JP5893965B2 - 購買動向分析システム - Google Patents
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Description
前記アライアンス端末は、会員IDおよび少なくとも商品・サービス毎に割り当てられている商品コードと購買金額データを含む購買データを入力する手段と、該入力手段により入力された会員IDと購買データを前記分析装置に伝達する手段を有し、
前記分析装置は、前記伝達された会員IDと購買データを受信する手段と、前記伝達された会員IDと購買データを関連づけて購買履歴データベースに蓄積する手段と、前記分析端末から伝達された分析手段指定データに基づいて分析手段を決定する手段と、前記分析端末から伝達された条件データに基づいて、前記購買履歴データベースに蓄積されたデータ、並びに会員IDと会員属性データを関連づけて蓄積してなる会員マスタデータベース、商品カテゴリーコードまたは商品コードと商品・サービス名データを関連づけて蓄積してなる商品マスタデータベース、および店舗IDと店舗データを関連づけて蓄積してなる店舗マスタデータベースの少なくともいずれかに蓄積されてなるデータを分析し、購買動向分析データを生成する分析手段を有し、分析手段は、ヒストグラム分析手段、トライアル・リピート分析手段、併買マトリクス分析手段、併買分析手段、ランキング分析手段、時系列分析手段、デシル分析手段、RFM分析手段のうち少なくとも2以上の分析手段を有し、
前記分析装置は、前記分析端末から伝達された分析手段指定データと条件データに基づいて、指定された分析手段によりデータベースに蓄積されたデータを分析し、生成した購買動向分析データに基づき購買動向分析データの一覧表データを作成する手段と、生成した購買動向分析データに基づき購買動向分析データのグラフデータを作成する手段と、生成した購買動向分析データに基づき購買動向分析データの散布図データを作成する手段と、一覧表データ及び/又はグラフデータ及び/又は散布図を分析端末に出力する手段と、
前記分析端末は、複数の分析手段から分析手段を選択する分析手段指定データを入力する手段と指定した分析手段に必要な条件データを入力する手段と、分析手段指定データと条件データを前記分析装置に伝達する手段と、前記分析装置にアクセスして購買動向分析データの一覧表及び/又はグラフ及び/又は散布図を閲覧する手段及び/又は分析装置から購買動向分析データの一覧表及び/又グラフ及び/又は散布図をダウンロードして閲覧する手段を有し、複数のアライアンス端末から伝達された購買データを複数の分析手段により分析した購買動向分析データを分析端末から閲覧させることを特徴とする。
本願発明の購買動向分析システムについて説明する。図1および図26に示すように、本願発明の購買動向分析システム1は、同業種または異業種の複数の企業のアライアンス店舗に設置されるアライアンス端末(装置群)2、統括センターに設置されるサーバー分析装置(装置群)3、アライアンス企業に設置される分析端末4とで構成される。ここで、アライアンス端末2を構成するPOS端末(販売時点情報管理端末)23と、リアル処理システムサーバー21(CPU、RAMなどを含む)および/または、バッチ処理システムサーバー22(CPU、RAMなどを含む)とデータベース24、25を有している。尚、仮想店舗においてシステムを構築する場合には、アライアンス端末3を構成する装置は会員保有のコンピュータ(不図示)に代えることができる。分析装置3は、会員ID、商品コード、購買金額データなどを紐付けて蓄積するポイントシステムサーバー31、購買動向分析をする分析システムデータサーバー32(CPU、RAMなどを含む)、分析システムWEBサーバー33(CPU、RAMなどを含む)とデータベース35、36を有している。分析端末4は、分析装置3にアクセスしてデータをダウンロードあるいは閲覧可能なコンピュータとキーボードなどの入力装置、モニタ、プリンタなどの出力装置からなる分析用コンピュータ41である。アライアンス端末2と分析装置3は、専用線でデータ通信可能に接続されている。分析端末4と分析装置3は、インターネット回線により接続されている。
本願発明の購買動向分析システムに参加するアライアンス企業の店舗には、アライアンス端末2が設置される。アライアンス端末2を構成するPOS端末23は、少なくとも会員IDを読み取る入力手段と商品・サービスに付与された商品コードを読み取る入力手段を有し、さらに金額データ、購買日時データを購買データとして提供することができるようになっている。入力手段には、テンキー、磁気リーダー、バーコードリーダー、二次元バーコードリーダー、RFIDタグリーダー等が例示される。
本実施例の購買動向分析システム1において、分析装置3は、データを受信し蓄積するポイントシステム部と、データを解析する分析システム部とから成る。分析装置3は、アライアンス端末3からデータを受信し蓄積するポイントシステムサーバー31とここに接続されるデータベース31、データベース31に蓄積されたデータを分析する分析システムデータサーバー32、購買動向分析データを分析端末4に出力する分析システムWEBサーバー33からなる。また必要に応じて、リコメンドシステムサーバー34とここに接続されるデータベース36が設けられる。データベース35には、アライアンス端末3から伝達される会員IDと購買データを随時蓄積する購買履歴データベースが構築される。また、会員の属性データを蓄積してなる会員マスタデータベース、店舗の属性データを蓄積してなる店舗マスタデータベースが構築される。会員マスタデータベースには会員IDに紐付けられて会員の性別、年齢あるいは居住地、職業、嗜好などの会員の属性に関するデータが蓄積される。店舗マスタデータベースには、店舗IDに紐付けられて店舗の所在地、営業形態などの店舗の属性に関する情報が蓄積される。また、アライアンス端末2側に商品マスタデータベースを設けない場合には、データベース35に商品マスタデータベースも構築される。これらのデータベースは条件データに基づいて相互にデータを照合できるように蓄積される。
分析端末4は、分析システムWEBサーバー33とインターネット等の汎用回線を介して接続されている。分析端末4は、分析システムWEBサーバー33に、アカウントとパスワードでログインできるようになっている。分析端末4は、初回にあるいはその都度、所望する購買動向分析の方法を特定する分析手段指定データとこれに対応する条件データ、さらには出力形式を選択入力することができるようになっている。また、分析システムWEBサーバー33から伝達される出力データをダウンロードし、あるいは分析システムWEBサーバーサーバー33にアクセスして購買動向分析データの出力データを閲覧することができるようになっている。また、出力データをあらかじめ分析端末4にインストールしたブラウザや表計算プログラムにより、グラフ、散布図、一覧表など所望の出力形式で表示できるようになっている。
後述する全ての購買動向分析手段に共通する購買データの取得動作と蓄積動作について説明する。システム動作の前提として、会員IDを取得した会員はシステム利用の前に会員マスタデータ項目としての性別、年齢、居住地などのデータ、また任意の提供情報として、趣味、収入などのデータを提供し、これらの会員の属性に関するデータは会員ID、会員マスタと紐付けられた状態で会員マスタデータベースに蓄積される。ここで会員IDは、会員毎に付与された任意の桁数の数字(本実施例では16桁)であり、会員が形態する会員カードや携帯端末に記録または記憶されていてPOS端末で読み取り可能になっている。
次に本発明の購買動向分析システム1における8パターンの購買動向分析手段について説明する。尚、ここで入力される条件データと生成される購買動向分析データは例示するものである。
第1の購買動向分析手段としての、ヒストグラム分析について、図3〜6を参照して説明する。ヒストグラム分析は、購買商品カテゴリーに対する会員属性に関する購買動向分析であり、分析システムデータサーバー32で処理され、分析システムWEBサーバーを介して分析端末4に出力される。分析端末4の入力部より、ヒストグラム分析を指定する分析手段指定データが入力され、モニタに表示される条件入力画面(図3)に基づいて条件データが入力されると、このデータは、分析システムWEBサーバー33へと伝達される。この条件データ入力は初回のみ行ってもよいし、その都度行うこともできる。図3に示す実施例においては、対象とする会員種別(全て)、対象商品(商品コード12345)、対象地区(A地区)、対象曜日(月〜金)、対象時間帯(11時〜15時台)を設定しており、出力する表示の態様を設定している。
第2の購買動向分析手段としての、トライアル・リピート分析について、図7,8を参照して説明する。分析端末4の入力部より、トライアル・リピート分析を指定する分析手段指定データが入力され、モニタに表示される条件入力画面(図7)に基づいて、分析する条件が入力されると、この条件は、分析システムWEBサーバー33へと伝達される。この条件入力は初回のみ行ってもよいし、その都度行うこともできる。図7に示す実施例においては、対象とする会員種別(全て)、対象商品カテゴリー(商品大分類:日用品、商品中分類:ペット用品、商品小分類カテゴリーB)、対象地区(福岡県、佐賀県、熊本県)、対象曜日(土、日、祝日)、対象時間帯(13時〜18時台)、性別グループ(女性)、年齢グループ(20代、30代、40代)、集計期間(2012年1月1日〜2012年1月31日)を設定しており、出力する表示の態様(複数グラフ)を設定している。
第3の購買動向分析手段としての、併買マトリクス分析について、図9,10を参照して説明する。併買マトリクス分析は、商品・カテゴリー毎に併買率を演算し、マトリクス形式で購買動分析データを出力する分析手段である。前提として購買履歴データベースには、購買データとしての購入時のレシート単位(バスケット単位とも呼ぶ)を示す併買単位データが蓄積されている。分析端末4の入力部より、併買マトリクス分析が指定され、モニタに表示される条件入力画面(図9)に基づいて、分析する条件が入力されると、この条件は、分析システムWEBサーバー33へと伝達される。この条件入力は初回のみ行ってもよいし、その都度行うこともできる。図9に示す実施例においては、対象とする会員種別(全て)、対象商品カテゴリー(商品大分類:日用品、商品中分類:ペット用品、商品小分類:カテゴリーA〜E)、対象地区(北海道、青森県、秋田県、宮城県)、対象曜日(土、日、祝日)、対象時間帯(13時〜15時台)、性別グループ(男性)、年齢グループ(30代)、集計期間(2011年12月1日〜2012年1月31日)、集計単位(同時併買)を設定している。
第4の購買動向分析手段としての併買分析について図11〜図14を参照して説明する。併買分析は、併買マトリクス分析の生成データを利用して行う。併買分析は、指定した商品カテゴリーあるいは商品と他の指定した商品カテゴリーあるいは商品または、全ての商品カテゴリーあるいは商品との併買率などを分析する手段である。この分析は、併買マトリクス分析と同様に、同時併買分析と期間併買分析とを選んで分析することができる。分析端末4の入力部より、モニタに表示される条件入力画面(図11)に基づいて、分析する条件が入力されると、この条件は、分析システムWEBサーバー33へと伝達される。この条件入力は初回のみ行ってもよいし、その都度行うこともできる。図11に示す実施例においては、対象とする会員種別(全て)、対象商品カテゴリー(ビール)、併買先商品カテゴリー(紙おむつ)対象地区(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)、対象曜日(土、日、祝日)、対象時間帯(17時〜22時台)、性別グループ(全て)、年齢グループ(全て)、集計期間(指定無し)、集計単位(同時併買)を設定している。
第5の購買動向分析手段としてのランキング分析について図15,図16を参照して説明する。ランキング分析は、商品コード、商品カテゴリーコード別の販売数、販売金額、購買会員数を高い順に並べて一覧表示する機能である。ランキング分析スタート信号が入力されると、分析システムデータサーバー32はデータベースにアクセスし、選択された商品カテゴリーコードまたは商品コードを購買データに含む会員ID数と、該商品カテゴリーコードまたは商品コードに対応する販売数、該商品カテゴリーコードまたは商品コードの販売金額を集計し購買動向分析データを生成すする。そして、商品カテゴリーコードまたは商品コードに対する会員ID数、販売数、販売金額の数の高い順にランキング一覧表データを生成する。分析端末4では、ブラウザや表計算ソフトを通じて分析システムWEBサーバー33から伝達された一覧表データを、マトリクス表示する
第6の購買行動分析手段としての時系列分析について図17〜図20を参照して説明する。時系列分析は、商品コード、商品カテゴリーコード別の販売数、販売金額、客数の日毎または週毎における推移を分析する機能である。時系列分析スタート信号が入力されると分析システムデータサーバー32は選択された商品カテゴリーコードを含む商品コードを抽出し、該商品カテゴリーコードまたは商品コードが購買データにある会員ID数と該商品カテゴリーコードまたは商品コードに対する販売数、販売金額を集計し、これらの3要素の推移を示すように設定期間単位(例えば、時間単位、日単位、月単位、週単位、時間単位)でプロットされる折れ線グラフデータ(図18)を生成する。さらに商品コードに対する一定期間単位の会員ID数、販売数、販売金額の数の高い順にランキング一覧表データを生成する(図19、図20)。分析端末4では、ブラウザや表計算ソフトを通じて分析システムWEBサーバー33から伝達された折れ線グラフデータを折れ線グラフ表示するとともに、一覧表データを、マトリクス表示する
第7の購買動向分析手段としてのデシル分析について図21〜図22を参照して説明する。デシル分析は、会員IDを購買行動の優劣により順位付けするデシル分析機能である。対象会員、集計期間、地域、時間帯等の条件データが入力、伝達され(図21)、デシル分析スタート信号が入力されると、分析システムデータサーバー32は、データベースにアクセスし、会員IDを購入金額、来店回数、客単価の3つの要素毎に所定の設定ランク順にランク分けし、会員IDを要素別かつランク毎にグループ分けした会員ID数からなるデシル分析の一覧表データを生成する(図22)。また、グループ分けされた会員IDと購買履歴データベースにおいて関連づけられている商品コードをリピート率、購買回数毎に順位づけてもよい。分析端末4では、ブラウザや表計算ソフトを通じて分析システムWEBサーバー33から伝達された一覧表データを、マトリクス表示する
第8の購買行動分析手段であるRFM分析について図23〜24を参照して説明する。RFM分析は、最近いつ購入したかRecency)、どのくらいの頻度で購入しているか(Frequency)、どのくらいの金額を購入したか(Monetary)を組み合わせたRFM分析機能である。Recency分析機能は、会員ID毎の所定期間における最新購入日を抽出する機能である。Frequency分析機能は、会員ID毎の所定期間内における購買回数を抽出する機能である。Monetary分析機能は、会員ID毎の所定期間における購買金額を抽出する機能である。RFM分析スタート信号が入力されると、プログラムによりR×F分析、F×M分析、M×M分析、R×M分析、F×F分析が行われる。F×F分析を例に示せば、F1の指定期間(例えば前々月)とF2の指定期間(例えば前月)が選択されこの期間の購買回数毎の会員ID数が集計され、例えば1回購入者、2回購入者、4回購入者、6回購入者、8回購入者、10回以上購入者の購入回グループ別に会員IDの数が表された一覧表データが生成される。また購入回グループに会員IDを関連づけて、該会員IDに紐付けられている会員データ別にさらに集計をするようにしてもよい。
本実施例の購買動向分析システムに任意で付加することのできる在庫管理システムについて説明する。在庫管理システムの前提として、各店舗は、商品マスタに対して、該店舗に仕入れた商品を選択し、商品コードに対して店舗毎の仕入れフラグを立てる。
2 アライアンス端末
21 リアル処理システムサーバー
22 バッチ処理システムサーバー
23 POS端末
24,25 データベース
3 分析装置
31 ポイントシステムサーバー
32 分析システムデータサーバー
33 分析システムWEBサーバー
34 リコメンドシステムサーバー
35,36データベース
4 分析端末
41 分析用コンピュータ
Claims (15)
- 複数のアライアンス企業に共通のシステムにおける会員の購買データを分析して購買動向分析データを生成するシステムであって、該システムは、アライアンス企業の店舗に設けられるアライアンス端末、購買動向分析データを生成する分析装置および購買動向分析データを出力する分析端末、並びに前記アライアンス端末と前記分析装置間でデータ伝達を可能とする伝達手段および前記分析装置と前記分析端末間でデータ伝達を可能とする伝達手段からなり、
前記アライアンス端末は、会員IDおよび少なくとも商品・サービス毎に割り当てられている商品コードと購買金額データを含む購買データを入力する手段と、該入力手段により入力された会員IDと購買データを前記分析装置に伝達する手段を有し、
前記分析装置は、前記伝達された会員IDと購買データを受信する手段と、前記伝達された会員IDと購買データを関連づけて購買履歴データベースに蓄積する手段と、前記分析端末から伝達された分析手段指定データに基づいて分析手段を決定する手段と、前記分析端末から伝達された条件データに基づいて、前記購買履歴データベースに蓄積されたデータ、並びに会員IDと会員属性データを関連づけて蓄積してなる会員マスタデータベース、商品カテゴリーコードまたは商品コードと商品・サービス名データを関連づけて蓄積してなる商品マスタデータベース、および店舗IDと店舗データを関連づけて蓄積してなる店舗マスタデータベースの少なくともいずれかに蓄積されてなるデータを分析し、購買動向分析データを生成する分析手段を有し、分析手段は、ヒストグラム分析手段、トライアル・リピート分析手段、併買マトリクス分析手段、併買分析手段、ランキング分析手段、時系列分析手段、デシル分析手段、RFM分析手段のうち少なくとも2以上の分析手段を有し、
前記分析装置は、前記分析端末から伝達された分析手段指定データと条件データに基づいて、指定された分析手段によりデータベースに蓄積されたデータを分析し、生成した購買動向分析データに基づき購買動向分析データの一覧表データを作成する手段と、生成した購買動向分析データに基づき購買動向分析データのグラフデータを作成する手段と、生成した購買動向分析データに基づき購買動向分析データの散布図データを作成する手段と、一覧表データ及び/又はグラフデータ及び/又は散布図を分析端末に出力する手段と、
前記分析端末は、複数の分析手段から分析手段を選択する分析手段指定データを入力する手段と指定した分析手段に必要な条件データを入力する手段と、分析手段指定データと条件データを前記分析装置に伝達する手段と、前記分析装置にアクセスして購買動向分析データの一覧表及び/又はグラフ及び/又は散布図を閲覧する手段及び/又は分析装置から購買動向分析データの一覧表及び/又グラフ及び/又は散布図をダウンロードして閲覧する手段を有し、複数のアライアンス端末から伝達された購買データを複数の分析手段により分析した購買動向分析データを分析端末から閲覧させることを特徴とする購買動向分析システム。 - ヒストグラム分析において、会員マスタデータベースには少なくとも性別データと年齢データが蓄積されてなり、分析装置は、分析端末から伝達される条件データに含まれる商品カテゴリーコードまたは商品コードを含む購買データを保有する会員IDを抽出し、該会員IDの数を会員属性データに基づいて性別データグループおよび年齢データグループ毎に集計し、商品カテゴリーコードまたは商品コードに対する性別データグループ単位かつ年齢データグループ単位の会員IDの数を示す購買動向分析データを生成する分析手段を有することを特徴とする請求項1記載の購買動向分析システム。
- トライアル・リピート分析手段において、購買履歴データベースには、購買データとしての購買日時データが蓄積されてなり、分析装置は、集計期間内に分析端末から伝達される条件データに含まれる商品カテゴリーコードまたは商品コードを含む購買データを保有する会員IDの数を集計し、集計期間内に分析端末から伝達される条件データに含まれる商品カテゴリーコードまたは商品コードを含む購買データを保有する会員IDの数を集計期間内に購買データを保有する総会員IDの数で除算したトライアル率を示す購買動向分析データを生成する分析手段を有することを特徴とする請求項1または2記載の購買動向分析システム。
- トライアル・リピート分析手段において、購買履歴データベースには、購買データとしての購買日時データが蓄積されてなり、前記分析装置は、集計期間内に分析端末から伝達される条件データに含まれる商品カテゴリーコードまたは商品コードを含む購買データを保有する会員IDの数を集計し、さらに該商品カテゴリーコードまたは商品コードを含む購買データを2回以上保有する会員IDの数を集計し、該商品カテゴリーコードまたは商品コードを2回以上含む購買データを保有する会員IDの数を、該商品カテゴリーコードまたは商品コードを含む購買データを保有する会員IDの数で除算したリピート率を示す購買動向分析データを生成する分析手段を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の購買動向分析システム。
- 併買マトリクス分析手段において、購買履歴データベースには、購買データとしての購入時のレシート単位を示す併買単位データが蓄積されてなり、分析装置は、分析端末から伝達される条件データに含まれる商品カテゴリーコードまたは商品コードと同一の併買単位で購入されている併買商品カテゴリーコードまたは併買商品コードを照合するとともに、該併買商品カテゴリーコードまたは併買商品コード毎の適合回数を、分析端末から伝達される条件データに含まれる商品カテゴリーコードまたは商品コードと同一の併買単位で購入されている併買商品カテゴリーコードまたは併買商品コードの総適合回数で除算してなる同時併買率を示す購買動向分析データを生成する分析手段を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の購買動向分析システム。
- 併買マトリクス分析手段において、購買履歴データベースには、購買データとしての購入時のレシート単位を示す併買単位データが蓄積されてなり、分析装置は、分析端末から伝達される条件データに含まれる商品カテゴリーコードまたは商品コードを含む購買データを保有する会員IDを照合するとともに、適合された会員IDのうち商品カテゴリーコードまたは商品コードと同一の併買単位で購入されている併買商品カテゴリーコードまたは併買商品コードを含む購買データを保有する会員IDを抽出し、該併買商品カテゴリーコードまたは併買商品コードを含む購買データを保有する会員IDの数を、商品カテゴリーコードまたは商品コードを含む購買データを保有する会員IDの数で除算してなる期間併買率を示す購買動向分析データを生成する分析手段を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の購買動向分析システム。
- 購買履歴データベースには、購買データとしての購入時のレシート単位を示す併買単位データが蓄積されてなり、分析装置は、同時併買率または期間併買率を性別別、年齢別にグループ化して会員データの属性別併買率データからなる購買動向分析データを生成する分析手段を有することを特徴とする請求項5または6に記載の購買動向分析システム。
- ランキング分析手段において、購買履歴データベースには、購買データとしての購買日時データと購買金額データが蓄積されてなり、前記分析装置は、分析端末から伝達される条件データに含まれる商品カテゴリーコードまたは商品コードに対する、設定期間毎の購買回数データ、販売金額データ、購買会員IDの数を集計し、商品カテゴリーコードまたは商品コードを購買回数データ、販売金額データ、購買会員IDの数の高い順に並べてなる購買動向分析データを生成する分析手段を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の購買動向分析システム。
- 時系列分析手段において、購買履歴データベースには、購買データとしての購買日時データと購買金額データが蓄積されてなり、前記分析装置は、分析端末から伝達される条件データに含まれる商品カテゴリーコードまたは商品コードに対する、設定期間毎の購買回数データ、販売金額データ、購買会員IDの数を集計し、商品カテゴリーコードまたは商品コードに対する購買回数データ、販売金額データ、購買会員IDの数を設定期間単位でプロットする購買動向分析データを生成する分析手段を有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の購買動向分析システム。
- デシル分析手段において、購買履歴データベースには、購買データとしての購買日時データと購買金額データが蓄積されてなり、前記分析装置は、分析端末から伝達される条件データに含まれる商品カテゴリーコードまたは商品コードに対する、設定期間毎の購買回数データ、販売金額データを集計し、商品カテゴリーコードまたは商品コードに対する購買回数データの回数単位または販売金額データの金額単位で該商品コードを含む購買データを保有する購買会員IDをグループ分けしてなる購買動向分析データを生成する分析手段を有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の購買動向分析システム。
- RFM分析手段は、購買履歴データベースには、購買データとしての購買日時データと購買金額データが蓄積されてなり、分析端末から伝達される条件データに含まれる商品カテゴリーコードまたは商品コードに関連づけられている購買日時データの数を集計してなる購買日時データと、分析端末から伝達される条件データに含まれる商品カテゴリーコードまたは商品コードに関連づけられている集計期間あたりの回数を集計してなる購買回数データと、分析端末から伝達される条件データに含まれる商品カテゴリーコードまたは商品コードに関連づけられている集計期間あたりの購買金額を集計してなる購買金額データを生成し、購買日時データ、購買回数データ、購買金額データのいずれかを横軸または縦軸に配列した組み合わせの一覧表データを生成する分析手段を有することを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の購買動向分析システム。
- 商品マスタデータベースには、店舗が仕入れた商品に対応する商品コードに仕入れフラグが付されてなり、分析装置は、任意の店舗の仕入れフラグが付されていない商品コードのうちリピート率が上位の商品コードを所定数抽出し、抽出された商品コードまたは該商品コードに関連づけられている商品名を在庫に入れることを推奨する商品として一覧表示する在庫入替推奨データを生成する分析手段を有することを特徴とする請求項4記載の購買動向分析システム。
- 分析装置のデータベースには、店舗が仕入れた商品に対応する商品コードに仕入れフラグが付されてなり、分析装置は、任意の店舗の仕入れフラグが付されている商品コードに対する併買率が上位の商品コードのうち任意の店舗の仕入れフラグが付されていない商品コードを所定数抽出し、抽出された商品コードまたは該商品コードに関連づけられている商品名を在庫に入れることを推奨する商品として一覧表示する在庫入替推奨データを生成する分析手段を有することを特徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載の購買動向分析システム。
- 分析装置のデータベースには、店舗が仕入れた商品に対応する商品コードに仕入れフラグが付されてなり、分析装置は購買回数、リピート率または併買率が上位の商品コードが有する特性データと同一の特性データを含む商品コードのうち、任意の店舗の仕入れフラグが付されていない商品コードを抽出し、抽出された商品コードまたは該商品コードに関連づけられている商品を在庫に入れることを推奨する商品として一覧表示する在庫入替推奨データを生成することを特徴とする請求項4乃至7のいずれかに記載の購買動向分析システム。
- アライアンス端末、分析端末は複数のアライアンス企業に設置されてなり、分析装置の購買履歴データベースには、複数のアライアンス企業の店舗から伝達される購買履歴データが蓄積されてなり、分析装置は、複数のアライアンスにおける購買履歴データを分析して購買動向分析データを生成することを特徴とする請求項1乃至14のいずれかに記載の購買動向分析システム。
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