JP5893743B2 - リソース割り当ての最適化による適応型ストリーミングの映像品質の改良法 - Google Patents

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Description

例示的実施形態は一般に、ワイヤレスネットワークにおけるリソース割り当てに関する。
ビデオオンデマンドコンテンツおよびリアルタイムコンテンツをストリーミング配信する一般的な手法として、HTTP適応型ストリーミング(HTTP adaptive streaming)(HAS)が台頭しつつある。HASは、サーバとクライアントの間で利用可能な帯域幅またはデータレートに基づいて映像の品質が調整され得るという意味で適応型である。ただし、各クライアントは、同じリソースを共用する他の映像ユーザとは独立して、個別にその映像品質を適応させる。
従来のシステムでは、移動無線を介したHASストリーミングは、ベストエフォートのリソース割り当てに基づく。基地局は通常、HASフローを認識せず、HASフローと他のフローを同様に扱うプロポーショナルフェアスケジューラを使用する。さらに、保証ビットレート(guaranteed bit rate)(GBR)が設定され、特定フローのスループットが保証され得る。従来のストリーミング(RTP/UDPまたはHTTP/TCPプログレッシブダウンロード)の固定された発信元コーデックレートと等しく設定された保証ビットレート(GBR)は、チャネルおよび負荷が変化する際に安定して提供されるレートによって体感品質(QoE)を向上させることが知られている。
例示的実施形態は、リソース割り当ての最適化によって適応型ストリーミング映像品質を改良する方法および装置を対象とする。
少なくとも1つの例示的実施形態によれば、通信ネットワーク内のネットワーク要素から、ネットワーク要素とそれぞれが通信している1つ以上の移動デバイスにコンテンツを送信するためのリソースを割り当てる方法が、ネットワーク要素において、1つ以上の移動デバイスのそれぞれに対応する特徴情報を受信するステップと、ネットワーク要素において、それぞれが1つ以上の移動デバイスのそれぞれに対応する1つ以上の適応型保証ビットレート(AGBR)値を生成するステップとを含むことができる。AGBR値は、対応する特徴情報に基づいて1つ以上の移動デバイスのそれぞれについて生成されるGBR値であってもよい。第1のスケジューリングアルゴリズムは、ネットワーク要素において、1つ以上のAGBR値に基づいて実行されてもよく、リソースは、スケジューリングアルゴリズムの出力に基づいて1つ以上の移動デバイスに割り当てられてもよい。
少なくとも1つの例示的実施形態によれば、ネットワーク装置は、ネットワーク装置とそれぞれが通信している1つ以上の移動デバイスに、ネットワーク装置からコンテンツを送信するためのリソースを割り当てるように構成されていてもよい。ネットワーク装置は、データを受信するように構成されている受信機ユニットと、データを送信するように構成されている送信ユニットと、1つ以上の移動デバイスの特徴に対応するパラメータを格納するように構成されているメモリユニットと、送信ユニット、受信ユニット、およびメモリユニットに結合されており、かつ、1つ以上の移動デバイスへのリソースの割り当てに関連する動作を制御するように構成されている処理ユニットとを備えることができる。動作は、ネットワーク要素において、1つ以上の移動デバイスのそれぞれに対応する特徴情報を受信すること、ネットワーク要素において、それぞれが1つ以上の移動デバイスのそれぞれに対応する1つ以上の適応型保証ビットレート(AGBR)値を生成することであって、AGBR値が、対応する特徴情報に基づいて1つ以上の移動デバイスのそれぞれについて生成されるGBR値である、生成すること、ネットワーク要素において、1つ以上のAGBR値に基づいて、第1のスケジューリングアルゴリズムを実行すること、およびスケジューリングアルゴリズムの出力に基づいて、リソースを1つ以上の移動デバイスに割り当てることを含むことができる。
例示的実施形態は、以下の詳細な説明および同様の要素が同様の参照符号で表される添付の図面からより深く理解され、その説明および図面は例示として示されるものでしかなく、したがって例示的実施形態を限定しない。
図1Aは、通信ネットワークの一部を示す図である。 図1Bは、ネットワーク要素の例示的構造を示す図である。 図2は、適応型ストリーミングと一緒に使用するためにリソース割り当てを改良する方法を示す流れ図である。
次に、添付の図面を参照しながら、種々の例示的実施形態がより詳しく説明される。
詳細な例示的実施形態が本明細書に開示されるが、本明細書に開示される特定の構造上および機能上の詳細は、例示的実施形態を記載するための代表的なものにすぎない。ただし、例示的実施形態は多くの代替形態において実施されてもよく、本明細書に記載される実施形態のみに限定されると解釈されるべきではない。
したがって、例示的実施形態はさまざまな修正形態および代替形態が可能であり、その実施形態は一例として図面に示され、本明細書において詳細に記載される。しかしながら、例示的実施形態を開示された特定の形態に限定する意図はなく、反対に、例示的実施形態は、例示的実施形態の範囲に含まれるあらゆる修正、均等物、および代替を包含すべきことを理解されたい。図面の説明全体を通して、同様の番号は同様の要素を指す。本明細書で使用される、用語「および/または」は、列挙される関連付けられた物のうちの1つ以上のありとあらゆる組み合わせを含む。
ある要素が別の要素に「接続」または「結合」されると述べるとき、それが他の要素に直接的に接続または結合されていても、間に要素が介在していてもよいことが理解されよう。対照的に、ある要素が別の要素に「直接接続」または「直接結合」されると述べるとき、間に要素は介在しない。要素間の関係を描写するために使用される他の語は、同様に解釈されるべきである(たとえば、「間に」対「直接間に」、「隣接する」対「直接隣接する」など)。
本明細書で使用される用語は、特定の実施形態のみを説明するためのものであり、例示的実施形態を限定することは意図されていない。本明細書で使用される場合、単数形「1つの(a)」、「1つの(an)」、および「その(the)」は、文脈上明らかに異なる場合を除き、その複数形も含むことが意図されている。さらに、用語「含む(comprises)」、「含んでいる(comprising)」、「包含する(includes)」および/または「包含している(including)」は、本明細書で使用されるとき、述べられた特徴、整数、ステップ、動作、要素、および/または構成要素の存在を特定するが、1つまたは複数の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、構成要素、および/またはその群の存在または追加を排除しないことが理解されよう。
いくつかの代替形態では、記載された機能/行為は、図に示された順序によらずに起こり得ることにも留意されたい。たとえば、連続して示されている2つの数字は、実際にはほぼ同時に実行されてもよいし、時として、機能/行為に応じて逆の順序で実行されてもよい。
本明細書で使用される場合、移動ユニットという用語は、端末、アクセス端末(AT)、移動局、移動ユーザ、ユーザ機器(UE)、加入者、ユーザ、遠隔局、受信機などと同義とみなされてもよく、以下ではそう呼ぶことがあり、ワイヤレス通信ネットワーク内のワイヤレスリソースの遠隔ユーザを描写することができる。基地局という用語は、無線基地局装置(base transceiver station)(BTS)、NodeB、拡張Node−B(eNB)、フェムトセル、アクセスポイントなどと同義とみなされてもよく、かつ/またはそう呼ぶことがあり、ネットワークと1つまたは複数のユーザとの間のデータ接続および/または音声接続のための無線ベースバンド機能を実現する機器を描写することがある。
例示的な実施形態が、適切なコンピューティング環境において実施されるものとして本明細書で説明される。必須ではないが、例示的な実施形態は、1つまたは複数のコンピュータプロセッサまたはCPUによって実行される、プログラムモジュールまたは機能処理などのコンピュータが実行可能な命令の一般的な文脈で説明される。一般に、プログラムモジュールまたは機能処理は、特定のタスクを実行するか、特定の抽象データ型を実装するルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造などを含む。本明細書に記載されるプログラムモジュールおよび機能処理は、既存の通信ネットワーク内で既存のハードウェアを使用して実施され得る。たとえば、本明細書において説明されるプログラムモジュールおよび機能処理は、既存のネットワーク要素または制御ノード(たとえば、図1に示されたサービスゲートウェイ(serving gate way)(SGW)または基地局(BS))において既存のハードウェアを使用して実施され得る。そのような既存のハードウェアは、1つまたは複数のデジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)コンピュータなどを含み得る。
以下の説明では、例示的な実施形態が、別段の記載がない限り1つまたは複数のプロセッサによって実行される動作の行為および記号表現(たとえば、フローチャートの形)を参照しながら説明される。したがって、「コンピュータが実行可能な」と称することもあるそのような行為および動作は、構造化された形のデータを表す電気信号の、プロセッサによる操作を含むことが理解されよう。この操作は、データを変換するか、またはデータをコンピュータのメモリシステム内の場所に維持するが、このことは、当業者によく理解される形でコンピュータの動作を再構成するか、他の形で変更する。
ネットワークアーキテクチャの概観
図1は、ワイヤレス通信ネットワーク100の一部示す。図1を参照すると、ワイヤレス通信ネットワーク100は、サービスゲートウェイ(SGW)101と、基地局(BS)105と、第1から第4の移動デバイス110−125を含む複数の移動デバイスとを含む。BS105はSGW101に接続される。ワイヤレスネットワーク100は、SGW101と通信する複数のBSを含み得るが、分かりやすくするために1つだけ示されている。SGW101は、BS105に接続された移動デバイスのユーザデータパケットをルーティングおよび転送することが可能である。さらに、簡単にするために図示されていないが、SGW101は、BS105へのアクセスをパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイに提供することができる。さらに、BS105は、それぞれがワイヤレスでBS105と通信できる第1から第4の移動デバイス110−125に接続され得る。明確にするために移動デバイスは4つだけ図示されているが、任意の数の移動デバイスがBS105に接続されてもよい。
図1に示された例では、ワイヤレス通信ネットワーク100はSGWおよびBSを含むものとして図示されているが、例示的実施形態によれば、ワイヤレス通信ネットワーク100は、スケジューリングによって複数のユーザにわたった共用リソースの割り当てをサポートすることが可能な任意のタイプの無線アクセス技術を含み得る。例としては、限定はしないが、LTEおよびEVDO無線アクセス技術が挙げられる。
BS105は、BS105に接続されたユーザにリソースを割り当てるためのスケジューリングアルゴリズムを実施することが可能なソフトウェアおよび/またはハードウェアを含むリアルスケジューラ106を含み得る。BS105に接続されたユーザ、たとえば、第1から第4の移動デバイス移動デバイス110−125のうちのいくつかは、各ユーザがBS105によってそのユーザに割り当てられる帯域幅の量を分析し、その帯域幅に基づいて、ストリーミング配信されるコンテンツのある符号化レートを要求するレート適応型ストリーミングを利用するアプリケーションをそれぞれ使用していてもよい。このレート適応型ストリーミングの一例は、映像データをストリーミング配信するために使用されるHTTP適応型ストリーミング(HAS)であり、このストリーミングでは、映像データの品質レベルは変化させられ得る。たとえば、リアルスケジューラ106が、比較的大きな帯域幅をユーザとBS105との間のベアラに割り当てた場合、ユーザは、この高レベルの帯域幅を検出し、かつ、たとえば高解像度で符号化された映像を要求することによって、高い品質レベルの映像を要求することができる。リアルスケジューラ106が、ユーザに割り当てられる帯域幅の量を減じた場合、ユーザは、たとえば低解像度で符号化された映像を要求することによって、低い品質レベルの映像を要求することができる。可変映像レートデータが既に記載されたが、例示的実施形態によれば、通信ネットワーク100内のユーザは、たとえば可変品質音声を含む任意のタイプのレート適応型データをストリーミング配信することができる。
通信ネットワーク100は、プレミアムユーザおよびベストエフォート(BE)ユーザの両方を含み得る。プレミアムユーザはそれぞれ、関連する保証ビットレート(GBR)を有し得るが、ベストエフォートユーザはGBRを有し得ない。BS105によるリソース割り当てに関して、プレミアムユーザは一般に、BEユーザに対してある量の優先度を享受する。図1に示された例では、第1から第4の移動デバイス110−125はプレミアムユーザを表す。
リアルスケジューラ106によって実現されるスケジューリングアルゴリズムは、たとえば、スケジューリングの決定を行うために保証ビットレート(GBR)を使用することが可能な任意の知られているプロポーショナルフェア(PF)スケジューラであってもよい。リアルスケジューラによって実現されるスケジューリングアルゴリズムの一例は、知られている最低レートのプロポーショナルフェア(Proportional Fair with Minimum Rate)(PFMR)アルゴリズムである。たとえば、リアルスケジューラ106は、BS105に接続された1つ以上のユーザのそれぞれに対するGBR値を、たとえば対応するアプリケーションプログラミングインターフェース(API)から受信することができる。知られている方法によれば、スケジューラ106は、複数のスロットのそれぞれにわたって連続的にスケジューリングアルゴリズムを実行することができ、たとえば実現可能なデータレート、平均データレートおよび各ユーザのGBR値を含む情報に基づいて、スロットごとにユーザにリソースを割り当てることができる。
前述のように、例示的実施形態によれば、BS105は、リアルスケジューラ106に加えて仮想スケジューラ107を含む。仮想スケジューラ107は、BS105に接続されたユーザに対するリソース割り当ての決定に当たって、リアルスケジューラ106によって使用される適応GBR値を決定することが可能である。以下でより詳細に説明するように、仮想スケジューラ107は、例示的実施形態に従って、GBR設定アルゴリズムを実行することによって適応GBR値を決定する。仮想スケジューラ107は、ネットワークおよび/またはユーザ固有の特徴に関する情報に基づいて、GBR設定アルゴリズムを実行することができる。
適応型ストリーミングと一緒に使用するリソース割り当てを改良する方法および装置の概観
ワイヤレス通信ネットワークにおいて適応型ストリーミングを扱う従来の方法に関して、同じリソースを共用する他の映像ユーザとは独立して、各クライアントにその映像品質を個別に適応させることは、異なる画面サイズ、無線状態、または映像を提供する基地局に対する位置関係などの、ユーザ固有のさまざまな要因の影響を受ける各デバイスで、複雑さが異なる映像を観る1組のユーザにわたって均一でない体感品質を招く可能性がある。従来のシステムのように、GBR値を使用するが、HASフローを認識せず、HASフローと他のフローを同様に扱うプロポーショナルフェアスケジューラを利用することでは、この問題に最適な解決策をもたらすことができない。これは、上記のユーザ固有の要因が依然として、複数のユーザ間で改良された総合品質または最適な総合品質を得るのに適した形になるようには考慮されていない可能性があるためである。
さらに、従来のリソース割り当て方式は、ネットワーク内での負荷の変動によって生じたデータレートの急速もしくは大幅な変動があるとき、またはチャネル品質が理由で、HASにはコンテンツ品質の低下が生じ得ることを具体的に考慮していない。
上記の点に鑑みて、ユーザ間の総合体感品質の最大化をもたらすことになる、異なるユーザ間でのリソースの公平な割り当てを確実にし、また一方で、品質を低下させる恐れのあるデータレートの急速または大幅な変動が確実に低減されるか、防止されるようにすることが有益となり得る。
接続されたセルの負荷(たとえば、競合ユーザ)および容量のようなネットワーク要因、ならびにユーザの位置などのユーザ固有の要因(たとえば、良い平均SINR対、悪い平均SINR)、サービスクラス(たとえば、プレミアム対ベストエフォート(BE))、映像の複雑さ(低:「語り手の顔」(「talking head」)対、高:アクション)、画面サイズ/画像解像度(たとえば、1024×768のiPad対480×320のiPhone)を考慮することによって、リソースは、複数のユーザ間の総合体感品質を上昇させるか、または最適化する形で割り当てられ得る。
また、リソースは、データレートの変化の過剰な頻度または大きさから生じる品質劣化が防止されるような形で割り当てられてもよい。次に、適応型ストリーミングと一緒に使用するリソース割り当てを改良する方法および装置が、図1Bおよび図2に関して以下でより詳細に説明される。
図1Bは、ネットワーク要素151の例示的構造を示す図である。少なくとも1つの例示的実施形態によれば、BS105は、下記のネットワーク要素151の構造および動作を有していてもよい。図1Bを参照すると、ネットワーク要素151は、たとえば、データバス159、送信ユニット152、受信ユニット154、メモリユニット156、および処理ユニット158を含み得る。
送信ユニット152、受信ユニット154、メモリユニット156、および処理ユニット158は、データバス159を使用して互いにデータを送信および/または受信することができる。送信ユニット152は、通信ネットワーク100内の他のネットワーク要素への1つ以上のワイヤレス接続を介して、たとえばデータ信号、制御信号、および信号強度/品質情報を含むワイヤレス信号を送信するためのハードウェアおよび任意の必要なソフトウェアを含むデバイスである。
受信ユニット154は、通信ネットワーク100内の他のネットワーク要素への1つ以上のワイヤレス接続を介して、たとえばデータ信号、制御信号、および信号強度/品質情報を含む無線信号を受信するためのハードウェアおよび任意の必要なソフトウェアを含むデバイスである。
メモリユニット156は、磁気記憶装置、フラッシュストレージなどを含む、データを格納することが可能な任意のデバイスであり得る。
処理ユニット158は、たとえば、入力データに基づいて特定の動作を実行するように構成されているマイクロプロセッサなどの、データを処理することが可能か、またはコンピュータ可読コードに含まれる命令を実行することが可能な任意のデバイスであり得る。
たとえば、処理ユニット158は、リアルスケジューラ106の動作を実現することが可能である。たとえば、処理ユニット158は、知られている方法に従って、GBR値を使用してリソースを割り当てるプロポーショナルフェア(PF)スケジューリングアルゴリズムを実行するのに必要な計算を実施することが可能である。
別の例として、処理ユニット158は、仮想スケジューラ107の動作を実現することが可能である。たとえば、処理ユニット158は、リアルスケジューラ106が使用するための適応GBR値を生成するGBR設定アルゴリズムを実行するのに必要な計算を実施することが可能である。
簡単にするために、ネットワーク要素151の構造および動作は、BS105の実装を参照しながら上で説明されているのみであるが、少なくとも1つの例示的実施形態によれば、通信ネットワーク100内の任意またはすべての他のBSは、ネットワーク要素105と同じ構造および動作を有し得る。
次に、例示的実施形態によるBS105の仮想スケジューラ107が実施する保証ビットレート設定アルゴリズムが、以下でより詳細に説明される。
保証ビットレート設定アルゴリズムの説明
i=1、2、…Nのユーザがプレミアム映像サービスに対して許可されていると仮定する。解決すべき問題は、目的を最大化するために、利用可能なリソースの制約の下で平均レートAを決定することである。Q(A)は、レートAのフローiについて実現される品質レベルであると仮定する。Ω(A)は、平均レートAを実現するために必要なリソース部分を示すと仮定する。次いで、解決すべき全般的な問題が次のように表され得る。
Figure 0005893743
式中、Πはプレミアムユーザクラスに利用可能なリソースの総量であり(制限があるのは、ベストエフォートユーザクラスの枯渇を避けるため)、プレミアムユーザクラスに入ることを許可されるユーザの数に依存する。値
Figure 0005893743
および
Figure 0005893743
は、ユーザiに対する最小平均レートおよび最大平均レートであり、これらの制限は以下に起因して生じ得る:
a.「マニフェスト」ファイルに指定されたHASコーデック設定における公称レート制限、および/または
b.品質飽和。
品質飽和は、外れるとそれ以上の利益がレート値と関連しなくなるデータレート値の範囲を指すことができる。たとえば、最小データレートAminは、下回ると、コンテンツの対応する品質レベルが、ユーザによってコンテンツが適切に体感されるには十分な高さでなくなるデータレートを表ことができる。したがって、そのようなレートを実現することに利益はない。さらに、最大データレートAmaxは、コンテンツの最大品質レベルに対応するデータレートを表すことができる。したがって、Amaxを上回るデータレートを実現することに利益はない。これは、それ以上の品質改良がユーザによって体感されないためである。したがって、上記の品質レベルは、平均レートの範囲
Figure 0005893743
外の「一定の」品質関数としておおよそモデル化され得る。たとえば、以下の簡単な区分的線形モデルが品質関数に使用され得る。
Figure 0005893743
レート/品質のマッピングに影響するユーザ依存の一定のパラメータ
Figure 0005893743
は、たとえば、視聴されるシーン/クリップの映像の複雑性と、所与の原画像解像度においては使用中の画面サイズ/解像度とに依存する。一例として、アクション中心のシーンの場合、「語り手の顔」のバラエティニュースクリップと比べると、同程度の品質が知覚されるためには2倍の公称データレートが必要であることが想定され得る。この例の後、ユーザiはニュースクリップを視聴し、ユーザjはスポーツアクションを観る。
Figure 0005893743
式(1)は、例示的実施形態によるGBR設定アルゴリズムが使用する目的関数の一般的な形態を表す。例示的実施形態によれば、式(1)は、いくつかの特定の関数のうちの任意のものによって実現され得る。次に目的関数の2つの例が説明される。
第1に、総合品質を高めるかまたは最大化させることが目標の目的関数のバージョンが、以下のように表され得るいくつかの論理規則に従って説明される。
Figure 0005893743
ここで、R videoをHASコンテンツに関するマニフェストファイルにおけるm番目のレートとして、A=R videoの場合はQ=mであり、
Figure 0005893743
はユーザiから受け取るチャネル品質情報(CQI)の平均であり、
Figure 0005893743
は、そのセクタ全体でのかかるCQIレポートの平均である。
第2に、等しいリソースがすべてのユーザiに提供される程度を高めることが目標の目的関数のバージョンが、以下のように表され得るいくつかの論理規則に従って説明される。
Figure 0005893743
式(4)によって表される目的関数のバージョンを参照すると、前述の式(2)を参照しながら既に説明された区分的線形速レート/品質関数を仮定した場合、目的関数を解くプロセスは、たとえば以下のように表され得る。
Figure 0005893743
上記の最適化は、特定の実施形態の項に記載したように反復的に解くことができる。
例示的実施形態によれば、式(5)を参照しながら前述した形で取得されるユーザiの最適値Aは、ユーザiに関してリアルスケジューラ106によって使用されるGBRを設定するために使用され得る。たとえば、
Figure 0005893743
の制約条件下でGBR=A であり、ここで、
Figure 0005893743
は、ユーザまたはベアラについて取り決められ、かつ、たとえばAPIから取得される基本GBR値である。基本GBRは、知られている方法を使用して、BS105によって取得され得る。BS105は、サービス品質(QoS)のクラス識別子(QCI)またはユーザiもしくはベアラiを参照する他のシグナリングメッセージフィールドを含んだ、BS105において受信されるシグナリングメッセージに基づいて、特定のユーザiまたはベアラiに関連付けられた基本GBRを取得することができる。
ステップサイズまたは漸増的リソース(後ほど説明される仮想スケジューリング手法における)は、適応GBR応答が、とげとげしい(spiky)入力(たとえば、(1つまたは複数の)競合するフロー、プレミアムまたはBE、素早いオンとオフ)をフィルタリングする程度に遅く、かつ、より長い期間の変化に適応する程度に速くあるだけの小ささであるべきである。さらに、QoEに悪影響を及ぼすほど大きく適応GBR応答を振動させ得る入力変化のウィンドウがあり得る。したがって、少なくともいくつかの例示的実施形態によれば、ネットワーク100内の負荷の変動を受けての品質の変動を減少させるため、最大ビットレート(MBR)が実行されてもよい。しかし、MBRをGBRに設定するには制約が大きすぎることがある。別法として、
Figure 0005893743
を保証しながらMBR≧GBRとなるようにMBRを設定することで、より緩やかな手法が用いられてもよく、ここで、
Figure 0005893743
は、たとえばAE APIから取得されてもよい。例示的実施形態によれば、MBRは、特定のプレミアムユーザの観察されたレート変化を公式で算出された平均オピニオンスコア(MOS)にマッピングすることで得られる品質スコアに基づいて調整され得る。スケジューラにおいてパケットのフローを局所的に絞る(MBRが適応型であるとき)ことによって、(プレミアムHAS映像用途向けの方法で)MBRを実現するのが望ましいことがある。たとえば、MBRは、最初はできるだけ大きい値に設定され、観察されるダウンロードレートの変化のレベルに応じて適応させられてもよい。
アプリケーションがGBR(
Figure 0005893743
で示す)およびMBR(
Figure 0005893743
で示す)を指定する場合、これは、
Figure 0005893743
を保証することによって考慮されるべきであることに留意されたい。
上記のアルゴリズムは、GBR値設定の実現を妨げるスケジューラが課す任意の上限(cap)を考慮する必要がある。そういったような指示は、かかるユーザのGBRをそれ以上増加させないことによって考慮され得る。
既に概説した全般的な手法の少なくとも1つの例示的実施形態に従って、すべてのiについてΩ(A)=ωAと仮定する。言い換えれば、平均レートを実現するために必要となるリソースの量は、ユーザジオメトリによって与えられる比例係数で、そのレートにおいて線形である。特に、適応型(adaptive)白色ガウス雑音(AWGN)チャネルに対する理想的なシャノン容量ω=[log(1+SINR)]−1を求める。次いで、全般的な最適化問題を、下記の2つのオンラインの最適化手法のうちの一方を使用して解くことができる。
仮想スケジューリング手法I
この手法では、仮想スケジューラ107は、リアルスケジューラ106が実現するスケジューリングと同様に、実際のスケジューリングがプロポーショナルフェアスケジューラと同じように実行されるかのように、各ステップにおいてレートAを更新する。仮想スケジューラ107が生成する値Aに基づいて、リアルスケジューラ106用のGBR値は、レートAが仮想スケジューラにおいていかに発展するかに基づいて、定期的に更新される。少なくとも1つの例示的実施形態によれば、標準スケジューラが使用するアルゴリズムに対して、仮想スケジューラ107が使用する仮想スケジューリングアルゴリズムの1つの変更点は、仮想スケジューラ107がリソースの制約を考慮することである。リソースの制約は、たとえば、最大の正の値:
Figure 0005893743
(ここで、Rは、
Figure 0005893743
に従って更新される)を有するユーザiに各スロットにおいてリソースを割り当て、したがって、そのAの値を更新することによって考慮され得る。
項Rは、少なくとも1つの例示的実施形態によれば、累積上限をリソースに設定するために使用され得る標準的なスケジューリングに対する追加の項である。レート値AminおよびAmaxは、標準スケジューリングアルゴリズムに従って実現され得る。
新たなGBR値は、A値が各期間にいかに変動するかに従って設定され得る。
仮想スケジューリング手法Iは、リソースへの累積上限の設定を補助するために項Rを使用するものとして前述されているが、少なくとも1つの例示的実施形態によれば、既に式(8)に示された項Rおよび更新は、リソースに要求される上限が累積せず、スロットごとである場合は、必須でなくてもよい。既に式(8)によって表された更新は、全リソース制約が即座にではなく、平均して適用されるように使用されてもよいことに留意されたい。(所与の組のユーザの)静的チャネルでは、累積上限を課すことをそのように柔軟にしても、何らの利益も得られない。ユーザが発着する、および/またはユーザ移動の時間に合わせてSNRがゆっくり変化する場合、その累積上限の手法は、異なる組の適応GBRをもたらすことができる。
次に、式(4)および(5)を参照しながら既に説明した目的関数が式(7)に適用される例を参照しつつ、仮想スケジューリング手法Iがより詳細に説明される。さらに、簡単にするために、下記の例は、式(8)を参照しながら既に説明した追加の項Rが使用されない場合を参照しつつ説明される。
スロットインデックスnにおけるすべてのプレミアム映像(適応GBR)ユーザの組を、サイズN(n)のA(n)と仮定する。リソースの原子単位を次のように考える:割り当てられるべき仮想タイムスロットは、総体積が抑制されている流体の小滴としてモデル化される。適応GBR A(n)は、以下の部分的なアルゴリズムに従って、チャネル状態
Figure 0005893743
、品質ベースのレート制限
Figure 0005893743
およびリソース制約Π(N(n))に基づいて計算され得る。
Figure 0005893743
ここで、値αは公平さの基準を表す。基準α=1のとき、部分的なアルゴリズム(9)の式は、式(4)および(5)から式(7)を参照しながら既に述べたlogのユーティリティ関数の特別なケースの適用を表す。この特別なケースに合わせた「より速い」第2の仮想スケジューラアルゴリズムが、部分的なアルゴリズム(14)および(15)を参照しながら以下でより詳細に説明される。
重みは、たとえば
Figure 0005893743
によって与えられる。
ここで、
Figure 0005893743
は、ユーザi’のセッションが開始されたときのタイムスロットインデックスであり、nmaxは、最大の制限を重みに課す適切な大きい定数である。nmaxの値の例は100である。値γは、Aが変化する速度を大きくするか、または小さくするように調整され得るスケーリング係数(scale factor)または時間係数を表す。たとえば、nmax=100の場合、γの所望の値は0.1となるはずである。一般に、γの値が大きくなるにつれて、Aiの対応する変化は速くなり、γの値が小さくなるにつれて、Aiの対応する変化は遅くなる。
上記の部分的なアルゴリズム(9)を使用して、適応GBRは、以下のように各タイムスロットnについて更新され得る。
Figure 0005893743
式中、iは、特定の時間間隔nの間、部分的なアルゴリズム(9)を参照しながら既に説明した式についての最大値を実現するユーザまたはベアラを表し、iは、タイムスロットnの間には選択されないユーザを表す。さらに、値ηは、知られている1xEVDO PF Scheduler IIRフィルタで使用されるような、適切な忘却係数(0<η<1)を表し、これは、ユーザの速いフェージングに対して平均化されたSNRが本質的に一定となる先行期間、たとえば1、2秒にわたる平均化の間隔を実質的に表す。ηの典型的な値は、平均化時間として、個々が1msの継続時間の1000スロット程度を表す、たとえば0.999であり得る。
式(11)を参照しながら既に説明した適応GBR更新手順は、リソースの単一スロット/ブロックが最大Π(N(n))の利用可能な記号を表す、すなわち、リソースの制約がスケジューリングの瞬間ごとにピーク帯域幅の制約として確実に扱えるようにする係数を要する。
リソースの割り当てに使用するためのリアルスケジューラ106に適応GBR値Aを提供することに関して、リアルスケジューラ106が使用するGBR値が過度の頻度で変化するのを防ぐために、適応GBR Aは、仮想スケジューラ107からリアルスケジューラ106に時間をずらして提供され得る。たとえば、適応GBR値Aは、以下のように表され得る部分的なアルゴリズム(9)の残りのステップに従って、リアルスケジューラ106に提供され得る。
Figure 0005893743
値staggerは、範囲[0,NumVirtualSlotsBlocks−1]において選択されるユーザ固有の時間インデックスのシフトを表すことができる。値NumVirtualSlotsBlocksは、「変換された」適応GBRを計算するための、仮想スケジューラにとって順次利用可能なリソース要素の数を表すことができる。たとえば、NumVirtualSlotsBlocksは、実際のスケジューラにおけるGBRの更新ごとに仮想スケジューラの反復の数を表すことができる。NumVirtualSlotsBlocksの典型的な値は2000スロットであり得る。したがって、部分的なアルゴリズム(9)および(12)を参照しながら既に説明したアルゴリズムに従って、適応GBR値Aは、仮想スケジューラ107によって2000スロットごとにリアルスケジューラ106に提供されるだけでもよい。
仮想スケジューリング手法II
次に、logのユーティリティ関数に特有の「構造」、すなわち、現在最小の割り当てを選好する抑制されていない公平な割り当てか、そうでなければ不公平さを最小にした抑制された割り当てを活用する、代替のより簡単な仮想スケジューラ手法を説明する。この手法は、リソース割り当てが漸増的であるという意味では上記の仮想スケジューリング手法Iに類似するが、(GBRとMBRの境界の状態に従う)均等な割り当てが最適であるということも活用する。仮想スケジューリング手法Iは、漸増的にリソースを割り当てるとき、この特別な性質を考慮に入れないが、目的にそれを扱わせるため、収束にはより多くの計算および時間を伴うことが予想される。
AWGNチャネルにわたる第1の仮想PFスケジューラ(α=1)
Figure 0005893743
、チャネルスペクトル効率(SE)
Figure 0005893743
、スループットA(n)=f(n)log(1+SINR(n))(ここで、f(n)は、ここまででiに割り当てられた記号の平均数である)において、分子の項SEと分母は約され、またここでは、重みW(n)を法として、その漸増的なリソースを最小の割り当てのユーザに割り当てている。しかしながら、(レート
Figure 0005893743
および
Figure 0005893743
の誤差によって生じる)W(n)を求める処理は、やや狙いが定まっておらず、各ステップにおいて(状態
Figure 0005893743
および
Figure 0005893743
に基づいて)過剰割り当てまたは過小割り当てをしないユーザiまたはベアラiが分かる以下の新たな方式とは対照的に、収束が遅くなる。
仮想スケジューリング手法IIでは、適応GBR A(n)は、別法として、チャネル状態
Figure 0005893743
、品質ベースのレート制限
Figure 0005893743
およびリソース制約Π(N(n))に基づいて、以下のように計算される。
Figure 0005893743
上記の部分的なアルゴリズム(13)を使用して、適応GBRは、以下のように各タイムスロットnについて更新され得る。
Figure 0005893743
式中、iは、特定の時間間隔nの間、リソース割り当てに選択されるユーザまたはベアラを表し、iは、タイムスロットnの間には選択されないユーザを表す。さらに、値ηは、知られている1xEVDO PF Scheduler IIRフィルタで使用されるような、適切な忘却係数(0<η<1)を表し、これは、ユーザi’の速いフェージングに対して平均化されたSNRが本質的に一定となる先行期間、たとえば1、2秒にわたる平均化の間隔を実質的に表す。選択η=(1−1/n)は、厳密に定常の場合にのみ適用可能である。
リソースの割り当てに使用するためのリアルスケジューラ106に適応GBR値Aを提供することに関して、リアルスケジューラ106が使用するGBR値が過度の頻度で変化するのを防ぐために、適応GBR Aiは、仮想スケジューラ107からリアルスケジューラ106に時間をずらして提供され得る。たとえば、適応GBR値Aは、以下のように表され得る部分的なアルゴリズム(13)の残りのステップに従って、リアルスケジューラ106に提供され得る。
Figure 0005893743
部分的なアルゴリズム(9)および(12)によって表されたアルゴリズムを参照しながら前述したように、値staggerは、範囲[0,NumVirtualSlotsBlocks−1]において選択されるユーザ固有の時間インデックスのシフトを表すことができる。値NumVirtualSlotsBlocksは、「変換された」適応GBRを計算するための、仮想スケジューラにとって順次利用可能なリソース要素の数を表すことができる。たとえば、NumVirtualSlotsBlocksは、リアルスケジューラ106におけるGBRの更新ごとに仮想スケジューラの反復の数を表すことができる。NumVirtualSlotsBlocksの典型的な値は2000スロットであり得る。したがって、部分的なアルゴリズム(13)および(15)を参照しながら既に説明したアルゴリズムに従って、適応GBR値Aは、仮想スケジューラ107によって2000スロットごとにリアルスケジューラ106に提供されるだけでもよい。
仮想スケジューラ出力の量子化
ユーザ速度(およびユーザが体感する品質)に対する急な変化を避けるために、例示的実施形態によれば、ユーザの発着の際に負荷変動の影響を和らげることができる。たとえば、仮想スケジューラ107の出力は、各ユーザiまたは各ベアラiについて仮想スケジューラ107が生成する適応GBR Aに応じてユーザごとに、ステップサイズによって上下させるか、または一切変化させないことによってのみ、リアルスケジューラ106が現在使用するGBRの変化が生じるような形で量子化され得る。
(k)、すなわち、ユーザi’のGBRを更新するある適切な時間インデックスkにおいて仮想スケジューラ107が生成する適応GBRを仮定し、
Figure 0005893743
は、更新の直前にリアルスケジューラ106が使用する、ユーザiの対応するGBRであると仮定する。次いで、GBRのコンポーネントごとの更新は、
Figure 0005893743
によって与えられ、ここで、
Figure 0005893743
さらに、δ=1の場合、リアルスケジューラ106が使用するGBRはさらに以下のように定義され得る。
Figure 0005893743
ステップサイズは3つの値をもつ関数であり、その値は、実際のGBRの現在の値に基づいて、また、それが、A(k)の狭い範囲に届かないか、またはそれを上回るか、またはその中に留まるかに基づいて決定される。したがって、式(16)−(19)を参照しながら既に説明したように、少なくとも1つの例示的実施形態によれば、リアルスケジューラ106が使用するために仮想スケジューラ107によって提供される現在の適応GBR値は、リアルスケジューラ106が使用する、前の実際のGBR値に対して、50%減少、50%増加または変化0のうちの1つとして量子化される。したがって、ユーザ速度および/またはユーザが体感する品質に対する急な変化は回避され得る。
適応型ストリーミングと一緒に使用するためにリソース割り当てを改良する例示的な方法
図2は、適応型ストリーミングと一緒に使用するためにリソース割り当てを改良する方法を示す流れ図である。
図2に示される方法は、第1から第4の移動デバイス110−125が、第1から第4の移動デバイス110−125のそれぞれとBS105との間で対応付けて接続される複数のベアラ(ベアラ1−4)を介して可変速度の映像コンテンツをストリーミング配信するためにHASを現在使用している例を参照しながら、後述される。さらに、以下の例では、仮想スケジューラ107は、式(7)−(12)を参照しながら前述した仮想スケジューリング手法Iに従ってGBR設定アルゴリズムを実施している。仮想スケジューリング手法Iは一例として使用されるが、例示的実施形態によれば、仮想スケジューラ107は、たとえば、式(1)に関して前述した形で複数のGBRユーザiの総合品質値Qが増加または最適化させられるように、速度Aを実現することが可能な任意のアルゴリズムに基づいて、GBR設定アルゴリズムを実施することができる。たとえば、仮想スケジューラ107は、式(13)−(15)を参照しながら前述した仮想スケジューリング手法IIに基づいて、GBR設定アルゴリズムを実施することができる。
さらに、少なくとも1つの例示的実施形態によれば、BSが実行するものとして図2に示されるか、または図2に関して説明される動作のそれぞれは、たとえば、図1Bに示したようなネットワーク要素151の構造を有する1つまたは複数のBSによって実行されてもよい。たとえば、メモリユニット156は、図2を参照しながら後述する動作のそれぞれに対応する実行可能な命令を格納することができる。さらに、プロセッサユニット158は、図2に関して後述する動作のそれぞれを実行するように構成されていてもよい。さらに、少なくとも1つの例示的実施形態によれば、送信されるデータおよび/または制御信号は、送信ユニット152を介して送信されてもよく、受信されるデータおよび/または制御信号は、受信ユニット154を介して受信されてもよい。
図2を参照すると、ステップS210では、BS105は、第1から第4の移動デバイス110−125のそれぞれに対応する特徴情報を受信する。特徴情報は、たとえば、第1から第4の移動デバイス110−125のそれぞれの対応するベアラのQCI情報を含んでもよい。QCI情報は、知られている方法によってBS105に送達されてもよい。さらに、第1から第4の移動デバイス110−125のそれぞれの特徴情報は、移動デバイスの位置/信号品質に関する情報(たとえば、良い平均SINR対、悪い平均SINR)、移動デバイスのサービスクラス(たとえば、プレミアム対ベストエフォート(BE))、移動デバイスに関連付けられたコンテンツの複雑さ(たとえば、映像コンテンツについて、低:「語り手の顔」の映像対、高:アクション)、および移動デバイスの画面サイズ/画像解像度(たとえば、1024×768のスマートフォン対480×320タブレットデバイス)を含むことができる。特徴情報は、たとえばSGW101によってBS105に提供され得る。
たとえば、特徴情報は、C.Kahn、H.Viswanathan、M.Clougherty、およびAndre Beckによる、2011年10月5日に米国特許商標庁(USPTO)に出願された、整理番号29250−002566/US、通し番号13/253,393の「A METHOD AND SYSTEM FOR RATE ADAPTIVE ALLOCATION OF RESOURCES」に記載されている例示的なシステムおよび方法に従ってBS105に提供されてもよく、当該文献の全内容は、引用により本明細書に組み込まれている。
特徴情報は、第1から第4の移動デバイス110−125のそれぞれの対応するベアラの品質マッピング情報を生成するために、BS105によって使用され得る。品質マッピング情報は、式(2)を参照しながら既に説明した同じタイプであってもよい。品質マッピング情報は、ベアラ1−4のそれぞれの品質対レートの関係および一定値を規定することができる。一例として第1の移動デバイス110とBS105の間のベアラ1を使用すると、品質マッピング情報は、ベアラ1の品質の値QとレートAの間の品質対レートの関係を規定することができ、品質マッピング情報は、cを含む一定値と、ベアラ1の最大レート値A maxおよび最低レート値A minとを規定することができる。
ステップS220では、BS105は、仮想スケジューラ107のGBR設定アルゴリズムを実行することによって適応GBR値を生成する。たとえば、仮想スケジューラ107は、式(11)に従って、各タイムスロットnにおける適応GBR A(ここで、i=1、2、3、4)を更新することによって、部分的なアルゴリズム(9)および(12)を参照しながら既に説明したアルゴリズムを実施することができる。
ステップS230では、適応GBR値は、仮想スケジューラ107からリアルスケジューラ106に提供される。たとえば、部分的なアルゴリズム(12)を参照しながら既に説明したように、たとえば2000スロットであり得る値NumVirtualSlotsBlocksに等しいスロットの各組の後、仮想スケジューラ107が生成する適応GBR A、A、AおよびA(第1から第4の移動ユニット110−125のベアラ1、2、3および4に対応)が、リアルスケジューラ106に提供され得る。さらに、少なくとも1つの例示的な実施形態によれば、適応GBR A、A、AおよびAがリアルスケジューラ106に提供される前に、仮想スケジューラ107は、式(16)および(17)を参照しながら前述した形で適応GBR A、A、AおよびAを量子化することができる。
ステップS240では、BS105は、リアルスケジューラ106のPFスケジューリングアルゴリズムを実行することによって、複数のベアラ1−4にリソースを割り当てることができ、ここでは、PFアルゴリズムが、ステップS230で仮想スケジューラ107によって提供された適応GBR値を、ベアラ1−4のGBR値として使用する。
リソースが複数のベアラ1−4に割り当てられると、データは、ベアラ1−4を介し、リソースの割り当てに従って、第1から第4の移動デバイス110−125に送信され得る。
例示的実施形態によれば、リソースは、HASフローを使用するアプリケーションを実行するユーザを含む複数のユーザに割り当てられてもよい。映像品質を安定状態に維持するために、他のユーザからのリソースに対する競合に際してビットレートが保証され得る。さらに、ユーザがシステムに出入りするなどの事象によって生じるネットワークの負荷変動による品質の変化は、配信ビットレートの遅い適応によって減少させられ得る。さらに、品質の標識が利用できる場合、異なるユーザ間の総合品質が最適化され得る。さらに、少なくとも1つの例示的実施形態によれば、均等なリソース割り当てが実現され得る。
例示的実施形態はこのように説明されているため、実施形態が多くの形で変更され得ることは明らかとなろう。そのような変更は、例示的実施形態からの逸脱とはみなされるべきではなく、そういった修正はすべて、例示的実施形態の範囲に含まれることが意図されている。

Claims (10)

  1. 通信ネットワーク(100)中のネットワーク要素(105)から、ネットワーク要素(105)とそれぞれが通信している1つ以上の移動デバイス(110−125)にコンテンツを送信するためのリソースを割り当てる方法であって、
    ネットワーク要素(105)において、1つ以上の移動デバイス(110−125)のそれぞれに対応する特徴情報を受信するステップと、
    ネットワーク要素(105)において、それぞれが1つ以上の移動デバイス(110−125)のそれぞれに対応する1つ以上の適応型保証ビットレート(AGBR)値を生成するステップであって、AGBR値が、対応する特徴情報に基づいて1つ以上の移動デバイス(110−125)のそれぞれについて生成されるGBR値である、生成するステップと、
    ネットワーク要素(105)において、1つ以上のAGBR値に基づいて、第1のスケジューリングアルゴリズムを実行するステップと、
    スケジューリングアルゴリズムの出力に基づいて、リソースを1つ以上の移動デバイス(110−125)に割り当てるステップと
    を含む、方法。
  2. 第1のスケジューリングアルゴリズムがプロポーショナルフェア(PF)スケジューリングアルゴリズムである、請求項1に記載の方法。
  3. 1つ以上の移動デバイス(110−125)のそれぞれについて、対応する特徴情報が、移動デバイスのダウンリンク信号品質、移動デバイスに関連する画面サイズ、移動デバイスの画面解像度、移動デバイスに関連する加入者クラス、およびネットワーク要素(105)から移動デバイスに送信されるコンテンツの複雑性のうちの少なくとも1つを示す情報を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 1つ以上のAGBR値を生成するステップが、
    移動デバイスに対応する特徴情報に基づいて決定され、コンテンツが移動デバイスに送信されるレートと、移動デバイスに送信されるコンテンツの結果的に得られる品質との間の関係をマッピングする品質マップを、1つ以上の移動デバイス(110−125)のそれぞれについて決定し、
    1つ以上の品質マップに基づいて、1つ以上のAGBR値を生成し、
    生成された1つ以上のAGBR値を第1のスケジューリングアルゴリズムによる使用のために出力するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 1つ以上のAGBR値を生成するステップが、それぞれが1つ以上の移動デバイス(110−125)のそれぞれに送信されるコンテンツのレートに対応する品質レベルから計算された総合品質を表した目的関数の出力を、該出力を最大化することにより、最適化されるように、1つ以上の移動デバイス(110−125)のそれぞれについてAGBR値を生成するステップをさらに含む、請求項4に記載の方法。
  6. ネットワーク装置(105)から、ネットワーク装置(105)とそれぞれが通信している1つ以上の移動デバイス(110−125)にコンテンツを送信するためのリソースを割り当てるように構成されているネットワーク装置(105)であって、
    データを受信するように構成されている受信機ユニット(154)と、
    データを送信するように構成されている送信ユニット(152)と、
    1つ以上の移動デバイスの特徴に対応するパラメータを格納するように構成されているメモリユニット(156)と、
    送信ユニット、受信ユニット、およびメモリユニットに結合されており、かつ、1つ以上の移動デバイスへのリソースの割り当てに関連する動作を制御するように構成されている処理ユニット(158)であって、動作が、
    ネットワーク要素(105)において、1つ以上の移動デバイス(110−125)のそれぞれに対応する特徴情報を受信すること、
    ネットワーク要素(105)において、それぞれが1つ以上の移動デバイス(110−125)のそれぞれに対応する1つ以上の適応型保証ビットレート(AGBR)値を生成することであって、AGBR値が、対応する特徴情報に基づいて1つ以上の移動デバイス(110−125)のそれぞれについて生成されるGBR値である、生成すること、
    ネットワーク要素(105)において、1つ以上のAGBR値に基づいて、第1のスケジューリングアルゴリズムを実行すること、
    スケジューリングアルゴリズムの出力に基づいて、リソースを1つ以上の移動デバイス(110−125)に割り当てること
    を含む、処理ユニット(158)と
    を備える、ネットワーク装置。
  7. 第1のスケジューリングアルゴリズムがプロポーショナルフェア(PF)スケジューリングアルゴリズムである、請求項に記載のネットワーク装置(105)。
  8. 1つ以上の移動デバイス(110−125)のそれぞれについて、対応する特徴情報が、移動デバイスのダウンリンク信号品質、移動デバイスに関連する画面サイズ、移動デバイスの画面解像度、移動デバイスに関連する加入者クラス、およびネットワーク要素(105)から移動デバイスに送信されるコンテンツの複雑性のうちの少なくとも1つを示す情報を含む、請求項6に記載のネットワーク装置(105)。
  9. 1つ以上のAGBR値を生成することが、
    移動デバイスに対応する特徴情報に基づいて決定され、コンテンツが移動デバイスに送信されるレートと、移動デバイスに送信されるコンテンツの結果的に得られる品質との間の関係をマッピングする品質マップを、1つ以上の移動デバイス(110−125)のそれぞれについて決定し、
    1つ以上の品質マップに基づいて、1つ以上のAGBR値を生成し、
    生成された1つ以上のAGBR値を第1のスケジューリングアルゴリズムによる使用のために出力するこ
    含むように処理ユニット(158)が構成されている、請求項6に記載のネットワーク装置。
  10. 1つ以上のAGBR値を生成することが、それぞれが1つ以上の移動デバイス(110−125)のそれぞれに送信されるコンテンツのレートに対応する品質レベルから計算された総合品質を表した目的関数の出力を、該出力を最大化することにより、最適化されるように、1つ以上の移動デバイス(110−125)のそれぞれについてAGBR値を生成することをさらに含むように処理ユニット(158)が構成されている、請求項9に記載のネットワーク装置。
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