JP5886125B2 - 落下試験装置及び落下試験方法 - Google Patents
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Description
[15] 上記の落下試験方法において、前記測定対象の落下中に該測定対象の前記関節を駆動することにより、該測定対象の落下中の姿勢を変える第1姿勢制御工程をさらに行ってもよい。このような方法によれば、測定対象の落下中の姿勢を変えることができるので、衝突直前における所望の挙動を測定対象に実行させることができる。
本実施形態に係る落下試験装置10Aは、測定対象としての供試体300の自由落下試験を行うための装置である。先ず、供試体300の基本構造について説明する。
次に、第2実施形態に係る落下試験装置10Bについて図13及び図14を参照しながら説明する。なお、第2実施形態に係る落下試験装置10Bにおいて、第1実施形態に係る落下試験装置10Aと同一又は同様な機能及び効果を奏する要素には同一の参照符号を付し、詳細な説明を省略する。
18…レーザセンサ 20…制御部
24…ガイド機構 26…保持部
28…吊り具 30、120…初期姿勢アダプタ
32L、32R…ガイド軸 34L、34R…第1ガイドブッシュ
40L、40R…第2ガイドブッシュ
48L、48R、122L、122R…アダプタ本体
50L、50R…中間金具 52L、52R…固定ホルダ
64…可動プレート(可動部材) 66…固定プレート(固定部材)
76、80…画像解析用マーク 82…カメラユニット(撮影手段)
84…フォースプレート 86…歪みゲージ
88…加速度センサ 90…距離センサ
92…角度センサ 300、400…供試体(測定対象)
301…供試体本体(測定対象本体) 303…ウエイト部
320…突起 322…関節
324…モータ 330…ストッパ
342、344…姿勢調整部 350…ウエイト支持軸
352…ウエイト θ…関節角度
Claims (16)
- 測定対象を着脱自在に保持可能であって前記測定対象の保持状態を落下開始時に解除する保持手段と、
前記測定対象のうち前記保持手段にて保持される部位の落下経路を規定するガイド機構と、
前記測定対象の落下によって前記測定対象に加わる物理量を検出する検出センサ部と、
前記保持手段と前記ガイド機構との間に設けられて該測定対象の初期姿勢を調整可能な初期姿勢アダプタと、
を備え、
前記測定対象は、
少なくとも1以上の関節と、
前記関節を駆動する駆動手段と、を有していることを特徴とする落下試験装置。 - 測定対象を着脱自在に保持可能であって前記測定対象の保持状態を落下開始時に解除する保持手段と、
前記測定対象のうち前記保持手段にて保持される部位の落下経路を規定するガイド機構と、
前記測定対象の落下によって前記測定対象に加わる物理量を検出する検出センサ部と、
前記保持手段と前記ガイド機構との間に設けられて該測定対象の初期姿勢を調整可能な初期姿勢アダプタと、
を備え、
前記測定対象は、
少なくとも1以上の関節と、
前記測定対象の初期姿勢における前記関節の曲がり角度を所定角度に保持する角度保持手段と、を有し、
前記角度保持手段は、前記測定対象の初期姿勢における前記関節の可動方向を一方向に規制することを特徴とする落下試験装置。 - 請求項1記載の落下試験装置において、
前記測定対象は、該測定対象の初期姿勢における前記関節の曲がり角度を所定角度に保持する角度保持手段を有することを特徴とする落下試験装置。 - 請求項3記載の落下試験装置において、
前記角度保持手段は、前記測定対象の初期姿勢における前記関節の可動方向を一方向に規制することを特徴とする落下試験装置。 - 請求項2又は4に記載の落下試験装置において、
前記角度保持手段は、前記測定対象の自重で前記関節が伸展する方向の可動を規制することを特徴とする落下試験装置。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の落下試験装置において、
前記初期姿勢アダプタは、該測定対象のうち前記保持手段で保持される部位の上支点と前記測定対象の目標接地点とが同一鉛直線上に位置するように、前記測定対象の初期姿勢を調整することを特徴とする落下試験装置。 - 請求項2記載の落下試験装置において、
前記測定対象は、前記関節を駆動する駆動手段を有していることを特徴とする落下試験装置。 - 請求項1又は7に記載の落下試験装置において、
前記測定対象に固定された固定部材と、
前記駆動手段の回転軸に設けられた可動部材と、を備えることを特徴とする落下試験装置。 - 請求項8記載の落下試験装置において、
前記固定部材と前記可動部材の各々には、画像解析用マークが設けられており、
前記各画像解析用マークを撮影可能な撮影手段を備えることを特徴とする落下試験装置。 - 請求項1〜9のいずれか1項に記載の落下試験装置において、
前記測定対象の接地部分は、球面形状に形成されていることを特徴とする落下試験装置。 - 請求項1〜10のいずれか1項に記載の落下試験装置において、
前記測定対象は、測定対象本体と、
前記測定対象本体に着脱可能に設けられたウエイト部とを有することを特徴とする落下試験装置。 - 請求項11記載の落下試験装置において、
前記ウエイト部は、前記測定対象本体の上方に位置するウエイトと、
前記測定対象本体に設けられて前記ウエイトを支持するウエイト支持部とを有し、
前記ガイド機構は、前記ウエイトの落下経路を規定することを特徴とする落下試験装置。 - 保持手段にて少なくとも1以上の関節を有する測定対象を保持する保持工程と、
前記測定対象のうち前記保持手段にて保持される部位の落下経路を規定するガイド機構と前記保持手段との間に設けられた初期姿勢アダプタによって、前記保持工程で保持された前記測定対象の初期姿勢を調整する調整工程と、
前記調整工程の後に行われ、前記保持手段による前記測定対象の保持状態を解除して該測定対象を前記ガイド機構の落下経路に沿って落下させる落下工程と、
前記測定対象の落下中に該測定対象の前記関節を駆動することにより、該測定対象の落下中の姿勢を変える第1姿勢制御工程と、
落下によって前記測定対象に加わる物理量を検出センサ部にて検出する検出工程と、
を行うことを特徴とする落下試験方法。 - 保持手段にて少なくとも1以上の関節を有する測定対象を保持する保持工程と、
前記測定対象のうち前記保持手段にて保持される部位の落下経路を規定するガイド機構と前記保持手段との間に設けられた初期姿勢アダプタによって、前記保持工程で保持された前記測定対象の初期姿勢を調整する調整工程と、
前記調整工程の後に行われ、前記保持手段による前記測定対象の保持状態を解除して該測定対象を前記ガイド機構の落下経路に沿って落下させる落下工程と、
落下によって前記測定対象に加わる物理量を検出センサ部にて検出する検出工程と、
を行い、
前記調整工程では、角度保持手段によって、前記測定対象の初期姿勢における前記関節の曲がり角度を所定角度に保持すると共に前記測定対象の初期姿勢における前記関節の可動方向を一方向に規制することを特徴とする落下試験方法。 - 請求項14記載の落下試験方法において、
前記測定対象の落下中に該測定対象の前記関節を駆動することにより、該測定対象の落下中の姿勢を変える第1姿勢制御工程をさらに行うことを特徴とする落下試験方法。 - 請求項13又は15に記載の落下試験方法において、
前記測定対象が衝突を感知した時に、該測定対象の前記関節を駆動することにより、該測定対象の姿勢を変える第2姿勢制御工程をさらに行うことを特徴とする落下試験方法。
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