JP5909164B2 - 連棟農業用のハウス - Google Patents

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Description

本発明は、アーチ状ハウスを複数列に連棟するように配置してなる農業用のハウスに関し、とくに、連棟してなるアーチ状ハウスの内部を耕耘機やトラクターなどの農業用機械が自由に移動できるようにしてなる連棟農業用のハウスに関する。
複数列のアーチ状ハウスを連棟してなる農業用のハウスは開発されている。(特許文献1参照)
この農業用のハウスは、図1に示すように、2棟のアーチ状ハウス90を連棟している。連棟する各々のアーチ状ハウス90の骨組は、両端部を直線状の柱部93とし、その中間を中央凸のアーチに湾曲してなるアーチパイプ91を一定の間隔で互いに平行に配列している。さらに、連棟しているアーチ状ハウス90の間で直線状の柱部93の間には、図2に示すように、通路用の梁94を設けて、この梁94に通路用のアーチパイプ91’を連結している。
特開2008−263883号公報
以上の農業用のハウスは、連棟しているアーチ状ハウス90の間に設けている直線状の柱部93の間隔を広くして、この間を農業用機械が通過して移動できるように、柱部93の間に連結用の梁94を配置し、この梁94の両端部を通路用の柱95で支持して、梁94には通路用のアーチパイプ91’を連結している。この農業用のハウスは、独特の構造で、アーチ状ハウスの間に設けられる柱部の間隔を広くすることはできるが、骨組の構造が相当に複雑で施行に手間がかかる欠点がある。
本発明は、この欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、簡単な構造とし、かつ充分な強度を実現しながら、連棟しているアーチ状ハウスの間の谷柱の間隔を広くして、農業用機械が谷柱の間を通過して自由に移動できる構造にできる連棟農業用のハウスを提供することにある。
また、本発明の他の大切な目的は、連棟しているアーチ状ハウスの谷間に設けられる樋を簡単かつ容易に、しかも理想的な状態で配置できる連棟農業用のハウスを提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明の連棟農業用のハウスは、複数列のアーチ状ハウス10を、内部で農業用機械を通過できるように連棟している。アーチ状ハウス10は、骨組11の外側に太陽光線を透過できる透光性フィルム12を張設している。骨組11は、パイプを中央凸のアーチに湾曲してなる複数のアーチパイプ1と、複数のアーチパイプ1の両端を連結して、複数のアーチパイプ1を所定の間隔で互いに平行に配列してなる桁2と、この桁2に所定の間隔で連結してなる柱3とを備えている。桁2は、連棟してなるアーチ状ハウス10の間に配置してなる谷桁2Aと、アーチ状ハウス10の外側に配置してなる軒桁2Bとからなる。柱3は、連棟してなるアーチ状ハウス10の間に配置してなる谷柱3Aと、アーチ状ハウス10の外側に配置してなる側柱3Bとからなる。さらに、アーチパイプ1は、互いに平行なアーチ状に湾曲され、かつ内側と外側に離して配置され、なおかつ互いに連結してなる外側アーチパイプ1Aと内側アーチパイプ1Bからなる2連アーチパイプの連結構造としている。谷桁2Aは、アーチパイプ1の一端を連結する固定プレート21を垂直姿勢に固定して、この固定プレート21に、前記外側アーチパイプ1A及び内側アーチパイプ1Bを連結している。さらに、谷柱3Aの上端は、固定プレート21の間で谷桁2Aに連結されて、隣接する谷柱3Aの間隔をアーチパイプ1の間隔よりも広くしている。さらにまた、連棟してなるアーチ状ハウス10の間には樋9を設けて、樋9を谷桁2Aの上に載せて固定している。
以上の連棟農業用のハウスは、極めて簡単な構造とし、かつ充分な強度を実現しながら、連棟しているアーチ状ハウスの間の谷柱の間隔を広くして、農業用機械が谷柱の間を通過して自由に移動できる構造にできる特徴がある。それは、以上の連棟農業用のハウスがアーチパイプを、互いに平行なアーチ状に湾曲して、内側と外側に離して連棟状態で配置してなる外側アーチパイプと内側アーチパイプからなる2連アーチパイプの連結構造として強靭な構造とし、さらに、アーチパイプの一端を連結している谷桁には、固定プレートを垂直姿勢に固定して、この固定プレートに、外側アーチパイプと内側アーチパイプとを固定し、さらに、連棟するアーチ状ハウスの間に設けられる谷柱は、固定プレートやアーチパイプに連棟するのではなく、固定プレートの間で谷桁に連結して、隣接する谷柱の間隔をアーチパイプの間隔よりも広くしているからである。すなわち、2連アーチパイプの連結構造として、各アーチパイプの強度を向上し、さらに、このアーチパイプの連結部に谷柱を連結するのでなく、谷柱をアーチパイプの連結部からずれた位置に連結する独特の構造で、充分な強度を実現しながら、谷柱の上端を簡単な構造で谷桁に連結して、組み立て施工を簡素化する。とくに、谷柱の上端を、アーチパイプと谷桁との連結部分には連結せず、アーチパイプを谷桁に連結する固定プレートの間に配置して、すなわち、固定プレートから離れた位置で谷桁に連結する構造によって、アーチパイプと谷桁と谷柱の連結部の構造を簡素化して、谷柱を谷桁に簡単に連結できる特徴を実現する。
さらにまた、以上の連棟農業用のハウスは、連棟するアーチ状ハウスの間に樋を設け、この樋を谷桁の上に載せて固定するので、樋を簡単な構造で理想的な状態で配置できる。また、樋を谷桁で支持するので、充分な強度のない材料、たとえば、薄い金属板やプラスチックで製作しながら、長期間にわたって樋の変形や損傷を防止し、樋でもって雨水を好ましい状態で排水できる特徴もある。
本発明の連棟農業用のハウスは、アーチパイプ1の端部を谷桁2Aに連結する谷部の連結ジョイント4を備え、谷部の連結ジョイント4が、外側アーチパイプ1Aと内側アーチパイプ1Bの端部を挿入して連結する連結パイプ22と、この連結パイプ22の両側にあって連結パイプ22に連結してなる一対の固定プレート21とを備えて、谷部の連結ジョイント4の固定プレート21を谷桁2Aに連結し、連結パイプ22に外側アーチパイプ1Aと内側アーチパイプ1Bの端部を挿入して、外側アーチパイプ1Aと内側アーチパイプ1Bを谷部の連結ジョイント4を介して谷桁2Aに連結している。
以上の連棟農業用のハウスは、アーチパイプの端部を簡単かつ強固に谷桁に連結できる特徴がある。
本発明の連棟農業用のハウスは、固定プレート21の上縁には第2の連結プレート24を固定して、谷桁2Aを固定プレート21に連結している。
以上の連棟農業用のハウスは、谷桁と固定プレートとを充分な強度で連結できる。
本発明の連棟農業用のハウスは、樋9の両側の側壁9Bを、固定プレート21に連結してなる外側アーチパイプ1Aに沿う形状に傾斜している。
以上の連棟農業用のハウスは、連棟するアーチ状ハウスの谷間に設けた樋に、雨水を好ましい状態で流下して排水できる。
本発明の連棟農業用のハウスは、アーチパイプ1の一端を軒桁2Bに連結する軒部の連結ジョイント5を備え、軒部の連結ジョイント5が、外側アーチパイプ1Aと内側アーチパイプ1Bの端部を挿入して連結する片側連結パイプ32と、この片側連結パイプ32の両側にあって片側連結パイプ32に連結してなる一対の片側固定プレート31とを備えて、軒部の連結ジョイント5の片側固定プレート31を軒桁2Bに連結し、片側連結パイプ32に外側アーチパイプ1Aと内側アーチパイプ1Bの端部を挿入して、外側アーチパイプ1Aと内側アーチパイプ1Bを、軒部の連結ジョイント5を介して軒桁2Bに連結することができる。
以上の連棟農業用のハウスは、アーチパイプの一端を簡単かつ強固に軒桁に連結できる特徴がある。
本発明の連棟農業用のハウスは、片側固定プレート31を介してアーチパイプ1を連棟してなる軒桁2Bに側柱3Bの上端を固定することができる。また、側柱3Bの間隔よりも谷柱3Aの間隔を広くしている。
以上の連棟農業用のハウスは、側柱を簡単かつ容易に、軒桁に固定できる特徴がある。
本発明の連棟農業用のハウスは、軒部の連結ジョイント5にサイドパイプ6を連結して、このサイドパイプ6の下端を地中に埋設して固定し、さらに、隣接するサイドパイプ6の間に位置するように側柱3Bを配置できる。
本発明の連棟農業用のハウスは、柱3の下端に支持プレート42を水平姿勢で固定すると共に、この支持プレート42を地面50に埋設して、柱3の下端を地面50に固定することができる。
以上の連棟農業用のハウスは、柱の下端に支持プレートを固定しているので、柱の下端にかかる下向きの圧力を小さくして、連棟農業用のハウスの重みで柱が地面に沈み込むのを有効に防止できる。また、柱の下端に固定された支持プレートを地面に埋設することにより、地面に対する柱の引き抜き強度を強くして、柱が地面から抜ける方向に持ち上げられるのを確実に阻止して、連棟農業用のハウスが強風等により浮き上がるのを有効に防止できる。
従来の農業用のハウスの斜視図である。 図1に示す農業用のハウスの通路を示す正面図である。 本発明の一実施の形態にかかる連棟農業用のハウスの斜視図である。 図3に示す連棟農業用のハウスの一部拡大正面図である。 図3に示す連棟農業用のハウスの一部拡大側面図である。 図3に示す連棟農業用のハウスの谷部を示す一部拡大側面図である。 図4に示す連棟農業用のハウスの谷部の連結ジョイントを示す断面図である。 谷部の連結ジョイントを示す斜視図である。 図4に示す連棟農業用のハウスの軒部の連結ジョイントを示す断面図である。 軒部の連結ジョイントを示す斜視図である。 図4に示す連棟農業用のハウスの谷部を示す拡大図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための連棟農業用のハウスを例示するものであって、本発明は連棟農業用のハウスを以下のものに特定しない。さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図3ないし図6に示す連棟農業用のハウスは、2棟のアーチ状ハウス10を内部で作業車を通過できるように連棟している。これ等の図の連棟農業用のハウスは、2棟のアーチ状ハウス10を連棟しているが、本発明の連棟農業用のハウスは、3棟以上のアーチ状ハウスを連棟することもできる。
アーチ状ハウス10は、骨組11の外側に太陽光線を透過できる透光性フィルム12を張設している。骨組11は、パイプを中央凸のアーチに湾曲している複数のアーチパイプ1と、複数のアーチパイプ1の両端を連結して、複数のアーチパイプ1を所定の間隔で互いに平行に配列している桁2と、この桁2に所定の間隔で連結している柱3とを備える。
アーチパイプ1は、図4に示すように、外側アーチパイプ1Aと内側アーチパイプ1Bからなる2連アーチパイプ1の連結構造である。外側アーチパイプ1Aと内側アーチパイプ1Bは、金属パイプを互いに平行なアーチ状に湾曲して、外側アーチパイプ1Aを外側に、内側アーチパイプ1Bを内側に離して配置している。外側アーチパイプ1Aは、図3〜図5に示すように、これと交差する複数の上側連結パイプ13を所定の間隔で連結しており、この上側連結パイプ13を介して、互いに隣接する外側アーチパイプ1A同士を連結している。外側アーチパイプ1Aと上側連結パイプ13は、互いの交点を連結具14で連結している。さらに、内側アーチパイプ1Bは、連結バー15を介して上側連結パイプ13に連結している。連結バー15は、図5に示すように、側面視がV字状の金属プレートで、図4に示すように、中間部に内側アーチパイプ1Bを連結して、両側の先端部に上側連結パイプ13を連結している。すなわち、外側アーチパイプ1Aと内側アーチパイプ1Bは、上側連結パイプ13と連結バー15を介して互いに連結されている。さらに、図4のアーチパイプ1は、3本の補強パイプ18を、連結具(図示せず)を介して上側連結パイプ13に固定して補強している。補強パイプ18は、互いに交差する長さで、交差部分をジョイント19を介して内側アーチパイプ1Bに連結している。
アーチパイプ1は、谷部の連結ジョイント4を介して谷桁2Aに連結され、また、軒部の連結ジョイント5を介して軒桁2Bに連結される。図3と図4の連棟農業用のハウスは、2棟のアーチ状ハウス10を連棟するので、アーチパイプ1は一端を谷部の連結ジョイント4を介して谷桁2Aに、他端を軒部の連結ジョイント5を介して軒桁2Bに連結している。図示しないが、3棟以上のアーチ状ハウスを連棟する連棟農業用のハウスは、両側のアーチ状ハウスは、アーチパイプの一端を谷部の連結ジョイントを介して谷桁に、他端を軒部の連結ジョイントを介して軒桁に連結し、中間のアーチ状ハウスは、両端を谷部の連結ジョイントを介して谷桁に連結する。
谷部の連結ジョイント4は、図7と図8に示すように、外側アーチパイプ1Aと内側アーチパイプ1Bの端部を挿入して連結する連結パイプ22と、この連結パイプ22の両側にあって連結パイプ22に連結している一対の固定プレート21とを備える。谷部の連結ジョイント4は、両側に外側アーチパイプ1Aと内側アーチパイプ1Bとを連結するので、4本の連結パイプ22を一対の固定プレート21の間に挟んで、固定プレート21に溶接して連結している。
連結パイプ22は金属パイプで、外側アーチパイプ1Aと内側アーチパイプ1Bを連結する上部を、アーチパイプ1の端部を挿入できる方向に延びる形状とし、下部は下方に垂直方向に延びる形状として、中間を折曲加工している。連結パイプ22は、アーチパイプ1を挿入して連結できるように、内形をアーチパイプ1の外形よりもわずかに大きくしている。
固定プレート21は金属板で、上縁と下縁の中央部を水平面内に位置する形状とし、下縁の両側を外側アーチパイプ1Aを挿入する連結パイプ22に沿う傾斜形状として、内側に連結パイプ22を挟んで固定している。
さらに、谷部の連結ジョイント4は、図7に示すように、ボルト25とナット26を介して固定プレート21を谷桁2Aに連結している。図7は、谷部の連結ジョイント4と谷桁2Aの連結部を示している。この図の連結構造では、谷部の連結ジョイント4を谷桁2Aに連結するために、C形鋼の谷桁2Aは、下面に第1の連結プレート23を溶接して固定しており、谷部の連結ジョイント4は、固定プレート21の上縁に第2の連結プレート24を溶接して固定している。第2の連結プレート24は、外側アーチパイプ1Aを連結する連結パイプ22の間であって、固定プレート21の上縁の中央部に溶接して固定されている。谷桁2Aと谷部の連結ジョイント4は、第1の連結プレート23と第2の連結プレート24とを積層し、接続プラグをボルト25とナット26で固定し、谷部の連結ジョイント4の固定プレート21を谷桁2Aに連結している。
以上の谷部の連結ジョイント4は、連結パイプ22に外側アーチパイプ1Aと内側アーチパイプ1Bの端部を挿入して、外側アーチパイプ1Aと内側アーチパイプ1Bを連結し、固定プレート21を谷桁2Aにボルト25とナット26で連結して、外側アーチパイプ1Aと内側アーチパイプ1Bを谷桁2Aに連結する。
軒部の連結ジョイント5は、図9と図10に示すように、外側アーチパイプ1Aと内側アーチパイプ1Bの端部を挿入して連結する片側連結パイプ32と、この片側連結パイプ32の両側にあって片側連結パイプ32に連結している一対の片側固定プレート31とを備える。軒部の連結ジョイント5は、片側に外側アーチパイプ1Aと内側アーチパイプ1Bとを連結するので、2本の片側連結パイプ32を一対の片側固定プレート31の間に挟んで、片側固定プレート31に溶接して連結している。
片側連結パイプ32も金属パイプで、外側アーチパイプ1Aと内側アーチパイプ1Bを連結する上部を、アーチパイプ1の端部を挿入できる方向に延びる形状とし、下部は下方に垂直方向に延びる形状として、パイプの中間をく字状に折曲加工している。片側連結パイプ32も、アーチパイプ1を挿入して連結できるように、内形をアーチパイプ1の外形よりもわずかに大きくしている。
片側固定プレート31も金属板で、上縁と下縁片側を水平面内に位置する形状とし、下縁の片側を外側アーチパイプ1Aを挿入する片側連結パイプ32に沿う傾斜形状として、内側に片側連結パイプ32を挟んで固定している。
軒部の連結ジョイント5は、図9に示すように、ボルト35とナット36を介して片側固定プレート31を軒桁2Bに連結している。軒部の連結ジョイント5を軒桁2Bに連結するために、軒部の連結ジョイント5は、片側固定プレート31の下縁に第3の連結プレート33を溶接して固定している。第3の連結プレート33は、外側アーチパイプ1Aを連結する片側連結パイプ32の内側にあって、片側固定プレート31の下縁の片側に溶接して固定される。この軒部の連結ジョイント5は、第3の連結プレート33と角パイプである軒桁2Bを貫通するボルト35を介して、軒桁2Bに連結される。
図9に示す軒部の連結ジョイント5は、外側アーチパイプ1Aを連結する片側連結パイプ32の下端部にサイドパイプ6を連結している。したがって、外側アーチパイプ1Aを連結する片側連結パイプ32の下端部は垂直姿勢としている。サイドパイプ6は、図5に示すように、下端を地中に埋設して固定される。互いに隣接するサイドパイプ6の間に位置するように、側柱3Bが軒桁2Bに固定される。この連棟農業用のハウスは、サイドパイプ6と側柱3Bの両方を地中に埋設して固定するので、強靭な構造にできる。側柱3Bは、サイドパイプ6の間でその中央部に位置して、その上端を軒桁2Bに連結するので、サイドパイプ6の間隔と側柱3Bの間隔は同じ間隔となる。
さらに、図5と図9の連棟農業用のハウスは、各サイドパイプ6を水平バー16で連結している。水平バー16は、透光性フィルム12を固定する連結溝16Aを有する形状で、サイドパイプ6の外側にあって、サイドパイプ6との交点を連結金具37でサイドパイプ6に連結している。この水平バー16は、図9に示すように、透光性フィルム12を連結溝16Aに案内する状態で、連結溝16Aに挟着バー41が圧入されて、透光性フィルム12を張設された状態に固定する。さらに、以上の連棟農業用のハウスは、各側柱3Bを水平姿勢の外側連結パイプ17で連結している。外側連結パイプ17は、図5と図9に示すように、その両端をL金具38を介して側柱3Bに連結すると共に、中間を十字状の連結具39を介してサイドパイプ6に連結している。
以上の軒部の連結ジョイント5は、片側連結パイプ32に外側アーチパイプ1Aと内側アーチパイプ1Bの端部を挿入して、外側アーチパイプ1Aと内側アーチパイプ1Bを連結し、片側固定プレート31を軒桁2Bにボルト35とナット36で連結して、外側アーチパイプ1Aと内側アーチパイプ1Bを軒桁2Bに連結する。さらに、外側アーチパイプ1Aを連結する片側連結パイプ32の下端部にはサイドパイプ6を連結して、サイドパイプ6の下端部を地中に埋設している。
外側アーチパイプ1Aと内側アーチパイプ1Bは、図4、図7、及び図9に示すように、谷部の連結ジョイント4と軒部の連結ジョイント5を介して、一定の間隔で谷桁2Aと軒桁2Bに連結される。アーチパイプ1の間隔は、たとえば、1.5mとする。ただし、アーチパイプ1の間隔は1m〜2mとすることができる。連棟農業用のハウスは、アーチパイプ1の間隔を狭くして、アーチ状ハウス10の強度を高くできるが、間隔を狭くすると、材料コストと施工コストが高くなる。このため、材料コストや施工コストと強度を考慮して、好ましくは前述の範囲とする。さらに、互いに隣接して所定の間隔で配置されるアーチパイプ1同士は、複数の上側連結パイプ13を介して互いに連結している。複数の上側連結パイプ13は所定の間隔で配列されており、各々の上側連結パイプ13は連結具14を介して外側アーチパイプ1Aに連結されている。複数の上側連結パイプ13は水平な姿勢で外側アーチパイプ1Aに連結されており、互いに隣接する外側アーチパイプ1A同士を、平面視において平行に配置している。
アーチパイプ1が連結される桁2は、連棟しているアーチ状ハウス10の間の谷桁2Aと、アーチ状ハウス10の外側にある軒桁2Bとからなり、谷桁2Aには谷柱3Aの上端が連結されて、軒桁2Bには側柱3Bの上端が連結される。すなわち、谷桁2Aは谷柱3Aで水平姿勢に支持されて、軒桁2Bは側柱3Bで水平姿勢に支持される。谷桁2AはC形鋼で、軒桁2Bは角パイプが使用される。
C形鋼の谷桁2Aは、図6と図7に示すように、谷部の連結ジョイント4と谷柱3Aをネジ止めして連結するために、開口部を橋渡しするように、第1の連結プレート23と第4の連結プレート27を溶接して固定している。第1の連結プレート23は、図6と図7に示すように、谷部の連結ジョイント4に設けている第2の連結プレート24にネジ止めされる。第4の連結プレート27は、図6に示すように、谷柱3Aの上端に固定している第5の連結プレート28に積層してネジ止めされる。
角パイプの軒桁2Bは、図5と図9に示すように、これを貫通するボルト35を介して、軒部の連結ジョイント5の第3の連結プレート33に固定され、また、図5に示すように、側柱3Bの上端に固定している第6の連結プレート28に固定される。
谷柱3Aの上端は、図6に示すように、互いに隣接する谷部の連結ジョイント4同士のの固定プレート21の間で谷桁2Aに連結されて、隣接する谷柱3Aの間隔をアーチパイプ1の間隔よりも広くしている。図6の連棟農業用のハウスは、アーチパイプ1の間、すなわち谷部の連結ジョイント4の間であって、その中央部に谷柱3Aを連結している。さらに、谷柱3Aの間隔をアーチパイプ1の間隔の2倍とするために、谷柱3Aは、全ての谷部の連結ジョイント4の間に谷柱3Aを連結することなく、谷部の連結ジョイント4の間は、谷柱3Aを連結しない部分と、谷柱3Aを連結する部分とを交互に設けている。谷柱3Aの間隔を、アーチパイプ1の間隔の2倍とする連棟農業用のハウスは、アーチパイプ1の間隔を間隔を1.5mとして、谷柱3Aの間隔は3mとなる。この連棟農業用のハウスは、農業用機械を自由に谷柱3Aの間に通過できる。
図の連棟農業用のハウスは、谷柱3Aの間隔をアーチパイプ1の2倍としているが、本発明は、谷柱の間隔を、必ずしもアーチパイプの間隔の2倍には特定せず、3倍以上とし、あるいはアーチパイプの間隔の整数倍ではない間隔とすることもできる。ただし、本発明の連棟農業用のハウスは、谷柱の間を農業用機械が自由に通過できるように、谷柱の間隔を、好ましくは2mよりも広く、さらに好ましくは2.5mよりも広くする。
図5に示す連棟農業用のハウスは、全ての軒部の連結ジョイント5の間に側柱3Bを連結しているので、アーチパイプ1の間隔は側柱3Bの間隔、すなわち軒部の連結ジョイント5の間隔となる。この連棟農業用のハウスは、谷柱3Aの間隔をアーチパイプ1の間隔よりも広くするので、谷柱3Aの間隔を軒部の連結ジョイント5の間隔よりも広く、あるいは側柱3Bの間隔よりも広くしている。
さらに、図に示す谷柱3Aと側柱3Bは、下端に支持プレート42を固定しており、この支持プレート42を地面50に埋設して固定している。支持プレート42は、平らな金属板で、柱3に対して垂直な姿勢で、言い換えると、地面50に対して水平な姿勢となるように固定している。このように、柱3の下端に支持プレート42を固定する構造は、柱3の下端の面積を大きくして、下面にはたらく圧力を小さくできるので、連棟農業用のハウスの重みで柱3が地面50に沈み込むのを有効に防止できる。また、地面50に埋設される支持プレート42は、柱3が地面50から抜ける方向に持ち上げられるのを確実に阻止でき、連棟農業用のハウスが強風等により浮き上がるのを有効に防止できる。とくに、この構造は、従来のように、コンクリートの基礎を設けることなく、施工時間を短縮しながら、また低コストに施工しながら、柱3の下端を地中に強固に固定して連棟農業用のハウスを安定して支持できる特徴がある。ここで、柱3の下端に固定される支持プレート42は、その面積を大きくすることで、より安定して連棟農業用のハウスを地面50に固定できる。ただ、支持プレート42は、面積を大きくするとコストが高くなる。したがってこれらのことを考慮して、支持プレート42の面積は、600cm〜2500cm、好ましくは、900cm〜2000cmとする。
さらに、図3と図4に示す連棟農業用のハウスは、谷柱3Aと側柱3Bの上部を梁7で連結している。図に示す梁7は、角パイプを使用している。角パイプである梁7は、その両端部を、谷柱3Aと側柱3Bの上部に固定された連結プレート43にネジ止めして固定される。連結プレート43は、図6と図9に示すように、谷柱3Aと側柱3Bの両側の側面に溶接等により固定されている。互いに対向する一対の連結プレート43と角パイプである梁7を貫通するボルト45をナット46にねじ込んで、梁7の両端が谷柱3Aと側柱3Bに固定される。さらに、梁7は、図3と図4に示すように、その中間部を連結ロッド44を介して、上方のアーチパイプ1に連結している。
さらに、図4の連棟農業用のハウスは、連棟しているアーチ状ハウス10の間に樋9を設けている。樋9は溝型で、図7と図11に示すように、底板9Aを軒桁2Bの上に載せてネジ止め等により固定している。樋9は、両側の側壁9Bを、谷部の連結ジョイント4に連結している外側アーチパイプ1Aに沿う形状に傾斜させて、開口幅を上方に向かって次第に広くしている。
さらに、連棟農業用のハウスは、図7と図11に示すように、2棟のアーチ状ハウス10を連棟する谷部において、両側の透光性フィルム12を巻き上げてハウス内を換気できるようにしている。図に示す連棟農業用のハウスは、谷部に配置される巻取軸47に、アーチ状ハウス10の外側に張設される透光性フィルム12の一端を連結しており、この巻取軸47に透光性フィルム12を巻き取って、換気用の換気口48を開口するようにしている。図11に示すアーチ状ハウス10は、アーチパイプ1の谷部側の上面において、透光性フィルム12を固定する水平バー16を固定しており、この水平バー16の連結溝16Aに透光性フィルム12を案内すると共に、連結溝16Aに挟着バー41を圧入して、透光性フィルム12の谷部側を巻取軸47の上側において固定している。巻取軸47は、樋9と平行に配置されており、その両端には、巻取軸47を回転させる回転機構(図示せず)を連結している。この回転機構は、図示しないが、アーチ状ハウス10の両端において、外側アーチパイプ1Aに沿う軌跡上を移動できるように配設しており、透光性フィルム12を巻き取る方向に巻取軸47を回転させる状態では、外側アーチパイプ1Aに沿って上方に移動して谷部に換気口48を開口し、透光性フィルム12を繰り出す方向に巻取軸47を回転させる状態では、外側アーチパイプ1Aに沿って下方に移動して換気口48を閉塞するようにしている。さらに、図7と図11に示す樋9は、両側の側壁9Bの上端に延長プレート49を連結して、繰り出された透光性フィルム12の下端部と重なる部分を設けている。これにより、透光性フィルム12に沿って流下する雨水をハウス内に浸入させることなくスムーズに樋9に案内できるようにしている。延長プレート49は、樋の側壁9Bに沿って延長された帯状の金属板で、連結部49Aを介して樋9の側壁9Bの上端部に連結されている。図に示す樋9は、延長プレート49を連結するための連結溝9Cを、側壁9Bの上端縁に沿って設けている。延長プレート49は、連結部9Aが連結溝9Cに案内されて、樋9の側壁9Bに連結される。ただ、樋は、必ずしも側壁の上端に延長プレートを設ける必要はなく、アーチパイプの谷部側であって、側壁の上端から離れた位置に前述の水平バーを設けて、この水平バーと側壁の連結溝との間に固定張りフィルムを張設することもできる。
以上の連棟農業用のハウスは、2棟のアーチ状ハウス10を連棟する谷部において、両側の透光性フィルム12を巻き上げてハウス内を換気できるようにしている。ただ、連棟農業用のハウスは、アーチ状ハウスの天部(棟部)に天窓を設けて、この天窓を換気口としてハウス内を換気することもできる。この場合は、樋の側壁の上端縁に、両側に連棟しているアーチ状ハウスの透光性フィルムを連結して固定することもできる。
本発明の連棟農業用のハウスは、複数列のアーチ状ハウスを連棟する構造としながら、その内部に耕耘機やトラクターなどの農業用機械を自由に移動できる構造として、効率よく農作業できる。
1…アーチパイプ 1A…外側アーチパイプ
1B…内側アーチパイプ
2…桁 2A…谷桁
2B…軒桁
3…柱 3A…谷柱
3B…側柱
4…谷部の連結ジョイント
5…軒部の連結ジョイント
6…サイドパイプ
7…梁
9…樋 9A…底板
9B…側壁
9C…連結溝
10…アーチ状ハウス
11…骨組
12…透光性フィルム
13…上側連結パイプ
14…連結具
15…連結バー
16…水平バー 16A…連結溝
17…外側連結パイプ
18…補強パイプ
19…ジョイント
21…固定プレート
22…連結パイプ
23…第1の連結プレート
24…第2の連結プレート
25…ボルト
26…ナット
27…第4の連結プレート
28…第5の連結プレート
31…片側固定プレート
32…片側連結パイプ
33…第3の連結プレート
34…第6の連結プレート
35…ボルト
36…ナット
37…連結金具
38…L金具
39…連結具
41…挟着バー
42…支持プレート
43…連結プレート
44…連結ロッド
45…ボルト
46…ナット
47…巻取軸
48…換気口
49…延長プレート 49A…連結部
50…地面
90…アーチ状ハウス
91…アーチパイプ 91’…アーチパイプ
93…柱部
94…梁
95…柱

Claims (5)

  1. 複数列のアーチ状ハウス(10)を内部で農業用機械を通過できるように連棟してなる連棟農業用のハウスであって、
    前記アーチ状ハウス(10)は、骨組(11)の外側に太陽光線を透過できる透光性フィルム(12)を張設しており、
    前記骨組(11)は、パイプを中央凸のアーチに湾曲してなる複数のアーチパイプ(1)と、複数のアーチパイプ(1)の両端を連結して、複数のアーチパイプ(1)を所定の間隔で互いに平行に配列してなる桁(2)と、この桁(2)に所定の間隔で連結してなる柱(3)とを備え、
    前記桁(2)は連棟してなるアーチ状ハウス(10)の間に配置してなる谷桁(2A)と、アーチ状ハウス(10)の外側に配置してなる軒桁(2B)とからなり、
    前記柱(3)は、連棟してなるアーチ状ハウス(10)の間に配置してなる谷柱(3A)と、アーチ状ハウス(10)の外側に配置してなる側柱(3B)とからなり、
    さらに、前記アーチパイプ(1)は、互いに平行なアーチ状に湾曲され、かつ内側と外側に離して配置され、なおかつ互いに連結してなる外側アーチパイプ(1A)と内側アーチパイプ(1B)からなる2連アーチパイプの連結構造で、
    前記谷桁(2A)は、前記アーチパイプ(1)の一端を連結する固定プレート(21)を垂直姿勢に固定して、この固定プレート(21)に、前記外側アーチパイプ(1A)及び内側アーチパイプ(1B)を連結しており、
    さらに、前記谷柱(3A)の上端は、固定プレート(21)の間で前記谷桁(2A)に連結されて、隣00接する谷柱(3A)の間隔を前記アーチパイプ(1)の間隔よりも広く、かつ側柱(3B)の間隔よりも谷柱(3A)の間隔を広くしており、
    さらにまた、連棟してなる前記アーチ状ハウス(10)の間には樋(9)を設けて、樋(9)を前記谷桁(2A)の上に載せて固定して、前記樋(9)の両側に設けてなる側壁(9B)を前記外側アーチパイプ(1A)に沿う形状に傾斜させており、
    さらに、前記アーチパイプ(1)の端部を谷桁(2A)に連結する谷部の連結ジョイント(4)を設けて、谷部の連結ジョイント(4)は、外側アーチパイプ(1A)と内側アーチパイプ(1B)の端部を挿入して連結する連結パイプ(22)と、この連結パイプ(22)の両側にあって連結パイプ(22)に連結してなる一対の前記固定プレート(21)とを備え、一対の固定プレート(21)は前記連結パイプ(22)を間に挟んで溶接して固定しており、
    さらに、前記固定プレート(21)の上縁には第2の連結プレート(24)を溶接して固定して、この第2の連結プレート(24)に前記谷桁(2A)が連結されて、前記固定プレート(21)に前記谷桁(2A)を連結しており、
    前記連結パイプ(22)に外側アーチパイプ(1A)と内側アーチパイプ(1B)の端部が挿入されて、外側アーチパイプ(1A)と内側アーチパイプ(1B)が前記谷部の連結ジョイント(4)を介して前記谷桁(2A)に連結されてなる連棟農業用のハウス。
  2. 前記アーチパイプ(1)の一端を軒桁(2B)に連結する軒部の連結ジョイント(5)を備え、
    前記軒部の連結ジョイント(5)が、外側アーチパイプ(1A)と内側アーチパイプ(1B)の端部を挿入して連結する片側連結パイプ(32)と、この片側連結パイプ(32)の両側にあって片側連結パイプ(32)に連結してなる一対の片側固定プレート(31)とを備え、
    前記軒部の連結ジョイント(5)の片側固定プレート(31)が前記軒桁(2B)に連結され、
    前記片側連結パイプ(32)に外側アーチパイプ(1A)と内側アーチパイプ(1B)の端部が挿入されて、外側アーチパイプ(1A)と内側アーチパイプ(1B)が前記軒部の連結ジョイント(5)を介して前記軒桁(2B)に連結してなる請求項請求項1に記載される連棟農業用のハウス。
  3. 前記片側固定プレート(31)を介してアーチパイプ(1)を連棟してなる軒桁(2B)に側柱(3B)の上端を固定しており、側柱(3B)の間隔よりも谷柱(3A)の間隔を広くしてなる請求項2に記載される連棟農業用のハウス。
  4. 前記軒部の連結ジョイント(5)に連結してなるサイドパイプ(6)を備え、このサイドパイプ(6)の下端を地中に埋設して固定して、互いに隣接するサイドパイプ(6)の間に前記側柱(3B)を配置してなる請求項3に記載される連棟農業用のハウス。
  5. 前記柱(3)の下端に支持プレート(42)を水平姿勢で固定しており、前記支持プレート(42)を地面(50)に埋設して、前記柱(3)の下端を地面(50)に固定してなる請求項1ないし3のいずれかに記載される連棟農業用のハウス。
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