JP5899465B2 - 可視光通信端末 - Google Patents

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Description

本発明は、可視光通信端末に関するものである。
従来、可視光を用いてデータ伝送を行う可視光通信システムが提案されている(例えば特許文献1参照)。上記特許文献に開示された通信システムは、発光ダイオードに流れる電流を通信信号に応じて変調することで、通信信号による変調光を重畳させた照明光を放射させる照明器具と、照明光を受光して解析することで通信信号を得る受信器とで構成される。
特開2008−206087号公報
上述のような可視光通信システムの照明器具は、一般的に天井などの高所に設置されるのであるが、受信器を手に持って使用すると、自分の体などで照明光が遮られて、通信信号を受信できない可能性があった。また受信器を手に持って使用する場合は、受信器を持つ手が塞がるため、他の作業の邪魔になるという問題もあった。
本発明は上記課題に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、手に持たずに使用でき、且つ、上方から照射される光を確実に受光できるようにした可視光通信端末を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の可視光通信端末は、外部の可視光送信器から出力される可視光通信信号を受光して電気信号に変換する受光部と、前記受光部によって変換された電気信号から得た情報を外部に出力する出力部と、前記受光部及び前記出力部の電源である電池と、前記受光部、前記出力部及び前記電池を少なくとも収納する本体と、円弧状に湾曲して一端側が前記本体に取り付けられ、耳介に引っ掛けられて前記本体との間に前記耳介を挟むことで前記本体を前記耳介に装着させる耳掛け部とを備え、前記本体が耳介に装着された状態で、前記本体において前記耳掛け部が設けられた位置よりも上側となる部位に、頭部側に突出する上側突出部が設けられ、前記上側突出部に前記受光部が収納されていることを特徴とする。
この可視光通信端末において、前記本体が耳介に装着された状態で、前記耳掛け部において前記本体に取り付けられる一端側の位置よりも重心が下側にくるように、前記本体に収納される部品が配置されることも好ましい。
この可視光通信端末において、前記出力部は、前記情報をもとに作成された音声信号を音に変換して出力するスピーカを備える。そして、前記本体が耳介に装着された状態で、前記耳掛け部において前記本体に取り付けられる一端側の位置よりも下側に前記スピーカが配置されることも好ましい。
この可視光通信端末において、前記本体において前記スピーカを収納する部位には、前記本体が耳介に装着された状態で耳介側となる方向へ突出する下側突出部が設けられ、前記下側突出部内に前記スピーカが収納されることも好ましい。
この可視光通信端末において、前記本体には、前記本体が耳介に装着された状態で外耳道に対向する部位に対して左右両側に、前記耳掛け部の一端側が着脱自在に取り付けられる取付部がそれぞれ設けられることも好ましい。左側の前記取付部に前記耳掛け部が取り付けられる場合と、右側の前記取付部に前記耳掛け部が取り付けられる場合とで、前記耳掛け部が耳介に引っ掛けられる向きを逆向きとし、左右の前記取付部のうちの何れか一方に前記耳掛け部が取り付けられる。ここにおいて、左右方向とは、前記本体が耳介に装着された状態で頭部の前後方向となる方向を言う。
この可視光通信端末において、前記本体において前記上側突出部が設けられた部位には、前記本体からの突出方向が調整自在で且つ伸縮自在のポールが設けられ、前記ポールの先端に前記受光部が配置されることも好ましい。
本発明によれば、可視光通信端末の本体は、耳掛け部を耳介に引っ掛けることによって耳に装着されるので、手に持たずに使用できる。しかも、受光部は、本体が耳介に装着された状態で上側となる本体の部位に配置されているので、上方から照射される光を確実に受光することができる。
本実施形態の可視光通信端末を示し、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は上面図、(d)は下面図である。 (a)は同上の右側面図、(b)は同上の背面図である。 同上の斜視図である。 同上のブロック図である。 同上の別の形態を示す斜視図である。
本発明に係る可視光通信端末は、可視光により通信信号(可視光通信信号)を送信する可視光送信器(例えば可視光通信の機能が付加された照明器具)から送信された可視光を受光して、受光した光から可視光通信信号を取得するために用いられる。
図4は可視光通信端末1のブロック図であり、制御部10と、受光部11と、復調部12と、音声出力部13と、スピーカ14と、無線通信部15と、LED駆動部16と、LED17と、操作部18、電池電源部19とを備える。
制御部10は、例えばマイクロコンピュータからなり、全体的な制御を行う。
受光部11は、フォトダイオード及びその周辺回路からなり、送信器2(可視光送信器)から放射された可視光を受光して電気信号に変換する。
復調部12は、受光部11から入力された信号を復調して得た可視光通信信号を制御部10に出力する。
音声出力部13は、制御部10から入力される音声信号を増幅してスピーカ14を駆動する。
無線通信部15は、例えばBluetooth(登録商標)方式の近距離無線技術を利用して外部の通信器(図示せず)との間で通信を行うものであり、制御部10によって通信が制御される。
LED駆動部16は、制御部10から入力される制御信号に応じて、LED17を点灯、消灯、又は点滅させる。尚、LED17は後述する本体20の内部に収納されており、LED17の発光が、本体20を透過して外部から視認できるようになっている。本実施形態では、後述する電源スイッチ18aの操作時にLED17の発光が見えやすいように、LED17の発光部分が、電源スイッチ18aよりも上側で、且つ、後述する音量スイッチ18cよりも下側に設けられている。
操作部18は、後述する本体20の表面に配置された電源スイッチ18aや音量調整スイッチ18b,18cなどからなり、ユーザによって操作されると、操作に応じた信号を制御部10に出力する。
電池電源部19は電池を電源として、可視光通信端末1の各部に動作に必要な電力を供給する。
ユーザによって電源スイッチ18aがオン操作され、電池電源部19から各部に動作電力が供給されると、制御部10が動作を開始し、受光部11は受信待ちの状態になる。そして、送信器2から可視光が送信され、この可視光が受光部11に受光されると、受光部11によって電気信号に変換され、さらに復調部12によって復調された信号が制御部10に入力される。制御部10は、送信器2からの可視光通信信号が入力されると、この可視光通信信号を無線通信部15から外部の受信器に無線送信させる。また制御部10は、外部の通信器から無線通信部15を介して受信した信号により音声信号を音声出力部13に出力して、スピーカ14から出力させており、例えば送信器2から受信した位置情報をもとに位置案内などを音声で行うことができる。また制御部10は、復調部12から復調信号が入力される間(すなわち、受光部11が可視光を受光する間)、LED駆動部16に制御信号を送信して、LED17を点滅させており、送信器2から放射された可視光を受光中であることを表示する。尚、音量調整スイッチ18bがユーザによって操作されると、制御部10は、音量を大きくする制御信号を音声出力部13に出力して、音量を上げる。また、音量調整スイッチ18cがユーザによって操作されると、制御部10は、音量を小さくする制御信号を音声出力部13に出力して、音量を下げる。
次に、可視光通信端末1の構造を図1〜図3に基づいて説明する。尚、以下の説明では特に断りが無いかぎり、図1(b)に示す向きにおいて上下左右の方向を規定し、図1(a)の左右方向を前後方向として説明を行う。また本実施形態では、右耳に装着して使用される可視光通信端末1を例に説明を行うが、可視光通信端末1の装着方向を右耳に限定する趣旨のものではない。
可視光通信端末1は、合成樹脂成形品からなり、図4のブロック図に示される回路を内部に収納する本体20を備えている。
本体20を左右方向から見た形状(図1(a)に示す形状)は、下側に行くほど幅広となる台形部分の下側に半円部分が連結されたような形状に形成されている。
本体20が耳に装着された状態で頭部と対向する本体20の面には、頭部側に突出する円錐台状の第1突出部21(下側突出部)が、本体20の下部に設けられている。第1突出部21の先端面には、第1突出部21の先端面の中央位置から放射状に延びる複数個の貫通孔21aが形成されている。第1突出部21の内部にはスピーカ14が収納されており、スピーカ14から出力された音は、貫通孔21aを通して本体20の外部に出力されるようになっている。
また、本体20が耳に装着された状態で頭部と対向する本体20の面には、本体20の上下方向における中間部よりも頭部側に突出する第2突出部22(上側突出部)が、本体20の上部に設けられている。本体20の上部には、送信器2から放射された可視光を受光部11に集光させる半球状のレンズ23が取り付けられている。そして、本体20の上部には、レンズ23の焦点付近に受光素子の受光面が位置するように受光部11が収納されている。
ここで、本体20の上部は下部に比べて細幅に形成されているので、本体20の上部には、受光部11及びその周辺回路(例えば復調部12)のみが実装されたプリント配線基板30aが収納されている(図2(a)参照)。また、図4のブロック図に示す回路のうち、受光部11及びその周辺回路を除いた他の回路は別のプリント配線基板30bに実装されており、このプリント配線基板30bは本体20の下部の幅広部分に収納されている(図2(a)参照)。そして、本体20の内部において、上部と下部とに分かれて収納される2枚のプリント配線基板30a,30bの間は、複数本の電線(図示せず)を介して電気的に接続されている。
本体20には、樹脂成形品からなる耳掛け部26が取り付けられている。耳掛け部26は、細幅の板状であって、略半円を描くように円弧状に湾曲した形状に形成されている。突出部21の外周面には、図2(b)における上部の左右両側からそれぞれ径方向に突出する台形状の突起24が設けられ、左右の突起24の各々には、耳掛け部26の一端側が着脱自在に挿入される溝25が形成されている。すなわち、突出部21には、外耳道に対向する位置(突出部21の中央位置)に対して、前後方向(図2(b)中の左右方向)の両側に、耳掛け部26の一端側が差込接続される溝25(取付部)が設けられている。そして、左右の溝25のうちの何れか一方に耳掛け部26が取り付けられている。
本実施形態の可視光通信端末1は、右耳に装着して使用されるものであり、図1(a)の右側が体の前側となるので、前側(図2(b)における左側)の溝25に耳掛け部26の一端が差込接続されている。この耳掛け部26は、溝25に接続された部位から、後側(図2(b)中の右側)に突出し、第1突出部21の外周面に沿って湾曲しながら、その先端部は図2(b)中の下側に突出する。また、耳掛け部26の先端部は、図2(a)に示す向きにおいて、突出部21の右側端面よりも右側(頭部側)に位置している。耳掛け部26の先端部は、少なくとも左右方向において移動自在となっており、耳掛け部26の先端部が突出部21の先端面から離れる方向に拡げられると、耳掛け部26の弾性により、耳掛け部26の先端部を突出部21側に押し付ける力が発生する。
この可視光通信端末1を耳に装着する際は、耳掛け部26の先端部を突出部21の先端面から離れる方向に指で拡げながら、耳掛け部26の先端部を耳介と頭部との間に挿入した後、耳掛け部26の先端部を耳介の後側を通して耳に引っ掛ける。この時、耳掛け部26の先端部は、耳掛け部26自体の弾性復帰力によって突出部21側に押し付けられるから、耳掛け部26と本体20との間に耳介が挟まれ、可視光通信端末1が耳に装着される。尚、耳掛け部26のほぼ全体が耳介の裏側に当たることで、可視光通信端末1は耳にしっかりと装着されるようにになっている。
ところで、上記の実施形態では可視光通信端末1が右耳に装着される場合を例に説明したが、可視光通信端末1を左耳に装着することも可能である。可視光通信端末1が左耳に装着される場合は、図1(a)の左側が体の前側となるので、前側(図2(b)における右側)の溝25に左耳装着用の耳掛け部27の一端側が差込接続される。左耳装着用の耳掛け部27は、右耳装着用の耳掛け部26と左右対称な形状に形成されており、図2(b)中の右側の溝25に差し込んで使用される。左耳装着用の耳掛け部27は、溝25に接続された部位から、図2(b)中の左側に突出し、第1突出部21の外周面に沿って湾曲しながら、その先端部は図2(b)中の下側に突出する。また、左耳装着用の耳掛け部27も、耳掛け部26と同様、突出部21の右側端面よりも右側(頭部側)に位置している。耳掛け部27の先端部は、少なくとも左右方向において移動自在となっており、耳掛け部27の先端部が突出部21の先端面から離れる方向に拡げられると、耳掛け部27の弾性により、耳掛け部27の先端部を突出部21側に押し付ける力が発生する。
また本実施形態の可視光通信端末1では本体20の上部に、受光部11に光を集光させるレンズ23が取り付けられている。したがって、可視光通信端末1が耳に装着された状態では、本体20の上部に取り付けられたレンズ23が頭頂部とほぼ同じ高さに位置し、レンズ23が頭部や頭髪などの陰に入りにくくなる。よって、天井などの高所に設置された送信器2から照射された光がレンズ23に確実に入射され、レンズ23を通して受光部11で受光することができる。尚、本実施形態では、可視光通信端末1が耳に装着された状態で光軸中心に対して±45度の角度範囲からの光を受光できるように、本体20の上下方向の長さを120mmとし、突出部21の中心位置からレンズ23の上端までの長さを、成人男性の標準的な体格を考慮して100mmに設定しているが、これらの寸法は適宜変更が可能である。
また、可視光通信端末1が耳に装着された状態では、突出部21の中央付近に外耳道が位置し、外耳道に対向する位置にスピーカ14が配置されるから、スピーカ14から出力される音を聞き取り易くなっている。
また、図2(a)に示すように、本体20の内部に収納される部品のうち、比較的重いスピーカ14や電池電源部19の電池19aは本体20の下部に収納されている。したがって、本体20が耳に装着された状態では、耳掛け部26において本体20に取り付けられる一端側の位置よりも可視光通信端末1の重心位置が下側になり、本体20の下部が左右方向においてぐらつきにくくなるから、本体20の位置が安定する。尚、本体20の内部には、頭部側から順番にスピーカ14と電池19aとプリント配線基板30bとが左右方向に並べて収納されている。すなわち、プリント配線基板30bよりも重量が重い電池19aが、プリント配線基板30bよりも頭部側に配置されているので、重心が内側(頭部側)に移動し、本体20が耳に装着された際に、本体20の位置が安定するという効果がある。
また、本体20が耳介に装着された状態で、耳掛け部26において本体20に取り付けられる一端側の位置に対して、スピーカ14と反対側であって、上側となる本体20の部位には、頭部側に突出する第2突出部22が設けられている。このように、本体20の上部には頭部側に突出する第2突出部22が設けられているので、第2突出部22に受光部11などを収めることができる。また第1突出部21と第2突出部22の間の本体20の部位は厚みを薄くすることで、本体20が耳に装着された場合に本体20が頭部に当たりにくくなり、又、髪の毛などを避けて装着できる。
また、本実施形態では本体20の上部にレンズ23が固定されているが、図5に示すように、本体20の上部に伸縮自在のポール28を設け、このポール28の先端にレンズ23と、受光部11が備える受光素子とを取り付けるようにしてもよい。ポール28は例えばボールジョイント29によって回転自在に支持されており、ポール28の方向および長さを調節することによって、所望の位置で所望の方向からの光を受光することができる。
以上説明したように、本実施形態の可視光通信端末1は、受光部11と、出力部(音声出力部13及びスピーカ14、或いは、無線通信部15からなる)と、電池19a(電池電源部19)と、本体20と、耳掛け部26(27)とを備える。受光部11は、外部の送信器2(可視光送信器)から出力される可視光通信信号を受光して電気信号に変換する。出力部は、受光部11によって電気信号に変換された可視光通信信号から得た情報を外部に出力する。電池電源部19は受光部11及び出力部に電源を供給する。本体20は、受光部11、出力部及び電池電源部19を少なくとも収納する。耳掛け部26(27)は、円弧状に湾曲して一端側が本体20に取り付けられ、耳介に引っ掛けられて本体20との間に耳介を挟むことで本体20を耳介に装着させる。そして、本体20が耳介に装着された状態で上側となる本体20の部位に、受光部11が配置されている。
このように、可視光通信端末1の本体20は、耳掛け部26(27)を耳介に引っ掛けることによって耳に装着されるので、手に持たずに使用できる。しかも、受光部11は、本体20が耳介に装着された状態で上側となる本体20の部位に配置されているので、上方から照射される光を確実に受光することができる。
また本実施形態では、本体20が耳介に装着された状態で、耳掛け部26(27)において本体20に取り付けられる一端側の位置よりも重心が下側にくるように、本体20に収納される部品が配置されている。
このように重心を低くすることによって、耳掛け部26(27)において本体20に取り付けられる一端側の位置よりも重心が上側にくる場合に比べて、本体20の上部が動きにくくなって、本体20の位置が安定するという効果がある。
また本実施形態では、出力部が、可視光通信信号から得た情報をもとに作成された音声信号を音に変換して出力するスピーカ14を備えている。そして、本体20が耳介に装着された状態で、耳掛け部26において本体20に取り付けられる一端側の位置よりも下側にスピーカ14が配置されている。
このように、本体20が耳介に装着された状態で、耳掛け部26において本体20に取り付けられる一端側の位置よりも下側に、比較的重量の重いスピーカ14が配置されているので、可視光通信端末1の重心を下げることができる。また、耳介に引っ掛けられる耳掛け部26が本体20に取り付けられる一端側の位置よりも下側にスピーカ14が配置されているから、外耳道の近くにスピーカ14を配置でき、スピーカ14の音が聞き取り易くなるという効果もある。
また本実施形態では、本体20においてスピーカ14を収納する部位には、本体20が耳介に装着された状態で耳介側となる方向へ突出する第1突出部21が設けられ、第1突出部21内にスピーカ14が収納されている。
このように、スピーカ14を収納する第1突出部21を耳介側に突出させることで、本体20において第1突出部21以外の部位を、頭部から離すことができる。よって、頭部や頭髪に本体20が当たりにくくなるから、本体20を耳に装着する際に邪魔にならず、容易に装着することができる。
また本実施形態では、本体20が耳介に装着された状態で、耳掛け部26(27)において本体20に取り付けられる一端側の位置に対して、スピーカ14と反対側であって、上側となる本体20の部位には、頭部側に突出する第2突出部22が設けられている。
このように、本体20の上部には頭部側に突出する第2突出部22が設けられているので、第2突出部22に受光部11などを収めることができ、また第1突出部21と第2突出部22の間の本体20の部位は厚みを薄くすることができるから、本体20が耳に装着された場合に本体20を頭部に当たりにくくすることができる。
また本実施形態では、本体20には、本体20が耳介に装着された状態で外耳道に対向する部位に対して左右両側に、耳掛け部26(27)の一端側が着脱自在に取り付けられる溝25(取付部)がそれぞれ設けられている。左側の溝25に耳掛け部26が取り付けられる場合と、右側の溝25に耳掛け部27が取り付けられる場合とで、耳掛け部26,27が耳介に引っ掛けられる向きは逆向きになっている。そして、左右の溝25のうちの何れか一方に耳掛け部26又は27が取り付けられるようになっている。
これにより、可視光通信端末1の本体20を、左右の耳の何れにも取り付けることができ、可視光通信端末1を装着する耳をユーザが選択することができる。
また本実施形態において、本体20が耳介に装着された状態で上側となる本体20の部位に、本体20からの突出方向が調整自在で且つ伸縮自在のポール28が設けられ、このポール28の先端に受光部が配置されることも好ましい。ポール28は突出方向が調整自在で且つ伸縮自在であるから、ポール28の突出方向および長さを調節することによって、所望の位置で所望の方向からの光を受光することができる。
1 可視光通信端末
2 送信器(可視光送信器)
11 受光部
13 音声出力部(出力部)
14 スピーカ(出力部)
15 無線通信部(出力部、入力部兼用)
19 電池電源部
19a 電池
20 本体
21 第1突出部
22 第2突出部
23 レンズ
24 突起
25 溝(取付部)
26 耳掛け部

Claims (6)

  1. 外部の可視光送信器から出力される可視光通信信号を受光して電気信号に変換する受光部と、
    前記受光部によって変換された電気信号から得た情報を外部に出力する出力部と、
    前記受光部及び前記出力部の電源である電池と、
    前記受光部、前記出力部及び前記電池を少なくとも収納する本体と、
    円弧状に湾曲して一端側が前記本体に取り付けられ、耳介に引っ掛けられて前記本体との間に前記耳介を挟むことで前記本体を前記耳介に装着させる耳掛け部とを備え、
    前記本体が耳介に装着された状態で、前記本体において前記耳掛け部が設けられた位置よりも上側となる部位に、頭部側に突出する上側突出部が設けられ、前記上側突出部に前記受光部が収納されていることを特徴とする可視光通信端末。
  2. 前記本体が耳介に装着された状態で、前記耳掛け部において前記本体に取り付けられる一端側の位置よりも重心が下側にくるように、前記本体に収納される部品が配置されたことを特徴とする請求項1記載の可視光通信端末。
  3. 前記出力部は、前記情報をもとに作成された音声信号を音に変換して出力するスピーカを備え、
    前記本体が耳介に装着された状態で、前記耳掛け部において前記本体に取り付けられる一端側の位置よりも下側に前記スピーカが配置されことを特徴とする請求項1又は2記載の可視光通信端末。
  4. 前記本体において前記スピーカを収納する部位には、前記本体が耳介に装着された状態で前記耳介側となる方向へ突出する下側突出部が設けられ、前記下側突出部内に前記スピーカが収納されたことを特徴とする請求項3記載の可視光通信端末。
  5. 前記本体には、前記本体が耳介に装着された状態で外耳道に対向する部位に対して左右両側に、前記耳掛け部の一端側が着脱自在に取り付けられる取付部がそれぞれ設けられ、
    左側の前記取付部に前記耳掛け部が取り付けられる場合と、右側の前記取付部に前記耳掛け部が取り付けられる場合とで、前記耳掛け部が耳介に引っ掛けられる向きを逆向きとし、
    左右の前記取付部のうちの何れか一方に前記耳掛け部が取り付けられることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の可視光通信端末。
  6. 前記本体において前記上側突出部が設けられた部位には、前記本体からの突出方向が調整自在で且つ伸縮自在のポールが設けられ、
    前記ポールの先端に前記受光部が配置されたことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の可視光通信端末。
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