JP5912066B2 - 表示装置及び表示方法 - Google Patents

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Description

本発明は、表示装置及び表示方法に関する。
日本においては高圧受電者の総電力料金は、基本料金及び電力量料金によって定められる。基本料金は、過去の所定期間(例えば、30分)ごとに計測された電力使用量の内の最大値であるおけるピーク電力使用量に基づいて定められる。一方で、電力量料金は、計算対象期間における合計の電力使用量に基づいて定められる。
このような電力料金の定め方においては、電力使用量を全体的に低下させることも大事だが、所定期間における電力使用量が目標値を超過しないように、機器を使用することが望ましい。
そこで、受電者ごとに設けられた電力量計から得たデータに基づいて、所定期間終了時における所定期間内における積算電力使用量を予測し、積算電力使用量の予測値が目標値を超えると判断された場合、一部の機器の動作を停止して使用電力量を抑える制御装置が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2007−129837号公報
しかしながら、上述した制御装置では、所定期間における積算電力使用量が目標値を超えないようにするために、一部の機器の動作が自動的に停止されてしまう。すなわち、ユーザが想定していない機器の動作の停止が生じてしまう。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、想定していない機器の動作停止を回避することを、ユーザの簡易な操作により可能とする表示装置及び表示方法を提供することを目的とする。
第1の特徴に係る表示装置は、所定期間において機器の使用のスケジューリングを行うための画像を表示する。表示装置は、時間を表す第1軸及び電力を表す第2軸によって表現される座標空間において、前記所定期間内における使用電力の目標値の推移を表す目標ラインと、前記機器の使用電力量を表すオブジェクトとを表示する表示部と、前記オブジェクトを前記座標空間上に並べることにより、前記機器の使用スケジューリングを行う制御部とを備え、前記オブジェクトは、前記第1軸と平行に延び、前記機器の使用開始時点から前記機器の使用終了時点までの時間長を示す下辺と、前記機器の使用開始時点から前記機器の使用終了時点までの間における前記機器の使用電力の推移を表すラインと、によって囲まれる領域を有する。
第1の特徴において、前記表示部は、前記所定期間において負の傾きを持つように前記目標ラインを表示する。
第1の特徴において、前記オブジェクトは、前記第1軸と平行に延びる上辺を有しており、前記表示部は、前記オブジェクトとして、第1オブジェクト及び第2オブジェクトを表示し、前記制御部は、前記第1オブジェクトの上辺に前記第2オブジェクトの下辺が接しており、なおかつ第2オブジェクト外に突出する状態で前記表示部に表示されている状態において、前記第2オブジェクトの下方において、いずれのオブジェクトも配されていない空白領域が存在する場合には、前記空白領域を埋めるように前記第2オブジェクトを変形して表示する。
第1の特徴において、前記制御部は、前記オブジェクトが座標空間内に移動されるよう指示されると、前記移動指示された位置からを起点とし、下方に移動するよう制御する。
第1の特徴において、前記表示部は、タッチパネルを有する表示器であって、前記制御部は、前記オブジェクトへの接触指示に基づいて前記オブジェクトの表示位置の移動制御を行う。
第1の特徴において、前記制御部は、ある所定期間に前記オブジェクトを表示すると前記目標ラインを超えてしまうと判断すると、その所定期間の前又は後の所定期間に、前記オブジェクトを自動的に移動させる。
第1の特徴において、制御部は、スケジューリングを行う所定期間と、その前後の所定期間とを表示部に表示する。
第2の特徴に係る表示方法は、所定期間において機器の使用のスケジューリングを行うための画像を表示する。表示方法は、時間を表す第1軸及び電力を表す第2軸によって表現される座標空間において、前記所定期間内における使用電力の目標値の推移を表す目標ラインと、前記機器の使用電力量を表すオブジェクトとを表示するステップと、前記オブジェクトを前記座標空間上に並べることにより、前記機器の使用スケジューリングを行うステップとを備え、前記ステップにおいて、前記機器の使用開始時点から前記機器の使用終了時点までの時間長を、前記第1軸と平行に延びる下辺で表し、前記機器の使用開始時点から前記機器の使用終了時点までの間における前記機器の使用電力の推移を上側ラインで表し、前記下辺と前記上側ラインとによって囲まれる領域で前記オブジェクトを表示する。
本発明によれば、ユーザの想定していない機器の動作停止を回避することを、ユーザの簡易な操作により可能とする表示装置及び表示方法を提供することができる。
図1は、第1実施形態に係るエネルギー管理システム100を示す図である。 図2は、第1実施形態に係る需要家10を示す図である。 図3は、第1実施形態に係るHEMS200を示す図である。 図4は、第1実施形態に係る表示態様を示す図である。 図5は、第1実施形態に係る表示態様を示す図である。 図6は、第1実施形態に係る表示態様を示す図である。 図7は、第1実施形態に係る表示方法を示す図である。
以下において、本発明の実施形態に係る表示装置について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。
ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[第1実施形態]
(エネルギー管理システム)
以下において、第1実施形態に係るエネルギー管理システムについて説明する。図1は、第1実施形態に係るエネルギー管理システム100を示す図である。
図1に示すように、エネルギー管理システム100は、需要家10と、CEMS20と、変電所30と、スマートサーバ40と、発電所50とを有する。なお、需要家10、CEMS20、変電所30及びスマートサーバ40は、ネットワーク60によって接続されている。
需要家10は、例えば、発電装置及び蓄電装置を有する。発電装置は、例えば、燃料電池のように、燃料ガスを利用して電力を出力する装置である。蓄電装置は、例えば、二次電池などのように、電力を蓄積する装置である。
需要家10は、例えば、一戸建ての住宅であってもよく、マンションなどの集合住宅であってもよく、ビルなどの商用施設であってもよく、工場であってもよい。
第1実施形態では、複数の需要家10によって、需要家群10A及び需要家群10Bが構成されている。需要家群10A及び需要家群10Bは、例えば、地理的な地域によって分類される。
CEMS20は、複数の需要家10と電力系統との間の連系を制御する。なお、CEMS20は、複数の需要家10を管理するため、CEMS(Cluster/Community Energy Management System)と称されることもある。具体的には、CEMS20は、停電時などにおいて、複数の需要家10と電力系統との間を解列する。一方で、CEMS20は、復電時などにおいて、複数の需要家10と電力系統との間を連系する。
第1実施形態では、CEMS20A及びCEMS20Bが設けられている。CEMS20Aは、例えば、需要家群10Aに含まれる需要家10と電力系統との間の連系を制御する。CEMS20Bは、例えば、需要家群10Bに含まれる需要家10と電力系統との間の連系を制御する。
変電所30は、複数の需要家10に対して、配電線31を介して電力を供給する。具体的には、変電所30は、発電所50から供給を受ける電圧を降圧する。
第1実施形態では、変電所30A及び変電所30Bが設けられている。変電所30Aは、例えば、需要家群10Aに含まれる需要家10に対して、配電線31Aを介して電力を供給する。変電所30Bは、例えば、需要家群10Bに含まれる需要家10に対して、配電線31Bを介して電力を供給する。
スマートサーバ40は、複数のCEMS20(ここでは、CEMS20A及びCEMS20B)を管理する。また、スマートサーバ40は、複数の変電所30(ここでは、変電所30A及び変電所30B)を管理する。言い換えると、スマートサーバ40は、需要家群10A及び需要家群10Bに含まれる需要家10を統括的に管理する。スマートサーバ40は、例えば、需要家群10Aに供給すべき電力と需要家群10Bに供給すべき電力とのバランスを取る機能を有する。
発電所50は、火力、風力、水力、原子力などによって発電を行う。発電所50は、複数の変電所30(ここでは、変電所30A及び変電所30B)に対して、送電線51を介して電力を供給する。
ネットワーク60は、信号線を介して各装置に接続される。ネットワーク60は、例えば、インターネット、広域回線網、狭域回線網、携帯電話網などである。
(需要家)
以下において、第1実施形態に係る需要家について説明する。図2は、第1実施形態に係る需要家10の詳細を示す図である。
図2に示すように、需要家10は、分電盤110と、負荷120と、PVユニット130と、蓄電池ユニット140と、燃料電池ユニット150と、貯湯ユニット160と、EMS200とを有する。
分電盤110は、配電線31(系統)に接続されている。分電盤110は、電力線を介して、負荷120、PVユニット130、蓄電池ユニット140及び燃料電池ユニット150に接続されている。
負荷120は、電力線を介して供給を受ける電力を消費する機器である。例えば、負荷120は、冷蔵庫、照明、エアコン、テレビなどの機器を含む。なお、負荷120は、単数の機器であってもよく、複数の機器を含んでもよい。
PVユニット130は、PV131と、PCS132とを有する。PV131は、発電装置の一例であり、太陽光の受光に応じて発電を行う太陽光発電装置である。PV131は、発電されたDC電力を出力する。PV131の発電量は、PV131に照射される日射量に応じて変化する。PCS132は、PV131から出力されたDC電力をAC電力に変換する装置(Power Conditioning System)である。PCS132は、電力線を介してAC電力を分電盤110に出力する。
第1実施形態において、PVユニット130は、PV131に照射される日射量を測定する日射計を有していてもよい。
PVユニット130は、MPPT(Maximum Power Point Tracking)法によって制御される。詳細には、PVユニット130は、PV131の動作点(動作点電圧値及び電力値によって定まる点、又は、動作点電圧値と電流値とによって定まる点)を最適化する。
蓄電池ユニット140は、蓄電池141と、PCS142とを有する。蓄電池141は、電力を蓄積する装置である。PCS142は、配電線31(系統)から供給されるAC電力をDC電力に変換する装置(Power Conditioning System)である。また、PCS142は、蓄電池141から出力されたDC電力をAC電力に変換する。
燃料電池ユニット150は、燃料電池151と、PCS152とを有する。燃料電池151は、発電装置の一例であり、燃料ガスを利用して電力を出力する装置である。PCS152は、燃料電池151から出力されたDC電力をAC電力に変換する装置(Power Conditioning System)である。
燃料電池ユニット150は、負荷追従制御によって動作する。詳細には、燃料電池ユニット150は、燃料電池151から出力される電力が負荷追従制御の目標電力となるように燃料電池151を制御する。
貯湯ユニット160は、電力を熱に変換して、熱を蓄積したり、燃料電池ユニット150等のコージェネレーション機器が発生する熱を湯として蓄えたりする蓄熱装置の一例である。具体的には、貯湯ユニット160は、貯湯槽を有しており、燃料電池151の運転(発電)によって生じる排熱によって、貯湯槽から供給される水を温める。詳細には、貯湯ユニット160は、貯湯槽から供給される水を温めて、温められた湯を貯湯槽に還流する。
EMS200は、PVユニット130、蓄電池ユニット140、燃料電池ユニット150及び貯湯ユニット160を制御する。具体的には、EMS200は、PVユニット130、蓄電池ユニット140、燃料電池ユニット150及び貯湯ユニット160に信号線を介して接続されており、PVユニット130、蓄電池ユニット140、燃料電池ユニット150及び貯湯ユニット160を制御する。また、EMS200は、負荷120の動作モードを制御することによって、負荷120の消費電力を制御する。
また、EMS200は、ネットワーク60を介して各種サーバと接続される。各種サーバは、例えば、系統から供給を受ける電力の購入単価、系統から供給を受ける電力の売却単価、燃料ガスの購入単価などの情報(以下、エネルギー料金情報)を格納する。
或いは、各種サーバは、例えば、負荷120の消費電力を予測するための情報(以下、消費エネルギー予測情報)を格納する。消費エネルギー予測情報は、例えば、過去の負荷120の消費電力の実績値に基づいて生成されてもよい。或いは、消費エネルギー予測情報は、負荷120の消費電力の予め定められた標準的なモデル値であってもよい。
或いは、各種サーバは、例えば、PV131の発電量を予測するための情報(以下、PV発電量予測情報)を格納する。PV発電予測情報は、PV131に照射される日射量の予測値であってもよい。或いは、PV発電予測情報は、天気予報、季節、日照時間などであってもよい。
詳細には、図3に示すように、EMS200は、受信部210と、送信部220と、表示部230と、制御部240とを有する。第1実施形態において、EMS200は、表示装置の一例である。
受信部210は、信号線を介して接続された装置から各種信号を受信する。例えば、受信部210は、PV131の発電量を示す情報をPVユニット130から受信する。受信部210は、蓄電池141の蓄電量を示す情報を蓄電池ユニット140から受信する。受信部210は、燃料電池151の発電量を示す情報を燃料電池ユニット150から受信する。受信部210は、貯湯ユニット160の貯湯量を示す情報を貯湯ユニット160から受信する。
第1実施形態において、受信部210は、エネルギー料金情報、消費エネルギー予測情報及びPV発電量予測情報を、ネットワーク60を介して各種サーバから受信してもよい。但し、エネルギー料金情報、消費エネルギー予測情報及びPV発電量予測情報は、予めEMS200に記憶されていてもよい。
送信部220は、信号線を介して接続された装置に各種信号を送信する。例えば、送信部220は、PVユニット130、蓄電池ユニット140、燃料電池ユニット150及び貯湯ユニット160を制御するための信号を各装置に送信する。送信部220は、負荷120を制御するための制御信号を負荷120に送信する。
表示部230は、互いに直交する第1軸及び第2軸によって表現される座標空間、所定期間に含まれる各時点における使用電力の目標値の推移を表す目標ライン、および前記機器の使用電力量を表すオブジェクトを制御部240の制御により表示する。ここで、表示部230にて表示する第1軸は、時間軸であり、機器の使用をスケジューリングする時間帯を表示する。また、第1軸としてはさらに、基本料金に影響を与える所定期間(例えば、30分)についても表示する。そして、表示部230にて表示する第2軸は、使用電力を表示する。また、表示部230はタッチパネル式の操作部を有し、ユーザによりタッチされた座標に関する信号を制御部240に送り、その信号に基づいた処理・演算が制御部240にて行われ、その後、制御部40からの指示に基づいて表示部230の表示内容を更新する。
制御部240は、負荷120、PVユニット130、蓄電池ユニット140、燃料電池ユニット150及び貯湯ユニット160を制御する。また、表示部230に対するユーザの操作に基づいた演算処理、および表示内容の更新も指示する。
さらに第1実施形態において、制御部240は、表示部230が表示するスケジューリング画面に基づいて、負荷120の動作を制御する。具体的には、制御部240は、座標空間内におけるオブジェクトの表示位置を認識し、オブジェクトの表示位置に基づいて負荷120の動作開始時刻及び終了時刻を抽出してスケジュールとして保存し、スケジュールに基づいて負荷120の動作を制御する。
ここで、基本料金に影響を与える所定期間について説明する。総電力料金は、基本料金及び電力量料金という2つの体系によって、以下のプロセスによって算出される。
まず、基本料金は、過去の所定期間(例えば、30分)における電力量に基づいて定められる。すなわち、分電盤110に接続された最大需要電力計(デマンド計)により、30分間の電力量(使用電力量)を計測する。そして当該30分間における平均使用電力(kW)を算出する。この平均使用電力が30分デマンド値と呼ばれる。そして、1ヶ月の中で最大の30分デマンド値を、その月の最大需要電力(最大デマンド値)と呼ぶ。そして、その月の最大デマンド値、あるいは過去1年の間における最大デマンド値の中で最も大きい値が基本料金の計算に使用されることとなる。つまり、1ヶ月あるいは1年間のうち、一度でも大きなデマンド値が生じると、翌月あるいは翌1年間にわたり、そのデマンド値を用いた基本料金が適用されることとなる。このようにして基本料金は定められる。
一方で、電力量料金は、計算対象期間(一般的には1ヶ月あるいは1年)における電力使用量に基づいて定められる。すなわち、電力料金を算出する期間の電力量料金は、従量額である。このような電力料金の定め方においては、所定期間における使用電力量が目標値を超過しないように、機器を使用することが望ましい。
第1実施形態において、オブジェクトは、第1軸と平行に延び、機器の使用開始時点から機器の使用終了時点までの時間長を示す下辺と、機器の使用開始時点から機器の使用終了時点までの間における機器の使用電力の推移を表すラインと、によって囲まれる領域を有する。すなわち、オブジェクトの面積が、機器の使用電力量を表す。また、目標ラインと第1軸とによって囲まれる面積が、所定期間における使用電力量の目標値を表す。従って、機器の使用をスケジューリングするにあたり、目標ラインと第1軸とによって囲まれる領域内にオブジェクトを表示することができれば、機器の使用電力量が所定期間における使用電力量の目標値を超過しないと判断することができる。
第1実施形態において、表示部230は、所定期間において負の傾きを持つように目標ラインを表示してもよい。
第1実施形態において、オブジェクトは、第1軸と平行に延びる上辺を有してもよい。また、表示部230は、オブジェクトとして、第1オブジェクト及び第2オブジェクトを表示してもよい。このようなケースでは、表示部230は、第1オブジェクトの上辺に第2オブジェクトの下辺が接しており、なおかつ、第2オブジェクトが側方に突出する状態で表示部230に表示されている状態において、第2オブジェクトの下方において、いずれのオブジェクトも配されていない空白領域が存在する場合において、空白領域を埋めるように第2オブジェクトを変形して表示してもよい。
(表示態様)
以下において、第1実施形態に係る表示態様について説明する。図4〜図6は、第1実施形態に係る表示態様を示す図である。
図4には、時間を表す第1軸及び電力を表す第2軸によって表現される座標と、座標によって定められる座標空間において、所定期間に含まれる各時点における使用電力の目標値の推移を表す目標ラインと、機器の使用電力量を表すオブジェクトとが表示される。
第1軸には、スケジューリングを行う時間帯が表示される。図4には、12時から単位時間ごとに(例えば、10分刻みで)目盛りが表示される。また、座標空間には、所定期間(例えば、30分)ごとに、所定時間を特定するラインが表示される。
所定期間に含まれる各時点における使用電力の目標値の推移を表す目標ラインは、所定期間に含まれる各時点における使用電力(瞬時値)の目標値を結んだラインであり、目標ラインと第1軸とによって囲まれる領域の面積が、所定期間における使用電力量(積算値)の目標値を表す。目標ラインは、所定期間ごとに異なるラインとして表示される。第1実施形態において、所定期間が終了すると、使用電力量はリセットされ、使用電力量の目標値もリセットされる。次の所定期間が開始すると、終了した所定期間とは異なる目標ラインが表示される。
図4において、目標ラインは、負の傾きを持つように表示されるが、これに限定されない。目標ラインは、所定期間の開始時点から終了時点まで一定値を表すラインとして、すなわち、第1軸と平行に延びるラインとして表示されてもよい。また、目標ラインは、所定期間の開始時点から終了時点までの間に傾斜が変化するラインとして表示されてもよい。
オブジェクトの下辺は、第1軸と平行に延び、機器の使用開始時点から機器の使用終了時点までの時間長を示す。オブジェクトの上辺は、機器の使用開始時点から機器の使用終了時点までの間における機器の使用電力の推移を表すラインである。オブジェクトの上辺と下辺とによって囲まれる領域が、機器の使用時間における使用電力量を表す。オブジェクトの下辺は、機器の使用電力の過去の実績値を自動入力することによって表示してもよい。また、図4において、オブジェクトは、下辺の全長(すなわち、機器の使用時間長)にわたって高さ(すなわち、機器の使用時間の各時点における使用電力の瞬時値)が等しい長方形として表示されるが、これに限定されない。例えば、機器の使用時間の経過とともに使用電力が変化する場合、オブジェクトの上辺は、階段状のラインとして表示されてもよい。
図4において、制御部240は、スケジューリング予定機器のオブジェクトO〜Oを、表示部230に多数表示する。以下の説明において、オブジェクトO〜Oの表示は、制御部240の指示によって表示部230上で行われる。オブジェクトO〜Oの各々は、第1軸と平行に延びる上辺を有する。座標空間内に表示される前のオブジェクトは、図4右肩のスケジューリング予定機器のボックス内に表示される。例えば、スケジューリング予定機器のボックス内に表示されたオブジェクトの中から、下辺の長さが大きいオブジェクトO(すなわち、長時間連続使用する機器を表すオブジェクト)に対してユーザがタッチすることで選択され、座標空間内にタッチ状態を維持したまま、やや下方に移動(スイープ)されると、それに連動してオブジェクトOの画像もタッチされている箇所まで表示位置が移動される。ちなみにこのとき、制御部240では、タッチ位置の変動量から、オブジェクトOの位置する座標の変動量について把握しておくことになる。そして、ある程度座標空間内に入った状態でタッチが解除されると、オブジェクトOの表示位置は、機器の使用を予定する所定期間において、下辺が第1軸と接するところ、あるいは既に表示される他のオブジェクトが有ればその上辺と接するところまで自動的に下方に移動される。ここで、表示されたオブジェクトOが目標ラインを超えていなければ、オブジェクトOが表す機器の使用電力量は、所定期間における使用電力量の目標値以下に収まっていると判断することができる。
次いで、図5に示すように、ボックス内に表示される他のオブジェクトについても同様にスイープ操作によって座標空間上にドロップされると、それぞれが座標空間内に表示され、その下辺が第1軸あるいは既表示のオブジェクトの上辺と接するところまで自動的に下方に移動されることになる。スケジューリング予定機器のボックス内に表示されたオブジェクトの中で、例えば、面積の大きいオブジェクトO(すなわち、使用電力量の大きい機器を表すオブジェクト)が、座標空間において、機器の使用を予定する所定期間に表示される。このとき、オブジェクトOは、下辺が第1軸又はオブジェクトOの上辺と接するように表示される。ここで、表示されたオブジェクトO,Oがいずれも目標ラインを超えていなければ、オブジェクトO,Oが表す機器の使用電力量が、所定期間における使用電力量の目標値以下に収まっていると判断することができる。このような操作が繰り返されて、スケジューリング予定機器のオブジェクトO〜Oが、座標空間に表示される。
ここで、図5に示すように、オブジェクトOが既に座標空間内に表示されている状態で、さらにオブジェクトOが座標空間内にドロップされた場合、まずは通常のルーチンに則って、オブジェクトOの上辺にオブジェクトOの下辺が接するところまでオブジェクトOが下方に移動されることとなる。このような状態において、機器の使用のスケジューリングが行われていない空白領域が存在する場合、オブジェクトOは、その空白領域を埋めるように変形して表示されるよう制御部240が表示部230を制御してもよい。つまり、オブジェクトO上に表示されたオブジェクトOが、オブジェクトOの上辺よりも側方に突出し、その下方かつオブジェクトOに隣接する領域が空白の場合には、オブジェクトOの側方に突出した部分が分断され、第1軸にその下辺が当接するまで下方に移動されるよう制御する。このような制御により、図5では、オブジェクトOの分断された部分が、オブジェクトOの上辺と接するように表示される。このように、オブジェクトO〜Oは、第1軸との間に空白領域が存在しないように表示される。
次に、図6に示すように、相対的に高さの大きいオブジェクトO(すなわち、使用電力の瞬時値が相対的に大きい機器を表すオブジェクト)についての表示制御を説明する。相対的に高さの大きいオブジェクトOの場合は、以下のように表示することができる。例えば、ある所定期間にオブジェクトOを表示すると目標ラインを超えてしまうと制御部240が判断する場合には、その所定期間の前又は後の所定期間に、オブジェクトOを自動的に移動させて表示してもよい。このように、スケジューリングしたい時間帯以外に前倒し、又は後回しでスケジューリングを自動的に行うことができる。このため制御部240は、スケジューリングする対象となる時間帯だけではなく、その前後の所定期間も表示される。
また、一度スケジュールとして各オブジェクトを配列した後であっても、再度オブジェクトを選択して、移動させることを可能としてもよい。すなわち制御部240は、座標空間内に配列した状態のオブジェクトの一つに対してタッチし、スイープして表示位置を移動させ、移動させた先でタッチを解除すると、解除した位置を起点として、下方へ移動させてオブジェクトを配置する。このとき、制御部240は、移動させたオブジェクトの上辺の上に配置されていた他のオブジェクトがあれば、これについても下方へ移動するよう制御する。このように、配列後にオブジェクトを移動させた場合にも、制御部240は原則的に下方詰め制御を行うよう表示部230を制御する。
以上説明したように、第1実施形態に係る表示装置は、所定期間及び目標ラインが表示された座標空間に、機器の使用電力量を表すオブジェクトO〜Oを表示する。これにより、所定期間における使用電力量の目標値に対して、スケジューリングされた機器の使用電力量が一目瞭然なものとなる。そのため、所定期間における使用電力量の目標値を超過しないように、機器の使用を容易にスケジューリングすることができる。
そして制御部240は、最終的なスケジューリング画面に基づいて、負荷120の動作を制御する。具体的には、制御部240は、座標空間におけるオブジェクトO〜Oの表示位置を認識し、オブジェクトO〜Oの表示位置に基づいて負荷120の動作開始時刻及び終了時刻を抽出してスケジュールとして保存し、スケジュールに基づいて負荷120の動作を制御する。
(表示方法)
以下において、第1実施形態に係る表示方法について説明する。図7は、第1実施形態に係る表示方法を示すフロー図である。ステップ10において、EMS200は、時間を表す第1軸及び電力を表す第2軸によって表現される座標を表示部230に表示する。
ステップ20において、EMS200は、ステップ10において表示された座標によって定められる座標空間において、所定期間を特定するラインを表示部230に表示する。
ステップ30において、EMS200は、ステップ10において表示された座標によって定められる座標空間において、所定期間に含まれる各時点における使用電力の目標値の推移を表す目標ラインを表示する。
ステップ40において、EMS200は、機器の使用電力量を表すオブジェクトを表示するために必要な情報を入力する。具体的には、EMS200は、機器の使用開始時点から前記機器の使用終了時点までの時間長と、機器の使用開始時点から前記機器の使用終了時点までの各時点における機器の使用電力とを入力する。
ステップ50において、EMS200は、スケジューリングを行う全ての機器について、情報の入力が完了したか否かを判定する。EMS200は、判定結果が“YES”である場合に、ステップ60の処理に移る。EMS200は、判定結果が“NO”である場合に、ステップ40の処理に移る。
ステップ60において、EMS200は、ステップ10において表示された座標によって定められる座標空間において、オブジェクトO〜Oを表示する。オブジェクトO〜Oの各々は、機器の使用開始時点から前記機器の使用終了時点までの時間長を、第1軸と平行に延びる下辺で表し、機器の使用開始時点から機器の使用終了時点までの間における機器の使用電力の推移を、上側ラインで表す。EMS200は、下辺と上側ラインとによって囲まれる領域で、オブジェクトO〜Oの各々を表示する。ユーザは、表示されたオブジェクトO〜Oを、タッチパネルの操作によって座標空間上で並べ替え、表示部230上にスケジューリング画面を表示させる。
ステップ70において、制御部240は、オブジェクトO〜Oの各々が表示部230上に表示されたスケジューリング画面に基づいて、各負荷120の動作開始終了時間を抽出し、スケジュール情報として保持する。そしてステップ80において、制御部240は、スケジュール情報に沿って各負荷の運転を制御する。
以上説明したように、第1実施形態では、EMS200は、所定期間及び目標ラインが表示された座標空間に、機器の使用電力量を表すオブジェクトO〜Oを表示する。従って、所定期間における使用電力量の目標値に対して、スケジューリングされた機器の使用電力量が一目瞭然なものとなる。
これによって、受電者は、所定期間における使用電力量の目標値を超過しないように、機器の使用をスケジューリングすることができ、目標値を超過しないように機器を運転することができるようになる。
ところで、所定期間における使用電力量の目標値を示す例を上述したが、さらに、上限電力なる値を座標空間に描画してもよい。例えば日本においては、高圧受電者の場合、電力会社とは契約により最大需要電力(最大デマンド値)の上限が決められている。そして、上限電力を超えた場合には、通常より割増の違約金を支払うことが必要となっている。そのため、座標空間上に契約上限値を特定する直線を示しておけば、これを超えないように電力使用を心がけやすくなり、違約金の発生を抑制することにつながる。
[その他の実施形態]
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
実施形態において、表示装置がEMS200に設けられるケースを例示した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。表示装置は、需要家10に設けられる機器を制御する機能を有していない装置に設けられていてもよい。
EMS200は、SEMS(Store Energy Management System)であってもよく、BEMS(Building Energy Management System)であってもよく、FEMS(Factory Energy Management System)であってもよい。EMS200は、HEMS(Home Energy Management System)であってもよい。
10…需要家、20…CEMS、30…変電所、31…配電線、40…スマートサーバ、50…発電所、51…送電線、60…ネットワーク、100…エネルギー管理システム、110…分電盤、120…負荷、130…PVユニット、131…PV、132…PCS、140…蓄電池ユニット、141…蓄電池、142…PCS、150…燃料電池ユニット、151…燃料電池、152…PCS、160…貯湯ユニット、200…EMS、210…受信部、220…送信部、230…表示部、240…制御部

Claims (11)

  1. 所定期間において機器の使用のスケジューリングを行うための画像を表示する表示装置であって、
    時間を表す第1軸及び電力を表す第2軸によって表現される座標空間において、前記所定期間内における使用電力の目標値の推移を表す目標ラインと、前記機器の使用電力量を表すオブジェクトとを表示する表示部と、
    前記オブジェクトを前記座標空間上に並べることにより、前記機器の使用スケジューリングを行う制御部とを備え、
    前記表示部は、前記所定期間において負の傾きを持つように前記目標ラインを表示し、
    前記オブジェクトは、前記第1軸と平行に延び、前記機器の使用開始時点から前記機器の使用終了時点までの時間長を示す下辺と、前記機器の使用開始時点から前記機器の使用終了時点までの間における前記機器の使用電力の推移を表すラインと、によって囲まれる領域を有することを特徴とする、表示装置。
  2. 前記オブジェクトは、前記第1軸と平行に延びる上辺を有しており、
    前記表示部は、前記オブジェクトとして、第1オブジェクト及び第2オブジェクトを表示し、
    前記制御部は、前記第2オブジェクトが、前記第1オブジェクトの上辺に前記第2オブジェクトの下辺が接しており、なおかつ前記第2オブジェクトが外に突出する状態で前記表示部に表示されている状態において、前記第2オブジェクトの下方において、いずれのオブジェクトも配されていない空白領域が存在する場合には、前記空白領域を埋めるように前記第2オブジェクトを変形して表示することを特徴とする、請求項1記載の表示装置。
  3. 前記制御部は、前記オブジェクトが座標空間内に移動されるよう指示されると、前記移動指示された位置からを起点とし、下方に移動するよう制御することを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記表示部は、タッチパネルを有する表示器であって、
    前記制御部は、前記オブジェクトへの接触指示に基づいて前記オブジェクトの表示位置の移動制御を行うことを特徴とする、請求項1からのいずれか一項に記載の表示装置。
  5. 前記制御部は、ある所定期間に前記オブジェクトを表示すると前記目標ラインを超えてしまうと判断すると、その所定期間の前又は後の所定期間に、前記オブジェクトを自動的に移動させることを特徴とする、請求項からのいずれか一項に記載の表示装置。
  6. 前記制御部は、スケジューリングを行う所定期間と、その前後の所定期間とを表示部に表示することを特徴とする、請求項に記載の表示装置。
  7. 所定期間において機器の使用のスケジューリングを行うための画像を表示する表示方法であって、
    時間を表す第1軸及び電力を表す第2軸によって表現される座標空間において、前記所定期間内における使用電力の目標値の推移を表す目標ラインと、前記機器の使用電力量を表すオブジェクトとを表示するステップと、
    前記オブジェクトを前記座標空間上に並べることにより、前記機器の使用スケジューリングを行うステップとを備え、
    前記ステップAにおいて、前記所定期間において負の傾きを持つように前記目標ラインを表示し、
    前記ステップにおいて、前記機器の使用開始時点から前記機器の使用終了時点までの時間長を、前記第1軸と平行に延びる下辺で表し、前記機器の使用開始時点から前記機器の使用終了時点までの間における前記機器の使用電力の推移を上側ラインで表し、前記下辺と前記上側ラインとによって囲まれる領域で前記オブジェクトを表示することを特徴とする、表示方法。
  8. 所定期間において機器の使用のスケジューリングを行うための画像を表示する表示装置であって、
    時間を表す第1軸及び電力を表す第2軸によって表現される座標空間において、前記所定期間内における使用電力の目標値の推移を表す目標ラインと、前記機器の使用電力量を表すオブジェクトとを表示する表示部と、
    前記オブジェクトを前記座標空間上に並べることにより、前記機器の使用スケジューリングを行う制御部とを備え、
    前記オブジェクトは、前記第1軸と平行に延び、前記機器の使用開始時点から前記機器の使用終了時点までの時間長を示す下辺と、前記機器の使用開始時点から前記機器の使用終了時点までの間における前記機器の使用電力の推移を表すラインと、によって囲まれる領域を有し、前記第1軸と平行に延びる上辺を有しており、
    前記表示部は、前記オブジェクトとして、第1オブジェクト及び第2オブジェクトを表示し、
    前記制御部は、前記第2オブジェクトが、前記第1オブジェクトの上辺に前記第2オブジェクトの下辺が接しており、なおかつ前記第2オブジェクトが外に突出する状態で前記表示部に表示されている状態において、前記第2オブジェクトの下方において、いずれのオブジェクトも配されていない空白領域が存在する場合には、前記空白領域を埋めるように前記第2オブジェクトを変形して表示することを特徴とする、表示装置。
  9. 所定期間において機器の使用のスケジューリングを行うための画像を表示する表示装置であって、
    時間を表す第1軸及び電力を表す第2軸によって表現される座標空間において、前記所定期間内における使用電力の目標値の推移を表す目標ラインと、前記機器の使用電力量を表すオブジェクトとを表示する表示部と、
    前記オブジェクトを前記座標空間上に並べることにより、前記機器の使用スケジューリングを行う制御部とを備え、
    前記オブジェクトは、前記第1軸と平行に延び、前記機器の使用開始時点から前記機器の使用終了時点までの時間長を示す下辺と、前記機器の使用開始時点から前記機器の使用終了時点までの間における前記機器の使用電力の推移を表すラインと、によって囲まれる領域を有し、
    前記制御部は、ある所定期間に前記オブジェクトを表示すると前記目標ラインを超えてしまうと判断すると、その所定期間の前又は後の所定期間に、前記オブジェクトを自動的に移動させることを特徴とする、表示装置。
  10. 所定期間において機器の使用のスケジューリングを行うための画像を表示する表示方法であって、
    時間を表す第1軸及び電力を表す第2軸によって表現される座標空間において、前記所定期間内における使用電力の目標値の推移を表す目標ラインと、前記機器の使用電力量を表すオブジェクトとを表示するステップAと、
    前記オブジェクトを前記座標空間上に並べることにより、前記機器の使用スケジューリングを行うステップBとを備え、
    前記ステップAにおいて、前記機器の使用開始時点から前記機器の使用終了時点までの時間長を、前記第1軸と平行に延びる下辺で表し、前記機器の使用開始時点から前記機器の使用終了時点までの間における前記機器の使用電力の推移を上側ラインで表し、前記下辺と前記上側ラインとによって囲まれる領域で前記オブジェクトを表示し、
    前記ステップAにおいて、前記オブジェクトとして、第1オブジェクト及び第2オブジェクトを表示し、
    前記ステップAにおいて、前記第2オブジェクトが、前記第1オブジェクトの上辺に前記第2オブジェクトの下辺が接しており、なおかつ前記第2オブジェクトが外に突出する状態で表示されている状態において、前記第2オブジェクトの下方において、いずれのオブジェクトも配されていない空白領域が存在する場合には、前記空白領域を埋めるように前記第2オブジェクトを変形して表示することを特徴とする、表示方法。
  11. 所定期間において機器の使用のスケジューリングを行うための画像を表示する表示方法であって、
    時間を表す第1軸及び電力を表す第2軸によって表現される座標空間において、前記所定期間内における使用電力の目標値の推移を表す目標ラインと、前記機器の使用電力量を表すオブジェクトとを表示するステップAと、
    前記オブジェクトを前記座標空間上に並べることにより、前記機器の使用スケジューリングを行うステップBとを備え、
    前記ステップAにおいて、前記機器の使用開始時点から前記機器の使用終了時点までの時間長を、前記第1軸と平行に延びる下辺で表し、前記機器の使用開始時点から前記機器の使用終了時点までの間における前記機器の使用電力の推移を上側ラインで表し、前記下辺と前記上側ラインとによって囲まれる領域で前記オブジェクトを表示し、
    前記ステップAにおいて、ある所定期間に前記オブジェクトを表示すると前記目標ラインを超えてしまうと判断すると、その所定期間の前又は後の所定期間に、前記オブジェクトを自動的に移動させることを特徴とする、表示方法。
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