JP5883882B2 - 飲料の供給温度を正確に設定するように適合された飲料を製造するための装置 - Google Patents

飲料の供給温度を正確に設定するように適合された飲料を製造するための装置 Download PDF

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Description

本発明は、飲料抽出物と抽出流体との間の相互作用に基づいて飲料を製造するための装置に関し、ある量の飲料抽出物を受けるとともに収容するための開閉可能なチャンバ、及び抽出流体の温度を設定するための、チャンバの上流に配置されるとともに抽出流体を輸送するための手段を通じてチャンバに接続された加熱/冷却手段を有する。
温かい飲料を用意するプロセスでは、抽出流体の温度は重要な要因である。これは特に、飲料抽出物の量としての挽いたコーヒー豆の量及び抽出流体としての水の量に基づいてコーヒーを用意するプロセスの場合に当てはまる。このような場合、挽いたコーヒー豆の良好な抽出を得るために、コーヒーを作るプロセスで使われる水は加熱され、水の温度は、例えば、90℃から96℃の範囲等、所定の範囲になるように、上昇させられる。
通常、コーヒーはコーヒーメーカを使用して用意される。特定のタイプのコーヒーメーカは、コーヒーパッド、すなわちある量の挽いたコーヒー豆で満たされたエンベロープに基づいて多量のコーヒーを用意するのに適しているコーヒーメーカであり、エンベロープは液体に対して透過性がある。一般的に、このようなコーヒーメーカは、1つ又は複数のコーヒーパッドを収容するように適合されたシール可能な抽出チャンバを有する。コーヒーメーカの動作中、ある量の熱水が少なくとも1つのコーヒーパッドを通って流れることを強いられる。プロセス中、コーヒーパッドのエンベロープはフィルタとして機能する。このように、抽出チャンバ内の熱水とコーヒーパッドの間の相互作用に基づいて、所望の量のコーヒーが得られる。
前段落で述べられたコーヒーメーカは特許文献1から知られる。水を所定の温度に加熱する目的のために、既知のコーヒーメーカは電気抵抗器を有する熱交換器を有する。動作中、水は、この熱交換器を通って流れる一方、所定の温度に直ちに加熱される。電動ポンプがコーヒーメーカを通る水の流れを実現するために設けられ、これはコーヒーを作るプロセスにおいて必要である。所定の温度の水が得られるように、熱交換器の電気抵抗器の動作及びポンプの動作を正確に制御するために、コーヒーメーカは、熱交換器によって加熱された後に水が到達した温度を検出するための温度センサ及び温度センサから受信した信号を処理する制御装置を有する。さらに、配水計数手段が抽出チャンバに運ばれた水の量を測定するために設けられ、制御装置は、温度センサから及び配水計数手段から受信した信号を同時に処理するように適合される。配水計数手段から受信した信号はまた、作られることになるコーヒーの量を制御する目的のために使用されるのに適している。
特許文献1から知られるコーヒーメーカでは、熱交換器内に存在する水が所定の温度より低い温度にあるように見えるとき、ポンプ配送量が熱交換器を出る水が所定の温度に回復するまで減らされる又は中断される。
EP 0 771 542
その一方で、飲料メーカの加熱手段及びポンプの動作を制御する目的のための上述の既知の制御装置、温度センサ及び配水計数手段の適用は、飲料の所定の供給温度を実現することが懸念事項である限り、相応な結果を生み出し得るが、これらの構成要素の適用は飲料メーカの原価を比較的高くする。さらに、飲料メーカのユーザは、ポンプが、各使用に対して異なり得るランダムなパターンに従って、低い配送量と高い配送量を交互にする状態、又は中断しさえする状態で動作されるとき、そのメーカの適切な動作を疑うかもしれない。また、コーヒーを作るプロセスにおいて実際低すぎる水の使用は、使用がポンプの動作の調整に基づいて限定されるにもかかわらず、何らかの方法で補償される必要がある。これは、温度設定の可能性を制限し、コーヒー抽出プロセス、そして、結果として、得られるコーヒーの味に悪影響さえ与えるかもしれない。
本発明の目的は、高価な構成要素なしで済ますことができ、供給される飲料の温度を特許文献1から知られるコーヒーメーカより正確な方法で設定することができる飲料メーカを提供することである。
この目的は、チャンバ及び冒頭の段落で述べたような加熱/冷却手段を有し;さらに、装置を通る抽出流体によってたどられる経路を決定するためのバルブ手段であって、加熱/冷却手段とチャンバとの間の位置に配置され、加熱/冷却手段から、チャンバ及びチャンバと違うもう1つの位置の一方への抽出流体の通過を許容するとともに、加熱/冷却手段から、チャンバ及びチャンバとは違うもう1つの位置の他方への抽出流体の通過を阻むように適合され、バルブ手段は抽出流体の流量の変化によってもたらされる装置内で高められた圧力の変化の影響下で切替可能な受動的なバルブ手段であるバルブ手段;及び抽出流体の流量を設定するための装置であって、抽出流体に圧力を加えることによって抽出流体の流れを実現するためのポンピング手段;加熱/冷却手段とバルブ手段との間の位置での抽出流体の温度を測定するための手段;及び温度測定の結果に基づいてポンピング手段の動作を制御するための制御手段を有する構成要素を有する抽出流体の流量を設定するための装置、を有し、制御手段はポンピング手段を抽出流体の温度が、抽出流体が飲料製造プロセスに使用されるのに適している所定の温度範囲の内側にある場合に、抽出流体の温度が範囲の外側である場合とは違う他の圧力で作動させるように適合され、2つの場合の圧力は著しく異なる、飲料メーカによって達成される。
本発明によれば、バルブ手段は飲料メーカに適用され、飲料メーカを通る異なる経路に沿って抽出流体を導く可能性を提供し、経路の一方は加熱/冷却手段からチャンバに向かう経路であり、他方の経路は、その経路の代替であるので、抽出流体の全てがチャンバを流れる必要がないことが達成される。代替経路を有することによって、抽出流体はチャンバに、抽出流体が飲料製造プロセスでの使用に対して正しい温度にあるときにのみ輸送され、温度が所定の正しい温度の範囲の外にある及び/又は飲料製造プロセスから離れて飲料メーカを通る流体の流れを有する必要があるとき、もう1つの位置に輸送される、飲料メーカの動作方法を実現することが可能である。
本発明の範囲内で、流量がバルブ手段の所定の切り替えポイントより下から切り替えポイントより上に増加するときに、加熱/冷却手段からチャンバへの抽出流体の通過を許容するとともに加熱/冷却手段からチャンバとは違うもう1つの位置への抽出流体の通過を阻むための位置に切り替えるように、並びに流量が所定の切り替えポイントより上から切り替えポイントより下に減少するときに、加熱/冷却手段からもう1つの位置への抽出流体の通過を許容するための及び加熱/冷却手段からチャンバへの抽出流体の通過を阻むための位置に切り替えるように、バルブ手段が適合されることが可能である。バルブ手段のこの設計を用いて、抽出流体のチャンバへの流れが最高の速度で行われ得る。
加熱/冷却手段がいわゆるフロースルーヒータ、すなわち、そこを通って流れる流体を直ちに加熱するための構成要素を有する場合、バルブ手段の適用の有利な効果は始動段階及び冷却段階が考慮されるときに見出される。抽出流体の流速は最初には、比較的低い値、特にバルブ手段の切り替えポイントより下の値に設定され得る。フロースルーヒータの始動段階の間に渡って、流量は比較的低い値に保たれ得るので、結果として、飲料製造プロセスで使用されるには冷たすぎる抽出流体は、飲料製造プロセスが行われることになっているチャンバとは異なるもう一つの位置に運ばれる。有利な結果として、飲料製造プロセスは、始動段階の間、比較的低い温度の抽出流体によって影響されない。
抽出流体をチャンバ内での飲料製造プロセスを実行する適切な方法に関連する所定の温度に加熱することができる場合である、フロースルーヒータが正しい動作状態にある時点で、流量は増加され得る。流量がバルブ手段の切替ポイントを超えるとき、チャンバへの経路が開かれる一方、チャンバと違うもう1つの位置への経路が閉じられる。このように、飲料製造プロセスが適切な温度にある抽出流体を使用することによって行われることが達成される。飲料メーカから最終的に供給される飲料の質は、抽出流体の適切な温度により、最適になり得る。
各飲料製造プロセスの最後において、フロースルーヒータがフロースルーヒータ内に依然として存在する熱エネルギの影響下において蒸発してフロースルーヒータを空にすることが予想されるので、このような場合、フロースルーヒータが直ちに停止されないことが最良である。したがって、飲料製造プロセスが行われた後しばらくの間抽出流体の流れが継続される場合、有利である。この冷却段階では、抽出流体の流量は比較的低くなり得る。流量の減少中、バルブ手段の切替ポイントに到達し、バルブ手段は、抽出流体がチャンバと違うもう1つの位置に流れることのみが許容される位置に切り替わって戻るので、抽出流体のこの冷却する流れの、飲料メーカの飲料製造側への影響はない。
概して、本発明が提供されるとき、飲料製造プロセスが正確に所望の温度にある抽出流体を用いて実行され得ることが達成される。加熱/冷却手段の加熱段階又は冷却段階の間、抽出流体は、飲料製造プロセスが生じることになっているチャンバとは違うもう1つの位置に運ばれる。全ての可能な状況において抽出流体の適切な経路を決定するために、バルブ手段が使用され、このバルブ手段は、抽出流体の流量の変化の影響下で切替可能である。抽出流体の各温度に対して適切な値の流量を選択及び設定することができるので、バルブ手段の正しい位置が全ての可能な状況に対して保証される。本発明が適用される場合のように、流量の値は、温度に依存して直接制御され得るが、例えば、流量を時間に基づいて、又は抽出流体の移動した量の合計に基づいて制御する等、実際には他のオプションが存在するという事実を変更するものではない。しかし、これらのオプションは、正確でない場合があり、飲料の正確な最終的な温度が得られないことが起こり得る。
本発明は、任意のタイプの冷却/加熱手段に適用可能であり、前述のように、飲料製造プロセスの始動段階及び冷却段階の影響が排除され得るので、これらの手段は高いサーマルマスさえ有し得る。
前述から、バルブ手段の切替が流れを制御する、言い換えると、この間にバルブ手段の切替ポイントを通過する抽出流体の流量の変化がバルブ手段を切り替えさせるということになる。本発明の範囲内で、バルブ手段は受動的な性質であり、これはコスト及び信頼性の観点で有利であり、バルブ手段の切替を決定する抽出流体の流量はバルブ手段に供給されるように抽出流体の実流量である。特に、バルブ手段は、抽出流体の流量の変化によってもたらされる装置内で高められた圧力の変化の影響下で切替可能な受動的なバルブ手段である。抽出流体の流量が増加するとき、圧力がチャンバ内で高められ、これは、バルブ手段が依然として切替ポイントより下のより低い流量に関連する位置にあるとき、バルブ手段を切替させることができる。また、抽出流体の流量が減少するとき、圧力が解放され、これは、バルブ手段が依然として切替ポイントより上のより高い流量に関連する位置にあるとき、バルブ手段を切替させることができる。
特に、本発明による装置は、抽出流体の流量を設定するための装置を有し、この装置は:抽出流体に圧力を加えることによって抽出流体の流れを実現するためのポンピング手段;加熱/冷却手段とバルブ手段との間の位置での抽出流体の温度を測定するための手段;及び温度測定の結果に基づいてポンピング手段の動作を制御するための制御手段を有し、制御手段は、ポンピング手段を抽出流体の温度が、抽出流体が飲料製造プロセスに使用されるのに適している所定の温度範囲の内側にある場合に、抽出流体の温度が範囲の外である場合とは違う他の圧力で作動させるように適合され、2つの場合の圧力は著しく異なる。
抽出流体の温度を測定すること、及び温度測定の結果を処理することができるとともに抽出流体の流れを実現するためのポンピング手段の動作を制御することができる制御手段を有することによって、抽出流体の温度と抽出流体の流量との間の所望の関係を実現することが可能である。特に、抽出流体の温度が飲料製造プロセスに対する範囲の外側にあるように見えるとき流量が比較的低く維持され、抽出流体の温度が飲料製造プロセスに対する範囲の内側にあるように見えるとき流量が比較的高く維持される、或いはその逆のような方法で、流量を制御することが可能である。1つの状態からもう1つの状態、すなわち1つの流量からもう1つの流量又はその逆への移行中、バルブ手段の適切な切替が起こるので、装置内の抽出流体のための適切な経路、すなわちチャンバに向かう、又はもう1つの位置に向かう、が決定される。
制御手段は、ポンピング手段を抽出流体の温度が、抽出流体が飲料製造プロセスで使用されるのに適している所定の温度範囲にある場合、抽出流体がこの範囲の外側にある場合より著しく高い圧力で動作させるように適合され得る。このように、抽出流体の流量は、抽出流体の温度が飲料製造プロセスに許容できるとき最高になり、これはできる限り短い飲料製造の期間を実現する利点を有する。
オープンループ制御がポンピング手段の動作に適用されることが可能である。しかし、抽出流体の流量の実際の値を測定するための手段を設けることも可能であり、制御手段は、流量の実際の値を温度測定の結果に基づいて、実現されることが意図される流量と比較するように、及び偏差が発見された場合にポンピング手段の動作を調整するように適合される。
前述のような制御手段が使用される場合、これらの手段にとって、抽出流体の流量の2つの所定値の一方に設定するためにポンピング手段の動作を制御するように適合されることは現実的なオプションであり、抽出流体の流量の所定値の一方は、バルブ手段の所定の切替ポイントより上であるとともに、抽出流体が飲料製造プロセスで使用されるのに適している所定の温度範囲の内側にある抽出流体の温度に適用可能であり、抽出流体の流量の所定値の他方は、バルブ手段の所定の切替ポイントより下であるとともに、その範囲の外側にある抽出流体の温度に適用可能である。設定されることになる流量の可能な値が2つしかない場合、制御手段はできる限り単純に保たれ得る。完全さのために、制御手段はまた、抽出流体の温度が飲料を製造するのに許容可能である場合に低い流量に設定するように適合される、及び温度が低過ぎる又は高過ぎる、すなわち温度の許容範囲の外側である場合、高い流量に設定されるように適合されることが留意される。
多くの場合、例えば、本発明による装置がコーヒーメーカである場合、加熱/冷却手段は、抽出流体の温度を上昇させるために、すなわち抽出流体を加熱するために使用されるように適合される。これらの場合、飲料製造プロセスは、比較的高い温度の抽出流体を必要とし、したがって、このような場合、制御手段は、抽出流体の温度が所定の値より高い場合に、抽出流体の温度がその値より低い場合とは違う、他の圧力でポンピング手段を動作させるように適合されるべきである。
チャンバへの経路がバルブ手段によって閉鎖されるときの抽出流体の目的地である、チャンバとは違うもう1つの位置は、ある量の抽出流体を収容するためのリザーバであり得る。代替的には、この位置は、特に、例えば、廃棄流体を受けるために使用されるリザーバ、加熱/冷却手段の上流の位置、又は流れを発生させるために装置に流体を供給するための手段等、他のタイプのリザーバであり得る。流体を供給するための手段の場合、本発明による装置は、飲料の他に流れを供給するために使用されることができ、飲料メーカの2つの機能の間の切替は、装置のバルブ手段を切り替えさせることによって実現される。
チャンバと違うもう1つの位置が前述のリザーバであるとき、バルブ手段が、チャンバへの流れを許容しないが、リザーバへの流れのみを許容する位置にある限り、抽出流体のフィードバックが実現される。装置は、バルブ手段をリザーバに接続するための適切な手段又は同様のものを有し得る。このチューブを通る抽出流体の流れがないとき、抽出流体及び/又は飲料が装置のチャンバ側から吸い戻されることが防がれることに基づいて、このチューブは空気吸入口として使用されることができる。
本発明による装置の好適な実施形態では、バルブ手段はチャンバの入口に直接配置される。このように、ある量の抽出流体は、装置が動作した後に、バルブ手段とチャンバとの間に残留する可能性があり、その後この抽出流体が装置の次の動作中にチャンバに運ばれる状況が避けられる。このような流体はバクテリアの源となり得るので、「古い」流体の使用は危険であり得ることが明らかに理解される。
本発明は、他の便利な態様、すなわちチャンバの予備加熱を含むことができ、これはエスプレッソ等、少量のコーヒーを作る場合に望ましい。例えば、加熱/冷却手段及びバルブ手段は、加熱/冷却手段からバルブ手段に抽出流体を輸送するための適切な手段を通じて相互に接続され、これらの輸送する手段は、チャンバの温度に影響を与えるように抽出流体がこれらの輸送する手段を通過することを可能にするためにチャンバに関連付けられるようになり得る。代替的には、バルブ手段及びチャンバと違うもう1つの位置が、バルブ手段からチャンバと違うもう1つの位置に抽出流体を輸送するための適切な手段を通じて相互に接続され、これらの輸送する手段は、チャンバの温度に影響を与えるように抽出流体がこれらの輸送する手段を通過することを可能にするためにチャンバに関連付けられるようになり得る。いずれの場合にも、抽出流体を輸送するためのチューブ又は同等のものは、チャンバの壁に接続され得る、チャンバを囲むようにされ得る、等なので、チューブを通る抽出流体の流れがある及び加熱/冷却手段が抽出流体を加熱するように動作されるとすぐに、チャンバは予備加熱される。
本発明の上述の及び他の態様は、流れ制御式三方弁を有する飲料メーカの以下の詳細な記載から明らかになるであろうとともにこの詳細な記載を参照して説明される。
本発明は今、図面を参照して詳細に説明されるであろう。この図面において、同じ又は同様の部品は同じ参照符号によって示される。
図1は、本発明の好適な実施形態による飲料メーカの構成要素及び制御回路を図式的に示す。 図2は、水を輸送するためのチューブがどのように飲料メーカのチャンバに関連付けられ得るかを示す。 図3は、飲料メーカの一部である三方弁の可能なレイアウトを図式的に示す。
図面において、水の流れの方向は矢印を用いて示される。
図1は、本発明の好適な実施形態による飲料メーカ1の構成要素20、30、40、50、60及び制御回路70を図式的に示す。特に、この飲料メーカ1は、熱水及び挽かれたコーヒー豆で満たされた少なくとも1つのコーヒーパッド(図示せず)に基づいてコーヒーを作るのに適しており、これは飲料メーカ1が他の温かい飲料を用意するためにも適し得るという事実を変更しない。飲料メーカ1の構成要素20、30、40、50、60及び制御回路70に加えて、図1はまた飲料メーカ1からコーヒーを受けるためのカップ等、容器10も示す。
飲料メーカ1は、水を収容するための水リザーバ20、水に熱を供給するためのフロースルーヒータ30、水リザーバ20からフロースルーヒータ30及びその向こうに水を送り込むための電動ポンプ40、及び1つ又は複数のコーヒーパッドを受けるとともに収容するためのシール可能な抽出チャンバ50、を有する。本発明はまた、コーヒーメーカ自体によって挽かれた新鮮なコーヒー豆を使用するコーヒーメーカにも適用可能であることが留意される。これらのコーヒーメーカは、時として完全自動コーヒーマシーンと呼ばれる。
フロースルーヒータ30の出口側には、三方弁60が配置される。この三方弁60は、入口61、第1の出口62及び第2の出口63を有する。第1の出口62は、水を水リザーバ20に戻すための働きをし、第2の出口63は、水を抽出チャンバ50に供給するための働きをする。
様々な構成要素20、30、40、50、60が、水を輸送するためのチューブ21、22、23、24を通じて相互接続される。水リザーバ20の下流の方向に見られるように、水リザーバ20とポンプ40との間に延びるチューブ21があり、ポンプ40と三方弁60の入口61との間に延びるチューブ22があり、このチューブ22はまたフロースルーヒータ30を通って延び、三方弁60の第2の出口63と抽出チャンバ50との間に延びるチューブ23がある。また、三方弁60の第1の出口62から水リザーバ20に延びるチューブ24がある。
飲料メーカ1の制御回路70はポンプ40の動作を制御する働きをし、三方弁60の位置はさらに、後述するように、間接的な方法で制御される。
制御回路70は、飲料メーカ1の動作中に測定を実行するための2つの構成要素71、72、すなわち、図示された例では、水リザーバ20とポンプ40との間に延びるチューブ21に配置されたフローセンサ71、及びフロースルーヒータ30と三方弁60の入口61との間に配置された温度センサ72を有する。さらに、制御回路70は、飲料メーカ1の動作中にフローセンサ71及び温度センサ72によって実行される測定の結果を処理するための、及びポンプ40の動作パラメータを設定するためのマイクロコントローラ73を有する。実用的なオプションによれば、マイクロコントローラ73は、ポンプ40の電源を制御するように適合される。図1では、制御信号は点線矢印によって示される。
ユーザが飲料メーカ1を使ってある量のコーヒーを作ることを望む場合、ユーザは少なくとも1つのコーヒーパッドを抽出チャンバ50に挿入し、飲料メーカ1を起動させる。もちろん、水リザーバ20は、コーヒーを作るのに十分な水があるように、少なくともある程度まで、満たされるべきである。
マイクロコントローラ73は、飲料メーカ1の動作中、以下のアルゴリズムに従うように適合される。
第1の段階では、フロースルーヒータ30が加熱し、まだ所望の温度に水を加熱することができない。さらに、ポンプ40が作動される。特に、ポンプ40は、例えば1ml/s等、比較的低い流量での水の流れを実現するように作動される。実流量が、設定されることが意図される流量、すなわち所定の流量から逸脱するように見える場合、マイクロコントローラ73は、所定の流量に達するようにポンプ40の動作パラメータを調整する。実流量をチェックする及びポンプ40の動作を調整する連続的なプロセスがある。さらに、フロースルーヒータ30を出る水の温度をチェックする連続的なプロセスがあり、このプロセスは温度センサ72を使用することによって実行される。温度が所定値、すなわちコーヒー製造プロセスで使用されるのに適している水の状態に関連する値より下であるように見える限り、比較的低い水の流量が維持される。比較的低い水の流量の影響下で、三方弁60は、水を水リザーバ20に輸送するためのチューブ24の通過を許容するとともに水を抽出チャンバ50に輸送するためのチューブ23の通過を阻むような位置にある。したがって、第1の段階では、フロースルーヒータ30が加熱する間、水リザーバ20への水のフィードバックがある。
温度センサ72が水の温度が所定値に達したことを示すとすぐに、マイクロコントローラ73は、比較的高い流量、例えば5ml/sでの水の流れを実現するようにポンプ40を作動させる。この高い流量の設定とともに、第2の段階が開始し、この第2の段階では、フロースルーヒータ30が完全に加熱されるとともに水を所望の程度に加熱することができる。第2の段階中、実流量と所定の流量との間の如何なる偏差も、フローセンサ71を用いて発見され、第1の段階での場合のように、マイクロコントローラ73を用いてポンプ40の動作の調整によって相殺される。
三方弁60は、水の流量の変化の影響下で切替可能であり、三方弁60の切替ポイントは、流量の低い値と流量の高い値との間であるように選択される。したがって、流量が低い値から高い値に変化するとき、三方弁60の位置も変化する。飲料メーカ1における低い流量及び低い圧力に関連する、三方弁60の初期位置は、抽出チャンバ50への通路が閉鎖されるとともに水リザーバ20への通路が開かれる位置である。これは、第1の段階の間の三方弁60の位置である。もう1つの可能な位置、すなわち、抽出チャンバ50への通路が開かれるとともに水リザーバ20への通路が閉鎖される位置は、第2の段階において三方弁60によって取られる。この位置は飲料メーカ1の高い流量及び高い圧力に関連することが前述のものから続く。
第2の段階中、三方弁60は、水が抽出チャンバ50に流れることを可能にするので、コーヒー製造プロセスが実行され得る。フロースルーヒータ30は、高い流量でそこを通過する水に所定量の熱を伝えるように、所定の方法で動作している。したがって、第2の段階中、コーヒー製造プロセスが全ての所定の要件で実行される。
第2の段階は、所望の量のコーヒーを作るために必要な限り続く。第2の段階の継続時間は、それ自体が既知である任意の適切な方法で決定され得る。第2の段階の後に、第3の段階、すなわち、ポンプ40が依然として動作している間フロースルーヒータ30が冷却し、結果として水が依然として飲料メーカ1を通って流れるようにされる、段階が続く。第3の段階は、水の流量、及び水が進む経路に関する限り第1の段階と同等である。第2の段階から第3の段階への移行は、水の流量の減少を含み、この減少の結果として、三方弁60は水リザーバ20に水を再び戻すための位置に切り替わるとともにこの位置を取る。したがって、第3の段階では、フロースルーヒータ30は、飲料メーカ1の実際のコーヒー製造側、すなわち、抽出チャンバ50が配置される側に影響を与えること無しに、冷却することを可能にされる。第3の段階は、飲料メーカ1の動作が、コーヒーが準備できるや否や直ちに終了する場合に起こり得る、フロースルーヒータ30が蒸発して空になることを防ぐために、必須になり得る。
前述のアルゴリズムに基づいて、フロースルーヒータ30が所定の状態にあるとき、水がフロースルーヒータ30を通過した後に所定の温度に加熱され、水が抽出チャンバ50に流れることのみ許容されるので、コーヒーの温度が正確に設定され得ることが達成される。フロースルーヒータ30が加熱するとともに冷却する段階の間、水の流れもあるが、この流れは水リザーバ20に直接戻され、抽出チャンバ50に到達することができない。これは、水の流量の変化の影響下で切替可能な三方弁60の適用を通じて達成される。適切な制御回路70を有することによって、流量がフロースルーヒータ30を出る水の温度に基づいて決定されることが達成され得る。したがって、流量の変化は、温度に依存して実現されることができるので、飲料メーカ1を通る水の所望の経路が、コーヒー製造プロセスに適する温度を水が有する状況、及びそうでない場合にある状況の両方に対して容易に実現され得る。
三方弁60は、流量の変化に反応するように適合される。したがって、いずれのオプションもある流量から他の流量への変化を許容し、三方弁60の切替ポイントが通過され得るので、上述の例の場合のように、高い流量が水の正しい温度に関連付けられる或いは低い流量が関連付けられるかは問題とならない。当然、三方弁60の切替ポイントは、流量の異なる値の間にある。言い換えると、流量の異なる値は、三方弁60の切替ポイントの両側にあるように選ばれる。
図2は、本発明の範囲内に存在する可能なものを示す。幾つかの場合、例えば、飲料メーカ1を使用してエスプレッソを造る場合、抽出チャンバ50が予備加熱されると有利である。抽出チャンバ50に独立した加熱手段を使用すること及びそれを行うことで飲料メーカ1のエネルギ消費を上げる代わりに、水の熱を使用することが可能である。図2は、ポンプ40と三方弁60の入口61との間に延びるチューブ22の一部、すなわちフロースルーヒータ30の下流の部分が、抽出チャンバ50の壁に接触するように、形成され得るとともに位置決めされ得る、又はチューブ22を通って抽出チャンバ50に流れる水からの熱の移動が生じ得るように、抽出チャンバ50の壁から少なくともほんの僅かな距離であり得る、ことを示す。図2では、抽出チャンバ50の上面図が示され、チューブ22は抽出チャンバ50の上側を延び、これは、抽出チャンバ50に対するチューブ22の他の配置が本発明の範囲内で可能であるという事実を変更しない。
代替の可能なもの(図示せず)は、三方弁60の第1の出口62から水リザーバ20に延びるチューブ24が抽出チャンバ50に関連付けられることである。このような場合、予備加熱は、飲料メーカ1の動作の第1の段階の間に行われ、第2の段階が開始し実際のコーヒー製造プロセスが実行されると終了し、このステージにあるとき、前述のチューブ24を通る水の流れはもはやない。抽出チャンバ50は、熱水の供給を直接受けるとすぐに追加的な加熱がなくてもよいので、予備加熱の終了は問題ではない。
図3は、実際、どのように三方弁60が設計され得るかを示す。完全性のために、三方弁60の以下の記載が図示された例に関連することが留意され、この例は、様々な可能なものの1つとして、本発明の範囲内で実現可能である。
図示された例では、弁60の両方の出口62、63には、切替構成要素64、65が配置される。この切替構成要素64、65は、開放状態、すなわち流体が通過することを許容する状態、又は閉鎖状態、すなわち流体の流れを阻む状態を取り得る。それぞれの切替構成要素64、65は、開放状態又は閉鎖状態であり得る、構成要素64、65の初期状態を定めるための、及び初期状態から他の可能な状態、又はその逆への切替のための閾値を定めるための、スプリング等、弾性要素66、67を備える。
例えば、第1の出口62、すなわち、抽出チャンバ50とは違うもう1つの位置への流体の輸送を可能にする出口62における切替構成要素64は、初期の状況、すなわち、構成要素64が圧力にさらされていない状況において開放状態にあるように設計され得る。弾性要素66は、切替構成要素64の少なくとも2つの部品64a、64bを互いに離れて保持するように設計され得る。圧力が加えられると、弾性要素66は圧縮され、あるポイントにおいて、部品64a、64bが互いに接触することが達成される。そのポイントにおいて、切替構成要素64は閉鎖状態にあり、圧力が減少するとともに、弾性要素66が、バネ力がもはや圧力に超過されないという事実に基づいて再び部品64a、64bを押し離すことを可能にするまで、その状態に留まる。
さらに、第2の出口63、すなわち、抽出チャンバ50への流体の輸送を可能にする出口63における切替構成要素65は、初期の状況において閉鎖状態にあるように設計され得る。弾性要素67は、切替構成要素65の少なくとも2つの部品65a、65bを引き合わせるとともにこれらの部品65a、65bを互いに接触させるように設計され得る。圧力が加えられると、弾性要素67によって加えられる力が対抗し、あるポイントにおいて、弾性要素67が伸ばされるとともに部品65a、65bが互いに離されることが達成される。そのポイントにおいて、切替構成要素65は開放状態にあり、圧力が減少するとともに、弾性要素67が、バネ力がもはや圧力に超過されないという事実に基づいて再び部品65a、65bを引き合わせることを可能にするまで、その状態に留まる。
切替構成要素64、65を切り替えるための圧力の閾値が等しくなる必要はない。例えば、第1の出口62に関連付けられた切替構成要素64は、第2の出口63に関連付けられた切替構成要素65より低い圧力で切り替わるように適合され得る。この場合、両方の切替構成用度64、65がそれらの初期状態にあり圧力が高められる状況では、第1の出口62に関連付けられた切替構成要素64が最初に切り替わる。結果として、両方の切替構成用度64、65は少しの間、閉鎖状態にあり、第2の出口63に関連付けられた切替構成要素65は、閉鎖状態から開放状態へのこの構成要素65の状態を変化させる閾値に達するとすぐに切り替わる。圧力が減少するとき、第2の出口63に関連付けられた切替構成要素65は、あるポイントにおいて閉鎖位置に切り替わって戻り、第1の出口62に関連付けられた切替構成要素64は、その後すぐに開放位置に切り替わって戻る。図1に基づいて記載された飲料メーカ1に適した閾値の例は、第1の出口62に関連付けられた切替構成要素64に関して0.25barであるとともに、第2の出口63に関連付けられた切替構成要素65に関して0.5barである。
本発明の範囲が前述の例に限定されるものではなく、幾つかの修正及び変更が添付の特許請求の範囲に定められるように本発明の範囲から離れることなく可能であることは、当業者に明らかであろう。本発明は図面及び説明に詳細に図示されるとともに説明されているが、このような図示及び説明は単に説明的又は例示的であると見なされるべきであり、限定的であると見なされるべきでない。本発明は開示された実施形態に限定されるものではない。
開示された実施形態の変形形態は、図面、説明及び添付の特許請求の範囲の検討から、特許請求の範囲に記載された発明を実施するのに、当業者によって理解され得るとともにもたらされ得る。特許請求の範囲において、「有する」(“comprising”)の語は、他のステップ又は要素を除外せず、不定冠詞「1つの」(“a”又は“an”)は複数を除外しない。ある手段が互いに異なる従属請求項に挙げられるという単なる事実は、これらの手段の組合せが有利に使用されることができないということを示すものではない。特許請求の範囲における如何なる参照符号も、本発明の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。
本発明の用途は、フロースルーヒータを有する装置に限定されるものではない。例えば、ボイラを有する装置において流量制御弁手段60を有し、飲料の供給温度の正確な設定を実現することも可能である。フロースルーヒータはそれ自体知られており、したがってこの文書においてさらに説明されないことが留意される。さらに、本発明の範囲内で、任意の適切なタイプのそれ自体知られているポンピング手段が装置を通る流体を送り出すために適用され得る。
本発明は、異なる状況下で水又は他の流体を異なる位置に向ける必要がある任意の装置に使用され得る。装置が飲料を作るための装置である場合、装置が温かい飲料又は冷たい飲料を供給するように適合されるかは問題とはならない。いずれの場合も、流体の温度を設定するための手段があり、所定の加熱状態に達するまでこれらの手段にとって時間が必要であり、実際の飲料製造プロセスが起こると考えられるチャンバへの流体の流れを阻むとともに手段が依然として加熱している又は冷却している限り流体をもう1つの位置に輸送することは便利である。
流量制御弁60が使用され得る装置の例は、コーヒーメーカ、ベビーミルクマシン、及び水供給装置である。後者の場合、装置は、低い流量でバクテリア及び/又は汚れを取り除くために、水をフィルタ及び/又は紫外線セクションを通って循環させるように適合される。水がきれいにされるとすぐに、高い流量で、更なる使用のために放出され得る。前述のように、低流量及び高流量は交換され得る。流量の変更が生じ得ることのみが重要である。
一般的に、本発明は、流体を供給する装置1に関し、装置1を通って流体を輸送するためのシステム21、22、23、24を有し、この装置は異なる位置20、50に通じる少なくとも2つの分岐23、24を有し、続いて流体が輸送システム21、22、23、24を通る経路を決定するためのバルブ手段60をさらに有し、このバルブ手段は分岐23、24の上流の位置に配置され、分岐23、24の一方への流体の通過を許容するように、且つ分岐23、24の他方への流体の通過を阻むように適合され、バルブ手段60は流体の流量の変化の影響下で切替可能である。
本発明は以下のように要約され得る。飲料抽出物と抽出流体との間の相互作用に基づいて飲料を製造するための装置1において、この装置は、ある量の飲料抽出物を受けるとともに収容するための開閉可能なチャンバ50、及び抽出流体の温度を設定するための、チャンバ50の上流に配置されるとともに抽出流体を輸送するための手段22、23を通じてチャンバ50に接続された、加熱/冷却手段30を有し、飲料製造プロセスは、正確に所望の温度である抽出流体を用いて実行され得る。加熱/冷却手段30の加熱又は冷却段階中、抽出流体は、飲料製造プロセスが行われることになっているチャンバ50とは違うもう1つの位置20に輸送される。起こり得る全ての状況において抽出流体の適切な経路を決定するために、バルブ手段60が適用され、このバルブ手段は抽出流体の流量の変化の影響下で切替可能である。流量の値が抽出流体の温度に関連付けられ得るので、バルブ手段60の正しい位置が起こり得る全ての状況に対して保証され得る。

Claims (12)

  1. 飲料抽出物と抽出流体との間の相互作用に基づいて飲料を製造するための装置であって:
    −ある量の飲料抽出物を受けるとともに収容するための開閉可能なチャンバ;
    −前記抽出流体の温度を設定するための加熱/冷却手段であって、前記チャンバの上流に配置されるとともに前記抽出流体を輸送するための手段を通じて前記チャンバに接続された、加熱/冷却手段;
    −前記装置を通る前記抽出流体によってたどられる経路を決定するためのバルブ手段であって、前記加熱/冷却手段と前記チャンバとの間の位置に配置され、前記加熱/冷却手段から、前記チャンバ及び前記チャンバと違うもう1つの位置の一方への前記抽出流体の通過を許容し、且つ前記加熱/冷却手段から、前記チャンバ及び前記チャンバとは違う前記もう1つの位置の他方への前記抽出流体の通過を阻むように適合され、前記バルブ手段は、前記抽出流体の流量の変化によってもたらされる前記装置内で高められた圧力の変化の影響下で切替可能な受動的なバルブ手段である、バルブ手段;及び
    −前記抽出流体の前記流量を設定するための装置であって:前記抽出流体に圧力を加えることによって前記抽出流体の流れを実現するためのポンピング手段;前記加熱/冷却手段と前記バルブ手段との間の位置での前記抽出流体の温度を測定するための手段;及び前記温度測定の結果に基づいて前記ポンピング手段の動作を制御するための制御手段;である構成要素を有する、前記抽出流体の前記流量を設定するための装置;を有し、
    前記制御手段は、前記抽出流体が飲料製造プロセスに使用されるのに適している所定の温度範囲の内側に前記抽出流体の前記温度がある場合に、前記抽出流体の前記温度が前記範囲の外側である場合とは違う他の圧力で前記ポンピング手段を作動させるように適合され
    装置。
  2. 前記制御手段は、前記抽出流体の前記温度が、前記飲料製造プロセスで前記抽出流体が使用されるのに適している所定の温度範囲の内側にある場合、前記抽出流体が前記範囲の外側にある場合より高い圧力で、前記ポンピング手段を動作させるように適合される、
    請求項1に記載の装置。
  3. 前記抽出流体の前記流量の実際の値を測定するための手段をさらに有し、
    前記制御手段は、前記流量の前記実際の値を前記温度測定の結果に基づいて実現されることが意図される流量と比較するように、及び偏差が発見された場合に前記ポンピング手段の動作を調整するように適合される、
    請求項1に記載の装置。
  4. 前記バルブ手段は、前記流量が前記バルブ手段の所定の切り替えポイントより下から前記バルブ手段の前記切り替えポイントより上に増加するとき、前記加熱/冷却手段から前記チャンバへの前記抽出流体の通過を許容するための及び前記加熱/冷却手段から前記チャンバとは違う前記もう1つの位置への前記抽出流体の通過を阻むための位置に切り替えるように、並びに前記流量が前記所定の切り替えポイントより上から前記切り替えポイントより下に減少するとき、前記加熱/冷却手段から前記もう1つの位置への前記抽出流体の通過を許容するための及び前記加熱/冷却手段から前記チャンバへの前記抽出流体の通過を阻むための位置に切り替えるように、適合される、
    請求項1に記載の装置。
  5. 前記制御手段は、前記抽出流体の前記流量の2つの所定値の一方に設定するために、前記ポンピング手段の動作を制御するように適合され、
    前記抽出流体の前記流量の前記所定値の一方は、前記バルブ手段の前記所定の切替ポイントより上であるとともに、前記抽出流体が前記飲料製造プロセスで使用されるのに適している前記所定の温度範囲の内側にある前記抽出流体の温度に適用可能であり、
    前記抽出流体の前記流量の前記所定値の他方は、前記バルブ手段の前記所定の切替ポイントより下であるとともに、前記範囲の外側にある前記抽出流体の温度に適用可能である、
    請求項4に記載の装置。
  6. 前記加熱/冷却手段は、前記抽出流体の温度を上昇させるために、すなわち前記抽出流体を加熱するために使用されるように適合され、
    前記制御手段は、前記抽出流体の温度が所定の値より高い場合に、前記抽出流体の温度が前記値より低い場合より、高い圧力で前記ポンピング手段を動作させるように適合される、
    請求項1に記載の装置。
  7. 前記加熱/冷却手段はフロースルーヒータを有する、
    請求項6に記載の装置。
  8. ある量の抽出流体を収容するためのリザーバをさらに有し、
    前記バルブ手段は、前記加熱/冷却手段から前記チャンバ及び前記リザーバの一方への前記抽出流体の通過を許容するように、且つ前記加熱/冷却手段から前記チャンバ及び前記リザーバの他方への前記抽出流体の通過を阻むように、適合される、
    請求項1に記載の装置。
  9. 前記バルブ手段は、前記加熱/冷却手段から、前記チャンバ及び前記加熱/冷却手段の上流の位置の一方への前記抽出流体の通過を許容するように、且つ前記加熱/冷却手段から、前記チャンバ及び前記加熱/冷却手段の上流の位置の他方への前記抽出流体の通過を阻むように、適合される、
    請求項1に記載の装置。
  10. 前記バルブ手段は、前記チャンバの入口に直接配置される、
    請求項1に記載の装置。
  11. 前記加熱/冷却手段及び前記バルブ手段は、前記加熱/冷却手段から前記バルブ手段に前記抽出流体を輸送するための手段を通じて相互に接続され、
    前記輸送するための手段は、前記チャンバの温度に影響を与えるために前記抽出流体が前記輸送するための手段を通過することを可能にするように前記チャンバに接触する、
    請求項1に記載の装置。
  12. 前記バルブ手段及び前記チャンバと違う前記もう1つの位置が、前記バルブ手段から前記チャンバと違う前記もう1つの位置に前記抽出流体を輸送するための手段を通じて相互に接続され、
    前記輸送するための手段は、前記チャンバの温度に影響を与えるために前記抽出流体が前記輸送するための手段を通過することを可能にするように前記チャンバに接触する、
    請求項1に記載の装置。
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