JP5860203B2 - Elastic bearing for bridge - Google Patents
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Description
本発明は橋桁と橋脚との間に設けられた高減衰の橋梁用弾性支承に関するものである。 The present invention relates to an elastic bearing for a high-damping bridge provided between a bridge girder and a pier.
この種の橋梁用弾性支承として図10に示すものが一般的に知られている。橋梁用弾性支承1は橋桁2と橋脚3との間に配置されるもので、橋桁2から橋脚3に加わる歪み、即ち、外気温度の変化に伴う橋桁2の橋軸方向(図10の双方向矢印)への剪断力、風などによる橋軸方向に直行する方向を含む水平方向への剪断力等を減衰している。
As this type of elastic bearing for bridges, the one shown in FIG. 10 is generally known. The bridge
この橋梁用弾性支承1は、ソールプレート11、上沓12、弾性支持部13、下沓14及びベースプレート15を順次配置した構造となっている。また、弾性支持部13の上面はソールプレート11及び上沓12を介して橋桁2に連結する一方、弾性支持部13の下面は下沓14及びベースプレート15を介して橋脚3に連結し、これにより、弾性支持部13が橋桁2及び橋脚3に一体に連結している。
The bridge
また、弾性支持部13は間隔をおいて複数配置された補強プレート13aと該各補強プレート13aを覆う弾性体13bとを有し、弾性体13bの弾性力により橋桁2から加わる歪みが吸収されている。この弾性体13bは各補強プレート13aに交互に積層し加硫接着したゴム製の内部弾性体13cと、内部弾性体13c及び各補強プレート13aの外周面を覆うよう加硫接着したゴム製の側壁弾性体13dとからなり、この側壁弾性体13dにより内部弾性体13cを外部環境から保護し、内部弾性体13cの劣化(クラックなど)を防止するようにしている。
The
しかしながら、この橋梁用弾性支承では、内部弾性体13cが側壁弾性体13dで保護されるものの、側壁弾性体13dにもクラックやしわが形成され、橋梁用弾性支承の外観を損ねるばかりか、残存した歪みにより局部破壊を引き起こすおそれがあった。
However, in this elastic support for bridges, although the internal
このような問題点を解決するため、出願人は特開2009−243652号公報(特許文献1)に記載した弾性支承を提案した。特許文献1に記載した弾性支承は、側壁弾性体を内外2層で構成したもので、内層を破断伸びを優先したゴム材料で形成する一方、外層を硬度を優先したゴム材料で形成している。これにより、内層で剪断力を低減する一方、外層でクラック等の発生を防止している。
In order to solve such problems, the applicant has proposed an elastic bearing described in Japanese Patent Application Laid-Open No. 2009-243652 (Patent Document 1). The elastic bearing described in
また、出願人は同じく上記問題点を解決するため、特開2000−1820号公報(特許文献2)に記載した弾性支承も提案している。特許文献2に記載した弾性支承は、補強プレートと交互に積層した内部弾性体のうち、橋桁や橋脚に近接した内部弾性体の周縁部に剪断弾性係数の大きな補強ゴムを使用し、これにより、内部弾性体のクラックを防止する構造となっている。
The applicant has also proposed an elastic bearing described in Japanese Patent Laid-Open No. 2000-1820 (Patent Document 2) in order to solve the above-mentioned problem. The elastic bearing described in
しかしながら、前記特許文献1の弾性支承では、側壁弾性体として2種類の弾性体を用意する必要があり材料コストが割高になることはもとより、側壁弾性体を内部弾性体に接着する際、内部弾性体の外側に2種類の弾性体を配置するなど製造工程が複雑となるという問題点を有していた。
However, in the elastic support of
また、前記特許文献2の弾性支承では、内部弾性体としてこれまた2種類の弾性体を用意する必要があり、特許文献1と同様に材料のコスト高や製造工程の複雑化を招くものとなっていた。
Moreover, in the elastic support of the said
本発明の目的は、前記従来の課題に鑑み、弾性体に突出部を形成するのみで、弾性体の表面歪を軽減できる橋梁用弾性支承を提供することにある。 An object of the present invention is to provide an elastic bearing for a bridge that can reduce the surface distortion of the elastic body only by forming a protruding portion on the elastic body in view of the conventional problems.
本発明は前記課題を解決するため、請求項1の発明は、間隔をおいて複数配置された補強プレートと各補強プレートを覆う弾性体により構成された弾性支持部と、弾性体を橋桁側に連結する橋桁連結プレートと、弾性体を橋脚に連結する橋脚連結プレートとを備え、橋桁から橋脚に加わる変形力を低減する橋梁用弾性支承において、弾性体は橋桁連結プレート側及び前記橋脚連結プレート側が外方向に突出する突出部を有し、突出部は補助プレートの端から一定の厚さ寸法W2となっている部分から、凹状の曲線部、凸状の曲線部を介して上下方向に対して所定寸法に亘って一定の厚さ寸法W1からなる部分へ続く一体的部材で形成するとともに、弾性体は、各補強プレートと交互に積層して接着した内部弾性体と、内部弾性体、各補強プレート、橋桁連結プレート及び橋脚連結プレートの側面を覆う側壁弾性体とからなり、突出部を側壁弾性体に形成した構造となっている。
In order to solve the above-mentioned problems, the invention of
請求項1の発明によれば、橋桁から弾性支持部に水平方向の剪断変形力が加わったとしても、弾性体は橋桁連結プレート側及び前記橋脚連結プレート側が外方向に突出する突出部を有し、突出部は補助プレートの端から一定の厚さ寸法W2となっている部分から、凹状の曲線部、凸状の曲線部を介して上下方向に対して所定寸法に亘って一定の厚さ寸法W1からなる部分へ続く一体的部材で形成するとともに、弾性体は、各補強プレートと交互に積層して接着した内部弾性体と、内部弾性体、各補強プレート、橋桁連結プレート及び橋脚連結プレートの側面を覆う側壁弾性体とからなり、突出部を側壁弾性体に形成しているため、これら連結プレート側で生ずるクラックやしわを低減することができる。 According to the first aspect of the present invention, even if a horizontal shearing deformation force is applied from the bridge girder to the elastic support portion, the elastic body has a protruding portion in which the bridge girder connection plate side and the pier connection plate side protrude outward. The protruding portion has a constant thickness dimension over a predetermined dimension in the vertical direction from the portion having a constant thickness dimension W2 from the end of the auxiliary plate through the concave curved portion and the convex curved portion. The elastic body includes an internal elastic body that is alternately laminated and bonded to each reinforcing plate, an internal elastic body, each reinforcing plate, a bridge girder connecting plate, and a bridge pier connecting plate. consists of a side wall elastic body covering the side surfaces, the protrusions can be reduced cracks or wrinkles occurring in the order, these connecting plate side are formed in the side wall elastic body.
なお、突出部は、請求項2の発明の如く内部弾性体を突出させて形成してもよい。
Incidentally, the projecting portion may be formed by projecting the inner elastic member as in the invention of
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2の橋梁用弾性支承において、突出部は弾性体の側面のうち少なくとも橋軸方向と直行する側面に有する構造となっている。
A third aspect of the present invention, the bridges elastic bearing according to
一般に外気温度の変化に伴う歪みは特に橋軸方向で発生するため、少なくとも、橋軸方向と直行する側面に形成することが必要となる。 In general, distortion caused by changes in the outside air temperature is generated particularly in the direction of the bridge axis.
本発明によれば、弾性体に突出部を形成するだけで、弾性体の表面歪を軽減できるので、極めて簡単な剪断力減衰構造となっている。 According to the present invention, since the surface distortion of the elastic body can be reduced only by forming the protruding portion on the elastic body, an extremely simple shear force damping structure is obtained.
図1乃至図3は本発明に係る橋梁用弾性支承を示すもので、図1は第1実施形態に係る橋梁用弾性支承の橋軸方向断面図、図2は第1実施形態の要部拡大断面図、図3は第1実施形態に係る橋梁用弾性支承の変形状態を示す橋軸方向断面図である。なお、図10に示す従来例と同一構成部分は同一符号を用い、その詳細な説明は省略する。 FIGS. 1 to 3 show an elastic bearing for a bridge according to the present invention. FIG. 1 is a cross-sectional view of the elastic bearing for a bridge according to the first embodiment, and FIG. 2 is an enlarged view of a main part of the first embodiment. Sectional drawing and FIG. 3 are bridge axial direction sectional drawings which show the deformation | transformation state of the elastic bearing for bridges concerning 1st Embodiment. The same components as those of the conventional example shown in FIG. 10 are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof is omitted.
本実施形態に係る橋梁用弾性支承20は、従来例と同様に橋桁2と橋脚3との間に配置され、また、橋梁用弾性支承20の構造も従来例と同様に上位にある橋桁2から下位にある橋脚3に向かって、ソールプレート11、上沓12、弾性支持部21、下沓14及びベースプレート15と順次配置されている。更に、弾性支持部21の上面に連結するソールプレート11及び上沓12はボルト16a,16bによって橋桁2に連結する一方、弾性支持部21の下面に連結する下沓14及びベースプレート15はボルト16c,16dによって橋脚3に連結しており、これにより、弾性支持部21が橋桁2と橋脚3を連結する構造となっている。
The bridge elastic bearing 20 according to the present embodiment is arranged between the
以上の構成に特徴的構成を有するものではなく、本実施形態に係る橋梁用弾性支承20は弾性支持部21の構造に特徴有しており、以下、弾性支持部21の構造を詳述する。
The
弾性支持部21は全体としては例えば直方体形状に形成され、橋桁2から橋脚3へ伝達される剪断力を低減する弾性体22と、上下に間隔をおいて複数配置された鉄鋼製の補強プレート23と、弾性体22の上部に配置された鉄鋼製の橋桁連結プレート24と、弾性体22の下部に配置された鉄鋼製の橋脚連結プレート25とを有する。
The
ここで、橋桁連結プレート24がボルト16eを介して上沓12に連結され、一方、橋脚連結プレート25がボルト16fを介して下沓14に連結されており、これにより、弾性体22が橋桁連結プレート24を介して橋桁2側に連結するとともに、橋脚連結プレート25を介して橋脚3側に連結されている。
Here, the bridge
弾性体22は、各補強プレート23と交互に積層してなる内部弾性体22aを有し、この内部弾性体22aにより橋桁2や橋脚3側から伝達される剪断力を減衰している。内部弾性体22aの材料は、剪断力の吸収に好適な材料、即ち、特許文献1などで出願人が既に提案している高減衰ゴムが使用されている。例えば、天然ゴム(NR)、イソプレンゴム(IR)、スチレンブタジエン共重合ゴム(SBR)、ブタジエンゴム(BR)、アクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)、シリコーンゴム等である。また、これらゴムには、必要に応じて、充填剤、可塑剤、老化防止剤、加硫剤、加硫促進剤、加硫助剤等の添加剤が配合されている。
The
また、弾性体22は側壁弾性体22bを有している。側壁弾性体22bは内部弾性体22a、各補強プレート23、橋桁連結プレート24及び橋脚連結プレート25の側面を覆うもので、内部弾性体22a等を外部の衝撃等から保護している。側壁弾性体22bの材料は、内部弾性体22aと同様に弾性材料形成され、かつ、耐候性や外部衝撃に優れたものが好ましい。例えば、ブチルゴム、アクリルゴム、エチレンプロピレンゴム(EPDM)等である。
The
また、側壁弾性体22bの厚さ寸法は均一なものではなく、図2に示すように、橋桁連結プレート24及び橋脚連結プレート25側の厚さ寸法W1が、補強プレート23側の厚さ寸法W2より2倍ほど大きく設計し、各連結プレート24,25側に外方向に突出した突出部26を形成している。
Further, the thickness dimension of the side wall
本実施形態に係る橋梁用弾性支承20において、突出部26は次のような解析等に基づき設けられた。
In the
即ち、図3に示すように、橋梁用弾性支承20が橋軸方向に変位するとき、図4(a)(b)に示すように、各内部弾性体22aと各補強プレート23が橋軸方向に変位し、弾性支持部21全体が斜めに延びている。これにより、各補強プレート23を間に隣接する各内部弾性体22a間に、歪みが発生し、この歪みが側壁弾性体22bの外面に凹所B1,B2を形成する要因となっている。
That is, as shown in FIG. 3, when the bridge
ここで、図4(a)に示すように、側壁弾性体22bの厚さ寸法が小さいときは、凹所B1の凹みが大きく、剪断変形量が大きいことが理解できる。これに対して、図4(b)に示すように、側壁弾性体22bの厚さ寸法が大きいときは、凹所B2の凹みが小さく、剪断変形量が小さいことが理解できる。
Here, as shown in FIG. 4A, when the thickness dimension of the side wall
更に、図5に示すように、出願人はFEMモデルによる表面歪解析を行った。このモデル100は、本実施形態と同様に、橋桁連結プレート101と橋脚連結プレート102との間に補強プレート103と内部弾性体104とを交互に積層するとともに、各補強プレート103及び内部弾性体104の側面に側壁弾性体105を配置し、これらの各部材101〜105を加硫接着したものである。
Further, as shown in FIG. 5, the applicant conducted a surface strain analysis using an FEM model. Similar to the present embodiment, the
ここで、図5(a)に示すように、橋軸方向に剪断力を加えモデル100を変形させた。ここで、モデル100の左右両側面に生ずる剪断変形量を検証したところ、図5(b)(c)に示すように、側壁弾性体10の外面のうち、橋桁連結プレート101及び橋脚連結プレート102側に剪断変形量が集中していることが分かった。
Here, as shown in FIG. 5A, the
以上の解析等から、特許文献1,2に記載された発明から想到できない次のような技術的構造を創作した。即ち、弾性体22において、橋桁連結プレート24及び橋脚連結プレート25側を外方向に突出させることにより、側壁弾性体22bの歪変形量を効率よく小さくできるという技術的構造である。
Based on the above analysis and the like, the following technical structure that cannot be conceived from the inventions described in
本実施形態に係る橋梁用弾性支承20によれば、弾性体22のうち、連結プレート24,25側を外方向に突出した突出部26を有するため、弾性体の表面歪を軽減できるし、また、単に突出部26を設けるだけであり、極めて簡単な剪断力減衰構造となっている。
According to the bridge
図6は本発明に係る橋梁用弾性支承の第2の実施形態を示すもので、前記第1実施形態と同一構成部分は同一符号で示し、その説明を省略する。 FIG. 6 shows a second embodiment of an elastic bearing for a bridge according to the present invention. The same components as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals, and the description thereof is omitted.
本実施形態に係る橋梁用弾性支承30は弾性体32のうち側壁弾性体32bの構造を改良したものである。
The bridge
前記第1実施形態では、側壁弾性体の厚さ寸法において各連結プレート24,25側のみを考慮するものであったが、本実施形態では突出部36に加え、補強プレート23側の厚さ寸法も考慮したものである。即ち、補強プレート23側の厚さ寸法を各連結プレート24,25から離れるに従って小さくするという改良を行った。これにより、側壁弾性体32bを剪断応力に応じた過不足のない適切な厚さ寸法に設定できる。
In the first embodiment, only the side of each connecting
図7は本発明に係る橋梁用弾性支承の第3の実施形態を示すもので、前記第1実施形態と同一構成部分は同一符号で示し、その説明を省略する。 FIG. 7 shows a third embodiment of an elastic bearing for a bridge according to the present invention. The same components as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals, and the description thereof is omitted.
前記第1実施形態では突出部を側壁弾性体に形成していたが、本実施形態に係る橋梁用弾性支承40は内部弾性体42aに突出部46を形成した。
In the first embodiment, the protruding portion is formed on the side wall elastic body. However, the bridge
即ち、図7に示すように、弾性体42のうち内部弾性体42aのうち、橋桁連結プレート24及び橋脚連結プレート25側を外側方向に突出させた突出部46を形成するとともに、突出部46を含む内部弾性体42aの外面に略均一に側壁弾性体42bを接着している。
That is, as shown in FIG. 7, a protruding
本実施形態に係る橋梁用弾性支承40においても各連結プレート24,25側の厚さ寸法が大きくなっているため、弾性体42に加わる剪断変形に対して減衰効果を十分に発揮することができる。
Also in the bridge
図8は本発明に係る橋梁用弾性支承の第4の実施形態を示すもので、前記第1実施形態と同一構成部分は同一符号で示し、その説明を省略する。 FIG. 8 shows a fourth embodiment of an elastic bearing for a bridge according to the present invention. The same components as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals, and the description thereof is omitted.
前記第1実施形態では弾性体22及び補強プレート23を保持するプレートとして、上下に橋桁連結プレート24と橋脚連結プレート25を配置していたが、図8に示すように、本実施形態に係る橋梁用弾性支承50ではこれら各連結プレート24,25を上沓12及び下沓14と兼用としたものである。本実施形態によれば、各連結プレート24,25が除去された分、構造も簡単なものとなっている。
In the first embodiment, the bridge
図9は本発明に係る橋梁用弾性支承の第5の実施形態を示すもので、前記第1実施形態と同一構成部分は同一符号で示し、その説明を省略する。 FIG. 9 shows a fifth embodiment of an elastic bearing for a bridge according to the present invention. The same components as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals, and the description thereof is omitted.
前記第1実施形態に係る弾性体22は内部弾性体22aと側壁弾性体22bより構成しているが、本実施形態に係る橋梁用弾性支承60は弾性体62を内部弾性体62aのみで構成している。即ち、側壁弾性体を有しないタイプの橋梁用弾性支承60においても内部弾性体62aに突出部66を形成することにより、これまた、前記第1実施形態と同様の作用効果を発揮する。
The
なお、前記各実施形態では突出部26,36,46,66を弾性体の橋軸方向に対向する面はもとより、これと隣接する橋軸方向に沿った側面にも形成しているが、外気温度などで大きく変形する部分が橋軸方向と対向する側面であるため、少なくともこの対向側面に設ける必要がある。
In each of the above embodiments, the
20,30,40,50,60…橋梁用弾性支承、21…弾性支持部、22…弾性体、22a…内部弾性体、22b…側壁弾性体、23…補強プレート、24…橋桁連結プレート、25…橋脚連結プレート、26,36,46,66…突出部。 20, 30, 40, 50, 60 ... elastic support for bridge, 21 ... elastic support, 22 ... elastic body, 22a ... internal elastic body, 22b ... side wall elastic body, 23 ... reinforcing plate, 24 ... bridge girder connection plate, 25 ... Abutment connection plate, 26, 36, 46, 66 ... Projection.
Claims (3)
前記弾性体は前記橋桁連結プレート側及び前記橋脚連結プレート側が外方向に突出する突出部を有し、該突出部は補強プレートの端から一定の厚さ寸法W2となっている部分から、凹状の曲線部、凸状の曲線部を介して上下方向に対して所定寸法に亘って一定の厚さ寸法W1からなる部分へ続く一体的部材で形成するとともに、
前記弾性体は、前記各補強プレートと交互に積層して接着した内部弾性体と、該内部弾性体、該各補強プレート、前記橋桁連結プレート及び前記橋脚連結プレートの側面を覆う側壁弾性体とからなり、前記突出部を該側壁弾性体に形成した
ことを特徴とする橋梁用弾性支承。 A reinforcing plate having a plurality spaced, and an elastic body covering the respective reinforcing plates, the girder connection plate for connecting the elastic body bridge girder side and a pier connecting plate for connecting the elastic body piers In an elastic bearing for a bridge that includes an elastic support portion and reduces deformation force applied to the pier from the bridge girder,
The elastic body has a protruding portion that protrudes outward on the bridge girder connecting plate side and the pier connecting plate side , and the protruding portion has a concave shape from a portion having a constant thickness W2 from the end of the reinforcing plate. With a curved part, a curved part, and an integral member that continues to a part consisting of a constant thickness dimension W1 over a predetermined dimension with respect to the vertical direction via a convex curved part,
The elastic body includes an internal elastic body that is alternately laminated and bonded to the reinforcing plates, and a side wall elastic body that covers side surfaces of the internal elastic bodies, the reinforcing plates, the bridge girder connecting plate, and the pier connecting plate. An elastic bearing for a bridge , wherein the protruding portion is formed on the side wall elastic body .
前記弾性体は前記橋桁連結プレート側及び前記橋脚連結プレート側が外方向に突出する突出部を有し、該突出部は補強プレートの端から一定の厚さ寸法W2となっている部分から、凹状の曲線部、凸状の曲線部を介して上下方向に対して所定寸法に亘って一定の厚さ寸法W1からなる部分へ続く一体的部材で形成するとともに、
前記弾性体は、前記各補強プレートと交互に積層して接着した内部弾性体と、該内部弾性体、該各補強プレート、前記橋桁連結プレート及び前記橋脚連結プレートの側面を覆う側壁弾性体とからなり、前記突出部を該内部弾性体に形成するとともに該側壁弾性体は該内部弾性体の側面を略均一に覆うよう形成した
ことを特徴とする橋梁用弾性支承。 A plurality of reinforcing plates arranged at intervals, an elastic body that covers each of the reinforcing plates, a bridge girder connection plate that connects the elastic body to the bridge girder side, and a bridge pier connection plate that connects the elastic body to the bridge pier In an elastic bearing for a bridge that includes an elastic support portion and reduces deformation force applied to the pier from the bridge girder,
The elastic body has a protruding portion that protrudes outward on the bridge girder connecting plate side and the pier connecting plate side, and the protruding portion has a concave shape from a portion having a constant thickness W2 from the end of the reinforcing plate. With a curved part, a curved part, and an integral member that continues to a part consisting of a constant thickness dimension W1 over a predetermined dimension with respect to the vertical direction via a convex curved part,
The elastic body includes an internal elastic body that is alternately laminated and bonded to the reinforcing plates, and a side wall elastic body that covers side surfaces of the internal elastic bodies, the reinforcing plates, the bridge girder connecting plate, and the pier connecting plate. An elastic bearing for a bridge , wherein the protruding portion is formed on the internal elastic body, and the side wall elastic body is formed so as to substantially uniformly cover a side surface of the internal elastic body .
ことを特徴とする請求項1又は2記載の橋梁用弾性支承。 The protrusion claim 1 or 2 bridges elastic bearing according to characterized in that it has on a side surface orthogonal to the at least bridge axis direction in the side surface of the bullet resistant material.
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