JP5906171B2 - 光路変換素子 - Google Patents

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Description

本発明は、光通信機器など光学系を利用する装置内部で利用される光路変換素子に関する。
光路を所望の角度(例えば90度)折り曲げる方法として、入射光に対して所望の角度の半分(例えば45度)の傾きを有する45度プリズムや平面鏡等の光路変換素子を用いる方法がある。光路を90度折り曲げる場合、これらの方法では、素子の設置角度の正確さが要求され、入射光路と出射光路との間の角度(以下、折り曲げ角度とする)の誤差が設置角度誤差の2倍となるため、光学系組立の際の光軸調整に時間と手間がかかる。
一方、ペンタプリズムも同様に、光路を90度折り曲げる光路変換素子である。図1は、一般的なペンタプリズムを示す。図1に示されるように、ペンタプリズム100は、入射面AE及び出射面ABと、第1の反射面BC及び第2の反射面EDと、光が透過及び反射しない面CDとから構成されている。面間角度45度の第1の反射面BC及び第2の反射面EDで光が内部反射されることにより光路を90度折り曲げるため、その折り曲げ角度はペンタプリズムの設置角度にも、光路の入射角度にも依存しない。よって、光学系組立の際に平面鏡と比較することにより時間と手間を大幅に省略することができる。
図1に示されるように、ペンタプリズム100は、入射面AEと出射面ABとの角度が90度であり、入射面AEと第1の反射面BC及び第2の反射面EDとのそれぞれの角度(∠ABC及び∠AED)が双方ともに112度30分で対称となっている。入射面AEに垂直に入射した光は、第1の反射面BCに対して第1の反射面BCの法線(以下、BC法線とする)から22.5度で入射するが、この入射角では第1の反射面BCで光が全反射しないため、第1の反射面BC外面に高反射膜を形成して光を全反射させることが通常行われている。
光通信用光学系で使用されるペンタプリズム100において、入射面AE及び出射面ABの表面には誘電体多層膜による無反射膜を形成して光の表面反射を防ぎ、第1の反射面BC及び第2の反射面EDには誘電体多層膜による高反射膜を形成して光を全反射させることが一般的に行われている(非特許文献1を参照)。
誘電体多層膜の性質として、ペンタプリズム100を構成するガラス内部の反射角度は、スネルの法則によって、空気中の反射角度と等価に関係付けられる。図2は、ガラス中反射角度と空気中反射角度との関係を示す。図2に示されるように、誘電体多層膜が、例えば、ペンタプリズム100で使用される通常の光学ガラス(例えば屈折率1.50050)内部の第1の反射面BCにおいてBC法線から角度22.5度で最適に反射するように設計されている場合、空気中(屈折率1.0)においてはBC法線から角度35.0度において最適に反射する。また、高屈折率ガラス(例えば屈折率1.955)では、誘電体多層膜が、高屈折率ガラス内部の第1の反射面BCにおいてBC法線から角度22.5度で最適に反射するように設計されている場合、空気中(屈折率1.0)においてはBC法線から角度48.43度において最適に反射する。
光通信においては、レーザ光を利用しているため、光学素子表面の反射による戻り光が入射光と重なる場合、互いに干渉して悪影響を及ぼす問題があることがよく知られている。そのため、図3に示されるように、ペンタプリズム100のAE面への光の入射角度を敢えて垂直にせず、入射光を入射面AEの法線(以下、AE法線とする)に対して所定の角度φ(例えば5度等の小さな角度)傾けておくことが通例である。
図3に示されるように、入射光が屈折率1.5005のペンタプリズム100の入射面AEに斜入射する場合、AE法線に対して5度の入射角で入射した光は、屈折してAE法線に対して3.3度の出射角で内部を進行し、BC法線に対して19.2度の入射角で第1の反射面BCに入射する。第1の反射面BCに入射した光は、第1の反射面BCで反射されて、第2の反射面EDの法線(以下、ED法線とする)に対して25.8度の入射角で第2の反射面EDに入射する。第2の反射面EDに入射した光は、第2の反射面EDで反射されて、出射面ABの法線(以下、AB法線とする)に対して3.3度の入射角で出射面ABに入射するとともに空気中に5度の出射角で出射される。このように、たとえ入射光路がAE法線に対して5度傾いていたとしても、出射光路は入射光路に対して90度折り曲げられていることになる。図3に示されるようなペンタプリズム100においては、ペンタプリズムの設置角度に依存せず、入射光路と出射光路との間の相対角度を常に90度を保つことができる。
ここで、光路を走査するビームスキャナーの部品に利用して、入射角度が5度を中心として±5.5度走査された場合は、出射角度も5度を中心として±5.5度走査されることはもちろんであるが、ペンタプリズム100内部においては、第1の反射面BCへの入射角はBC法線に対して19.2度±3.66度(15.52度から22.83度)となり、第2の反射面EDへの入射角はED法線に対して25.8度±3.66度(29.48度から22.17度)となる。図2を用いて上記の通常のガラス中の反射を空気中での反射に換算すると、第1の反射面BCに対する入射角度はBC法線に対して23.67度〜35.60度相当、第2の反射面EDに対する入射角度はED法線に対して47.57度〜34.47度相当となる。
「ペンタプリズム」、[online]、平成24年1月6日、シグマ光機株式会社、[平成24年9月26日検索]、インターネット<URL:http://www.sigma-koki.com/pdf/jp/B070701.pdf>
光通信の光学系においては、低損失及び偏光無依存性が要求され、第1の反射面BC及び第2の反射面EDに形成された高反射多層膜においても、偏光間で反射率の差がほとんど無いこと(例えば0.5%)及び高反射率(例えば99%)が要求される。図4は、屈折率1.5のガラス表面における反射率と入射角度の偏光依存性を示す。図4に示されるように、一般的に、表面反射において入射角が大きくなると、P偏光の反射率よりもS偏光の反射率が優位となり、S偏光とP偏光とで反射率の差(偏光反射率差)が広がる。
加えて、光通信の光学系においては、光路を長くとる必要性から、高屈折率ガラス材料(例えば屈折率1.955)を採用せざるを得ない場合がある。その場合において、入射光がAE法線に対して5度±5.5度走査されるとして、第1の反射面BCに対する入射角度はBC法線に対して19.96度±2.8度(17.15度から22.76度)となり、第2の反射面EDに対する入射角度はED法線に対して25.06度±2.8度(27.85度から22.24度)となるのは前述と同様である。比較するために、図2を用いて上記の高屈折率ガラス中の反射を空気中での反射に換算すると、第1の反射面BCに対する入射角度はBC法線に対して35.21度〜49.13度相当、第2の反射面EDに対する入射角度はED法線に対して65.96度〜47.74度相当となる。一般的に、ガラスの屈折率が高いほど、S偏光とP偏光との間の反射率の差は広がる。
上記のような入射角や屈折率に起因する反射率の差を補正し、かつ高反射率を有するといった条件を満たす多層膜は、その膜設計が困難であって多数の膜数が必要となり、第1の反射面BC及び第2の反射面EDに対して異なる2種類の多層膜を設計すること及び長時間蒸着することに手間と時間がかかっており、費用も高額となっていた。
図5は、第1の反射面BC及び第2の反射面EDに高反射膜をコーティングしたペンタプリズム全体の透過率スペクトルを示す。図5に示されるように、AE法線に対する入射角度5度を中心に±5.5度で走査された場合でも光を透過させるために、全体の透過率の角度依存性が非対称になっていることがわかる。
このように、高屈折率ガラス材料を用いたペンタプリズムにおいて、入射面AEへの光の入射角度が大きい場合、第1の反射面BC又は第2の反射面EDへの入射角が大きくなり、十分な反射率と偏光反射率差を確保するためには、通常の屈折率のガラス材料を用いた場合と比較して3倍程度の厚みの反射膜を形成する必要があった。すなわち、多層膜蒸着の時間が3倍程度となり、蒸着膜材料の消費量も3倍となり、費用も高額となっていた。さらに、第1の反射面BCと第2の反射面EDとで反射膜が異なることにより、その識別のためにマーキングや面取り等が必要であり、製作コストの上昇を招いていた。またさらに、光通信においては通過するビームが細いことから、光通信用光学素子の表面品質仕様は厳しいのが通例であるが、蒸着が長時間に及ぶ場合、多層膜上におけるブツの発生率が高まるため、ブツの仕様を満たさない不合格が発生して歩留りが低下し、光学素子のさらなる高額化を招いていた。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の装置は、光が入射する入射面と、前記入射面に入射して透過してきた光を反射する第1の反射面と、前記第1の反射面によって反射された光を反射する第2の反射面と、前記第2の反射面によって反射され光が出射する出射面と、光が透過及び反射しない面とを有する光路変換素子を備えた装置であって、前記光路変換素子における入射光路と出射光路との間の角度をθ度、前記入射面に入射する光が前記入射面の法線に対して傾いた角度をφ度、前記光路変換素子内部の屈折率をnprism、前記光路変換素子の周囲の屈折率をnairとすると、前記第1の反射面と前記第2の反射面との間の角度が(90−θ/2)度であり、前記入射面と前記出射面との間の角度が(180−θ)度であり、前記入射面と前記第2の反射面との間の角度が(45+(3/4)θ−sin-1{(nair/nprism)sinφ})度であり、前記出射面と前記第1の反射面との間の角度が(45+(3/4)θ+sin-1{(nair/nprism)sinφ})度であり、2≦φ≦15であることを特徴とする。
本発明の請求項2に記載の装置は、本発明の請求項1に記載の装置であって、前記入射面及び前記出射面に無反射膜が形成され、前記第1の反射面及び前記第2の反射面に高反射膜が形成されたことを特徴とする。
本発明の請求項3に記載の装置は、本発明の請求項2に記載の装置であって、前記無反射膜及び前記高反射膜は、誘電体多層膜からなることを特徴とする。
本発明の請求項4に記載の装置は、本発明の請求項2又は3に記載の装置であって、前記入射面及び前記出射面にそれぞれ形成される前記無反射膜は同一の構造を有し、前記第1の反射面及び前記第2の反射面にそれぞれ形成される前記高反射膜は同一の構造を有することを特徴とする。
本発明の請求項5に記載の装置は、本発明の請求項1から4のいずれかに記載の装置であって、θ=90度であることを特徴とする。
本発明の請求項に記載の装置は、本発明の請求項1からのいずれかに記載の装置であって、前記光路変換素子は、ペンタプリズムであることを特徴とする。
本発明により、ペンタプリズム材料として高屈折率材料を使用し、かつ入射面AEへの光の入射角度が大きい場合でも、ペンタプリズム内部における第1の反射面BC及び第2の反射面EDへの光の入射角度を抑制することができる。そのため、第1の反射面BC及び第2の反射面EDに形成する多層膜の膜数が少なくても充分な反射率を得ることができ、また、第1の反射面BCと第2の反射面EDとで同一の反射膜を形成してもよいため、コスト/作製上の手間等を低減したペンタプリズムを実現することができる。
一般的なペンタプリズムを示す図である。 ガラス中反射角度と空気中反射角度との関係を示す図である。 一般的なペンタプリズムに光が斜入射する様子を示す図である。 屈折率1.5のガラス表面における反射率と入射角度の偏光依存性を示す図である。 第1及び第2の反射面に高反射膜を形成したペンタプリズム全体の透過率を示す図である。 本発明に係る光路変換素子を示す図である。 本発明の実施例1に係る光路変換素子を示す図である。 第1の反射面及び第2の反射面に同種の高反射膜を形成した光路変換素子全体の透過率を示す図である。 高反射膜を形成した本発明の実施例1に係る光路変換素子の反射率測定結果を示す図である。
図6は、本発明に係る光路変換素子を示す。図6に示されるように、本発明に係る光路変換素子200は、非対称ペンタプリズムとすることができ、入射面AE及び出射面ABと、第1の反射面BC及び第2の反射面EDと、光が透過及び反射しない面CDとを有している。
折り曲げ角をθとし、AE面に入射する光がAE法線に対して傾いた角度をφ、光路変換素子200内部の屈折率をnprism、光路変換素子200の周囲の屈折率をnairとする。図6に示されるように、本発明に係る光路変換素子200は、入射面AEと出射面ABとの間の角度が(180−θ)度、第1の反射面BCと第2の反射面EDとの面間角度が(90−θ/2)度、出射面ABと第1の反射面BCとの間の角度が(45+(3/4)θ+sin−1{(nair/nprism)sinφ})度、入射面AEと第2の反射面EDとの間の角度が(45+(3/4)θ−sin−1{(nair/nprism)sinφ})度となるように構成されている。
これにより、第1の反射面BC及び第2の反射面EDへの光の入射角度を抑えることができるため、高反射膜の膜層数が少なくても十分な反射率及び偏光反射率差を確保することができる。
(実施例1)
図7は、本発明の実施例1に係る光路変換素子を示す。図7に示されるように、実施例1に係る光路変換素子300は、θ=90度、φ=5度、光路変換素子300の周囲の空気の屈折率nair=1.0、光路変換素子300のプリズム材質の屈折率をnprism=1.955とした場合、入射面AEと出射面ABとの間の角度を90度、第1の反射面BCと第2の反射面EDとの面間角度が45度、入射面AEと第2の反射面EDとの間の角度を109.94度(=112.5度−2.56度)、出射面ABと第1の反射面BCとの間の角度を115.06度(=112.5度+2.56度)として、非対称のペンタプリズムとなるように構成されている。
これにより、光路変換素子300内部での第1の反射面BC及び第2の反射面EDへの光の入射角はともに22.5度となり、また、入射面AEへの光の入射角が5±5.5度走査されたとしても、光路変換素子300内部での第1の反射面BC及び第2の反射面EDへの光の入射角がほぼ等しく19.69度〜25.31度(22.5±2.81度)となるため(空気中41.20度〜56.69度相当)、各反射面に対する光の入射角の増大を抑制することができる。
このように、本発明に係る光路変換素子においては、第1の反射面BC及び第2の反射面EDに対する光の入射角を平均化して低く抑えることができることから、層数が少ない多層膜を各反射面に形成した場合であっても十分な反射率を確保できるようになるため高反射膜の層数を増加させずに済み、製造時間が短縮でき、製造時のコスト上昇を抑制することができる。また、第1の反射面BCと第2の反射面EDとで異なる反射膜を形成する必要がなく、同一の反射膜を形成してもよいため、膜設計時間が短縮され、さらに膜蒸着条件変更の手間がなくなり、製造費用が安価になる。
図8に、第1の反射面BC及び第2の反射面EDに同種の高反射膜を形成した本発明の実施例1に係る光路変換素子の透過率測定結果を示す。図8に示される光路変換素子全体の透過率測定結果では、図5で示される透過率と比較してカバーする角度範囲は狭いが、本発明の光路変換素子は十分に使用可能である。
図9は、高反射膜を形成した本発明の実施例1に係る光路変換素子の反射率測定結果を示す。図9では、光路変換素子内部での各波長におけるs偏光又はp偏光に対する反射率測定結果を示している。図9に示される反射率測定結果では25度付近から反射率が低下しているが、本発明の光路変換素子は十分に使用可能である。
ここで、本発明の光路変換素子では、入射面AEと出射面ABとに同一の無反射膜を形成してよい。また、入射面AE及び出射面ABに形成される無反射膜と、第1の反射面BC及び第2の反射面EDに形成される高反射膜は、誘電体多層膜で構成することができる。また、角度φは、大きすぎるとp偏光とs偏光を等しく透過するような反射防止膜の形成が困難になるため15度以下とすることができるが、光通信においてはガラスへの入射角は例えば、8度、6度、4度などが採用されているため、2≦φ≦12とすることが好ましい。
本発明に係る光路変換素子は、例えば光通信機器など光学系を利用する装置内部で利用することができる。
100 ペンタプリズム
200、300 本発明に係る光路変換素子

Claims (6)

  1. 光が入射する入射面と、前記入射面に入射して透過してきた光を反射する第1の反射面と、前記第1の反射面によって反射された光を反射する第2の反射面と、前記第2の反射面によって反射され光が出射する出射面と、光が透過及び反射しない面とを有する光路変換素子を備えた装置であって、
    前記光路変換素子における入射光路と出射光路との間の角度をθ度、前記入射面に入射する光が前記入射面の法線に対して傾いた角度をφ度、前記光路変換素子内部の屈折率をnprism、前記光路変換素子の周囲の屈折率をnairとすると、
    前記第1の反射面と前記第2の反射面との間の角度が(90−θ/2)度であり、前記入射面と前記出射面との間の角度が(180−θ)度であり、前記入射面と前記第2の反射面との間の角度が(45+(3/4)θ−sin-1{(nair/nprism)sinφ})度であり、前記出射面と前記第1の反射面との間の角度が(45+(3/4)θ+sin-1{(nair/nprism)sinφ})度であり、
    2≦φ≦15であることを特徴とする装置
  2. 前記入射面及び前記出射面に無反射膜が形成され、前記第1の反射面及び前記第2の反射面に高反射膜が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の装置
  3. 前記無反射膜及び前記高反射膜は、誘電体多層膜からなることを特徴とする請求項2に記載の装置
  4. 前記入射面及び前記出射面にそれぞれ形成される前記無反射膜は同一の構造を有し、前記第1の反射面及び前記第2の反射面にそれぞれ形成される前記高反射膜は同一の構造を有することを特徴とする請求項2又は3に記載の装置
  5. θ=90度であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の装置
  6. 前記光路変換素子は、ペンタプリズムであることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の装置
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