JP5906346B1 - 男性用尿吸収パッド - Google Patents

男性用尿吸収パッド Download PDF

Info

Publication number
JP5906346B1
JP5906346B1 JP2015160820A JP2015160820A JP5906346B1 JP 5906346 B1 JP5906346 B1 JP 5906346B1 JP 2015160820 A JP2015160820 A JP 2015160820A JP 2015160820 A JP2015160820 A JP 2015160820A JP 5906346 B1 JP5906346 B1 JP 5906346B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
absorbent body
male urine
absorber
fixed
male
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015160820A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017038670A (ja
Inventor
美智子 神長
美智子 神長
Original Assignee
美智子 神長
美智子 神長
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 美智子 神長, 美智子 神長 filed Critical 美智子 神長
Priority to JP2015160820A priority Critical patent/JP5906346B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5906346B1 publication Critical patent/JP5906346B1/ja
Publication of JP2017038670A publication Critical patent/JP2017038670A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Abstract

【課題】簡単に装着することができ、また装着した後は位置ずれが生じないために尿漏れすることもない、新規の男性用尿吸収パッドを提供する。【解決手段】本発明の男性用尿吸収パッド1は、前側吸収体2と、下縁部を開放させた状態で前側吸収体2に固着される中間吸収体3と、中間吸収体3の下縁部に重なる状態で前側吸収体2及び中間吸収体3に固着される後側吸収体4とを備え、後側吸収体4は、陰茎及び陰嚢を挿通させる貫通孔4cと、観音開き状に開閉可能であって、開いた際に貫通孔4cの上方を開口させる左上側部分4d及び右上側部分4eとを備え、左上側部分4d及び右上側部分4eは、それらの何れか一方が他方に重なる状態で相互を固着させるとともにそれらの重なり量を変えることによって貫通孔4cのサイズが調整される固着手段4fを備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、男性器に宛がわれて使用される男性用尿吸収パッドに関する。
従来、介護現場などで男性使用者に対して用いられる尿吸収パッドにあっては、男性器から排泄される尿を吸収するのに好適な、男性用の尿吸収パッドが使用されている。例えば特許文献1や特許文献2には、おむつや下着などの内側で使用されるものであって、シート状をなす男性用尿吸収パッドが示されている。このような男性用尿吸収パッドは、それの中央部に陰茎を宛がうとともに左右の端部を内側に折り曲げるようにして陰茎に巻付け、更におむつや下着などを装着して使用される。
特開2001−129012号公報 特開2006−212452号公報
このような従来の男性用尿吸収パッドにあっては、形状が比較的単純であるという利点があるものの、使用する際には陰茎に巻付けることが必要であるため、装着に手間がかかっていた。しかも、巻付け加減によっては装着した位置から簡単にずれて尿漏れが生じてしまうため、より慎重に装着作業を行う必要があった。このため、このような男性用尿吸収パッドを使用することは介護現場において大きな負担になっており、そのような負担の解消が強く求められていた。
本発明は、このような問題点を解決することを課題とするものであり、簡単に装着することができ、また装着した後は位置ずれが生じないために尿漏れすることもない、新規の男性用尿吸収パッドを提供することを目的とする。
本発明は、男性器に宛がわれて使用される男性用尿吸収パッドであって、
前側部が液不透過性を有し後側部が液吸収性を有する前側吸収体と、
前側部が液吸収性を有し後側部が液不透過性を有するとともに、前記前側吸収体の後側において該前側吸収体の下縁部よりも上方に位置する下縁部を開放させた状態で該前側吸収体に固着される中間吸収体と、
前側部が液吸収性を有し後側部が液不透過性を有するとともに陰茎及び陰嚢を挿通させる貫通孔を有し、該中間吸収体の後側において前記中間吸収体の下縁部に重なる状態で、該中間吸収体の下縁部を開放させたまま下縁部が前記前側吸収体に固着され、且つ左右の縁部が該中間吸収体に固着される後側吸収体とを備え、
前記前側吸収体は、前記貫通孔より下方において前記後側吸収体に袋状に固着されるものであり、陰茎及び陰嚢を前記貫通孔に挿通させた状態において前記中間吸収体は陰茎に接し前記後側吸収体は陰嚢に接するものであって、
前記後側吸収体は該後側吸収体の上側部分を形成するとともに観音開き状に開閉可能であって、開いた際に該貫通孔の上方を開口させる左上側部分及び右上側部分とを備え、
前記左上側部分及び右上側部分は、該左上側部分及び右上側部分の何れか一方が他方に重なる状態で相互を固着させるとともに該左上側部分及び右上側部分の重なり量を変えることによって前記貫通孔のサイズが調整される固着手段を備える男性用尿吸収パッドである。
また本発明にあっては、前記左上側部分及び右上側部分は、少なくともそれらの一部が伸縮性を有することが好ましい。
また本発明にあっては、男性器に宛がった状態で前記男性用尿吸収パッドを身体に固定させるベルトを備え、
前記ベルトは、一端部が該男性用尿吸収パッドに固着され、左脚後側を通って他端部が該男性用尿吸収パッドに固着される左側ベルトと、一端部が該男性用尿吸収パッドに固着され、右脚後側を通って他端部が該男性用尿吸収パッドに固着される右側ベルトとを含むことが好ましい。
本発明の男性用尿吸収パッドは、後側吸収体に設けた貫通孔から陰茎及び陰嚢を挿通させることによって、これらを前側吸収体、中間吸収体、及び後側吸収体の間で包み込むことができる。すなわち、排泄された尿はこれらの吸収体で全方向に亘って吸収されるため、長時間に亘って尿漏れを防止することができる。また、後側吸収体の左上側部分と右上側部分を開くことによって貫通孔の上方を開口させることができ、陰茎及び陰嚢を楽に出し入れすることができるため、男性用尿吸収パッドの取り付けや取り外しを簡単に行うことができる。更に、左上側部分と右上側部分の重なり量を変えることによって貫通孔のサイズを調整することができるため、汎用性にも優れている。加えて、陰茎だけでなく陰嚢も貫通孔から挿通させていて、装着後は不用意に外れることがないため、尿漏れを確実に防止することができる。
左上側部分及び右上側部分に対し、少なくともそれらの一部に伸縮性を持たせる場合は、装着後に使用者が動いても、左上側部分及び右上側部分はその動きに追従するため、固着手段の外れをより効果的に防止することができる。また、左上側部分及び右上側部分が伸びるため、男性器と貫通孔との間に隙間が生じることがなく、尿漏れをより確実に防止することができる。
本吸収パッドに左側ベルトと右側ベルトとを含むベルトを設ける場合は、おむつ等を用いなくても本吸収パッドが外れることがないので、例えば本吸収パッドを装着した状態で運動することが可能である。また、車椅子を運転する場合にも使用することができる。
本発明に従う男性用尿吸収パッドの一実施形態を示す図であって、(a)は正面図であり、(b)は断面図であり、(c)は裏面図である。 図1に示す男性用尿吸収パッドにおいて、左上側部分及び右上側部分を開いた状態で示す図である。 図1に示す男性用尿吸収パッドを使用者に装着した状態を示す図であって、(a)は正面図、(b)は断面図である。 男性用尿吸収パッドを装着した後に、おむつを装着する状態を示す図である。 本発明に従う男性用尿吸収パッドの他の実施形態を示す図であって、(a)は正面図であり、(b)は(a)に示す男性用尿吸収パッドを使用者に装着した状態を示す正面図である。
以下、図面を参照して、本発明である男性用尿吸収パッドの一実施形態について説明する。なお、本明細書、特許請求の範囲、要約書において「前」「後」「左」「右」とは、男性用尿吸収パッドを装着する使用者から見た向きである。また「上」とは使用者の頭側であり、「下」とは使用者の脚側である。
図1において、符号1は本発明である男性用尿吸収パッドの一実施形態である。男性用尿吸収パッド1は、男性器に宛がわれて使用されるものであり、前側吸収体2と、中間吸収体3と、後側吸収体4とから構成されている。
前側吸収体2は、前側部が液不透過性を有し、後側部が液吸収性を有している。本実施形態では、液不透過性を有する第一シート2aと、液吸収性を有する第二シート2bとで構成されている。第一シート2aは、例えば疎水性繊維(ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド、ナイロン等)を用いた撥水性の不織布により形成されている。また第二シート2bは、例えば親水性繊維(セルロース、レーヨン、コットン等)を用いた液透過性の不織布を後面側に有するとともに、この不織布と第一シート2aとの間に、親水性繊維の不織布を透過した排尿を吸収保持する吸収体を備えるものである。ここで吸収体としては、例えばパルプ繊維や不織布を基本とし、必要に応じて高吸収性ポリマーを混合した積層体を用いることができる。なお、図1(b)に示す例では第二シート2bの縁部は外部に露出しているが、吸収した排尿が漏れ出さないようにするための種々の技術(例えば第一シート2aで第二シート2bの縁部を巻き込む等)が適用可能である。
なお、本実施形態の前側吸収体2は、上下方向の長さが200〜250mm、左右方向の長さが150〜200mm程度であり、その形状は、図1(a)に示すように下側が先細りとなる五角形状である。但し、この大きさや形状に限定されるものではなく、使用者の体型や使用する時間等に応じて適宜変更することができる。
中間吸収体3は、前側部が液吸収性を有し、後側部が液不透過性を有している。本実施形態では、液吸収性を有する第三シート3aと、液不透過性を有する第四シート3bとで構成されている。第三シート3aは、第二シート2bと同一の材料であっても類似の材料であってもよく、また第四シート3bは、第一シート2aと同一の材料であっても類似の材料であってもよい。
そして本実施形態の中間吸収体3は、上下方向の長さが前側吸収体2の2/3程度であり、左右方向の長さはそれと同程度であって、上縁部と左右の縁部が、接着剤などを用いて前側吸収体2の後側部に固着されている。一方、中間吸収体3の下縁部は、開放した状態のままとなっている。ここで中間吸収体3の下縁部には、左右方向の中央部分において、伸縮性を有するひだ状の伸縮部3cが設けられている(図1(c)参照)。なお伸縮部3cは、中間吸収体3の下縁部全域に亘って設けてもよい。
後側吸収体4は、前側部が液吸収性を有し、後側部が液不透過性を有している。本実施形態では、液吸収性を有する第五シート4aと、液不透過性を有する第六シート4bとで構成されている。第五シート4aは、先に述べた第二シート2bや第三シート3aと同一の材料であっても類似の材料であってもよく、また第六シート4bも同様に、第一シート2aや第四シート3bと同一の材料であっても類似の材料であってもよい。
また後側吸収体4は、男性用尿吸収パッド1を装着した際に陰茎及び陰嚢を挿通させる貫通孔4cを備えている。本実施形態の貫通孔4cは、図1(c)に示すように下部が半円状であって、上部は孔の幅が上方に向けて狭くなる先細り状になっている。
更に後側吸収体4は、それの上側部分を形成する左上側部分4dと右上側部分4eを備えている。図2に示すように左上側部分4dと右上側部分4eは、観音開き状に開閉可能であって、開いた際には貫通孔4cの上方が開口するようにしている。また左上側部分4dの後側部と右上側部分4eの前側部には、それら同士を重ねた状態で相互に固着させる固着手段4fが設けられている(図1(b)参照)。固着手段4fとしては、一方側がフック状に起毛され、他方側がループ状に起毛された面ファスナーや、一方が平滑面で他方が貼着面である再剥離性シールなど、種々のものを用いることができる。なお固着手段4fは、左右方向に長めに設けられていて、左上側部分4dと右上側部分4eとの重なり量を任意に変更することができ、これによって貫通孔4cのサイズを調整することができる。なお、固着手段4fの左右方向の長さは、サイズの調整量を確保しつつもコストを最小限に抑える為に、左上側部分4dと右上側部分4eとが重なった際に前側に位置するもの(本実施形態では左上側部分4dに設けた固着手段4f)に対して、後側に位置するもの(本実施形態では右上側部分4eに設けた固着手段4f)を短くするが好ましい。更に左上側部分4dと右上側部分4eには、図1(c)に示すように、伸縮性を有するひだ状の伸縮部4gが設けられている。
後側吸収体4は、上下方向の長さが前側吸収体2よりも若干短く、左右方向の長さはそれと同程度であって、下縁部から左右の縁部に亘って、前側吸収体2の後側部及び中間吸収体3の後側部に固着されている。なお、左上側部分4dと右上側部分4eの上縁部は開放した状態のままとなっているため、上述したように左上側部分4dと右上側部分4eとを観音開き状に開閉させることができる。
このような形態になる男性用尿吸収パッド1を使用するにあたっては、まず、左上側部分4dと右上側部分4eを観音開き状に開いて貫通孔4cの上方を開口させた状態にする。そして、この開口を通して陰茎及び陰嚢を貫通孔4cに挿通させ、貫通孔4cがこれらに合うサイズになる位置で、左上側部分4dと右上側部分4eとを固着手段4fによって固着させる。その後は、図4に示すように、おむつ5の前部分5aで男性用尿吸収パッド1を押さえつつ、後部分5bの左右を前側に回し込むようにして、前部分5aと後部分5bとを固着させる。なお、男性用尿吸収パッド1に併用して用いられるおむつは、図示したものに限定されるものではなく、種々のタイプのものを用いることが可能である。
ここで、男性用尿吸収パッド1を装着した状態においては、図3(b)に示すように中間吸収体3の下縁部が陰茎に当たるため、中間吸収体3の下縁部と陰茎とを隙間なく密着させることができる。また陰茎及び陰嚢は、前側吸収体2、中間吸収体3、及び後側吸収体4で包み込まれることになり、排尿は前側吸収体2、中間吸収体3、及び後側吸収体4で全方向に亘って吸収されるため、長時間に亘って漏れを防止することができる。更に貫通孔4cから陰茎だけでなく陰嚢も挿通させているため、男性用尿吸収パッド1を装着した後は不用意に外れてしまうことがない。このため、漏れを確実に防止することができる。更に、排尿は男性用尿吸収パッド1により吸収することができるため、排便を収容するおむつ5とは区別して処理することができるという利点もある。
また本実施形態においては、左上側部分4dと右上側部分4eに伸縮部4gを設けているので、装着後に使用者が動いても、左上側部分4dと右上側部分4eはその動きに追従する。これにより、固着手段4fの外れをより効果的に防止することができる。また、左上側部分4dと右上側部分4eは伸縮部4gによって伸びるため、使用者の動きによって陰茎及び陰嚢と貫通孔4cとの間に隙間が生じることがなく、漏れをより確実に防止することができる。
更に、中間吸収体3の下縁部にも伸縮部3cを設けており、中間吸収体3を陰茎に対してより確実に密着させることができるので、漏れの防止がより確実なものになる。
次に、本発明に従う男性用尿吸収パッドの他の実施形態について、図5を参照しながら説明する。図5に示す男性用尿吸収パッド6は、図1〜図4に示す男性用尿吸収パッド1に対し、身体に固定させるためのベルト7を設けたものである。
本実施形態のベルト7は、左側ベルト7aと右側ベルト7bの2つで構成されるものである。左側ベルト7a及び右側ベルト7bは、図5(a)に示すように、それぞれの一端部が男性用尿吸収パッド6の下側に固着されるものである。また、それぞれの他端部は、固着手段4fの如き仕組み(上述した面ファスナーや再剥離性シールなど)によって男性用尿吸収パッド6の前側部に着脱可能に固着することが可能である。また左側ベルト7a及び右側ベルト7bには、ひだ状の伸縮部7cが設けられている。
このような形態になる男性用尿吸収パッド6を使用するには、まず男性用尿吸収パッド1と同様にして装着する。そして、図5(b)に示すように、使用者の左脚後側を通るようにして左側ベルト7aを左脚に巻付け、その他端部を男性用尿吸収パッド6の前側部に固着させる。また右側ベルト7bは、使用者の右脚後側を通るようにして右脚に巻付けるとともに、その他端部を男性用尿吸収パッド6の前側部に固着させる。これにより、おむつ5などを使用せずとも男性用尿吸収パッド6を使用者の身体に固定させることができる。このため、男性用尿吸収パッド6を装着した状態で運動したり、車椅子の運転をしたりすることが可能になる。
本発明に従う男性用尿吸収パッドは、上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に従う範囲で種々の変更が可能である。例えば上述した伸縮部3c、伸縮部4gを省略して用いる事も可能である。また、本発明に従う男性用尿吸収パッドに対し、尿吸収パッドに係わる各種の要素を適宜変更、追加して用いることも可能である。
1:男性用尿吸収パッド(第一実施形態)
2:前側吸収体
2a:第一シート
2b:第二シート
3:中間吸収体
3a:第三シート
3b:第四シート
3c:伸縮部
4:後側吸収体
4a:第五シート
4b:第六シート
4c:貫通孔
4d:左上側部分
4e:右上側部分
4f:固着手段
4g:伸縮部
5:おむつ
5a:おむつの前部分
5b:おむつの後部分
6:男性用尿吸収パッド(第二実施形態)
7:ベルト
7a:左側ベルト
7b:右側ベルト
7c:伸縮部

Claims (3)

  1. 男性器に宛がわれて使用される男性用尿吸収パッドであって、
    前側部が液不透過性を有し後側部が液吸収性を有する前側吸収体と、
    前側部が液吸収性を有し後側部が液不透過性を有するとともに、前記前側吸収体の後側において該前側吸収体の下縁部よりも上方に位置する下縁部を開放させた状態で該前側吸収体に固着される中間吸収体と、
    前側部が液吸収性を有し後側部が液不透過性を有するとともに陰茎及び陰嚢を挿通させる貫通孔を有し、該中間吸収体の後側において前記中間吸収体の下縁部に重なる状態で、該中間吸収体の下縁部を開放させたまま下縁部が前記前側吸収体に固着され、且つ左右の縁部が該中間吸収体に固着される後側吸収体とを備え、
    前記前側吸収体は、前記貫通孔より下方において前記後側吸収体に袋状に固着されるものであり、陰茎及び陰嚢を前記貫通孔に挿通させた状態において前記中間吸収体は陰茎に接し前記後側吸収体は陰嚢に接するものであって、
    前記後側吸収体は該後側吸収体の上側部分を形成するとともに観音開き状に開閉可能であって、開いた際に該貫通孔の上方を開口させる左上側部分及び右上側部分とを備え、
    前記左上側部分及び右上側部分は、該左上側部分及び右上側部分の何れか一方が他方に重なる状態で相互を固着させるとともに該左上側部分及び右上側部分の重なり量を変えることによって前記貫通孔のサイズが調整される固着手段を備える男性用尿吸収パッド。
  2. 前記左上側部分及び右上側部分は、少なくともそれらの一部が伸縮性を有する請求項1に記載の男性用尿吸収パッド。
  3. 男性器に宛がった状態で前記男性用尿吸収パッドを身体に固定させるベルトを備え、
    前記ベルトは、一端部が該男性用尿吸収パッドに固着され、左脚後側を通って他端部が該男性用尿吸収パッドに固着される左側ベルトと、一端部が該男性用尿吸収パッドに固着され、右脚後側を通って他端部が該男性用尿吸収パッドに固着される右側ベルトとを含む請求項1又は2に記載の男性用尿吸収パッド。
JP2015160820A 2015-08-18 2015-08-18 男性用尿吸収パッド Expired - Fee Related JP5906346B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015160820A JP5906346B1 (ja) 2015-08-18 2015-08-18 男性用尿吸収パッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015160820A JP5906346B1 (ja) 2015-08-18 2015-08-18 男性用尿吸収パッド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5906346B1 true JP5906346B1 (ja) 2016-04-20
JP2017038670A JP2017038670A (ja) 2017-02-23

Family

ID=55755969

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015160820A Expired - Fee Related JP5906346B1 (ja) 2015-08-18 2015-08-18 男性用尿吸収パッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5906346B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018064282A1 (en) * 2016-09-30 2018-04-05 Rickman James Incontinence aid
US10335523B2 (en) 2015-11-19 2019-07-02 James Rickman Incontinence aid

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE545207C2 (en) * 2019-11-12 2023-05-23 Sanicare Ab Absorbent article for men

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09149913A (ja) * 1995-11-30 1997-06-10 Uni Charm Corp 男性用尿とり袋
JPH09206324A (ja) * 1996-01-31 1997-08-12 Uni Charm Corp 男性用尿とり袋
JPH105262A (ja) * 1996-06-20 1998-01-13 Junko Kita 失禁用おむつ
JPH10234765A (ja) * 1997-02-28 1998-09-08 Uni Charm Corp 男性用吸尿パッド
JP2001314434A (ja) * 2000-05-06 2001-11-13 Toshihiko Kaneda 男性用紙おむつ
JP3104109U (ja) * 2004-03-18 2004-09-02 利夫 吉岡 男性用尿とりパッド
JP3133278U (ja) * 2007-04-25 2007-07-05 四山 中村 男性用紙おむつ
JP3181218U (ja) * 2012-11-12 2013-01-31 和代 小川 尿取りパッド
JP2013039262A (ja) * 2011-08-18 2013-02-28 Iwata Design Kikaku:Kk 男性失禁者用尿取りパッド
JP2014140613A (ja) * 2012-12-26 2014-08-07 Noriyuki Sumitomo 吸水袋及びそれを備えた男性用パンツ

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09149913A (ja) * 1995-11-30 1997-06-10 Uni Charm Corp 男性用尿とり袋
JPH09206324A (ja) * 1996-01-31 1997-08-12 Uni Charm Corp 男性用尿とり袋
JPH105262A (ja) * 1996-06-20 1998-01-13 Junko Kita 失禁用おむつ
JPH10234765A (ja) * 1997-02-28 1998-09-08 Uni Charm Corp 男性用吸尿パッド
JP2001314434A (ja) * 2000-05-06 2001-11-13 Toshihiko Kaneda 男性用紙おむつ
JP3104109U (ja) * 2004-03-18 2004-09-02 利夫 吉岡 男性用尿とりパッド
JP3133278U (ja) * 2007-04-25 2007-07-05 四山 中村 男性用紙おむつ
JP2013039262A (ja) * 2011-08-18 2013-02-28 Iwata Design Kikaku:Kk 男性失禁者用尿取りパッド
JP3181218U (ja) * 2012-11-12 2013-01-31 和代 小川 尿取りパッド
JP2014140613A (ja) * 2012-12-26 2014-08-07 Noriyuki Sumitomo 吸水袋及びそれを備えた男性用パンツ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10335523B2 (en) 2015-11-19 2019-07-02 James Rickman Incontinence aid
WO2018064282A1 (en) * 2016-09-30 2018-04-05 Rickman James Incontinence aid

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017038670A (ja) 2017-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4401351B2 (ja) パンツ型使い捨ておむつカバー
WO2014147879A1 (ja) 吸収性物品
WO2010134286A1 (en) Urine absorbent pouch for male incontinence
JP5301880B2 (ja) 使い捨て吸収性物品
JP5478388B2 (ja) 吸収性物品
EA022222B1 (ru) Предмет одежды одноразового использования
JP2014012219A (ja) 使い捨て吸収性物品
JP5185687B2 (ja) 着用物品およびその折り畳み方法
JP5906346B1 (ja) 男性用尿吸収パッド
JP4315601B2 (ja) 使い捨ておむつ
JP2008000480A (ja) 使い捨ての排泄物処理用品
JP5474682B2 (ja) 吸収性物品
JPH0412751A (ja) 吸収性物品
JP5523958B2 (ja) 吸収性物品
JP2007185329A (ja) 吸収具保持カバー
JP4050860B2 (ja) 使い捨て紙おむつ
JP3215257U (ja) 尿取りパッド
JP4167037B2 (ja) 吸収性物品
JP6901854B2 (ja) 男性用吸収性物品
JP5174640B2 (ja) 尿取りパッド
JP2005168967A (ja) 吸収性物品
JP6704697B2 (ja) 吸収性物品
JP4167038B2 (ja) 吸収性物品
JP6941026B2 (ja) 使い捨ておむつ
WO2021010211A1 (ja) 吸収性物品

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160118

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160315

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160318

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5906346

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees