JP5863189B2 - 情報端末装置及びコンピュータプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報端末装置及びコンピュータプログラムに関する。
従来、人の位置をより正確に把握するために、携帯型気圧センサを用いて移動体の高度を計測する技術が知られている(特許文献1参照)。また、加速度センサ及び気圧センサを用いてエレベータやエスカレータの停止を判別して、建物内のエレベータやエスカレータの降り口位置に現在位置を変更する位置検出技術が知られている(特許文献2参照)。また、GPS(Global Positioning System)衛星からの信号を受信していないと判定した場合にGPS衛星信号を用いる位置検出装置への電源供給を停止する位置検出装置制御技術が知られている(特許文献3参照)。また、階段やエレベータやエスカレータの位置を示す地図情報を有し、GPS、距離センサ、方位センサ及び高度センサを用いて測定した位置及び歩行挙動に対応する地図情報中の位置を自身の位置として特定する位置検出技術が知られている(特許文献4参照)。
特開2011−117818号公報 特開2009−287984号公報 特開2010−38712号公報 特開2009−229204号公報
人がエレベータに乗ったときは携帯電話機等の情報端末装置をマナーモード(着信音やキー操作音などの音を出さない動作モード)にすることが望ましい。しかし、エレベータに乗降するたびにマナーモードをオンしたりオフしたりすることは利用者にとって手間であり煩わしい。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、情報端末装置を携帯している人がエレベータに乗降した際に、情報端末装置のマナーモードを自動的にオンしたりオフしたりすることができる情報端末装置及びコンピュータプログラムを提供することを課題とする。
本発明の一態様は、気圧を測定する気圧測定部と、加速度を測定する加速度測定部と、前記測定された気圧の変化と前記測定された加速度による水平方向の動き検出の結果とに基づいてエレベータ昇降中であると判定した場合にマナーモードをオンにする制御部と、を備えたことを特徴とする情報端末装置である。
本発明の一態様においては、前記制御部は、エレベータ昇降中からエレベータ非昇降中への変化を検出した場合にマナーモードをオフにすることを特徴とする。
本発明の一態様は、気圧を測定する気圧測定部と、加速度を測定する加速度測定部と、を備えた情報端末装置のコンピュータに、前記気圧測定部の測定値を取得する手順と、前記加速度測定部の測定値を取得する手順と、前記測定された気圧の変化と前記測定された加速度による水平方向の動き検出の結果とに基づいてエレベータ昇降中であると判定した場合にマナーモードをオンにする手順と、を実行させるためのコンピュータプログラムである。
本発明によれば、情報端末装置を携帯している人がエレベータに乗降した際に、情報端末装置のマナーモードを自動的にオンしたりオフしたりすることができる、という効果が得られる。
本発明の一実施形態に係る情報端末装置1の構成例を示すブロック図である。 図1に示す制御部2の動作手順の例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報端末装置1の構成例を示すブロック図である。図1において、情報端末装置1は、制御部2と記憶部3と気圧測定部4と加速度測定部5と計時部6と表示部7と操作部8を備える。
制御部2は、情報端末装置1の制御を行う。制御部2は、ハードウェアにより実現されるものであってもよく、又は、メモリ及びCPU(中央演算処理装置)により構成され、制御部2の機能を実現するためのプログラムをCPUが実行することによりその機能を実現させるものであってもよい。
記憶部3は、各種のデータを保持する。記憶部3に保持されるデータは、制御部2が情報端末装置1の制御のために使用する制御データを含む。また、制御部2がCPUから構成される場合、記憶部3に保持されるデータはCPUで実行されるプログラムを含む。
気圧測定部4は気圧を測定する。加速度測定部5は加速度を測定する。計時部6は時間を計測する。表示部7は、液晶表示装置等の表示デバイスから構成され、データ表示を行う。操作部8は、キーボード、テンキー、マウス等の入力デバイスから構成され、利用者の操作に応じたデータ入力を行う。なお、表示部7及び操作部8が一体の構成(例えば液晶タッチパネル装置)であってもよい。
次に、図2を参照して制御部2の動作の例を説明する。図2は、制御部2の動作手順の例を示すフローチャートである。制御部2は、情報端末装置1の電源がオンになると図2の処理を開始する。
(ステップS1)制御部2は、計時部6の計時値を用いて気圧及び加速度の測定期間を計測する。気圧及び加速度は一定の周期で測定される。
(ステップS2)制御部2は測定タイミングであるか否かを判断する。この判断の結果、測定タイミングである場合にはステップS3に進み、測定タイミングでない場合には引き続き測定期間の計測を続ける。
(ステップS3)制御部2は気圧測定部4の測定値を取得する。
(ステップS4)制御部2は加速度測定部5の測定値を取得する。
(ステップS5)制御部2は、気圧測定部4の測定値及び加速度測定部5の測定値を用いて、情報端末装置1を携帯している人がエレベータで昇降しているか否かを判定する。
ここで、ステップS5のエレベータ昇降中判定方法を説明する。情報端末装置1を携帯している人がエレベータで昇降している場合には、情報端末装置1が水平方向に移動していない、且つ、情報端末装置1の高度が変化している。情報端末装置1が水平方向に移動していないことは、加速度測定部5の測定値を用いて水平方向の動きを検出することにより分かる。情報端末装置1の高度が変化していることは、気圧測定部4の測定値を用いて気圧の変化を検出することにより分かる。なお、誤判定の防止のために、気圧の変化がある程度(所定値)以上あることを判定条件に含めるようにしてもよい。
(ステップS6)ステップS5の判定の結果がエレベータ昇降中である場合はステップS7に進む。一方、ステップS5の判定の結果がエレベータ昇降中でない場合はステップS9に進む。
(ステップS7)制御部2は、情報端末装置1のマナーモードがオフであるかを判断する。この判断の結果、マナーモードがオフである場合にはステップS8に進み、マナーモードがオンである場合にはステップS11に進む。
(ステップS8)制御部2は、情報端末装置1のマナーモードをオンにする。さらに、制御部2は、設定フラグをオンにする。この設定フラグは、情報端末装置1を携帯している人がエレベータに乗ったためにマナーモードを自動的にオンにしたことを示すためのフラグである。該設定フラグは、記憶部3の制御データ格納領域内の特定の領域に保持される。
(ステップS9)制御部2は、設定フラグがオンであるかを判断する。この判断の結果、設定フラグがオンである場合にはステップS10に進み、設定フラグがオフである場合にはステップS11に進む。
(ステップS10)制御部2は、情報端末装置1のマナーモードをオフにする。さらに、制御部2は、設定フラグをオフにする。なお、ステップS9の判断の結果、設定フラグがオンである場合には、情報端末装置1を携帯している人がエレベータに乗ったためにマナーモードを自動的にオンにしたことを示すので、エレベータ昇降中でないと判断されたときには、ステップS10でマナーモードを自動的にオフに戻す。
(ステップS11)制御部2は、図2の処理の終了を判断する。この判断の結果、図2の処理を終了と判断した場合には図2の処理を終了する。一方、図2の処理を終了ではないと判断した場合にはステップS1に戻る。
上述した実施形態によれば、情報端末装置1を携帯している人が、エレベータに乗った場合に情報端末装置1のマナーモードを自動的にオンし、エレベータから降りた場合に情報端末装置1のマナーモードを自動的にオフすることができる。これにより、利用者はエレベータに乗降するたびにマナーモードをオンしたりオフしたりする必要がなくなり、利用者の便宜を図ることが可能になる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
なお、情報端末装置1としては、携帯可能な情報端末装置として、例えば、携帯電話機、「スマートフォン」と呼ばれる携帯型情報端末装置、タブレットコンピュータ(tablet PC)などが挙げられる。
また、エレベータ昇降中を判定する条件のうち「情報端末装置が水平方向に移動していない」を検出する構成として、GPSを利用して情報端末装置の位置の変化なしを検出することが考えられる。この場合には、通常、エレベータは屋内に設置されるので、GPS衛星信号を屋内で確実に受信できるようなGPS衛星信号受信装置を利用することが望ましい。
また、上述した情報端末装置を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行するようにしてもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disk)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1…情報端末装置、2…制御部、3…記憶部、4…気圧測定部、5…加速度測定部、6…計時部、7…表示部、8…操作部

Claims (3)

  1. 気圧を測定する気圧測定部と、
    加速度を測定する加速度測定部と、
    前記測定された気圧の変化と前記測定された加速度による水平方向の動き検出の結果とに基づいてエレベータ昇降中であると判定した場合にマナーモードをオンにする制御部と、
    を備えたことを特徴とする情報端末装置。
  2. 前記制御部は、エレベータ昇降中からエレベータ非昇降中への変化を検出した場合にマナーモードをオフにすることを特徴とする請求項1に記載の情報端末装置。
  3. 気圧を測定する気圧測定部と、加速度を測定する加速度測定部と、を備えた情報端末装置のコンピュータに、
    前記気圧測定部の測定値を取得する手順と、
    前記加速度測定部の測定値を取得する手順と、
    前記測定された気圧の変化と前記測定された加速度による水平方向の動き検出の結果とに基づいてエレベータ昇降中であると判定した場合にマナーモードをオンにする手順と、
    を実行させるためのコンピュータプログラム。
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