JP5865061B2 - 浸透水の浄化装置 - Google Patents

浸透水の浄化装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5865061B2
JP5865061B2 JP2011279436A JP2011279436A JP5865061B2 JP 5865061 B2 JP5865061 B2 JP 5865061B2 JP 2011279436 A JP2011279436 A JP 2011279436A JP 2011279436 A JP2011279436 A JP 2011279436A JP 5865061 B2 JP5865061 B2 JP 5865061B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
permeable
housing
coarse
permeable mat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011279436A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013129986A (ja
Inventor
弘樹 田端
弘樹 田端
Original Assignee
丸栄コンクリート工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 丸栄コンクリート工業株式会社 filed Critical 丸栄コンクリート工業株式会社
Priority to JP2011279436A priority Critical patent/JP5865061B2/ja
Publication of JP2013129986A publication Critical patent/JP2013129986A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5865061B2 publication Critical patent/JP5865061B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Sewage (AREA)

Description

本発明は、地表の枡や水路から地中に浸透する水を浄化する技術に関する。
浸透用の枡は、コンクリートブロックの枡形体の底板に通水孔を形成している。通水孔には、浄化装置を取り付けている。地表に埋設した枡形体は、下側位置に透水層を設けている。透水層は、砕石を敷き並べて積層している。地表の枡に流入する水は、地表を流れて来た雨水や雪融け水であり、落ち葉や木の実などのゴミ、砂利、砂や泥などを含んでいる。
枡に流入した水は、一部又は全部が浄化装置付きの通水孔から砕石の透水層を経て地中に浸透する。浄化装置は、漉す機能を有し、通水孔を通過する水からゴミ、砂利、砂や泥などの固形物を分離して除去する。
これらの粒状の固形物は、砕石の透水層に流入すると、透水層が目詰まりすることになる。透水層は、地表に埋設したコンクリートブロックの下側に埋まっている。このような透水層は、目詰まりすると、その解消が極めて困難である。
浄化装置は、通水孔を通過する水から除去した固形物で目詰まりすると、枡から取り外して洗浄する。目詰まりを解消した浄化装置は、再び、枡に取り付ける。
浸透用の水路も、同様に、コンクリートブロックの溝形体の底板に通水孔を形成し、通水孔に浄化装置を取り付けている。地表に埋設したコンクリートブロックの下側位置に砕石の透水層を設けている。
水路を流れる水は、一部又は全部が浄化装置付きの通水孔から透水層を経て地中に浸透する。浄化装置は、通水孔を通過する水から固形物を除去する。浄化装置は、目詰まりすると、水路から取り外して掃除し、再び、水路に取り付ける。
特開2010−255219号公報 特開2010−265628号公報
[課 題]
上記のような浸透水の浄化装置では、通水孔に着脱する作業や、目詰まりを解消する作業が容易であることが望まれる。
[着 想]
枡や水路に流入する水が含む固形物は、落ち葉や木の実などのゴミや砂利などの大粒のものと、砂や泥などの小粒のものがある。水を漉す水処理材は、大粒用の粗目透水材と小粒用の細目透水材の2種類にする。浄化装置は、枡や水路の底板の通水孔に嵌め込む。浄化装置の高さは、枡や水路のコンクリートブロックの底板の厚さと同程度であることが望まれる。粗目透水材と細目透水材は、平板状ないしマット状にし、上下に配置することにする。粗目透水マットは、通水孔に流入する水から、落ち葉や木の実や砂利のような大粒の固形物を分離して除去する。細目透水マットは、粗目透水マットを通過した水から、砂や泥のような小粒の固形物を分離して除去する。
粗目透水マットと細目透水マットを格納する筐体は、枡や水路の通水孔に抜き取り可能に嵌め込む形状にする。浄化装置は、嵌め込みと抜き取りで着脱する。着脱が容易である。
筐体の内部は、上下2段の構成にする。筐体内部の上段と下段には、それぞれ、粗目透水マットと細目透水マットを筐体側面の開口から抜き出し可能に差し込む構成にする。粗目透水マットと細目透水マットは、それぞれ、差し込みと抜き出しで着脱する。着脱が容易である。筐体側面の粗目透水マット用開口と細目透水マット用開口は、筐体を枡や水路の通水孔に嵌め込むと、通水孔の周面で閉鎖される。
筐体の上面、下面と中面は、それぞれ、水が通過する通水性にする。例えば、格子状や網状にする。又は、多数の孔を貫通して配列する。筐体の通水性の上面は、粗目透水マットが水中で浮き上るのを止める。筐体の通水性の中面は、細目透水マットが水中で浮き上るのを止める。また、粗目透水マットが落下したり水に流されたりするのを止める。更に、細目透水マットの上に溜まる小粒固形物の滞留空間を確保する。筐体の通水性の下面は、細目透水マットが落下したり水に流されたりするのを止める。
また、筐体の格子状、網状や孔明きの通水性の上面は、水の通る目や孔の部分を人の手又は指が入る形状寸法にする。筐体を通水孔に着脱する際に掴む部分にする。筐体を枡や水路の通水孔に嵌め込む又は抜き取る作業は、筐体の上面の一部を掴んで行う。嵌め込み又は抜き取りが更に容易になる。
浄化装置の目詰まりを解消する作業は、浄化装置の筐体を枡や水路の通水孔から抜き取る。筐体側面の粗目透水マット用開口と細目透水マット用開口からそれぞれ粗目透水マットと細目透水マットを抜き出す。粗目透水マット、細目透水マットと筐体は、洗浄する。目詰まりを解消した粗目透水マットと細目透水マットは、それぞれ、筐体の上段と下段に側面の粗目透水マット用開口と細目透水マット用開口から差し込む。水を漉す機能が回復した粗目透水マットと細目透水マットを格納した筐体は、枡や水路の通水孔に嵌め込む。浄化装置の目詰まり解消作業は、多くの手間が掛からない。
1.や水路通水孔を経て地中に浸透する水の浄化装置において、
通水孔を通過する水を漉す粗目透水マットと細目透水マット、及び、粗目透水マットと細目透水マットを格納する筐体を備え、
筐体は、通水孔に抜き取り可能に嵌め込む形状にし、筐体内部の上段と下段に、粗目透水マットと細目透水マットを筐体側面の開口から抜き出し可能に差し込み、筐体の上面、下面と中面を、それぞれ、水が通過する通水性にし、
通水孔を通過する水が、筐体の通水性の上面、粗目透水マット、筐体の通水性の中面、細目透水マットと筐体の通水性の下面を順次通過する構成にし、
目詰まりを解消するときには、筐体を通水孔から抜き取り、粗目透水マットと細目透水マットを筐体側面の開口から抜き出し、粗目透水マット、細目透水マットと筐体を洗浄し、目詰まりを解消した粗目透水マットと細目透水マットを筐体内部の上段と下段に筐体側面の開口から差し込み、粗目透水マットと細目透水マットを格納した筐体を通水孔に嵌め込む構成にしたことを特徴とする浸透水の浄化装置。
2.上記1の浸透水の浄化装置において、
筐体の通水性の上面は、水の通る部分を人の手又は指が入る形状寸法にし、筐体を通水孔に着脱する際に掴む部分にしたことを特徴とする。
3.上記1又は2の浸透水の浄化装置において、
筐体側面の粗目透水マット用開口と細目透水マット用開口は、それぞれ、筐体側面の前面と後面又は左面と右面に設けたことを特徴とする。
4.上記1、2又は3の浸透水の浄化装置において、
粗目透水マットは、通水孔に流入する水から、落ち葉や木の実や砂利のような大粒の固形物を分離して除去する水処理材にし、
細目透水マットは、粗目透水マットを通過した水から、砂や泥のような小粒の固形物を分離して除去する水処理材にしたことを特徴とする。
5.上記1〜4のいずれかの浸透水の浄化装置において、
筐体は、通水孔の開口縁に当るフランジを設けたことを特徴とする。
浸透水の浄化装置は、通水孔に着脱する作業や、目詰まりを解消する作業が容易になる。
本発明の実施形態の第1例における浸透水の浄化装置の粗目透水マットと細目透水マットを抜き出した状態の斜視図。 同浸透水の浄化装置の平面図。 同浄化装置の正面図。 同浄化装置の右側面図。 同浄化装置を枡に取り付けた状態の中央縦断正面図。 図5のA−A線断面図。 同浄化装置を水路に取り付けた状態の中央縦断正面図。 図7のB−B線断面図。 同浄化装置2個を広幅の水路に取り付けた状態の中央縦断正面図。 実施形態の第2例における浸透水の浄化装置を厚い底板に取り付けた状態の中央縦断正面図。
[第1例(図1〜図9参照)]
〈構 成(図1〜図4参照)〉
本例の浸透水の浄化装置は、図1に示すように、粗目透水マット1、細目透水マット2と、両マット1、2を格納する筐体11を備えている。
粗目透水マット1は、方形状の平板形状にしている。実施例での形状は、正方形の平板にしている。平板形状の粗目透水マット1は、上面から下面に通過する水から、落ち葉や木の実や砂利のような大粒の固形物を分離して除去する水処理材にしている。合成樹脂の繊維、糸や紐を加熱成形して熱溶着し、ヘチマの乾燥繊維や即席麺の加湯前の塊のような立体網目の構造にしている。
細目透水マット2は、方形状の平板形状にしている。実施例での形状は、正方形の平板にしている。平板形状の細目透水マット2は、上面から下面に通過する水から、大粒の固形物の外、砂や泥のような小粒の固形物を分離して除去する水処理材にしている。椰子繊維や合成繊維と接着剤を混ぜてニードルパンチを施してマット状に成形し、透水性の不織布の構造にしている。
筐体11は、長方形状の平板と直線状の丸棒を組み合わせて結合している。実施例では、鉄板と鉄棒を組み合わせて溶接している。また、筐体11は、平面が方形状の箱形状にしている。実施例での平面形状は、正方形にしている。その寸法は、20cm角位にしている。筐体11の外側形状は、枡や水路の方形状の通水孔に抜き取り可能に嵌め込む形状にしている。筐体11の内部は、上下2段の構成にしている。筐体11内部の上段と下段には、それぞれ、粗目透水マット1と細目透水マット2を筐体11側面の開口16、25から抜き出し可能に差し込む構成にしている。
筐体11の上段の構造は、図1〜図4に示すように、左右に側板12を並列している。左右の側板12は、上側縁の間に棒13を左右方向に掛け渡して固定している。棒13は、複数を前後に並列している。複数の並列した棒13は、下側に棒14を前後方向に配置して固定している。棒14は、複数を左右に並列している。棒13と棒14は、直角に交差し、格子状に配列し、筐体11の通水性の上面を構成している。左右の側板12は、下側縁の間に棒15を左右方向に掛け渡して固定している。棒15は、複数を前後に並列している。複数の並列した棒15は、筐体11の通水性の中面の一部を構成している。筐体11の上段部分の前面と後面は、それぞれ、開放し、粗目透水マット1を抜き出し可能に差し込む開口16にしている。
筐体11の格子状の上面13、14は、水の通る格子の目を人の手が入る形状寸法にしている。浄化装置を枡や水路の通水孔に着脱する際に掴む部分にしている。
筐体11の下段の構造は、前後に側板21を並列している。前後の側板21は、それぞれ、上側縁の左右の端部を左右の側板12の下側縁の前端部、後端部に固定している。前後の側板21は、上側縁の間に棒22を前後方向に掛け渡して固定している。棒22は、複数を左右に並列している。棒22と筐体11上段の棒15は、直角に交差し、格子状に配列し、筐体11の通水性の中面を構成している。前後の側板21は、下側縁の間に棒23を前後方向に掛け渡して固定している。棒23は、複数を左右に並列している。複数の並列した棒23は、上側に棒24を左右方向に配置して固定している。棒24は、複数を前後に並列している。棒23と棒24は、直角に交差し、格子状に配列し、筐体11の通水性の下面を構成している。筐体11の下段部分の左面と右面は、それぞれ、開放し、細目透水マット2を抜き出し可能に差し込む開口25にしている。
〈使用例1(図5と図6参照)〉
本例の浸透水の浄化装置を枡に取り付けた状態は、図5と図6に示す。枡は、コンクリートブロックの枡形体31の底板32に通水孔33を上下方向に貫通して形成している。通水孔33は、平面形状ないし断面形状を方形状にしている。実施例での断面形状は、正方形にしている。通水孔33には、浄化装置1〜25を嵌め込んで取り付けている。筐体11は、通水孔33に嵌合し、側面の粗目透水マット用開口16と細目透水マット用開口25を通水孔33の周面で閉鎖している。筐体11の通水性の上面13、14は、底板32の上面とほぼ同一の高さにしている。枡形体31の上面の開口には、格子構造の蓋板を被せている。枡形体31は、地表に埋設し、その下側位置に透水層34を設けている。透水層34は、砕石を敷き並べて積層している。
枡に流入した水は、一部又は全部が浄化装置1〜25付き通水孔33から透水層34を経て地中に浸透する。浄化装置1〜25は、通水孔33を通過する水から、落ち葉や木の実などのゴミ、砂利、砂や泥などの粒状の固形物を分離して除去する。粗目透水マット1は、通水孔33に流入する水から、落ち葉や木の実などのゴミや砂利などの大粒の固形物を分離して除去する。細目透水マット2は、粗目透水マット1を通過した水から、砂や泥などの小粒の固形物を分離して除去する。
浄化装置1〜25は、目詰まりしたときには、筐体11を枡の通水孔33から上側に抜き取る。筐体11内の粗目透水マット1と細目透水マット2は、それぞれ、開口16、25から抜き出す。粗目透水マット1、細目透水マット2と空の筐体11は、洗浄する。洗浄済みの粗目透水マット1と細目透水マット2は、それぞれ、洗浄済みの筐体11の上段と下段に開口16、25から差し込む。水を漉す機能が回復した粗目透水マット1と細目透水マット2を格納した筐体11は、枡の通水孔33に上側から嵌め込んで取り付ける。
筐体11を通水孔33に嵌め込む際と、抜き取る際には、筐体11の上面13、14の格子の目に手を入れて格子を掴む。浄化装置1〜25は、着脱が容易に行われる。
〈使用例2(図7と図8参照)〉
本例の浸透水の浄化装置を水路に取り付けた状態は、図7と図8に示す。水路は、コンクリートブロックの溝形体41の底板42に、使用例1におけるのと同様に、通水孔43を貫通して形成している。通水孔43には、浄化装置1〜25を嵌め込んで取り付けている。溝形体41は地表に埋設し、通水孔43の下側位置に砕石の透水層44を設けている。
水路を流れる水は、一部が浄化装置1〜25付き通水孔43から透水層44を経て地中に浸透する。浄化装置1〜25は、通水孔43を通過する水から、落ち葉や木の実などのゴミ、砂利、砂や泥などの粒状の固形物を分離して除去する。粗目透水マット1と細目透水マット2は、それぞれ、使用例1におけるのと同様に、大粒の固形物と小粒の固形物を漉し取る。水路の浄化装置1〜25は、目詰まりしたときには、使用例1におけるのと同様に、通水孔43から抜き取って目詰まりを解消して再び取り付ける。
〈使用例3(図9参照)〉
本例の浸透水の浄化装置を広幅の水路に取り付けた状態は、図9に示す。広幅の水路は、コンクリートブロックの大型ボックスカルバート51の底板52に、使用例1におけるのと同様に、通水孔53を形成している。通水孔53は、左右の2個所にそれぞれ設けている。2個の通水孔53には、それぞれ、浄化装置1〜25を嵌め込んで取り付けている。ボックスカルバート51は、地表に埋設し、左右の通水孔53の下側位置に砕石の透水層54を設けている。
広幅の水路を流れる水は、一部が左右の浄化装置1〜25付き通水孔53からそれぞれ透水層54を経て地中に浸透する。浄化装置1〜25は、通水孔53を通過する水から落ち葉や木の実などのゴミ、砂利、砂や泥などの粒状の固形物を分離して除去する。粗目透水マット1と細目透水マット2は、使用例1におけるのと同様に、大粒と小粒の固形物を漉し取る。広幅水路の左右の浄化装置1〜25は、目詰まりしたときには、使用例1におけるのと同様に、目詰まり解消作業を行う。
[第2例(図10参照)]
本例の浸透水の浄化装置は、図10に示すように、筐体11の左右の側板12の上側縁にそれぞれフランジ61を外側に突出して固定している。
枡や水路のコンクリートブロックの底板66が浄化装置1〜25、61の高さより厚い場合、浄化装置1〜25、61は、筐体11を底板66の通水孔67に嵌め込んで左右のフランジ61を底板66の上面に載せる。左右両側のフランジ61は、通水孔67の上端の開口縁に当る。筐体11の通水性の上面13、14は、底板66の上面とほぼ同一の高さになる。フランジ61は、筐体11の過剰な嵌め込みを止める。浄化装置1〜25、61は、通水孔67下側位置の透水層68から浮かせて通水孔67の上部に取り付ける。
その他の点は、第1例におけるのと同様である。
[変形例]
1.上記の実施形態において、通水孔33、43、53、67と浄化装置1〜25、浄化装置1〜25、61は、平面形状を方形状にしているが、円形状や多角形状にする。
2.上記の実施形態の第1例において、使用例1は、底板32の1個所に通水孔33を形成してそこに浄化装置1〜25を取り付けているが、浸透水の流量を増やすときには、底板の複数個所にそれぞれ通水孔を形成して各通水孔に浄化装置1〜25を取り付ける。
3.上記の実施形態の第2例において、フランジ61は、筐体11の左右に設けているが、筐体11の前後に設ける。又は、筐体11の左右と前後に設ける。
1〜25 浄化装置
1 粗目透水マット
2 細目透水マット
11 筐体
12 左右の側板
13 左右方向の棒
14 前後方向の棒
13、14 筐体の通水性の上面
15 左右方向の棒
16 粗目透水マット用の開口
21 前後の側板
22 前後方向の棒
15、22 筐体の通水性の中面
23 前後方向の棒
24 左右方向の棒
23、24 筐体の通水性の下面
25 細目透水マット用の開口
31 コンクリートブロックの枡形体
32 底板
33 通水孔
34 透水層
41 コンクリートブロックの溝形体
42 底板
43 通水孔
44 透水層
51 コンクリートブロックのボックスカルバート
52 底板
53 通水孔
54 透水層
1〜25、61 浄化装置
61 フランジ
66 コンクリートブロックの底板
67 通水孔
68 透水層

Claims (5)

  1. や水路通水孔を経て地中に浸透する水の浄化装置において、
    通水孔を通過する水を漉す粗目透水マットと細目透水マット、及び、粗目透水マットと細目透水マットを格納する筐体を備え、
    筐体は、通水孔に抜き取り可能に嵌め込む形状にし、筐体内部の上段と下段に、粗目透水マットと細目透水マットを筐体側面の開口から抜き出し可能に差し込み、筐体の上面、下面と中面を、それぞれ、水が通過する通水性にし、
    通水孔を通過する水が、筐体の通水性の上面、粗目透水マット、筐体の通水性の中面、細目透水マットと筐体の通水性の下面を順次通過する構成にし、
    目詰まりを解消するときには、筐体を通水孔から抜き取り、粗目透水マットと細目透水マットを筐体側面の開口から抜き出し、粗目透水マット、細目透水マットと筐体を洗浄し、目詰まりを解消した粗目透水マットと細目透水マットを筐体内部の上段と下段に筐体側面の開口から差し込み、粗目透水マットと細目透水マットを格納した筐体を通水孔に嵌め込む構成にしたことを特徴とする浸透水の浄化装置。
  2. 筐体の通水性の上面は、水の通る部分を人の手又は指が入る形状寸法にし、筐体を通水孔に着脱する際に掴む部分にしたことを特徴とする請求項1に記載の浸透水の浄化装置。
  3. 筐体側面の粗目透水マット用開口と細目透水マット用開口は、それぞれ、筐体側面の前面と後面又は左面と右面に設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の浸透水の浄化装置。
  4. 粗目透水マットは、通水孔に流入する水から、落ち葉や木の実や砂利のような大粒の固形物を分離して除去する水処理材にし、
    細目透水マットは、粗目透水マットを通過した水から、砂や泥のような小粒の固形物を分離して除去する水処理材にしたことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の浸透水の浄化装置。
  5. 筐体は、通水孔の開口縁に当るフランジを設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の浸透水の浄化装置。
JP2011279436A 2011-12-21 2011-12-21 浸透水の浄化装置 Active JP5865061B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011279436A JP5865061B2 (ja) 2011-12-21 2011-12-21 浸透水の浄化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011279436A JP5865061B2 (ja) 2011-12-21 2011-12-21 浸透水の浄化装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013129986A JP2013129986A (ja) 2013-07-04
JP5865061B2 true JP5865061B2 (ja) 2016-02-17

Family

ID=48907756

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011279436A Active JP5865061B2 (ja) 2011-12-21 2011-12-21 浸透水の浄化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5865061B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109030133A (zh) * 2018-06-14 2018-12-18 华东交通大学 一种t型试样制作试件的方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2807681B2 (ja) * 1992-09-18 1998-10-08 大吉 末松 雨水浸透構造
JP2010248860A (ja) * 2009-04-20 2010-11-04 Nippon Sutetsupu Kogyo Kk 浸透用底部フィルター装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109030133A (zh) * 2018-06-14 2018-12-18 华东交通大学 一种t型试样制作试件的方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013129986A (ja) 2013-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101180310B1 (ko) 우수 여과와 도시 물순환 회복을 위한 나무 화분 여과 시스템
CN103741783B (zh) 一种雨水口高效截污装置
KR100629151B1 (ko) 초기우수 다중여과시설
KR20130049310A (ko) 도로 배수구용 그레이팅
KR101023537B1 (ko) 빗물 수질개선 처리 시스템
KR101277785B1 (ko) 거름망이 구비된 우수받이
JP5595929B2 (ja) 汚水処理装置
KR20110010631U (ko) 하수구용 이물질 거름 장치
KR101080636B1 (ko) 비점오염원 저감시스템
JP5865061B2 (ja) 浸透水の浄化装置
KR100953473B1 (ko) 다양한 입자별 거름기능과 수량조절, 정화 및 투수작용의 착탈식 우수받이 시스템
CN211690654U (zh) 一种海绵城市排水渠
KR101268665B1 (ko) 연속함몰 여과장치 및 이를 이용한 입체여과시설
JP2009270319A (ja) 雨水桝の施工構造
JP2018176062A (ja) 濾過装置及び濾過方法
CA2732492A1 (en) Stormwater chamber having multi-layer mat
JPS61220797A (ja) 汚泥乾燥処理装置のフイルタ構造
KR100512563B1 (ko) 우수여과장치
KR101753901B1 (ko) 다지여과망을 이용한 여과부 및 이에 사용되는 천공배수파이프와 이를 이용한 여과시설
KR102086099B1 (ko) 하천 저류조
RU129097U1 (ru) Отстойник для ила и осадков сточных вод
KR100534553B1 (ko) 소하천 수질 정화시설물
JP2012072598A (ja) 雨水処理施設
KR20170097598A (ko) 다지여과망 및 이를 이용한 여과부
JP4625989B2 (ja) 雨水集積施設

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141008

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150626

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150707

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150728

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151215

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151225

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5865061

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250