JP5911383B2 - 画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、原稿画像を光学的に読み取るための画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置に関するものである。
電子写真方式によって用紙に画像を形成する複写機等の画像形成装置には、原稿画像を光学的に読み取るための画像読取装置が備えられている。この画像読取装置は、筐体内のキャリッジに搭載された光源をワイヤーによって原稿に対して移動させ、該光源による光照射位置を順次変更ながら前記原稿を走査することによって該原稿の画情報を取得するものである。
ところで、斯かる画像読取装置に関して、特許文献1には、筐体内に、内部の空気を循環させることのみによって当該筐体内に冷却処理を施す冷却機構を備える構成が提案されている。これによれば、光学系の部材への粉塵の付着を防止して画像の正確な読み取りを確保した上で、装置内の温度上昇を抑えることができる。
又、特許文献2には、画像読取装置の運搬時にキャリッジを筐体の壁部に固定するためのキャリッジ固定ネジが貫通する貫通孔を筐体に形成し、ゴムや合成樹脂等の弾性体で構成された板状部材の中央部に切り裂き部が形成された固定ネジ用弁体を筐体壁部の貫通孔の内側に貼付する構成が提案されている。これによれば、キャリッジ固定ネジを筐体の貫通孔に挿入する際には、固定ネジ用弁体の切り裂き部分が撓んでキャリッジ固定ネジの挿入が許容され、キャリッジ固定ネジの抜去後は固定ネジ用弁体が元の形状に復元して貫通孔を閉塞するため、筐体内への塵埃の侵入が防がれる。
特開2007−114265号公報 特開2003−295338号公報
しかしながら、特許文献1において提案された構成は、画像読取装置の使用中における筐体内への塵埃の侵入を防ぐものではなく、侵入した塵埃は筐体内に残って光学系に悪影響を与えるという問題を有している。
又、特許文献2において提案された構成においては、キャリッジ固定ネジの抜去後は固定ネジ用弁体が元の形状に復元して貫通孔を閉塞するものの、固定ネジ用弁体には切り裂き部が形成されたままであるため、この切り裂き部から塵埃が筐体内に侵入する可能性がある。
ところで、従来、画像読取装置においてキャリッジを移動させるためのワイヤーが耐久によって劣化した場合には、これを張り直す再ケーブリングが行われるが、この再ケーブリングを行う際には、画像読取装置のコンタクトガラスだけでなく、本体外装も外側から取り外す作業が必要であった。
又、近年、画像読取装置の小型化を図るために、ワイヤーを巻き架けるためのプーリーの一部を筐体に形成された切欠き孔に臨ませ、切欠き孔を筐体に対して着脱可能な防塵キャップで覆う構成が採用されている。この場合、防塵キャップはこれを撓ませながら筐体の切欠き孔の周縁に係合させることによって取り付けられるが、従来の防塵キャップは撓みにくいため、これの着脱作業が容易ではなかった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、筐体内への塵埃の侵入を確実に防ぐとともに、防塵キャップの着脱と再ケーブリングの容易化を図ることができる画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、筐体内のキャリッジを移動させるワイヤーを巻き架けるためのプーリーの一部を前記筐体に形成された切欠き孔に臨ませ、前記切欠き孔を筐体に対して着脱可能な防塵キャップで覆い、前記キャリッジに搭載された光源を前記ワイヤーによって原稿に対して移動させ、該光源による光照射位置を順次変更ながら前記原稿を走査することによって該原稿の画情報を取得する画像読取装置において、前記防塵キャップの一部に前記プーリーの外形形状に沿う凹曲面部を形成するとともに、該凹曲面部の内面に一対のリブを形成し、該リブの間に形成された空間に前記プーリーの一部を臨ませたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記防塵キャップの凹曲面部の厚さを他の部位の厚さよりも薄くしたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記防塵キャップの各リブに台形の切欠きをそれぞれ形成したことを特徴とする。
請求項4記載の画像形成装置は、請求項1〜3の何れかに記載された画像読取装置を備えることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、防塵キャップの一部にプーリーの外形形状に沿う凹曲面部を形成するとともに、該凹曲面部の内面に一対のリブを形成し、該リブの間に形成された空間にプーリーの一部を臨ませたため、防塵キャップを筐体に取り付けたままの状態でワイヤーを防塵キャップの凹曲面部の内面に沿ってU字状に湾曲させながら容易に再ケーブリングすることができる。又、筐体に形成された切欠き孔が防塵キャップによって塞がれるため、筐体内への塵埃の侵入が確実に防がれ、筐体内の光学部品の光学性能が塵埃によって悪影響を受ける等の不具合の発生が防がれる。
請求項2記載の発明によれば、防塵キャップの凹曲面部の厚さを他の部位の厚さよりも薄くし、請求項3記載の発明によれば、防塵キャップの各リブに台形の切欠きをそれぞれ形成したため、防塵キャップを筐体に対して着脱する際に該防塵キャップが撓み変形し易くなり、防塵キャップを筐体に対して容易に着脱することができる。
請求項4記載の発明によれば、画像読取装置の筐体内への塵埃の侵入が防がれて筐体内の光学部品の光学性能が塵埃によって悪影響を受けることがないため、原稿画像の読み取りが高精度になされて高質画像が安定的に得られる。
本発明に係る画像形成装置の側断面図である。 本発明に係る画像読取装置の斜視図である。 本発明に係る画像読取装置の副走査方向の断面図である。 図4は図2のA部拡大破断面図である。 本発明に係る画像読取装置の防塵キャップの表面側の斜視図である。 本発明に係る画像読取装置の防塵キャップの裏面側の斜視図である。 図6のB−B線断面図である。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
[画像形成装置]
図1は本発明に係る画像形成装置の側断面図であり、図示の画像形成装置1は、モノクロの複写機であって、その装置本体1Aの上部に本発明に係る画像読取装置2を備えており、その下方には排紙トレイ3が設けられている。そして、装置本体1Aの内部には画像形成部4が配置されており、その下方には給紙部5が配置されている。
上記画像形成部4は、電子写真方式によって画像を形成するものであって、回転可能に配置された像担持体としての感光ドラム6と、その周囲に配された帯電器7、レーザースキャナーユニット(LSU)8、現像装置9、転写ローラー10及びクリーニング装置11を備えている。
又、前記給紙部5は、着脱可能な給紙カセット12と、その近傍に配されたピックアップローラー13及び給紙ローラー14を備えている。ここで、給紙カセット12内には複数枚の用紙Sが積層収容されており、該給紙カセット12内の用紙Sは、ピックローラー13によって上位のものから順次取り出され、給紙ローラー14によって用紙搬送路Pへと送り出される。
上記用紙搬送路Pは、給紙部5から上方に向かって前記排紙トレイ3へと延びており、この用紙搬送路Pには下方からレジストローラー15、前記転写ローラー10、定着装置16、搬送ローラー17、排紙ローラー18が順次配置されている。
次に、以上のように構成された画像形成装置1の画像形成動作について説明する。
画像形成動作が開始されると、画像形成部4においては感光ドラム6が不図示の駆動手段によって図1の矢印方向(時計方向)に回転駆動され、その表面が帯電器7によって所定の電位に一様に帯電される。そして、画像読取装置2においては、原稿画像が後述のように読み取られ、該画像読取装置2から送信される電気信号に基づくレーザービームがレーザースキャナーユニット(LSU)8から出力されて感光ドラム6の表面が露光走査されると、該感光ドラム6上に画像情報に応じた静電潜像が形成される。そして、この感光ドラム6上に形成された静電潜像は、現像装置9によって現像剤であるトナーを用いて現像されてトナー像として可視像化される。
又、給紙部5の給紙カセット12内に収容された用紙Sは、ピックローラー13によって最上位のものからピックアップされ、給紙ローラー14によって用紙搬送路Pへと送り出される。そして、このように用紙搬送路Pへと送り出された用紙Sは、用紙搬送路Pをレジストローラー15へと搬送され、該レジストローラー15において一時待機状態とされた後、感光ドラム6上のトナー像に同期する所定のタイミングで画像形成部4へと供給される。
画像形成部4においては、感光ドラム6と転写ローラー10との間の転写ニップへと供給された用紙Sは、転写ローラー10によって感光ドラム6に押し付けられながら搬送されることによって、その表面に感光ドラム6上のトナー像が転写される。そして、トナー像が転写された用紙Sは、定着装置16へと搬送され、この定着装置16の定着ニップを通過する過程で加熱及び加圧されてトナー像の定着を受ける。尚、用紙Sへのトナー像の転写後に感光ドラム6の表面に残留するトナー(転写残トナー)はクリーニング装置11によって除去され、表面が清掃された感光ドラム6は次の画像形成動作に備えられる。
而して、定着装置16にて表面にトナー像が定着された用紙Sは、搬送ローラー17によって用紙搬送路Pへと搬送され、排紙ローラー18によって排紙トレイ3に排出されて一連の画像形成動作が完了する。
[画像読取装置]
次に、本発明に係る画像読取装置2を図2〜図7に基づいて以下に説明する。
図2は画像読取装置の斜視図、図3は同画像読取装置の副走査方向の断面図、図4は図2のA部拡大破断面図、図5は防塵キャップの表面側の斜視図、図6は同防塵キャップの裏面側の斜視図、図7は図6のB−B線断面図である。
図2に示すように、画像読取装置2は、箱状構造体である筐体19を備えており、この筐体19の上面にはコンタクトガラス20が設けられている。そして、筐体19の内部には、図3に示すように、副走査方向(図3の左右方向)に移動可能な第1キャリッジ21と第2キャリッジ22が収容されている。
上記第1キャリッジ21には、コンタクトガラス20上に載置された原稿を照明する光源である複数のLED(発光ダイオード)23と、原稿にて反射した読取光(反射光)を90°方向に反射される第1反射ミラー24が設けられており、第2キャリッジ22には、第1反射ミラー24にて反射した反射光を90°方向に反射させる第2反射ミラー25と、該第2反射ミラー25にて反射した反射光を更に90°方向に反射させる第3反射ミラー26が設けられている。そして、これらの第1キャリッジ21と第2キャリッジ22は、図4に示すようにプーリー27に巻装されたワイヤー28によって不図示のガイドレールに沿って副走査方向に移動する。尚、本実施の形態では、LED23として白色LRDが使用されており、複数のLED23は主走査方向(図3の紙面垂直方向)に列状(アレイ状)に配列されている。又、ワイヤー28は、不図示のモーターによって回転駆動される駆動プーリーによって動作して第1キャリッジ21と第2キャリッジ22をそれぞれ所定の速度で副走査方向に往復動させる。
又、図3に示すように、筐体19の内部には結像レンズ29と光電変換素子であるCCD30が収容されており、第2キャリッジ22に設けられた前記第3反射ミラー26にて反射した原稿からの読取光は、結像レンズ29によって収束した後にCCD30に入射し、該CCD30上に結像される。
次に、以上のように構成された原稿読取装置2の画像読取動作について説明する。
画像読取装置2のコンタクトガラス20上に原稿が載置されると、第1キャリッジ21と第2キャリッジ22がワイヤー28によって引っ張られることによって不図示のガイドレールに沿って副走査方向に移動する。すると、第1キャリッジ21のLED23から出射する光は、コンタクトガラス20上の原稿に向かい、原稿はこの光によって照明される。そして、原稿を照明する光は原稿にて反射し、その反射光は、第1キャリッジ21の第1反射ミラー24にて90°方向に反射した後、第2キャリッジ22の第2反射ミラー25と第3反射ミラー26にて90°方向にそれぞれ反射し、結像レンズ29を通過することによって収束した後にCCD30に入射し、該CCD30によって読み取られて電気信号に変換される。
以上のようにして原稿の画像が画像読取装置2によって光学的に読み取られると、その電気信号が図1に示すレーザースキャナーユニット(LSU)8へと送信され、該レーザースキャナーユニット8は、電気信号に基づくレーザー光を出力し、図1に示す画像形成装置1において前述のような画像形成動作が行われて画像が形成される。
ところで、本実施の形態においては、画像読取装置2の小型化を図るために、図4に示すようにワイヤー28を巻き架けるためのプーリー27の一部を筐体19に形成された矩形の切欠き孔19aに臨ませ、該切欠き孔19aを筐体19に対して着脱可能な防塵キャップ31で覆う構成が採用されている。
ここで、防塵キャップ31は、筐体19の切欠き孔19aの形状に合わせて樹脂にて矩形板状に一体成形されているが、その中央部にはプーリー27の外形形状に沿う楕円状の凹曲面部31Aが外部に向かって膨出するように形成されている。又、防塵キャップ31の長手方向両端部(図5〜図7の上下端)には、裏面側に向かってL字状に屈曲するフック31a,31bがそれぞれ一体に形成されている。
而して、本実施の形態では、図6に示すように、防塵キャップ31の凹曲面部31Aの内面には長手方向(上下方向)に延びる平行な一対のリブ31cが一体に形成されており、防塵キャップ31が図4に示すように筐体19に取り付けられた状態において、該防塵キャップ31の内面側に形成された一対のリブ31cの間に形成される空間にプーリー27の一部を臨ませることによって筐体19の小型化を図るようにしている。
そして、本実施の形態においては、図7に示すように防塵キャップ31の凹曲面部31Aの厚さは他の部位の厚さよりも薄く設定されており、該防塵キャップ31の凹曲面部31Aの内面に形成された一対の各リブ31cの長手方向中央部には台形の切欠き31c1がそれぞれ形成されている。
以上のように構成された防塵キャップ31は、外面(表面)側が凸となるように撓ませ、その長手方向両端に形成されたフック31a,31bを筐体19の切欠き孔19aに通した後に、これに加えていた力を開放すると、弾性によって該防塵キャップ31が元の形状に復帰する。すると、図4に示すように防塵キャップ31の上下のフック31a,13bが筐体19の切欠き孔19aの周縁に係合するため、該防塵キャップ31が筐体19に取り付けられ、筐体19の切欠き孔19aが防塵キャップ31によって塞がれる。尚、筐体19に取り付けられている防塵キャップ31を取り外し場合には、該防塵キャップ31を撓ませてフック31a,31bの筐体19の切欠き孔19aの周縁との係合を解除することによって、防塵キャップ31を筐体19から取り外すことができる。
以上のように、本実施の形態では、画像読取装置2の筐体19に開口する切欠き孔19aを塞ぐ防塵キャップ31の中央部にプーリー27の外形形状に沿う凹曲面部31Aを形成するとともに、該凹曲面部31Aの内面に一対のリブ31cを形成し、該リブ31cの間に形成された空間にプーリー27の一部を臨ませたため、防塵キャップ31を筐体19に取り付けたままの状態でワイヤー28を防塵キャップ31の凹曲面部31Aの内面に沿ってU字状に湾曲させながら容易に再ケーブリングすることができる。
又、筐体19に形成された切欠き孔19aが防塵キャップ31によって塞がれるため、筐体19内への塵埃の侵入が確実に防がれ、筐体19内の反射ミラー24〜26や結像レンズ29等の光学部品の光学性能が塵埃によって悪影響を受ける等の不具合の発生が防がれる。
更に、本実施の形態では、防塵キャップ31の凹曲面部31Aの厚さを他の部位の厚さよりも薄くするとともに、防塵キャップ31の各リブ31cに台形の切欠き31c1をそれぞれ形成したため、防塵キャップ31を筐体19に対して着脱する際に該防塵キャップ31が撓み変形し易くなり、防塵キャップ31を筐体19に対して容易に着脱することができる。
そして、本実施の形態によれば、画像読取装置2の筐体19内への塵埃の侵入が防がれて筐体19内の光学部品の光学性能が塵埃によって悪影響を受けることがないため、画像読取装置2において原稿画像の読み取りが高精度になされ、この結果、図1に示す画像形成装置1において高質画像が安定的に得られる。
尚、以上は本発明をモノクロの複写機とこれに備えられた画像読取装置に対して適用した形態について説明したが、本発明は、カラー複写機を含む他の任意の画像形成装置とこれに備えられる画像読取装置に対しても同様に適用可能であることは勿論である。
1 画像形成装置
1A 画像形成装置本体
2 画像読取装置
3 排紙トレイ
4 画像形成部
5 給紙部
6 感光ドラム
7 帯電器
8 レーザースキャナーユニット(LSU)
9 現像装置
10 転写ローラー
11 クリーニング装置
12 給紙カセット
13 ピックアップローラー
14 給紙ローラー
15 レジストローラー
16 定着装置
17 搬送ローラー
18 排紙ローラー
19 画像読取装置の筐体
19a 筐体の切欠き孔
20 コンタクトガラス
21 第1キャリッジ
22 第2キャリッジ
23 LED(光源)
24 第1反射ミラー
25 第2反射ミラー
26 第3反射ミラー
27 プーリー
28 ワイヤー
29 結像レンズ
30 CCD
31 防塵キャップ
31A 防塵キャップの凹曲面部
31a,31b 防塵キャップのフック
31c 防塵キャップのリブ
31c1 リブの切欠き
P 用紙搬送路
S 用紙

Claims (3)

  1. 箱状態構造体の筐体と、
    前記筐体の上面に設けられ、原稿が載置されるコンタクトガラスと、
    前記筐体の内部に副走査方向へ移動可能に設けられ、前記コンタクトガラスに載置された前記原稿を照射する光源、及び前記原稿からの反射光を反射する第1ミラーを有する第1キャリッジと、
    前記筐体の内部に前記副走査方向へ移動可能に設けられ、前記第1ミラーで反射した前記反射光を更に順次反射する第2ミラー及び第3ミラーを有する第2キャリッジと、
    前記第1キャリッジ及び前記第2キャリッジを前記副走査方向に往復動させるためのワイヤーと、
    前記筐体の側面に形成された切欠き孔と、
    前記筐体の内部の前記側面に近接した位置において外周面の一部を前記切欠き孔に臨ませるようにして設けられ、前記ワイヤーが巻き架けられるプーリーと、
    前記筐体の前記側面に着脱可能に設けられ、前記側面に取り付けられた状態で前記切欠き孔を覆う防塵キャップと、を備え、
    前記第1キャリッジ及び前記第2キャリッジを前記ワイヤーの移動によって原稿に対して移動させ、前記光源による光照射位置を順次変更ながら前記原稿を走査することによって該原稿の画情報を取得する画像読取装置において、
    前記防塵キャップは、
    前記プーリーにおいて前記ワイヤーが巻き架けられる部分である前記外周面の外形形状に沿うように形成された凹曲面部と、
    前記凹曲面部の内面に形成され、前記プーリーの前記外周面に沿う方向に延びる一対のリブと、
    前記各リブの延設方向の中央部に形成された台形の切欠きと、
    前記防塵キャップにおいて前記各リブの延設方向の両端部に形成され、前記切欠き孔の周縁に係合可能なフックと、を有し、
    前記プーリーは、前記外周面の一部を前記各リブの間に形成された空間に臨ませるように設けられており、
    前記防塵キャップは、外面に凸となるように前記各リブの延設方向に弾性変形させて、前記フックを前記切欠き孔の周縁に係脱させて前記筐体に着脱可能に構成されており、
    記防塵キャップが前記切欠き孔を覆うように前記筐体の前記側面に取り付けられたまま、前記ワイヤーを前記各リブの間の前記凹曲面部の内面に沿わせてU字状に湾曲させながら前記プーリーにケーブリングすることを可能にしたことを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記防塵キャップの前記凹曲面部は、楕円状に外面に向かって膨出するように形成され、厚さを他の部位の厚さよりも薄くしたことを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 請求項1又は2に記載された画像読取装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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