JP5869325B2 - 賦形不織布製造用支持体および賦形不織布の製造方法 - Google Patents
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Description
特許文献2では、パターニンング支持部材の四角錘の高さが異なることの開示は無い。そのため、高さの異なる凹凸形状を有する賦形不織布を作製することは困難であった。
特許文献3に開示された立体賦形部材では、凸条間における板状突起間には、網状の支持体が配されているため、賦形中に繊維ウエブの繊維が支持体の網目に入り込んだ場合、賦形処理後に支持体から賦形不織布を剥がしにくくなるおそれがあった。また、板状突起の高さを変えても不織布の開孔部分の大きさが変わるだけであり、高さの異なる凹凸形状を有する賦形不織布を作製することは困難であった。
また特許文献1−3に記載された凸部の高さが同一になる賦形不織布を吸収性物品の表面シートに用いた場合、肌面等の被接触面への接触面積が多くなり、シート面方向の通気性が低下する場合がある。そのため、肌面等の被接触面への接触面積が少なく、シート面方向の通気性が高い不織布およびその製造技術が求められていた。
これらの突起12(12A,12B)は、板状体裏面11Bから突起頂部12AT,12BTまでの高さが少なくとも2種類以上の高さを有している。図示例では、板状体裏面11Bから突起頂部12ATまでの高さA1と、板状体の裏面11Bから突起頂部12BTまでの高さB1とが異なる。すなわち、A1>B1となっている。また板状体表面11Sにある突起12Aの突起底面12ABから突起頂部12ATまでの高さA2と板状体表面11Sよりも裏面側にある突起12Bの突起底面12BBから突起頂部12BTまでの高さB2とが異なる。さらに、板状体裏面11Bから突起12Aが配される板状体表面11Sまでの高さA3は、板状体裏面11Bから突起12Bが配される板状体表面11BSの底面までの高さB3より高くなっている。言い換えれば、突起12Aの底面より突起12Bの底面のほうが板状体裏面11B側に配されている。したがって、A3>B3となっている。また、上記A1>B1、A3>B3なる関係を満たしていれば、板状体表面11S(突起12Aの底面)から突起頂部12ATまでの高さ(突起12A自体の高さ)A2は、板状体表面11BS(突起12Bの底面)から突起頂部12BTまでの高さ(突起12B自体の高さ)B2よりも高くても低くてもまたは同等であってもよい。好ましくはA2≧B2であり、より好ましくは、A2>B2である。このようにA2>B2であれば、A1とB1との差が十分にとれる。A1とB1との差は、好ましくは0.5mmから10mmであり、更に好ましくは1.0mmから5.0mmである。
さらに、突起12の第1面12SAと第2面12SBとの間にはそれぞれの面の周縁に接続する第3面(側面)12SCを有することが好ましい。この第3面12SCと前述の板状体表面11S,11BS(突起12A,12Bの底面)との成す角度である側面傾斜角θA,θBは、異なっている。例えばθA<θBとなっていることが好ましい。このようにθA<θBとなっている場合には、突起頂部12BTの角度αBが突起頂部12ATの角度αAよりも小さくなるので、支持体に下面に位置する繊維ウエブでも、賦形後の支持体10から剥がしやすくなる。θAとθBの角度の差は双方の大小関係問わず、好ましくは2度から40度であり、さらに好ましくは5度から20度である。
上述のMD方向とは、機械方向であり不織布製造時における繊維ウエブの送給方向であり、上述のCD方向とは支持体10の表面11SにおけるMD方向に対して直交する方向である。例えば、繊維ウエブの配向がMD方向に整列している繊維が多い場合、繊維ウエブは、突起12と概ね並行に存在することにより、支持体に入り込みやすくなり、また離型しやすくなる。また突起12と孔13は、MD方向とそれに直交するCD方向とに交互に配置されている。このため、孔13の存在により支持体10に吹き付けられた空気は、突起12の先端から孔13にスムーズに流れ、且つ、板状体11Sの表面で跳ね返ることがほとんどなく孔13内に収束される。よって、繊維ウエブを効率的に凹凸形状に賦形することができる。
突起の高さが突起12A,12B,12Cでそれぞれ異なり、突起12Aの高さ>突起12Bの高さ>突起12Cの高さとなる3種類の場合は以下のようになる。
図3に示すように、第1方向X(CD方向)で図面右から左に順に突起12A,12B,12Cの順で繰り返し配置され、第2方向Y(MD方向)に図面上側から下側に向かって突起12A,12B、12Cの順に繰り返し配置されている。このような配置では、どの突起をみても、その突起の第1方向Xおよび第2方向Yに隣り合う突起によって囲まれている。
例えば、突起12Aに着目すると、第1方向Xに隣り合う突起は突起12Bと突起12Cであり、第2方向Yに隣り合う突起は突起12Cと突起12Bである。突起12Bに着目すると、第1方向Xに隣り合う突起は突起12Cと突起12Aであり、第2方向Yに隣り合う突起は突起12Aと突起12Cである。突起12Cに着目すると、第1方向Xに隣り合う突起は突起12Aと突起12Bであり、第2方向Yに隣り合う突起は突起12Bと突起12Aである。このように、どの突起12も高さの異なる突起12によって囲まれている。
図4に示すように、第1方向X(MD方向)で図面右から左に順に突起12A,12B,12C,12Dの順で繰り返し配置され、第2方向Y(CD方向)に図面上側から下側に向かって突起12D,12C,12B,12Aの順に繰り返し配置されている。このような配置では、どの突起をみても、その突起の第1方向Xおよび第2方向Yに隣り合う突起によって囲まれている。
例えば、突起12Aに着目すると、第1方向Xに隣り合う突起は突起12Bと突起12Dであり、第2方向Yに隣り合う突起は突起12Sと突起12Dである。突起12Bに着目すると、第1方向Xに隣り合う突起は突起12Cと突起12Aであり、第2方向Yに隣り合う突起は突起12Cと突起12Aである。突起12Cに着目すると、第1方向Xに隣り合う突起は突起12Dと突起12Bであり、第2方向Yに隣り合う突起は突起12Dと突起12Bである。さらに突起12Dに着目すると、第1方向Xに隣り合う突起は突起12Aと突起12Bであり、第2方向Yに隣り合う突起は突起12Aと突起12Bである。このように、どの突起12も高さの異なる突起12によって囲まれている。
また突起12の両側に孔13が配置されていることから、孔13を十分な大きさに存在させることができるので、支持体10に吹き付けられた空気は板状体11の表面で跳ね返ることがほとんどなく孔13内に収束される。しかも、突起12Bが配される板状体表面11BSは、突起12Aが配される板状体表面11Sよりも一段低い位置に存するので、さらに吹き付けられた空気は孔13内に導かれやすくなるので、繊維ウエブの賦形がよりしっかりとできるようになる。これによって、繊維ウエブを明瞭な高さの異なる凸部を有する凹凸形状に効率的に賦形することができる。
さらに隣接する突起列が間隔を置いて配されていることから、突起列方向をMD方向とすることにより、支持体10から賦形された繊維ウエブを剥がしやすくなる。よって、本発明の支持体10を用いることにより、賦形後の繊維ウエブの剥がれ性がよくなる。
これらによって、連続生産が可能になり、生産性が向上する。
このような貫通孔を有することから、支持体10の質量を軽くすることができる。特に支持体10が金属製の場合に軽量化の効果が大きい。これによって、支持体搬送の動力を小さくすることができ、また支持体10の構成材料を少なくすることができ、省エネルギー、省資源化が達成できる。
また突起22は、上記第1方向Xと異なる第2方向Yに直列状に配されている。突起22は、対向する第1面22SAと第2面22SBとを有していて、棒状体最下端21Bから突起頂部22AT,22BTまでの高さが少なくとも2種類以上である。この棒状体21の断面形状は、円形、長円形、楕円形、多角形(例えば、四角形、六角形、八角形等)等の如何なる形状であってもよい。好ましくは、賦形した後の不織布を支持体からの剥離性が良いという理由から丸や四角形の棒状体が用いられる
すなわち、突起22(22A,22B)は、棒状体21の最下端21Bから突起頂部22AT,22BTまでの高さが少なくとも2種類以上の高さを有している。図示例では、棒状体21の最下端21Bから突起頂部22ATまでの高さA1と、棒状体21の最下端21Bから突起頂部22BTまでの高さB1とが異なる。すなわち、A1>B1となっている。さらに、突起22Aが配される位置の棒状体21の高さA3と、突起22Bが配される位置の棒状体21の高さB3とは同一になっている。また、上記A1>B1、A3=B3なる関係を満たしていれば、棒状体21の断面形状が同じサイズとすれば、各棒状体最上端21Sから突起頂部22ATまでの高さA2と棒状体最上端21Sから突起頂部22BTまでの高さB2とが異なる。すなわち、棒状体最上端21Sから突起頂部22ATまでの高さA2は、棒状体最上端21Sから突起頂部22BTまでの高さB2はことなっており、A2>B2となっている。
また、突起22の第1面22SA、第2面22SBおよび第3面22SCのうち少なくとも1面は粗面化されていることが好ましい。この面粗さは、繊維ウエブの繊維の種類、繊維径等によって、適宜選択される。
すなわち、突起22の高さが2種類の場合は、前述したような配置となる。
突起の高さが突起22A,22B,22Cでそれぞれ異なり、突起12Aの高さ>突起12Bの高さ>突起12Cの高さとなる3種類の場合は、第1方向X(MD方向)で図面右から左に順に突起22A,22B,22Cの順で繰り返し配置され、第2方向Y(CD方向)に図面上側から下側に向かって突起22A,22B、22Cの順に繰り返し配置される。
また突起22の両側に孔23が配置されていることから、孔23を十分な大きさに存在させることができるので、支持体20に吹き付けられた空気は棒状体21の表面で跳ね返ることがほとんどなく孔23内に収束されるので、繊維ウエブの賦形がよりしっかりとできるようになる。これによって、繊維ウエブを明瞭な高さの異なる凸部を有する凹凸形状に効率的に賦形することができる。
さらに隣接する突起列が間隔を置いて配されていることから、突起列方向をMD方向とすることにより、支持体20から賦形された繊維ウエブを剥がしやすくなる。よって、本発明の支持体20を用いることにより、賦形後の繊維ウエブの剥がれ性がよくなる。
これらによって、連続生産が可能になり、生産性が向上する。
このような貫通孔を有することから、支持体20の質量を軽くすることができる。特に支持体20が金属製の場合に軽量化の効果が大きい。これによって、支持体搬送の動力を小さくすることができ、また支持体20の構成材料を少なくすることができ、省エネルギー、省資源化が達成できる。
前述の図6に示すように、第1実施形態の賦形不織布の製造方法は、前述の賦形不織布の製造装置101によって実現される。
繊維ウエブ50の繊維に用いることができる繊維材料は特に限定されない。具体的には、下記の繊維などが挙げられる。ポリエチレン(PE)繊維、ポリプロピレン(PP)繊維等のポリオレフィン繊維、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリアミド等の熱可塑性樹脂を単独で用いてなる繊維がある。また、芯鞘(同芯や偏芯)型、サイドバイサイド型等の構造の複合繊維がある。本発明では複合繊維を用いるのが好ましい。ここでいう複合繊維とは、高融点成分が芯部分で低融点成分が鞘部分とする芯鞘繊維、また高融点成分と低融点成分とが並列するサイドバイサイド繊維が挙げられる。その好ましい例として、鞘成分がポリエチレンまたは低融点ポリプロピレンである芯鞘構造の繊維が挙げられ、該芯/鞘構造の繊維の代表例としては、PET(芯)とPE(鞘)、PP(芯)とPE(鞘)、PP(芯)と低融点PP(鞘)等の繊維が挙げられる。さらに具体的には、上記構成繊維は、ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維等のポリオレフィン系繊維、ポリエチレン複合繊維、ポリプロピレン複合繊維を含むのが好ましい。ここで、該ポリエチレン複合繊維の複合組成は、ポリエチレンテレフタレートとポリエチレンであり、該ポリプロピレン複合繊維の複合組成が、ポリエチレンテレフタレートと低融点ポリプロピレンであるのが好ましく、より具体的には、PET(芯)とPE(鞘)、PET(芯)と低融点PP(鞘)が挙げられる。また、これらの繊維は、単独で用いて不織布を構成してもよいが、2種以上を組み合わせた混繊として用いることもできる。
なお、第1の熱風W1の温度が低すぎる場合、繊維の戻りが生じ賦形性が低下する。一方、温度が高すぎる場合、繊維同士が一気に融着し、自由度の低下により賦形性が損なわれることとなる。
そして繊維ウエブ50を通過した第1の熱風W1は、支持体10の孔13を通って吸引部から外部に排出される。
第2の熱風W2の温度は、繊維の種類、加工速度、熱風の風速などによって変わるので一義的に定まるものではないが、繊維ウエブ50の繊維が上述のようなPETとPEとの芯鞘構造の複合繊維である場合、繊維ウエブ50の繊維の低融点成分の融点以上、繊維ウエブ50の繊維の高融点成分の融点未満とする。好ましくは135℃以上155℃以下、より好ましい温度として135℃以上150℃以下とする。
なお、第2の熱風W2の温度が繊維ウエブ50の繊維の低融点成分の融点より低くなると、凹凸形状の保持性が低下し、繊維ウエブ50の繊維の高融点成分の融点以上になると、風合いが悪くなり、また嵩がでにくくなる。
そして、この製造方法で製造された賦形不織布を吸収性物品に用いることで、通気性が良く、肌触りが良い吸収性物品を得ることができる。
支持体10の突起12が形成されている外方には、繊維ウエブ50の供給方向にそって順に、第1の熱風W1を噴射する第1ノズル211と、第2の熱風W2を噴射する第2ノズル212とが備られている。
前記図8に示すように、賦形不織布の製造方法の別例は、前述の賦形不織布の製造装置201によって実現される。
なお、第1の熱風W1の温度が低すぎる場合には、繊維の戻りが生じ賦形性が悪くなり、高すぎる場合には、繊維同士が一気に融着し自由度の低下により賦形性が損なわれることとなる。
そして繊維ウエブ50を通過した第1の熱風W1は、支持体10の孔13を通して吸引部より排気装置によって外部に排気される。
なお、第2の熱風W2の温度が低すぎると凹凸形状の保持性が悪くなり、高すぎると風合いが悪くなり、また嵩がでにくくなる。
図9に示すように、前記図6によって説明したように、賦形不織布の製造装置101によって、高さの異なる複数の突起(図示せず)と複数の孔(図示せず)とを有する支持体10上に熱可塑性繊維を含有する繊維ウエブ50を搬送して第1の熱風W1,第2の熱風W2を吹き付け、繊維ウエブ50を該支持体10の凹凸形状に沿わせて繊維ウエブ50を高さの異なる凸部(図示せず)を有する凹凸形状に賦形する賦形処理を行う。その後、繊維ウエブ50を支持体10から剥す。次に、第3ノズル113によって繊維ウエブ50に第3の熱風W3を吹き付けて熱処理する。この熱処理によって、繊維ウエブ50の凹凸形状を保持した状態で繊維ウエブ50の毛羽立ち繊維面は、例えばネット面(図示せず)に押さえられ、且つ、寝かせられるので、融着した面が滑らかになる。このときの第3の熱風W3の温度は、繊維の種類、加工速度、熱風の風速などによって変わるので一義的に定まるものではないが、繊維ウエブ50の繊維が、上述のようなPETとPEとの芯鞘構造の複合繊維である場合、好ましくは130℃以上155℃以下とし、より好ましくは130℃以上145℃以下とする。
なお、第3の熱風W3の温度が低すぎると毛羽立ち繊維面の融着ができずに毛羽立ちを低減することが困難になる。一方、第3の熱風W3の温度が高すぎると、毛羽立ち繊維以外の繊維同士も過度に融着されて、風合いが硬くなることがある。
前記図1によって説明したように、高さの異なる突起12A,12Bの板状体裏面11Bからの高さをA1,B1、突起12A,12B自体の高さをA2,B2、板状体裏面11Bから突起12A,12Bが配される位置までの高さA3,B3(板状体11の厚み)とする。また図10に示すように、突起12については、MD方向のピッチをPpm、CD方向のピッチをPpc、MD方向の突起12の基部幅をWpm、CD方向の突起12の基部幅をWpcとする。図示はしていないが、CD方向から投影した突起12A,12B側面の頂部の丸み半径をRAts,RBts、MD方向から投影した突起12A,12B頂部の丸み半径をRAt,RBtとする。さらに、突起12の側面の側面傾斜角をθA,θBとする。
前記図5によって説明したように、高さの異なる突起22A,22Bの棒状体最下端21Bからの高さをA1,B1、突起22A,22B自体の高さをA2,B2、棒状体最下端21Bから突起22A,22Bが配される位置までの高さA3,B3(棒状体21の厚み)とする。また図11に示すように、突起22については、MD方向のピッチをPpm、CD方向のピッチをPpc、MD方向の突起22の基部幅をWpm、CD方向の突起22の基部幅をWpcとする。図示はしていないが、CD方向から投影した突起22A,22B側面の頂部の丸み半径をRAts,RBts、MD方向から投影した突起22A,22B頂部の丸み半径をRAt,RBtとする。さらに、突起22の側面の側面傾斜角をθA,θBとする。
実施例1の支持体10は、一体成型された金属製(例えばアルミニウム製)のものである。板状体11の厚みはT=3mmである。突起12および孔13は、MD方向に交互に配置されていて、かつ突起12同士が等間隔に配置され、突起の両側に孔13が配されている。
突起12A、12BのMD方向のピッチはPpm=8mm,8mm、CD方向のピッチはPpc=5mm,5mm、突起12A,12Bの高さはA1=6.0mm,B1=3.0mm、MD方向の突起12A,12Bの基部幅はWpm=2.5mm,2.2mm、CD方向の突起12の基部幅はWpc=1mm,1mmである。
また、CD方向から見た突起12Aの形状は先端に丸みを有する三角形状であり、MD方向からみた突起12の形状は角部に丸みを有する四角形状である。CD方向から見た突起12Bの形状は先端に丸みを有する三角形状であり、MD方向からみた突起12の形状は四角形状である。さらにCD方向から投影した突起12A,12Bの側面の頂部の丸み半径はRts=0.6mm、MD方向から投影した突起12A,12Bの上部の丸み半径はRt=0.5mm,0.5mmである。また、突起12A,12Bの側面傾斜角はθA=30°,θB=75°、またはθA=20°,θB=80°である。
孔13は、MD方向の長さがφm=3.5mm、CD方向の長さがφc=1.2mmである。
突起22のMD方向のピッチはPpm=15mm、CD方向のピッチはPpc=7.5mm、突起22Aの高さはA1=10.5mm、突起22Bの高さはB1=6.0mm、MD方向の突起22A,22Bの基部幅はWpm=7.5mm、CD方向の突起22A,22Bの基部幅はWpc=1.5mmである。
また、CD方向から見た突起22Aの形状は先端に丸みを有するおおむね三角形状であり、MD方向からみた突起22Aの形状は角部に丸みを有するおおむね四角形状である。さらにCD方向から投影した突起22Aの側面の頂部の丸み半径はRts=0.6mm、MD方向から投影した突起22A上部の丸み半径はRt=0.5mmである。
また、CD方向から投影した突起22Bの頂部を除く外形状も曲率を有する形状となっている。また、CD方向から見た突起22Bの形状は先端に丸みを有するおおむね三角形状であり、MD方向からみた突起22Bの形状は角部に丸みを有するおおむね四角形状である。さらにCD方向から投影した突起22Bの側面の頂部の丸み半径はRts=0.6mm、MD方向から投影した突起22B上部の丸み半径はRt=0.5mmである。また、CD方向から投影した突起22Bの頂部を除く外形状も曲率を有する形状となっている。
棒状体21の断面形状は、直径3mmの円形状である。したがって、棒状体21の厚みはTb=3.0mmであり、幅はWb=3.0mmである。
孔23は、MD方向のピッチがPhm=15mm、CD方向のピッチがPhc=7.5mm、MD方向の長さがφm=4.9mm、CD方向の長さがφc=2.3mmである。
比較例1は、前述の特許文献1に開示された支持体であり、の高さはA1=9.5mmであり、A2=5mm、A3=5mmであり、MD方向のピッチはPpm=18mm、CD方向のピッチはPpc=5mmである。線径=1.5mmのワイヤーを使用している。
参考例1の支持体は、一体成型された金属製(例えばアルミニウム製)のものである。板状体の厚みA3=3mmである。高さの等しい突起および孔は、MD方向およびCD方向にそれぞれ交互に配置されていて、かつ突起同士が等間隔に配置され、さらに孔同士が等間隔に配置されている。
突起のMD方向のピッチはPpm=8.0mm、CD方向のピッチはPpc=5.0mm、突起の高さはA2=3.0mm、MD方向の突起の基部幅はWpm=2.5mm、CD方向の突起の基部幅はWpc=1.0mmである。また、CD方向から見た突起の形状は先端に丸みを有する三角形状であり、MD方向からみた突起の形状は角部に丸みを有する四角形状である。さらにCD方向から投影した突起の側面の頂部の丸み半径はRts=0.6mm、MD方向から投影した突起の上部の丸み半径はRt=0.5mmである。また、側面の傾斜角度θ=75度である。突起の基部間距離は1.8mmである。
孔は、MD方向のピッチがPhm=8.0mm、CD方向のピッチがPhc=5.0mm、MD方向の径がφm=2.8mm、CD方向の径がφc=2.8mmである。
孔の位置は、孔の周囲に配置される四つの突起の中心位置に孔の中心が配置され、孔同士の配置パターンはひし形である。
実施例2および比較例1、参考例1も上記実施例1と同様にして、それぞれの不織布試験体を作製した。
上記「剥がし易さ」は、支持体から賦形不織布を剥す際の官能評価であり、不織布の凹凸形状(支持体形状を転写した形状)が型崩れせず、気にすることなくスムーズに剥せた場合を表1中に◎印で示し、不織布の型崩れが気になるが、剥せた場合を表1中に○印で示し、不織布が多少型崩れしつつ剥せた場合を表1中に△印で示した。
上記「MD方向の摩擦(肌触り)」は、ウレタンフォーム(イノアック社製MF−30)をアクリル板に固定した状態で、賦形不織布に200gの荷重がかかるように賦形不織布を押し当てるとともに賦形不織布を振幅30.0mm、賦形不織布の移動速度10mm/s、往復移動回数5回として摩擦試験を行った。
摩擦力の測定装置は、新東科学株式会社製、TYPE:33(商品名)を用いた。サンプルには10×10cmに裁断したものを用い、そのサンプルをシワや弛みが無い様に測定用テーブル上に設置した。摩擦力(g)は、極大点を10点読み、その平均値とした。摩擦力が700g以下の場合、極めて良好であるとし、表1中に◎印で示した。摩擦力が700gより大きく750g未満の場合、良好であるとし、表1中に○印で示した。摩擦力が750g以上の場合、ややざらつきがあり、表1中に△印で示した。摩擦力が1000g以上の場合、ざらつきがあり、表1中に×印で示した。
上記「液の徐放性」は、賦形不織布を100mm×100mmに切り出して試験体とし、バット内に十分に満たしたイオン交換液中にその試験体を漬けて、その液を含侵させた後、ろ紙(ADVANTEC社製、グレード5C)10枚を試験体表面に載せる。続いて、上記ろ紙上に、100mm×100mm角の面積に3.5kPaの荷重をかけ、1分間放置する。次いで、試験体からろ紙を剥がし取り、ろ紙への液の転着量を調べた。転着量は、測定前後のろ紙の重量差を測定した値を用いた。転着量(g)の評価は、2.2g以下を良好とし、表1に○印で表した。3.5g以上はべたつくとし、表1に△印で表した。
これらの実施例1,2のそれぞれの支持体10,20は、一体成型されたものであり、いずれも、突起12Aと突起12Bの高さが異なるものであった。
したがって、本発明の支持体10,20を用いて繊維ウエブを賦形処理して賦形不織布を製造することにより、上記各評価項目において優れた結果(◎または○の評価)を有する、凸部の高さが異なる凹凸形状を有する賦形系不織布を作ることができる。
また摩擦力の測定後の実施例1,2の各賦形不織布の表面状態を観察した。その結果、摩擦が低いため表面の毛羽立ちは見受けられず、表面状態は良好であった。
実施例1,2の賦形不織布を吸収性物品の表面シートに用いた場合、肌面等の被接触面への接触面積が少なくなり、シート面方向の通気性が向上する。そのため、吸収性物品を装着した際に、快適な装着感が得られる。
11 板状体
11S 板状体表面
11B 板状体裏面
12 突起
12SA 第1面
12SB 第2面
12SC 第3面(側面)
13 孔
21 棒状体
21B 棒状体最下端
22 突起
22SA 第1面
22SB 第2面
22SC 第3面(側面)
23 孔
Claims (9)
- 板状体と、
前記板状体の表面側に配した複数の突起と、
前記表面側から前記板状体の裏面側に貫通している複数の孔を有し、
前記突起と前記孔は、前記板状体を平面視した面内の第1方向に交互に配され、
前記突起は、対向する第1面と第2面とを有し、前記平面視した面内において前記第1方向と異なる第2方向に直列状に配され、前記板状体の裏面から突起頂部までの高さが少なくとも2種類以上であり、隣り合う別の突起で取り囲むように間隔を置いて配置され、かつ前記取り囲まれる突起の前記板状体の裏面から突起頂部までの高さA1と前記取り囲む突起の前記板状体の裏面から突起頂部までの高さB1とが異なる不織布製造用支持体。 - 前記高さA1およびB1の異なる突起は、前記平面視した面内において、前記第1方向に交互に配され、かつ前記第1方向と直交する第2方向に交互に直列に配されている請求項1に記載の不織布製造用支持体。
- 前記突起の底面が位置する高さが異なる請求項1または2に記載の不織布製造用支持体。
- 前記突起の底面から突起頂部までの高さA2およびB2が異なる突起であって、前記突起の底面と、前記第1面と第2面とで挟まれた側面とのなす角度が、前記高さの異なる突起で各々異なる請求項1ないし3のうちのいずれか1項に記載の不織布製造用支持体。
- 並列に配置された複数の棒状体と、
前記棒状体間の表面側に配された複数の突起と、
前記各棒状体間でかつ前記各突起間に存する前記表面側から前記棒状体の裏面側に貫通している複数の孔を有し、
前記突起と前記孔は、前記棒状体間で前記複数の棒状体で形成される面に沿う第1方向に交互に配され、
前記突起は、対向する第1面と第2面とを有し、前記第1方向と異なる第2方向に直列状に配され、前記棒状体の最下端から突起頂部までの高さが少なくとも2種類以上であり、隣り合う別の突起で取り囲むように各突起が間隔を置いて配置され、かつ前記取り囲まれる突起の前記棒状体の最下端から突起頂部までの高さA1と前記取り囲む突起の前記棒状体の最下端から突起頂部までの高さB1とが異なる不織布製造用支持体。 - 前記高さA1およびB1の異なる突起は、前記第1方向と直交する第2方向に交互に直列に配されている請求項5に記載の不織布製造用支持体。
- 前記棒状体の最上端から突起頂部までの高さA2およびB2が異なる突起であって、前記突起の底面と、前記第1面と第2面とで挟まれた側面とのなす角度が、前記高さの異なる突起で各々異なる請求項5または請求項6に記載の不織布製造用支持体。
- 前記高さA1およびB1の異なる複数の突起と複数の孔とを有する支持体上に熱可塑性繊維を含有する繊維ウエブを搬送して熱風を吹き付け、該繊維ウエブを該支持体に沿わせて該繊維ウエブを賦形する賦形不織布の製造方法であって、
前記支持体に前記請求項1ないし7のいずれか1項に記載の不織布製造用支持体を用いて、前記繊維ウエブを高さの異なる凸部を有する凹凸形状に賦形する賦形不織布の製造方法。 - 前記高さA1およびB1の異なる複数の突起と複数の孔とを有する支持体上に熱可塑性繊維を含有する繊維ウエブを搬送して熱風を吹き付け、該繊維ウエブを該支持体に沿わせて該繊維ウエブを高さの異なる凸部を有する凹凸形状に賦形する工程と、
前記繊維ウエブを支持体から剥す工程と、
前記繊維ウエブに熱風を吹き付けて熱処理する工程を有し、
前記支持体に前記請求項1ないし7のいずれか1項に記載の不織布製造用支持体を用いる賦形不織布の製造方法。
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