JP5872293B2 - 検体前処理搬送システム - Google Patents

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本発明は、分析システムを接続した検体前処理搬送システムに関する。
検体の分析に用いられる大型の分析システムの各検体の前処理を行うものとして、例えば、特許文献1(国際公開第2011/039965号)には、検体容器を1本、または複数本当再可能な検体キャリアを搬送する搬送ラインと、搬送ラインに沿って前処理用のユニットが並ぶ前処理ユニットと、検体キャリアを一時退避するバッファ部とを、複数の搬送ラインで接続し、バッファ部の下流に複数の分析システムを接続した検体前処理搬送システムにおいて、検体前処理搬送システムを管理制御する搬送管理部、および分析システムの検体測定が可能か否か判断するための測定可否情報を一括管理する装置管理部を具備し、複数代の分析システムの全測定可否情報から分析システムの状態を示す状態プロファイル情報を搬送管理部に通知し、測定可否情報を元に搬送管理部が検体の搬送先を決定する機能を有することを特徴とする検体前処理搬送システムが記載されている。
国際公開第2011/039965号
ところで、検体前処理搬送システムにおいては、その使用環境の要求が多様化するのに伴い、分析システムと検体前処理システムとを含む上位システム全体を制御する上位の制御装置(上位制御装置)からの検体単位の検査項目情報に基づいて、各検体を搬送する分析システムを決定する場合も考えられるが、上記従来技術においては、そのような場合に対応していないため、分析システムの使用環境によっては分析効率が低下してしまうことが懸念される。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、上位制御装置からの情報に基づいて、各検体を適した分析システムに搬送することができる検体前処理搬送システムを提供することを目的とする。
(1)上記目的を達成するために、本発明は、検体容器を1本、または複数本搭載可能な検体キャリアを搬送する搬送ラインに沿って前処理用のユニットが並ぶ前処理ユニットと、前記前処理ユニットからの検体キャリアを一時退避する複数のバッファ部と、前記前処理ユニットと前記バッファ部と前記バッファ部の下流に配置された複数の分析システムとを接続して前記検体キャリアを搬送する複数の搬送ラインとを備えた検体前処理搬送システムにおいて、各検体を搬送する分析システムの候補を示す搬送先候補情報の取得元として、少なくとも前記分析システムと前記検体前処理搬送システムとを含む上位システム全体を制御する上位制御装置を選択するかどうかを予めオペレータが設定するための表示部と、前記複数の分析システムのそれぞれにおいて各検体に対応する測定が可能か否かを判断するための測定可否情報を一括管理する装置管理部と、前記上位制御装置が前記表示部で各検体を搬送する分析システムの候補を示す搬送先候補情報の取得元として選択されていない場合は、その上位制御装置からの各検体に関する検査項目情報に基づいて各検体を搬送する分析システムの候補を示す第1搬送先候補情報を作成し、前記上位制御装置が選択されている場合は、前記上位装置で予め作成された第2搬送先候補情報を取得し、その前記第1又は第2搬送先候補情報と前記装置管理部からの前記測定可否情報とに基づいて各検体の搬送先を決定する搬送管理部とを備え、前記搬送管理部は、第1又は第2搬送先候補情報と前記測定可否情報とに基づいて各検体の搬送先を決定するとき、前記第1又は第2の搬送先候補情報に基づいて決定された各検体の搬送先が前記測定可否情報に基づいて分析可能である場合は、前記第1又は第2搬送先候補情報に基づいて決定された搬送先に各検体を搬送し、分析不可である場合は、分析可能な異なる搬送先を決定して各検体を搬送するものとする。
(2)上記(1)において、好ましくは、前記搬送管理部は、前記第1又は第2搬送先候補情報に基づいて決定された搬送先が分析不可であって、分析可能な異なる搬送先が決定された場合には、その要因を示す変更要因情報を作成する機能を有するものとする。
本発明によれば、上位制御装置からの情報に基づいて、各検体を適した分析システムに搬送することができる。
本発明の一実施の形態に係る検体前処理搬送システム、分析システム及び上位制御装置を含むシステムレイアウト図である。 搬送先決定処理を示すフローチャートである。 搬送先決条件設定画面を示す図である。 分析システム搬送結果画面を示す図である。 分析システムの測定項目テーブルを示す図である。 分析システム状況管理テーブルを示す図である。
本発明の一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は、本実施の形態に係る検体前処理搬送システム、分析システム及び上位制御装置を含むシステムレイアウト図である。
図1に示すように、本実施の形態に係る検体前処理搬送システム100には、検体の分析処理を行う複数(本実施例では3つ)の分析システム200,210,220と、分析システム200,210,220と検体前処理搬送システム100とを含む上位システム全体を制御する上位HOST(上位制御装置)300とが接続されている。

検体前処理搬送システム100は、検体を収容する検体容器を1本、または複数本搭載可能な検体キャリアを搬送する搬送ライン2と、搬送ライン2に沿って配置された検体投入部5、分注機4、及び検体収納部3を有する前処理ユニット30と、前処理ユニット30からの検体キャリアを一時退避する複数のバッファ部13〜15と、前処理ユニット30と複数のバッファ部13〜15とその下流に配置された複数の分析システム200,210,220とを接続して検体キャリアを搬送する複数の搬送ライン7,11,12,16,17,18と、検体前処理搬送システム100全体の動作を制御する制御部1とから概略構成されている。
検体投入部5に検体キャリアに搭載された検体が投入されると、搬送管理部23は、上位HOST300に各検体に関する情報の問い合わせを行う。上位HOST300から搬送管理部23に送られる情報の内容は、搬送先決条件設定画面(後の図3参照)等の設定手段により予め設定された内容に基づいて決まっており、各検体の検査項目情報のみ送られる場合と、各検体の検査項目情報と搬送先候補情報とが送られる場合とがある。搬送管理部23は、上位HOST300からのそれら情報に基づいて、各検体を搬送する分析システムの候補を示す搬送先候補情報の作成を必要に応じて行い、それら搬送先候補情報と後述する装置管理部21からの測定可否情報(各検体に対応する測定が可能か否かを判断するための情報;後の図6参照)とに基づいて各検体の搬送先を決定する(以降、搬送先決定処理と称する)。
なお、各搬送ライン7,11,12,16,17,18は、前処理ユニット30を上流側、分析システム200,210,220側を下流側とするが、検体キャリアの下流側から上流側への移動も可能な構成となっている。
前処理ユニット30における検体キャリアの搬出部の搬送ライン7との接続部には、前処理ユニット30での処理を必要としない検体を投入する検体投入部6が設けられている。検体投入部6に検体が投入された場合も、検体投入部5への検体投入の場合と同様に、搬送管理部23は、上位HOST300に各検体に関する検査項目情報の問い合わせを行い、その上位HOST300からの検査項目情報に基づいて各検体を搬送する分析システムの候補を示す搬送先候補情報を作成し、その搬送先候補情報と後述する装置管理部21からの測定可否情報とに基づいて各検体の搬送先を決定する。
また、上位HOST300からの搬送先候補情報に基づいて決定された各検体の搬送先搬送先候補情報と装置管理部21からの測定可否情報とに基づいて決定された各検体の搬送先が異なる場合には、その要因を示す変更要因情報(図4等参照)を作成し、記憶部22に記憶する。
搬送ライン7の下流側には、搬送ライン11と搬送ライン16のそれぞれ上流側が検体キャリアの搬送方向を変える回転部8を介して接続されている。回転部8の搬送ライン16との接続部には、検体キャリアを一時待避するバッファ部13が設けられており、搬送ライン16の下流側は分析システム200に接続されている。
搬送ライン11の下流側には、搬送ライン12と搬送ライン17のそれぞれの上流側が検体キャリアの搬送方向を変える回転部9を介して接続されている。回転部9の搬送ライン17との接続部には、検体キャリアを一時待避するバッファ部14が設けられており、搬送ライン17の下流側は分析システム210に接続されている。
搬送ライン12の下流側には、搬送ライン18の上流側が検体キャリアの搬送方向を変える回転部10を介して接続されている。回転部10の搬送ライン18との接続部には、検体キャリアを一時待避するバッファ部15が設けられており、搬送ライン18の下流側は分析システム220に接続されている。
分析システム200は、検体の分析を行う分析装置205と、検体前処理搬送システムの搬送ライン16に接続されて検体キャリアを搬送する主搬送ライン204と、主搬送ライン204により分析装置205に搬送される検体キャリアを一時待避する分析装置バッファ206とを有する分析部と、検体の分析を行う分析装置202と、主搬送ライン204の下流側に接続されて検体キャリアを搬送する主搬送ライン201と、主搬送ライン201により分析装置202に搬送される検体キャリアを一時待避する分析装置バッファ203とを有する分析部と、分析システム200全体の動作を制御する制御部207とから構成されている。
分析システム210,220についても同様である。
すなわち、分析システム210は、検体の分析を行う分析装置215と、検体前処理搬送システムの搬送ライン17に接続されて検体キャリアを搬送する主搬送ライン214と、主搬送ライン214により分析装置215に搬送される検体キャリアを一時待避する分析装置バッファ216とを有する分析部と、検体の分析を行う分析装置212と、主搬送ライン214の下流側に接続されて検体キャリアを搬送する主搬送ライン211と、主搬送ライン211により分析装置212に搬送される検体キャリアを一時待避する分析装置バッファ213とを有する分析部と、分析システム210全体の動作を制御する制御部217とから構成されている。
また、分析システム220は、検体の分析を行う分析装置225と、検体前処理搬送システムの搬送ライン18に接続されて検体キャリアを搬送する主搬送ライン224と、主搬送ライン224により分析装置225に搬送される検体キャリアを一時待避する分析装置バッファ226とを有する分析部と、検体の分析を行う分析装置222と、主搬送ライン224の下流側に接続されて検体キャリアを搬送する主搬送ライン221と、主搬送ライン221により分析装置222に搬送される検体キャリアを一時待避する分析装置バッファ223とを有する分析部と、分析システム220全体の動作を制御する制御部227とから構成されている。
分析システム200,210,220に設けられた各分析装置202,205,212,215,222,225のそれぞれにおける測定項目は、目的に応じて種々の設定を行うことが出来るが、本実施の形態においては、各分析システム200,210,220において、後の図5に示すような項目を測定できるように設定した場合を例示して説明する。
検体前処理搬送システム100の制御部1は、複数の分析システム200,210,220のそれぞれにおいて各検体に対応する測定が可能か否かを判断するための測定可否情報を一括管理する装置管理部21と、少なくとも分析システム200,210,220と検体前処理搬送システム100とを含む上位システム全体を制御する上位HOST(上位制御装置)300からの各検体に関する検査項目情報に基づいて各検体を搬送する分析システム200,210,220の候補を示す搬送先候補情報を作成し、その搬送先候補情報と装置管理部21からの測定可否情報とに基づいて各検体の搬送先を決定する搬送管理部23と、各情報を記憶する記憶部22と、入力部25及び表示部24とを備えている。

表示部24には、図3に示すような搬送先決条件設定画面124などの設定画面や、図4に示すような分析システム搬送結果画面125などが表示される。搬送先決条件設定画面124では、搬送先決定処理において、搬送先候補情報を検体前処理搬送システム100の搬送管理部23での作成を設定する前処理システム指示部124aか、上位HOST300からの取得を設定する上位HOST指示部124bのいずれかを選択することにより設定する。
また、分析システム搬送結果画面125では、検体ID125a単位で、計画当初の搬送先125b、最終搬送先125c、判定元125d、変更要因125eを表示する。搬送先決条件設定画面124において上位HOST指示部124bが設定された場合に、計画時の搬送先(搬送先候補情報)と最終搬送先に変更がない場合には、判定元125dには、上位HOST(表示はHOST)が表示される。これらの結果は帳票としてプリンタへ出力してもよい。これらにより搬送先の変更要因を明確にすることができ、検体前処理装置100の信頼性確保に繋がる。
制御部1と分析システム200,210,220の制御部207,217,227のそれぞれとは、例えば、LAN等の情報伝達手段100aによって接続されており、種々の情報の授受が可能となっている。また、制御部1の搬送管理部23と上位HOST(上位制御装置)300も同様の情報伝達手段300aによって接続されており、種々の情報の授受が可能となっている。
ここで、本実施の形態における搬送先決定処理について説明する。
図2は、搬送先決定処理を示すフローチャートである。
制御部1の搬送管理部23は、搬送先決定処理が指示されると、まず、搬送先決定条件設定を確認し(ステップS100)、設定された搬送先決定条件が検体前処理搬送システムである場合には、依頼項目から搬送先候補情報を作成し(ステップS110)、計画時の搬送先候補情報として記憶部22に記憶する(ステップS120)。また、ステップS100において、設定された搬送先決定条件が上位HOSTである場合には、上位HOST300で予め作成された搬送先候補情報を取得し(ステップS130)、計画時の搬送先候補情報として記憶部22に記憶する(ステップS140)。ステップS120又はS140での記憶処理を終えると、続いて、搬送先候補情報における搬送先が、装置管理部からの測定可否情報に基づいて分析可能であるかどうかを判定し(ステップS150)、判定結果がYESの場合は、決定搬送先と判定元とを記憶し(ステップS160)、処理を終了する。なお、ステップS160で記憶する判定元は、ステップS120を介している場合は検体前処理搬送システム、ステップS140を介している場合は上位HOSTとなる。また、ステップS150での判定結果がNOの場合は、他分析システムの検索を行い(ステップS170)、測定可能な他の分析装置があるかどうかを判定する(ステップS180)。ステップS180での判定結果がYESである場合は、搬送先をその分析装置に決定し(ステップS190)、決定搬送先と判定元と変更要因を記憶し(ステップS200)、処理を終了する。また、ステップS180での判定結果がNOの場合は、アラームを発生し(ステップS210)、検体キャリアをデフォルト搬出して(ステップS220)、処理を終了する。
以上のように構成した本実施の形態の動作を説明する。
本実施の形態の検体前処理搬送システム100においては、例えば、分析システム200の分析装置202で該当する測定項目の測定に必要な消耗品である対応試薬が不足や障害などが発生したことを検出すると、主搬送ライン201,204を介して検体を搬送ライン16まで戻す。装置管理部21は、該当項目を含む検体が分析システム210で測定可能であると判断し、該当検体を分析システム210で測定可能と判断したと同時に搬送管理部23へ該当検体が分析システム210で分析可能であると通知する。搬送管理部23は、搬送ライン16に戻された該当検体の行き先を分析システム210として、該当検体を分析システム210へ搬送し、分析システム210の分析装置212,215で該当項目を測定する。また、装置管理部21は、検体投入部5,6から投入されると検体投入時に搬送先決定処理を実施し、投入された検体のうち、試薬不足となった該当項目を検査依頼項目としたすべての検体を、分析システム210へ搬送させ当該検体を検体投入時に計画した分析システムから分析システムの状況に応じて別の分析システムへ搬送させる。
以上のように構成した本実施の形態における効果を説明する。
検体前処理搬送システムにおいては、その使用環境の要求が多様化するのに伴い、分析システムと検体前処理システムとを含む上位システム全体を制御する上位の制御装置(上位制御装置)からの検体単位の検査項目情報に基づいて、各検体を搬送する分析システムを決定する場合も考えられるが、従来技術の検体前処理搬送システムにおいては、そのような場合に対応していないため、分析システムの使用環境によっては分析効率が低下してしまうことが懸念されていた。
これに対して、本実施の形態においては、検体容器を1本、または複数本搭載可能な検体キャリアを搬送する搬送ラインに沿って前処理用のユニットが並ぶ前処理ユニットと、前処理ユニットからの検体キャリアを一時退避する複数のバッファ部と、前処理ユニットとバッファ部とバッファ部の下流に配置された複数の分析システムとを接続して検体キャリアを搬送する複数の搬送ラインとを備えた検体前処理搬送システムにおいて、装置管理部により、複数の分析システムのそれぞれにおいて各検体の測定が可能か否かを判断するための測定可否情報を一括管理し、複数の分析システムに関する測定可否情報から各検体に対応する分析が可能な分析システムを示す分析可能情報を作成するとともに、搬送管理部により、少なくとも分析システムと検体前処理搬送システムとを含む上位システム全体を制御する上位制御装置からの各検体に関する検査項目情報に基づいて各検体を搬送する分析システムの候補を示す搬送候補情報を作成し、その搬送候補情報と装置管理部からの測定可否情報とに基づいて各検体の搬送先を決定するように構成したので、上位制御装置からの情報に基づいて、各検体を適した分析システムに搬送することができる。



また、上位HOST(上位制御装置)からの指示内容によらず、最適な搬送を行うことにより検体投入時に計画した搬送先を変更可能とし、その変更要因を記憶して表示可能に構成したので、前処理検体搬送システムの信頼性を向上することができる。
1 制御部
2,7,11,12,16,17,18 搬送ライン
3 検体収納部
4 分注機
5,6 検体投入部
8,9,10 回転部
13,14,15 バッファ部
21 装置管理部
22 記憶部
23 搬送管履部
24 表示部
25 入力部
30 前処理ユニット
100 検体前処理搬送システム
100a,300a 情報伝達手段
200,210,220 分析システム
202,205,212,215,222,225 分析装置
201,204,211,214,221,224 主搬送ライン
203,206,213,216,223,226 分析装置バッファ
206,216,226 制御部
300 上位HOST(上位制御装置)

Claims (2)

  1. 検体容器を1本、または複数本搭載可能な検体キャリアを搬送する搬送ラインに沿って前処理用のユニットが並ぶ前処理ユニットと、前記前処理ユニットからの検体キャリアを一時退避する複数のバッファ部と、前記前処理ユニットと前記バッファ部と前記バッファ部の下流に配置された複数の分析システムとを接続して前記検体キャリアを搬送する複数の搬送ラインとを備えた検体前処理搬送システムにおいて、
    各検体を搬送する分析システムの候補を示す搬送先候補情報の取得元として、少なくとも前記分析システムと前記検体前処理搬送システムとを含む上位システム全体を制御する上位制御装置を選択するかどうかを予めオペレータが設定するための表示部と、
    前記複数の分析システムのそれぞれにおいて各検体に対応する測定が可能か否かを判断するための測定可否情報を一括管理する装置管理部と、
    前記上位制御装置が前記表示部で各検体を搬送する分析システムの候補を示す搬送先候補情報の取得元として選択されていない場合は、その上位制御装置からの各検体に関する検査項目情報に基づいて各検体を搬送する分析システムの候補を示す第1搬送先候補情報を作成し、前記上位制御装置が選択されている場合は、前記上位装置で予め作成された第2搬送先候補情報を取得し、前記第1又は第2搬送先候補情報と前記装置管理部からの前記測定可否情報とに基づいて各検体の搬送先を決定する搬送管理部とを備え
    記搬送管理部は、第1又は第2搬送先候補情報と前記測定可否情報とに基づいて各検体の搬送先を決定するとき、前記第1又は第2の搬送先候補情報に基づいて決定された各検体の搬送先が前記測定可否情報に基づいて分析可能である場合は、前記第1又は第2搬送先候補情報に基づいて決定された搬送先に各検体を搬送し、分析不可である場合は、分析可能な異なる搬送先を決定して各検体を搬送することを特徴とする検体前処理搬送システム。
  2. 請求項1記載の検体前処理搬送システムにおいて、
    前記搬送管理部は、前記第1又は第2搬送先候補情報に基づいて決定された搬送先が分析不可であって、分析可能な異なる搬送先が決定された場合には、その要因を示す変更要因情報を作成する機能を有することを特徴とする検体前処理搬送システム。
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