JP5899943B2 - 封書形式郵便物用局出しシステム - Google Patents
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Description
なお、特許文献1は郵便物として葉書を想定しており、封書に関しての開示はない。
郵便物として封書を想定しているものとしては、例えば、特許文献2が挙げられる。
特許文献1あるいは特許文献2の発明は、内国郵便約款の規定を前提として通常の郵便料金から割引かれた割引料金(特別料金)あるいは郵便料金納付方法(料金後納)で郵送するための局出しに係るものである。
前記諸条件の詳細については省略するが、何れにしても郵便物の局出し通数が数百通、数千通を超えるような大口の差出人においては大きなメリットが存在する。
従って、一台の封入封緘装置で同時に扱える同封物の品目数(枚数)としては6品目以下でよく、多く見積もっても10品目以下である。
封筒に同封物を入れて封緘する封入封緘装置の性能も日々向上しているが、現実的には一度に扱える同封物の品目数には限りがある。
本発明の第1の態様は、封筒と該封筒に内封される同封物とからなる封書形態の郵便物の郵送料にかかる割引制度に定められた割引条件を考慮して郵便物を局出しするために、
郵便番号を含む宛名情報と、同封物の品目を特定する同封物情報と、封入封緘後の各単位封書の総重量を示す予測総重量情報と、を少なくとも含むデータベースと、
前記データベースの情報を処理する電算処理部と、
前記電算処理部によって生成された封書発行データに基づき封筒に宛名を表示するための印字手段と、
前記封筒に同封物を封入し封緘する封入封緘処理手段と、
前記封入封緘処理手段によって封入封緘された封書を所定郵便局ごとに仕分ける仕分け手段と、を少なくとも備えた局出し処理システムにおいて、
前記封入封緘処理手段が、複数台の封入封緘装置Fm(m:封入封緘装置Fを特定する符号)により封入封緘処理を分散進行させる封入封緘処理手段からなるシステムであって、
前記電算処理部は、前記データベースより局出し予定の封書発行データDを取得し、局出し予定郵便局Pk(k:郵便局Pを特定する符号)を特定する所定桁数の郵便番号、同封物の品目Ci(i:同封物の品目Cを特定する符号)の順で前記封書発行データDをソートした封書発行データD´を生成し、ソート後の封書発行データD´から前記同封物の品目Ciの組合せが共通する同封物の組Qmを定め、同封物の組Qmごとに封入封緘装置Fmを割当てる封入封緘装置割当て手段と、単位封筒のサイズならびに予測重量と、同封物の組Qmの予測重量とから算定した封入封緘後の封書の予測重量に基づき定形封筒の条件に該当する否かを判別し、定形封筒の条件に該当する封書発行データに対しては局出し予定郵便局Pkごとの局出し通数tkmを算出し、該通数tkmと前記割引制度に定められた局出し通数に該当する割引条件を示す区分コードRx(x:区分コードRを特定する符号)を付与し、定形外封筒の条件に該当する封書発行データに対しては定形外であることを示す区分コードRxを生成付与する区分コード生成付与手段と、前記ソート後の封書発行データD´から局出し予定郵便局Pkが共通し、かつ、区分コードRxが共通する封書発行データを特定するための割符コードW(Pk,Rx)を定義し、前記封書発行データD´を構成する単位封書発行データdn(n:単位封書を特定する封書番号)に対して該当する割符コードW(Pk,Rx)を付与する割符コード付与手段と、割符コードの付与された封書発行データD´に基づき、所定の封入封緘装置Fmで処理される封筒に少なくとも宛名と割符コードW(Pk,Rx)とが表示された封筒の組Emを得るための印字制御手段と、を少なくとも備え、
前記割符コードW(Pk,Rx)が表示された封筒の組Emと、該封筒の組Emに対応する同封物の組Qmとを前記封入封緘装置割当て手段によって割当てた封入封緘装置Fmに供給し、該封入封緘装置Fmによって封入封緘処理し、前記同封物の組Qmが封入封緘された封書の組EQmを得、前記封書の組EQmに表示された割符コードW(Pk,Rx)にもとづいて局出し予定の郵便局Pkならびに区分コードRxごとに仕分けた封書の組に対して少なくとも前記割符コードW(Pk,Rx)の印字された割符表示物を添付するようにしたことを特徴とする封書形式郵便物用局出しシステムである。
さらに、本発明によれば、単に封入封緘の処理効率が向上するだけでなく、局出しによる郵送料金の割引条件を示す区分コードを封書ごとに定め、局出し郵便局が共通し、且つ、区分コードが共通することを示す割符コードを表示した封筒の組に対して、封入封緘装置を割り当てるようにしたので、各封入封緘装置の特性に適した封筒の形態(大きさ、形状、紙質)と、同封物の形態(大きさ、形状、紙質)との相性が良好となる組合せを予め選定することが可能となる。
図1は、本発明の局出しシステムの全体的な構成を示すシステム概念図である。発明の局出しシステム1は、電算処理部100、データベース200、印字手段300、封入封緘処理手段400、仕分け手段500から構成される。
なお、DB1とDB2は郵便番号あるいは住居表示で対応付けられている。また、DB2、DB3は発行予定の封書を特定する封書番号nで対応付けられている。
図3〜図8に示したフロー図は、図2のフロー図の各ステップ(S10〜S80)の各処理ルーチンの細部の処理内容を示している。
図9〜図11に示した各データは、本発明にかかる局出しシステムの各機能、各処理内容を説明するために示したダミーデータであって、封書発行データ乃至は該データを処理した中間データ、さらには最終データを示している。上述のように局出しで扱う封書の数は数百、数千、あるいは数万という膨大な数である。従って、ここでは理解を容易にするために各パラメータを以下のような数で代表させた。
・封書の数を30(封書番号(n):1〜30)とした。
・同封物の品目をCiで表し、iを1〜8とした。即ち品目数(i)を8種とした。
・これに対して封入封緘装置Fmが扱える同封物の最大品目数(j)を6種とした。
・局出し対象の郵便局をPkで表し、kを1〜3とした。
・封書の通数はtで表し、郵便局Pkと同封物の組Qmに係わる通数はtkmと表す。な お、通数tの総和はTで表すこととする。
前記区分条件は一例であって、本発明はこれらに限定されるものではない。
割符コードWを参照して仕分けされた封書の集合を配送物として局出しする時には、郵便局ごとの封書の集合を作り、且つ、該集合は区分コードごとに結束することになる。
従って、仕分け後の封書の集合のうち、区分コードが共通する封書を結束した結束単位をB(Pk,Rx)で表し、B(Pk,Rx)をさらに局出し郵便局Pkごとに梱包した局出し単位の集合をB(Pk)と表すこととする。
次に、前記封書発行データD´に基づき、封書番号nとなる封筒に同封する同封物の品目Ciの組合せが共通する同封物の組Qmを定める。同封物の組Qmが定まると、対応する封書データの組Dmも定まる。このようにして封入封緘装置Fmで処理する封書データの組Dmと同封物の組Qmの割当ならびに封入処理順を決定する。(図2のS20参照)
この例では、同封物C1〜C5は全ての封書に封入される。残りの同封物C6〜C8は封書によって同封されるものと同封されないものに分かれることから、同封物の組の種類は3つとなる。即ち、同封物の組Q1としては同封物C1〜C5、及びC6となる。同封物の組Q2としては同封物C1〜C5、及びC7となる。同封物の組Q3としては同封物C1〜C5、及びC8となる。従って、Q1を封入する封入封緘装置をF1とし、F1によってQ1が封入封緘された封書の集合をD1とする。同様にQ2を封入する封入封緘装置をF2とし、F2によってQ2が封入封緘された封書の集合をD2とする。同様にQ3を封入する封入封緘装置をF3とし、F3によってQ3が封入封緘された封書の集合をD3とする。
次に、区分コードRxを決定する。(図2のS30ならびに図3参照)
図3は区分コードの決定手順を示すフロー図であって、図2のS30の細部の処理手順に相当する。
区分コードRxの決定に際しては、まず、封入封緘後の各単位封書の予測重量を算定し、前記予測重量と定形封筒として規定されている重量とを比較し、定形か定形外かの判断を行う(S31、32)。
本実施の形態では単位封筒のサイズに関しては全て定形サイズであることを前提とする。
S32においてなされる定形か定形外かの判断結果が定形外であれば当該封書番号nに対応する単位封書データdnの区分コードRxの値としてRdを付与する(S33)。
郵便局ごとの通数Tkの算定は、図9(ロ)の中間データ1に示したように、封入封緘装置Fmに分かれて各封書nが封入封緘処理されている。従って、封入封緘装置Fmごとに郵便局Pkに対応する封書通数tkmを算定し、最終的に局出しする段階で共通する郵便局ごとに集計し直して各局出し郵便局内で共通する区分コードの封書通数Tkを求めることなる。
前記中間データ2に示すように、封入封緘装置Fmごとに郵便局Pkに対応する封書番号nが割り当てられ、各封書番号nに対応する単位封書データdnごとに定形と定形外の別が示されている。
同様に、封入封緘装置F1で処理された封書番号(n)が10、13、14、17、18のものは、t21=5である。
同様に封書番号(n)が21、22、25、26、28、29のものは、t31=6である。
同様に封書番号(n)が11、15、19のものは、t22=3である。
同様に封書番号(n)が23、27、30ものは、t32=3である。
同様に封書番号(n)が12、16、20ものは、t23=3である。
同様に封書番号(n)が24のものは、t33=1である。
図10(ハ)の中間データ2と同図(二)の中間データ3とを結ぶ矢印は両者間の対応関係を示している。
即ち、定形封筒を処理する封入封緘装置F1、F2に割り当てられる封書番号(n)に対応する単位封書データdnのうち、局出し郵便局Pk=P1にかかるデータの対応関係については点線の矢印で、Pk=P2にかかるデータの対応関係については一点鎖線の矢印で、Pk=P3にかかるデータの対応関係については二点鎖線の矢印によって示されている。
なお、定形外封筒については定形封筒とは異なり、後述のように処理される。
例えば、中間データ2において、定形であって局出し予定郵便局PkがP1となる封筒の通数の総和はt11=4とt12=2の和であるから、従ってt11+t12=T1=6となる。
同様にPkがP2となる封書の封書通数の総和は、t21+t22=T2=8となる。
同様にPkがP3となる封書の封書通数の総和は、t31+t32=T3=9となる。
割引区分の条件として定形封筒であって最大級の割引条件Raを満たす条件としては通数Tkがα以上の場合とする(S35)。
前記条件に次ぐ割引条件Rbを満たす条件としては通数Tkがα未満でβ以上の場合とし、通数Tkがβ以下のものは料金後納の条件Rcのみ満たすものとする(S37)。
S35において、通数Tkがα以上となる条件を満たす場合は、当該封書nに対応する単位封書データdnの区分コードRxの値としてRaを付与し(S36)、前記条件を満たさない場合はS37に進む。
S37において、通数Tkがα未満でβ以上となる条件を満たす場合は、当該封書nに対応する単位封書データdnの区分コードRxの値としてRbを付与し(S38)、前記条件を満たさない場合は当該封書nに対応する単位封書データdnの区分コードRxの値としてRcを付与する(S39)。
次に、割符コードW(Pk、Rx)を決定する。(図2のS40ならびに図4参照)
図4は割符コードの付与手順を示すフロー図であって、図2のS40の細部の処理手順に相当する。
割符コード付与手段120によって、前記中間データ3によって決定した区分コードRxを参照して中間データ2の各単位封書発行データdnに対して割符コードW(Pk,Rx)を付与した封書発行データが図11(ホ)の中間データ4である。
次に、割符コードの封筒への表示(印字処理)を行う。(図2のS50ならびに図5参照)
図5は封書への印字処理の手順を示すフロー図であって、図2のS50の細部の処理手順に相当する。
次に、前記PIFデータを印字手段300に供給して印字を行う(S52)。
割符コードW(Pk,Rx)は、例えばバーコード、二次元コードなどに代表される光学読み取り可能な割符として宛名とともに印字されるものである。
印字処理は、各封筒に対して直接行われる場合の他、一旦ラベルに対して印字し、印字されたラベルをラベラー装置で封筒に貼付する場合がある。
さらに、前記封筒は窓部を有する窓開き封筒でもよく、この場合は、前記窓部を介して宛名ならびに割符コードを表示するための同封物に対して上記印字処理を行うことになる。
次に、封入封緘装置Fmによって封入封緘処理を行う。(図2のS60ならびに図6参照)
図6は封入封緘処理の手順を示すフロー図であって、図2のS60の細部の処理手順に相当する。
次に、電算処理部の制御により各封入封緘装置Fmで封入封緘処理が分散進行し、各封入封緘装置Fmから所定同封物の組Qmが封入封緘された封書の集合EQmが排出される(S62)。
排出された封書の集合EQmを構成する各封書nには図11(ホ)の中間データ4に示すが如く割符コードW(Pk,Rx)が光学読み取り可能な状態で付与されている。
次に、前記割符コードを参照して仕分け処理を行う。(図2のS70ならびに図7参照)
図7は仕分け処理の手順を示すフロー図であって、図2のS70の細部の処理手順に相当する。
仕分け装置においては光学読み取り装置によって各封書に表示されている割符コードW(Pk,Rx)が自動的に読み取られ、読み取った割符コードW(Pk,Rx)を参照して図11(へ)の局出し状態に示すが如く仕分けがなされる(S72)。
以上のようにして、局出し予定郵便局Pkごと、且つ、区分コードPxごとに仕分けされた状態の封書の集合EQWが得られる(S73)。
このような状態で排出された封書の集合を局出し郵便局Pk単位、且つPk単位の集合を区分コード単位の集合を再編し、図11(へ)の局出し処理状態とするために各封書に表示された割符コードW(Pk,Rx)が有用となる。
同様に、封入封緘装置F2で処理した封書の集合のうち、局出し予定郵便局がP1で、且つ、区分コードがRcの封書には割符コードW(P1,Rc)が付与され、局出し予定郵便局がP2で区分コードがRbのものには割符コードW(P2,Rb)が、局出し予定郵便局がP3で区分コードがRaのものには割符コードW(P3,Ra)がそれぞれ付与されている。
同様に、封入封緘装置F3で処理した封書の集合のうち、局出し予定郵便局がP1で、且つ、区分コードがRdの封書には割符コードW(P1,Rd)が付与され、局出し予定郵便局がP2で区分コードがRdのものには割符コードW(P2,Rd)が、局出し予定郵便局がP3で区分コードがRdのものには割符コードW(P3,Rd)がそれぞれ付与されている。
同様に、前記割符コードW(P2,Rb)、W(P2,Rd)が付与された封書の集合は、一点鎖線で示されるように局出し予定郵便局P2の集合に再編される。
同様に、前記割符コードW(P3,Ra)、W(P3,Rd)が付与された封書の集合は、二点鎖線で示されるように局出し予定郵便局P3の集合に再編される。
最後に、局出し処理を行う。(図2のS80ならびに図8参照)
図8は局出し処理の手順を示すフロー図であって、図2のS80の細部の処理手順に相当する。
局出しに際しては、封書の集合EQWに少なくとも割符コードW(Pk,Rx)を付して結束した結束単位B(Pk,Rx)の集合を作る(S81)。
前記結束単位B(Pk,Rx)の集合を更に局出し郵便局Pkごとに纏めた局出し単位B(Pk)の集合を作る(S82)。
少なくとも割符コードW(Pk,Rx)を表示した配送伝票を局出し単位B(Pk)の集合に添付して、当該郵便局へ発送する(S83)。
100 電算処理部
110 区分コード付与手段
120 割符コード付与手段
130 封入封緘装置割当て手段
140 印字制御手段
200 データベース
300 印字手段
400 封入封緘処理手段
500 仕分け手段
Claims (5)
- 封筒と該封筒に内封される同封物とからなる封書形態の郵便物の郵送料にかかる割引制度に定められた割引条件を考慮して郵便物を局出しするために、
郵便番号を含む宛名情報と、同封物の品目を特定する同封物情報と、封入封緘後の各単位封書の総重量を示す予測総重量情報と、を少なくとも含むデータベースと、前記データベースの情報を処理する電算処理部と、前記電算処理部によって生成された封書発行データに基づき封筒に宛名を表示するための印字手段と、前記封筒に同封物を封入し封緘する封入封緘処理手段と、前記封入封緘処理手段によって封入封緘された封書を所定郵便局ごとに仕分ける仕分け手段と、を少なくとも備えた局出し処理システムにおいて、
前記封入封緘処理手段が、複数台の封入封緘装置により封入封緘処理を分散進行させる封入封緘処理手段からなるシステムであって、
前記電算処理部は、前記データベースより局出し予定の封書発行データを取得し、局出し予定郵便局を特定する所定桁数の郵便番号、同封物の品目の順で前記封書発行データをソートした封書発行データを生成し、ソート後の封書発行データから前記同封物の品目の組合せが共通する同封物の組を定め、同封物の組ごとに封入封緘装置を割当てる封入封緘装置割当て手段と、単位封筒のサイズならびに予測重量と、同封物の組の予測重量とから算定した封入封緘後の封書の予測重量に基づき定形封筒の条件に該当する否かを判別し、定形封筒の条件に該当する封書発行データに対しては局出し予定郵便局ごとの局出し通数を算出し、該通数と前記割引制度に定められた局出し通数に該当する割引条件を示す区分コードを生成し、定形外封筒の条件に該当する封書発行データに対しては定形外であることを示す区分コードを生成する区分コード生成手段と、前記ソート後の封書発行データから局出し予定郵便局が共通し、かつ、区分コードが共通する封書発行データを特定するための割符コードを定義し、前記封書発行データを構成する単位封書発行データに対して該当する割符コードを付与する割符コード付与手段と、割符コードの付与された封書発行データに基づき、所定の封入封緘装置で処理される封筒に少なくとも宛名と割符コードとが表示された封筒の組を得るための印字制御手段と、を少なくとも備え、
前記割符コードが表示された封筒の組と該封筒の組に対応する同封物の組とを前記封入封緘装置割当て手段によって割当てた封入封緘装置に供給し、該封入封緘装置によって封入封緘処理し、前記同封物の組が封入封緘された封書の組を得、前記封書の組に表示された割符コードにもとづいて局出し予定の郵便局ならびに区分コードごとに仕分けた封書の組に対して少なくとも前記割符コードの印字された割符表示物を添付するようにしたことを特徴とする封書形式郵便物用局出しシステム。 - 前記割符コードは光学読み取り可能な割符として封書または割符表示物に表示されていることを特徴とする請求項1記載の封書形式郵便物用局出しシステム。
- 前記封筒は窓部を有する窓開き封筒であって、前記窓部を介して宛名ならびに割符コードを表示したことを特徴とする請求項1または2記載の封書形式郵便物用局出しシステム。
- 局出し予定の郵便局ならびに区分コードごとに仕分けた封書の組を単位として包装または結束した集合物に割符コードが付されていることを特徴とする請求項1〜3何れか一項記載の封書形式郵便物用局出しシステム。
- 前記集合物を更に局出し予定の郵便局を単位として包装した包装物に貼付される配送伝票に割符コードが印字されていることを特徴とする請求項4記載の封書形式郵便物用局出しシステム。
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