JP5869636B2 - チャンネルブロッキングを回避するための方法及び装置 - Google Patents

チャンネルブロッキングを回避するための方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信システム、具体的には、チャンネルブロッキングを回避するための方法及び装置に関するものである。
無線通信システムは、音声やデータなどの多様な種類の通信サービスを提供するために広範囲に展開されている。一般に、無線通信システムは、可用のシステム資源(帯域幅、伝送パワーなど)を共有し、多重ユーザーとの通信をサポートできる多重接続システムである。多重接続システムの例としては、CDMA(code division multiple access)システム、FDMA(frequency division multiple access)システム、TDMA(time division multiple access)システム、OFDMA(orthogonal frequency division multiple access)システム、SC―FDMA(single carrier frequency division multiple access)システムなどがある。
本発明の目的は、キャリア・アグリゲーションをサポートする無線通信システムで制御チャンネルブロッキングを解消する方法及びこのための装置を提供することにある。本発明の他の目的は、制御チャンネルのブラインドデコーディングを効率的に行う方法及びこのための装置を提供することにある。本発明の更に他の目的は、制御チャンネルを効率的に伝送できるようにサーチスペースを構成する方法及びこのための装置を提供することにある。
本発明で達成しようとする技術的課題は、前記技術的課題に制限されず、言及していない他の技術的課題は、下記の記載から本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者に明確に理解されるだろう。
本発明の第1の様相として、多重キャリアを使用する無線通信システムで端末が制御チャンネルを受信する方法において、複数のサーチスペースを受信し、それぞれのサーチスペースは複数の制御チャンネル候補を含み、それぞれのサーチスペースはそれぞれのキャリアに対応すること;及び前記制御チャンネルのために前記各制御チャンネル候補をモニタリングすることを含み、前記各制御チャンネル候補が二つ以上のサーチスペースにわたって同一の情報サイズを有する場合、前記制御チャンネルは前記二つ以上のサーチスペースのうちいずれを通しても受信できる方法が提供される。
本発明の第2の様相として、多重キャリアを使用する無線通信システムで制御チャンネルを受信するように構成された端末において、RF(Radio Frequency)ユニット;及びプロセッサを含み、前記プロセッサは複数のサーチスペースを受信し、それぞれのサーチスペースは複数の制御チャンネル候補を含み、それぞれのサーチスペースはそれぞれのキャリアに対応し、前記制御チャンネルのために前記各制御チャンネル候補をモニタリングするように構成され、前記各制御チャンネル候補が二つ以上のサーチスペースにわたって同一の情報サイズを有する場合、前記制御チャンネルは前記二つ以上のサーチスペースのうちいずれを通しても受信できる端末が提供される。
望ましくは、前記各制御チャンネル候補が前記二つ以上のサーチスペースにわたって同一の情報サイズを有する場合、前記モニタリングは、前記同一の情報サイズを有する各制御チャンネル候補が前記二つ以上のサーチスペースのうちいずれを通しても受信できるという仮定の下で行われる。
望ましくは、前記同一の情報サイズを有する前記各制御チャンネル候補は、CIF(Carrier Indicator Field)値を用いて区分される。
望ましくは、前記各制御チャンネル候補が前記複数のサーチスペースにわたって互いに異なる情報サイズを有する場合、前記制御チャンネルは、前記制御チャンネルと関連したキャリアに対応する一つのサーチスペースを通してのみ受信される。
望ましくは、前記複数のサーチスペースは同一のキャリアを介して受信され、前記制御チャンネルは、関連したキャリアを指示するのに使用されるCIF(Carrier Indicator Field)値を含む。
望ましくは、前記制御チャンネルは、RNTI(Radio Network Temporary Identifier)でCRC(Cyclic Redundancy Check)スクランブルされる。
望ましくは、前記複数のサーチスペースは端末特定サーチスペースである。
望ましくは、前記情報サイズはDCI(downlink control information)ペイロードサイズを含む。
望ましくは、前記モニタリングは、前記制御チャンネルのために前記各制御チャンネル候補をそれぞれデコーディングすることを含む。
望ましくは、前記各様相は、前記制御チャンネルによる動作を行うことをさらに含む。
本発明の第3の様相として、多重キャリアを使用する無線通信システムでネットワークノードが制御チャンネルを伝送する方法において、複数のサーチスペースを構成し、それぞれのサーチスペースは複数の制御チャンネル候補を含み、それぞれのサーチスペースはそれぞれのキャリアに対応すること;及び前記制御チャンネルを前記複数のサーチスペースを通して伝送することを含み、前記各制御チャンネル候補が二つ以上のサーチスペースにわたって同一の情報サイズを有する場合、前記制御チャンネルは前記二つ以上のサーチスペースのうちいずれを通しても伝送できる方法が提供される。
本発明の第4の様相として、多重キャリアを使用する無線通信システムで制御チャンネルを伝送するように構成されたネットワーク装置において、RF(Radio Frequency)ユニット;及びプロセッサを含み、前記プロセッサは複数のサーチスペースを構成し、それぞれのサーチスペースは複数の制御チャンネル候補を含み、それぞれのサーチスペースはそれぞれのキャリアに対応し、前記制御チャンネルを前記複数のサーチスペースを通して伝送するように構成され、前記各制御チャンネル候補が二つ以上のサーチスペースにわたって同一の情報サイズを有する場合、前記制御チャンネルは前記二つ以上のサーチスペースのうちいずれを通しても伝送できるネットワーク装置が提供される。
望ましくは、前記各制御チャンネル候補が前記二つ以上のサーチスペースにわたって同一の情報サイズを有する場合、前記同一の情報サイズを有する各制御チャンネル候補は、前記二つ以上のサーチスペースのうちいずれを通しても伝送され得る。
望ましくは、前記同一の情報サイズを有する各制御チャンネル候補は、CIF(Carrier Indicator Field)値を用いて区分される。
望ましくは、前記各制御チャンネル候補が前記複数のサーチスペースにわたって互いに異なる情報サイズを有する場合、前記制御チャンネルは、前記制御チャンネルと関連したキャリアに対応する一つのサーチスペースを通してのみ伝送される。
望ましくは、前記複数のサーチスペースは同一のキャリアを介して伝送され、前記制御チャンネルは、関連したキャリアを指示するのに使用されるCIF(Carrier Indicator Field)値を含む。
望ましくは、前記制御チャンネルは、RNTI(Radio Network Temporary Identifier)でCRC(Cyclic Redundancy Check)スクランブルされる。
望ましくは、前記複数のサーチスペースは端末特定サーチスペースである。
望ましくは、前記情報サイズはDCI(downlink control information)ペイロードサイズを含む。
(項目1)
多重キャリアを使用する無線通信システムで端末が制御チャンネルを受信する方法において、
複数のサーチスペースを受信し、それぞれのサーチスペースは複数の制御チャンネル候補を含み、それぞれのサーチスペースはそれぞれのキャリアに対応すること;及び
前記制御チャンネルのために前記各制御チャンネル候補をモニタリングすることを含み、
前記各制御チャンネル候補が二つ以上のサーチスペースにわたって同一の情報サイズを有する場合、前記制御チャンネルは前記二つ以上のサーチスペースのうちいずれを通しても受信され得る方法。
(項目2)
前記各制御チャンネル候補が前記二つ以上のサーチスペースにわたって同一の情報サイズを有する場合、前記モニタリングは、前記同一の情報サイズを有する各制御チャンネル候補が前記二つ以上のサーチスペースのうちいずれを通しても受信され得るという仮定の下で行われる、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記同一の情報サイズを有する前記各制御チャンネル候補はCIF(Carrier Indicator Field)値を用いて区分される、項目2に記載の方法。
(項目4)
前記各制御チャンネル候補が前記複数のサーチスペースにわたって互いに異なる情報サイズを有する場合、前記制御チャンネルは前記制御チャンネルと関連したキャリアに対応する一つのサーチスペースを通してのみ受信される、項目1に記載の方法。
(項目5)
前記複数のサーチスペースは同一のキャリアを介して受信され、前記制御チャンネルは関連したキャリアを指示するのに使用されるCIF(Carrier Indicator Field)値を含む、項目1に記載の方法。
(項目6)
前記制御チャンネルはRNTI(Radio Network Temporary Identifier)でCRC(Cyclic Redundancy Check)スクランブルされた、項目1に記載の方法。
(項目7)
前記複数のサーチスペースは端末特定サーチスペースである、項目1に記載の方法。
(項目8)
前記情報サイズはDCI(downlink control information)ペイロードサイズを含む、項目1に記載の方法。
(項目9)
前記モニタリングは、前記制御チャンネルのために前記各制御チャンネル候補をそれぞれデコーディングすることを含む、項目1に記載の方法。
(項目10)
前記制御チャンネルによる動作を行うことをさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目11)
多重キャリアを使用する無線通信システムで制御チャンネルを受信するように構成された端末において、
RF(Radio Frequency)ユニット;及び
プロセッサを含み、
前記プロセッサは、複数のサーチスペースを受信し、それぞれのサーチスペースは複数の制御チャンネル候補を含み、それぞれのサーチスペースはそれぞれのキャリアに対応し、前記制御チャンネルのために前記各制御チャンネル候補をモニタリングするように構成され、
前記各制御チャンネル候補が二つ以上のサーチスペースにわたって同一の情報サイズを有する場合、前記制御チャンネルは前記二つ以上のサーチスペースのうちいずれを通しても受信され得る端末。
(項目12)
前記各制御チャンネル候補が前記二つ以上のサーチスペースにわたって同一の情報サイズを有する場合、前記モニタリングは、前記同一の情報サイズを有する各制御チャンネル候補が前記二つ以上のサーチスペースのうちいずれを通しても受信され得るという仮定の下で行われる、項目11に記載の端末。
(項目13)
前記同一の情報サイズを有する前記各制御チャンネル候補はCIF(Carrier Indicator Field)値を用いて区分される、項目12に記載の端末。
(項目14)
前記各制御チャンネル候補が前記複数のサーチスペースにわたって互いに異なる情報サイズを有する場合、前記制御チャンネルは、前記制御チャンネルと関連したキャリアに対応する一つのサーチスペースを通してのみ受信される、項目11に記載の端末。
(項目15)
前記複数のサーチスペースは同一キャリアを介して受信され、前記各制御チャンネルは、関連したキャリアを指示するのに使用されるCIF(Carrier Indicator Field)値を含む、項目11に記載の方法。
(項目16)
前記制御チャンネルは、RNTI(Radio Network Temporary Identifier)でCRC(Cyclic Redundancy Check)スクランブルされた、項目11に記載の端末。
(項目17)
前記複数のサーチスペースは端末特定サーチスペースである、項目11に記載の端末。
(項目18)
前記情報サイズはDCI(downlink control information)ペイロードサイズを含む、項目11に記載の端末。
(項目19)
前記モニタリングは、前記制御チャンネルのために前記各制御チャンネル候補をそれぞれデコーディングすることを含む、項目11に記載の端末。
(項目20)
前記プロセッサは、前記制御チャンネルによる動作を行うように構成された、項目11に記載の端末。
(項目21)
多重キャリアを使用する無線通信システムでネットワークノードが制御チャンネルを伝送する方法において、
複数のサーチスペースを構成し、それぞれのサーチスペースは複数の制御チャンネル候補を含み、それぞれのサーチスペースはそれぞれのキャリアに対応すること;及び
前記制御チャンネルを前記複数のサーチスペースを通して伝送することを含み、
前記各制御チャンネル候補が二つ以上のサーチスペースにわたって同一の情報サイズを有する場合、前記制御チャンネルは前記二つ以上のサーチスペースのうちいずれを通しても伝送され得る方法。
(項目22)
前記各制御チャンネル候補が前記二つ以上のサーチスペースにわたって同一の情報サイズを有する場合、前記同一の情報サイズを有する各制御チャンネル候補は前記二つ以上のサーチスペースのうちいずれを通しても伝送され得る、項目21に記載の方法。
(項目23)
前記同一の情報サイズを有する各制御チャンネル候補はCIF(Carrier Indicator Field)値を用いて区分される、項目22に記載の方法。
(項目24)
前記各制御チャンネル候補が前記複数のサーチスペースにわたって互いに異なる情報サイズを有する場合、前記制御チャンネルは、前記制御チャンネルと関連したキャリアに対応する一つのサーチスペースを通してのみ伝送される、項目21に記載の方法。
(項目25)
前記複数のサーチスペースは同一のキャリアを介して伝送され、前記制御チャンネルは、関連したキャリアを指示するのに使用されるCIF(Carrier Indicator Field)値を含む、項目21に記載の方法。
(項目26)
前記制御チャンネルはRNTI(Radio Network Temporary Identifier)でCRC(Cyclic Redundancy Check)スクランブルされた、項目21に記載の方法。
(項目27)
前記複数のサーチスペースは端末特定サーチスペースである、項目21に記載の方法。
(項目28)
前記情報サイズはDCI(downlink control information)ペイロードサイズを含む、項目21に記載の方法。
(項目29)
多重キャリアを使用する無線通信システムで制御チャンネルを伝送するように構成されたネットワーク装置において、
RF(Radio Frequency)ユニット;及び
プロセッサを含み、
前記プロセッサは複数のサーチスペースを構成し、それぞれのサーチスペースは複数の制御チャンネル候補を含み、それぞれのサーチスペースはそれぞれのキャリアに対応し、前記制御チャンネルを前記複数のサーチスペースを通して伝送するように構成され、
前記各制御チャンネル候補が二つ以上のサーチスペースにわたって同一の情報サイズを有する場合、前記制御チャンネルは前記二つ以上のサーチスペースのうちいずれを通しても伝送され得るネットワーク装置。
(項目30)
前記各制御チャンネル候補が前記二つ以上のサーチスペースにわたって同一の情報サイズを有する場合、前記同一の情報サイズを有する各制御チャンネル候補は前記二つ以上のサーチスペースのうちいずれを通しても伝送され得る、項目29に記載のネットワーク装置。
(項目31)
前記同一の情報サイズを有する各制御チャンネル候補はCIF(Carrier Indicator Field)値を用いて区分される、項目30に記載のネットワーク装置。
(項目32)
前記各制御チャンネル候補が前記複数のサーチスペースにわたって互いに異なる情報サイズを有する場合、前記制御チャンネルは前記制御チャンネルと関連したキャリアに対応する一つのサーチスペースを通してのみ伝送される、項目29に記載のネットワーク装置。
(項目33)
前記複数のサーチスペースは同一のキャリアを介して伝送され、前記制御チャンネルは、関連したキャリアを指示するのに使用されるCIF(Carrier Indicator Field)値を含む、項目29に記載のネットワーク装置。
(項目34)
前記制御チャンネルはRNTI(Radio Network Temporary Identifier)でCRC(Cyclic Redundancy Check)スクランブルされた、項目29に記載のネットワーク装置。
(項目35)
前記複数のサーチスペースは端末特定サーチスペースである、項目29に記載のネットワーク装置。
(項目36)
前記情報サイズはDCI(downlink control information)ペイロードサイズを含む、項目29に記載のネットワーク装置。
本発明によると、キャリア・アグリゲーションをサポートする無線通信システムで制御チャンネルブロッキングを解消することができる。また、制御チャンネルのブラインドデコーディングを効率的に行うことができる。また、サーチスペースを効率的に構成することができる。
本発明で得られる効果は、以上言及した効果に制限されず、言及していない他の効果は、下記の記載から本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者に明確に理解されるだろう。
3GPPシステムの無線フレームの構造を例示する図である。 ダウンリンクスロットの資源グリッドを例示する図である。 ダウンリンクフレームの構造を示す図である。 基地局でPDCCHを構成することを示したフローチャートである。 端末がPDCCHを処理することを示したフローチャートである。 アップリンクサブフレームの構造を例示する図である。 キャリア・アグリゲーション(Carrier Aggregation:CA)通信システムを例示する図である。 クロス―キャリアスケジューリングを例示する図である。 本発明の一実施例に係るサーチスペース構成方案を例示する図である。 本発明の一実施例に係る制御チャンネル処理方案を例示する図である。 本発明の一実施例によってモニタリングDL CCが1個である場合にサーチスペースを構成する例を示す図である。 本発明の一実施例によってモニタリングDL CCが1個である場合にサーチスペースを構成する例を示す図である。 本発明の一実施例によってモニタリングDL CCが1個である場合にサーチスペースを構成する例を示す図である。 本発明の一実施例によってモニタリングDL CCが複数である場合にサーチスペースを構成する例を示す図である。 本発明の一実施例によってブラインドデコーディング回数が制限される場合にサーチスペースを構成する例を示す図である。 本発明の一実施例によってブラインドデコーディング回数が制限される場合にサーチスペースを構成する例を示す図である。 本発明の一実施例によってDCIサイズ単一化を用いてサーチスペースを構成する例を示す図である。 本発明の一実施例によってキャリア・アグリゲーション状況でサーチスペースを構成する例を示す図である。 本発明の一実施例によってキャリア・アグリゲーション状況でサーチスペースを構成する例を示す図である。 本発明の一実施例によってキャリア・アグリゲーション状況でサーチスペースを構成する例を示す図である。 本発明の一実施例によってキャリア・アグリゲーション状況でサーチスペースを構成する例を示す図である。 本発明の一実施例によってサーチスペース共有を行った場合のシミュレーション結果を示す図である。 本発明の一実施例によってサーチスペース共有を行った場合のシミュレーション結果を示す図である。 本発明の一実施例に適用可能な基地局及び端末を例示する図である。
以下の技術は、CDMA(code division multiple access)、FDMA(frequency division multiple access)、TDMA(time division multiple access)、OFDMA(orthogonal frequency division multiple access)、SC―FDMA(single carrier frequency division multiple access)などの多様な無線接続システムに使用することができる。CDMAは、UTRA(Universal Terrestrial Radio Access)やCDMA2000などの無線技術として具現することができる。TDMAは、GSM(登録商標)(Global System for Mobile communications)/GPRS(General Packet Radio Service)/EDGE(Enhanced Data Rates for GSM Evolution)などの無線技術として具現することができる。OFDMAは、IEEE 802.11(Wi―Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802―20、E―UTRA(Evolved UTRA)などの無線技術として具現することができる。UTRAは、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)の一部である。3GPP(3rd Generation Partnership Project)LTE(long term evolution)は、E―UTRAを使用するE―UMTS(Evolved UMTS)の一部であって、ダウンリンクでOFDMAを採用し、アップリンクでSC―FDMAを採用する。LTE―A(Advanced)は、3GPP LTEの進化されたバージョンである。
説明を明確にするために、3GPP LTE/LTE―Aを主に記述するが、本発明の技術的思想がこれに制限されることはない。また、以下の説明で使用される特定用語は、本発明の理解を促進するために提供されたものであって、このような特定用語の使用は、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲で他の形態に変更可能である。
図1は、無線フレームの構造を例示する。
図1を参照すると、無線フレームは10個のサブフレームを含む。サブフレームは時間ドメインで二つのスロットを含む。一つのサブフレームを伝送するための時間はTTI(transmission time interval)として定義される。例えば、一つのサブフレームは1msの長さを有することができ、一つのスロットは0.5msの長さを有することができる。一つのスロットは、時間ドメインで複数のOFDM(orthogonal frequency division multiplexing)シンボルを含む。3GPP LTEはダウンリンクでOFDMAを使用するので、OFDMシンボルは一つのシンボル区間を示す。また、OFDMシンボルは、SC―FDMAシンボル又はシンボル区間と称することができる。資源ブロック(Resource Block、RB)は資源割り当て単位であり、一つのスロット内で複数の連続した副搬送波を含む。無線フレームの構造は例示的な目的で示した。したがって、無線フレームに含まれたサブフレームの個数、サブフレームに含まれたスロットの個数、スロットに含まれたOFDMシンボルの個数は多様な方式で変形可能である。
図2は、ダウンリンクスロットのための資源グリッドを例示する。
図2を参照すると、ダウンリンクスロットは、時間ドメインで複数のOFDMシンボルを含む。ここで、一つのダウンリンクスロットは7個のOFDMシンボルを含み、一つの資源ブロック(RB)は周波数ドメインで12個の副搬送波を含むことを例示した。しかし、本発明がこれに制限されることはない。資源グリッド上で、それぞれの要素は資源要素(Resource Element、RE)と称される。一つのRBは12×7REを含む。ダウンリンクスロットに含まれたRBの個数NDLはダウンリンク伝送帯域に依存する。アップリンクスロットの構造はダウンリンクスロットの構造と同一であり得る。
図3は、ダウンリンクスロットの構造を例示する。
図3を参照すると、サブフレーム内で1番目のスロットの前に位置した最大3個のOFDMシンボルは、制御チャンネルが割り当てられた制御領域に該当する。残ったOFDMシンボルは、PDSCH(physical downlink shared channel)が割り当てられるデータ領域に該当する。3GPP LTEで使用されるダウンリンク制御チャンネルの例は、PCFICH(physical control format indicator channel)、PDCCH(physical downlink control channel)、PHICH(physical hybrid ARQ indicator channel)などを含む。PCFICHは、サブフレームの1番目のOFDMシンボルで伝送され、サブフレーム内で制御チャンネルの伝送に使用されるOFDMシンボルの個数に関する情報を運ぶ。PHICHは、アップリンク伝送に対する応答であって、HARQ ACK/NACK(acknowledgment/negative―acknowledgment)信号を運ぶ。PDCCHを介して伝送される制御情報はDCI(downlink control information)と称される。DCIは、アップリンク又はダウンリンクスケジューリング情報又は任意の端末グループのためのアップリンク伝送(Tx)パワーコントロールコマンドを含む。
PDCCHは、DL―SCH(downlink shared channel)の伝送フォーマット及び資源割り当て、UL―SCH(uplink shared channel)に対する資源割り当て情報、PCH(paging channel)に対するページング情報、DL―SCH上のシステム情報、PDSCH上で伝送されるランダム接続応答などの上位―階層制御メッセージの資源割り当て情報、任意の端末グループ内での個別端末に対するTxパワーコントロールコマンド、Txパワーコントロールコマンド、VoIP(voice over IP)の活性化などを運ぶ。制御領域内では複数のPDCCHが伝送され得る。端末は複数のPDCCHをモニタリングすることができる。PDCCHは、一つ又は複数の連続したCCE(consecutive control channel element)のアグリゲーション上で伝送される。CCEは、無線チャンネルの状態に応じて所定コーディングレートのPDCCHを提供するために使用される論理的割り当て単位である。CCEは、複数のREG(resource element group)に対応する。PDCCHのフォーマット及び可用のPDCCHのビット数は、CCEの個数とCCEによって提供されるコーディングレートとの間の相関関係によって決定される。基地局は、端末に伝送されるDCIによってPDCCHフォーマットを決定し、CRC(cyclic redundancy check)を制御情報に付加する。PDCCHの所有者又は使用用途によって、唯一の識別子(RNTI(radio network temporary identifier)と称される)がCRCにマスキングされる。PDCCHが特定端末のためのものである場合、該当の端末の唯一の識別子(例えば、C―RNTI(cell―RNTI))がCRCにマスキングされる。他の例として、PDCCHがページングメッセージのためのものである場合、ページング指示識別子(例えば、P―RNTI(paging―RNTI))がCRCにマスキングされる。PDCCHがシステム情報(より具体的には、後述するSIB(system information block))に関するものである場合、システム情報識別子(例えば、SI―RNTI(system information RNTI))がCRCにマスキングされる。端末のランダム接続プリアンブルの伝送に対する応答であるランダム接続応答を指示するために、RA―RNTI(random access―RNTI)がCRCにマスキングされる。
PDCCHは、DCI(Downlink Control Information)として知られたメッセージを運び、DCIは、一つの端末又は端末グループのための資源割り当て及び他の制御情報を含む。一般に、複数のPDCCHが一つのサブフレーム内で伝送され得る。それぞれのPDCCHは一つ以上のCCE(Control Channel Element)を用いて伝送され、それぞれのCCEは9セットの4個の資源要素に対応する。4個の資源要素はREG(Resource Element Group)として知られている。4個のQPSKシンボルがそれぞれのREGにマッピングされる。参照信号によって割り当てられた資源要素はREGに含まれず、これによって与えられたOFDMシンボル内でのREGの総個数はセル―特定(cell―specific)参照信号の存在有無によって変わる。REG概念(すなわち、グループ単位のマッピング、各グループは4個の資源要素を含む。)は、他のダウンリンク制御チャンネル(PCFICH及びPHICH)にも使用可能である。4個のPDCCHフォーマットが表1に示すようにサポートされる。
Figure 0005869636
各CCEは、連続的に番号が付けられて使用され、デコーディングプロセスを単純化するために、n CCEsで構成されたフォーマットを有するPDCCHは、nの倍数と同じ数を有するCCEのみから開始することができる。特定PDCCHの伝送のために使用されるCCEの個数は、チャンネル条件にしたがって基地局によって決定される。例えば、PDCCHが良いダウンリンクチャンネル(例えば、基地局に近い)を有する端末のためのものである場合、一つのCCEでも十分であり得る。しかし、悪いチャンネル(例えば、セル境界に近い)を有する端末の場合、十分なロバスト性(robustness)を得るために8個のCCEが使用され得る。また、PDCCHのパワーレベルをチャンネル条件に合わせて調節することができる。
LTEに導入された方案は、それぞれの端末のためにPDCCHが位置し得る制限されたセットのCCE位置を定義するものである。端末が自分のPDCCHを探すことのできる前記制限されたセットのCCE位置は、「サーチスペース」と称することができる。LTEで、サーチスペースは、それぞれのPDCCHフォーマットによって異なるサイズを有する。また、専用(UE―specific)及び共通サーチスペースが別途に定義される。専用サーチスペースは、各端末のために個別的に設定され、共通サーチスペースの範囲は全ての端末に知られる。専用及び共通サーチスペースは、与えられた端末に対してオーバーラップすることができる。非常に小さいサーチスペースを有すると、特定端末のためのサーチスペースで一部のCCE位置が割り当てられた場合に残るCCEがないので、与えられたサブフレーム内で、基地局は、可能な全ての端末にPDCCHを伝送する各CCE資源を探すことができない場合がある。前記のようなブロッキングが次のサブフレームにつながる可能性を最小化するために、伝送サーチスペースの開始位置に端末―特定ホッピングシーケンスが適用される。共通及び専用サーチスペースのサイズを表2に示した。
Figure 0005869636
ブラインドデコーディング(Blind Decoding、BD)の総回数による計算負荷を統制下に置くために、端末には、定義された全てのDCIフォーマットを同時にサーチするように要求されない。一般に、専用サーチスペース内で、端末は常にフォーマット0と1Aをサーチする。フォーマット0と1Aは、同一のサイズを有し、メッセージ内のフラグによって区分される。また、端末には、追加フォーマットを受信するように要求され得る(例えば、基地局によって設定されたPDSCH伝送モードによって1、1B又は2)。共通サーチスペースで、端末はフォーマット1A及び1Cをサーチする。また、端末は、フォーマット3又は3Aをサーチするように設定することができる。フォーマット3及び3Aは、フォーマット0及び1Aと同じサイズを有し、端末―特定識別子よりは、互いに異なる(共通)識別子でCRCをスクランブルすることによって区分することができる。多重―アンテナ技術を構成するための伝送モードと各DCIフォーマットの情報コンテンツを下記に示した。
(伝送モード(Transmission Mode))
●伝送モード1:単一基地局アンテナポートからの伝送
●伝送モード2:伝送ダイバーシティ
●伝送モード3:開―ループ空間多重化
●伝送モード4:閉―ループ空間多重化
●伝送モード5:多重―ユーザーMIMO
●伝送モード6:閉―ループランク―1プリコーディング
●伝送モード7:端末―特定参照信号を用いた伝送
(DCIフォーマット)
●フォーマット0:PUSCH伝送(アップリンク)のための資源グラント
●フォーマット1:単一コードワードPDSCH伝送(伝送モード1、2及び7)のための資源割り当て
●フォーマット1A:単一コードワードPDSCH(全てのモード)のための資源割り当てのコンパクトシグナリング
●フォーマット1B:ランク―1閉―ループプリコーディングを用いるPDSCH(モード6)のためのコンパクト資源割り当て
●フォーマット1C:PDSCH(例えば、ページング/ブロードキャストシステム情報)のための非常にコンパクトな資源割り当て
●フォーマット1D:多重―ユーザーMIMOを用いるPDSCH(モード5)のためのコンパクト資源割り当て
●フォーマット2:閉―ループMIMO動作のPDSCH(モード4)のための資源割り当て
●フォーマット2A:開―ループMIMO動作のPDSCH(モード3)のための資源割り当て
●フォーマット3/3A:PUCCH及びPUSCHのために2―ビット/1―ビットパワー調整値を有するパワーコントロールコマンド
上述した内容を考慮すると、端末には、一つのサブフレーム内で最大44回のBDを行うことが要求される。同一のメッセージを互いに異なるCRC値でチェックするためには、小さい付加的な計算複雑度のみが要求されるので、同一のメッセージを互いに異なるCRC値でチェックすることはBD回数に含まれない。
図4は、基地局でPDCCHを構成することを示したフローチャートである。
図4を参照すると、基地局は、DCIフォーマットによって制御情報を生成する。基地局は、端末に伝送しようとする制御情報によって、複数のDCIフォーマット(DCI format1、2、…、N)のうち一つのDCIフォーマットを選択することができる。段階S410で、それぞれのDCIフォーマットによって生成された制御情報にエラー検出のためのCRC(Cyclic Redundancy Check)を付着する。CRCには、PDCCHの所有者や用途によって識別子(例えば、RNTI(Radio Network Temporary Identifier))がマスキングされる。すなわち、PDCCHは識別子(例えば、RNTI)でCRCスクランブルされる。
表3は、PDCCHにマスキングされる各識別子の例を示す。
Figure 0005869636
C―RNTI、臨時C―RNTI又は半持続的C―RNTIが使用される場合、PDCCHは該当する特定端末のための制御情報を運び、その他のRNTIが使用される場合、PDCCHはセル内の全ての端末が受信する共用制御情報を運ぶ。段階S420で、CRCが付加された制御情報にチャンネルコーディングを行い、符号化されたデータを生成する。段階S430で、PDCCHフォーマットに割り当てられたCCEアグリゲーションレベル(aggregation level)による伝送率マッチング(rate matching)を行う。段階S440で、符号化されたデータを変調し、各変調シンボルを生成する。一つのPDCCHを構成する各変調シンボルは、CCEアグリゲーションレベルが1、2、4、8のうち一つであり得る。段階S450で、各変調シンボルを物理的な資源要素(RE)にマッピング(CCE to RE mapping)する。
図5は、端末がPDCCH処理を行うことを示したフローチャートである。
図5を参照すると、段階S510で、端末は物理的な資源要素をCCEからデマッピング(CCE to RE demapping)する。段階S520で、端末は、自分がどのCCEアグリゲーションレベルでPDCCHを受信すべきであるかを知らないので、それぞれのCCEアグリゲーションレベルに対して復調する。段階S530で、端末は、復調されたデータに伝送率デマッチング(rate dematching)を行う。端末は、自分がどのDCIフォーマット(又はDCIペイロードサイズ)を有する制御情報を受信すべきであるかを知らないので、それぞれのDCIフォーマット(又はDCIペイロードサイズ)に対して伝送率デマッチングを行う。段階S540で、伝送率デマッチングが行われたデータにコードレートによってチャンネルデコーディングを行い、CRCをチェックしてエラー発生有無を検出する。エラーが発生しない場合、端末が自分のPDCCHを検出したことを示す。一方、エラーが発生する場合、端末は、他のCCEアグリゲーションレベルや他のDCIフォーマット(又はDCIペイロードサイズ)に対して継続してブラインドデコーディングを行う。段階S550で、自分のPDCCHを検出した端末は、デコーディングされたデータからCRCを除去し、制御情報を獲得する。
複数の端末に対する複数のPDCCHが同一のサブフレームの制御領域内で伝送され得る。基地局は、端末に該当のPDCCHが制御領域のどこにあるかに関する情報を提供しない。したがって、端末は、サブフレーム内で各PDCCH候補の集合をモニタリングし、自分のPDCCHを探す。ここで、モニタリングとは、端末が、受信された各PDCCH候補に対してそれぞれのDCIフォーマットによってデコーディングを試みることを意味する。これをブラインドデコーディング(blind detection)という。ブラインドデコーディングを通して、端末は、自分に伝送されたPDCCHの識別と該当のPDCCHを介して伝送される制御情報のデコーディングを同時に行う。例えば、C―RNTIでPDCCHをデマスキングした場合、CRCエラーがないと、端末が自分のPDCCHを検出したことを示す。
一方、ブラインドデコーディングのオーバーヘッドを減少させるために、PDCCHを用いて伝送される制御情報の種類よりもDCIフォーマットの個数がより小さく定義される。DCIフォーマットは、複数の互いに異なる情報フィールドを含む。DCIフォーマットによって、情報フィールドの種類、情報フィールドの個数、各情報フィールドのビット数などが変わる。また、DCIフォーマットによって、DCIフォーマットに整合される制御情報のサイズが変わる。任意のDCIフォーマットは、二種類以上の制御情報伝送に使用することができる。
表4は、DCIフォーマット0が伝送する制御情報の例を示す。以下で、各情報フィールドのビットサイズは例示的なものに過ぎなく、フィールドのビットサイズを制限することはない。
Figure 0005869636
フラグフィールドは、フォーマット0とフォーマット1Aの区別のための情報フィールドである。すなわち、DCIフォーマット0と1Aは、同一のペイロードサイズを有し、フラグフィールドによって区分される。資源ブロック割り当て及びホッピング資源割り当てフィールドは、ホッピングPUSCH又はノン―ホッピング(non―hoppping)PUSCHによってフィールドのビットサイズが変わり得る。ノン―ホッピングPUSCHのための資源ブロック割り当て及びホッピング資源割り当てフィールドは、
Figure 0005869636
ビットをアップリンクサブフレーム内の1番目のスロットの資源割り当てに提供する。ここで、
Figure 0005869636
は、アップリンクスロットに含まれる資源ブロックの数であって、セルで設定されるアップリンク伝送帯域幅に従属する。したがって、DCIフォーマット0のペイロードサイズはアップリンク帯域幅によって変わり得る。DCIフォーマット1Aは、PDSCH割り当てのための情報フィールドを含み、DCIフォーマット1Aのペイロードサイズもダウンリンク帯域幅によって変わり得る。DCIフォーマット1Aは、DCIフォーマット0に対して基準情報ビットサイズを提供する。したがって、DCIフォーマット0の各情報ビットの数がDCIフォーマット1Aの各情報ビットの数より少ない場合、DCIフォーマット0のペイロードサイズがDCIフォーマット1Aのペイロードサイズと同一になるまでDCIフォーマット0に「0」を付加する。付加された「0」は、DCIフォーマットのパディングフィールド(padding field)に充填される。
図6は、LTEで使用されるアップリンクサブフレームの構造を例示する。
図6を参照すると、アップリンクサブフレームは、複数(例えば、2個)のスロットを含む。スロットは、CP(Cyclic Prefix)長さによって互いに異なる数のSC―FDMAシンボルを含むことができる。一例として、普通(normal)のCPの場合、スロットは7個のSC―FDMAシンボルを含むことができる。アップリンクサブフレームは、周波数領域でデータ領域と制御領域に区分される。データ領域は、PUSCHを含み、音声などのデータ信号を伝送するのに使用される。制御領域は、PUCCHを含み、制御情報を伝送するのに使用される。PUCCHは、周波数軸でデータ領域の両端部分に位置したRBペア(RB pair)(例えば、m=0、1、2、3)を含み、スロットを境界にしてホッピングする。制御情報は、HARQ ACK/NACK、CQI(Channel Quality Information)、PMI(Precoding Matrix Indicator)、RI(Rank Indication)などを含む。
図7は、キャリア・アグリゲーション(Carrier Aggregation:CA)通信システムを例示する。
図7を参照すると、複数のアップリンク/ダウンリンクコンポーネントキャリア(Component Carrier:CC)を集め、より広いアップリンク/ダウンリンク帯域幅をサポートすることができる。それぞれのCCは、周波数領域で互いに隣接したり、隣接しないことがある。各コンポーネントキャリアの帯域幅は独立的に定めることができる。UL CCの個数とDL CCの個数が異なる非対称キャリア・アグリゲーションも可能である。一方、制御情報は、特定CCを通してのみ送受信されるように設定することができる。このような特定CCをプライマリーCCと称し、残りのCCをセカンダリーCCと称することができる。一例として、クロス―キャリアスケジューリング(cross―carrier scheduling)(又はクロス―CCスケジューリング)が適用される場合、ダウンリンク割り当てのためのPDCCHはDL CC#0を通して伝送し、該当のPDSCHはDL CC#2を通して伝送することができる。「コンポーネントキャリア」という用語は、等価の他の用語(例えば、キャリア、セルなど)に取り替えることができる。
クロス―CCスケジューリングのために、CIF(carrier indicator field)の導入を考慮することができる。PDCCH内のCIFの存在又は不在のための設定を、半―静的に端末―特定(又は端末グループ―特定)に上位階層シグナリング(例えば、RRCシグナリング)によってイネーブルすることができる。PDCCH伝送の基本事項は、下記のように整理することができる。
■CIFディスエーブルド(disabled):DL CC上のPDCCHは、同一のDL CC上のPDSCH資源及び単一のリンクされたUL CC上でのPUSCH資源を割り当てる。
●No CIF
●LTE PDCCH構造と同一(同一のコーディング、同一のCCE―基盤資源マッピング)及びDCIフォーマット
■CIFイネーブルド(enabled):DL CC上のPDCCHは、CIFを用いて複数の併合されたDL/UL CCのうち一つのDL/UL CC上のPDSCH又はPUSCH資源を割り当てることができる。
●CIFを有するように拡張されたLTE DCIフォーマット
―CIF(設定される場合)は、固定されたx―ビットフィールド(例えば、x=3)
―CIF(設定される場合)位置は、DCIフォーマットサイズと関係なく固定される。
●LTE PDCCH構造を再使用(同一のコーディング、同一のCCE―基盤資源マッピング)
●各DCIフォーマットが同一又は互いに異なるサイズを有する場合、全てのクロス―CC資源割り当てを設定することができる。
―同一のDCIフォーマットサイズを有する場合、明示的(explicit)CIF―DCIフォーマットサイズが互いに異なる場合、CIFが含まれたか否かを決定することができる。
●BDの総回数には上限がある。
CIFが存在する場合、望ましくは、基地局は、端末側でのBD複雑度を低下させるためにPDCCHモニタリングDL CCセットを割り当てることができる。このようなCCセットは、全体の併合されたDL CCの一部であって、端末は、該当のセットのみで自分のためにスケジューリングされたPDCCHの検出/デコーディングを行う。すなわち、端末のためのPDSCH/PUSCHスケジューリングのために、基地局は、PDCCHモニタリングDL CCセットを通してのみPDCCHを伝送する。PDCCHモニタリングDL CCセットは、端末―特定、端末―グループ―特定又はセル―特定方式でセッティングすることができる。
図8は、3個のDL CCが併合され、DL CC AがPDCCHモニタリングDL CCとして設定された場合のDLサブフレームを例示する。CIFがディスエーブルされると、LTE PDCCH規則に従って、各DL CCはCIFなしに各DL CCのPDSCHをスケジューリングするPDCCHを伝送することができる。一方、CIFが上位階層シグナリングによって端末―特定(又は端末―グループ特定、セル―特定)にイネーブルされると、CIFを用いてDL CC Aのみが、DL CC AのPDSCHのみならず他のDL CCのPDSCHをスケジューリングするPDCCHを伝送することができる。この場合、PDCCHモニタリングDL CCとして設定されていないDL CC B及びC上ではPDCCHが伝送されない。「PDCCHモニタリングDL CC」という用語は、モニタリングキャリア、モニタリングセル、サービングキャリア、サービングセルなどの等価の用語に取り替えることができる。
(実施例)
キャリア・アグリゲーションシステムでクロス―CCスケジューリングが設定されていない場合、特定キャリアのためのPDCCHは該当のキャリアを通してのみ伝送される。例えば、図7を参照すると、ノン―クロス―CCスケジューリングが設定されると、DL CC0/UL CC0のためのPDCCHはDL CC0を通してのみ伝送される。したがって、DL CC0には、DL CC0/UL CC0に対するPDCCHサーチスペースのみが存在する。すなわち、それぞれのキャリアのためのPDCCHサーチスペースはキャリア別に構成され、それぞれのPDCCHサーチスペースは該当のDL CCを通してのみ伝送される。
しかし、図8に例示したように、クロス―CCスケジューリングが設定された場合(すなわち、CIFがイネーブルされた場合)、モニタリングDL CCは、自分と関連したPDCCHのみならず、他のキャリアと関連したPDCCHも伝送しなければならない。すなわち、モニタリングDL CC(DL CC A)は、DL CC A、DL CC B及びDL CC Cと関連したPDCCHを全て伝送しなければならない。したがって、モニタリングDL CC(DL CC A)は、DL CC Aと関連したPDCCHサーチスペース、DL CC Bと関連したPDCCHサーチスペース及びDL CC Cと関連したPDCCHサーチスペースを全て含まなければならない。このように、CIFが設定される場合、一つのDL CCに複数のPDCCHサーチスペースが定義されなければならないので、制限されたPDCCH資源によるPDCCHブロッキング、ブラインドデコーディング回数の増加などの問題が発生し得る。ここで、PDCCHブロッキングは、制限されたPDCCH資源によって該当のキャリアに対するPDCCHスケジューリングが制限されることを意味する。例えば、一つのキャリアに複数のPDCCHサーチスペースを定義する場合、制限されたPDCCH資源によって各キャリアに対応するPDCCHサーチスペースの可用の資源が制限され得る。その結果、PDCCH割り当て位置が制限されたり、PDCCH割り当て自体が不可能になり得る。
したがって、CIFが設定される場合、PDCCHブロッキング、ブラインドデコーディング回数の増加を解消するための方案が必要である。このために、モニタリングDL CCでPDCCHサーチスペースを既存と異なるように新しく定義することができる。すなわち、クロス―CCスケジューリングの運用に適するようにPDCCHサーチスペースを新しく定義することができる。例えば、PDCCHサーチスペースを複数のキャリアにわたって定義することができる。しかし、PDCCHサーチスペースを新しく定義する場合、既存のシステム(例えば、LTE)との下位互換性(backward compatability)が問題になる。また、既存のDCIは、フォーマットが同一であるとしても、キャリア帯域によってペイロードサイズが異なり得るので、これらを統合されたPDCCHサーチスペース内に定義するためにはDCI構造の変更も必要になり得る。
上述した理由で、本発明は、PDCCHサーチスペースがキャリア別に定義されるという前提下で、PDCCHブロッキングの解消、ブラインドデコーディング回数の減少のための方案を提案する。より具体的には、本発明は、複数のCCが併合(aggregation)され、クロス―CCスケジューリングが可能である場合、ブラインドデコーディングのためのサーチスペース構成方法を提案する。クロス―CCスケジューリングは、PDCCHに挿入されるCIFを用いて行うことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例について具体的に説明する。説明する前に、併合された各CCでの伝送モードは互いに独立的に設定することができ、各CCの帯域幅もCC別に割り当てられ、同一であるか又は互いに異なり得ることを明らかにしておく。また、端末(グループ)別に併合された全体のCCのうち、一つ又は複数のDL CCを該当の端末(グループ)のためのPDCCHモニタリングDL CCに設定可能であることを明らかにしておく。ここで、PDCCHモニタリングDL CCは、クロス―CCスケジューリング時にそれぞれのキャリアに対応する複数のPDCCHサーチスペースが伝送されるDL CCを称するために任意に定義されたものであって、PDCCHモニタリングDL CCは等価の他の用語に取り替えることができる。例えば、「PDCCHモニタリングDL CC」という用語は、モニタリングキャリア、モニタリングセル、サービングキャリア、サービングセルなどの等価の用語に取り替えることができる。
便宜上、図面には、DL CCのPDSCHスケジューリングを主に図示したが、本発明は、各DL CCにリンクされたUL CCのPUSCHスケジューリングにも同一に適用可能である。また、便宜上、図面には、CCEアグリゲーションレベルが1である場合を主に図示したが、本発明は、CCEアグリゲーションレベルが異なる値(例えば、2、4、8)を有する場合にも同一に又は類似する形で適用することができる。また、本発明は、全ての場合に対して既存のLTEと類似した形でPDCCH候補当たり2個のDCIフォーマットに対するBDを行えると仮定したが、PDCCH候補当たり1個又は3個以上のDCIフォーマットに対するBDを行うことができる。また、便宜上、図面には、DL CCとUL CCの個数が同一である対称的キャリアアグリゲーション状況を主に図示したが、本発明は、DL CCとUL CCの個数が互いに異なる非対称的キャリアアグリゲーション状況にも同一に又は類似する形で適用することができる。また、便宜上、図面には、DL CCとUL CCとの間のリンケージが1対1に形成された場合を主に図示したが、本発明は、DL CCとUL CCとの間のリンケージが多対1又は1対多の形態で形成された場合にも同一に又は類似する形で適用することができる。
(具体例1:情報(例えば、DCI)サイズによるサーチスペース構成)
本方案は、複数のキャリアが併合された状況でクロス―キャリアスケジューリングが可能である場合、同一サイズの制御情報を有する各サーチスペースを互いに共有することを提案する。すなわち、同一サイズの制御情報を有する各サーチスペースは、キャリア別に区分されずに互いに統合される。したがって、それぞれのキャリアと関連した制御情報のうち同一サイズの各制御情報に対するモニタリングは、統合された同一のサーチスペース内で行うことができる。一方、互いに異なるサイズの制御情報のための各サーチスペースはキャリア別に分けられる。したがって、それぞれのキャリアと関連した制御情報のうち互いに異なるサイズの各制御情報に対するモニタリングは、該当のキャリアに対応するサーチスペース内のみで行われる。
本方案によると、同一サイズの制御情報を有するサーチスペースが存在する場合、それによって該当の制御情報のモニタリングのためのサーチスペースのサイズを大きく割り当てることができる。したがって、制御チャンネルのスケジューリング自由度を増加させ、これによって制御チャンネルブロッキングを解消することができる。
図9は、基地局が特定端末に制御チャンネルを伝送する例を示す。
図9を参照すると、基地局は、複数のサーチスペースを構成する(S910)。それぞれのサーチスペースは、複数の制御チャンネル候補を含み、キャリア(例えば、CC)別に構成される。CC別にサーチスペースを構成することは、例えば、既存のLTEのPDCCHサーチスペース構成方式に従うことができる。ただし、CC別サーチスペースに関するパラメーター(例えば、ハッシングパターン、位置、サイズなど)は、既存のLTEのPDCCHサーチスペースに関するパラメーターとCIF値との組み合わせによって得ることができる。
複数のサーチスペースは、端末特定サーチスペース又は共通サーチスペースを含み、望ましくは、端末特定サーチスペースを含む。制御チャンネルはPDCCHを含み、制御チャンネル候補はPDCCH候補を含む。制御チャンネルは多様な制御情報を運び、制御情報の種類/内容によって多様な制御情報フォーマットが存在する。その後、基地局は、特定端末に対する制御チャンネルを複数のサーチスペースを通して伝送する(S920)。制御チャンネル(又は制御情報)は、特定端末を指示するために識別情報を運ぶことができる。識別情報は、RNTI、例えば、C―RNTI、SPS―RNTIなどを含む。制御チャンネル(又は制御情報)は、識別情報を用いてスクランブルすることができる。例えば、基地局は、C―RNTIでCRCスクランブルされたPDCCHを端末に伝送することができる。
クロス―キャリアスケジューリングが設定された場合、複数のサーチスペースは同一のDL CC上に構成される。クロス―キャリアスケジューリングは、制御チャンネル内のCIFを用いて行うことができる。CIFは、リンケージされたDL/UL CCペアを指示する代表値(例えば、DL CC指示値)を有したり、DL CC又はUL CCを別途に指示する値を有することができる。CIFは、絶対インデックス又は相対インデックス(例えば、オフセット)で表現することができる。
サーチスペースは、リンケージされたDL/UL CCペア別に構成したり、DL CC又はUL CC別に構成することができる。それぞれのサーチスペースは、論理的インデックスで隣接したり、独立的に設定することができ、一部又は全体のサーチスペースをオーバーラップすることができる。それぞれのキャリア(又はCIF)に対応するサーチスペースのサイズは、サーチスペースを通して伝送可能な最大のPDCCHの数に比例して決定したり、又は加重値をおいて決定することができ、全て同一である場合もある。それぞれのキャリア(又はCIF)に対応するサーチスペースには、DL CC又はUL CC当たり1個の制御情報フォーマットを設定することもでき、DL CC又はUL CC当たり2個以上の制御情報フォーマットを設定することもできる。また、サーチスペースには、LTEのDCIフォーマット0/1AのようにDL/UL共通制御情報フォーマットも設定することができる。サーチスペースに設定される制御情報フォーマットの種類は、伝送モード(例えば、多重アンテナ伝送モード)によって変わり得る。
サーチスペースの構成時に、複数のサーチスペースで同一サイズの制御チャンネルフォーマット(又はフォーマットとは関係なく同一サイズの制御情報)が存在する場合、該当の制御チャンネルフォーマットの各サーチスペースは互いに共有される。一つのキャリア上に構成されたサーチスペースの個数がM(M≧2)である場合、N(N≦M)個のサーチスペースを共有することができる。サーチスペースの共有可否/個数は、制御チャンネルフォーマット(又はフォーマットとは関係なく制御情報サイズ)別に決定することができる。したがって、サーチスペースはキャリア別に構成されるが、同一サイズの制御チャンネルフォーマット(又はフォーマットとは関係なく同一サイズの制御情報)が存在する場合、該当の各サーチスペースは一つに統合される。この場合、共有されたN個のサーチスペースに対応する各キャリア(又はCIF)のうちいずれか一つと関連した端末用制御チャンネルは、前記N個のサーチスペースのうちいずれを通しても伝送され得る。すなわち、N個のサーチスペースにわたって同一サイズを有する制御チャンネル候補は、前記N個のサーチスペースのうちいずれを通しても伝送され得る。この場合、同一サイズを有する制御チャンネル候補はCIF(Carrier Indicator Field)値を用いて区分される。
一方、制御チャンネルフォーマットのサイズがサーチスペース別に異なる場合、該当の制御チャンネルフォーマットの各サーチスペースは共有されない。この場合、端末に対する制御チャンネルは、該当のキャリア(又はCIF)に対応するサーチスペースを通してのみ伝送され得る。すなわち、同一のCIFを有する各制御チャンネル候補は、前記CIFに該当する一つのサーチスペースを通してのみ伝送される。
一つの具現例で、基地局は、CC別にサーチスペースを構成し、全てのCCに対するDCI(フォーマット)サイズを比較することができる。比較の結果、同一サイズを有するDCI(フォーマット)がある場合、基地局は、該当のDCI(フォーマット)の各サーチスペースを統合し、拡張されたサーチスペースを構成することができる。したがって、同一サイズの各DCI(フォーマット)のためのPDCCHは、それぞれのサーチスペースのみならず、統合・拡張されたサーチスペース内のどのPDCCH候補を通しても伝送可能である。この場合、拡張されたサーチスペース内で、各PDCCH候補はCIF(Carrier Indicator Field)値を用いて区分される。
図10は、端末が制御チャンネル(例えば、PDCCH)を処理する例を示す。図10の過程は、図9に例示した過程に対応するので、これについては図9の内容を参照して詳細に説明する。
図10を参照すると、端末は、複数(M:M≧2)のサーチスペースを受信する(S1110)。それぞれのサーチスペースはキャリア別に定義される。その後、端末は、自分に指定された制御チャンネルを探すためにサーチスペース内の各制御チャンネル候補をモニタリングする(S1120)。モニタリング過程は、それぞれの制御チャンネル候補をブラインドデコーディングすることを含む。その後、端末は、自分に指定された制御チャンネルによる動作を行うことができる(S1130)。
ここで、各制御チャンネル候補がN(N≦M)個のサーチスペースにわたって同一の情報サイズを有する場合、N個のサーチスペースに対応するキャリア(又はCIF)のうちいずれか一つと関連した端末用制御チャンネルは、前記N個のサーチスペースのうちいずれを通しても受信され得る。したがって、端末は、同一の情報サイズを有する各制御チャンネル候補が、前記N個のサーチスペースのうちいずれを通しても受信可能であるという仮定の下で各制御チャンネル候補をモニタリングする。この場合、同一の情報サイズを有する各制御チャンネル候補は、CIF(Carrier Indicator Field)値を用いて区分される。
一方、各制御チャンネル候補がサーチスペース別に互いに異なる情報サイズを有する場合、特定端末のための制御チャンネルは、該当のキャリア(又はCIF)に対応するサーチスペースを通してのみ受信され得る。すなわち、同一のCIFを有する各制御チャンネル候補は、前記CIFに対応する一つのサーチスペースを通してのみ伝送され得る。
図11Aは、本発明の一実施例によってサーチスペースを構成する例を示す。本例は、3個のDL CCが併合され、各DL CCの伝送モードが1、3、4に設定された場合を例示する。便宜上、全てのCCの帯域幅は同一であり、DL CC #1がPDCCHモニタリングDL CCであると仮定する。本例は、DCIフォーマット当たりのBD回数が同一(LTEと同一に6個のPDCCH候補に対して遂行)であると仮定したが、DCIフォーマットによってBD回数を異なるように設定可能である場合を排除しない。
図11Aを参照すると、基地局は、それぞれのCC別にサーチスペースを構成し、全てのCCに対するDCIフォーマットサイズを比較する。比較の結果、3個のDL CCに対してDCIフォーマット1Aのサイズは同一であり、DCIフォーマット1、2A、2の場合にそれぞれ唯一のサイズを有する。したがって、基地局は、DCIフォーマット1Aのための3個のサーチスペースを一つに統合する(サーチスペース共有)。したがって、基地局は、DCIフォーマット1A(CIF=DL CC #1)をDL CC #1のためのサーチスペース、DL CC #2のためのサーチスペース、DL CC #3のためのサーチスペースのうちいずれのサーチスペースのPDCCH候補を通しても伝送することができる。同様に、DCIフォーマット1A(CIF=DL CC #2)及びDCIフォーマット1A(CIF=DL CC #3)も、3個のサーチスペースのうちいずれのサーチスペースのPDCCH候補を通しても伝送することができる。すなわち、DCIフォーマット1A候補(CIF=DL CC #1、#2又は#3)は、DL CC #1、#2及び#3のための各サーチスペースのうちいずれを通しても伝送することができる。したがって、端末は、DCIフォーマット1A候補(CIF=DL CC #1、#2又は#3)がDL CC #1、#2及び#3のための各サーチスペースのうちいずれを通しても受信可能であるという仮定の下で各PDCCH候補をモニタリングする。この場合、DCIフォーマット1A候補はCIF値を用いて区分される。
一方、DCIフォーマット1、2A、2の場合、それぞれ唯一のサイズを有するので、これらのためのサーチスペースは共有されずにCC別に運営される。すなわち、DCIフォーマット1(CIF=DL CC #1)は、DL CC #1に対応するサーチスペースを通してのみ伝送することができる。同様に、DCIフォーマット2A(CIF=DL CC #2)及びDCIフォーマット2(CIF=DL CC #3)は、それぞれDL CC #2及びDL CC #3に対応するサーチスペースを通してのみ伝送することができる。
最大のブラインドデコーディング回数(MaxBD)を制限可能な状況を考慮し、より具体的に説明する。MaxBD=36は、サーチスペース共有前と比較してブラインドデコーディング回数の減少がない状態である。MaxBD=36の場合、DCIフォーマット1Aに対するBDは、それぞれのサーチスペースが統合・拡張された18(=6×3)個のPDCCH候補で構成されたサーチスペースを通して共通的に行うことができる。一方、DCIフォーマット1、2A、2に対するBDは、それぞれ6個のPDCCH候補で構成されたサーチスペースを通して行われる。
一方、MaxBDが24に減少すると、DCIフォーマット当たりのBD回数も減少しなければならない。DCIフォーマット当たりのBD回数を同一に維持すると仮定する場合、DCIフォーマット当たりのBD回数は4(=24/6)に減少する。この場合、DCIフォーマット1Aのためのサーチスペースは12個のPDCCH候補で構成され、DCIフォーマット1、2A、2のためのそれぞれのサーチスペースは4個のPDCCH候補で構成することができる。同様に、MaxBD=18の場合、DCIフォーマット1AのためのPDCCH候補の数は9になり、DCIフォーマット1、2A、2のためのサーチスペースはそれぞれ3個のPDCCH候補で構成することができる。
図11Bは、サーチスペース共有がある場合にPDCCH伝送及びそれによるブラインドデコーディングを行う例を示す。便宜上、3個のキャリア(又はCIF)に対応するサーチスペースが構成された場合を仮定する。それぞれのサーチスペースは、リンケージされたDL CC―UL CCペア、DL CC又はUL CCのうちいずれか一つに対応することができる。図面では、3個のサーチスペースのサイズが異なり得るとともに、各サーチスペースでPDCCH候補のCCEアグリゲーションレベルが異なり得ると仮定する。一例として、CC #1のためのサーチスペースはCCEアグリゲーションレベルが1で、CC #2/#3のためのサーチスペースはCCEアグリゲーションレベルが2、4又は8であり得る。図面で、PDCCH(又は各PDCCH候補)(CIF=CC #X)(X=1、2、3)は、同一のDCIフォーマットを有したり、又は互いに異なるDCIフォーマットを有することができる。
図11Bのケース1は、全てのサーチスペースが共有された場合を示す。すなわち、CC #1〜#3のための各サーチスペースのPDCCH候補は同一のDCIペイロードサイズを有する。全てのサーチスペースが共有されたので、該当のPDCCHは、CC別に構成されたサーチスペースのうちいずれのサーチスペースのPDCCH候補を通しても伝送することができる。すなわち、各PDCCH候補は、CC別に構成された各サーチスペースのうちいずれを通しても伝送することができる。図面を参照すると、PDCCH(CIF=CC #2)は、CC #1のためのサーチスペースを通して伝送され、PDCCH(CIF=CC #1)及びPDCCH(CIF=CC #3)はCC #2のためのサーチスペースを通して伝送される。したがって、端末は、PDCCH(又は各PDCCH候補)(CIF=CC #X)(X=1、2、3)がCC #1のためのサーチスペース、CC #2のためのサーチスペース又はCC #3のためのサーチスペースを通して伝送可能であるという仮定の下で、PDCCH(CIF=CC #X)(X=1、2、3)を探すためにCC #1〜#3のための各サーチスペースのPDCCH候補をブラインドデコーディングする。
図11Bのケース2は、各サーチスペースが部分的に共有された場合を示す。便宜上、CC #1/CC #3のための各サーチスペースが共有されたと仮定する。すなわち、CC #1/CC #3のための各サーチスペースのPDCCH候補は同一のDCIペイロードサイズを有し、CC #2のためのサーチスペースのPDCCH候補は、これらとは異なるDCIペイロードサイズを有する。図面を参照すると、PDCCH(又は各PDCCH候補)(CIF=CC #3)は、共有されたサーチスペースのうちいずれのサーチスペースを通しても伝送することができる。したがって、端末は、PDCCH(又は各PDCCH候補)(CIF=CC #3)がCC #1のためのサーチスペース又はCC #3のためのサーチスペースを通して受信可能であるという仮定の下で、CC #1/CC #3のための各サーチスペースのPDCCH候補をブラインドデコーディングする。一方、端末は、PDCCH(CIF=CC #2)を確認するために、CC #2のための各サーチスペースのPDCCH候補のみをブラインドデコーディングする。
図12は、図11Aと同一の状況で各DL CCの伝送モードが1、1、4に設定された場合にPDCCHサーチスペースを構成する方法を例示する。
図12を参照すると、基地局は、それぞれのCC別にサーチスペースを構成し、全てのCCに対するDCIフォーマットサイズを比較する。比較の結果、DCIフォーマット1Aサイズが3個のCCに対して同一であるだけでなく、DCIフォーマット1の場合にも2個のCCに対してサイズが同一であり、DCIフォーマット2のみが唯一のサイズを有する。よって、基地局は、DCIフォーマット1Aのための3個のサーチスペースを統合し、DCIフォーマット1のための2個のサーチスペースを統合する。したがって、基地局は、DCIフォーマット1A(CIF=DL CC #X)(X=1、2、3)をDL CC #1のためのサーチスペース、DL CC #2のためのサーチスペース、DL CC #3のためのサーチスペースのうちいずれのサーチスペースのPDCCH候補を通しても伝送することができる。同様に、基地局は、DCIフォーマット1(CIF=DL CC #X)(X=1、2)をDL CC #1のためのサーチスペース、DL CC #2のためのサーチスペースのうちいずれのサーチスペースのPDCCH候補を通しても伝送することができる。一方、DCIフォーマット2の場合に唯一のサイズを有するので、このためのサーチスペースは共有されずにCC別に運営される。すなわち、DCIフォーマット2(CIF=DL CC #3)は、DL CC #3のためのサーチスペースを通してのみ伝送することができる。
最大のブラインドデコーディング回数(MaxBD)を考慮してより具体的に説明する。MaxBDが36であるとき、DCIフォーマット1AのBDのためのサーチスペースは18(=6×3)個のPDCCH候補であって、図11Aの例示と同一である。DCIフォーマット1のサーチスペースは、それぞれのサーチスペースが統合・拡張された12(=6×2)個のPDCCH候補で構成することができ、DCIフォーマット2の場合は6個のPDCCH候補で構成される。一方、MaxBDが24に減少すると、DCIフォーマット当たりのBD回数も減少しなければならない。DCIフォーマット当たりのBD回数を同一に維持すると仮定すると、DCIフォーマット当たりのBD回数は4になるので、DCIフォーマット1A、1、2のためのサーチスペースはそれぞれ12、8、4個のPDCCH候補で構成することができる。同様に、MaxBDが18である場合、DCIフォーマット1A、1、2のためのPDCCH候補の個数はそれぞれ9、6、3になり得る。
図13は、PDCCHサーチスペースを構成する他の方法を例示する。図11〜図12の各例示は、一つのDL CCのみをPDCCHモニタリングDL CCに設定した場合を仮定したが、複数のDL CCがPDCCHモニタリングDL CCセットに設定された場合も考慮することができる。PDCCHモニタリングCCセット内のCCの個数をLとすると、図13に示すように、(MaxBD)/LをモニタリングCC当たりの最大許容BD回数に制限したり、又はモニタリングCC別に(例えば、アンカーDL CC)異なるの加重値を付与(すなわち、モニタリングCC当たりの最大許容BD回数を異なるように制限)し、提案方法を適用することができる。モニタリングCCの個数によるサーチスペース構成方式は、基地局が予め設定したり、MaxBD制限下で端末が自体的に自動設定することができる。
本方案によると、クロス―CCスケジューリング時に同一サイズを有するDCI(フォーマット)が存在すると、モニタリングDL CC上で該当のDCI(フォーマット)に対するサーチスペースのサイズを該当のDCI(フォーマット)の個数に比例して大きく割り当てることができる。したがって、PDCCHスケジューリング自由度が増加し、これによってPDCCHブロッキングを解消することができる。
(具体例2:クロス―CCスケジューリングされた各PDCCHのためのサーチスペース縮小)
便宜上、特定CCを通して伝送されるPDCCHが該当のCCのデータチャンネルに対する資源割り当てを行う場合をセルフ―CC PDCCH、該当のCCでない他のCCのデータチャンネルに対する資源割り当てを行う場合をクロス―CC PDCCHと定義する。この場合、特定CC、望ましくは、PDCCHモニタリングDL CCでのBD回数を減少させるために、セルフ―CC PDCCHのためのサーチスペースとクロス―CC PDCCHのためのサーチスペースを全て縮小させることができる。望ましくは、セルフ―CC PDCCHのためのサーチスペースに比べてクロス―CC PDCCHのためのサーチスペースをより大幅に縮小させることができる。また、セルフ―CC PDCCHのためのサーチスペースは縮小させず、クロス―CC PDCCHのためのサーチスペースのみを縮小させることもできる。
以下、図面を参照してより具体的に例示する。便宜上、以下の図面は、セルフ―CC PDCCHのためのサーチスペースは縮小させず、クロス―CC PDCCHのためのサーチスペースのみを縮小させる場合を示している。しかし、これは例示であって、以下の図面及び説明は、セルフ―CC PDCCHのためのサーチスペースとクロス―CC PDCCHのためのサーチスペースが全て縮小される場合、セルフ―CC PDCCHのためのサーチスペースに比べてクロス―CC PDCCHのためのサーチスペースがより大幅に縮小される場合などに制限なく適用することができる。
図14は、3個のDL CCが併合された状況で、各DL CCでの伝送モードが1、3、4である場合にPDCCHサーチスペースを構成する例示を示している。便宜上、全てのCCの帯域幅は同一であり、DL CC #1がPDCCHモニタリングDL CCに設定されたと仮定する。
図14を参照すると、3個のCCに対してDCIフォーマット1Aのサイズは同一であり、DCIフォーマット1、2A、2の場合にそれぞれ唯一のサイズを有する。したがって、DCIフォーマット1Aのための各サーチスペースは互いに共有することができる。図面において、MaxBD=36は、最大のブラインドデコーディング回数が減少していない場合を示す。この場合、DCIフォーマット当たりのBD回数は6(=36/6)になり、DCIフォーマット1A、1、2A、2のためのサーチスペースはそれぞれ18(=6×3)、6、6、6個のPDCCH候補で構成される。一方、MaxBDが24に減少する場合、セルフ―CC PDCCHに対するサーチスペースはそのまま維持し、クロス―CC PDCCHに対するサーチスペースを縮小させることができる。一例として、セルフ―CC PDCCHのサーチスペースに対するCC当たり(例えば、ノン―モニタリングDL CC)のクロス―CC PDCCHのサーチスペースのサイズ比率を2:1に設定することができる。この場合、セルフ―CC PDCCHのサーチスペースは12のPDCCH候補で構成され、ノン―モニタリングCC当たりのクロス―CC PDCCHのサーチスペースは6個のPDCCH候補で構成される。したがって、モニタリングCCのDCIフォーマット当たりのBD回数は6(=12/2)になるが、ノン―モニタリングCCのDCIフォーマット当たりのBD回数は3(=6/2)になる。要約すると、DCIフォーマット1Aの場合、3個のCCで全て使用されるので、合計12(=6+3+3)個のPDCCH候補でサーチスペースが構成される。一方、DL CC #1(モニタリング)のみで使用されるDCIフォーマット1の場合は6個のPDCCH候補を有し、DL CC #2、#3(ノン―モニタリング)のみで使用されるDCIフォーマット2A、2の場合はそれぞれ3個のPDCCH候補を有することができる。
図15は、図14と同一の状況で、各DL CCでの伝送モードが1、1、4である場合、PDCCHのBDのためのサーチスペースを構成する例示を示している。便宜上、全てのCCの帯域幅は同一であり、DL CC #1がPDCCHモニタリングDL CCに設定されたと仮定する。
図15を参照すると、DCIフォーマット1Aサイズが3個のCCに対して同一であるだけでなく、DCIフォーマット1の場合にも2個のCCに対してサイズが同一であり、DCIフォーマット2のみが唯一のサイズを有する。したがって、DCIフォーマット1Aのための3個のサーチスペースを共有し、DCIフォーマット1のための2個のサーチスペースを共有することができる、図面において、MaxBD=36は、最大のブラインドデコーディング回数が減少していない場合を示す。この場合、DCIフォーマット当たりのBD回数は6(=36/6)になり、DCIフォーマット1A、1、2のためのサーチスペースはそれぞれ18(=6×3)、12(=6×2)、6個のPDCCH候補で構成される。一方、MaxBDが24に減少する場合、セルフ―CC PDCCHに対するサーチスペースはそのまま維持し、クロス―CC PDCCHに対するサーチスペースを縮小させることができる。一例として、セルフ―CC PDCCHのサーチスペースに対するCC当たり(例えば、ノン―モニタリングDL CC)のクロス―CC PDCCHのサーチスペースのサイズ比率を2:1に設定することができる。この場合、セルフ―CC PDCCHのサーチスペースは12のPDCCH候補で構成され、ノン―モニタリングCC当たりのクロス―CC PDCCHのサーチスペースは6個のPDCCH候補で構成される。したがって、モニタリングCCのDCIフォーマット当たりのBD回数は6(=12/2)になるが、ノン―モニタリングCCのDCIフォーマット当たりのBD回数は3(=6/2)になる。要約すると、DCIフォーマット1Aの場合、3個のCCで全て使用されるので、合計12(=6+3+3)個のPDCCH候補でサーチスペースが構成される。同様に、DCIフォーマット1の場合、2個のCCで使用されるので、合計9(=6+3)個のPDCCH候補でサーチスペースが構成される。一方、DL CC #3(ノン―モニタリング)のみで使用されるDCIフォーマット2の場合、3個のPDCCH候補を有することができる。
(具体例3:情報(例えば、DCI)サイズ単一化)
本方案は、制御チャンネルのスケジューリング自由度をより高めるために、互いに異なるサイズを有する複数の制御情報(例えば、DCI)フォーマットを単一サイズでグループ化することを提案する。すなわち、各DCIフォーマットが互いに同一のサイズを有するようにDCIサイズ単一化(又はDCIサイズマッチング)を行うことができる。DCIサイズマッチングは、各DCIのサイズ差がしきい値以下である場合に制限することができる。例えば、DCIサイズマッチングは、各DCIのサイズ差が3ビット以下である場合に制限することができる。DCIサイズマッチングは、ビットパディングを用いて行うことができる。パディングビット(列)は、特定パターン又は特定値(例えば、0)を有することができる。一例として、パディングビット(列)は、DCIフォーマットを指示する値を有したり、エラーチェックのための特定値を有することができる。
各DCI(フォーマット)が単一サイズでグループ化される場合、これらのためのサーチスペースは具体例1に例示したように共有することができる。したがって、単一サイズでグループ化された各DCI(フォーマット)の個数に比例してサーチスペースを拡張することができる。本方案の使用の可否及びパラメーターなどは、基地局で端末、端末グループ、セル別に設定したり、又は最大許容BD回数(MaxBD)内で端末が自体的に自動設定することができる。
図16は、3個のDL CCが併合された状況で、各DL CCでの伝送モードが1、3、4である場合におけるPDCCHのBDのためのサーチスペース構成例を示している。ここで、DL CC #1の帯域幅はDL CC #2と同一であるが、DL CC #3とは異なり、DL CC #1がPDCCHモニタリングDL CCに設定されたと仮定する。したがって、2個のCC(DL CC #1、#2)に対してDCIフォーマット1Aのサイズは同一(単一化されたF1)であり、DL CC #3用のDCIフォーマット1A(フォーマット3―1A)、そして、DCIフォーマット1、2A、2の場合にそれぞれ唯一のサイズを有する。本例は、DCIサイズマッチングのためのしきい値が3ビットに設定された場合を仮定する。
図16を参照すると、MaxBDが36であり、ビットパディングがない場合、DCIフォーマット当たりのBD回数は6になり、単一化されたF1(40ビット)、フォーマット3―1A(44ビット)、1―1(48ビット)、2―2A(53ビット)、3―2(55ビット)のためのサーチスペースはそれぞれ12(=6×2)、6、6、6、6個のPDCCH候補で構成される。一方、MaxBDが24に減少し、ビットパディングを行う場合、パディング条件(すなわち、各DCIのサイズ差が3ビット以下である場合)を満足するDCIフォーマットはフォーマット2―2Aとフォーマット3―2になる((フォーマット3―2:55ビット)−(フォーマット2―2A:53ビット)=2ビット<3ビット)。したがって、フォーマット2―2Aに2ビットをパディングし、フォーマット2―2Aとフォーマット3―2を単一サイズでグループ化する(単一化されたF2)。DCIフォーマット当たりのBD回数は4になるので、単一化されたF1、フォーマット1―1、単一化されたF2、フォーマット3―1Aのためのサーチスペースはそれぞれ8(=4×2)、4、8(=4×2)、4個のPDCCH候補で構成することができる。結果的に、2個のDCI(フォーマット2―2Aとフォーマット3―2)は一つのサイズでグループ化されたので、2倍に増加したサイズのサーチスペースを共有し、各DCIに対するスケジューリング自由度が約2倍に高くなり得る。
図16は、最大のブラインドデコーディング回数(MaxBD)が減少した場合にDCIサイズ単一化(又はDCIサイズマッチング)を行うことを説明している。しかし、これは、説明のための例示であって、本発明のDCIサイズ単一化(又はDCIサイズマッチング)は、MaxBDの減少の可否と関係なく適用することができる。一方、DCIサイズの差がしきい値以下である3以上のDCIに対しても単一サイズでDCIサイズマッチングを行うことができる。また、複数のDCIグループに対するグループ別DCIサイズマッチング(例えば、ビットパディング)も可能である。また、別途のFI(Format Indicator)ビットが追加されることを防止するために、DCIグループ内でDCIフォーマットが設定されたCCは互いに排他的にすることができる。また、複数のDCIグループが可能である場合、DCIフォーマットの数がより多いグループ、又は最大のDCIフォーマットサイズとの差の和がより小さいグループに対して優先的にビットパディングを行うことができる。
さらに、併合された各CCに共通的に設定されたDCIフォーマットが存在する場合、該当のDCIフォーマットをそれぞれ全てのCCに対して単一サイズでグループ化したり、該当のDCIフォーマットのうち一部のフォーマット(望ましくは、一つのフォーマット)のみを全てのCCに対して単一サイズでグループ化することができる。単一サイズでグループ化することは、例えば、ビットパディング、スケジューリング粒度(granularity)の増加/減少などを含む。この場合、グループ化された各CCのDCIフォーマットは、それぞれのためのサーチスペースが統合された一つのサーチスペースを共有することができる。すなわち、グループ化された各CCのDCIフォーマットに対するBDは、拡張された一つのサーチスペース内で共通的に行うことができる。ここで、併合されたCCに共通的に設定されたDCIフォーマットの数は一つ又は一つ以上であり得る。
以上では、本発明がDL CCに適用される場合を主に記述したが、以下では、UL CCも考慮し、PDCCHサーチスペースを構成する方法について具体的に説明する。説明の前に、DL/UL CCペア別に構成されたり、DL CC又はUL CC別に構成されるそれぞれのサーチスペースのサイズは、該当のサーチスペースを通して伝送可能な最大のPDCCH数に比例して決定したり、又は加重値をおいて決定することができ、全てが同一であり得ることを明らかにしておく。また、便宜上、以下の図面は、伝送モードによってDL CC又はUL CC当たり1個のDCIフォーマットが設定された場合を仮定したが、2個以上の複数のDCIフォーマットが設定可能である場合を排除しない。また、既存のLTEでのDCIフォーマット0/1Aのように、DL/UL共通DCIフォーマットも設定することができる。
DL/UL CCを全て考慮したサーチスペースは、[方式1]DL CCのためのサーチスペースとUL CCのためのサーチスペースを独立的に構成したり、[方式2]リンケージされたDL/UL CCペア別に一つのサーチスペースを構成することができる。
[方式1]DL CCのためのサーチスペースとUL CCのためのサーチスペースを独立的に構成
図17は、3個のDL CCと2個のUL CCが併合された非対称CCアグリゲーションケースを示す。図17を参照すると、それぞれのDL CCのためのサーチスペース及びそれぞれのUL CCのためのサーチスペースは独立的に構成される。この場合、DL/ULとは関係なく同一のサイズを有する各DCI(フォーマット)は、具体例1で説明したように各CCに対応するサーチスペースを共有することができる。また、BD回数の減少及びスケジューリング自由度の増大のために具体例2及び3を共に/別途に適用することができる。
[方式2]リンケージされたDL/UL CCペア別に一つのサーチスペースを構成
1)リンケージされたDL/UL CCペア別にサーチスペースを構成する。DL CCの個数とUL CCの個数が互いに異なる非対称CCアグリゲーションケースの場合、リンケージのないCCは、DL CC又はUL CC別にサーチスペースを構成することができる。結果的に、構成されたサーチスペースの総数はDL CCの総数及びUL CCの総数のうち最大値と同一に対応することができる。同一のサイズを有するDL/UL DCI(フォーマット)は、具体例1で説明したように各CCペアに対応する各サーチスペースを共有することができる。また、BD回数の減少及びスケジューリング自由度の増大のために具体例2及び3を共に/別途に適用することができる。
1―a)対称CCアグリゲーションケース(すなわち、DL CCの個数=UL CCの個数):リンケージされたDL/UL CCペア別にサーチスペースが構成される(図18参照)。
1―b)DL―ヘビー(heavy)CCアグリゲーションケース(すなわち、DL CCの個数>UL CCの個数):リンケージされたDL/UL CCペア別にサーチスペースが構成され、リンケージのないDL CCはDL CC別にサーチスペースが構成される(図19参照)。
1―c)UL―ヘビー(heavy)CCアグリゲーションケース(DL CCの数<UL CCの数):リンケージされたDL/UL CCペア別にサーチスペースが構成され、リンケージのないUL CCはUL CC別にサーチスペースが構成される。
2)リンケージのないCC(DL又はUL)別に構成されたサーチスペースをタイプ―A SS、リンケージされたDL/UL CCペア別に構成されたサーチスペースをタイプ―B SSとする場合、タイプ―A SSのサイズをタイプ―B SSのサイズと同一に割り当てたり、相対的に小さく割り当てることができる。
2―a)DL/UL区分なしに、CC当たりに最大1個のPDSCH/PUSCHをスケジューリング可能であると仮定する場合、望ましくは、図20の例のように、タイプ―A SSを通しては最大1個のPDCCH(DL又はULスケジューリング)、タイプ―B SSを通しては最大2個のPDCCH(DL+ULスケジューリング)の伝送が可能であるので、タイプ―A SS:タイプ―B SSのサイズ比率を1:2に設定することができる。
3)DL/ULとは関係なく同一のサイズを有する各DCIフォーマットは、具体例1で説明したように該当の各サーチスペースを統合して共有する。
4)BD回数の減少及びスケジューリング自由度の増大のために具体例2及び3を共に/別途に適用することができる。
本発明では、PDCCHモニタリングDL CCから端末に割り当てられた全てのDL/UL CCに対するクロス―CCスケジューリングが可能である場合を仮定したが、限定されたDL/UL CCグループに対してのみクロス―CCスケジューリングが可能になるように設定することができ、このようなクロス―CCスケジューリング設定は各PDCCHモニタリングDL CC別に互いに異なり得る。また、PDCCHモニタリングDL CCが複数である場合、まず、それぞれのモニタリングCC上で同一サイズの各DCI(フォーマット)は該当のサーチスペースを互いに共有することができ、モニタリングCC間に対しても同一サイズの各DCI(フォーマット)が存在する場合、該当の各サーチスペースを互いに共有することができる。モニタリングCC間のサーチスペース共有は、クロス―CCスケジューリング設定に制約を受けずに行うことができる。一方、BD減少のために、同一サイズの各DCI(フォーマット)が共有するサーチスペースサイズを相対的により縮小させることができる。一例として、複数のDCI(フォーマット)サイズが互いに同一である場合、それぞれのDCI(フォーマット)のための各サーチスペースのうち一部(例えば、一つ)のサーチスペースのみを、これらDCI(フォーマット)が共有するサーチスペースとして割り当てたり、それぞれのDCI(フォーマット)のための複数のサーチスペースを一括的に縮小して一つの共有サーチスペースを構成することができる。また、同一サイズの各DCI(フォーマット)が共有するサーチスペースのサイズ比率は、該当のサーチスペースを共有するDCI(フォーマット)の個数に比例して設定可能である。
(シミュレーション)
同一サイズDCIフォーマットに対するSS共有の適用可否によってPDCCHブロッキング確率が評価された。シミュレーション仮定を表5に示した。PDCCHスケジューリングのためのCCEアグリゲーションレベル分布(%)を表6に示した。
Figure 0005869636
Figure 0005869636
図21及び図22は、端末別に2個のCCが併合され、PDCCH CCのBWがそれぞれ10MHz、20MHzである場合におけるSS共有によるPDCCHブロッキング確率を示す。図示したように、SS共有を適用していない場合に比べて、SS共有を適用した場合、全体のPDCCHブロッキング確率が大きく減少(10MHz及び20MHzで25%及び33%以上減少)することを確認することができる。
図23は、本発明の一実施例に適用可能な基地局及び端末を例示する。
図23を参照すると、無線通信システムは、基地局(BS)110及び端末(UE)120を含む。基地局110は、プロセッサ112、メモリ114及び無線周波数(Radio Frequency:RF)ユニット116を含む。プロセッサ112は、本発明で提案した手順及び/又は各方法を具現するように構成することができる。メモリ114は、プロセッサ112と連結され、プロセッサ112の動作と関連した多様な情報を格納する。RFユニット116は、プロセッサ112と連結され、無線信号を送信及び/又は受信する。端末120は、プロセッサ122、メモリ124及びRFユニット126を含む。プロセッサ122は、本発明で提案した手順及び/又は各方法を具現するように構成することができる。メモリ124は、プロセッサ122と連結され、プロセッサ122の動作と関連した多様な情報を格納する。RFユニット126は、プロセッサ122と連結され、無線信号を送信及び/又は受信する。基地局110及び/又は端末120は、単一アンテナ又は多重アンテナを有することができる。
以上説明した各実施例は、本発明の各構成要素と各特徴が所定形態で結合されたものである。各構成要素又は特徴は、別途の明示的な言及がない限り、選択的なものとして考慮しなければならない。各構成要素又は特徴は、他の構成要素や特徴と結合されていない形態で実施することができる。また、一部の構成要素及び/又は特徴を結合して本発明の実施例を構成することも可能である。本発明の各実施例で説明される各動作の順序は変更可能である。一つの実施例の一部の構成や特徴は他の実施例に含ませたり、又は他の実施例の対応する構成又は特徴に取り替えることができる。特許請求の範囲で明示的な引用関係のない各請求項を結合して実施例を構成したり、出願後の補正によって新しい請求項を含ませることが可能であることは自明である。
本文書で、本発明の各実施例は、主に端末と基地局との間のデータ送受信関係を中心に説明した。本文書で基地局によって行われると説明した特定動作は、場合に応じてはその上位ノードによって行うことができる。すなわち、基地局を含む複数のネットワークノードからなるネットワークで端末との通信のために行われる多様な動作は、基地局又は基地局以外の他のネットワークノードによって行えることは自明である。基地局は、固定局、Node B、eNode B(eNB)、アクセスポイントなどの用語に取り替えることができる。また、端末は、UE(User Equipment)、MS(Mobile Station)、MSS(Mobile Subscriber Station)などの用語に取り替えることができる。
本発明に係る実施例は、多様な手段、例えば、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア又はそれらの結合などによって具現することができる。ハードウェアによる具現の場合、本発明の一実施例は、一つ又はそれ以上のASICs(application specific integrated circuits)、DSPs(digital signal processors)、DSPDs(digital signal processing devices)、PLDs(programmable logic devices)、FPGAs(field programmable gate arrays)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサなどによって具現することができる。
ファームウェアやソフトウェアによる具現の場合、本発明の一実施例は、以上説明した機能又は各動作を行うモジュール、手順、関数などの形態で具現することができる。ソフトウェアコードは、メモリユニットに格納されてプロセッサによって駆動され得る。前記メモリユニットは、前記プロセッサの内部又は外部に位置し、既に公知となった多様な手段によって前記プロセッサとの間でデータを取り交わすことができる。
本発明がその特徴を逸脱しない範囲で他の特定の形態で具体化され得ることは、当業者にとって自明である。したがって、前記の詳細な説明は、全ての面で制限的に解釈してはならなく、例示的なものとして考慮しなければならない。本発明の範囲は、添付の請求項の合理的解釈によって決定しなければならなく、本発明の等価的範囲内での全ての変更は本発明の範囲に含まれる。
本発明は、端末、リレー、基地局などの無線通信装置に使用可能である。

Claims (12)

  1. 無線通信システムにおいて端末で制御チャンネルを受信する方法であって、
    前記方法は、
    単一のコンポーネントキャリアを介して、複数のサーチスペースを含むサブフレームを受信することであって、各サーチスペースは、それぞれのCIF(Carrier Indicator Field)値により指示されるそれぞれのキャリアに対して構成されている、ことと、
    前記複数のサーチスペース内のPDCCH(Physical Downlink Control Channel)候補をモニタリングすることと
    を含み、
    前記PDCCH候補は、DCI(Downlink Control Information)フォーマットサイズに対する2つ以上のCIF値に対応し、
    前記DCIフォーマットサイズを有する前記PDCCH候補のうちの1つは、前記DCIフォーマットサイズに対する前記2つ以上のCIF値のうちのいずれかに対応するいずれかのサーチスペースにおいてモニタリングされる、方法。
  2. 前記PDCCH候補の各々は、さらに、識別子によってスクランブルされたCRC(Cyclic Redundancy Check)を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記識別子は、C−RNTI(Cell Radio Network Temporary Identifier)を含む、請求項に記載の方法。
  4. 無線通信システムにおいて基地局で伝送する方法であって、
    前記方法は、
    PDCCH(Physical Downlink Control Channel)候補を生成することであって、前記PDCCH候補の各々は、DCI(Downlink Control Information)フォーマットサイズに対する2つ以上のCIF(Carrier Indicator Field)値に対応する、ことと、
    単一のコンポーネントキャリアのサブフレーム内の複数のサーチスペースを介して前記PDCCH候補を伝送することであって、各サーチスペースは、それぞれのCIF値により指示されるそれぞれのコンポーネントキャリアに対して構成されている、ことと
    を含み、
    前記DCIフォーマットサイズを有する前記PDCCH候補のうちの1つは、前記DCIフォーマットサイズに対する前記2つ以上のCIF値のうちのいずれかに対応するいずれかのサーチスペースにおいてモニタリングされる、方法。
  5. 前記PDCCH候補の各々は、さらに、識別子によってスクランブルされたCRC(Cyclic Redundancy Check)を含む、請求項に記載の方法。
  6. 前記識別子は、C−RNTI(Cell Radio Network Temporary Identifier)を含む、請求項に記載の方法。
  7. 無線通信システムにおいて使用する端末であって、
    前記端末は、
    RF(Radio Frequency)ユニットと、
    プロセッサと
    を含み、
    前記プロセッサは、
    単一のコンポーネントキャリアを介して、複数のサーチスペースを含むサブフレームを受信することであって、各サーチスペースは、それぞれのCIF(Carrier Indicator Field)値により指示されるそれぞれのコンポーネントキャリアに対して構成されている、ことと、
    前記複数のサーチスペース内のPDCCH(Physical Downlink Control Channel)候補をモニタリングすることと
    を実行するように構成されており、
    前記PDCCH候補の各々は、DCI(Downlink Control Information)フォーマットサイズに対する2つ以上のCIF値に対応し、
    前記DCIフォーマットサイズを有する前記PDCCH候補のうちの1つは、前記DCIフォーマットサイズに対する前記2つ以上のCIF値のうちのいずれかに対応するいずれかのサーチスペースにおいてモニタリングされる、端末。
  8. 前記PDCCH候補の各々は、さらに、識別子によってスクランブルされたCRC(Cyclic Redundancy Check)を含む、請求項に記載の端末。
  9. 前記識別子は、C−RNTI(Cell Radio Network Temporary Identifier)を含む、請求項に記載の端末。
  10. 無線通信システムにおいて使用する基地局であって、
    前記基地局は、
    RF(Radio Frequency)ユニットと、
    プロセッサと
    を含み、
    前記プロセッサは、
    PDCCH(Physical Downlink Control Channel)候補を生成することであって、前記PDCCH候補の各々は、DCI(Downlink Control Information)フォーマットサイズに対する2つ以上のCIF(Carrier Indicator Field)値に対応する、ことと、
    単一のコンポーネントキャリアのサブフレーム内の複数のサーチスペースを介して前記PDCCH候補を伝送することであって、各サーチスペースは、それぞれのCIF値により指示されるそれぞれのコンポーネントキャリアに対して構成されている、ことと
    を実行するように構成されており、
    前記DCIフォーマットサイズを有する前記PDCCH候補のうちの1つは、前記DCIフォーマットサイズに対する前記2つ以上のCIF値のうちのいずれかに対応するいずれかのサーチスペースにおいてモニタリングされる、基地局。
  11. 前記PDCCH候補の各々は、さらに、識別子によってスクランブルされたCRC(Cyclic Redundancy Check)を含む、請求項10に記載の基地局。
  12. 前記識別子は、C−RNTI(Cell Radio Network Temporary Identifier)を含む、請求項11に記載の基地局。
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