JP5890527B2 - トラフィック検出ネットワーク制御のためのシステムおよび方法 - Google Patents

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Description

本出願は、概して、ワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、トラフィック検出機能を介してワイヤレス通信システムネットワークの態様を制御するためのシステム、方法、およびデバイスに関する。
音声、データなどの種々のタイプの通信コンテンツを提供するために、ワイヤレス通信システムが広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅および送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムとすることができる。そのような多元接続システムの例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)長期発展型(LTE)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムがある。
いくつかの実施態様では、通信システムの機能を変更することが望ましい場合がある。ネットワークを制御する1つの方法はトラフィック検出機能(TDF)を通して行われる。TDFは、ネットワークトラフィックを許可または拒否する機能的実体とすることができる。トラフィックは、検出されたアプリケーショントラフィックのための帯域幅、またはネットワークトラフィックを生成するアプリケーションのような大まかな属性に基づいて許可または拒否される場合がある。いずれの場合も、アプリケーションの検出は、発信元または宛先IP、発信元または宛先ポート、またはプロトコルに基づいてベストエフォートで実行される。同じ宛先IPからのネットワーク化に基づくサービスが、種々の帯域幅要件を有する種々のコンテンツタイプ(たとえば、スカイプビデオ、テキストおよびチャット)を提案し始めているので、ネットワーク制御のための改善された方法およびシステムが望ましい。
本発明のシステム、方法およびデバイスはそれぞれいくつかの態様を有し、それらの態様のうちのどれ1つをとっても、それだけで本発明の望ましい属性を担うことはない。添付の特許請求の範囲によって表されるような本発明の範囲を限定することなく、いくつかの特徴がここで手短に論じられる。この検討を考慮した後、特に「発明を実施するための形態」と題するセクションを読んだ後に、本発明の特徴が、トラフィック検出機能を介してワイヤレス通信システムの態様を制御することを含む利点を、いかに提供するかが理解されよう。
1つの革新的態様では、ネットワークトラフィックを制御する方法が提供される。その方法は、電子デバイスにおいて、アプリケーション構成を入手することを含み、アプリケーション構成は複数のアプリケーションのうちの1つのアプリケーションを識別するアプリケーション識別子と、複数のアプリケーションのそれぞれに対応するネットワーク通信特性とを含み、複数のアプリケーションのそれぞれは、デバイスから共通のネットワークプロトコルを用いて共通のネットワーク宛先にアクセスするように構成される。その方法は、電子デバイスにおいて、ネットワークトラフィックのパケット内のアプリケーション識別子を検出することをさらに含む。また、その方法は、検出されたアプリケーション識別子に対応するネットワーク通信特性に基づいて、電子デバイスからネットワークトラフィックのパケットを送信することも含む。
さらなる革新的態様では、ネットワークトラフィックを制御するためのデバイスが提供される。そのデバイスは、そのデバイスにおいて、アプリケーション構成を入手するように構成される規則受信機を含み、アプリケーション構成は複数のアプリケーションのうちの1つのアプリケーションを識別するアプリケーション識別子と、複数のアプリケーションのそれぞれに対応するネットワーク通信特性とを含み、複数のアプリケーションのそれぞれは、デバイスから共通のネットワークプロトコルを用いて共通のネットワーク宛先にアクセスするように構成される。また、そのデバイスは、そのデバイスにおいて、ネットワークトラフィックのパケット内のアプリケーション識別子を検出するように構成されるトラフィック検出器も含む。そのデバイスは、検出されたアプリケーション識別子に対応するネットワーク通信特性に基づいて、そのデバイスからネットワークトラフィックのパケットを送信するように構成される送信機をさらに含む。
さらに別の革新的態様では、ネットワークトラフィックを制御するためのさらなるデバイスが提供される。そのデバイスは、そのデバイスにおいて、アプリケーション構成を入手するための手段を含み、アプリケーション構成は複数のアプリケーションのうちの1つのアプリケーションを識別するアプリケーション識別子と、複数のアプリケーションのそれぞれに対応するネットワーク通信特性とを含み、複数のアプリケーションのそれぞれは、デバイスからの共通のネットワークプロトコルを用いて共通のネットワーク宛先にアクセスするように構成される。また、そのデバイスは、そのデバイスにおいて、ネットワークトラフィックのパケット内のアプリケーション識別子を検出するための手段も含む。そのデバイスは、検出されたアプリケーション識別子に対応するネットワーク通信特性に基づいて、そのデバイスからネットワークトラフィックのパケットを送信するための手段をさらに含む。
別の革新的態様では、装置のプロセッサによって実行可能な命令を含むコンピュータ可読記憶媒体が提供される。その命令は、その装置に、その装置において、アプリケーション構成を入手させ、アプリケーション構成は複数のアプリケーションのうちの1つのアプリケーションを識別するアプリケーション識別子と、複数のアプリケーションのそれぞれに対応するネットワーク通信特性とを含み、複数のアプリケーションのそれぞれは、デバイスからの共通のネットワークプロトコルを用いて共通のネットワーク宛先にアクセスするように構成される。また、その命令は、その装置に、その装置において、ネットワークトラフィックのパケット内のアプリケーション識別子を検出させる。その命令はさらに、その装置に、検出されたアプリケーション識別子に対応するネットワーク通信特性に基づいて、その装置からネットワークトラフィックのパケットを送信させる。
さらなる革新的態様において、ネットワークトラフィックを制御する方法が提供される。その方法は、ネットワークエンティティにおいて、アプリケーション構成を生成することを含み、アプリケーション構成は複数のアプリケーションのうちの1つのアプリケーションを識別するアプリケーション識別子と、複数のアプリケーションのそれぞれに対応するネットワーク通信特性とを含み、複数のアプリケーションのそれぞれは、デバイスからの共通のネットワークプロトコルを用いて共通のネットワーク宛先にアクセスするように構成される。その方法は、ネットワークエンティティから電子デバイスに、アプリケーション構成を送信することを含む。
別の革新的態様において、ネットワークトラフィックを制御するためのさらなるデバイスが提供される。そのデバイスは、アプリケーション構成を生成するように構成される構成発生器を含み、アプリケーション構成は複数のアプリケーションのうちの1つのアプリケーションを識別するアプリケーション識別子と、複数のアプリケーションのそれぞれに対応するネットワーク通信特性とを含み、複数のアプリケーションのそれぞれは、デバイスから共通のネットワークプロトコルを用いて共通のネットワーク宛先にアクセスするように構成される。また、そのデバイスは、電子デバイスにアプリケーション構成を送信するように構成される送信機も含む。
さらなる革新的態様において、ネットワークトラフィックを制御するためのさらに別のデバイスが提供される。そのデバイスは、ネットワークエンティティにおいて、アプリケーション構成を生成するための手段を含み、アプリケーション構成は複数のアプリケーションのうちの1つのアプリケーションを識別するアプリケーション識別子と、複数のアプリケーションのそれぞれに対応するネットワーク通信特性とを含み、複数のアプリケーションのそれぞれは、デバイスから共通のネットワークプロトコルを用いて共通のネットワーク宛先にアクセスするように構成される。そのデバイスは、ネットワークエンティティから電子デバイスに、アプリケーション構成を送信するための手段をさらに含む。
別の革新的態様では、装置のプロセッサによって実行可能な命令を含むコンピュータ可読記憶媒体が提供される。その命令は、その装置に、アプリケーション構成を生成させ、アプリケーション構成は複数のアプリケーションのうちの1つのアプリケーションを識別するアプリケーション識別子と、複数のアプリケーションのそれぞれに対応するネットワーク通信特性とを含み、複数のアプリケーションのそれぞれは、デバイスから共通のネットワークプロトコルを用いて共通のネットワーク宛先にアクセスするように構成される。また、その命令は、その装置に、電子デバイスにアプリケーション構成を送信させる。
例示的なワイヤレス通信システムの機能ブロック図である。 図1のワイヤレス通信システム内で利用される場合がある例示的なワイヤレスデバイスの機能ブロック図である。 トラフィック検出を含む、例示的なワイヤレス通信システムの機能ブロック図である。 トラフィック検出を含む、別の例示的なワイヤレス通信システムの機能ブロック図である。 例示的なポリシーおよび課金規則を含む表である。 ネットワークトラフィックを制御する例示的な方法の流れ図である。 別の例示的なワイヤレスデバイスの機能ブロック図である。 アプリケーショントラフィックを制御する別の例示的な方法のための流れ図である。 別の例示的なワイヤレスデバイスの機能ブロック図である。 アプリケーショントラフィックを制御する別の例示的な方法のための流れ図である。 別の例示的なワイヤレスデバイスの機能ブロック図である。
添付の図面を参照しながら、新規のシステム、装置および方法の種々の態様が、以下にさらに十分に説明される。しかしながら、本教示の開示は、多くの異なる形態で具現化することができ、本開示全体にわたって提示される任意の特定の構造または機能に限定されるものと解釈されるべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が周到で完全になり、本開示の範囲を当業者に十分に伝えるように提供される。本明細書の教示に基づいて、本発明の任意の他の態様とは無関係に実現されるか、本発明の任意の他の態様と組み合わせて実現されるかにかかわらず、本開示の範囲は、本明細書で開示される新規のシステム、装置および方法のあらゆる態様を包含することを意図することは、当業者には理解されたい。たとえば、本明細書に記載される任意の数の態様を用いて、装置を実現することができるか、または方法を実施することができる。さらに、本発明の範囲は、本明細書に記載される本発明の種々の態様に加えて、またはそれらの態様の他に、他の構造、機能、または構造および機能を用いて実施されるそのような装置またはそのような方法を包含することを意図している。本明細書において開示されるいずれの態様も、請求項の1つまたは複数の要素によって具現できることは理解されたい。
本明細書において特定の態様が説明されるが、これらの態様の多くの変形および置換が本開示の範囲内に入る。好ましい態様のいくつかの利益および利点が言及されるが、本開示の範囲は特定の利益、使用、または目的に限定されることは意図していない。むしろ、本開示の態様は、様々なワイヤレス技術、システム構成、ネットワーク、および伝送プロトコルに広く適用可能であることが意図されており、そのうちのいくつかが例として図において、および以下の好ましい態様の説明において例示される。詳述される説明および図面は、本開示を限定的なものではなく、単に例示するものであり、本開示の範囲は添付の特許請求の範囲およびその均等物によって規定される。
本明細書において説明される技法は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、シングルキャリアFDMA(SC-FDMA)ネットワークなどの種々のワイヤレス通信ネットワークのために用いることができる。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAネットワークは、Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)、cdma2000などの無線技術を実現することができる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))および低チップレート(LCR)を含む。cdma2000は、IS-2000、IS-95、およびIS-856標準規格を包含する。TDMAネットワークは、Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))などの無線技術を実現することができる。OFDMAネットワークは、Evolved UTRA(E-UTRA)、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、Flash-OFDMなどのような無線技術を実現することができる。UTRA、E-UTRA、およびGSM(登録商標)は、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。長期発展型(LTE)は、E-UTRAを使用するUMTSの次回のリリースである。UTRA、E-UTRA、GSM(登録商標)、UMTS、およびLTEは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)という名称の組織からの文書に記載されている。cdma2000は、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)という名称の組織からの文書に記載されている。これらの種々の無線技術および標準規格は、当技術分野で知られている。明確にするために、本技法のいくつかの態様は以下においてLTEに関して説明され、以下の説明の大部分においてLTE用語が使用される。
いくつかの態様において、サブギガヘルツ帯域内のワイヤレス信号は、直交周波数分割多重化(OFDM)、直接シーケンススペクトラム拡散(DSSS)通信、OFDMとDSSS通信の組合せ、または他の方式を用いて送信することができる。
いくつかの実施態様において、ワイヤレスネットワークは、ワイヤレスネットワークにアクセスする構成要素である種々のデバイスを含む。たとえば、アクセスポイント(「AP」)およびクライアント(局、すなわち「STA」とも呼ばれる)という2つのタイプのデバイスが存在する場合がある。一般的に、APはワイヤレスネットワークに対するハブまたは基地局としての役割を果たし、STAは、ワイヤレスネットワークのユーザとしての役割を果たす。たとえば、STAは、ラップトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、携帯電話などとすることができる。一例では、STAは、高度高速パケットデータまたは長期発展型ワイヤレスリンクを介してAPに接続して、インターネットまたは他のワイドエリアネットワークへの全般的な接続性を獲得する。いくつかの実施態様では、STAは、APとして用いることもできる。
また、アクセスポイント(「AP」)は、NodeB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、eNodeB、基地局コントローラ(「BSC」)、ベーストランシーバ局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、無線トランシーバ、または何らかの他の用語を含むか、それらとして実現されるか、またはそれらとして知られている場合がある。
また、局「STA」は、アクセス端末(「AT」)、加入者局、加入者ユニット、移動局、遠隔局、遠隔端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器、または何らかの他の用語を含むか、それらとして実現されるか、またはそれらとして知られている場合がある。いくつかの実施態様では、アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の適切な処理デバイスを含むことができる。したがって、本明細書において教示される1つまたは複数の態様は、電話(たとえば、セルラー電話またはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ヘッドセット、ポータブルコンピューティングデバイス(たとえば、携帯情報端末)、娯楽デバイス(たとえば、音楽もしくはビデオデバイス、または衛星ラジオ)、ゲームデバイスまたはシステム、全地球測位システムデバイス、あるいはeHRPDまたはLTEのようなワイヤレス媒体を介して通信するように構成される任意の他の適切なデバイスに組み込むことができる。
図1は、例示的なワイヤレス通信システムの機能ブロック図である。ワイヤレス通信システム100は、ワイヤレス標準規格、たとえば、eHRPDまたはLTEに従って動作することができる。ワイヤレス通信システム100は、AP 104を含むことができ、APは、携帯電話106a、テレビ106b、コンピュータ106c、または別のアクセスポイント106d(以後、個別にまたは集合的に106によって識別される)などのSTAと通信する。
ワイヤレス通信システム100においてAP 104とSTA 106との間の伝送のために種々のプロセスおよび方法を用いることができる。たとえば、OFDM/OFDMA技法に従って、AP 104とSTA 106との間で信号を送信および受信することができる。この場合、ワイヤレス通信システム100は、OFDM/OFDMAシステムと呼ばれる場合がある。代替的には、信号は、CDMA技法に従って、AP 104とSTA 106との間で送信および受信することができる。この場合、ワイヤレス通信システム100は、CDMAシステムと呼ばれる場合がある。
AP 104からSTA 106のうち1つまたは複数への送信を促進する通信リンクは、ダウンリンク(DL)108と呼ばれ、STA 106のうち1つまたは複数からAP 104への送信を促進する通信リンクは、アップリンク(UL)110と呼ばれる場合がある。代替的には、ダウンリンク108は順方向リンクまたは順方向チャネルと呼ばれる場合があり、アップリンク110は逆方向リンクまたは逆方向チャネルと呼ばれる場合がある。
AP 104は、基本サービスエリア(BSA)102内でワイヤレス通信カバレージを提供することができる。AP 104は、AP 104に関連付けられ、通信のためにAP 104を使用するように構成されるSTA 106とともに、基本サービスセット(BSS)と呼ばれる場合がある。ワイヤレス通信システム100は、中央AP 104を有するのではなく、むしろSTA 106間のピアツーピアネットワークとして機能する場合にあることに留意されたい。したがって、本明細書において説明されるAP 104の機能は、代替的には、STA 106のうち1つまたは複数によって実行される場合がある。
図2は、図1のワイヤレス通信システム内で利用される場合がある例示的なワイヤレスデバイスの機能ブロック図を示す。ワイヤレスデバイス202は、本明細書において説明される種々の方法を実施するように構成される場合があるデバイスの一例である。たとえば、ワイヤレスデバイス202は、AP 104、またはSTA 106のうち1つを含む場合がある。
ワイヤレスデバイス202は、ワイヤレスデバイス202の動作を制御するプロセッサユニット204を含む場合がある。プロセッサユニット204のうちの1つまたは複数は、まとめて中央処理装置(CPU)と呼ばれる場合がある。メモリ206は、リードオンリーメモリ(ROM)およびランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含む場合があり、命令およびデータをプロセッサユニット204に与える。メモリ206の一部分は不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)を含む場合もある。メモリ206は、コンピュータ可読媒体とすることができる他の不揮発性記憶媒体を含む場合がある。プロセッサユニット204は、メモリ206内に記憶されたプログラム命令に基づいて論理演算および算術演算を実行するように構成することができる。プロセッサユニット204の他の例は、図3および図4を参照しながら後に説明されることになる。メモリ206内の命令は、本明細書において記述される方法を実施するように実行可能とすることができる。
プロセッサユニット204は、汎用マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、コントローラ、状態機械、ゲートロジック、個別ハードウェア構成要素、専用ハードウェア有限状態機械、または、情報の計算または他の操作を実行することができる任意の他の適切なエンティティの、任意の組合せによって実現することができる。プロセッサユニット204がDSPを備える実施態様では、DSPは送信のためのパケットを生成するように構成することができる。いくつかの態様において、パケットは、物理層データ単位(PPDU)を含むことができる。
また、ワイヤレスデバイス202は、ソフトウェアを記憶するための機械可読媒体を含むこともできる。メモリ206に加えて、またはその代わりとして、プロセッサユニット204は、ソフトウェアを記憶するための1つまたは複数の機械可読媒体を含むことができる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、任意のタイプの命令を意味するように広く解釈されるべきである。命令は、(たとえば、ソースコード形式、バイナリコード形式、実行可能コード形式、または任意の他の適切なコード形式の)コードを含むことができる。命令は、プロセッサユニット204によって実行されるときに、ワイヤレスデバイス202に、本明細書において説明される種々の機能を実行させる。
ワイヤレスデバイス202は、ワイヤレスデバイス202と遠隔地との間でデータの送信および受信をそれぞれ可能にするための送信機210および/または受信機212を含むことができる。送信機210および受信機212を組み合わせて、送受信機214とすることができる。アンテナ216は、ハウジング208に取り付けられ、送受信機214に電気的に結合することができる。ワイヤレスデバイス202は、(図示されない)複数の送信機、複数の受信機、複数の送受信機、および/または複数のアンテナを含むこともできる。
送信機210は、パケットおよび/または信号をワイヤレス送信するように構成することができる。たとえば、送信機210は、上記で論じられた、プロセッサユニット204によって生成された種々のタイプのパケットを送信するように構成することができる。それらのパケットは、送信機210が利用できるようになる。たとえば、プロセッサユニット204は、メモリ206にパケットを記憶することができ、送信機210は、そのパケットを検索するように構成することができる。送信機がパケットを検索すると、送信機210は、そのパケットを、アンテナ216を介してSTA 106のワイヤレスデバイス202に送信する。
STA 106のワイヤレスデバイス202上のアンテナ216は、送信されたパケット/信号を検出する。STA 106の受信機212は、検出されたパケット/信号を処理し、それらのパケット/信号がプロセッサユニット204において利用可能になるように構成することができる。たとえば、STA 106の受信機212は、メモリ206にパケットを記憶することができ、プロセッサユニット204は、パケットを検索するように構成することができる。
ワイヤレスデバイス202は、送受信機214によって受信された信号のレベルを検出および定量化するために使用することができる信号検出器218も含むことができる。信号検出器218は、総エネルギー、シンボルごとのサブキャリアあたりのエネルギー、電力スペクトル密度および他の信号としてそのような信号を検出することができる。
ワイヤレスデバイス202は、いくつかの態様では、ユーザインターフェース222をさらに備えることができる。ユーザインターフェース222は、キーパッド、マイクロホン、スピーカ、および/またはディスプレイを備えることができる。ユーザインターフェース222は、ワイヤレスデバイス202のユーザに情報を伝達し、かつ/またはユーザから入力を受信する任意の要素または構成要素を含むことができる。また、ワイヤレスデバイス202は、ワイヤレスデバイス202内に含まれる構成要素のうちの1つまたは複数を取り囲むハウジング208を含むこともできる。
ワイヤレスデバイス202の種々の構成要素は、バスシステム226によって互いに結合することができる。バスシステム226は、たとえば、データバスと、データバスに加えて、電力バス、制御信号バス、状態信号バスとを含むことができる。ワイヤレスデバイス202の構成要素は、何らかの他の機構(たとえば、ワイヤレス送信および/または光学的結合)を用いて、互いに結合することができるか、または互いに入力を受け入れるか、もしくは与えることができることは、当業者には理解されよう。
いくつかの別個の構成要素が図2に示されているが、それらの構成要素のうち1つまたは複数は、組み合わせることができるか、または共有されるように実現できることは当業者には認識されよう。たとえば、プロセッサユニット204を用いて、プロセッサユニット204に関して先に説明された機能を実施するだけでなく、信号検出器218に関して先に説明された機能も実施することができる。さらに、図2に示される構成要素はそれぞれ、複数の別個の要素を用いて実現することもできる。
図3は、トラフィック検出を含む、例示的なワイヤレス通信システムの機能ブロック図である。図示されるシステムは、2つのネットワーク、ホームネットワーク302および訪問先ネットワーク304を含む。ユーザ機器106が、すでに登録されているネットワークと接続する場合には、そのユーザ機器はそのホームネットワーク302に接続していると言われる場合がある。そのユーザ機器106が、接続されていないネットワークに接続するとき、当該ユーザは訪問先ネットワーク304に接続していると言われる場合がある。
ホームネットワーク302は、トラフィック検出機能を実行するように構成されるトラフィック検出プロセッサ305を含む。トラフィック検出プロセッサ305は、アプリケーション検出を実行するように構成することができる機能的エンティティである。アプリケーション検出は、トラフィック検出プロセッサ305を通して転送されるパケットに関するディープパケットインスペクションを実行することによって実行することができる。たとえば、アプリケーション検出のためにHTTPヘッダのコンテンツタイプ(マイムタイプ)を用いることができる。固有識別子を用いてアプリケーションタイプをそれぞれマップ化し、アプリケーションタイプのアプリケーション識別子へのマッピングは、ホームポリシーおよび課金規則プロセッサ310と、訪問先ポリシーおよび課金規則プロセッサ325と、ベアラ結合およびイベント報告プロセッサ335と共有される。マッピング情報の共有は、トラフィック検出プロセッサ305から、先に識別された各要素へのシグナリングによって、またはあらかじめ構成することによって達成することができる。トラフィック検出プロセッサ305は、検出されたアプリケーションを許可、認証および会計プロセッサ340のような、システムの他の構成要素に報告するように構成することができる。トラフィック検出プロセッサ305は、サービスデータフロー記述を、ポリシーおよび課金規則機能を実行するように構成されるポリシーおよび課金規則プロセッサに与えるように構成することができる。したがって、トラフィック検出プロセッサ305は、識別規則を適用し、アプリケーション識別子を抽出し、アプリケーション識別子をポリシーおよび課金規則、認証、許可および会計規則、ベアラ結合およびイベント報告規則などにマッピングするように構成される。
ホームネットワーク302は、ホームポリシーおよび課金規則プロセッサ310を含むことができる。ホームポリシーおよび課金規則プロセッサ310は、ホームネットワーク302のためのサービス品質および課金(たとえば、会計)機能を適用するように構成することができる。図示されるシステムでは、トラフィック検出プロセッサ305は、ホームポリシーおよび課金規則プロセッサ310と結合される場合がある。ホームポリシーおよび課金規則プロセッサ310はホームエージェント315と結合される場合がある。ホームエージェント315を用いて、ユーザ機器106が訪問先ネットワーク304を介してホームネットワーク302にアクセスできるようにする。
ホームエージェント315は、ポリシーおよび課金施行プロセッサ320を含むことができる。ポリシーおよび課金施行プロセッサ320は、ポリシーおよび課金施行機能(PCEF)を実行するように構成することができる。PCEFは、ポリシーおよび課金規則プロセッサ310によって識別された種々の規則をネットワークトラフィックに適用することを含むことができる。一実施態様では、ポリシーおよび課金施行プロセッサ320は、共通管理情報プロトコル(CMIP)および/またはプロキシモバイルIP(PMIP)を用いて規則を適用する。
先に論じられたように、ユーザ機器106は、訪問先ネットワーク304にアタッチすることができる。特定の実施態様では、訪問先ネットワーク304がホームネットワーク302と同じポリシー条件下で動作できるようにすることが望ましい場合がある。この状況において、ホームポリシーおよび課金規則プロセッサ310は、訪問先ポリシーおよび課金規則プロセッサ325と結合される場合がある。ホームポリシーおよび課金規則プロセッサ310と訪問先ポリシーおよび課金規則プロセッサ325との間でポリシーおよび課金規則を交換することができる。いくつかの実施態様では、それらの規則はホームポリシーおよび課金規則プロセッサ310から訪問先ポリシーおよび課金規則プロセッサ325に送信される場合がある。訪問先ポリシーおよび課金規則プロセッサ325は、上記のホームポリシーおよび課金規則プロセッサ310と同様に構成することができる。
訪問先ポリシーおよび課金規則プロセッサ325はパケットデータサービングノード330と結合される場合がある。パケットデータサービングノード330は、無線アクセスネットワークとIPネットワークとを橋渡しするように構成することができる。たとえば、パケットデータサービングノード330はcdma2000ネットワーク内で実現される場合があるか、またはUMTSネットワーク内のゲートウェイ汎用パケット無線サービスノード(たとえば、サポートノード)として実現される場合がある。パケットデータサービングノード330はモバイルアクセスゲートウェイを備えることができる。モバイルアクセスゲートウェイは、特定の無線アクセス技術を介してパケットデータサービングノード330に接続されるユーザ機器106のための通信を管理するように構成することができる。ユーザ機器106が訪問先ネットワークに接続するとき、その接続はモバイルアクセスゲートウェイを介して行うことができる。
いくつかの実施態様では、パケットデータサービングノード330は、ベアラ結合およびイベント報告プロセッサ335を含むことができる。結合およびイベント報告プロセッサ335は、ベアラ結合およびイベント報告機能(BBERF)を実行するように構成することができる。ベアラ結合およびイベント報告機能は、訪問先ネットワーク304およびホームネットワーク302のサービスデータフロー間のインターフェースを提供することを含むことができる。
図3に示される実施態様は、ダウンリンクトラフィック検出および管理を提供する1つの構成である。アップリンク管理は、ネットワークによってユーザ機器106に与えられる規則に基づいてユーザ機器106によって実行される場合がある。そのような構成によって、パケットデータを選択的に認証し、ルーティングし、会計することができる。
いくつかの実施態様では、ネットワーク事業者は、ユーザ機器106によって施行するためのいくつかの、またはすべての規則をユーザ機器106に与えることが望ましい場合がある。ホームネットワーク302は、たとえば、無線送信によって、それらの規則をユーザ機器106に設定することができる。ホームネットワーク302は、後に、トラフィック規則に対する定期的な更新を提供することができる。同様に、ユーザ機器106がネットワークを通して、または他の事業者のネットワーク上にローミングするとき、訪問先ネットワーク304は、ユーザ機器106にローカルトラフィック規則を与えることができる。たとえば、訪問先ネットワーク304にアクセスするためにユーザ機器106によって送信される関連付け要求において、ユーザ機器106がトラフィック検出を実行できることを指示する能力識別子を送信することができる。訪問先ネットワーク304は、1つまたは複数のローカルトラフィック検出規則で応答することができる。
図4は、トラフィック検出を含む、別の例示的なワイヤレス通信システムの機能ブロック図を示す。図4に示されるワイヤレス通信デバイスは、逆方向リンク(たとえば、ユーザ機器からアクセスポイントへの)トラフィック検出を実行するように構成することができる。図4に示されるワイヤレス通信システムは、トラフィック検出のために用いることができる例示的な構成要素を示していることを理解されたい。図4に示されるワイヤレス通信システムは、全体的に、または部分的に、図2に示されるワイヤレス通信システムのようなワイヤレス通信デバイスにおいて実現することができる。
ワイヤレス通信システムは、アプリケーション402を含む。先に論じられたように、ユーザ機器106がアプリケーション402を含む場合がある。図示されるように、ユーザ機器106は、複数のアプリケーションを含む場合がある。アプリケーション402は、トラフィック解析器400を通してデータ(たとえば、パケットデータ)を送信するように構成することができる。
トラフィック解析器400は規則受信機404を含む。規則受信機404は、規則源420からトラフィック規則を受信するように構成される。先に論じられたように、規則源420は、ユーザ機器106が関連付けられるネットワークとすることができる。いくつかの実施態様では、規則源420は、メモリ記憶装置(たとえば、SIMカード)のように、ユーザ機器106内に含まれる場合がある。いくつかの実施態様では、規則源420は、パーソナルコンピュータへのUSB接続のように、ユーザ機器106と結合することができる。図4には1つの規則源420しか示されないが、複数の規則源がユーザ機器106にトラフィック規則を与えることができることは理解されよう。
規則受信機404は、規則源420から規則を直接受信することができる。いくつかの実施態様では、規則受信機404は、ユーザ機器106の他の構成要素からバス226を介して規則を入手することができる。たとえば、規則はメモリ206に記憶することができるか、またはアンテナ216および受信機212を介して無線で受信することができる。
トラフィック規則はトラフィック識別規則406を含むことができる。トラフィック識別規則406は、与えられた規則に関連付けられるアプリケーション識別子を判断する方法を指示する。たとえば、トラフィック識別規則406は、アプリケーション識別子を識別するために質問されるべきであるヘッダフィールド名を含むことができる。トラフィック識別規則406は、パケットデータ内に含まれる値に適用する復号化フィルタのような計算を含むことができる。トラフィック識別規則406は複合識別子を含む場合もある。たとえば、トラフィック識別規則406は、2つのヘッダフィールドの場所を含む場合があり、それらのフィールドは連結され、その後、与えられたハッシュ関数に従ってハッシュ計算される。
トラフィック規則はトラフィック通信規則406も含むことができる。トラフィック通信規則406は、1つまたは複数のトラフィック識別規則に関連付けられることができる。トラフィック通信規則406は、関連付けられるトラフィック識別規則406によってアプリケーション識別子が検出された場合に適用されるべきである通信特性を含む。たとえば、トラフィック通信規則406は、そのトラフィックのために使用されるべきであるベアラを識別することができる。別の例として、トラフィック通信規則406は特定のトラフィックタイプを除外することができる。さらなる例として、トラフィック通信規則406は、そのトラフィックのためのサービス品質を指示することができる。さらに別の例として、トラフィック通信規則406は、許されるトラフィック量(たとえば、時間あたりのビット数)を指示することができる。
いくつかの実施態様では、トラフィック規則は優先順位付けも含むことができる。優先順位付けを用いて、複数の規則が与えられた場合に規則を適用する順序を決定することができる。トラフィック規則は条件を含むことができる。たとえば、特定のトラフィック規則は、ユーザ機器106が低電力で動作しているときにのみ適用することができる。これは、そのような動作期間中に電力を集中的に用いる通信を回避することによってユーザ機器106の電池寿命を延ばすことができる。別の条件は信号強度とすることができる。特定の通信(たとえば、ビデオチャット)は、低い信号強度を用いて試みられる場合に遅延を受ける場合がある。信号強度がしきい値よりも高いときにビデオチャットアプリケーションを許すトラフィック規則を適用することによって、ビデオチャットに対して一貫した最低限の性能を提供することができる。
少なくとも1つの規則を入手したとき、トラフィック検出器408が、入手した規則をアプリケーション402に関連付けられるトラフィックに適用するように構成される。アプリケーション402は、アプリケーション402がネットワーク宛先(たとえば、ユーザ機器106上にない)にアドレス指定するデータを送信することができる。トラフィック検出器408はこのデータを入手する。識別プロセッサ410は、トラフィック識別規則406を用いてデータを質問する。複数のトラフィック識別規則が含まれる場合がある実施態様では、識別プロセッサは、規則の階層を適用するか、第1照合規則を適用するか、最も低い優先順位から最も高い優先順位までのすべての規則を適用するか、優先順位に基づいて、衝突する規則を調停しながらすべての規則を適用するか、または他の規則処理方式を適用するように構成することができる。
トラフィックが識別されると、トラフィックコントローラ412が、1つまたは複数の制御信号430を生成するように構成することができる。制御信号430を用いて、そのトラフィックのためのトラフィック通信規則406(たとえば、サービス品質、ベアラ、会計、許可など)を具現することができる。制御信号430は、バス226を介してユーザ機器106の要素に送信することができる。いくつかの実施態様では、制御信号430によって指示される値は、メモリ206に記憶することができ、ユーザ機器106によってさらなる処理のために用いることができる。
送信されることになっているトラフィックの場合、トラフィック検出器408によってトラフィックパケット440も送信される。いくつかの実施態様では、トラフィックパケット440は、アプリケーション402から受信されるのと同じパケットである。いくつかの実施態様では、アプリケーショントラフィックは、トラフィックパケット440を生成するためにトラフィックコントローラ412によって変更される(たとえば、新たなヘッダフィールドが追加される、許可コードが含まれる)。
パケットをネットワークに送信する前に、ユーザ機器106がそのようなトラフィック検出を実行することが望ましい場合がある。いくつかの実施態様では、ユーザ機器106において抑圧規則を適用することによって、望ましくないアプリケーションタイプからのトラフィックが送信されるのを防ぐことができる。初期送信を回避することによって、ユーザ機器106は、望ましくないトラフィックのための送信を回避し、望ましくないトラフィックのための失敗メッセージを待つことによって、リソース(たとえば、電力、処理時間、通信時間)を節約する。これは、通信時間輻輳、電力消費量、およびアクセスポイントのようなネットワークにおける処理を低減することもできる。回避される処理は信号トラフィック処理を含む。回避される処理は、図3に示されるような、ネットワークレベルにおけるトラフィック解析のためにネットワーク事業者によって構成される場合がある、パケットの後続のディープパケットインスペクションも含むこともできる。
さらに、ユーザ機器106を利用してトラフィック検出を実行することによって、逆方向リンク上で、サービス品質および他の通信パラメータを管理することもできる。逆方向リンクメッセージを送信時に、そして場合によっては、最初に送信するために管理することができるので、これはネットワークリソースの高度な利用を提供することができる。
図5は、ポリシーおよび課金規則を含む例示的な表を示す。図示される実施態様では、ポリシーおよび課金規則は表500に記憶することができる。表500は、照合判定基準を定義する列(たとえば、502、504、506、508、510および512)と、判定基準に一致するネットワークトラフィックのためのポリシーおよび/または課金規則を定義する列(たとえば、514)とを含むことができる。規則識別子514を用いて、関連付けられるトラフィックのためのトラフィック規則(たとえば、メモリに記憶される)を探索することができる。いくつかの実施態様では、参照規則ではなく、その規則はマッピング表内で規定することができる。したがって、表500内の各行は判定基準-規則対に対応する。照合判定基準は、ネットワークトラフィック発信元IPアドレス502、ネットワークトラフィック宛先IPアドレス506、ネットワークトラフィック発信元ポート504、ネットワークトラフィック宛先ポート508、ネットワークトラフィックプロトコル510、ネットワークトラフィックに関連付けられるアプリケーションを指示するアプリケーション識別子512のうちの1つまたは複数に基づくことができる。照合判定基準を用いて、ネットワークトラフィックのパケットをフィルタリングすることができる。
図5に示されるように、判定基準は、任意の判定基準値に対する部分照合を実行するために用いることができる1つまたは複数の「ワイルドカード」文字を利用することができる。同様に、正規表現、ブール演算子または範囲のようなさらなる論理的構文論を用いて、照合判定基準列値を規定することができる。図5に示されるように、アプリケーション識別子512は数値として規定される。このアプリケーション識別子は数字に限定される必要はなく、実施態様によっては、さらなる要因に基づく複合的な識別子とすることもできることは理解されよう。図5に示されるように、照合は、規則識別子に基づくポリシーおよび/または課金規則514の探索を提供する。いくつかの実施態様では、ポリシーおよび/または課金規則514は、本開示の範囲または趣旨から逸脱することなく、表において直接規定することもできる。
ポリシーおよび課金規則は、ユーザ機器ごとに(たとえば、個々の加入者ごとに)会計のために用いることができる。たとえば、スカイプボイスオーバIP通話に対してスカイプテキストチャットの場合に定額料金を課金するなどの、同じサーバからの異なるタイプのトラフィックに対して異なる課金規則を適用することができる。ネットワークトラフィックが、HTTPプロトコルを用いて同じホストIPに向けられる場合であっても、アプリケーション識別子を含むことによって、よりきめ細かいネットワーク制御が可能になる。
別の個別のネットワーク制御はサービス品質パラメータである。アプリケーションレベルにおいて、所与のデバイスに対してサービス品質パラメータを規定することができる。たとえば、ネットワーク事業者は、特定のアプリケーションデータの1ヶ月あたりに使用される全帯域幅を制限したい場合がある。別の例では、ネットワークプロバイダは、特定のアプリケーションデータに対して許されるビットレートを制限したい場合がある。これらの態様は、包括的にサービス品質パラメータと呼ばれる。サービス品質パラメータは、総合アプリケーション情報に基づいて適用することもできる。たとえば、事業者は、所与のアプリケーションの場合に平均ユーザ数に基づいて最大ビットレートを規定することができる。いくつかの実施態様では、サービス品質パラメータは、特定のアプリケーションの場合に使用する好ましいリンク層を規定することができる。
サービス品質パラメータは、アップリンクに対して、ダウンリンクに対して、またはアップリンク、ダウンリンクの両方に対して管理することができる。サービス品質パラメータがアップリンクに対してのみ用いられる場合、PCRFがBBERF内に規則を静的に、または動的にインストールすることができる。静的インストール実施態様では、それらの規則は、デバイスがパケットデータネットワークに接続する時点でインストールすることができる。いくつかの実施態様では、PCRFは規則を動的にインストールすることができる。動的インストール実施態様では、TDFは、規則がインストールされていないアプリケーションが検出されるときに、PCRFに信号を送るように構成することができる。PCRFはアプリケーション機能から規則を入手し、その規則はBBERFに渡す。BBERFにおいて規則がインストールされると、BBERFは、様々な優先順位で異なる無線アクセスネットワークを用いて異なるサービス接続を設定するように構成することができる。
アップリンク通信およびダウンリンク通信を制御するために規則が用いられる実施態様では、アプリケーション識別子とアプリケーションとのマッピングをユーザ機器106に送信することができる。たとえば、規則はユーザ機器106上に、無線で、またはSIMカードに基づくプロビジョニング方式(たとえば、オープンモバイルアライアンスに基づくプロビジョニング)、またはアクセスネットワーク発見および選択を介して、プリインストールすることができる。いくつかの実施態様では、ネットワークが規則の更新を開始することができ、それにより、サービス接続を設定することに加えて、BBERFは、ユーザ機器106内に規則をインストールすることもできる。いくつかの実施態様では、ユーザ機器106が規則の更新を開始することができ、それにより、ユーザ機器106が、アプリケーションが生成されるときにパケットフィルタを確立する。
ネットワークトラフィックをアプリケーションレベルにおいて識別することができるので、トラフィック検出プロセッサはポリシーおよび課金規則を用いて、アプリケーション特有のネットワークロードバランシングを実行することもできる。個々のユーザ機器106のレベルにおいて、アプリケーション検出に基づいて、ポリシーおよび課金規則は、ベアラ結合およびイベント報告プロセッサ335にとって好ましい無線アクセス技術を識別することができる。たとえば、E-UTRA通信にとって、eHRPDを介してアクセスされるよりも、特定のアプリケーショントラフィックが適している場合がある。
ネットワークレベルにおいて、無線ネットワークによって広告される無線アクセス技術間アイドル-ハンドオフ選択判定基準は、トラフィック検出プロセッサ305から入手された統計値に基づくことができる。たとえば、多数のユーザ機器106のデバイスが、YouTube(登録商標)にアクセスしている場合には、アイドル-ハンドオフパラメータを調整して、たとえば、発展型高速データパケット(eHRDP)無線アクセスではなく、E-UTRA無線アクセスに向かってトラフィックを誘導することができる。別の例として、多数のユーザ機器106のデバイスがFacebookのようなバックグラウンドアプリケーションを使用している場合には、アイドル-ハンドオフパラメータを調整して、たとえば、E-UTRA無線アクセスではなく、eHRDP無線アクセスに向かってトラフィックを誘導することができる。
いくつかの実施態様では、ベアラ結合およびイベント報告プロセッサ335は、識別されたアプリケーションにとって好ましい無線アクセス技術をフィルタリングするように構成することができる。フィルタリングは、ベアラ結合およびイベント報告プロセッサ335に接続されるユーザ機器106のすべてのアクティブデータフローに対して行うことができる。ベアラ結合およびイベント報告プロセッサ335は、ローカルポリシーを適用して、所与のユーザ機器106のデータフローにとって好ましい無線アクセス技術を決定することができる。この選択は無線アクセスネットワークに送信することができる。アクティブハンドオフ、すなわち、個々のユーザ機器106に対するハンドオフの場合、無線アクセスネットワークは、この指示を直接用いて、ユーザ機器106を好ましい無線アクセス技術に導くことができる。アイドルハンドオフの場合、無線アクセスネットワークは、無線アクセスネットワークのための基本サービスエリア内のすべてのユーザ機器106の好ましい無線アクセス技術をさらにフィルタリングすることができる。いくつかの実施態様では、無線アクセスネットワークは、その総合的な選択を用いて、無線アクセスネットワーク、それゆえ、基本サービスエリア内のすべてのユーザ機器106のためのハンドオフパラメータを決定することができる。
図6は、ネットワークトラフィックを制御する方法の例示的な流れ図を示す。図6の方法は、全体的に、または部分的に、図2、図3および図4に示されるような、本明細書において記述されるデバイスを用いて実施することができる。ブロック602において、ネットワークトラフィックのパケットに対するアプリケーション識別子が検出される。いくつかの実施態様では、アプリケーション識別子は、パケットヘッダフィールド内に含まれる場合がある。いくつかの実施態様では、アプリケーション識別子は、以前に確立された接続に基づいて検出される場合がある。たとえば、ユーザ機器による送信のためにパケットを発行するときに、および/またはネットワークとの接続を開始するときに、アプリケーションが自ら識別することができる。そのアプリケーションに対するセッションを確立することができる。このアプリケーションに対する通信のために、セッション識別子を用いることができる。したがって、セッション識別子は、そのセッションのためにネットワークトラフィックを生成するアプリケーションを識別するのに十分な場合がある。
ブロック604において、検出されたアプリケーション識別子に部分的に基づいて、ネットワーク特性を変更することができる。上記のように、特定のユーザ機器-アプリケーションの組合せのためにネットワークトラフィックをリダイレクトするネットワーク特性を変更することができる。いくつかの実施態様では、ユーザ機器が無線アクセスネットワークにアクセスするためのアイドル-ハンドオフパラメータを識別するネットワーク特性を変更することができる。いくつかの実施態様では、転送されるバイトあたりの価格のような、ネットワーク会計特性を変更することができる。いくつかの実施態様では、アプリケーションごとに、および/またはユーザ機器ごとに、サービス品質パラメータを変更することができる。
図7は、ネットワークトラフィック制御デバイスの例示的な機能ブロック図を示す。ネットワークトラフィック制御デバイスは、図7に示される簡略化されたネットワークトラフィック制御デバイス700よりも多くの構成要素を有する場合があることを当業者は理解されよう。図7に示されるネットワークトラフィック制御デバイス700は、特許請求の範囲内の実施態様のいくつかの顕著な特徴を説明するのに有用な構成要素のみを含む。ネットワークトラフィック制御デバイス700はアプリケーション識別子回路702と、ネットワーク特性変更回路704とを含む。一実施態様では、アプリケーション識別子回路702は、ネットワークトラフィックのパケットのためのアプリケーション識別子を検出するように構成することができる。いくつかの実施態様では、検出するための手段はアプリケーション識別子回路702を含む。一実施態様では、ネットワーク特性変更回路704は、検出されたアプリケーション識別子に部分的に基づいてネットワーク特性を変更するように構成することができる。たとえば、ネットワーク特性変更回路704は、図5を参照しながら先に記述された方法のうちの1つまたは複数においてネットワーク特性を変更するように構成することができる。いくつかの実施態様では、変更するための手段は、ネットワーク特性変更回路704を含む。
図8は、アプリケーショントラフィックを制御する別の例示的な方法のための流れ図を示す。図8に示される方法は、全体的に、または部分的に、図2または図4に示されるワイヤレス通信デバイスのようなユーザ装置において実施される場合がある。その方法はブロック802において開始し、ブロック802では、電子デバイスにおいてアプリケーション構成を入手し、複数のアプリケーションのうちの1つのアプリケーションを識別するアプリケーション識別子と、複数のアプリケーションのそれぞれに対応するネットワーク通信特性とを含むアプリケーション構成が、電子デバイスにおいて入手される。複数のアプリケーションのそれぞれは、デバイスからの共通のネットワークプロトコルを用いて共通のネットワーク宛先にアクセスするように構成される。ブロック804では、電子デバイスにおいて、ネットワークトラフィックのパケット内のアプリケーション識別子が検出される。ブロック806では、検出されたアプリケーション識別子に対応するネットワーク通信特性に基づいて、電子デバイスからネットワークトラフィックのパケットが送信される。
図9は、ネットワークトラフィックを制御するための別の例示的なワイヤレスデバイスの機能ブロック図を示す。ネットワークトラフィック制御デバイスは、図9に示される簡略化されたネットワークトラフィック制御デバイス900よりも多くの構成要素を有する場合があることを当業者は理解されよう。図9に示されるネットワークトラフィック制御デバイス900は、特許請求の範囲内の実施態様のいくつかの顕著な特徴を説明するのに有用な構成要素のみを含む。ネットワークトラフィック制御デバイス900は、アプリケーショントラフィック構成受信機902と、アプリケーショントラフィック識別回路904と、アプリケーショントラフィック送信機906とを含む。
アプリケーショントラフィック構成受信機902は、アプリケーション構成を入手するように構成され、アプリケーション構成は、複数のアプリケーションのうちの1つのアプリケーションを識別するアプリケーション識別子と、複数のアプリケーションのそれぞれに対応するネットワーク通信特性とを含み、複数のアプリケーションのそれぞれは、デバイスからの共通のネットワークプロトコルを用いて共通のネットワーク宛先にアクセスするように構成される。アプリケーショントラフィック構成受信機902は、アンテナ、ネットワークインターフェース、メモリ、プロセッサおよびシグナルプロセッサのうちの1つまたは複数を含むことができる。いくつかの実施態様では、デバイスにおいてアプリケーション構成を入手するための手段は、アプリケーショントラフィック構成受信機902を含む。
アプリケーショントラフィック識別回路904は、デバイスにおいて、ネットワークトラフィックのパケット内のアプリケーション識別子を検出するように構成される。アプリケーショントラフィック識別回路904は、メモリ、プロセッサ、コンパレータ、演算ユニットおよびパケットパーサのうちの1つまたは複数を含むことができる。いくつかの実施態様では、ネットワークトラフィックのパケット内のアプリケーション識別子を検出するための手段は、アプリケーショントラフィック識別回路904を含む。
アプリケーショントラフィック送信機906は、検出されたアプリケーション識別子に対応するネットワーク通信特性に基づいてネットワークトラフィックのパケットを送信するように構成される。アプリケーショントラフィック送信機906は、メモリ、プロセッサ、アンテナ、信号発生器、カウンタ、コンパレータおよびネットワークインターフェースのうちの1つまたは複数を含むことができる。いくつかの実施態様では、ネットワークトラフィックのパケットを送信するための手段は、アプリケーショントラフィック送信機906を含む。
図10は、アプリケーショントラフィックを制御する別の例示的な方法のための流れ図を示す。図10に示される方法は、全体的に、または部分的に、図2または図3に示されるワイヤレス通信デバイスのようなアクセスポイントにおいて実施することができる。その方法はブロック1002において開始し、ブロック1002では、複数のアプリケーションのうちの1つのアプリケーションを識別するアプリケーション識別子と、複数のアプリケーションのそれぞれに対応するネットワーク通信特性とを含むアプリケーション構成が生成される。複数のアプリケーションのそれぞれは、デバイスからの共通のネットワークプロトコルを用いて共通のネットワーク宛先にアクセスするように構成される。生成は特定のデバイスのために行うことができる。生成はデバイスの集合体のために行うことができる。デバイスの集合体のために構成が生成されるとき、その生成は、アプリケーショントラフィックの統計分析と、アプリケーショントラフィックのための代替の通信特性の識別とを含むことができる。たとえば、ネットワークが、所与のアプリケーションタイプの場合の平均パケットサイズおよび接続長に基づいて、代替のネットワーク技術よりも高速パケットデータ(HRPD)の方が良好な体験を与えることになると判断する場合には、そのアプリケーションタイプのためにHRPDを識別するアプリケーション規則を生成することができる。ブロック1004では、アプリケーション構成がネットワークエンティティから電子デバイスに送信される。
図11は、別の例示的なワイヤレスデバイスの機能ブロック図を示す。ネットワークトラフィック制御デバイスは、図11に示される簡略化されたネットワークトラフィック制御デバイス1100よりも多くの構成要素を有する場合があることを当業者は理解されよう。図11に示されるネットワークトラフィック制御デバイス1100は、特許請求の範囲内の実施態様のいくつかの顕著な特徴を説明するのに有用な構成要素のみを含む。ネットワークトラフィック制御デバイス1100は、構成発生器1102および構成送信機1104を含む。
構成発生器1102は、アプリケーション構成を生成するように構成され、アプリケーション構成は、複数のアプリケーションのうちの1つのアプリケーションを識別するアプリケーション識別子と、複数のアプリケーションのそれぞれに対応するネットワーク通信特性とを含む。構成発生器1102は、パケットインスペクタ、シグナルプロセッサ、受信機、メモリ、プロセッサ、コンパレータおよび信号発生器のうちの1つまたは複数を含むことができる。いくつかの実施態様では、アプリケーション構成を生成するための手段は、構成発生器1102を含む。
構成送信機1104は、アプリケーション構成を電子デバイスに送信するように構成される。構成送信機は、送信機と、信号発生器と、電源と、増幅器と、アンテナと、ネットワークインターフェースとを含むことができる。いくつかの実施態様では、アプリケーション構成を送信するための手段は、構成送信機1104を含む。
本明細書において用いられるときに、「決定すること」という用語は、多種多様な措置を包含する。たとえば、「決定すること」は、計算すること、コンピュータ計算すること、処理すること、導出すること、調査すること、探索すること(たとえば、表、データベース、または別のデータ構造を探索すること)、確認することなどを含むことができる。また、「決定すること」は、受信すること(たとえば、情報を受信すること)、アクセスすること(たとえば、メモリ内のデータにアクセスすること)などを含むことができる。また、「決定すること」は、解決すること、選択すること、選出すること、確立することなどを含むことができる。さらに、本明細書において用いられるときに、「チャネル幅」は、特定の態様では帯域幅を含む場合があるか、または帯域幅と呼ばれる場合もある。
本明細書において用いられるときに、項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」に言及する言い回しは、単一のメンバを含む、それらの項目の任意の組合せを指している。一例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a-b、a-c、b-c、およびa-b-cを包含することが意図される。
上記の方法の種々の動作は、たとえば種々のハードウェアおよび/またはソフトウェアコンポーネント、回路および/またはモジュールなどの、動作を実行することができる任意の適切な手段によって実行することができる。一般に、図に示される任意の動作は、動作を実行することが可能な対応する機能手段によって実行することができる。
本開示に関連して説明された種々の例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ信号(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、個別ゲートまたはトランジスタロジック、個別ハードウェア構成要素、または本明細書において説明される機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せで実現または実行することができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサとすることができるが、代替形態では、プロセッサは、任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械とすることができる。また、プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実現することもできる。
1つまたは複数の態様では、説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実現することができる。ソフトウェアにおいて実施される場合、それらの機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶することができるか、またはコンピュータ可読媒体を介して送信することができる。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体および通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセス可能である任意の入手可能な媒体とすることができる。例であって、限定はしないが、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置もしくは他の磁気記憶デバイス、または、命令もしくはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送もしくは記憶するために用いることができ、コンピュータによってアクセス可能である、任意の他の媒体を含むことができる。また、当然、あらゆる接続がコンピュータ可読媒体と呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を用いて、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合には、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書において用いられるとき、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フレキシブルディスク、およびブルーレイディスクを含み、ディスク(disk)は、通常、磁気的にデータを再生し、ディスク(disc)は、レーザで光学的にデータを再生する。したがって、いくつかの態様において、コンピュータ可読媒体は、非一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、有形媒体)を含む場合がある。さらに、いくつかの態様において、コンピュータ可読媒体は、一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、信号)を含む場合がある。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の
範囲内に含まれるべきである。
本明細書において開示された方法は、記述された方法を達成するための1つまたは複数のステップまたは措置を含む。方法のステップおよび/または措置は、特許請求の範囲から逸脱することなく、互いに交換することができる。言い換えると、ステップまたは措置の特定の順序が規定されない限り、特定のステップおよび/または措置の順序および/または使用は、特許請求の範囲から逸脱することなく変更することができる。
説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実現することができる。ソフトウェアにおいて実施される場合には、それらの機能は、コンピュータ可読媒体上に1つまたは複数の命令として記憶することができる。記憶媒体は、コンピュータによってアクセス可能である任意の入手可能な媒体とすることができる。例であって、限定はしないが、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置もしくは他の磁気記憶デバイス、または、命令もしくはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送もしくは記憶するために用いることができ、コンピュータによってアクセス可能である、任意の他の媒体を含むことができる。本明細書において用いられるとき、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フレキシブルディスク(disk)、およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。
したがって、特定の態様は、本明細書において提示される動作を実行するためのコンピュータプログラム製品を含むことができる。たとえば、そのようなコンピュータプログラム製品は、その上に記憶された(および/または符号化された)命令を有するコンピュータ可読媒体を備えることができ、それらの命令は、本明細書において説明される動作を実行するために1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である。特定の態様の場合、コンピュータプログラム製品はパッケージング材料を含むことができる。
ソフトウェアまたは命令はまた、伝送媒体を介して送信することもできる。たとえば、ソフトウェアが同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を用いてウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合には、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は伝送媒体の定義に含まれる。
さらに、本明細書において説明された方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段は、適用可能な場合、ユーザ端末および/または基地局によってダウンロードすることができ、かつ/または他の方法で入手することができることは理解されたい。たとえば、そのようなデバイスは、本明細書において説明される方法を実行するための手段の転送を容易にするために、サーバに結合することができる。代替的には、デバイスに記憶手段を結合すると、または設けると、ユーザ端末および/または基地局が種々の方法を獲得できるように、本明細書において説明される種々の方法は、記憶手段(たとえば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフレキシブルディスクなどの物理的記憶媒体など)を介して提供することができる。さらに、本明細書において説明された方法および技法をデバイスに与えるための任意の他の適切な技法を利用することができる。
特許請求の範囲は、先に例示されたのとまったく同じ構成および構成要素には限定されないことは理解されたい。特許請求の範囲から逸脱することなく、上で説明された方法および装置の構成、動作および詳細に対して、種々の改変、変更および変形を行うことができる。
これまでの内容は本開示の態様に向けられてきたが、本開示の他の態様およびさらなる態様は、本開示の基本的な範囲から逸脱することなく考案することができ、本開示の範囲は、以下の特許請求の範囲によって決定される。
100 ワイヤレス通信システム
102 基本サービスエリア
104 AP
106 STA
106a 携帯電話
106b テレビ
106c コンピュータ
108 ダウンリンク
110 アップリンク
202 ワイヤレスデバイス
204 プロセッサユニット
206 メモリ
208 ハウジング
210 送信機
212 受信機
214 送受信機
216 アンテナ
218 信号検出器
222 ユーザインターフェース
226 バスシステム
302 ホームネットワーク
304 訪問先ネットワーク
305 トラフィック検出プロセッサ
310 ホームポリシーおよび課金規則プロセッサ
315 ホームエージェント
320 ポリシーおよび課金施行プロセッサ
325 訪問先ポリシーおよび課金規則プロセッサ
330 パケットデータサービングノード
335 ベアラ結合およびイベント報告プロセッサ
400 トラフィック解析器
402 アプリケーション
404 規則受信機
406 トラフィック識別規則、トラフィック通信規則
408 トラフィック検出器
410 識別プロセッサ
412 トラフィックコントローラ
420 規則源
430 制御信号
440 トラフィックパケット
500 表
502 ネットワークトラフィック発信元IPアドレス
504 ネットワークトラフィック発信元ポート
506 ネットワークトラフィック宛先IPアドレス
508 ネットワークトラフィック宛先ポート
510 ネットワークトラフィックプロトコル
512 アプリケーション識別子
514 規則識別子、ポリシーおよび/または課金規則
602 ブロック
604 ブロック
700 ネットワークトラフィック制御デバイス
702 アプリケーション識別子回路
704 ネットワーク特性変更回路
802 ブロック
804 ブロック
806 ブロック
900 ネットワークトラフィック制御デバイス
902 アプリケーショントラフィック構成受信機
904 アプリケーショントラフィック識別回路
906 アプリケーショントラフィック送信機
1002 ブロック
1004 ブロック
1100 簡略化されたネットワークトラフィック制御デバイス
1102 構成発生器
1104 構成送信機

Claims (78)

  1. ネットワークトラフィックを制御する方法であって、
    電子デバイスにおいて、アプリケーション構成を入手するステップであって、前記アプリケーション構成は、複数のアプリケーションのうちの1つのアプリケーションを識別するアプリケーション識別子と、前記複数のアプリケーションのそれぞれに対応するネットワーク通信特性とを含み、前記複数のアプリケーションのそれぞれは、電子デバイスから共通のネットワークプロトコルを用いて共通のネットワーク宛先にアクセスするように構成され、前記ネットワーク通信特性はアイドルモードハンドオフパラメータを含む、入手するステップと、
    前記電子デバイスにおいて、ネットワークトラフィックのパケット内の前記アプリケーション識別子を検出するステップと、
    前記検出されたアプリケーション識別子に対応する前記ネットワーク通信特性に基づいて、前記電子デバイスから前記ネットワークトラフィックのパケットを送信するステップとを含む、方法。
  2. 前記電子デバイスはユーザ機器を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ネットワークプロトコルは、ハイパーテキスト転送プロトコル、リモート転送プロトコル、セキュアリモート転送プロトコル(secure remote transport protocol)、制約付きアプリケーションプロトコル(constrained application protocol)、セッション開始プロトコル、またはファイル転送プロトコルのうちの1つを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記共通のネットワーク宛先は共通のアドレスおよび共通のポートを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記ネットワーク通信特性を適用するステップは、アップリンクネットワークトラフィック特性を変更するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記ネットワーク通信特性は、前記アプリケーションのためのターゲットネットワークを含み、前記ネットワークトラフィックのパケットを送信するステップは、前記検出されたアプリケーション識別子のための前記アプリケーション構成に含まれる前記ターゲットネットワークに部分的に基づいて、前記ネットワークトラフィックのパケットの前記送信を第1のネットワークから前記ターゲットネットワークにリダイレクトするステップを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記ネットワーク通信特性は、前記アプリケーションのためのターゲット無線ベアラを含み、前記ネットワークトラフィックのパケットを送信するステップは、前記検出されたアプリケーション識別子のための前記アプリケーション構成に含まれる無線ベアラに部分的に基づいて、前記ネットワークトラフィックのパケットの前記送信を第1の無線ベアラから前記ターゲット無線ベアラにリダイレクトするステップを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記アプリケーション構成を入手するステップは、ネットワークエンティティから前記アプリケーション構成を受信するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記ネットワークエンティティはアクセスポイントを含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記ネットワークエンティティから前記アプリケーション構成を受信するステップは、前記アプリケーション構成を含むブロードキャスト信号を受信するステップを含む、請求項8に記載の方法。
  11. 前記ネットワークエンティティから前記アプリケーション構成を受信するステップは、前記アプリケーション構成を含むユニキャスト信号を受信するステップを含む、請求項8に記載の方法。
  12. 前記ネットワークエンティティから前記アプリケーション構成を受信するステップは、前記アプリケーション構成を含むマルチキャスト信号を受信するステップを含む、請求項8に記載の方法。
  13. 前記ネットワークトラフィックのパケットを送信するステップは、前記送信のためのネットワーク会計特性を変更するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  14. 前記ネットワーク会計特性を変更するステップは、前記電子デバイス内に含まれるカウンタを変更するステップを含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記ネットワークトラフィックのパケットを送信するステップは、前記送信のためのサービス品質パラメータを変更するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  16. 前記サービス品質パラメータは、前記電子デバイスからの後続の送信の場合に変更される、請求項15に記載の方法。
  17. 前記アプリケーション構成は、トラフィック識別規則およびトラフィック通信規則を含み、前記アプリケーション識別子を検出するステップは、前記トラフィック識別規則に基づき、前記送信するステップは、前記トラフィック通信規則に基づく、請求項1に記載の方法。
  18. 前記トラフィック識別規則は、前記アプリケーション構成のための前記アプリケーション識別子を決定する、前記ネットワークトラフィックのパケットのヘッダフィールド、オクテットおよび前記トラフィック識別規則に適用される関数のうちの少なくとも1つを含む、請求項17に記載の方法。
  19. 前記トラフィック通信規則は、前記識別されたアプリケーションのための前記ネットワーク通信特性を指示する、トラフィック発信元IPアドレス、トラフィック発信元ポート、トラフィック宛先IPアドレス、トラフィック宛先ポート、トラフィックプロトコル、アプリケーション識別子および規則識別子を含む、請求項17に記載の方法。
  20. ネットワークトラフィックを制御するためのデバイスであって、
    前記デバイスにおいて、アプリケーション構成を入手するように構成される規則受信機であって、前記アプリケーション構成は、複数のアプリケーションのうちの1つのアプリケーションを識別するアプリケーション識別子と、前記複数のアプリケーションのそれぞれに対応するネットワーク通信特性とを含み、前記複数のアプリケーションのそれぞれは、前記デバイスから共通のネットワークプロトコルを用いて共通のネットワーク宛先にアクセスするように構成され、前記ネットワーク通信特性はアイドルモードハンドオフパラメータを含む、規則受信機と、
    前記デバイスにおいて、ネットワークトラフィックのパケット内の前記アプリケーション識別子を検出するように構成されるトラフィック検出器と、
    前記検出されたアプリケーション識別子に対応する前記ネットワーク通信特性に基づいて、前記デバイスから前記ネットワークトラフィックのパケットを送信するように構成される送信機とを備える、デバイス。
  21. 前記デバイスはユーザ機器を含む、請求項20に記載のデバイス。
  22. 前記ネットワークプロトコルは、ハイパーテキスト転送プロトコル、リモート転送プロトコル、セキュアリモート転送プロトコル、制約付きアプリケーションプロトコル、セッション開始プロトコル、またはファイル転送プロトコルのうちの1つを含む、請求項20に記載のデバイス。
  23. 前記共通のネットワーク宛先は共通のアドレスおよび共通のポートを含む、請求項20に記載のデバイス。
  24. 前記ネットワーク通信特性を適用することは、アップリンクネットワークトラフィック特性を変更することを含む、請求項20に記載のデバイス。
  25. 前記ネットワーク通信特性は、前記アプリケーションのためのターゲットネットワークを含み、前記ネットワークトラフィックのパケットを送信することは、前記検出されたアプリケーション識別子のための前記アプリケーション構成に含まれる前記ターゲットネットワークに部分的に基づいて、前記ネットワークトラフィックのパケットの前記送信を第1のネットワークから前記ターゲットネットワークにリダイレクトすることを含む、請求項20に記載のデバイス。
  26. 前記ネットワーク通信特性は、前記アプリケーションのためのターゲット無線ベアラを含み、前記ネットワークトラフィックのパケットを送信することは、前記検出されたアプリケーション識別子のための前記アプリケーション構成に含まれる無線ベアラに部分的に基づいて、前記ネットワークトラフィックのパケットの前記送信を第1の無線ベアラから前記ターゲット無線ベアラにリダイレクトすることを含む、請求項20に記載のデバイス。
  27. 前記アプリケーション構成を入手することは、ネットワークエンティティから前記アプリケーション構成を受信することを含む、請求項20に記載のデバイス。
  28. 前記ネットワークエンティティはアクセスポイントを含む、請求項27に記載のデバイス。
  29. 前記ネットワークエンティティから前記アプリケーション構成を受信することは、前記アプリケーション構成を含むブロードキャスト信号を受信することを含む、請求項27に記載のデバイス。
  30. 前記ネットワークエンティティから前記アプリケーション構成を受信することは、前記アプリケーション構成を含むユニキャスト信号を受信することを含む、請求項27に記載のデバイス。
  31. 前記ネットワークエンティティから前記アプリケーション構成を受信することは、前記アプリケーション構成を含むマルチキャスト信号を受信することを含む、請求項27に記載のデバイス。
  32. 前記ネットワークトラフィックのパケットを送信することは、前記送信のためのネットワーク会計特性を変更することを含む、請求項20に記載のデバイス。
  33. 前記ネットワーク会計特性を変更することは、電子デバイスに含まれるカウンタを変更することを含む、請求項32に記載のデバイス。
  34. 前記ネットワークトラフィックのパケットを送信することは、前記送信のためのサービス品質パラメータを変更することを含む、請求項20に記載のデバイス。
  35. 前記サービス品質パラメータは、前記デバイスからの後続の送信の場合に変更される、請求項34に記載のデバイス。
  36. 前記アプリケーション構成は、トラフィック識別規則およびトラフィック通信規則を含み、前記アプリケーション識別子を検出することは、前記トラフィック識別規則に基づき、前記送信することは、前記トラフィック通信規則に基づく、請求項20に記載のデバイス。
  37. 前記トラフィック識別規則は、前記アプリケーション構成のための前記アプリケーション識別子を決定する、前記ネットワークトラフィックのパケットのヘッダフィールド、オクテットおよび前記トラフィック識別規則に適用される関数のうちの少なくとも1つを含む、請求項36に記載のデバイス。
  38. 前記トラフィック通信規則は、前記識別されたアプリケーションのための前記ネットワーク通信特性を指示する、トラフィック発信元IPアドレス、トラフィック発信元ポート、トラフィック宛先IPアドレス、トラフィック宛先ポート、トラフィックプロトコル、アプリケーション識別子および規則識別子を含む、請求項36に記載のデバイス。
  39. ネットワークトラフィックを制御するためのデバイスであって、
    前記デバイスにおいて、アプリケーション構成を入手するための手段であって、前記アプリケーション構成は、複数のアプリケーションのうちの1つのアプリケーションを識別するアプリケーション識別子と、前記複数のアプリケーションのそれぞれに対応するネットワーク通信特性とを含み、前記複数のアプリケーションのそれぞれは、前記デバイスからの共通のネットワークプロトコルを用いて共通のネットワーク宛先にアクセスするように構成され、前記ネットワーク通信特性はアイドルモードハンドオフパラメータを含む、入手するための手段と、
    前記デバイスにおいて、ネットワークトラフィックのパケット内の前記アプリケーション識別子を検出するための手段と、
    前記検出されたアプリケーション識別子に対応する前記ネットワーク通信特性に基づいて、前記デバイスから前記ネットワークトラフィックのパケットを送信するための手段とを備える、デバイス。
  40. 装置のプロセッサによって実行可能な命令を記憶するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記命令によって、前記装置は、
    前記装置において、アプリケーション構成を入手することであって、前記アプリケーション構成は、複数のアプリケーションのうちの1つのアプリケーションを識別するアプリケーション識別子と、前記複数のアプリケーションのそれぞれに対応するネットワーク通信特性とを含み、前記複数のアプリケーションのそれぞれは、前記装置からの共通のネットワークプロトコルを用いて共通のネットワーク宛先にアクセスするように構成され、前記ネットワーク通信特性はアイドルモードハンドオフパラメータを含む、入手することと、
    前記装置において、ネットワークトラフィックのパケット内の前記アプリケーション識別子を検出することと、
    前記検出されたプリケーション識別子に対応する前記ネットワーク通信特性に基づいて、前記装置から、前記ネットワークトラフィックのパケットを送信することとを行う、コンピュータ可読記憶媒体。
  41. ネットワークトラフィックを制御する方法であって、
    ネットワークエンティティにおいて、アプリケーション構成を生成するステップであって、前記アプリケーション構成は、複数のアプリケーションのうちの1つのアプリケーションを識別するアプリケーション識別子と、前記複数のアプリケーションのそれぞれに対応するネットワーク通信特性とを含み、前記複数のアプリケーションのそれぞれは、電子デバイスからの共通のネットワークプロトコルを用いて共通のネットワーク宛先にアクセスするように構成され、前記ネットワーク通信特性はアイドルモードハンドオフパラメータを含む、生成するステップと、
    前記ネットワークエンティティから、前記電子デバイスに前記アプリケーション構成を送信するステップとを含む、方法。
  42. 前記電子デバイスはユーザ機器を含む、請求項41に記載の方法。
  43. 前記ネットワークプロトコルは、ハイパーテキスト転送プロトコル、リモート転送プロトコル、セキュアリモート転送プロトコル、制約付きアプリケーションプロトコル、セッション開始プロトコル、またはファイル転送プロトコルのうちの1つを含む、請求項41に記載の方法。
  44. 前記共通のネットワーク宛先は共通のアドレスおよび共通のポートを含む、請求項41に記載の方法。
  45. 前記ネットワーク通信特性を適用するステップは、アップリンクネットワークトラフィック特性を含む、請求項41に記載の方法。
  46. 前記ネットワーク通信特性は、前記アプリケーションのためのターゲットネットワークを含む、請求項41に記載の方法。
  47. 前記ネットワーク通信特性は、前記アプリケーションのためのターゲット無線ベアラを含む、請求項41に記載の方法。
  48. 前記ネットワークエンティティはアクセスポイントを含む、請求項41に記載の方法。
  49. 前記ネットワークエンティティから、前記電子デバイスに前記アプリケーション構成を送信するステップは、前記ネットワークエンティティから前記アプリケーション構成を含むブロードキャスト信号を送信するステップを含む、請求項41に記載の方法。
  50. 前記ネットワークエンティティから、前記電子デバイスに前記アプリケーション構成を送信するステップは、前記ネットワークエンティティから前記アプリケーション構成を含むユニキャスト信号を送信するステップを含む、請求項41に記載の方法。
  51. 前記ネットワークエンティティから、前記電子デバイスに前記アプリケーション構成を送信するステップは、前記ネットワークエンティティから前記アプリケーション構成を含むマルチキャスト信号を送信するステップを含む、請求項41に記載の方法。
  52. 前記アプリケーション構成は、前記アプリケーションから送信するためのネットワーク会計特性を含む、請求項41に記載の方法。
  53. 前記アプリケーション構成は前記アプリケーションから送信するためのサービス品質パラメータを含む、請求項41に記載の方法。
  54. 前記アプリケーション構成は、トラフィック識別規則およびトラフィック通信規則を含む、請求項41に記載の方法。
  55. 前記トラフィック識別規則は、前記アプリケーション構成のための前記アプリケーション識別子を決定する、前記ネットワークトラフィックのパケットのヘッダフィールド、オクテットおよび前記トラフィック識別規則に適用される関数のうちの少なくとも1つを含む、請求項54に記載の方法。
  56. 前記トラフィック通信規則は、前記識別されたアプリケーションのための前記ネットワーク通信特性を指示する、トラフィック発信元IPアドレス、トラフィック発信元ポート、トラフィック宛先IPアドレス、トラフィック宛先ポート、トラフィックプロトコル、アプリケーション識別子および規則識別子を含む、請求項54に記載の方法。
  57. 前記アプリケーション構成を生成するステップは、
    複数の電子デバイスから前記アプリケーションのためのトラフィックのパケットを検出するステップと、
    前記トラフィックの検出されたパケットに基づいて前記アプリケーションのためのネットワーク通信特性を識別するステップとを含む、請求項41に記載の方法。
  58. 前記ネットワーク通信特性を識別するステップは、
    第1のネットワークリソースを介して送信される前記トラフィックのパケットのための平均パケットサイズを決定するステップと、
    前記トラフィックのパケットを送信するように構成される第2のネットワークリソースを識別するステップと、
    前記ネットワーク通信特性内に前記第2のネットワークリソースを包含するステップとを含む、請求項57に記載の方法。
  59. ネットワークトラフィックを制御するためのデバイスであって、
    アプリケーション構成を生成するように構成される構成発生器であって、前記アプリケーション構成は、複数のアプリケーションのうちの1つのアプリケーションを識別するアプリケーション識別子と、前記複数のアプリケーションのそれぞれに対応するネットワーク通信特性とを含み、前記複数のアプリケーションのそれぞれは、電子デバイスからの共通のネットワークプロトコルを用いて共通のネットワーク宛先にアクセスするように構成され、前記ネットワーク通信特性はアイドルモードハンドオフパラメータを含む、構成発生器と、
    前記アプリケーション構成を前記電子デバイスに送信するように構成される送信機とを備える、デバイス。
  60. 前記電子デバイスはユーザ機器を含む、請求項59に記載のデバイス。
  61. 前記ネットワークプロトコルは、ハイパーテキスト転送プロトコル、リモート転送プロトコル、セキュアリモート転送プロトコル、制約付きアプリケーションプロトコル、セッション開始プロトコル、またはファイル転送プロトコルのうちの1つを含む、請求項59に記載のデバイス。
  62. 前記共通のネットワーク宛先は共通のアドレスおよび共通のポートを含む、請求項59に記載のデバイス。
  63. 前記ネットワーク通信特性を適用することは、アップリンクネットワークトラフィック特性を含む、請求項59に記載のデバイス。
  64. 前記ネットワーク通信特性は、前記アプリケーションのためのターゲットネットワークを含む、請求項59に記載のデバイス。
  65. 前記ネットワーク通信特性は、前記アプリケーションのためのターゲット無線ベアラを含む、請求項59に記載のデバイス。
  66. ネットワークエンティティはアクセスポイントを含む、請求項59に記載のデバイス。
  67. 前記送信機によって、前記電子デバイスに前記アプリケーション構成を送信することは、前記送信機から前記アプリケーション構成を含むブロードキャスト信号を送信することを含む、請求項59に記載のデバイス。
  68. 前記送信機によって、前記電子デバイスに前記アプリケーション構成を送信することは、前記送信機から前記アプリケーション構成を含むユニキャスト信号を受信することを含む、請求項59に記載のデバイス。
  69. 前記送信機によって、前記電子デバイスに前記アプリケーション構成を送信することは、前記送信機から前記アプリケーション構成を含むマルチキャスト信号を受信することを含む、請求項59に記載のデバイス。
  70. 前記アプリケーション構成は、前記アプリケーションから送信するためのネットワーク会計特性を含む、請求項59に記載のデバイス。
  71. 前記アプリケーション構成は、前記アプリケーションから送信するためのサービス品質パラメータを含む、請求項59に記載のデバイス。
  72. 前記アプリケーション構成は、トラフィック識別規則およびトラフィック通信規則を含む、請求項59に記載のデバイス。
  73. 前記トラフィック識別規則は、前記アプリケーション構成のための前記アプリケーション識別子を決定する、前記ネットワークトラフィックのパケットのヘッダフィールド、オクテットおよび前記トラフィック識別規則に適用される関数のうちの少なくとも1つを含む、請求項72に記載のデバイス。
  74. 前記トラフィック通信規則は、前記識別されたアプリケーションのための前記ネットワーク通信特性を指示する、トラフィック発信元IPアドレス、トラフィック発信元ポート、トラフィック宛先IPアドレス、トラフィック宛先ポート、トラフィックプロトコル、アプリケーション識別子および規則識別子を含む、請求項72に記載のデバイス。
  75. 前記アプリケーション構成を生成することは、
    複数の電子デバイスから前記アプリケーションのためのトラフィックのパケットを検出することと、
    前記トラフィックの検出されたパケットに基づいて前記アプリケーションのためのネットワーク通信特性を識別することとを含む、請求項59に記載のデバイス。
  76. 前記ネットワーク通信特性を識別することは、
    第1のネットワークリソースを介して送信される前記トラフィックのパケットのための平均パケットサイズを決定することと、
    前記トラフィックのパケットを送信するように構成される第2のネットワークリソースを識別することと、
    前記ネットワーク通信特性内に前記第2のネットワークリソースを包含することとを含む、請求項75に記載のデバイス。
  77. ネットワークトラフィックを制御するためのデバイスであって、
    ネットワークエンティティにおいて、アプリケーション構成を生成するための手段であって、前記アプリケーション構成は、複数のアプリケーションのうちの1つのアプリケーションを識別するアプリケーション識別子と、前記複数のアプリケーションのそれぞれに対応するネットワーク通信特性とを含み、前記複数のアプリケーションのそれぞれは、電子デバイスからの共通のネットワークプロトコルを用いて共通のネットワーク宛先にアクセスするように構成され、前記ネットワーク通信特性はアイドルモードハンドオフパラメータを含む、生成するための手段と、前記ネットワークエンティティから前記電子デバイスに前記アプリケーション構成を送信するための手段とを備える、デバイス。
  78. 装置のプロセッサによって実行可能な命令を記憶するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記命令によって、前記装置は、
    アプリケーション構成を生成することであって、前記アプリケーション構成は、複数のアプリケーションのうちの1つのアプリケーションを識別するアプリケーション識別子と、前記複数のアプリケーションのそれぞれに対応するネットワーク通信特性とを含み、前記複数のアプリケーションのそれぞれは、電子デバイスからの共通のネットワークプロトコルを用いて共通のネットワーク宛先にアクセスするように構成され、前記ネットワーク通信特性はアイドルモードハンドオフパラメータを含む、生成することと、
    前記電子デバイスに前記アプリケーション構成を送信することとを行う、コンピュータ可読記憶媒体。
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