JP5911449B2 - 無線電力伝送による伝送システム及び送信側伝送装置 - Google Patents

無線電力伝送による伝送システム及び送信側伝送装置 Download PDF

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Description

この発明は、非接触で電力を伝送する無線電力伝送による伝送システム及び送信側伝送装置に関するものである。
従来の無線電力伝送において、伝送電力を効率的に制御することを目的とした装置が知られている(例えば特許文献1参照)。この特許文献1に開示された方法では、磁場共振型のワイヤレス給電において、送電部に供給される電力の反射電力を検知する検知装置を備え、当該反射電力が減少するように受電部内の電圧制御及び送電部の送信周波数制御を行っている。この際、検知装置では、送電部に供給される電力の電圧と電流との位相差に基づいて反射電力を算出している。
国際公開WO2010/035321
しかしながら、特許文献1に開示される方法では、送電部の送信周波数を可変制御するため、使用する周波数帯域を広くとる必要がある。したがって、電波法の規制を満足する設計を行うためには、送信電力の小電力化や漏洩電磁界のシールド構造などが必要であり、製品化が困難であるという課題があった。また、送電部の電流と電圧との位相差に基づいて反射電力を算出しているが、受電部の入力インピーダンスによっては必ずしも適切な反射電力を算出することができない。そのため、伝送効率についても常に最適な状態を維持することは難しいという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、固定した一つの送信周波数により負荷変動に対しても高効率な電力伝送を可能とする無線電力伝送による伝送システム及び送信側伝送装置を提供することを目的としている。
この発明に係る無線電力伝送による伝送システムは、一端に電圧が印加される第1のインダクタ、及び、第1のインダクタの他端に接続され、スイッチング動作を行うスイッチング素子を有し、単一周波数の電力を供給する送信電源と、送信電源に接続されて当該送信電源からの電力を無線伝送する送信アンテナ、及び、送信アンテナからの電力を受信する受信アンテナからなる送受信部と、受信アンテナにより受信された電力を受信する受信電源と、送信アンテナにおける反射電力を送信電源へ回生する機能を有した反射電力回生回路とを備え、反射電力回生回路は、一端が第1のインダクタの他端に接続され、スイッチング素子で発生した電圧により流れた電流をチャージ・ディスチャージするコンデンサと、一端がコンデンサの他端に接続され、他端が第1のインダクタの一端に接続された第1の素子、及び、コンデンサの他端に当該コンデンサに対して直列に配置された第2のインダクタ及び第2の素子を有し、第1の素子は当該第1の素子の一端から他端への方向のみに電流を流し、第2の素子は第2のインダクタにおいて第1の素子及びコンデンサへの方向のみに電流を流すコンデンサ電荷回生回路とを備え、直列に配置されたコンデンサ第2のインダクタ及び第2の素子は、スイッチング素子に並列接続されたものである。
この発明によれば、上記のように構成したので、固定した一つの送信周波数により負荷変動に対しても高効率な電力伝送を可能とすることができ、電波法の規制を満足した設計を行うことが容易に可能となる。その結果、送信電力の大電力化や電磁シールド構造の簡易化などが可能となり、複雑な設計を必要としない低コストの製品化を実現できる。また、反射電力を送信電源へ回生することにより、受信アンテナの入力インピーダンスの変動に対して、常に高効率な電力伝送となるよう最適な制御を行うことが可能となる。
この発明の実施の形態1に係る無線電力伝送による伝送システムの構成を示す模式図である。 この発明の実施の形態1における反射電力回生回路が組み込まれた送信電源において、反射電力回生回路の機能ブロックを示す図である。 この発明の実施の形態1における反射電力回生回路が組み込まれた送信電源において、反射電力回生回路の回路構成例を示す図である。 従来の送信電源の構成例を示す回路図である。 この発明の実施の形態2に係る無線電力伝送による伝送システムの構成を示す模式図である。 この発明の実施の形態2における送信アンテナの電圧及び電流の波形の例を示す模式図である。 この発明の実施の形態3に係る無線電力伝送による伝送システムの構成を示す模式図である。 この発明の実施の形態4に係る無線電力伝送による伝送システムの構成を示す模式図である。 この発明の実施の形態4に係る無線電力伝送による伝送システムの別の構成を示す模式図である。 この発明の実施の形態5に係る無線電力伝送による伝送システムの構成を示す模式図である。 この発明の実施の形態6に係る無線電力伝送による伝送システムの構成を示す模式図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る無線電力伝送による伝送システムの構成を示す模式図である。
無線電力伝送による伝送システムは、電気信号を含む電力を無線伝送する装置である。この無線電力伝送による伝送システムは、図1に示すように、送信電源1、送受信部2、受信電源3及び反射電力回生回路4から構成されている。また、送受信部2は、送信アンテナ5及び受信アンテナ6を有している。
送信電源1は、送信アンテナ5に対し、単一周波数の電力を供給するものである。
送信アンテナ5は、送信電源1から供給された電力を、受信アンテナ6に無線伝送するものである。
受信アンテナ6は、送信アンテナ5からの電力を受信するものである。
受信電源3は、受信アンテナ6により受信された電力を負荷機器など(不図示)に供給するものである。
なお、送受信部2の無線伝送方式は特に限定されるものではなく、磁界共鳴による方式、電界共鳴による方式、電磁誘導による方式のいずれであってもよい。
反射電力回生回路4は、送信電源1と送信アンテナ5との間に配置され、送信アンテナ5における反射電力を送信電源1へ回生するものである。この反射電力回生回路4は送信電源1に組み込まれている。ここで、反射電力としては、送信アンテナ5から送出された電力のうち、近傍磁界で発生した磁束が受信アンテナ6へ電力伝送できないまま空間などを経由して、送信アンテナ5へ戻ることにより発生する無効電力などがある。そして、反射電力回生回路4は、例えば、上記無効電力のエネルギーをコンデンサなどに一時的に蓄え、送信電源1の出力電流と逆位相のタイミングで送信電源1の入力電源ラインへエネルギーを回生する機能を有した回路により実現される。
以下に、反射電力回生回路4の構成について説明する。図2はこの発明の実施の形態1における反射電力回生回路4が組み込まれた送信電源1において、反射電力回生回路4の機能ブロックを示す図であり、図3はその具体的な回路構成例を示す図である。
図2に示すように、反射電力回生回路4は、コンデンサC1、ON/OFFスイッチ回路41、電圧検出回路42及びコンデンサ電荷回生回路(C1電荷回生回路)43から構成されている。
コンデンサC1は、送信電源1のスイッチング素子Q1に並列接続され、当該スイッチング素子Q1のドレイン−ソース端子間で発生したVds電圧により流れた電流をチャージ・ディスチャージするものである。
ON/OFFスイッチ回路41は、電圧検出回路42による制御に従い、コンデンサC1と送信電源1のリターン(RTN)ラインとの接続を切替えるものである。ここで、ON/OFFスイッチ回路41は、電圧検出回路42によりON状態に設定された場合には、コンデンサC1とリターンラインとを接続する。一方、電圧検出回路42によりOFF状態に設定された場合には、コンデンサC1とリターンラインとの接続を解除する。このON/OFFスイッチ回路41は、図3に示すように、例えばスイッチング素子Q2,Q3から構成される。
電圧検出回路42は、スイッチング素子Q1のドレイン−ソース端子間で発生したVds電圧を検出し、その検出結果に応じてON/OFFスイッチ回路41を制御するものである。ここで、電圧検出回路42は、検出したVds電圧が所定の閾値(送信電源の入力Vinの4倍程度)以下である場合には、ON/OFFスイッチ回路41をON状態に設定する。一方、検出したVds電圧が上記閾値より大きい場合には、ON/OFFスイッチ回路41をOFF状態に設定する。なお、電圧検出回路42は、図2に示す電圧検出点にてVds電圧を検出する。この電圧検出回路42は、図3に示すように、例えば定電圧源Vref及びコンパレータU1から構成される。
コンデンサ電荷回生回路43は、ON/OFFスイッチ回路41によりコンデンサC1とリターンラインとの接続が解除された状態でコンデンサC1から流れた電流を、送信電源1の入力Vin側に流すものである。このコンデンサ電荷回生回路43は、図3に示すように、例えばコイルL3及びダイオードD1,D2から構成される。
次に、上記のように構成された反射電力回生回路4の動作について説明する。
図2において、送信電源1のスイッチング素子Q1は、ON/OFF動作によるスイッチング動作を行っている。これにより、スイッチング素子Q1のドレイン−ソース端子間には、Vds電圧が発生する。そして、このVds電圧によりコンデンサC1に電流が流れ、コンデンサC1は、スイッチング素子Q1のスイッチング動作に応じて、チャージ・ディスチャージを繰り返す。
ここで、送信アンテナ5からの反射電力が小さい場合、Vds電圧は送信電源1の入力Vinの4倍程度以下の状態を維持している。そして、電圧検出回路42は、このVds電圧を検出し、ON/OFFスイッチ回路41をON状態に設定する。これにより、コンデンサC1と送信電源1のリターンラインとが接続され、図4に示す従来の送信電源と同様の動作状態となる。
一方、送信アンテナ5からの反射電力が大きい場合には、Vds電圧は送信電源1の入力Vinの4倍程度より高い電圧となる。そして、電圧検出回路42は、このVds電圧を検出し、ON/OFFスイッチ回路41をOFF状態に設定する。これにより、コンデンサC1と送信電源1のリターンラインとの接続が解除され、コンデンサC1によりチャージされた電流がコンデンサ電荷回生回路43に流れる(ディスチャージ)。そして、コンデンサ電荷回生回路43は、コンデンサC1からの電流をチャージする。その後、コンデンサ電荷回生回路43は、スイッチング素子(Q1)のスイッチング動作に応じて、チャージした電流を送信電源1の入力Vin側へ流す(ディスチャージ)。
この反射電力回生回路4を設けることにより、従来であれば電力損失となっていた反射電力を送信電源1に回生することができるため、電力伝送の高効率化を図ることが可能となる。
以上のように、この実施の形態1によれば、送信アンテナ5における反射電力を送信電源1へ回生する反射電力回生回路4を備えるように構成したので、固定した一つの送信周波数により負荷変動に対しても高効率な電力伝送が可能となり、ISM帯などを使用することにより電波法の規制を満足した設計を行うことが容易に可能となる。その結果、送信電力の大電力化や電磁シールド構造の簡易化などが可能となり、複雑な設計を必要としない低コストの製品化を実現できる。
また、反射電力を送信電源1へ回生することにより、受信アンテナ6の入力インピーダンスの変動に対して、常に高効率な電力伝送となるよう最適な制御を行うことが可能となる。
実施の形態2.
実施の形態2では、実施の形態1の構成に、送信アンテナ5の電圧及び電流を検出し、その位相差に基づいて送信電源1の送信電力を調整することで、反射電力自体を抑制する機能を追加した場合について示す。
図5はこの発明の実施の形態2に係る無線電力伝送による伝送システムの構成を示す模式図である。図5に示す実施の形態2に係る無線電力伝送による伝送システムは、図1に示す実施の形態1に係る無線電力伝送による伝送システムに位相差検出機能部7を追加したものである。その他の構成は同様であり、異なる部分についてのみ説明を行う。
位相差検出機能部7は、送信アンテナ5の電圧及び電流を検出し、当該検出した電圧と電流との位相差を検出するものである。この位相差検出機能部7は、電圧検出部71、電流検出部72および位相差検出部73から構成されている。
電圧検出部71は、送信アンテナ5の電圧を検出するものである。
電流検出部72は、送信アンテナ5の電流を検出するものである。
位相差検出部73は、電圧検出部71により検出された電圧と、電流検出部72により検出された電流との位相差(図6参照)を検出するものである。
なお、送信電源1は、位相差検出部73により検出された位相差に基づいて、送信アンテナ5に供給する電力を制御する。ここで、位相差検出部73により検出された位相差が所定の閾値以上である場合には供給する電力を大きくし、位相差が閾値未満である場合には供給する電力を小さくする。
これにより、例えば電圧と電流との位相差が大きい場合、電力の伝送効率が低いため、反射電力も増大する。そこで、このような場合には、送信電源1から送信アンテナ5に供給する電力自体を減少させることで、反射電力を減少させることができる。
以上のように、この実施の形態2によれば、送信アンテナ5の電圧及び電流を検出し、その位相差に基づいて送信電源1からの送信電力を制御するように構成したので、実施の形態1における効果に加えて、反射電力自体を抑制することができる。
実施の形態3.
実施の形態3では、実施の形態1の送信側に、受信アンテナ5の入力インピーダンスの変化に応じて、送受信部2の共振結合インピーダンスを調整する機能を追加した場合について示す。
図7はこの発明の実施の形態3に係る無線電力伝送による伝送システムの構成を示す模式図である。図7に示す実施の形態3に係る無線電力伝送による伝送システムは、図1に示す実施の形態1に係る無線電力伝送による伝送システムの送信側に共振結合インピーダンス調整部8を追加したものである。その他の構成は同様であり、異なる部分についてのみ説明を行う。
共振結合インピーダンス調整部8は、電力伝送の高効率化を図るため、受信アンテナ6の入力インピーダンスの変化に応じて、送受信部2の共振結合インピーダンスを調整するものである。なお、共振結合インピーダンスとは、送信アンテナ5と受信アンテナ6との間における結合係数を調整するインピーダンスである。また、共振結合インピーダンス調整部8では、共振結合インピーダンス制御により、送信周波数を共振周波数(図7に示すfo1)に常に同調させている。
この共振結合インピーダンス調整部8は、電圧検出部81、電流検出部82、振幅制御部83、位相制御部84及び共振インピーダンス調整回路85から構成されている。
電圧検出部81は、送信アンテナ5の電圧を検出するものである。
電流検出部82は、送信アンテナ5の電流を検出するものである。
振幅制御部83は、電圧検出部81により検出された電圧の振幅を制御するものである。
位相制御部84は、電圧検出部81により検出され振幅制御部83を介して入力された電圧と、電流検出部82により検出された電流との位相差を制御するものである。
共振インピーダンス調整回路85は、振幅制御部83及び位相制御部84による制御結果に基づいて、送信アンテナ5の共振インピーダンスを調整するものである。ここで、共振インピーダンス調整回路85は、振幅制御部83により制御された電圧の振幅が最小となり、かつ、位相制御部84により制御された電圧と電流との位相差が所定の範囲(およそ±90度)内となるよう、共振インピーダンスを調整する。
ここで、電圧の振幅を最小とする理由は、例えば電力の受信側(受信アンテナ6及び受信電源3)が存在しない場合には、送信アンテナ5からは電力伝送が行われず、その際の電圧の振幅は送信電源1における電圧振幅の最大値となる。一方、受信側が存在する場合には、送信アンテナ5から電力伝送が行われるため、電圧の振幅は減少するためである。すなわち、電圧の振幅が最小となる条件において、最も効率よく電力伝送が行われることになる。
以上のように、この実施の形態3によれば、送信アンテナ5の電圧及び電流を検出し、電圧の振幅が最小となり、かつ、電圧と電流との位相差が所定の範囲内となるように送信アンテナ5の共振インピーダンスを調整するように構成したので、共振結合インピーダンス調整部8にて反射電力自体を抑制することができ、この調整部8にて抑制しきれなかった反射電力を反射電力回生回路4にて送信電源1側へ回生することで、電力伝送の高効率化を図ることができる。
さらに、単一系統の伝送システムを近距離に複数個設置する場合においても、各送信アンテナ5の共振インピーダンス制御を同様に行うことで、各伝送システム全体での共振条件に同調させることが可能となり、単一系統の場合と同様の伝送システムが構築できる。これにより、小電力の伝送システムを複数個用いることで大電力の伝送システムを容易に構成することが可能である。
実施の形態4.
実施の形態3では、送信アンテナ5の電圧の振幅が最小となるよう共振インピーダンスを調整する場合について示した。それに対して、実施の形態4では、送信アンテナ5の電流の振幅が最大となるよう共振インピーダンスを調整する場合について示す。
図8はこの発明の実施の形態4に係る無線電力伝送による伝送システムの構成を示す模式図である。図8に示す実施の形態4に係る無線電力伝送による伝送システムは、図7に示す実施の形態3に係る無線電力伝送による伝送システムの共振結合インピーダンス調整部8を共振結合インピーダンス調整部8bに変更したものである。その他の構成は同様であり、同一の符号を付してその説明を省略する。
共振結合インピーダンス調整部8bは、電力伝送の高効率化を図るため、受信アンテナ6の入力インピーダンスの変化に応じて、送受信部2の共振結合インピーダンスを調整するものである。また、共振結合インピーダンス調整部8bでは、共振結合インピーダンス制御により、送信周波数を共振周波数(図8に示すfo1)に常に同調させている。
この共振結合インピーダンス調整部8bは、電圧検出部81b、電流検出部82b、振幅制御部83b、位相制御部84b及び共振インピーダンス調整回路85bから構成されている。
電圧検出部81bは、送信アンテナ5の電圧を検出するものである。
電流検出部82bは、送信アンテナ5の電流を検出するものである。
振幅制御部83bは、電流検出部82bにより検出された電流の振幅を制御するものである。
位相制御部84bは、電圧検出部81bにより検出された電圧と、電流検出部82bにより検出され振幅制御部83bを介して入力された電流との位相差を制御するものである。
共振インピーダンス調整回路85bは、振幅制御部83b及び位相制御部84bによる制御結果に基づいて、送信アンテナ5の共振インピーダンスを調整するものである。ここで、共振インピーダンス調整回路85bは、振幅制御部83bにより制御された電流の振幅が最大となり、かつ、位相制御部84bにより制御された電圧と電流との位相差が所定の範囲(およそ±90度)内となるよう、共振インピーダンスを調整する。
ここで、電流の振幅を最大とする理由は、例えば電力の受信側(受信アンテナ6及び受信電源3)が存在しない場合には、送信アンテナ5からは電力伝送が行われず、電流が流れないため、その際の電流の振幅も小さくなる。一方、受信側が存在する場合には、送信アンテナ5から電力伝送が行われて電流が流れるため、電流の振幅は増大するためである。すなわち、電流の振幅が最大となる条件において、最も効率よく電力伝送が行われることになる。
以上のように、この実施の形態4によれば、送信アンテナ5の電圧及び電流を検出し、電流の振幅が最大となり、かつ、電圧と電流との位相差が所定の範囲内となるように送信アンテナ5の共振インピーダンスを調整するように構成しても、実施の形態3と同様の効果を得ることができる。
なお、実施の形態1の構成に、実施の形態2に示した機能と実施の形態3に示した機能を両方追加するようにしてもよい。なおこの場合には、図9に示すように、位相差検出機能部7の電圧検出部71、電流検出部72及び位相差検出部73と、共振結合インピーダンス調整部8の電圧検出部81、電流検出部82及び位相制御部84とを共有化することが可能である(図9では、電圧検出部81、電流検出部82及び位相制御部84を用いた場合を示している)。また、実施の形態1の構成に、実施の形態2に示した機能と実施の形態4に示した機能を共に追加するようにしてもよい。
実施の形態5.
実施の形態3,4では送信側に共振結合インピーダンス調整部8,8bを設けた場合について示した。それに対して、実施の形態5では受信側に共振結合インピーダンス調整部8cを設けた場合について示す。
図10はこの発明の実施の形態5に係る無線電力伝送による伝送システムの構成を示す模式図である。図10に示す実施の形態5に係る無線電力伝送による伝送システムは、図1に示す実施の形態1に係る無線電力伝送による伝送システムの送信側に共振結合インピーダンス調整部8cを追加したものである。その他の構成は同様であり、異なる部分についてのみ説明を行う。
共振結合インピーダンス調整部8cは、電力伝送の高効率化を図るため、受信アンテナ6の入力インピーダンスの変化に応じて、送受信部2の共振結合インピーダンスを調整するものである。また、共振結合インピーダンス調整部8cでは、共振結合インピーダンス制御により、受信周波数を共振周波数(図10に示すfo1)に常に同調させている。
この共振結合インピーダンス調整部8cは、電圧検出部81c、電流検出部82c、振幅制御部83c、位相制御部84c及び共振インピーダンス調整回路85cから構成されている。
電圧検出部81cは、受信アンテナ6の電圧を検出するものである。
電流検出部82cは、受信アンテナ6の電流を検出するものである。
振幅制御部83cは、電圧検出部81cにより検出された電圧の振幅を制御するものである。
位相制御部84cは、電圧検出部81cにより検出され振幅制御部83cを介して入力された電圧と、電流検出部82cにより検出された電流との位相差を制御するものである。
共振インピーダンス調整回路85cは、振幅制御部83c及び位相制御部84cによる制御結果に基づいて、受信アンテナ6の共振インピーダンスを調整するものである。ここで、共振インピーダンス調整回路85cは、振幅制御部83cにより制御された電圧の振幅が最大となり、かつ、位相制御部84cにより制御された電圧と電流との位相差が所定の範囲(およそ±90度)内となるよう、共振インピーダンスを調整する。
ここで、電圧の振幅を最大とする理由は、例えば送信側からの伝送電力が少ない場合には、受信アンテナ6で受信する電力も少なく、その際の電圧の振幅も小さい。一方、伝送電力が増加した場合には、受信アンテナ6にて受信する電力も増加し、その際の電圧も増加するためである。すなわち、電圧の振幅が最大となる条件において、最も効率よく電力伝送が行われることになる。
以上のように、この実施の形態5によれば、受信アンテナ6の電圧及び電流を検出し、電圧の振幅が最大となり、かつ、電圧と電流との位相差が所定の範囲内となるように受信アンテナ6の共振インピーダンスを調整するように構成しても、実施の形態3,4と同様の効果を得ることができる。
実施の形態6.
実施の形態5では、受信アンテナ6の電圧の振幅が最大となるよう共振インピーダンスを調整する場合について示した。それに対して、実施の形態6では、受信アンテナ6の電流の振幅が最大となるよう共振インピーダンスを調整する場合について示す。
図11はこの発明の実施の形態6に係る無線電力伝送による伝送システムの構成を示す模式図である。図11に示す実施の形態6に係る無線電力伝送による伝送システムは、図10に示す実施の形態5に係る無線電力伝送による伝送システムの共振結合インピーダンス調整部8cを共振結合インピーダンス調整部8dに変更したものである。その他の構成は同様であり、同一の符号を付してその説明を省略する。
共振結合インピーダンス調整部8dは、電力伝送の高効率化を図るため、受信アンテナ6の入力インピーダンスの変化に応じて、送受信部2の共振結合インピーダンスを調整するものである。また、共振結合インピーダンス調整部8dでは、共振結合インピーダンス制御により、受信周波数を共振周波数(図11に示すfo1)に常に同調させている。
この共振結合インピーダンス調整部8dは、電圧検出部81d、電流検出部82d、振幅制御部83d、位相制御部84d及び共振インピーダンス調整回路85dから構成されている。
電圧検出部81dは、受信アンテナ6の電圧を検出するものである。
電流検出部82dは、受信アンテナ6の電流を検出するものである。
振幅制御部83dは、電流検出部82dにより検出された電流の振幅を制御するものである。
位相制御部84dは、電圧検出部81dにより検出された電圧と、電流検出部82dにより検出され振幅制御部83dを介して入力された電流との位相差を制御するものである。
共振インピーダンス調整回路85dは、振幅制御部83d及び位相制御部84dによる制御結果に基づいて、受信アンテナ6の共振インピーダンスを調整するものである。ここで、共振インピーダンス調整回路85dは、振幅制御部83dにより制御された電流の振幅が最大となり、かつ、位相制御部84dにより制御された電圧と電流との位相差が所定の範囲(およそ±90度)内となるよう、共振インピーダンスを調整する。
ここで、電流の振幅を最大とする理由は、例えば送信側からの伝送電力が少ない場合には、受信アンテナ6にて受信する電力も少なく、その際の電流の振幅も小さい。一方、伝送電力が増加した場合には、受信アンテナ6にて受信する電力も増加し、その際の電流も増加するためである。すなわち、電流の振幅が最大となる条件において、最も効率よく電力伝送が行われることになる。
以上のように、この実施の形態6によれば、受信アンテナ6の電圧及び電流を検出し、電流の振幅が最大となり、かつ、電圧と電流との位相差が所定の範囲内となるように受信アンテナ6の共振インピーダンスを調整するように構成しても、実施の形態5と同様の効果を得ることができる。
なお、実施の形態3,4では送信側に共振結合インピーダンス調整部8,8bを設けた場合を示し、実施の形態5,6では受信側に共振結合インピーダンス調整部8c,8dを設けた場合を示した。それに対して、送信側及び受信側の両方に共振結合インピーダンス調整部8〜8dを設けるようにしてもよい。
また、無線電力伝送による伝送システムでは、送信アンテナ5と受信アンテナ6との間の位置関係により電力の伝送状態が変化する。そこで、例えば実施の形態1の構成において、受信側又は送信側に電力の伝送状態を監視するインジケータを設けることで、送信アンテナ5と受信アンテナ6との間の位置関係を、高効率で大電力の伝送状態となるよう調整することができる。この位置関係の最適化機能を付加することで、送信アンテナ5や受信アンテナ6の共振インピーダンス調整機能をなくしてQ値をより高く設定できるため、共振インピーダンスを制御するタイプの伝送システムに比べ、高効率な電力伝送が可能となる。
また、実施の形態1〜6では、送信アンテナ5及び受信アンテナ6を各々単一のコイルから構成する場合について示した。しかしながら、これに限るものではなく、各コイルを、各々例えば給電用コイル及び共鳴用コイルから構成してもよく、2個以上のコイルで構成するようにしてもよい。
また、実施の形態1〜4において、受信アンテナ6では、対となる送信アンテナ5間の距離や負荷電流・負荷インピーダンスなどによって共振条件が変化する。そこで、受信側に、このような伝送状況の変化に応じて、受信アンテナ6に対して成立させる共振条件を可変とする受信電源回路を追加してもよい。
同様に、実施の形態1,2,5,6において、送信アンテナ5では、対となる受信アンテナ6間の距離や負荷電流・負荷インピーダンスなどによって共振条件が変化する。そこで、送信側に、このような伝送状況の変化に応じて、送信アンテナ5に対して成立させる共振条件を可変とする送信電源回路を追加してもよい。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1 送信電源、2 送受信部、3 受信電源、4 反射電力回生回路、5 送信アンテナ、6 受信アンテナ、7 位相差検出機能部、8,8b〜8d 共振結合インピーダンス調整部、41 ON/OFFスイッチ回路、42 電圧検出回路、43 コンデンサ電荷回生回路、71 電圧検出部、72 電流検出部、73 位相差検出部、81,81b〜81d 電圧検出部、82,82b〜82d 電流検出部、83,83b〜83d 振幅制御部、84,84b〜84d 位相制御部、85,85b〜85d 共振インピーダンス調整回路。

Claims (13)

  1. 一端に電圧が印加される第1のインダクタ、及び、前記第1のインダクタの他端に接続され、スイッチング動作を行うスイッチング素子を有し、単一周波数の電力を供給する送信電源と、
    前記送信電源に接続されて当該送信電源からの電力を無線伝送する送信アンテナ、及び、前記送信アンテナからの電力を受信する受信アンテナからなる送受信部と、
    前記受信アンテナにより受信された電力を受信する受信電源と、
    前記送信アンテナにおける反射電力を前記送信電源へ回生する機能を有した反射電力回生回路とを備え、
    前記反射電力回生回路は、
    一端が前記第1のインダクタの前記他端に接続され、前記スイッチング素子で発生した電圧により流れた電流をチャージ・ディスチャージするコンデンサと、
    一端が前記コンデンサの他端に接続され、他端が前記第1のインダクタの前記一端に接続された第1の素子、及び、前記コンデンサの他端に当該コンデンサに対して直列に配置された第2のインダクタ及び第2の素子を有し、前記第1の素子は当該第1の素子の前記一端から前記他端への方向のみに電流を流し、前記第2の素子は前記第2のインダクタにおいて前記第1の素子及び前記コンデンサへの方向のみに電流を流すコンデンサ電荷回生回路とを備え、
    直列に配置された前記コンデンサ前記第2のインダクタ及び前記第2の素子は、前記スイッチング素子に並列接続された
    ことを特徴とする無線電力伝送による伝送システム。
  2. 前記反射電力回生回路は、
    前記コンデンサと前記送信電源の前記送信アンテナが接続されたリターンラインとの接続を切替えるON/OFFスイッチ回路と、
    前記スイッチング素子で発生した電圧を検出し、その検出結果に応じて前記ON/OFFスイッチ回路を制御する電圧検出回路とを備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の無線電力伝送による伝送システム。
  3. 前記送信アンテナの電圧及び電流を検出し、当該検出した電圧と電流との位相差を検出する位相差検出機能部を備え、
    前記送信電源は、前記位相差検出機能部により検出された位相差に基づいて、供給する電力を制御する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の無線電力伝送による伝送システム。
  4. 前記送信電源は、前記位相差検出機能部により検出された位相差が閾値以上である場合には供給する電力を大きくし、前記位相差が前記閾値未満である場合には供給する電力を小さくすることを特徴とする請求項3記載の無線電力伝送による伝送システム。
  5. 前記送信アンテナの電圧又は/及び電流を検出し、当該検出した電圧又は/及び電流の波形に基づいて前記送受信部の共振結合インピーダンスを調整する共振結合インピーダンス調整部を備えたことを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の無線電力伝送による伝送システム。
  6. 前記受信アンテナの伝送状況に応じて前記受信アンテナの共振条件を可変する受信電源回路を備えたことを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の無線電力伝送による伝送システム。
  7. 前記受信アンテナの電圧又は/及び電流を検出し、当該検出した電圧又は/及び電流の波形に基づいて前記送受信部の共振結合インピーダンスを調整する共振結合インピーダンス調整部を備えたことを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の無線電力伝送による伝送システム。
  8. 前記送信アンテナの伝送状況に応じて前記送信アンテナの共振条件を可変する送信電源回路を備えたことを特徴とする請求項1から請求項4または請求項7のうちのいずれか1項記載の無線電力伝送による伝送システム。
  9. 前記送受信部は、磁界共鳴により無線伝送を行うことを特徴とする請求項1から請求項8のうちのいずれか1項記載の無線電力伝送による伝送システム。
  10. 前記送受信部は、電界共鳴により無線伝送を行うことを特徴とする請求項1から請求項8のうちのいずれか1項記載の無線電力伝送による伝送システム。
  11. 前記送受信部は、電磁誘導により無線伝送を行うことを特徴とする請求項1から請求項8のうちのいずれか1項記載の無線電力伝送による伝送システム。
  12. 前記送信アンテナ及び前記受信アンテナは、各々2個以上のコイルから構成されたことを特徴とする請求項1から請求項11のうちのいずれか1項記載の無線電力伝送による伝送システム。
  13. 一端に電圧が印加される第1のインダクタ、及び、前記第1のインダクタの他端に接続され、スイッチング動作を行うスイッチング素子を有し、単一周波数の電力を供給する送信電源と、
    前記送信電源に接続されて当該送信電源からの電力を無線伝送する送信アンテナと、
    前記送信アンテナにおける反射電力を前記送信電源へ回生する機能を有した反射電力回生回路とを備え、
    前記反射電力回生回路は、
    一端が前記第1のインダクタの前記他端に接続され、前記スイッチング素子で発生した電圧により流れた電流をチャージ・ディスチャージするコンデンサと、
    一端が前記コンデンサの他端に接続され、他端が前記第1のインダクタの前記一端に接続された第1の素子、及び、前記コンデンサの他端に当該コンデンサに対して直列に配置された第2のインダクタ及び第2の素子を有し、前記第1の素子は当該第1の素子の前記一端から前記他端への方向のみに電流を流し、前記第2の素子は前記第2のインダクタにおいて前記第1の素子及び前記コンデンサへの方向のみに電流を流すコンデンサ電荷回生回路とを備え、
    直列に配置された前記コンデンサ前記第2のインダクタ及び前記第2の素子は、前記スイッチング素子に並列接続された
    ことを特徴とする無線電力伝送による送信側伝送装置。
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