JP5913706B1 - 放射能測定管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】誰もが容易に操作が可能で、決まった手順で操作するだけで決められた一連の作業を正確かつ効率的に実行する。【解決手段】放射能測定管理装置1は、放射性廃棄物の放射能濃度の測定を指示するための複数のボタンを操作順序に並べて表示すると共に、各ボタンおよびこれらボタンの指示により測定した放射性廃棄物の各情報を対応づけて表示するディスプレイ21と、この放射性廃棄物を測定した各情報から放射能濃度を算出する濃度算出部22と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、放射性廃棄物の放射能測定管理装置に関する。
現在、福島第一原子力発電所の事故に伴う除染作業により発生した大量の放射性廃棄物が仮置場に保管されている。放射性廃棄物はフレキシブルコンテナなどの容器に収納されている。個々の収納容器には、除染作業時に測定された放射能濃度や発生場所などの情報を格納した旧タグが貼り付けられて管理されている。この旧タグには、QRコード(登録商標)や手書きの管理票などが用いられている。
この度、保管されている放射性廃棄物を仮置場から中間貯蔵施設へ移送する事になった。放射性廃棄物を中間貯蔵施設に移送するにあたり、これら放射性廃棄物の放射能濃度(Bq/kg)の再測定が実施される事となった。なお、再測定の対象は放射性廃棄物全数であり、約2200万個となる。再測定した結果は、既に管理されている旧タグの情報と紐付してデータベース化し、新タグの情報として管理する事となる。
現在の放射能濃度(Bq/kg)の測定値は、放射性廃棄物収納容器の表面を線量計で測定した線量率(μSv/h)に換算表に示される係数を乗じる事によって求められる放射能量(Bq)と、放射性廃棄物の質量(kg)とから求められる。再測定した放射能濃度の値は、基準放射能濃度(Bq/kg)を超えているか否かが判定される。これら測定作業と計算と判定の手順は非特許文献1の別紙6−1に詳細に記載されており、現在は手作業により実施されている。
放射性廃棄物を中間貯蔵施設へ移送する際には、移送前に放射能濃度(Bq)の再測定作業、測定結果の判定、旧タグの情報と再測定情報とを紐付けした新タグの情報(データベースの構築)作成などの一連の作業を行う必要が有る。この一連の作業は、現在、全て手作業により行われている。この移送作業は、出来る限り短期間で完了する事を目標としている。よって、大量の放射性廃棄物の再測定に係る作業を、正確、かつ、効率的に実施する事が必須となる。
以上のように移送前の一連の作業を正確、かつ、効率的に実施するには、誰もが容易に操作する事できる操作性を有し、また、一連の作業を自動で正確に、かつ、効率的に実行する事を可能とする装置が必要と考えた。
厚生労働省、「除染等業務に従事する労働者の放射線障害防止のためのガイドライン」の別紙6−1「放射能濃度の簡易測定手順」、制定:平成23年12月22日付け基発1222第6号、改正:平成26年11月18日付け基発1118第6号
現在の放射能濃度(Bq/kg)の測定、判定作業は、換算表を用いて手作業、手計算により行われている。そのため大量の放射性廃棄物の再測定を実施、完了するために多大な時間を要する事が想定される。よって作業者による作業を効率化し、作業者の被ばく量を低減しなければならない。
中間貯蔵施設への移送は、出来る限り短期間で完了する事を目標としている。しかし、放射性廃棄物の再測定に要する時間は、目標達成の障害となるおそれがある。
多大な時間を要する事が想定される再測定作業には、効率的な作業を実施するための方法や作業支援ツールが必要となる。現在は手作業による測定と判定であるため、ミスが発生しやすい。例えば作業者は、測定結果の記録用紙に手書きしている場合もあるが、この手書きにより誤記してしまうおそれがある。よって、人為的ミスを防止して正確な作業を実行することが望まれる。
また測定作業は、放射線測定の知識を有する作業者しか対応できないという問題がある。よって、誰でも操作可能な測定ツールが望まれる。
旧タグの情報と再測定により得られた情報を正確に紐付けし、新タグの情報として管理する必要がある。また、中間貯蔵施設へ移送するに当たり、旧タグの情報に不足が有れば情報を追加、編集する必要がある。
そこで、本発明は、誰もが容易に操作が可能で、決まった手順で操作するだけで決められた一連の作業を正確かつ効率的に実行する放射性廃棄物の放射能測定管理装置を提供することを課題とする。
前記した課題を解決するため、本発明の放射能測定管理装置は、放射性廃棄物の放射能濃度の測定を指示するための複数のボタンを操作順序に並べて表示すると共に、これら各ボタンおよびこれらボタンの指示により測定した放射性廃棄物の各情報を対応づけて表示する表示手段と、この放射性廃棄物を測定した各情報から放射能濃度を算出する濃度算出手段と、測定対象の格納容器の種別および測定日時と換算係数との対応を示す換算表を記憶する記憶手段と、を備え、質量計と線量計とに接続されており、前記濃度算出手段は、測定対象の格納容器の種別および測定日時に基づいて前記換算表から換算係数を選択して、前記線量計により測定された線量率に対して当該換算係数を乗じた放射能量と、前記質量計による前記放射性廃棄物の測定質量により放射能濃度を算出する。
その他の手段については、発明を実施するための形態のなかで説明する。
本発明によれば、放射性廃棄物の放射能測定管理装置にて、誰もが容易に操作が可能で、決まった手順で操作するだけで決められた一連の作業を正確かつ効率的に実行することが可能となる。
第1の実施形態における放射性廃棄物の放射能測定管理装置の構成図である。 中間貯蔵施設への移送前作業の概念図である。 中間貯蔵施設への移送前作業を示したフローチャートである。 線量率表示に係る操作画面の図である。 放射能量表示に係る操作画面の図である。 放射能測定管理装置のログ表示の図である。 放射能測定管理装置の設定画面の図である。 第2の実施形態における放射性廃棄物の放射能測定管理装置の構成図である。 中間貯蔵施設への移送前作業の概念図である。
以降、本発明を実施するための形態を、各図を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
放射性廃棄物の中間貯蔵施設への移送にあたり、個々に容器に収納、管理されている放射性廃棄物の放射能濃度(Bq/kg)などの再測定を実施し、放射性廃棄物の格納容器に新タグを付与する。それと共に新たな管理ID下に旧タグの情報と再測定情報を紐付けしたデータを、新タグの情報としてデータベース化し管理する。本発明は、これら一連の作業を誰もが容易に実施可能であり、かつ決まった手順で操作するだけで正確かつ効率的に実行する放射能測定管理装置の発明である。この第1の実施形態では、放射性廃棄物の格納容器に付与する新タグが一次元バーコードである例について説明する。
図1は、第1の実施形態における放射性廃棄物の放射能測定管理装置1の構成図である。
放射能測定管理装置1は、操作・表示装置2と、管理コード読取機25と、データ記録装置3と、印字装置24と、測定データを受信する無線装置28a,29aの組み合わせと、無線装置28b,29bの組み合わせと、無線装置28c,29cの組み合わせと、を含んで構成される。操作・表示装置2は、例えばパーソナルコンピュータであり、ディスプレイ21と、濃度算出部22と、換算表23とを含んで構成される。操作・表示装置2には、無線装置28a〜28cと、印字装置24と、データ記録装置3とが接続される。
ディスプレイ21は、例えば液晶パネル上に透明導電膜が積層されて構成される。このディスプレイ21は、各種文字や図形や画像を表示すると共に、GUI(Graphical User Interface)のボタンなどを操作可能に表示する。なお、ディスプレイ21は単なる液晶パネルであってもよく、この場合にはマウスやトラックボールなどのポインティングデバイスが操作・表示装置2に接続される。
濃度算出部22は、不図示のCPU(Central Processing Unit)が制御ブログラムを実行することにより具現化され、放射性廃棄物を測定した各情報から、この放射性廃棄物の放射能濃度を算出する。
換算表23は、格納容器の種類と日時と換算係数との対応を示すテーブルであり、不図示の記憶部に格納される。この換算表23と測定した日時と格納容器の種類とに基づいて、濃度算出部22が換算係数を選択可能である。
管理コード読取機25は、例えばバーコードスキャナであり、無線装置28c,29cの組み合わせを介して操作・表示装置2に接続される。この管理コード読取機25により、旧タグ101(図2参照)の情報(管理情報)を読み取ることができる。
データ記録装置3は、例えばファイルサーバであり、新管理情報データベース31を格納する。新管理情報データベース31には、放射性廃棄物の放射能濃度測定の一連の作業において取得した各情報が、旧タグ101の情報(管理情報)に紐付けられて格納される。この新管理情報データベース31には、旧タグ101の情報の放射能濃度(Bq/kg)情報や、現在実施されている中間貯蔵施設へ移送するための再測定作業による放射能濃度(Bq/kg)測定値が格納される。ここで放射能濃度は、放射性廃棄物表面の線量率(μSv/h)を測定し、その測定結果に換算表23の係数を乗じる事で求められる放射能量(Bq)と放射性廃棄物の質量(kg)から求められる。なお、図面では新管理情報データベース31のことを「新管理情報DB」と省略して記載している。
印字装置24は、例えばプリンタであり、新タグの識別情報などを印刷可能である。
無線装置28a,29aの組み合わせは、線量測定器41と線量計5に接続される。線量計5は、シンチレータ5−1〜5−4を含んで構成される。シンチレータ5−1〜5−4によって線量測定器41がそれぞれ測定した線量率または/および放射能量の情報は、無線装置28a,29aを介して遠隔地から操作・表示装置2に送信される。これにより、作業者は放射性廃棄物に近づくことなく線量率または/および放射能量の情報を測定することができ、作業者の被ばくを低減することができる。
無線装置28b,29bの組み合わせは、質量測定器42と和算機43に接続され、和算機43は、ロードセル6−1,6−2に接続される。ロードセル6−1,6−2は、質量計6を構成する。このロードセル6−1,6−2上には、放射性廃棄物を格納したフレキシブルコンテナ10などの格納容器が載置される。ロードセル6−1,6−2がそれぞれ測定した質量は、和算機43によって和が求められる。これにより質量測定器42は、フレキシブルコンテナ10の質量を測定することができる。質量測定器42が測定したフレキシブルコンテナ10の質量の情報は、無線装置28b,29bを介して遠隔地から操作・表示装置2に送信される。これにより作業者は、放射性廃棄物に近づくことなくフレキシブルコンテナ10の質量を測定することができ、作業者の被ばくを低減することができる。
無線装置28c,29cの組み合わせは、管理コード読取機25に接続される。管理コード読取機25が読み取った二次元バーコードは、無線装置28c,29cを介して遠隔地から操作・表示装置2に送信される。これにより作業者は、放射性廃棄物に近づくことなくフレキシブルコンテナ10に張り付けられた旧タグ101(図2参照)を読み取ることができ、作業者の被ばくを低減することができる。
図2(a),(b)は、中間貯蔵施設への移送前作業の概念図である。
図2(a)は、中間貯蔵施設への移送前のフレキシブルコンテナ10を示している。
フレキシブルコンテナ10には、二次元バーコードが印刷された旧タグ101が貼り付けられている。この旧タグ101には、回収日、回収場所、質量(kg)、放射能量(Bq)、放射能濃度(Bq/kg)などがコード化されて格納されている。作業者は、このフレキシブルコンテナ10に中間貯蔵施設への移送前作業を実施することにより、中間貯蔵施設へ移送可能となる。なお、この旧タグ101は、二次元バーコードに限られず、一次元バーコードのタグや手書きの管理情報など、幾つかのケースがある。
図2(b)は、中間貯蔵施設へ移送可能となったフレキシブルコンテナ10を示している。
フレキシブルコンテナ10には、旧タグ101と共に、一次元バーコードが印刷された新タグ102が貼り付けられている。この新タグ102には、新管理情報データベース31(図1参照)の情報を識別する識別情報が格納されている。
なお、放射性廃棄物の格納容器は、フレキシブルコンテナ10に限定されず、V5容器、土のう袋、ドラム缶、ポリビンなどの任意のものであってもよい。
図3は、中間貯蔵施設への移送前作業を示したフローチャートである。
新たなフレキシブルコンテナ10を処理する度に、この中間貯蔵施設への移送前作業が実施される。
先ず作業者は新管理IDを設定し(ステップS10)、管理コード読取機25により収納容器の旧タグ101の既管理情報を読込ませ(ステップS11)、旧タグ101の既管理情報に追加すべき情報があれば編集する(ステップS12)。
放射能測定管理装置1は、収納容器の放射能濃度を再測定(ステップS13)した後、再測定データを旧タグ101の既管理情報に紐付け(ステップS14)、不図示の統合管理システムと新管理情報データベース31へデータを登録し(ステップS15)、印字装置24により新管理IDバーコードを印刷する(ステップS16)。
最後に作業者は、印字装置24が印刷した新管理IDバーコードを収納容器であるフレキシブルコンテナ10へ貼り付ける。これにより、中間貯蔵施設への移送前の一連の作業が終了する。
現在、これら一連の作業は手作業により行われているが、第1の実施形態の放射能測定管理装置1によれば、決まった手順で操作するだけで、これら一連の作業を正確かつ効率的に実行することが可能となる。
図4は、線量率表示に係る操作画面7aの図である。
操作画面7aは、ディスプレイ21に表示される。この操作画面7aの最上部には、ログ表示ボタン711と、設定ボタン712と、線量率表示ボタン713と、放射能量表示ボタン714とが表示されている。この操作画面7aは、線量率表示に係るものであることを示すため、線量率表示ボタン713が点灯し、放射能量表示ボタン714が消灯している。
ログ表示ボタン711をタップすると、後記する図6に示すログ表示画面80が表示される。ログ表示画面80は、既管理情報と再測定した情報とを紐付けした管理情報を表示する画面である。
設定ボタン712をタップすると、後記する図7に示す設定画面81が表示される。この設定画面81は、計算や判定に必要な数値を設定する画面である。
線量率表示ボタン713は、線量率表示に係る操作画面7aにおいて点灯する。放射能量表示ボタン714は、線量率表示に係る操作画面7aにおいて消灯し、この放射能量表示ボタン714をタップすると、後記する図5に示す放射能量表示に係る操作画面7bに切り替わる。
操作画面7aの最上部の下側には、操作ガイダンス70が表示される。この操作ガイダンス70には、作業者が次に操作すべき作業のガイダンスが表示されるので、移送前の一連の作業を、誰もが容易に行う事できる。
操作ガイダンス70の下側には、ID番号設定ボタン72と、ID番号テキストボックス721とが表示される。作業者がID番号設定ボタン72をタップすると、このID番号設定ボタン72が点灯して現在の作業内容を示し、ID番号テキストボックス721は文字入力可能となるので、移送前の一連の作業を誰もが容易に行う事できる。
このとき作業者は、ID番号テキストボックス721に対して新たなID番号を入力する。作業者が入力した新たなID番号は、新タグ識別情報として用いられる。
ID番号設定ボタン72の下側には、既管理データ読取り・編集ボタン73と、コード情報テキストボックス731と、読取り編集完了ボタン732とが表示される。作業者が既管理データ読取り・編集ボタン73をタップするとID番号設定ボタン72が消灯し、この既管理データ読取り・編集ボタン73が点灯して現在の作業内容を示す。更に管理コード読取機25により旧タグ101が読み取られ、読み取られた既管理情報がコード情報テキストボックス731に表示される。既管理データ読取り・編集ボタン73の上側の三角形のウイジェット(GUIを構成する部品要素)は、この処理の実行中に点滅し、この処理の実行終了時に消灯する。質量測定ボタン74、第1線量率測定ボタン75a、第2線量率測定ボタン76a、放射能濃度計算ボタン77の各上側に位置する三角形のウイジェットも、各処理の実行中に点滅し、各処理の実行終了時に消灯する。
このコード情報テキストボックス731にて、作業者はテキストの追加・編集・削除が可能である。作業者が読取り編集完了ボタン732をタップすることにより、コード情報テキストボックス731は、追加・編集・削除が不可となる。
既管理データ読取り・編集ボタン73の下側には、質量測定ボタン74と質量テキストボックス741とが表示される。作業者が質量測定ボタン74をタップすると既管理データ読取り・編集ボタン73が消灯し、質量測定ボタン74が点灯して現在の作業内容を示す。更に質量計6によりフレキシブルコンテナ10の質量が読み取られ、読み取られた質量が質量テキストボックス741に表示される。質量テキストボックス741の左側の円形のウイジェットは、測定中データの安定時に点灯する。この質量測定ボタン74にて、作業者はフレキシブルコンテナ10の質量が測定できる。
質量測定ボタン74の下側には、第1線量率測定ボタン75aと、線量率テキストボックス751a〜754aとが表示される。作業者が第1線量率測定ボタン75aをタップすると質量測定ボタン74が消灯し、第1線量率測定ボタン75aが点灯して現在の作業内容を示す。更に線量計5のシンチレータ5−1〜5−4によりフレキシブルコンテナ10の線量率がそれぞれ読み取られ、読み取られた線量率が線量率テキストボックス751a〜754aにそれぞれ表示される。線量率テキストボックス751a〜754aの左側の円形のウイジェットは、測定中データの安定時に点灯する。線量率テキストボックス751a〜754aの情報は、作業者の被ばく管理の情報として使用する事ができる。例えば予め定められた年間の被ばく量を労働時間で除算した線量率と、測定した線量率とを比較することにより、フレキシブルコンテナ10の近傍で長時間作業可能であるか否かを簡易的に判断することができる。なお、線量率テキストボックス751a〜754aの線量率が閾値を超えたときに、警告表示をするように構成してもよい。これにより作業者は、フレキシブルコンテナ10の近傍で長時間作業してはならないことが、容易に判断できる。
第1線量率測定ボタン75aの下側には、第2線量率測定ボタン76aと、線量率テキストボックス761a〜764aとが表示される。作業者が、フレキシブルコンテナ10を180度回転して第2線量率測定ボタン76aをタップすると第1線量率測定ボタン75aが消灯し、第2線量率測定ボタン76aが点灯して現在の作業内容を示す。更に線量計5のシンチレータ5−1〜5−4によりフレキシブルコンテナ10の線量率がそれぞれ読み取られ、読み取られた線量率が線量率テキストボックス761a〜764aにそれぞれ表示される。線量率テキストボックス761a〜764aの左側の円形のウイジェットは、測定中データの安定時に点灯する。
操作画面7aの右側には、平均線量率テキストボックス781と、最大線量率テキストボックス782とが表示される。平均線量率テキストボックス781には、8個の線量率の平均値が表示される。最大線量率テキストボックス782には、8個の線量率の最大値が表示される。
第2線量率測定ボタン76aの下側には、放射能濃度計算ボタン77と、放射能濃度テキストボックス771と、換算係数テキストボックス772とが表示される。作業者が放射能濃度計算ボタン77をタップすると第2線量率測定ボタン76aが消灯し、放射能濃度計算ボタン77が点灯して現在の作業内容を示す。更に濃度算出部22により放射能濃度が算出され、算出された放射能濃度が放射能濃度テキストボックス771に表示される。濃度算出部22は、例えば非特許文献1に記載されている簡易放射能測定手順に従った計算結果を表示する。
放射能濃度テキストボックス771の左側の円形のウイジェットは、この判定結果を色彩で示す。例えば緑色に点灯したときにはOK判定であり、赤色に点灯したときにはNG判定などである。換算係数テキストボックス772には、現在の日時における換算係数が表示される。この換算係数は、操作・表示装置2内にデータベース化された換算表23から、測定対象の格納容器の種別および測定日時に基づいて選択される。
操作画面7aの右側下部には、新タグ情報書出ボタン791と、測定完了・リセットボタン792とが表示される。作業者が新タグ情報書出ボタン791をタップすると、ID番号テキストボックス721に入力された識別情報が印字装置24により、一次元バーコード(新タグ102)として印字される。作業者は、印字した一次元バーコードをフレキシブルコンテナ10に貼り付けることにより、各フレキシブルコンテナ10をデータベースと紐付けて管理する。
作業者が測定完了・リセットボタン792をタップすると、既管理情報と再測定情報とを紐付けて新管理情報データベース31に格納する。これにより測定したフレキシブルコンテナ10は中間貯蔵施設に移送可能となり、新たなフレキシブルコンテナ10の再測定が可能となる。なお、再測定情報には、質量・放射能量・線量率・測定日時に加えて、換算係数が格納されてもよい。
本実施形態によれば、現在、手作業や手計算により行われている測定作業を自動化する事で、誰もが正確な測定データ、判定結果を得る事ができ、かつ、正確で効率的に作業を実施できる。
本実施形態によれば、表示手段であるディスプレイ21に、操作手順に従い作業者の操作を誘導する操作ガイダンス70と、各操作スイッチと、管理IDと、旧タグ101の情報と、再測定情報とを同時に表示している。これにより作業者は、測定結果と旧タグ101の情報との比較と確認を容易に行う事ができる。
このディスプレイ21は、操作画面7aにおいて放射性廃棄物の放射能濃度の測定を指示するための複数のボタンを操作順序に並べて表示し、各操作ボタンおよび当該ボタンの指示により測定した放射性廃棄物の各情報を対応づけて表示している。更に操作画面7aにおいて、各ボタンに係る処理が実行されているときに、そのボタンを点灯し、その他のボタンを消灯している。これにより作業者は、再測定作業の進捗状況を容易に把握する事ができる。
なお、再測定情報は、線量率表示と放射能量表示を切り替えて表示する事ができる。以下の図5にて、放射能量表示に切り替えたときの例を説明する。
図5は、放射能量表示に係る操作画面7bの図である。
操作画面7bは、ディスプレイ21に表示される。操作画面7bの最上部には、操作画面7aと同様に、ログ表示ボタン711と、設定ボタン712と、線量率表示ボタン713と、放射能量表示ボタン714とが表示されている。この操作画面7bは、放射能量表示に係るものであることを示すため、放射能量表示ボタン714が点灯し、線量率表示ボタン713が消灯している。
操作ガイダンス70と、ID番号設定ボタン72の行と、既管理データ読取り・編集ボタン73の行と、質量測定ボタン74の行とは、操作画面7aと同様に構成され、同様に動作する。
質量測定ボタン74の下側には、第1放射能量測定ボタン75bと、放射能量テキストボックス751b〜754bとが表示される。作業者が第1放射能量測定ボタン75bをタップすると質量測定ボタン74が消灯し、第1放射能量測定ボタン75bが点灯して現在の作業内容を示す。更に線量計5のシンチレータ5−1〜5−4によりフレキシブルコンテナ10の放射能量がそれぞれ読み取られ、読み取られた放射能量が放射能量テキストボックス751b〜754bにそれぞれ表示される。放射能量テキストボックス751b〜754bの左側の円形のウイジェットは、測定中データの安定時に点灯する。
第1放射能量測定ボタン75bの下側には、第2放射能量測定ボタン76bと、放射能量テキストボックス761b〜764bとが表示される。作業者が、フレキシブルコンテナ10を前後180度回転させ、第2放射能量測定ボタン76bをタップすると第1放射能量測定ボタン75bが消灯し、第2放射能量測定ボタン76bが点灯して現在の作業内容を示す。更に線量計5のシンチレータ5−1〜5−4によりフレキシブルコンテナ10の放射能量がそれぞれ読み取られ、読み取られた放射能量が放射能量テキストボックス761b〜764bにそれぞれ表示される。放射能量テキストボックス761b〜764bの左側の円形のウイジェットは、測定中データの安定時に点灯する。
操作画面7bの右側には、平均放射能量テキストボックス783が表示される。平均放射能量テキストボックス783には、8個の放射能量の平均値が表示される。
第2放射能量測定ボタン76bの下側には、放射能濃度計算ボタン77と、放射能濃度テキストボックス771とが表示される。作業者が放射能濃度計算ボタン77をタップすると第2放射能量測定ボタン76bが消灯し、放射能濃度計算ボタン77が点灯して現在の作業内容を示す。更に濃度算出部22により放射能濃度が算出され、算出された放射能濃度が放射能濃度テキストボックス771に表示される。放射能濃度テキストボックス771に表示される放射能濃度により、各格納容器の放射性廃棄物を管理することができる。
このとき、作業者が測定完了・リセットボタン792をタップすると、既管理情報と再測定情報とを紐付けて新管理情報データベース31に格納する。これにより測定したフレキシブルコンテナ10は中間貯蔵施設に移送可能となり、新たなフレキシブルコンテナ10の再測定が可能となる。
放射能測定管理装置1は、ディスプレイ21に表示される操作ガイダンス70に従って各操作スイッチを操作する事により、新たな管理IDの設定、旧タグ101の情報の読取り・追加・編集、線量率(μSv/h)、放射能量(Bq)、放射能濃度(Bq/kg)の再測定、判定および旧タグ101の情報と再測定により得た測定結果を新たな管理情報として自動的に紐付けし、新タグ102の情報としてデータベースを構築する。旧タグ101の情報と再測定情報との紐付けおよび管理を行う事により、放射能測定管理装置1は、新タグ102の情報のデータベース化を容易に行える。
データベース化された新タグ102の情報を、バーコードを用いて管理する事により、放射性廃棄物に近づく事無く、新タグ情報の読み出し、検索を容易かつ効率的に行う事ができる。また、作業者の被ばく低減を図る事ができる。また、放射性廃棄物の格納容器へのバーコードの貼り付けを遠隔から機械で行うようにしてもよい。
図6は、放射能測定管理装置1のログ表示画面80を示す図である。
ログ表示画面80は、既管理情報と再測定した情報とを紐付けした管理情報を表示する画面である。ログ表示画面80の1行目には既管理情報が示され、2,3行目には再測定した情報が示されている。このようにして、既管理情報と再測定した情報とを一覧表示することができる。
図7は、放射能測定管理装置1の設定画面81の図である。
設定画面81には、計算係数テキストボックス811と、第1基準値テキストボックス812および第2基準値テキストボックス813が表示される。
作業者は、計算係数テキストボックス811に、再測定における平均放射能量(Bq)の計算係数を入力する。
作業者は、第1基準値テキストボックス812および第2基準値テキストボックス813は、再測定におけるOK/NG判定を行うための基準値を入力する。
作業者は、入力した設定値を設定するときには設定ボタン82をタップし、この設定値を取り消すときには取消ボタン83をタップする。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では放射性廃棄物の格納容器に付与する新たなタグが、RFID(Radio Frequency IDentifier)である例について説明する。
図8は、第2の実施形態における放射性廃棄物の放射能測定管理装置1a,1bの構成図である。図1に示した第1の実施形態の放射能測定管理装置1と同一の要素には同一の符号を付与している。
第2の実施形態の放射能測定管理装置1a,1bは、図1に示した放射能測定管理装置1とは異なり、複数の操作・表示装置2を含んで構成される。例えば放射能測定管理装置1aは再測定の作業場所近傍に位置し、放射能測定管理装置1bは、管理室に位置する。これら放射能測定管理装置1a,1bの各ディスプレイ21には、同一の画面がミラー表示される。管理室にて作業者の画面を監視するので、作業者のミスをすぐさま把握して指摘することができる。
放射能測定管理装置1aは、RFID装置26を備えている。このRFID装置26は、フレキシブルコンテナ10に貼り付けられたRFIDを遠隔から読み書きすることができる。
図9(a),(b)は、中間貯蔵施設への移送前作業の概念図である。
図9(a)は、中間貯蔵施設への移送前のフレキシブルコンテナ10を示している。このフレキシブルコンテナ10は、図2(a)で示したものと同様である。
図9(b)は、中間貯蔵施設へ移送可能となったフレキシブルコンテナ10を示している。
フレキシブルコンテナ10には、旧タグ101と共に、一次元バーコードが印刷されたRFIDタグ103が貼り付けられている。このRFIDタグ103には、新管理情報データベース31(図8参照)の情報を識別する識別情報が格納されている。このようにすることで、中間貯蔵施設へ移送後であっても、フレキシブルコンテナ10に貼り付けた管理情報を書き換えることができる。
第2の実施形態では、情報管理にRFIDを用いる事により、放射性廃棄物に近づく事無く、かつ効率的に放射性廃棄物の情報管理を行う事ができる。そのため、作業者の被ばくを低減し、作業効率を向上させる事ができる。また、二次元バーコードとRFIDのように、放射性廃棄物に2通りの管理情報を付与しているので、いずれか一方の管理情報が経年変化で読み取れなくなっても、他方の管理情報により管理を継続可能である。
(変形例)
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば上記した実施形態は、本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることも可能である。
上記の各構成、機能、処理部、処理手段などは、それらの一部または全部を、例えば集積回路などのハードウェアで実現してもよい。
各実施形態に於いて、制御線や情報線は、説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には、殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
1,1a,1b 放射能測定管理装置
2 操作・表示装置
21 ディスプレイ (表示手段の一例)
22 濃度算出部 (濃度算出手段の一例)
23 換算表
24 印字装置
25 管理コード読取機
26 RFID装置
28a〜28c,29a〜29c 無線装置
3 データ記録装置
31 新管理情報データベース
41 線量測定器
42 質量測定器
43 和算機
5 線量計
5−1〜5−4 シンチレータ
6 質量計
7a、7b 操作画面
70 操作ガイダンス
711 ログ表示ボタン
712 設定ボタン
713 線量率表示ボタン
714 放射能量表示ボタン
72 ID番号設定ボタン
721 ID番号テキストボックス
73 既管理データ読取り・編集ボタン
731 コード情報テキストボックス
732 読取り編集完了ボタン
74 質量測定ボタン
741 質量テキストボックス
75a 第1線量率測定ボタン (線量測定ボタンの一例)
751a〜754a,761a〜764a 線量率テキストボックス
75b 第1放射能量測定ボタン (線量測定ボタンの一例)
751b〜754b,761b〜764b 放射能量テキストボックス
76a 第2線量率測定ボタン (線量測定ボタンの一例)
76b 第2放射能量測定ボタン (線量測定ボタンの一例)
77 放射能濃度計算ボタン
771 放射能濃度テキストボックス
772 換算係数テキストボックス
781 平均線量率テキストボックス
782 最大線量率テキストボックス
783 平均放射能量テキストボックス
791 新タグ情報書出ボタン
792 測定完了・リセットボタン
80 ログ表示画面
81 設定画面
10 フレキシブルコンテナ
101 旧タグ
102 新タグ
103 RFIDタグ

Claims (12)

  1. 放射性廃棄物の放射能濃度の測定を指示するための複数のボタンを操作順序に並べて表示すると共に、各前記ボタンおよび当該ボタンの指示により測定した前記放射性廃棄物の各情報を対応づけて表示する表示手段と、
    前記放射性廃棄物を測定した各前記情報から放射能濃度を算出する濃度算出手段と、
    測定対象の格納容器の種別および測定日時と換算係数との対応を示す換算表を記憶する記憶手段と、
    を備え
    質量計と線量計とに接続されており、
    前記濃度算出手段は、測定対象の格納容器の種別および測定日時に基づいて前記換算表から換算係数を選択して、前記線量計により測定された線量率に対して当該換算係数を乗じた放射能量と、前記質量計による前記放射性廃棄物の測定質量により放射能濃度を算出する、
    ことを特徴とする放射能測定管理装置。
  2. 記複数のボタンは、
    前記質量計による前記放射性廃棄物の測定を指示する質量測定ボタンと、
    前記線量計による前記放射性廃棄物の測定を指示する線量測定ボタンと、
    を含んで構成されることを特徴とする請求項1に記載の放射能測定管理装置。
  3. 前記表示手段は、各前記線量計による前記放射性廃棄物の測定結果として、線量率表示
    と放射能量表示とを切り替えて表示可能である、
    ことを特徴とする請求項2に記載の放射能測定管理装置。
  4. 前記線量率表示にて、各前記線量計で測定した線量率の測定値、平均値、最大値および
    放射能濃度を表示する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の放射能測定管理装置。
  5. 前記表示手段は、測定日時に基づいて前記換算表から選択された換算係数を表示する、
    ことを特徴とする請求項に記載の放射能測定管理装置。
  6. 前記放射能量表示にて、各前記線量計で測定した放射能量の測定値、平均値および放射能濃度を表示する、
    ことを特徴とする請求項に記載の放射能測定管理装置。
  7. 前記濃度算出手段は、
    各前記線量計により測定された放射能量の平均値と、前記質量計による前記放射性廃棄物の測定質量により前記放射能濃度を算出する、
    ことを特徴とする請求項に記載の放射能測定管理装置。
  8. 前記質量計または/および前記線量計に無線通信路を介して接続される、
    ことを特徴とする請求項2に記載の放射能測定管理装置。
  9. 前記表示手段は、各前記ボタンによる指示内容のガイダンスを表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の放射能測定管理装置。
  10. 前記放射性廃棄物の放射能濃度の測定に係る一連の作業において取得した各情報を出力する出力手段、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の放射能測定管理装置。
  11. 前記放射性廃棄物の格納容器に貼付された管理情報を読み取る読取手段と、
    前記放射性廃棄物の放射能濃度測定の一連の作業において取得した各情報を、前記管理情報に紐付けてデータベースに記録する記録手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の放射能測定管理装置。
  12. 前記表示手段を複数備えており、
    各前記表示手段には、測定した前記放射性廃棄物の各情報がミラー表示される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の放射能測定管理装置。
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