてもアンケートページの表示態様は変化しない。また、モジュールには、広告管理サーバ4から第2IDを取得するためのアドレスが含まれている。
通信部142は、アンケートページの少なくとも一部が表示部12に表示されたことに応じて、アンケートページに含まれるモジュールに基づいて、広告管理サーバ4に第2IDの取得リクエストを送信する。
広告管理サーバ4の通信部43は、第2IDの取得リクエストを受信すると、第2IDを取得し(S31)、第2IDをパラメータとして含み、アンケートサーバ3に第2IDを通知するためのアドレスを含む応答情報を端末1に送信する。具体的には、通信部43は、第2IDの取得リクエストに対応して、応答情報として、ページの一時的な移転を示す302リダイレクトを示し、移転先のアドレスをアンケートサーバ3とするリダイレクト情報を端末1に送信する。ここで、移転先のアドレスは、アンケートサーバ3にビーコン画像(所定情報)の取得を要求するためのアドレスであり、パラメータとして第2IDが含まれている。
端末1の通信部142は、広告管理サーバ4から、第2IDを含むビーコン画像の取得リクエストを含む応答情報としてのリダイレクト情報を受信する。
続いて、通信部142は、受信したリダイレクト情報に基づいて、広告管理サーバ4から受信した、第2IDをパラメータとして含むビーコン画像の取得リクエストをアンケートサーバ3に送信する。
続いて、通信部142は、受信したリダイレクト情報に基づいて、広告管理サーバ4から受信した、第2IDをパラメータとして含むビーコン画像の取得リクエストをアンケートサーバ3に送信する。
アンケートサーバ3のアンケート受付部32は、ビーコン画像の取得リクエストを端末1から受信したことに応じて、ビーコン画像を端末1に送信する。
端末1の通信部142が、ビーコン画像をアンケートサーバ3から受信すると、表示制御部141は、当該ビーコン画像を表示部12に表示されているアンケートページに表示させる(S32)。
端末1の通信部142が、ビーコン画像をアンケートサーバ3から受信すると、表示制御部141は、当該ビーコン画像を表示部12に表示されているアンケートページに表示させる(S32)。
続いて、端末1の通信部142は、アンケートページを介して受け付けたアンケートの回答を示す回答情報をアンケートサーバ3に送信する。アンケートサーバ3のアンケート受付部32は、回答情報を受信したことに応じて、第1IDと、第2IDと、回答情報とを関連付けて記憶部31に記憶させる(S40)。
[第4実施形態における効果]
以上説明した通り、第4実施形態に係る視聴状況管理システムSは、アンケートサーバ3が、第1IDと、第2IDとを関連付けて記憶するので、第2IDをキーとして、一の視聴者に対応するウェブ広告の視聴状況と、テレビ広告の視聴状況とを関連付けることができる。よって、第4実施形態に係る視聴状況管理システムSは、第1実施形態と同様に、視聴者への負担を軽減しつつテレビ広告及びウェブ広告の配信効果を精度良く分析することができる。
以上説明した通り、第4実施形態に係る視聴状況管理システムSは、アンケートサーバ3が、第1IDと、第2IDとを関連付けて記憶するので、第2IDをキーとして、一の視聴者に対応するウェブ広告の視聴状況と、テレビ広告の視聴状況とを関連付けることができる。よって、第4実施形態に係る視聴状況管理システムSは、第1実施形態と同様に、視聴者への負担を軽減しつつテレビ広告及びウェブ広告の配信効果を精度良く分析することができる。
また、端末1からアンケートサーバ3へのアクセス回数は、端末1から広告管理サーバ4へのアクセス回数に比べて少ない可能性が高い。したがって、視聴状況管理システムSでは、第1実施形態のように、広告管理サーバ4が広告の取得要求を受け付けたことに応じて、アンケートサーバ3に第1IDの取得リクエストを送信することが不要となるので、広告管理サーバ4における処理負荷を軽減することができる。
<第5実施形態>
[アプリケーションが表示するウェブ広告と、テレビ広告との視聴状況を管理する]
続いて、第5実施形態について説明する。第1実施形態では、テレビ広告と、ブラウザ上に表示されるウェブ広告との視聴状況とを関連付けて管理したが、第5実施形態では、アプリケーションに表示される広告と、テレビ広告との視聴状況とを関連付けて管理する点で第1実施形態と異なる。
[アプリケーションが表示するウェブ広告と、テレビ広告との視聴状況を管理する]
続いて、第5実施形態について説明する。第1実施形態では、テレビ広告と、ブラウザ上に表示されるウェブ広告との視聴状況とを関連付けて管理したが、第5実施形態では、アプリケーションに表示される広告と、テレビ広告との視聴状況とを関連付けて管理する点で第1実施形態と異なる。
第5実施形態において、表示制御部141は、端末1にインストールされているアプリケーションがテレビ広告に対応するウェブ広告を広告管理サーバ4から取得して表示すると、当該アプリケーションにおいて端末1を識別するための広告用IDと、ウェブ広告の視聴履歴とを関連付けて記憶部13に記憶させる。ここで、アプリケーションが表示するウェブ広告をアプリケーション広告という。なお、広告用IDは、ウェブブラウザにおいてクッキー情報として管理可能な第1ID及び第2IDとは異なるIDである。
広告管理サーバ4は、広告用IDと、アプリケーション広告の視聴履歴とを関連付けて記憶部41に記憶する。
広告管理サーバ4は、広告用IDと、アプリケーション広告の視聴履歴とを関連付けて記憶部41に記憶する。
第5実施形態において、アプリケーション広告には、アプリケーション広告の詳細を示す詳細ページのアドレスであって、広告用IDをパラメータとして含むアドレスが関連付けられている。詳細ページは、広告管理サーバ4が提供するページであるものとする。
表示制御部141は、端末1を使用する視聴者が、アプリケーション広告に接触したことに応じて、ウェブブラウザを起動し、詳細ページのアドレスに基づいて広告管理サーバ4にアクセスする。そして、広告管理サーバ4から詳細ページを取得し、当該詳細ページを表示部12に表示させる。
広告管理サーバ4は、詳細ページを端末1に送信する際に、第2IDを生成するとともに、詳細ページのアドレスに含まれている広告用IDを取得する。
また、広告管理サーバ4は、第1実施形態と同様にウェブブラウザにおいてウェブ広告を表示させる際、又は詳細ページを表示させる際に、アンケートサーバ3に第1IDの取得リクエストを送信することにより、アンケートサーバ3から第1IDを取得する。そして、広告管理サーバ4は、第1IDと、第2IDと、広告用IDと、ウェブ広告の視聴履歴とを関連付けて記憶部41に記憶させる。
また、広告管理サーバ4は、第1実施形態と同様にウェブブラウザにおいてウェブ広告を表示させる際、又は詳細ページを表示させる際に、アンケートサーバ3に第1IDの取得リクエストを送信することにより、アンケートサーバ3から第1IDを取得する。そして、広告管理サーバ4は、第1IDと、第2IDと、広告用IDと、ウェブ広告の視聴履歴とを関連付けて記憶部41に記憶させる。
評価サーバ5は、アンケートサーバ3から、第1IDと、アンケートの回答を示す回答情報とを関連付けた情報を取得する。また、評価サーバ5は、広告管理サーバ4から、第1IDと、第2IDと、広告IDと、ウェブ広告の視聴履歴とを関連付けた情報を取得する。また、評価サーバ5は、広告管理サーバ4から、広告IDと、アプリケーション広告の視聴履歴とを関連付けた情報を取得する。
続いて、評価サーバ5は、第1IDと、第2IDと、広告IDと、回答情報と、ウェブ広告の視聴履歴と、アプリケーション広告の視聴履歴とを関連付けて、分析対象情報として記憶部51に記憶させる。
[第5実施形態における効果]
以上説明した通り、第5実施形態に係る視聴状況管理システムSでは、広告管理サーバ4が、詳細ページを端末1に送信する際に、第2IDを生成するとともに、詳細ページのアドレスに含まれている広告用IDを取得する。これにより、広告管理サーバ4では、広告用IDと、第2IDとを関連付けることができる。また、第2IDは、アンケートサーバ3において用いられる第1IDと関連付けることができる。したがって、評価サーバ5では、アンケートの回答情報と、ウェブ広告の視聴履歴と、アプリケーションにおいて表示されるアプリケーション広告の視聴履歴とを関連付けることができる。
以上説明した通り、第5実施形態に係る視聴状況管理システムSでは、広告管理サーバ4が、詳細ページを端末1に送信する際に、第2IDを生成するとともに、詳細ページのアドレスに含まれている広告用IDを取得する。これにより、広告管理サーバ4では、広告用IDと、第2IDとを関連付けることができる。また、第2IDは、アンケートサーバ3において用いられる第1IDと関連付けることができる。したがって、評価サーバ5では、アンケートの回答情報と、ウェブ広告の視聴履歴と、アプリケーションにおいて表示されるアプリケーション広告の視聴履歴とを関連付けることができる。
なお、第5実施形態において、端末1が、アプリケーション広告に接触したことに応じて、ウェブブラウザに詳細ページを表示させることにより、広告IDと、第2IDとを関連付けることとしたが、これに限らない。例えば、アプリケーションの使用開始時に、ウェブブラウザに広告管理サーバ4のページを表示させることにより、広告IDと、第2IDとを関連付けるようにしてもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
例えば、上述の実施形態では、ウェブ広告が、テレビ受信機に表示されるテレビ広告に関連する広告であることとしたが、これに限らず、テレビ受信機に表示されるテレビ広告に関連しない広告であってもよい。この場合、アンケートサーバ3において、例えば同じ年齢や同じ性別といった項目の回答を受け付け、評価サーバ5において、同じ視聴者層における、別分野のテレビ広告とウェブ広告とをクロス集計し、当該テレビ広告とウェブ広告との相関関係について分析するようにしてもよい。
1・・・端末、11・・・入力部、12・・・表示部、13・・・記憶部、14・・・制御部、141・・・表示制御部、142・・・通信部、2・・・ウェブサーバ、3・・・アンケートサーバ、31・・・記憶部、32・・・アンケート受付部、33・・・リダイレクト部、34・・・通信部、4・・・広告管理サーバ、41・・・記憶部、42・・・ウェブ広告送信部、43・・・通信部、5・・・評価サーバ、51・・・記憶部、52・・・通信部、53・・・解析部、6・・・販売管理サーバ
Claims (6)
- テレビ受信機に表示されるテレビ広告と、端末に表示されるウェブ広告との視聴履歴を管理する視聴状況管理方法であって、
端末が、前記ウェブ広告を表示部に表示させるためのモジュールを含むページを前記表示部に表示させるステップと、
前記ページの少なくとも一部が前記表示部に表示されたことに応じて、前記端末が前記モジュールに基づいて、前記端末の識別情報である第1識別情報と前記テレビ広告の視聴状況とを関連付けて管理する第1サーバに、前記第1識別情報の取得リクエストを送信するステップと、
前記端末が、前記第1識別情報を含む前記ウェブ広告の取得リクエストを含む応答情報を前記第1サーバから受信するステップと、
前記端末が、前記応答情報に基づいて、前記第1識別情報を含む前記ウェブ広告の取得リクエストを、前記ウェブ広告を管理する第2サーバに送信するステップと、
前記第2サーバが、前記第2サーバに対応する前記端末の識別情報である第2識別情報を取得するステップと、
前記端末が、前記ウェブ広告の取得リクエストに応じて前記第2サーバから受信した前記ウェブ広告を前記ページに表示させるステップと、
前記第2サーバが、前記第1識別情報と、前記第2識別情報と、前記ウェブ広告の視聴状況とを関連付けて記憶部に記憶させるステップと、
を備える視聴状況管理方法。 - 前記第1識別情報の取得リクエストを送信するステップは、過去に前記第1識別情報を前記第2サーバに送信していない場合に、前記第1識別情報の取得リクエストを前記第1サーバに送信する、
請求項1に記載の視聴状況管理方法。 - 前記端末が、第3サーバに対応する前記端末の識別情報である第3識別情報と前記ウェブ広告に対応する商品の購入情報とを関連付けて管理する前記第3サーバに、前記第3識別情報の取得リクエストを送信するステップと、
前記端末が、前記第3サーバから前記第3識別情報を含む前記ウェブ広告の取得リクエストを含む第2応答情報を受信するステップと、
前記端末が、前記第2応答情報に基づいて、前記第3識別情報を含む前記ウェブ広告の取得リクエストを、前記第2サーバに送信するステップと、
前記第2サーバにおいて、前記第1識別情報と、前記第2識別情報と、前記第3識別情報と、前記ウェブ広告の視聴状況とを関連付けて記憶部に記憶させるステップとを備える、
請求項1又は2に記載の視聴状況管理方法。 - テレビ受信機に表示されるテレビ広告と、端末に表示されるウェブ広告との視聴履歴を管理する視聴状況管理方法であって、
前記端末が、前記端末の識別情報である第1識別情報と前記テレビ広告の視聴状況とを関連付けて管理する第1サーバから取得した、所定情報を表示部に表示させるためのモジュールを含むページを前記表示部に表示させるステップと、
前記ページの少なくとも一部が前記表示部に表示されたことに応じて、前記端末が前記モジュールに基づいて、前記ウェブ広告を管理する第2サーバに、前記第2サーバに対応する前記端末の識別情報である第2識別情報の取得リクエストを送信するステップと、
前記端末が、前記第2サーバから、前記第2識別情報を含む前記所定情報の取得リクエストを含む応答情報を受信するステップと、
前記端末が、前記応答情報に基づいて、前記第2識別情報を含む前記所定情報の取得リクエストを、前記第1サーバに送信するステップと、
前記所定情報の取得リクエストに応じて前記第1サーバから受信した前記所定情報を前記ページに表示させるステップと、
前記第1サーバにおいて、前記第1識別情報と、前記第2識別情報と、前記テレビ広告の視聴状況とを関連付けて記憶部に記憶させるステップと、
を備える視聴状況管理方法。 - 前記表示部に前記ウェブ広告が表示されると、前記ウェブ広告が前記表示部に連続して表示された時間を前記第2サーバに送信するステップを備える、
請求項1から4のいずれか1項に記載の視聴状況管理方法。 - 端末と、テレビ受信機に表示されるテレビ広告の視聴履歴を管理する第1サーバと、端末に表示されるウェブ広告の視聴履歴を管理する第2サーバとを備える視聴状況管理システムであって、
前記端末は、
前記ウェブ広告を表示部に表示させるためのモジュールを含むページを前記表示部に表示させる表示制御部と、
前記ページの少なくとも一部が前記表示部に表示されたことに応じて、前記モジュールに基づいて、前記端末の識別情報である第1識別情報と前記テレビ広告の視聴状況とを関連付けて管理する前記第1サーバに、前記第1識別情報の取得リクエストを送信し、前記第1サーバから受信した応答情報に含まれる、前記第1識別情報を含む前記ウェブ広告の取得リクエストと、前記ウェブ広告を管理する前記第2サーバに対応する前記端末の識別情報である第2識別情報とを前記第2サーバに送信する通信部とを有し、
前記第1サーバは、
前記端末から前記第1識別情報の取得リクエストを受信すると、前記ウェブ広告の取得リクエストを含む前記応答情報を送信する応答部を有し、
前記第2サーバは、
前記端末から前記第1識別情報を含む前記ウェブ広告の取得リクエストを受信すると、前記ウェブ広告を前記端末に送信し、前記端末から前記第2識別情報を受信すると、前記第1識別情報と、前記第2識別情報と、前記ウェブ広告の視聴状況とを関連付けて記憶部に記憶させるウェブ広告送信部を有する、
視聴管理システム。
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