JP5887879B2 - コンテンツ提供システム - Google Patents
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Description
サーバ装置と、このサーバ装置に対して特定のユーザを示すアカウントを指定したアクセスが可能な複数のクライアント装置と、を設け、
サーバ装置には、
オリジナルコンテンツデータを所定のコンテンツ鍵を用いて暗号化した暗号化コンテンツデータを提供するコンテンツ提供部と、
暗号化に用いたコンテンツ鍵と少なくとも利用期間を示す利用条件とを含むライセンスデータを、個々の暗号化コンテンツデータに対応づけて発行し、その内容を記録するライセンス発行部と、
ネットワークを介して個々のクライアント装置と通信を行うサーバ側通信部と、
個々のクライアント装置からの要求に応じて、所定の処理を実行する要求処理部と、
を設け、
複数のクライアント装置のそれぞれには、
ネットワークを介してサーバ装置と通信を行うクライアント側通信部と、
サーバ装置から送信されてきた暗号化コンテンツデータを格納するコンテンツ格納部と、
サーバ装置から送信されてきたライセンスデータを格納し、これを管理するライセンス管理部と、
ユーザからの指示を入力する指示入力部と、
指示入力部が入力した指示に基づいて、サーバ装置へ要求を送信する要求送信部と、
指示入力部が再生指示を入力したときに、ライセンス管理部に格納されている、再生対象となるコンテンツに対応づけられたライセンスデータ内の利用条件を参照して、再生環境が当該利用条件に合致するか否かの判定を行い、合致すると判定された場合に、当該ライセンスデータに含まれているコンテンツ鍵を読み出す条件判定部と、
再生指示に基づいて条件判定部が合致判定を行った場合に、条件判定部が読み出したコンテンツ鍵を利用して、コンテンツ格納部内の再生対象となるコンテンツの暗号化コンテンツデータを復号化し、復号化により得られたオリジナルコンテンツデータを再生するコンテンツ再生部と、
を設け、
要求送信部は、
取得対象コンテンツについての取得要求を行う取得要求部と、
取得済のコンテンツの中から選択された貸出対象コンテンツについて、貸出期間および貸出先を指定した貸出要求を行う貸出要求部と、
他のユーザが自己宛に貸出要求を行ったコンテンツについての借入要求を行う借入要求部と、を有し、
要求処理部は、
取得要求があったときに、コンテンツ提供部から提供された取得対象コンテンツについての暗号化コンテンツデータと、これに対応づけてライセンス発行部に発行させたライセンスデータとを、要求元のクライアント装置へ送信するとともに、取得要求の内容を記録する取得要求処理を行う取得要求処理部と、
貸出要求があったときに、貸出対象コンテンツについての取得要求処理の際に発行したライセンスデータの利用期間から貸出期間を除外した新たな利用期間を示す利用条件を含むライセンスデータを、貸出対象コンテンツに対応づけられた新たなライセンスデータとしてライセンス発行部に発行させ、当該新たなライセンスデータを要求元のクライアント装置へ送信するとともに、貸出要求の内容を記録する貸出要求処理を行う貸出要求処理部と、
借入要求があったときに、当該借入要求を行った要求元を貸出先とする貸出要求が貸出要求処理部によって記録されているか否かを調べ、記録されていた場合には、当該記録に係るコンテンツを借入対象コンテンツとして、当該記録に係る貸出期間を利用期間とする利用条件を含むライセンスデータを、この借入対象コンテンツに対応づけられたライセンスデータとしてライセンス発行部に発行させ、当該ライセンスデータと、コンテンツ提供部から提供された借入対象コンテンツについての暗号化コンテンツデータとを、要求元のクライアント装置へ送信するとともに、借入要求の内容を記録する借入要求処理を行う借入要求処理部と、を有し、
ライセンス管理部は、1つのコンテンツに対応づけられた1つもしくは複数のライセンスデータを格納する機能と、1つのコンテンツに対応づけられて格納されている1つもしくは複数のライセンスデータのうち有効なものを示す有効性情報を格納する機能と、を有し、取得要求、貸出要求、借入要求に応じてサーバ装置からライセンスデータが送信されてきたときには、送信されてきたライセンスデータのみが有効となるように有効性情報を更新するライセンス管理処理を行い、
条件判定部は、有効性情報によって有効とされるライセンスデータを参照して判定を行うようにしたものである。
ライセンス管理部が、個々のライセンスデータについて、有効/無効の状態を示すフラグを有効性情報として設定し、1つのコンテンツに対応づけられたライセンスデータについての有効を示すフラグの数が1を越えないようにフラグを切り替えることによりライセンス管理処理を行うようにしたものである。
要求処理部が、各要求に応じた処理を行う際に、クライアント装置側に有効性情報を更新するための更新指示を送信し、
ライセンス管理部が、オンライン状態で更新指示を受け取ったときにのみ有効性情報の更新を行うようにしたものである。
ライセンス管理部が、利用期間が経過しているライセンスデータを無効とするように有効性情報を更新するか、もしくは、当該ライセンスデータを削除するライセンス整理処理を行うようにしたものである。
取得要求部が、取得対象コンテンツについての取得要求を行う際に、購入またはレンタルのいずれかを示す要求を行い、
取得要求処理部が、購入を示す取得要求があったときには、ライセンス発行部に利用期間が無期限であることを示す利用条件を含むライセンスデータを発行させ、レンタルを示す取得要求があったときには、ライセンス発行部に有限の利用期間を示す利用条件を含むライセンスデータを発行させるようにしたものである。
貸出要求処理部が、特定のユーザから特定の貸出対象コンテンツについて特定の貸出期間を指定した貸出要求があったときに、ユーザの貸出対象コンテンツについての有効なライセンスデータを参照し、貸出期間が、ライセンスデータに含まれている利用期間の範囲内であるか否かを判定する処理を行い、肯定的判定結果が得られた場合にのみ貸出要求処理を行うようにしたものである。
貸出要求部が、ユーザからの指示に基づいて所定の貸出期間を指定した貸出要求を行う際に、ライセンス管理部を参照して、貸出期間が、貸出対象コンテンツに対応づけられた有効なライセンスデータに含まれている利用期間の範囲内であるか否かを判定する処理を行い、肯定的判定結果が得られた場合にのみ貸出要求を行うようにしたものである。
貸出要求処理部が、個々のユーザについて、それぞれ貸出許可ユーザを特定する貸出許可リストを格納しており、特定のユーザからの貸出要求があったときに、貸出先が貸出許可リストに含まれているか否かを判定する処理を行い、肯定的判定結果が得られた場合にのみ貸出要求処理を行うようにしたものである。
貸出要求部が、貸出許可ユーザを特定する貸出許可リストを格納しており、ユーザからの指示に基づいて所定の貸出先を指定した貸出要求を行う際に、貸出先が貸出許可リストに含まれているか否かを判定する処理を行い、肯定的判定結果が得られた場合にのみ貸出要求を行うようにしたものである。
借入要求部が、借入要求処理部に対して、他のユーザが自己宛に貸出要求を行ったコンテンツを列挙した借入可能リストを要求し、この要求に応じて送信されてきた借入可能リストをディスプレイ画面上に表示する機能を有し、
借入要求処理部が、要求に応じた借入可能リストを作成し、これを送信する機能を有し、
指示入力部が、ディスプレイ画面上に表示された借入可能リストに掲載されているコンテンツの中から特定のコンテンツを指定するユーザの指示を入力する機能を有し、
借入要求部が、上記特定のコンテンツについての借入要求を行うようにしたものである。
借入要求処理部が、コンテンツを特定する情報、貸出元、貸出期間を明示した借入可能リストを作成するようにしたものである。
要求送信部が、
貸出期間が残っている借入対象コンテンツの中から選択された返却対象コンテンツを貸出元に宛てて返却する返却要求を行う返却要求部と、
他のユーザが自己宛に返却要求を行った返却対象コンテンツについての受取要求を行う受取要求部と、
を更に有し、
要求処理部が、
返却要求があったときに、当該返却要求を行った要求元のライセンス管理部に対して、返却対象コンテンツに対応づけられたライセンスを無効とするライセンス更新指示を与えるとともに、返却要求の内容を記録する返却要求処理を行う返却要求処理部と、
受取要求があったときに、当該受取要求を行った要求元を貸出元とする返却要求が返却要求処理部によって記録されているか否かを調べ、記録されていた場合には、当該受取要求を行った要求元のライセンス管理部に対して、当該記録に係る返却対象コンテンツに対応づけられた複数のライセンスデータのうち、当該返却対象コンテンツについての貸出要求の直前もしくは当該返却対象コンテンツの取得時に有効であったライセンスデータのみを有効とするライセンス更新指示を与えるとともに、受取要求の内容を記録する受取要求処理を行う受取要求処理部と、
を更に有し、
ライセンス管理部が、返却要求処理部および受取要求処理部からの指示に基づいて有効性情報を更新するライセンス管理処理を行うようにしたものである。
受取要求処理部が、受取要求を行った要求元のライセンス管理部に対してライセンス更新指示を与える代わりに、更新後のライセンスの内容と同じ新たなライセンスデータを返却対象コンテンツに対応づけられた新たなライセンスデータとしてライセンス発行部に発行させ、当該新たなライセンスデータを要求元のクライアント装置へ送信するようにし、
ライセンス管理部は、受取要求に応じてサーバ装置からライセンスデータが送信されてきたときには、送信されてきたライセンスデータのみが有効となるように有効性情報を更新するライセンス管理処理を行うようにしたものである。
受取要求部が、受取要求処理部に対して、他のユーザが自己宛に返却要求を行ったコンテンツを列挙した受取可能リストを要求し、この要求に応じて送信されてきた受取可能リストをディスプレイ画面上に表示する機能を有し、
受取要求処理部が、要求に応じた受取可能リストを作成し、これを送信する機能を有し、
指示入力部が、ディスプレイ画面上に表示された受取可能リストに掲載されているコンテンツの中から特定のコンテンツを指定するユーザの指示を入力する機能を有し、
受取要求部が、上記特定のコンテンツについての受取要求を行うようにしたものである。
要求送信部が、要求に係る個々のコンテンツについて少なくとも利用可否に関する状態を示すステータスを記録し、指示入力部が入力した指示に基づいて、当該ステータスを用いた情報提供を行うクライアント側ステータス記録部を有し、
要求処理部が、処理に係る個々のユーザの個々のコンテンツについて少なくとも利用可否に関する状態を示すステータスを記録し、外部からの指示に基づいて、当該ステータスを用いた情報提供を行うサーバ側ステータス記録部を有するようにしたものである。
取得要求部は、取得要求を行った際に、取得対象コンテンツについて「利用可」なるステータスを記録し、取得要求処理部は、取得要求処理を行った際に、要求元ユーザの取得対象コンテンツについて「利用可」なるステータスを記録し、
貸出要求部は、貸出要求を行った際に、貸出対象コンテンツについて「貸出中」なるステータスを記録し、貸出要求処理部は、貸出要求処理を行った際に、貸出元ユーザの貸出対象コンテンツについて「利用不可」なるステータスを記録するとともに、貸出先ユーザの貸出対象コンテンツについて「借入許可済」なるステータスを記録し、
借入要求部は、借入要求を行った際に、借入対象コンテンツについて「借入中」なるステータスを記録し、借入要求処理部は、借入要求処理を行った際に、「借入許可済」なるステータスが記録されていた貸出先ユーザの借入対象コンテンツについて「利用可」なるステータスを記録するようにしたものである。
要求送信部が、「借入中」なるステータスが記録されているコンテンツについて、対応づけられたライセンスデータの貸出期間が満了していた場合に、「利用不可」なるステータスに変更する処理を行い、「貸出中」なるステータスが記録されているコンテンツについて、対応づけられたライセンスデータの貸出期間が満了していた場合に、「利用可」なるステータスに変更する処理を行うようにしたものである。
要求送信部が、要求に係る個々のコンテンツについて少なくとも利用可否に関する状態を示すステータスを記録し、指示入力部が入力した指示に基づいて、当該ステータスを用いた情報提供を行うクライアント側ステータス記録部を有し、
要求処理部が、処理に係る個々のユーザの個々のコンテンツについて少なくとも利用可否に関する状態を示すステータスを記録し、外部からの指示に基づいて、当該ステータスを用いた情報提供を行うサーバ側ステータス記録部を有するようにしたものである。
返却要求部は、返却要求を行った際に、返却対象コンテンツについて「利用不可」なるステータスを記録し、返却要求処理部は、返却要求処理を行った際に、返却元ユーザの返却対象コンテンツについて「利用不可」なるステータスを記録するとともに、返却先ユーザの返却対象コンテンツについて「返却受取可」なるステータスを記録し、
受取要求部は、受取要求を行った際に、受取対象コンテンツについて「利用可」なるステータスを記録し、受取要求処理部は、受取要求処理を行った際に、「返却受取可」なるステータスが記録されていた返却先ユーザの受取対象コンテンツについて「利用可」なるステータスを記録するようにしたものである。
サーバ装置と、このサーバ装置に対して特定のユーザを示すアカウントを指定したアクセスが可能な複数のクライアント装置と、を設け、
サーバ装置は、
第1のクライアント装置および第2のクライアント装置からの要求に応じて、所定の利用制限が課されたコンテンツデータを要求元に送信するコンテンツ送信手段と、
第1のクライアント装置からの取得要求に応じて、第1の利用期間が設定された第1のライセンスデータを、第1のクライアント装置に送信する取得要求処理手段と、
第1のクライアント装置からの第2のクライアント装置を貸出先とする貸出要求に応じて、第1の利用期間から所定の貸出期間を除外した第2の利用期間が設定された第2のライセンスデータを第1のクライアント装置に送信する貸出要求処理手段と、
第2のライセンスデータを送信した後の第2のクライアント装置からの借入要求に応じて、貸出期間が第3の利用期間として設定された第3のライセンスデータを、第2のクライアント装置に送信する借入要求処理手段と、
を有し、
複数のクライアント装置のそれぞれは、
ライセンスデータに設定されている利用期間に限り利用制限を解除してコンテンツデータを利用するコンテンツ再生手段と、
第2のライセンスデータが送信されてきたときに、第1のライセンスデータを無効化するライセンス管理手段と、
を有し、
サーバ装置が、
第2のクライアント装置からの返却要求に応じて、第2のクライアント装置に対して、第3のライセンスデータを無効化する第1の指示を与える返却要求処理手段と、
第1の指示を与えた後の第1のクライアント装置からの受取要求に応じて、第1のクライアント装置に対して、第2のライセンスデータを無効化し第1のライセンスデータを有効化する第2の指示を与える受取要求処理手段と、
を更に有し、
ライセンス管理手段が、第1の指示に応じて、第3のライセンスデータを無効化し、第2の指示に応じて、第2のライセンスデータを無効化し第1のライセンスデータを有効化するようにしたものである。
サーバ装置と、このサーバ装置に対して特定のユーザを示すアカウントを指定したアクセスが可能な複数のクライアント装置と、を設け、
サーバ装置は、
第1のクライアント装置および第2のクライアント装置からの要求に応じて、所定の利用制限が課されたコンテンツデータを要求元に送信するコンテンツ送信手段と、
第1のクライアント装置からの取得要求に応じて、第1の利用期間が設定された第1のライセンスデータを、第1のクライアント装置に送信する取得要求処理手段と、
第1のクライアント装置からの第2のクライアント装置を貸出先とする貸出要求に応じて、第1の利用期間から所定の貸出期間を除外した第2の利用期間が設定された第2のライセンスデータを第1のクライアント装置に送信する貸出要求処理手段と、
第2のライセンスデータを送信した後の第2のクライアント装置からの借入要求に応じて、貸出期間が第3の利用期間として設定された第3のライセンスデータを、第2のクライアント装置に送信する借入要求処理手段と、
を有し、
複数のクライアント装置のそれぞれは、
ライセンスデータに設定されている利用期間に限り利用制限を解除してコンテンツデータを利用するコンテンツ再生手段と、
第2のライセンスデータが送信されてきたときに、第1のライセンスデータを無効化するライセンス管理手段と、
を有し、
サーバ装置が、
第2のクライアント装置からの返却要求に応じて、第2のクライアント装置に対して、第3のライセンスデータを無効化する無効化指示を与える返却要求処理手段と、
無効化指示を与えた後の第1のクライアント装置からの受取要求に応じて、第1のクライアント装置に対して、無効化指示後の所定期間が第4の利用期間として設定された第4のライセンスデータを送信する受取要求処理手段と、
を更に有し、
ライセンス管理手段が、無効化指示に応じて、第3のライセンスデータを無効化し、第4のライセンスデータが送信されてきたときに、第2のライセンスデータを無効化するようにしたものである。
サーバ装置が、第1のクライアント装置からの要求に応じて、所定の利用制限が課されたコンテンツデータを、第1のクライアント装置に送信する段階と、
サーバ装置が、第1のクライアント装置からの取得要求に応じて、第1の利用期間が設定された第1のライセンスデータを、第1のクライアント装置に送信する段階と、
サーバ装置が、第1のクライアント装置からの第2のクライアント装置を貸出先とする貸出要求に応じて、第1の利用期間から所定の貸出期間を除外した第2の利用期間が設定された第2のライセンスデータを第1のクライアント装置に送信する段階と、
サーバ装置が、第2のクライアント装置からの要求に応じて、コンテンツデータを、第2のクライアント装置に送信する段階と、
サーバ装置が、第2のライセンスデータの送信後、第2のクライアント装置からの借入要求に応じて、貸出期間が第3の利用期間として設定された第3のライセンスデータを、第2のクライアント装置に送信する段階と、
第1のクライアント装置および第2のクライアント装置が、ライセンスデータに設定されている利用期間に限り利用制限を解除してコンテンツデータを再生する段階と、
第1のクライアント装置が、第2のライセンスデータが送信されてきたときに、第1のライセンスデータを無効化する段階と、
を行うようにし、
サーバ装置が、第2のクライアント装置からの返却要求に応じて、第2のクライアント装置に対して、第3のライセンスデータを無効化する第1の指示を与える段階と、
第2のクライアント装置が、第1の指示に応じて、第3のライセンスデータを無効化する段階と、
サーバ装置が、第1の指示を与えた後、第1のクライアント装置からの受取要求に応じて、第1のクライアント装置に対して、第2のライセンスデータを無効化し第1のライセンスデータを有効化する第2の指示を与える段階と、
第1のクライアント装置が、第2の指示に応じて、第2のライセンスデータを無効化し第1のライセンスデータを有効化する段階と、
を更に行うようにしたものである。
サーバ装置が、第1のクライアント装置からの要求に応じて、所定の利用制限が課されたコンテンツデータを、第1のクライアント装置に送信する段階と、
サーバ装置が、第1のクライアント装置からの取得要求に応じて、第1の利用期間が設定された第1のライセンスデータを、第1のクライアント装置に送信する段階と、
サーバ装置が、第1のクライアント装置からの第2のクライアント装置を貸出先とする貸出要求に応じて、第1の利用期間から所定の貸出期間を除外した第2の利用期間が設定された第2のライセンスデータを第1のクライアント装置に送信する段階と、
サーバ装置が、第2のクライアント装置からの要求に応じて、コンテンツデータを、第2のクライアント装置に送信する段階と、
サーバ装置が、第2のライセンスデータの送信後、第2のクライアント装置からの借入要求に応じて、貸出期間が第3の利用期間として設定された第3のライセンスデータを、第2のクライアント装置に送信する段階と、
第1のクライアント装置および第2のクライアント装置が、ライセンスデータに設定されている利用期間に限り利用制限を解除してコンテンツデータを再生する段階と、
第1のクライアント装置が、第2のライセンスデータが送信されてきたときに、第1のライセンスデータを無効化する段階と、
を行うようにし、
サーバ装置が、第2のクライアント装置からの返却要求に応じて、第2のクライアント装置に対して、第3のライセンスデータを無効化する無効化指示を与える段階と、
第2のクライアント装置が、無効化指示に応じて、第3のライセンスデータを無効化する段階と、
サーバ装置が、無効化指示を与えた後、第1のクライアント装置からの受取要求に応じて、第1のクライアント装置に対して、無効化指示後の所定期間が第4の利用期間として設定された第4のライセンスデータを送信する段階と、
第1のクライアント装置が、第4のライセンスデータが送信されてきたときに、第2のライセンスデータを無効化する段階と、
を更に行うようにしたものである。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るコンテンツ提供システムの基本構成を示すブロック図である。図示のとおり、このシステムは、サーバ装置100と複数のクライアント装置200によって構成され、複数のユーザ間におけるコンテンツの貸借機能を備えている。ここでは説明の便宜上、3台のクライアント装置200甲,200乙,200丙を用いた例を示すが、実用上は、より多数のクライアント装置200が利用されることになる。
続いて、図1に示す要求処理部130の機能の詳細および図2に示す要求送信部240の機能の詳細を説明することにより、このシステムの動作を述べる。
本発明に係るコンテンツ提供システムにおいて、「取得要求」とは、ユーザが、自分が利用しているクライアント装置200を用いて、サーバ装置100に対して、所望の取得対象コンテンツのダウンロードを求めることであり、「取得要求処理」とは、この取得要求に応じて、サーバ装置100が取得対象コンテンツを要求元のクライアント装置200に提供する処理である。この取得要求処理は、あくまでも、サーバ装置100を用いてコンテンツの提供サービスを実施する運営業者から、特定のユーザに対してコンテンツを提供する処理であり、後述するようなユーザ間の貸借を目的としたコンテンツ提供ではない。
本発明に係るコンテンツ提供システムにおいて、「貸出要求」とは、前述した取得要求によって特定のコンテンツを取得したユーザが、当該特定のコンテンツ(貸出対象コンテンツ)を、別なユーザに貸し出すことをサーバ装置100に対して求めることであり、「貸出要求処理」とは、この貸出要求に応じて、サーバ装置100が貸出対象コンテンツを当該別なユーザに貸し出すための準備を行う処理である。この貸出要求処理は、あくまでも、貸出元のクライアント装置200(貸出要求を行ったクライアント装置)とサーバ装置100との間の情報のやりとりによって構成される処理であり、貸出先のクライアント装置200(貸出要求において貸出先として特定されたクライアント装置)は直接的には関与しない。
本発明に係るコンテンツ提供システムにおいて、「借入要求」とは、前述した貸出要求がなされた後、当該貸出要求において貸出先として指定されたユーザが、貸出対象コンテンツ(当該ユーザから見た場合には、借入対象コンテンツ)を借り入れることをサーバ装置100に対して求めることであり、「借入要求処理」とは、この借入要求に応じて、当該貸出先のユーザが当該貸出対象コンテンツを利用できるようにする処理である。この借入要求処理も、あくまでも、貸出先のクライアント装置200(借入要求を行ったクライアント装置)とサーバ装置100との間の情報のやりとりによって構成される処理であり、貸出元のクライアント装置200(貸出要求を行ったクライアント装置)は直接的には関与しない。
ところで、上述した貸出要求処理では、貸出要求を行ったユーザ甲が利用するクライアント装置200甲のライセンス管理部230には、貸出期間である「5月1日〜5月31日」を除外した利用期間が設定された新たなライセンスデータが格納される。このように、本発明では、必要に応じて、同一のコンテンツについて、複数のライセンスデータが対応づけられることになる。
上例の場合、クライアント装置200乙では、貸出期間「5月1日〜5月31日」の間、借入対象コンテンツの再生が可能になるが、この貸出期間が満了した時点で、借入対象コンテンツの再生はできなくなる。これは、借入対象コンテンツに対応づけられたコンテンツデータLには、利用条件Uとして「5月1日〜5月31日」なる貸出期間が設定されているため、6月1日以降は、再生環境が利用条件Uを満たさなくなり、条件判定部260による合致判定が行われなくなるためである。
続いて、これまで述べた第1の実施形態に係るコンテンツ提供システムを用いた具体的な貸借事例を、ライセンスデータの変遷とともに説明する。ここでは、初期状態として、3人のユーザ甲,乙,丙に、図4に示すようなコンテンツが提供されているものとしよう。すなわち、ユーザ甲は、クライアント装置200甲を用いた取得要求により、3つのコンテンツC101,C158,C193を取得済みであり、ユーザ乙は、クライアント装置200乙を用いた取得要求により、2つのコンテンツC106,C193を取得済みであり、ユーザ丙は、クライアント装置200丙を用いた取得要求により、1つのコンテンツC109を取得済みであるものとする。ここで、C101,C158等の記号は、個々のコンテンツを特定するコンテンツIDである。
ここでは、これまで述べてきた第1の実施形態の改良型となる第2の実施形態を説明する。この第2の実施形態は、前述した第1の実施形態に係るシステムに、期限前返却の機能を付加したものである。
第2の実施形態に係るコンテンツ提供システムにおいて、「返却要求」とは、既に「借入要求」を行い特定のコンテンツを借入しているユーザが、貸出期間の満了前に、サーバ装置100′に対して、自主的に当該コンテンツの返却を求めることであり、「返却要求処理」とは、この返却要求に応じて、サーバ装置100′が返却対象コンテンツを返却するための準備を行う処理である。この返却要求処理は、あくまでも、返却要求を行ったクライアント装置200′とサーバ装置100′との間の情報のやりとりによって構成される処理であり、貸出元(返却先)のクライアント装置200′は直接的には関与しない。
第2の実施形態に係るコンテンツ提供システムにおいて、「受取要求」とは、前述した返却要求がなされた後、返却対象コンテンツの貸出元(すなわち、返却先)であるユーザが、返却対象コンテンツを受け取ることをサーバ装置100′に対して求めることであり、「受取要求処理」とは、この受取要求に応じて、当該貸出元のユーザが当該返却対象コンテンツを利用できるようにする処理である。もっとも、この受取要求処理では、実際に暗号化コンテンツデータCの受け渡しが行われるわけではなく、単に、ライセンスの更新が行われるだけである。したがって、この受取要求処理も、あくまでも、貸出元のクライアント装置200′(上例の場合、クライアント装置200甲′)とサーバ装置100′との間の情報のやりとりによって構成される処理であり、返却元のクライアント装置200′(上例の場合、クライアント装置200丙′)は直接的には関与しない。
上述した受取要求処理では、受取要求処理部135からライセンス管理部230′に与えられるライセンス更新指示は、返却対象コンテンツに対応づけられた複数のライセンスデータのうち、当該返却対象コンテンツの取得時に有効であったライセンスデータのみを有効とするような更新を指示するものであり、この更新指示に基づいて、図13左欄に示すように、ライセンスL(甲1)のみを有効とする更新が行われている。
上述した第2の実施形態に係るコンテンツ提供システムでは、クライアント装置200′からサーバ装置100′に対して、取得要求,貸出要求,借入要求,返却要求,受取要求が行われ、サーバ装置100′は、これら各要求に応じた処理を行うことになる。ここでは、本発明の特徴となる貸出要求,借入要求,返却要求,受取要求およびこれらの各要求に応じて実行される処理について、その具体的なプロセスの手順を順に説明する。
図14は、図11のシステムにおける貸出要求プロセスの手順を示す流れ図である。この流れ図において、左側に「クライアント」と記載された各ステップは、クライアント装置200′側で実行される処理であり、左側に「サーバ」と記載された各ステップは、サーバ装置100′側で実行される処理である。また、各ステップを示す枠の右下に括弧書きされている構成要素は、当該ステップを実行する構成要素を示している。これは、図15,図18,図19に示す流れ図についても同様である。
続いて、上述した貸出要求プロセスに引き続いて行われる借入要求のプロセスを説明する。図15は、図11のシステムにおける借入要求プロセスの手順を示す流れ図である。
続いて、上述した借入要求プロセスの後に必要に応じて行われる返却要求のプロセスを説明する。図18は、図11のシステムにおける返却要求プロセスの手順を示す流れ図である。
続いて、上述した返却要求プロセスに引き続いて行われる受取要求のプロセスを説明する。図19は、図11のシステムにおける受取要求プロセスの手順を示す流れ図である。
ここでは、これまで述べてきた第2の実施形態の改良型となる第3の実施形態を説明する。この第3の実施形態は、前述した第2の実施形態に係るシステムに、ステータス記録部を付加したものである。
取得要求部241は、取得要求を行った際に、取得対象コンテンツについて「利用可」なるステータスを記録し、取得要求処理部131は、取得要求処理を行った際に、要求元ユーザの取得対象コンテンツについて「利用可」なるステータスを記録する。本発明に係るシステムでは、個々のコンテンツについて最初に行う要求が取得要求である。したがって、各コンテンツのステータスの初期状態は「利用可」ということになる。サーバ側のステータス「利用可」およびクライアント側のステータス「利用可」は、いずれも現時点で当該ユーザが当該コンテンツを利用すること(再生すること)が可能であることを示すものである。
貸出要求部242は、貸出要求を行った際に、貸出対象コンテンツについて「貸出中」なるステータスを記録し、貸出要求処理部132は、貸出要求処理を行った際に、貸出元ユーザの貸出対象コンテンツについて「利用不可」なるステータスを記録するとともに、貸出先ユーザの貸出対象コンテンツについて「借入許可済」なるステータスを記録する。ここで、クライアント側のステータス「貸出中」は、現在、当該コンテンツが他のユーザのために貸出中であり、利用できない状態であることを示す。一方、サーバ側のステータス「利用不可」は現時点で当該ユーザが当該コンテンツを利用できない状態であることを示し、サーバ側のステータス「借入許可済」は現時点で当該ユーザが当該コンテンツについての借入要求を行えば、借入が可能な状態になっていることを示す。サーバ側のステータス「借入許可済」は、借入可能リストを作成する際に利用することができる。
借入要求部243は、借入要求を行った際に、借入対象コンテンツについて「借入中」なるステータスを記録し、借入要求処理部133は、借入要求処理を行った際に、「借入許可済」なるステータスが記録されていた貸出先ユーザの借入対象コンテンツについて「利用可」なるステータスを記録する。ここで、クライアント側のステータス「借入中」は、現在、当該コンテンツを他のユーザから借入中であり、利用可能な状態であることを示す。一方、サーバ側のステータス「利用可」は現時点で当該ユーザが当該コンテンツを利用可能な状態であることを示す。
返却要求部244は、返却要求を行った際に、返却対象コンテンツについて「利用不可」なるステータスを記録し、返却要求処理部134は、返却要求処理を行った際に、返却元ユーザの返却対象コンテンツについて「利用不可」なるステータスを記録するとともに、返却先ユーザの返却対象コンテンツについて「返却受取可」なるステータスを記録する。ここで、クライアント側のステータス「利用不可」は、現在、当該コンテンツが利用できない状態であることを示す。また、サーバ側のステータス「利用不可」も現時点で当該ユーザが当該コンテンツを利用できない状態であることを示す。一方、サーバ側のステータス「返却受取可」は現時点で当該ユーザが当該コンテンツについての受取要求を行えば、受取が可能な状態になっていることを示す。サーバ側のステータス「返却受取可」は、受取可能リストを作成する際に利用することができる。
受取要求部245は、受取要求を行った際に、受取対象コンテンツについて「利用可」なるステータスを記録し、受取要求処理部135は、受取要求処理を行った際に、「返却受取可」なるステータスが記録されていた返却先ユーザの受取対象コンテンツについて「利用可」なるステータスを記録する。ここで、サーバ側のステータス「利用可」およびクライアント側のステータス「利用可」は、いずれも現時点で当該ユーザが当該コンテンツを利用可能であることを示す。
利用期間の満了というイベントは、ユーザが積極的に何らかの要求を行うことにより発生するものではない。すなわち、これまで述べてきた各イベントは、ユーザが指示入力部270に対して何らかの要求指示を入力することにより発生するイベントであるのに対して、利用期間の満了は、時間の経過により自然に発生するイベントである。したがって、利用期間の満了によって、ステータスを変更するには、所定のタイミングで、ライセンスデータ内の利用期間のチェックを行い、利用期間が満了しているライセンスデータを見つける処理を行う必要がある。
ここでは、§6で述べた第3の実施形態に係るコンテンツ提供システムにおけるステータスの変遷例を、図23の一覧表に示すようなイベントが発生した具体的な事例に基づいて説明する。この一覧表は、イベント番号E1〜E9として示す9つのイベントがこの順に時系列的に発生したことを示している。「月日」欄には、各イベントの発生日付が記載され、「イベントの内容」欄には、発生したイベントの具体的な内容が簡潔に記載されている。また、「対応図」欄には、各イベントの説明に対応する図の番号を示した(左欄は、§3,§4の説明に用いた図を示し、右欄は、これから説明する図を示している)。
まず、4月1日に、3人のユーザ甲・乙・丙が、図4に示すような各コンテンツの取得(購入もしくはレンタル)を行ったものとする。各ユーザに対して発行されたライセンスは、図5に示すとおりである。図24は、この時点におけるサーバ側ステータス記録部136の記録内容を示し、図25は、この時点における各クライアント側ステータス記録部246甲,246乙,246丙の記録内容を示している。
次に、4月29日に、ユーザ甲が、ユーザ乙を貸出先として、貸出期間を「5月1日〜5月31日」とするコンテンツC101についての貸出要求を行ったものとしよう。この貸出要求によって、ユーザ甲のライセンスは、図7左に示す状態になる。図26は、この時点におけるサーバ側ステータス記録部136の記録内容を示し、図27は、この時点における各クライアント側ステータス記録部246甲,246乙,246丙の記録内容を示している。なお、説明の便宜上、図26〜図41では、ステータス記録部の各欄のうち、新たなイベントの発生により記録内容に変更が生じた欄を太枠で囲って示すことにする。
次に、4月30日に、ユーザ乙が、イベントE2のユーザ甲の貸出要求に応じて、コンテンツC101についての借入要求を行ったものとしよう。この借入要求によって、ユーザ乙のライセンスは、図7右に示す状態になる。図28は、この時点におけるサーバ側ステータス記録部136の記録内容を示し、図29は、この時点における各クライアント側ステータス記録部246甲,246乙,246丙の記録内容を示している。
ユーザ乙がイベントE3で借り入れしたコンテンツC101の貸出期間は、図7に示すとおり「5月1日〜5月31日」であるので、6月1日になると、当該貸出期間は満了する。§6(6) で述べたように、要求送信部240''に、貸出期間をチェックする機能をもたせておけば、貸出期間の満了時に、クライアント側ステータスの変更を行うことができる。要求処理部130''にも同様の機能をもたせておけば、貸出期間の満了時に、サーバ側ステータスの変更を行うこともできる。
借り入れしていたコンテンツC101の貸出期間がイベントE4によって満了したため、ユーザ乙は、6月5日に、コンテンツC101を購入するための取得要求を行っている。この取得要求によって、ユーザ乙のライセンスは、図8に示す状態になる。図32は、この時点におけるサーバ側ステータス記録部136の記録内容を示し、図33は、この時点における各クライアント側ステータス記録部246甲,246乙,246丙の記録内容を示している。
次に、6月10日に、ユーザ甲が、ユーザ丙を貸出先として、貸出期間を「6月15日〜7月14日」とするコンテンツC101についての貸出要求を行ったものとしよう。この貸出要求によって、ユーザ甲のライセンスは、図9左に示す状態になる。図34は、この時点におけるサーバ側ステータス記録部136の記録内容を示し、図35は、この時点における各クライアント側ステータス記録部246甲,246乙,246丙の記録内容を示している。
次に、6月13日に、ユーザ丙が、イベントE6のユーザ甲の貸出要求に応じて、コンテンツC101についての借入要求を行ったものとしよう。この借入要求によって、ユーザ丙のライセンスは、図9右に示す状態になる。図36は、この時点におけるサーバ側ステータス記録部136の記録内容を示し、図37は、この時点における各クライアント側ステータス記録部246甲,246乙,246丙の記録内容を示している。
ここで、イベントE7による借入要求によって、コンテンツC101を借り入れているユーザ丙が、7月3日に返却要求を行ったものとしよう。コンテンツC101の貸出期間は「6月15日〜7月14日」であるから、ユーザ丙は、期限前返却を行うことになる。この返却要求によって、ユーザ丙のライセンスは、図13右に示す状態になる。図38は、この時点におけるサーバ側ステータス記録部136の記録内容を示し、図39は、この時点における各クライアント側ステータス記録部246甲,246乙,246丙の記録内容を示している。
次に、7月5日に、ユーザ甲が、イベントE8のユーザ丙の返却要求に応じて、コンテンツC101についての受取要求を行ったものとしよう。この受取要求によって、ユーザ甲のライセンスは、図13左に示す状態になる。図40は、この時点におけるサーバ側ステータス記録部136の記録内容を示し、図41は、この時点における各クライアント側ステータス記録部246甲,246乙,246丙の記録内容を示している。
ここでは、これまで述べてきた実施形態についての変形例をいくつか述べておく。
既に述べたとおり、一度発行したライセンスデータの中味を書き換える処理は、セキュリティ対策上、問題が生じることになるため、本発明では、ライセンスデータの中味を書き換える方法を採る代わりに、同一のコンテンツに対応づけて複数のライセンスを発行できるようにし、1つのコンテンツに対応づけられた1つもしくは複数のライセンスデータのうち有効なものを示す有効性情報を更新する方法を採っている。
本発明の場合、個々のライセンスの利用期間が満了したか否かという事項と、個々のライセンスが有効か無効かという事項とは、別個に取り扱われるので、有効なライセンスであっても既に利用期間が満了しており、本来の役割を果たすことができないこともあるし、利用期間が残っていても、無効なライセンスもある。したがって、利用期間が満了した時点で、当該ライセンスの有効性情報を「無効」に切り替える必要はない。
本発明に係るコンテンツ提供システムの重要な特徴は、複数のユーザ間におけるコンテンツの貸借が可能になる点である。ただ、これまで述べた実施形態では、貸出対象コンテンツは、取得要求によって入手したコンテンツ(すなわち、サーバ装置に対する取得要求によって購入もしくはレンタルしたコンテンツ)に限定されていた。本発明を実施する上では、必ずしもそのような限定を行う必要はなく、他のユーザから借り入れたコンテンツを、更に別なユーザに貸し出すような形態を認めるようにしてもかまわない。そうすれば、各ユーザは、「借入中」のコンテンツを更に別なユーザに又貸しすることが可能になる。
これまで述べた実施形態では、貸出期間は貸出要求を行うユーザ(貸出元)が一方的に設定することになっていたが、貸出先のユーザの立場からは、貸出期間の延長を望む声も少なくないであろう。このような要望に対処するためには、貸出先のユーザによる期間延長要求が可能になるようにしておくのが好ましい。
これまで述べた実施形態では、各クライアント装置内のライセンス管理部には、それぞれ特定のコンテンツに対応づけられた格納場所(たとえば、データファイルを収容するフォルダ)を確保し、特定のコンテンツについてのライセンスデータは、当該特定のコンテンツに対応づけられた格納場所に格納する、という格納方法を採っていた。たとえば、図5に示す例では、太線で囲った各矩形枠が、それぞれ特定のコンテンツに対応づけられた格納場所を示しており、各ライセンスデータは、それぞれ対応する格納場所内に格納されている。
これまで述べてきた実施形態では、サーバ装置100(図1),サーバ装置100′(図11),サーバ装置100''(図20)を、一点鎖線で囲ったブロックで示す1台のサーバコンピュータによって実現した例を示したが、実用上は、これらサーバ装置を複数台のサーバコンピュータによって構成してもかまわない。
最後に、これまで述べてきた種々の実施形態および変形例を踏まえ、本発明の基本概念を端的にまとめておく。
本発明の基本的な態様に係るコンテンツ提供システムは、複数のユーザ間におけるコンテンツの貸借機能を備えたシステムであり、これまで第1の実施形態として説明したものである。このシステムは、サーバ装置と、このサーバ装置に対して特定のユーザを示すアカウントを指定したアクセスが可能な複数のクライアント装置と、を備えている。
第1のクライアント装置および第2のクライアント装置からの要求に応じて、所定の利用制限が課されたコンテンツデータを要求元に送信するコンテンツ送信手段と、
第1のクライアント装置からの取得要求に応じて、第1の利用期間が設定された第1のライセンスデータを、第1のクライアント装置に送信する取得要求処理手段と、
第1のクライアント装置からの第2のクライアント装置を貸出先とする貸出要求に応じて、第1の利用期間から所定の貸出期間を除外した第2の利用期間が設定された第2のライセンスデータを第1のクライアント装置に送信する貸出要求処理手段と、
第2のライセンスデータを送信した後の第2のクライアント装置からの借入要求に応じて、貸出期間が第3の利用期間として設定された第3のライセンスデータを、第2のクライアント装置に送信する借入要求処理手段と、
を有している。
ライセンスデータに設定されている利用期間に限り利用制限を解除してコンテンツデータを利用するコンテンツ再生手段と、
第2のライセンスデータが送信されてきたときに、第1のライセンスデータを無効化するライセンス管理手段と、
を有している。
本発明の別な態様は、これまで第2の実施形態として説明したシステムに係るものであり、第1の実施形態に係るシステムに、更に付加的な要素や機能を付け加えたものである。
第2のクライアント装置からの返却要求に応じて、第2のクライアント装置に対して、第3のライセンスデータを無効化する第1の指示を与える返却要求処理手段と、
第1の指示を与えた後の第1のクライアント装置からの受取要求に応じて、第1のクライアント装置に対して、第2のライセンスデータを無効化し第1のライセンスデータを有効化する第2の指示を与える受取要求処理手段と、
が付加されている。
本発明の更に別な態様も、これまで第2の実施形態として説明したシステムに係るものであり、第1の実施形態に係るシステムに、更に付加的な要素や機能を付け加えたものである。
第2のクライアント装置からの返却要求に応じて、第2のクライアント装置に対して、第3のライセンスデータを無効化する無効化指示を与える返却要求処理手段と、
無効化指示を与えた後の第1のクライアント装置からの受取要求に応じて、第1のクライアント装置に対して、無効化指示後の所定期間が第4の利用期間として設定された第4のライセンスデータを送信する受取要求処理手段と、
が付加されている。
本発明は、コンピュータを利用したコンテンツの貸借方法として捉えることもできる。このような捉え方をした場合、本発明に係るコンテンツの貸借方法は、サーバ装置と、このサーバ装置に対して特定のユーザを示すアカウントを指定したアクセスが可能な複数のクライアント装置と、を用いて、複数のユーザ間におけるコンテンツの貸借を行う方法ということになり、次のような各段階を有している。
サーバ装置が、第1のクライアント装置からの取得要求に応じて、第1の利用期間が設定された第1のライセンスデータを、第1のクライアント装置に送信する段階と、
サーバ装置が、第1のクライアント装置からの第2のクライアント装置を貸出先とする貸出要求に応じて、第1の利用期間から所定の貸出期間を除外した第2の利用期間が設定された第2のライセンスデータを第1のクライアント装置に送信する段階と、
サーバ装置が、第2のクライアント装置からの要求に応じて、コンテンツデータを、第2のクライアント装置に送信する段階と、
サーバ装置が、第2のライセンスデータの送信後、第2のクライアント装置からの借入要求に応じて、貸出期間が第3の利用期間として設定された第3のライセンスデータを、第2のクライアント装置に送信する段階と、
第1のクライアント装置および第2のクライアント装置が、ライセンスデータに設定されている利用期間に限り利用制限を解除してコンテンツデータを再生する段階と、
第1のクライアント装置が、第2のライセンスデータが送信されてきたときに、第1のライセンスデータを無効化する段階。
本発明を方法発明として捉えた場合の別な態様は、これまで第2の実施形態として説明したシステムを用いたコンテンツの貸借方法に係るものであり、第1の実施形態に係るシステムを用いたコンテンツの貸借方法に、更に次のような付加的な段階を付け加えたものである。
第2のクライアント装置が、第1の指示に応じて、第3のライセンスデータを無効化する段階と、
サーバ装置が、第1の指示を与えた後、第1のクライアント装置からの受取要求に応じて、第1のクライアント装置に対して、第2のライセンスデータを無効化し第1のライセンスデータを有効化する第2の指示を与える段階と、
第1のクライアント装置が、第2の指示に応じて、第2のライセンスデータを無効化し第1のライセンスデータを有効化する段階。
本発明を方法発明として捉えた場合の更に別な態様も、これまで第2の実施形態として説明したシステムを用いたコンテンツの貸借方法に係るものであり、第1の実施形態に係るシステムを用いたコンテンツの貸借方法に、更に次のような付加的な段階を付け加えたものである。
第2のクライアント装置が、無効化指示に応じて、第3のライセンスデータを無効化する段階と、
サーバ装置が、無効化指示を与えた後、第1のクライアント装置からの受取要求に応じて、第1のクライアント装置に対して、無効化指示後の所定期間が第4の利用期間として設定された第4のライセンスデータを送信する段階と、
第1のクライアント装置が、第4のライセンスデータが送信されてきたときに、第2のライセンスデータを無効化する段階。
110:コンテンツ提供部
120:ライセンス発行部
130,130′,130’’:要求処理部
131:取得要求処理部
132:貸出要求処理部
133:借入要求処理部
134:返却要求処理部
135:受取要求処理部
136:サーバ側ステータス記録部
140:サーバ側通信部
200,200′,200'':クライアント装置
200甲,200甲′,200甲'':ユーザ甲が利用するクライアント装置
200乙,200乙′,200乙'':ユーザ乙が利用するクライアント装置
200丙,200丙′,200丙'':ユーザ丙が利用するクライアント装置
210:クライアント側通信部
220:コンテンツ格納部
230,230′:ライセンス管理部
230甲:クライアント装置200甲のライセンス管理部
230乙:クライアント装置200乙のライセンス管理部
230丙:クライアント装置200丙のライセンス管理部
240,240′,240'':要求送信部
241:取得要求部
242:貸出要求部
243:借入要求部
244:返却要求部
245:受取要求部
246:クライアント側ステータス記録部
246甲:クライアント装置200甲のステータス記録部
246乙:クライアント装置200乙のステータス記録部
246丙:クライアント装置200丙のステータス記録部
250:コンテンツ再生部
260:条件判定部
270:指示入力部
C:暗号化コンテンツデータ
C101〜C193:コンテンツID
Co:オリジナルコンテンツデータ
E1〜E9:イベント番号
FILE0011〜FILE0032:ライセンスファイル名
K:コンテンツ鍵
K101〜K193:コンテンツ鍵ID
L:ライセンスデータ
L(甲1)〜L(丙2):ライセンスID
N:ネットワーク(インターネット)
S11〜S48:流れ図の各ステップ
U:利用条件
Claims (24)
- 複数のユーザ間におけるコンテンツの貸借機能を備えたコンテンツ提供システムであって、
サーバ装置と、このサーバ装置に対して特定のユーザを示すアカウントを指定したアクセスが可能な複数のクライアント装置と、を備え、
前記サーバ装置は、
オリジナルコンテンツデータを所定のコンテンツ鍵を用いて暗号化した暗号化コンテンツデータを提供するコンテンツ提供部と、
暗号化に用いたコンテンツ鍵と少なくとも利用期間を示す利用条件とを含むライセンスデータを、個々の暗号化コンテンツデータに対応づけて発行し、その内容を記録するライセンス発行部と、
ネットワークを介して個々のクライアント装置と通信を行うサーバ側通信部と、
個々のクライアント装置からの要求に応じて、所定の処理を実行する要求処理部と、
を備え、
前記複数のクライアント装置のそれぞれは、
ネットワークを介して前記サーバ装置と通信を行うクライアント側通信部と、
前記サーバ装置から送信されてきた暗号化コンテンツデータを格納するコンテンツ格納部と、
前記サーバ装置から送信されてきたライセンスデータを格納し、これを管理するライセンス管理部と、
ユーザからの指示を入力する指示入力部と、
前記指示入力部が入力した指示に基づいて、前記サーバ装置へ要求を送信する要求送信部と、
前記指示入力部が再生指示を入力したときに、前記ライセンス管理部に格納されている、再生対象となるコンテンツに対応づけられたライセンスデータ内の利用条件を参照して、再生環境が当該利用条件に合致するか否かの判定を行い、合致すると判定された場合に、当該ライセンスデータに含まれているコンテンツ鍵を読み出す条件判定部と、
前記再生指示に基づいて前記条件判定部が合致判定を行った場合に、前記条件判定部が読み出したコンテンツ鍵を利用して、前記コンテンツ格納部内の再生対象となるコンテンツの暗号化コンテンツデータを復号化し、復号化により得られたオリジナルコンテンツデータを再生するコンテンツ再生部と、
を備え、
前記要求送信部は、
取得対象コンテンツについての取得要求を行う取得要求部と、
取得済のコンテンツの中から選択された貸出対象コンテンツについて、貸出期間および貸出先を指定した貸出要求を行う貸出要求部と、
他のユーザが自己宛に貸出要求を行ったコンテンツについての借入要求を行う借入要求部と、を有し、
前記要求処理部は、
前記取得要求があったときに、前記コンテンツ提供部から提供された前記取得対象コンテンツについての暗号化コンテンツデータと、これに対応づけて前記ライセンス発行部に発行させたライセンスデータとを、要求元のクライアント装置へ送信するとともに、前記取得要求の内容を記録する取得要求処理を行う取得要求処理部と、
前記貸出要求があったときに、前記貸出対象コンテンツについての取得要求処理の際に発行したライセンスデータの利用期間から前記貸出期間を除外した新たな利用期間を示す利用条件を含むライセンスデータを、前記貸出対象コンテンツに対応づけられた新たなライセンスデータとして前記ライセンス発行部に発行させ、当該新たなライセンスデータを要求元のクライアント装置へ送信するとともに、前記貸出要求の内容を記録する貸出要求処理を行う貸出要求処理部と、
前記借入要求があったときに、当該借入要求を行った要求元を貸出先とする貸出要求が前記貸出要求処理部によって記録されているか否かを調べ、記録されていた場合には、当該記録に係るコンテンツを借入対象コンテンツとして、当該記録に係る貸出期間を利用期間とする利用条件を含むライセンスデータを、この借入対象コンテンツに対応づけられたライセンスデータとして前記ライセンス発行部に発行させ、当該ライセンスデータと、前記コンテンツ提供部から提供された前記借入対象コンテンツについての暗号化コンテンツデータとを、要求元のクライアント装置へ送信するとともに、前記借入要求の内容を記録する借入要求処理を行う借入要求処理部と、を有し、
前記ライセンス管理部は、1つのコンテンツに対応づけられた1つもしくは複数のライセンスデータを格納する機能と、1つのコンテンツに対応づけられて格納されている1つもしくは複数のライセンスデータのうち有効なものを示す有効性情報を格納する機能と、を有し、前記取得要求、前記貸出要求、前記借入要求に応じて前記サーバ装置からライセンスデータが送信されてきたときには、送信されてきたライセンスデータのみが有効となるように前記有効性情報を更新するライセンス管理処理を行い、
前記条件判定部は、前記有効性情報によって有効とされるライセンスデータを参照して判定を行うことを特徴とするコンテンツ提供システム。 - 請求項1に記載のコンテンツ提供システムにおいて、
ライセンス管理部が、個々のライセンスデータについて、有効/無効の状態を示すフラグを有効性情報として設定し、1つのコンテンツに対応づけられたライセンスデータについての有効を示すフラグの数が1を越えないようにフラグを切り替えることによりライセンス管理処理を行うことを特徴とするコンテンツ提供システム。 - 請求項1または2に記載のコンテンツ提供システムにおいて、
要求処理部が、各要求に応じた処理を行う際に、クライアント装置側に有効性情報を更新するための更新指示を送信し、
ライセンス管理部が、オンライン状態で前記更新指示を受け取ったときにのみ有効性情報の更新を行うことを特徴とするコンテンツ提供システム。 - 請求項1または2に記載のコンテンツ提供システムにおいて、
ライセンス管理部が、利用期間が経過しているライセンスデータを無効とするように有効性情報を更新するか、もしくは、当該ライセンスデータを削除するライセンス整理処理を行うことを特徴とするコンテンツ提供システム。 - 請求項1〜4のいずれかに記載のコンテンツ提供システムにおいて、
取得要求部が、取得対象コンテンツについての取得要求を行う際に、購入またはレンタルのいずれかを示す要求を行い、
取得要求処理部が、購入を示す取得要求があったときには、ライセンス発行部に利用期間が無期限であることを示す利用条件を含むライセンスデータを発行させ、レンタルを示す取得要求があったときには、ライセンス発行部に有限の利用期間を示す利用条件を含むライセンスデータを発行させることを特徴とするコンテンツ提供システム。 - 請求項1〜4のいずれかに記載のコンテンツ提供システムにおいて、
貸出要求処理部が、特定のユーザから特定の貸出対象コンテンツについて特定の貸出期間を指定した貸出要求があったときに、前記ユーザの前記貸出対象コンテンツについての有効なライセンスデータを参照し、前記貸出期間が、前記ライセンスデータに含まれている利用期間の範囲内であるか否かを判定する処理を行い、肯定的判定結果が得られた場合にのみ貸出要求処理を行うことを特徴とするコンテンツ提供システム。 - 請求項1〜4のいずれかに記載のコンテンツ提供システムにおいて、
貸出要求部が、ユーザからの指示に基づいて所定の貸出期間を指定した貸出要求を行う際に、ライセンス管理部を参照して、前記貸出期間が、貸出対象コンテンツに対応づけられた有効なライセンスデータに含まれている利用期間の範囲内であるか否かを判定する処理を行い、肯定的判定結果が得られた場合にのみ貸出要求を行うことを特徴とするコンテンツ提供システム。 - 請求項1〜4のいずれかに記載のコンテンツ提供システムにおいて、
貸出要求処理部が、個々のユーザについて、それぞれ貸出許可ユーザを特定する貸出許可リストを格納しており、特定のユーザからの貸出要求があったときに、貸出先が前記貸出許可リストに含まれているか否かを判定する処理を行い、肯定的判定結果が得られた場合にのみ貸出要求処理を行うことを特徴とするコンテンツ提供システム。 - 請求項1〜4のいずれかに記載のコンテンツ提供システムにおいて、
貸出要求部が、貸出許可ユーザを特定する貸出許可リストを格納しており、ユーザからの指示に基づいて所定の貸出先を指定した貸出要求を行う際に、貸出先が前記貸出許可リストに含まれているか否かを判定する処理を行い、肯定的判定結果が得られた場合にのみ貸出要求を行うことを特徴とするコンテンツ提供システム。 - 請求項1〜9のいずれかに記載のコンテンツ提供システムにおいて、
借入要求部が、借入要求処理部に対して、他のユーザが自己宛に貸出要求を行ったコンテンツを列挙した借入可能リストを要求し、この要求に応じて送信されてきた借入可能リストをディスプレイ画面上に表示する機能を有し、
借入要求処理部が、要求に応じた借入可能リストを作成し、これを送信する機能を有し、
指示入力部が、ディスプレイ画面上に表示された借入可能リストに掲載されているコンテンツの中から特定のコンテンツを指定するユーザの指示を入力する機能を有し、
借入要求部が、前記特定のコンテンツについての借入要求を行うことを特徴とするコンテンツ提供システム。 - 請求項10に記載のコンテンツ提供システムにおいて、
借入要求処理部が、コンテンツを特定する情報、貸出元、貸出期間を明示した借入可能リストを作成することを特徴とするコンテンツ提供システム。 - 請求項1〜11のいずれかに記載のコンテンツ提供システムにおいて、
要求送信部が、
貸出期間が残っている借入対象コンテンツの中から選択された返却対象コンテンツを貸出元に宛てて返却する返却要求を行う返却要求部と、
他のユーザが自己宛に返却要求を行った返却対象コンテンツについての受取要求を行う受取要求部と、
を更に有し、
要求処理部が、
前記返却要求があったときに、当該返却要求を行った要求元のライセンス管理部に対して、返却対象コンテンツに対応づけられたライセンスを無効とするライセンス更新指示を与えるとともに、前記返却要求の内容を記録する返却要求処理を行う返却要求処理部と、
前記受取要求があったときに、当該受取要求を行った要求元を貸出元とする返却要求が前記返却要求処理部によって記録されているか否かを調べ、記録されていた場合には、当該受取要求を行った要求元のライセンス管理部に対して、当該記録に係る返却対象コンテンツに対応づけられた複数のライセンスデータのうち、当該返却対象コンテンツについての貸出要求の直前もしくは当該返却対象コンテンツの取得時に有効であったライセンスデータのみを有効とするライセンス更新指示を与えるとともに、前記受取要求の内容を記録する受取要求処理を行う受取要求処理部と、
を更に有し、
ライセンス管理部は、前記返却要求処理部および前記受取要求処理部からの指示に基づいて有効性情報を更新するライセンス管理処理を行うことを特徴とするコンテンツ提供システム。 - 請求項12に記載のコンテンツ提供システムにおいて、
受取要求処理部が、受取要求を行った要求元のライセンス管理部に対してライセンス更新指示を与える代わりに、更新後のライセンスの内容と同じ新たなライセンスデータを返却対象コンテンツに対応づけられた新たなライセンスデータとして前記ライセンス発行部に発行させ、当該新たなライセンスデータを前記要求元のクライアント装置へ送信するようにし、
ライセンス管理部は、受取要求に応じてサーバ装置からライセンスデータが送信されてきたときには、送信されてきたライセンスデータのみが有効となるように有効性情報を更新するライセンス管理処理を行うことを特徴とするコンテンツ提供システム。 - 請求項12または13に記載のコンテンツ提供システムにおいて、
受取要求部が、受取要求処理部に対して、他のユーザが自己宛に返却要求を行ったコンテンツを列挙した受取可能リストを要求し、この要求に応じて送信されてきた受取可能リストをディスプレイ画面上に表示する機能を有し、
受取要求処理部が、要求に応じた受取可能リストを作成し、これを送信する機能を有し、
指示入力部が、ディスプレイ画面上に表示された受取可能リストに掲載されているコンテンツの中から特定のコンテンツを指定するユーザの指示を入力する機能を有し、
受取要求部が、前記特定のコンテンツについての受取要求を行うことを特徴とするコンテンツ提供システム。 - 請求項1〜11のいずれかに記載のコンテンツ提供システムにおいて、
要求送信部が、要求に係る個々のコンテンツについて少なくとも利用可否に関する状態を示すステータスを記録し、指示入力部が入力した指示に基づいて、当該ステータスを用いた情報提供を行うクライアント側ステータス記録部を有し、
要求処理部が、処理に係る個々のユーザの個々のコンテンツについて少なくとも利用可否に関する状態を示すステータスを記録し、外部からの指示に基づいて、当該ステータスを用いた情報提供を行うサーバ側ステータス記録部を有することを特徴とするコンテンツ提供システム。 - 請求項15に記載のコンテンツ提供システムにおいて、
取得要求部は、取得要求を行った際に、取得対象コンテンツについて「利用可」なるステータスを記録し、取得要求処理部は、取得要求処理を行った際に、要求元ユーザの取得対象コンテンツについて「利用可」なるステータスを記録し、
貸出要求部は、貸出要求を行った際に、貸出対象コンテンツについて「貸出中」なるステータスを記録し、貸出要求処理部は、貸出要求処理を行った際に、貸出元ユーザの貸出対象コンテンツについて「利用不可」なるステータスを記録するとともに、貸出先ユーザの貸出対象コンテンツについて「借入許可済」なるステータスを記録し、
借入要求部は、借入要求を行った際に、借入対象コンテンツについて「借入中」なるステータスを記録し、借入要求処理部は、借入要求処理を行った際に、「借入許可済」なるステータスが記録されていた貸出先ユーザの借入対象コンテンツについて「利用可」なるステータスを記録することを特徴とするコンテンツ提供システム。 - 請求項16に記載のコンテンツ提供システムにおいて、
要求送信部が、「借入中」なるステータスが記録されているコンテンツについて、対応づけられたライセンスデータの貸出期間が満了していた場合に、「利用不可」なるステータスに変更する処理を行い、「貸出中」なるステータスが記録されているコンテンツについて、対応づけられたライセンスデータの貸出期間が満了していた場合に、「利用可」なるステータスに変更する処理を行うことを特徴とするコンテンツ提供システム。 - 請求項12〜14のいずれかに記載のコンテンツ提供システムにおいて、
要求送信部が、要求に係る個々のコンテンツについて少なくとも利用可否に関する状態を示すステータスを記録し、指示入力部が入力した指示に基づいて、当該ステータスを用いた情報提供を行うクライアント側ステータス記録部を有し、
要求処理部が、処理に係る個々のユーザの個々のコンテンツについて少なくとも利用可否に関する状態を示すステータスを記録し、外部からの指示に基づいて、当該ステータスを用いた情報提供を行うサーバ側ステータス記録部を有することを特徴とするコンテンツ提供システム。 - 請求項18に記載のコンテンツ提供システムにおいて、
返却要求部は、返却要求を行った際に、返却対象コンテンツについて「利用不可」なるステータスを記録し、返却要求処理部は、返却要求処理を行った際に、返却元ユーザの返却対象コンテンツについて「利用不可」なるステータスを記録するとともに、返却先ユーザの返却対象コンテンツについて「返却受取可」なるステータスを記録し、
受取要求部は、受取要求を行った際に、受取対象コンテンツについて「利用可」なるステータスを記録し、受取要求処理部は、受取要求処理を行った際に、「返却受取可」なるステータスが記録されていた返却先ユーザの受取対象コンテンツについて「利用可」なるステータスを記録することを特徴とするコンテンツ提供システム。 - 複数のユーザ間におけるコンテンツの貸借機能を備えたコンテンツ提供システムであって、
サーバ装置と、このサーバ装置に対して特定のユーザを示すアカウントを指定したアクセスが可能な複数のクライアント装置と、を備え、
前記サーバ装置は、
第1のクライアント装置および第2のクライアント装置からの要求に応じて、所定の利用制限が課されたコンテンツデータを要求元に送信するコンテンツ送信手段と、
前記第1のクライアント装置からの取得要求に応じて、第1の利用期間が設定された第1のライセンスデータを、前記第1のクライアント装置に送信する取得要求処理手段と、
前記第1のクライアント装置からの第2のクライアント装置を貸出先とする貸出要求に応じて、前記第1の利用期間から所定の貸出期間を除外した第2の利用期間が設定された第2のライセンスデータを前記第1のクライアント装置に送信する貸出要求処理手段と、
前記第2のライセンスデータを送信した後の前記第2のクライアント装置からの借入要求に応じて、前記貸出期間が第3の利用期間として設定された第3のライセンスデータを、前記第2のクライアント装置に送信する借入要求処理手段と、
を有し、
前記複数のクライアント装置のそれぞれは、
ライセンスデータに設定されている利用期間に限り前記利用制限を解除して前記コンテンツデータを利用するコンテンツ再生手段と、
前記第2のライセンスデータが送信されてきたときに、前記第1のライセンスデータを無効化するライセンス管理手段と、
を有し、
前記サーバ装置が、
前記第2のクライアント装置からの返却要求に応じて、前記第2のクライアント装置に対して、前記第3のライセンスデータを無効化する第1の指示を与える返却要求処理手段と、
前記第1の指示を与えた後の前記第1のクライアント装置からの受取要求に応じて、前記第1のクライアント装置に対して、前記第2のライセンスデータを無効化し前記第1のライセンスデータを有効化する第2の指示を与える受取要求処理手段と、
を更に有し、
前記ライセンス管理手段が、前記第1の指示に応じて、前記第3のライセンスデータを無効化し、前記第2の指示に応じて、前記第2のライセンスデータを無効化し前記第1のライセンスデータを有効化することを特徴とするコンテンツ提供システム。 - 複数のユーザ間におけるコンテンツの貸借機能を備えたコンテンツ提供システムであって、
サーバ装置と、このサーバ装置に対して特定のユーザを示すアカウントを指定したアクセスが可能な複数のクライアント装置と、を備え、
前記サーバ装置は、
第1のクライアント装置および第2のクライアント装置からの要求に応じて、所定の利用制限が課されたコンテンツデータを要求元に送信するコンテンツ送信手段と、
前記第1のクライアント装置からの取得要求に応じて、第1の利用期間が設定された第1のライセンスデータを、前記第1のクライアント装置に送信する取得要求処理手段と、
前記第1のクライアント装置からの第2のクライアント装置を貸出先とする貸出要求に応じて、前記第1の利用期間から所定の貸出期間を除外した第2の利用期間が設定された第2のライセンスデータを前記第1のクライアント装置に送信する貸出要求処理手段と、
前記第2のライセンスデータを送信した後の前記第2のクライアント装置からの借入要求に応じて、前記貸出期間が第3の利用期間として設定された第3のライセンスデータを、前記第2のクライアント装置に送信する借入要求処理手段と、
を有し、
前記複数のクライアント装置のそれぞれは、
ライセンスデータに設定されている利用期間に限り前記利用制限を解除して前記コンテンツデータを利用するコンテンツ再生手段と、
前記第2のライセンスデータが送信されてきたときに、前記第1のライセンスデータを無効化するライセンス管理手段と、
を有し、
前記サーバ装置が、
前記第2のクライアント装置からの返却要求に応じて、前記第2のクライアント装置に対して、前記第3のライセンスデータを無効化する無効化指示を与える返却要求処理手段と、
前記無効化指示を与えた後の前記第1のクライアント装置からの受取要求に応じて、前記第1のクライアント装置に対して、前記無効化指示後の所定期間が第4の利用期間として設定された第4のライセンスデータを送信する受取要求処理手段と、
を更に有し、
前記ライセンス管理手段が、前記無効化指示に応じて、前記第3のライセンスデータを無効化し、前記第4のライセンスデータが送信されてきたときに、前記第2のライセンスデータを無効化することを特徴とするコンテンツ提供システム。 - 請求項1〜21のいずれかに記載のコンテンツ提供システムの構成要素となるサーバ装置。
- サーバ装置と、このサーバ装置に対して特定のユーザを示すアカウントを指定したアクセスが可能な複数のクライアント装置と、を用いて、複数のユーザ間におけるコンテンツの貸借を行うコンテンツの貸借方法であって、
前記サーバ装置が、第1のクライアント装置からの要求に応じて、所定の利用制限が課されたコンテンツデータを、前記第1のクライアント装置に送信する段階と、
前記サーバ装置が、前記第1のクライアント装置からの取得要求に応じて、第1の利用期間が設定された第1のライセンスデータを、前記第1のクライアント装置に送信する段階と、
前記サーバ装置が、前記第1のクライアント装置からの第2のクライアント装置を貸出先とする貸出要求に応じて、前記第1の利用期間から所定の貸出期間を除外した第2の利用期間が設定された第2のライセンスデータを前記第1のクライアント装置に送信する段階と、
前記サーバ装置が、前記第2のクライアント装置からの要求に応じて、前記コンテンツデータを、前記第2のクライアント装置に送信する段階と、
前記サーバ装置が、前記第2のライセンスデータの送信後、前記第2のクライアント装置からの借入要求に応じて、前記貸出期間が第3の利用期間として設定された第3のライセンスデータを、前記第2のクライアント装置に送信する段階と、
前記第1のクライアント装置および前記第2のクライアント装置が、ライセンスデータに設定されている利用期間に限り前記利用制限を解除して前記コンテンツデータを再生する段階と、
前記第1のクライアント装置が、前記第2のライセンスデータが送信されてきたときに、前記第1のライセンスデータを無効化する段階と、
を有し、
前記サーバ装置が、前記第2のクライアント装置からの返却要求に応じて、前記第2のクライアント装置に対して、前記第3のライセンスデータを無効化する第1の指示を与える段階と、
前記第2のクライアント装置が、前記第1の指示に応じて、前記第3のライセンスデータを無効化する段階と、
前記サーバ装置が、前記第1の指示を与えた後、前記第1のクライアント装置からの受取要求に応じて、前記第1のクライアント装置に対して、前記第2のライセンスデータを無効化し前記第1のライセンスデータを有効化する第2の指示を与える段階と、
前記第1のクライアント装置が、前記第2の指示に応じて、前記第2のライセンスデータを無効化し前記第1のライセンスデータを有効化する段階と、
を更に有することを特徴とするコンテンツの貸借方法。 - サーバ装置と、このサーバ装置に対して特定のユーザを示すアカウントを指定したアクセスが可能な複数のクライアント装置と、を用いて、複数のユーザ間におけるコンテンツの貸借を行うコンテンツの貸借方法であって、
前記サーバ装置が、第1のクライアント装置からの要求に応じて、所定の利用制限が課されたコンテンツデータを、前記第1のクライアント装置に送信する段階と、
前記サーバ装置が、前記第1のクライアント装置からの取得要求に応じて、第1の利用期間が設定された第1のライセンスデータを、前記第1のクライアント装置に送信する段階と、
前記サーバ装置が、前記第1のクライアント装置からの第2のクライアント装置を貸出先とする貸出要求に応じて、前記第1の利用期間から所定の貸出期間を除外した第2の利用期間が設定された第2のライセンスデータを前記第1のクライアント装置に送信する段階と、
前記サーバ装置が、前記第2のクライアント装置からの要求に応じて、前記コンテンツデータを、前記第2のクライアント装置に送信する段階と、
前記サーバ装置が、前記第2のライセンスデータの送信後、前記第2のクライアント装置からの借入要求に応じて、前記貸出期間が第3の利用期間として設定された第3のライセンスデータを、前記第2のクライアント装置に送信する段階と、
前記第1のクライアント装置および前記第2のクライアント装置が、ライセンスデータに設定されている利用期間に限り前記利用制限を解除して前記コンテンツデータを再生する段階と、
前記第1のクライアント装置が、前記第2のライセンスデータが送信されてきたときに、前記第1のライセンスデータを無効化する段階と、
を有し、
前記サーバ装置が、前記第2のクライアント装置からの返却要求に応じて、前記第2のクライアント装置に対して、前記第3のライセンスデータを無効化する無効化指示を与える段階と、
前記第2のクライアント装置が、前記無効化指示に応じて、前記第3のライセンスデータを無効化する段階と、
前記サーバ装置が、前記無効化指示を与えた後、前記第1のクライアント装置からの受取要求に応じて、前記第1のクライアント装置に対して、前記無効化指示後の所定期間が第4の利用期間として設定された第4のライセンスデータを送信する段階と、
前記第1のクライアント装置が、前記第4のライセンスデータが送信されてきたときに、前記第2のライセンスデータを無効化する段階と、
を更に有することを特徴とするコンテンツの貸借方法。
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