JP5894995B2 - 搾乳器 - Google Patents

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Description

本発明は搾乳器(搾乳ポンプ)に関する。具体的には、本発明は使用者の乳房から母乳(乳)を搾り出すよう動作可能な搾乳器に関する。
使用者の乳房から母乳を搾り出すための搾乳器は良く知られている。乳児又は幼児が乳房から自分で母乳を圧搾し得ないならば、或いは、母親が乳児又は幼児から離されているならば、例えば、仕事で乳児から離れているならば、搾乳器を使用し得る。低い母乳供給の婦人の母乳生成を刺激し或いは増大させるために、母乳を圧搾する搾乳器を使用し得る。
授乳する母親の乳房からの母乳の圧搾を誘発するために、搾乳器は真空を利用する。装置のポンピング作用は、母乳を乳首から収集容器内に引き、圧力及び/又は頻度を母親の好みに概ね調節し得る。
使用者の乳房から母乳を搾り出すための既知の搾乳器を図1に示す。そのような搾乳器1は、本体2と、供給ボトル又はバッグ(袋)のような収集容器3とを含む。収集容器3はネジ取付け部品によって本体2に取り付けられる。
使用者の乳房を収容するために、乳房収容ファンネル4が本体から延びている。ファンネル4は内表面5を有し、マウス6と、ネック7とを含む。マウス6は、外側端部で開放しており、ファンネル4の内表面5は、外側端部からネック7に向かって集束して、乳房を受け入れる中空凹部を形成する。
ネック7は概ね円筒形の管であり、マウス6から本体2に延びている。使用者(図示せず)の乳房がファンネル4のマウス6内に収容されるとき、使用者の乳首は、ファンネル4のネック7によって定められる乳首収容空間8内に収容される。
使用者の乳房から誘発される母乳が、ファンネル4のネックに沿って、本体2を通じて収集容器3まで流れるよう、本体2を通じて収集容器3に至る流路が、ファンネル4のマウス6及びネック7によって定められる。
真空ポンプユニット9が本体2内に形成され、弾性的な隔壁を概ね含み、隔壁は、隔壁10に対して作用する使用者が手動で操作するハンドル11を用いて或いは電気モータ(図示せず)を用いて、真空チャンバ内に真空を創成するよう流路に沿って、従って、流路に沿って本体2内に形成される真空チャンバ内で変形可能である。一方向弁12が、真空チャンバと収集容器3との間の流路に沿って配置されることで、収集容器3内に真空が創成されるのを防止するが、母乳が流路に沿って収集容器3内に流れるのを可能にする。
しかしながら、既知の搾乳器構成の問題は、図1に示すように、収集容器3まで流れる圧搾母乳の容量を最大限化するために、使用者が直立位置において座った状態で或いは使用者が前屈みになった状態で搾乳器を使用する必要があることである。一般的には、使用者が前屈みにならないならば、図2に示すように対向する傾斜を形成するファンネル4のネック7の内表面5の故に、母乳は乳房に向かって逆流する。これは乳房での母乳貯留を招き、使用者の乳房の周りのファンネル4のマウス6からの漏出を招き、究極的には、母乳の損失を招く。
圧搾される母乳は極めて貴重であると考えられ、彼らの乳房から母乳を搾り出した母親にとって、高い情緒的価値を有することで知られている。従って、この残留母乳は使用者にとって損失であると考えられ、この損失は使用者に対して情緒的な影響を有し得る。
更に、15〜30分の完全圧搾期間に亘る前屈みは不快であり、使用者がリラックスするのを妨げる。乳腺内に生成される母乳が乳管内に放出されるためには、「力を抜いた」(“let-down”)リラックスが起こらなければならない。しかしながら、母親が落ち着かずリラックスしないならば、「力を抜いたリラックス」までの時間は増大させられ、母乳生成は不十分であることが知られている。
搾乳器システムは、US2006/0116632A1から既知であり、それは上記問題に取り組みことを試み、使用者が搾乳器用のインサート及びストラップ構成を用いて搾乳器を使用しながら横臥することを可能にする。しかしながら、この文献中の搾乳器システムの問題は、使用者が横臥位置にあるときでさえも、インサートが配置される搾乳器が、貯留を防止するために、直立位置において維持されなければならないことである。従って、搾乳器が使用者の上腹部(midriff)に当接する前に使用者が背を反らせ得る角度は限定される。
上記文献中で引用される搾乳器システムの更なる不利点は、搾乳器システムのインサート内に延びる使用者の乳首がインサートと接触し且つインサートに当接し、それは使用者の乳首の擦過又は擦れを引き起こし、不快感及び/又はひりひり感を引き起こし得る。更に、搾乳器システムが成功裏に作動するためには、2つの搾乳器を同時に使用しなければならない。
従って、上述の問題を実質的に緩和し或いは克服する搾乳器を提供することが本発明の目的である。
本発明によれば、本体と、本体から延びる乳房収容ファンネルと、使用者の乳首を収容するよう前記本体内に形成される乳首収容チャンバと、使用者の乳首から圧搾される母乳を収容するために乳首収容チャンバから延びる流体通路とを含む搾乳器が提供され、乳首収容チャンバは、使用者の乳首を収容可能な前記ファンネルへの開口と、端壁と、開口から端壁まで延びる側壁とを有し、流体通路は、開口と端壁との間で乳首収容チャンバの側壁に接続すること、並びに、流体通路の前方縁部が、乳首収容チャンバの前方端部まで延びる
乳房収容ファンネルのマウスは、乳首収容チャンバ内に開口するのが好ましい。
乳房収容ファンネルのマウスは、流体通路に隣接して、乳首収容チャンバの前記開口に接続するのが便利である。
乳房収容ファンネルのファンネルネックは、乳首収容チャンバに接続するのが有利である。
本体は、母乳収集容器を接続するための接続手段を更に含み、流体通路は、母乳収集容器が本体に取り付けられるとき、乳首収容チャンバと母乳収集容器との間を連絡するのが好ましい。
搾乳器は、流体通路内に配置される一方向弁を更に含み得る。
搾乳器は、乳首収容チャンバ内に真空を創成する真空ポンプユニットを更に含み得る。
1つの実施態様において、真空ポンプユニットは、変形可能な隔壁を含み、変形可能な隔壁は、乳首収容チャンバから離間して隔壁チャンバ内に配置される。
真空経路が真空ポンプユニットを乳首収容チャンバと連絡し得る。
乳首収容チャンバは、流体通路と真空経路との間に配置されるのが有利である。
真空経路は、乳首収容チャンバの側壁から延びるのが便利である。
真空経路は、流体通路に対する乳首収容チャンバの反対側から延びるのが好ましい。
添付の図面を参照して、一例のみによって、本発明の好適実施態様を今や記載する。
既存の搾乳器を示す側断面図である。 ある角度に傾斜した図1に示す既存の搾乳器を示す側断面図である。 搾乳器を示す側断面図である。 ある角度に傾斜した図3に示す搾乳器を示す側断面図である。 他の実施態様に従った搾乳器を示す側断面図である。 図5に示す搾乳器を示す斜視断面図である。
図3を今や参照すると、搾乳器20が示されている。搾乳器は、本体21と、母乳収集容器(図示せず)とを含む。幼児又は乳児用の哺乳瓶の形態を取り得る母乳収集容器は、ネジ取付け部品22によって本体に取り付けられるが、クリップ(図示せず)のような代替的な解放可能な取付け手段を使用し得ることが理解されよう。
乳房収容ファンネル23が搾乳器20の本体21から延びている。ファンネル23は外側シェル24を含み、使用者26の乳房を収容するために、中空の乳房収集空間25を有する。外側シェル24は本体から延び、本体21と一体的に形成されている。
乳房収容ファンネル23は、マウス区画27と、ネック区画28とを含む。マウス27は円錐形であり、使用者が乳房を挿入する外側端部24を有する。マウス27の内側表面30が、外側端部29からネック28に向かって集束している。ネック28は管状であり、円周方向に延びる内側表面32を備え、マウス27と本体21との間に延在している。
マウス27及びネック28は外側シェル24によって形成され、互いに一体的に形成され且つ本体21と一体的に形成される。ファンネル23の外側シェル24及び本体21は、製造の容易性のために並びに殺菌を可能にするために、剛性プラスチックのような、剛的な変形不能な材料で形成されるが、代替的な適切な材料を使用し得る。
本実施態様において、ファンネル23は搾乳器の本体21と一体的に形成されるが、代替的な実施態様において、ファンネル23又はファンネル23のマウス27は、搾乳器の本体21に取り外し可能に取り付けられる。ファンネル23及び本体21の洗浄又は殺菌を助けるよう、そのようなファンネル23は、搾乳器の本体21に取り外し可能に取り付けられる。
本体21は外側シェル23を含み、その内側に形成される主チャンバを有する。以後明らかになるように、主チャンバは乳首収容チャンバ34として作用する。乳首収容チャンバ34は円筒形であり、1つの端部に形成されるファンネル23への開口35と、反対の端部に形成される端壁36とを備える。側壁37が開口35と端壁36との間に延び、乳首収容チャンバ34を定めるよう円周方向に延びている。
ファンネル23のネック28は、開口35を通じて乳首収容チャンバ34と連絡する。流体通路38が乳首収容チャンバ34の側壁37の下方側から延びている。母乳が母乳収集容器内に直接的に流れるよう、乳首収容チャンバ34及び流体通路38は母乳収集容器の上に配置される。流体通路38は管状であり、側壁42と、乳首収容チャンバ34と連絡する流体通路38の第1の端部にある孔39と、母乳収集容器に延びる第2の端部40とを備える。流体通路38がファンネル23のネック28への開口に隣接して延びるよう、流体通路38の前方縁部は乳首収容チャンバ34の前方端部まで延びている。
流体通路38が端壁36の近傍まで延びるよう、流体通路38の後方縁部は乳首収容チャンバ34の後方端部まで延びている。従って、流体通路38への孔39は側壁37の下方側を実質的に横断して延びることが理解されよう。
マウス27及びネック28は乳房収容空間25を共に定め、ファンネル23によって定められる乳房収容空間25と、本体21内の乳首収容チャンバ34と、母乳収集容器(図示せず)との間に、流体通路38を通じて、流路が提供される。以下に説明するように、使用者の乳房が乳房収容空間25内に配置されるとき、流路は本体21から延びる真空ポンプユニット45が乳首収容チャンバ34内に負圧を創成することも可能にする。
インサート46がファンネル23のマウス27内に配置される。インサート46は、外側端部48からファンネル23のネック28内にファンネル23のマウス27の内側部分の周りに延在する円対称の可撓な変形可能な壁を有し、それはネック28と乳首収容チャンバ34との間の開口35まで延びている。可撓な変形可能な壁47の内面がファンネル23の内側表面を形成し、インサートがその中に配置されるとき、使用者の乳房は内側表面に対して位置する。インサート46の利点は、使用者の乳房がインサート内に配置されるとき、インサート46が使用者の乳房を楽にするクッションとして作用し、乳房からの母乳の圧搾を助けるために乳房に圧縮力を適用するよう、使用中に乳房収容凹部25内に変形可能であり得ることである。
真空ポンプユニット45は本体21から延び、作動時に、乳首収容チャンバ34内に周期的に真空を創成するために使用される。真空ポンプユニット45は、隔壁チャンバ50内に配置される弾性的な変形可能な隔壁(ダイアフラム)49を含む。
隔壁チャンバ50は、真空経路52によって乳首収容チャンバ34から離間される。これは、真空ポンプユニット45が本体21内に形成される乳首収容チャンバ34内に配置されるときに、隔壁49を含む真空ポンプユニット45の構成部品が使用者の乳首を擦らないことを保証し、使用者の不快感を低減することを保証する。従来的な搾乳器では、真空ポンプユニット45は搾乳器の本体内に概ね形成され、よって、本体内に延びる乳首は真空ポンプユニット45と接触するようになる。
真空経路52は管状であり、乳首収容チャンバ34の側壁37と隔壁チャンバ50の基底壁53との間に延在している。真空経路52は、流体通路38と対角的に対向して、乳首収容チャンバ34の側壁37の上方側で開口している。真空ポンプユニット45は、隔壁49が真空経路52内に延びないよう配置される。従って、乳首収容チャンバ34は、真空ポンプユニット45と収集容器との間に配置される。真空経路52は、流体通路38に対して乳首収容チャンバ34の反対側に開口しているが、真空経路52は流体通路38に隣接して乳首収容チャンバ34に開口し得ることが理解されよう。
代替的な実施態様を図5及び6に示す。この実施態様では、真空経路52aが、乳首収容チャンバ34の側壁37と隔壁チャンバ50の基底壁53aとの間に延びる細長いスロットとして形成されている。細長いスロットは端壁36に近接して配置され、細長いスロットが乳首収容チャンバ34の後方で乳首収容チャンバ34に開口するよう、細長いスロットは、ファンネル23の開口35から離間して、端壁36と実質的に平行に延びている。この実施態様の利点は、隔壁49に起因する使用者の乳首の不快感を更に防止することである。
隔壁チャンバ50はカップ形状であり、隔壁は隔壁チャンバ50内で変形可能であることで、ピストン手段として作用する。隔壁49は弾性材料から形成される。隔壁49の縁53が折り返されて、隔壁チャンバ50の上方端部55を受け入れ、隔壁49を隔壁チャンバ50内に固定する。作動素子54が、隔壁49の中心から延びている。作動素子54は、隔壁49から遠位に、ステム56と、球根状端部57とを含み、それは、搾乳器20に取り付けられるハンドル(図示せず)、外部ポンプユニット、又はモータ(図示せず)のような、駆動手段(図示せず)に取り付け可能である。ハンドルは、隔壁49を変形するよう手動で動作可能であり、以下に説明するように、隔壁チャンバ50内に、従って、乳首収容チャンバ34内に周期的に真空を引き起こす。代替的に、モータが作動されて、隔壁34を周期的に変形させ、従って、真空を創成する。モータは、真空ポンプユニット45に取り付けられるモータユニット(図示せず)内に配置される。外部ポンプユニット(図示せず)が利用されるならば、管(チューブ)が隔壁チャンバ50の上方側で電気的に駆動される外部ポンプユニットと連絡し、外部ポンプユニットによって周期的な真空が生成されて、隔壁49を変形させる。隔壁が使用されることが予想されるが、代替的な実施態様では、隔壁の使用を伴わずに乳首収容チャンバ34内に真空を形成し得る。
弁(バルブ)58が、乳首収容チャンバ34に対して遠位に、流体通路38の端部に配置されている。弁58は、一方向弁であり、真空ポンプユニット45が乳首収容チャンバ34内に真空を創成するとき、乳首収容チャンバ34を母乳収集容器(図示せず)内の大気圧から封止するが、母乳が母乳収集容器内に流れるのを可能にする。
次に、図3及び4を参照して、上記の例示的な実施態様に従った搾乳器の動作を記載する。
搾乳器20を操作するために、使用者は搾乳器20の本体21を保持し、ファンネル23によって形成される乳房収容空間25内に乳房を挿入する。その場合、使用者の乳房はファンネル23内に及び、ファンネル23のマウス27の内表面が使用者の乳房26に対して位置して封止を形成する。
使用者の乳房26がファンネル23内に挿入されると、使用者の乳首はファンネル23のネック28内に挿入され、使用者の乳首が本体21内に形成される乳首収容チャンバ34内に及ぶよう、ネック28を通じる。ネック28は、乳首がネックを通じて延在するのを可能にする小さな深さを有することが理解されよう。代替的に、ファンネル23のマウス27を本体21内に形成される乳首収容チャンバ34内に直接的に開口させ得る。
次に、使用者の乳首の端部を乳首収容チャンバ34内に配置する。従って、使用者の乳首は、流体通路38への孔44の上に配置される。流体通路孔39の前方縁部43は、ファンネル23のネック28への開口に隣接して、乳首収容チャンバ34の前方端部まで延びる。同様に、流体通路38が端壁36の近傍まで延びるよう、流体通路孔39の後方縁部44は、乳首収容チャンバ34の後方端部まで延びる。従って、使用者の乳首の長さが異なるとしても、使用者の乳首の端部は、流体通路39への孔39の上に配置されることが理解されよう。
次に、使用者は搾乳器20を作動させる。作動素子54が隔壁49を往復式に移動させ、隔壁49が反復的に変形して隔壁チャンバ50内に周期的な真空をもたらすよう、使用者はハンドル(図示せず)を押し下げ且つ解放して、真空ポンプユニット45を周期的に作動させる。代替的に、真空ポンプユニット45が電気的に駆動されるときに、使用者はレバーを押し下げて、モータ又は外部ポンプユニットを活性化させる。その場合、モータ又は外部ポンプユニットは、真空ポンプユニット45を往復式に駆動する。
本構成の利点は、乳首収容チャンバが搾乳器の本体内に一体的に形成され、よって、本体自体が、如何なる追加的な構成部品をも必要とせずに、圧搾母乳が使用者の乳房に対して溜まるのを防止するよう構成されることである。従って、物理的な努力及び不快感を最小限化するよう、搾乳器の更なる機能を人間工学的な方法において本体に対して位置付け得る。例えば、本体から延びるハンドルは、使用者の位置とは無関係に、使用者に対する所望の動作位置に維持される。
真空ポンプユニット45が周期的に隔壁チャンバ50内に真空を創成するので、隔壁チャンバ50を乳首収容チャンバ34と連絡する真空経路52の故に、乳首収容チャンバ34内に減圧が創成される。同様に、使用者の乳房によって母乳収集容器(図示せず)内の大気圧から封止されるファンネル23と弁58によって母乳収集容器(図示せず)内の大気圧から封止される流体通路38とによって定められる乳房収容空間25内に減圧がもたらされる。
次に、母乳が使用者の端部から圧搾され、母乳が乳首収容チャンバ34内に流入する。使用者の乳首の端部は流体通路38の上に配置されるので、圧搾母乳は直接的に流体通路38内に流入する。同様に、流体通路38が端壁36の近傍に延びるよう、乳首収容チャンバ34の後方端部まで延びる流体通路孔39の後方縁部44の故に、乳首収容チャンバ34の端壁36に対して放出される如何なる母乳も、流体通路38内に流入させられる。
使用者の乳首から圧搾される母乳は直接的に流体通路38内に流入するので、母乳はファンネル23内に流入せず、よって、ファンネル23のマウス27及びネック28内に溜まらない。
図3において、使用者の乳房及び搾乳器20は、使用者が彼らの乳房を搾乳器内に位置付けるよう前屈みになる従来的な位置における使用において示されている。この位置において、使用者の乳房から圧搾される母乳は、搾乳器のどこにも溜まらずに、流体通路38内に容易に流入する。しかしながら、上述の構成を用いるならば、使用者は彼ら自身を多数の位置に向け得る。
図4において、使用者の乳房及び搾乳器は、使用者が背を反らせた(後ろにもたれた)位置における使用において示されている。この位置に置いて、搾乳器20のファンネル23及び本体21は、使用者に向かって戻る方向に角度付けられている。この位置において使用される従来的な搾乳器内の圧搾母乳は、使用者に向かって流れる。しかしながら、本構成を用いるならば、使用者の乳房から圧搾される母乳は、流体通路38内に流入する。何故ならば、乳首は流体通路38への孔の上に配置され、よって、乳首収容チャンバ34内に圧搾される全ての母乳は下向きに流体通路38内に流入するので、母乳はファンネル23への開口35を通じてファンネル23内に流入し得ないからである。
使用者が背を反らせながらも、圧搾母乳が搾乳器のどこにも溜まらずに、母乳収集容器内に流れるのを依然として可能にし得ることの利点は、使用者がよりリラックスした快適な圧搾位置を維持することを可能にし、それが使用者の「力を抜いた」(“let-down”)リラックスを向上し、使用者の母乳放出反射作用時間を削減させる。更に、使用者はリラックスした快適な圧搾位置にあるので、使用者はより長い時間に亘って搾乳器を使用し得る。
更に、使用者が彼らの乳房から搾乳器を取り外すとき、ファンネル23内に存在する母乳は僅かであるか或いは全くない。従って、全ての母乳が母乳収集容器に流れるので、母乳損失はなく、母乳は使用者の皮膚や洋服を湿らせることの故の不快感を引き起こさない。
真空経路52は、流体通路38に対する乳首収容チャンバ34の反対側で、母乳収容チャンバ側壁37の上方側に配置される。これは使用中に使用者の乳房から圧搾される母乳が真空経路52に沿って隔壁チャンバ50内に流入しないことを保証する。従って、これは真空ポンプユニット内の母乳残留物に起因する非衛生的な状況を防止するのに役立ち、搾乳器を洗浄するのをより容易にする。
母乳は流体通路38内に流入し、ファンネル23内や使用者の乳房に溜まることなく流体通路38内に集まる。一方向弁58が閉じられるときでさえも、使用者の乳首から圧搾される母乳は、乳首収容チャンバ34内に集まり得る。何故ならば、弁58が、乳首収容チャンバ34の遠位で、流体通路38の端部に配置されるからである。
更に、母乳は直接的に流体通路38内に流入するので、母乳はファンネル23の内表面に付着せず、よって、母乳収集容器に流れずに無駄になる母乳はより少ない。従って、使用者の乳房から圧搾される母乳の損失は最小限化される。
上記の実施態様では、1つの流体通路が乳首収容チャンバ34から延びているが、代替的な実施態様では、2つ又はそれよりも多くの流体通路区画(図示せず)が乳首収容チャンバ34から延び得る。
本実施態様において、本体2は透明なプラスチックから形成される。従って、使用者が搾乳中に乳首収容チャンバ内の乳首を見ることが可能である。
追加的に、乳首収容チャンバ34は、本体21内に配置され、よって、乳首は、本体21内に配置され、従来的な搾乳器におけるようにファンネル23内に配置されない。従って、真空ポンプユニットが真空を創成しなければならない空間の容積は削減され、それは真空ポンピング作用をより効率的にし、より低い圧力が乳首収容チャンバ34内に生成されるのを可能にする。
更に、使用者の乳首が乳首収容チャンバ34内に及ぶとき、乳首は本体又はファンネルの内表面に対して当接又は接触せず、それは使用者の乳首の摩擦又は擦れ、従って、不快感及び/又はヒリヒリ感を制限する。
加えて、使用者が背を反らせるとき、搾乳器及び搾乳器に取り付けられる母乳収集容器は、使用者と共にもたれる。従って、母乳収集容器は使用者の上腹部に当接せず、よって、使用者の横臥位置を制限しない。
この出願において、請求項は、機能の特定の組み合わせにおいて策定されているが、本発明の開示の範囲は、明示的であれ、暗示的であれ、それらの如何なる一般化であれ、或いは、それが現時点で請求されている発明と同じ発明に関しようが関しまいが、或いは、それが本発明と同じ技術的な課題の一部又は全部を緩和しようが緩和しまいが、ここに開示する機能の如何なる新規な機能又はここに開示する機能の如何なる新規な組み合わせをも含むことが理解されなければならない。よって、本出願人は、本発明の手続中に或いは本発明に由来する如何なる更なる出願の手続中にも、そのような機能及び/又は機能の組み合わせについて新規な請求項を定め得ることを通知する。

Claims (12)

  1. 本体と、
    該本体から延びる乳房収容ファンネルと、
    使用者の乳首を収容するよう前記本体内に形成される乳首収容チャンバと、
    使用者の乳首から圧搾される母乳を収容するために前記乳首収容チャンバから延びる流体通路とを含む、
    搾乳器であって、
    前記乳首収容チャンバは、使用者の乳首を収容可能な前記乳房収容ファンネルへの開口と、端壁と、前記開口から前記端壁まで延びる側壁とを有し、
    使用者の乳首の端部が、前記流体通路の上に配置されるよう、前記流体通路は、前記開口と前記端壁との間で前記乳首収容チャンバの前記側壁に接続、前記流体通路の前方縁部前記流体通路が前記開口に隣接して延びるよう、前記乳首収容チャンバの前方端部まで延び、前記流体通路の後方縁部は、前記流体通路が前記端壁に隣接して延びるよう、前記乳首収容チャンバの前記端壁まで延びることを特徴とする、
    搾乳器。
  2. 前記乳房収容ファンネルのマウスは、前記乳首収容チャンバ内に開口する、請求項1に記載の搾乳器。
  3. 前記乳房収容ファンネルのマウスは、前記流体通路に隣接して、前記乳首収容チャンバの前記開口に接続する、請求項1に記載の搾乳器。
  4. 前記乳房収容ファンネルのファンネルネックは、前記流体通路に隣接して、前記乳首収容チャンバに接続する、請求項1に記載の搾乳器。
  5. 前記本体は、母乳収集容器を接続するための接続手段を更に含み、前記流体通路は、母乳収集容器が前記本体に取り付けられるとき、前記乳首収容チャンバと母乳収集容器との間を連絡する、請求項1乃至4のうちのいずれか1項に記載の搾乳器。
  6. 前記流体通路内に配置される一方向弁を更に含む、請求項5に記載の搾乳器。
  7. 前記乳首収容チャンバ内に真空を創成する真空ポンプユニットを更に含む、請求項1乃至6のうちのいずれか1項に記載の搾乳器。
  8. 前記真空ポンプユニットは、変形可能な隔壁を含み、該変形可能な隔壁は、前記乳首収容チャンバから離間して隔壁チャンバ内に配置される、請求項7に記載の搾乳器。
  9. 真空経路が前記真空ポンプユニットを前記乳首収容チャンバと連絡する、請求項7又は8に記載の搾乳器。
  10. 前記乳首収容チャンバは、前記流体通路と前記真空経路との間に配置される、請求項9に記載の搾乳器。
  11. 前記真空経路は、前記乳首収容チャンバの側壁から延びる、請求項9又は10に記載の搾乳器。
  12. 前記真空経路は、前記流体通路に対する前記乳首収容チャンバの反対側から延びる、請求項乃至11のうちのいずれか1項に記載の搾乳器。
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