JP5859649B2 - ユーザ機器(UE)と発展型ノードB(eノードB)との間の損失リソース割当て同期の軽減 - Google Patents

ユーザ機器(UE)と発展型ノードB(eノードB)との間の損失リソース割当て同期の軽減 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
[0001]本特許出願は、その全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、Liuらの名義で2011年8月12日に出願された米国仮出願第61/523,112号の利益を主張する。
[0002]本開示の態様は、一般にワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、ハイブリッド自動再送要求(HARQ:Hybrid Automatic Repeat Request)送信および/または再送信プロセス中の、ユーザ機器(UE)と発展型ノードB(eノードB)との間の損失リソース割当て同期の軽減に関する。
[0003]ワイヤレス通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザをサポートすることが可能な多元接続ネットワークであり得る。ワイヤレス通信ネットワークは、いくつかのユーザ機器(UE)のための通信をサポートすることができるいくつかの基地局を含み得る。UEは、ダウンリンクおよびアップリンクを介して基地局と通信し得る。ダウンリンク(または順方向リンク)は基地局からUEへの通信リンクを指し、アップリンク(または逆方向リンク)はUEから基地局への通信リンクを指す。
[0004]基地局は、UEにダウンリンク上でデータおよび制御情報を送信し得、および/またはUEからアップリンク上でデータおよび制御情報を受信し得る。ダウンリンク上では、基地局からの送信は、ネイバー基地局からの送信、または他のワイヤレス無線周波数(RF)送信機からの送信による干渉に遭遇することがある。アップリンク上では、UEからの送信は、ネイバー基地局と通信する他のUEのアップリンク送信からの干渉、または他のワイヤレスRF送信器からの干渉に遭遇することがある。この干渉は、ダウンリンクとアップリンクの両方でパフォーマンスを劣化させることがある。
[0005]モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増加し続けるにつれて、干渉および輻輳ネットワークの可能性は、より多くのUEが長距離ワイヤレス通信ネットワークにアクセスし、より多くの短距離ワイヤレスシステムがコミュニティにおいて展開されるようになるとともに増大する。モバイルブロードバンドアクセスに対する増大する需要を満たすためだけでなく、モバイル通信のユーザエクスペリエンス(user experience)を進化および向上させるためにもUMTS技術を進化させる研究および開発が続けられている。
[0006]本開示の一態様に従って、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信および/または再送信プロセス中の、ユーザ機器(UE)と発展型ノードB(eノードB)との間の損失リソース割当て同期を軽減するための方法について説明する。本方法は、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信および/または再送信プロセス中に、ユーザ機器(UE)と発展型ノードB(eノードB)との間のリソース割当てが同期外れであるかどうかを判断することを含む。本方法は、HARQ送信および/または再送信プロセス中に、UEとeノードBとの間のリソース割当て同期の損失を軽減することをさらに含む。
[0007]別の態様では、HARQ送信および/または再送信プロセス中に、UEとeノードBとの間の損失リソース割当て同期を軽減するための装置について説明する。本装置は、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを含む。プロセッサは、HARQ送信および/または再送信プロセス中に、UEとeノードBとの間のリソース割当てが同期外れであるかどうかを判断するように構成される。プロセッサは、HARQ送信および/または再送信プロセス中に、UEとeノードBとの間のリソース割当て同期の損失を軽減するようにさらに構成される。
[0008]さらなる態様では、HARQ送信および/または再送信プロセス中に、UEとeノードBとの間の損失リソース割当て同期を軽減するためのコンピュータプログラム製品について説明する。本コンピュータプログラム製品は、プログラムコードを記録した非一時的コンピュータ可読媒体を含む。本コンピュータプログラム製品は、HARQ送信および/または再送信プロセス中に、UEとeノードBとの間のリソース割当てが同期外れであるかどうかを判断するためのプログラムコードを有する。本コンピュータプログラム製品は、HARQ送信および/または再送信プロセス中に、UEとeノードBとの間のリソース割当て同期の損失を軽減するためのプログラムコードをさらに含む。
[0009]別の態様では、HARQ送信および/または再送信プロセス中に、UEとeノードBとの間の損失リソース割当て同期を軽減するための装置について説明する。本装置は、HARQ送信および/または再送信プロセス中に、UEとeノードBとの間のリソース割当てが同期外れであるかどうかを判断するための手段を含む。本装置はまた、HARQ送信および/または再送信プロセス中に、UEとeノードBとの間のリソース割当て同期の損失を軽減するための手段を含む。
[0010]ここでは、以下の発明を実施するための形態がより良く理解され得るように、本開示の特徴および技術的利点についてやや広く概説した。以下で、本開示の追加の特徴および利点について説明する。本開示は、本開示の同じ目的を実行するための他の構造を変更または設計するための基礎として容易に利用され得ることを、当業者は諒解されたい。また、そのような等価な構成は、添付の特許請求の範囲に記載の本開示の教示から逸脱しないことを、当業者は了解されたい。さらなる目的および利点とともに、本開示の編成と動作の方法の両方に関して、本開示を特徴づけると考えられる新規の特徴は、添付の図に関連して以下の説明を検討するとより良く理解されよう。ただし、図の各々は、例示および説明のみの目的で与えたものであり、本開示の限界を定めるものではないことを明確に理解されたい。
[0011]本開示の特徴、特性、および利点は、全体を通じて同様の参照符号が同様のものを指す図面とともに、以下に記載する発明を実施するための形態を読めばより明らかになろう。
[0012]電気通信システムの一例を概念的に示すブロック図。 [0013]電気通信システムにおけるダウンリンクフレーム構造の一例を概念的に示す図。 [0014]アップリンク通信における例示的なフレーム構造を概念的に示すブロック図。 [0015]本開示の一態様に従って構成された基地局/eノードBおよびUEの設計を概念的に示すブロック図。 [0016]本開示の一態様による、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信および/または再送信プロセス中の、UEとeノードBとの間の損失リソース割当て同期の軽減のための方法を示すブロック図。 [0017]損失リソース割当て同期を軽減する装置のためのハードウェア実装形態の一例を示す図。
[0018]添付の図面に関して以下に示す発明を実施するための形態は、様々な構成を説明するものであり、本明細書で説明する概念が実施され得る唯一の構成を表すものではない。発明を実施するための形態は、様々な概念の完全な理解を与えるための具体的な詳細を含む。ただし、これらの概念はこれらの具体的な詳細なしに実施され得ることが当業者には明らかであろう。いくつかの例では、そのような概念を不明瞭にしないように、よく知られている構造および構成要素をブロック図の形式で示す。
[0019]本開示の様々な態様は、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信および/または再送信プロセス中に、ユーザ機器(UE)と発展型ノードB(eノードB)との間のリソース割当て同期の損失を軽減するための技法を提供する。本開示の一態様では、eノードBは、HARQ送信および/または再送信プロセス中に、UEとeノードBとの間のリソース割当てが同期外れであるかどうかを判断する。本開示のこの態様では、eノードBは、HARQ送信および/または再送信プロセス中に、UEとeノードBとの間のリソース割当て同期の損失を軽減する。本開示のさらなる態様では、eノードBは、UEが物理アップリンク共有チャネル(PUSCH:physical uplink shared channel)HARQ送信または再送信のためのアップリンク許可を受信したかどうかを推定し得る。推定に基づいて、eノードBは、受信したPUSCHデータおよびアップリンク制御情報の適切な復号を可能にするために、アップリンク制御情報(UCI)およびPUSCH多重化パラメータを再同期させるためにUEと通信する。
[0020]本明細書で説明する技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAおよび他のネットワークなど、様々なワイヤレス通信ネットワークのために使用され得る。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAネットワークは、Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)、米国電気通信工業会(TIA:Telecommunications Industry Association)のCDMA2000(登録商標)などの無線技術を実装し得る。UTRA技術は、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形態を含む。CDMA2000(登録商標)技術は、米国電子工業会(EIA:Electronics Industry Alliance)およびTIAからのIS−2000、IS−95およびIS−856規格を含む。TDMAネットワークは、Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))などの無線技術を実装し得る。OFDMAネットワークは、Evolved UTRA(E−UTRA)、Ultra Mobile Broadband(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、Flash−OFDMAなどの無線技術を実装し得る。UTRA技術およびE−UTRA技術はUniversal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。
[0021]3GPP Long Term Evolution(LTE)およびLTE−Advanced(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSのより新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−AおよびGSMは、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)と呼ばれる団体からの文書に記載されている。CDMA2000(登録商標)およびUMBは、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)と呼ばれる団体からの文書に記載されている。本明細書で説明する技法は、上記のワイヤレスネットワークおよび無線アクセス技術、ならびに他のワイヤレスネットワークおよび無線アクセス技術に使用され得る。明快のために、本技法のいくつかの態様について以下では、LTEまたはLTE−A(代替として一緒に「LTE/−A」と呼ばれる)に関して説明し、以下の説明の大部分ではそのようなLTE/−A用語を使用する。
[0022]図1に、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)ハイブリッド自動再送要求(HARQ)再送信中にユーザ機器(UE)と発展型ノードB(eノードB)との間の非同期の軽減が実装され得る、LTE−Aネットワークであり得るワイヤレス通信ネットワーク100を示す。ワイヤレス通信ネットワーク100は、いくつかの発展型ノードB(eノードB)110と他のネットワークエンティティとを含む。eノードBは、UEと通信する局であり得、基地局、ノードB、アクセスポイントなどと呼ばれることもある。各eノードB110は、特定の地理的エリアに通信カバレージを与え得る。3GPPでは、「セル」という用語は、この用語が使用されるコンテキストに応じて、eノードBのこの特定の地理的カバレージエリアおよび/またはこのカバレージエリアをサービスするeノードBサブシステムを指すことがある。
[0023]eノードBは、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルに通信カバレージを与え得る。マクロセルは、概して、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし、サービスに加入しているUEによるネットワークプロバイダとの無制限アクセスを可能にし得る。ピコセルは、概して、比較的小さい地理的エリアをカバーすることになり、サービスに加入しているUEによるネットワークプロバイダとの無制限アクセスを可能にし得る。また、フェムトセルは、概して、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーすることになり、無制限アクセスに加えて、フェムトセルとの関連を有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG:closed subscriber group)中のUE、自宅内のユーザのためのUEなど)による限定アクセスを可能にし得る。マクロセルのためのeノードBはマクロeノードBと呼ばれることがある。ピコセルのためのeノードBはピコeノードBと呼ばれることがある。また、フェムトセルのためのeノードBはフェムトeノードBまたはホームeノードBと呼ばれることがある。図1に示す例では、eノードB110a、110bおよび110cは、それぞれマクロセル102a、102bおよび102cのためのマクロeノードBである。eノードB110xは、ピコセル102xのためのピコeノードBである。また、eノードB110yおよび110zは、それぞれフェムトセル102yおよび102zのためのフェムトeノードBである。eノードBは、1つまたは複数の(たとえば、2つ、3つ、4つなどの)セルをサポートし得る。
[0024]ワイヤレス通信ネットワーク100はまた、中継局を含み得る。中継局は、上流局(たとえば、eノードB、UEなど)からデータおよび/または他の情報の送信を受信し、そのデータおよび/または他の情報の送信を下流局(たとえば、UEまたはeノードB)に送る局である。中継局はまた、他のUEに対する送信を中継するUEであり得る。図1に示す例では、中継局110rは、eノードB110aとUE120rとの間の通信を可能にするために、eノードB110aおよびUE120rと通信し得る。中継局は、リレーeノードB、リレーなどと呼ばれることもある。
[0025]ワイヤレスネットワーク100は、様々なタイプのeノードB、たとえば、マクロeノードB、ピコeノードB、フェムトeノードB、リレーなどを含む異種ネットワークであり得る。これらの様々なタイプのeノードBは、様々な送信電力レベル、様々なカバレージエリア、およびワイヤレスネットワーク100中の干渉に対する様々な影響を有し得る。たとえば、マクロeノードBは、高い送信電力レベル(たとえば、20ワット)を有し得るが、ピコeノードB、フェムトeノードB、およびリレーは、より低い送信電力レベル(たとえば、1ワット)を有し得る。
[0026]ワイヤレスネットワーク100は、同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、eノードBは同様のフレームタイミングを有し得、異なるeノードBからの送信は近似的に時間的に整合され得る。非同期動作の場合、eノードBは異なるフレームタイミングを有し得、異なるeノードBからの送信は時間的に整合されないことがある。本明細書で説明する技法は、同期動作または非同期動作のいずれかのために使用され得る。
[0027]本開示の一態様では、ワイヤレスネットワーク100は、周波数分割複信(FDD)動作モードまたは時分割複信(TDD)動作モードをサポートし得る。本明細書で説明する技法は、FDD動作モードまたはTDD動作モードのいずれかのために使用され得る。
[0028]ネットワークコントローラ130は、eノードB110のセットに結合し、これらのeノードB110の協調および制御を行い得る。ネットワークコントローラ130は、バックホール(backhaul)を介してeノードB110と通信し得る。eノードB110はまた、たとえば、ワイヤレスバックホールまたはワイヤラインバックホールを介して直接または間接的に互いに通信し得る。
[0029]UE120はワイヤレスネットワーク100全体にわたって分散され、各UEは固定またはモバイルであり得る。UEは、端末、移動局、加入者ユニット、局などと呼ばれることもある。UEは、セルラーフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、タブレットなどであり得る。UEは、マクロeノードB、ピコeノードB、フェムトeノードB、リレーなどと通信することが可能であり得る。図1において、両矢印付きの実線は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上での、UEと、そのUEをサービスするように指定されたeノードBであるサービングeノードBとの間の所望の送信を示す。両矢印付きの破線は、UEとeノードBとの間の干渉送信を示す。
[0030]LTEは、ダウンリンク上では直交周波数分割多重化(OFDM)を利用し、アップリンク上ではシングルキャリア周波数分割多重化(SC−FDM)を利用する。OFDMおよびSC−FDMは、システム帯域幅を、一般にトーン、ビン(bins)などとも呼ばれる複数(K個)の直交サブキャリアに区分する。各サブキャリアはデータで変調され得る。概して、変調シンボルは、OFDMの場合は周波数領域で、SC−FDMの場合は時間領域で送られる。隣接するサブキャリア間の間隔は固定であり得、サブキャリアの総数(K)はシステム帯域幅に依存し得る。たとえば、サブキャリアの間隔は15kHzであり得、(「リソースブロック」と呼ばれる)最小リソース割当ては12個のサブキャリア(または180kHz)であり得る。したがって、公称FFTサイズは、1.25、2.5、5、10または20メガヘルツ(MHz)の対応するシステム帯域幅に対してそれぞれ128、256、512、1024または2048に等しくなり得る。システム帯域幅はまた、サブバンドに区分され得る。たとえば、サブバンドは1.08MHz(すなわち、6つのリソースブロック)をカバーし得、1.25、2.5、5、10、15または20MHzの対応するシステム帯域幅に対してそれぞれ1つ、2つ、4つ、8つまたは16個のサブバンドがあり得る。
[0031]図2に、LTEにおいて使用されるダウンリンクFDDフレーム構造を示す。ダウンリンクの送信タイムラインは無線フレームの単位に区分され得る。各無線フレームは、所定の持続時間(たとえば、10ミリ秒(ms))を有し得、0〜9のインデックスをもつ10個のサブフレームに区分され得る。各サブフレームは2つのスロットを含み得る。したがって、各無線フレームは、0〜19のインデックスをもつ20個のスロットを含み得る。各スロットは、L個のシンボル期間、たとえば、(図2に示すように)ノーマルサイクリックプレフィックスの場合は7つのシンボル期間、または拡張サイクリックプレフィックスの場合は6つのシンボル期間を含み得る。各サブフレーム中の2L個のシンボル期間には0〜2L−1のインデックスが割り当てられ得る。利用可能な時間周波数リソースはリソースブロックに区分され得る。各リソースブロックは、1つのスロット中でN個のサブキャリア(たとえば、12個のサブキャリア)をカバーし得る。
[0032]LTEでは、eノードBは、eノードB中の各セルについて1次同期信号(PSCまたはPSS:primary synchronization signal)と2次同期信号(SSCまたはSSS:secondary synchronization signal)とを送り得る。FDD動作モードの場合、1次同期信号および2次同期信号は、図2に示すように、それぞれ、ノーマルサイクリックプレフィックスをもつ各無線フレームのサブフレーム0および5の各々中のシンボル期間6および5中で送られ得る。同期信号は、セル検出および捕捉のためにUEによって使用され得る。FDD動作モードの場合、eノードBは、サブフレーム0のスロット1中のシンボル期間0〜3中で物理ブロードキャストチャネル(PBCH:Physical Broadcast Channel)を送り得る。PBCHはあるシステム情報を搬送し得る。
[0033]eノードBは、図2に示すように、各サブフレームの第1のシンボル期間中に物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH:Physical Control Format Indicator Channel)を送り得る。PCFICHは、制御チャネルのために使用されるいくつか(M個)のシンボル期間を搬送し得、ここで、Mは、1、2または3に等しくなり得、サブフレームごとに変化し得る。Mはまた、たとえば、リソースブロックが10個未満である、小さいシステム帯域幅では4に等しくなり得る。図2に示す例では、M=3である。eノードBは、各サブフレームの最初のM個のシンボル期間中に物理HARQインジケータチャネル(PHICH:Physical HARQ Indicator Channel)と物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control Channel)とを送り得る。また、図2に示す例では、PDCCHおよびPHICHは最初の3つのシンボル期間中に含まれている。PHICHは、ハイブリッド自動再送(HARQ)をサポートするための情報を搬送し得る。PDCCHは、UEのためのアップリンクおよびダウンリンクリソース割当てに関する情報と、アップリンクチャネルのための電力制御情報とを搬送し得る。eノードBは、各サブフレームの残りのシンボル期間中に物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH:Physical Downlink Shared Channel)を送り得る。PDSCHは、ダウンリンク上でのデータ送信がスケジュールされたUEについてのデータを搬送し得る。
[0034]eノードBは、eノードBによって使用されるシステム帯域幅の中心1.08MHzにおいてPSC、SSCおよびPBCHを送り得る。eノードBは、これらのチャネルが送られる各シンボル期間中のシステム帯域幅全体にわたってPCFICHおよびPHICHを送り得る。eノードBは、システム帯域幅のいくつかの部分においてUEのグループにPDCCHを送り得る。eノードBは、システム帯域幅の特定の部分においてUEのグループにPDSCHを送り得る。eノードBは、すべてのUEにブロードキャスト方式でPSC、SSC、PBCH、PCFICHおよびPHICHを送り得、特定のUEにユニキャスト方法でPDCCHを送り得、また特定のUEにユニキャスト方式でPDSCHを送り得る。
[0035]各シンボル期間においていくつかのリソース要素が利用可能であり得る。各リソース要素は、1つのシンボル期間中の1つのサブキャリアをカバーし得、実数値または複素数値であり得る1つの変調シンボルを送るために使用され得る。制御チャネルのために使用されるシンボルの場合、各シンボル期間中に基準信号のために使用されないリソース要素は、リソース要素グループ(REG)に構成され得る。各REGは、1つのシンボル期間中の4つのリソース要素を含み得る。PCFICHは、シンボル期間0において、周波数にわたってほぼ等しく離間され得る、4つのREGを占有し得る。PHICHは、1つまたは複数の構成可能なシンボル期間において、周波数にわたって拡散され得る、3つのREGを占有し得る。たとえば、PHICH用の3つのREGは、すべてシンボル期間0中に属し得るか、またはシンボル期間0、1および2中で拡散され得る。PDCCHは、最初のM個のシンボル期間において、利用可能なREGから選択され得る、9、18、36または72個のREGを占有し得る。REGのいくつかの組合せのみがPDCCHに対して可能にされ得る。
[0036]UEは、PHICHおよびPCFICHのために使用される特定のREGを知り得る。UEは、PDCCHのためのREGの様々な組合せを探索し得る。探索すべき組合せの数は、一般に、PDCCH中のすべてのUEに対して可能にされた組合せの数よりも少ない。eノードBは、UEが探索することになる組合せのいずれかにおいてUEにPDCCHを送り得る。
[0037]UEは、複数のeノードBのカバレージ内にあり得る。そのUEをサービスするために、これらのeノードBのうちの1つが選択され得る。サービングeノードBは、受信電力、経路損失、信号対雑音比(SNR)など、様々な基準に基づいて選択され得る。
[0038]図3は、アップリンクロングタームエボリューション(LTE)通信における例示的なFDDおよびTDD(特殊ではないサブフレームのみ)サブフレーム構造を概念的に示すブロック図である。アップリンクのために利用可能なリソースブロック(RB)は、データセクションと制御セクションとに区分され得る。制御セクションは、システム帯域幅の2つのエッジにおいて形成され得、構成可能なサイズを有し得る。制御セクション中のリソースブロックは、制御情報を送信するためにUEに割り当てられ得る。データセクションは、制御セクション中に含まれないすべてのリソースブロックを含み得る。図3の設計は、データセクション中の連続するサブキャリアのすべてを単一のUEに割り当てることを可能にし得る連続サブキャリアを含むデータセクションを生じる。
[0039]UEは、eノードBに制御情報を送信するために制御セクション中のリソースブロックを割り当てられ得る。UEはまた、eノードBにデータを送信するためにデータセクション中のリソースブロックを割り当てられ得る。UEは、制御セクション中の割り当てられたリソースブロック上の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH:Physical Uplink Control Channel)中で制御情報を送信し得る。UEは、データセクション中の割り当てられたリソースブロック上の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)中でデータのみまたはデータと制御情報の両方を送信し得る。アップリンク送信は、サブフレームの両方のスロットにわたり得、図3に示すように周波数上でホッピングし得る。本開示の一態様によれば、緩和シングルキャリア動作(relaxed single carrier operation)では、並列チャネルはULリソース上で送信され得る。たとえば、制御およびデータチャネル、並列制御チャネル、ならびに並列データチャネルがUEによって送信され得る。
[0040]PSC(1次同期キャリア:primary synchronization carrier)、SSC(2次同期キャリア:secondary synchronization carrier)、CRS(共通基準信号:common reference signal)、SRS(サウンディング基準信号:sounding reference signal)、PBCH、PUCCH、PUSCH、PDCCH、およびLTE/−Aにおいて使用される他のそのような信号およびチャネルは、公開されている「Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Physical Channels and Modulation」と題する3GPP TS 36.211に記載されている。
[0041]図4に、図1の基地局/eノードBのうちの1つであり得る基地局/eノードB110および図1のUEのうちの1つであり得るUE120の設計のブロック図を示す。基地局110は、図1のマクロeノードB110cであり得、UE120はUE120yであり得る。基地局110はまた、何らかの他のタイプの基地局であり得る。基地局110はアンテナ434a〜434tを装備し得、UE120はアンテナ452a〜452rを装備し得る。
[0042]基地局110において、送信プロセッサ420は、データソース412からデータを受信し、コントローラ/プロセッサ440から制御情報を受信し得る。制御情報は、PBCH、PCFICH、PHICH、PDCCHなどのためのものであり得る。データは、PDSCHなどのためのものであり得る。プロセッサ420は、データと制御情報とを処理(たとえば、符号化およびシンボルマッピング)して、それぞれデータシンボルと制御シンボルとを取得し得る。プロセッサ420はまた、たとえば、PSS、SSS、およびセル固有基準信号のための基準シンボルを生成し得る。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ430は、適用可能な場合、データシンボル、制御シンボル、および/または基準シンボルに対して空間処理(たとえば、プリコーディング)を実行し得、出力シンボルストリームを変調器(MOD)432a〜432tに与え得る。各変調器432は、(たとえば、OFDMなどの)それぞれの出力シンボルストリームを処理して、出力サンプルストリームを取得し得る。各変調器432はさらに、出力サンプルストリームを処理(たとえば、アナログへの変換、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)して、ダウンリンク信号を取得し得る。変調器432a〜432tからのダウンリンク信号は、それぞれアンテナ434a〜434tを介して送信され得る。
[0043]UE120において、アンテナ452a〜452rは、基地局110からダウンリンク信号を受信し得、受信信号をそれぞれ復調器(DEMOD)454a〜454rに与え得る。各復調器454は、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)して、入力サンプルを取得し得る。各復調器454は、さらに、(たとえば、OFDMなどの)入力サンプルを処理して、受信シンボルを取得し得る。MIMO検出器456は、すべての復調器454a〜454rから受信シンボルを取得し、適用可能な場合は受信シンボルに対してMIMO検出を実行し、検出シンボルを与え得る。受信プロセッサ458は、検出シンボルを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、および復号)し、UE120の復号されたデータをデータシンク460に与え、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ480に与え得る。
[0044]アップリンク上では、UE120において、送信プロセッサ464は、データソース462から(たとえば、PUSCHのための)データを受信し、処理し得、コントローラ/プロセッサ480から(たとえば、PUCCHのための)制御情報を受信し、処理し得る。プロセッサ464はまた、基準信号のための基準シンボルを生成し得る。送信プロセッサ464からのシンボルは、適用可能な場合はTX MIMOプロセッサ466によってプリコードされ、さらに(たとえば、SC−FDMなどのために)復調器454a〜454rによって処理され、基地局110に送信され得る。基地局110において、UE120からのアップリンク信号は、アンテナ434によって受信され、復調器432によって処理され、適用可能な場合はMIMO検出器436によって検出され、さらに受信プロセッサ438によって処理されて、UE120によって送られた復号されたデータおよび制御情報が取得され得る。プロセッサ438は、復号されたデータをデータシンク439に与え、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ440に与え得る。基地局110は、たとえば、X2インターフェース441を介して他の基地局にメッセージを送ることができる。
[0045]コントローラ/プロセッサ440および480は、それぞれ基地局110およびUE120における動作を指示し得る。基地局110におけるコントローラ/プロセッサ440および/または他のプロセッサならびにモジュールは、本明細書で説明する技法についての様々なプロセスを実行するか、またはその実行を指示し得る。UE120におけるコントローラ/プロセッサ480および/または他のプロセッサならびにモジュールはまた、図5の使用方法フローチャートに示す機能ブロック、および/または本明細書で説明する技法のための他のプロセスを実行するか、またはその実行を指示し得る。メモリ442および482は、それぞれ基地局110およびUE120のためのデータおよびプログラムコードを記憶し得る。スケジューラ444は、ダウンリンク上および/またはアップリンク上でのデータ送信のためにUEをスケジュールし得る。
HARQ送信/再送信中の損失軽減
[0046]本開示の様々な態様は、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信および/または再送信プロセス中に、ユーザ機器(UE)と発展型ノードB(eノードB)との間のリソース割当て同期の損失を軽減するための技法を提供する。HARQは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)および物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)動作のためにLTEにおいて使用される。パケットが正しく受信されたとき、肯定応答(ACK)が送信機に送られる。パケットが正しく受信され得ないとき、同じパケットの再送信を要求するために、否定応答(NAK)が送信機に送られる。そのようなプロセスは、パケットが正しく受信されるか、または再送信の数が、あらかじめ定義された限界に達するまで続く。
[0047]アップリンクPUSCH送信では、eノードBは、ターゲットUEが、いくつかの物理リソースブロック(PRB)上で、およびあるパケットサイズで、4または5ms以上後にPUSCH上で送信することが可能になることを示すために、UEにPDCCH上でアップリンク許可メッセージを送信する。受信すると、UEは、指定された物理リソースブロックおよびサブフレーム中でデータを送信する。eノードBがPUSCH送信を受信すると、eノードBは、HARQプロセスの一部としてUEに制御メッセージを送る。制御メッセージは、ダウンリンクの物理HARQインジケータチャネル(PHICH)上のACK/NAKビットであり得る。制御メッセージはまた、PUSCH再送信(PUSCHパケット受信が失敗した)または新しい送信(PUSCHパケット受信が成功した)のためのアップリンク許可メッセージであり得る。
[0048]LTEでは、eノードBによって検出された誤ったデータユニットの再送信は、メディアアクセス制御(MAC)レイヤ中のHARQ機構によって解決され得る。LTE、Evolution−Data Optimized(EV−DO)、WCDMAなどの物理レイヤ規格では、移動局ノード(UE)および基地局ノード(eノードB)は、データスループットを改善し、送信信頼性を高めるために、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)方式を採用する。HARQ方式は、データ再送信からの後続の決定メトリックと合成され得る一時的記憶決定メトリックによって送信信頼性を与える(「ソフト合成」)。本明細書で説明する「決定メトリック」という用語は、限定はしないが、対数尤度比(LLR:log-likelihood ratio)を含む、送信されたビットが「0」または「1」である事後確率または尤度(ソフト値)を指すことがある。そのような決定メトリックのグループは、送信されたシーケンス(たとえば、トランスポートブロック)を復号するためにデコーダによって分析され得る。
[0049]上記のように、LTEでは、eノードBは、PDCCHを通して初期アップリンク許可を発行する。PUSCH HARQ再送信プロセス中に、eノードBは、通常、UEにPHICH NAKを発行する。適応PUSCH再送信では、eノードBは再送信アップリンク許可を発行する。UEが、同じサブフレームについてPDCCHアップリンク許可とPHICHの両方を受信した場合、PDCCHアップリンク許可が、より高い優先順位をとる。本開示の一態様では、eノードBとUEとの間のリソース割当て同期損失は、UEが初期アップリンク許可を受信することに失敗したときに発生し得る。特に、後続の適応アップリンク許可は、後続の再送信機会についてのアップリンク制御情報(UCI)計算のリソース要素(RE)の数に影響を及ぼし得、これは、UCI復号失敗をもたらし、またPUSCH復号失敗をもたらし得る。本開示の一態様では、eノードBは、UEがPUSCH HARQ再送信のための初期アップリンク許可を受信したかどうかを推定し得る。推定に基づいて、eノードBは、受信したPUSCHデータの適切な復号を可能にするために、UCIを再同期させるためにUEと通信する。
[0050]適応HARQプロトコルでは、送信ブロックサイズを除いて、すべての他の送信パラメータは再送信間で変化し得る。対照的に、非適応HARQプロトコルはPHICHメッセージによってトリガされる。その場合、トランスポートブロックサイズおよび他の送信パラメータは再送信について同じままであるが、冗長バージョン(RV)は異なり得る。PUSCH HARQ再送信は適応または非適応であり得る。非適応再送信はPHICHメッセージによってトリガされ得る。
[0051]適応再送信は、PDCCHアップリンク許可ならびにPHICHメッセージによってトリガされ得る。適応再送信では、トランスポートブロックサイズ(TBSize)は、再送信について同じままであるが、すべての他の送信パラメータは、現在の再送信と前の送信/再送信との間で変化し得る。送信パラメータは、限定はしないが、(1)リソースブロック(RB)の開始ロケーション、(2)サイクリックシフト、(3)リソースブロック(RB)の数、(4)変調、および/またはRV(変調およびコーディング方式(MCS)から導出される冗長バージョン)、ならびに(5)アップリンク制御情報(UCI)(たとえば、ランクインジケータ(RI)/アップリンク肯定応答(ULACK)/周期チャネル品質インジケータ(P−CQI)/非周期CQI(AP−CQI)、およびサウンディング基準信号(SRS)(周期SRS(P−SRS)/非周期SRS(AP−SRS)))を含み得る。
[0052]たとえば、適応再送信では、明示的MCS再送信(たとえば、MCS0〜28)は変調と冗長バージョン(RV)とを変更し得る。暗黙的MCS再送信(たとえば、MCS29〜31)は、RVとリソースブロック(RB)の数とを変更し、最後の送信の変調を再利用し得る。
[0053]残念ながら、UEは初期アップリンク許可を失い得る。しかしながら、後続のPUSCH再送信に関するアップリンク制御情報のコード化変調シンボルの数は、初期PUSCH送信のリソースブロック(RB)の数とPUSCHシンボルの数とに依存する。本明細書で説明する、制御およびデータのための割り当てられたリソース要素を含む、上記で示した送信パラメータについてのUEとeノードBとの間の同期は、「リソース割当て同期」と呼ばれることがある。UEが初期アップリンク許可を失ったとき、UEとeノードBとの間のリソース割当て同期の損失により、UEは、非適応PUSCH再送信がeノードBによって要求されたとき、後続の再送信を実行することができない。
[0054]対照的に、適応PUSCH再送信では、UE SRS状況が変化した場合、UEとeノードBとの間の同じトランスポートブロックのための初期PUSCH送信からの各サブフレームについてのシングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)シンボルの数の仮定は異なることになり、これは、異なる数のPUSCHシンボルを生じる。同様に、リソースブロックの数が変化した場合、(たとえば、サブキャリアの数として表される)トランスポートブロックのための現在サブフレーム中のPUSCH送信のためのスケジュールされた帯域幅は、UEとeノードBとの間で異なる。したがって、適応PUSCH再送信では、PUSCH送信のためのSC−FDMAシンボルの数またはスケジュールされた帯域幅の変化は、UEとeノードBとの間の同期の損失をもたらす。
[0055]特に、UEは、正常に復号された後続の適応PUSCHアップリンク許可を初期送信として使用し得る。逆に、eノードBは、初期パラメータを導出するためにPUSCHアップリンク許可の新しい送信を使用し得る。その結果、PUSCH HARQ送信および/または再送信プロセス中に、UEとeノードBとの間のリソース割当て同期の損失が発生する。たとえば、アップリンク制御情報(UCI)がアップリンク肯定応答(ULACK)を含む場合、ULACKは復号失敗を引き起こし得る。同様に、UCIが、ランクインジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、またはサウンディング基準信号(SRS)を含む場合、PUSCHレートマッチング結果も影響を及ぼされる。その結果、UEとeノードBとの間のリソース割当て同期の欠如は、UCI復号失敗とPUSCHデータ復号失敗の両方につながり得る。さらに、壊れたPUSCH復号シンボルは、HARQプロセスの一部として実行されるソフト合成に、より多くの損害を与え得る。
[0056]LTEでは、UEがアップリンク許可を逃す確率は、概して、時間の約1%になるように設計される。さらに、UEがアップリンク許可を逃したとき、PUSCH HARQリソースは再送信の最大数まで浪費され得る。その上、PUSCH送信/受信は、概して、LTE展開のクリティカルパス(critical path)上にある。その結果、PUSCH HARQ送信および/または再送信のための性能向上は、システムに対してかなりの影響を有し得る。
[0057]本開示の様々な態様は、HARQ送信および/または再送信中に、UEとeノードBとの間のリソース割当て同期の損失を軽減するための技法を提供する。本開示の一態様では、eノードBは、HARQ送信および/または再送信プロセス中に、UEとeノードBとの間のリソース割当てが同期外れであるかどうかを判断する。たとえば、UEがPUSCH HARQ再送信のためのアップリンク許可を失ったとき、UEとeノードBとの間のリソース割当て同期は失われる。本明細書で説明するアップリンク許可は、初期アップリンク許可または適応PUSCH再送信アップリンク許可を指すことがある。本開示のさらなる態様では、eノードBは、HARQ送信および/または再送信プロセス中に、UEとeノードBとの間のリソース割当て同期の損失を軽減する。本開示のこの態様では、eノードBは、PUSCH上で受信したPUSCHデータおよび/またはアップリンク制御情報(UCI)の適切な復号を可能にするために、ブラインド復号を用いて損失同期を軽減し得る。さらなる態様では、eノードBは、PUSCH HARQ再送信のためにUEとeノードBとの間の同期を再実施するために、同じアップリンク許可を再生成し得る。さらなる態様では、eノードBは、損失同期を軽減するために、PUSCH再送信を前もってアボート(abort)し得る。
[0058]本開示の一態様では、eノードBは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の誤り率を標準PDCCH誤り率以下に低減するために、アップリンク許可により多くの重みを与えることによって、PDCCHの重みを調整し得る。本開示のさらなる態様では、eノードBは、PUSCH HARQ再送信を新しい送信として扱い得る。本開示のさらなる態様では、eノードBは、損失リソース割当て同期を開始するために、(たとえば、リリース10のUEを用いて)物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソース上のPUCCHとPUSCHリソース上のPUSCHとを同時に受信し得る。本開示の一態様では、PUCCHとPUSCHとの同時受信は、アップリンク許可からアップリンク制御情報(UCI)を判断することへの依存をなくす。
[0059]本開示のさらに別の態様では、PUSCH HARQ再送信中の、UEとeノードBとの間の損失リソース割当て同期の軽減は、UEが、PUSCH HARQ再送信のためのアップリンク許可を受信したかどうかを推定することを含み得る。本開示の一態様では、推定は、PUSCH上でエネルギーレベルを検出することによって実行される。エネルギーレベルは、復調基準信号(DM−RS)に従って判断され得、これを本明細書では「PUSCH/DM−RSしきい値処理」と呼ぶことがある。本開示の一態様では、eノードBは、PUSCH上で検出されたエネルギーレベルが所定のしきい値を下回るとき、アップリンク許可がUEによって受信されなかったと判断する。本開示の一態様では、累積エネルギーは、たとえば、対数尤度比(LLR)のソフト合成に基づく。
[0060]本開示の一態様では、eノードBは、アップリンク許可がUEによって受信されなかったことが推定されるとき、受信したPUSCHデータを廃棄する。本開示のさらなる態様では、eノードBは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)とは別個の物理HARQインジケータチャネル(PHICH)を送信する。代替的に、アップリンク許可がPDCCH上で送信された場合、PHICHは送信されない。PHICHとPDCCHとの別々の送信は、非適応HARQを仮定して、再送信されたトランスポートブロックを送るのではなく、UEがPDCCHを逃し、間欠送信(DTX)状態に入る状況を防ぐ。一構成では、PHICHメッセージはまったく送られない。
[0061]本開示のさらなる態様では、PUSCH HARQ再送信中の、UEとeノードBとの間の損失同期リソース割当ての軽減は、PUSCHと物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)とをブラインド復号することを含み得る。eノードBは、正常に復号されたPUCCHがアップリンク制御情報(UCI)を含むとき、アップリンク許可がUEによって受信されなかったと判断し得る。eノードBは、初期アップリンク許可がUEによって受信されなかったことが推定されるとき、受信したPUSCHデータを廃棄し得る。
[0062]本開示のさらなる態様では、PUSCH HARQ再送信中の、UEとeノードBとの間の損失同期リソース割当ての軽減は、PUSCHデータの連続再送信復号失敗(consecutive retransmission decode failures)の数、ならびにPUSCH上でのUCI復号失敗を検出することを含み得る。特に、初期アップリンク許可が逃された場合、これは、損失リソース割当て同期により、後続のPUSCH再送信上のすべてのUCIに対する復号失敗をもたらし得る。eノードBは、PUSCHデータの連続再送信復号失敗の数および/またはPUSCH上でのUCIの復号失敗が所定の値を超えるとき、許可がUEによって受信されなかったと予測し得る。eノードBは、初期アップリンク許可がUEによって受信されなかったことが推定されるとき、受信したPUSCHデータを廃棄し得る。
[0063]本開示の一態様では、PUSCH HARQ再送信中に、UEとeノードBとの間の損失リソース割当て同期による損失同期を軽減するために、ブラインド復号が、上記で説明したPUSCH/DM−RSエネルギーしきい値処理と組み合わされ得る。特に、eノードBは、前のアップリンク許可に従って、受信したPUSCHデータとUCIとを復号し得る。さらに、eノードBは、初期アップリンク許可に従って、受信したPUSCHデータとUCIとを復号し得る。したがって、ブラインド復号のための仮定の数が低減される。eノードBは、適切に復号されたPUSCHデータとUCIとを保持し、誤って復号されたPUSCHデータと誤って復号されたUCIとを廃棄する。
[0064]本開示のさらに別の態様では、損失リソース割当て同期の軽減は、UEが初期アップリンク許可を逃したかどうかについて不確かであるとき、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を通してアップリンク許可を再送信することを含み得る。UL許可を再送信することはサウンディング基準信号(SRS)を省き得る。PUSCHのための最後のシンボルの利用可能性は、アップリンク制御情報(UCI)から同じリソース要素(RE)計算が得られることを保証するために、再送信間で同じままであるべきである。しかしながら、これは、セル固有SRS構成またはUE固有SRS構成により可能でないことがある。セル固有SRSが全帯域幅を占有せず、PUSCHデータが、占有されていないリソースブロック(RB)に適合する場合、PUSCH再送信は、元の送信に一致するためのより多くのフレキシビリティを有し得る。本開示の一態様では、PDCCHデータからの後続のアップリンク許可は、UCIから同数のリソース要素(RE)が計算されることを保証するために、初期アップリンク許可を備えたUCIから計算されたREの数に従って実行される。
[0065]本開示の一態様では、PDCCHアップリンク許可は、UEとeノードBとの間のリソース割当てを再同期させるために、UCIについて同じリソース要素(RE)が計算されることと、また同じPUSCH復号パラメータが初期アップリンク許可を用いて生成されることとを保証し得る。
[0066]eノードBは、初期アップリンク許可を備えたリソースブロック(RB)の数に従って、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)データを通して後続のアップリンク許可を送信し得る。eノードBは、サウンディング基準信号(SRS)の存在を仮定して、受信したPUSCHデータを復号し得る。eノードBはまた、SRSの不在を仮定して、受信したPUSCHデータを復号し得る。eノードBは、正常に復号されたPUSCHデータを選択し、誤って復号されたPUSCHデータを廃棄する。
[0067]本開示のさらに別の態様では、PUSCH HARQ再送信中の、UEとeノードBとの間の損失リソース割当て同期の軽減は、再送信の最大数を低減することを含み得る。再送信の最大数を低減することは、HARQ送信および/または再送信プロセス中に、UEとeノードBとの間でリソース割当て同期が失われたとき、浪費されるHARQリソースを減少させ得る。本開示の一態様では、eノードBは、受信したPUSCHデータの累積エネルギーが、いくつかの連続再送信復号失敗にわたって増加しないとき、初期アップリンク許可がUEによって受信されなかったと判断する。
[0068]本開示の一態様では、eノードBは、たとえば、連続する再送信にわたる対数尤度比(LLR)のソフト合成に基づいて、受信したPUSCHデータの累積エネルギーを判断する。判断に基づいて、eノードBはUEにPHICH否定応答(NAK)を送信し得る。さらに、eノードBは、UEをリセットするために、最後の初期アップリンク許可に従って、UEに新しい初期アップリンク許可信号を送信する。eノードBは、低減されていることも低減されていないこともある再送信の最大数より前にPUSCH HARQ再送信をアボートする。
[0069]本開示のさらなる態様では、HARQ送信および/または再送信プロセス中の、UEとeノードBとの間の損失リソース割当て同期の軽減は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の電力レベルおよび/またはアグリゲーション(aggregation)レベルを増加させることを含み得る。PDCCHの電力レベルおよび/またはアグリゲーションレベルを増加させることは、初期アップリンク許可がUEによって受信され得ないことが予測されるときに実行され得る。本開示の一態様では、UEが初期アップリンク許可を受信するかどうかの予測は履歴データに基づき得る。特に、eノードBは、初期アップリンク許可により多くの重みを追加することによって、初期アップリンク許可のアップリンク許可誤り率を1%以下に低減し得る。たとえば、eノードBが、UEがアップリンク許可を受信したかどうかに関して不確かである(たとえば、eノードBが、前の無線フレーム中でUEのPDCCHが弱いことを検出した)場合、eノードBは、増加したアグリゲーションレベル、またはそのアップリンク許可のための増加した電力を使用することによって、アップリンク許可の誤り確率を減少させ得る。
[0070]本開示のさらに別の態様では、HARQ送信および/または再送信プロセス中の、UEとeノードBとの間の損失リソース割当て同期の軽減は、再送信を受信したことに応答して送信の数を同期させることを含み得る。eノードBは、前の初期アップリンク許可に従って、UEに初期送信のための新しい初期アップリンク許可を送信することによって、UEとの送信同期を実行する。eノードBとUEとの間の送信数を同期させることは、初期アップリンク許可がUEによって受信されなかったことが推定されるときに実行される。
[0071]特に、eノードBが、UEが初期アップリンク許可を逃したかどうかについて不確かである場合、eノードBは、再送信を初期送信として扱い、再送信されたトランスポートブロックを新しい送信として扱い、PUSCH HARQ送信の総数から損失PUSCH送信をディスカウントし得る。本開示の一態様では、新しい送信は、eノードBにおける送信数がUEと同期することを可能にする。本開示の一態様では、UEは、送信の数を同期させるために適応PUSCH再送信アップリンク許可を使用することによって、再送信を受信したことに応答してリビジョンバージョン(RV)を同期させ得る。
[0072]高度な受信機(たとえば、LTEリリース10以降に準拠したUE)の場合、他のソリューションが可能である。たとえば、UEは、PUCCHとPUSCHとを同時に送信し得る。したがって、UCIはもはやアップリンク許可に依存しない。
[0073]図5に、本開示の一態様による、HARQ送信および/または再送信プロセス中の、UEとeノードBとの間の損失リソース割当て同期の軽減のための方法500を示す。ブロック510において、eノードBは、HARQ送信および/または再送信プロセス中に、UEとeノードBとの間のリソース割当てが同期外れであるかどうかを判断する。本開示の一態様では、判断は、PUSCH上でエネルギーレベルを検出することによって実行される。特に、eノードBは、PUSCH上で検出されたエネルギーレベルが所定のしきい値を下回るとき、初期アップリンク許可または適応PUSCH再送信アップリンク許可がUEによって受信されなかったと判断し得る。本開示の一態様では、検出されたエネルギーは、いくつかの連続するPUSCH HARQ再送信にわたる累積エネルギーに基づく。累積エネルギーは、たとえば、所定の数の連続するPUSCH HARQ再送信にわたる対数尤度比(LLR)のソフト合成に基づき得る。
[0074]再び図5を参照すると、ブロック512において、eノードBは、HARQ送信および/または再送信プロセス中に、UEとeノードBとの間のリソース割当て同期の損失を軽減する。本開示の一態様では、eノードBは、リソース割当て同期の損失を軽減するために、低減されていることも低減されていないこともある再送信の最大数より前にPUSCH HARQ再送信をアボートする。本開示のさらなる態様では、初期アップリンク許可がUEによって受信されなかったことが推定されるとき、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の電力レベルおよび/またはアグリゲーションレベルを増加させることが実行され得る。特に、eノードBは、初期アップリンク許可により多くの重みを追加することによって、初期アップリンク許可のアップリンク許可誤り率を1%以下に低減し得る。
[0075]図6は、損失リソース割当て同期軽減システム614を採用する装置600のためのハードウェア実装形態の一例を示す図である。損失リソース割当て同期軽減システム614は、バス624によって概略的に表されるバスアーキテクチャを用いて実装され得る。バス624は、損失リソース割当て同期軽減システム614の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスとブリッジとを含み得る。バス624は、プロセッサ626によって表される1つまたは複数のプロセッサおよび/またはハードウェアモジュールと、判断モジュール602と、軽減モジュール604と、コンピュータ可読媒体628とを含む様々な回路を互いにリンクする。バス624はまた、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、および電力管理回路など、様々な他の回路をリンクし得るが、これらの回路は当技術分野においてよく知られており、したがって、これ以上説明しない。
[0076]本装置は、トランシーバ622に結合された損失リソース割当て同期軽減システム614を含む。トランシーバ622は、1つまたは複数のアンテナ620に結合される。トランシーバ622は、伝送媒体を介して様々な他の装置と通信するための手段を与える。損失リソース割当て同期軽減システム614は、コンピュータ可読媒体628に結合されたプロセッサ626を含む。プロセッサ626は、コンピュータ可読媒体628に記憶されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理を担当する。ソフトウェアは、プロセッサ626によって実行されたとき、損失リソース割当て同期軽減システム614に、特定の装置のための上記で説明した様々な機能を実行させる。コンピュータ可読媒体628はまた、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ626によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。
[0077]損失リソース割当て同期軽減システム614は、HARQ送信および/または再送信プロセス中に、UEとeノードBとの間のリソース割当てが同期外れであるかどうかを判断するための判断モジュール602と、HARQ送信および/または再送信プロセス中に、UEとeノードBとの間のリソース割当て同期の損失を軽減するための軽減モジュール604とをさらに含む。判断モジュール602と軽減モジュール604とは、プロセッサ626中で動作するか、コンピュータ可読媒体628中に常駐する/記憶されたソフトウェアモジュールであるか、プロセッサ626に結合された1つまたは複数のハードウェアモジュールであるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。損失リソース割当て同期軽減システム614は、UE120の構成要素であり得、メモリ482および/またはコントローラ/プロセッサ480を含み得る。
[0078]一構成では、ワイヤレス通信のための装置600は、HARQ送信および/または再送信プロセス中に、UEとeノードBとの間のリソース割当てが同期外れであるかどうかを判断するための手段を含む。手段は、測定および記録手段によって具陳した機能を実行するように構成された装置600の判断モジュール602および/または損失リソース割当て同期軽減システム614であり得る。上記で説明したように、判断手段は、アンテナ452、受信プロセッサ458、コントローラ/プロセッサ480、および/またはメモリ482を含み得る。別の態様では、上述の手段は、上述の手段によって具陳した機能を実行するように構成された任意のモジュールまたは任意の装置であり得る。
[0079]一構成では、ワイヤレス通信のための装置600は、HARQ送信および/または再送信プロセス中に、UEとeノードBとの間のリソース割当て同期の損失を軽減するための手段を含む。手段は、測定および記録手段によって具陳した機能を実行するように構成された装置600の軽減モジュール602および/または損失リソース割当て同期軽減システム614であり得る。上記で説明したように、判断手段は、アンテナ452、受信プロセッサ458、送信プロセッサ464、コントローラ/プロセッサ480、および/またはメモリ482を含み得る。別の態様では、上述の手段は、上述の手段によって具陳した機能を実行するように構成された任意のモジュールまたは任意の装置であり得る。
[0080]さらに、本明細書の開示に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装され得ることを、当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップについて、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課された設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じるものと解釈されるべきではない。
[0081]本明細書の開示に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装され得る。
[0082]本明細書の開示に関して説明した方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで実施されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施されるか、またはその2つの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化され得る。プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に常駐し得る。ASICはユーザ端末中に常駐し得る。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末中に個別構成要素として常駐し得る。
[0083]1つまたは複数の例示的な設計では、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
[0084]本開示についての以上の説明は、いかなる当業者も本開示を作成または使用することができるように与えたものである。本開示への様々な修正は当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義した一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明した例および設計に限定されるものではなく、本明細書で開示した原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信および/または再送信プロセス中に、ユーザ機器(UE)と発展型ノードB(eノードB)との間のリソース割当てが同期外れであるかどうかを判断することと、
前記HARQ送信および/または再送信プロセス中に、前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の損失を軽減することと
を備える、ワイヤレス通信の方法。
[C2]
リソース割当てが同期外れであるかどうかを判断することは、
物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上でエネルギーレベルを検出することと、
前記PUSCH上で検出された前記エネルギーレベルが所定のしきい値を下回るとき、アップリンク許可が前記UEによって受信されなかったと判断することと
を備える、上記C1に記載の方法。
[C3]
前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失を軽減することは、前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失により、アップリンク許可が前記UEによって受信されなかったことが推定されるとき、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)データを廃棄することをさらに備える、上記C1に記載の方法。
[C4]
前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失を軽減することは、アップリンク許可が物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上で送信されたとき、物理HARQインジケータチャネル(PHICH)を送信しないことを備える、上記C1に記載の方法。
[C5]
リソース割当てが同期外れであるかどうかを判断することは、
物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)と物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)とをブラインド復号することと、
前記UEと前記eノードBとの間の損失リソース割当て同期により、正常に復号されたPUCCHがアップリンク制御情報(UCI)を含むとき、アップリンク許可が前記UEによって受信されなかったと判断することと
を備える、上記C1に記載の方法。
[C6]
リソース割当てが同期外れであるかどうかを判断することは、
物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上でのアップリンク制御情報(UCI)とPUSCHデータとの連続再送信復号失敗の数を検出することと、
前記PUSCH上での前記UCIと前記PUSCHデータとの前記連続再送信復号失敗の数が、前記UEと前記eノードBとの間の損失リソース割当て同期により所定の値を超えるとき、初期アップリンク許可が前記PUSCH上で前記UEによって受信されなかったと判断することと
を備える、上記C1に記載の方法。
[C7]
前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失を軽減することが、
前のアップリンク許可に従って、受信した物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)データとアップリンク制御情報(UCI)とを復号することと、
初期アップリンク許可に従って、前記受信したPUSCHデータと前記UCIとを復号することと
を備える、上記C1に記載の方法。
[C8]
前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失を軽減することは、
アップリンク制御情報(UCI)について同じ数のリソース要素(RE)が計算されることを保証するために、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック(RB)の数と、初期アップリンク許可を備えたサウンディング基準信号(SRS)の存在または不在とに従って、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を通して後続のアップリンク許可を送信すること
を備える、上記C1に記載の方法。
[C9]
前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失を軽減することが、
初期アップリンク許可を備えた物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)のリソースブロックの数に従って、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)データを通して後続のアップリンク許可を送信することと、
サウンディング基準信号(SRS)の存在を仮定して、受信したPUSCHデータを復号することと、
前記SRSの不在を仮定して、前記受信したPUSCHデータを復号することと、
正常に復号されたPUSCHデータを選択することと
を備える、上記C1に記載の方法。
[C10]
リソース割当てが同期外れであるかどうかを判断することは、
受信したPUSCHデータの累積エネルギーが、いくつかの連続再送信復号失敗にわたって増加しないとき、アップリンク許可が物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上で前記UEによって受信されなかったと判断することを備える、上記C1に記載の方法。
[C11]
前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失を軽減することが、
前記UEに物理HARQインジケータチャネル(PHICH)否定応答(NAK)を送信することと、
前の初期アップリンク許可に従って、前記UEに新しい初期送信アップリンク許可を送信することと
を備える、上記C1に記載の方法。
[C12]
前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失を軽減することは、前記UEが、履歴データに基づいて、アップリンク許可が前記UEによって受信されなかった可能性があることを予測するとき、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の電力レベルおよび/またはアグリゲーションレベルを増加させることを備える、上記C1に記載の方法。
[C13]
前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失を軽減することが、前記UEと前記eノードBとの間の冗長バージョン(RV)同期の損失を防ぐために、損失アップリンク許可をディスカウントするかまたは適応物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)再送信アップリンク許可を使用することによって、送信の数を同期させることによって、HARQ再送信を受信したことに応答してRVを同期させることを備える、上記C1に記載の方法。
[C14]
前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失を軽減することは、前記UEが物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)HARQ再送信のための初期アップリンク許可を受信したかどうかの推定に従って前記UEと通信することを備える、上記C1に記載の方法。
[C15]
PUSCHリソース上の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)と、PUCCHリソース上の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)とを同時に受信することをさらに備える、上記C1に記載の方法。
[C16]
ワイヤレス通信ネットワークにおける動作のために構成された装置であって、
メモリと、
前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサであって、
ハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信および/または再送信プロセス中に、ユーザ機器(UE)と発展型ノードB(eノードB)との間のリソース割当てが同期外れであるかどうかを判断することと、
前記HARQ送信および/または再送信プロセス中に、前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の損失を軽減することと
を行うように構成された少なくとも1つのプロセッサと
を備える、装置。
[C17]
前記少なくとも1つのプロセッサは、
物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上でエネルギーレベルを検出することと、
前記PUSCH上で検出された前記エネルギーレベルが所定のしきい値を下回るとき、アップリンク許可が前記UEによって受信されなかったと判断することと
によって、リソース割当てが同期外れであるかどうかを判断するようにさらに構成された、上記C16に記載の装置。
[C18]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失により、アップリンク許可が前記UEによって受信されなかったことが推定されるとき、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)データを廃棄することによって、前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失を軽減するようにさらに構成された、上記C16に記載の装置。
[C19]
前記少なくとも1つのプロセッサは、アップリンク許可が物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上で送信されたとき、物理HARQインジケータチャネル(PHICH)を送信しないことによって、前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失を軽減するようにさらに構成された、上記C16に記載の装置。
[C20]
前記少なくとも1つのプロセッサは、
物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)と物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)とをブラインド復号することと、
前記UEと前記eノードBとの間の損失リソース割当て同期により、正常に復号されたPUCCHがアップリンク制御情報(UCI)を含むとき、アップリンク許可が前記UEによって受信されなかったと判断することと
によって、リソース割当てが同期外れであるかどうかを判断するようにさらに構成された、上記C16に記載の装置。
[C21]
前記少なくとも1つのプロセッサは、
物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上でのアップリンク制御情報(UCI)とPUSCHデータとの連続再送信復号失敗の数を検出することと、
前記PUSCH上での前記UCIと前記PUSCHデータとの前記連続再送信復号失敗の数が、前記UEと前記eノードBとの間の損失リソース割当て同期により所定の値を超えるとき、初期アップリンク許可が前記PUSCH上で前記UEによって受信されなかったと判断することと
によって、リソース割当てが同期外れであるかどうかを判断するようにさらに構成された、上記C16に記載の装置。
[C22]
前記少なくとも1つのプロセッサが、
前のアップリンク許可に従って、受信した物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)データとアップリンク制御情報(UCI)とを復号することと、
初期アップリンク許可に従って、前記受信したPUSCHデータと前記UCIとを復号することと
によって、前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失を軽減するようにさらに構成された、上記C16に記載の装置。
[C23]
前記少なくとも1つのプロセッサは、
アップリンク制御情報(UCI)について同じ数のリソース要素(RE)が計算されることを保証するために、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック(RB)の数と、初期アップリンク許可を備えたサウンディング基準信号(SRS)の存在または不在とに従って、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を通して後続のアップリンク許可を送信すること
によって、前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失を軽減するようにさらに構成された、上記C16に記載の装置。
[C24]
前記少なくとも1つのプロセッサが、
初期アップリンク許可を備えた物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)のリソースブロックの数に従って、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)データを通して後続のアップリンク許可を送信することと、
サウンディング基準信号(SRS)の存在を仮定して、受信したPUSCHデータを復号することと、
前記SRSの不在を仮定して、前記受信したPUSCHデータを復号することと、
正常に復号されたPUSCHデータを選択することと
によって、前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失を軽減するようにさらに構成された、上記C16に記載の装置。
[C25]
前記少なくとも1つのプロセッサは、
受信したPUSCHデータの累積エネルギーが、いくつかの連続再送信復号失敗にわたって増加しないとき、アップリンク許可が物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上で前記UEによって受信されなかったと判断すること
によって、リソース割当てが同期外れであるかどうかを判断するようにさらに構成された、上記C16に記載の装置。
[C26]
前記少なくとも1つのプロセッサが、
前記UEに物理HARQインジケータチャネル(PHICH)否定応答(NAK)を送信することと、
前の初期アップリンク許可に従って、前記UEに新しい初期送信アップリンク許可を送信することと
によって、前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失を軽減するようにさらに構成された、上記C16に記載の装置。
[C27]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記UEが、履歴データに基づいて、アップリンク許可が前記UEによって受信されなかった可能性があることを予測するとき、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の電力レベルおよび/またはアグリゲーションレベルを増加させることによって、前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失を軽減するようにさらに構成された、上記C16に記載の装置。
[C28]
前記少なくとも1つのプロセッサが、前記UEと前記eノードBとの間の冗長バージョン(RV)同期の損失を防ぐために、損失アップリンク許可をディスカウントするかまたは適応物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)再送信アップリンク許可を使用することによって、送信の数を同期させることによって、HARQ再送信を受信したことに応答してRVを同期させることによって、前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失を軽減するようにさらに構成された、上記C16に記載の装置。
[C29]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記UEが物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)HARQ再送信のための初期アップリンク許可を受信したかどうかの推定に従って前記UEと通信することによって、前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失を軽減するようにさらに構成された、上記C16に記載の装置。
[C30]
前記少なくとも1つのプロセッサが、PUSCHリソース上の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)と、PUCCHリソース上の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)とを同時に受信するようにさらに構成された、上記C16に記載の装置。
[C31]
ワイヤレス通信のために構成されたコンピュータプログラム製品であって、
非一時的プログラムコードを記録したコンピュータ可読媒体を備え、前記プログラムコードが、
ハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信および/または再送信プロセス中に、ユーザ機器(UE)と発展型ノードB(eノードB)との間のリソース割当てが同期外れであるかどうかを判断するためのプログラムコードと、
前記HARQ送信および/または再送信プロセス中に、前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の損失を軽減するためのプログラムコードと
を備える、コンピュータプログラム製品。
[C32]
ワイヤレス通信システムにおいて動作可能な装置であって、
ハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信および/または再送信プロセス中に、ユーザ機器(UE)と発展型ノードB(eノードB)との間のリソース割当てが同期外れであるかどうかを判断するための手段と、
前記HARQ送信および/または再送信プロセス中に、前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の損失を軽減するための手段と
を備える、装置。

Claims (30)

  1. ハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信および/または再送信プロセス中に、ユーザ機器(UE)と発展型ノードB(eノードB)との間のリソース割当てが同期外れであるかどうかを判断することと、
    前記HARQ送信および/または再送信プロセス中に、前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の損失を軽減することと、ここで、前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の損失を軽減することは、履歴データに基づいて初期アップリンク許可が前記UEによって受信されないと予測されたときに、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の電力レベルおよび/またはアグリゲーションレベルを増加させることを含む、
    を備える、ワイヤレス通信の方法。
  2. リソース割当てが同期外れであるかどうかを判断することは、
    物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上でエネルギーレベルを検出することと、
    前記PUSCH上で検出された前記エネルギーレベルが所定のしきい値を下回るとき、アップリンク許可が前記UEによって受信されなかったと判断することと
    を備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失を軽減することは、前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失により、アップリンク許可が前記UEによって受信されなかったことが推定されるとき、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)データを廃棄することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失を軽減することは、アップリンク許可が物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上で送信されたとき、物理HARQインジケータチャネル(PHICH)を送信しないことを備える、請求項1に記載の方法。
  5. リソース割当てが同期外れであるかどうかを判断することは、
    物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)と物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)とをブラインド復号することと、
    前記UEと前記eノードBとの間の損失リソース割当て同期により、正常に復号されたPUCCHがアップリンク制御情報(UCI)を含むとき、アップリンク許可が前記UEによって受信されなかったと判断することと
    を備える、請求項1に記載の方法。
  6. リソース割当てが同期外れであるかどうかを判断することは、
    物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上でのアップリンク制御情報(UCI)とPUSCHデータとの連続再送信復号失敗の数を検出することと、
    前記PUSCH上での前記UCIと前記PUSCHデータとの前記連続再送信復号失敗の数が、前記UEと前記eノードBとの間の損失リソース割当て同期により所定の値を超えるとき、初期アップリンク許可が前記PUSCH上で前記UEによって受信されなかったと判断することと
    を備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失を軽減することが、
    前のアップリンク許可に従って、受信した物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)データとアップリンク制御情報(UCI)とを復号することと、
    初期アップリンク許可に従って、前記受信したPUSCHデータと前記UCIとを復号することと
    を備える、請求項1に記載の方法。
  8. 前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失を軽減することは、
    アップリンク制御情報(UCI)について同じ数のリソース要素(RE)が計算されることを保証するために、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック(RB)の数と、初期アップリンク許可を備えたサウンディング基準信号(SRS)の存在または不在とに従って、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を通して後続のアップリンク許可を送信すること
    を備える、請求項1に記載の方法。
  9. 前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失を軽減することが、
    初期アップリンク許可を備えた物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)のリソースブロックの数に従って、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)データを通して後続のアップリンク許可を送信することと、
    サウンディング基準信号(SRS)の存在を仮定して、受信したPUSCHデータを復号することと、
    前記SRSの不在を仮定して、前記受信したPUSCHデータを復号することと、
    正常に復号されたPUSCHデータを選択することと
    を備える、請求項1に記載の方法。
  10. リソース割当てが同期外れであるかどうかを判断することは、
    受信したPUSCHデータの累積エネルギーが、いくつかの連続再送信復号失敗にわたって増加しないとき、アップリンク許可が物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上で前記UEによって受信されなかったと判断することを備える、請求項1に記載の方法。
  11. 前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失を軽減することが、
    前記UEに物理HARQインジケータチャネル(PHICH)否定応答(NAK)を送信することと、
    前の初期アップリンク許可に従って、前記UEに新しい初期送信アップリンク許可を送信することと
    を備える、請求項1に記載の方法。
  12. 前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失を軽減することが、前記UEと前記eノードBとの間の冗長バージョン(RV)同期の損失を防ぐために、損失アップリンク許可をディスカウントするかまたは適応物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)再送信アップリンク許可を使用することによって、送信の数を同期させることによって、HARQ再送信を受信したことに応答してRVを同期させることを備える、請求項1に記載の方法。
  13. 前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失を軽減することは、前記UEが物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)HARQ再送信のための初期アップリンク許可を受信したかどうかの推定に従って前記UEと通信することを備える、請求項1に記載の方法。
  14. PUSCHリソース上の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)と、PUCCHリソース上の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)とを同時に受信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  15. ワイヤレス通信ネットワークにおける動作のために構成された装置であって、
    メモリと、
    前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサであって、
    ハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信および/または再送信プロセス中に、ユーザ機器(UE)と発展型ノードB(eノードB)との間のリソース割当てが同期外れであるかどうかを判断することと、
    前記HARQ送信および/または再送信プロセス中に、前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の損失を軽減することと、ここで、前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の損失を軽減することは、履歴データに基づいて初期アップリンク許可が前記UEによって受信されないと予測されたときに、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の電力レベルおよび/またはアグリゲーションレベルを増加させることを含む、
    を行うように構成された少なくとも1つのプロセッサと
    を備える、装置。
  16. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上でエネルギーレベルを検出することと、
    前記PUSCH上で検出された前記エネルギーレベルが所定のしきい値を下回るとき、アップリンク許可が前記UEによって受信されなかったと判断することと
    によって、リソース割当てが同期外れであるかどうかを判断するようにさらに構成された、請求項15に記載の装置。
  17. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失により、アップリンク許可が前記UEによって受信されなかったことが推定されるとき、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)データを廃棄することによって、前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失を軽減するようにさらに構成された、請求項15に記載の装置。
  18. 前記少なくとも1つのプロセッサは、アップリンク許可が物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上で送信されたとき、物理HARQインジケータチャネル(PHICH)を送信しないことによって、前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失を軽減するようにさらに構成された、請求項15に記載の装置。
  19. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)と物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)とをブラインド復号することと、
    前記UEと前記eノードBとの間の損失リソース割当て同期により、正常に復号されたPUCCHがアップリンク制御情報(UCI)を含むとき、アップリンク許可が前記UEによって受信されなかったと判断することと
    によって、リソース割当てが同期外れであるかどうかを判断するようにさらに構成された、請求項15に記載の装置。
  20. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上でのアップリンク制御情報(UCI)とPUSCHデータとの連続再送信復号失敗の数を検出することと、
    前記PUSCH上での前記UCIと前記PUSCHデータとの前記連続再送信復号失敗の数が、前記UEと前記eノードBとの間の損失リソース割当て同期により所定の値を超えるとき、初期アップリンク許可が前記PUSCH上で前記UEによって受信されなかったと判断することと
    によって、リソース割当てが同期外れであるかどうかを判断するようにさらに構成された、請求項15に記載の装置。
  21. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前のアップリンク許可に従って、受信した物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)データとアップリンク制御情報(UCI)とを復号することと、
    初期アップリンク許可に従って、前記受信したPUSCHデータと前記UCIとを復号することと
    によって、前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失を軽減するようにさらに構成された、請求項15に記載の装置。
  22. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    アップリンク制御情報(UCI)について同じ数のリソース要素(RE)が計算されることを保証するために、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースブロック(RB)の数と、初期アップリンク許可を備えたサウンディング基準信号(SRS)の存在または不在とに従って、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を通して後続のアップリンク許可を送信すること
    によって、前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失を軽減するようにさらに構成された、請求項15に記載の装置。
  23. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    初期アップリンク許可を備えた物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)のリソースブロックの数に従って、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)データを通して後続のアップリンク許可を送信することと、
    サウンディング基準信号(SRS)の存在を仮定して、受信したPUSCHデータを復号することと、
    前記SRSの不在を仮定して、前記受信したPUSCHデータを復号することと、
    正常に復号されたPUSCHデータを選択することと
    によって、前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失を軽減するようにさらに構成された、請求項15に記載の装置。
  24. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    受信したPUSCHデータの累積エネルギーが、いくつかの連続再送信復号失敗にわたって増加しないとき、アップリンク許可が物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上で前記UEによって受信されなかったと判断すること
    によって、リソース割当てが同期外れであるかどうかを判断するようにさらに構成された、請求項15に記載の装置。
  25. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記UEに物理HARQインジケータチャネル(PHICH)否定応答(NAK)を送信することと、
    前の初期アップリンク許可に従って、前記UEに新しい初期送信アップリンク許可を送信することと
    によって、前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失を軽減するようにさらに構成された、請求項15に記載の装置。
  26. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記UEと前記eノードBとの間の冗長バージョン(RV)同期の損失を防ぐために、損失アップリンク許可をディスカウントするかまたは適応物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)再送信アップリンク許可を使用することによって、送信の数を同期させることによって、HARQ再送信を受信したことに応答してRVを同期させることによって、前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失を軽減するようにさらに構成された、請求項15に記載の装置。
  27. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記UEが物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)HARQ再送信のための初期アップリンク許可を受信したかどうかの推定に従って前記UEと通信することによって、前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の前記損失を軽減するようにさらに構成された、請求項15に記載の装置。
  28. 前記少なくとも1つのプロセッサが、PUSCHリソース上の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)と、PUCCHリソース上の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)とを同時に受信するようにさらに構成された、請求項15に記載の装置。
  29. ワイヤレス通信のために構成されたコンピュータプログラムであって、
    ハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信および/または再送信プロセス中に、ユーザ機器(UE)と発展型ノードB(eノードB)との間のリソース割当てが同期外れであるかどうかを判断することをプロセッサに実行させるためのプログラムコードと、
    前記HARQ送信および/または再送信プロセス中に、前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の損失を軽減することを前記プロセッサに実行させるためのプログラムコードと、ここで、前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の損失を軽減することは、履歴データに基づいて初期アップリンク許可が前記UEによって受信されないと予測されたときに、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の電力レベルおよび/またはアグリゲーションレベルを増加させることを含む、
    を備える、コンピュータプログラム。
  30. ワイヤレス通信システムにおいて動作可能な装置であって、
    ハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信および/または再送信プロセス中に、ユーザ機器(UE)と発展型ノードB(eノードB)との間のリソース割当てが同期外れであるかどうかを判断するための手段と、
    前記HARQ送信および/または再送信プロセス中に、前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の損失を軽減するための手段と、ここで、前記UEと前記eノードBとの間のリソース割当て同期の損失を軽減することは、履歴データに基づいて初期アップリンク許可が前記UEによって受信されないと予測されたときに、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の電力レベルおよび/またはアグリゲーションレベルを増加させることを含む、
    を備える、装置。
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