JP5910089B2 - 波長多重光伝送システム - Google Patents

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本発明は、波長多重光伝送システムに関し、特に、OADM(Optical Add/Drop Multiplexer)波長多重伝送システムに関する。
図13は、一般的なOADM波長多重光伝送システムの構成を示す図である。図13において、波長多重伝送システムは、システムの幹線となるトランク回線50及び70を介して光分岐挿入装置10と接続された光端局装置20及び40と、支線となるブランチ回線60を介して光分岐挿入装置10と接続された光分岐挿入装置30とを備える。一般的にトランク回線50及び70並びにブランチ回線60は光中継器を備える(図示せず)。
ここで、OADM波長多重伝送システムにおける伝送路障害対策の例として、特許文献1に記載の技術がある。特許文献1の記載において、光分岐挿入装置は、ブランチ局から光分岐挿入装置に入力される信号光をモニタすることでブランチ局と光分岐挿入装置の間に伝送路障害を検知し、光分岐挿入装置内での光経路を切り替える。これにより、ブランチ回線に障害が発生した場合の伝送特性の劣化を防止することができる。
国際公開第2004/088893号
しかしながら、伝送路障害はブランチ回線に限られず、送信側の光端局装置と光分岐挿入装置とを接続する送信側トランク回線(図13に示す送信側トランク回線50)においても生じ得る。この場合、光分岐挿入装置にはブランチ回線から送信される波長帯の信号のみが受信側トランク回線(図13に示す受信側トランク回線70)に伝送する。したがって、光分岐挿入装置から出力される光のトータルパワーが減少する。ここで、一般的に受信側トランク回線の中継器等におけるEDFA(Erbium−Doped Optical Fiber Amplifier)等の光増幅器は励起光一定制御になっており、入力光パワーが低くなっても出力光パワーがほぼ一定になる。したがって、受信側の光端局装置と光分岐挿入装置とを接続する受信側トランク回線の中継器等で波長多重光のトータルパワーが一定となる様に光増幅されると、正常な波長帯が過剰に増幅される。その結果、正常な波長帯の光パワーが過剰に増大して非線形効果の影響を受け易くなり、伝送特性が劣化してしまう。
それ故に本発明の目的は、送信側トランク回線及びブランチ回線のいずれに伝送路障害が発生した場合であっても、正常な光信号の伝送特性の劣化を防止することのできる波長多重光伝送システムを提供することにある。
本発明によれば、複数の波長帯の波長多重光信号を送信する第1の光端局装置と、
前記第1の光端局装置が送信する波長多重光信号の内、所定の波長多重光信号を送受信する第2の光端局装置と、
前記第2の光端局装置が送信する波長多重光信号を受信する第3の光端局装置と、
前記第1〜3の光端局装置と光伝送路を介して接続される光分岐挿入装置とを備え、
前記光分岐挿入装置は、
前記第1の光端局装置からの入力光を分岐して第2の光端局装置に出力する第1の光分岐部と、
前記第2の光端局装置からの入力光を分岐する第2の光分岐部と、
前記第2の光分岐部で分岐された光の光パワーをモニタする光パワーモニタ部と、
前記光パワーモニタ部がモニタした光パワーが所定値より小さい場合、前記第3の光端局装置に出力する光として、前記第2の光分岐部からの入力光に代えて前記第1の光分岐部からの入力光を選択する光経路選択部とを含み、
前記第2の光端局装置は、
前記第3の光端局装置に送信する波長多重光信号の光パワーを一定に調整する光パワー調整部を含むことを特徴とした波長多重光伝送システムが提供される。
本発明によれば、送信側トランク回線及びブランチ回線のいずれに伝送路障害が発生した場合であっても、正常信号のパワー変動を抑制し、非線形効果による伝送特性劣化を防ぐことができる。
本発明の第1の実施形態のOADM波長多重光伝送システムの構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態のOADM波長多重光伝送システムにおける、光分岐挿入装置の構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態のOADM波長多重光伝送システムにおける、ブランチ局の光端局装置の構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態のOADM波長多重光伝送システムにおける、通常時の動作を示すシーケンス図である。 本発明の第2の実施形態のOADM波長多重光伝送システムにおける、通常時の光信号の流れを示す図である。 本発明の第2の実施形態のOADM波長多重光伝送システムにおける、送信側トランク回線に障害が発生した場合の動作を示すシーケンス図である。 本発明の第2の実施形態のOADM波長多重光伝送システムにおける、送信側トランク回線に障害が発生した場合の光信号の流れを示す図である。 本発明の第2の実施形態のOADM波長多重光伝送システムにおける、ブランチ回線に障害が発生した場合の動作を示すシーケンス図である。 本発明の第2の実施形態のOADM波長多重光伝送システムにおける、ブランチ回線に障害が発生した場合の光信号の流れを示す図である。 本発明の第3の実施形態のOADM波長多重光伝送システムにおける、光分岐挿入装置の構成を示す図である。 本発明の第4の実施形態のOADM波長多重光伝送システムにおける、光分岐挿入装置の構成を示す図である。 本発明の第5の実施形態のOADM波長多重光伝送システムにおける、ブランチ局の光端局装置の構成を示す図である。 一般的なOADM波長多重光伝送システムの構成を示す図である。
(第1の実施形態)
次に、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、第1の実施形態に係る波長多重光伝送システムの構成を示す図である。図1の波長多重光伝送システムは、複数の波長帯の波長多重光信号を送信する光端局装置200と、光端局装置200が送信する波長多重光信号の内、所定の波長多重光信号を送受信する光端局装置300と、光端局装置300が送信する波長多重光信号を受信する光端局装置400と、光端局装置200、300及び400と光伝送路を介して接続される光分岐挿入装置100とを備え、光分岐挿入装置100は、光端局装置200からの入力光を分岐して光端局装置300に出力する光分岐部110と、光端局装置300からの入力光を分岐する光分岐部130と、光分岐部130で分岐された光の光パワーをモニタする光パワーモニタ部140と、光パワーモニタ部140がモニタした光パワーが所定値より小さい場合、光端局装置400に出力する光として、光分岐部130からの入力光に代えて光分岐部110からの入力光を選択する光経路選択部120とを含み、光端局装置300は、光端局装置400に送信する波長多重光信号の光パワーを一定に調整する光パワー調整部310を含むことを特徴とした波長多重光伝送システムである。
本実施形態によれば、送信側トランク回線500及びブランチ回線600のいずれにおいて伝送路障害が発生しても、正常な波長帯の光信号のパワーを一定に保ち、非線形効果による伝送特性の劣化を防止することができる。
(第2の実施形態)
次に本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態は、図1の構成において、光分岐挿入装置100及び光端局装置300の構成が異なる。図2は、本実施形態に係る光分岐挿入装置100の構成を示す図である。図2において、光分岐挿入装置100は、光分岐部110と、光経路切替部121と、光経路制御部122と、光分岐部130と、光パワーモニタ部140とを含む。ここで、図2示す光経路切替部121と光経路制御部122は、図1における光経路選択部120に相当する。光分岐部110は、送信側トランク回線500から入力される光を光経路切替部121とブランチ回線600とに分岐する。光分岐部130は、ブランチ回線600から入力される光信号を光経路切替部121と光パワーモニタ部140とに分岐する。光パワーモニタ部140に入力された光は電気信号に変換され、変換された電気信号は光経路制御部122に入力される。光経路制御部122は光経路切替部121を制御して、受信側トランク回線700に出力する光を光分岐部110からの光と光分岐部130からの光とのいずれかに切り替えさせる。なお、本実施形態において、図1におけるトランク回線500及び700並びにブランチ回線600は光中継器を備え(図示せず)、光中継器はEDFA等の光増幅器を備える。
図3は、本実施形態に係る光端局装置300の構成を示す図である。光端局装置300は、光増幅部311と、光分岐部320と、可変フィルタ312と、光結合部330と、光分波部341と複数の光受信ノード342−1〜342−nを有する光受信部340と、光合波部351と複数の光送信ノード352−1〜352−nを有する光送信部350とを含む。ここで、図3示す光増幅部311と可変フィルタ312は、図1における光パワー調整部310に相当する。光増幅部311は、ブランチ回線600から入力される光を増幅する。光分岐部320は、光増幅部311から入力される光を、一方は可変フィルタ312に、もう一方は光分波部341に分岐する。可変フィルタ312は、光分岐部320からの光の内特定の波長帯を帯域制限して透過させ(透過波長帯)、光結合部330の一方に出力する。波長分波部341は、光分岐部320からの光の内特定の波長帯を分離し(分離波長帯)、WDM(Wavelength Division Multiplex)通信の各チャネル波長単位に分波する。各光受信ノード342−1〜342−nは、分波された各波長の光信号を受信する。各光送信ノード352−1〜352−nは、光受信ノード342−1〜342−nが受信した光信号の波長に対応する波長の光信号を送信する。波長合波部351は、各光送信ノード352−1〜352−nから送信された複数の波長の光信号を合波し、光結合部330の一方に出力する。光結合部330で結合された光は、ブランチ回線600へ出力される。ここで、可変フィルタには、液晶テレビ等に使用されるLCOS(Liquid Cystal On Silicon)技術を応答して光の遮断・透過を高分解能で任意に設定できるデバイスを前提にするが、多義術で同等な性能を満たすものがある場合は置き換えることもできる。
次に、本実施形態に係る波長多重光伝送システムの動作を説明する。図4は、伝送路障害が発生していない通常時の動作を示すシーケンス図である。また、図5は、本実施形態の構成と共に、通常時の各波長帯の信号の流れを示す図である。ここで、送信側トランク局及び受信側トランク局は波長多重光伝送システムにおいて、トランク回線の終端に設置される局であり、ブランチ局は、ブランチ回線の終端に設置される局である場合を例に説明する。また、本実施形態において、波長多重光伝送システムは送受双方向通信であり、送信側トランク局及び受信側トランク局は送受信機能を備える。ただし、双方向通信における上り方向のシステム及び下り方向のシステムは対象な構成であるため、本実施形態では送信側トランク局を送信側、受信側トランク局を受信側と仮定して説明する。また、送信側トランク局の光端局装置200は、複数の波長帯a〜cの光信号が合波された波長多重光を送信する場合を例に説明する。
まず、送信側トランク局が備える光端局装置200は、波長帯a〜cが波長多重された光信号を光分岐挿入装置100に送信する(ステップS1a及びS2a)。光分岐挿入装置100は、光端局装置200が送信した波長帯a〜cの光信号を分岐して、ブランチ局が備える光端局装置300に送信する(ステップS3a)。ここで、光分岐挿入装置100内において、図2に示す光分岐部110は、送信側トランク回線から入力された波長帯a〜cの光信号を、ブランチ回線600へと分岐する。
光端局装置300は、ブランチ回線から入力された光信号を、図3に示す光増幅部311及び可変フィルタ312で合計光パワーを一定にしてブランチ回線600に出力する。ここで、光増幅部311は、ブランチ回線から光端局装置300に入力された光信号を、合計光パワーが一定の値になるように光増幅して出力する(ステップS4a)。
また、可変フィルタ312は、光分岐部320から入力される光信号を帯域制限することにより、分離波長帯aのパワーを所定の値以下にし、同時に分離波長帯a以外の波長帯の合計光出力パワーを一定にする(ステップS5a)。
光端局300は、光分岐挿入装置100に光信号を出力する(ステップS6a)。このとき、正常に光信号が光分岐挿入装置100に入力されているため、光パワーモニタ部140は所定の光パワーを検出する(ステップS7a)。このとき、光経路制御部122は、ブランチ回線が正常であると判別し、正常判別信号を光経路切替部121に送信する。正常判別信号を受けた光経路切替部121は、ブランチ回線600を受信側トランク回線700に接続する(ステップS8a)。
光分岐挿入装置100は、受信側トランク局の光端局装置400に光信号を出力する(ステップS9a)。このとき、光端局装置400は波長帯a〜cの光信号を受信する(S12a)。また、光端局装置200は再び光分岐挿入装置100に波長帯a〜cが波長多重された光信号を出力する(ステップS10a)。光分岐挿入装置100は、ブランチ回線600を受信側トランク回線700に接続しているため、ブランチ局の光端局装置300に光信号を出力する(ステップS11a)。
次に、本実施形態に係る波長多重伝送システムにおいて、送信側トランク回線500に伝送障害が発生した場合の動作を説明する。図6は、送信側トランク回線500に伝送障害が発生した場合の動作を示すシーケンス図である。また、図7は、本実施形態の構成と共に、送信側トランク回線500に伝送障害が発生した場合の各波長帯の信号の流れを示す図である。
送信側トランク局が備える光端局装置200は、光分岐挿入装置100に波長帯a〜cが波長多重された光信号を送信する(ステップS1b)。しかし、伝送障害が送信側トランク回線500を伝送する光信号を遮断するため、送信側トランク回線500から光分岐挿入装置100に入力されるべき光信号が入力されない(ステップS2b)。従って、光分岐挿入装置100は、光端局装置300に光信号を出力できない。
光端局装置300に光信号が入力されないため、図3に示す光増幅部311には光信号が入力されない。光増幅部311に光信号が入力されない場合、光増幅部311は光増幅をする対象を失うため、合計光パワーが一定の値になるように出力するための光パワーが不足する。このとき、光増幅部311は、ASE(Amplified Spontaneous Emission)光を発出することで光パワーの不足分を補う(ステップS4b)。
そして、可変フィルタ312は、光分岐部320から入力される光信号を帯域制限することにより、分離波長帯aのパワーを所定の値以下にし、同時に分離波長帯a以外の波長帯の合計光出力パワーを一定にする(ステップS5b)。このように帯域制限された光が、光結合部330において分離波長帯aの光信号と結合するため、光端局装置300からブランチ回線600に出力される光の合計パワーを通常時と同レベルに調整することができる。
光端局装置300は、光分岐挿入装置100に光信号を出力する(ステップS6b)。このとき、通常時と同レベルの光パワーが光分岐挿入装置100に入力されているため、光パワーモニタ部140は所定の光パワーを検出する(ステップS7b)。このとき、光経路制御部122は、ブランチ回線が正常であると判別し、正常判別信号を光経路切替部121に送信する。正常判別信号を受けた光経路切替部121は、ブランチ回線600を受信側トランク回線700に接続する(ステップS8a)。
光分岐挿入装置100は、受信側トランク局の光端局装置400に光信号を出力する(ステップS9b)。このとき、光端局装置400は、透過波長帯b及びcについては正常な光信号ではないため受信することができないが、分離波長帯aについては非線形効果の影響も無く正常に信号を伝送されている光信号であるため受信することができる(ステップS12b)。なお、送信側トランク回線500には伝送障害が発生しているため、光端装置200から送信された光信号は依然として光分岐挿入装置100には入力されない(ステップS10b)。
次に、本実施形態に係る波長多重伝送システムにおいて、ブランチ回線600に伝送障害が発生した場合の動作を説明する。図8は、ブランチ回線600に伝送障害が発生した場合の動作を示すシーケンス図である。また、図9は、本実施形態の構成と共に、ブランチ回線600に伝送障害が発生した場合の各波長帯の信号の流れを示す図である。送信側トランク局が備える光端局装置200は、光分岐挿入装置100に波長帯a〜cが波長多重された光信号を送信する(ステップS1a及びS2a)。
光分岐挿入装置100は、光端局装置200が送信した波長帯a〜cの光信号を分岐して、ブランチ局が備える光端局装置300に送信する。しかし、伝送障害がブランチ回線600を伝送する光信号を遮断するため、ブランチ回線600から光端局装置300に入力されるべき信号光が入力されない(ステップS3c)。
従って、光端局装置300に光信号が入力されないため、図3に示す光増幅部311には光信号が入力されない。前述した様に、光増幅部311に光信号が入力されない場合、光増幅部311はASE光を発出する(ステップS4c)。そして、可変フィルタ312は、光分岐部320から入力される光信号を帯域制限することにより、分離波長帯aのパワーが所定の値以下にし、同時に分離波長帯a以外の波長帯の合計光出力パワーを一定にする(ステップS5c)。
光端局300は、光分岐挿入装置100に光信号を出力する。しかし、伝送障害がブランチ回線600を伝送する光信号を遮断するため、ブランチ回線600から光分岐挿入装置100に入力されるべき信号光が入力されない(ステップS6c)。この時、正常に光信号が光分岐挿入装置100に入力されないため、光パワーモニタ部140は所定の光パワーを検出しない(ステップS7c)。このとき、光経路制御部122は、ブランチ回線に障害が発生していると判別し、障害判別信号を光経路切替部121に送信する。障害判別信号を受けた光経路切替部121は、送信側トランク回線500を受信側トランク回線700に接続する(ステップS8c)。
光端装置200は再び光分岐挿入装置100に波長帯a〜cが波長多重された光信号を送信する(ステップS10c)。光分岐挿入装置100は、送信側トランク回線500を受信側トランク回線700に接続しているため、受信側トランク局の光端局装置400に光信号を出力する。(ステップS11c)。この場合、光端局装置400は、分離波長帯aについては正常な光信号ではないため受信することができないが、透過波長帯b及びcについては非線形効果の影響も無く正常に伝送されている光信号であるため受信することができる(ステップS12c)。
以上のように、本実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、送信側トランク回線500及びブランチ回線600のいずれにおいて伝送路障害が発生しても、正常な波長帯の光信号のパワーを一定に保ち、非線形効果による伝送特性の劣化を防止するという効果を得ることができる。送信側トランク回線500に伝送路障害が発生した場合は、ブランチ局が備える光端局装置300が合計光パワーを一定に出力することにより、また、ブランチ回線600に伝送路障害が発生した場合は、光分岐挿入装置100が送信側トランク回線500からの光信号を受信側トランク回線700に出力することにより、正常な波長帯の信号を過剰に増幅させることなく伝送できるからである。
なお、可変フィルタ312では、チャンネル単位ではなく透過するチャンネル群に合わせてフィルタの波長範囲を設定してもよい。抜き出したASE光を、全て光パワー不足分を補う光として効率的に使用できるため、チャンネル単位にASE光を切り出す手法と比較して、パワー損失を小さくすることができる。
(第3の実施形態)
次に本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態は、第2の実施形態と比較すると、光分岐挿入装置100の構成が異なる。以下、第2の実施形態と同様の構成要素には同一の参照符号を付し、説明を省略する。
図10は、本実施形態に係る光分岐挿入装置100aの構成を示す図である。図10において、光スイッチ123は図2における光経路切替部121に相当する。光経路制御部122は、光スイッチ123に正常判別信号又は障害判別信号を出力する。光スイッチ123は、正常判別信号を受けた場合は、ブランチ回線600を受信側トランク回線700に物理的に接続し、送信側トランク回線500と受信側トランク回線700を物理的に分断する。また、光スイッチ123は、障害判別信号を受けた場合は、送信側トランク回線500を受信側トランク回線700に物理的に接続し、ブランチ回線600と受信側トランク回線700に物理的に分断する。
以上のように、光スイッチを用いて光経路を切替えることも可能である。本実施形態によれば、第1及び第2の実施形態と同様に、送信側トランク回線500及びブランチ回線600のいずれにおいて伝送路障害が発生しても、正常な波長帯の光信号のパワーを一定に保ち、非線形効果による伝送特性の劣化を防止するという効果を得ることができる。
(第4の実施形態)
次に本発明の第4の実施形態について説明する。本実施形態は、第2の実施形態と比較すると、光分岐挿入装置100の構成が異なる。以下、第2の実施形態と同様の構成要素には同一の参照符号を付し、説明を省略する。
図11は、本実施形態に係る光分岐挿入装置100bの構成を示す図である。図11において、2つの可変光減衰器124及び125並びに光結合部126は図2における光経路切替部121に相当する。可変光減衰器124は光分岐部110と光結合部126との間に、可変光減衰器125は光分岐部130と光結合部126との間に配置される構成である。
光経路制御部122は減衰量を制御する信号を可変光減衰器124及び125に出力する。ブランチ回線600を受信側トランク回線700に接続する場合、光経路制御部122は、減衰量を最小にする制御信号を可変光減衰器124に、減衰量を最大にする制御信号を可変光減衰器125に出力する。送信側トランク回線500を受信側トランク回線700に接続する場合、光経路制御部122は、減衰量を最小にする制御信号を可変光減衰器125に、減衰量を最大にする制御信号を可変光減衰器124に出力する。
以上のように、2つの可変光減衰器と光結合部とを用いて光経路を切替えることも可能である。本実施形態によれば、第1〜3の実施形態と同様に、送信側トランク回線500及びブランチ回線600のいずれにおいて伝送路障害が発生しても、正常な波長帯の光信号のパワーを一定に保ち、非線形効果による伝送特性の劣化を防止するという効果を得ることができる。
(第5の実施形態)
次に本発明の第5の実施形態について説明する。本実施形態は、第2の実施形態と比較すると、ブランチ局が備える光端局装置300の構成が異なる。以下、第2の実施形態と同様の構成要素には同一の参照符号を付し、説明を省略する。
図12は、本実施形態に係る光端局装置300aの構成を示す図である。図12において、光増幅部311、可変フィルタ312及びフィルタ制御部313は図1における光パワー調整部310に相当する。フィルタ制御部313は、光受信部340が受信した波長帯の情報と光パワーの情報を取得し、取得した情報から可変フィルタ312の帯域を決定し、可変フィルタ312に帯域を制御する信号を出力する。可変フィルタ312は、フィルタ制御部313からの信号に応じて光分岐部320から入力される光信号を帯域制限することにより、分離波長帯aのパワーを所定の値以下にし、同時に分離波長帯a以外の波長帯の合計光出力パワーを一定にする。
以上のように、本実施形態によれば、第1〜4の実施形態と同様に、送信側トランク回線500及びブランチ回線600のいずれにおいて伝送路障害が発生しても、正常な波長帯の光信号のパワーを一定に保ち、非線形効果による伝送特性の劣化を防止するという効果を得ることができる。さらに、光受信部340が受信した波長帯の情報と光パワーの情報を取得し、取得した情報から可変フィルタ312の帯域を決定するため、可変フィルタ312は、システムにおいて使用波長帯に変更があった場合にも適当な帯域制限をすることができる。
以上に記載の実施形態は、本発明の例示であって、本発明においては実施形態に示す以外の様々な構成をとり得る。
(実施形態の他の表現)
以上に記載の実施形態の一部又は全部は、以下の付記の様にも記載され得るが、以下には限られない。
(付記)
(付記1)
複数の波長帯の波長多重光信号を送信する第1の光端局装置と、
前記第1の光端局装置が送信する波長多重光信号の内、所定の波長多重光信号を送受信する第2の光端局装置と、
前記第2の光端局装置が送信する波長多重光信号を受信する第3の光端局装置と、
前記第1〜3の光端局装置と光伝送路を介して接続される光分岐挿入装置とを備え、
前記光分岐挿入装置は、
前記第1の光端局装置からの入力光を分岐して第2の光端局装置に出力する第1の光分岐部と、
前記第2の光端局装置からの入力光を分岐する第2の光分岐部と、
前記第2の光分岐部で分岐された光の光パワーをモニタする光パワーモニタ部と、
前記光パワーモニタ部がモニタした光パワーが所定値より小さい場合、前記第3の光端局装置に出力する光として、前記第2の光分岐部からの入力光に代えて前記第1の光分岐部からの入力光を選択する光経路選択部とを含み、
前記第2の光端局装置は、
前記第3の光端局装置に送信する波長多重光信号の光パワーを一定に調整する光パワー調整部を含むことを特徴とした波長多重光伝送システム。
(付記2)
前記光経路選択部は、
前記光パワーモニタ部がモニタした光パワーが所定値より小さい場合、障害判別信号を出力する光経路制御部と、
前記障害判別信号が入力された場合、前記第3の光端局装置に出力する光を、前記第2の光分岐部からの入力光から前記第1の光分岐部からの入力光に切り替える光経路切替部とを有することを特徴とした、付記1に記載の波長多重光伝送システム。
(付記3)
前記第2の光端局装置は、
前記光分岐装置から入力された光を増幅又はASE光を発出することにより、一定のパワーの光を前記光分岐部に出力する光増幅部と、
前記光増幅部から入力された光を分岐する光分岐部と、
前記光分岐部から入力された光の内所定の波長帯の光信号を分波して受信する光受信部と、
前記光分岐部から入力された光の内、前記所定の波長帯の光のパワーを所定値以下にし、前記所定の波長帯を除く波長帯の光パワーを一定にする可変フィルタと、
前記光受信部で受信した光信号と同じ波長の光信号を合波して送信する光送信部と、
前記可変フィルタからの入力と前記光送信部からの入力を合波して、前記光分岐挿入装置に出力する光結合部とを含むことを特徴とした、付記1に記載の波長多重光伝送システム。
(付記4)
前記光経路切替部は物理的に入力と出力の接続組合せを切替える機能を有する光スイッチであることを特徴とした、付記2に記載の波長多重光伝送システム。
(付記5)
前記光経路切替部は、
前記第1の光分岐部から入力される光を減衰する第1の光可変減衰器と、
前記第2の光分岐部から入力される光を減衰する第2の光可変減衰器と、
前記第1及び第2の光可変減衰器から入力される光を結合し、光分岐挿入装置の出力に出力する第2の光結合部とからなり、
前記光経路制御部は、
前記光パワーモニタ部がモニタした光パワーが所定値以上の場合、減衰量を最大にする制御信号を前記第1の光可変減衰器に出力し、且つ減衰量を最小にする制御信号を前記第2の光可変減衰器に出力し、
前記光パワーモニタ部がモニタした光パワーが所定値より小さい場合、減衰量を最大にする制御信号を前記第2の光可変減衰器に出力し、且つ減衰量を最小にする制御信号を前記第1の光可変減衰器に出力することを特徴とした、付記2に記載の波長多重光伝送システム。
(付記6)
前記第2の光端局装置は、前記光受信部の波長及び光パワーに応じて所定の制御信号を前記可変フィルタに出力するフィルタ制御部を含むことを特徴とした、付記3に記載の波長多重光伝送システム。
(付記7)
複数の波長帯の波長多重光信号を送信する第1の光端局装置と、
前記第1の光端局装置が送信する波長多重光信号の内、所定の波長多重光信号を送受信する第2の光端局装置と、
前記第2の光端局装置が送信する波長多重光信号を受信する第3の光端局装置と、
前記第1〜3の光端局装置と光伝送路を介して接続される光分岐挿入装置とを備える波長多重光伝送システムにおける光伝送方法であって、
前記光分岐挿入装置は、
前記第1の光端局装置からの入力光を分岐して第2の光端局装置に出力し、
前記光パワーモニタ部がモニタした光パワーが所定値より小さい場合、前記第3の光端局装置に出力する光を、前記第2の光分岐部からの入力光に代えて前記第1の光分岐部からの入力光を選択し、
前記第2の光端局装置は、
前記第3の光端局装置に送信する波長多重光信号の光パワーを一定に調整することを特徴とした光伝送方法。
100 光分岐挿入装置
200、300、400 光端局装置
500 送信側トランク回線
600 ブランチ回線
700 受信側トランク回線
110 第1の光分岐部
120 光経路選択部
130 第2の光分岐部
140 光パワーモニタ部
310 光パワー調整部
121 光経路切替部
122 光経路制御部
311 光増幅部
312 可変フィルタ
320 光分岐部
330 光結合部
340 光受信部
350 光送信部
341 光分波部
351 光合波部
342 光受信ノード
352 光送信ノード
123 光スイッチ
124 第1の可変光減衰部
125 第2の可変光減衰部
313 フィルタ制御部
10 光分岐挿入装置
20、30、40 光端局装置
50 送信側トランク回線
60 ブランチ回線
70 受信側トランク回線

Claims (7)

  1. 複数の波長帯の波長多重光信号を送信する第1の光端局装置と、
    前記第1の光端局装置が送信する波長多重光信号の内、所定の波長多重光信号を透過して波長多重する第2の光端局装置と、
    前記第2の光端局装置が送信する波長多重光信号を受信する第3の光端局装置と、
    前記第1〜3の光端局装置と光伝送路を介して接続される光分岐挿入装置とを備え、
    前記光分岐挿入装置は、
    前記第1の光端局装置からの入力光を分岐して第2の光端局装置に出力する第1の光分岐部と、
    前記第2の光端局装置からの入力光を分岐する第2の光分岐部と、
    前記第2の光分岐部で分岐された光の光パワーをモニタする光パワーモニタ部と、
    前記光パワーモニタ部がモニタした光パワーが所定値より小さい場合、前記第3の光端局装置に出力する光として、前記第2の光分岐部からの入力光に代えて前記第1の光分岐部からの入力光を自律的に選択する光経路選択部とを含み、
    前記第2の光端局装置は、
    前記光分岐挿入装置における前記第1の光端局装置からの入力光の障害時に、前記第3の光端局装置に送信する波長多重光信号の波長や光パワーを前記第2の光端局装置において調整可能な光パワー調整部を含むことを特徴とした波長多重光伝送システム。
  2. 前記光経路選択部は、
    前記光パワーモニタ部がモニタした光パワーが所定値より小さい場合、障害判別信号を出力する光経路制御部と、
    前記障害判別信号が入力された場合、前記第3の光端局装置に出力する光を、前記第2の光分岐部からの入力光から前記第1の光分岐部からの入力光に切り替える光経路切替部とを有することを特徴とした、請求項1に記載の波長多重光伝送システム。
  3. 前記第2の光端局装置は、
    前記光分岐挿入装置から入力された光を増幅又はASE光を発出することにより、一定のパワーの光を出力する光増幅部と、
    前記光増幅部から入力された光を分岐する第3の光分岐部と、
    前記第3の光分岐部から入力された光の内所定の波長帯の光信号を分波して受信する光受信部と、
    前記第3の光分岐部から入力された光の内、前記所定の波長帯の光のパワーを所定値以下にし、前記所定の波長帯を除く波長帯の光パワーを一定にする可変フィルタと、
    前記第3の光受信部で受信した光信号と同じ波長の光信号を合波して送信する光送信部と、
    前記可変フィルタからの入力と前記光送信部からの入力を合波して、前記光分岐挿入装置に出力する光結合部とを含むことを特徴とした、請求項1に記載の波長多重光伝送システム。
  4. 前記光経路切替部は物理的に入力と出力の接続組合せを切替える機能を有する光スイッチであることを特徴とした、請求項2に記載の波長多重光伝送システム。
  5. 前記光経路切替部は、
    前記第1の光分岐部から入力される光を減衰する第1の光可変減衰器と、
    前記第2の光分岐部から入力される光を減衰する第2の光可変減衰器と、
    前記第1及び第2の光可変減衰器から入力される光を結合し、前記光分岐挿入装置の出力に出力する第2の光結合部とからなり、
    前記光経路制御部は、
    前記光パワーモニタ部がモニタした光パワーが所定値以上の場合、減衰量を最大にする制御信号を前記第1の光可変減衰器に出力し、且つ減衰量を最小にする制御信号を前記第2の光可変減衰器に出力し、
    前記光パワーモニタ部がモニタした光パワーが所定値より小さい場合、減衰量を最大にする制御信号を前記第2の光可変減衰器に出力し、且つ減衰量を最小にする制御信号を前記第1の光可変減衰器に出力することを特徴とした、請求項2に記載の波長多重光伝送システム。
  6. 前記第2の光端局装置は、前記光受信部の波長及び光パワーに応じて所定の制御信号を前記可変フィルタに出力するフィルタ制御部を含むことを特徴とした、請求項3に記載の波長多重光伝送システム。
  7. 複数の波長帯の波長多重光信号を送信する第1の光端局装置と、
    前記第1の光端局装置が送信する波長多重光信号の内、所定の波長多重光信号を透過して波長多重する第2の光端局装置と、
    前記第2の光端局装置が送信する波長多重光信号を受信する第3の光端局装置と、
    前記第1〜3の光端局装置と光伝送路を介して接続される光分岐挿入装置とを備える波長多重光伝送システムにおける光伝送方法であって、
    前記光分岐挿入装置は、
    前記第1の光端局装置から入力された光を第1の光分岐部により分岐して第2の光端局装置に出力し、
    前記第2の光端局装置からの入力光を第2の光分岐部により分岐し、前記第2の光分岐部により分岐された光の光パワーが所定値より小さい場合、前記第3の光端局装置に出力する光を、前記第2の光分岐部からの入力光に代えて自律的に前記第1の光分岐部からの入力光を選択し、
    前記第2の光端局装置は、
    前記光分岐挿入装置における前記第1の光端局装置からの入力光の障害時に、前記第3の光端局装置に送信する波長多重光信号の波長や光パワーを前記第2の光端局装置において調整可能であることを特徴とした光伝送方法。
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