JP5909670B2 - 情報処理システム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理システム、特に、第1情報処理装置と第2情報処理装置とを接続することによって情報を処理する情報処理システムに関する。
従来から、複数の端末間において情報を処理する様々な情報処理システムが、提案されている。代表的な例としては、サーバとクライアントとの間において情報を処理するシステムが、挙げられる(特許文献1を参照)。例えば、この場合、クライアントがサーバに要求コマンドを送信すると、サーバが、クライアントの要求コマンドに応じて、登録データに関するデータ処理を行い、応答データをクライアントに送信する。
特開2011−013935号公報
従来のサーバとクライアントとの間における情報の処理では、情報は各端末(サーバ・クライアント)において実行されていた。この考えに基づいた場合、サーバ及びクライアントに代えて、パーソナルコンピュータ同士や、携帯端末とパーソナルコンピュータとの間においても同様に、各端末において情報の処理を行うことが可能である。
一方で、近年のモバイル環境の発達に伴って、ユーザは、複数の端末(例えば携帯端末及びパーソナルコンピュータ)を所持し、これら複数の端末において作業を行う機会が増えてきた。この場合において、一方の端末と他方の端末とを協働して動作させようとすると、プラットフォーム例えば操作形態の違い等によって、情報を処理しづらいという問題があった。そこで、一方の端末と他方の端末との間で、操作形態の違い等が存在したとしても、情報を効果的に処理することができるシステムの構築が期待されている。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、プラットフォームの差異に依存することなく、複数の端末において情報を効率的に処理することができるシステムを、提供することにある。
本情報処理システムは、第1情報処理装置と第2情報処理装置とを接続することによって、情報を処理する。本情報処理システムでは、まず、第1情報処理装置と第2情報処理装置との接続が、認識される。次に、第1情報処理装置と第2情報処理装置とが接続された場合に、第1情報処理装置に対する第2情報処理装置の姿勢が、検出される。続いて、この姿勢に応じて、第1情報処理装置の第1表示部の第1座標系と、第2情報処理装置の入力部の第2座標系とが対応するように、第1座標系及び第2座標系の少なくともいずれか一方が、調整される。最後に、座標調整部が調整した調整後の座標系に基づいて、第1表示部に表示されたポインタの移動方向が、第2情報処理装置の入力部に対する選択手段の接触位置の移動方向に連動するように、選択手段の動作がポインタの動作に反映される。
本発明によれば、複数の端末間において情報を容易に処理することができる。
一実施形態に係る携帯装置及びパーソナルコンピュータ(PC)との関係を示す模式図。 一実施形態に係る携帯装置及びパーソナルコンピュータ(PC)との関係を示す拡大図。 一実施形態に係る携帯装置のハードウェア構成を示す図。 一実施形態に係るPCのハードウェア構成を示す図。 一実施形態に係る、携帯装置がPCに装着された場合のスイッチ近傍の断面図(押圧状態)。 一実施形態に係る、携帯装置がPCに装着された場合のスイッチ近傍の断面図(非押圧状態)。 一実施形態に係る、携帯装置における座標変換を説明するための図(非装着時)。 一実施形態に係る、携帯装置における座標変換を説明するための図(第1姿勢での装着時)。 一実施形態に係る、携帯装置における座標変換を説明するための図(第2姿勢での装着時)。 一実施形態に係る情報処理システムの処理を示すフローチャート。
〔情報処理システムを構成する装置の説明〕
情報処理システムは、複数の装置が互いに接続されることによって情報を処理するシステムである。例えば、図1Aに示すように、情報処理システムは、パーソナルコンピュータ1(第1情報処理装置の一例、以下PCと呼ぶ)、及び携帯装置2(第2情報処理装置の一例)から構成されている。
<携帯装置の構成>
図2に示すように、携帯装置2は、主に、制御部10と、モニタ部3(第2表示部の一例)と、通信部16と、記憶部17と、操作部18と、接続端子30とを、有している。
モニタ部3は、液晶モニタ3a(入力部の一例)を、有している。液晶モニタ3aは、接触入力式のモニタ、例えばタッチパネル式のモニタである。液晶モニタ3aには、各種データ、画像情報、及び文字情報等を含む情報が、表示される。液晶モニタ3aに表示された情報(対象)の位置において、指やタッチペン等(選択手段の一例)をタッチパネルに接触させると、対象が選択される。
制御部10は、マイクロプロセッサを利用したCPU11(Central Processing Unit)と、画像処理回路14と、サウンド処理回路15とを、有している。これらは、バス25を介してそれぞれが接続されている。
CPU11は、プログラムからの命令を解釈し実行する。また、CPU11は、入出力命令を解釈し、データの入力や出力を実行する。さらに、CPU11は、各種データの記憶部17に対する書き込み処理や読み出し処理を、実行する。
画像処理回路14は、CPU11からの描画指示に応じてモニタ部3を制御して、液晶モニタ3aに所定の画像を表示する。また、画像処理回路14にはタッチ入力検出回路14aが含まれている。タッチパネルに指示手段、例えば指等を接触させた場合、接触信号がタッチ入力検出回路14aからCPU11へと供給され、液晶モニタ3aにおける接触位置がCPU11に認識される。
例えば、液晶パネルに表示された対象の位置において、指やタッチペン等がタッチパネルに接触すると、対象の選択信号がタッチ入力検出回路14aからCPU11へと供給され、対象がCPU11に認識される。より具体的には、指やタッチペン等の位置座標が、対象の所定の領域(ex. アイコンの表示領域やソフトの画面の枠部等)の内部において認識されると(ex. タッチ入力等が実行されると)、対象が選択される。
サウンド処理回路15は、CPU11からの発音命令に応じたアナログ音声信号を生成して、音出力用のマイク5aおよび/又はスピーカ6に出力する。音出力用のマイク5aおよび/又はスピーカ6の音量は、操作部18のボリュームボタンによって調節される。また、サウンド処理回路15は、音入力用のマイク5bから音が入力されたときに、アナログ音声信号をデジタル音声信号に変換する。
通信部16は、データ通信するための通信機能や、電話として通信するための通信機能等を有している。データ通信用の通信機能には、ローカルワイヤレスネットワーク機能や、ワイヤレスLANによるインターネット接続機能等が、含まれている。
通信部16は、通信制御回路20と通信インターフェイス21とを有している。通信制御回路20および通信インターフェイス21は、バス25を介してCPU11に接続されている。通信制御回路20および通信インターフェイス21は、CPU11からの命令に応じて、携帯装置2を、ローカルワイヤレスネットワーク及びワイヤレスLAN等によりインターネットに接続するための接続信号を制御する。また、通信制御回路20および通信インターフェイス21は、CPU11からの命令に応じて、携帯装置2を、Bluetooth(登録商標)等により他の装置に接続するための接続信号を制御する。
また、通信制御回路20および通信インターフェイス21は、他の装置からの接続信号を受信し制御する。さらに、電話による通信時には、通信制御回路20および通信インターフェイス21は、CPU11からの命令に応じて、携帯装置2を電話回線に接続するための接続信号を制御する。
記憶部17は、本体に内蔵されており、バス25に接続される。例えば、記憶部17は、ROM12(Read Only Memory)と、RAM13(Random Access Memory)と、フラッシュメモリ19とを、有している。ROM12は、携帯装置2の基本的な制御(例えば起動制御等)に必要なプログラム等を、記録する。ROM12には、データ処理、ファイル制御、及び基本制御等に関するプログラムが、記録されている。
RAM13は、制御部10のワークメモリとして機能する。RAM13は、SDRAM等で実現される。RAM13は、各種データ、画像情報、及び音声情報などを記録するための内部メモリとしても機能する。フラッシュメモリ19は、書き換え可能な不揮発性のメモリである。フラッシュメモリ19は、基本プログラム、各種データ、及びハード制御用のプログラムが記録される。また、フラッシュメモリ19には、OS(Operating System)がインストールされる。なお、フラッシュメモリ19は、RAM13に統合されていてもよい。
操作部18は、図示しない、ホームボタン及びボリュームポタン等を、有している。ホームボタンが押されると、ホーム画面が表示されたり、携帯装置2がスリープ状態から復帰したりする。ボリュームポタンが押されると、音量の増減が行われる。
接続端子30は、携帯装置2の一端部(図1Aの上部)と他端部(図1Aの下部)とに設けられている。具体的には、携帯装置2は矩形板状に形成されており、接続端子30は、携帯装置2の一端部と他端部とに設けられている。携帯装置2がPC1に装着された場合に、携帯装置2の接続端子30は、後述するPC1の接続端子130に接触し、データの送受信及び/又は信号の送受信が可能となる。
携帯装置2の背面、すなわち液晶モニタ3aとは反対側の面には、後述するPC1のスイッチ140を収納可能なスイッチ収納部40aが、形成されている(図4A及び図4Bを参照)。携帯装置2がPC1に装着された場合に、このスイッチ収納部40aにPC1のスイッチ140が収納された場合、スイッチ140は押圧されずに、スイッチ140の突出状態が維持される。
なお、バス25と各要素との間には必要に応じてインターフェイス回路が介在しているが、ここではそれらの図示は省略している。
<PC1の構成>
図3に示すように、PC1は、主に、制御部110(第1制御部の一例)と、モニタ部213(第1表示部の一例)と、通信部116(第1通信部の一例)と、記憶部117と、入力部118と、接続端子130と、スイッチ140とを、有している。
ここに示した各構成110,116,117の機能は、基本的には、携帯装置2と同様である。このため、以下では、携帯装置2と同様の機能については簡単に説明し、携帯装置2と異なる機能について詳細に説明する。ここで省略された機能については、携帯装置2の機能に準じるものとする。
モニタ部213は、モニタ213aを、有している。モニタ213aには、各種データ、画像情報、及び文字情報等を含む情報が、表示される。
制御部110は、CPU111と、画像処理回路114と、サウンド処理回路115とを、有している。これらは、バス125を介してそれぞれが接続されている。CPU111は、各種の命令を解釈し、各種の処理を実行する。画像処理回路114は、CPU111からの描画指示に基づいてモニタ部213を制御して、モニタ213aに所定の画像を表示する。ここで、モニタ213aは、タッチパネルであっても、非タッチパネルであってもよい。
サウンド処理回路115は、CPU111からの発音指示に応じたアナログ音声信号を生成して、スピーカ216に出力する。なお、本実施形態では、PC1のCPU111が、携帯装置2のCPU11より処理能力が低いものであるということが想定されている。
通信部116は、データ通信するための通信機能等を有している。データ通信用の通信機能には、ローカルワイヤレスネットワーク機能、及びワイヤレスLANによるインターネット接続機能等が、含まれている。また、データ通信用の通信機能には、Bluetooth(登録商標)等が含まれている。通信部116は、通信制御回路120と通信インターフェイス121とを有している。
記憶部117は、本体に内蔵されており、バス125に接続される。例えば、記憶部117は、ROM112と、RAM113と、ハードディスク119とを、有している。ROM112は、PC1の基本制御に関するプログラム等を、記録する。RAM113は、制御部110のワークメモリとして機能する。ハードディスク119は、例えば、磁気ディスクである。ハードディスク119は、基本プログラム、各種データ、及びハード制御用のプログラムが、記録される。また、ハードディスク119には、OSがインストールされる。
入力部118は、情報を入力可能な装置である。入力部118は、例えばキーボード、マウス、及び/又はタッチパッドである。ユーザは、入力部118を操作することによって、所望の命令を制御部110に指示する。また、ユーザは、入力部118を操作することによって、モニタ213aに表示された情報を、選択可能である。例えば、ユーザは、入力部118を操作することによって、モニタ213aに表示された矢印を移動させ、この矢印によって、モニタに表示されたアイコンやソフトの画面等を、選択可能である。
PC1では、矢印の位置座標が、対象の所定の領域(ex. アイコンの表示領域やソフトの画面の枠部等)の内部に、含まれた状態で、入力部118から指示された選択命令(ex. クリック等)が実行されると、対象が選択される。
接続端子130は、タッチパッドの近傍に設けられている。具体的には、図1Aに示すように、PC1には、パームレストの中央部に、凹部1aが形成されている。図1Bに示すように、接続端子130は、この凹部1aの側壁に設けられている。携帯装置2がPC1の凹部1aに装着された場合、PC1の接続端子130は、携帯装置2の接続端子30に接触し、データの送受信及び/又は信号の送受信が可能となる。なお、この凹部1aの底部には、タッチパッドが配置されている。
スイッチ140は、タッチパッドの近傍に設けられている。具体的には、スイッチ140は、図1Aに示すように、凹部1aの底部から外方に突出して形成されている。図1Aでは、スイッチ140は、凹部1aの左端下部に設けられている。携帯装置2がPC1の凹部1aに装着され、スイッチ140が携帯装置2の背面によって押圧されると、スイッチ140がオン状態になる。スイッチ140のオンオフ動作によって、後述するように、携帯装置2の姿勢が検出される。
なお、バス125と各要素との間には必要に応じてインターフェイス回路が介在しているが、ここではそれらの図示は省略している。
〔情報処理システムの機能及び動作〕
次に、本情報処理システムの具体的な内容について説明する。また、図6に示すフローについても、同時に説明する。本情報処理システムは、図1A及び図1Bに示したように、携帯装置2がPC1に装着されることによって情報が処理されるシステムである。
本情報処理システムでは、PC1と携帯装置2とが未装着である場合、PC1はPC用のOSによって制御されており、携帯装置2は携帯装置用のOSによって制御されている。なお、PC用のOSと携帯装置用のOSとは、異なるOSであっても、同じOSであってもよい。なお、以下では、「情報」という文言が「情報データ」という意味で用いられることがある。また、「画像」という文言が「画像データ」という意味で用いられることがある。
まず、PC1と携帯装置2とが起動されると(S1,S101)、各端末1,2のOSによって、各端末1,2の制御が開始される。この状態では、各端末1,2のCPU11,111が、各端末1,2の制御プログラムやアプリケーションプログラムを、実行可能である。ここで、アプリケーションプログラムが、各端末1,2のCPU11,111によって実行された場合、アプリケーションプログラムに対応する画像が、各端末1,2のモニタ213a,3aに表示される(S2,S102)。なお、画像とは、モニタ213a,3aに表示可能なものであれば、何でもよい。
次に、携帯装置2がPC1に装着されたか否かが、判断される(S3,S103)。具体的には、携帯装置2がPC1の凹部1aに装着されると、携帯装置2の接続端子30が、PC1の接続端子130に接触する。これにより、携帯装置2のCPU11及びPC1のCPU111が、携帯装置2とPC1との接続を、認識する(S3でYes,S103でYes)。ここに示した処理が、接続認識部の処理に対応する。
また、携帯装置2がPC1の凹部1aに装着されると、PC1のスイッチ140が携帯装置2によって押圧されたか否かが、判断される。ここで判断されるPC1のスイッチ140の押圧状態に応じて、PC1に対する携帯装置2の姿勢が、検出される(S4)。この処理が、姿勢検出部の処理に対応する。
具体的には、PC1のCPU111は、PC1のスイッチ140の押圧状態を監視している。例えば、図4Aに示すように、携帯装置2の上端部が、PC1の凹部1aの左端側に配置されると、PC1のスイッチ140は携帯装置2によって押圧される。すなわち、スイッチ140がオン状態になる。すると、スイッチ140のオン状態が、PC1のCPU111に認識される。そして、スイッチ140のオン状態を示す信号が、PC1のCPU111から携帯装置2のCPU11へと送信され、携帯装置2のCPU11に認識される。このようにして、携帯装置2の上端部がPC1の凹部1aの左端側に位置する姿勢(第1の姿勢)で、携帯装置2がPC1に配置されたと、携帯装置2のCPU11は認識する(S104)。すると、携帯装置2に表示されていた画像(表示画像)が、記憶部17例えばRAM13に格納され、表示画像が携帯装置2の液晶モニタ3aから消去される(S105)。
一方で、図4Bに示すように、携帯装置2の上端部が、PC1の凹部1aの右端側に配置されると、PC1のスイッチ140は携帯装置2によって押圧されず、スイッチ収納部40aに収納される。すなわち、スイッチ140がオフ状態で維持される。この場合、携帯装置2の接続端子30がPC1の接続端子130に接触した状態において、所定の時間が経過すると、スイッチ140のオフ状態が、PC1のCPU111に認識される。そして、スイッチ140のオフ状態を示す信号が、PC1のCPU111から携帯装置2のCPU11へと送信され、携帯装置2のCPU11に認識される。このようにして、携帯装置2の上端部がPC1の凹部1aの右端側に位置する姿勢(第2の姿勢)で、携帯装置2がPC1に配置されたと、携帯装置2のCPU11は認識する(S104)。すると、携帯装置2に表示されていた画像(表示画像)が、記憶部17例えばRAM13に格納され、表示画像が携帯装置2の液晶モニタ3aから消去される(S105)。
なお、携帯装置2がPC1に装着されていない状態では(S3でNo,S103でNo)、
携帯装置2のCPU11及びPC1のCPU111が、両者の接続状態を引き続き監視する。
続いて、PC1に対する携帯装置2の姿勢に応じて、PC1のモニタ部213(モニタ213a)の第1座標系と、携帯装置2の液晶モニタ3a(入力部の一例)の第2座標系とが対応するように、第1座標系及び第2座標系の少なくともいずれか一方が、調整される(S106)。この処理が、座標調整部の処理に対応する。
以下では、PC1の第1座標系と携帯装置2の第2座標系とが対応するように、第2座標系を調整する場合の例を示すが、第1座標系と第2座標系とを対応させることができれば、座標系はどのように調整してもよい。
ここでは、PC1の第1座標系が図1Aに設定され、携帯装置2の第2座標系が図5Aのように設定されている場合の例を用いて、座標調整部の処理について説明する。
図5Bに示すように、携帯装置2が第1の姿勢をとった場合、携帯装置2のCPU11は、液晶モニタ3aに対する指やタッチペン等(選択手段)の接触位置を定義するための座標系(第2座標系)を、図5Aに示した座標系(x−y座標系)から、図5Bに示した座標系(x’−y’座標系)へと、変更する。これにより、携帯装置2の第2座標系(x’−y’座標系)とPC1の第1座標系(X−Y座標系)とを、互いに対応させることができる。
一方で、図5Cに示すように、携帯装置2が第2の姿勢をとった場合、携帯装置2のCPU11は、液晶モニタ3aに対する指やタッチペン等(選択手段)の接触位置を定義するための座標系(第2座標系)を、図5Aに示した座標系(x−y座標系)から、図5Cに示した座標系(x”−y”座標系)へと、変更する。これにより、携帯装置2の第2座標系(x”−y”座標系)とPC1の第1座標系(X−Y座標系)とを、互いに対応させることができる。
なお、ここでは、図1A及び図5A−図5Cに示すように、PC1の座標系の原点及び携帯装置2の座標系の原点が、各モニタ213a,3aの左下に設定される場合の例を示したが、原点の位置はどのように設定してもよい。例えば、各モニタ213a,3aの中心に原点を設定するようにしてもよい。
続いて、携帯装置2のCPU11は、携帯装置2の液晶モニタ3aに表示されていた表示画像を、PC1のモニタ213aに表示する(S107)。詳細には、携帯装置2のCPU11は、RAM13に格納された携帯装置2の表示画像を、PC1に送信する。すると、携帯装置2の表示画像が、PC1のモニタ213aに表示される(S5)。すなわち、携帯装置2をPC1に装着することによって、ユーザは、携帯装置2の情報を、PC1のモニタ213aにおいて視認することができる。
この状態において、携帯装置2のCPU11は、液晶モニタ3aにおける入力操作を、監視している(S108)。ここで、液晶モニタ3aに対して入力操作が行われると、この入力操作に対応する動作が、PC1のモニタ部213(モニタ213a)に反映される。この処理が、入力反映部の処理に対応する。
具体的には、液晶モニタ3aに対する入力操作が、監視されている状態において、図5Bに示すように、指を、液晶モニタ3aに接触させ、液晶モニタ3a上において左下から右上へと移動すると(S108でYes)、この移動に関する情報が、PC1に送信される(S109)。すると、PC1のモニタ213a上のポインタ(ex. 矢印)が、指の移動に連動して、指の移動方向に移動する(S6)。同様に、図5Cに示すように、指を、液晶モニタ3aに接触させ、液晶モニタ3a上において右上から左下へと移動すると、この移動に連動して、PC1のモニタ213a上のポインタ(ex. 矢印)が、指の移動方向に移動する。
なお、ここに示したS107−S108及びS6の処理には、次の処理も含まれる。ポインタが画像やデータ上に位置している状態において、液晶モニタ3aに対してタップ入力(ダブルタップを含む)が実行された場合は、ポインタの位置にある画像やデータが選択される。また、ポインタがアイコン上に位置している状態において、液晶モニタ3aに対してタップ入力(ダブルタップを含む)が実行された場合は、このアイコンが選択される。アイコンが選択された場合は、このアイコンに対応するプログラムが、実行される。このプログラムは、携帯装置2のCPU11が制御してもよいし、PC1のCPU111が制御してもよい。
上記のようなポインタの動作は、詳細には、次のように処理される。例えば、ポインタを移動させる場合、携帯装置2のCPU11は、液晶モニタ3a上における指の方向及び移動量を計算し、この方向及び移動量に対応する情報を、PC1の画像処理回路114に送信する。すると、この情報に基づいて、画像処理回路114はモニタ部(モニタ213a)を制御し、モニタ部(モニタ213a)は、ポインタ(ex. 矢印)が移動する状態を、表示する。
また、ポインタで対象が選択される場合、携帯装置2のCPU11は、液晶モニタ3a上におけるタップ動作を認識して、このタップ動作に対応する信号を、PC1の画像処理回路114に送信する。すると、この信号に基づいて、画像処理回路114はモニタ部(モニタ213a)を制御し、画像、データ、及びアイコン等がポインタ(ex. 矢印)により選択される状態が、モニタ213aに表示される。
なお、液晶モニタ3aに対する入力操作が、監視されている状態において、液晶モニタ3aに対する入力操作が、実行されていない場合(S108でNo)、携帯装置2のCPU11が、液晶モニタ3aに対する入力操作を、引き続き監視する。
続いて、PC1では、携帯装置2がPC1から取り外されたか否かが、判断される(S7)。ここでは、S3の認識処理を解除する処理が行われる。この解除処理は、認識処理の逆の処理であるので、詳細な説明は省略する。ここで、携帯装置2がPC1から取り外された場合(S7でYes)、携帯装置2の表示画像が、PC1のモニタ213aから消去される(S8)。一方で、携帯装置2がPC1に装着された状態である場合(S7でNo)、携帯装置2の表示画像が、PC1のモニタ213aに引き続き表示される。また、ポインタは、液晶モニタ3aに対する入力操作によって、動作可能である。
また、携帯装置2でも、携帯装置2がPC1から取り外されたか否かが、判断される(S110)。ここでは、S3の認識処理を解除する処理が行われる。この解除処理は、認識処理の逆の処理であるので、詳細な説明は省略する。ここで、携帯装置2がPC1から取り外された場合(S110でYes)、携帯装置2の表示画像が、携帯装置2の液晶モニタ3aに表示される(S111)。一方で、携帯装置2がPC1に装着された状態である場合(S110でNo)、ポインタが、液晶モニタ3aに対する入力操作によって、操作可能である。
上記の各種の処理は、PC1の電源及び携帯装置2の電源がONである状態において、実行される。このため、PC1の電源及び携帯装置2の電源がOFFされた場合(S9でYes,S1112でYes)、PC1のCPU111及び携帯装置2のCPU11は、各端末1,2をシャットダウンする。一方で、PC1の電源及び携帯装置2の電源がOFFされない場合(S9でNo,S112でNo)、PC1のCPU111及び携帯装置2のCPU11は、引き続き、上記の処理を実行する。なお、PC1の電源及び携帯装置2の電源は、どのタイミングにおいても、常にOFFすることが可能である。
〔まとめ〕
以上のように、本情報処理システムは、PC1と携帯装置2とを接続することによって、情報を処理する。本情報処理システムでは、まず、PC1と携帯装置2との接続が、認識される。次に、PC1と携帯装置2とが接続された場合に、PC1に対する携帯装置2の姿勢が、検出される。続いて、この姿勢に応じて、PC1の第1表示部の第1座標系と、携帯装置2の液晶モニタ3aの第2座標系とが対応するように、第1座標系及び第2座標系の少なくともいずれか一方が、調整される。最後に、調整後の座標系に基づいて、液晶モニタ3aにおける入力操作に対応する動作が、PC1のモニタ部213に反映される。
このような情報処理システムでは、携帯装置2をPC1に接続することによって、PC1のポインタを、携帯装置2の液晶モニタ3aから操作することができる。これにより、ユーザは、携帯装置2の情報を、PC1のモニタ213a上において編集したり保存したりすることができる。また、PC1と携帯装置2とを協働させることによって、携帯装置2の情報をPC1に表示し、PC1の情報及び/又は携帯装置2の情報を、処理することができる。このように、複数の端末間において情報を容易に処理することができる。このように、PC1と携帯装置2との間で、ラットフォームの差異、例えば操作形態の差異があったとしても、この差異に依存することなく、PC1と携帯装置2とにおいて、情報を効率的に処理することができる。
また、携帯装置2をPC1に装着した場合、PC1と携帯装置2とを別々に持ち運びするのではなく、携帯装置2をPC1にセットした状態で持ち運びすることができる。すなわち、複数の端末を容易に持ち運びすることができる。
〔他の実施形態〕
(A)前記実施形態では、携帯装置2のCPU11が、主たるCPUとして機能する場合の例を示したが、PC1のCPU111を主たるCPUとして機能させるようにしてもよい。
(B)前記実施形態では、接続端子30が、携帯装置2の上部及び下部に設けられる場合の例を示したが、接続端子30は接続端子130と接触することができれば、携帯装置2のどの位置に設置してもよい。同様に、接続端子130も、接続端子30と接触することができれば、PC1のどの位置に設置してもよい。
(C)前記実施形態では、PC1に対する携帯装置2の姿勢に応じて、PC1の第1座標系と、携帯装置2の第2座標系とが対応するように、第1座標系を調整する場合の例を示した。これに代えて、第1座標系と第2座標系とが対応するように、第2座標系を調整するようにしてもよい。また、第1座標系と第2座標系とが対応するように、第1座標系及び第2座標系の両方を調整するようにしてもよい。
(D)前記実施形態では、PC1と携帯装置2とが、接続端子130と接続端子30により接続され、データ及び/又は信号の送受信を行うとしたが、PC1と携帯装置2とが、通信部116と通信部16とを用いて、互いにデータ及び/又は信号の送受信を行うとしてもよい。
(E)前記実施形態では、スイッチ140のオンオフによって、PC1に対する携帯装置2の姿勢を判断したが、スイッチ140に換えて、PC1および携帯装置2のいずれか一方にセンサ(磁気センサ、光センサなど)を設け、他方にセンサに対応するもの(磁石、光を遮蔽するものなど)を設けることにより、PC1に対する携帯装置2の姿勢を判断してもよい。
本発明は、情報処理システムに広く利用可能である。
1 パーソナルコンピュータ、PC(第1情報処理装置)
2 携帯装置(第2情報処理装置)
3 携帯装置のモニタ部(第2表示部)
3a 液晶モニタ(入力部)
10 携帯装置の制御部
30 携帯装置の接続端子
110 PCの制御部
213 PCのモニタ部(第1表示部)
213a PCのモニタ
130 PCの接続端子
140 スイッチ



Claims (6)

  1. 第1情報処理装置と第2情報処理装置とを接続することによって情報を処理する情報処理システムであって、
    前記第1情報処理装置と前記第2情報処理装置との接続を認識する接続認識部と、
    前記第1情報処理装置と前記第2情報処理装置とが接続された場合に、前記第1情報処理装置に対する前記第2情報処理装置の姿勢を、検出する姿勢検出部と、
    前記姿勢に応じて、前記第1情報処理装置の第1表示部の第1座標系と、前記第2情報処理装置の入力部の第2座標系とが対応するように、前記第1座標系及び前記第2座標系の少なくともいずれか一方を、調整する座標調整部と、
    前記座標調整部が調整した調整後の座標系に基づいて、前記第1表示部に表示されたポインタの移動方向が、前記第2情報処理装置の前記入力部に対する選択手段の接触位置の移動方向に連動するように、前記選択手段の動作を前記ポインタの動作に反映する入力反映部と、
    を備え、
    る情報処理システム。
  2. 前記入力部に対する前記選択手段のタップ動作に基づいて、前記第1表示部におけるポインタの位置に表示されたアイコンが、選択される、
    請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記調整後の座標系に基づいて、前記第2情報処理装置の第2表示部の画像を、前記第1表示部に表示する命令を、発行する表示指示部、
    をさらに備える請求項1又は2に記載の情報処理システム。
  4. 前記接続認識部は、前記第1情報処理装置及び前記第2情報処理装置のいずれか一方が、前記第1情報処理装置及び前記第2情報処理装置のいずれか他方に装着された場合に、前記第1情報処理装置と前記第2情報処理装置との接続を、認識する、
    請求項1から3のいずれかに記載の情報処理システム。
  5. 前記姿勢検出部は、前記装着の状態に応じて、前記第1情報処理装置に対する前記第2情報処理装置の姿勢を、検出する、
    請求項4に記載の情報処理システム。
  6. 前記第1情報処理装置に設けられたスイッチタイプの接続部が、前記第2情報処理装置によって押圧された場合の押圧状態に応じて、前記第1情報処理装置に対する前記第2情報処理装置の姿勢を、検出する、
    請求項5に記載の情報処理システム。




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