JP5896251B2 - プレス成形装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プレス成形装置に関するものである。
例えば、特許文献1では、C/C成形素材を成形用金型に入れたのち、高温で押圧用金型によりホットプレスしてC/C成形体に成形するに際し、C/C成形素材の側縁部と成形用金型との間に、ホットプレス後の冷却時におけるC/C成形体と成形用金型との間の熱膨張係数の違いにより生ずる熱収縮差を吸収するテーパー面をそなえた熱収縮吸収部材を介在させると共に、C/C成形素材の押圧用ホットプレスすることを特徴とするC/C成形体のホットプレス成形方法として開示されている。
特開平7−277845号公報
本発明は、炭素繊維強化熱可塑性プラスチックを効率的に加工できるプレス成形装置を提供することを目的とする。
本発明に係るプレス成形装置は、熱可塑性樹脂を含む被成形物をプレス加工するプレス成型装置であって、前記被成形物が押し込まれる第1の型部材と、前記被成形物を前記第1の型に押し込む第2の型部材とを有し、前記第2の型部材により押し込まれる領域に対する加圧力と、押し込まれる領域の外側にある外縁領域に対する加圧力との比率が、プレス加工の段階によって変化するように構成される。
好適には、前記第1の型部材、又は、前記第2の型部材は、被成形物が押し込まれる領域を加圧するための押し込み領域加圧部材と、前記被成形物の外縁領域を加圧するための外縁加圧部材とを含み、被成形物の押し込みが完了したときに、前記外縁加圧部材による被成形物への加圧力を増加するように構成されてなる。
好適には、被成形物の押し込みが完了するまでの間、前記外縁加圧部材と、これにプレス面との間を離間させる離間手段をさらに有し、前記外縁加圧部材は、前記被成形物の押し込みが完了した後で、前記離間手段による離間作用が解消されることによって、被成形物の外縁領域を加圧する。
また、本発明に係るプレス成形装置は、前記被成形物が押し込まれる第1の型部材と、前記被成形物を前記第1の型部材に押し込む第2の型部材とを有し、前記第1の型部材は、前記第2の型部材と熱膨張係数の異なる材料で構成されてなる。
好適には、前記第1の型部材は、前記第2の型部材よりも熱膨張係数の高い材料で構成されてなる。
好適には、前記第1の型部材の少なくとも一部は、アルミニウム合金で構成され、前記第2の型部材は、アルミニウム合金以外の金属で構成される。
また、本発明に係るプレス成形方法は、熱可塑性樹脂を含む被成形物をプレス加工する工程であって、前記被成形物のうち、型の凹部に押し込まれる領域を、前記型の凹部からはみ出した領域よりも強い加圧力で加圧する第1の加圧工程と、前記第1の加圧工程後に、前記型の凹部からはみ出した領域に対する加圧力を増加させて、少なくとも、この領域を加圧する第2の加圧工程とを有する。
好適には、前記第2の加圧工程において、前記被成形物のうち、前記型の凹部に押し込まれる領域と、前記型の凹部からはみ出す領域とを、略同じ加圧力で加圧する。
本発明によれば、炭素繊維強化熱可塑性プラスチックを効率的に加工できる。
本実施形態に係る成形装置1の構成を例示する図である。 本実施形態に係る成形装置1の内部構成を例示する図である。 本実施形態に係る成形装置1の成形開始時の状態を例示する図である。 本実施形態に係る成形装置1の成形時の状態を例示する図である。 本実施形態に係る成形装置1の被成形物2の取出し状態を例示する図である。 上型1aの降下による成形状態を模式的に例示する図である。 施工工程S100を説明するフローチャートである。 従来の金属材料のプレス絞り加工工程を説明する図である。
本実施形態の背景と概要とについて説明する。
例えば、自動車に使用される部品には、車体部品、駆動部品、懸架部品、又は、機構部品がある。これらの部品には、搭乗者の安全面の観点から、衝撃に耐えるよう部品の高硬度化が必要である。また、これらの部品は、高硬度化することにより伴う重量の増加を抑えるため、軽量化も求められる。さらに、これらの部品は、車輌の受けた衝撃を吸収するための適度な柔軟性を必要とする。
近時、高硬度、及び、軽量を兼ねる性質を有する炭素繊維強化複合材料が使用される。
炭素繊維強化複合材料には、熱硬化性樹脂を用いた炭素繊維強化複合材料が用いられることが多い。熱硬化性樹脂を用いた炭素繊維強化複合材料の成形には、加熱、及び、加圧を同時に行うオートクレーブ装置を使用する。熱硬化性樹脂を用いた炭素繊維強化複合材料の成形は、真空引き後に高温高圧ガスを注入することにより、熱硬化性樹脂を成形し、高温高圧ガスを排出後に冷却することにより、形状を固定させる。このため、熱硬化性樹脂を用いた炭素繊維強化複合材料の成形は、設備費や、大量の高温高圧気体の充填及び排出をおこなうために成形時間がかかるため、安価に大量生産を行うには難しい。また、熱硬化性樹脂を用いた炭素繊維強化複合材料は、冷却することにより硬化するため、適度は柔軟性を得るには難しい。
そこで、本実施形態では、熱可塑性樹脂を用いた炭素繊維強化複合材料を用いる。
熱可塑性樹脂を用いた炭素繊維強化複合材料は、大気中で加熱し、プレス加工により成形することができる。プレス加工を行うことにより成形時間を短縮することができる。このように、熱可塑性樹脂を用いた炭素繊維強化複合材料は、設備費及び成形時間を抑えることができる。また、熱可塑性樹脂を用いた炭素繊維強化複合材料は、リサイクル性も高い。
また、一般的に、熱可塑性樹脂の成形は、射出成形を行う。射出成形は、大きく分けて6つの工程があり、型締め工程、射出工程、保圧工程、冷却工程、型開き工程、及び、成形品の取出し工程である。これらの工程のうち、保圧工程は、金型である凸型(コア)と凹型(キャビティー)とを組み合せて形成される射出空間内の圧力を既定圧力に保持する。保圧工程では、冷却工程により熱可塑性樹脂の収縮に追随して内部圧力の低下を防止するため、減圧する圧力を既定圧力に保持する。このとき、保圧工程で行う加圧は、熱可塑性樹脂の射出口から行うため、金型の構造によって成形品の面に対して必ずしも直角に加圧できるとは限らない。また、保圧工程により行う加圧は、成形品の全面に対して均一の圧力を加えることは難しい。
そこで、本実施形態では、成形を行う金型は、熱可塑性樹脂の熱膨張係数と比較した場合に、熱膨張係数の近い金属部材と、この金属部材の熱膨張係数と異なる金属部材とで構成する。この金型を用いることにより、熱可塑性樹脂の冷却時に伴う収縮に応じて、金型も冷却時に収縮することにより、射出空間内にある成形品の全面に対して、圧力を均一に加えることができる。また、成形品に対して、圧力を均一に加えることで、樹脂密度を最適に保ち、強度のある成形品を成形することができる。
まず、従来の金属材料のプレス加工工程について説明する。
図8は、従来の金属材料のプレス絞り加工工程を説明する図である。
図8に例示するように、従来のプレス絞り加工は、大きく分けて4つの工程があり、図8(a)材料投入工程、図8(b)上金型の降下工程、図8(c)絞り工程、及び、図8(d)取出し工程である。
まず、絞り加工の成形に用いられる金型について説明する。
絞り加工の成形に用いられる金型は、上金型100a、及び、下金型100bで構成される。
上金型100aは、少なくとも、ダイ(ダイス)103、及び、ノックアウトピン106で構成される。
ダイ(ダイス)103は、後述するパンチ104と対となる受け金型である。
ダイ(ダイス)103は、例えば、金属部材で構成される。ダイ103は、被成形物102を包みこみ、形状・寸法を定めるための成形用金型である。ダイ103は、後述するパンチ104を内部に挿入することできる凹部を有する。
ノックアウトピン106は、例えば、金属部材で構成される。ノックアウトピン106は、ダイ103の内部に付着する被成形物102を離すために、スライド内に設けられる棒状の部品である。ノックアウトピン106は、ダイ103の内部で摺動する。
下金型100bは、少なくとも、パンチ104、及び、しわ押え部105で構成される。
パンチ104は、例えば、金属部材で構成される。パンチ104は、棒状の形状であり、被成形物の内部の形状・寸法を定める。パンチ104は、ダイ103の有する凹部に挿入され、ダイ103と挟み込んだ被成形物102を加圧する。
しわ押え部105は、例えば、金属部材で構成される。しわ押え部105は、被成形物102の周縁部を挟み込み、被成形物の板厚方向に適度な圧力を一定に掛けるため、絞り加工時の被成形物102の周縁部に発生する重層、又は、波形のような変形を防止する。
次に、従来の金属材料のプレス絞り加工工程を説明する。
図8に示すように、図8(a)材料投入工程において、下金型100bは、被成形物102を載置される。下金型100bは、被成形物102を載置されるとき、しわ押え部105の既定の領域内に被成形物102を載置される。
図8(b)上金型の降下工程において、上金型100aは、下金型100bの鉛直方向に位置する。具体的には、ダイ103は、パンチ104の鉛直上方にあり、ダイ103の有する凹部に、パンチ104を挿入されるような位置に配置される。また、ダイ103は、しわ押え部105の鉛直上方に位置し、降下することにより被成形物102をしわ押え部105と挟み込める位置に配置される。
上金型100aは、下金型100bに鉛直下方に向かって降下する。上金型100a、及び、しわ押え部105は、被成形物102を挟み込む。このとき、しわ押え部105は、ダイクッション(不図示)により被成形物102を押える圧力を調整される。ここで、鋼板の一般的絞り加工における押え圧力は、1平方センチメートル辺り100〜200Nの圧力となるよう設定される。また、しわ押え部105は、被成形物102を押える圧力を、図8(c)絞り工程においてもほぼ一定に保つ。
図8(c)絞り工程において、上金型100aは、下降限界範囲まで下降する。ダイ103は、ダイ103の有する凹部にパンチ104を挿入される。ダイ103は、パンチ104の上方に載置される被成形物102の領域と、パンチ104とを凹部に挿入されることにより、被成形物102を内部に引き込み加圧する。
また、しわ押え部105、及び、ダイ103は、被成形物102の周縁部を押えており、成形過程においてほぼ一定に圧力を掛けることにより、被成形物102の変形を防止する。
図8(d)取出し工程において、上金型100aは、鉛直上方に上昇する。具体的には、しわ押え部105、及び、ダイ103は、被成形物102の周縁部を押えた状態を保ちながら上昇し、被成形物102をパンチ104から取り外す。このとき、ダイ103は、被成形物102を凹部に挿入された状態で上昇する。ノックアウトピン106は、被成形物102を取り出せる距離を確保してから、被成形物102を押し出す。
以上、説明したように、従来の金属材料のプレス絞り加工は、上金型100aの移動する鉛直方向の圧力を被成形物102に加えることができる。
次に、本実施形態について説明する。
以下、本発明の実施形態の構成を、図面を参照して説明する。ただし、本発明の範囲は、図示例に限定されるものではない。
本実施形態では、合成樹脂を用いた繊維強化複合材料の成形について説明する。合成樹脂を用いた複合材料には、繊維強化熱硬化性プラスチック(FRP:Fiber Reinforced Plastics)、及び、繊維強化熱可塑性プラスチック(FRTP:Fiber Reinforced Thermo Plastics)があり、本実施形態では、繊維強化熱可塑性プラスチックについて説明する。
また、本実施形態では、繊維強化熱可塑性プラスチックを用いるため、合成樹脂に熱可塑性樹脂を用いて説明する。熱可塑性樹脂には、例えば、メタクリル酸メチル、又は、メチルメタアクリレートなどが含まれる。また、繊維強化熱可塑性プラスチックに用いられる繊維素材には、例えば、天然繊維、ガラス繊維、化学繊維、及び、炭素繊維が含まれる。本実施形態では、繊維素材に炭素繊維を用いて説明する。従って、本実施形態では、本発明に係る被成形物の一例として、炭素繊維強化熱可塑性プラスチック(CFRTP:Carbon Fiber Reinforced Thermo Plastics)を成形素材として説明する。
図1は、本実施形態に係る成形装置1の構成を例示する図である。
図2は、本実施形態に係る成形装置1の内部構成を例示する図である。
図1、及び、図2に例示するように、本実施形態のプレス成形装置1は、上型1a、及び、下型1bを有する。
上型1aは、本発明に係る第1の型部材の一例である。
上型1aは、ダイ3、ダイホルダ4、及び、上部ダイプレート6を有する。
ダイ3は、例えば、金属部材で構成される。具体的には、ダイ3は、少なくとも一部をアルミニウム合金により構成される。ダイ3は、後述するパンチ22より、熱膨張係数の高い材料で構成される。
ここで、本実施形態で用いられるアルミニウム合金は、被成形物2であるCFRTPに使用される熱可塑性樹脂の熱膨張係数(約20×10−6)と近似するために選択される。また、成形する成形素材の熱膨張係数に合わせて、適宜にダイ3の構成素材を変更することもできる。
ダイ3は、被成形物2と熱膨張係数が近似する金属部材を用いることにより、被成形物2の冷却を行う場合に、被成形物2と、ダイ3とが略等しい割合で収縮するため、被成形物2に対して一定の圧力をそれぞれの面に対して直角に加圧する。
ダイ3は、成形後の被成形物2の形状、及び、寸法を定める成形用凹型金型である。ダイ3は、凹部、及び、平面部のプレス面を有する。ダイ3は、被成形物2をパンチ22a、及び、コーナーパンチ22bとにより押し込まれる凹部を有する。ダイ3は、凹部を成形したい形状に適宜に変更することができる。
また、ダイ3は、凹部の外縁に平面部を有する。ダイ3は、凹部よりはみ出した被成形物2をしわ押え板20と加圧を行うための平面部を有する。
ダイ3は、ダイホルダ4に設置される。具体的には、ダイ3は、凹部分を下型1bに対向するように設置される。さらに具体的には、ダイ3は、パンチ22aにより凹部分を加圧されるように鉛直上方の位置に設置される。
また、ダイ3は、後述するキラーピン8、及び、ノックアウトピン10を内部に具備する。さらに、ダイ3は、冷却流体用流路40、ヒーター41、及び、温度センサー42を具備する。
ここで、冷却流体用流路40、ヒーター41、及び、温度センサー42について説明する。
冷却流体用流路40は、冷却装置の一例である。
冷却流体用流路40は、金型の温度を降下させるために設けられた穴部である。本実施形態では、冷却流体用流路40は、穴部に冷却媒体を循環させるより、金型の温度を降下させる。冷却流体用流路40は、金型の温度を降下させる効果を有するならば、適宜に設置方法、設置場所、及び、装置を適宜に変更することができる。
ヒーター41は、加熱装置の一例である。
ヒーター41は、金型の温度を上昇させる装置である。ヒーター41は、例えば、金型に穴部を設けてから設置される。ヒーター41は、金型の温度を上昇させる機能を有するならば、設置方法、設置場所、及び、装置を適宜に変更することができる。
温度センサー42は、温度測定装置の一例である。
温度センサー42は、金型の温度を測定する装置である。温度センサー42は、金型の温度を測定し、測定結果を制御装置(不図示)に出力する。温度センサー42は、金型の温度を測定できる機能を有するならば、適宜に変更できる。また、温度センサー42は、金型の温度を測定できる位置に設置されるならば、適宜に設置場所を変更することができる。
ダイホルダ4は、例えば、金属部材で構成される。具体的には、ダイホルダ4は、鉄、又は、鋼などの合金により構成される。ダイホルダ4は、ダイ3を支持する。また、ダイホルダ4は、ダイ3と上部ダイプレート6とに挟み込まれるように設置される。
また、ダイホルダ4は、後述するキラーピン8、及び、ノックアウトピン10を内部に具備する。
上部ダイプレート6は、例えば、金属部材で構成される。具体的には、上部ダイプレート6は、鉄、又は、鋼などの合金により構成される。上部ダイプレート6は、ダイホルダ4を支持する。
ダイ3、及び、ダイホルダ4の内部には、キラーピン8、及び、ノックアウトピン10を具備する。
キラーピン8は、本発明に係る離間手段の一例である。
キラーピン8は、例えば、金属部材で構成される。キラーピン8は、弾性部材をダイホルダ4の内部に、棒状部材をダイ3の内部に設置される。ここで、キラーピン8は、しわ押え板20を加圧できるならば、設置場所、及び、個数を適宜に変更することができる。キラーピン8は、ダイホルダ4の内部に設置される弾性部材を調節することにより、しわ押え板20を加圧する力を適宜に変更することができる。
キラーピン8は、上型1aの内部に設置され、棒状部材を既定の長さだけダイ3の端面より突出した状態で設置される。キラーピン8の突出量は、素材寸法と、成形品のフランジ寸法との関係によって決められる。
キラーピン8は、上型1aが鉛直方向に下降した場合に、ダイ3の端面より突出した棒状部材の端面を、しわ押え板20の上端平面部に接触させ、既定の圧力でしわ押え板20を加圧する。(図3)キラーピン8は、ダイ3と、パンチ22aとによる被成形物2の過度の挟み付けを防止する。
ノックアウトピン10は、例えば、金属部材で構成される。ノックアウトピン10は、ダイホルダ4の内部に動作を行う機構部材が設置され、棒状部材をダイ3に内部に設置される。ノックアウトピン10は、成形後にダイ3の凹部に付着する被成形物2を離型させる。ノックアウトピン10は、成形後の凹部に付着する被成形物2を離型させる機能を有するならば適宜に変更することができる。
下型1bは、本発明に係る第2の型部材の一例である。
下型1bは、しわ押え板20、パンチ22、パンチホルダ24、下部ダイプレート26、及び、クッションピン28を有する。
しわ押え板20は、本発明に係る外縁加圧部材の一例である。
しわ押え板20は、例えば、金属部材で構成される。具体的には、しわ押え板20は、鉄、又は、鋼などの合金により構成される。
しわ押え板20は、パンチ22a、及び、コーナーパンチ22bを挿入できる穴部を有する。しわ押え板20は、被成形物2を載置でき、ダイ3の平面部との加圧を行うために対向して設置される。しわ押え板20は、ダイ3の凹部よりはみ出した被成形物2の外縁部分を、ダイ3の平面部と挟み込み加圧する。しわ押え板20は、ダイ3の凹部に被成形物2の押し込みが完了したときに、被成形物2の外縁部分の加圧を増加させる。
また、しわ押え板20は、ヒーター41、冷却流体用流路40、及び、温度センサー42を具備する。
パンチ22は、本発明に係る押し込み領域加圧部材の一例である。
パンチ22は、パンチ22a及びコーナーパンチ22bで構成される。
パンチ22aは、例えば、金属部材で構成される。具体的には、パンチ22aは、アルミニウム合金以外の金属で構成され、例えば、鉄、又は、鋼などの合金により構成される。ここで、パンチ22aは、ダイ3よりも熱膨張係数の低い材料で構成され、例えば、鉄、及び、鋼の熱膨張係数は約12×10−6である。
パンチ22aは、ダイ3の凹部に対応する先端形状を有する。本実施形態では、パンチ22aは、略円柱形状をしており、平面を有する上端面と、上端面から胴部にかけて、連続して滑らかな円弧を描くような角部を形成する。
パンチ22aは、被成形物2の形状に応じて適宜に形状を変更することができる。
また、パンチ22aは、ヒーター41、冷却流体用流路40、及び、温度センサー42を内部に具備する。
コーナーパンチ22bは、例えば、金属部材で構成される。具体的には、コーナーパンチ22bは、鉄、又は、鋼などの合金により構成される。コーナーパンチ22bは、筒部と、脚部とを有する。コーナーパンチ22bは、パンチ22aの外径より大きい内径を有し、しわ押え板20の穴部の内径より小さい外径をする筒部である。コーナーパンチ22bは、パンチ22aより短筒であり、内径から外径に向かってテーパ加工される。コーナーパンチ22bは、ダイ3の凹部から平面部に連続する角部を加圧するため、ダイ3の凹部から平面部に連続する角部に応じた形状をする。また、コーナーパンチ22bは、筒部を支持する脚部をさらに有する。
パンチホルダ24は、例えば、金属部材で構成される。具体的にはパンチホルダ24は、鉄、又は、鋼などの合金により構成される。
パンチホルダ24は、パンチ22aを支持する。また、パンチホルダ24は、パンチ22aの具備するヒーター41、冷却流体用流路40、及び、温度センサー42の穴部を備えてもよい。パンチホルダ24は、穴部の方向や数を適宜に変更することができる。
また、パンチホルダ24は、しわ押え板20の降下を制限する。パンチホルダ24は、しわ押え板20の上昇降下を補助するクッションピン28、及び、ダイクッションピン30を内部に設置するための貫通孔を有する。パンチホルダ24は、貫通孔の大きさや数を、適宜に変更することができる。
下部ダイプレート26は、例えば、金属部材で構成される。具体的には下部ダイプレート26は、鉄、又は、鋼などの合金により構成される。下部ダイプレート26は、パンチホルダ24を支持する。下部ダイプレート26は、パンチホルダ24と同様に、しわ押え板20の上昇降下を補助するクッションピン28、及び、ダイクッションピン30を内部に設置するための貫通孔を具備してもよい。
クッションピン28は、例えば、金属部材で構成される。具体的にはクッションピン28は、鉄、又は、鋼などの合金により構成される。クッションピン28は、しわ押え板20により鉛直下方に加えられる圧力をダイクッションピン30に伝達する。クッションピン28は、スプリング32の代用として弾性部材を纏わせてもよい。具体的には、クッションピン28は、例えば、ばねやゴムなどの弾性性能を有する部材をピンに纏わせ、しわ押え板20の降下に対応してもよい。本実施例のクッションピン28は、しわ押え板20を支える機能を有する一例である。クッションピン28は、しわ押え板20に固定されることにより、しわ押え板20の脱落を防止する。
ダイクッションピン30は、例えば、金属部材で構成される。具体的にはダイクッションピン30は、鉄、又は、鋼などの合金により構成される。ダイクッションピン30は、クッションピン28より伝達された鉛直下方の圧力を、クッション32に伝達する。ダイクッションピン30は、クッションピン28と一体としてもよい。
クッション32は、鉛直下方の圧力を緩衝する弾性部材の一例であり、適宜に仕様形態を変更できる。例えば、クッションピン28に弾性部材を纏わせて、代用してもよい。クッション32は、上型1aにより鉛直下方の圧力を下型1bに加えた場合に、鉛直下方の圧力を緩衝する機能を有する。
次に、本実施形態の流れについて説明する。
図3は、本実施形態に係る成形装置1の成形開始時の状態を例示する図である。
図4は、本実施形態に係る成形装置1の成形時の状態を例示する図である。
図5は、本実施形態に係る成形装置1の被成形物2の取出しの状態を例示する図である。
図6は、上型1aの降下による成形状態を模式的に例示する図である。
図7は、施工工程S100を説明するフローチャートである。
図3、図4、図5、及び、図6は、模式的に機構部分と、流体部分との内部構造を例示したものである。
図7に例示するように、ステップ100(S100)において、ダイ3、しわ押え板20、及び、パンチ22は、内臓されるヒーター41により、予熱される。
ステップ102(S102)において、しわ押え板20は、被成形物2を設置される。このとき、パンチ22aの中心と、被成形物2の中心とを合わせるようにして設置される。
ステップ104(S104)において、ダイ3、しわ押え板20、及び、パンチ22は、ヒーター41により被成形物2の成形しやすい温度になるように加熱される。ダイ3、しわ押え板20、及び、パンチ22は、加熱されることにより、温度上昇に伴って長さ・体積などが増加する(熱膨張)。ここで、ダイ3は、少なくとも一部をアルミニウム合金で構成される。また、パンチ22は、鉄、又は、鋼により構成される。ダイ3は、パンチ22より熱膨張係数の高い部材を用いて構成されることにより、加熱時に、パンチ22より長さ・体積などを増加させることができる。
ステップ106(S106)において、図3に例示するように、上型1aは、鉛直下方に降下する。キラーピン8は、上型1aの鉛直下方に降下することにより、ダイ3の端面より突出した棒状部材の端面を、しわ押え板20の平面部の上端に接触させ、既定の圧力でしわ押え板20を加圧する。キラーピン8は、弾性体により棒状部材を用いてしわ押え板20の平面部の上端にかける圧力を調節され、ダイ3と、しわ押え板20とを離間させる。
ステップ108(S108)において、キラーピン8は、クッションピン28、ダイクッションピン30、及び、クッション32による鉛直上方の圧力より強い圧力をしわ押え板20にかける。そのため、キラーピン8は、パンチホルダ24によるしわ押え板20の降下を制限される直前まで、ダイ3の端面より棒状部材を突出した状態を維持し、しわ押え板20を加圧する。
ステップ110(S110)において、図4に例示するように、上型1aの降下によって、下型1bと接触することにより、被成形物2を加圧する。キラーピン8は、鉛直下方に降下する上型1aにあるダイ3の内部に棒状部材を収納される。
ここで、図6に例示するように、上型1a、及び、下型1bは、図6(a)、及び、図6(b)の工程を経て、被成形物2を加圧する。
図6(a)に例示するように、ヒーター41は、ダイ3、しわ押え板20、及び、パンチ22aを加熱し、被成形物2の熱可塑性樹脂を軟化させる。そのため、パンチ22aは、しわ押え板20の降下により、軟化し変形する被成形物2を、平面状である上端面で支える。
図6(b)に例示するように、上型1aは、鉛直下方に降下し、下型1bに接近する。そのため、ダイ3は、凹部に被成形物2と、パンチ22aとを押し込まれる。このとき、ダイ3、及び、しわ押え板20は、キラーピン8によるしわ押え板20の加圧により、被成形物2の外縁部を加圧しないように既定の間隔を保つことができる。そのため、ダイ3は、パンチ22aを押込まれることより、被成形物2の底面部、側面部、及び、鍔部(フランジ部)にかけて順に圧力を加えることができる。ダイ3は、パンチ22aにより被成形物2を押し込まれてから、まだ押し込まれていない被成形物2の外縁部であるフランジ部をしわ押え板20と加圧する。このとき、キラーピン8は、ダイ3に被成形物2の押し込みを完了した後で、離間作用を解消する。
このように、ダイ3は、パンチ22aにより被成形物2を凹部に押込まれ、被成形物2に対して、順に圧力を掛けることができる。ダイ3は、凹部にパンチ22aを押し込まれることにより、被成形物2を加圧する。ダイ3は、パンチ22aにより凹部を加圧されてから、ダイ3の凹部の外縁にある平面部と、しわ押え板20とにより、被成形物2のフランジ部を加圧する。
ダイ3は、成形物2に対して、順に圧力を掛けることにより、ダイ3の内部に押込まれた部分に引っ張られて生ずる圧縮力をフランジ部に発生することを防止する。具体的には、ダイ3は、成形物2に対して、順に圧力を掛けることにより、ダイ3と被成形物2との接触面の摩擦力、及び、しわ押え板20と被成形物2との接触面との摩擦力による熱可塑性樹脂の静止する力と、被成形物2の成形による炭素繊維のダイ3の内部に引き込まれる力とによるせん断応力との発生を減少させることができる。また、ダイ3、及び、しわ押え板20は、被成形物2に対して、過度な圧力を掛けることを防止でき、被成形物2の重層、又は、波形のような変形の発生を減少させることができる。
ステップ112(S112)において、ダイ3、しわ押え板20、及び、パンチ22は、被成形物2を加圧した状態で、冷却流体用流路40に流れる冷却媒体により、冷却される。冷却流体用流路40は、被成形物2の固化しうる温度になるまで、ダイ3、しわ押え板20、及び、パンチ22aを冷却する。冷却流体用流路40は、熱可塑性樹脂の性質、板厚、及び、成形形状により、軟化時間、流動性、及び、冷却条件も変化するため、適宜に温度制御を行う。
ダイ3は、熱可塑性樹脂の熱膨張係数と近似するアルミニウム合金を採用することにより、冷却時に被成形物2と同様に、形状の収縮を行う。そのため、ダイ3は、冷却によるダイ3と、被成形物2とによる隙間の発生を減少させる。従って、ダイ3は、ダイ3に接触する被成形物2の接触面に対して、垂直方向に圧力を均一に掛けることができる。
ステップ114(S114)において、図5に例示するように、上型1aは、上昇を行う。上型1aは、上昇することにより、ダイ3の内部からキラーピン8の棒状部材を排出する。しわ押え板20は、キラーピン8の棒状部材の端面の上昇に伴って、クッションピン28、ダイクッションピン30、及び、クッション32による鉛直上方の圧力を受けて上昇する。
ステップ116(S116)において、ノックアウトピン10は、被成形物2をダイ3の凹部より離型する。
以上、説明したように、本実施形態の成形装置1は、被成形物2であるCFRTPの成形に適したものである。
成形装置1は、上型1aにキラーピン8を有する。成形装置1は、キラーピン8をしわ押え板20に接触させ、しわ押え板20をパンチホルダ24に接触するまで押し下げる。成形装置1は、キラーピン8を既定量だけ突出させた状態で、しわ押え板20をパンチホルダ24に接触するまで押し下げることにより、既定の間隔を保持できるため過度な圧力を被成形物2に掛けることを防止する。また、成形装置1は、しわ押え板20をパンチホルダ24に接触するまで押し下げることにより、ダイ3による被成形物2の成形時に、底面部、側面部、及び、鍔部(フランジ部)にかけて順に圧力を掛けることができるため、被成形物2の内部に発生するせん断応力、及び、被成形物2に発生するしわや割れを抑えることができる。
また、成形装置1は、ダイ3と、パンチ22とを熱膨張係数の異なる材料で構成し、上型1aにあるダイ3の構成部材を、被成形物2の熱膨張係数と近似する構成部材であるアルミニウム合金を用いることにより、金型、及び、被成形物2の冷却時に生ずる隙間を減少させることができる。成形装置1は、被成形物2の熱膨張係数と近似する構成部材を用いることにより、ダイ3に接触する被成形物2の接触面に対して、垂直方向に圧力を均一に掛けることができるため。板厚の均一化を図ることができる。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、これらに限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更、追加等が可能である。
1a 上型
3 ダイ
4 ダイホルダ
6 上部ダイプレート
8 キラーピン
10 ノックアウトピン
40 冷却流体用流路
41 ヒーター
42 温度センサー
43 エアー通路
1b 下型
20 しわ押え板
22a パンチ
24 パンチホルダ
26 下部ダイプレート
28 クッションピン
30 ダイクッションピン
32 クッション

Claims (6)

  1. 熱可塑性樹脂を含む被成形物をプレス加工するプレス成型装置であって、
    前記被成形物が押し込まれる第1の型部材と、
    前記被成形物を前記第1の型部材に押し込む第2の型部材と
    を有し、
    前記第2の型部材は、前記第1の型部材と熱膨張係数の異なる材料で、構成され、
    前記第1の型部材は、アルミニウム合金で構成されてなる
    プレス成型装置。
  2. 熱可塑性樹脂を含む被成形物をプレス加工するプレス成型装置であって、
    前記被成形物が押し込まれる第1の型部材と、
    前記被成形物を前記第1の型部材に押し込む第2の型部材と
    を有し、
    前記第1の型部材は、前記第2の型部材と熱膨張係数の異なる材料で、構成され、
    前記第1の型部材は、前記第2の型部材よりも熱膨張係数の高い材料で構成されてなる
    プレス成型装置。
  3. 前記第1の型部材は、アルミニウム合金で構成され、
    前記第2の型部材は、アルミニウム合金以外の金属で構成される
    請求項2に記載のプレス成型装置。
  4. 前記第2の型部材により押し込まれる領域に対する加圧力と、押し込まれる領域の外側にある外縁領域に対する加圧力との比率が、プレス加工の段階によって変化するように構成された
    請求項3に記載のプレス成型装置。
  5. 前記第1の型部材、又は、前記第2の型部材は、被成形物が押し込まれる領域を加圧するための押し込み領域加圧部材と、前記被成形物の外縁領域を加圧するための外縁加圧部材とを含み、
    被成形物の押し込みが完了したときに、前記外縁加圧部材による被成形物への加圧力を増加するように構成されてなる
    請求項4に記載のプレス成型装置。
  6. 被成形物の押し込みが完了するまでの間、前記外縁加圧部材と、これにプレス面との間を離間させる離間手段
    をさらに有し、
    前記外縁加圧部材は、前記被成形物の押し込みが完了した後で、前記離間手段による離間作用が解消されることによって、被成形物の外縁領域を加圧する
    請求項5に記載のプレス成型装置。
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