JP5863717B2 - 羊膜挿入装置 - Google Patents

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Description

本発明は、羊膜挿入装置に関し、より詳細には応急子宮頸部縫合術時、子宮頚部の外口の外側に突出した羊膜を子宮内腔に押し込む器具に関するものである。
周知の通り、子宮頸管無力症(Cervical Incompetence)は、機能的あるいは構造的な子宮頚部の欠陥が原因となり、妊娠第2三半期から第3三半期に陣痛や出血なしに子宮口が開口することで子宮頚部が消失する疾患である。これにより、羊膜が膨潤(Bulging)し、早期分娩となるために妊娠が終結する。子宮頸管無力症は、発生頻度が全妊娠女性の0.1〜2%程度、また妊娠16週から28週における早期分娩の15%を占め、新生児罹患率及び死亡率と密接な関係がある。
このような子宮頸管無力症の治療方法としては、予防的に用いられる子宮頸部縫合術や超音波により子宮頚部の長さが短くなったことが判明した時に用いられる緊急子宮頸部縫合術(Urgent Cerclage)などがある。
しかし、子宮頸管無力症が診断できず、予防的目的である子宮頸部縫合術や緊急子宮頸部縫合術が施行できない場合には、子宮頸部の消失により、羊膜が膨潤し、分娩が不可逆的に起こってしまう。
このように子宮頸部の消失により、羊膜が膨潤し、子宮頸部の外口の外側に羊膜が突出した場合には、最善の方法として応急子宮頸部縫合術が試みられることになる。応急子宮頸部縫合術は、突出した羊膜を子宮内腔に押し込んだ後、子宮頸部を縫い合わせる手術方法である。
子宮頸部外口の外側に突出した羊膜を子宮内腔に押し込む従来の方法としては、トレンデレンブルグ体位(Trendelenburg Position)法、膀胱内食塩水投入法及びスポンジ鉗子(Sponge Forcep)あるいはフォーリーカテーテル(Foley Catheter)を利用して子宮内腔に羊膜を押し込む方法などがある。
トレンデレンブルグ位法は、妊産婦がまっすぐに寝た姿勢で羊膜が子宮内腔に入り易いように足を高めて、羊膜が自然に入るようにする方法である。膀胱内食塩水投入法は、膀胱内に食塩水を一定量投入して、食塩水によって羊膜が押されて子宮内腔に入るようにする方法である。スポンジ鉗子を利用する方法は、濡らしたガーゼを鉗子でつかんで羊膜を押し込む方法である。
このような従来の子宮頸部縫合術方法中に、主に用いられているスポンジ鉗子を利用する方法は、鉗子でガーゼをつかむためにガーゼが構造的に鋭くならざるをえないため、羊膜に損傷を与える恐れがある。また、スポンジ鉗子を利用する方法は、羊膜を子宮内腔に押し込んだ後、濡らしたガーゼを取り出す際に羊膜が再度子宮内腔から突出するという問題点があった。
また、フォーリーカテーテルを利用する方法は、子宮口の開口による子宮頸部の広がりが小さい場合には適用可能な場合が多いが、羊膜が膨潤された場合にはフォーリーカテーテルが撓んでしまい、羊膜を押し込みにくいという問題点があった。
従って、最近は、これらの問題点を解消するために提案されたものとして、韓国特許第710905号が提案された。韓国特許第710905号は、添付図面の図1に図示されたように一側終端部に形成される空気注入手段12の作用によって空気が注入される空気注入チューブ10と、空気注入チューブ10の他側終端に形成されて空気注入チューブ10を介して注入された空気によって膨張して直接的に突出した羊膜を子宮内腔に押し込む膨張バルーン30と、膨張バルーン30が形成された部分を除いた空気注入チューブ10が挿入されて空気注入チューブ10の撓みを防止して羊膜を押し込みやすくするガイド管40と、空気注入チューブ10を介して注入された空気を膨張バルーン30に排出させるために膨張バルーン30が形成された空気注入チューブ10の一側に形成されるエアホール50とで構成された羊膜挿入装置である。特に膨張バルーン30は、突出した羊膜を押し込む際に押す力によって膨張した膨張バルーン30が左/右に動くことを防止するために、ガイド管40に接着剤を利用して固定される構成を特徴としている。
しかし、韓国特許第710905号は、膨張バルーン30が図2に示したように空気注入チューブ10の先端外径に付着した形態で構成されており、これはその後方の一部分がガイド管40に固定されるようにするとしてもこれは構造的に膨潤された羊膜を押し込む過程で膨張バルーン30が左/右に動いたり後に押されたりするため、膨潤された羊膜を子宮内腔に押し込む手術過程が困難となる短所がある。
特に、韓国特許第710905号は、膨張バルーン30に空気を注入するための通路である空気注入チューブ10と空気注入チューブ10の外周面に結合するガイド管40とが一体型ではない各々別の構成要素となっている。このため、子宮頸部縫合術を手術する過程で一人が一方の手で羊膜挿入器具のガイド管40を掴み、もう一方の手で空気注入チューブ10を掴んだ状態でこれを操作し、膨潤された羊膜を子宮内腔に押し込まなければならない。したがって、韓国特許第710905号に記載の羊膜挿入器具を用いて子宮頸部縫合術を施行する場合には、羊膜挿入器具を操作する人手と子宮頸部縫合手術の手術をする人手とが各々必要となる。これにより、韓国特許第710905号は、手術の際に人手の無駄を生じ、二人以上が手術しなければならないため、互いの不調和が発生すると、予想できない手術結果が生じるという問題点があった。
また、韓国特許第710905号は、膨張バルーン30の厚さが非常に薄く、膨潤された羊膜を子宮内腔に押し込む手術過程で膨張バルーン30が後ろに押されたり左右に揺れたりする恐れがあり、膨張バルーン30を大きく膨らませるのに限界がある。このため、羊膜が多量に突出しているために無理に羊膜を押し込むと羊膜に損傷を与える可能性がある患者を手術する場合、羊膜の損傷を防止するために必然的に羊膜内の羊水を一部抜き取る羊水穿刺を優先的に施行し、羊膜の大きさを小さくした後、羊膜挿入器具を利用して突出した羊膜を子宮内腔に押し込む手術をしなければならない問題がある。
また、従来の羊膜挿入器具は、羊膜を子宮内腔に押し込む際に子宮内膜の不均一性と弾力性により膨張バルーンが子宮内膜を閉鎖し難いため、羊膜がその隙間から突出される問題がある。
韓国特許第710905号
本発明は、これらの従来技術の事情を勘案して構成され、本発明の第一の目的は、子宮頸管無力症を治療する方法である応急子宮頸部縫合術に用いられて、膨潤された羊膜を損傷することなく子宮内腔に押し込んだ後、縫い合わせて子宮頸管無力症を治療させられるようにし、子宮頸部縫合術の効率を最大化できるようにする羊膜挿入装置を提供することである。
本発明の第二の目的は、羊膜が多量に突出した場合において、羊膜内の羊水を一部抜き取る羊水穿刺の施行なしに、羊膜を子宮内腔に押し込むことができる羊膜挿入装置を提供することである。
本発明の第三の目的は、膨張バルーンの膨張程度を一方の手で非常に容易に調節することができる羊膜挿入装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、一側終端部に構成される空気注入部の作用によって流体が注入される空気注入チューブと、空気注入チューブの他側終端に形成されて空気注入チューブを介して注入された流体によって膨張し、突出した羊膜を直接的に子宮内腔に押し込む膨張バルーンと、膨張バルーンが形成された部分を除いて空気注入チューブに挿入され、空気注入チューブと一体となる外部管と、外部管と膨張バルーンとの間に結合されるサポートとで構成されることを特徴とする、羊膜挿入装置が提供される。
空気注入チューブは、一側端が所定の空気注入手段と連結され、空気注入手段の作動によって一定量だけ注入された流体が空気注入チューブの先端に形成された流通孔を通過することにより、膨張バルーンに流体を注入させ、球状の膨張バルーンを膨張させてもよい。
膨張バルーンは、空気注入チューブの先端内側に凹部の一部が挟まれた状態でその密着部分である第1接合部分が空気注入チューブと接合され、サポートの先端内部に後方傾斜部の端部が挟まれた状態でその密着部分である第2接合部分がサポートと接合され、サポートは、その一部がラテックス、PVC、シリコン、ポリウレタンのうちいずれか一つの材質で構成されてもよい。
空気注入チューブは、膨張した膨張バルーンを利用して突出した羊膜を押し込みやすくするグリップの役割を果たす外部管内に挿入されて、外部管と一体となり、ラテックス、シリコンがコーティングされたラテックス、PVC、シリコン、ポリウレタンのうちいずれか一つの材質で構成されてもよい。
膨張バルーンは、ラテックス、シリコンがコーティングされたラテックス、PVC、ポリウレタン、シリコンのうちいずれか一つの材質で構成され、空気注入チューブを介して注入された流体によって前方に凹部を有する球状に膨張するように形成されてもよい。
外部管は、表面に挿入深さが測定できる目盛りが設けられ、先端が外側に折曲された傾斜部を成し、内部は挿入される空気注入チューブが流動できない径で形成され、FRP、PVC、金属材質、木材、プラスチックのうちいずれか一つの材質で構成され、傾斜部の外周面は、膨張バルーンと連結されたサポートの後方と結合してもよい。
空気注入部は、その後端に注射器形態の空気注入器またはエアポンプを備え電動空気注入と排出が可能な空気注入手段が結合されてもよい。
空気注入手段は、内部に正逆回転可能なファンモーターが備えられて空気を注入及び排出できるエアポンプと、エアポンプ一側面に連結されてエアポンプを介して注入または排出される空気を伝達する連結ホースと、連結ホースの終端に連結され、一側に操作スイッチが備えられて空気の注入及び排出を操作できる操作部とで構成されてもよい。
操作部は、摺動可能な操作スイッチを備え、操作スイッチの摺動領域の先端に注入操作領域と、後端に排出操作領域と、その中間に停止域とが形成され、操作スイッチの占有位置に応じて空気注入及び排出の信号を発生させてもよい。
操作部は、注入操作領域と排出操作領域との下部に注入速度を表示する目盛りが表示された注入速度表示部が形成されてもよい。
本発明に係る羊膜挿入装置は、膨潤された羊膜を押し込む過程で膨張バルーンが膨張した状態で変形したり後方に押されたりすることがないため、子宮頸部縫合術の手術が容易になる。また、本発明に係る羊膜挿入装置は、施術者は一方の手で羊膜挿入器具を全体的に握りしめた状態で羊膜挿入器具の操作ができ、もう一方の手では子宮頸部縫合手術が可能となるため、子宮頸部縫合術の効率を最大化することができる。
さらに、本発明に係る羊膜挿入装置は、膨張バルーンが厚く構成され、その材質が伸縮性の材質で構成され、前方に凹部を成し後方はサポートによって安定的に支持される形態で構成されて、羊膜が多量に突出した場合にも羊膜内の羊水を一部抜き取る羊水穿刺を施行なしに羊膜の突出程度に応じて膨張バルーンの膨張程度を適合に調節しながら使用できるため、子宮頸部縫合術の手術時に羊膜の大きさを調節する別の手術が必要なくなる効果を提供する。
さらに、本発明に係る羊膜挿入装置は、膨張バルーンの膨張程度を一方の手で非常に容易に調節可能となるため、一人の施術者が容易に手術できる長所がある。
従来発明に係る羊膜挿入器具の斜視図である。 従来発明に係る羊膜挿入器具の膨張バルーンが膨張した状態を示した断面図である。 本発明の一実施形態に係る羊膜挿入装置の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る羊膜挿入装置の膨張バルーンが膨張される前の状態を示した断面図である。 本発明の一実施形態に係る羊膜挿入装置の膨張バルーンが膨張した状態を示した断面図である。 本発明の一実施形態に係る羊膜挿入装置に他の空気注入手段が適用された状態を示した斜視図である。 図5の空気注入手段の操作部の構成を示した説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
以下、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
図3は、本発明の一実施形態に係る羊膜挿入装置100の斜視図である。
図3に図示した本発明の一実施形態に係る羊膜挿入装置100は、妊娠中に子宮口が開口することで子宮頸部が消失して羊膜が膨潤(Bulging)する子宮頸管無力症を治療する方法である応急子宮頸部縫合術に用いられる。図3を参照すると、同実施形態に係る羊膜挿入装置100は、外部管140内に挿入された空気注入チューブ130及び流通孔を介して供給される加圧された流体により膨張バルーン160が膨張することで、前方に凹部有する球状が形成され、膨張した膨張バルーン160により膨潤された羊膜を損傷することなく子宮内腔に押し込むことが可能となる。本実施形態に係る羊膜挿入装置100を用いた子宮頚部縫合術では、羊膜挿入装置100を用いて羊膜を子宮内腔に押し込んだ後、子宮頸部を縫い合わせる。これにより、子宮頸管無力症(cervical incompetence)を治療することができる。
子宮頸管無力症の原因としては、先天的要因、子宮頸部の損傷、ホルモン不足、細菌感染等が挙げられる。
このような子宮頸管無力症の治療方法としては、予防的に用いられる子宮頸部縫合術や超音波により子宮頸部が短くなったことが判明した時に用いられる緊急子宮頸部縫合術(Urgent Cerclage)等が挙げられる。
しかし、子宮頸部が消失により羊膜が膨潤して子宮頸部の外口の外側に突出する子宮頸管無力症においては、最善の方法として、突出した羊膜を子宮内腔に押し込んだ後、子宮頚部を縫い合わせる応急子宮頸部縫合術により子宮頸管無力症を解決することができる。
本発明の子宮頸部縫合術に用いられる羊膜挿入装置は、一側終端部に形成される空気注入手段の作用によって空気が注入される空気注入チューブ130と、空気注入チューブ130の他側終端に形成されて空気注入チューブ130を介して注入された流体によって膨張する膨張バルーン160と、膨張バルーン160が形成された部分を除いて空気注入チューブ130が挿入されることで空気注入チューブ130と一体となる外部管140と、外部管140と膨張バルーン160との間に結合されるサポート150とで構成されることを特徴とする。
膨張バルーン160は、膨張した時に前方に凹部を有する球状となるように形成されることができ、突出した羊膜を子宮内腔に押し込むために羊膜に直接的に接する部分である。
一方、外部管140は、膨張した膨張バルーン160を利用して、突出した羊膜を押し込む際にその内部に一体に結合された空気注入チューブ130の撓みを防止して羊膜を押し込みやすくするグリップの役割を果たす。外部管140は、その材質としてFRP(Fiberglass Reinforced Plastic)、PVC、金属材質、木材、プラスチックなどの堅固な材質であればいずれのものが用いられてもよいが、好ましくはプラスチックが用いられる。
また、図面には具体的に図示しなかったが、外部管140の表面には、挿入深さを測定できる目盛りが設けられる。
以下、本発明の好ましい一実施形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
図3は、本発明の一実施形態に係る羊膜挿入装置100の斜視図であり、図4Aは、本発明の一実施形態に係る羊膜挿入装置100の膨張バルーン160が膨張する前の状態を示した断面図であり、図4Bは、本発明の一実施形態に係る羊膜挿入装置100の膨張バルーン160が膨張した状態を示した断面図である。
子宮頸部縫合術に用いられる本発明に係る羊膜挿入装置100の全体的な構成は、図3に示したように、一側終端部に構成される空気注入部120の作用によって流体が注入される空気注入チューブ130と、空気注入チューブ130の他側終端に形成されて空気注入チューブ130を介して注入された流体によって膨張し、直接的に突出した羊膜を子宮内腔に押し込む膨張バルーン160と、膨張バルーン160が形成された部分を除いて空気注入チューブ130が挿入されることで空気注入チューブ130と一体となる外部管140と、外部管140と膨張バルーン160との間に結合されるサポート150とで構成される。
空気注入チューブ130は、後述する所定の空気注入手段200が一側端に連結され、空気注入手段200の作動によって一定量だけ注入された流体を膨張バルーン160に送る。注入された流体は、流通孔132を通過した後、膨張バルーン160に注入されて前方に凹部166を有する球状の膨張バルーン160を膨張させる。膨張バルーン160は、凹部166が空気注入チューブ130の先端134内側の一部に挟まれた状態で、その密着部分である第1接合部分168が空気注入チューブ130と接合される。膨張バルーン160の後方傾斜部164の端部は、その一部がラテックス、PVC、シリコン、ポリウレタンのうちいずれか一つの素材で構成されるサポート150の先端154に挟まれた状態で、その密着部分である第2接合部分152がサポート150と接合される。
また、空気注入チューブ130は、空気注入部120の作用により膨張した膨張バルーン160を利用して突出した羊膜を押し込む際に、押し込みやすくするグリップの役割を果たす外部管140内に挿入され、外部管140と一体となる。空気注入チューブ130の径は限定されないが、略4〜8mm程度で形成することが好ましい。空気注入チューブ130の材質は、ラテックス、シリコンがコーティングされたラテックス、PVC、シリコン、ポリウレタンのうちいずれか一つで構成されることが好ましい。
空気注入部120は、空気注入チューブ130の一側終端部に挿入されて結合し、膨張バルーン160の膨張を誘導するために、外部から注射器などの空気注入器110が用いられて空気注入チューブ130内に空気のような流体を注入させる役割を果たす。
図4Aを参照すると、膨張バルーン160は、空気注入チューブ130の先端外部に構成される。膨張バルーン160の材質は、ラテックス、シリコンがコーティングされたラテックス、ポリウレタン、シリコン、PVCのうちから選択されたいずれか一つで構成されることが好ましい。空気注入チューブ130の任意の位置に形成された流通孔132を介して膨張バルーン160の膨張部分170内に注入された一定量の流体は、膨張バルーン160を膨張させる。
この時、空気注入チューブ130を介して注入された流体によって膨張した膨張バルーン160の形状は、前方に凹部166を有する球状及び楕円形状に形成される。このように膨張バルーン160が前方に凹部を有する球状に形成されることで、羊膜に接触する部分が広くなり、より安定的に羊膜を押し込むことができるようになる。
外部管140は、空気注入チューブ130を介して注入された流体によって膨張した膨張バルーン160を利用して、子宮頸管無力症によって突出した羊膜を押し込む際に外部管140の内部に挿入された空気注入チューブ130の撓みを防止して、羊膜を押し込みやすくするグリップの役割を果たす。
このような外部管140は、その内部に挿入された空気注入チューブ130が流動できない径で形成される。外部管140は、材質として、先にも述べたようにFRP、PVC、金属材質、木材、プラスチックなどの堅固な材質であればよいが、好ましくはプラスチックが用いられる。
一方、従来は、突出した羊膜を膨張した膨張バルーン160を用いて押し込む際に、押し込む力によって膨張した膨張バルーン160が左右に動いていた。これを防止するために本発明では、膨張バルーン160の後方周囲を外部管140の径より大きい径を有するサポート150の前方部分が安定的に支える形態で構成される。さらに、本発明では、膨張バルーン160の厚さを厚くすることにより、垂れを防止することができる。これにより、羊膜を損傷することなく、より安定的に羊膜を押し込むことができる。
流通孔132は、図4Aに示したように、膨張バルーン160の凹部166が結合した空気注入チューブ130の先端134の近くに形成される。空気注入チューブ130を介して注入される流体は、流通孔132を通過することで、膨張バルーン160を膨張させる。
上記のように構成された本発明の子宮頸部縫合術に用いられる羊膜挿入装置の作用状態を説明すると下記の通りである。
妊娠中に先天的要因、子宮頸部の損傷、ホルモン不足、細菌感染などによって子宮頸部が消失し、羊膜が膨潤して子宮頸部の外口の外側に突出する子宮頸管無力症が発生した場合に、最善の方法として、突出した羊膜をそのまま子宮内腔に押し込むか、または羊膜内の羊水を一定量だけ抜き出して羊膜の大きさを減らしてから羊膜を子宮内腔に押し込み、その後、子宮頚部を縫い合わせる応急子宮頸部縫合術を施行することによって子宮頸管無力症を治療できる。
このような子宮頸部縫合術を施行する際に、本発明の羊膜挿入装置を利用して、突出した羊膜を押し込むことになる。このような本発明に係る羊膜挿入装置の作用は下記の通りである。
まず、注射器などの空気注入器110を用いて空気注入部120を介して空気注入チューブ130内に空気を注入させると、図4Bに示したように空気注入チューブ130の先端134付近に形成された流通孔132を介して注入された流体は膨張バルーン160の膨張部分170内に注入される。このように注入された流体によって本発明に係る膨張バルーン160は、その前方の部分の形態は変形せずに凹部166を維持しながらその後方に行くほど徐々に外側に膨張しながら球形に膨張する。
上記のように、膨張バルーン160は、サポート150の内部に一体で構成される空気注入チューブ130を含んだ形態で空気注入チューブ130の前方の部分に構成され、その後方はサポート150により後に押されない形態で構成される。このとき、前方に凹部を備える球形に膨張した膨張バルーン160の前方傾斜部162を突出した羊膜に直接当たるようにした状態でサポート150を前方に押すことにより、膨張バルーン160の力によって、突出した羊膜を損傷することなく安定的に子宮内腔に押し込むことができることになる。このような本発明に係る羊膜挿入装置100は、膨張バルーン160を膨らませるようにする空気注入チューブ130と、膨張バルーン160を後方で安定的に支持するサポート150を含む外部管140とが共に一体に結合される。これにより、本発明に係る羊膜挿入装置100のいずれの操作は、施術者が一方の手で行うことができるようになる。
また、従来の場合には羊膜が多量に突出した場合、無理に羊膜を押し込むと、羊膜に損傷を与えることがあるため、これを防止するために羊膜内の羊水を一部抜き取る羊水穿刺を施行して、羊膜の大きさを小さくした後、羊膜挿入装置を利用して、突出した羊膜を子宮内腔に押し込む方法を適用した。一方、本発明の場合には、膨張バルーン160の厚さが厚く構成され、その前方には凹部166を有し、後方はサポート150により安定的に支持される形態で構成される。これにより、本発明に係る羊膜挿入装置100は、羊膜を押し込む過程で膨張バルーン160が後ろに押されたり左右に動いたりすることなく、羊膜の突出程度に応じて膨張バルーン160の膨張程度を適当に調節しながら使用できる。これにより、子宮頸部縫合術の手術時羊膜の大きさを調節する別の手術が必要なくなる。
さらに、羊膜が子宮内腔に完全に挿入されると、施術者はもう一方の手で子宮頸部を縫合させて子宮頸部縫合術を行えるため、非常に効果的に子宮頸部縫合術を手術することができる。
図5は、本発明の一実施形態に係る羊膜挿入装置中、他の空気注入手段が適用された状態を図示した斜視図である。図6は、図5の空気注入手段の操作部の構成を示した説明図である。
図5を参照すると、本発明の一実施形態に係る羊膜挿入装置100は、膨張バルーン160の膨張程度を一方の手で非常に容易に調節可能な空気注入手段200が空気注入器110の代わりに適用できる。
即ち、本発明の一実施形態に係る羊膜挿入装置100は、膨張バルーン160に対して空気を注入する空気注入部120を備える。空気注入部120は、その後端に注射器形態の空気注入器110またはエアポンプ202などの電動空気注入と排出が可能な空気注入手段200のうちいずれか一つが結合される。
注射器形態の空気注入器110については、図3で説明したため、図5、6では、電動装置からなる空気注入手段200について説明する。
空気注入手段200は、内部に正逆回転可能なファンモーターを備え、空気を注入及び排出できるエアポンプ202と、エアポンプ202の一側面に連結されてエアポンプ202を介して注入または排出される空気を伝達する連結ホース204と、連結ホース204の終端に連結され、一側に操作スイッチ210が備えられて空気の注入と排出を操作できる操作部206とで構成される。
ファンモーター(図示せず)は、正逆回転可能で、内部に可変抵抗(図示せず)やインバータ(図示せず)が備えられた公知のモーターである。このようなファンモーターが内部に備えられたエアポンプ202も公知の構成である。
一方、操作部206は、摺動可能な操作スイッチ210を備え、操作スイッチ210の摺動領域の先端に注入操作領域214と、後端に排出操作領域216と、その中間に停止域212とを備える。操作部206は、操作スイッチ210の千雄一に応じて空気注入及び排出の信号を発生させる。
即ち、エアポンプ202に電源を入れた状態で、操作スイッチ210が、停止域212に位置すると、エアポンプ202は作動せず、注入操作領域214に位置すると、エアポンプ202は正回転して空気を膨張バルーン160側に注入するように動作し、排出操作領域216に位置すると、エアポンプ202は逆回転して、空気を膨張バルーン160から外部へ排出させるように動作する。
また、操作部206は、注入操作領域214と排出操作領域216との下部に水平方向に注入速度を表示する目盛りが表示された注入速度表示部218が形成される。
従って、施術者は一方の手で羊膜挿入装置を全体的に握りしめた状態で、操作スイッチ210を操作することによって、羊膜の突出程度に応じて膨張バルーンの膨張程度を適度に調節しながら使用できる。このため、子宮頸部縫合術の手術時羊膜の大きさを調節する別の手術が必要なくなり、また、膨張バルーンの膨張程度を一方の手で非常に容易に調節しながら用いるようして、一人の施術者が容易に手術することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
100 羊膜挿入装置
110 空気注入器
120 空気注入部
130 空気注入チューブ
132 流通孔
134 先端
140 外部管
142 傾斜部
150 サポート
152 第2接合部分
154 先端
156 第3接合部分
160 膨張バルーン
162 前方傾斜部
164 後方傾斜部
166 凹部
168 第1接合部分
170 膨張部分
200 空気注入手段
206 操作部

Claims (6)

  1. 一側終端部に構成される空気注入部の作用によって流体が注入される空気注入チューブと、
    前記空気注入チューブの他側終端に形成されて前記空気注入チューブを介して注入された流体によって膨張し、突出した羊膜を直接的に子宮内腔に押し込む膨張バルーンと、
    前記膨張バルーンが形成された部分を除いて前記空気注入チューブに挿入され、前記空気注入チューブと一体となる外部管と、
    前記外部管と膨張バルーンとの間に結合されるサポートと、
    で構成されており、
    前記空気注入部は、その後端にエアポンプを備え電動空気注入と排出が可能な空気注入手段が結合され、
    前記空気注入手段は、
    内部に正逆回転可能なファンモーターが備えられて空気を注入及び排出できるエアポンプと、
    前記エアポンプの一側面に連結されてエアポンプを介して注入または排出される空気を伝達する連結ホースと、
    前記連結ホースの終端に連結されており、使用者によって把持されるとともに、一側に操作スイッチが備えられて空気の注入及び排出を操作できる操作部と、
    で構成され、
    前記操作部は、
    摺動可能な前記操作スイッチを有しており、
    前記操作スイッチの摺動領域の先端に注入操作領域と、後端に排出操作領域と、その中間に停止域とを有し、
    操作スイッチの占有位置に応じて空気注入及び排出の信号を発生させるものであり、
    前記注入操作領域と前記排出操作領域との下部に、注入速度を表示する目盛りが表示された注入速度表示部が形成されたことを特徴とする、羊膜挿入装置。
  2. 前記空気注入チューブは、
    一側端が所定の空気注入手段と連結され、
    前記空気注入手段の作動によって一定量だけ注入された流体が前記空気注入チューブの先端に形成された流通孔を通過することにより、前記膨張バルーンに前記流体を注入させ、球状の前記膨張バルーンを膨張させることを特徴とする、請求項1に記載の羊膜挿入装置。
  3. 前記膨張バルーンは、
    前記空気注入チューブの先端内側に凹部の一部が挟まれた状態でその密着部分である第1接合部分が前記空気注入チューブと接合され、
    前記サポートの先端内部に後方傾斜部の端部が挟まれた状態でその密着部分である第2接合部分が前記サポートと接合され、
    前記サポートは、その一部がラテックス、PVC、シリコン、ポリウレタンのうちいずれか一つの材質で構成されることを特徴とする、請求項1に記載の羊膜挿入装置。
  4. 前記空気注入チューブは、
    膨張した前記膨張バルーンを利用して突出した羊膜を押し込みやすくするグリップの役割を果たす前記外部管内に挿入されて、前記外部管と一体となり、
    ラテックス、シリコンがコーティングされたラテックス、PVC、シリコン、ポリウレタンのうちいずれか一つの材質で構成されることを特徴とする、請求項1に記載の羊膜挿入装置。
  5. 前記膨張バルーンは、
    ラテックス、シリコンがコーティングされたラテックス、PVC、ポリウレタン、シリコンのうちいずれか一つの材質で構成され、
    前記空気注入チューブを介して注入された流体によって前方に凹部を有する球状に膨張するように形成されることを特徴とする、請求項1に記載の羊膜挿入装置。
  6. 前記外部管は、
    表面に挿入深さが測定できる目盛りが設けられ、
    先端が外側に折曲された傾斜部を成し、
    内部は挿入される前記空気注入チューブが流動できない径で形成され、
    FRP、PVC、金属材質、木材、プラスチックのうちいずれか一つの材質で構成され、
    前記傾斜部の外周面は、前記膨張バルーンと連結されたサポートの後方と結合することを特徴とする、請求項1に記載の羊膜挿入装置。
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