JP5870411B2 - 車両修理工場機械などの上のホイールの形状及び/又は寸法を検知する方法 - Google Patents

車両修理工場機械などの上のホイールの形状及び/又は寸法を検知する方法 Download PDF

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Description

本発明は、車両修理工場機械などの上のホイールの形状及び/又は寸法を検知する方法に関する。
車両のホイールは一般に、軸方向の先端に環状の隆起縁部を有し、この縁部の間に弾性タイヤを嵌め込む溝が画成され、いわゆる「ビード」と呼ばれるタイヤの側部が環状の隆起縁部自体に対してしっかりと取り付けられる円筒形金属リムから構成されることは知られている。
ホイールの所与の部位に対応して、且つリムに沿って鉛、又はその他の材料のウェイトの取り付けによる頻繁なバランス操作を行う必要性、及びリム及びタイヤの幾何学的解析に続いて、適正に回転するかどうかのホイールの適性をチェックする必要性も知られている。
実際に、ホイールの回転中、ウェイトを取り付けることで、そうしなければ車両の移動中の振動や応力の発生につながるかも知れないタイヤ及び/又はリムのあらゆる不規則性が相殺される。
通常、このような操作を行うには、適宜の噛み合い及びセンタリング部品によってホイールリムがその上にキー止めされるモータ手段により軸回転可能なスピンドルタイプのホイール把持及び回転手段の支持構造を備えるバランス機械が使用される。
ホイールのアンバランスの測定は、回転中にスピンドルに沿って取り付けられる力トランスデューサなどの適宜の電子又は電気機械デバイスによって判定される。
一般にアンバランスの測定には、通常は接触型、又は非接触型の適宜の測定センサ(例えばフィーラ又は光学センサ)によって行われるホイールの真円度、ホイールの偏心率、トレッドの摩耗量、リムの形態、又はその他のタイヤの不規則性の測定などのその他の特性測定が加えられる。
必要な測定が行われた後は、機械はホイールの不規則性を相殺するためにホイールリムに取り付けられるバランスウェイトのサイズ及び位置を計算することができる。
通常、バランスウェイトの取り付けは機械によって示されるホイールのより正確な部位の1つにオペレータによって手動的に行われる。
ホイールの寸法特性の非接触型の測定は一般に、三角測量法を使用し、且つ概してホイールにより反射されるレーザー光線を判定するのに適する点状レーザービームエミッタ、及び例えばリニアCCD(電荷結合デバイス)のタイプのセンサデバイスを移動させる可動式の機械的支持体を有するシステムによって行われる。
特に、連続的な一連の測定を行うためにシステムをホイールの回転軸の近傍に配置し、可動式の支持体を移動させることによって、取り付けられるバランスウェイトを計算するためのリムの内径、及びバランス面の位置を判定することができる。
このような既知のシステムによって、例えば機械的フィーラなどのタイプの従来の接触型センサによって得られる情報と同じ情報を比較的経済的な方法で得ることができる。
しかし、これらの既知のシステムには欠点がある。
特に、連続する一連の測定を行うために必要な機械的支持体の移動にはかなりの時間を要し、ホイールの寸法特性を取得するプロセス全体が遅くなる。文献US5、054、918号は、バランス機械に取り付けられるホイールの形状及び寸法を検知するために使用できる機器を記載している。
このような機器は、測定されるホイールの部分にレーザー線を投影するのに適するレーザーブレードエミッタを有している。
この方法で、生成されるレーザーブレード面はホイールの輪郭を区切り、ホイール自体の表面に折れ線状の又は湾曲したレーザー線を投影する。
この機器は更に、レーザーエミッタに対する所定位置に配置され、ホイール上に投影されるレーザー線を判定するのに適するカメラなどのタイプの感光性センサデバイスを有している。
機器処理手段は、投影されるレーザー線の形状に基づいてホイールの構造及び寸法の特性を判定するのに適している。
同類の機器は特許文献US2006/0042380号にも示されている。
しかし、これらの機器には、特にホイールの構造及び寸法の特性をより正確に判定でき、且つ/又はより迅速な判定プロセスが可能であることを目指して改良の余地がある。
この点に関して、ホイールのアンバランスの適格な測定を行うために、ホイールはむしろ高速で回転するようにされなければならないことが強調される。
しかし、従来のバランス機械に取り付けらるカメラは、サンプリング周波数が極めて限定された画像を検知する能力しかないため、ホイールが高速で回転されると実際には使用できない。
したがって、観察システムを備える従来のバランス機械は通常は、初期段階では画像取得のためにホイールを低速で回転させ、次の段階ではアンバランスを検知するためにホイールを高速で回転させようとする。
その結果、実行時間が不都合に長引き、そのため観察システムを有するバランス機械も極めて緩速になる。
US5、054、918号 US2006/0042380号
本発明の主目的は、背景技術よりも近似したホイールの構造及び寸法を取得することができる車両修理工場機械などの上のホイールの形状及び/又は寸法を検知する方法を提供することにある。
本発明の別の目的は、背景技術よりも迅速にホイールの構造及び寸法特性を取得できる車両修理工場機械などの上の形状及び/又は寸法を検知する方法を提供することにある。
本発明の別の目的は、簡単で、合理的、使用し易く効果的で、低コストの解決策の範囲内で、先行技術の前述の欠点を克服できる車両修理工場機械などの上のホイールの形状及び/又は寸法を検知する方法を提供することにある。
上記の目的は、
−車両修理工場機械などの上に回転するように取り付けたホイールの少なくとも一部の表面に少なくとも1筋の光線を投影する段階、
−前記投影された光線の少なくとも二次元画像を取得する段階
−前記取得した画像を処理してホイールの前記部分の輪郭を判定する段階、を含み、
前記ホイールの少なくとも2段階の完全な回転段階と分散検知段階とを含み、前記投影段階と取得段階とが、前記回転の第1の段階中に前記ホイールの第1の角度位置に対応して、且つ前記回転の第2の段階中に前記ホイールの第2の角度位置に対応して実行され、前記第1の角度位置と前記第2の角度位置とが少なくとも部分的に互いに異なることを特徴とする、車両修理工場機械などの上のホイールの形状及び/又は寸法を検知する本発明の方法によって達成される。
本発明のその他の特徴及び利点は、純然たる例として、限定的ではなく添付図面に示された車両修理工場機械などの上のホイールの形状及び/又は寸法を検知する方法の好ましいが、それに限定されない実施形態の説明からより明らかになる。
本発明による方法によってホイールの形状及び/又は寸法を検知するバランス機械の不等角投影図である。 図1のバランス機械の一部の不等角投影図である。 図1のバランス機械の一部の不等角投影図である。 本発明による方法を示す概略ブロック図である。 本発明による方法の可能な操作を示す表である。 図5の操作の可能な代替形態を示す表である。
特に図4を参照すると、全体的にMで示すのは、車両修理工場機械などの上のホイールの形状及び/又は寸法を検知する方法である。
特に、本発明による方法Mは、取り付けられるバランスウェイトを計算するためにホイール3のリム2の内径を、ひいてはバランス面Pci、Pceの位置を検知するためにバランス機械1の上で使用される。
特に、バランス機械1は、支持構造4と、全体が参照記号5で示され、例えばモータ手段の動作により軸回転可能であり、その上にホイール3のリムがキー止めされる水平スピンドルからなる、ホイール3を把持し、回転させる把持及び回転手段を備えている。
スピンドル5は、例えばバランス機械1の基準システム内の固定位置に対するスピンドル5の角度位置を検知するのに適する角度エンコーダ5aに接続されている。
しかし、ホイールのタイヤの嵌め込み特性又は摩耗特性レベルの測定、又はタイヤのショルダー部の解析、又はタイヤ交換機内にあるホイールのリムとタイヤとの結合点の検知に使用する機械の場合のように、図示したバランス機械1とは異なるタイプの機械で本発明による方法Mを使用する可能性を除外することはできない。
方法Mは、分散検知段階(段階A)を含み、その間に下記が実行される。
−リム2の内面区域に光線6を投影する段階(段階B及びB
−リム2に投影された光線6の二次元画像を取得する段階(段階C及びC
有利には、分散検知段階Aは、バランス機械1に回転するように取り付けられるホイール3の2段階以上の完全な回転段階を含んでいる。
例えば、図4に示す実施形態では、回転段階は2段階であり、参照文字D及びDで示されているが、これらの段階数はより多くてもよいことは容易に理解される。
特に、光線6の投影段階B及び取得段階Cはリム2の異なる輪郭に関連する複数の画像Iを取得するために、第1の回転段階Dの間にホイール3の第1の角度位置αに対応して実行される。
その代わりに、光線6の投影段階B及び取得段階Cはリム2の異なる輪郭に関連する複数の画像Iを取得するために、第2の回転段階Dの間にホイール3の第2の角度位置αに対応して実行される。
明らかに、より多くの回転D、...Dが検討される場合は、投影段階B、...B及び取得段階C、...Cが異なる角度位置群α、α、α、...、αに対応する各々の回転ごとに如何に繰り返されるかは容易に理解される。
有用には、第1の角度位置αと第2の角度位置αとは少なくとも部分的に互いに異なっている。
このことは言い換えると、角度位置αの少なくとも1つが角度位置αの群には存在せず、又逆も同様であるので、角度位置αの群は角度位置αの群とは異なることを意味する。
一例として、角度位置αの群は角度エンコーダ5aの奇数のノッチに対応する角度位置群であると見なすことができ、一方、角度位置αの群は角度エンコーダ5aの偶数のノッチに対応する角度位置群であると見なすことができる。
この場合は、角度位置群αとαとは互いに完全に異なっており、nで示される角度位置の総数は以下の係数によって予め定められている。
i=1、...n
x=1、...n/2
j=2x−1
k=2x
これに関して、より一般的には、係数nは画像I、Iの取得がなされる角度位置の総数を示し、所定の固定値、又は必要な近似レベルに応じてオペレータにより選択される可変値を有することができこと、オペレータはホイール3のある特定区域にしか関心がないことがあるため、角度エンコーダ5aのノッチの総数とのこの一致は実際には不可欠ではないことが強調される。
n=20であると想定すると、このような例示的構成が図5の表に概略的に示されている。
第1の回転段階Dに対応して、画像は結果として角度位置の50%に対応して自由に取得され、一方、第2の回転段階Dでは、画像は残りの角度位置に対応して取得され、検知された角度位置の100%の画像が得られる。
取得された画像I及びI、及び対応する角度位置α及びαはバランス機械1の記憶手段10によって記憶される。
したがって、分散検知段階Aの終了時に、記憶手段10は、対応する角度位置αと対をなして幾つかの画像Iを使用することができる。
例えば4又は5回転などのより多くの回転数D、...Dによって、例えばn/4又はn/5などのより少ない数の取得が与えられる各回転と同様の結果が得られることは容易に理解される。
同時に、第1の角度位置αと第2の角度位置αがオペレータによって設定され、又は予め定められるのではなく、ランダムベースでバランス機械1によって選択される可能性を除外することはできない。
この場合は、各々の回転D、Dで、nの位置にランダムに分散された一連の角度位置が自由に選択される。
いずれの場合も、検知の集中度をホイール全体にわたって十分に分散できるように、分散検知段階Aは、ホイールを少なくとも2つの区分(例えば各々が90°の4つの区分I、II、III、IV)に分割し、各区分で予め定められた角度位置(例えば各区分の角度位置の80%)について画像が取得されるまで継続しようとする。
n=20であると想定すると、このような例示的構成が図6の表に概略的に示されている。
この表は一例として、ランダムに選択された角度位置に対応して画像が取得される後続の7段階の回転段階D、...Dを示している。
第1の区分Iは第3の回転Dの後に、既に検知された角度位置の少なくとも80%の予め定められた寸法に達する。
第2の区分IIは、第6の回転Dの後に予め定められた寸法に達する。
第3の区分IIIは、第5の回転Dの後に予め定められた寸法に達する。
第4の区分IVは、第7の回転Dの後に予め定められた寸法に達し、その後、分散検知段階Aは停止する。
実際には、本発明による方法は、検知が全ての角度位置に対応して自由に行われた場合だけ分散検知段階Aが停止することを必要としない。
ある角度位置では、ホイール3の形態及び/又は反射率が可動画像を全く取得できないようなものであることがあるため、このことは大きな利点である。
角度位置のランダムな選択によって、機械1は検知が不可能な予め定められた角度位置の画像を無意味に取得することを強いられて試みる必要がなくなり、妨げなく動作を継続することができ、すべrwの角度位置から画像が得られない場合でも分散検知段階Aを終了できる。
それにも関わらず、オペレータが分散検知段階Aの終了時に検知されなかった特定の角度位置を検知したい場合は、対象となる角度位置に対応してホイール3を手動的に位置決めし、停止したホイール3の画像を取得する手動検知段階を有用に検討することができる。
好ましくは、投影段階B、Bは、光ブレード7を生成することを含む。
光ブレード7のライング面は、リム2をその輪郭に沿って区切り、輪郭自体の形態に基づいて折れ線状又は湾曲した光線6をリム2の表面に投影するように配向される。
光ブレード7は、好ましくはダイオードレーザーなどのタイプのレーザーデバイスからなる光エミッタ8によって生成される。
あるいは、投影段階B、Bは、直線光を生成し、このような光ビームを2つの端位置の間で迅速に振動させて、輪郭自体の形態に基づいて折れ線状又は湾曲した光線6をリム2の表面に投影するステップを含むことができる。
直線光ビームはダイオードレーザーなどのタイプのレーザーデバイスによって生成することができる。
光ビームの振動は、例えば以下の解決策、すなわち、
−可動式、又は回転式レーザーを使用し、これを2つの端位置の間で迅速に移動させる方法、
−レーザーデバイスにより生成されたビームを反射し、リム2に向けるのに適するミラーなどのタイプの可動式反射素子に結合された固定レーザーデバイスを使用し、反射素子を2つの端位置の間で迅速に移動させる方法によって達成できる。
好ましくは、画像取得段階C、Cは、例えばCCD(電荷結合デバイス)、又はCMOS(相補型金属酸化物半導体)センサのタイプのマトリクスセンサを有するカメラからなる光センサ9によって実行される。
カメラ9はバランス機械1に固締され、レーザーデバイス8に対する所定位置に対応して配置される。
方法Mは更に、分散検知段階Aの間に取得された画像Iを処理してリム2の対応する輪郭Pを判定する段階(段階F)を含む。
特に、処理段階Fの間、取得した画像Iに基づき、且つレーザーデバイス8とカメラ9との間の所定の相対位置に基づいて、各々の輪郭Pを構成する空間内の点が光学的三角測量手順によって判定される。
方法Mは更に、判定された輪郭Pと、対応する角度位置αとをバランス機械1の記憶手段10によって記憶することを含む。
方法Mは更に、バランス機械1によって実行される、ホイール3の高速回転に基づくホイール3のアンバランスを測定する段階(段階G)を含む。
図4に示す本方法の図形表示では、アンバランスを測定する段階Gは、分散検知段階A及び処理段階Fの下流側にある。
しかし、段階Aをアンバランス測定段階Gと同時に行うこともできることが強調されなければならない。
それに加えて方法Mは更に、判定された輪郭Pに基づいてホイール3の特性寸法及びバランス面Pci、Pceを計算する段階(段階H)を含む。
計算されたバランス面Pci、Pceは、バランス機械1のディスプレー11によって表示可能であり、オペレータは計算された全てのバランス面Pci、Pceから使用されるバランス面を選択することができる。
有用には、ディスプレー11はカメラ9に接続することができ、又、オペレータが選択し易くなるようにリム2の内側の輪郭をバランス面Pci、Pceと共に表示することができる。
あるいは、判定された輪郭Pに基づいて、リム2の仮想モデルをディスプレー11によって図形表示し、処理することができる。
有用には、方法Mは判定された輪郭Pに基づき作成されるホイール3の偏心率を測定計算する補足段階を含むことができる。
引き続き、方法Mはホイールバランス段階(段階I)を含み、バランス機械1はバランスウェイトのタイプと、ディスプレー11上の前記ウェイトの取り付け位置とを指示する。次いでオペレータは、ホイール3を正しい角度位置に回転させ、ウェイトを取り付ける。
このような操作中、オペレータは、バランスウェイトが取り付けられるべきバランスウェイトの正確な位置がディスプレー11上に図形表示されることによって補助される。
オペレータに対する代替の、又は更なる補助として、レーザー照準ツールによってバランスウェイトの取り付け位置をホイール3上に直接表示することができる。
有用には、このようなレーザー照準ツールは、光線6を生成するために使用されるレーザーデバイス自体からなることができ、特に、
−可動式又は回転式レーザーデバイス、
−ミラーなどのタイプの可動式反射素子に結合された固定レーザーデバイスから構成することができる。
最後に、方法Mは、ホイール3のアンバランスを更に測定することによるバランス検証段階(段階L)を含む。
バランス機械以外の機械に方法Mを使用する場合は、段階A及びFによって検知されたホイール3の特性寸法を別の方法で使用することができる。
例えばタイヤ交換機の場合は、リムへのタイヤの取り付け/リムからのタイヤの取り外しの段階でツールを利便に誘導するためにこれらの特性寸法を使用することができる。
記載の発明が提案された目的を達成することは実証されている。
この点に関して、前述のように異なる角度位置に対応して実行される異なる回転段階中に、取得段階を分散することによって、例えば(一般に高速で行われる)アンバランス測定段階中も、より高速のホイール速度でリムの構造及び寸法特性を習得することが可能になる事実が強調される。
機械に取り付けたカメラは、実際にはホイールの速度に対してサンプリング速度はむしろ制限されているにせよ、全ての回転でホイールの各回転位置で画像を検知することを強いられるのではなく、限定された数の画像だけが検知され、その他の角度位置での取得は後続の回転中に行われる。
したがって、それによって、高速で行われるアンバランスの測定中にもホイールの構造及び寸法特性を取得できるので、従来の技術と比較してより高速度でこれらの取得が可能になる。

Claims (19)

  1. −車両修理工場機械(1)上に回転するように取り付けたホイール(3)の少なくとも一部の表面に少なくとも1筋の光線(6)を投影する段階(B、B)であって、前記光線(6)が少なくとも1つの光エミッタ(8)によって生成される段階、
    −前記投影された光線(6)の少なくとも二次元画像(I)を取得する段階(C、C)であって、前記取得する段階(C、C)が少なくとも1つの光センサ(9)によって実行される段階、
    −前記取得した画像(I)を処理して前記ホイール(3)の前記一部の輪郭(P)を判定する段階(F)、を含む、車両修理工場機械上のホイール(3)の形状及び/又は寸法を検知する方法(M)であって、
    前記ホイール(3)の少なくとも2段階の完全な回転段階(D、D)と分散検知段階(A)とを含み、前記投影段階(B、B)と取得段階(C、C)とが、前記回転の第1の段階(D)中に前記ホイール(3)の第1の角度位置群(α)に対応して、且つ前記回転の第2の段階(D)中に前記ホイール(3)の第2の角度位置群(α)に対応して実行され、
    前記第1の角度位置群(α)の少なくとも1つが前記第2の角度位置群(αk)には存在せず、又は、前記第2の角度位置群(α)の少なくとも1つが前記第1の角度位置群(αj)には存在しないので、前記第1の角度位置群(α)は前記第2の角度位置群(α)とは異なり、
    前記光センサ(9)が前記ホイール(3)の全ての回転で前記ホイール(3)の角度位置(α、α )ごとに画像を検知することを強いられるのではなく、限定された数の画像だけが検知され、その他の角度位置(α、α )での取得は後続の回転中に行われることを特徴とする方法。
  2. 前記第1の角度位置(α)と前記第2の角度位置(α)とが互いに全て異なり、予め定められることを特徴とする請求項1に記載の方法(M)。
  3. 前記第1の角度位置(α)と前記第2の角度位置(α)とが以下の係数、
    x=1、...、n/2
    j=2x−1
    k=2x
    によって予め定められることを特徴し、nが前記角度位置の総数を示すこと請求項2に記載の方法(M)。
  4. 前記方法が前記角度位置(α、α)をランダムベースで選択する段階を含むことを特徴とする請求項1から3のうち一項に記載の方法(M)。
  5. 前記ホイール(3)を少なくとも2つの区分に分割し、前記分散検知段階(A)が、各区分で予め定められた数の角度位置について画像が取得されるまで継続することを特徴とする請求項4に記載の方法(M)。
  6. 前記分散検知段階(A)の間に取得された複数の画像(I)を処理して、前記ホイール(3)の前記一部の対応する輪郭(P)を判定する段階(F)を含むことを特徴とする請求項1から5のうち一項に記載の方法(M)。
  7. 前記輪郭(P)及び前記ホイール(3)の対応する角度位置(α)を記憶する段階を含むことを特徴とする請求項6に記載の方法(M)。
  8. 前記角度位置(α)に依存して、前記ホイール(3)の前記判定された輪郭(P)、に基づいて前記ホイールの特性寸法を計算する段階(H)を含むことを特徴とする請求項1から7のうち一項に記載の方法(M)。
  9. 前記ホイール(3)の前記判定された輪郭(P)に基づいて前記ホイール(3)のバランス面(Pci、Pce)の位置と直径とを計算する段階(H)を含むことを特徴とする請求項1から8のうち一項に記載の方法(M)。
  10. 前記計算されたバランス面(Pci、Pce)から使用されるべきバランス面(Pci、Pce)を選択する段階を含むことを特徴とする請求項9に記載の方法(M)。
  11. 前記ホイール(3)の前記輪郭に基づいて前記ホイール(3)の偏心率の測定計算段階を含むことを特徴とする請求項1から10のうち一項に記載の方法(M)。
  12. 前記光エミッタ(8)がレーザーデバイス(8)からなることを特徴とする請求項11に記載の方法(M)。
  13. 前記投影段階(B、B)が少なくとも1つの光ブレード(7)を生成する段階を含み、前記生成された光ブレード(7)のラィング面は、前記光線(6)を前記輪郭の表面に投影するように前記ホイール(3)の少なくとも一部の輪郭を区切るのに適することを特徴とする請求項1から12のうち一項に記載の方法(M)。
  14. 前記投影段階(B、B)が、少なくとも直線光を生成し、前記光線(6)前記輪郭の表面上に前記光線(6)を投影するように、2つの端位置の間で振動させる段階を含むことを特徴とする請求項1から12のうち一項に記載の方法(M)。
  15. 前記光センサ(9)がマトリクスセンサ有するカメラ(9)からなることを特徴とする請求項1から14のうち一項に記載の方法(M)。
  16. 前記光センサ(9)に動作可能に連結される少なくとも1つのディスプレーによって前記ホイール(3)の前記一部を表示することを特徴とする請求項1から15のうち一項に記載の方法(M)。
  17. 前記表示段階が、前記ホイール(3)に少なくとも1つのバランスウェイトを与える用途のために位置の図形表示を含む請求項16に記載の方法(M)。
  18. 前記直線光ビームによって少なくとも1つのバランスウェイトを与える用途のために前記ホイール(3)上への位置の表示を含む請求項14に記載の方法(M)。
  19. 前記処理段階(F)が前記取得された画像(I)及び前記光エミッタ(8)と前記光センサ(9)との間の相対的な所定位置に基づき前記輪郭を判定する段階を含むことを特徴とする請求項1から18のうち一項に記載の方法(M)。
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