JP5876565B2 - 区別したフェーズの継続時間をカウントするための計器 - Google Patents

区別したフェーズの継続時間をカウントするための計器 Download PDF

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Description

本発明は、区別したフェーズの継続時間をカウントするための計器であって、継続時間を記録するための複数の記録手段を備え、各々の手段は、上記計器のアクティブ化および非アクティブ化を制御手段によって作用でき、上記計器は、上記記録手段の全てが作動していない非アクティブ状態から、上記計器が備える選択手段によって選択した上記記録手段のうちの1つのみをアクティブにすることを制御するとともに、最後に、前記記録手段すべてを非アクティブにすることも制御する一方で、記録したデータを記憶する総合制御手段を備える、計器に関する。
操縦士が飛行しているとき、操縦士は時計を使用できることが知られている。実際、飛行ごとに操縦士は、自身の業務日誌に正確に記入するために、及び、自身の飛行計画に従って自身の復帰時間を正確に算出するために、自身の飛行時間を正確に明らかにしなければならない。この飛行時間の認識は、燃料限度を算出するために不可欠である。実際、航空機内では、その限度が時間で示され、操縦士が自身の消費量、飛行時間および積載している燃料量を把握していれば、自身の限度を容易に把握できるようになっている。例えば、操縦士が、自身の航空機が法定備蓄量を上回る400Lの燃料を積載し、最大速度で100L/時消費することを把握していれば、この操縦士は、全燃料を4時間後に消費してしまうことがわかるため、この4時間を過ぎる前に法定備蓄量を使用することなく航空機を着陸させなければならない。したがって、操縦士が、自身が最大速度で2時間30分飛行したことを把握していれば、操縦士は、自身にまだ1時間30分の飛行時間があることがわかる。
操縦士の飛行業務日誌、すなわち航空機のエンジン始動時から着陸後のエンジン停止までを記録できる腕時計が存在する。このような腕時計のうちの1つは、電子時計ムーブメントを備えるほか、表示手段および制御手段も備えている。電子時計ムーブメントが提供する時間情報は、表示手段を介して表示される。航空機のエンジンが起動すると、操縦士は、制御手段を作動させて、エンジンの起動時間が電子時計ムーブメントによって記憶されるようにするが、この電子時計ムーブメントには、算出部およびメモリが備わっている。その後、続いて制御手段を作動させることで、離陸時間、着陸時間、エンジンを切った時間など、他の情報を記憶させることが可能になるか、又は、飛行中のストップオーバーを計算に入れることも可能になる。このような理由から、ユーザは、自身の飛行のすべての主要イベントの時間および継続時間を把握し、これらを計算に入れることができる。
ここで、1つの欠点があり、それは、この腕時計は、連続する複数の異なるフェーズの継続時間、例えば1つの飛行の様々なフェーズなどを算出することはできないという点である。実際、操縦士にとっては、第1の飛行フェーズの継続時間および第2の飛行フェーズの継続時間がわかることが有利となり得る。もっとも一般的な飛行フェーズは、有視界VFR飛行(visual flight rules)および計器IFR飛行(instrument flight rules)である。
有視界飛行は、操縦士が地平線越しに明瞭な視界を有しているために、起こり得る任意の事態を容易に予測できることを特徴とする。逆に、計器飛行は、操縦士が目視のみではイベントを予測できない場合を特徴とする。これは、夜間または悪天候で霧があるときまたは雲間を飛行しているときに発生することがある。操縦士は、自身の航空計器のみに頼らなければならず、これによって、極度の集中力が要求されるため、このようなIFR飛行フェーズには疲労を伴う。
その結果、必要とされる非アクティブ時間は、操縦士が有視界飛行で運転したのか、又は、計器飛行で運転したのかによって異なってくると仮定できる。
ここで、この可能性は先行技術にはなく、どの時計にも、様々な飛行フェーズの継続時間を算出する機能は提供されていない。
本発明の目的は、少なくとも2つの異なるフェーズに対する飛行時間をカウントできるとともに、判読しやすく使用が簡易な時計の発明を提供することによって、先行技術の欠点を改善することである。
このようにするために、本発明は、区別したフェーズの継続時間をカウントするための計器であって、継続時間を記録するための複数の記録手段を備え、これら各々の記録手段は、上記計器のアクティブ化および非アクティブ化を第1の制御手段によって作用できる、計器に関する。本計器は、上記記録手段がすべて作動していない非アクティブ状態から、上記計器が備える選択手段によって選択された上記記録手段のうちの1つのみをアクティブにすることを制御するとともに、最後に、上記記録手段すべてを非アクティブにすることも制御するための、総合制御手段を備えている。本計器は、切り替え手段を備え、この切り替え手段は、上記記録手段のうちの1つをアクティブにするように命令する過程で、他のすべての記録手段を非アクティブにすることをトリガーし、各々の上記記録手段に関してカウントして記録した時間の全容を保存するように設計され、上記選択手段は、ユーザによってまたは/および手段を測定することによってまたは/および信号によって制御されるように設計されて、上記記録手段のうちの1つをアクティブにすることをトリガーし、各々の上記記録手段は、再度アクティブにする過程で、上記記録手段が記録した合計継続時間から継続時間のカウントを再開するように設計される。
本発明の第1の利点は、あるイベントの様々なフェーズの継続時間を算出でき、そのイベントが終了したときに、判読しやすい形で、飛行時間のこれらのフェーズの継続時間を表示できる計器を有することである。実際、本発明は、各飛行フェーズの継続時間が算出されるほか、イベントの合計時間も算出されて表示されるように設計される。このようにすることで、操縦士は、自身がどの飛行フェーズにいるのかを、自身の飛行時間について混乱することなく、容易に識別することが可能になる。
本発明の他の1つの利点は、この計器の取り扱いが簡易な点である。本発明によって、様々なフェーズの飛行時間の算出を容易にアクティブにすることが可能になる。事実上、継続時間の算出をアクティブにした後、時計の制御手段に作用することで、1つのフェーズの継続時間の算出から他の1つのフェーズへの継続時間の算出へ自動で切り替えることが可能になる。
第1の有利な実施形態では、上記記録手段は、電子回路によって制御される電子カウンタである。
第2の有利な実施形態では、全体をアクティブにする瞬間から全体を非アクティブにする瞬間までの様々なフェーズの合計継続時間は、表示手段に表示される。
第3の有利な実施形態では、少なくとも1つのフェーズの継続時間は、第1の制御手段と同じかまたは同じではない第2の制御手段に作用することによって、表示手段に表示される。
第4の有利な実施形態では、上記計器は時計であり、電子回路は時計ムーブメントである。
他の1つの有利な実施形態では、表示手段は、全体をアクティブにする瞬間から全体を非アクティブにする瞬間までの様々なフェーズの合計継続時間および/または各フェーズに対してカウントした継続時間が表示される、第1の表示部を備えている。
他の1つの有利な実施形態では、表示手段は、このほか、上記記録手段に該当するフェーズが示される、第2の表示部を備えている。
他の1つの有利な実施形態では、上記計器は、2つの記録手段およびこの記録手段と同数の表示部を備え、表示部の各々に、記録手段がアクティブになっている際に1つの記録手段がカウントする継続時間が表示されることである。
他の1つの有利な実施形態では、表示部は、デジタル式である。
他の1つの有利な実施形態では、表示手段は、このほか、総合制御手段に作用することで記録手段をアクティブにしてからカウントした合計継続時間を表示する総合表示部を備える。
他の1つの有利な実施形態では、総合制御手段は、プッシュボタンである。
他の1つの有利な実施形態では、第1の制御手段は、プッシュボタンである。
他の1つの有利な実施形態では、選択手段は、回転式素子である。
他の1つの有利な実施形態では、上記回転式素子は、時計の回転ベゼルである。
他の1つの有利な実施形態では、第1の制御手段は、タッチキーである。
他の1つの有利な実施形態では、上記計器は、上記記録手段のうちの1つをアクティブにするよう命令する過程で、他のすべての記録手段を非アクティブにすることをトリガーして、各々の上記記録手段に関してカウントして記録した時間の全容を保存するために、区別したフェーズごとに第1の制御手段を備えている。
他の1つの有利な実施形態では、2つの表示部は、アナログ式であり、各々の表示部は、針を備えている。
他の1つの有利な実施形態では、全体をアクティブにする瞬間から全体を非アクティブにする瞬間までの様々なフェーズの合計継続時間は、第1の表示部に表示されることである。
本発明は、また、継続時間を記録するための複数の手段の区別したフェーズに対する継続時間のカウント方法であって、各々の手段は、上記計器のアクティブ化および非アクティブ化を第1の制御手段によって作用できる方法であって、
− 上記記録手段すべてが作動していない非アクティブ状態で、上記計器が備える選択手段を介して、記録手段のうちの1つを選択するステップと;
− 総合制御手段の作用によって、選択した記録手段をアクティブにすることを制御し、この記録手段が提供する継続時間のカウントを表示手段に表示するステップと;
− 上記記録手段のうちの1つをアクティブにすることを制御するために切り替え手段に作用し、他のすべての記録手段を非アクティブにすることをトリガーし、各々の上記記録手段に関してカウントして記録した時間の全容を保存し、各々の上記記録手段は、再度アクティブにする過程で、上記記録手段が記録した合計継続時間から継続時間のカウントを再開するように設計されるステップと;
− 上記記録手段をすべて非アクティブにすることを制御するステップと
を含む、方法を備えていることを提供する。
本方法の有利な実施形態では、本方法は、このほか、少なくとも1つのフェーズの継続時間を表示手段に表示することからなるステップを含み、このステップは、第1の制御手段と同じかまたは同じではない第2の制御手段に作用することによる。
本方法の有利な実施形態では、本方法は、このほか、全体をアクティブにする瞬間から全体を非アクティブにする瞬間までの様々なフェーズの合計継続時間を表示することからなるステップを含み、このステップは、表示手段に表示される。
本発明による計器の目的、利点および特徴は、例として挙げたに過ぎない非限定的で、添付の図面に示した本発明の少なくとも1つの実施形態についての以下の詳細な説明からより明確にわかるであろう。
デジタルディスプレイを備えた本発明による計器の上面概略図である。 デジタルディスプレイを備えた本発明による計器の上面概略図である。 アナログディスプレイを備えた本発明による計器の上面概略図である。 アナログディスプレイを備えた本発明による計器の上面概略図である。 本発明の第1の実施形態による計器1の概略図である。 本発明の第2の実施形態による計器1の概略図である。 本発明の第2の実施形態による計器1の一変形例の概略図である。
本発明による計器を図1に示す。この計器は、例えば時計1である。この時計1は、ベースおよびガラスで閉鎖されたケース3を備える。この時計は、このほか、ガラスの下に設けられた文字盤5を備え、この文字盤の上に時間情報が表示される。この情報は、時間についての情報および/またはクロノグラフ機能に関連する情報とすることができる。時間についての情報は、アナログまたはデジタル式の読み取り手段7を介して表示されることが好ましい。標準時間以外の機能に関連する情報は、アナログまたはデジタル式の表示手段16を介して表示される。この時計は、このほか、時計ムーブメントを備える。この時計ムーブメント9は、電子回路の形態で存在し、記録手段11を備える。各々の記録手段11は、時間情報を提供するカウンタの形態で存在する。記録手段11は、第1の制御手段13が制御する切り替え手段15に接続されている。この時間情報は、表示手段16上の文字盤5に表示される。本明細書の非限定的な例では、電子時計ムーブメントを使用する。そのため、この電子時計回路9は、クロノグラフ機能を有するように設計されている。
本発明によれば、電子時計ムーブメント9は、様々な種類の飛行に対する飛行時間を算出するための機能を組み入れるようにプログラムされている。もちろん、本明細書に記載した例は限定的なものではない。
図1、図2および図5に示す第1の実施形態において、この計器は、全記録手段11のための2時の位置にある単一の制御手段P2を備える。計器1は、時間を設定するための3時の位置にある丸穴車10と、9時の位置にあるプッシュボタンP1などの総合制御手段12とを備える。2つの異なる飛行種類の例は、VFR(visual flight rules)と称する有視界飛行およびIFR(instrument flight rules)と称する計器飛行である。したがって、計器1は、2つのカウンタ11を備え、各飛行フェーズに1つ備わっている。
時計1の文字盤5は、表示手段16を有し、この表示手段は、2つのデジタル表示部17、19を備えている。第1のデジタル表示部17は、飛行時間を算出する機能を実行する過程で時計ムーブメント、すなわち電子回路9が算出した合計飛行時間を示すのに使用される。
この計器1の動作過程で、第1のステップは、総合制御手段12に作用することで機能をアクティブにすることからなる。この第1の実施形態では、機能のアクティブ化は、操縦士が9時の位置にあるプッシュボタンP1を押すことで実行される。このP1の押下は、総合制御手段12の役割を果たす。その際、飛行業務日誌機能がアクティブになり、第1の表示部17は飛行時間を表示し始め、VFR飛行用の記録手段11は、VFR飛行時間をカウントするがこれを表示しない。初期設定では、第2の表示部19は、VFR飛行フェーズがその時点のフェーズであり、このフェーズの継続時間が記録されていることを示している。表示される情報は、有視界飛行用のカウンタ11によって生成される。ユーザは、離陸し、自身の飛行計画に従って飛行する。
もちろん、初期設定で表示されている飛行の種類は、操縦士が選択手段14を介して事前に選定することができる。このようにすることで、所望の飛行フェーズに対する飛行時間の算出を開始することが可能になる。このような選択手段14は、4時の位置にあるプッシュボタンP3とすることができ、記録手段11に接続した切り替え手段15に作用して所望の記録手段を選択することができる。
飛行フェーズが変更されるとき、すなわち操縦士がVFR飛行からIFR飛行に変更するとき、操縦士は、プッシュボタンP2、すなわち第1の制御手段13を押下する。
この押下は、VFR有視界飛行に相当する飛行時間算出用の記録手段11の停止、非アクティブ化を起こすものである。実際、プッシュボタンP2を押下すると、この場合はカウンタである記録手段11に接続した切り替え手段15がアクティブになる。これらの切り替え手段15は、アクティブになると、自動的に記録手段11を切り替えて、作動していなかった記録手段11が起動する際に動作中の記録手段11が停止する。この操作は、停止中の合計飛行時間を表示することなく実行される。そのため、この例では、VFR飛行時間算出用のカウンタ11は停止しており、その値は、電子回路9のVFR有視界飛行用のメモリスペース9aに保存される。これと同時期に、IFR飛行時間の算出を担うカウンタ11は、アクティブになるかまたは起動される。その後、第2の表示部19は、新たなフェーズを示す。
操縦士が再度飛行フェーズを変更するとき、すなわち操縦士がIFRフェーズからVFRフェーズへ変更するとき、操縦士は、再度プッシュボタンP2を押下する。このプッシュボタンP2は、切り替え手段15に作用し、切り替え手段は、自動的に記録手段11を切り替える。これによって、動作中の記録手段11が停止し、電子回路9のIFR計器飛行用のメモリスペース9bに算出された値を保存する。非アクティブの記録手段11、すなわち有視界VFR飛行用のカウンタは、再度アクティブになり、起動される。その後、算出は再開され、有視界VFR飛行の時間は再度記録される。
着陸過程では、操縦士は、総合制御手段12、すなわちプッシュボタンP1を押下して、飛行時間の算出機能を停止する。この押下により、動作している飛行時間のカウントの停止、すなわち有効なカウンタ11の停止が自動的に起こり、その後すべてのカウンタ11が非アクティブ状態になる。有視界VFR飛行の時間として保存された時間が合算され、計器IFR飛行の時間として保存された時間が合算される。各々の合算の結果は、電子回路9に記憶される。合計飛行時間のカウントも同じく停止される。
その後、第1の制御手段13であってもなくてもよい第2の制御手段に作用することにより、ユーザは、表示を切り替えて、第1の表示部17に各々の飛行フェーズの結果を表示する。
上記計器1にLCDタイプの補足的なデジタル画面を備えて、中間値を表示するようにすることを構想してもよい。このようにすることで、飛行時間のほかに、各フェーズ用に算出した時間を表示することが可能になる。この補足画面は、各フェーズの継続時間を交互に表示する。
この第1の実施形態は、合計飛行時間についての情報のみがあり、これが表示されるため、情報を確実に読めるようにするものである。したがって、深刻な事態に陥るおそれのあるいかなる混同リスクも回避される。
図3および図4に示す変形例では、計器1の文字盤5は、3つのアナログ表示部21、22および23を備えている。3つのアナログ表示部21、22および23には、例えば分または時などの継続時間を示すために、印が備わっている。表示部21、23は、各々が1種類の飛行を担当し、表示部21はVFR飛行用であり、表示部23はIFR飛行用である。各々の表示部21、23は、針25を備え、この針の回転は、電子回路9で制御されてカウント値を指す。表示部22は、合計飛行時間を示すために使用される。したがって、電子回路9は、各々のモータに信号を送信してモータを作動させ、該当する針25を回すことがわかる。
総合制御手段12は、この機能をアクティブにするように設計される。
この計器1の動作過程では、第1のステップは、9時の位置にあるプッシュボタンP1を押下して機能をアクティブにすることからなる。飛行業務日誌機能は、起動され、第1のカウンタはカウントを開始し、結果は表示部に表示され、この場合はVFR飛行21の表示部に表示される。
第2のステップでは、操縦士は、計器を用いて飛行しなければならない飛行フェーズに入る、すなわち操縦士は、視界状態の悪い飛行フェーズに入る。このときから、操縦士は、IFR計器を用いて飛行時間を記録する。そのために、操縦士は、プッシュボタンP2を押下し、このプッシュボタンは2時の位置にあり、その結果、切り替え手段15は、記録手段11を自動的に切り替える。この切り替えには、VFRフェーズ用の第1のカウンタ11およびこれに対応する表示部21を停止するという効果がある。IFR飛行フェーズに関連する第2のカウンタ11は起動し、算出された継続時間は、IFR飛行の表示部23に表示される。したがって、合計飛行時間のカウントは妨害されず、継続して表示部22に表示される。
操縦士が、有視界飛行を予期して実施できる飛行フェーズに再び変更を戻すとき、操縦士は、再度プッシュボタンP2を作動させる。その結果、IFR飛行用のカウンタ11およびその表示部23は停止する。VFR飛行の継続時間カウント用のカウンタ11は、再度起動され、関連する針25は、再度動いてIFR状態の飛行時間を示す。
操縦士が着陸するとき、操縦士は、プッシュボタンP1を作動させてカウンタ11を停止させる。2つの表示部21、23の針25は、停止し、その結果、IFR飛行およびVFR飛行に対する合計時間を示す。したがって、操縦士は、有視界飛行にどのくらいの時間を費やし、計器飛行にどのくらいの時間を費やしたのかが正確にわかるほか、合計飛行時間もわかる。したがって、この変形例により、飛行フェーズの全体図を見ることができる上、飛行時間の全体図を見ることもできる。
一方のフェーズから他の一方のフェーズへの移行は、光センサなどの測定手段によって制御されるか、あるいは単純に、フェーズの変更を行わなければならないという情報を提供する無線信号によって制御されることも構想できる。同じように、一方のフェーズから他方のフェーズへの移行は、操縦士が特定の閾値を超えた際に一方のフェーズから他方のフェーズへ切り替わる、光度測定センサによって制御されることを構想できる。
他の1つの変形例では、カウンタ11および表示部21、23は、フェーズ変更のたびにゼロにリセットされる。これはつまり、他のフェーズに切り替わる前に停止する針25は、ゼロにリセットされるということである。そのため、操縦士が再度このフェーズに切り替えると、針25は、再びゼロの位置から始まる。このような構成にすることで、操縦士は、各フェーズの時間を把握することができ、各フェーズの合計時間は、着陸時に提供される。
他の1つの変形例では、カウンタ11および表示部21、23は、表示部が一方の飛行フェーズから他の飛行フェーズに切り替わった直後にゼロにリセットされない。ゼロへのリセットは、初期の飛行フェーズであるVFR飛行に再度切り替えたときのみに起こる。例えば、操縦士は、自身がVFR飛行フェーズにあることがわかり、時間はカウントされる。その後、操縦士はIFR飛行フェーズに切り替えた後、表示を切り替える。VFR飛行21の表示部は停止し、IFR飛行用の表示部23が作動する。しかし、VFR飛行用の表示部21は、ゼロにリセットされない。操縦士がIFR飛行フェーズからVFR飛行フェーズへ変更すると、IFR飛行23の表示部は停止し、VFR飛行用の表示部21は、瞬時にゼロにリセットされた後、VFR飛行時間が記録されるように作動する。この変形例により、前フェーズの飛行時間を常に頭に入れておくことが可能になる。
他の1つの変形例では、2つのカウンタがLCDタイプのデジタル画面であり、この画面には、夜間の情報の見え方を改善するためにバックライトを配備することができる。これらのデジタル画面は、LCDタイプのものである。情報は、デジタル情報またはアナログ表示部をシミュレートする画面を有する擬似デジタル情報とすることができる。同じように、この2つのカウンタは、単に2つの異なる領域を含む単一のカウンタであることを構想できる。
第2の実施形態では、計器1は、例えば有視界飛行、計器飛行、自動操縦飛行および洋上飛行など、3つ以上の多くのフェーズの継続時間を算出するように設計される。また、計器1は、4つの記録手段11、すなわち4つのカウンタを備える。ここで、計器1が、合計飛行継続時間用に第1の表示部17と、該当するフェーズを操縦士に示すための第2の表示部19とを備える例を考えてみる。選択手段14は、最初のフェーズを選定し、ユーザが切り替えたい先のフェーズを選定できるようにするために使用される。事実上、計器1が2つのフェーズの継続時間を算出するために使用される場合、切り替え手段15は単純なスイッチである。このスイッチにより、所望フェーズのカウンタを作動させると同時に、カウンタ11を機能状態から解放することが可能になる。3つ以上の多くのフェーズに対して、1つのスイッチを使用することはできない。選択手段を使用して、始めたいと思うフェーズを選定する。その結果、第1の制御手段13は、切り替え手段15に作用して計器1を切り替えて、選択されたフェーズに該当する記録手段11が作動し、他の一方の記録手段11が停止するようにする。
この第2の実施形態の選択手段14は、複数の位置を有するポテンショメータまたはスイッチなど、回転式ボタンの形態で存在してもよい。回転ベゼルは、選択手段14として使用されることができる。
ユーザは、選択手段14を用いて、開始するフェーズを選択することから始める。この選択は、ボタンを回転させることで行う。例えば、操縦士は、有視界飛行フェーズで飛行することから始める。プッシュボタンP1の押下によって継続時間の算出機能がアクティブになると、選択されたカウンタ11が起動し、第1の表示部17は合計飛行時間の継続時間を示し、この継続時間は、時計ムーブメントとしての役割を果たす電子回路9によって算出される。
フェーズ変更を行うとき、ユーザは、選択手段14を介して、入れたいフェーズを選択することから開始する。例えば、ユーザが洋上飛行フェーズに入れたいとする。ユーザは、該当するボタンを回して洋上飛行フェーズを指すことで、選択手段14に作用する。選択を終えると、操縦士は、第1の制御手段13、すなわちプッシュボタンP2を押下する。この押下により、切り替え手段15がアクティブになる。有視界飛行用のカウンタ11は自動的に停止するのに対し、合計飛行時間の表示は継続される。カウントされた値は、メモリスペース9aに保存される。選択されたカウンタ11、すなわち洋上飛行用のカウンタは、洋上フェーズ飛行の継続時間をカウントするように自動的に作動する。第2の表示部19は、新たに選択されたフェーズを示し、操縦士が自身がどのフェーズにいるのかがわかるようにする。
フェーズを変更するたびに同じ操作を実施する。
飛行が終了すると、操縦士は、プッシュボタンP1を作動させ、すべてのカウンタ11を停止する。その後、様々な結果が合算され、操縦士は、選択手段14および第1の制御手段13を使用してこの様々な結果を表示手段16に表示できる。
図6に見ることのできる第1の変形例では、表示手段16は、合計飛行時間用の表示部17に加えて、さらに各フェーズ用の表示部を備える。4つの飛行フェーズがある場合、表示手段16は、4つの表示部31、32、33および34を備えている。
フェーズ変更を行うとき、ユーザは、選択手段14を介して、入れたいフェーズを選択することから開始する。例えば、ユーザが洋上飛行フェーズに入れたいとする。ユーザは、該当するボタンを回して洋上飛行フェーズを指すことで、選択手段14に作用する。この選択を終えると、操縦士は、第1の制御手段13、すなわちプッシュボタンP2を押下する。この押下により、切り替え手段15がアクティブになる。切り替え手段15は、有視界飛行用のカウンタ11が停止するように、また、該当する表示部31、32、33または34のうちの1つが停止するように作用する。選択されたカウンタ11、すなわち洋上飛行用のカウンタは、自動的に作動する。カウンタ11の継続時間の算出結果は、洋上飛行フェーズ用の表示部31、32、33または34のうちの1つに送信される。
図7に見ることのできる第2の変形例では、選択手段14および第1の制御手段13は同じものである。実際、計器には、フェーズごとに制御手段を備えることを構想でき、4フェーズの場合、計器1は、4つの制御手段13a、13b、13c、13dを備える。その結果、1つのフェーズに該当する、制御手段13a、13b、13c、13dのうちの1つを押下することで、計器1の切り替えが起こり、制御フェーズに関連するカウンタ11は起動され、他のカウンタはすべて自動的に停止する。
各フェーズが表示部31、32、33、34のうちの1つに関連している場合、一方のフェーズから他のフェーズへ切り替えると、表示部31、32、33、34のうち停止したフェーズに関連している1つが自動的に停止し、表示部31、32、33、34のうち起動されているフェーズ用の1つがアクティブになる。
逆に、全フェーズに対して単一の表示部17しかない場合、この表示部は合計飛行時間を表示し、制御手段13a、13b、13c、13dのうち該当するフェーズを作動させる1つを押下すると、前フェーズの継続時間が電子回路9に保存されることになる。各飛行フェーズの合計継続時間の表示は、飛行時間の算出機能が非アクティブになっている際の飛行終了時に行われる。
もちろん、計器1は、全体的に機械式時計とすることができ、切り替え手段15は、様々な記録手段同士の間で切り替えるために製造される連結システムの形態で存在することがわかるであろう。単一の表示部に対してカウンタが2つの場合、この連結システムは、例えば2つ輪列からなり、各輪列がカウンタを表示部の歯車機構に接続するものにすることができる。連結システムは、このほか、表示部の歯車機構の辺りに連結素子を備え、制御手段13を押下するとこの連結がアクティブになる。したがって、この連結は、非アクティブの歯車装置を表示部の歯車機構に接続する。表示部の歯車機構と協働する歯車装置は、非アクティブになる。したがって、スイッチのように作用する。
当業者に自明の様々な修正および/または改良および/またはこの組み合わせは、添付の特許請求の範囲に規定した本発明の範囲を逸脱しない限り、上記に説明した本発明の様々な実施形態に適用され得ることは、理解されるであろう。
また、計器1は、飛行数を表示するための補足的表示部を備えることもできる。実際、計器が、各飛行を記憶する、すなわち総合制御手段を2回押下する間の各フェーズのデータを記憶することができるようにしてもよい。このようにすることで、操縦士が自身の飛行終了後直ちに飛行業務日誌に記入する必要がないため、ある程度の時間を節約することが可能になる。
さらに、ユーザがゴルフラウンドで1ホールプレイするのに必要な時間を算出するために、この計器を使用することを想像できる。そのため、各ホールで、ユーザはフェーズを変更し、上記フェーズの継続時間が測定される。
また、この計器が、各ホールの継続時間ではなく必要なストローク数を算出することを想像することもできる。スウィングを検出するジャイロスコープまたは加速度計によって、記録手段がアクティブなった後、カウンタがアクティブになる。

Claims (20)

  1. 区別したフェーズの継続時間をカウントするための計器であって、継続時間を記録するための複数の記録手段(11)を備え、これら各々の記録手段は、そのアクティブ化および非アクティブ化を第1の制御手段(13)によって作用でき、前記計器は、前記記録手段すべてが作動していない非アクティブ状態から、前記計器が備える選択手段(14)によって選択した前記記録手段のうちの1つのみをアクティブにすることを制御するとともに、最後に、前記記録手段すべてを非アクティブにすることも制御するための総合制御手段(12)を備える、計器において、前記計器は、切り替え手段(15)を備え、この切り替え手段は、前記記録手段のうちの1つをアクティブにするように命令する過程で、他のすべての記録手段(11)を非アクティブにすることをトリガーし、各々の前記記録手段に関してカウントして記録した時間の全容を保存するように構成され、前記選択手段は、ユーザによってまたは/および手段を測定することによってまたは/および信号によって制御されるように構成されて、前記記録手段のうちの1つをアクティブにすることをトリガーすること、及び、各々の前記記録手段は、再度アクティブにする過程で、前記記録手段が記録した合計継続時間から継続時間のカウントを再開するように構成されていることを特徴とする、計器(1)。
  2. 全体をアクティブにする瞬間から全体を非アクティブにする瞬間までの様々なフェーズの合計継続時間は、表示手段(16)に表示されることを特徴とする、請求項1に記載の計器。
  3. 少なくとも1つのフェーズの継続時間は、前記第1の制御手段(13)と同じかまたは同じではない第2の制御手段に作用することによって、前記表示手段(16)に表示されることを特徴とする、請求項に記載の計器。
  4. 前記表示手段(16)は、デジタル式であることを特徴とする、請求項2または3に記載の計器。
  5. 前記表示手段(16)は、全体をアクティブにする瞬間から全体を非アクティブにする瞬間までの様々なフェーズの合計継続時間および/または各フェーズに対してカウントした継続時間が表示される、第1の表示部(17)を備えことを特徴とする、請求項2から4のうちいずれか一項に記載の計器。
  6. 前記表示手段(16)は、このほか、前記記録手段(11)に該当するフェーズが示される第2の表示部(19)を備えていることを特徴とする、請求項からのうちいずれか一項に記載の計器。
  7. 前記計器は、2つの記録手段(11)および前記記録手段と同数の表示部(21、23)を備え、これらの表示部の各々に、前記記録手段がアクティブになっている際に1つの記録手段がカウントする継続時間が表示されることを特徴とする、請求項1から4のうちいずれか一項に記載の計器。
  8. 前記計器(1)は時計であり、及び前記記録手段(11)を制御する電子回路(9)は時計ムーブメントであることを特徴とする、請求項1から7のうちいずれか一項に記載の計器。
  9. 前記総合制御手段(12)は、プッシュボタンであることを特徴とする、請求項1から8のうちいずれか一項に記載の計器。
  10. 前記第1の制御手段(13)は、プッシュボタンであることを特徴とする、請求項1から9のうちいずれか一項に記載の計器。
  11. 前記選択手段(14)は、回転式素子であることを特徴とする、請求項1から9のうちいずれか一項に記載の計器。
  12. 前記回転式素子は、前記時計の回転ベゼルであることを特徴とする、請求項11に記載の計器。
  13. 前記第1の制御手段(13)は、少なくとも1つのタッチキーを備えていることを特徴とする、請求項1から9のうちいずれか一項に記載の計器。
  14. 前記計器は、前記記録手段(11)のうちの1つをアクティブにするよう命令する過程で、他のすべての記録手段を非アクティブにすることをトリガーし、及び各々の前記記録手段に関してカウントして記録した時間の全容を保存するために、区別したフェーズごとに第1の制御手段(13)を備えていることを特徴とする、請求項1から9のうちいずれか一項に記載の計器。
  15. 前記2つの表示部(21、23)は、アナログ式であり、各々の表示部は、針を備えていることを特徴とする、請求項に記載の計器。
  16. 前記記録手段(11)は、電子カウンタであることを特徴とする、請求項1から15のうちいずれか一項に記載の計器。
  17. 全体をアクティブにする瞬間から全体を非アクティブにする瞬間までの前記様々なフェーズの合計継続時間は、前記第1の表示部(17)に表示されることを特徴とする、請求項5から16のうちいずれか一項に記載の計器。
  18. 継続時間を記録するための複数の記録手段(11)の区別したフェーズに対する継続時間のカウント方法であって、前記複数の記録手段の各々の手段は、そのアクティブ化および非アクティブ化を第1の制御手段によって作用できる方法において
    − 前記記録手段すべてが作動していない非アクティブ状態で、計器(1)が備える選択手段(14)を介して、前記記録手段(11)のうちの1つを選択するステップと;
    − 総合制御手段(12)の作用によって、前記選択した記録手段(11)をアクティブにすることを制御し、前記記録手段が提供する継続時間の前記カウントを表示手段(16)に表示するステップと;
    − 前記記録手段のうちの1つをアクティブにすることを制御するために切り替え手段(15)に作用し、他のすべての記録手段を非アクティブにすることをトリガーし、各々の前記記録手段に関してカウントして記録した時間の全容を保存し、及び前記アクティブになった記録手段の継続時間のカウントを表示手段に表示し、各々の前記記録手段は、再度アクティブにする過程で、前記記録手段が記録した合計継続時間から継続時間のカウントを再開するステップと;
    − 前記記録手段(11)をすべて非アクティブにすることを制御するステップと
    を含む、方法。
  19. 前記方法は、このほか、少なくとも1つのフェーズの継続時間を前記表示手段(16)に表示することからなるステップを含み、及びこのステップは、前記第1の制御手段(13)と同じかまたは同じではない第2の制御手段に作用することによることを特徴とする、請求項18に記載の継続時間のカウント方法。
  20. 前記方法は、このほか、全体をアクティブにする瞬間から全体を非アクティブにする瞬間までの前記様々なフェーズの合計継続時間を表示することからなるステップを含み、及びこのステップは、前記表示手段(16)に表示されることを特徴とする、請求項18または19に記載の継続時間のカウント方法。
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