JP5874030B2 - 便器装置 - Google Patents

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Description

本発明は、便器装置に関するものである。
特許文献1に記載の便器装置は、平断面略U字状の樹脂製のスカート部の下部を金属製の支持フレームによって支持したものである。そして、このスカート部を介して、ボウル部を有する便器本体全体を支持している。
特開2008−95449公報
しかし、上述の便器装置では、スカート部が便器本体の後側までは回り込んでいないため、便器本体の後部は支持フレームによって直接支持されていない。そのため、便器本体の後部では、上からの荷重に対する強度不足が懸念される。
特に、便器本体に後付けで市販の便座装置を設置するような便器装置(図2(a)参照)では、この便器本体の後部上に便座下面の脚部が載置される場合がある。この場合、着座により便器本体の後部に上から大きな荷重がかかることになり、便器本体の歪みや破損のおそれがある。
そこで上記事情を鑑みて、本発明では、上からの荷重に対する便器本体の強度を向上させることができる便器装置を提案することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明の便器装置は、ボウル部及び平断面略U字状のスカート部を有する樹脂製の便器本体と、床面に載置されて前記スカート部の下部を周方向に亘って支持するスカート支持部、及びこのスカート支持部と接続すると共に、このスカート支持部より上方に位置して前記便器本体の上側後部を支持する本体支持部を有し、前記便器本体より剛性の高い材料で形成された支持フレームとを備え、前記本体支持部は、前記便器本体の上側後部を支持する高さが調整自在なものであることを特徴とする。
また、上記課題を解決するために本発明の便器装置は、ボウル部及び平断面略U字状のスカート部を有する樹脂製の便器本体と、床面に載置されて前記スカート部の下部を周方向に亘って支持するスカート支持部、及びこのスカート支持部と接続すると共に、このスカート支持部より上方に位置して前記便器本体の上側後部を支持する本体支持部を有し、前記便器本体より剛性の高い材料で形成された支持フレームとを備え、前記本体支持部は、前記便器本体の上側後部を支持する角度が調整自在なものであることを特徴とする。
また、上記課題を解決するために本発明の便器装置は、ボウル部及び平断面略U字状のスカート部を有する樹脂製の便器本体と、床面に載置されて前記スカート部の下部を周方向に亘って支持するスカート支持部、及びこのスカート支持部と接続すると共に、このスカート支持部より上方に位置して前記便器本体の上側後部を支持する本体支持部を有し、前記便器本体より剛性の高い材料で形成された支持フレームとを備え、前記本体支持部は、前記便器本体の上側後部を支持する高さ及び角度が調整自在なものであることを特徴とする。
本発明の便器装置は、上からの荷重に対する便器本体の強度を向上させることができる。
本発明の実施形態の便器装置の支持フレームを示し、(a)は支持フレーム全体の斜視図であり、(b)は支持フレームにより便器本体を支持した状態を示す要部斜視図である。 (a)は同上の便器装置の外観を示す斜視図であり、(b)は他の実施形態の便器装置の外観を示す斜視図である。
本発明を、添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
本実施形態の便器装置1は、図2(a)に示すように、樹脂製の便器本体2、洗浄水の供給装置6、人体の局部を洗浄する局部洗浄装置や乾燥装置や脱臭装置等の便器付設装置7、および便器本体2と便器付設装置7とを支持するための金属製の支持フレーム3を備える。この便器装置1には、便座と便蓋とを備えた市販の便座装置(図示せず)が設置される。なお、図2(a)では、支持フレーム3の後側の側部を隠蔽する横カバーの図示を省略している。
便器本体2は、便器装置1の前部の外郭を構成する平断面略U字状をした樹脂製のスカート部20と、スカート部20内の上部に位置した樹脂製のボウル部21と、ボウル部21の上に位置する樹脂製の環状のリム部22とで構成される。スカート部20とボウル部21とリム部22とは溶着などで一体化されて、便器本体2を形成する。
スカート部20は、下端よりの上方位置に内周に沿って内側に向けて突出する平面視略U字状をしたフランジ片(図示せず)を有する。
支持フレーム3は、図1(a)に示すように、床に設置される下フレーム30と、下フレーム30の後部上方に位置する上フレーム31と、下フレーム30及び上フレーム31を接続する縦フレーム32とを備えている。
下フレーム30の前部は、スカート部20のフランジ片と同じ形状(平面視略U字状)をしており、このフランジ片が上から重ねられてねじ等によって固定される。これにより便器本体2は支持フレーム3に支持される。つまり、この下フレーム30の前部が、便器本体2のスカート部20の下部を周方向に亘って支持するスカート支持部4となっている。なお、図示していないが、スカート部20の左右両側部の内側からは、縦フレーム32の前面に重ねて縦フレーム32に取り付けるための突出片が突出している。この突出片はねじ等によって縦フレーム32の前面に固定される。
上フレーム31は、前後に長い上フレーム材33を左右両側に配置し、上フレーム材33の前端部同士を前連結材34で連結し、上フレーム材33の後端部同士を後連結材35で連結して形成している。
縦フレーム32は、下フレーム30の前後方向の中央部と上フレーム材33の前端部とを連結する前側縦フレーム材38と、下フレーム30の後端部と上フレーム材33の後端部とを連結する後側縦フレーム材39とで構成される。
前連結材34の左右方向の中央部には、便器本体2の上側後部を支持する本体支持部5を備えている。本体支持部5は、上フレーム31及び縦フレーム32を介してスカート支持部4と接続されており、スカート支持部4より上方に位置している。本実施形態では、図1(b)に示すように、便器本体2の上側後部、つまりは、ボウル部21の上側後部の外周部23を本体支持部5によって下方から支持している。本体支持部5は、便器本体2の上側後部を支持する高さ及び角度が調整自在なものである。詳しくは、本体支持部5は、図1(a)に示すように、上端に備えた平板状の載置板50の高さ及び角度が調整自在である。この高さを調整するための構成として、本実施形態では、本体支持部5はボルトとナットとを備えている。また角度を調整するための構成として、本実施形態では、本体支持部5は、ボルトの上端に接続されるボールジョイントと、このボールジョイントの上端に設けられた載置板50の傾きをボルトとボールジョイントとの接続箇所で固定する固定具とを備えている。なお、この高さや角度を調整する構成は、上述の構成に限定されない。
また、本実施形態では、ボウル部21の上側後部の外周部23から下方に向けて複数のリブ24が突出しており、この複数のリブ24の突出先端面25が同一平面上に位置している。この複数のリブ24の突出先端面25の高さ及び角度に合わせて、載置板50の高さ及び角度を調整することで、突出先端面25に載置板50が当接して、ボウル部21の上側後部は支持フレーム3に安定的に支持される。なお、ボウル部21の上側後部の外周部23にリブ24を設けず、外周部23の外面を直接本体支持部5の載置板50の上面に当てて支持するようにしてもかまわない。
上述した構成の便器装置1によると、便器本体2は、支持フレーム3のスカート支持部4によって前部から左右両側部に亘って支持されるとともに、支持フレーム3の本体支持部5によって後部も支持される。これにより、樹脂製の便器本体2は金属製の支持フレーム3によって前後左右で支持されることとなり、上からの荷重に対する便器本体2全体の強度が向上する。そのため、本実施形態の支持フレーム3は、図2(a)に示すような便器本体2に別体の便座装置(図示せず)を設置する便器装置1に、好適に利用できる。つまり、便座下面に便器本体2のリム部22の後部上に載置される脚部を形成した便座装置を設置した場合であっても、この脚部を介して加わる上からの荷重を、強度が向上した便器本体2の後部によって受けることができ、便器本体2の歪みや破損の発生を抑制できる。なお、図2(b)に示すような便器本体2と便座装置8とが一体的に形成された便器装置1に、本実施形態の支持フレーム3を利用してもかまわない。
また、本体支持部5で支持する便器本体2の上側後部は、上述した実施形態のようにボウル部21の上側後部であってもよいし、便座が載置されるリム部22の後部であってもかまわない。
以上のように本実施形態の便器装置1は、ボウル部21及び平断面略U字状のスカート部20を有する樹脂製の便器本体2と、便器本体2より剛性の高い材料(例えば金属)で形成された支持フレーム3とを備える。支持フレーム3は、スカート支持部4と本体支持部5とを有する。スカート支持部4は、床面に載置されてスカート部20の下部を周方向に亘って支持する。本体支持部5は、スカート支持部4と接続すると共に、このスカート支持部4より上方に位置して便器本体2の上側後部を支持する。
このような構成とすることで、本実施形態では、スカート支持部4によって平断面略U字状のスカート部20の下部を周方向に亘って支持したうえで、本体支持部5によって便器本体2の上側後部を支持することができる。すなわち、本実施形態では、便器本体2より剛性の高い材料(例えば金属)で形成された支持フレーム3によって樹脂製の便器本体2の前部から左右両側部だけでなく後部も支持することができるため、上からの荷重に対する便器本体2の強度を向上させることができる。その結果、便器本体2の歪みや破損を防止できる。
また、本実施形態の便器装置では、本体支持部5は、便器本体2の上側後部を支持する高さ及び角度が調整自在なものである。
このような構成とすることで、本実施形態では、便器本体2の上側後部の高さや形状に合わせて、この上側後部を支持する本体支持部5の高さ及び角度を調整することができる。これにより、本実施形態では、便器本体2の上側後部を確実に支持して、上からの荷重に対する便器本体2の強度を向上させることができる。
以上、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の意図する範囲内であれば、適宜の設計変更が可能である。
1 便器装置
2 便器本体
20 スカート部
21 ボウル部
3 支持フレーム
4 スカート支持部
5 本体支持部

Claims (3)

  1. ウル部及び平断面略U字状のスカート部を有する樹脂製の便器本体と、
    床面に載置されて前記スカート部の下部を周方向に亘って支持するスカート支持部、及びこのスカート支持部と接続すると共に、このスカート支持部より上方に位置して前記便器本体の上側後部を支持する本体支持部を有し、前記便器本体より剛性の高い材料で形成された支持フレームとを備え
    前記本体支持部は、前記便器本体の上側後部を支持する高さが調整自在なものであることを特徴とする便器装置。
  2. ボウル部及び平断面略U字状のスカート部を有する樹脂製の便器本体と、
    床面に載置されて前記スカート部の下部を周方向に亘って支持するスカート支持部、及びこのスカート支持部と接続すると共に、このスカート支持部より上方に位置して前記便器本体の上側後部を支持する本体支持部を有し、前記便器本体より剛性の高い材料で形成された支持フレームとを備え、
    前記本体支持部は、前記便器本体の上側後部を支持する角度が調整自在なものであることを特徴とする便器装置。
  3. ボウル部及び平断面略U字状のスカート部を有する樹脂製の便器本体と、
    床面に載置されて前記スカート部の下部を周方向に亘って支持するスカート支持部、及びこのスカート支持部と接続すると共に、このスカート支持部より上方に位置して前記便器本体の上側後部を支持する本体支持部を有し、前記便器本体より剛性の高い材料で形成された支持フレームとを備え、
    前記本体支持部は、前記便器本体の上側後部を支持する高さ及び角度が調整自在なものであることを特徴とする便器装置。
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