JP5900074B2 - Information processing program - Google Patents
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Description
本発明は、情報処理プログラムに関する。 The present invention relates to an information processing program.
特許文献1には、クライアントコンピュータにおいてショートカットの削除が検知された場合に、予め設定された削除同期設定が、バックアップサーバにおいて前記削除されたショートカットにリンクするバックアップファイルを削除する設定であれば、対応するバックアップファイルを削除するプログラムが記載されている。 Japanese Patent Application Laid-Open No. 2004-133830 corresponds to a case in which when a deletion of a shortcut is detected in a client computer, a preset deletion synchronization setting is a setting for deleting a backup file linked to the deleted shortcut in a backup server. A program that deletes backup files is listed.
しかしながら、特許文献1に記載されるプログラムでは、削除同期設定を予め設定する必要があり、利便性が悪い。また、1のファイルに複数のショートカットをリンクさせた場合、ショートカット毎に削除同期設定を行ったことにより、削除同期設定が異なる事態が生じ、それによって不都合が生じる虞がある。例えば、複数のショートカットのうちの1つのショートカットに対し、そのショートカットの削除に伴いファイルを削除するという削除同期設定を、ユーザが誤って設定した場合、このショートカットが削除されると、ユーザが本来意図しないファイルの削除が実行される。このような不都合を抑制するためには、各ショートカットに対する削除同期設定を設定する際に、同一のファイルにリンクされた他のショートカットの削除同期設定を考慮する必要があるので、利便性はさらに悪くなる。
However, in the program described in
なお、特許文献1に記載されるプログラムは、サーバに記憶されたアプリケーションにリンクされたショートカットにも適用可能である、かかる場合においても、上述したバックアップファイルにリンクされたショートカットと同様の問題が生じ得る。例えば、ショートカットの削除に応じて、当該ショートカットのリンク先であるアプリケーションをアンインストールする場合においても、削除同期設定をショートカット毎に予め設定する操作は、ユーザにとって煩わしいものである。
Note that the program described in
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、アプリケーションプログラムの削除(アンインストール)における利便性が向上された情報処理プログラムを提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above-described circumstances, and an object thereof is to provide an information processing program with improved convenience in deleting (uninstalling) an application program.
この目的を達成するために、本発明の第1態様の情報処理プログラムは、ショートカットから起動可能なアプリケーションプログラムを記憶する記憶部を有する情報処理装置のコンピュータが実行可能なプログラムであって、前記ショートカットにおける起動情報を前記記憶部に記憶させる起動情報記憶手段と、前記アプリケーションプログラムが起動される毎に、当該アプリケーションプログラムを起動したショートカットに対し、前記記憶部に記憶されている前記起動情報を更新する更新手段と、ショートカットが削除されたかを判断するショートカット削除判断手段と、前記ショートカット削除判断手段によりショートカットが削除されたと判断された場合、前記アプリケーションプログラムを起動可能な他のショートカットがあるか否かを判断するショートカット判断手段と、前記ショートカット判断手段により前記他のショートカットがあると判断された場合、削除されたショートカットから起動されたアプリケーションプログラムの他のショートカットに対し前記記憶部に記憶されている前記起動情報に基づいて、前記アプリケーションプログラムを前記記憶部から削除するか否かを判断するアプリケーション削除判断手段と、前記アプリケーション削除判断手段により前記アプリケーションプログラムを前記記憶部から削除すると判断された場合、前記他のショートカットの削除を実行し、前記記憶部から前記アプリケーションプログラムの削除、又は、アプリケーションプログラムを削除可能な削除プログラムに対する前記アプリケーションプログラムの削除指示の出力を実行するアプリケーション削除手段として、前記コンピュータを機能させる。 To achieve this object, an information processing program according to the first aspect of the present invention is a program that can be executed by a computer of an information processing apparatus having a storage unit that stores an application program that can be started from a shortcut. The activation information storage means for storing the activation information in the storage unit, and the activation information stored in the storage unit is updated with respect to the shortcut that activated the application program each time the application program is activated Update means, shortcut deletion determining means for determining whether the shortcut has been deleted, and if there is another shortcut capable of starting the application program when the shortcut deletion determining means determines that the shortcut has been deleted When the shortcut determination unit determines that there is another shortcut by the shortcut determination unit, the shortcut is stored in the storage unit with respect to another shortcut of the application program started from the deleted shortcut. Based on the activation information, when it is determined that the application program is deleted from the storage unit by an application deletion determination unit that determines whether to delete the application program from the storage unit, and the application deletion determination unit, Deleting the application program from the storage unit, or deleting the application program with respect to a deletion program capable of deleting the application program. As an application deleting means executes the output, causing the computer to function.
本発明の第2態様の情報処理プログラムは、ショートカットから起動可能なアプリケーションプログラムを記憶する記憶部を有する情報処理装置のコンピュータが実行可能なプログラムであって、前記アプリケーションプログラムにおける起動情報を前記記憶部に記憶させる起動情報記憶手段と、前記アプリケーションプログラムが起動される毎に、前記記憶部に記憶されている前記起動情報を更新する更新手段と、ショートカットが削除されたかを判断するショートカット削除判断手段と、前記ショートカット削除判断手段によりショートカットが削除されたと判断された場合、削除されたショートカットから起動されたアプリケーションプログラムに対し前記記憶部に記憶されている前記起動情報に基づいて、前記アプリケーションプログラムを前記記憶部から削除するか否かを判断するアプリケーション削除判断手段と、前記アプリケーション削除判断手段により前記アプリケーションプログラムを前記記憶部から削除すると判断された場合、前記記憶部から前記アプリケーションプログラムの削除、又は、アプリケーションプログラムを削除可能な削除プログラムに対する前記アプリケーションプログラムの削除指示の出力を実行するアプリケーション削除手段として、前記コンピュータを機能させる。 An information processing program according to a second aspect of the present invention is a program that can be executed by a computer of an information processing apparatus having a storage unit that stores an application program that can be started from a shortcut, and that stores startup information in the application program. An activation information storage means for storing, an update means for updating the activation information stored in the storage unit each time the application program is activated, and a shortcut deletion determination means for determining whether or not a shortcut has been deleted. When the shortcut deletion determining unit determines that the shortcut has been deleted, the application program is started based on the startup information stored in the storage unit for the application program started from the deleted shortcut. An application deletion determining unit that determines whether or not to delete the program from the storage unit; and when the application deletion determining unit determines that the application program is to be deleted from the storage unit, the application program is deleted from the storage unit. Alternatively, the computer is caused to function as an application deletion unit that outputs a deletion instruction of the application program to a deletion program that can delete the application program.
なお、本発明は、情報処理装置、情報処理装置を制御する制御装置、情報処理システム、情報処理方法、情報処理プログラムを記録する記録媒体等の種々の態様で構成することができる。 The present invention can be configured in various modes such as an information processing device, a control device that controls the information processing device, an information processing system, an information processing method, and a recording medium that records an information processing program.
請求項1記載の情報処理プログラムによれば、ショートカット削除判断手段が、ショートカットが削除されたと判断し、かつ、ショートカット判断手段が、他のショートカットがあると判断した場合、アプリケーション削除判断手段が、当該他のショートカットに対する起動情報に基づいて、当該アプリケーションプログラムを削除するか否かの判断を行うように、情報処理装置を機能させる。よって、他のショートカット、すなわち、削除されたショートカット以外のショートカットを考慮してアプリケーションプログラムを削除するか否かが判断されるので、1のアプリケーションプログラムに対し複数のショートカットがある場合でも、意図しないアプリケーションプログラムの削除を防止できる。また、他のショートカットの起動情報に基づいて、アプリケーションプログラムを削除するか否かが判断されるので、設定を予め行う必要がない。従って、アプリケーションプログラムの削除における利便性を向上できる。
According to the information processing program of
請求項2記載の情報処理プログラムによれば、請求項1が奏する効果に加え、次の効果を奏する。他のショートカット各々に対応する起動回数が所定回数より少ない場合に、アプリケーションプログラムが削除されるように、情報処理装置を機能させる。所定回数より起動回数が少ないショートカットは今後もアプリケーションプログラムを起動させる可能性は低い。よって、所望でないアプリケーションプログラムの削除を防止できる。
According to the information processing program of
請求項3記載の情報処理プログラムによれば、請求項2が奏する効果に加え、次の効果を奏する。起動回数が第2所定回数より少ない他のショートカットがあれば、当該他のショートカットを削除するように、情報処理装置を機能させる。よって、使用頻度の低いショートカットを、ユーザがショートカットを削除したタイミングで随時削除できるので、管理すべきショートカットの数を随時減らすことができ、管理を容易化できる。
According to the information processing program of
請求項4記載の情報処理プログラムによれば、請求項1から3のいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。他のショートカット各々に対応する最後にアプリケーションプログラムを起動させた時間からの経過時間が所定時間以上経過している場合に、アプリケーションプログラムが削除されるように、情報処理装置を機能させる。アプリケーションプログラムを最近起動させていないショートカットは今後もアプリケーションプログラムを起動させる可能性は低いので、所望でないアプリケーションプログラムの削除を防止できる。
According to the information processing program of
請求項5記載の情報処理プログラムによれば、請求項1から4のいずれかが奏する効果に加え、他のショートカットがないと判断されたことに基づき、アプリケーションプログラムを削除すると判断するように、情報処理装置を機能させるので、アプリケーションプログラムを容易に削除できる。 According to the information processing program of the fifth aspect, in addition to the effect of any one of the first to fourth aspects, the information program may be determined to delete the application program based on the determination that there is no other shortcut. Since the processing device functions, the application program can be easily deleted.
請求項6記載の情報処理プログラムによれば、請求項5が奏する効果に加え、次の効果を奏する。ショートカット判断手段が他のショートカットがないと判断した場合に、第2ショートカット判断手段が情報処理装置内を検索して他のショートカットの有無を判断するように、情報処理装置を機能させる。よって、アプリケーションプログラムを削除するか否かの判断をより高精度に行なうことができるので、意図しないアプリケーションプログラムの削除を防止できる。 According to the information processing program of claim 6, in addition to the effect of claim 5, the following effect is obtained. When the shortcut determining means determines that there is no other shortcut, the second shortcut determining means causes the information processing apparatus to function so as to search the information processing apparatus and determine the presence or absence of another shortcut. Therefore, since it can be determined with higher accuracy whether or not to delete the application program, unintended deletion of the application program can be prevented.
請求項7記載の情報処理プログラムによれば、請求項6が奏する効果に加え、次の効果を奏する。第2ショートカット判断手段により他のショートカットがあると判断された場合、当該他のショートカットの起動情報と、当該他のショートカットが格納されるフォルダを示すフォルダ情報とが、起動情報記憶手段により互いに対応付けられて記憶されるので、その後は情報処理装置内を検索する必要がなく、処理負荷の抑制に貢献する。 According to the information processing program of claim 7, in addition to the effect of claim 6, the following effect is obtained. When the second shortcut determining unit determines that there is another shortcut, the activation information of the other shortcut and the folder information indicating the folder in which the other shortcut is stored are associated with each other by the activation information storage unit. Therefore, there is no need to search the information processing apparatus thereafter, which contributes to a reduction in processing load.
請求項8記載の情報処理プログラムによれば、請求項7が奏する効果に加え、第2ショートカット判断手段が他のショートカットがあると判断した場合、ファイル情報変更手段が当該他のショートカットに対するファイル情報を変更するように、情報処理装置を機能させるので、管理に適したファイル情報に変更することが可能であり、ショートカットから起動可能なアプリケーションプログラムの削除を行うための管理を容易化できる。 According to the information processing program of the eighth aspect, in addition to the effect of the seventh aspect, when the second shortcut determining unit determines that there is another shortcut, the file information changing unit displays the file information for the other shortcut. Since the information processing apparatus is made to function so as to be changed, it is possible to change to file information suitable for management, and management for deleting an application program that can be activated from a shortcut can be facilitated.
請求項9記載の情報処理プログラムによれば、請求項1から8のいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。ショートカット判断手段が、記憶部に記憶されているフォルダ情報が示すフォルダ内を所定時間毎に監視し、当該フォルダ情報に対応するショートカットが削除されたかを判断するように、情報処理装置を機能させるので、ショートカットが削除されたか否かの判断を、情報処理装置内を検索することなく行うことができ、処理負荷を抑制できる。 According to the information processing program of the ninth aspect, in addition to the effect produced by any one of the first to eighth aspects, the following effect is produced. Since the shortcut determination means monitors the inside of the folder indicated by the folder information stored in the storage unit every predetermined time, and causes the information processing apparatus to function to determine whether or not the shortcut corresponding to the folder information has been deleted. The determination as to whether or not the shortcut has been deleted can be made without searching the information processing apparatus, and the processing load can be suppressed.
請求項10記載の情報処理プログラムによれば、請求項9が奏する効果に加え、次の効果を奏する。フォルダ情報取得手段が取得したフォルダ情報が記憶部に記憶されていない場合には、当該ショートカットの起動情報と、取得されたフォルダ情報とが対応付けて記憶するように、情報処理装置を機能させるので、その後は当該ショートカットの状態を容易に監視できる。
According to the information processing program of
請求項11記載の情報処理プログラムによれば、請求項10が奏する効果に加え、次の効果を奏する。フォルダ情報取得手段が取得したフォルダ情報が記憶部に記憶されていない場合には、第4ショートカット判断手段が情報処理装置内を検索する前に、第3ショートカット判断手段が、フォルダ情報取得手段により取得されたフォルダ情報が示すフォルダ内を検索して、アプリケーションプログラムを起動したショートカットがあるか否かを判断するように、情報処理装置を機能させる。よって、アプリケーションプログラムを起動したショートカットを特定するための検索範囲を必要最小限に止めることができ、処理負荷の抑制に貢献する。
According to the information processing program of
請求項12記載の情報処理プログラムによれば、請求項11が奏する効果に加え、次の効果を奏する。第3又は第4ショートカット判断手段が、ショートカットがあると判断した場合には、第2ファイル情報変更手段が当該ショートカットに対するファイル情報が変更するように、情報処理装置を機能させる。よって、管理に適したファイル情報に変更することが可能であり、ショートカットから起動可能なアプリケーションプログラムの削除を行うための管理を容易化できる。
According to the information processing program of
請求項13記載の情報処理プログラムによれば、請求項1から14のいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。起動情報及びフォルダ情報に加えて、起動情報に対応するショートカットが設定された装置を特定する装置情報が記憶部に記憶されるように、情報処理装置を機能させるので、当該情報処理装置は、記憶部の内容に基づいて、アプリケーションプログラムに対応する各ショートカットを管理できる。よって、情報処理装置と通信可能な外部装置のショートカットが、情報処理装置に記憶されているアプリケーションプログラムを起動できる場合であっても、アプリケーションプログラムの削除における利便性を向上させることができる。 According to the information processing program of the thirteenth aspect, in addition to the effect produced by any one of the first to fourteenth aspects, the following effect is produced. In addition to the activation information and the folder information, the information processing apparatus is caused to function so that apparatus information that identifies an apparatus for which a shortcut corresponding to the activation information is set is stored in the storage unit. Each shortcut corresponding to the application program can be managed based on the contents of the section. Therefore, even when the shortcut of the external device that can communicate with the information processing apparatus can start the application program stored in the information processing apparatus, the convenience in deleting the application program can be improved.
請求項14記載の情報処理プログラムによれば、ショートカット削除判断手段が、ショートカットが削除されたと判断した場合、アプリケーション削除判断手段が、削除されたショートカットから起動されたアプリケーションプログラムに対する起動情報に基づいて、当該アプリケーションプログラムを削除するか否かを判断するように、情報処理装置を機能させる。よって、上述した請求項1の情報処理プログラムと同様、アプリケーションプログラムの削除における利便性を向上させることができる。
According to the information processing program of
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照して説明する。まず、図1〜図5を参照して、本発明の第1実施形態を説明する。図1は、本発明の情報処理プログラムの一実施形態である情報処理プログラム13cがインストールされたパーソナルコンピュータ(以下「PC」と称す)1の構成を示すブロック図である。PC1は、情報処理プログラム13cに従う処理をCPU10が実行することにより、ユーザがアプリケーションプログラム13bを起動可能なショートカット13eを削除した場合に、所定の条件を満たせば、アプリケーションプログラム13bをアンインストール(削除)することができる。かかるアンインストールは、ユーザによる設定が不要であるので、アプリケーションプログラムの削除における利便性を向上させることができる。なお、以下の説明では、「ショートカット13eの削除」は、ショートカット13eを所謂「ゴミ箱」に移動させることを指すものとする。
Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. First, a first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of a personal computer (hereinafter referred to as “PC”) 1 in which an
PC1には、CPU10と、ROM11と、RAM12と、ハードディスクドライブ(以下「HDD」と称す)13と、キーボードやマウスなどの入力装置14と、LCD15と、PC1を図示しないネットワークなどに接続するためのインターフェイスであるネットワークインターフェイス(ネットワーク_I/F)16とが設けられている。これらの各部は、バスライン17を介して互いに接続されている。
The
CPU10は、ROM11やHDD13に記憶される固定値やプログラム、RAM12に記憶されているデータに従って、PC1が有している各部の制御を行う。ROM11は、PC1の動作を制御するためのプログラムなどが格納された書換不能な不揮発性のメモリである。RAM12は、CPU10の処理に必要な情報を一時的に記憶する書換可能な揮発性のメモリである。HDD13は、書換可能な不揮発性の記憶装置である。HDD13には、オペレーションシステム(以下「OS」と称す)13aと、アプリケーションプログラム13bと、情報処理プログラム13cと、アンインストーラ13dと、ショートカット13eと、監視対象テーブル13fとが格納される。なお、本明細書では、情報処理プログラムやオペレーティングシステムなどの各プログラムを実行するCPU(CPU10)のことを単にプログラム名で記載する場合もある。例えば「情報処理プログラム」という記載が「情報処理プログラムを実行するCPU」を意味する場合もある。
The
OS13aは、PC1にインストールされたアプリケーションプログラム13bや情報処理プログラム13cなどの各種プログラムと協同してPC1の各種機能を実現させるための基本ソフトウェアである。本実施形態では、OS13aとして、Windows(登録商標)系のOSがインストールされているものとする。
The
アプリケーションプログラム13b(以下、単に「アプリ13b」と称する場合がある)は、ある特定の処理をCPU10に実行させるためのプログラムである。アプリ13bとしては、例えば、文書作成用のアプリケーションプログラム、表計算用のアプリケーションプログラム、グラフィックデザイン用のアプリケーションプログラム、デバイスを制御するデバイス制御アプリケーションプログラムなどが例示される。アプリ13bは、ユーザが、コンパクトディクスなどの各種記録媒体やネットワーク上のサーバなどから適宜取得し、PC1に適宜インストールされる。図1では、アプリ13bを1つのみ図示しているが、複数種類のアプリ13bがPC1にインストールされていてもよい。
The
アプリ13bは、ユーザが所定操作を行うことによって起動される。アプリ13bを起動させるための所定操作としては、例えば、OS13aの機能によってLCD15に表示されたアイコンに対するダブルクリックなどの操作や、アプリ13b本体のパスの直接入力などがある。アプリ13b本体のパスの直接入力としては、例えば、OS13aによるファイルなどの管理ツール(例えば、所謂「エクスプローラ」と呼ばれるツール)やブラウザに、アプリ13b本体のパスまたはURLを入力する方法がある。アプリ13bを起動させるアイコンには、アプリ13b本体に対応するアイコンと、後述するショートカット13eに対応して表示されるアイコンとがある。以下の説明では、前者を「本体アイコン」と称し、後者を「ショートカットアイコン」と称す。
The
情報処理プログラム13cは、ショートカット13eを管理するプログラムである。本実施形態では、情報処理プログラム13cは、アプリ13bの一部として構成され、アプリ13bのインストールに伴い、PC1にインストールされる。また、情報処理プログラム13cは、アプリ13bの一部として構成されるので、アプリ13bが起動された場合に、その起動に伴って起動する。詳細は後述するが、情報処理プログラム13cは、アプリ13bがショートカットアイコンに対する操作によって起動した場合に、後述する監視対象テーブル13fの内容を更新する。また、情報処理プログラム13cは、1のショートカット13eが削除された場合に、所定の条件を満たせば、アンインストーラ13dを起動させ、アプリ13bのアンインストール(削除)を実行させる。なお、後述する図4および図5のフローチャートに示す各処理は、情報処理プログラム13cに従ってCPU10により実行される。
The
アンインストーラ13dは、PC1にインストールされたアプリ13bをアンインストールさせるためのプログラムである。アンインストーラ13dは、例えば、1のアプリ13bのインストール時にHDD13に格納される。本実施形態では、アンインストーラ13dは、情報処理プログラム13cがアンインストールの実行指示を出力した場合に実行されるように構成される。アンインストーラ13dが実行されると、対応するアプリ13bがアンインストールされる。なお、アプリ13bがアンインストールされると、そのアプリ13bの一部である情報処理プログラム13cもアンインストールされる。図1では、アンインストーラ13dを1つのみ図示しているが、アンインストーラ13dは、少なくともインストールされたアプリ13bの数だけ格納されている。なお、1のアプリ13bをアンインストール可能なアンインストーラ13dは、2つ以上あってもよい。各アプリ13bに対する1又は複数のアンインストーラ13dは、アプリ13bのインストール時に作成されるアンインストーラ情報テーブル(図示せず)により管理される。
The
ショートカット13eは、アプリ13b本体へのリンクに関する情報を含むファイルであり、ショートカットアイコンに対応する。ショートカット13eに対応してLCD15に表示されるショートカットアイコンに対し、ユーザがダブルクリックなどの所定の操作を行うと、ショートカット13eにリンクされているアプリ13bが起動する。ショートカット13eは、アプリ13bのインストール時又はインストール後に、ユーザの必要に応じて作成される。ショートカット13eの構成については、図2(a)を参照して後述する。
The
監視対象テーブル13fは、ショートカット13eの状態を管理するテーブルである。監視対象テーブル13fは、アプリ13bのインストール時に、そのアプリ13bに含まれる情報処理プログラム13bが実行する処理により作成される。すなわち、監視対象テーブル13fは、アプリ13b毎に設けられる。アプリ13bのインストール時に1又は複数のショートカット13eが作成された場合には、作成された各ショートカット13eについての監視情報13f2(図3参照)が、監視対象テーブル13fに格納される。また、詳細は後述するが、アプリ13bの起動時または定期的な監視タイミングにおいて、監視対象テーブル13fに監視情報13f2が格納されていないショートカット13eの存在が検知された場合、そのショートカット13eについての監視情報13f2が追加される。監視対象テーブル13fの記憶内容については、図3(b)を参照して後述する。
The monitoring target table 13f is a table for managing the state of the
図2(a)は、ショートカット13eの構成の一例を示す模式図である。図2(a)に示すように、ショートカット13eには、規定所有情報13e1として、名称、日時、リンク先情報、及びカレントディレクトリ情報が記憶される。なお、以下の説明では、カレントディレクトリを「CD」と称することがある。名称としては、例えば、ショートカット13e(ショートカットアイコン)の表示名およびファイルパスが記憶される。ファイルパスは、ショートカット13eのあるディレクトリ(フォルダ)である。日時としては、例えば、ショートカット13eの作成日時、更新日時、及びアクセス日時が記憶される。リンク先情報としては、リンク先のパス、すなわち、当該ショートカット13eにより起動可能なアプリ13b本体のパスが記憶される。リンク先のパスは、アプリ13b本体のあるディレクトリと、アプリ13b本体のファイル名とから構成される。また、リンク先情報としては、アプリ13bの起動時に読み込まれる起動引数も記憶される。CD情報としては、例えば、アプリ13bを実行するディレクトリ(以下「作業フォルダ」と称す)のパスが記憶される。なお、CD情報は空白であってもよい。CD情報が空白である場合、所定のディレクトリが自動的に作業フォルダとして割り当てられる。例えば、OS13aがWindows(登録商標)である場合、CD情報を空白にすると、ショートカット13eのあるディレクトリが作業フォルダとして割り当てられる。
FIG. 2A is a schematic diagram showing an example of the configuration of the
図2(b)は、ショートカット13eのプロパティ画面31の一例を示す模式図である。プロパティ画面31は、1のショートカット13eのプロパティが表示される画面であり、ユーザが所定の操作を行うことによりLCD15に表示される。ショートカット13eの情報は、プロパティ画面31に表示される。例えば、図2(b)に示すように、プロパティ画面31におけるショートカットタブ31aの画面には、表示名41が表示される。また、リンク先を表示するボックス31bには、ショートカット13eに含まれるリンク先のパス42と、起動引数43とが表示される。図2(b)に示す例では、作業フォルダを表示するボックス31c内には何も表示されていない。これは、ショートカット13eにおけるCD情報が空白であることを示す。よって、OS13aがWindows(登録商標)である本実施形態の場合、ショートカット13eのあるディレクトリが作業フォルダとされる。なお、詳細は図示しないが、プロパティ画面31における全般タブ31dの画面には、ショートカット13eにおける日時およびファイルパスが表示される。
FIG. 2B is a schematic diagram illustrating an example of the
図3は、監視対象テーブル13fの記憶内容の一例を示す模式図である。監視対象テーブル13fには、ショートカット13e毎に、内部管理用に割り当てられた識別番号であるID13f1と、監視情報13f2とが格納される。監視情報13f2は、ディレクトリ名(フォルダ名)13f2aと、ファイル名13f2bと、起動情報13f2cとが格納される。ディレクトリ名13f2aには、ショートカット13eのファイルパス、すなわち、ショートカット13eのあるディレクトリ名またはフォルダ名が格納される。ファイル名13f2bには、ショートカット13eのファイル名が格納される。起動情報13f2cには、対応するショートカット13eによるアプリ13bの最終起動日と起動回数とが格納される。起動情報13f2cは、ショートカット13eがアプリ13bを起動する毎に更新される。
FIG. 3 is a schematic diagram showing an example of the stored contents of the monitoring target table 13f. The monitoring target table 13f stores an ID 13f1 that is an identification number assigned for internal management and monitoring information 13f2 for each
図4は、情報処理プログラム13cに従ってCPU10が実行する起動時監視処理を示すフローチャートである。本処理は、アプリ13bが起動される毎に開始される。また、CPU10は、本処理を、起動されたアプリ13bに従いCPU10が実行する主要な処理(図示せず)と並行して実行する。まず、ステップS401(以下、ステップを省略)において、CPU10は、カレントディレクトリ(CD)情報を取得する(S401)。取得したCD情報がアプリ13b本体のあるディレクトリを示す場合、すなわち、起動元が本体アイコンであることを示す場合(S402:Yes)、CPU10は、本処理を終了する。なお、アプリ13b本体のあるディレクトリとは、ショートカット13eのリンク先を示すディレクトリである。
FIG. 4 is a flowchart showing the startup monitoring process executed by the
一方、取得したCD情報が示すディレクトリが、監視対象テーブル13fにディレクトリ名13f2aとして格納されている場合、すなわち、起動元が、監視対象テーブル13fによる監視対象のショートカット13eである場合(S402:No,S403:Yes)、CPU10は、監視対象テーブル13fに格納される監視情報13f2のうち、該当する監視情報13f2、すなわち、起動元のショートカット13eに対応する起動情報13f2cを更新し(S404)、本処理を終了する。具体的に、S404において、CPU10は、起動元のショートカット13eに対応する起動情報13f2cの最終起動日時を、PC1が有するリアルタイムクロック(図示せず;以下「RTC」と称す)が示す日時に書き換え、起動回数に1を加算する。
On the other hand, when the directory indicated by the acquired CD information is stored as the directory name 13f2a in the monitoring target table 13f, that is, when the activation source is the
また、取得したCD情報が示すディレクトリが、監視対象テーブル13fにディレクトリ名13f2aとして格納されていない場合、すなわち、起動元が、監視対象テーブル13fによる監視対象のショートカット13eでない場合(S402:No,S403:No)、CPU10は、取得したCD情報が示すディレクトリ、すなわち、カレントディレクトリ内にて、自身のアプリ13b(自身の情報処理プログラム13c)を起動可能なショートカット13eを検索する(S405)。検索の結果、該当するショートカット13e、すなわち、起動元のショートカット13eがある場合(S406;Yes)、CPU10は、処理をS407に移行する。なお、CPU10がS403の判断を否定(No)する場合のうち、S405での検索の結果、該当するショートカット13eが検知される場合としては、例えば、アプリ13bのインストール後に、アプリ13b本体を別フォルダにコピーした場合や、ショートカット13eを別フォルダにコピー又は移動した場合がある。
When the directory indicated by the acquired CD information is not stored as the directory name 13f2a in the monitoring target table 13f, that is, when the activation source is not the
S407において、CPU10は、該当するショートカット13eを、情報処理プログラム13cが管理し易い規定のフォーマットに差し替える(S407)。規定のフォーマットとしては、例えば、CD情報を空白にすることや、アプリ13bがショートカット13eを管理し易い所定の起動引数の付加などが例示される。例えば、S407において、CD情報を空白にした場合、情報処理プログラム13bが、ショートカット13eをCD情報(作業フォルダのパス)から容易に検知できるので、ショートカット13eの情報を管理し易い。次に、CPU10は、監視対象テーブル13fに、対象となるショートカット13eに対する新規のレコードを追加し(S408)、本処理を終了する。具体的に、S408において、CPU10は、対象となるショートカット13eに対しID13f1を割り当て、対象となるショートカット13eについての監視対象情報13f2を、割り当てたID13f1に対応づけて格納する。なお、CPU10は、起動情報13f2cの最終起動日には、RTCが示す日時を格納し、起動回数にはゼロを格納する。
In S407, the
一方、S406において、該当するショートカット13eがない場合(S406;No)、CPU10は、PC1内を全検索する(S409)。PC1内を全検索した結果、該当するショートカット13eがある場合(S410;Yes)、CPU10は、処理をS407に移行する。なお、CPU10がS403の判断を否定(No)する場合のうち、S409での検索の結果、該当するショートカット13eが検知される場合としては、例えば、アプリ13bのインストール後に、コピー又は移動によってショートカット13eを作成したときに、OS13aがショートカット13eのあるディレクトリ(フォルダ)とは異なる所定フォルダ、例えば、マイドキュメントなどをカレントディレクトリとして自動的に設定した場合や、ユーザ自身がデータを入力してショートカット13eを作成したときに、ショートカット13eのディレクトリとは異なるディレクトリをカレントディレクトリ(作業フォルダ)とした場合がある。
On the other hand, if there is no
一方、S410において、PC1内を全検索しても該当するショートカット13eがない場合(S410;No)、ユーザがアプリ13b本体のパス又はURLを直接入力したことによってアプリ13bが起動されたことを示す。つまり、かかる場合には、起動元となるショートカット13eは存在しない。そこで、かかる場合、CPU10は、CD内に新規のショートカット13+eを作成する(S411)。次に、CPU10は、監視対象テーブル13fに、S411において新規に作成したショートカット13eを対象として、対象となるショートカット13eに対する新規のレコードを追加し(S408)、本処理を終了する。S411においてショートカット13eが作成された場合、その作成時と同じ状況でアプリ13bが起動された場合に、当該ショートカット13eが起動元であるとみなし、対応する起動情報13f2cを更新すればよい。
On the other hand, in S410, if the
上述した起動時監視処理によれば、S401において取得したCD情報に基づき、起動元のショートカット13eが、監視対象テーブル13fによる監視対象でなければ、監視対象テーブル13fにレコードが追加される。よって、インストール後のコピーや移動などによって新たに作成されたショートカット13eを、監視対象テーブル13fによる監視下に置くことができる。また、S401において取得したCD情報が、監視対象テーブル13fにディレクトリ名13f2aとして格納されていない場合、PC1内の全検索を行う前に、S405において、CD情報が示すカレントディレクトリ内を対象として起動元のショートカット13eが検索されるので、PC1内の全検索を行う可能性を低減できるので、処理負荷の増大を抑制できる。
According to the startup monitoring process described above, based on the CD information acquired in S401, a record is added to the monitoring target table 13f if the
図5(a)は、情報処理プログラム13cに従ってCPU10が実行する定期監視処理を示すフローチャートである。本処理は、アプリ13bが起動されているか否かにかわらず、所定時間毎、例えば、5分毎に開始される。まず、CPU10は、監視対象のショートカット13eの状態を監視する(S501)。S501において、CPU10は、監視対象テーブル13fに格納されるディレクトリ名13f2aが示すフォルダ内を検索し、そのフォルダ内に自身を起動可能なショートカット13eがなければ、ショートカット13eが削除されたとCPU10は判断する。つまり、この定期監視処理によれば、ショートカット13eが削除されたか否かが定期的に判断される。かかる判断は、監視対象テーブル13fに格納されるディレクトリ名13f2aが示すフォルダ内の検索によって行うので、PC1の全検索を行う必要がなく、当該判断に要する処理負荷を抑制できる。
FIG. 5A is a flowchart showing a periodic monitoring process executed by the
S502において、ショートカット13eが削除されていないとCPU10が判断した場合(S502:No)、CPU10は、処理を終了する。一方、S502において、ショートカット13eが削除されたとCPU10が判断した場合(S502:Yes)、CPU10は、他ショートカット状態確認処理を実行する(S503)。他ショートカット状態確認処理(S503)は、所定条件を満たすショートカット13eを監視対象から外す処理であり、詳細は図5(b)を参照して後述する。次に、CPU10は、アクティブな他のショートカット13eがあるか否かを判断する。なお、「アクティブな他のショートカット13e」とは、監視対象テーブル13fに監視対象として残存する他のショートカット13eを示す。また、「他のショートカット13e」は、アプリ13bを起動可能なショートカット13eのうち、削除されたショートカット13eを除くショートカット13eを示す。
In S502, when the
S504において、アクティブな他のショートカット13eがあるとCPU10が判断した場合(S504:Yes)、CPU10は、削除されたショートカット13eのレコードを監視対象テーブル13fから削除し(S505)、本処理を終了する。一方、S504において、アクティブな他のショートカット13eがないとCPU10が判断した場合(S504:No)、CPU10は、PC1内にて、自身のアプリ13bを起動可能なショートカット13eを全検索する(S507)。ユーザがショートカット13eを別フォルダに移動させた場合、移動元のショートカット13eは消失するので、CPU10は、S502において、ショートカット13eが削除されたと判断するが、移動先に新たに作成されたショートカット13eが監視対象から外れた状態で残存している可能性がある。よって、監視対象から外れているショートカット13eの有無を確認するために、CPU10は、S507の処理を実行する。
If the
S507での検索の結果、自身のアプリ13bを起動可能なショートカット13eがある場合(S508;Yes)、CPU10は、S407と同様に、検索されたショートカット13eを、情報処理プログラム13cが管理し易い規定のフォーマットに差し替える(S509)。次に、CPU10は、S408と同様に、監視対象テーブル13fに、対象となるショートカット13eに対する新規のレコードを追加し(S510)、本処理を終了する。よって、移動によって作成されたショートカット13eを確実に監視対象とすることができる。また、移動によって作成されたショートカット13eを情報処理プログラム13cが管理し易い規定のフォーマットに差し替えるので、当該ショートカット13eの情報の管理が容易となる。
As a result of the search in S507, if there is a
一方、S507での検索の結果、該当するショートカット13e、すなわち、自身のアプリ13bを起動可能なショートカット13eがない場合(S508;No)、CPU10は、アンインストーラ13dに対しアンインストールの実行指示を出力して、アンインストーラ13dにアンインストールを実行させ(S511)、本処理を終了する。よって、ショートカット13eが削除されたとCPU10が判断した場合には、アクティブな他のショートカット13eが存在せず、かつ、PC1内に他のショートカット13eが存在しないことを条件として、当該アプリ13bがアンインストールされる。
On the other hand, as a result of the search in S507, if there is no
図5(b)は、上述した他ショートカット状態確認処理(S503)を示すフローチャートである。まず、監視対象とされる他のショートカット13eがない場合(S521:No)、本処理を終了する。よって、かかる場合、CPU10は、S504においてNoと判断されるので、PC1内を全検索しても他のショートカット13eがない場合には、当該アプリ13bがアンインストールされる。
FIG. 5B is a flowchart showing the other shortcut state confirmation process (S503) described above. First, when there is no
一方、監視対象とされる他のショートカット13eがある場合(S521:Yes)、CPU10は、1の他のショートカット13eを選択する(S522)。次に、選択されたショートカット13e対応する起動情報13f2cについて、起動回数が、所定回数未満、例えば、500回未満である場合(S523:Yes)、CPU10は、該当するショートカット13e、すなわち、選択中のショートカット13eのレコードを監視対象テーブル13fから削除し(S525)、処理をS526に移行する。選択されたショートカット13e対応する起動情報13f2cについて、最終起動日時が、所定時間以上前、例えば、1年以上前である場合もまた(S523:No,S524:Yes)、CPU10は、処理をS525に移行する。
On the other hand, when there is another
つまり、S523〜S525の処理によれば、監視対象テーブル13fにより監視される1又は複数の他のショートカット13eのうち、所定の条件を満たすショートカット13eについては、レコードを削除することによって監視対象から外す。具体的に、起動回数が所定回数未満であり使用頻度の少ないショートカット13e、又は、最終起動日時が所定時間以上前であり最近使用していないショートカット13eは、今後も使用する可能性は低いとみなし、監視対象から外す。例えば、S523において、CPU10が、起動回数が500回未満であるか否かを判断し、S505において、CPU10が、2012年2月25日において1年以上前であるか否かを判断する場合、図3に示す監視対象テーブル13fに格納されている情報のうち、ID13f1が「2」に対応するショートカット13eのレコードを残し、他のショートカット13eのレコードが削除され、監視対象から外される。
That is, according to the processing of S523 to S525, the
一方、選択されたショートカット13eに対応する起動情報13f2cについて、起動回数が所定回数未満でなく、かつ、最終起動日時が所定時間以上前でもない場合(S523:No,S524:No)、CPU10は、S525をスキップして、処理をS526に移行する。次に、未処理の他のショートカット13eがあれば(S526:Yes)、CPU10は、次の他のショートカット13eを選択し(S527)、処理をS522に移行する。一方、未処理の他のショートカット13eがなければ(S526:No)、CPU10は、本処理を終了する。
On the other hand, for the activation information 13f2c corresponding to the selected
上述した定期監視処理によれば、ショートカット13eが削除されたとCPU10が判断したときに、監視対象の他のショートカット13eがあれば、各ショートカット13eの起動情報13f2cに基づいて、アプリ13bをアンインストールするか否かの判断を行なう。具体的に、起動回数が所定回数未満であるか、又は、最終起動日時が所定時間以上前であるショートカット13eを監視対象から外し、結果として、アクティブな他のショートカット13eが存在しなくなった場合に、ユーザがアプリ13bのアンインストールを所望しているとみなし、アプリ13bをアンインストールすると判断する。ただし、本実施形態では、さらに、PC1内に他のショートカット13eが存在しないことを条件として、アプリ13bのアンインストールを実行する。よって、アプリ13bのアンインストールをユーザの意図に応じて実行できる。換言すれば、他のショートカットプログラム13eからアプリ13bを起動する可能性があるにもかかわらず、当該アプリ13bがアンインストールされることを防ぐことができる。そして、アプリ13bを削除するか否かの判断を、当該アプリ13bが起動される毎に更新される起動情報13f2に基づいて行うので、ショートカット13eの削除とアプリ13bのアンインストールとを関連付ける設定をショートカット13e毎に予め行う必要がなく、利便性に優れる。
According to the periodic monitoring process described above, if the
次に、図6及び図7を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。上述した第1実施形態では、同一のPC1にアプリ13bとショートカット13eとが存在する場合について説明した。これに換えて、第2実施形態では、外部サーバ100内にインストールされているアプリ13bを、ネットワーク200を介して当該外部サーバ100に接続されるPC2に作成されたショートカット13eから起動できる場合について説明する。なお、第2実施形態において、上述した第1実施形態と同一の部分については、同一の符号を付し、その説明は省略する。ただし、第1実施形態の説明における「PC1」を「外部サーバ100」または「PC2」と読み替えるものとする。
Next, a second embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. In the first embodiment described above, the case where the
図6は、第2実施形態の構成を示すブロック図である。図6に示すように、外部サーバ100には、PC1と同様に、CPU10と、ROM11と、RAM12と、HDD13と、入力装置14と、LCD15と、ネットワーク_I/F2216とが設けられている。これらの各部は、バスライン17を介して互いに接続されている。外部サーバ100のHDD13には、OS13aと、アプリケーションプログラム(アプリ)13bと、情報処理プログラム13cと、アンインストーラ13dと、監視対象テーブル13fが格納される。一方、第2実施形態のPC2は、HDD13に、アプリ13bと、情報処理プログラム13cと、アンインストーラ13dと、監視対象テーブル13fが格納されていないこと以外、上述した第1実施形態のPC1と同様である。即ち、第2実施形態のPC2のHDD13には、OS13aと、ショートカット13eとが格納される。外部サーバ100のネットワークI/F16と、PC2のネットワークI/F16とが、ネットワーク200を介して接続される。なお、図6に示す例では、1つの外部サーバ100に対し、3つのPC2が接続されているが、接続されるPC2の数は、3つに限定されるものではない。図6に示す例では、3つのPC2に対し、各々、「abc」、「efg」、「xyz」というPC名が付けられているものとする。
FIG. 6 is a block diagram showing the configuration of the second embodiment. As illustrated in FIG. 6, the
図7は、第2実施形態の監視対象テーブル13fの記憶内容の一例を示す模式図である。第2実施形態の監視対象テーブル13fには、監視情報13f2として、ディレクトリ名13f2aと、ファイル名13f2bと、起動情報13f2cとに加え、PC名13f2dが格納される。具体的に、図7に示す監視対象テーブル13fによれば、ID13f1として「1」及び「2」が割り当てられたショートカット13eは、いずれも、PC名13f2dが「xyz」であるPC2のショートカットであることを示す。同様に、ID13f1として「3」が割り当てられたショートカット13eは、PC名13f2dが「abc」であるPC2のショートカットであり、ID13f1として「4」が割り当てられたショートカット13eは、PC名13f2dが「efg」であるPC2のショートカットであることを示す。
FIG. 7 is a schematic diagram illustrating an example of the contents stored in the monitoring target table 13f of the second embodiment. In the monitoring target table 13f of the second embodiment, the PC name 13f2d is stored as the monitoring information 13f2 in addition to the directory name 13f2a, the file name 13f2b, and the activation information 13f2c. Specifically, according to the monitoring target table 13f shown in FIG. 7, the
第2実施形態において、外部サーバ100のCPU10が情報処理プログラム13cに従って実行する起動時監視処理は、以下の点以外は、第1実施形態と同様である。第1に、S401において、CD情報に加えて、アプリ13bを起動させたPC2のPC名を取得する。第2に、CPU10がS403の判断を否定(No)した場合、CPU10は、取得したPC名のPC2におけるCD内を検索し(S405)、該当するショートカット13eがなければ(S406:No)、取得したPC名のPC2内を全検索する(S409)。第3に、S408では、CPU10は、ディレクトリ名13f2aと、ファイル名13f2bと、起動情報13f2cとに、取得したPC名をPC名13f2dとして加えた監視対象情報13f2dを監視対象テーブル13fに追加する。
In the second embodiment, the startup monitoring process executed by the
また、第2実施形態において、外部サーバ100のCPU10が情報処理プログラム13cに従って実行する定期監視処理は、以下の点以外は、第1実施形態と同様である。第1に、S501において、CPU10は、監視対象となる各PC2のショートカット13eの状態を監視する。第2に、S502において、ショートカット13eが削除されたPC2があるとCPU10が判断した場合には、CPU10は、ショートカット13eが削除されたPC2について、それぞれ、他ショートカット状態確認処理を実行する(S503)。第3に、CPU10は、S504においてアクティブな他ショートカットがあると判断したPC2について、S507において、当該PC2内にて、自身のアプリ13bを起動可能なショートカット13eを検索する。第4に、S510では、CPU10は、ディレクトリ名13f2aと、ファイル名13f2bと、起動情報13f2cとに、取得したPC名をPC名13f2dとして加えた監視対象情報13f2dを監視対象テーブル13fに追加する。
In the second embodiment, the periodic monitoring process executed by the
この第2実施形態においても、上述した第1実施形態と同様、PC2におけるショートカット13eの削除と、外部サーバ100におけるアプリ13bのアンインストールとを関連付ける設定を予め行う必要がなく、利便性に優れる。
Also in the second embodiment, as in the first embodiment described above, it is not necessary to make a setting for associating the deletion of the
上記実施形態において、情報処理プログラム13cが、情報処理プログラムの一例である。ショートカット13eが、ショートカットの一例である。アプリ(アプリケーションプログラム)13bが、アプリケーションプログラムの一例である。HDD13が、記憶部の一例である。アンインストーラ13dが、削除プログラムの一例である。第1実施形態のPC1,第2実施形態の外部サーバ100が、情報処理装置の一例である。第2実施形態のPC1が、外部装置の一例である。CPU10が、コンピュータの一例である。S408,S510の処理を実行するCPU10が、起動情報記憶手段の一例である。S404の処理を実行するCPU10が、更新手段の一例である。S502の処理を実行するCPU10が、ショートカット削除判断手段の一例である。S521の処理を実行するCPU10が、ショートカット判断手段の一例である。S522〜S527,S504の処理を実行するCPU10が、アプリケーション判断手段の一例である。S511の処理を実行するCPU10が、アプリケーション削除手段の一例である。S507,S508を実行するCPU10が、第2ショートカット判断手段の一例である。ショートカット13eが、ファイル情報の一例である。カレントディレクトリ(CD)情報が、フォルダ情報の一例である。S509の処理を実行するCPU10が、ファイル情報変更手段の一例である。S401の処理を実行するCPU10が、フォルダ情報取得手段の一例である。S405,S406の処理を実行するCPU10が、第3ショートカット判断手段の一例である。S409,S410の処理を実行するCPU10が、第4ショートカット判断手段の一例である。S407の処理を実行するCPU10が、第2ファイル情報変更手段の一例である。
In the above embodiment, the
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。 Although the present invention has been described based on the embodiments, the present invention is not limited to the above-described embodiments, and various improvements and modifications can be easily made without departing from the spirit of the present invention. Can be inferred.
上記実施形態で挙げた数値は一例であり、他の数値を採用することは当然可能である。例えば、図5(a)の定期監視処理の実行間隔を5分としたが、かかる実行間隔は、例えば、10msecなどであってもよい。定期監視処理が短いほど、ショートカット13eを削除してから、アプリ13bがアンインストールされるまでにかかる時間を短くできるが、処理負荷を軽減させるという点において、実行間隔を長めにすることが好ましい。
The numerical values given in the above embodiment are merely examples, and other numerical values can naturally be adopted. For example, although the execution interval of the periodic monitoring process in FIG. 5A is 5 minutes, the execution interval may be 10 msec, for example. The shorter the regular monitoring process, the shorter the time it takes from deleting the
上記実施形態では、アプリ13bの一部である情報処理プログラム13cが、アンインストーラ13dに対しアンインストールの実行指示を出力する構成とした。すなわち、アプリ13b及び情報処理プログラム13cと、アンインストーラ13dとがそれぞれ別々のプログラムであったが、これに換えて、情報処理プログラム13cを含むアプリ13bがアンインストーラの機能を有していてもよい。かかる場合、S511において、CPU10は、削除されたショートカット13eが起動可能なアプリ13bにアンインストールを実行させる。
In the above embodiment, the
上記実施形態の定期監視処理では、S504においてアクティブな他のショートカット13eがないと判断された場合には、さらにPC1内の全検索をして、該当するショートカットがないことを確認してから、アプリ13bのアンインストールを実行する構成とした。これに換えて、S504においてアクティブな他のショートカット13eがないと判断された場合に、PC1内の全検索を行うことなく、アプリ13bのアンインストールを実行する構成としてもよい。
In the periodic monitoring process of the above embodiment, if it is determined that there is no
上記実施形態の起動時監視処理では、S401において取得したカレントディレクトリ情報に基づいて、監視対象テーブル13fの更新(起動情報13f2cの更新、レコードの追加)を行う構成としたが、カレントディレクトリ情報を使用せずに、アプリ13bが起動される毎に、PC1内を検索して、監視対象テーブル13fの更新を行う構成としてもよい。かかる場合、情報処理プログラム13cをアンインストーラ13dの一部としても、情報処理プログラム13cをアプリ13bの一部とした上記実施形態と同様に、定期監視処理(図5(a))による、アプリ13bのアンインストールを実現できる。
In the startup monitoring process of the above embodiment, the monitoring target table 13f is updated (updating information 13f2c, adding records) based on the current directory information acquired in S401. However, the current directory information is used. Instead, each time the
上記実施形態では、S409やS507において、PC1又は外部サーバ100内を全検索する構成としたが、PC1又は外部サーバ100における特定のドライブ(例えば「Cドライブ」)内の検索を行う構成としてもよい。例えば、S401において取得したカレントディレクトリのあるドライブ内を検索してもよい。
In the above embodiment, in S409 and S507, the
上記実施形態では、S523〜S525において、起動回数が所定回数未満であるか、又は、最終起動日時が所定時間以上であるショートカット13eのレコードを監視対象テーブル13fから削除する構成としたが、かかる場合に、レコードだけでなく、ショートカット13eを削除してもよい。このとき、ショートカット13eを削除する閾値となる起動回数を、レコードを監視対象テーブル13fから削除する閾値となる起動回数より少なくしてもよい。これにより、使用頻度が非常に低いショートカットを、ユーザがショートカットを削除したタイミングで随時削除できる。よって、管理すべきショートカットの数を随時減らすことができ、管理を容易化できる。例えば、ショートカット13eを削除する閾値となる起動回数をゼロ回としてもよい。起動回数がゼロ回であるショートカット13eは、ユーザが使用する可能性が極めて低いので、ショートカット13eを削除しても、ユーザに不都合を与える可能性は非常に低い。
In the above embodiment, in S523 to S525, the record of the
上記実施形態では、監視対象テーブル13fにおいて、ショートカット13e毎に起動情報13f2cを格納する構成としたが、アプリ13b単位で起動情報13f2cを格納する構成としてもよい。かかる場合、アプリ13bが起動される毎に、起動されたアプリ13bに対応する起動情報13f2cを更新すればよい。そして、ショートカット13eが削除された場合に、削除されたショートカット13eが起動可能なアプリ13bの起動情報13f2cに基づき、当該アプリ13bを削除するか否かの判断を行なうようにすればよい。
In the above embodiment, in the monitoring target table 13f, the activation information 13f2c is stored for each
上記実施形態におけるID13f1を、そのID13f1に対応するショートカット13eのリンク先情報の起動引数として付加する構成としてもよい。かかる構成を採用した場合、ショートカット13eによりアプリ13bを起動した場合に、起動引数に基づき、起動元のショートカット13eが監視対象であるか否かを判断できる。
It is good also as a structure which adds ID13f1 in the said embodiment as a starting argument of the link destination information of the
上記実施形態では、S410においてCPU10がNoと判断した場合に、CPU10は、S411において新規のショートカット13eを作成し、S408において作成したショートカット13eに対する新規のレコードを監視対象テーブル13fに追加する構成としたが、ショートカットは作成せずに、新規のレコードのみ監視対象テーブル13fに作成する構成としてもよい。
In the above embodiment, when the
上記実施形態では、「ショートカット13eの削除」を、ショートカット13eを所謂「ゴミ箱」に移動させるものとして説明したが、当該「ゴミ箱」からショートカット13eを削除する、すなわち、ショートカット13eを完全削除する場合を「ショートカット13eの削除」としてもよい。
ショートカット13eを完全削除する場合を「ショートカット13eの削除」とする場合には、S502において、CPU10は、ゴミ箱のフォルダ内からショートカット13eが削除されたら、ショートカット13eが削除されたと判断する。
In the above-described embodiment, “deletion of
If the
上記実施形態では、OS13aとして、Windows(登録商標)を例示したが、他のOS、例えば、Unix(登録商標)系のOSや、Linux(登録商標)系のOSなどでも適用可能である。
In the above-described embodiment, Windows (registered trademark) is exemplified as the
1 PC
10 CPU
13c 情報処理プログラム
100 外部サーバ
1 PC
10 CPU
13c
Claims (13)
前記ショートカットにおける起動情報を前記記憶部に記憶させる起動情報記憶手段と、
前記アプリケーションプログラムが起動される毎に、当該アプリケーションプログラムを起動したショートカットに対し、前記記憶部に記憶されている前記起動情報を更新する更新手段と、
ショートカットが削除されたかを判断するショートカット削除判断手段と、
前記ショートカット削除判断手段によりショートカットが削除されたと判断された場合、前記アプリケーションプログラムを起動可能な他のショートカットがあるか否かを判断するショートカット判断手段と、
前記ショートカット判断手段により前記他のショートカットがあると判断された場合、削除されたショートカットから起動されたアプリケーションプログラムの他のショートカットに対し前記記憶部に記憶されている前記起動情報に基づいて、前記アプリケーションプログラムを前記記憶部から削除するか否かを判断するアプリケーション削除判断手段と、
前記アプリケーション削除判断手段により前記アプリケーションプログラムを前記記憶部から削除すると判断された場合、前記他のショートカットの削除を実行し、前記記憶部から前記アプリケーションプログラムの削除、又は、アプリケーションプログラムを削除可能な削除プログラムに対する前記アプリケーションプログラムの削除指示の出力を実行するアプリケーション削除手段として、
前記コンピュータを機能させることを特徴とする、情報処理プログラム。 An information processing program that can be executed by a computer of an information processing apparatus having a storage unit that stores an application program that can be started from a shortcut,
Startup information storage means for storing startup information in the shortcut in the storage unit;
Update means for updating the activation information stored in the storage unit for the shortcut that activated the application program each time the application program is activated;
Shortcut deletion determination means for determining whether the shortcut has been deleted;
When it is determined that the shortcut has been deleted by the shortcut deletion determination means, shortcut determination means for determining whether there is another shortcut capable of starting the application program;
When it is determined by the shortcut determination means that the other shortcut exists, the application is based on the activation information stored in the storage unit with respect to another shortcut of the application program activated from the deleted shortcut. Application deletion determination means for determining whether or not to delete the program from the storage unit;
When it is determined by the application deletion determining means that the application program is deleted from the storage unit, the other shortcut is deleted, and the application program can be deleted from the storage unit or the application program can be deleted As an application deletion means for executing an output of an instruction to delete the application program for the program,
An information processing program for causing the computer to function.
前記アプリケーション削除判断手段は、前記記憶部に記憶される前記起動情報に基づいて、前記他のショートカット各々に対応する前記起動回数が所定回数より少ない場合に、前記アプリケーションプログラムを前記記憶部から削除すると判断することを特徴とする、請求項1記載の情報処理プログラム。 The activation information includes information indicating the number of times the corresponding shortcut has activated the application program,
The application deletion determination unit deletes the application program from the storage unit when the number of activations corresponding to each of the other shortcuts is less than a predetermined number based on the activation information stored in the storage unit. The information processing program according to claim 1, wherein determination is made.
前記コンピュータを機能させることを特徴とする、請求項2記載の情報処理プログラム。 When it is determined by the shortcut determining means that the other shortcut is present, the other shortcut is stored in the storage unit with respect to the other shortcut and is less than a second predetermined number of times less than or equal to the predetermined number of times. If there is, as a shortcut deletion means to delete the other shortcut,
The information processing program according to claim 2, which causes the computer to function.
前記アプリケーション削除判断手段は、前記記憶部に記憶される前記起動情報に基づいて、前記他のショートカット各々に対応する最後に前記アプリケーションプログラムを起動させた時間からの経過時間が所定時間以上経過している場合に、前記アプリケーションプログラムを前記記憶部から削除すると判断することを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の情報処理プログラム。 The activation information includes information indicating the time when the corresponding shortcut last activated the application program,
The application deletion determining unit is configured to determine whether or not an elapsed time from the last activation time of the application program corresponding to each of the other shortcuts has passed a predetermined time or more based on the activation information stored in the storage unit. 4. The information processing program according to claim 1, wherein the information processing program determines that the application program is deleted from the storage unit.
前記コンピュータを機能させ、
前記アプリケーション削除判断手段は、前記第2ショートカット判断手段により前記他のショートカットがないと判断された場合に、前記アプリケーションプログラムを前記記憶部から削除すると判断することを特徴とする、請求項5記載の情報処理プログラム。 When the shortcut determination unit determines that there is no other shortcut, the second shortcut determination unit that searches the information processing apparatus and determines whether there is the other shortcut,
Make the computer function,
6. The application deletion determining unit according to claim 5, wherein when the second shortcut determining unit determines that there is no other shortcut, the application deletion determining unit determines to delete the application program from the storage unit. Information processing program.
前記起動情報記憶手段は、前記第2ショートカット判断手段により前記他のショートカットがあると判断された場合に、当該他のショートカットの起動情報と、当該他のショートカットに対するファイル情報に含まれる当該他のショートカットが格納されるフォルダを示すフォルダ情報とを対応付けて前記記憶部に記憶させることを特徴とする、請求項6記載の情報処理プログラム。 The second shortcut determining means determines whether there is the other shortcut for a shortcut in which the activation information is stored in the storage unit;
When the second shortcut determining unit determines that the other shortcut exists, the activation information storage unit includes the other shortcut activation information and the other shortcut included in the file information for the other shortcut. 7. The information processing program according to claim 6, wherein folder information indicating a folder in which is stored is associated with and stored in the storage unit.
前記コンピュータを機能させることを特徴とする、請求項7記載の情報処理プログラム。 When the second shortcut determining means determines that there is the other shortcut, the file information changing means for changing the file information for the other shortcut,
The information processing program according to claim 7, which causes the computer to function.
ショートカットから前記アプリケーションプログラムが起動された場合、当該ショートカットに対するファイル情報に基づいて、前記フォルダ情報を取得するフォルダ情報取得手段として、
前記コンピュータを機能させ、
前記ショートカット削除判断手段は、前記記憶部に記憶されているフォルダ情報が示すフォルダ内を所定時間毎に監視し、当該フォルダ情報に対応するショートカットが削除されたかを判断することを特徴とする、請求項1から8のいずれかに記載の情報処理プログラム。 The activation information storage means stores the activation information in association with folder information indicating a folder in which a shortcut corresponding to the activation information is stored in the storage unit,
When the application program is started from a shortcut, as folder information acquisition means for acquiring the folder information based on file information for the shortcut,
Make the computer function,
The shortcut deletion determination unit monitors the folder indicated by the folder information stored in the storage unit at predetermined time intervals, and determines whether a shortcut corresponding to the folder information has been deleted. Item 9. The information processing program according to any one of Items 1 to 8.
前記第3ショートカット判断手段により前記ショートカットがないと判断された場合に、前記情報処理装置内を検索して、前記ショートカットがあるか否かを判断する第4ショートカット判断手段として、
前記コンピュータを機能させることを特徴とする、請求項10に記載の情報処理プログラム。 When the folder information acquired by the folder information acquisition unit is not stored in the storage unit, the folder information indicated by the folder information is searched to determine whether there is a shortcut for starting the application program. Third shortcut determination means;
When the third shortcut determining unit determines that there is no shortcut, the fourth shortcut determining unit searches the information processing apparatus to determine whether the shortcut exists.
The information processing program according to claim 10, which causes the computer to function.
前記コンピュータを機能させることを特徴とする、請求項11記載の情報処理プログラム。 When the third shortcut determining means or the fourth shortcut determining means determines that the shortcut is present, as a second file information changing means for changing file information for the shortcut,
12. The information processing program according to claim 11, which causes the computer to function.
前記起動情報記憶手段は、前記起動情報と、当該起動情報に対応するショートカットが格納されるフォルダを示すフォルダ情報と、当該起動情報に対応するショートカットが設定された装置を特定する装置情報とを対応付けて前記記憶部に記憶し、
前記ショートカット削除判断手段は、前記記憶部に記憶されている装置情報により特定される装置について、当該装置情報に対応付けられているフォルダ情報が示すフォルダ内を所定時間毎に監視し、当該フォルダ情報に対応するショートカットが削除されたかを判断することを特徴とする、請求項1から12のいずれかに記載の情報処理プログラム。 The application program can be started from a shortcut set in an external device capable of communicating with the information processing device,
The activation information storage means corresponds to the activation information, folder information indicating a folder in which a shortcut corresponding to the activation information is stored, and device information for specifying a device in which the shortcut corresponding to the activation information is set. And store it in the storage unit,
The shortcut deletion determination unit monitors the folder indicated by the folder information associated with the device information for each device specified by the device information stored in the storage unit at predetermined time intervals. corresponding shortcut, characterized in that to determine whether the deleted storage medium according to claim 1 1 2.
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