JP5907875B2 - 無線通信システムにおける多重ユーザ多重入力多重出力伝送のための方法及び装置 - Google Patents

無線通信システムにおける多重ユーザ多重入力多重出力伝送のための方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、一般的に無線通信システムに関し、より詳細には、多重ユーザ多重入力多重出力(MU−MIMO、multi−user multiple input multiple output)システムにおいてダウンリンクレファレンス信号(DRS、downlink reference signals)を伝送するためのシステム及び方法に関する。
近年、通信は、高いデータ速度と性能を要求する。また、多重要素アンテナ(MEA、multiple−element antenna)システムとして知られた多重入力多重出力(MIMO)アンテナシステムは、送信機及び受信機の両方で、またはその他の場合、トランシーバで、空間またはアンテナダイバシティを利用して割り当てられた無線周波数(RF)チャネル帯域幅より大きいスペクトル効率を達成する。
多重入力多重出力(MIMO)システムにおいて複数のデータストリーム各々は、互いに異なる物理アンテナまたは有効アンテナによってプリコードされ、伝送される前に、個別的にマッピングされ変調される。その後、結合されたデータストリームは、受信機の様々なアンテナで受信される。受信機では、各データストリームが結合された信号から分離して抽出される。この過程は、一般的に最小平均2乗誤差(MMSE、minimum mean squared error)や最小平均2乗誤差−連続干渉取消(MMSE−SIC、minimum mean squared error−successive interference cancellation)アルゴリズムを利用して行われる。
追加的に、ダウンリンク物理信号は、物理階層によって使用されるリソース要素のセットに対応する。しかし、ダウンリンク物理信号は、上位階層から由来する情報を伝達しない。次のようにダウンリンク物理信号が定義される、つまり、同期信号とレファレンス信号である。
レファレンス信号(RS、Reference signals)は、スロットのよく定義された直交周波数分割(OFDM、Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボル位置で伝送される既存のシンボルで構成される。これは、受信された信号のチャネル歪みを補償するためのチャネルインパルス応答を推定するにあたって、ユーザターミナルで受信機を助ける。ダウンリンクアンテナポート当たり伝送される1つのレファレンス信号が存在し、1つのアンテナポートに対して排他的シンボル位置が割り当てられる(1つのアンテナポートがレファレンス信号を伝送する時、他のポートは、サイレント(伝送しない))。レファレンス信号(RS、Reference signals)は、既存の物理チャネルのインパルス応答を決定するのに使用される。
したがって、本発明の目的は、MIMOシステムにおいてダウンリンクレファレンス信号を伝送するための方法を提供することにある。
無線通信ネットワーク用に、複数の加入者端末と通信するための方法を提供する。この方法は、制御情報及びデータをサブフレームにおいて、複数の加入者端末の内の少なくとも1つに伝送するステップを含む。少なくとも前記複数の加入者端末の内の少なくとも1つと通信するのに使用するためのレファレンス信号(RS、reference signal)パターンセットを識別するステップを含む。追加で、状態は、前記複数の加入者端末の内の少なくとも1つに対して割り当てられる。ここで、前記状態は、レファレンス信号(RS)パターンセット内でアンテナポート(AP、Antenna port)番号のサブセットを含むことを特徴とする。また、前記制御情報の伝送は、ダウンリンク制御情報(DCI、Downlink Control Information)フォーマットに割り当てられた状態(assigned state)を示すステップを含み、前記ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH、Physical Downlink Control Channel)に伝送されることを特徴とする。前記データの伝送は、サブフレームで複数のリソースブロック(RB、resource block)を伝送するステップを含む。また、データの伝送は、アンテナポート番号のサブセットに対応するアンテナポートのサブセットを利用してデータを伝送する。データの伝送は、レファレンス信号(RS)パターンのセット内で少なくとも1つのレファレンス信号(RS)パターンによるアンテナポートのサブセットに対応するレファレンス信号(RS)をマッピングするステップを含む。
複数の基地局と通信することができる加入者端末が提供される。加入者端末は、サブフレームで複数の基地局のうち少なくとも1つから制御情報及びデータを受信する受信機を含む。前記受信機は、サブフレームで複数のリソースブロック(RS、resource block)を受信するように構成される。前記制御情報は、前記複数の基地局のうち少なくとも1つと通信するのに使用するためのレファレンス信号(RS、reference signal)パターンセットを識別し、加入者端末に対して状態を割り当てて構成される。前記状態は、レファレンス信号(RS)パターン内でアンテナポート番号のサブセットを含み、前記割り当てられた状態は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH、Physical Downlink Control Channel)で伝送されるダウンリンク制御情報(DCI、Downlink Control Information)フォーマットで指示されている。加入者端末は、制御機を含む。前記制御機は、前記受信機がアンテナポート番号のサブセットに対応するアンテナポートのサブセットを利用するデータを受信するようにし、レファレンス信号(RS)パターンのセット内で少なくとも1つのレファレンス信号(RS)パターンによってマッピングされたアンテナポートのサブセットに対応するレファレンス信号(RS)を識別するようにする。
複数の加入者端末と通信することができる基地局が提供される。基地局は、制御情報及びデータをサブフレームで少なくとも1つの複数の加入者端末に伝送するように構成された回路を含む伝送経路を含む。前記制御情報は、少なくとも1つの前記複数の加入者端末と通信するのに使用するためのレファレンス信号(RS、reference signal)パターンセットを識別するステップと、少なくとも1つの前記複数の加入者端末に対して状態を割り当てるステップであって、前記状態は、レファレンス信号(RS)パターンセット内でアンテナポート(AP)番号のサブセットを含む、割り当てるステップと、ダウンリンク制御情報(DCI、Downlink Control Information)フォーマットに割り当てられた状態を示すステップを通じて構成され、前記ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH、Physical Downlink Control Channel)に伝送されることを特徴とする。前記伝送経路は、サブフレームで複数のリソースブロック(RB、Resource Block)を伝送し、アンテナポート番号のサブセットに対応するアンテナポートのサブセットを利用するデータを伝送し、レファレンス信号(RS)パターンのセット内の少なくとも1つのレファレンス信号(RS)パターンによってアンテナポートのサブセットに対応するレファレンス信号(RS)をマッピングすることを特徴とする。
下記のような本発明の詳細な説明に入るに先立って、本特許文献全体にわたって使用される任意の単語、そして構文の一部に対する定義について説明するのが有用であろう。用語“含む(include)”、そして“含む(comprise)”は、それから派生したものと共に、制限なしに含まれることを意味する。用語“または(or)”は、及び/または(and/or)の意味を含むことができる。構文“それと関連した(associated with)”そして“それとともに関連した(associated therewith)”は、それから派生したものと共に、含む(include)、その中に含まれる(be included within)、互いに連結する(interconnect with)、含む(contain)、内に含まれる(be contained within)、〜にまたは〜と連結する(connect to or with)、〜または〜と対で連結する(couple to or with)、〜と通信することができる(be communicable with)、〜に協力する(cooperate with)、挟みこむ(interleave)、並置する(juxtapose)、〜に近似する(be proximate to)、それとまたはそれに対して境界を成す(be bound to or with)、有する(have)、何の資産を有する(have a property of)などの意味になることができる。用語“制御機(controller)”は、ハードウェア、ファームウエア、ソフトウェアまたは前述したもの(ハードウェア、ファームウエア、ソフトウェア)のうち少なくとも2個の組合で具現されるそのような装置の少なくとも1つの動作を制御する任意の装置、システムまたはそれらの一部を意味する。ある個別制御機に関連した機能は、近接、または遠隔で、中央集中されるか、または分散されることができることに留意しなければならない。単語及び構文に対する定義は、この特許文献全体にわたって提供され、この技術分野における通常の知識を有する者は、多くの場合に、あるいは、大部分の場合で、そのように定義された単語と構文の今後の使用と共に、先立って適用されたそのような定義を理解することができる。
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、本発明の無線通信システムにおいて、基地局(BS、base station)は、複数の加入者端末(SS、subscriber station)と通信することができる。
以下では、本発明の実施形態と本発明の利点に対するさらなる明確な理解のために、添付の図面と共に、それについての説明を行う。なお、図面での同一の参照番号は、同一の部分を示す。
本発明の実施形態によるACK/NACKメッセージを伝送する例示的な無線ネットワークを示す図である。 本発明の実施形態による直交周波数分割多重化(OFDMA、Orthogonal Frequency Division Multiple Access)伝送経路の上位階層図面である。 本発明の実施形態による直交周波数分割多重化(OFDMA、OrthogonalFrequencyDivisionMultipleAccess)受信経路の上位階層図面である。 本発明の実施形態による無線加入者端末(wireless subscriber station)の実施形態を示すブロック図である。 本発明の実施形態によるダウンリンクレファレンス信号(DRS、Downlink Reference Signals)に対するランク(rank)パターンを示す図である。 本発明の実施形態によるダウンリンクレファレンス信号(DRS、Downlink Reference Signals)に対するランク(rank)パターンを示す図である。 本発明の実施形態によるダウンリンクレファレンス信号(DRS、Downlink Reference Signals)に対するランク(rank)パターンを示す図である。 本発明の実施形態によるダウンリンクレファレンス信号(DRS、Downlink Reference Signals)に対するランク(rank)パターンを示す図である。 本発明の実施形態によるダウンリンクレファレンス信号(DRS、Downlink Reference Signals)に対するランク(rank)パターンを示す図である。 本発明の実施形態による多重ユーザ多重入力多重出力(MU−MIMO、Multi−User Multi−Input Multi−Output)モードで2個の加入者端末に対して加入者端末の動作を示す図である。 本発明の実施形態による多重ユーザ多重入力多重出力(MU−MIMO、Multi−User Multi−Input Multi−Output)モードで2個の加入者端末に対して加入者端末の動作を示す図である。 本発明の実施形態によるサブフレーム内でリソースブロック(RB、resource block)使用の例を示す図である。 本発明の実施形態による加入者端末の動作の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態による加入者端末の動作の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態によるランク4パターンで各CDMセットに関連した状態を示す図である。 本発明の実施形態による向上した加入者端末(advanced subscriber station)及びレガシー加入者端末(legacy subscriber station)にマッピングされる認識された資源の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態による向上した加入者端末(advanced subscriber station)及びレガシー加入者端末(legacy subscriber station)にマッピングされる認識された資源の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態によるダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2Bを示す図である。 本発明の実施形態によるダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2Cを示す図である。 本発明の実施形態によるDM RSアンテナポート指示プロセスを示すフローチャートである。 本発明の実施形態によるDM RSアンテナポート受信プロセスを示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態によるダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2Cを示す図である。
以下で説明する図1から図14及び本特許文献で提示される発明の原理を説明するために使用される多様な実施形態は、その実施形態を説明するための方法によるものであって、本発明の範囲を限定するための他の意味に解釈してはならない。この技術分野における通常の知識を有する者なら本発明の原理が適合に適用されるいずれの無線通信システムにおいても具現されることができることを理解することができる。
図1は、例示的な無線ネットワーク100を示す。これは、本発明の原理によってACK/NACKメッセージを伝送する。説明される実施形態では、無線ネットワーク100は、基地局(BS、base station)101、基地局(BS)102、基地局(BS)103及び他の類似の基地局(図示せず)を含む。基地局101は、、基地局102及び基地局103と通信する。基地局101は、また、インターネット130または類似のIP基盤ネットワーク(図示せず)と通信する。
基地局102は、基地局102のカバレッジ領域120内で複数の第1加入者端末(SS、subscriber stations)にインターネット130に対する無線広帯域接続(wireless broadband access)を(基地局101を介して)提供する。複数の第1加入者端末は、小企業(SB、small business)に位置し得る加入者端末111、大企業(E、enterprise)に位置し得る加入者端末112、ワイファイ(WiFi、wireless fidelity)ホットスポット(HS、hot spot)に位置し得る加入者端末113、第1居住地(R、residence)に位置し得る加入者端末114、第2居住地(R、residence)に位置し得る加入者端末115、及びセルラフォン、無線ラップトップ、無線携帯情報端末機(PDA、personal digital assistant)などのようなモバイル装置(M)になり得る加入者端末116を含む。
基地局103は、基地局103のカバレッジ領域125内で複数の第2加入者端末(SS、subscriber station)にインターネット130に対する無線広帯域接続(wireless broadband access)を(基地局101を介して)提供する。複数の第2加入者端末は、加入者端末115及び加入者端末116を含む。本発明の実施形態で、基地局101から103は、直交周波数分割(OFDM、Orthogonal Frequency Division Multiplexing)または直交周波数分割多重接続(OFDMA、Orthogonal frequency−division multiple access)技術を利用して互いにそして加入者端末111〜116と通信することができる。
基地局101は、より多い数またはより少ない数の基地局と通信することもできる。さらに、図1にはただ6個の加入者端末のみが図示されたが、無線ネットワーク100は、追加の加入者端末に無線広帯域接続を提供することができることに理解しなければならない。加入者端末115及び加入者端末116がカバレッジ領域120及びカバレッジ領域125の両方のエッジ(edges)に位置することに留意しなければならない。加入者端末115及び加入者端末116の各々は、基地局102及び基地局103の両方と通信し、この技術分野における通常の知識を有する者に知られているハンドオフ(handoff)モードで動作が行われることができる。
加入者端末111〜116は、インターネット130を介して音声、データ、ビデオ、ビデオ会議及び/または他の広帯域サービスに接続することができる。本発明の実施形態で、1つ以上の加入者端末111〜116は、ワイファイ(WiFi)無線ラン(WLAN、Wireless Local Area Network)のアクセスポイント(AP、access point)に関連することができる。加入者端末116は、無線通信可能なラップトップコンピュータ、PDA(personal data assistant)、ノートパソコン、携帯用装置または他の無線通信可能な装置を含む多数のモバイル装置のうちいずれかになることができる。加入者端末114及び加入者端末115は、例えば、無線通信可能なパーソナルコンピュータ(PC)、ラップトップコンピュータ、ゲートウェー、または他の装置になることができる。
図2Aは、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)伝送経路の上位階層図である。図2Bは、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)受信経路の上位階層図である。図2A及び図2Bで、OFDMA伝送経路は、基地局(BS)102で具現され、OFDMA受信経路は、図示及び説明の目的のために加入者端末(SS)116で具現される。しかし、OFDMA受信経路が基地局102で具現されることができ、OFDMA伝送経路が加入者端末116で具現されることができることは、この技術分野における通常の知識を有する者によって理解される。
基地局102で伝送経路は、チャネルコーディング及び変調ブロック205、直列並列変換(S−to−P、serial−to−parallel)ブロック210、サイズN逆高速フーリエ変換(IFFT、Inverse Fast Fourier Transform)ブロック215、並列直列変換(P−to−S、parallel−to−serial)ブロック220、循環前置追加(add cyclic prefix)ブロック225、アップコンバータ(UC、up−converter)230、レファレンス信号多重化装置290、及びレファレンス信号割り当て装置295を含む。加入者端末(SS)116で受信経路は、ダウンコンバータ(DC、down−converter)255、循環前置除去ブロック260、直列並列変換(S−to−P、serial−to−parallel)ブロック265、サイズN高速フーリエ変換(FFT、Fast Fourier Transform)ブロック270、並列直列変換(P−to−S、parallel−to−serial)ブロック275、チャネルデコーディング及び復調ブロック280を含む。
図2A及び図2Bで少なくとも一部のコンポネントは、ソフトウェア上で具現されることができる。一方、他のコンポネントは、構成可能なハードウェアまたはソフトウェア及び構成可能なハードウェアの混合によって具現されることもできる。個別的に、本発明の実施形態で説明される(FFT)ブロック及び(IFFT)ブロックは、サイズNの値が具現によって操作されることができる構成可能なソフトウェアアルゴリズムで具現されることができる。
さらに、本発明が高速フーリエ変換(FFT)及び逆高速フーリエ変換(IFFT)を具現する実施形態を対象としているとしても、これは、ただ説明するための方法として使用されたものであって、本発明の範囲を制限するものに理解してはならない。本発明の代案的実施形態で、高速フーリエ変換機能及び逆高速フーリエ変換機能は、各々離散フーリエ変換(DFT、Discrete Fourier Transform)機能及び逆離散フーリエ変換(IDFT、Inverse Discrete Fourier Transform)で簡単に交替されることができるという点を理解しなければならない。離散フーリエ変換DFT及び逆離散フーリエ変換IDFTに対して、変数Nの値は、任意の整数(例えば、1、2、3、4など)になることができ、一方、高速フーリエ変換(FFT)及び逆高速フーリエ変換(IFFT)に対して、変数Nの値は、2累乗(1、2、4.8、16など)である任意の整数になることができることを理解しなければならない。
基地局102で、チャネルコーディング及び変調ブロック205は、情報ビットのセットを受信し、周波数領域(frequency−domain)変調シンボルを生成するために入力ビットにコーディング(例えば、低密度パリティー検査(LDPC、Low Density Parity Check)コーディング)を適用し、変調(例えば、QPSK(quadrature phase shift keying)、QAM(quadrature amplitude modulation)する。直列並列変換(S−to−P、serial−to−parallel)ブロック210は、直列の変調されたシンボルを並列のデータに変換(例えば、逆多重化(de−multiplex))し、N個の並列シンボルストリームを生成する。ここで、Nは、基地局102及び加入者端末116で使用されるIFFT/FFTサイズである。その後、サイズN IFFTブロック215は、N個の並列シンボルストリーム上でIFFT動作を行い、時間領域(time−domain)出力信号を生成する。並列直列変換(P−to−S、parallel−to−serial)ブロック220は、サイズN IFFTブロック215からの並列の時間領域出力シンボルを変換多重化(multiplex)し、直列の時間領域信号を生成する。次に、循環前置追加ブロック225は、循環前置(CP、cyclic prefix)を時間領域信号に挿入する。最後に、アップコンバータ230は、循環前置追加ブロック225の出力を変調(例えば、アップコンバータ(up−convert))し、無線チャネルを介して伝送するためのRF周波数にアップコンバートさせる。この信号は、また、RF周波数に変調される前、基底帯域(baseband)でフィルタリングされることができる。いくつかの実施形態で、レファレンス信号多重化290は、コード分割多重化(CDM、code division multiplexing)または時間/周波数分割多重化(TFDM、time/frequency division multiplexing)を利用してレファレンス信号を多重化するように動作する。レファレンス信号割り当て装置295は、本発明の実施形態に開示された方法及びシステムによってOFDM信号でレファレンス信号を動的に割り当てるように動作する。
基地局102は、そのすべてのアンテナポートまたはアンテナポートのサブセットを使用可能化(活性化)させることができる。例えば、基地局102が8個のアンテナポートを含む時、基地局102は、加入者端末に情報を伝送するのに使用するために4個のアンテナポートを活性化することができる。4個のアンテナポートを活性化した基地局102の説明は、ただ例示的な目的であり、どんな数のアンテナポートでも活性化されることができることを理解しなければならない。
伝送されたRF信号は、無線チャネルを通過した後、加入者端末116に到着し、基地局102で行われたそのような一連の手続に逆順の手続が行われる。ダウンコンバータ255は、受信された信号を基底帯域周波数にダウンコンバートし、循環前置除去ブロック260は、循環前置(CP)を除去し、直列の時間領域基底帯域信号を生成する。直列並列変換(S−to−P、serial−to−parallel)ブロック265は、直列の時間領域基底帯域信号を並列の時間領域信号に変換する。その後、サイズN高速フーリエ変換(FFT、Fast Fourier Transform)ブロック270は、FFTアルゴリズムを行い、N個の並列の周波数領域信号を生成する。並列直列変換(P−to−S、parallel−to−serial)ブロック275は、並列の周波数領域信号を変調されたデータシンボルのシーケンスに変換する。チャネルデコーディング及び復調ブロック280は、変調されたシンボルを復調し、その後、デコーディングし、元々の入力データストリームを復元する。
基地局101〜103の各々は、加入者端末111〜116にダウンリンクで伝送されるものと類似の伝送経路を具現することができ、加入者端末111〜116からアップリンクで受信されるものと類似の受信経路を具現することができる。同様に、加入者端末111〜116の各々は、アップリンクで基地局101〜103に伝送するためのアキテクチャーに対応する伝送経路を具現することができ、ダウンリンクで基地局101〜103から受信するためのアキテクチャーに対応する受信経路を具現することもできる。
図3は、本発明の実施形態による無線加入者端末の実施形態を示す。図3に示された無線加入者端末116の実施形態は、ただ説明するための用途に過ぎない。無線加入者端末116の他の実施形態は、本発明の範囲を逸脱することなく使用されることができる。
無線加入者端末116は、アンテナ305、RF(radio frequency)トランシーバ(transceiver)310、伝送(TX)処理回路315、マイクロフォン320及び受信(RX)処理回路325を含む。加入者端末116は、また、スピーカー330、メインプロセッサ340、入出力インターフェース(I/O IF、input/output interface)345、キーパッド350、ディスプレイ355及びメモリ360を含む。メモリ360は、基本運営システム(OS、operation system)プログラム361及び複数のアプリケーション362をさらに含む。
RF(Radio frequency)トランシーバ310は、無線ネットワーク100の基地局によって伝送されて受信されるRF信号をアンテナ305から受信する。RFトランシーバ310は、中間周波数(IF、intermediate frequency)または基底帯域(BB、baseband)信号を生成するために受信されるRF信号をダウンコンバートする。中間周波数または基底帯域信号は、受信(RX)処理回路325に伝送され、受信処理回路325は、基底帯域または中間周波数信号をフィルタリングし、デコーディング及び/またはデジタル化(digitizing)し、処理された基底帯域信号を生成する。 受信(RX)処理回路325は、処理された基底帯域信号をスピーカー330に伝送するか(例えば、音声データ)、または、追加処理のためにメインプロセッサ340に伝送する(例えば、ウェブブラウジング)。
伝送処理回路315は、マイクロフォン320からアナログまたはデジタル音声データを受信する。または伝送処理回路315は、メインプロセッサ340から他の伝送される基底帯域データ(例えば、ウェブデータ、電子メール、インタラクティブビデオゲームデータ)を受信する。伝送処理回路315は、伝送される基底帯域データをエンコードし、多重化(multiplex)及び/または、デジタル化し、処理された基底帯域または中間周波数(IF)信号を生成する。RFトランシーバ310は、伝送される処理された基底帯域または中間周波数信号を伝送処理回路315から受信する。RFトランシーバ310は、基底帯域または中間周波数信号をRF(radio frequency)信号にアップコンバートし、RF信号は、アンテナ305を介して伝送される。
本発明の実施形態で、メインプロセッサ340は、マイクロプロセッサーまたはマイクロコントローラーになることができる。メモリ360は、メインプロセッサ340に連結される。本発明のどんな実施形態によっても、メモリ360の一部は、ランダムアクセスメモリ(RAM、random access memory)を含み、メモリ360の他の一部は、ROM(read−only memory)のように動作するフラッシュメモリを含む。
メインプロセッサ340は、無線加入者端末116の全体的な動作を制御するためにメモリ360に格納された基本運営システムOSプログラム361を行う。いずれか1つのそのような動作で、メインプロセッサ340は、よく知られた原理によって、RFトランシーバ310、受信処理回路325及び伝送処理回路315による、順方向チャネル信号(forward channel signal)の受信及び逆方向チャネル信号(reverse channel signal)の伝送を制御する。
メインプロセッサ340は、CoMP(Coordinated Multipoint)通信及びMU−MIMO(Multi−User Multi−Input Multi−Output)通信のための動作のような、メモリ360に常在するプログラム及び他のプロセスを実行することを可能にする。メインプロセッサ340は、実行プロセスによって要求されるもののように、データをメモリ内にまたは外に移動させることができる。一部の実施形態で、メインプロセッサ340は、CoMP通信及びMU−MIMO通信のためのアプリケーションのような、複数のアプリケーション362を実行するように構成される。メインプロセッサ340は、基地局102から受信された信号に応答して、または、運営システム(OS)プログラム361に基づいて、複数のアプリケーション362を動作するようにすることができる。メインプロセッサ340は、また、入出力インターフェース(I/O IF)345に連結される。入出力インターフェース345は、加入者端末116にラップトップコンピュータ及び携帯用コンピュータのような、他の装置に連結することができる能力を提供する。入出力インターフェース345は、このようなアクセサリー(accessories)とメインコントローラー340との間の通信経路である。
メインプロセッサ340は、また、キーパッド350及びディスプレイユニット355に連結される。加入者端末116の オペレータ(operator)は、加入者端末116にデータを入力するためにキーパッド350を使用する。ディスプレイ355は、ウェブサイトから少なくとも制限されたグラフィックス及び/またはテキスト(text)をレンダリングすることができるLCD(Liquid Crystal Display)になることができる。
多重ユーザ多重入力多重出力(MU−MIMO)動作は、3GPP LTEシステムに対して、2009年3月公表された、3GPP TS 36.211 v 8.6.0、“E−UTRA、物理チャネル及び変調(E−UTRA、Physical channels and modulation)”2009年3月公表された3GPP TS 36.212 v 8.6.0、“E−UTRA、多重化及びチャネルコーディング(E−UTRA、Multiplexing and Channel coding)”及び、2009年3月公表された3GPP TS 36.213 v 8.6.0、“E−UTRA、物理階層プロシージャ(E−UTRA、Physical Layer Procedures)”に定義されていて、これらコンテンツの各々は、本文献に参照として統合される。例えば、基地局102は、“E−UTRA、多重化及びチャネルコーディング(E−UTRA、Multiplexing and Channel coding)”のセクション5.3.3.1.3及び5.3.3.1.5Aに定義されたダウンリンク制御情報(DCI、downlink control information)フォーマットを利用して制御情報を加入者端末116と通信を通じて送受信することができる。さらに、変調及び伝送ポートブロックサイズ決定のような、変調順序決定は、“E−UTRA、物理階層プロシージャ(E−UTRA、Physical Layer Procedures)”のセクション7.1.7.1及び7.1.7.2によって行われることができる。さらに、2009年10月、ミヤザキ(Miyazaki)によって、3GPP RAN1#58bis、“Way forward on the details of DCI format 2B for enhanced DL transmission”、R1−094413は、そのコンテンツが参照として本文献に含まれ、DCIフォーマット2Aに基づいてDCIフォーマット2Bを定義する。
図4A〜図4Eは、本発明の実施形態によるダウンリンクレファレンス信号(DRS、Downlink Reference Signals)に対するランク(rank)パターンを示す。図4A〜図4Eに示されたようなランクパターンの実施形態は、ただ説明のための目的で図示された。他の実施形態が本発明の範囲から逸脱することなく使用されることができる。
ランク−2パターンA 400及びランク−2パターンB 405は、最大2階層伝送を支援することができるパイロットパターンである。ここで、2個の階層のレファレンス信号(RS)を持って階層−0及び階層−1に対するDRSを伝達する、DRSリソース要素(REs、Resource Elements)410(0、1のラベルが付いた)は、コード分割多重化(CDMed、code−division multiplexed)される。同様に、DRS RE 415(ラベル2、3が付いた)もコード分割多重化(CDMed、code−division multiplexed)される。0、1のラベルが付いた2個の隣接したDRS RE 415で、階層0に対するDRSシンボル[r0、r1]は、ワルシコード(Walsh code)[1 1]によって分離される2個のREにマッピングされ、その結果、[r0 r1]になる。一方、階層1のためのDRSシンボルr2及びr3は、ワルシコード[1−1]によって分離される2個のREにマッピングされ、その結果、[r2−r3]になる。
図4Cに示された実施形態で、パイロットパターンは、最大4個階層伝送を支援することができるランク−4パターン420である。ランク−4パターン420で、DRS REは、さらに、0、1のラベルが付いたものと、2、3のラベルが付いたものとの2個に分割される。ここで、階層0及び1に対する2個の階層のRSを有するDRSを伝送する、DRS RE 425(0、1のラベルが付いた)は、コード分割多重化(code−division multiplexed)される。そして、階層2及び3に対する2個の階層のRSを有するDRSを伝達するDRS RE 430(2、3のラベルが付いた)は、コード分割多重化(CDMed)される。
CDMDRS多重化に基づく8 DRSパターン440、450の例が各々図4D及び図4Eに示される。実施形態で、G、H、I、J、L、Kのうちいずれか1つのラベルが付いたRE(リソース要素、Resource Element)は、8 DRSのうち各数のDRSを伝達するために使用される。ここで、DRSの数は、コード分割多重化される。ランク−8パターンA 440は、同一のアルファベットラベルを有する2個の時間−隣接したREにわたった個のコード分割多重化(CDM、code−division multiplex)の拡散ファクターに基づく。一方、ランク−8パターンB450は、同一のアルファベットラベルを有する2個のグループの2個の時間−隣接したREにわたった4個のコード分割多重化の拡散ファクターに基づく。ランク−8パターンで8個のアンテナポートは、ランク−2パターン400、405及びランク−4パターン420のアンテナポートからそれらを区分するために、後続に連続するアンテナポート4、5、6、7、8、9、10、11として参照される。一部の実施形態で、Rel−8 LTEでのように、そのようなアンテナポート0、1、2、3、4、5は、セル特定レファレンス信号(CRS、cell−specific reference signal)、単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(MBSFN、multi−media broadcast over a single frequency network)RS及びRel−8 DRSのために使用される。したがって、コンベンション拡張Rel−8 LTEナンバリングを利用すれば、新しいアンテナポート番号は、6から始まる;ランク−2パターン400、405は、アンテナポート6、7を有する;ランク−4パターン420は、アンテナポート6、7、8、9を有する;そして、ランク−8パターン440、450は、アンテナポート10、11、12、13、14、15、16、17を有する。
ランク−8パターンA 440の具現の一実施形態で、Gは、DRS 4、5を伝達し;Hは、DRS 6、7を伝達し;Iは、DRS8、9を伝達し;そして、Jは、DRS(1)0、11を伝達する。代案的に、ランク−8パターンB 450の具現の一実施形態で、Kは、DRS 4、5、6、7を伝達し、Lは、DRS 8、9、10、11を伝達する。
図5A及び図5Bは、本発明の実施形態によるMU−MIMO(Multi−User Multi−Input Multi−Output)モードで2個の加入者端末に対して加入者端末の動作を示す。図5A及び図5Bに示された加入者端末の動作の実施形態は、ただ説明のための目的で図示された。他の実施形態でも、本発明の範囲を逸脱することなく使用されることができる。
図5A及び図5Bに示された実施形態で、加入者端末115及び加入者端末116のような、2個の加入者端末は、サブフレーム(加入者端末115及び加入者端末116)でスケジューリングされる。ここで、これは、ランク−2DRSパターンA 400が使用されることを示す。図5Aに示された実施形態で、i_DRS=0を有する加入者端末115は、復調パイロットとしてDRS(0)REを認識し、(CRS及びDRS(0)を除いた)他のREをデータとして認識する。図5Bに示された実施形態で、i_DRS=1を有する加入者端末116は、ただDRS(1)REを復調パイロットとして認識し、(CRS及びDRS(1)を除いた)他のREをデータとして認識する。それでは、各加入者端末115、116の動作は、次の通りである。
加入者端末115に対して、i_DRS=0なら、これは、第1DRSパターン、DRS(0)は、加入者端末115に対して使用されることを意味する。
加入者端末116に対して、i_DRS=1なら、これは、第2DRSパターン、DRS(1)は、加入者端末116に対して使用されることを意味する。
したがって、データセクション及びDRSセクション上で各加入者端末115、116の動作/観測(behavior/observation)が図5A及び図5Bに示される。例えば、加入者端末115は、ただDRS(0)だけをパイロットREとして認識し、(CRS及びDRS(0)を除いた)他のREは、データREとして認識する。一方、加入者端末116は、ただDRS(1)だけをパイロットREとして認識し、(CRS及びDRS(1)を除いた)他のREは、データREとしとて認識する。さらに、図5A及び図5Bに示された実施形態で、他のコード分割多重化拡散コード(CDM spreading codes)がDRS(0)及びDRS(1)に適用された。
チャネル状態情報(CSI、channel state information)RS及び変調レファレンス信号(DM RS、demodulation reference signal)を含むデータ及びパイロットは、直交周波数分割多重化(OFDM、Orthogonal Frequency Division Multiplexing)基盤無線通信システム100で、時間−周波数資源(またはリソースブロック、resource block、RB)の単位で一緒に多重化される。
OFDM基盤の無線通信システム100には、2個の形式のシグナリングが存在する。いずれか1つの形式は、物理階層シグナリングであり、他の形式は、上位階層シグナリングである。
物理階層シグナリングは、動的シグナリングを含む。ここで、動的シグナリングは、基地局102のような、基地局が加入者端末116のような加入者端末に対して信号を伝送することを所望するこのようなサブフレームの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH、physical downlink control channel)で発生することができる。この形式の動的シグナリングのために、ダウンリンク制御情報(DCI、downlink control information)フォーマットが定義される。ここで、DCIは、PDCCHで伝送される。
上位階層シグナリングは、ブロードキャストシグナリング及びRRC(Radio Resource Control)シグナリングを含む。これは、半静的(semi−static)シグナリングになることができる。ブロードキャストシグナリングは、加入者端末の知られたセル特定情報を利用するように許容する。一方、RRCシグナリングは、加入者端末の知られた加入者端末特定情報を利用するように許容する。
ダウンリンクグラント(DownLink grant、ダウンリンク伝送資源を割り当てる信号)は、DCIとして見なされ、それらは、加入者端末116のような、少なくとも1つの加入者端末に基地局102のような基地局によって伝送される。ダウンリンクグラントは、加入者端末に特定されることができる。ダウンリンクグラントが加入者端末116のような、ただ1つの加入者端末に対して使用されることができるDCIを含むことを意味する。DCIフォーマットの数は、ダウンリンクグラントに対して定義され、各ダウンリンクグラントは、サブフレームのPDCCHで伝送される。加入者端末に対するダウンリンクグラントは、リソース割り当て(RA、resource assignments)、伝送ランク(transmission rank)及び変調及びコーディングレート(MCS、modulation and coding rate)を含む。リソース割り当て(RA)は、加入者端末にデータ信号を伝達する時間−周波数リソース(またはRB)を示す。伝送ランクは、加入者端末がRAによって指示された(示された)RBで受信することと予想されるストリーム(または階層の数)を示す。各コードワード(CW、code word)に対して、1つのセットのMCSが加入者端末に対して示される。ダウンリンクグラントは、また、加入者端末に対するDM RS(または、階層またはストリーム)インデックスを含むことができる。したがって、加入者端末は、DM RSインデックスによって示されるRSを読み出す復調及びチャネル推定を行うことができる。関連した方法は、U.S特許出願12/692、385、発明の名称“SYSTEM AND METHOD FOR MULTI−USER AND MULTI−CELL MIMO TRANSMISSIONS”及びU.S.特許出願12/797、718、発明の名称“METHOD AND SYSTEM FOR INDICATING METHOD USED TO SCRAMBLE DEDICATED REFERENCE SIGNALS”に示されている。このような各コンテンツは、それら全体が参照として本文献の本発明に統合される。
伝送ブロック(TB、transport block)は、上位階層から伝達されるビットストリームである。物理階層で、伝送ブロックは、コードワード(CW)にマッピングされる。Rel−8 LTEで、最大2個の伝送ブロックは、(そして、したがって、最大2個のコードワード)、サブフレームの時間−周波数資源のセットで加入者端末116に対してスケジューリングされることができる。Rel−8及びRel−10を含む、LTEシステムにおいて空間多重化に対して、2009年6月、3GPP TR 36.814 v1.2.2、“Further Advancements of E−UTRA、Physical layer aspects”に説明されていて、このコンテンツは、参照として本発明の文献に含まれる。コードワードを階層にマッピングさせること(CW−to−layermapping)は、“E−UTRA、Physical channels and modulation”のセクション6.3.3.2に定義されていて、ダウンリンク空間多重化は、“Further Advancements of E−UTRA、Physical layer aspects”のセクション7.2に定義されている。さらに、HARQ(Hybrid Automatic Retransmit reQuest)プロセスで使用のための、トグルビットは、2009年9月発行された、3GPP TS 36.321 V8.3.0、“E−UTRA、Medium Access Control(MAC)protocol specification”に定義されていて、これは、その全体が参照として本発明に含まれる。
図6は、本発明の実施形態によるサブフレーム内でリソースブロック(RB、resource block)使用の実施形態を示す。図6に示されたリソースブロック使用の例は、説明の目的で図示されたものであり、他の実施形態で本発明の範囲を逸脱することなく使用されることもできる。
一実施形態で、サブフレームのリソースブロックRBは、互いに異なるDM RAパターンを有することができる。一実施形態で複数の加入者端末は、同一のRBにスケジューリングされることができ、各々は、異なる数の階層を有する。すなわち、複数の加入者端末が同一のRBの他の階層にスケジューリングされることができる。
1つのRB605で、基地局102は、ランク−4パターン420を使用する。そして、基地局102は、加入者端末116、加入者端末115及び加入者端末111に伝送されることを意図された信号を多重化する。加入者端末116は、DM RS(Demodulation Reference signal)0と一緒にデータストリーム606を受信する。加入者端末115は、DM RS 1と一緒にデータストリーム607を受信する。加入者端末111は、DM RS2、3と一緒にデータストリーム608を受信する。他のRB610で、基地局102は、ランク−8パターン440を使用する。そして、基地局102は、ただ1つの加入者端末、加入者端末112に信号を伝送する。加入者端末112は、DM RS4、5、6、7、8、9とともにデータストリーム611を受信する。他のリソースブロック615で、基地局102は、ランク−2パターン400を使用する。そして基地局102は、加入者端末113及び加入者端末114に信号を伝送する。加入者端末113は、DM RS0と一緒にデータストリーム616を受信する。加入者端末114は、DM RS1と一緒にデータストリーム617を受信する。
一実施形態で、基地局102は、加入者端末116に(または加入者端末114〜加入者端末116のような、加入者端末のグループ)に可能なDM RSパターンのセットに関連して、動的方式または半静的方式のうちいずれか1つの方式で情報を伝達する。基地局102は、加入者端末116物理−階層シグナリングまたは上位−階層シグナリングのうちいずれか1つを利用して情報を伝達することができる。
一実施形態で、伝送モードは、伝送に使用されることができるDM RSパターンのセットを含むリスト(または定義セット)を含む。基地局102は、伝送モードで加入者端末116(または加入者端末のグループ)の環境を設定(configure)することができる。ここで、この環境設定(configuration)は、上位階層シグナリングによって行われることができる。
例えば、基地局102は、上位階層シグナリングによって加入者端末116に対して伝送モードで環境を設定することができる。ここで、伝送モードは、ランク−4パターン420及びランク−8パターンA 440を支援する。それでは、加入者端末116は、ランク−4パターン420及びランク−8パターンA 440のDM RSパターンのうちいずれか1つを有するリソースブロックRBの伝送を期待する。
一実施形態で、基地局102は、加入者端末114〜加入者端末116のような第1グループの加入者端末に、物理階層シグナリングまたは上位階層シグナリングによって、または、伝送モード環境設定で、可能なDM RSパターンがランク−2パターンA 400、ランク−4パターン420及びランク−8パターンA 440を含むことを通知する。基地局102は、加入者端末111〜加入者端末113のような第2グループの加入者端末に、可能なDM RSパターンがランク−2パターンB 405、ランク−4パターン420及びランク−8パターンA 440を含むことを通知する。
可能なDM RSパターンのセットを通知する基地局102からのシグナリングを受信した後、加入者端末116は、これによって基地局102からのダウンリンクグラントを翻訳する。
一実施形態で、基地局102は、加入者端末116に動的方式(dynamic manner)または半静的方式(semi−static manner)のうちいずれか1つの方式で可能なDM RSパターンのうち1つのDM RSパターンに関する情報を伝達する。これは、物理階層シグナリングまたは上位階層シグナリングのうちいずれか1つの方式で行われる。サブフレームで基地局102からのダウンリンクグラントによって指示されるリソースブロックで信号を受信すれば、加入者端末116は、指示されたDM RSパターンのリソース要素(RE、resource element)でレファレンス信号(RS、Reference signal)を抽出することによって復調のためのチャネル推定を行い、スケジューリングされたリソースブロック(RB)のリソース要素(RE)で信号を抽出し、指示されたDM RSパターンのREを除去することによって、データ信号を復調する。
他の実施形態で、基地局102は、加入者端末116に3個の可能なDM RSパターンが存在するという情報を通知する。ここで、3個の可能なDM RS(Demodulation Reference signal)パターンは、ランク−2パターンA 400、ランク−4パターン420及びランク−8パターンA 440を含む。サブフレームで、基地局102は、PDCCHを介して加入者端末116にDCIを伝送する。ここで、DCIは、RB3、6、7が加入者端末116に対する信号を含み、DM RS 0及び1及びストリーム606及びストリーム607が加入者端末116のための信号を伝達し、ランク−4パターン420が使用されることを通知する。それでは、サブフレームで、加入者端末116は、リソースブロックRB3、6及び7のリソース要素(RE)から信号を受信する。そして、加入者端末116は、DM RSを伝達するREを探すために、そして、データ信号を伝達するREを探すためにランク−4パターン420を仮定する。加入者端末116は、ランク−4パターン420によって指示されたRE及びワルシコード(WC)によるDM RS 0及び1に関連したチャネルを推定する。追加に、加入者端末116は、ランク−4パターン420のDM RS 0、1、2、3のためのREを除いたリソースブロック3、6、及び7のREからデータ信号を復調する。
したがって、チャネル推定及び復調のために、加入者端末116は、どのDM RSパターンが使用されたかを知っていて、そして、選択されたDM RSパターン内でDM RSインデックスを知っているものと仮定する。
一実施形態で、基地局102は、可能なDM RS(Demodulation Reference signal)パターンのセットのうち選択されたDM RSパターンに関する情報及び伝送のための選択されたDM RSパターン内のDM RSインデックスセットを加入者端末116に通知する。選択されたDM RSパターンの(動的(dynamic)、半静的(semi−static))指示子の多重組合が存在すること、そして、選択されたDM RSパターン内のDM RSインデックスの(動的、半静的)指示子が次の表1に示されている。
表1は、DM RSパターンのシグナリング方法及び選択されたDM RSパターン内でDM RSインデックスセットである。
ランク−2パターンA 400及びB 405、ランク−4パターン420及びランク−8パターン440、450のうちいずれか1つのランクパターンから、各状態が選択されたDM RSパターン及び選択されたDM RSパターン内のDM RSインデックスセットの組合上で伝達されるすべての可能な状態が次にリストで羅列される。
ランク−2パターンA 400のDM RS(Demodulation Reference signal)インデックスセットは、空きセットを除いて、セット{0、1}から2−1=3個のサブセットが存在する。
加入者端末116が基地局102からこのような状態のうち1つ(またはこのようなインデックスセットのうち1つ)を情報として提供される時、加入者端末116は、復調のためのランク−2パターンA 400の情報として提供されたインデックスセットに対応するRS REからチャネルを推定する。そして、加入者端末116は、ランク−2パターンA 400のすべてのRS REからデータ信号を予測しない。すなわち、ランク−2パターンA 400のすべてのRS REからデータ信号がないものと予測する。
基地局102がこのような状態のうち1つ(またはこのようなインデックスセットのうち1つ)を加入者端末116に指示する時、基地局102は、ランク−2パターンA 400のすべてのRS REに加入者端末116に対するデータ信号を伝送しない。
ランク−4パターン420のDM RSインデックスセットは、空きセットを除いて、セット{0、1、2、3}から2−1=15個のサブセットを有する。
加入者端末116が基地局102からこのような状態のうちいずれか1つ(またはこのようなインデックスセットのうちいずれか1つ)に関連した情報を提供される時、加入者端末116は、復調のために、ランク−4のパターン420の情報として提供されたインデックスセットに対応するRS REからチャネルを推定する。そして、加入者端末116は、ランク−4のパターンA 440のすべてのRS REからデータ信号を予測しない。すなわち、加入者端末116は、ランク−4のパターンA 440のすべてのRS REからデータ信号が伝送されないものと予測する。
基地局102が加入者端末116にこのような状態のうちいずれか1つ(またはこのようなインデックスセットのうちいずれか1つ)に関連した情報を指示する時、基地局102は、ランク−4のパターン420のすべてのRS REに加入者端末116に対するデータ信号を伝送しない。
ランク−8パターン440、450でDM RSインデックスセットは、空きセットを除いて、セット{4、5、6、7、8、9、10、11}から2−1=255個のサブセットを有する。
状態18〜272は、255個のサブセットに対して定義される。ここで、1つのサブセットは、1つの状態に対応する。
状態18、19、20、21は、サブセット{4、5、6、7、8}、{4、5、6、7、8、9}、{4、5、6、7、8、9、10}、そして、{4、5、6、7、8、9、10、11}を示す。
加入者端末116が基地局102からこのような状態のうちいずれか1つ(またはこのようなインデックスセットのうちいずれか1つ)に関連した情報を提供される時、加入者端末116は、ランク−8のパターン440、450の情報として提供されたインデックスセットに対応するRS REからチャネルを推定する。さらに、一実施形態で(例えば、例示的なケース1)、加入者端末116は、ランク−8のパターンA 440、450のすべてのRS REからデータ信号を予測しない。すなわち、加入者端末116は、ランク−8のパターンA 440、450のすべてのRS REからデータ信号が伝送されないものと予測する。他の実施形態で(例えば、例示的なケース2)、加入者端末116は、情報で提供されたインデックスセットに対応するRS REからデータ信号を予測しない。すなわち、加入者端末116は、情報として提供されたインデックスセットに対応するRS REからデータ信号が伝送されないものと予測する。
基地局102は、加入者端末116に、このような状態のうちいずれか1つ(または、このようなインデックスセットのうちいずれか1つ)を指示する。
一実施形態で(例えば、ケース1)、基地局102は、ランク−8のパターンA 440、450のすべてのRS REに加入者端末116に対応するデータ信号を伝送しない。
一実施形態で(例えば、ケース2)、基地局102は、情報として提供されたインデックスセットに対応するRS REに加入者端末116に対応するデータ信号を伝送しない。
図7A及び図7Bは、本発明の実施形態による加入者端末の動作の実施形態を示す。図7A及び図7Bに示されて実施形態は、ただ説明のために図示されたものであり、他の実施形態で本発明の範囲を逸脱することなく使用されることができる。
図7A及び図7Bは、制御のためのリソースブロック(RB)、データ、CRS及びDM RSでREの加入者端末解釈の例を示す。この実施形態で、基地局102は、加入者端末116にランク−8パターンA 440で状態18、またはDM RSインデックスセット{4、5、6、7、8}が加入者端末116でチャネル推定及び復調のためのものと推定されるようにする情報を提供する。
一実施形態で(例えば、ケース1)、加入者端末116は、ランク−8パターンA 440のすべてのRS RE、制御RE、CRS REを除いたリソースブロックRBのREを含むデータREからデータ信号を受信する。
一実施形態で(ケース2)、加入者端末116は、ランク−8パターンA 440の4、5、6、7及び8のラベルが付いたRS RE705、制御RE、及びCRS REを除いたリソースブロックRBのREを含むデータREからデータ信号を受信する。
ランク−2パターンB 405のDM RSインデックスセットは、空きセットを除いて、セット{2、3}から2−1=3個のサブセットを有する。
加入者端末116は、基地局102からこのような状態のうちいずれか1つの状態(または、このようなインデックスセットのうちいずれか1つのセット)に対する情報を提供される。加入者端末116は、復調のためにランク−2パターンB 405の情報として提供されたインデックスセットに対応するRS REからチャネルを推定する。そして加入者端末116は、ランク−2パターンB 405のすべてのRS REからデータ信号を予測しない。すなわち、加入者端末116は、ランク−2パターンB 405のすべてのRS REからデータ信号が伝送されないものと予測する。
基地局102が加入者端末116に対してこのような状態のうちいずれか1つの状態(または、このようなインデックスセットのうちいずれか1つのセット)を指示する時、基地局102は、ランク−2パターンB 405のすべてのRS REに加入者端末116に対するデータ信号を伝送しない。
全体として、6(ランク−2パターンA 400+ランク−2パターンB 405)+15(ランク−4パターン420)+255(ランク−8パターン440、450のうちいずれか1つのランクパターン)=276状態が存在する。また、全体で、6(ランク−2パターンA 400+ランク−2パターンB 405)+15(ランク−4パターン420)+255(ランク−8パターン440、450のうちいずれか1つのランクパターン)=276状態が存在する。
方法Aが使用される時、基地局102は、DM RSインデックスのセットとともにDM RSパターンを加入者端末116に物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)で伝送されるダウンリンクグラントを利用して、動的に指示する。
一実施形態で、状態の選択は、276状態を脱したN個のサブセットに対して制限される。そして、新しいダウンリンク制御情報(DCI、Downlink Control Information)フォーマットが樹立される。このDCIフォーマットは、N個の状態を指示するために十分なコードポイントを生成することができるフィールドを含むことができる。Nのサイズは、固定されることができ、または、加入者端末116に半静的(semi−statically)に指示されることができる。Nのサイズが加入者端末116に半静的に指示される時の場合、加入者端末116は、DCIフォーマット長さは、N個のサイズによって変わることができるものと推定することができる。
276状態を脱したN状態のサブセットに状態の選択を制限する様々な方法が存在する。
一実施形態で、状態の選択は、276状態を脱しても制限されない。すなわち、N=276である。この場合に、新しいDCIフォーマットは、先立ってリストで羅列されたすべての276状態を指示するに十分なコードポイントを生成することができるフィールドを有するように設計される。一実施形態で、すべての276状態を示すために存在するDCIフォーマットに512コードポイントを含む1つの9ビットフィールドを追加する。
ダウンリンクグラントのためのDCIでビットは、チャネルコードによってエンコードされる。そして、ダウンリンクグラントのためのDCIでビットは、PDCCHで伝達される。低い信号対雑音比(SINR、signal−to−interference−and−noise−ratio)を経験する、加入者端末116のような、ユーザ装置(UE、User Equipment)で増加された数のビットで構成された新しいDCIフォーマットで伝達されるダウンリンクグラントの成功的な受信を保証するために、基地局102は、コーディングレートを減少するために、またはコーディングされたビットの数を増加するために、選択することができる。これは、ダウンリンクグラントのために使用される制御REの数を増加させる。しかし、制御REは、OFDMシステムにおいて、珍しいリソースである。したがって、基地局102は、制御REを不要に消費しない。代案的に、もし、基地局102がコーディングレートを減少しないものを選択したら、低い信号対雑音比(SINR)を経験する、加入者端末116は、ダウンリンクグラントを成功的に受信しない。言い換えれば、セルで基地局102の制御カバレッジが減少する。制御カバレッジ減少を避けるために、または、OFDMシステムにおいて制御リソースの効率的な使用を可能にするために、可能なDCIフォーマットでビットの数を小さく維持することが要求される。このような観点から、存在するDCIフォーマットに9ビットフィールドを追加することは、好ましくないかも知れない。
一実施形態で、ダウンリンクグラントを伝達する新しいダウンリンク制御情報(DCI、Downlink Control Information)フォーマットに含まれるビットの数を最小化するために、276状態を脱した状態の選択を制限するための方法が使用される。次の実施形態で、一部の状態は、シグナリングオーバーヘッドを最小化するためにDM RSパターンの各々から除外さることができる。
一実施形態で、ランク−8DM RSパターン440、450は、リソースブロック(RB)でダウンリンク伝送のために選択されることができる。それでは、基地局102は、同一の数の直交する(orthogonal)DM RSと共に少なくても5個のストリームを加入者端末116に割り当てる。数“n”は、この方法によって加入者端末116に割り当てられるストリーム(またはDM RS)の数を示すために使用される。ここでn=5、6、7、8である。それでは、1つのDM RSインデックスセットは、n=5、6、7、8各々に対してランク−8DM RSパターン440、450を利用する方法と関連したシグナリングオーバーヘッドを減少させるために選択される。グループAは、この制限する方法によって樹立されたランク−8DM RSパターン440、450(または4個の状態)でこのような4個のDM RSインデックスセットを含む。
このように制限する方法は、ランク−8 DM RSパターン440、450が他のDM RSパターンより各ストリーム(または各階層)に対するDM RSシンボルの数より小さい数が割り当てられるという事実に基づく。したがって、チャネル推定動作は、低い信号対雑音比(SNR)を経験する加入者端末に対して特に、低下する。このような低い信号対雑音比(SNR)を経験する加入者端末が一般的に、基地局102によって小さい数のストリームでスケジューリングされることによって、ランク−8パターン440、450の使用は、低い信号対雑音比を経験する加入者端末が受信することを5個のストリームより少なくなるように制限される。追加に、ランク−8パターン440、450の使用は、ただ、単一−ユーザ上位−ランク伝送(single−userhigh−rank transmission)に対して制限される。
一実施形態で、グループAは、4個の状態で構成される。各々のn=5、6、7または、8に対して、ランク−n DM RSインデックスセットは、ランク−8パターン440、450で選択される。これは、ランク−8パターンでn個の最も小さいDM RSインデックスを含むn個の要素を有する。もし、この実施形態でのインデックスセットを選択する方法に付けば、ランク−5、ランク−6、ランク−7及びランク−8DM RSインデックスセットは、各々状態(18、19、20、21に対応して){4、5、6、7、8}、{4、5、6、7、8、9}、{4、5、6、7、8、9、10}及び{4、5、6、7、8、9、10}になることができる。
図8は、本発明の実施形態に他のランク4パターンで各CDMセットに関連した状態を示す。図8に示された実施形態は、ただ説明のために図示され、他の実施形態で本発明の範囲を脱することなく使用されることができる。
図8に示された実施形態で、ランク−4 DM RSパターンがリソースブロック(RB)でダウンリンク伝送に対して選択される。基地局102が1ストリーム(そしてDM RS)を加入者端末116に割り当てる時、4個のランク−1インデックスセットのうちいずれかと、または、{0}、{1}、{2}及び{3}(状態3、4、5、6に対応するように)が加入者端末116に割り当てられることができる。グループB−1 805は、この制限する方法によって構成されるランク−4 DM RSパターンのこのような4個のDM RSインデックスセット(または4個の状態)を含む。
基地局102が2ストリームを加入者端末116に割り当てる時、ダウンリンクグラントシグナリングで属する状態の数を減少させるために、ただ、2インデックスセットが加入者端末116にシグナリングされるように許容される。ここで、2個のインデックスセットは、2−要素セット内でインデックスセット{0、1、2、3}の非オーバーラッピング部分から得ることができる。一実施形態で、2インデックスセットが1つのインデックスセットと関連した2個のDM RSがREの1つのセットでコード分割多重化(CDMed、Code Division Multiplexed)されるように選択される。このような場合に、2個のインデックスセットは、ランク−4パターン420に対して{0、1}そして{2、3}である(または状態7.9)である。他の実施形態で、2個のDM RSインデックスセットは、ランク−4パターン420に対して{1、2}そして{3.0}である(または状態8、10である)。グループB−2 810は、この制限する方法によって構成されたランク−4 DM RSパターン420でこのような2個のDM RSインデックスセット(または2個の状態)を含む。
グループB−1そしてグループB−2と関連した状態が図8に図示された。このようなものは、いずれか1つのRS REのセットは、DM RS 0及び1をコード分割多重化(CDM、Code Division Multiplex)セット0 815に多重化することを示し、一方、他の1つのRS REのセットは、DM RS 2及び3をCDMセット1 820に多重化することを示す。
3ビットのビットマップシグナリングは、図8で状態のシグナリングのために考慮されることができる。3ビットのうち最上位ビット(MSB、Most Significant Bit)は、コード分割多重化(CDM、Code Division Multiplex)セットのうちいずれか1つを示し、そして、3ビットのうち最下位ビット(LSB、Least Significant Bit)は、選択されたCDMセット内で割り当てられたアンテナポートのビットマップを示す。
基地局102が3または4個のストリームを加入者端末116に割り当てる時、加入者端末116に対してシグナリングされ、いずれか1つのインデックスセットが3−ストリーム場合に対して割り当てられ、そして、他のインデックスセットが4−ストリーム場合に対して割り当てられる。また、この制限は、シグナリングオーバーヘッド(overhead)減少に対してタゲッティング(targeted)される。4−ストリーム伝送の場合で、ランク−4パターン420でただ1つの関連したインデックスセットが存在し、これは、{0、1、2、3}である(または、State 14)である。代案的に、1つのランク−3 DM RSセットは、4個の互いに異なるDM RSインデックスセット{0、1、2}、{1、2、3}、{2、3、0}及び{3、0、1}から選択される。第1の実施形態で、1つのランク−3 DM RSインデックスセットは、ランク−4パターン420で3個の最小DM RSインデックスで構成される。これは、ランク−4パターン420に対して{0、1、2}である(または状態14である)。第2の実施形態で、1つのランク−3DM RSインデックスセットは、ランク−4パターン420でDM RS 0またはDM RS 1のうちいずれか1つを避ける3個のDM RSインデックスで構成される。これは、ランク−4パターン420に対して{1、2、3}、または、{0、2、3}である(または状態15である)。グループB−3は、このような制限方法によって構成されるランク−4 DM RSパターン(または2個の状態)でこれら2個のDM RSインデックスセットを含む。
いずれか1つのランク−3 DM RSインデックスセットは、第2の実施形態で{1、2、3}、または、{0、2、3}である。基地局102は、加入者端末116のような、向上した(advanced)ユーザ装置(UE、User Equipment)を多重化することができる。そして、これと共に、基地局102は、加入者端末112のような、レガシー(legacy)ユーザ装置(UE)を多重化することができる。ここで、加入者端末116(向上したユーザ装置、advanced UE)は、ランク−4パターン420を認識する。一方、加入者端末112(レガシーユーザ装置、legacy UE)は、ランク−2パターンA 400を認識する。しかし、加入者端末112は、ランク−4パターン420を認識しない。このような場合に、加入者端末112が認識するDM RSインデックスは、ただ0そして1である。このような場合でさえ、基地局102は、、加入者端末116に対してストリーム(そしてDM RS)1、2、3を、そして、加入者端末112に対してストリーム(そしてDM RS 0)を割り当てることによって、リソースブロック(RB)で加入者端末112及び加入者端末116に対するストリームを多重化することができる。これは、3個のストリームを受信する加入者端末116によって0及び1の両者が採択されることのように、もし、1つのランク−3 DM RSインデックスセットが{0、1、2}なら、達成できなかっただろう。
図9A及び図9Bは、本発明の実施形態による向上した加入者端末及びレガシー加入者端末にマッピングされる認識された資源の実施形態を示す。図9A及び図9Bに図示された実施形態は、説明のための目的で図示されたものであり、他の実施形態でも本発明の範囲を脱することなく使用されることができる。
図9A及び図9Bに示された実施形態で、多重ユーザマルチ入力マルチ出力(MU−MIMO)スケジューリングで互いに異なる形式の加入者端末にマッピングされた資源の認識が図示された。基地局102は、ストリーム0 905(そしてランク−2パターンA 400でDM RS 0)を加入者端末112に提供する。一方、基地局102は、ストリーム1、2、3(そしてランク−4パターン420でDM RS 1、2、3)を加入者端末116に提供する。加入者端末112は、ストリーム0を受信する。そして加入者端末112は、他のセットのRS REの存在を認識することなくデータ信号を復調する。
ランク−4パターン420に対するこの制限方法は、状態(またはDM RSインデ

ックスセット)の数を小さく維持しながら、柔軟な多重ユーザスケジューリング(flexible multi−user scheduling)を目標にする。システムレベルで、IMT−advanced(International Mobile Telecommunications−Advanced)に対するITU−R(ITU Radio communication Sector)、国際電気通信連合ラジオ周波数帯域の通信規約)の検証のためのシミュレーションが行われる。加入者端末116が他の加入者端末と多重化される時、加入者端末116が上位ランクを有する機会は、小さい。したがって、上位ランク(ランク3及びランク4)に対して最小セットのDM RSインデックスセットが提供される間、低いランク(ランク1及びランク2)に対する多重ユーザスケジューリングの柔軟性は、維持される。結果的に、4個の状態がランク1ケース(グループB−1 805)を示すために提供される。そして、ランク2ケース(グループB−2 810)を示すために2個の状態が提供される。そして、各1つの状態は、ランク3及びランク4(グループB−3)を示すために提供される。このような方法で、基地局102がリソースブロック(RB)から多重(複数)の加入者端末信号を多重化する時、基地局102は、多重(複数)の加入者端末各々に小さい数のストリームを割り当てることができるある程度の自由を有する。1つの実施形態で、基地局102は、グループB−1 805で各々4個の状態を指示することによって、各々1つのストリームと4個の加入者端末を多重化する。他の実施形態で、基地局102は、加入者端末111、加入者端末115及び加入者端末116のような、3個の加入者端末を多重化する。この時、基地局102は、加入者端末111に対して2個のストリームで多重化し、加入者端末115に対して1個のストリームで多重化し、加入者端末116に対して1個のストリームで多重化する。これは、基地局102が加入者端末111及び加入者端末115に対してグループB−1 805で{0}及び{1}を指示することによって、そして、加入者端末116に対してグループB−2 810で{2、3}を指示することによって、加入者端末111、加入者端末115及び加入者端末116のような、3個の加入者端末を多重化する。
いずれか1つの実施形態で、ランク−2 DM RSパターンA 400がリソースブロック(RB)でダウンリンク伝送のために選択される。それでは、基地局102は、パターンに対して定義されるどんなインデックスセットでも割り当てることができる。すなわち、このような割り当てることができるインデックスセットは、{0}、{1}、{0、1}(または、状態0、1そして2)である。グループC−1は、状態0、1そして2を含む。
いずれか1つの実施形態で、ランク−2 DM RSパターンB 405がリソースブロック(RB)でダウンリンク伝送に対して選択される。それでは、基地局102は、パターンに対して定義されるどんなインデックスセットでも割り当てることができる。すなわち、割り当てることができるインデックスセットは、{2}、{3}、{2、3}(または、状態273、274そして275)である。グループC−2は、状態273、274そして275を含む。
ランク−2 DM RSパターンA 400及びランク−2 DM RSパターンB 405は、ランク−4 420及びランク−8パターン440、450より小さい数で割り当てられたDM RS REを含む。したがって、基地局102は、リソースブロック(RB)でデータリソース要素(RE、resource element)をさらに多く割り当てることができる。ランク−2 DM RSパターン400、405内で多重化されることができるストリームの数が小さくなるにつれて、ランク−2 DM RSパターン400、405でスケジューリングされた加入者端末は、DM RSインデックスを割り当てることに対して完全な柔軟性を有することができる。
1つの実施形態で、制限されたサブセットは、グループA、グループB−1 805、グループB−2 810、グループB−3、グループC−1、そして、グループC−2のうち少なくとも1つのグループから状態を含む。基地局が施行するDM RSパターン、そして基地局102が支払う追加シグナリングオーバーヘッドによって、基地局102は、ダウンリンクグラントシグナリングに含ませるための状態のグループを選択することができる。
1つの実施形態で、基地局102は、ランク−2パターンA 400、ランク−4パターン420、そしてランク−8パターンA 440を履行することができる。このような場合において、制限されたサブセット(restricted subset)は、グループA、グループB−1 805、グループB−3、そしてグループC−1の状態を含むことができる。グループA、グループB−1 805、グループB−3、そしてグループC−1を含む制限されたサブセットは、制限されたサブセットAと称され、このような制限されたサブセットAは、Ns=15状態を有する。
他の実施形態で、基地局102は、ランク−2パターンB 405、ランク−4パターン420、そしてランク−8パターンA 440を履行することができる。このような場合において、制限されたサブセット(restricted subset)は、グループA、グループB−1 805、グループB−2 810、グループB−3そしてグループC−2の状態を含むことができる。グループA、グループB−1 805、グループB−2 810、グループB−3そしてグループC−2を含む制限されたサブセットを制限されたサブセットBと称することにし、このような制限されたサブセットBは、Ns=15状態を有する。
他の実施形態で、基地局102は、ランク−4パターン420及びランク−8パターンA 440を履行することができる。このような場合において、制限されたサブセット(restricted subset)は、グループA、グループB−1 805、グループB−2 810、そして、グループB−3で状態を含むことができる。グループA、グループB−1 805、グループB−2 810、そして、グループB−3を含む制限されたサブセットは、制限されたサブセットCと称され、そして、このような制限されたサブセットCは、Ns=12状態を有する。
他の実施形態で、基地局102は、ランク−2パターンA 400、そしてランク−2パターンB 405を履行する。このような場合において、制限されたサブセット(restricted subset)は、グループC−1そしてグループC−2で状態を含むことができる。グループC−1そしてグループC−2を含む制限されたサブセットは、サブセットDと称することにし、制限されたサブセットDは、6状態を有する。
他の実施形態で、基地局102は、ランク−4パターンA 420を履行する。このような場合において、制限されたサブセット(restricted subset)は、グループB−1 805、グループB−2 810、そして、グループB−3で状態を含むことができる。グループB−1 805、グループB−2 810、そして、グループB−3を含む制限されたサブセットは、サブセットEと称することにし、制限されたサブセットDは、8状態を有する。
他の実施形態で、基地局102は、ランク−4パターンA 420、ランク−2パターンA 400、そして、ランク−2パターンB 405を履行する。このような場合において、制限されたサブセット(restricted subset)は、グループB−1 805、グループB−2 810、グループB−3、グループC−1、そして、グループC−2で状態を含むことができる。グループB−1 805、グループB−2 810、グループB−3、グループC−1、そして、グループC−2を含む制限されたサブセットは、サブセットFと称することにし、制限されたサブセットDは、14状態を有する。
制限されたサブセットA〜Fの例示的な構成が表5に要約された。表5で、DM RSインデックスセットは、制限されたサブセットに対応する各列にリストで羅列された。
表5は、制限されたサブセットA〜Fの構成の例である。
一実施形態で、基地局102は、加入者端末116に上位階層シグナリング(higher−layer signaling)を利用して制限されたサブセットに対する情報を提供する。制限されたサブセットの情報は、DM RSパターンの選択されたセットに内包されて伝達されることができる。または、制限されたサブセットの情報は、上位階層シグナリングで伝達される伝送モードで内包されて伝達されることができる。
一実施形態で、基地局102は、加入者端末116に上位階層シグナリングを通じて、可能なDM RSパターンのセットがランク−4パターン420及びランク−8パターンA 440であることを通知する情報を伝達することができる。そこでは、可能なDM RSパターンのセットは、加入者端末116がダウンリンクグラントを受信した時、加入者端末116が推定のために必要な制限されたサブセットが制限されたサブセットCであることを通知する。
他の実施形態で、基地局102は、加入者端末116にランク−2パターンA 400、ランク−4パターン420、及び、ランク−8パターンA 440が支援される伝送モードに対する情報を伝達する。それでは、加入者端末116で伝送モードの環境設定(configuration)は、ユーザ装置(UE、User Equipment)、すなわち加入者端末116がダウンリンクグラントを受信した時、加入者端末116が推定のために必要な制限されたサブセットが制限されたサブセットAであることを示す。
一実施形態で、制限されたサブセットで状態のうち1つの状態は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を介してダウンリンク制御情報(DCI、downlink control information)フォーマットのダウンリンクグラントで動的にシグナリングされる(signaled)。状態が選択されたDM RSパターンから選択されたDM RSパターン及びDM RSインデックスセットであることを示す時、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットのコードポイント(codepoint)での状態を伝達する多様な方法が使用されることができる。
一部の実施形態で、新しいダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットは、Ns状態を有する制限されたサブセットで状態に対して十分なコードポイント(codepoint)を提供するために、存在するダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットにNbビットを追加することによって、存在するダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットから拡張されて構成される。ここで、Nbは、[log]ビットである。Ns個の状態は、2Nb個の新しく挿入されたコードポイントのうちNs個のコードポイントに一対一でマッピングされる。
一実施形態で、Ns=8、制限されたサブセットEに対して、新しいダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットは、Nb=[log8]=3ビットが追加されることによって、例えば、LTE Rel−8 DCIフォーマットのような、存在するDCIフォーマットから構成される。Ns=8個の状態からNb=3によって生成された8個のコードポイントに一対一でマッピングされる一実施形態は、次の通りである。
000及び100を除いて、図8に対する3ビットビットマップ指示子(3−bit bitmap indication)は、DM RSインデックスセットをNbビットの状態にマッピングさせるために適用された。
一部の実施形態において、Ns状態を有している制限されたサブセットで状態のために十分なコードポイント(codepoint)を提供するために、存在するダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットに、パターン選択のためにN1ビットを追加し、DM RSインデックスセットの指示子(indication)のためにN2ビットを追加することによって、新しいダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットが存在するダウンリンク制御情報フォーマットから拡張されて構成される。このような場合において、N1は、[log]である。ここで、Npは、制限されたサブセットが説明することができる複数のDM RSパターンである。N2は、[log]−[log]ビットである。Np個のDM RSパターンは、2Nb個の新しく挿入されたコードポイントにマッピングされる。さらに、N1ビットからのコードポイント(codepoint)とともに、残りのN2ビットは、制限されたサブセットで状態を決定する。
図10は、本発明の実施形態によるダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2Bを示す。図10に示されたダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2B 1000の実施形態は、ただ、説明のために図示されたものであり、他の実施形態で本発明の範囲を脱することなく使用されることもできる。
図10に図示された実施形態において、N1及びN2ビットは、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2Bに追加される。一番目ビットである、N1 1005は、DM RSパターン選択を示すように構成される。二番目ビットである、N2 1010は、DM RSインデックスセットを示すように構成される。
ランク−8パターンA 440及びランク−8パターンB 450のうちいずれか1つとランク−4パターン420のためのものである制限されたサブセットCでNs=12個の状態を指示することに対する一実施形態において、dN1=[log2]=1ビット及びN2=[log12]−1=3ビットは、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットに追加される。表7は、N1+N2ビットによって生成されるコードポイントに対する12個の状態のマッピングすることに対する実施形態を説明するためのものである。
表7は、本発明の実施形態によるDM RSパターンを決定するN1=1ビットを説明する。
また、N2=3ビットは、N1ビットによって選択されたDM RSパターン内でインデックスセットを決定する。
もし、ランク−4パターンが1つのビットによって選択されたら、8個のコードポイント(codepoint)に8個の関連した状態をマッピングする方法に対する一例が表8に示された。
000及び100を除いて、図8に対する3ビットビットマップ指示子(3−bit bitmap indication)は、DM RSインデックスセットをNbビットの状態にマッピングさせるために適用された。
もし、ランク8パターン440、450が1つのビットによって選択されたら、4個のコードポイント(codepoint)に4個の関連した状態をマッピングする方法に対する一例が表9に示された。
ランク−2パターンA 405、ランク−4パターン420及びランク−8パターンA 440及びランク−8パターンB 450のうちいずれか1つのための制限されたサブセットAでNs=15状態を指示するためのことに関連した一実施形態において、N1=[log3]=2ビット及びN2=[log15]−1=2ビットは、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットに追加される。表10〜表14は、N1+N2ビットによって生成されたコードポイントに15個の状態をマッピングすることに関連した実施形態を示す。追加に、制限されたサブセットBに対して類似のマッピングが行われることができる。
N1=2(個)のビットは、(DM RSパターンセレクターフィールド)DM RSパターンを決定することができる。
N2=2(個)のビットは、(DM RSインデックスセットフィールド)1ビットによって選択される選択されたDM RSパターン内でインデックスを決定することができる。
もし、前記ランク−8パターン440、450がN1ビットによって選択されれば、4個の関連した状態を4個のコードポイントにマッピングする方法に関連した一実施形態は、次の通りである。
もし、前記ランク−2パターン400、405がN1ビットによって選択されれば、3個の関連した状態を3個のコードポイントにマッピングする方法に関連した一実施形態は、次の通りである。
もし、前記ランク−4パターン420がN1ビット=10によって選択されれば、4個の関連した状態を4個のコードポイントにマッピングする方法に関連した一実施形態は、次の通りである。
DM RSインデックスセットフィールドで2個のビットは、00を除いて、(図8を参照にした詳細な説明で論議された)コード分割多重化(CDM、Code Division Multiplexing)セット0 815で2個のDM RS間に割り当てられたDM RSを示すためのビットマップである。00は、4個の可能なランク−3インデックスセットの間で1つのランク−3インデックスセットを示す。
もし、前記ランク−4パターン420がN1ビット=11によって選択されれば、4個の関連した状態を4個のコードポイントにマッピングする方法に関連した一実施形態は、次の通りである。
DM RSインデックスセットフィールドで2個のビットは、00を除いて、コード分割多重化(CDM、Code Division Multiplexing)セット1 820で2個のDM RS間で割り当てられたDM RSを示すためのビットマップである。00は、ランク−4インデックスセットを示す。
図11は、本発明の実施形態によるダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2Cを示す。図11に示されたダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2C 1100は、実施形態を説明するための目的で図示されたものであり、他の実施形態でも本発明の範囲を脱することなく使用されることができる。
図11に示された実施形態において、新しいダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット1100は、存在するダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットから拡張されて構成される。新しいダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット1100は、選択されたDM RSパターン及びDM RSインデックスセットの組合せを示すように構成されるN3ビットを含む。例えば、新しいダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット1100は、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2B 1000に追加されたDM RSインデックスセット及び選択されたDM RSパターンの組合を示すように構成されたN3ビット1115を含む。構成された追加のN3ビット1115及びDM RSインデックスセットは、Ns状態を有する制限されたサブセットで状態のための十分なコードポイント(codepoint)を提供する。ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2Bで不活性化された伝送ブロック(TB、transport block)のNDI(New Data Indicator)ビットは、Rel−9LTEでランク−1指示の場合でDM RSインデックスを指示するために使用される。したがって、N3ビット1115及び不活性化された伝送ブロック(TB、transportblock)のNDI(New Data Indicator)ビットの組合によって構成されたコードポイントは、制限されたサブセットでランク−1状態を指示するために使用される。
制限されたサブセットでランク−1インデックスセットのための状態の数は、NS1である。追加的に、N3は、[log(N−NS1)]ビットである。さらに、1つ以上のインデックス(または、ランク−1インデックスセットを除いた制限されたサブセットでインデックスセット)を有するインデックスセットに対する(N−NS1)個の状態は、2N3個の新しく挿入されたコードポイントにマッピングされる。それでは、ランク−1インデックスセットは、N3ビット1115からランク−2状態及び不活性化された伝送ブロック(TB)のNDIビットの組合のコードポイントによって示される。ここで、ランク−1インデックスセットは、ランク−2状態によって表現されるランク−2インデックスのサブセットである。
この実施形態で説明される方法によるダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2C 1100でコードポイントに制限されたサブセット(restricted subset)CでNs=12個の状態をマッピングする方法に関連した一実施形態は、次の通りである。
この実施形態で説明される方法によるダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2C1100でコードポイントに制限されたサブセット(restricted subset)EでNs=8個の状態をマッピングする方法に関連した一実施形態は、次の通りである。
この実施形態で説明される方法によるダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2C1100でコードポイントに制限されたサブセット(restricted subset)FでNs=14個の状態をマッピングする方法に関連した一実施形態は、次の通りである。
この実施形態で説明される方法によるダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2C1100でコードポイントに制限されたサブセット(restricted subset)DでNs=6個の状態をマッピングする方法に関連した一実施形態は、次の通りである。
一実施形態において、無線ネットワーク100は、加入者端末に(無線連結)サービスを提供するため、同一の地理的(geographical)領域に配置される基地局(Base station)(または、eNodeB)の多重(複数)のカテゴリーを含む異種(heterogeneous)のネットワークである。いずれか1つの形式の基地局(BS)は、マクロ基地局(macro base station)である。マクロ基地局は、比較的大きいパワーで信号を伝送する。このような理由で、マクロ基地局は、広いセルカバレッジを有する。他の形式の基地局(BS)は、非−マクロ基地局(non−macros base station)である。これは、ホームeNodeB(一般的な基地局、Home eNodeB、HeNB)、ピコeNodeB(ピコ基地局、pico eNodeB、picos)、フェムトeNodeB(フェムト基地局、femto eNodeBs、femtos)及び閉鎖型加入者グループ基地局(closed−subscriber−group eNodeB、CSG、特定サービスに加入された加入者にだけサービスする基地局)を含むことができる。このような形式の基地局は、比較的少ないパワーで信号を伝送し、このような理由でこのような基地局は、マクロ基地局より狭いセルカバレッジを有する。
セルプランニング(Cell planning)は、マクロ基地局の位置を決定するために使用される。マクロ基地局の位置及びセル−特定レファレンス信号(CRS)は、最も近い隣接マクロ基地局がインタ−マクロ(inter−macro)または、インタ−セル(inter−cell)干渉(interference)を抑制することができるようにあらかじめ整列される(pre−arranged)。例えば、Rel−8 LTEは、サブフレーム(または1msec)の直交周波数分割多重化(OFDM)時間−周波数グリッドでセル特定レファレンス信号(CRS)資源の3個の直交する(orthogonal)セットを提供する。したがって、ネットワークは、3個の異なる(直交する)時間−周波数リソースを収容するために3個の最も近い隣接セルからセル特定レファレンス信号(CRS)を割り当てる。さらに、Rel−8 LTEは、物理セル識別子(PCI、physical cell−id)を直接セル特定レファレンス信号資源に連関させる。そして、このような理由で、ネットワークは、ただ、セル特定レファレンス信号干渉管理のために隣り合うマクロ基地局に対してセル識別子を適当に割り当てることだけが必要である。
代案的に、非マクロ基地局(non−macros)は、マクロ基地局(macros)が位置した後に位置することができる。そして、時には、、非マクロ基地局は、1つ以上のマクロ基地局のカバレッジ領域内に位置することもできる。さらに、いくつかの非マクロ基地局(non−macros)は、ネットワークによるものではなく、個別的に位置することができる。個別的に位置する非マクロ基地局は、セルプランニング(cell−planning)を難しくする。一部の場合において、いずれか1つの形式の自体組職されたネットワーク(SON、self−organizing network)技術が使用される。そして既に存在するセルに対してセル間(inter−cell)干渉を最小化する結果を有するように、非マクロ基地局にセル識別子及びセル特定レファレンス信号(CRS)が与えられる(割り当てられる)。しかし、直交する(orthogonal)セル特定レファレンス信号(CRS)資源の数が制限的であり、多くの数の非マクロ基地局がマクロ基地局のカバレッジ内に位置する時、前述したような形式の技術は、セル間の干渉問題(inter−cell interference issue)を成功的に解決することができないかも知れない。2010年1月、3GPP RAN1#59bisで、クォルコム社(Qualcomm Inc)によって発表された、R1−100681、“Further details on CSI−RS、”によれば、異種のネットワークでセル間のチャネル状態情報レファレンス信号(CSI−RS、Channel State Information Reference Signal)マッピングのために多重(複数)のセルから部分的オーバーラップを許容する。該当する文献は、参照としてその全体が本発明の文献に含まれる。しかし、これは、完全な解決策ではない。なぜならば、直交する(orthogonal)セル特定レファレンス信号(CRS)パターンに頼るよく樹立されたセルプランニング方法は、活用することができないからである。
本発明の実施形態は、DM−RSポート割り当てのための動的シグナリング方法を提供する。このDM−RSポート割り当てのための動的シグナリング方法は、(1)サブフレームでリソースブロック(RB)が異なるDM RSパターンを有することを許容する。そして、(2)複数の加入者端末が同一のリソースブロック(RB)内で、各々異なるナンバーの階層をもって、スケジューリングされることを許容する。
ランク−2パターンA 400及びランク−2パターン405、ランク−4パターン420及びランク−8パターン440、450のうちいずれか1つのパターンから、すべての可能な状態の全体数は、3(ランク−2パターン)+15(ランク−4パターン)+255(ランク−8パターン)=273である。ここで、各状態は、選択されたDM RSパターン内でDM RSインデックスセット及び選択されたDM RSパターンの組合に関連した情報を伝達する。273個の状態は、動作ダウンリンクグラントであまりにも多く指示されることができるから、本発明の実施形態によれば、273個の状態のサブセットを選択することによって状態を減少させる(サブセット制限方法によって示される)多様な方法を提供する。
状態を減少させるための第1の方法(以下、“多重ユーザ多重入力多重出力(MU−MIMO)指示方法1”のように称する)において、ランクパターンは、他の状態を指示するために使用される。例えば、ランク−2パターン400、405は、単一ユーザ多重入力多重出力(SU−MIMO)及び多重ユーザ多重入力多重出力(MU−MIMO)に使用される。これは、DM RSポート指示子が{0}、{1}、{0、1}以外に1つの状態を割り当てることができるということを意味する。ランク−4パターン420は、単一ユーザ多重入力多重出力(SU−MIMO)及び多重ユーザ多重入力多重出力(MU−MIMO)の両方に使用される。これは、すべてのランク−1状態、{0}、{1}、{2}及び{3}を含む。例えば、{0、1}、{2、3}のような2個のランク−2状態を含む。例えば、{1、2、3}のようなただ1つのランク−3状態を含む。及び例えば、{0、1、2、3}のようなただ1つのランク−4状態を含む。さらに、もし、ランク−8パターン440、450が支援されたら(例えば、もし、8−伝送(Tx)基地局eNodeBが使用されたら)、ランク−8パターン440、450には、ただ単一ユーザ多重入力多重出力(SU−MIMO)だけに対して使用される。これは、ランク−8パターン440、450が使用される時、DM RSポート指示子が少なくとも5個のストリームを加入者端末116に割り当てることができることを意味する。ここで、含まれることは、ランク5、ランク6、ランク7及びランク8に対応する4個の状態である。
状態を減少させるための他の方法(以下、“多重ユーザ多重入力多重出力(MU−MIMO)指示方法2”のように称する)において、ランク−2パターン400、405は、単一ユーザ多重入力多重出力(SU−MIMO)及び多重ユーザ多重入力多重出力(MU−MIMO)の両方に使用される。これは、DM RSポート指示子が{0}、{1}、{0、1}以外に1つの状態を割り当てることができることを意味する。ランク−4パターン420は、ただSU−MIMOにだけ使用される。ここに含まれることは、例えば、{1、2、3}のような、ただ1つのランク−3状態及び、例えば、{0、1、2、3}のような、ただ1つのランク−4状態である。追加に、もし、ランク−8パターン440、450が支援されたら(例えば、もし8−伝送基地局eNodeBが使用されたら)、ランク−8パターン440、450は、ただSU−MIMOだけに対して使用される。これは、ランク−8パターンが使用される時、DM RSポート指示子が少なくとも5個のストリームを加入者端末116に割り当てることができることを意味する。ここで、含まれることは、ランク5、ランク6、ランク7及びランク8に対応する4個の状態である。
サブセット制限方法が与えられれば、本発明の実施形態は、単一多重入力多重出力/多重ユーザ多重入力多重出力(SU−/MU−MIMO)シグナリングを構成するための方法を提供する。新しいダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットは、図10及び図11で示されたように既に存在するダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットから拡張されることによって構成される。
2010年2月、三星によって、3GPP RAN1#60会議で発表された、“Discussionon Layer to DM RS mapping”によれば、階層をDM RSポートにマッピングする方法が伝送ランクが次の表19に示されたように、少なくとも3個である時、提案される。このコンテンツは、その全体が参照として本発明の文献に含まれる。
表19は、階層をDM RSポートに対してマッピングする実施形態である。
図12は、本発明の実施形態によるDM RSアンテナポート指示プロセスを示す。図13は、本発明の実施形態によるDM RSアンテナポート受信プロセスを示す。図12及び図13で示された指示プロセス1200及び受信プロセス1300の実施形態は、ただ説明のための目的で図示された。他の実施形態でも本発明の範囲を逸脱することなく使用されることができる。
ブロック1205で、基地局102は、どのアンテナポートが加入者端末116のために使用されるかを決定する。基地局102は、ブロック1210で加入者端末116に対するアンテナポート情報を含むダウンリンク制御情報(DCI)を構成する。基地局102は、ブロック1215でダウンリンク制御情報(DCI)をエンコードする。ブロック1220で、基地局102は、エンコードされたダウンリンク制御情報(DCI)を物理資源(physical resource)にマッピングし、直交周波数分割多重化(OFDM)信号を伝送する。
ブロック1305で、加入者端末116は、直交周波数分割多重化(OFDM)信号を基地局102から受信する。ブロック1310で、加入者端末116は、直交周波数分割多重化(OFDM)信号で加入者端末116に対して意図された(加入者端末116に対して伝送することに意図された)エンコードされたダウンリンク制御情報(DCI)を探す。加入者端末116は、ダウンリンク制御情報(DCI)をブロック1315でデコーディングする。その後、加入者端末116は、ブロック1320でダウンリンク制御情報(DCI)を読み出すことによって加入者端末116のために使用された割り当てられたアンテナポートを探す。
本発明の実施形態は、ダウンリンク制御情報(DCI)を構成するための方法を提供する。このようなダウンリンク制御情報(DCI)は、(例えば、図12からブロック1210のような)1つ以上のダウンリンク伝送で加入者端末116のために割り当てられたアンテナポート(AP、antenna port)インデックスを含む。本発明の実施形態は、また、加入者端末がダウンリンク制御情報(DCI)からアンテナポート(AP)インデックスを探すことができる方法を提供する。
図14は、本発明の実施形態によるダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2Cを示す。図14に示されたダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2C1400の実施形態は、ただ説明のために図示され、他の実施形態でも本発明の範囲を脱することなく使用されることができる。
ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2C 1400は、少なくとも1つの加入者端末に対して1つ以上のダウンリンク伝送をグラント(granting)するためのダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2Bを修正することによって構成される。ここで、上述した修正は、スクランブリング識別子(scrambling identity)の1つの情報要素を除去すること、そして、新しいN4−ビット情報要素1405を追加することを含む。新しいN4−ビット情報要素1405は、1つ以上のダウンリンク伝送のためのアンテナポート(AP)インデックスに使用され、これを“アンテナポート指示子(antenna port indication)”と称する。
この場合において、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2Cは、次に説明される通りである。
次の情報は、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2Cの手段によって伝送される。
−リソース割り当てヘッダー(リソース割り当て形式0/形式1)−1ビット
これは、2009年12月、3GPP TS 36.213 v 9.0.1のセクション7.1.6、“E−UTRA、物理階層プロシージャ(E−UTRA、Physical Layer Procedures)”に定義されていて、この内容は、全体として本発明の文献に含まれる。
もし、ダウンリンク帯域幅が10個の物理リソースブロック(PRB、Physical Resource Block)と小さいかまたは同一であれば、リソース割り当てヘッダーは存在しなく、リソース割り当て形式0であると仮定される。
−リソースブロック割り当て
−リソース割り当て形式0に対してE−UTRA、物理階層プロシージャ(E−UTRA、Physical Layer Procedures)のセクション7.1.6.1に定義される
−[NRBDL/P]ビットは、リソース割り当てを提供する
−リソース割り当て形式1に対してE−UTRA、物理階層プロシージャ(E−UTRA、Physical Layer Procedures)のセクション7.1.6.2に定義される
−このようなフィールドの[logP]ビットは、選択されたリソースブロックサブセットを指示するためのリソース割り当てに特定されたヘッダーとして使用される
−1ビットは、リソース割り当て幅(resource allocation span)の移動(shift)を示す
−[NRBDL/P]−[logP]−1ビットは、リソース割り当てを提供する
ここで、Pの値は、E−UTRA、物理階層プロシージャ(E−UTRA、Physical Layer Procedures)のセクション7.1.6.1で示されたようなダウンリンクリソースブロック(DL resource blocks)の数による。
物理アップリンク制御チャネル(PUCCH、Physical Uplink Control CHannel)に対する伝送電力制御(TPC、Transmission Power Control)命令−物理階層プロシージャ(E−UTRA、Physical Layer Procedures)のセクション5.1.2.1で定義されているように2ビット
−ダウンリンク割り当てインデックス(Downlink Assignment Index)−2ビット(このフィールドは、すべてのアップリンク−ダウンリンク構成に対して時間分割二重化(TDD、Time Division Duplex)方式で提供され、そして、ただアップリンク−ダウンリンク構成1−6と一緒に時間分割二重化TDD動作に適用される。このフィールドは、周波数分割二重化(FDD、Frequency Division Duplex)方式で提供されない。
−HARQ(Hybrid automatic repeat request)プロセス番号−3ビットFDD、4ビットTDD
−アンテナポート指示子−N4ビット
追加に、伝送ブロック1に対して:
−変調及びコーディングスキーム−E−UTRA、物理階層プロシージャ(E−UTRA、Physical Layer Procedures)のセクション7.1.7で定義されているように5ビット
−新規データ指示子(NDI、New data indicator)−1ビット
−リダンダンシーバージョン−2ビット
追加に、伝送ブロック2に対して:
−変調及びコーディングスキーム−E−UTRA、物理階層プロシージャ(E−UTRA、Physical Layer Procedures)のセクション7.1.7で定義されているように5ビット
−新規データ指示子(NDI、New data indicator)−1ビット
−リダンダンシーバージョン−2ビット
もし、階層の数が2のような、すべての伝送ブロック(TB、transport block)が活性化される場合、伝送ブロック(TB)1は、コードワード0にマッピングされ、そして、伝送ブロック(TB)2は、コードワード1にマッピングされる。アンテナポート7、8、9、10、11、12、13及び14は、空間多重化(spatial multiplexing)に使用される。
階層の数が1のような、伝送ブロック(TB)のうちいずれか1つが不活性化される場合において、伝送ブロック(TB)をコードワード(codeword)にマッピングさせることは、表20によって特定されることができる。そして、伝送のためのアンテナポートインデックスは、他の表によって決定される。ここで、他の表は、アンテナポートマッピングテーブル(antenna port mapping table)と称し、このようなアンテナポートマッピングテーブルに対するいくつかの実施形態が下記で説明される。
表20は、(1つの伝送ブロックが活性化される時)伝送ブロック(TB)をコードワードにマッピングすることを示す。
もし、フォーマット2Bで情報ビットの数がE−UTRA、物理階層プロシージャ(E−UTRA、Physical Layer Procedures)の表5.3.3.1.2−1に記述されたサイズのうち1つに属したら、1つの0(zero)ビットがフォーマット2Bに添付される。
いずれか1つの実施形態において、アンテナポート指示子のN4−ビット情報要素1405に対して割り当てられるN4個のビットは、加入者端末116で受信アンテナの数及び基地局102で伝送アンテナの数のうち1つによって少なくとも部分的に決定されることができる。
一実施形態で、N4は、表21及び表22に示されたように、基地局102で伝送アンテナの数によって決定されることができる。
表21は、N4数に対する一実施形態である。
表22は、N4数に対する一実施形態である。
他の実施形態で、N4は、次の2個の数のうち最小値によって決定されることができる。表23及び表24で示されたように、1つの数は、基地局102から伝送(Tx)アンテナの数であり、一方、他の1つの数は、加入者端末116から受信(RX)アンテナの数である。
表23は、N4数に対する一実施形態である。
表24は、N4数に対する一実施形態である。
いずれか1つの実施形態において、もし存在したら、伝送ブロック(TB)のNDIビットと、N3−ビットまたはN4−ビットアンテナポート指示子のうち少なくとも1つによって形成されるコードポイントを選択することによって、下記にリストで羅列された状態以外のものがダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2C 1100、または、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2C 1400で伝達されることができる。表25で、状態は、少なくとも1つの選択されたDM RSパターン、選択されたパターン内でアンテナポート(AP)インデックス、スクランブリング識別子(SC−ID、scrambling id)、伝送が新しい伝送であるか、あるいは、HARQ(Hybrid automatic repeat request)再伝送であるか否か(新規伝送/再伝送可否)、及び伝送で伝送された伝送ブロック(TB)の番号(#TBs)のうち少なくとも1つに関連する。
そのテーブルエントリー(table entries)によって示される情報の一部は、次の通りである。
DM RSパターンカラム(column)で各エントリー(entry)は、ダウンリンク制御情報(DCI)1100、1400によって指示されるDM RSパターンを示す。ここで、ランク−2パターン400、405、ランク−4パターン420及びランク−8パターン440、450は、図4A〜図4Eで定義される。
ポートインデックスカラムで、各エントリーは、ダウンリンク制御情報(DCI)1100、1400によって指示されるアンテナポート(AP)インデックスを示し、ここで、その数は、LTE−Advanced標準で定義される各々のアンテナポート(AP)を示す。ダウンリンク制御情報(DCI)1100、1400によって指示されるポートインデックスの数が2より大きい時、ポートインデックスに対して多重選択が存在することができる。いくつかの実施形態を表26に示した。
実施形態1(Example 1)でラベルが付いたカラムでエントリーは、上位(top)コード分割多重化(CDM)セット(すなわち、図4EでKでラベルが付いたDM RS RE)が下位(bottom)コード分割多重化CDMセット(すなわち、図4EでLでラベルが付いたDM RS RE)よりさらに大きい数のアンテナポート(AP)に対するDM RSを含む。そして、これと同時に、同一のコードワードからの階層のためのDM RSは、1つのコード分割多重化(CDM)セットにマッピングされる。
実施形態2(Example 2)でラベルが付いたカラムでエントリーは、階層0〜7に対するDM RSがアンテナポート(AP)7〜14のためのDM RS REに一対一対応する方式で、すなわち、階層0⇒アンテナポート(AP)7、階層⇒アンテナポート(AP)8、…、階層7⇒アンテナポート(AP)14のように、順次に、マッピングされることができるように選択される。
(新規伝送(New−TX)または再伝送(Re−TX)で最初伝送)最初伝送アンテナポート(AP)インデックスセットのために、実施形態3(Example 3)でラベルが付いたカラムでエントリーは、実施形態1(Example 1)及び実施形態2(Example 2)で使用された2個の方法のうちいずれか1つに選択される。代案的に、再伝送アンテナポート(AP)インデックスセット(Set_R3_re及びSet_R4_re)は、上位(top)コード分割多重化(CDM)セットに対応するDM RSアンテナポート(AP)で構成される。
スクランブリング識別子(SC−ID、scrambling identifier)カラムで各エントリーは、ダウンリンク制御情報(DCI)1100、1400によって指示されるスクランブリング識別子(SC−ID)を示す。ここで、その数は、2009年12月発行された、3GPP TS 36.212 v9.0.0、“E−UTRA、多重化及びチャネルコーディング(E−UTRA、Multiplexing and Channel coding)”に定義されている各々のスクランブリング識別子(SC−ID)を示す。この内容は、参照として本発明の文献に全体が含まれる。
表25は、使用されない伝送ブロック(TB)のNDI(New Data Indicator)ビット及びN4−ビットアンテナポート指示子(またはN3ビットアンテナポート指示子)のうち少なくとも1つによって示される状態のリストである。
表26は、上位ランク(アンテナポート(AP)の番号>2)のためにダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットによって伝達されるアンテナポート(AP、antenna port)番号の実施形態である。
状態指示子実施形態1:8個の伝送基地局(eNodeB)のためのダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2C、ここで、ランク−4パターンは、ランクが3と同一であるかまたは大きい時、ただ単一ユーザ多重入力多重出力(SU−MIMO)のために使用される(すなわち、バックグラウンドセクションで多重ユーザ多重入力多重出力(MU−MIMO)指示方法2)。
ランク−4 DM RSパターン420がランクが3と同一であるかまたは大きい場合に対してただ単一ユーザ多重入力多重出力(SU−MIMO)だけに対して使用される時、ダウンリンク制御情報(DCI)、1100、1400は、ランク−4 DM RSパターン420で3より少ないアンテナポート(AP)インデックスと関連した状態を示さない。8個のそのような状態が表25に存在する。これは、8、9、…、15である。このような8個の状態を除去すれば、状態の全体数は、16個になる。活性化された伝送ブロック(TB)の数が1つであるかまたは2つであるか否かによって、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2C 1100、1400でコードポイントは、表27及び表28にあるようなDM RSポート情報に関連した状態を伝達する。
本発明の実施形態は、DM RSポートの完全なテーブル、DM RSパターン及び関連したたDM RSに対するスクランブリング識別子(SCID)を示すために、1個の活性化された伝送ブロック(TB)と2個の活性化された伝送ブロック(TB)を区分するダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット1100、1400でコードポイントと、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2C 1100、1400で新しい3ビットフィールド(アンテナポート(AP)指示子)(N3ビットフィールド1115またはN4ビットフィールド1405)を組み合わせる。もし、活性化された伝送ブロック(TB)の数が1個であれば、それでは、この3ビットフィールド1115は、4ビットフィールド1405を形成するために不活性化された伝送ブロック(TB)の新規データ指示子(NDI、New data indicator)ビットと組み合わせられることができる。この3ビットフィールド1115及び組み合わせられた4ビットフィールド1405のうち選択されたいずれか1つが表27に示されたような8個の状態以外に1つの状態を示すために使用されることができる。もし、活性化された伝送ブロック(TB)の数が2個であれば、それでは、この3ビットフィールドは、表28に示されたような状態テーブルを示すために使用されることができる。
表27は、ただ1つの伝送ブロック(TB)が活性化された時、アンテナポートマッピングテーブル実施形態1である。
表28は、ただ1つの伝送ブロック(TB)が活性化される時、アンテナポートマッピングテーブル実施形態1である。
状態指示子実施形態2:4個の伝送基地局(eNodeB)のためのダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2C、ここで、ランク−4パターンは、ランクが3と同一であるかまたは大きい時、ただ単一ユーザ−多重入力多重出力(SU−MIMO)のために使用される(すなわち、バックグラウンドセクションで多重ユーザ多重入力多重出力(MU−MIMO)指示方法2)。
ランク8パターンと関連した表25の状態から4個の状態(状態20、21、22、23)は、状態指示子実施形態1で除去された8個の状態に加えてさらに減少する。したがって、状態の全体数は、12(24−8−4)個となる。活性化された伝送ブロック(TB)の数が1個であるかあるいは、2個であるか否かによって、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2C 1100、1400でコードポイントは、表29及び表30のようなDM RSポート情報に関連した状態を伝達することができる。
本発明の実施形態は、DM RSポートの完全なテーブル、DM RSパターン及び関連したDM RSに対するスクランブリング識別子(SC ID)を示すために、1個の活性化された伝送ブロック(TB)と2個の活性化された伝送ブロック(TB)を区分するダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット1100、1400でコードポイントと、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2C 1100、1400で新しい2ビットフィールド(アンテナポート(AP)指示子)(N3ビットフィールド1115またはN4ビットフィールド1405)を組み合わせる。もし、活性化された伝送ブロック(TB)の数が1個であれば、それでは、この2ビットフィールド1115は、3ビットフィールド1405を形成するために不活性化された伝送ブロック(TB)の新規データ指示子(NDI、New data indicator)ビットと組み合わせられることができる。この組み合わせられた3ビットフィールド1405は、表29に示されたような6個の状態以外に1つの状態を示すために使用されることができる。もし、活性化された伝送ブロック(TB)の数が2個であれば、それでは、この2ビットフィールド1115は、表30に示されたような状態テーブルを示すために使用されることができる。
表29は、ただ1つの伝送ブロックが活性化された時、アンテナポートマッピングテーブル実施形態2である。
表30は、ただ1つの伝送ブロックが活性化された時、アンテナポートマッピングテーブル実施形態2である。
状態指示子実施形態3:8個の伝送(Tx)基地局(eNodeB)のためのダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2C、ここで、ランク−4パターンが単一ユーザ多重入力多重出力(SU−MIMO)及び多重ユーザ多重入力多重出力(MU−MIMO)の両方のために使用される(すなわち、バックグラウンドセクションでMU−MIMO指示方法1)
ランク−4 DM RSパターン420がただ単一ユーザ多重入力多重出力(SU−MIMO)及び多重ユーザ多重入力多重出力(MU−MIMO)の両方のために使用される時、すべての状態は、ダウンリンク制御情報(DCI)2C 1100、1400でコードポイントを利用する表25によって示すことができる。
表15に示されたように、1個の伝送ブロック(TB、transport block)と関連した14個の状態が存在する。一方、2個の伝送ブロック(TB)と関連した10個の状態が存在する。
このような実施形態において、新しい4ビットフィールド(アンテナポート(AP)指示子)は、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2C 1100、1400を構成するために、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2B 1000に追加される(すなわち、N3ビットフィールド1115またはN4ビットフィールド1405を追加する)。1個の伝送ブロック(TB)が活性化された場合及び2個の伝送ブロック(TB)が活性化された場合の両方で、4ビットフィールドによって生成された16個のコードポイントは、すべての関連した状態を示すに十分である。すべての関連した状態というのは、1個の伝送ブロック(TB)が活性化された時は、14個の状態であり、2個の状態が活性化された時は、10個の状態である。
本発明の実施形態において、DM RSポートの完全なテーブル、DM RSパターン及び関連したDM RSに対するスクランブリング識別子(SC ID)を示すために、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2C 1100、1400で新しい4ビットフィールド(アンテナポート(AP)指示子)(N3ビットフィールド1115またはN4ビットフィールド1405)は、1個の活性化された伝送ブロック(TB)と2個の活性化された伝送ブロック(TB)の場合を区分するダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット1100、1400でコードポイントと組み合わせられる。もし、活性化された伝送ブロック(TB)の数が1個であれば、それでは、この4ビットフィールド1115は、5ビットフィールド1405を形成するために不活性化された伝送ブロック(TB)の新規データ指示子(NDI、New data indicator)ビットと組み合わせられることができる。この4ビットフィールド1115または、組み合わせられた5ビットフィールドのうち選択されたいずれか1つが表31に示されたような14個の状態以外に1つの状態を示すために使用されることができる。もし、活性化された伝送ブロック(TB)の数が2個であれば、それでは、この4ビットフィールドは、表32に示されたような状態テーブルを示すために使用されることができる。
表31は、ただ1個の伝送ブロック(TB)が活性化された時、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2Cで状態指示子を示す。
表32は、養子皆の伝送ブロック(TB)が活性化された時、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2Cで状態指示子を示す。
一実施形態において、新しい3ビットフィールド(アンテナポート(AP)指示子)は、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2C 1100、1400を構成するためにダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2B 1000に追加される(すなわち、N3ビットフィールド1115またはN4ビットフィールド1405を追加する)。
ただ1個の伝送ブロック(TB)が活性化された時、不活性化された伝送ブロック(TB)の新しいデータ指示子NDIビット及び新しい3ビットフィールドは、16個のコードポイントを生成することができる。これは、1個の伝送ブロック(TB)に関連した14個の状態を指示するために十分である。
しかし、伝送ブロック(TB、transport block)の2個が共に活性化された時、3ビットフィールドは、ただ8個のコードポイント(codepoint)を生成する。これは、2個の伝送ブロック(TB)に関連した10個の状態を示すために十分ではない。したがって、8個の状態が10個の状態から脱して狭められた範囲で選択(down−selected)される。このような目的を達成するために、2個のランク−2状態(または2個のアンテナポート(AP)インデックスを示すことと関連した状態)は、10個の状態から除去される。2個の伝送ブロック(TB)と関連したランク−2状態は、状態4、5、12そして14を含む。スクランブリング識別子(SC ID)=1を有する状態5は、除去されることができる。なぜなら、最大4個のユーザ装置(UE、User Equipment)は、スクランブリング識別子(SC ID)を利用する準−直交多重化方法(quasi−orthogonal multiplexing method)によることの代わりに、ランク−4パターン420で4個の直交するDM RSが提供されることによって多重化されることができるからである。状態14は、アンテナポート(AP)9及び10を示す唯一の状態であるから、状態14は、維持される。それでは、状態4または状態12のうちいずれか1つの状態が選択されることができる。
それでは、一実施形態において、DM RSポートの完全なテーブル、DM RSパターン及び関連したDM RSに対するスクランブリング識別子(SC ID)を示すために、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2C 1100、1400で新しい3ビットフィールド(アンテナポート(AP)指示子)(N3ビットフィールド1115またはN4ビットフィールド1405)は、1個の活性化された伝送ブロック(TB)と2個の活性化された伝送ブロック(TB)の場合を区分するダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット1100、1400からコードポイント(codepoint)と組み合わせられることができる。もし、活性化された伝送ブロック(TB)の数が1個であれば、それでは、このような3ビットフィールド1115は、3ビットフィールド1405を形成するために不活性化された伝送ブロック(TB)の新規データ指示子(NDI、New data indicator)ビットと組み合わせられることができる。このような組み合わせられた4ビットフィールド1405は、表31に示されたような14個の状態以外に1個の状態を示すために使用されることができる。もし、活性化された伝送ブロック(TB)の数が2個であれば、それでは、この3ビットフィールド1115は、表33に示されたような状態テーブルを示すために使用されることができる。
表33は、4個の伝送(Tx)基地局(eNodeB)に対するダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2Cで状態指示(State indication)を示す。ここで、ランク−4パターンは、単一ユーザ及び多重ユーザ多重入力多重出力(SU−MIMO及びMU−MIMO)の両方に対して使用される。
状態指示子実施形態4:4個の伝送(Tx)基地局(eNodeB)のためのダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2C、ここで、ランク−4パターンは、単一ユーザ多重入力多重出力(SU−MIMO)及び多重ユーザ多重入力多重出力(MU−MIMO)の両方のために使用される(すなわち、バックグラウンドセクションでMU−MIMO指示方法1)。
4個の状態20、21、22、23は、ランク8パターンと関連した表25の状態から減少することができる。表25に示されたように、1個の伝送ブロック(TB)と関連した14個の状態が存在し、一方、2個の伝送ブロック(TB)と関連した6個の状態が存在する。
このような実施形態において、新しい3ビットフィールドアンテナポート(AP)指示子は、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2C 1100、1400を構成するために、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2B 1000に追加される。すなわち、N3ビットフィールド1115またはN4ビットフィールド1405を追加する。
ただ1個の伝送ブロック(TB)が活性化された時、不活性化された伝送ブロック(TB)の新しいデータ指示子NDIビット及び新しい3ビットフィールドは、16個のコードポイントを生成することができる。これは、1個の伝送ブロック(TB)に関連した14個の状態を指示するために十分である。
2個の伝送ブロック(TB)が活性化された時、3ビットフィールドによって生成された8個のコードポイントは、6個のすべての関連した状態を指示するために十分である。
それでは、このような実施形態において、DM RSポートの完全なテーブル、DM RSパターン及び関連したDM RSに対するスクランブリング識別子(SC ID)を示すために、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2C 1100、1400で新しい3ビットフィールド(アンテナポート(AP)指示子)(N3ビットフィールド1115またはN4ビットフィールド1405)は、1個の活性化された伝送ブロック(TB)及び2個の活性化された伝送ブロック(TB)の場合を区分するダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット1100、1400でコードポイント(codepoint)と組み合わせられることができる。もし、活性化された伝送ブロック(TB)の数が1個であれば、それでは、このような3ビットフィールド1115は、4ビットフィールドを形成するために不活性化された伝送ブロック(TB)の新規データ指示子(NDI、New data indicator)ビットと組み合わせられることができる。このような組み合わせられた4ビットフィールド1405は、表31に示されたような14個の状態以外に1個の状態を示すために使用されることができる。もし、活性化された伝送ブロック(TB)の数が2個であれば、それでは、この3ビットフィールド1115は、表34に示されたような状態テーブルを示すために使用されることができる。
表34は、伝送ブロック(TB)の両方が活性化された時、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2Cで状態指示を示す。
一実施形態において、新しい2ビットフィールド(アンテナポート(AP)指示子)は、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2C1100、1400を構成するためにダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2B1000に追加される(なわち、N3ビットフィールド1115またはN4ビットフィールド1405が追加される)。
ただ1個の伝送ブロック(TB)が活性化される場合において、不活性化された伝送ブロック(TB)の新しいデータ指示子(NDI)ビット及び新しい2ビットフィールドは、ただ8個のコードポイントを生成することができる。このような8個のコードポイントは、1個の伝送ブロック(TB)に関連した14個の状態を指示するために十分ではない。したがって、8個の状態が14個の状態から脱して狭められた範囲で選択(down−selected)される。スクランブリング識別子(SC ID)=1を有する状態(状態1、3、7)は、除去されることができる。なぜなら、最大4個のユーザ装置(UE、User Equipment)は、スクランブリング識別子(SC ID)を利用する準−直交多重化方法(quasi−orthogonal multiplexing method)によることの代わりに、ランク−4パターン420で4個の直交するDM RSが提供されることによって多重化されることができるからである。それでは、ランク3及びランク4と関連した再伝送状態が除去される。このような再伝送状態は、状態17と状態19である。伝送ブロック(TB)に対する再伝送がLTE−Advancedの4個の伝送(Tx)基地局(eNodeB)の2個の階層より多い階層を使用する場合は存在しない。最後に、状態6、13、及び15である3個のランク2状態以外の1個の状態は、除去される。
しかし、伝送ブロック(TB、transport block)の2個が共に活性化された時、2ビットフィールドは、ただ4個のコードポイント(codepoint)を生成する。これは、2個の伝送ブロック(TB)に関連した6個の状態を示すために十分ではない。したがって、4個の状態が6個の状態から脱して狭められた範囲で選択(down−selected)される。状態指示実施形態3の2個の伝送ブロック(TB)の場合に対して使用される上述したような狭められた範囲の選択方法(down−selection method)が4個の状態を狭められた範囲で選択することに使用されることができる。
一実施形態において、DM RSポートの完全なテーブル、DM RSパターン及び関連されたDM RSに対するスクランブリング識別子(SC ID)を示すために、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2C 1100、1400で新しい2ビットフィールド(アンテナポート(AP)指示子)(すなわち、N3ビットフィールド1115またはN4ビットフィールド1405)は、1個の活性化された伝送ブロック(TB)及び2個の活性化された伝送ブロック(TB)の場合を区分するダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット1100、1400からコードポイント(codepoint)と組み合わせられることができる。もし、活性化された伝送ブロック(TB)の数が1個であれば、それでは、このような2ビットフィールド1115は、3ビットフィールドを形成するために不活性化された伝送ブロック(TB)の新規データ指示子(NDI、New data indicator)ビットと組み合わせられることができる。このような組み合わせられた3ビットフィールドは、表35に示されたような6個の状態以外に1個の状態を示すために使用されることができる。もし、活性化された伝送ブロック(TB)の数が2個であれば、それでは、この2ビットフィールド1115は、表36に示されたような状態テーブルを示すために使用されることができる。
表35は、ただ1つの伝送ブロック(TB)が活性化された時、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2Cの状態指示を示す。
表36は、2個の伝送ブロック(TB)が共に活性化された時、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2Cの状態指示を示す。
一実施形態において、単一ユーザ多重入力多重出力及び多重ユーザ単一入力多重出力(SU−MIMO及びMU−MIMO)に対してランク−4パターンが使用された時、階層をDM RSポート(layer−to−DM RS port)にマッピングすること(すなわち、バックグラウンドセクションで多重ユーザ多重入力多重出力(MU−MIMO)指示方法1が使用される)がそのような方法で定義される。
ランク1が指示された時、1個の階層に対してDM RS(階層0またはL0で示される)は、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2C 1100、1400によって指示されたアンテナポートのためのDM RS REにマッピングされる。
ランク2が指示された時、2個の階層に対するDM RS(階層0と1、または、L0とL1で示される)は、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット2C 1100、1400によって指示された2個のアンテナポートのためのDM RS REにマッピングされる。
ランク1及びランク2に対する階層をDM RSにマッピングするテーブルの実施形態が表37に示されたように構成される。
表37は、ランク−4パターンが単一ユーザ及び多重ユーザ多重入力多重出力(SU−MIMO及びMU−MIMO)に使用される時、ランク1及びランク2のために階層をDM RSポートにマッピングする提案された方法を示す(すなわち、バックグラウンドセクションで多重ユーザ多重入力多重出力(MU−MIMO)指示方法1が使用される)。
以上、実施形態を通じて本発明を説明したが、この技術分野における通常の知識を有する者によって多様な変更及び修正が提案されることができる。添付の請求範囲に範囲内のものなら、そのような変更及び修正は、本発明の権利範囲に属する。
100:無線ネットワーク
101:基地局
102:基地局
103:基地局
111:SB
112:E
113:HS
114:R
115:加入者端末
116:加入者端末
130:IPネットワーク
205:チャネルコーディング及び変調ブロック
210:直列並列変換(S−to−P)ブロック
215:逆高速フーリエ変換ブロック
220:並列直列変換(P−to−S)ブロック
225:循環前置追加ブロック
230:アップコンバータ(UC)
255:ダウンコンバータ(DC)
260:循環前置除去ブロック
265:直列並列変換(S−to−P)ブロック
270:高速フーリエ変換ブロック
275:並列直列変換(P−to−S)ブロック
280:チャネルデコーディング及び復調ブロック
290:レファレンス信号多重化装置
295:レファレンス信号割り当て装置
305:アンテナ
310:RFトランシーバ
315:伝送処理回路
320:マイクロフォン
325:受信処理回路
330:スピーカー
340:メインプロセッサ
345:入出力インターフェース(I/O IF)
350:キーパッド
355:ディスプレイ
360:メモリ
361:基本運営システムプログラム
362:アプリケーション

Claims (15)

  1. 無線通信システムの通信方法において、
    加入者端末との通信に用いるべきアンテナポートのセットならびにスクランブリング識別子(SCID、scrambling identifier)を決定するステップと、
    前記アンテナポートのセット及び前記SCIDを指示する状態値をダウンリンク制御情報(DCI、Downlink Control Information)にセッティング(setting)するステップと、
    前記DCIを伝送するステップと、
    サブフレームの少なくとも1つのリソースブロック(RB、resource block)に前記SCID及び前記アンテナポートのセットに関するデータを伝送するステップと、を含み、
    前記アンテナポートのセットに対応する少なくとも1つのレファレンス信号(RS)は、前記アンテナポートのセットに対応する複数のリソース要素(RE、resource element)にマッピングされ
    前記状態値は、活性化された伝送ブロック(TB、transport block)の数に関係なく3ビットであり、
    前記3ビットの状態値は、前記活性化された伝送ブロックの数によって異なる解釈が行われることを特徴とする、無線通信システムの通信方法。
  2. 活性化された伝送ブロック(TB)の数が1である場合、前記状態値は、4個までのアンテナポートのための3ビットを含むことを特徴とする請求項に記載の無線通信システムの通信方法。
  3. 前記状態値は、アンテナポートインデックス7及びSCID 0、アンテナポートインデックス7及びSCID 1、アンテナポートインデックス8及びSCID 0、アンテナポートインデックス8及びSCID 1、アンテナポートインデックス7、8及びSCID 0、アンテナポートインデックス7、8、9及びSCID 0、及びアンテナポートインデックス7、8、9、10及びSCID 0のうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項に記載の無線通信システムの通信方法。
  4. 活性化された伝送ブロック(TB)の数が2である場合、前記状態値は、8個までのアンテナポートのための3ビットを含むことを特徴とする請求項に記載の無線通信システムの通信方法。
  5. 前記状態値は、次の表のように定義されることを特徴とする請求項に記載の無線通信システムの通信方法。
  6. 無線通信システムの加入者端末において、
    サブフレームで少なくとも1つの基地局から制御情報及びデータを受信する受信部であって、前記受信部は、サブフレームで複数のリソースブロック(RB、resource block)を受信するように構成され、
    前記制御情報は、
    少なくとも1つのアンテナポートで構成されるアンテナポートのセット及びSCIDを指示する状態値を含む受信部と、
    前記受信部がサブフレームの少なくとも1つのリソースブロック(RB、resource block)で前記SCID及び前記アンテナポートのセットに関するデータを受信するようにし、前記アンテナポートのセットに対応する複数のリソース要素(RE、resource element)を通じて前記アンテナポートのセットに対応する少なくとも1つのレファレンス信号(RS)を識別するようにする制御部と、を含み、
    前記状態値は、活性化された伝送ブロック(TB、transport block)の数に関係なく3ビットであり、
    前記3ビットの状態値は、前記活性化された伝送ブロックの数によって異なる解釈が行われることを特徴とする、加入者端末。
  7. 活性化された伝送ブロック(TB)の数が1である場合、前記状態値は、4個までのアンテナポートのための3ビットを含むことを特徴とする請求項に記載の加入者端末。
  8. 前記状態値は、アンテナポートインデックス7及びSCID 0、アンテナポートインデックス7及びSCID 1、アンテナポートインデックス8及びSCID 0、アンテナポートインデックス8及びSCID 1、アンテナポートインデックス7、8及びSCID 0、アンテナポートインデックス7、8、9及びSCID 0、及びアンテナポートインデックス7、8、9、10及びSCID 0のうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項に記載の加入者端末。
  9. 活性化された伝送ブロック(TB)の数が2である場合、前記状態値は、8個までのアンテナポートのための3ビットを含むことを特徴とする請求項に記載の加入者端末。
  10. 前記状態値は、次の表のように定義されることを特徴とする請求項に記載の加入者端末。
  11. 無線通信システムの基地局において、
    制御情報及びデータをサブフレームで少なくとも1つの加入者端末に伝送するようにする送信機を含み、
    前記制御情報の伝送は、
    加入者端末との通信に用いるべきアンテナポートのセットならびにスクランブリング識別子(SCID、scrambling identifier)を決定するステップと、
    前記アンテナポートのセット及び前記SCIDを指示する状態値をダウンリンク制御情報(DCI、Downlink Control Information)にセッティング(setting)するステップと、
    前記DCIを伝送するステップと、を含み、
    前記データの伝送は、
    サブフレームの少なくとも1つのリソースブロック(RB、resource block)に前記SCID及び前記アンテナポートのセットに関するデータを伝送するステップを含み、
    前記アンテナポートのセットに対応する少なくとも1つのレファレンス信号(RS)は、前記アンテナポートのセットに対応する複数のリソース要素(RE、resource element)にマッピングされ
    前記状態値は、活性化された伝送ブロック(TB、transport block)の数に関係なく3ビットであり、
    前記3ビットの状態値は、前記活性化された伝送ブロックの数によって異なる解釈が行われることを特徴とする、基地局。
  12. 活性化された伝送ブロック(TB、transport block)の数が1である場合、前記状態値は、4個までのアンテナポートのための3ビットを含むことを特徴とする請求項11に記載の基地局。
  13. 前記状態値は、アンテナポートインデックス7及びSCID 0、アンテナポートインデックス7及びSCID 1、アンテナポートインデックス8及びSCID 0、アンテナポートインデックス8及びSCID 1、アンテナポートインデックス7、8及びSCID 0、アンテナポートインデックス7、8、9及びSCID 0、及びアンテナポートインデックス7、8、9、10及びSCID 0のうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項12に記載の基地局。
  14. 活性化された伝送ブロック(TB)の数が2である場合、前記状態値は、8個までのアンテナポートのための3ビットを含むことを特徴とする請求項11に記載の基地局。
  15. 前記状態値は、次の表のように定義されることを特徴とする請求項14に記載の基地局。
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