JP5862750B2 - 電力制御システム、電力制御方法、制御装置、プログラム、及び、サーバ装置 - Google Patents
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Description
電力を生成する発電システムと、
上記発電システムから電力が供給されることにより充電可能に構成され且つ車両を駆動するための電力を当該車両に供給する蓄電池と、当該蓄電池に蓄電される電力量である蓄電量を制御する制御装置と、を有する蓄電システムと、
を含み、
上記車両が予め定められた将来の期間において利用されるか否かを表す利用予定情報を受け付ける利用予定情報受付手段と、
上記受け付けられた利用予定情報が、上記車両が上記期間にて利用される旨を表す場合、上記蓄電池の蓄電量が第1の閾値蓄電量になるまで当該蓄電池を充電し、一方、上記受け付けられた利用予定情報が、上記車両が上記期間にて利用されない旨を表す場合、上記蓄電池の蓄電量が当該第1の閾値蓄電量よりも少ない第2の閾値蓄電量になるまで当該蓄電池を充電する蓄電量制御手段と、
を備える。
電力を生成する発電システムと、
上記発電システムから電力が供給されることにより充電可能に構成され且つ車両を駆動するための電力を当該車両に供給する蓄電池と、当該蓄電池に蓄電される電力量である蓄電量を制御する制御装置と、を有する蓄電システムと、
を含む電力制御システムに適用され、
上記車両が予め定められた将来の期間において利用されるか否かを表す利用予定情報を受け付け、
上記受け付けられた利用予定情報が、上記車両が上記期間にて利用される旨を表す場合、上記蓄電池の蓄電量が第1の閾値蓄電量になるまで当該蓄電池を充電し、一方、上記受け付けられた利用予定情報が、上記車両が上記期間にて利用されない旨を表す場合、上記蓄電池の蓄電量が当該第1の閾値蓄電量よりも少ない第2の閾値蓄電量になるまで当該蓄電池を充電する方法である。
電力を生成する発電システムから電力が供給されることにより充電可能に構成され且つ車両を駆動するための電力を当該車両に供給する蓄電池に蓄電される電力量である蓄電量を制御するように構成され、
上記車両が予め定められた将来の期間において利用されるか否かを表す利用予定情報を受け付ける利用予定情報受付手段と、
上記受け付けられた利用予定情報が、上記車両が上記期間にて利用される旨を表す場合、上記蓄電池の蓄電量が第1の閾値蓄電量になるまで当該蓄電池を充電し、一方、上記受け付けられた利用予定情報が、上記車両が上記期間にて利用されない旨を表す場合、上記蓄電池の蓄電量が当該第1の閾値蓄電量よりも少ない第2の閾値蓄電量になるまで当該蓄電池を充電する蓄電量制御手段と、
を備える。
電力を生成する発電システムから電力が供給されることにより充電可能に構成され且つ車両を駆動するための電力を当該車両に供給する蓄電池に蓄電される電力量である蓄電量を制御するように構成された情報処理装置に、
上記車両が予め定められた将来の期間において利用されるか否かを表す利用予定情報を受け付ける利用予定情報受付手段と、
上記受け付けられた利用予定情報が、上記車両が上記期間にて利用される旨を表す場合、上記蓄電池の蓄電量が第1の閾値蓄電量になるまで当該蓄電池を充電し、一方、上記受け付けられた利用予定情報が、上記車両が上記期間にて利用されない旨を表す場合、上記蓄電池の蓄電量が当該第1の閾値蓄電量よりも少ない第2の閾値蓄電量になるまで当該蓄電池を充電する蓄電量制御手段と、
を実現させるためのプログラムである。
電力を生成する発電システムから電力が供給されることにより充電可能に構成され且つ車両を駆動するための電力を当該車両に供給する蓄電池に蓄電される電力量である蓄電量を制御するように構成された制御装置から、当該車両が予め定められた将来の期間において利用されるか否かを表す利用予定情報を受信する利用予定情報受信手段と、
上記受信された利用予定情報に基づいて第2の閾値蓄電量を決定する閾値蓄電量決定手段と、
上記決定された第2の閾値蓄電量を上記制御装置へ送信する閾値蓄電量送信手段と、
を備える。
情報処理装置に、
電力を生成する発電システムから電力が供給されることにより充電可能に構成され且つ車両を駆動するための電力を当該車両に供給する蓄電池に蓄電される電力量である蓄電量を制御するように構成された制御装置から、当該車両が予め定められた将来の期間において利用されるか否かを表す利用予定情報を受信する利用予定情報受信手段と、
上記受信された利用予定情報に基づいて第2の閾値蓄電量を決定する閾値蓄電量決定手段と、
上記決定された第2の閾値蓄電量を上記制御装置へ送信する閾値蓄電量送信手段と、
を実現させるためのプログラムである。
(構成)
図1に示したように、第1実施形態に係る電力制御システム1は、発電システム2と、複数の蓄電システム3a,3b,…と、複数の負荷6a,6b,…と、を含む。発電システム2と、各蓄電システム3a,3b,…と、各負荷6a,6b,…と、は、電力網を構成する配線PLを介して、発電システム2から、各蓄電システム3a,3b,…又は各負荷6a,6b,…へ電力を伝送可能に接続されている。
蓄電池31aは、発電システム2から電力が供給されることにより充電可能に構成される。蓄電池31aは、図示しない車両を駆動するための電力を当該車両に供給する。本例では、蓄電池31aは、車両に搭載される。蓄電池31aは、二次電池、又は、充電式電池(充電池)とも呼ばれる。
なお、蓄電システム3a以外の蓄電システム3b,…も、蓄電システム3aと同様の構成を有する。即ち、例えば、蓄電システム3bは、蓄電池31bと、制御装置32bと、を有する。
図3は、上記のように構成された電力制御システム1の機能のうちの、制御装置32aの機能、及び、サーバ装置21の機能、を表すブロック図である。なお、制御装置32a以外の各制御装置32b,…の機能も、制御装置32aの機能と同様である。
サーバ装置21の閾値蓄電量決定部52は、利用予定情報受信部51により受信された利用予定情報に基づいて第2の閾値蓄電量を決定する。閾値蓄電量決定部52は、第2の閾値蓄電量として、第1の閾値蓄電量よりも少ない量を決定する。ここで、第1の閾値蓄電量は、蓄電池31aの状態が満充電状態である場合における蓄電池31aの蓄電量である。
次に、上述した電力制御システム1の作動について説明する。
制御装置32aは、図4にフローチャートにより示した蓄電量制御プログラムを、上記入力期間が終了する時点が到来する毎に実行するようになっている。
いま、制御装置32aが、車両が上記利用期間において利用される旨を表す利用予定情報を受け付けた場合を想定して説明を続ける。
この場合、制御装置32aは、ステップS104にて「No」と判定してステップS106へ進み、蓄電池31aの蓄電量が、ステップS103にて受信した第2の閾値蓄電量になるまで蓄電池31aを充電する。そして、制御装置32aは、蓄電量制御プログラムの処理を終了する。
これによれば、車両が利用されている場合に蓄電池31a,31b,…の蓄電量が不足することをより一層確実に抑制することができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る電力制御システムについて説明する。第2実施形態に係る電力制御システムは、上記第1実施形態に係る電力制御システムに対して、蓄電システムが有する蓄電池に蓄電されている電力を、発電システムに接続された他の負荷へ供給可能に構成されている点において相違している。従って、以下、かかる相違点を中心として説明する。
第2実施形態に係る電力制御システム1において、発電システム2と、各蓄電システム3a,3b,…と、各負荷6a,6b,…と、は、電力網を構成する配線PLを介して、互いに電力を伝送可能に接続されている。
図6に示したように、第2実施形態に係るサーバ装置21の機能は、第1実施形態に係るサーバ装置21の機能に加えて、不足電力量推定部(不足電力量推定手段)54を含む。
次に、本発明の第3実施形態に係る電力制御システムについて説明する。第3実施形態に係る電力制御システムは、上記第2実施形態に係る電力制御システムに対して、蓄電システムが電力を生成し、生成した電力を、発電システムに接続された他の負荷へ供給可能に構成されている点において相違している。従って、以下、かかる相違点を中心として説明する。
第3実施形態に係る蓄電システム3aは、図7に示したように、第2実施形態に係る蓄電システム3aが有する構成に加えて、電力供給装置(電力供給手段)33aを有する。電力供給装置33aは、電力を生成し、当該生成された電力を、発電システム2に接続された他の負荷6a,6b,…へ供給する。本例では、電力供給装置33aは、太陽光発電、及び、風力発電、の少なくとも1つを行うことにより電力を生成するように構成される。
なお、蓄電システム3a以外の各蓄電システム3b,…も、蓄電システム3aと同様に、電力供給装置33b,…を備える。
図8に示したように、第3実施形態に係るサーバ装置21の機能は、第2実施形態に係るサーバ装置21の機能に加えて、余剰電力量推定部(余剰電力量推定手段)55を含む。
次に、本発明の第4実施形態に係る電力制御システムについて図9を参照しながら説明する。
第4実施形態に係る電力制御システム100は、
電力を生成する発電システム110と、
発電システム110から電力が供給されることにより充電可能に構成され且つ車両を駆動するための電力を当該車両に供給する蓄電池121と、蓄電池121に蓄電される電力量である蓄電量を制御する制御装置122と、を有する蓄電システム120と、
を含む。
上記車両が予め定められた将来の期間において利用されるか否かを表す利用予定情報を受け付ける利用予定情報受付部(利用予定情報受付手段)131と、
上記受け付けられた利用予定情報が、上記車両が上記期間にて利用される旨を表す場合、上記蓄電池121の蓄電量が第1の閾値蓄電量になるまで蓄電池121を充電し、一方、上記受け付けられた利用予定情報が、上記車両が上記期間にて利用されない旨を表す場合、蓄電池121の蓄電量が当該第1の閾値蓄電量よりも少ない第2の閾値蓄電量になるまで蓄電池121を充電する蓄電量制御部(蓄電量制御手段)132と、
を備える。
上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のように記載され得るが、以下には限られない。
電力を生成する発電システムと、
前記発電システムから電力が供給されることにより充電可能に構成され且つ車両を駆動するための電力を当該車両に供給する蓄電池と、当該蓄電池に蓄電される電力量である蓄電量を制御する制御装置と、を有する蓄電システムと、
を含み、
前記車両が予め定められた将来の期間において利用されるか否かを表す利用予定情報を受け付ける利用予定情報受付手段と、
前記受け付けられた利用予定情報が、前記車両が前記期間にて利用される旨を表す場合、前記蓄電池の蓄電量が第1の閾値蓄電量になるまで当該蓄電池を充電し、一方、前記受け付けられた利用予定情報が、前記車両が前記期間にて利用されない旨を表す場合、前記蓄電池の蓄電量が当該第1の閾値蓄電量よりも少ない第2の閾値蓄電量になるまで当該蓄電池を充電する蓄電量制御手段と、
を備える電力制御システム。
付記1に記載の電力制御システムであって、
前記第1の閾値蓄電量は、前記蓄電池の状態が満充電状態である場合における当該蓄電池の蓄電量である電力制御システム。
付記1又は付記2に記載の電力制御システムであって、
前記蓄電システムを複数含むとともに、当該複数の蓄電システムのそれぞれが有する前記制御装置と通信可能に接続されたサーバ装置を含み、
前記制御装置は、
前記利用予定情報受付手段と、
前記受け付けられた利用予定情報を前記サーバ装置へ送信する利用予定情報送信手段と、を備え、
前記サーバ装置は、
前記制御装置から前記利用予定情報を受信する利用予定情報受信手段と、
前記受信された利用予定情報に基づいて前記第2の閾値蓄電量を決定する閾値蓄電量決定手段と、
前記決定された第2の閾値蓄電量を前記制御装置へ送信する閾値蓄電量送信手段と、を備え、
前記制御装置は、前記サーバ装置から前記第2の閾値蓄電量を受信する閾値蓄電量受信手段を備える電力制御システム。
付記3に記載の電力制御システムであって、
前記閾値蓄電量決定手段は、前記車両が前記期間にて利用される旨を表す前記利用予定情報を送信してきた前記制御装置の数が多くなるほど小さくなる値を前記第2の閾値蓄電量として決定するように構成された電力制御システム。
付記1乃至付記4のいずれか一項に記載の電力制御システムであって、
前記蓄電システムは、前記蓄電池に蓄電されている電力を、前記発電システムに接続された他の負荷へ供給可能に構成され、
前記サーバ装置は、
前記発電システムにより供給される電力量が前記期間において不足する電力量である不足電力量を推定する不足電力量推定手段を備え、
前記閾値蓄電量決定手段は、前記推定された不足電力量と、前記受信された利用予定情報と、に基づいて前記第2の閾値蓄電量を決定するように構成された電力制御システム。
付記5に記載の電力制御システムであって、
前記閾値蓄電量決定手段は、前記車両が前記期間にて利用される旨を表す前記利用予定情報を送信してきた前記制御装置の数が多くなるほど大きくなる値を前記第2の閾値蓄電量として決定するように構成された電力制御システム。
付記5又は付記6に記載の電力制御システムであって、
前記蓄電システムは、
電力を生成し、当該生成された電力を、前記発電システムに接続された他の負荷へ供給する電力供給手段を備え、
前記サーバ装置は、
前記期間において、前記発電システムに接続された他の負荷へ前記電力供給手段から供給可能な電力量である余剰電力量を推定する余剰電力量推定手段を備え、
前記閾値蓄電量決定手段は、前記推定された不足電力量と、前記推定された余剰電力量と、前記受信された利用予定情報と、に基づいて前記第2の閾値蓄電量を決定するように構成された電力制御システム。
付記5乃至付記7のいずれか一項に記載の電力制御システムであって、
前記電力供給手段は、太陽光発電、及び、風力発電、の少なくとも1つを行うことにより前記電力を生成するように構成され、
前記余剰電力量推定手段は、前記期間における気象を表す気象情報に基づいて前記余剰電力量を推定するように構成された電力制御システム。
付記5乃至付記8のいずれか一項に記載の電力制御システムであって、
前記不足電力量推定手段は、前記期間における気象を表す情報、当該期間の暦を表す情報、前記発電システムに接続された他の負荷が前記期間にて消費する予定である電力量を表す情報、及び、前記発電システムの稼働状況を表す情報、の少なくとも1つに基づいて前記不足電力量を推定するように構成された電力制御システム。
電力を生成する発電システムと、
前記発電システムから電力が供給されることにより充電可能に構成され且つ車両を駆動するための電力を当該車両に供給する蓄電池と、当該蓄電池に蓄電される電力量である蓄電量を制御する制御装置と、を有する蓄電システムと、
を含む電力制御システムに適用され、
前記車両が予め定められた将来の期間において利用されるか否かを表す利用予定情報を受け付け、
前記受け付けられた利用予定情報が、前記車両が前記期間にて利用される旨を表す場合、前記蓄電池の蓄電量が第1の閾値蓄電量になるまで当該蓄電池を充電し、一方、前記受け付けられた利用予定情報が、前記車両が前記期間にて利用されない旨を表す場合、前記蓄電池の蓄電量が当該第1の閾値蓄電量よりも少ない第2の閾値蓄電量になるまで当該蓄電池を充電する、電力制御方法。
付記10に記載の電力制御方法であって、
前記第1の閾値蓄電量は、前記蓄電池の状態が満充電状態である場合における当該蓄電池の蓄電量である電力制御方法。
付記10又は付記11に記載の電力制御方法であって、
前記電力制御システムは、
前記蓄電システムを複数含むとともに、当該複数の蓄電システムのそれぞれが有する前記制御装置と通信可能に接続されたサーバ装置を含み、
前記制御装置が、前記利用予定情報を受け付け、
前記制御装置が、前記受け付けられた利用予定情報を前記サーバ装置へ送信し、
前記サーバ装置が、前記制御装置から前記利用予定情報を受信し、
前記サーバ装置が、前記受信された利用予定情報に基づいて前記第2の閾値蓄電量を決定し、
前記サーバ装置が、前記決定された第2の閾値蓄電量を前記制御装置へ送信し、
前記制御装置が、前記サーバ装置から前記第2の閾値蓄電量を受信する、電力制御方法。
付記12に記載の電力制御方法であって、
前記車両が前記期間にて利用される旨を表す前記利用予定情報を送信してきた前記制御装置の数が多くなるほど小さくなる値を前記第2の閾値蓄電量として決定する、電力制御方法。
電力を生成する発電システムから電力が供給されることにより充電可能に構成され且つ車両を駆動するための電力を当該車両に供給する蓄電池に蓄電される電力量である蓄電量を制御するように構成され、
前記車両が予め定められた将来の期間において利用されるか否かを表す利用予定情報を受け付ける利用予定情報受付手段と、
前記受け付けられた利用予定情報が、前記車両が前記期間にて利用される旨を表す場合、前記蓄電池の蓄電量が第1の閾値蓄電量になるまで当該蓄電池を充電し、一方、前記受け付けられた利用予定情報が、前記車両が前記期間にて利用されない旨を表す場合、前記蓄電池の蓄電量が当該第1の閾値蓄電量よりも少ない第2の閾値蓄電量になるまで当該蓄電池を充電する蓄電量制御手段と、
を備える制御装置。
付記14に記載の制御装置であって、
前記第1の閾値蓄電量は、前記蓄電池の状態が満充電状態である場合における当該蓄電池の蓄電量である制御装置。
付記14又は付記15に記載の制御装置であって、
前記受け付けられた利用予定情報をサーバ装置へ送信する利用予定情報送信手段と、
前記サーバ装置から、前記利用予定情報に基づいて決定された前記第2の閾値蓄電量を受信する閾値蓄電量受信手段と、
を備える制御装置。
電力を生成する発電システムから電力が供給されることにより充電可能に構成され且つ車両を駆動するための電力を当該車両に供給する蓄電池に蓄電される電力量である蓄電量を制御するように構成された情報処理装置に、
前記車両が予め定められた将来の期間において利用されるか否かを表す利用予定情報を受け付ける利用予定情報受付手段と、
前記受け付けられた利用予定情報が、前記車両が前記期間にて利用される旨を表す場合、前記蓄電池の蓄電量が第1の閾値蓄電量になるまで当該蓄電池を充電し、一方、前記受け付けられた利用予定情報が、前記車両が前記期間にて利用されない旨を表す場合、前記蓄電池の蓄電量が当該第1の閾値蓄電量よりも少ない第2の閾値蓄電量になるまで当該蓄電池を充電する蓄電量制御手段と、
を実現させるためのプログラム。
付記17に記載のプログラムであって、
前記第1の閾値蓄電量は、前記蓄電池の状態が満充電状態である場合における当該蓄電池の蓄電量であるプログラム。
付記17又は付記18に記載のプログラムであって、
前記情報処理装置に、更に、
前記受け付けられた利用予定情報をサーバ装置へ送信する利用予定情報送信手段と、
前記サーバ装置から、前記利用予定情報に基づいて決定された前記第2の閾値蓄電量を受信する閾値蓄電量受信手段と、
を実現させるためのプログラム。
電力を生成する発電システムから電力が供給されることにより充電可能に構成され且つ車両を駆動するための電力を当該車両に供給する蓄電池に蓄電される電力量である蓄電量を制御するように構成された制御装置から、当該車両が予め定められた将来の期間において利用されるか否かを表す利用予定情報を受信する利用予定情報受信手段と、
前記受信された利用予定情報に基づいて第2の閾値蓄電量を決定する閾値蓄電量決定手段と、
前記決定された第2の閾値蓄電量を前記制御装置へ送信する閾値蓄電量送信手段と、
を備えるサーバ装置。
付記20に記載のサーバ装置であって、
前記閾値蓄電量決定手段は、前記車両が前記期間にて利用される旨を表す前記利用予定情報を送信してきた前記制御装置の数が多くなるほど小さくなる値を前記第2の閾値蓄電量として決定するように構成されたサーバ装置。
情報処理装置に、
電力を生成する発電システムから電力が供給されることにより充電可能に構成され且つ車両を駆動するための電力を当該車両に供給する蓄電池に蓄電される電力量である蓄電量を制御するように構成された制御装置から、当該車両が予め定められた将来の期間において利用されるか否かを表す利用予定情報を受信する利用予定情報受信手段と、
前記受信された利用予定情報に基づいて第2の閾値蓄電量を決定する閾値蓄電量決定手段と、
前記決定された第2の閾値蓄電量を前記制御装置へ送信する閾値蓄電量送信手段と、
を実現させるためのプログラム。
付記22に記載のプログラムであって、
前記閾値蓄電量決定手段は、前記車両が前記期間にて利用される旨を表す前記利用予定情報を送信してきた前記制御装置の数が多くなるほど小さくなる値を前記第2の閾値蓄電量として決定するように構成されたプログラム。
2 発電システム
3a,3b,… 蓄電システム
6a,6b,… 負荷
21 サーバ装置
31a,31b,… 蓄電池
32a,32b,… 制御装置
33a,33b,… 電力供給装置
41 利用予定情報受付部
42 利用予定情報送信部
43 閾値蓄電量受信部
44 蓄電量制御部
51 利用予定情報受信部
52 閾値蓄電量決定部
53 閾値蓄電量送信部
54 不足電力量推定部
55 余剰電力量推定部
100 電力制御システム
110 発電システム
120 蓄電システム
121 蓄電池
122 制御装置
131 利用予定情報受付部
132 蓄電量制御部
NW 通信回線
PL 配線
Claims (8)
- 車両が予め定められた将来の期間において利用されるか否かを表す利用予定情報を受け付ける利用予定情報受付手段と、
前記利用予定情報をサーバ装置へ送信する利用予定情報送信手段と、
前記利用予定情報を送信する制御装置の数の大きさに基づいて決定された第2の閾値蓄電量を前記サーバ装置から受信する閾値蓄電量受信手段と、
前記車両が前記期間において利用されない旨を前記利用予定情報が表す場合、当該車両に電力を供給する蓄電池の蓄電量を前記第2の閾値蓄電量まで充電する蓄電量制御手段と、を備え、
前記蓄電量制御手段は、前記車両が前記期間において利用される旨を前記利用予定情報が表す場合、前記蓄電池の蓄電量を前記第2の閾値蓄電量よりも多い第1の閾値蓄電量まで充電し、
前記閾値蓄電量受信手段は、前記車両が前記期間において利用される旨を表す前記利用予定情報を送信してきた前記制御装置の数が多くなるほど小さくなる値である前記第2の閾値蓄電量を受信する
制御装置。 - 請求項1に記載の制御装置であって、
前記蓄電量制御手段は、前記車両が前記期間において利用される旨を前記利用予定情報が表す場合、前記閾値蓄電量受信手段による前記第2の閾値蓄電量の受信を待機することなく、前記第1の閾値蓄電量まで充電する
制御装置。 - 請求項1又は2に記載の制御装置であって、
前記第1の閾値蓄電量は、前記蓄電池の状態が満充電状態である場合における当該蓄電池の蓄電量である
制御装置。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載の制御装置であって、
前記閾値蓄電量受信手段は、供給される電力量が前記期間において不足する電力量として推定された不足電力量が大きくなるほど大きくなる値である前記第2の閾値蓄電量を受信する
制御装置。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の制御装置であって、
前記閾値蓄電量受信手段は、前記期間において、他の負荷へ供給可能な電力量として推定された余剰電力量が大きくなるほど小さくなる値である前記第2の閾値蓄電量を受信する
制御装置。 - 車両が予め定められた将来の期間において利用されるか否かを表す利用予定情報を複数の制御装置から受信する利用予定情報受信手段と、
前記利用予定情報を送信する前記制御装置の数の大きさに基づいて、前記車両に電力を供給する蓄電池の蓄電量を示す第2の閾値蓄電量を決定する閾値蓄電量決定手段と、
前記第2の閾値蓄電量を前記制御装置に送信する閾値蓄電量送信手段と、を備え、
前記閾値蓄電量決定手段は、前記蓄電池の状態が満充電状態である場合における当該蓄電池の蓄電量である第1の閾値蓄電量よりも少ない量を前記第2の閾値蓄電量として決定し、
前記閾値蓄電量決定手段は、前記車両が前記期間において利用される旨を表す前記利用予定情報を送信してきた前記制御装置の数が多くなるほど小さくなる値を前記第2の閾値蓄電量として決定し、
前記第2の閾値蓄電量は、前記車両が前記期間において利用されない旨を前記利用予定情報が表す場合の前記蓄電池の蓄電量を示し、
前記第1の閾値蓄電量は、前記車両が前記期間において利用される旨を前記利用予定情報が表す場合の前記蓄電池の蓄電量を示す
サーバ装置。 - 請求項6に記載のサーバ装置であって、
前記閾値蓄電量決定手段は、供給される電力量が前記期間において不足する電力量として推定された不足電力量が大きくなるほど大きくなる値を前記第2の閾値蓄電量として決定する
サーバ装置。 - 請求項6又は7に記載のサーバ装置であって、
前記閾値蓄電量決定手段は、前記期間において、他の負荷へ供給可能な電力量として推定された余剰電力量が大きくなるほど小さくなる値を前記第2の閾値蓄電量として決定する
サーバ装置。
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