JP5892625B2 - コード読取装置、コード読取方法、及びコード読取プログラム - Google Patents
コード読取装置、コード読取方法、及びコード読取プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5892625B2 JP5892625B2 JP2014000876A JP2014000876A JP5892625B2 JP 5892625 B2 JP5892625 B2 JP 5892625B2 JP 2014000876 A JP2014000876 A JP 2014000876A JP 2014000876 A JP2014000876 A JP 2014000876A JP 5892625 B2 JP5892625 B2 JP 5892625B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- threshold
- code
- level
- light projecting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
(構成の説明)
本実施例のバーコードリーダは、図1の構成に加えて、図6の構成を備えている。図9は、図6の構成の回路図である。図1は、通常のバーコードリーダのブロック図である。図1に記載の通常のバーコードリーダでは、CCDから出力される(電圧)波形を増幅器(図1の例ではAMP1)で増幅した波形をアナログ−ディジタル変換器(図1の例ではADC)を用いて電圧値としてメモリに記憶する。CPUはCCDから出力された1ライン(バーコードの1回のスキャンで出力されるデータ全ての)分の電圧値が蓄えられたら電圧値を先頭から検索していき、黒バー又は白バーのどちらであるか決定(二値化処理)し、決定した黒(又は白)バーのバー幅の幅を求め(バー幅取得処理)、バーコードをデコード(デコード処理)する。コントラスト比などの規格を守っているバーコードであれば問題なくデコード可能である。しかし、規格を守っていないバーコード、又は時間の経過とともにバーコードが劣化して規格外となってしまったバーコードを読み取る場合、バーコードに対してバーコードリーダのセンサを高さ方向に傾いて翳すなどの異常なバーコードの読ませ方をした場合、投光部の光源からの光量分布にばらつきがある場合等に、二値化処理を実施した時点でデータの欠損が生じてしまう。
本実施形態のバーコードリーダにおける投光部の調整について説明する前に、本実施例のバーコードリーダが備える可変アンプのオフセットのずれ、可変アンプのゲインの過不足のいずれか又はその双方を検出し、可変アンプのオフセット、ゲインのいずれか又はその双方を調整可能で、かつ、投光部のLEDの調整が可能である点について説明する。なお、投光部の各LEDは、後述する投光部の調整方法によって、適正に調整されたものであるとする。
ここで、上記の可変アンプからの出力信号のオフセット及びゲインの調整方法における変形例を示す。
次に、図7,図9,図11を参照して、第1の変形例を含む第1の実施形態のバーコードリーダにおける投光部の調整について説明する。なお、投光部の光源としてLEDを用いた場合を例に説明するが、本発明の実施形態はこれに限られるものではない。
各LEDについて、本実施例では、図2のLED1〜LED4について、設定範囲を決定する。ここで、CCDはバーコードラベルからの反射光により発生した電荷を蓄積することが可能である(つまり、バーコードの各位置からの反射光の強度に対応した信号を位置毎に時間積分することが可能である)。従って、LEDの発光量を調整することにより、オペレーショナルアンプ301からの出力電圧を調整することもできるが、この他に、LEDの発光期間を調整することにより、オペレーショナルアンプ301からの出力電圧を調整することもでき、更には、LEDの発光量及び発光期間の組合せを調整することによっても、オペレーショナルアンプ301からの出力電圧を調整することもできる。
以下のA、Bのいずれかで、試行条件を設定する。
(2)項で設定した試行条件を、外部装置より、バーコードリーダの図示しない通信部を介して、投光部の調整を行うバーコードリーダのメモリに記憶する。なお、上記B)項の場合は、LED1〜LED4それぞれの設定範囲、初期設定値、ステップ値をバーコードリーダに記憶し、バーコードリーダが試行条件を設定するようにしてもよい。
以下、投光部の調整のための試行と各LEDの設定値の決定のための動作を、図11のフローチャートに従って説明する。
5−1)バーコードリーダは、4−2)項の試行で得られたデータから、コンパレータ201−2,及び201−4のそれぞれに対応するカウンタ値CP2及びCP4の各々と全理想交点数とが等しい試行条件があるか否かを判断する(図11、ステップS102)。
第1の実施形態は、可変アンプのオフセットのずれ、可変アンプのゲインの過不足のいずれか又はその双方を検出し、可変アンプのオフセット、ゲインのいずれか又はその双方を調整可能で、かつ、投光部のLEDの調整が可能であった。一方、第2の実施形態は、可変アンプのオフセットのずれ、可変アンプのゲインの過不足のいずれか又はその双方を検出し、可変アンプのオフセット、ゲインのいずれか又はその双方を調整する機能は備えず、投光部のLEDの調整のみが可能である。
複数の光源を備える投光手段と、
前記投光手段によってスキャンされたコードによって変化した光を読み取るセンサと、
前記センサからの読取信号に基づいた検出信号のレベルを複数の閾値と比較する比較手段と、
各光源の発光量及び発光期間のうちの一方又は双方についての前記複数の光源の間で取った組合せと、前記比較手段による比較結果との対応関係を、複数の前記組合せについて調べ、前記投光手段の投光量の不足を示さない前記比較結果に対応する前記組合せを前記複数の光源に設定する投光手段調整手段と、
を備えることを特徴とするコード読取装置。
付記1に記載のコード読取装置であって、
前記投光手段の投光量の不足を示さない比較結果とは、前記複数の閾値のうちの少なくとも一部の閾値に含まれる閾値毎のその閾値と前記検出信号との間の交差数に関するものであり、前記コードのパターンに対応して期待される所定の交差数と、前記コードのパターンに対応して実測された交差数とが一致することが、前記複数の閾値のうちの前記少なくとも一部の閾値に含まれる所定の閾値に対して満たされているという比較結果であることを特徴とするコード読取装置。
付記2に記載のコード読取装置であって、
前記交差数における交差とは、前記検出信号のレベルが前記閾値を下回るレベルからその閾値を上回るレベルに変化する事象、前記検出信号のレベルが前記閾値を上回るレベルからその閾値を下回るレベルに変化する事象のうちの双方又は何れか一方であることを特徴とするコード読取装置。
付記2又は3に記載のコード読取装置であって、
前記所定の閾値とは、前記複数の閾値のうちの中心の閾値から両側においてそれぞれ数えた1番目から所定番目の閾値であることを特徴とするコード読取装置。
付記1乃至4の何れか1に記載のコード読取装置であって、
前記投光手段調整手段は、前記投光手段の投光量の不足を示さない前記比較結果に対応する前記組合せが複数検出された場合には、それらの組合せのうち、消費電力が最も少ない組合せを前記複数の光源に設定することを特徴とするコード読取装置。
付記1乃至5の何れか1に記載のコード読取装置であって、
前記センサからの読取信号を入力信号とし、前記検出信号を出力信号とし、オフセットとゲインを調整することが可能な可変アンプと、
前記投光手段調整手段による前記複数の光源の調整後に、前記比較手段が、前記可変アンプからの前記出力信号のレベルを前記複数の閾値と比較した再度の比較結果を用いて、前記可変アンプのオフセットのずれ、前記可変アンプのゲインの過不足のいずれか又はその双方を検出し、該検出結果に基づいて、前記可変アンプのオフセット、ゲインのいずれか又はその双方を調整するアンプ調整手段と、
を更に備えることを特徴とするコード読取装置。
付記6に記載のコード読取装置において、
前記再度の比較結果として、前記複数の閾値のそれぞれに対して、所定期間内に前記可変アンプからの出力信号のレベルがその閾値を下回るレベルからその閾値を上回るレベルに変化する回数、前記所定期間内に前記可変アンプからの出力信号のレベルがその閾値を上回るレベルからその閾値を下回るレベルに変化する回数のいずれか又はそれらを合わせた回数のうちから選択された回数を利用することを特徴とするコード読取装置。
複数の光源を備える投光手段が、コードをスキャンするステップと、
センサが、前記スキャンされたコードによって変化した光を読み取るステップと、
比較手段が、前記センサからの読取信号に基づいた検出信号のレベルを複数の閾値と比較するステップと、
投光手段調整手段が、各光源の発光量及び発光期間のうちの一方又は双方についての前記複数の光源の間で取った組合せと、前記比較手段による比較結果との対応関係を、複数の前記組合せについて調べ、前記投光手段の投光量の不足を示さない前記比較結果に対応する前記組合せを前記複数の光源に設定するステップと、
を有することを特徴とするコード読取方法。
付記8に記載のコード読取方法であって、
前記投光手段の投光量の不足を示さない比較結果とは、前記複数の閾値のうちの少なくとも一部の閾値に含まれる閾値毎のその閾値と前記検出信号との間の交差数に関するものであり、前記コードのパターンに対応して期待される所定の交差数と、前記コードのパターンに対応して実測された交差数とが一致することが、前記複数の閾値のうちの前記少なくとも一部の閾値に含まれる所定の閾値に対して満たされているという比較結果であることを特徴とするコード読取方法。
付記9に記載のコード読取方法であって、
前記交差数における交差とは、前記検出信号のレベルが前記閾値を下回るレベルからその閾値を上回るレベルに変化する事象、前記検出信号のレベルが前記閾値を上回るレベルからその閾値を下回るレベルに変化する事象のうちの双方又は何れか一方であることを特徴とするコード読取方法。
付記9又は10に記載のコード読取方法であって、
前記所定の閾値とは、前記複数の閾値のうちの中心の閾値から両側においてそれぞれ数えた1番目から所定番目の閾値であることを特徴とするコード読取装置。
付記8乃至11の何れか1に記載のコード読取方法であって、
前記投光手段調整手段は、前記投光手段の投光量の不足を示さない前記比較結果に対応する前記組合せが複数検出された場合には、それらの組合せのうち、消費電力が最も少ない組合せを前記複数の光源に設定することを特徴とするコード読取方法。
付記8乃至12の何れか1に記載のコード読取方法であって、
アンプ調整手段が、前記投光手段調整手段による前記複数の光源の調整後に、前記センサからの読取信号を入力信号とし、前記検出信号を出力信号とし、オフセットとゲインを調整することが可能な可変アンプからの前記出力信号のレベルを、前記比較手段が前記複数の閾値と比較した再度の比較結果を用いて、前記可変アンプのオフセットのずれ、前記可変アンプのゲインの過不足のいずれか又はその双方を検出し、該検出結果に基づいて、前記可変アンプのオフセット、ゲインのいずれか又はその双方を調整するステップを更に有することを特徴とするコード読取方法。
付記13に記載のコード読取方法であって、
前記再度の比較結果として、前記複数の閾値のそれぞれに対して、所定期間内に前記可変アンプからの出力信号のレベルがその閾値を下回るレベルからその閾値を上回るレベルに変化する回数、前記所定期間内に前記可変アンプからの出力信号のレベルがその閾値を上回るレベルからその閾値を下回るレベルに変化する回数のいずれか又はそれらを合わせた回数のうちから選択された回数を利用することを特徴とするコード読取方法。
複数の光源を備える投光手段と、前記投光手段によってスキャンされたコードによって変化した光を読み取るセンサとを備えるコード読取装置として、コンピュータを機能させるためのコード読取用プログラムであって、
コンピュータを、
前記センサからの読取信号に基づいた検出信号のレベルを複数の閾値と比較する比較手段と、
各光源の発光量及び発光期間のうちの一方又は双方についての前記複数の光源の間で取った組合せと、前記比較手段による比較結果との対応関係を、複数の前記組合せについて調べ、前記投光手段の投光量の不足を示さない前記比較結果に対応する前記組合せを前記複数の光源に設定する投光手段調整手段と、
として機能させるためのコード読取用プログラム。
付記15に記載のコード読取用プログラムであって、
前記投光手段の投光量の不足を示さない比較結果とは、前記複数の閾値のうちの少なくとも一部の閾値に含まれる閾値毎のその閾値と前記検出信号との間の交差数に関するものであり、前記コードのパターンに対応して期待される所定の交差数と、前記コードのパターンに対応して実測された交差数とが一致することが、前記複数の閾値のうちの前記少なくとも一部の閾値に含まれる所定の閾値に対して満たされているという比較結果であることを特徴とするコード読取用プログラム。
付記16に記載のコード読取用プログラムであって、
前記交差数における交差とは、前記検出信号のレベルが前記閾値を下回るレベルからその閾値を上回るレベルに変化する事象、前記検出信号のレベルが前記閾値を上回るレベルからその閾値を下回るレベルに変化する事象のうちの双方又は何れか一方であることを特徴とするコード読取用プログラム。
付記16又は17に記載のコード読取用プログラムであって、
前記所定の閾値とは、前記複数の閾値のうちの中心の閾値から両側においてそれぞれ数えた1番目から所定番目の閾値であることを特徴とするコード読取用プログラム。
付記15乃至18の何れか1に記載のコード読取用プログラムであって、
前記投光手段調整手段は、前記投光手段の投光の不足を示さない前記比較結果に対応する前記組合せが複数検出された場合には、それらの組合せのうち、消費電力が最も少ない組合せを前記複数の光源に設定することを特徴とするコード読取用プログラム。
付記15乃至19の何れか1に記載のコード読取用プログラムであって、
前記投光手段調整手段による前記複数の光源の調整後に、前記センサからの読取信号を入力信号とし、前記検出信号を出力信号とし、オフセットとゲインを調整することが可能な可変アンプからの前記出力信号のレベルを、前記比較手段が前記複数の閾値と比較した再度の比較結果を用いて、前記可変アンプのオフセットのずれ、前記可変アンプのゲインの過不足のいずれか又はその双方を検出し、該検出結果に基づいて、前記可変アンプのオフセット、ゲインのいずれか又はその双方を調整するアンプ調整手段として更にコンピュータを機能させることを特徴とするコード読取用プログラム。
付記20に記載のコード読取用プログラムであって、
前記再度の比較結果として、前記複数の閾値のそれぞれに対して、所定期間内に前記可変アンプからの出力信号のレベルがその閾値を下回るレベルからその閾値を上回るレベルに変化する回数、前記所定期間内に前記可変アンプからの出力信号のレベルがその閾値を上回るレベルからその閾値を下回るレベルに変化する回数のいずれか又はそれらを合わせた回数のうちから選択された回数を利用することを特徴とする読取用プログラム。
200 調整装置
201−1 比較部
201−2 比較部
201−n 比較部
202−1 カウンタ
202−2 カウンタ
202−n カウンタ
203 制御部
204 検出部
205 出力波形調整部
207 投光調整部
300 可変アンプ
301 オペレーショナルアンプ
302−1 ディジタルポテンショメータ
302−2 ディジタルポテンショメータ
350 センサ
400 ADC(アナログ・ディジタル変換器)
500 メモリ
600−1 SPI/GPIO
600−2 SPI/GPIO
700 CPU
800 投光部
Claims (8)
- 複数の光源を備える投光手段と、
前記投光手段によってスキャンされたコードによって変化した光を読み取るセンサと、
前記センサからの読取信号に基づいた検出信号のレベルを複数の閾値と比較する比較手段と、
各光源の発光量及び発光期間のうちの一方又は双方についての前記複数の光源の間で取った組合せと、前記比較手段による比較結果との対応関係を、複数の前記組合せについて調べ、前記投光手段の投光量の不足を示さない前記比較結果に対応する前記組合せを前記複数の光源に設定する投光手段調整手段と、
を備え、
前記投光手段の投光量の不足を示さない比較結果とは、前記複数の閾値のうちの少なくとも一部の閾値に含まれる閾値毎のその閾値と前記検出信号との間の交差数に関するものであり、前記コードのパターンに対応して期待される所定の交差数と、前記コードのパターンに対応して実測された交差数とが一致することが、前記複数の閾値のうちの前記少なくとも一部の閾値に含まれる所定の閾値に対して満たされているという比較結果であることを特徴とするコード読取装置。 - 請求項1に記載のコード読取装置であって、
前記交差数における交差とは、前記検出信号のレベルが前記閾値を下回るレベルからその閾値を上回るレベルに変化する事象、前記検出信号のレベルが前記閾値を上回るレベルからその閾値を下回るレベルに変化する事象のうちの双方又は何れか一方であることを特徴とするコード読取装置。 - 請求項1又は2に記載のコード読取装置であって、
前記所定の閾値とは、前記複数の閾値のうちの中心の閾値から両側においてそれぞれ数えた1番目から所定番目の閾値であることを特徴とするコード読取装置。 - 請求項1乃至3の何れか1項に記載のコード読取装置であって、
前記投光手段調整手段は、前記投光手段の投光量の不足を示さない前記比較結果に対応する前記組合せが複数検出された場合には、それらの組合せのうち、消費電力が最も少ない組合せを前記複数の光源に設定することを特徴とするコード読取装置。 - 請求項1乃至4の何れか1項に記載のコード読取装置であって、
前記センサからの読取信号を入力信号とし、前記検出信号を出力信号とし、オフセットとゲインを調整することが可能な可変アンプと、
前記投光手段調整手段による前記複数の光源の調整後に、前記比較手段が、前記可変アンプからの前記出力信号のレベルを前記複数の閾値と比較した再度の比較結果を用いて、前記可変アンプのオフセットのずれ、前記可変アンプのゲインの過不足のいずれか又はその双方を検出し、該検出結果に基づいて、前記可変アンプのオフセット、ゲインのいずれか又はその双方を調整するアンプ調整手段と、
を更に備えることを特徴とするコード読取装置。 - 請求項5に記載のコード読取装置において、
前記再度の比較結果として、前記複数の閾値のそれぞれに対して、所定期間内に前記可変アンプからの出力信号のレベルがその閾値を下回るレベルからその閾値を上回るレベルに変化する回数、前記所定期間内に前記可変アンプからの出力信号のレベルがその閾値を上回るレベルからその閾値を下回るレベルに変化する回数のいずれか又はそれらを合わせた回数のうちから選択された回数を利用することを特徴とするコード読取装置。 - 複数の光源を備える投光手段が、コードをスキャンするステップと、
センサが、前記スキャンされたコードによって変化した光を読み取るステップと、
比較手段が、前記センサからの読取信号に基づいた検出信号のレベルを複数の閾値と比較するステップと、
投光手段調整手段が、各光源の発光量及び発光期間のうちの一方又は双方についての前記複数の光源の間で取った組合せと、前記比較手段による比較結果との対応関係を、複数の前記組合せについて調べ、前記投光手段の投光量の不足を示さない前記比較結果に対応する前記組合せを前記複数の光源に設定するステップと、
を有し、
前記投光手段の投光量の不足を示さない比較結果とは、前記複数の閾値のうちの少なくとも一部の閾値に含まれる閾値毎のその閾値と前記検出信号との間の交差数に関するものであり、前記コードのパターンに対応して期待される所定の交差数と、前記コードのパターンに対応して実測された交差数とが一致することが、前記複数の閾値のうちの前記少なくとも一部の閾値に含まれる所定の閾値に対して満たされているという比較結果であることを特徴とするコード読取方法。 - 複数の光源を備える投光手段と、前記投光手段によってスキャンされたコードによって変化した光を読み取るセンサとを備えるコード読取装置として、コンピュータを機能させるためのコード読取用プログラムであって、
コンピュータを、
前記センサからの読取信号に基づいた検出信号のレベルを複数の閾値と比較する比較手段と、
各光源の発光量及び発光期間のうちの一方又は双方についての前記複数の光源の間で取った組合せと、前記比較手段による比較結果との対応関係を、複数の前記組合せについて調べ、前記投光手段の投光量の不足を示さない前記比較結果に対応する前記組合せを前記複数の光源に設定する投光手段調整手段と、
として機能させ、
前記投光手段の投光量の不足を示さない比較結果とは、前記複数の閾値のうちの少なくとも一部の閾値に含まれる閾値毎のその閾値と前記検出信号との間の交差数に関するものであり、前記コードのパターンに対応して期待される所定の交差数と、前記コードのパターンに対応して実測された交差数とが一致することが、前記複数の閾値のうちの前記少なくとも一部の閾値に含まれる所定の閾値に対して満たされているという比較結果であるコード読取用プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014000876A JP5892625B2 (ja) | 2014-01-07 | 2014-01-07 | コード読取装置、コード読取方法、及びコード読取プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014000876A JP5892625B2 (ja) | 2014-01-07 | 2014-01-07 | コード読取装置、コード読取方法、及びコード読取プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015130032A JP2015130032A (ja) | 2015-07-16 |
JP5892625B2 true JP5892625B2 (ja) | 2016-03-23 |
Family
ID=53760720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014000876A Active JP5892625B2 (ja) | 2014-01-07 | 2014-01-07 | コード読取装置、コード読取方法、及びコード読取プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5892625B2 (ja) |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH076197A (ja) * | 1993-06-15 | 1995-01-10 | Asahi Optical Co Ltd | 光学読取装置 |
JPH096890A (ja) * | 1995-06-21 | 1997-01-10 | Nippon Electric Ind Co Ltd | バーコードリーダの光源調整方法 |
JPH0934978A (ja) * | 1995-07-18 | 1997-02-07 | Denso Corp | バーコード読取装置 |
DE69814105T2 (de) * | 1998-12-22 | 2004-04-01 | Datalogic S.P.A., Lippo Di Calderara Di Reno | Verfahren zur automatischen Regulierung der Eigenschaften eines optischen Codelesesystems |
JP2010152602A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 読取装置 |
JP2012064173A (ja) * | 2010-09-17 | 2012-03-29 | Keyence Corp | 光学情報読取装置用の設定支援装置 |
JP2013097511A (ja) * | 2011-10-31 | 2013-05-20 | Denso Wave Inc | 光学的情報読取装置 |
JP5403714B2 (ja) * | 2012-06-28 | 2014-01-29 | Necインフロンティア株式会社 | コードを対象とするリーダの信号処理装置、信号処理方法、及び信号処理プログラム |
-
2014
- 2014-01-07 JP JP2014000876A patent/JP5892625B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015130032A (ja) | 2015-07-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6431136B1 (ja) | 比較器の閾値を調整する機能を有するエンコーダ及びエンコーダの制御方法 | |
JP5480284B2 (ja) | アブソリュートエンコーダーの設定表示 | |
US9524410B2 (en) | Method and system for optimizing system settings of a laser scanner control system | |
US8546743B2 (en) | Encoder in which the relative displacement between the encoder scale and encoder head is detected | |
JP5403714B2 (ja) | コードを対象とするリーダの信号処理装置、信号処理方法、及び信号処理プログラム | |
JP5892625B2 (ja) | コード読取装置、コード読取方法、及びコード読取プログラム | |
US9587965B2 (en) | Optical encoder and reference signal generation method for optical encoder | |
CN109084814B (zh) | 具有调整比较器的阈值的功能的编码器及编码器控制方法 | |
US9534935B2 (en) | Encoder | |
US7172125B2 (en) | Gain control system and method for use in electro-optical readers | |
JP5594797B1 (ja) | コードを対象とするリーダの信号処理装置、信号処理方法、及び信号処理プログラム | |
US8403221B2 (en) | Method and apparatus for reading barcode information | |
JP5534486B1 (ja) | バーコード読取装置、バーコード読取装置の制御方法、及びプログラム | |
JP5424369B1 (ja) | バーコードリーダ、バーコード読取り方法及びバーコード読取り用プログラム | |
US20060192012A1 (en) | Laser scanner having analog digitizer with increased noise immunity | |
US9569651B2 (en) | Controller for optical information reader | |
JP2015176425A (ja) | バーコード読取装置、バーコード読取方法及びバーコード読取プログラム | |
JP2021510421A (ja) | プログラム可能な光検出器アレイを用いた光学式アブソリュートエンコーダ | |
JP5284115B2 (ja) | バーコード読取装置 | |
JP2022131775A (ja) | 検出装置、検出方法及びプログラム | |
US20090153385A1 (en) | Method and System for a Configurable Communications Interface | |
JP6083829B2 (ja) | バーコード読取装置、バーコード読取方法及びバーコード読取プログラム | |
JP2009098717A (ja) | バーコード読取装置 | |
RU2516031C2 (ru) | Кодовая рейка для электронного нивелира | |
JP2005202760A (ja) | 光学的情報読取装置の境界位置特定方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151119 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151124 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160108 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160126 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160218 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Ref document number: 5892625 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |