JP5901230B2 - 屋根構造 - Google Patents
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Description
図3(a)の表に示すように、実施例1に係る屋根構造は、室外側から順に、調湿層7としてA級インシュレーションボード、保護層6として高性能フェノールフォーム、中間調整層4として押出法ポリスチレンフォーム保温版、屋根下地層2としてALCを採用した。屋根下地層2の下方には空気層9、天井板8を配置した。各層における熱伝導率λ(W/mK)、厚さ(mm)、は図3の表に示す値に設定した。実施例1では、保護層6に該当する高性能フェノールフォームの厚さが65.00mmに設定されている。このような屋根構造において、日射等により屋根表面温度が90℃に上昇した状態を想定した。また、室内温度を25℃に設定した。
実施例1について屋根断熱を使わない構成を実施例2とした。実施例2においては、保護層6に該当する高性能フェノールフォームの厚さを15.00mmに設定した点、天井板の上側に100.00mmの厚さの高性能グラスウールを配置した点以外の条件は、実施例1と同様とした。このような屋根構造について、定常計算を行った。屋根構造の各部における熱抵抗値R(m2K/W)、温度(℃)は図3(b)に示す結果となった。中間調整層4に該当する押出法ポリスチレンフォーム保温版の上面4aの温度は、保護層6に該当する高性能フェノールフォームの温度である79.11℃となった。また、屋根構造全体としての熱抵抗値は4.99m2K/W、熱貫流率は0.36W/m2Kとなった。
実施例1について保護層6に該当する高性能フェノールフォームと中間調整層4に該当する押出法ポリスチレンフォーム保温版との位置を入れ替えた構成を、比較例1とした。比較例1においては、中間調整層4に該当する押出法ポリスチレンフォーム保温版を調湿層7に該当するA級インシュレーションボードの下側に配置し、その下側に保護層6に該当する高性能フェノールフォームを配置した点以外の条件は、実施例1と同様とした。このような屋根構造について、定常計算を行った。屋根構造の各部における熱抵抗値R(m2K/W)、温度(℃)は図3(c)に示す結果となった。中間調整層4に該当する押出法ポリスチレンフォーム保温版の上面4aの温度は、調湿層7に該当するA級インシュレーションボードの温度である88.32℃となった。また、屋根構造全体としての熱抵抗値は4.74m2K/W、熱貫流率は0.21W/m2Kとなった。
比較例1では、中間調整層4に該当する押出法ポリスチレンフォーム保温版の上面4aの温度が88.32℃となる。これは、ガラス転移点(82〜83℃程度)を上回る温度である。従って、比較例1に係る屋根構造では、中間調整層4の上面4aが二次的な発泡を起こす温度条件を満たす条件となることが理解される。一方、実施例1では、中間調整層4に該当する押出法ポリスチレンフォーム保温版の上面4aの温度は、45.91℃となる。これは、ガラス転移点を大きく下回る温度である。従って、実施例1に係る屋根構造では、中間調整層4の二次的な発泡が確実に防止される条件となることが理解される。一方、実施例2では、中間調整層4に該当する押出法ポリスチレンフォーム保温版の上面4aの温度は、79.11℃となる。これは、ガラス転移点を下回る温度である。従って、実施例1に比して保護層6を薄くした実施例2においても、中間調整層4の二次的な発泡を防止できる条件となることが理解される。
図4(a)の表に示すように、実施例3においては、調湿層7をA級インシュレーションボードからけい酸カルシウム板に変更した点以外の条件は、実施例1と同様とした。このような屋根構造について、定常計算を行った。屋根構造の各部における熱抵抗値Rm2K/W、温度(℃)は図4(a)に示す結果となった。中間調整層4に該当する押出法ポリスチレンフォーム保温版の上面4aの温度は、保護層6に該当する高性能フェノールフォームの温度である46.35℃となった。また、屋根構造全体としての熱抵抗値は4.65m2K/W、熱貫流率は0.21W/m2Kとなった。
実施例3について屋根断熱を使わない構成を実施例4とした。実施例4においては、保護層6に該当する高性能フェノールフォームの厚さを15.00mmに設定した点、天井板の上側に100.00mmの厚さの高性能グラスウールを配置した点以外の条件は、実施例3と同様とした。このような屋根構造について、定常計算を行った。屋根構造の各部における熱抵抗値R(m2K/W)、温度(℃)は図4(b)に示す結果となった。中間調整層4に該当する押出法ポリスチレンフォーム保温版の上面4aの温度は、保護層6に該当する高性能フェノールフォームの温度である80.19℃となった。また、屋根構造全体としての熱抵抗値は4.90m2K/W、熱貫流率は0.36W/m2Kとなった。
実施例3について保護層6に該当する高性能フェノールフォームと中間調整層4に該当する押出法ポリスチレンフォーム保温版との位置を交換した構成を、比較例2とした。比較例2においては、中間調整層4に該当する押出法ポリスチレンフォーム保温版を調湿層7に該当するA級インシュレーションボードの下側に配置し、その下側に保護層6に該当する高性能フェノールフォームを配置した点以外の条件は、実施例3と同様とした。このような屋根構造について、定常計算を行った。屋根構造の各部における熱抵抗値R(m2K/W)、温度(℃)は図4(c)に示す結果となった。中間調整層4に該当する押出法ポリスチレンフォーム保温版の上面4aの温度は、調湿層7に該当するけい酸カルシウム板の温度である89.65℃となった。また、屋根構造全体としての熱抵抗値は4.65m2K/W、熱貫流率は0.21W/m2Kとなった。
比較例2では、中間調整層4に該当する押出法ポリスチレンフォーム保温版の上面4aの温度が89.65℃となる。これは、ガラス転移点(82〜83℃程度)を上回る温度である。従って、比較例2に係る屋根構造では、中間調整層4の上面4aが二次的な発泡を起こす温度条件を満たす条件となることが理解される。一方、実施例3では、中間調整層4に該当する押出法ポリスチレンフォーム保温版の上面4aの温度は、46.35℃となる。これは、ガラス転移点を大きく下回る温度である。従って、実施例3に係る屋根構造では、中間調整層4の二次的な発泡が確実に防止される条件となることが理解される。一方、実施例4では、中間調整層4に該当する押出法ポリスチレンフォーム保温版の上面4aの温度は、80.19℃となる。これは、ガラス転移点を下回る温度である。従って、実施例3に比して保護層6を薄くした実施例4においても、中間調整層4の二次的な発泡を防止できる条件となることが理解される。
図5(a)の表に示すように、実施例5においては、調湿層7を設けていない点以外の条件は、実施例1と同様とした。このような屋根構造について、定常計算を行った。屋根構造の各部における熱抵抗値Rm2K/W、温度(℃)は図5(a)に示す結果となった。中間調整層4に該当する押出法ポリスチレンフォーム保温版の上面4aの温度は、保護層6に該当する高性能フェノールフォームの温度である46.47℃となった。また、屋根構造全体としての熱抵抗値は4.62m2K/W、熱貫流率は0.21W/m2Kとなった。
実施例3について屋根断熱を使わない構成を実施例6とした。実施例6においては、保護層6に該当する高性能フェノールフォームの厚さを15.00mmに設定した点、天井板の上側に100.00mmの厚さの高性能グラスウールを配置した点以外の条件は、実施例5と同様とした。このような屋根構造について、定常計算を行った。屋根構造の各部における熱抵抗値R(m2K/W)、温度(℃)は図5(b)に示す結果となった。中間調整層4に該当する押出法ポリスチレンフォーム保温版の上面4aの温度は、保護層6に該当する高性能フェノールフォームの温度である80.47℃となった。また、屋根構造全体としての熱抵抗値は4.87m2K/W、熱貫流率は0.36W/m2Kとなった。
実施例5について保護層6に該当する高性能フェノールフォームと中間調整層4に該当する押出法ポリスチレンフォーム保温版との位置を交換した構成を、比較例3とした。比較例3においては、中間調整層4に該当する押出法ポリスチレンフォーム保温版を調湿層7に該当するA級インシュレーションボードの下側に配置し、その下側に保護層6に該当する高性能フェノールフォームを配置した点以外の条件は、実施例5と同様とした。このような屋根構造について、定常計算を行った。屋根構造の各部における熱抵抗値R(m2K/W)、温度(℃)は図5(c)に示す結果となった。中間調整層4に該当する押出法ポリスチレンフォーム保温版の上面4aの温度は、調湿層7に該当するけい酸カルシウム板の温度である90.00℃となった。また、屋根構造全体としての熱抵抗値は4.62m2K/W、熱貫流率は0.21W/m2Kとなった。
比較例3では、中間調整層4に該当する押出法ポリスチレンフォーム保温版の上面4aの温度が90.00℃となる。これは、ガラス転移点(82〜83℃程度)を上回る温度である。従って、比較例3に係る屋根構造では、中間調整層4の上面4aが二次的な発泡を起こす温度条件を満たす条件となることが理解される。一方、実施例5では、中間調整層4に該当する押出法ポリスチレンフォーム保温版の上面4aの温度は、46.47℃となる。これは、ガラス転移点を大きく下回る温度である。従って、実施例5に係る屋根構造では、中間調整層4の二次的な発泡が確実に防止される条件となることが理解される。一方、実施例6では、中間調整層4に該当する押出法ポリスチレンフォーム保温版の上面4aの温度は、80.47℃となる。これは、ガラス転移点を下回る温度である。従って、実施例5に比して保護層6を薄くした実施例6においても、中間調整層4の二次的な発泡を防止できる条件となることが理解される。
実施例1〜6と比較例1〜3を評価した結果から、調湿層7の有無、及び材質の相違に関わらず、本発明に係る構成を採用することによって、中間調整層4の二次発泡が確実に防止できることが理解される。また、従来構造に係る比較例1〜3に対して中間調整層4と保護層6の位置のみを入れ替えた実施例1,3,5の結果から、従来構造に比して断熱性能の低下もコスト増加も伴うことなく、二次発泡防止性能だけが飛躍的に向上していることが理解される。また、保護層6を薄くした場合であっても、二次発泡が確実に防止できることが理解される。更に、実施例2,4,6の結果より、保護層6が薄く、断熱性能が所定の基準を満たしていない場合であっても、二次発泡防止性能は確保されている。このことから、保護層6の厚さを調整する際に、二次発泡防止性能を考慮しなくとも、要求される断熱性能のみに応じて保護層6の厚さを調整するだけで、結果として断熱性能と同時に二次発泡防止性能も確保されることが理解される。
Claims (6)
- 少なくとも屋根下地層と該屋根下地層を覆う防水層とを備え、前記屋根下地層と前記防水層の間には、発泡性の樹脂により形成されて前記屋根下地層と前記防水層間の間隔を調整する中間調整層が設けられている屋根構造において、
前記中間調整層の上方には、該中間調整層の上面の温度を最大でも当該中間調整層のガラス転移点よりも低い温度に抑える保護層が設けられ、
前記保護層の上方に前記防水層が設けられ、
前記中間調整層は、上面に傾斜状の水勾配を付与した複数の板状パネルの傾斜上部同士を連結してなる棟部を備え、
前記保護層は、面外方向への曲げを許容する平板状パネルとして形成され、前記棟部を跨いで複数の前記板状パネルに亘った状態で敷設され、該棟部を形成する前記板状パネルの傾斜状の上面に沿って山状に傾斜していることを特徴とする屋根構造。 - 前記保護層が、熱硬化性の樹脂からなる断熱材により形成されていることを特徴とする請求項1に記載の屋根構造。
- 前記熱硬化性の樹脂がフェノールフォームであることを特徴とする請求項2に記載の屋根構造。
- 少なくとも屋根下地層と該屋根下地層を覆う防水層とを備え、前記屋根下地層と前記防水層の間には、発泡性の樹脂により形成されて前記屋根下地層と前記防水層間の間隔を調整する中間調整層が設けられている屋根構造において、
前記中間調整層の上方には、該中間調整層の上面の温度を最大でも当該中間調整層のガラス転移点よりも低い温度に抑える保護層が設けられ、
前記保護層の上方に前記防水層が設けられ、
前記中間調整層は、上面に傾斜状の水勾配を付与した複数の板状パネルの傾斜下部同士を連結してなる谷部を備え、
前記保護層は、面外方向への曲げを許容する平板状パネルとして形成され、前記谷部を跨いで複数の前記板状パネルに亘った状態で敷設され、該谷部を形成する前記板状パネルの傾斜状の上面に沿って谷状に傾斜していることを特徴とする屋根構造。 - 前記保護層が、熱硬化性の樹脂からなる断熱材により形成されていることを特徴とする請求項4に記載の屋根構造。
- 前記熱硬化性の樹脂がフェノールフォームであることを特徴とする請求項5に記載の屋根構造。
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