JP5862361B2 - 吸気弁および吸気弁装置の製造方法 - Google Patents

吸気弁および吸気弁装置の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、主に、内燃機関に吸入される吸入空気(以下、吸気と呼ぶことがある。)の流量を増減する吸気弁に関する。
従来から、内燃機関の吸気系統には各所に吸気弁が組み入れられており、例えば、サージタンク上流側のスロットル装置におけるスロットル弁や、コンプレッサ上流側の低圧EGR装置における吸気絞り弁に利用されている(例えば、特許文献1参照)。
吸気弁では、主に弁体の寸法ばらつきに起因して、流路の開度が最小になっている全閉状態のときの流量がばらつく。そして、全閉状態における流量ばらつきが大きい場合、様々な不具合が生じる。
例えば、吸気絞り弁に関し、全閉状態における吸気の流量が規定量に対して小さい場合、コンプレッサ上流側において、導入される吸気が少なくなってサージング現象が発生する虞が高まり、結果的にコンプレッサ損傷の虞が高まる。また、全閉状態における吸気の流量が規定量に対して大きい場合、コンプレッサ上流側において、導入される吸気が多くなってEGRガスの負圧吸引が不充分になる虞が高まり、結果的にEGRガスの還流量が減ってエミッション悪化の虞が高まる。
ところで、従来の吸気弁に利用されている弁体100には、図7および図8に示すように、側面視でいわゆるZ形の形状を呈するものが知られている。ここで、Z形の形状の弁体100とは、例えば、ネジ101によりシャフト102に締結される締結部103と、2回対称を呈するように締結部103の両側で締結部103に対し屈曲して広がる弁部104とを有するものである。そして、弁体100をZ形にすることで、弁部104が流路軸に対して非垂直に交差する状態で全閉状態を実現するとともに、ボア105にネジ101を差し入れて弁体100をシャフト102に締結する作業を容易化している。
しかし、弁体100をZ形にすると、管理すべき寸法項目は、例えば、項目a〜eの5つとなって寸法管理が極めて煩雑である。
そこで、弁体100をZ形にして吸気弁に採用する場合に、全閉状態における信頼性を維持しながら寸法管理の煩雑さを低減するため、新規な対策が求められている。
特開2011−032929号公報
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、Z形を呈する吸気弁の弁体に関し、全閉状態における信頼性を維持しながら寸法管理の煩雑さを低減することにある。
本発明の吸気弁は、内燃機関に吸入される吸入空気の流量を増減するものであり、所定のアクチュエータにより回転駆動されるシャフトと、所定の締結部材によりシャフトに一体化している板状の弁体とを備える。また、弁体は、側面視でくの字状を呈するように屈曲する同一形状の2つの板状パーツからなり、2つの板状パーツは側面視で2回対称を呈するように部分的に重なって重層部を形成し、重層部に締結部材が配されて締結力を受けることでシャフトに一体化している。
これにより、本発明の吸気弁において弁体となる部品の形状は従来よりも簡単なものになる。すなわち、従来の弁体となる部品は、弁体そのものであってZ形であったが、本発明において弁体となる部品は、側面視でくの字状の板状パーツである。このため、弁体となる部品に関して、管理すべき寸法項目を減らすことができる。また、管理すべき寸法項目を従来よりも甘く管理しても、重層部の形成時に重なり方を調節することで、弁体としての寸法を高精度に保つことができる。
以上により、Z形を呈する吸気弁の弁体に関し、全閉状態における信頼性を維持しながら寸法管理の煩雑さを低減することができる。
また、重層部を形成する2つの板状パーツのそれぞれの重なり代には、締結部材が通る締結穴が設けられ、弁体の外形は、一方の板状パーツの締結穴と他方の板状パーツの締結穴との重なり方を変えることで調節されている。
これにより、締結部材が重なり代を貫通してシャフトに螺合する状態を確実に確保しながら、重層部の重なり方を調節することができる。
また、2つの板状パーツは、ボアの内径よりも小さい内径の円筒空洞に嵌まるように重層部を形成して互いに仮止めされた後、ボアに収容されてシャフトに一体化される。
これにより、弁体が、例えば全開状態から閉側に回転したときに、ボア壁に当たり、メカ的にロック状態になるのを確実に回避することができる(詳細は実施例参照。)。
内燃機関の吸排気系統の構成図である(実施例)。 低圧EGR弁と吸気絞り弁とを含むユニットの構成図である(実施例)。 ユニットにおける吸気の流量、および、低圧EGRガスの流量と低圧EGR弁の回転角との相関図である(実施例)。 吸気弁の側面図である(実施例)。 吸気弁の正面図である(実施例)。 治具の円筒空洞に収まった弁ASSYの正面図である(実施例)。 吸気弁の側面図である(従来例)。 吸気弁の正面図である(従来例)。
実施形態の吸気弁を実施例に基づき説明する。
〔実施例の構成〕
実施例の吸気弁1の構成を、図1〜図6を用いて説明する。
吸気弁1は、例えば、内燃機関2の給排気系統を形成する1つの要素である低圧EGR装置3を構成する吸気絞り弁である。
ここで、内燃機関2の吸排気系統には、図1に示すように、取り込んだ新気から異物を除去するエアクリーナ5、タービン6およびコンプレッサ7を有して排気ガスのエネルギーにより吸気を過給するターボチャージャー8、コンプレッサ7により圧縮された吸気を冷却するインタークーラ9、内燃機関2への吸気の吸入量を調節するスロットル装置10、タービン6を通過する前の排気ガスの一部を吸気側に還流する高圧EGR装置11、タービン6を通過した後の排気ガスの一部を吸気側に還流する低圧EGR装置3、排気ガスの粒子状物質(PM)を捕捉するDPF12等が備わっている。
そして、スロットル装置10を経て供給される吸気、および、高圧EGR装置11を経て還流される排気ガスは、例えば、インテークマニホールドに設けられたサージタンク13で混合されて内燃機関2に吸入される(以下、低圧、高圧EGR装置3、11を経て還流される排気ガスを、それぞれ、低圧、高圧EGRガスと呼ぶことがある。)。
高圧EGR装置11は、高圧EGRガスを冷却する高圧EGRクーラ16と、高圧EGRガスの流量を増減する高圧EGR弁17とを備える。また、高圧EGR装置11は、高圧EGRガスに高圧EGRクーラ16を通過させる冷却路18と、高圧EGRガスに高圧EGRクーラ16を迂回させる迂回路19との間で高圧EGRガスの通過を切り替える切替弁20を備える。
低圧EGR装置3は、低圧EGRガスを冷却する低圧EGRクーラ22と、低圧EGRガスの流量を増減する低圧EGR弁23と、低圧EGR弁23の弁開度に応じて新気として供給される吸気の流れを絞る吸気絞り弁(吸気弁1)とを備える。
そして、吸気弁1と低圧EGR弁23とは、1つのユニット24として構成されている。
ここで、ユニット24は、図2に示すように、吸気弁1および低圧EGR弁23を回転させるトルクを発生する電動機(図示せず。)、電動機が発生したトルクを増幅して低圧EGR弁23に伝達する減速機26、吸気弁1の回転と低圧EGR弁23の回転とをリンクさせるリンク機構27、低圧EGRガスの流路と吸気の流路との合流部を形成するとともに吸気弁1および低圧EGR弁23を回転自在に収容する流路形成部材28等を備える。
減速機26は、電動機の出力軸に締結されるモータギヤ30、低圧EGR弁23の回転軸に締結されるバルブギヤ31、モータギヤ30とバルブギヤ31との間に介在する中間ギヤ32を有し、中間ギヤ32は、モータギヤ30と噛み合う大径ギヤ33、およびバルブギヤ31と噛み合う小径ギヤ34を同軸に有する。
リンク機構27は、バルブギヤ31と一体に設けられる駆動プレート36、および、吸気弁1の回転軸であるシャフト37に締結される従動プレート38を有する。駆動プレート36には、吸気弁1を通過する吸気の流量、および、低圧EGR弁23を通過する低圧EGRガスの流量と低圧EGR弁23の回転角との相関(図3参照。)に応じて定まる形状を有するカム溝39が設けられている。また、従動プレート38には、駆動プレート36の回転に応じてカム溝39に嵌まりながら回転するローラ40が設けられている。そして、駆動プレート36の回転に応じてローラ40がカム溝39内を回転しながら変位することで、低圧EGR弁23および吸気弁1は、図3に示す相関を満たすように回転する。
流路形成部材28は、吸気の流路をなす円筒状の第1ボア42と、低圧EGRガスの流路をなす円筒状の第2ボア43とを有し、第1ボア42に第2ボア43がT字状に接続している。そして、吸気弁1は、第1ボア42の内、第2ボア43が接続して開口する領域に収容され、低圧EGR弁23は、第2ボア43に収容されている。なお、電動機への通電は所定の電子制御ユニット(図示せず。)からの指令に応じて制御され、電動機への通電制御により、第1ボア42を流れる吸気の流量、および第2ボア43を流れて吸気に合流する低圧EGRガスの流量が制御される。
吸気弁1は、内燃機関2に吸入される吸気の内、エアクリーナ5を経て供給される新気の流量を増減するものである。また、吸気弁1は、減速機26およびリンク機構27を経て電動機のトルクにより回転駆動されるシャフト37と、2つのネジ45によりシャフト37に一体化している板状の弁体46とを備える(図2〜図5参照。)。
弁体46は、側面視でくの字状を呈するように屈曲する同一形状の2つの板状パーツ47からなる。また、2つの板状パーツ47は、側面視で2回対称を呈するように部分的に重なって重層部48を形成し、重層部48にネジ45が螺合されて締結力を受けることでシャフト37に一体化している。つまり、弁体46は、ネジ45によりシャフト37に締結される重層部48と、側面視で2回対称を呈するように重層部48の両側で重層部48に対し屈曲して広がる2つの弁部49とを有し、いわゆるZ形の形状を呈する。
ここで、板状パーツ47は、例えば、楕円を長軸に沿って2分割した半楕円形を呈する1つの弁部49と、弁部49の長軸と同一長さを有する矩形状であって重層部48を形成する締結部50とを有し、締結部50は、2つの板状パーツ47のそれぞれの重なり代をなす。また、締結部50は、弁部49の長軸の方向(以下、長軸方向と呼ぶことがある。)に並ぶ2つの締結穴51を有し、締結穴51は、弁部49の短軸の方向(以下、短軸方向と呼ぶことがある。)に長い長穴形状である。
また、シャフト37は、自身の軸方向に平行に伸びる平坦面52を有し、平坦面52は、締結部50と略同一の矩形を呈するように設けられている。
なお、締結穴51の長軸方向の幅は、ネジ45の軸部を締結穴51に対して垂直に通すことができ、かつ、ネジ45の頭部を締結穴51に対して垂直に通すことができない程度の広さである。
そして、2つの板状パーツ47は、それぞれの長軸方向が互いに平行となるように、かつ、それぞれが有する2つの締結穴51が互いに重なるように、さらに、それぞれの弁部49が側面視で2回対称を呈するように締結部50が重なって重層部48を形成している。また、2つの板状パーツ47は、長軸方向がシャフト37の軸方向に略一致するように、かつ、それぞれの締結部50と平坦面52とが長軸方向において略一致して重なるようにシャフト37に一体化している。
また、弁体46は、弁部49が第1ボア42の流路軸αに対して非垂直に交差する状態で全閉状態を実現するように、第1ボア42の収容されている。すなわち、弁体46は、全閉状態において重層部48が流路軸αに対して直角をなすように、かつ、弁部49が流路軸αと鋭角θをなすように第1ボア42に収容されている(図4参照。)。このため、弁体46は、第1ボア42の開度が最大となる全開状態のときに弁部49が流路軸αと平行になり、全開状態から鋭角θだけ回転したときに全閉状態になる。
さらに、弁体46は、全閉状態において、自身の周縁と第1ボア42のボア壁との間に、環状の隙間53を形成しており、弁体46の周縁と第1ボア42のボア壁とは、全閉状態において接触しておらず、さらに、全閉状態と全開状態との間のいずれの回転角においても接触しない。
また、2つの板状パーツ47は、所定の治具56に嵌められて重層部48を形成し、さらに、例えばスポット溶接により重層部48において互いに仮止めされて弁ASSY57を形成する(図6参照。)。ここで、治具56は、第1ボア42の内径よりも小さい内径の円筒空洞58を有し、2つの板状パーツ47は、円筒空洞58に嵌められる。そして、2つの板状パーツ47は、重層部48が円筒空洞58の軸方向に垂直となるように、かつ、それぞれの弁部49が、2箇所ずつ、円筒空洞58をなす治具56の内周壁との間に当接点59を形成するように嵌められ、4つの当接点59を形成した状態で仮止めされて弁ASSY57を構成する。
このとき、弁体46の周縁形状となる弁ASSY57の周縁形状は、一方の板状パーツ47の締結穴51と他方の板状パーツ47の締結穴51との重なり方を変えることで調節されている。例えば、重層部48を形成するように2つの板状パーツ47を重ねたときに、2つの板状パーツ47の周縁形状が円筒空洞58に嵌まらない程に過大である場合、締結部50同士の短軸方向の重なりが大きくなるように締結穴51同士の重なり方を調節する。逆に、2つの板状パーツ47の周縁形状が治具56の内周壁で当接点59を形成しない程に過小である場合、締結部50同士の短軸方向の重なりが小さくなるように締結穴51同士の重なり方を調節する。
そして、仮止め後の弁ASSY57を第1ボア42に収容するとともに、弁ASSY57をネジ45によりシャフト37に一体化して弁体46とする。このとき、シャフト37は、予め平坦面52が流路軸αに対して直角をなすように設定されており、弁ASSY57は、全閉状態を形成するように第1ボア42に挿入されてシャフト37に仮置きされる。そして、第1ボア42の開口からネジ45を流路軸αに平行に締結穴51に向かって差し入れ、ネジ45をシャフト37に螺合させる(図2参照。)。
〔実施例1の効果〕
実施例1の吸気弁1によれば、弁体46は、側面視でくの字状を呈するように屈曲する同一形状の2つの板状パーツ47からなり、2つの板状パーツ47は側面視で2回対称を呈するように部分的に重なって重層部48を形成し、重層部48にネジ45が配されて締結力を受けることでシャフト37に一体化している。
これにより、吸気弁1において弁体46となる部品の形状は、側面視でくの字状を呈するものとなり、従来のZ形よりも簡単なものになる。このため、弁体46となる部品に関して、管理すべき寸法項目を、例えば、従来の5項目(図7および図8に記載の項目a〜e)から図4および図5に示す項目f、g、hの3項目に減らすことができる。また、項目f、gに関して従来よりも甘く管理しても、重層部48の形成時に重なり方を調節することで、弁体46としての寸法を高精度に保つことができる。
以上により、Z形を呈する吸気弁1の弁体46に関し、全閉状態における信頼性を維持しながら寸法管理の煩雑さを低減することができる。
なお、弁体46はZ形であって、弁部49が流路軸αに対して鋭角θだけ傾斜し、かつ重層部48が流路軸αに対して直角をなす状態で全閉状態を実現しているので、第1ボア42にネジ45を差し入れて弁ASSY57をシャフト37に締結する作業が容易である。
また、締結部50にはネジ45が通る締結穴51が設けられ、弁体46の外形は、一方の板状パーツ47の締結穴51と他方の板状パーツ47の締結穴51との重なり方を変えることで調節されている。
これにより、ネジ45の軸部が2つの締結部50を貫通してシャフト37に螺合する状態を確実に確保しながら、重層部48の重なり方を調節することができる。
また、2つの板状パーツ47は、第1ボア42の内径よりも小さい内径の円筒空洞58に嵌まるように重層部48を形成して互いに仮止めされた後、第1ボア42に収容されてシャフト37に一体化される。
これにより、弁体46が、例えば全開状態から閉側に回転したときに、鋭角θよりも小さい回転角でボア壁に当たり、メカ的にロック状態になるのを確実に回避することができる。
〔変形例〕
吸気弁1の態様は、実施例に限定されず種々の変形例を考えることができる。
例えば、実施例の吸気弁1は、吸気絞り弁に採用されていたが、吸気弁1をスロットル装置10におけるスロットル弁に採用してもよい。
1 吸気弁 2 内燃機関 37 シャフト 45 ネジ 46 弁体 47 板状パーツ 48 重層部

Claims (2)

  1. 内燃機関(2)に吸入される吸入空気の流量を増減する吸気弁(1)において、
    所定のアクチュエータにより回転駆動されるシャフト(37)と、
    側面視でくの字状を呈するように屈曲する同一形状の2つの板状パーツ(47)からなり、この2つの板状パーツ(47)は側面視で2回対称を呈するように部分的に重なって重層部(48)を形成し、この重層部(48)に所定の締結部材(45)が配されて締結力を受けることで前記シャフト(37)に一体化している板状の弁体(46)とを備え、
    前記重層部(48)を形成する前記2つの板状パーツ(47)のそれぞれの重なり代(50)には、前記締結部材(45)が通る締結穴(51)が設けられ、
    前記弁体(46)の外形は、一方の板状パーツ(47)の締結穴(51)と他方の板状パーツ(47)の締結穴(51)との重なり方を変えることで調節されている吸気弁(1)。
  2. 内燃機関(2)に吸入される吸入空気の流量を増減する吸気弁(1)と、
    この吸気弁(1)を回転自在に収容するボア(42)とを備える吸気弁装置(24)の製造方法において、
    前記吸気弁(1)は、
    所定のアクチュエータにより回転駆動されるシャフト(37)と、
    側面視でくの字状を呈するように屈曲する同一形状の2つの板状パーツ(47)からなり、この2つの板状パーツ(47)は側面視で2回対称を呈するように部分的に重なって重層部(48)を形成し、この重層部(48)に所定の締結部材(45)が配されて締結力を受けることで前記シャフト(37)に一体化している板状の弁体(46)とを備え、
    前記2つの板状パーツ(47)、前記ボア(42)の内径よりも小さい内径の円筒空洞(58)に嵌まるように前記重層部(48)を形成して互いに仮止めた後、前記ボア(42)に収容て前記シャフト(37)に一体化ることを特徴とする吸気弁装置(24)の製造方法
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