JP5864224B2 - フルオロポリマー組成物 - Google Patents
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Description
フルオロポリマーおよび架橋剤を含むフルオロポリマー組成物であって、
該フルオロポリマーが、窒素含有硬化部位モノマーから誘導される共重合単位を含むエラストマーであり、そして
該架橋剤が、1種以上のアミジン化合物および1種以上のビスアミノフェノール化合物を含む2種以上の化合物の組合せである、フルオロポリマー組成物を提供する。
フルオロポリマーおよび架橋剤を含むフルオロポリマー組成物であって、
該フルオロポリマーが、窒素含有硬化部位モノマーから誘導される共重合単位を含むエラストマーであり、そして
該架橋剤が、1種以上のアミジン化合物および1種以上のビスアミノフェノール化合物を含む2種以上の化合物の組合せである、フルオロポリマー組成物を提供する。
本発明において用いるフルオロポリマーは、窒素含有硬化部位モノマーから誘導される共重合単位を含むエラストマー(以下、硬化性エラストマーともいう)である。硬化性エラストマーとしては、たとえばフルオロエラストマーゴムなどが挙げられる。窒素含有硬化部位モノマーとは、窒素含有硬化部位(すなわち窒素を含有し、そして硬化反応に寄与する構造部分)を含むモノマーである。従って窒素含有硬化部位は硬化性エラストマーに硬化性を付与する。窒素含有硬化部位としては、ニトリル、イミデート、アミジン、アミド、イミド、およびアミン−オキシド基などが挙げられる。好ましい態様において、窒素含有硬化部位モノマーは、部分的または完全にフルオロ化されている。
フルオロポリマー組成物は、上述の硬化性エラストマーに加えて、窒素含有硬化部位モノマーから誘導される共重合単位を含まない追加のフルオロポリマーを1種または複数種含んでもよい。追加のフルオロポリマーは、単独重合体または共重合体であることができる。追加のフルオロポリマーは、硬化性エラストマーとブレンドすることができる。
本発明において用いられるアミジン化合物は、架橋剤として機能できる。アミジン化合物は、典型的には、モノ−アミジン、ビス−アミジン、トリス−アミジン、テトラ−アミジンおよびそれらの塩からなる群から選択される1種または2種以上の組合せであることができる。アミジン化合物の1つの好ましい態様は、入手容易性および実用性の観点から、モノ−アミジン、ビス−アミジンおよびそれらの塩からなる群から選択される1種または2種以上の組合せである。但し、モノ−アミジンを用いる場合には、架橋剤として機能できる構造を有する化合物,例えばモノ−アミジン塩を選択する。
R1は、水素原子;または、アルキル基、アルケニル基、アリール基、アルカリル基もしくはアルケニルアリール基;であり、
R2は、水素原子;または、アルキル基、アルケニル基、アリール基、アルカリル基もしくはアルケニルアリール基;であり、または(R2)2がH3 (+) (-)Aで表される基を形成しており、ここで(-)Aはアニオンであり、
Yは、単結合または1〜4価の基であり、
nは、1〜4の整数であり、但しnが1の場合(R2)2がH3 (+) (-)Aで表される基を形成しており、そして
分子中に複数存在する場合のR1およびR2はそれぞれ同一でも異なってもよい。)
で表される。
好ましい態様において、(-)Aは、エーテル結合を有する。
好ましい態様において、(-)Aは、ハロゲン化カルボン酸アニオン、特にフルオロカルボン酸アニオン、特にペルフルオロカルボン酸アニオンである。
好ましい態様において、(-)Aは、CF3O(CF2)kCOO(-)(式中、kは1〜約10である)で表される。
ビスアミノフェノール化合物は、本発明のフルオロポリマー組成物において架橋剤として機能できる。架橋剤として、前述したようなアミジン化合物との組合せにおいてビスアミノフェノール化合物を用いることにより、たとえばアミジン化合物およびビスアミノフェノール化合物のそれぞれを単独で用いる場合と比べて、より高い架橋密度を与えることができる。
Z1、Z2、Z3およびZ4は、各々独立に−NH2基または−OH基であり、但しZ1およびZ2のうち一方が−NH2基で他方が−OH基であり、Z3およびZ4のうち一方が−NH2基で他方が−OH基であり、そして、
Z5は、単結合、または、−O−、−CO−、−SO2−、および炭素数1〜3のペルフルオロアルキレン基からなる群から選択される2価基である。)
で表される。
フルオロポリマー組成物は、上記に加えて、任意に、たとえば以下の成分の1種以上を含むことができる。
上述した架橋剤に加えて、追加の硬化剤を使用することによって、フルオロポリマー組成物の特性を変化させてもよい。追加の硬化剤としては、ビス−アミドオキシム、アンモニウム塩、有機金属化合物(例えばヒ素、アンチモンまたはスズを含有するもの)、アンモニア発生化合物、ペルオキシド硬化剤などを例示できる。追加の硬化剤の例は、一般式CH2=CHRfCH=CH2(式中、Rfは、C1〜C8の、直鎖状または分岐状で、少なくとも部分的にフルオロ化された、アルキレン、シクロアルキレン、またはオキシアルキレンである)で表される化合物である。なお上記式中、1個または複数のH原子がハロゲン原子、たとえばフッ素で置換されていてもよい。同様に、CH2=CHRf−(式中、Rfは上記定義の通りである)の側基を含むポリマー、および上記式中、1個または複数のH原子がハロゲン原子、たとえばフッ素で置換されているポリマーもまた、本発明における追加の硬化剤として有用である。
本発明に係るフルオロポリマー組成物は、たとえばOリング、ガスケット、チューブ、シート、フィルムおよびシール材などの成形品の製造において有用である。そのような成形品は、従来公知の方法で製造できる。典型的には、フルオロポリマー組成物の配合成分をコンパウンドして得た配合物を加圧下で成形し、得られた物品を硬化させ、次いで、硬化後の物品を更に後硬化サイクルにかけることによって、製造することができる。たとえば、無機の酸受容体を使用しない配合の硬化可能な組成物は、半導体素子を製造するためのシール材およびガスケット、ならびに自動車用途における高温部分のためのシール材のような用途には特に適している。
JIS K6300−1 2001に準拠して評価した。
架橋特性の指標として、硬化レオロジー特性、具体的にはML、MH、Ts2、Tc10、Tc50およびTc90を測定した。
加圧硬化:特に断らない限り、圧力約20メガパスカル(MPa)、温度165℃で30分間加圧することにより、物理的性質を測定するための150×150×2.0mmの大きさのサンプルシートを調製した。
JIS K6253 2006に準拠し、タイプA−2ショアーデュロメーターを用いてDuroA硬度を測定した。
前述の条件で加圧硬化および後硬化されたシートから、ASTMダイDを用いて切り出したサンプルについて、破断時引張強さ、破断時伸び、および100%伸び時のモジュラスを、ASTM D412 2006に準拠して測定した。結果の報告に用いた単位は、パーセントおよびMPaである。
JIS K6262 2006に準拠し、前述の条件で加圧硬化および後硬化されたOリングサンプル(#2140−リングの半分)について、表中に示す温度および時間にて測定した。結果は、元の圧縮変形(25%とした)に対する百分率として報告する。
前述の条件で加圧硬化および後硬化されたシートを目視で観察し、表面に凹凸のないものを「良好」、凹凸の見られるものを「悪い」と評価した。
実施例1〜3および比較例1では、ビスアミノフェノール化合物であるBOAPの含有量をそれぞれ0phr、0.2phr、0.3phrまたは0.4phrとしたペルフルオロエラストマー組成物の特性評価を行った。実施例4〜13ならびに比較例2および3では、種々の配合成分によるペルフルオロエラストマー組成物の特性評価を行った。
フルオロポリマー
フルオロポリマーA
乳化重合によって、65.7モル%のテトラフルオロエチレン(TFE)、33.0モル%のペルフルオロメチルビニルエーテル(PMVE)、および1.3モル%のニトリル基含有硬化部位モノマー(CF2=CFO(CF2)5CN)を共重合させて得た3元共重合体。
乳化重合によって、64.8モル%のテトラフルオロエチレン(TFE)、33.0モル%のペルフルオロメチルビニルエーテル(PMVE)、および2.2モル%のニトリル基含有硬化部位モノマー(CF2=CFO(CF2)5CN)を共重合させて得た3元共重合体。
アミジン化合物A
[1,1,2,2,−テトラフルオロ−2−(トリフルオロメトキシ)エチル]アミジニウムトリフルオロアセテート(3M社から入手可能)である。
ペルフルオロアジポニトリルビスアミジンのジペルフルオロメトキシプロピオン酸塩(CF3OCF2CF2COO-NH3 +(NH=)C(CF2)4C(=NH)NH3 +-OOCCF2CF2OCF3)であり、後述の方法で合成した。
ペルフルオロテトラエチレンオキシドジニトリルビスアミジンの二酢酸塩(CH3COO-NH3 +(NH=)C(CF2OCF2)3C(=NH)NH3 +-OOCCH3)であり、後述の方法で合成した。
ビスアミノフェノール化合物A
BOAP(2,2’−ジアミノ−4,4’−(ペルフルオロプロパン−2,2−ジイル)ジフェノール)であり、アルドリッチ(Aldrich)社から入手可能である。
ビス(3−アミノ−4−ヒドロキシフェニル)スルホンであり、アルドリッチ(Aldrich)社から入手可能である。
MT Carbonであり、カンカルブ(CanCarb)社から入手可能である。
(A)まず、ペルフルオロアジポニトリルビスアミジン(NH2(NH=)C(CF2)4C(=NH)NH2)を合成した。
マグネチックスターラーを入れた4Lのプラスチックフラスコにメタノール(188g、5.9モル)を仕込み、それにペルフルオロアジポイルフルオリド(454g、1.5モル)(3Mカンパニー(3MCompany)から入手可能)を、1時間かけて添加した。苛性スクラバーを用いてフッ化水素酸副産物を処理した。水を添加し、次いで低級フルオロケミカル生成物相を蒸留することによって、ペルフルオロアジペート(446g、1.4モル)を単離した。機械的撹拌器を備えた2Lのフラスコに仕込んだ、メタノールに溶解させたペルフルオロアジペート(446g、1.4モル)を過剰のアンモニア(54g、3.2モル)と反応させると、ペルフルオロアジポイルアミド(385g、1.3モル、真空乾燥後)が得られた。機械的撹拌器を備えた3Lのフラスコに仕込んだ、ペルフルオロアジポイルアミド(385g、1.3モル)のジメチルホルムアミド溶液に、−10℃でまずピリジン(508g、6.4モル)、それに続けて無水トリフルオロ酢酸(674g、3.2モル)(アルドリッチ(Aldrich)から入手可能)を反応させた。水を添加し、次いで低級フルオロケミカル生成物相を蒸留することによって、沸点64℃のペルフルオロアジポニトリル(235g、0.9モル)を単離した。機械的撹拌器を備えた1Lのフラスコに、ジエチルエーテル中に溶解させたペルフルオロアジポニトリル(108g、0.4モル)を仕込み、−10℃でアンモニア(17g、1.0モル)と反応させると、ペルフルオロアジポニトリルビスアミジン(112g、0.9モル)が得られるが、真空乾燥させた後のその融点は132℃であり、その構造についてはフッ素およびプロトンNMRにより確認した。
(C)米国特許第5,488,142号明細書の記載に倣って、テトラエチレングリコールジアセテートを直接フルオロ化し、ペルフルオロテトラエチレンオキシドジメチルエステルを単離した。次いで、上記(A)で記載したような合成手順に従って、まずアンモニアと反応させてビスアミドを合成し、脱水によりビスニトリルとし、次いでアンモニアと反応させて、フルオロケミカルビスアミジンを得た。
本開示は以下も包含する。
[1] フルオロポリマーおよび架橋剤を含むフルオロポリマー組成物であって、
該フルオロポリマーが、窒素含有硬化部位モノマーから誘導される共重合単位を含むエラストマーであり、そして
該架橋剤が、1種以上のアミジン化合物および1種以上のビスアミノフェノール化合物を含む2種以上の化合物の組合せである、フルオロポリマー組成物。
[2] 該窒素含有硬化部位モノマーが、ニトリル含有フルオロ化オレフィンおよびニトリル含有フルオロ化ビニルエーテルから選択される1種以上であり、かつ
該フルオロポリマーが、ペルフルオロオレフィン、ペルフルオロビニルエーテルおよび該窒素含有硬化部位モノマーの共重合体である、上記態様1に記載のフルオロポリマー組成物。
[3] 該アミジン化合物が、モノ−アミジン、ビス−アミジンおよびそれらの塩からなる群から選択される1種または2種以上の組合せである、上記態様1または2に記載のフルオロポリマー組成物。
[4] 該ビスアミノフェノール化合物が、下記一般式(1):
Z 1 、Z 2 、Z 3 およびZ 4 は、各々独立に−NH 2 基または−OH基であり、但しZ 1 およびZ 2 のうち一方が−NH 2 基で他方が−OH基であり、Z 3 およびZ 4 のうち一方が−NH 2 基で他方が−OH基であり、そして、
Z 5 は、単結合、または、−O−、−CO−、−SO 2 −、および炭素数1〜3のペルフルオロアルキレン基からなる群から選択される2価基である。)
で表される、上記態様1〜3のいずれか1項に記載のフルオロポリマー組成物。
[5] 該フルオロポリマー100質量部に対し、該アミジン化合物0.5〜1.5質量部、および該ビスアミノフェノール化合物0.1〜1.0質量部を含有する、上記態様1〜4のいずれか1項に記載のフルオロポリマー組成物。
Claims (4)
- フルオロポリマーおよび架橋剤を含むフルオロポリマー組成物であって、
該フルオロポリマーが、窒素含有硬化部位モノマーから誘導される共重合単位を含むエラストマーであり、そして
該架橋剤が、1種以上のアミジン化合物および1種以上のビスアミノフェノール化合物を含む2種以上の化合物の組合せであり、
該アミジン化合物が、モノ−アミジン塩である、フルオロポリマー組成物。 - 該窒素含有硬化部位モノマーが、ニトリル含有フルオロ化オレフィンおよびニトリル含有フルオロ化ビニルエーテルから選択される1種以上であり、かつ
該フルオロポリマーが、ペルフルオロオレフィン、ペルフルオロビニルエーテルおよび該窒素含有硬化部位モノマーの共重合体である、請求項1に記載のフルオロポリマー組成物。 - 該フルオロポリマー100質量部に対し、該アミジン化合物0.5〜1.5質量部、および該ビスアミノフェノール化合物0.1〜1.0質量部を含有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載のフルオロポリマー組成物。
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